農水省コイヘルペスウイルス病対策制度について

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輸入防疫と国内防疫の制度を、輸出防疫にからめるのは筋違い。

とっくに「清浄国」前提が崩れているのに、防疫制度を盾に日本は
「清浄化」を図っているというのは偽装欺瞞制度そのものである。

そのおかげで、内水面漁場管理委員会指示が延長したまま外せ
ないという異常な施策状況にもなっている。

この疾病に対して適正な認識をもっている者は、生産流通販売
購入をみあわせることを余儀なくさせられている。

確実に制度による人災がおこっている。

制度化ではKHVフリーのみしか流通できない。だがそれは確実に
発症予備軍である。流通移動にたえられるのは、免疫獲得個体群
の方である。

KHVは、国内に、ないのではなくて、あることをみとめてやっていか
なくてはならない。

すなわち、コイヘルペスウイルス病は、侵入まん延防止防疫制度
の対象疾病から除外しなくてはならない。

ごく普通の魚病対応、対症的治癒対処ができるようにすべきである。


キンギョヘルペスウィルス性造血器壊死症の昇温による治療
http://www.affrc.go.jp/ja/research/seika/data_suisan/h16/nrifs-u/nrifs-u004
キンギョのヘルペスウイルス病耐病性の獲得について - 埼玉県ホームページ
http://www.pref.saitama.lg.jp/site/kenkyuseika/kingyoherupesu-taibyou-kakutoku.html