1 :
りんちゃん:
誰か見てる?
2 :
名無しさん:2000/02/24(木) 13:30
機械化ってどうなってるの?
3 :
>2:2000/02/25(金) 06:58
斜面が急で、なかなか難しいのです
4 :
林学なんて古い:2000/02/27(日) 19:32
森林環境学、森林環境工学・・・だよ
5 :
名無しさん:2000/02/27(日) 21:44
将来、林業に従事する予定のものです。
今は、父が一人で山を管理しています。
機械化について、簡単に教えていただけたらと思います。
よろしく、お願いします。
6 :
>4:2000/03/09(木) 04:38
でも、教授の頭の中ではまだ林学健在なのがなんというか・・・
7 :
名無しさん:2000/03/09(木) 13:03
はやしまなぶさんに聞いてみよう。
8 :
>5:2000/03/09(木) 14:22
とりあえず、雑誌『林業技術』などを読んでみてはいかがでしょうか。
9 :
名無しさん:2000/03/09(木) 21:40
国有林が林業をあきらめ森林の多面的効果を唄い出したとき
林学科は最後の止めをさされたのです。
・・・ほんとはずっと前から死んでたんだけど。
10 :
名無しさん:2000/03/10(金) 01:37
今の日本の林学の元祖は、平地林が主のドイツ林学。
それをそのまま日本に持ち込み教えてきたことに問題がある。
11 :
5:2000/03/11(土) 15:13
>8
ありがとうございます。
雑誌があるのですね。
農学部に行くことも考えたのですが、父に反対をされてしまいました。
死んだ祖父が林学を学んで短い間ですが営林署に勤めていたらしいので、
少し興味があるのですが。
とりあえず、枝打ちに一緒に行くことから始めてみます。
12 :
>5:2000/03/13(月) 03:22
森林組合に入っていらっしゃると思うのですが、組合の方では、
機械化とかそういう話が話題に上らないのでしょうか?
13 :
とりあえず:2000/03/13(月) 05:47
林学系サーチエンジンのアドレスを貼っておきます。
http//ceder1.fs.kochi-u.ac.jp/hiko/index.asp
>5さん
林業全般についてお知りになりたいのでしたら林業白書も
読んでおかれるとよいかと思います。
14 :
5:2000/03/15(水) 21:20
12さん、13さんありがとうございます。
父の仕事の関係で山から離れたところにずっと住んでいます。
父が山に行けるのは日曜日だけです。(毎週行ってはいます)
また、弟が家を継ぐ予定だったので私はあまり山や田んぼのことを
恥ずかしながら、気にしたことが無かったのです。
弟が仕事の関係で山の仕事を手伝えそうにないので、非力ですが
父の力になれたらと思っています。
機械化については、森林組合のほうに問い合わせしてみます。
林業白書も読まなくては!
本当にありがとうございました。
15 :
名無しさん:2000/03/17(金) 08:52
「林業新知識」もお忘れ無く。
表紙の人物画が毎号いい味出してます。
16 :
5:2000/03/20(月) 09:47
ありがとうございます。
17 :
名無しさん:2000/05/02(火) 17:08
もりあがろうぜ
とりあぜず、林業の問題点とこの後
18 :
名無しさん@1周年:2000/06/27(火) 06:24
久しぶりに上げてみる。
最近の林学での流行はどんな感じ?
19 :
名無しさん@1周年:2000/07/12(水) 02:31
もう読んでないかもしれないけど、
>5さん
木材産業の動向も知っておく必要があるでしょう。
何しろ、今の林業衰退の原因は、売れない木材を大量に生産したことにありますから。
20 :
名無しさん@1周年:2000/07/12(水) 21:13
林業を学んでない奴が林業を語るな!
21 :
名無しさん@1周年:2000/07/16(日) 21:05
公務員のスレッド見た方がいいよ。さんざんな
言われ方している。林学なんて言ってたら、馬
鹿扱いされてる。反論してみれば〜。
22 :
名無しさん@1周年:2000/07/19(水) 11:40
反論もできないか、馬鹿ばかりだもんね。
23 :
名無しさん@1周年:2000/07/20(木) 01:38
林産もお忘れなく。
24 :
名無しさん@1周年:2000/07/20(木) 14:07
林産はだいぶ違う感じ。実際は農芸化学に近いんじゃない。
25 :
>24:2000/07/20(木) 15:16
確かにそうだけど林学や、林業職の公務員には結構なってる。
26 :
名無しさん@1周年:2000/07/27(木) 04:43
公務員にある国家公務員の林学職についてのぞいてきたら?
馬鹿扱いもいいところ。
27 :
名無しさん@1周年:2000/08/01(火) 02:35
正直に言えば、
大学の林学関係の定員は減らすべきです。
就職先が無いんだな。きびしー!
>>27 そうなんだな。
勢い余って造園関係に逝ってしまうとドキュンいっぱい
29 :
>28:2000/08/03(木) 00:13
何故か人気があったりするが。
>>29 頭でっかちが無理して行くとこでもないでしょう
もろ樹植えてるぞーってとこね
31 :
pao-n:2000/08/23(水) 23:08
全国的に 林学→森林科学 に名称変更してしまったわけだが,
林学が林業を背負ってるという感覚は乏しい と言われて久しい。
確かに現場のニーズを十分に踏まえてない研究サイドの反省は必要だが,
それとは別に「森林」に期待される公益的機能への大きな注目が従来の
カテゴリーにはない研究の多様性を生じさせている。つまり,発散気味
といったところか。
従来の産業を背負っていた学問から「環境」カラーの学問に変貌しつつ
あり,近年特に女子学生の志望者が多い。一昔前はヤローばっかりだった
と聞くが・・
とにかく,林学スレがたってうれしいです。
32 :
名無しさん@1周年:2000/08/23(水) 23:31
エンドレスタイラ−
33 :
名無しさん@1周年:2000/08/24(木) 00:28
ハイリード
34 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/08/24(木) 11:09
公務員試験で最も倍率が低いだろう。
その中でも砂防職はピカイチ。
35 :
名無しさん@1周年:2000/08/24(木) 14:55
東大の院試を受けます
全然自信が無い。
受ける人はいますか?
36 :
名無しさん@1周年:2000/08/25(金) 01:25
東大の院試ねぇー。コネないと入ってからも厳しい。
37 :
名無しさん@1周年 :2000/08/25(金) 18:35
さげ
38 :
名無しさん@1周年 :2000/08/31(木) 01:17
37>
さげになってないよ。馬鹿じゃん。
39 :
shake :2000/09/05(火) 03:19
うちは林学の部屋を資源植物開発学とよんでます
40 :
ナンダヨ :2000/09/18(月) 22:26
食用きのこ論
41 :
名無しさん@1周年 :2000/09/19(火) 19:02
応用きのこ学
42 :
名無しさん@1周年 :2000/09/20(水) 06:43
きのこも深いですね。
43 :
おにぎり :2000/09/27(水) 02:20
林学の公務員志望です。がむば。
44 :
一研究員 :2000/10/17(火) 01:35
日本の林業が死んだ訳・・・それは、人件費が高いから(笑)
NZは日本の1/3ぐらいの給料だし、インドネシアは1/10。
まぁ〜杉をばかすか植えたっていうミスもあるけど、戦後すぐ
の事情を考えれば、しょうがないかもねぇ。国産材を使おう〜
って、動きがあるけど、あの質、あの価格じゃ企業は使わない
し、使えない。ラジアターパインには敵わないからねぇ。
水源涵養とかの理由で、森を守っていくしかないんじゃないか
ねぇ。炭素取引でぇ〜って考えもあるようだけど、米国が主張
してるのは、新規に植栽した森林が対象だから、戦後植えた杉
は対象外になりそうだし。
東大の院試は、36.の通りコネが強いねぇ。まぁ、外部から
受ける場合は、自分の教授と受けようとしている東大の研究室
の教授が仲良くないと難しいかもねぇ。
45 :
名無しさん@ノーマル:2000/11/17(金) 13:33
>>31さん
そうそう、ボクは「環境」カラーにひかれて「森林科学科」のある農学部に
入学しました。森林土壌のことについて研究したかったのですが、教授に
「そんなことできる研究室はウチにはない」と言われ、ただいま文系就職ま
っしぐらです。
林業関係の研究室は今やどこかの研究室の中にちょこんと置かれているだけ
で、その手の研究をしてる人ももう戦争を体験したかどうかぐらいの人が大
半をしめるようになってきたので、続々ウチからはいなくなって(退官)い
ます。
ウチの講義は専ら生態系、循環系ですね。
森林土壌を語らずに、循環系を講義するなんて・・・
47 :
名無しさん@1周年:2000/11/18(土) 13:58
「環境」カラーにひかれて林学系学科卒、林業公務員になったが、
仕事は土木工事ばかり。
48 :
ゴン太:2000/11/19(日) 00:13
>44
杉を植えたのは間違いなんですか?
何を植えれば良かったんでしょう?
49 :
名無しさん@1周年:2000/11/21(火) 18:25
>>48 スギを植えたというよりも、天然林を切ってまで植林したのが
間違いだと思う。
50 :
ゴン太:2000/11/23(木) 22:47
>49
確かにそれは間違いだったと思う。
拡大造林を推進した当時は国産材の需要もあったんだろうけどねー
生産期間が長い林業では仕方なかったのだろうけど
まさかここまで需要が無くなるとはね・・・
51 :
素人:2000/11/23(木) 23:41
1 森林を守る話 15年生以降は枯れるまでほっときという訳にはいかないの?
2 林業を守る話 近々外材が入らなくなるという可能性はないの?
52 :
ゴン太:2000/11/26(日) 02:28
>51
1.15年生という基準がよくわからないのですが、
人工林の場合は立木密度を考えて適度に間伐をしていかないと
森林の公益的機能を十分に発揮できなくなるので枯れるまでほっとくのはまずいと思います。
2.当面外材は今の水準のまま輸入されるようです。
森林保護気運が高まり、一部地域で伐採が減少することもあるようですが
その他の地域からの輸入が増えてカバーされてしまうようですね。
53 :
農NAME:2000/11/26(日) 19:35
造林学(育林学)がいつのまにやら生態学をやるようになって崩壊。
似非生態がはやって,学会も惨めです。
>36,44
灯台は問題自体かなり簡単。難易度はかなり低いと思う。
54 :
ゴン太:2000/11/26(日) 23:22
学べば学ぶほど
日本の林業に未来がないことが
わかってくるのは辛いところです・・・
55 :
農NAME:2000/12/01(金) 01:00
来週のプロジェクトXは林野庁が悪者なのか。実際そうかもしれないけど。
56 :
>54:2000/12/02(土) 17:28
俺も。だから大学院蹴って郵便配達やってまーす。
ここで私の正体が分かった人・・・・見逃して。(ハアト)
57 :
農NAME:2000/12/05(火) 22:25
プロジェクトXあげ
58 :
農NAME:2000/12/06(水) 01:09
59 :
X:2000/12/07(木) 19:50
完全な悪役じゃなかったね、林野庁>プロジェクトX
60 :
名無しさん@おなかいっぱい。:2000/12/08(金) 03:01
農学板全体的に勢いがなさすぎるなぁ。
残念だからageとくか。
61 :
F700:2000/12/08(金) 17:35
age
62 :
北大農学部森林学科:2000/12/13(水) 17:10
久しぶりにageてみる
63 :
農NAME:2000/12/13(水) 22:17
親臨壮健の今後について,教えて?
64 :
農NAME:2000/12/16(土) 02:28
林学って、あまり林業のことを
考えなくなってきましたよね。
みなさんは、どうですか?
65 :
農NAME:2000/12/20(水) 03:20
>63
独立行政法人化に伴い、林野庁の大きな天下り先になります。
66 :
農NAME:2000/12/20(水) 03:27
>65
それって最悪。
67 :
農NAME:2000/12/21(木) 17:24
>>64 最近は林政系でも国内林業はテーマとして人気がない。
途上国の森林開発・保全が大事なのも分かるけど・・・なんかなぁ。
68 :
農NAME:2000/12/31(日) 13:54
>>67 そっちの方がひびきはいいからね。でも、途上国にとって
一番森林保全になることは日本の木材自給率をあげることだとおもうんだけど。
69 :
農NAME :2001/01/01(月) 16:08
森林保護には竹以外の割り箸を禁止すると良いかも
70 :
農NAME:2001/01/01(月) 16:27
>69
その根拠を教えてください。
71 :
農NAME:2001/01/01(月) 16:42
内需拡大
72 :
nem:2001/01/01(月) 17:59
>69
割り箸って丸太とかから木材を造った後の
残りの何にも使えない材を利用してるんじゃなかったっけ??
竹を使うのは賛成、人間がなんにもしなくたって、
困るくらいに繁殖してくれちゃうしなー
73 :
nem:2001/01/01(月) 18:06
昨日の朝まで生テレビで
出た話なんだけど、
林野庁は今後70年間国有林から木材を切り出さないと
決めたそうです、三年前に。
今後、林野庁は国有林をどう扱っていくつもりなのだろう?
林業経営を捨てて、全てを保安林として扱っていくつもりなのだろうか?
それとも外国産材と闘うべく対策を練っているのだろうか?
74 :
農NAME:2001/01/06(土) 11:26
age
75 :
マツカレハ:2001/01/11(木) 00:34
>73
森林の持つ他の公益機能、例えば水源涵養や土砂崩れ(表層崩壊)防止、
レクリエーション機能、種の多様性の維持といった
木材供給以外に重きをおいてやっていくんじゃなかった?
ほんとにできるかどうかは別にして。
詳しくは林業白書に書いてたとおもいます。
76 :
F700:2001/01/11(木) 20:25
北大の森林学科木質資源に逝きたいのですが評判どうです?
77 :
農NAME:2001/01/12(金) 03:24
>76さん
白樺の樹液が飲めますよ。
78 :
名無:2001/01/12(金) 04:42
竹の割り箸なんかすぐカビが生えて不衛生で使えねーよ。
>77 林化の何とか先生(寺沢?)が美深でやってるのですよね?
友達があまり美味くないって言ってました。
80 :
農NAME:2001/01/14(日) 11:37
77>>
それって、キシリトールの原料でしたね
81 :
ぬちゃ:2001/01/23(火) 11:51
ぬちゃです。初めてきました。よろしくです。
林学とか林業に興味持ってる人がいっぱいだー。うれしいな。
林業はこれからだと信じておりまする。
たぶん、気のながーい話になっちゃうとは思いますが・・・。
ところで、いきなりでなんですけど、森林インストラクターの資格持ってる方
いますか?いたら教えてー!
82 :
農NAME:2001/01/23(火) 21:58
明日「森林インストラクター」という本を紹介してあげる。
今手元に無い。すまん。
83 :
農NAME:2001/01/23(火) 22:47
森林の公益的機能強化と
林業の産業としての再興は
両立しないとおもうんだけど、
これって林野の二本柱なの?
84 :
農NAME:2001/01/23(火) 23:02
>>73 ところで外材の輸入制限が可能になったと仮定して、
国産材で需要を満たせるんですか。
供給は何年続けることが可能ですか。
といいますのも大蔵あたりは、森林を
公益的機能をもつものとして捉えるたてまえの裏っかわで、
リスク管理の視点から、いざと言うときの資材としても
みているような気がするもので・・・
85 :
ぬちゃ:2001/01/24(水) 00:24
とりあえず林野的には、林業の産業としての再興は民間に委託という
形をとって、森林の公益的機能強化重視という方向だと思いまする。
森林経営あきらめて環境重視ってことにして赤字を何とかしなきゃ
って面もあるし、WTOのこともあるし。建前半分本音半分ってとこで
しょうか…?
人工林をこれだけ植えてしまったからには林業をしないと公益的機能も
発揮できないのでしょうが…。
とりあえずもし外材の輸入制限が可能になったら、程度にもよるんですけど
今の放置による森林の荒廃は緩和されるような気がします。今の中途半端な
森林じゃあ、いざというときの資材にならないかも。
86 :
農NAME:2001/01/24(水) 18:22
林学会誌が酸性雨関連の文献をsageて、酸性雨の影響なんてない!という恣意的なペーパーをageたって批判されているけど。
みんなどう思う?
87 :
農NAME:2001/01/24(水) 19:19
林業ねぇ・・・。
産業としてはなりたたんだろ。
ありゃ、趣味だね趣味。盆栽みたいなもんか。
林野も伝統文化保護の意味で林業に補助金出してるんじゃないの。
88 :
農NAME:2001/01/24(水) 19:26
20兆円(公称)の赤字が出たということは、林学の徒はドキュソだったということ?
89 :
農NAME:2001/01/24(水) 19:30
>>87 工業みたいに業績悪くなったから工場閉鎖とできないのが林業のつらさ。
放置しても金かかるし、伐採しても金かかる。
本音としては補助金なんか出したくないけど、放置されても困るからね。
90 :
農NAME:2001/01/24(水) 21:10
>>85 ありがとうございます。
ところで「WTOのこと」ってなんですか。
ドキュンですみません。
91 :
非公開@個人情報保護のため:2001/01/24(水) 22:32
WTO=普通は世界貿易機関
ひねくれた奴は世界観光機構
92 :
農NAME:2001/01/24(水) 22:54
>>85 その問題には触れるな!
恐怖の大王が降ってくる。
93 :
農NAME :2001/01/25(木) 00:05
>>83 >森林の公益的機能強化と
林業の産業としての再興は
両立しないとおもうんだけど、
でも森林の公益的機能を維持する金を誰が出してくれるのだろう?
産業としての林業振興は公益的機能を維持する上で、コスト面では
効果的だと思うのだが・・・。
もちろん林家が減少して、後継者が居ないという意味では破綻してる。
この場合、両立しないという表現よりも共倒れだな。林野は公益的機能
の発揮という、これ以上譲れないラインを設定してきている、とみるこ
ともできるだろう。
94 :
農NAME:2001/01/25(木) 00:12
日本の林業って放射性廃棄物並の厄介者なのかも。
95 :
農NAME:2001/01/27(土) 01:41
滅び廃れることができる分だけ、まだましさ。
96 :
農NAME:2001/01/27(土) 06:43
>93
結局、公益的機能を強化と言っても、要はほったらかしでしょ。
現在伐期に当たっているスギを切らずにそのまま残して、
木材の搬出代、新しい苗の植え付け代、それから、
新しい森林が完全に樹冠で閉鎖するまでに必要な
下草刈り、つるうち、枝打ちのための費用をセーブ。
スギがまるで商品価値がないから、それだけでも毎年出る赤字が減らせる。
今育っている若いスギがある程度成長したら、ホントにほったらかしになるかもね。
97 :
農NAME:2001/01/27(土) 07:01
今の林業が直面している危機の原因の一つに、
林産研究のデータが林業にフィードバックされてなかったことがあります。
スギは品種が違えば、樹種が違うぐらいに性質が異なることが知られています。
そんなことを無視して、ましてや実生のスギまで植えているようじゃ、
流通にのる製品として扱えなくなり、スギの商品価値を下げてしまうわけです。
また、きちんと育てられたものでも、日本のスギは在来の軸組構法に
使われる正角材に用いることを目的としてきたため、
節がつくらないための丁寧な枝打ちなど、手間暇を掛けています。
だから、それなりの付加価値が得られないと減価償却しないわけですね。
現在のように2×4構法など家の建て方も多様化しています。
そういった動向に疎いまま林業を続けてきたため、
スギの需要も減る一方で、ますますスギの商品価値が下がっています。
98 :
農NAME:2001/01/27(土) 23:23
97>>
同意。
それ以前に、林学教官は理系の中で一番頭が悪い連中が行く場所だと知っているよね。
しかも無責任だし。
過去ログ見てね。
99 :
農NAME:2001/02/01(木) 23:10
林業はつらいよね。
伐期には世の中のトレンドが変ってるから。
これからはどんな樹種が良いんでしょうか。
バイオテクノロジーですっごい木とか創れんもんですかね。
100 :
農NAME:2001/02/02(金) 18:46
早生樹って、今どうなっているの?
それと北海道ではエゾマツやトドマツを大量に植栽したけど、いまどうなっているの?
情報キボンヌ
101 :
>>100:2001/02/02(金) 22:13
北海道で大量植栽したところは土地条件が予想以上に厳しくて
成長状態がかなり悪いところがほとんど、という話だったような。
北海道に限らず、日本での森林更新(天然・人工植栽)では
ササの繁茂がネックになってるそうな。
102 :
農NAME:2001/02/04(日) 16:28
北海道の蝦夷松は、国有林でさえ採算が取れずに
撤退したんじゃなかったっけ。
103 :
農NAME:2001/02/04(日) 19:18
102>>
ほんと?ってことは、北海道での林業は、天然林の伐採を除けば、壊滅って事?
もっと詳細キボンヌ!森林総研のFOLISでは、都合のいいことしか見つからん。ペーパー紹介してくれ!頼む!
104 :
農NAME:2001/02/05(月) 04:06
カラマツは旋回木理が酷くて使い物にならないのが多いね。
>>103 壊滅に近いと思うな。
3年前に道東を、研修名目で見学させてもらったけど
照査法とか、要は天然林を恐る恐る利用していくみたいな
ところが多い、民間はカラマツ、落葉樹がほとんど。
1週間足らずで、今より更に知識がない状態で見に行ったから
これが実態すべてとは、とうてい言えないけど・・・。
北海道の国有林経営の悲惨さって、明治時代かららしいね。。。
106 :
農NAME:2001/02/05(月) 20:02
ここだけのはなしだけど。
うちの近郊の杉林は、明らかに品種の選別を間違ったような気がする。国有林の15年生が、そこいらの40年生に相当。よっぽど変な苗を使ったんだねえ、豪雪地帯だということを考えなかったようだ。
107 :
農NAME:2001/02/06(火) 23:18
いっちゃ悪いが国有林の施業は実験的な意味合いがつよい。
長期的視点なんかありゃしねえ。
戦後に貴重な森林をバカスカきりまくって、適当な苗植やがって。
江戸時代の優良林産地のほうが技術があったんじゃねえのか(藁
108 :
106:2001/02/07(水) 21:00
うちの近所では、国有林の方が「圧倒的に」成功している。少なくともスギの話だけど。
大学の偉い先生が指導してやった所は、全て壊滅。○○先生、他大学に逃げずに責任とってよ。
109 :
106:2001/02/09(金) 20:15
さびしい板だねえ(藁
110 :
農NAME:2001/02/13(火) 03:37
NHKの番組で水の世紀というのをやっていた(12日21:00)
四万十川の清流が滅びつつある、
その原因は人工林の手入れが十分でないためだ・・・
という内容だった。別に林業を責めてる口調でもなかった。
これからどうなるんだろう。
四万十川に限らず、公益的機能の維持を目的に補助金がでるのだろうか?
111 :
親臨壮健:2001/02/13(火) 20:08
110>>
それ以前に、目的も意義も将来性も無いのに、無駄に税金使って無意味な人工林作った奴を吊るせ!迷惑じゃ!
112 :
農NAME:2001/02/13(火) 20:43
>>111 当時は朝日新聞が天然林を切って人工林を増やすように煽ってました。
無責任の見本のような新聞社です。スーパー林道についても同様です。
113 :
農NAME:2001/02/14(水) 01:40
確かにつるさなきゃならん連中は多い。
けど、そいつら吊るしてもキショイだけ。
なんもはじまらんぞ。
金欲しいな。ちゃんと間伐したいもん!
それとも、ちゃんとした森をそだてよう!
という精神は、ここにも無くなったのか・・・。
114 :
農NAME:2001/02/15(木) 20:06
林学系公務員に提案
これ以上不要な再植林や無駄な施行を繰り返しても、何十兆円規模の赤字を増やすだけです!そこで以下のように提案します。
1)新植はほぼなくなったものの、皆伐後の再植林は全く無くならない。いいかげんやめよう!
2)無駄な杉林を「自然教育の場」として利用?そんなの自然じゃあない!欺瞞に満ちたすりかえは止めよう!
3)この際責任問題なんかどうでも良いけど、これ以上庁・県の利権のため、一般の林家を利用するのは止めよう!
4)もう何年も論文を書いていない、毎日遊んでいる県の林業試験場研究官をリストラし、今後の林業を真面目に考える人を新たに採用しよう!
5)自然万歳!の名のもとで、自分たちの権益を維持しようとする歪んだ自称「環境にやさしい」連中を排斥しよう!
6)展望が無いととっくの昔にわかっていた杉の拡大造林を、自らの権益のために進めた連中を吊るそう!
115 :
農NAME:2001/02/15(木) 22:44
お前の言ってるのは提案でなく,ただの批判。
だから林学は馬鹿にされるんだ。
116 :
農NAME:2001/02/15(木) 22:54
ここまで、後々困ってしまうくらいまでスギを植えた理由って。。
もちろん当時の林学がまだあまり発達してなかったからというのもあるけど
それだけスギが「使いやすい」樹種だったからってことなんだろうな。
その辺ではとにかく田んぼを造成しまくった挙句、今度は収穫量が多くなりすぎて
減反政策を余儀なくされてる稲作農業とあまり変わらない気がする。
ただ、稲作は長くても1年サイクルで面倒見ればいいけど
森林はそういうわけにいかないからねぇ。
117 :
114:2001/02/16(金) 05:11
>>115 俺は林学出身者ではない!
>>116 そういう考えは、林学では責任回避の手段になる。長期的展望が必要なればこそ、真剣に取り組んでくれ!
118 :
116:2001/02/16(金) 05:33
114さんは林学出身じゃないのだったら、本当の専攻はなんなんですか?
「林学出身じゃない」とかいいつつ「そういう考えは林学では・・」「真剣に取り組んでくれ」って論調は
まさに昨今の国会討論とそれに関するマスコミ報道見てるようで
はがゆくてうざったい。
119 :
114:2001/02/19(月) 21:50
別に煽りではない。職場は皆さんの近接領域。だもんで同僚に林が多い。以上。
120 :
農NAME:2001/02/20(火) 21:12
121 :
名無しさん@_@:2001/02/20(火) 22:45
国有林にこれから植林するなら広葉樹を植えて欲しいと思っているのは俺だけ?
122 :
農NAME:2001/02/21(水) 05:20
>>121 林木生産が目的の広葉樹施行ってこと?
もしそうではなく環境修復の目的なら、スギ林を強度間伐して放置すれば、いずれ広葉樹林になる。わざわざ新植する必要無し。
なお皆伐じゃないのは、土砂流出防備のため。
123 :
農NAME:2001/02/21(水) 08:10
広葉樹混交ならマツ林も・・・って思ったけど、根の張り方が問題でしょうか。
広葉樹植えて、っていう意見は、結構いろんなところで目にするから
そんな異端でもないですよ
>>121 平野部の雑木林でもなく、特に寒冷地でブナ・ミズナラ林を増やせ!っていうと
よほどやる場所を考慮したり、育林をきっちりやらないと失敗するように思うけど
どうなんでしょうか?
124 :
122:2001/02/21(水) 18:32
>>123 よくぞ聞いてくれました!寒冷地での広葉樹施行は、ここだけの話ぜ〜んぜんうまくいっていないようです。自然林の更新と同様に、それほどうまく生長してくれないのよね、雪で折れるし。
それに育林といっても、金かけられんから、結構目的外の樹種や草本に覆われてしまうし。結論として、「放置していずれ広葉樹が侵入するのを待つ」「広葉樹が侵入しやすいような環境を作る」の2点が重要だと思う。
125 :
123:2001/02/21(水) 23:04
>>124 そういえば、今日卒論発表会だったんだけど
その手の話題は出てこなかったような・・・明日の修論発表に期待しよう。
今いるところもどっちかというと寒冷地で、まず問題になるのがササ類だって
造林学とかで教わったんです。
ただ・・・今朝の書き込みのときに気づかなかった盲点。
マツ(特にアカマツ)だと、東北以南ではマツノザイセンチュウが問題になってくるじゃないか、と。
すんげぇ基本的なこと忘れてて鬱田詩農です。
複層林施業って、地域によっては補助金も出すらしいけれど
どれだけ浸透するんでしょうかねぇ。。
126 :
122:2001/02/23(金) 07:06
>>125 ササはあきらめたらどうだ?もうどうにもならん。
唯一の手は、生物農薬。東南アジアあたりから「ササ特異的」な病原菌(ウイルスよりもカビが望ましい)を導入してばらまくこと。ササ以外の植物種には影響がなく、魚も死なず、大変えころじー(藁
農薬や下刈りで駆除できないんだから、生物農薬計画あげ。大体全部ブルで掘り返せるわけ無いだろ。ササ保護派っているの?土砂流出防備機能があるといっても、それ以外のデメリットが多いんじゃないの?
なお今時マツを山に植えても何の意味があるのかわからん。材として生産するつもり?
127 :
意地悪:2001/02/25(日) 19:13
>>82 名前:名無しさん@お腹いっぱい。投稿日:2001/02/22(木) 02:01
>>
>>81 >>具体的なデータは示せなくてわるいけど、営林署に勤めてた
>>親戚の年寄りからそれを聞いたことがあるよ。
>>なんでも雑木林、特にブナの森林にはものすごい保水力があって、
>>田んぼなんかくらべものにならないんだそうな。
>>林野庁関係の資料が検索できるといいんだけど。
>>検索厨房ですまん
>
>>83 名前:81投稿日:2001/02/22(木) 02:49
>>
>>82 サンキウ
>>やっぱりそうなのかぁ。
>>水田の治水効果に関しては終了ということでいいっすか?
つまり、赤字の水田をつぶしてブナなどの
保水力のある水源涵養林にしたほうが
世の中のためにいいんじゃないかという
この見解に林学屋さんはどう思いますか?
2ch経済掲示板 水田の経済効果
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=eco&key=982334090
128 :
名無しさん@1周年:2001/02/25(日) 22:54
林学の皆様
このたびはアホが皆様にとんだご迷惑をおかけし、
まことに失礼致しました。
自分で検索したり調べたりすることを厭い、
簡単によそ様に頼る愚か者を出したことを非常に恥ずかしく思っております。
何卒ご寛恕くださいますよう、お願い申し上げます。
経済板一常連より
このスレッド
>128 名前: 名無しさん@1周年 投稿日: 2001/02/25(日) 22:54
> 林学の皆様
>このたびはアホが皆様にとんだご迷惑をおかけし、
>まことに失礼致しました。
>自分で検索したり調べたりすることを厭い、
>簡単によそ様に頼る愚か者を出したことを非常に恥ずかしく思っております。
>何卒ご寛恕くださいますよう、お願い申し上げます。
> 経済板一常連より
↑
上下の人物は同一人物
↓
2ch経済掲示板 水田の経済効果 のスレッド
>166 名前:林投稿日:2001/02/25(日) 20:58
>
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=nougaku&key=951132616 >農学板の住人です。妙なのが議論に負けて農学板に応援を求めてきましたが、ウザイのでお返しいたします。
>
>165>>
>国土保全の問題と、福岡などの地域レベルでの治水対策を混同するのは、ヒステリック。ちなみに十分な保水力を持った森林を形成するには、スギ林造林以上の金と時間がかかります。目の前の問題を解決するために50年スパンの解決法を持ち出さないで下さい。都市固有の問題を解決したいのならば、都市工学や建設の人に相談してください。
ほとんどはじめましての状態で、私、生物板住人の意地悪です。バイオ系の私が水田や森林、食糧安保について議論するのは限界があるので、ヒマだったら遊びにきて突っ込みを入れてください。気が向いたらですよ。
議論の途中なのでsageにして、下げてカキコしておきます。スマソ
同一人物では無いんじゃないのか?
なお私も質問なら受け付けるが、こういう形の「高度な煽り」には好意が持てない。
127の発言は、わざわざ他板の発言を自分の都合のいい形で切り抜いて、意図的に情報操作をして、林学vs経済の構図で対立させようという意図が感じられるのだが。意地悪は生物板でも人を罵倒する発言が目立ちますな。
「ブナ林の水源涵養機能について教えてください」と書けば良かったのに。
131 :
サイキック婆ぁ:2001/02/26(月) 13:56
意地悪は生物板でも嫌われもんだよね。
132 :
農NAME:2001/02/26(月) 16:35
林学部から樹木医になる人っていないんですか?
133 :
農NAME:2001/02/26(月) 18:18
134 :
農NAME:2001/02/26(月) 19:53
樹木医をキーワードに検索サイトで調べよう。たくさんでてくる。
資格流行の最近だが、樹木医=林学系ではないぞ。
林学系だろうが農学系だろうが、現場で実際の樹木管理業務ができるような
就職をする必要がある。そこで技術を覚えないとなかなかツライはず。
単なるペーパーの試験資格ではない。大学などに行くよりも造園業等に
さっさと就職した方が近道かもしれない。
ところで、樹木医になりたくてXXになる、というのは本末転倒。樹木の
管理育成の仕事がしたくて、やってる内にそういう資格があるといいから
とろうか、ってのが筋じゃないかな。
135 :
農学系ですが:2001/02/26(月) 22:55
>>134 農学系には、樹木医を目指すのに適切なカリキュラムは存在しません。
それ以外の点では、全面的に同意。
136 :
134:2001/02/26(月) 23:42
>>135 林学系にもないです。近い分野もあるけどそれは一部分。特に樹病に関する
講義は少ないし、あっても獣・虫害や気象害とあわせて1コマ以下なんて
ところも多い。それに対象は林業樹種がほとんどだしね。実地経験が
つめる職場への就職のしやすさの面では、林学系にメリットがあるかも
しれないけど、それだったら別に農学系でもオッケーじゃないか?という
意味です。どちらにしても、どれだけ現場でやったか、というのがカギ
になるわけで、大学はそんなに意味を持たないのではないかと思う。
137 :
花咲か名無しさん:2001/02/27(火) 01:01
杉公害を何とかして。
ほとんど犯罪だよ。
138 :
農NAME:2001/02/27(火) 17:23
>137
>杉公害
花粉症のこと?
あれってスギ花粉も原因の一つだけど、ディーゼル車の排ガスの塵とかも
関係してるって聞いたことがあるよ。
スギのあまりない都市部よりも山村部のほうがスギ花粉症にかかる人は少ないんだって。
って全部本で読んだことなんで、裏はとれてませんが。
139 :
農NAME:2001/02/28(水) 03:20
花粉が少ない種類のスギも、近年になって開発されてるけれど
日本各地の林地に植栽して、いま花粉を現役バリバリで飛ばしてるような
樹齢に育つまでには、最低&単純計算で50年はかかるはず・・・。
気の長いお話。
140 :
農NAME:2001/03/03(土) 00:16
141 :
139:2001/03/03(土) 03:16
わたしも知りたいものです。<気の短い話@森林関係
142 :
気の長いお話だけれど:2001/03/03(土) 06:06
こんな記事があったよ。
2001年2月22日(木) 19時15分
<花粉症対策>花粉発生しないスギ42品種を開発 林野庁(毎日新聞)
林野庁は22日、花粉をほとんど発生しないスギ42品種を開発したと発表した。4年前に開発した15品種と合わせて、花粉発生が少ないスギはこれで57品種となった。花粉症が多い首都圏を中心に希望する都県に今春から原種を配布する。ただし、原種から作った苗木を植林し、効果が出るまで育つには二十数年を要するという。全国のスギ林が伐採期を迎えて新品種に切り替わり、国民病とも言われるスギ花粉症対策に役立つのははるか先のことのようだ。
42品種は林木育種センター(茨城県)が10年かけて、福島県や首都圏、愛知県など13都県から花粉を出す雄花が少ない品種を選抜して決めた。花粉の発生量は一般のスギに比べ100分の1以下で、ほぼゼロに近い程度だという。
スギは戦後の造林政策で植林が増え、全国の人工林1100万ヘクタールの6割がスギ林になっている。 【塚本 弘毅】
[毎日新聞2月22日] ( 2001-02-22-18:50 )
http://news.yahoo.co.jp/headlines/mai/010222/dom/19150000_maidomm027.html
143 :
農NAME:2001/03/03(土) 08:55
>>142 スギ林は人工林の4割じゃなかったっけ?
144 :
農NAME:2001/03/04(日) 05:03
>>139 効果があるにも関わらず、何もしないのは無能だと思う。
145 :
農NAME:2001/03/04(日) 07:06
>>144 <林業白書より>
新規造林(広葉樹を伐採して新たに人工林を作る)-ほぼ全面的に中止
再造林(人工林を伐採後、新たに植栽)-まだ実行中
確かに、予算が無いだのと言いながら、しっかり再造林しているんだから、雄性不稔系統を再造林に利用すればいいのに。
146 :
農NAME:2001/03/04(日) 10:41
いままでロムってた連中が一斉にカキコして、建設的な意見が出ている!このスレもやっと順調に機能してきたんだね(応援age
147 :
農NAME:2001/03/04(日) 20:16
気の短い話、私も聞きたいです!
148 :
農NAME:2001/03/05(月) 05:49
皆伐する。
土壌は流れ、植生回復は困難になり、川は汚染される。
だけど人間様の花粉症問題は解決。
気が短い話。
納得!!!
150 :
農NAME :2001/03/05(月) 23:30
151 :
農NAME:2001/03/05(月) 23:40
スギを伐った後ってスギを植えなきゃならないものなの?どうせ採算とれないし。
152 :
農NAME:2001/03/06(火) 03:15
採算取れる条件のいいところもあるよ。
取れないところが多すぎるだけさ。
スギ林で採算取れるところは、花粉の少ないスギに転換して、
そうでないところは別の樹種を植えたらいい。
といっても、採算が取れないところは伐採費用も下りないんだけどね・・・。
153 :
森林総研解体:2001/03/07(水) 15:13
林学系、林産系の国家公務員研究職は森林総研に集まるんだろうが、
以下のホームページの内容が正しいか、間違っているか別にして解体
して環境科学研究所に統合した方がいいのではないですか?事実だと
したらひどすぎるし、ホームページ作者に問題があるのなら税金の
無駄遣いでしかない。生物系しか知らないけどあそこの生物系は農水
の研究機関の中でも研究レベルが低いし、独法化してやっていけるのか?
http://www2s.biglobe.ne.jp/~ryokuyu/
154 :
↑1人NGO:2001/03/07(水) 18:05
上のHP開催しているのは1人NGOの人で、完全に無視されて方ですね。
HPに書いてあったことは、幾ばくかの事実があるのでしょうが、真実からはほど遠い。
>>ホームページ作者に問題があるのなら税金の無駄遣いでしかない。
というわけで、税金の無駄遣いです。 おそらく年額700〜800万円の(~~;
統合云々よりもこんな人を何とか処分できんのかな。できんやろなぁ。
155 :
農NAME:2001/03/17(土) 14:51
>>153 超ヤバイですよ。彼は。
絶対かかわってはいけません。
みんな不幸になります。
156 :
農NAME:2001/03/17(土) 15:55
>>155 研究職で採用されたのに、何年間も研究活動をさせてもらえなかったって話、本当なの?
森林総研に仲間はいないので、詳細がわからん
157 :
農NAME:2001/03/18(日) 00:48
彼のことを知ろうとしてはいけません。
本物のビョーキです。
158 :
農NAME:2001/03/18(日) 20:15
でも総研の本所ってどろどろしてるよね。
159 :
農NAME:2001/03/18(日) 22:46
もう分限免職されたんぢゃないの?>153
160 :
農NAME:2001/03/19(月) 01:53
もうすぐ林学会だね。
161 :
農NAME:2001/03/19(月) 11:15
岐阜って何があるの?
高橋尚子の実家
森林学科に分属決定しました
164 :
農NAME:2001/03/21(水) 17:48
今森光彦の写真集「里山物語」の舞台
が主に大津市仰木
165 :
農NAME:2001/03/23(金) 00:27
>>164 なぜ唐突にソレ?大津は滋賀県ですよー。
林学会は最近すたれつつあるのですか?
昔より人が減ってると耳にしました。
>>が減ってる
おとっつあん、それは言わない約束だよ
167 :
院生就職組:2001/03/26(月) 00:50
初書き込みです。
今春は生態学会でポスター発表、林学会は残念ながらいけません。
大王製紙(営業職80名)、住友林業(業務職15名)、その他に就職活動中です。
学術的な雰囲気の中、「林学の就職」を持ち出すのは水を差すようでスマソ。
168 :
行くぜ伊藤忠!@東大:2001/03/26(月) 08:44
>>167 おいらも紙パと総合商社ねらってます。
頑張りましょう!
あ、、、農学部の就職のスレだと思って書き込んでしまった。。。
林学の話だったのね、、、スマソ。
170 :
農NAME:2001/03/26(月) 19:05
>>153-156
彼のメールがいろいろなメーリングリストに流れてきますね。
ニュースでも見ました。
そんなにヤバイ方なのですか?
171 :
農NAME:2001/03/27(火) 02:49
>>170 ヤバイ方です。
ほんのちょっとしたことで彼に関わっただけで頼りにされて、
ちょっと疎遠になると裏切ったと受け取られる。
HPにあることないこと書かれるだけならいいが、
つまらないことで言いがかり付けられて、なぜか訴訟に持ち込まれること多数。
職務遂行に支障を来している方が多くいます。
なまじ頭がいいだけに、手に負えない。
>>171 それは怖いですね。
そのうちこのスレにもやってきて職務妨害、営業妨害と
言われかねないのですね。
173 :
農NAME:2001/04/11(水) 16:29
春休みの感想。
長野県は、沢山アカマツが生えているのに、
対馬では材線虫でほぼ全滅状態。
地続きで大丈夫なのに、離島でダメ。
不思議だ。
174 :
農NAME:2001/04/11(水) 18:39
そういえば松枯れとザイセンチュウは関係ないって主張してる先生がいるらしいね。
でも学会ではあまりの不勉強で馬鹿にされてるらしいけど。
175 :
>171:2001/04/13(金) 14:30
ヤバイ方は、何をしているんですか?
1人NGOって笑いましたけど
176 :
ところで:2001/04/15(日) 02:44
大学の演習林の技官になるにはどうすればいいか、教えて欲しいんですけど・・・。
国立と私立、両方。
177 :
文部科学技官:2001/04/15(日) 13:23
>>176 国立は、2つのルートがある
1)国家2種を受けて、潜り込む(3種技官は縮小されていずれ採用停止)
2)教官に気に入られて、教務職員として採用
私大はわからない。
178 :
176:2001/04/15(日) 23:27
>>177 さん
ありがとうございました。
国家2種はいずれにせよ受験するつもりでいたので、がんばります。
2)のほうは・・・・一応国立だから、これから頑張ってなんとかなるのかな^^;
179 :
通りがかりの者:2001/04/16(月) 03:12
>>175 2/22付けで分限免職の辞令が出たって。
fj.soc.agriculture に、自分で書いてましたぜ。 今から読みに行っても、もう記事が残ってないかな?
180 :
農NAME:2001/04/16(月) 03:36
アグロフォレストリーっどうよ?
181 :
177:2001/04/16(月) 23:33
>>178 配属先次第で、採用後のコースは様々です。
国家2種で大学に潜り込んでも、以下のケースがある
1)現場で高卒中卒のオヤジと一緒に下働き
2)研究職のような仕事and論文書き
3)研究室に配属され、助手同様or学生以下の扱い
大学の技官は研究職ではなく行政職なので、育英会の奨学金免除の対象にならない。
また技官から助手への昇進は、現状では望めないでしょう。
「やめておけ」としか言えませんね。
182 :
農NAME:2001/04/17(火) 18:30
>>173 マツノマダラカミキリは寒冷地では生息できないので、長野の場合は
一定以上の標高では材線虫病は問題になりません。一方、人為的移動
というのもあるので(被害材の持ち込みとか)、離島といえども油断
できません。
>>174 主因と誘因の概念とか、コッホの原則くらいは理解してから主張して
欲しかった・・・。あのお方のおかげで森林保護関係者みんな困ってます。
>>181 育英会の奨学金はもらってないんで、そっちはかまわないんですが
女性が進むのはやっぱ難しいですかねー。
一度北海道内にある某大学の演習林に勤務されてる女性技官さんにあったことがありますけど。
マツノマダラカミキリ、マツノザイセンチュウって日本にもともといたものでしたっけ?
185 :
文部科学技官:2001/04/17(火) 21:14
>>184 性別うんぬんと逃避するのは、控えたほうが。
能力とやる気があると認められれば、結構採用されるもの。
ご健闘祈ります。
186 :
182:2001/04/18(水) 12:10
>>184 マツノマダラカミキリは在来種、マツノザイセンチュウは
北米からの侵入種です。ニセマツノザイセンチュウという
弱病原性線虫が在来種。侵入病害が在来のベクターを得て
手がつけられないほど厄介な病気になったわけです。
187 :
農NAME:2001/04/18(水) 23:03
森が切られました・・・。
188 :
農NAME:2001/04/21(土) 12:20
別にいいんじゃない?
189 :
農NAME:2001/05/15(火) 17:55
ナラ枯れってなら菌が原因でいいの?
カシナガのマスアタックという噂もあるけれども。
190 :
182:2001/05/16(水) 18:00
>>189 ナラ枯れに関しては、この春の林学会大会で一応の叩き台が出来た
という感じですね。正しそうな新知見を挙げると、
・ナラ菌=Raffaelea quercivori sp. nov.
・Raffaeleaが広がった部位は水分通道阻害が起こり、それが全周
に及ぶとそこから上部が枯れる。
・近年薪炭として利用されなくなったナラカシ類の老齢過熟化によ
ってカシノナガキクイの個体群密度が潜在的に高まっているとこ
ろへ、風害や不用意な調整間伐による倒木が発生することが大被
害の引き金になる。
といったところでしょうか。そういう意味では、直接枯らすのは
Raffaeleaだが、Raffaeleaの広がりが全周に及ぶにはある程度
の密度カシナガが侵入することが必要、という感じと思われます。
191 :
農NAME:2001/05/23(水) 14:33
東大の森林化学科ってどうなんですか。
ぜひ情報を・・・
192 :
農NAME:2001/06/06(水) 12:28
193 :
農NAME:2001/06/15(金) 21:13
大学の技官って馬鹿馬鹿しいよ。辞める人が多いし。
194 :
卒業生:2001/06/16(土) 03:11
儲からんぞ。自家林100ha、少しも儲からん。相続税を分割で払った。
今は、殆ど森林の手入れをしていない。
金でもでないかと思う。されど、国土保全上、必要故、本当に勉強したい方々は
頑張って下さい。
それから、国1種、地方1種(上級ともいうのか)に受からない場合は、諦めて他の職種を探した方がいい。
中には大学院まで出て技官になる人がいるが、プライドが邪魔するだろう。
林学系統を出て、林学の職につくのは結構難しい。ファミナで働きながら、次ぎの年の公務員試験を目指す人も結構いる。
工学部の機械、電気ならばこんなことはない。覚悟を持って学ぶべし。
195 :
農NAME:2001/06/16(土) 07:57
>>191 セルラーゼやってるとこ?
森林化学と森林科学はまったく別だと思うけど、
どっちのことなんだろう。
林学系スレだから森林科学かな。
森林化学は林産
196 :
農NAME:2001/06/16(土) 16:43
林学の研究なんて役に立たない。
うちの大学の教授が“マツが枯れて困るかというと疑問だ“とか
いっていた。
このときだかどうか忘れたが、林学の大学院では“この研究がどう役に立つか
わからない。我々の飯の種になるということ以外では”などという
教官の発言を何度か聞いた。
国立大学の林学系大学院は廃止せよ!
国費の無駄!
197 :
182:2001/06/16(土) 18:01
>>191 マツが枯れたら困るかどうかは場所によって違ってきますが、枯れて
困る場所は決して少なくないですよ。もちろんマツは林業上はさして
重要ではないですが、防災のことを考えると話は変わってきます。
特に西〜南日本はすぐにはマツしか生えないような荒れた二次林が少
なくないし、そういう所で天然更新に任せて防災上ほんとに大丈夫か、
ということがあります。そういう所はすでにかなりやばくなっていま
すけれど。火山地帯の溶岩上だってそうです。こちらは何故か被害の
進展が遅い傾向があるので、まだ何とか保っている感じですが。また、
日本海沿岸などに多く見られる海岸防風林なども、やっぱりなくなっ
てしまっては実際困ります。
ともかく、マツ枯れの防除はお金さえかければある程度可能なので
(現状ではかなり高価ですが)、現在では場所を選んで予算を投じ
るようになってきています。
ところで、
>この研究がどう役に立つかわからない。我々の飯の種になると
>いうこと以外では
っていうのは困った発言ですね。多分「役に立つ」の意味を無茶
苦茶狭く捉えているんでしょうが・・・。応用研究ばかりが研究
ではないと思うんですがね。
それから、やっぱり国土の2/3が森林の日本で森林関係の大学
院を完全になくしてしまうというのはかなり問題だと思いますよ。
国民全体の理解を得るためには、林業学から環境科学へ軸足を移
動する必要はあるでしょうし、現にそういう流れになってきてい
ると思いますけどね。
>>194 私怨で煽るのはカコワルーイヨ(・∀・)
どーせ他にさしたる選択肢も考えつかなかったから
分野研究もそこそこに飛びついたんじゃないのー?(楠
まぁこれ読んで鞍替え考えるような受験生がいたら
そーゆー人にはお勧めできないとは思うけどね。森林系統は(ワラ
199 :
182:2001/06/16(土) 21:46
200 :
農NAME:2001/06/19(火) 00:36
>>197
>応用研究ばかりが研究
>ではないと思うんですがね。
これは社会的に無意味な自慰的研究を正当化するために使われることもある言葉。
林学には自己満足に過ぎない研究が多すぎる。
201 :
農NAME:2001/06/19(火) 01:00
>>197
202 :
182:2001/06/19(火) 19:16
>これは社会的に無意味な自慰的研究を正当化するために使われることもある言葉。
まあ、それを言ったら基礎志向の研究はみんな自慰ということになりかね
ないですがね。でも、すぐに応用できなくても長い目で見れば社会にとっ
て基礎研究が無意味ってことはないでしょ?結局のところ、レベルの高低
という話になるんだと思いますよ。ただ、農学系で基礎志向だと、そう言
われやすいのは確かですがね。
>林学には自己満足に過ぎない研究が多すぎる。
どうなんでしょう。私は林学外からの参入組ですが、周囲を見てみると、
他の分野と比べてそんなに無駄な研究が多いとは思いませんがね。多分
見ている対象が違うのか、学問観が違うんでしょうね。
203 :
農NAME:2001/06/19(火) 19:49
実践に直結する研究ばかりするなら、専門学校と変わらなくなると思うんだが。
204 :
>203:2001/06/19(火) 22:04
それは研究と勉強を混同していると思われ
今後林業が改善されるとしたら機械化の進展が必要だと思う。
そういう点で林業機械学などは無意味ではないと思う。
ただ、工学部でもできそう。
また、造林の研究室とかは日本ではもうすることがないといって、仕方なく
外国で研究しているようで、別に外国で研究するのが悪いとは思わないけど
日本人がやらなくてもいいという気もする。
206 :
農NAME:2001/07/01(日) 05:48
>>196 =
>>200 かい?
困った人だな。
林学の人?それとも他分野からの参入者?
とりあえず、林学が必要かどうかは置いておくよ。
でもあなたは、自分が必要ないと思っている”林学”の研究を続けている
教官の発言を鵜呑みにして、林学は必要ないなんて言っているんだよね。
自分で調べて、マツ林に関する研究が必要かどうか判断してないよな。
まるで客観的な視点がない。
少なくとも、研究者としての資質はないね。
>>202=>>206かい?
困った人だな。
あなたは自分がやっていることの社会的意義を考えずに自己満足に
浸っている。
>>206
は社会人としての素質はないな。
象牙の塔に閉じこもる研究者としての素質はどうか知らないけど、
道楽みたいな研究に金を出せるほど日本には余裕がないですよ。
こういうのをやっるけるのも小泉改革だよね。
>こういうのをやっるけるのも小泉改革だよね。
あ痛たたたたっ!
209 :
農NAME:2001/07/04(水) 22:29
<207
自分に社会人としての資質があるとでも思ってんの?
ろくに文章も賭けないじゃん。
210 :
農NAME:01/09/16 03:51
スギが植栽されている場所って水分条件に恵まれた所が多いから
伐採後に植栽する樹種の選択幅は広そうに思える。
どうなんでしょ。
渓流沿いギリギリまで植栽されてるのを見るとオイオイと思っちゃう。
撹乱を受けやすい場所にまで無理して植林する意味って何?
ここ3年間ほど自家林には手を入れていない。というより行っていない。
樹種の選択など儲からんのに、考える訳がないでしょう。何もしないが一番。
本当に世間離れした世界だねー。
212 :
実習生さん:01/09/22 12:07
213 :
農NAME:01/09/27 20:47
木材分析の全体分析、特にワイズ法に関して、
どの薬品をどう使うのか教えて下さい。
↑逝け
誰かー
久々に上がって来たので読み返してみたら、207の発言で批判されている
一人が自分(=202)であることに今頃気付きました。206以下は別の人
なんで、つい読みすごしてしまっていました。我ながらニブー。そうか。
私は小泉改革でやっつけられるのか・・・。
研究者の哲学なんてなかなか表には出ませんから、207のような疑念が
出るのは分からなくもないんですが、自覚的に農学部で研究している人
なら、自分の研究の社会的意義を考えない人は余りいないと思いますよ。
特に環境系はそう。でなければ理学部と変わらないですから、存在意義
そのものが問われてしまいかねないんですよね。旧来の林学をどの程度
受け継ぐのか、もっと環境科学に寄るのか、という問いも重いですしね。
だからといって「すぐに役立つ」研究ばかりでは、その分野の発展その
ものが頭打ちになってしまいますし、その兼ね合いにみんな悩むのでは
ないのかなぁ。
やっぱり207のような意見を見ると、広報活動の重要性を痛感しますね。
農学系環境科学の研究者はもっと社会の認知を得るよう努力しないと
いけないのかも知れません。理学部や工学部とはまたアプローチが違う
わけですから、彼らとはまた違ったビジョンが示せるでしょう。そうい
えば、あのマツ枯れ酸性雨説の猛威も先方の熱心な広報活動が原因な訳
ですし・・・。
>210
造林は専門外なのでよく知らないのですが、スギに適した水分条件が
他の樹種にいいとは限らない場合もありますよね。
例えばヒノキとっくり病はスギには好適な湿潤地に植栽したヒノキに
出やすいと言われていたのではなかったでしょうか。マツ材線虫病も
乾燥地より湿潤地の方が被害がひどいという話もありますし。
219 :
農NAME:01/10/24 17:20
森林科学科の者です。急に来週の火曜に20分ほど、
林政と環境について発表する事になりました。んで、
図書室行ったんですが本が多過ぎて絞れません。
何かお勧めの本を教えて下さい。担当教官は出張で
居ないので(泣)皆さんが頼りです。
220 :
農NAME:01/10/24 20:18
219
ここに相談するお前は発表する資格なし!
221 :
りんぎょうせんしゅう:01/10/24 21:47
>>219 依光良三の本だったかな、題名忘れたけど。
環境問題と政策に関係する話題が載ってた。
森林科学科ある大学なら図書館にあるから探してみれ。
あとは「林業技術」「林業経済」のバクナンバーを丹念に見るのも
手間はかかるが収穫はあるものと思われ。
222 :
農NAME:01/10/24 23:06
松枯れ大気汚染説で名高いH大のN教授(この人何が専門?)が、
緑のダム関連で大プロジェクトを仕切っているみたいですけど、
これってどうなんです?
http://www.01.246.ne.jp/~aoyama/yoshinogawa/hirano/ 「戦後の造林政策で一斉に植林された保水力の乏しいスギ、ヒノキの人工林を
入念に間伐し、広葉樹の混じる豊かな森林(緑のダム)に手入れし直した場合、
流域の保水力がどのように増えるか、下流部で流量がどう変化するかを科学的に調べる」
のが目的らしいのですが、記事を読んでいると、計画が壮大すぎて、
まともな結論が出るのかどうか、ちょっと心配。
「雨水の土中への浸透能力の実験をすでに実施している。その結果、
柔らかい腐葉土の広葉樹林では針葉樹林の2〜3倍の能力があることが分かっている」
とか書いてあるのを見ると、何だか結末も予測できそうだし。
有難うございます。早速調べてみます。
>222
あの先生は元々物質循環がご専門だそうですから、そういう分野なら、
マツ枯れ酸性雨説のように、勉強不足のため的外れな議論になると
いうようなことはないかも知れませんね。
GISを使った森林計画ってどうなってんの?
227 :
農NAME:01/11/05 17:40
そんな予算あるの?
228 :
農NAME:01/11/06 03:00
三重県がGIS使ってゾーニングやってるよね。宮川村とかが
特に熱心なのかな?あそこは森林計画ではなにかと
中心になりつつある京都府大が噛んでるはずだが・・・・
229 :
農NAME:01/11/06 10:57
当家は森林をかなり所有し、会社勤めの合間に手入れをしている。それにしても、
大学の先生の研究は学問のための学問が多く、現場で役にたつのか不思議だ。
今までで、一番不思議な研究ははっぱの角度などを数式化するような論文である。
基礎研究だろうが、宇宙航空事業団の方が相応しくないか。それから、過去の林政史の研究をしている人もいるが、
これこそ趣味だ。砂漠化防止などは価値が大いにあろうが、趣味的分野はリストラしようぜ。
吉野林業の過去の経緯がわかったところで、木材価格はあがらんぞ。農水省出身の松岡氏も、規制緩和反対だけでなく、
無駄な趣味的分野をリストラすれば少しは評価も変わる。
230 :
農NAME:01/11/06 11:20
229の人は林政分野で何か厭なことが、あったのですか。林政でいいのは、卒論が楽で、その間就職対策ができることです。本音では林政は嫌いですが、林学は公務員しかないので。
231 :
農NAME:01/11/06 11:39
林政をはじめとした、林学でも一部の社会学的分野は
ある意味一種の「教養」だからねぇ〜(笑)
教養を「使えない」の一言で切り捨てるんなら、文学部やら
芸術学部は大学からなくすべきだよね。(爆)
232 :
農NAME:01/11/06 11:58
史学者が森林を研究していると考えれば、腹もたたんじゃろ。
ところで、林政史って、徳川係の財団なんかが支援している研究のこと?
あの辺は、我々がどうこういっても仕方あるまい。
233 :
農NAME:01/11/06 13:02
別に腹はたたんが、研究協力を年一度くらい要請されるのが、邪魔くさい。
卒業したら弟子ではない。
234 :
農NAME:02/02/01 22:38
林学系
どろがめ先生亡くなったね。
追悼age
236 :
農NAME:02/02/04 17:26
林学系の皆様に質問です。
New Zealand Radiata Pineという本を読んでいるとき、”Stem cone”という
用語が出てきたのですが、これはいったい何なんでしょうか?
どうやら、ラジアタパイン材では特徴的なものらしく、樹高8m以上の樹幹分枝
部の直下にできるものらしいのですが(節ではない。)よくわかりません。
これに対応する日本語はあるのでしょうか。すいません教えてください。
保守age
239 :
ブナ林が切られるぞ!:02/02/28 23:04
農林水産版にいい発言があるので上げておく
ともあれ、花粉症でしか一般には林業は語られず、また山と渓谷、
屋久杉、雷鳥など一般的には林業などできそうにない高山地域と
山村が混同されているのが現状でしょうね。
ついでの、ついで。
上記山と渓谷などと林業は全く別物ですから、林学科に妙なロマンを
持って来ると、就職はないわ、地味だわで失望することだけは確実だ。
冷やかしではない、新入生は覚悟して勉学すべし
241 :
農NAME:02/09/03 00:09
sagarisugi
242 :
農NAME:02/09/16 19:56
森林科学で公務員、教員にならないとしたら、どこがあるでしょうか。
243 :
農NAME:02/09/20 13:59
>>236 住友林業とか製紙会社とかどこか地方の森林組合とか・・・。
最近はいろんな都道府県で新規林業従事希望者に対して
補助金使って就業前講習やら,就職相談会もやってるようです。
就職相談会といっても,学生ばっかりじゃなくていろんな年代の人が
それこそわんさかと来るから,いろんな話が聞けて楽しい反面,競争率は激しいと思いますよ。
あとは環境調査の会社で野生生物の調査につく人もいるけど
よっぽど成績優秀か修士卒でないと採用は厳しいらしいです。
別に森林関係の仕事じゃなくってもいいというなら,それこそ限りなくあるのは言うまでもないです。
244 :
農NAME:02/09/23 20:42
↑
補足。入りやすいで森林科学にはいるなら、やめとけ。
本来は国有林を管理する役人を養成するところ、でいまでも公務員が大半。
後は理科の教官くらいか。
商社やデパートは学部学科不問だが、無難なところから採用するから、
わざわざ応用分野のない森林科学を採用するところは少ない。
職ならいっぱいあるが、そこそこ家族が養えるところといえば、役人等に
限られて来る。
245 :
農NAME:02/10/01 12:10
なんとなく、森林科学に来た諸君は1年のうちに方針を決めておいた方がいい。
公務員など森林系統に進みたいは1つ進む。
取り合えず、卒業するはもう少し様子見。
興味がさっぱりという人は専門を勉強しても、苦痛でしかないので、
もう一回適性を考えて大学受験する。卒業してフラフラするより今決断。
246 :
農NAME:02/10/04 05:26
卒業後の就職を考えなければ,
林学はのんびりしていて,良い環境だよね.
演習林で調査の合間に弁当を食って,
一服するのは最高!
でも,山火事には気をつけましょう!
(^^)
248 :
農NAME:03/01/18 20:54
どんなとこに就職できるの?
林学系ははっきり言って就職悪いよ。
春休みにでも、本格的に林政学の勉強したいです。
まだあまり基礎知識とかもないんですが、何かいい本とかありませんか?
教えてほしいです。
253 :
農NAME:03/02/10 01:18
254 :
農NAME:03/02/10 02:46
林学の本は文英堂
255 :
農NAME:03/02/10 20:46
林学科は酒が強い
257 :
農NAME:03/02/11 15:51
258 :
農NAME:03/02/11 18:09
>>248 森林系は半数以上が公務員志望です。が、行革で採用人数が減り卒業はしたけどが多数います。
公務員以外は聞いたこともないような会社に入って数年で退社が多いようです。
尚、研究室に学校推薦してくれみたいなのは林産系の一部を除けば
まずありませんし、教官にも企業にコネのある人がまずいません。
つまり、山役人をしたい人だけしかお薦めできません。
農学部でもいこうなら農化か農業工にすべきです。就職の選択肢があります。
259 :
:農NAME:03/02/11 18:51
>>257 弱い香具師は先輩に煽られて強くなる。
強くなった香具師が弱い香具師を煽る
・・・の繰り返し。
でドンドン強いムレができるの図。
林学科はアル中
(^^)
262 :
農NAME:03/03/13 20:58
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・・・・・淋学・・・・・。
地方大学森林科学科を出て聞いた事もない会社に就職したものです。
やっぱり林学に入ったら即公務員の勉強しといた方がよかったな、と思います。
卒業論文は林内の光環境と下層植生量の関係なんてことやりながら、実際就職したのは材木問屋。
役人か大学残って研究するかですな。
いったん就職してしまうと、もう公務員の勉強する時間なんて取れないし。
生活かかっちゃうと簡単にやめられないしねぇ。
265 :
農NAME:03/03/19 15:39
林学科卒で公務員になったけど、あんまり林学がらみの仕事なんてない。
土木関係が多いよ。測量の勉強は真面目にしとくべきだろうな。
266 :
農NAME:03/03/19 16:14
在学中は、経営論から測量、林産学関係まで割と幅広く学習する訳だから、
就職した職場等で必要な専門知識を深める事が不可欠だと思うこの頃。
研究職に就く人もふくめて、当たり前のことかもね。
267 :
農NAME:03/03/20 01:00
265さん、266さんとも幸ですね。
自分は剣岳のような高山と林業を同一の場と勘違いして入学してしまい
後悔しております。
試験前しか教科書を見ないので公務員は受けても通らないでしょう。
268 :
農NAME:03/03/20 23:23
林学科の人はあまり林産系には理解ないよね。最近の林学と林産が統合されたところは知らないけど。
(島倉千代子)淋淋リン病はコムラサキ〜、貴方も私も〜コムラサキ〜!・・・・。
270 :
農NAME:03/03/30 16:06
林学会終わった。
ごくろーさま。
272 :
退会しちゃった・・・:03/03/31 16:25
今年は開催少し早めですねー
273 :
農NAME2:03/03/31 17:17
>>270 お疲れ様でした。毎度の事ながら今ひとつ盛り上がりに欠け。。。
厚生林業関係で、観光学会加入の手も有るかなと考えるこの頃。
どうかな?
274 :
bloom:03/03/31 17:58
ところで林学賞は誰に与えられたのですか?
276 :
農NAME2 :03/04/05 01:32
>>275 返事遅くなってスマン。
日本林学会各賞受賞者(2003年度)
1. 日本林学会賞
(1)柿澤宏昭「エコシステムマネジメント」
(2)中静 透「Species coexistences in temperate, mixed deciduous forests」
(3)福田秀志「キバチ類3種の資源利用様式と繁殖戦略」
2.日本林学会奨励賞
(1) 浅野友子「森林の成立に伴う流域内酸中和機構の変化−植生と土層厚が酸中和機構に与える影響−」
(2) 福本浩士「Effects of insect predation on hypocotyls survival and germination success of mature Quercus variablis acorns」
(3) 藤掛一郎「兼業林家における自家労働投下量の決定と世代交代」
3.日本林学会功績賞
(1)前田禎三「森林植生の動態研究と天然更新技術開発」
(^^)
279 :
農NAME:03/05/18 10:50
本日は、第54回全国植樹祭です。
「広げよう緑の大地豊かな心」をテーマに、千葉県木更津市の
かずさアカデミアパークで開催。時には、森林に思いを。
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
282 :
農NAME:03/06/07 10:26
これからはCO2対策のために枝葉の多い杉を植えろとは。
もう木材は必要ないって。
284 :
農NAME:03/07/02 18:05
……寂しい板だな。
大農学部・大森林科学科に(いまだに)籍を置く身としては、
スレッド見つけて、逆に哀しくなったぜ。
森林関係の学科はもう必要ないだろ?
そもそも林業そのものが産業として成立しない時代なんだからな
286 :
農NAME:03/07/02 18:48
林業の業態変質は、今に始まった事じゃないけどね。
これからは、森林資源の環境にはたす役割の面での研究が
主になって来るんだろうね。砂漠等の環境創造とか。
それと、木材資源の再利用分野かな。
どちらにしろ、学際分野に積極的に挑んで行かないといけないかもね。
287 :
農NAME:03/07/04 01:10
>>286 激しく同意。
森林生産・森林機能の多次元性を活かそうと思うなら、
可能な限り他分野にわたる理解をもった人材が必要だ。
……最も、それだけ優秀な人間が繋ぎとめられてくれるだけの魅力を、
林学・森林科学が持っているかどうかは別途の問題だけどね。
288 :
農NAME:03/07/04 12:06
緑マス用に、経年緑地解析をやり始めた頃は「なにやってんだコイツ」みたいな扱いだったよ。
グリットの手拾いなんて、今になってみれば馬鹿みたいだけど。徹夜して随分やったなー。
20年以上前の話だけど。昨今では、PC使った便利なツール一杯あるものね。
新しい分野は、手法から手探りでやらないといけないから結構大変だけど、一般化した時に
は先駆けてるから楽だよね。これからの新しい分野には、若い人達が積極的に挑戦して欲
しいなあ。
289 :
農NAME:03/07/10 23:50
お前ら、化石資源が無くなったら(価格が高くなったら)どうするの?
あるいは日本の経済力が無くなって化石燃料も買えなくなったら?
いや、皮肉じゃなくて、率直に聞かせてくれ。
>>289 俄かには想像力が現実味を帯びないなぁ。
アルコール燃料の開発とかを必死に祈ってそうな気がするぞ。
囲炉裏・かまど式の家を建てるとか。
今の流れでは、風力だね。
2番手にバイオマスか?
292 :
農NAME:03/07/11 18:15
日本では潮力発電が割とイイカンジでは。
とにかく、複合技で一本。急げ!急げ!
あぼーん
296 :
農NAME:03/07/11 21:23
>>290 >>291 いや、日本の場合、エネルギーよりも材料資源の方が問題になる気がするのだが・・・
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
299 :
農NAME:03/07/12 16:18
森林環境影響論関係で、まとまってる書籍知らない?
具体的には、屋敷林の微気象調整とか森林の酸素供給機能関係なんかを
とりまとめた感じのものが欲しいんだけど。
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。
貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。
黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。
(黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。
また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。
「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。)
彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
巨樹は保護しませう。皆さん。
できれば1世代以上の樹齢の木は切らないように。
巨樹の貢献度、役割、存在価値を研究してくださいネ。
林学を学んでいる皆さんも、巨樹を見学くらはい。荘厳、圧巻です。
306 :
農NAME:03/08/25 22:08
巨樹ってのは利用価値が低くて伐採されなかった木。
というのが林産の見方。バイオマスの有効利用のために木を切りましょうって。
307 :
全国植樹祭:03/08/29 16:58
【宮崎】 西都市で来春開かれる第五十五回全国植樹祭の日程が、来年四月二十五日と
正式に決まった。二十七日、林野庁の関係団体である国土緑化推進機構(木村尚三郎
理事長)の総会で報告された。
植樹祭には、天皇、皇后両陛下が出席され、イチイガシやヤマザクラなど六樹種の苗木や
種を記念植樹。このほか、招待者ら一万二千人も植樹などをする。
式典会場は西都市三宅の西都原古墳群特別史跡公園。植樹は同市南方の向陵の丘でする。
全国植樹祭は、国土の保全や緑化などを目的に毎年、都道府県持ち回りで開催。県内で
開かれるのは、一九七三年に小林市であって以来。(西日本新聞)
308 :
農NAME:03/09/05 02:10
植樹祭で採石場を天皇に見せないように工夫してたのには笑ったぜ
age
310 :
農NAME:04/01/23 09:52
ひさびさだ
311 :
農NAME:04/01/23 22:22
昨日、ラジオのニッポン放送で、
「富山県で花粉を作らない杉が1本発見された」という話題をやってました。
数十年後にはスギ花粉症は無くなるかもしれないそうです。
312 :
農NAME:04/01/25 00:55
素朴な疑問。
花粉を作らない杉ってどうやって増やすの?
挿し木?
>>312 挿し木と、あと花粉を送ってもらってそれをどうにかするといってましたが
詳細は忘れました。スマソ
314 :
農NAME:04/01/28 00:02
>>313 レスあんがと。
>>306 そういう見方もあるのね。環境保全に毒されてると浮かばないわ、その発想。
315 :
農NAME:04/01/28 19:35
スギ造林が失敗してるからわざわざ花粉なしのスギにするほどの予算は出ないだろうな
316 :
農NAME:04/02/01 15:56
林学の高校の教科書を買いたいのですが、
どのような名前の教科書が一般的なのかわかるかたおられますか?
アマゾンで検索したのですが上手くでてこなくて。。。
317 :
農NAME:04/02/01 16:06
実教出版ってのは一応調べたのですが、他にもなにかあるかなぁっと。。。
318 :
農NAME:04/02/01 18:56
出版社が知りたいの? それとも教科書名?
教科書名なら文部科学省のホームページから
学習指導要領を探せば出てくるよ。
出版社は難しいねえ。ちょうどここ数年、新指導要領への切替期だから
今年度の1年生が3年生になる時まで教科書が出揃わない。
なるほど、切り替え時だったんですか・・・
とある高校がつかってる教科書リストみて教科書名はだいたいわかりましたが、
実教出版や一橋出版のHPみても売ってないんですよね・・・
切り替え時だから名前かわっちゃったのかなんて思ってます。
四月ごろにもっかい見て見ようと思います。公務員板で他分野の学生(農土)が
林科の公務員試験うけるときに高校の教科書が有効だとの意見いただいたので
書き込ませてもらいました。
320 :
農NAME:04/02/07 02:48
age
321 :
農NAME:04/03/18 03:58
322 :
農NAME:04/03/20 08:37
大昔−−−山持ちは金持ち
昔−−−−山持ちは木持ち
ちょっと昔−山持ちは石持ち
今や−−−山持ちは借金持ち
なんとかならんかと嘆きつつ、幾星霜。
若い衆、頑張ってくれ。 学問も実業も。。
323 :
農NAME:04/03/22 14:31
高知県などで「水源涵養税」が導入されてるようですが、全国自治体に広まって
いるんでしょうか。
その効果として、林業関係に本当に役立っているのか。どんな事に使われている
のか。現在の状況としては、どうなんでしょう。
素人質問で申し訳ありません。
林学系の学科などに入った人(卒業した)で 樹木医の資格をとった方ってどれくらいいるんでしょうか・・・。
今受験生で学科決める際、樹木医になりたいなと思っているんですが。
木本だから森林科学などに行ったほうが有利なのかなとか・・・
無知ですいません・・・。
325 :
農NAME:04/12/03 14:53:06
324
なんで樹木医になりたいわけ?
あ
>>324 樹木医は林学よりも造園に近い分野
研究室にもよるが
樹木医の試験資格は確か7年以上(あいまい)の
実務経験が必要のはず
森林インストラクターの資格を持っていると
いくつか試験が免除になるらしい
おれは林学系卒で森林インストラクターも持っているが
周りに樹木医のやつはいない
樹木のお医者さんと聞くと名前がいいが
実際はドカタのような仕事の下積みが必要
>324 >327
今年から樹木医補という資格が出来た。
特定の教育機関で特定の単位を取れば取得出来る資格だけど、
これを取っとけば実務経験が一年に短縮できる。
どこで取れるかは緑化センターのHPに載ってたかと。
大手の林学系講座とか森林保護学の講義があるとこがメインかな。
329 :
農NAME:05/02/08 13:03:18
大手の会社で造林事業なんかをやってる会社知りません?
330 :
農NAME:2005/04/07(木) 22:44:13
スレ違いかも知れませんが 森林療法に興味ある方いませんか?
331 :
農NAME:2005/04/10(日) 20:21:55
森林療法の中心は精神医療と幼児保育で、
次が老人福祉と慢性疾患治療。
農学板で森林を扱うのは林業と砂防だからちょっと違う。
スレ違いどころか板違いなのでよその板へどーぞ。
332 :
農NAME:2005/04/11(月) 19:27:16
380です。
すみません。私が知ってる森林療法の先生は林業の先生もしていますので…勘違いしました
移動します
333 :
農NAME:2005/04/11(月) 22:52:08
↑330の間違いでした…
スマソ…
335 :
農NAME:2005/04/12(火) 17:05:06
330です!
333さんありがとうございます。行ってみます。
336 :
農NAME:2005/04/12(火) 17:06:52
また間違えました…
334さんでした…
林科でて、教師やってる俺は、はずれ組。
ところで、本道の公務員もいまや「森林体験」とかで、学校回り。
とんだところで、同窓会やってます。
338 :
農NAME:2005/08/24(水) 04:26:16
上げとくか
下げとくか
340 :
農NAME:2005/10/04(火) 09:54:39
平成16年度千葉大学緑地環境学科卒業生進路
進学26
就職24
その他18
留年8
就職者内訳
民間20
国家公務員1
地方公務員3
その他1
3〜4人に1人がその他(無職、就職浪人)。
341 :
農NAME:2006/01/15(日) 13:02:51
悲惨だな
342 :
農NAME:2006/01/15(日) 14:49:22
↑さらに悲惨
343 :
農NAME:2006/01/30(月) 16:49:01
657
344 :
農NAME:2006/01/30(月) 16:49:36
656
345 :
農NAME:2006/01/30(月) 16:50:09
655
346 :
農NAME:2006/01/30(月) 16:50:43
654
347 :
農NAME:2006/01/30(月) 16:51:18
653
348 :
農NAME:2006/01/30(月) 16:51:52
652
651
350 :
農NAME:2006/01/30(月) 16:53:11
650
351 :
農NAME:2006/01/30(月) 17:16:27
649
352 :
農NAME:2006/01/30(月) 17:16:59
648
353 :
農NAME:2006/01/30(月) 17:17:37
647
354 :
農NAME:2006/01/30(月) 17:18:09
646
355 :
農NAME:2006/01/30(月) 17:18:43
645
356 :
農NAME:2006/01/30(月) 17:19:15
644
357 :
農NAME:2006/01/30(月) 17:59:10
643
358 :
農NAME:2006/01/30(月) 18:01:15
642
359 :
農NAME:2006/01/30(月) 18:01:53
641
360 :
農NAME:2006/01/30(月) 18:02:30
640
361 :
農NAME:2006/01/30(月) 18:03:02
639
362 :
農NAME:2006/01/30(月) 18:03:35
638
363 :
農NAME:2006/01/30(月) 18:04:18
637
364 :
農NAME:2006/01/30(月) 18:04:57
636
365 :
農NAME:2006/01/31(火) 13:27:10
オワタ
366 :
農NAME:2006/02/05(日) 16:46:24
634
367 :
これが真実だ:2006/02/05(日) 17:10:56
246 :農NAME:02/10/04 05:26
卒業後の就職を考えなければ,
林学はのんびりしていて,良い環境だよね.
演習林で調査の合間に弁当を食って,
一服するのは最高!
でも,山火事には気をつけましょう!
368 :
農NAME:2006/02/05(日) 20:12:11
不倫学科は就職ない
369 :
農NAME:2006/02/05(日) 20:25:42
女性が多いし、野外調査も多い。
不細工君でも彼女はできるから、それは非常にいい。
ただ、就職という点では農学部ぴか一。
彼女も無色で卒業し、ふりーたーカップルが出現する。
370 :
農NAME:2006/02/08(水) 23:48:03
フリーターカップルは子供養えんなぁ
371 :
農NAME:2006/03/02(木) 22:50:20
ヒノキの「アオ」ってなんですか?
372 :
農NAME:2006/03/26(日) 12:59:26
2002年 香川大学農学部当時33歳の助教授が学生に「一緒に寝よう」などと
言ってセクハラ 懲戒解雇
2004年11月 香川大学医学部付属病院の技士が医療機器納入
をめぐる贈収賄事件で逮捕
2004年12月 香川大教育学部岩月謙司教授を準強制猥褻で逮捕
2005年1月 香川大学農学部 永瀬雅啓助教授を痴漢の現行犯で逮捕
2005年1月 香川大学工学部男子学生が交際していたOLに対しストーカー行為
を行ったとして逮捕
2005年10月 中国人留学生が香川大大学院教育学研究科教官を授業を受け
させなかったとして訴える
2005年11月 香川大教育学部の男性講師が学生とのトラブルなどが原因で
7年間授業をほとんど行わず同学部が辞職を勧告
2006年2月 香川大学農学部内にて放射能物質がみつかる30年前に退職した
教授が放置していたと見られる
2006年3月 香川大学医学部1年の乗用車と高松市会社員の乗用車が正面衝突
会社員の男性は死亡 学生は未成年による酒気帯び運転だった
373 :
農NAME:2006/03/26(日) 20:29:22
林学は非常に大切な学問だが、卒業生が多すぎる。
30人いて6.7人しか林業に関係するところに就職しないところもざらにあるから、
予算と設備は宮廷などに集中した方がいいと思う。
374 :
農NAME:2006/03/26(日) 20:46:45
>>373 賛成!
七帝大の中でも東北と大阪は林学ないから、国立は残り五校でいいよね
>>373 林学は森林科学と名前を変え、さらに地域環境だとか、生命資源環境だとかに変わりつつある。
学問の内容も然り。
必ずしも林学系統に就職しなければならないということはない。
>>374 踊らされるな。
376 :
農NAME:2006/07/16(日) 14:07:26
森産業
北研
日本きのこセンター
秋山種菌研究所
富士種菌
加藤食用きのこ研究所
これらは、きのこ種菌を作っているDQN企業の面々です。
きのこ生産者は日々苦しんでいます。 研究者の皆さん早急に
よい品種を開発してください。たすけて〜もう首吊りそう
377 :
農NAME:2006/07/16(日) 15:55:11
森林を出たからといって、森林系統に就職しなければならないということは
ないが、森林のことを知っている人を優先的に採用する企業はとても
少ないし、あっても最低宮廷くらいでないと面接すらしてもらえません。
一応大卒というだけであり、体育学部や音大と扱いは変わりません。
こらこら、っと
移転
381 :
農NAME:2007/03/07(水) 13:45:38
移転か
382 :
農NAME:2007/03/07(水) 19:04:11
森林科学を出ましたと言っても、それでどういう事業に結びつくのと面接で聞かれ、答えられませんでした。
383 :
農NAME:2007/03/10(土) 15:27:16
だって結びつけれない
384 :
農NAME:2007/03/10(土) 16:46:00 BE:133422454-2BP(0)
385 :
農NAME:2007/03/10(土) 22:18:58
>>382
就職の面接でかよ
答えられなかったと!
驚きだ
最低限必要な内容だがね
386 :
農NAME:2007/03/13(火) 20:47:06
>>382 君はいったい今まで何をやって(後略)!!!!!!!!!!!!
389 :
農NAME:2007/04/10(火) 17:25:29
長寿なのに荒らしに目をつけられてないのは珍しい
1日1レスかよ?
透明?
そうらしい
395 :
農NAME:2007/05/15(火) 16:18:49
うわ・・リンカの就職事情って思ったより悪かった・・。
今からでも真面目にがんばろ。
もう3年だけどなwww
orz
396 :
農NAME :2007/05/15(火) 20:43:20
森林の仕事で頑張るか、見切りをつけるか早く決めた方がいいぞ。
企業ではたぶん学んだことの99%は使わない。
397 :
農NAME:2007/05/20(日) 06:31:21
高校三年生です いま、進路について悩んでいます
漠然とですが将来環境系の職業につきたいのです
植林の仕事や樹木医などに興味があります
そういった職業に就くにはやはり林業系の大学が一番手っ取り早いですかね?
レスをみると就職は厳しいみたいですが…
398 :
農NAME:2007/05/20(日) 12:32:20
【お前ら学歴で就職決まると思うか?】も参考にしましょう・
399 :
農NAME:2007/05/20(日) 20:53:41
学歴というか……あ、就職しちゃったほうがいいんですかね?
そもそも大学に行く必要があるのかどうか……教えてもらえれば
400
401 :
農NAME:2007/05/21(月) 13:28:31
>399
あなたが将来何を目指すかで決めればよい。
ただ、農学系の研究者の道は険しく、外れた場合の潰しが利きにくい。
特別な動機が無い場合は、法、経、工などが無難。
目的が特になくても、選択肢が多いから何かは探せる。
402 :
399:2007/05/21(月) 23:23:34
やりたいことは決まっています
植林や育林の仕事に興味があり、やってみたいと思っているのです
403 :
農NAME :2007/05/22(火) 11:40:26
どうしても森林に拘るならば役所にそういう部署がありますが、採用数が
とても少なく、森林は農学部の中でも極端に就職が悪いので外れた場合大変です。
就職のための大学ではないけど、格差社会では最初に外れると敗者復活戦が非常に
厳しいですよ。
404 :
農NAME:2007/05/22(火) 19:31:53
>>399 自分も林学科を出て、林業関係の仕事につくことができましたが
公務員関係など、一部の上澄み以外は収入や福利厚生関係
(学生ではピンと来ないかもしれませんが社会に出てみると結構重要なものです)
などの面で非常に不安定な部分があることは事実です。
植林や育林に興味があるのなら、林学科であってもなくても、国内外でそういった活動を
しているNPO団体などで一度経験されるのもお勧めです。
公務員となると、現場に出て実際に体を動かす仕事ばかりとはいかないと思うので
現場で森作りに関わりたいというのなら、むしろこちらのほうが得策かもしれません。
あと、樹木医を目指すのならば森林より造園や園芸を掲げているところへ進まれたほうが
より近道に思います。
木材生産が主たる目的である林業となると「一本の木が病気にかかった→他の木に蔓延させちゃいけない
→間伐の段階でその木を伐ってしまえ」という図式で日々の仕事が進められてしまうので・・・
長文になりましたが、就職決まるまでも、就職したあともいろんな面で厳しい分野ですw
・・・ただし達成感だけは死ぬほど体験できますw
405 :
399:2007/05/22(火) 23:32:36
みなさん、こんなあやふやな質問にもかかわらずちゃんと答えてくださり、ありがとうございます
たしかに周囲の話では収入その他の点で心細い面はありますが、それでもそういった仕事がしたいのです
なんというか、青臭い意見かもしれませんが、お金を稼ぐために仕事をするのではなく、やりたいことをやるために仕事をしたいのです
みなさんの話を聞いた感じでは、僕のやりたいのは公務員という感じではないみたいです
NPO団体に行くことを考えてみます
406 :
農NAME:2007/05/25(金) 01:40:06
緑資源機構の事件は、森林という狭い職業集団なので起きるべくして起きたとも言える。
407 :
農NAME:2007/05/31(木) 04:07:54
林業をやめて、あれてしまった山林ってどうすればいいんですか??
もう木材にはつかえないですか?
その通り
409 :
農NAME:2007/06/07(木) 02:12:39
そうですかーー
なんだー
エタノール!!
バイオ燃料!!!
413 :
農NAME:2007/07/11(水) 17:55:23
杉なんか植えずに、全国でブナとか照葉樹を植林すりゃ良いのにな
日本の豊かな生態系が蘇るんじゃないの?
414 :
農NAME:2007/07/11(水) 22:05:45
>413
今植林してもあと50年後にしかそういう姿は見えない。
一般山持ちには無理。
415 :
農NAME:2007/08/01(水) 18:04:37
山林を持っている人って、どうやって手に入れたんですか?江戸時代からもってるんでしょうか??
416 :
農NAME:2007/08/02(木) 15:42:58
417 :
農NAME :2007/08/04(土) 02:02:34
過日、緑のオーナー制度、林学的には分収造林について学んだ。
その制度のしくみと過去の経緯の説明はあったが、採算性からの検討は全然
説明がなかった。
農学部の中でも特にお上意識が強いところだから仕方ないか。
>>413 ブナや照葉樹が豊かな生態系とやらをを獲得するのに必要とされる時間とスギ林・ヒノキ林のそれを比較すると
スギ・ヒノキのが早く効果が見られたりするぞ。
100年生スギ林と100年生ブナ林を比較すると分かると思うがな。
>>417 まじめに林業やったって採算会わないんだもん・・・
419 :
農NAME:2007/08/05(日) 09:55:03
山林を持っている人って、どうやって手に入れたんですか?江戸時代からもってるんでしょうか??
「路網密度と収穫量」
についての論文か何かの要旨でもいいから
どこかにありませんか?
>>420 森林計画学会と森林利用学会と林学会あたりのバックナンバーを漁ってください・・・
ごめんね・・・林学科だけど土木・工学は専門外だからこのくらいしかいえなかった・・・ははは!orz
422 :
420:2007/08/20(月) 22:27:02
最近は学会のHPに論文載せてないみたいですね
目次くらいしか見つからない
>>421 ありがとうございます
図書館等で漁らないとダメですね
423 :
農NAME:2007/08/21(火) 01:12:34
山林を持っている人って、どうやって手に入れたんですか?江戸時代からもってるんでしょうか??
424 :
農NAME:2007/08/21(火) 02:04:18
大抵の人は江戸時代からの承継。
但し、今のような格差社会・現世利益至上主義の世界では、長くても数年間で
一定の投資回収がし難いものは捨て値同然で買えます。
欲しければ、田舎専門の不動産会社に相談せよ。
余談だが、収穫量の研究など本当に林学がしたいならば公務員の林学職くらいしか
ない。昔は結構採用があったが、今は非常に少ないので外れた場合のことも
考えておいた方がいい。企業では殆ど役に立たない。
425 :
農NAME:2007/08/21(火) 03:20:54
島根大学と鳥取大学とが別々に演習林を持つのは無駄のような。
426 :
農NAME :2007/08/29(水) 21:35:50
森林を出るよりも、経理の専門学校の方が就職がずっとあります。
431 :
農NAME:2007/10/20(土) 22:50:25
かずと
432 :
農NAME:2007/10/20(土) 22:51:19