将来、FAOやWFPで働きたいと考えている鳥取大学農学部1年です。
アフリカなどの途上国の農業に関わりたいので、英語とフランス語を使えるようになろうと思ってます。
そのために大学院をカナダの大学に行きたいのですが、まだ具体的大学などは調べていないし(まだ英語を読むのが大変で調べられるレベルでは・・・)
自分の選考を農学部の中のどのコースにしようかということでも迷ってます。
でも、修士課程と博士課程の6年ぐらいケベック州に住んで勉強していけば、フランス語、英語で
discussionができる程度にはなるのではないかと考えています。
そこで、カナダのフランス語と英語が混在している地域の大学の情報がほしいなぁと思って書き込んでます。
あと、実際にこのような経験をすでにされた方からの経験談等も教えてほしいのですが。
また、コースについても鳥大は6コース(農業経営情報科学、食糧生産学、応用生命科学、森林科学、生存環境学、生産環境化学)あるのですが、
発展途上国の農業発展に寄与したい自分としては、農業経営情報科学が一番直結しているのかなぁと思っていますが、
教授は国連職員になるのであれば専門はいろんな人たちが集まるから自分の興味の逢う分野に進めばいいと思いますよとのこと。
でも、たとえば生産環境化学コースに分属して植物の塩類集積回路について調べて、そういう細かな研究で、かつ、最先端の技術を駆使して行うような研究をしていた人間が果たして、
発展途上国の農業発展を考えようとした際に自分の知識をどれぐらい反映させられるものなのか疑問があります。この辺のところもどうなのかとおもいます
応答ありがとうございます。
みてみます
読みました。やっぱり職場を見ておくことは大事ですよね。
でも、農NAMEさんのいう、「難しそう」というのはどういうことでしょうか?
選ばれる確率が低そうということですか?
>>5 「難しそう」というのは私の主観的な感想です.
あまり気にしないでください.ただ,
例えばね,WFP日本事務所のインターンの応募条件は,
1. 週5日フルタイム
2. 3ヶ月以上
3. 日本語、英語で業務
http://www.wfp.or.jp/cooperate/intern.html なのね.これだと鳥取の人は厳しいんじゃないかな.
特に1と2.これらの条件が世界中の事務所でも共通
なら,相当計画的に行動しないと難しいよね.
倍率や必要とされる語学力などの詳しい事はわかりません.
1の大学の先生は割りと親切なんだな。
アフリカだけが発展途上国ではないよ。今からアフリカに絞るのは早い。
それに、世界の農業の一次情報(発信者が直接発信した情報)は
圧倒的に英語のものが多いから、ケベックにこだわる必要もない。
生産環境コース(旧農芸化学だね)だって、
土壌・肥料・植物栄養学の知識は農業生産の基本中の基本だ。
教授の言っていることは非常に的確だと思う。
煽りでもなんでもなく、国際機関は東京に集中するから、そういう
所を目指すなら東京近郊又は有名校を再受験すること。
政府系機関も同様。
表道から堂々と入るのが理想ではあるが、近所に住めば近道もわかる。
卒業生名簿を一回見たらそこから平均的に行けそうな所は推定できる。
但し、1が余人をもって換え難い場合は大学など関係ない。
9番さんの意見への返答
僕も一度は東京のほうが良かったかなぁと思ったのですが、
自分はすでに一浪していて20歳なのです。だから、
1年生をそんなにやりたくない(ほとんど基礎科目しか授業ありませんし)
そうすると大学院を直接海外に行った方が、語学習得と世界を知る意味でよいかなぁ
と思っているのですが
8番さんの意見への返答
僕の場合博士までとって国連で働きたいと思っているんです。
(できれば博士取得者が望ましいと国連の募集のほうにも書いてあるのです)
そうすると、専門って本当に細かいじゃないですか。
それに、たとえば、農芸化学で塩の集積プロセスを解析したとします。
そしたらそれを生物生産の人にデータとして渡して生物生産の人が新種子を作ったら
今度はそれを食糧経済の先生に渡して食糧経済の先生が市場への展開方法を考えて
そういった一連の事業の企画をするのが農水省であったり国連であったりするわけよ
と、生産環境化学コースの教官に助言をいただいたのですが
そうなってくると、自分の「研究」というものは当然、部分的なのもになってくるんだと思うんです
確かに基礎知識はどこに行ってもそれ相応に入ると思うのですが、博士まで視野に入れて考えたとき
自分がこれについては研究したから、知識を伝える自信があるという分野が発展途上国にはまだまだ
そんなところまでは気にしてられないような、先進国チックな最先端なものだったら
どんなかなぁと思ってしまうんですよね。だらだらと取り留めのない文章ですが返信いただけるとうれしいです。
あと、9番さんも助言ありがとうございます。もっともっと思いついたら教えてください。
もう少し鳥取大に即して言えば、農化でも応用生命科学コースは不適、
生産環境化学は適といったところか。1年生にしてはよく考えてると思うが、
知らないということは不毛な心配を招くものだ。細かい研究をすりゃ
農経だってどこだって細かくなるんで、細かくないテーマを自分で立てればすむ。
それに、細かい知識しか身につかないかどうかは本人次第だ。
真に優秀なドクターは周辺知識がべらぼうにあるもんだ。
興味のない分野は周辺知識を仕込むのがつらいぞ。興味のある分野に行け。
ここからは厳しめに。
海外の大学院行くつもりなら、学部は死ぬほど勉強しろ。
向こうは1〜3年の成績を見るぞ。5段階評価で平均4.5以上を目指せ。
英語も今からやっとけ。向こうの大学院入るなら、入試の時点で
軽い(=日常会話レベルの)discussionぐらいできないと
入ってすぐ挫折するぞ。鳥取大でそのぐらいになるには・・・
東大法学部で司法試験受ける連中が朝8時から夜10時まで図書館にこもって
勉強してるの知ってるか? めしの時間を抜いて1日13時間が目安だな。
理系なら実験でそんなに時間はとれないだろうが、細切れにでも勉強すれば
1日実質4時間ぐらいは捻出できるだろう。時間を有効に使え。
何を好んで、つまらない役人世界へ?
俺は駅弁だが、国外で楽しくハードに面白く暮らして居るよ
役人は止めとけ ともかく 死ぬほどつまらん。
>>12,13
その通りですね.
>>11 「先進国チックな最先端なもの」について
研究とは少し趣が異なりますが,
例えば,1935年に画期的なコムギ品種が育成されました.
育成者は農林省の稲塚権次郎で,半矮性遺伝子をもつ農林10号です.
当時の日本は育種の先進国であり(現在もです),
その農林10号の育成は,あなたの言う「先進国チックな最先端」のものでした.
育成後,農林10号は東北地方に導入されましたが,
残念ながらあまり普及しませんでした。
それから約20年後,農林10号の持つ半矮性遺伝子は
新しい半矮性コムギ品種の育成に非常に大きな役割を果たしました.
この新しい半矮性品種は発展途上国の農業に大きなインパクトを与えました.
(現在では賛否両論があるのでここではインパクトを与えたと表現しますね)
これが,ノーベル平和賞受賞者ノーマン・ボーローグ博士が
産みの親とされる,緑の革命です.
最先端の研究や事業の産物(知見や技術を含む)は,
長い目でみれば,発展途上国を含めた世界の農業に大きく貢献する可能性があります.
例え細分化された,先進国でしかできないような研究でも
未来の「大きな貢献」の礎となります.
あとね,大部分の研究には大きなテーマ・目的があるものです.
そして,細かな研究を段階を踏んで行うものです.
また,研究の成果が実際に現場で役立つまでに
長い年月を要することは多々あります.
9さんのいうのも一理ある。
1さんの場合、周囲はそれほどには志が高くないだろうから、モチベーションの維持というのも重要だろう。
それにどうしても田舎だとすることがないので、同棲して夫婦ごっこに
耽りやすくなる。こうなると試験前しか勉強しなくなる。
頑張れ屋。
8さん、貴重な意見ありがとうございます。
研究も自分しだいでやりたいことができるのですね。
まだその辺が良くわかってませんでした(今も完全にわかったつもりはありませんが…)
やっぱり興味がある分野に進んだほうがいいですよね。
あと、これからの指針(こんな厳しい現実を考えきれていませんでした)
を提案していただいて本当にありがとうございます。
僕はまだ1年だし一日平均3.5コマぐらいなので
残りの時間を勉強につぎ込みたいと思います。
16さん、「よみがえれ アフリカの大地〜笹川グループ2000の奇跡〜」に
ボローグ博士の緑の革命の事が書かれており博士の考えややり方に感激した。
でも、その前身の研究を日本人の方が最先端の技術を駆使して作り出していたとは
考えもしませんでした。ただ、この稲塚先生とボーローグ博士の違いは、作った後の
行動なのでしょうか?ボーローグさんはちょうど良い企業の資金援助があったから
というのもあるのかもれませんが、実際に東南アジア、アフリカに普及させて
いらっしゃいますよね。これは、博士が普及させるといった面でも知識人でありかつ
才能を持っていたということなのでしょうか?もしそうなら、凡人にも
学習すればできますよね。今の僕にはどうしても自分の代ではやりきれなかったから
後任者にパスというようなことに抵抗があるんです。
だから、結果的に長い目で見て貢献してねじゃなくて実際にrealtime的な援助や
それのための研究のようなものをしてみたいのですが。
この考え方に対して、「こんなところがわかってない」「この辺が浅いし現実的でない」
などの意見があればどんどん教えていただきたいと思いますm(_ _)m
19の記事の2行目の最後は「〜感激したのを覚えています」と打ったつもりでしたm(_ _)m
19の記事の2行目の最後は「〜感激したのを覚えています」と打ったつもりでしたm(_ _)m
17さんの意見、的確ですねf^_^;
僕は一浪時に京都にいたのですが。
そこでできた友達(早稲田の国際教養学部に行きました)と話していたような
国際情勢についてや歴史問題についてなどを普通に話せる人とは未だに出会っておりません
でも、勉強に関してはまじめな方も結構いるので(1年次だからかな?)
その人たちを横目で見つつ図書館で頑張ろうと思います。シビアな現実的意見ありがとうございます
このスレ長文多いな
国立では、他人にアピールするためにはどうしたらいいか
というような授業はないでしょう。
1は陸の孤島で、専門もさることながらディベートという訓練も
必要と思う。
就職担当の教官でも卒後に役所か企業か調べるくらいで、後は
何もしない大学では、トレンドに合わすのは難しいでしょうな。
一応、鳥大ESSには入っているのですが。
何か他に良い方法をご存知ではないでしょうか。
アドバイスいただけるとうれしいのですが。
日本の常識、世界の常識とかいう言葉があるけど、日本の中でも
都会の常識と地方の常識がある。
あまりに地方度が高いと、セントラルな常識が通用しない。
仮に穀一に行くとしても、感覚的に共感しあえそうな人が採用される
のではないでしょうか。近くなら勝手に無償奉仕もできる。
それと外人の世界は日本以上にコネ社会ですから、先達者が誰も
いないというのは5人採用の所でコネで3人、あと優秀者2人に100人応募
的な競争になりかねない。
1の大学が悪いのではなくて、何もかにもセントラルで決まる時代と
いうことです。
農業経営とか森林はやめとけ。
理由:農業経営とか農業経済は一応農学部の範疇だけど、1のいうような
国際協力分野には経済や外国語など多様なところから侵入可能。
それにこれといった専門性が身につかない。農業経済勉強しましたと
言っても、あんたに実際何ができますかと言われたら返答できない。
森林は、外国では林学部というように農学部から別れているのが通常であり、
やはり広い見地という面では他に比べてたりない。
蛇足として、この二つは非常に就職状況が悪い。
農水の政策立案は法律職、経済職の人がやってる。
だから、政策立案でわざわざ農学部へ行く必要などない。
それと英語が読めて、経済問題をpc処理するのは農学部でなくても
できるしょう。
反対に農業経済だからこそできることなぞないに等しい。と、思う。
>>27 27がどこの大学か知らんが、北大ではむしろ農経は文系就職で
商事や物産やらSMBCやら獲ってきてるぞ内定
>29
論旨読み違い
商事で穀物需給の検討をする時に農経の人がいるにこしたことないけど、
法や経済でも十分可能。
ところが、バイオの製品化を考える時に技術的な所は専門家が
いないと何にも前に進まない。
だから農経だけのスキルはあるようでない。
1よ。
夏休みはどうするんだい。
カナダに英語研修に4週間行ってきます。
自分の英語がどのくらい通じるか知りたいのと、今後の学習プランを考えるためにも。
今のところきっと通じないだろうから、6ヶ月ワーキングデーに行くか、
1年間農業研修というのが農学部の掲示板に書いてあったので迷っています。
日本で勉強しても話せるようになるとは思うのですが・・・。迷い中です。
色々と見聞を広めるのは非常にいいことです。
特に地方にいると世界が狭くなりがちです。
尚、農業研修というのは米国版農業大学校のようなものですから、
営農者向けと思います。
一度の人生ですから、頑張って下さい。
自分の知っている鳥大農経卒には地方役人か、農協、先物営業、自営、
無職しかいません。1は稀有な人ですね。
>>1は先ず求人内容をよく見ること。
FAOもWFPも技術屋なんて必要としてない。Employmentの8割は事務職。
残りの2割はIT、少数が技術のわかる事務職。それでも行きたいなら商社で
数年ほど揉まれてから海外大学院へ進学。その間にJobを探せ。
農芸化学あたりで学位取ったらCGIARへ行くのが相場だし、そこでDirector
を1期勤めてからP4かP5のJobに応募する。
ちなみに現在の農業援助は二国間協定で行われる方が圧倒的に多い。国際機関
なんぞに行ってもたいした仕事はできない。日本人の場合、大学教官か農水職員
として身分保証されたままアルバイト感覚で派遣される方がウマーな目を見れる。
※援助なんて所詮は貧乏人をダシにして金を稼ぐビジネスだから、純朴な田舎者が
知らずに入ると幻滅することになる。その点が心配。
1くん。
希望が大きいほど準備は必要だぜ。
夏休みも無駄にしてはいかん。
34さん現実?のところを指摘していただきありがとうございます。
事務職が主なのですか。自分でも探してみたのですが
求人案内などどこに書いてあるのでしょうか。
あと僕も大学院は海外に行こうと思っていますが、商社で揉まれてから行く
意義はどういったことなのでしょうか?
また、農業援助の方法にも色々あると思うのですが、飢餓問題を克服するのに
必要な事は、途上国が自発的に発展できる状態まで長期的に支援をしていくことだと
思っているのですが、それにはやはり資金面で強みのある国際機関また、国への影響力もある
国際機関が良いのではないかと考えているのですが。NGO等も特に日本は資金面で
十分でない部分があるとよく聞く、国際機関の中で現地視察の重要性(中村哲氏がおっしゃっていたように)
を訴えていって自分自身そういう役割を果たしたいなぁとも考えているのですが(迷ってはいますが)
34さんどう思われますか?
最後の文は悲しい現実なのでしょうか。悔しく思います。
35さん。今年の夏は貿易に関する農業問題を考えるつもりです。
またそういった趣旨の質問を書き込むと思うのでよろしくご指導ください。
農業経済でいくより、農業土木でいくほうが確実に国際機関で働ける。
仮に国際機関に入れなくても、ODEの実行部隊の会社ならまず入れるだろう。
実際に、タイやミャンマーでは耕地の造成がなされている。
今後、人口増加に伴い途上国での耕地造成は益々必要となるであろう。
勿論、農業や森林分野の技術者も必要だが、民需がないので、潰しに困る。
潰しがきくというのは悪いことではないが、それがわかるとコース選択者
が減るので、潰しの利かないコースの教官は絶対にそういうことは言わない。
最初から、これと決めてしまわずに、最悪でも民間の国際的業務にひっかかるような選択をすべきではなかろうか。
海外機関を辞めても、土木の監督なら国内でもどこかにはもぐりこめる。
協力隊OBのうち、のうけは勿論、農や林では、帰国後に職安通いとなる可能性が高いことを知ってますか。
上、ODE→ODA
38は農工大を出た農業土木技術者が言っていたことです。
38さん
貴重な意見ありがとうございます。また返答が遅れて申し訳ありません。
僕は国際機関で働きたいというより、飢餓問題をどうにかしたいということのほうが
大きいのですが、飢餓克服のアプローチの仕方も色々あると思うんです。
土木での耕地造成、森林での植林(砂地の場合)、育種学での新品種の作成等等。
要は色んな分野の専門家が協力しないと解決できないことなのですがこれらを最終的に
纏めて実際の援助を行うのがWTOやWFPなのではないかと今のところ考えているのですが
どうお考えですか。
WTOやWFPの職員でもない人が、その組織のあり方を論じてどうすんのよ。卒論ならいいけどね。
42 :
農NAME:04/09/14 03:23:06
国際機関に属さず、国際的な問題解決にどのように取り組むのか。
殆ど理解できませんな。
43 :
農NAME:04/09/21 01:03:22
1はネタのつもりで立てたのだろう。
それはともかく、
地方放送局が遊びでやっているアナウンサー講座を本気で受けるマスコミ
志望者はいない。これが答えだ。
やるならそれなりの大学でしっかりやれ。
44 :
PORE:04/09/22 15:25:45
43さんのいうそれなりの大学とは偏差値の高い大学のことでしょうか?
農学という研究分野で見れば日本で砂漠の研究が身近にできるのは鳥取大だと
思いますが。僕はねたのつもりで立てたわけではないですし。しっかりやれというのは
具体的にどういうことなのかもう少し詳しく教えてほしいです。
45 :
農NAME:04/09/22 15:41:45
46 :
農NAME:04/09/22 23:05:47
1よ
ターゲットはナンなんだよ。
単に農業問題を、いや飢餓問題を勉強したいのか。
それとも、卒業後もそれを仕事でしたいのか。
前者なら、鳥大は静か、小人数でいい、好きなだけ打ちこめる。
後者なら、それが可能なところへのコネの問題等困難だ。
ファジーでなんとなく卒業して、卒業生名簿で勤務先が20代なのにな
く、自宅が連絡先というのだけは避けられたい。
47 :
農NAME:04/09/23 21:12:18
特に平成ふたけたになってから、勤務先なしがふえたな。
林や農系の女性の大半がそうじゃないかな。
48 :
農NAME:04/09/24 02:01:38
大学のホームページでも、こういうことが学べますはいっぱい書いてあるけど、
ではその知識をいかすべく先輩達はどこで活躍してんだは一切ない。
数年前、高校生向けに宣伝cdを作ったが個人には送らないし、
バージョンアップもない。今時、安物ウイスキーでもCDがおまけでついて
くるし、わざわざ取大農のcdを取り寄せて進路指導する高校はない。
ただただ、教官がノンビリと、学生が就職のあるなしの拘わらず、
勉学、研究に勤しむには最高の環境であることは保証する。
49 :
PORE:04/09/25 07:00:36
46さん。僕自身そのことについてあやふやだったように思います。今は飢餓ということへの
知識が非常に少ないためそのことへの知識を増やすことに集中しようと思っていますが、
将来当然勉強したことを生かした仕事につきたいと思っています。だから大学院は海外に行きたいんです。
鳥大の教授が言うには研究は大学院に入ってから始まるようなもんだとおっしゃっていたので、
農学の学位は鳥大でとって院には何学部に行こうか正直検討中です。鳥大に来た当初は植物の研究を通して
飢餓問題の解決に尽力したいと思っていたのですが、教授の話を聞いて回るうちに、飢餓問題解決ということへの
アクセスの仕方が色々あるということを知って、今は開発学というものにも関心を持っているしだいです。
だから、鳥大でしっかり成績とっておいて修士は他の海外の大学に行こうと思っているんです。
当然、就職は今のところ漠然としか意識していないのですが。意識しようにも自分の専門が生かせる仕事に就くには専門しかないですよね。
でも専門ってやれることがかなり部分的な気がしてるんです。まだ考えが幼いなと友達に言われるけど、
専門職に進んで全体の問題の一部の解決に尽力するより国連やそういった実際の援助支援活動をしてみたいというのが
今のところのかんがえです。
本当に現実的な意見をありがとうございます。よろしかったらもっと意見を聞かせてもらえると
ありがたいです。
50 :
農NAME:04/09/25 16:44:06
1は理想追求を堅司できるか、周囲に流されて単位農協就職くらいで
終わるのか、見物だな、
農学部の院については別のスレがあるので、よく参考としましょう。
尚、就職するに転換してもここから山陰合同銀行の総合職は無理です。
51 :
農NAME:04/09/26 23:27:14
お、いいねこのスレ。
俺、海外で開発学やってたんだけど、こういうスレッドを探してたんだよ。
大学一年なら、時間はたっぷりあるわけで、語学と人脈作りが大切かもしれません。
それと、インターンシップ。これも超重要。
ちなみに、博士号あっても職歴なしだと就職厳しいんじゃない?
経済博士は別格らしいが。
詳しい人おしえてちょ。
52 :
農NAME:04/09/27 03:29:24
超大昔は、穀一で今の財務省や日経に就職したのもいます。
だが、その当時でも単位農協で共済自爆する人がいました。
すごくアンバランスなところですな。
インターシップをここからするとなると、きのこの研究所くらいしか
思い浮かばない。
53 :
pore:04/09/27 06:42:38
51さん。海外で開発学をやっていたとのことですが開発学でインターンとうとどんなところがあるのでしょうか。
国連機関はもちろんあるとおもいますが海外のNGOなんかでも経験させてもらえるのでしょうか?あと、どこで学ばれていらっしゃったんですか?
イギリスなどはよく耳にしますが。あと、海外から大学院に行くには相当の語学力がいると思いますがどうなのでしょうか?
なんか個人的かなり51さんへの質問になって申し訳ないのですが
54 :
pore:04/09/27 06:44:42
52さん。穀一とは何なのでしょうか?あと、博士号もってたら国連のp1に出願できたりしないのでしょうか?
55 :
農NAME:04/09/29 04:16:52
1のところでは、どういう所にインターシップするんだい。
土木や化学以外ではおもいつかんのだが。
56 :
農NAME:04/10/01 04:17:55
1が偽鳥大生でないならレスがあるはずなのだが。
57 :
pore:04/10/02 09:41:03
55.56さん申し訳ありません。今教務の方に質問中なので待っていただけますか?農学部の自由コースを除く全てのコースで
選択科目にインターンシップがありますが具体的にどこに行けるのか良くわかっていません。だからいま鳥大ホームページの
質問コーナーに質問しているのですが返答がまだなのでm(_ _)m
58 :
農NAME:04/10/02 21:10:00
教務に聞かなくても、サークルの先輩などに聞けばすぐわかる。
友達が年齢の上下に拘わらず、たくさん出来る能力は異文化で働きたい人には
言葉以前の必須の能力と言えよう。
応援団がたくさんいて、ジャップは嫌いだが、あの男は別だと思われないといけない。
休日にここに浸るようでは先が暗そうだ。
59 :
pore:04/10/03 07:37:38
58さん サークルは結構たくさん入ってるんで 聞いてみますです。
でも58さんは鳥大の先輩でしょうか?良ろしければ先輩のコースのインターンシップについてお話いただけませんか?
あと農学版はたまに信憑性のない書き込みがありますが農学に対する全体的な知識不足の僕にとってとても良い情報収集の場なのですが。
60 :
農NAME:04/10/04 01:41:11
1は経済志望なんだろうけど、トータルすれば卒業しても1/3が無職
という農学部があるんだけど、こういうのが国立で放置されているのは
資源の最適配分の観点からみてどう思うのか。
61 :
pore:04/10/04 06:35:38
60さん。僕はそういった学部はこれから自然と消滅していくと思います。
国立大学も独立行政法人になり国の監視(?)も厳しくなり、中間での目標達成率発表?のようなことをしなければ行けなくなっていると思います。
この際に就職率がそんなに悪ければ就職対策をもっと講じるように圧力がかけられるだろうし
それが達成できなかったら当然国からの援助金も減るし、入学生数も減ると思われます。よって自然の摂理的に・・・。
でも、無職の中にも色々あると思うのです。ただ単に個人の能力不足による就職失敗なのか院に落ちてしまったのか
農学学士を取得したもののそれを生かせる仕事に出会えていなかったり見つけられていなかったのか。色々理由があると思うので
就職率だけでその農学部の評価はできまないとおもいます。僕としては農学部を卒業したのならその知識を活用できる職に就けて初めて
その農学部の地域への貢献になると思いますが。でもそのためには学生時代にしっかり勉強して資格なり実力なりをつけねばなりませんね(うーむがんばらねば)
62 :
pore:04/10/08 13:34:31
63 :
農NAME:04/10/09 14:42:14
役所関係が多いけど、これはお付き合いと推定する。
1のような志の高い人が、バイトさんと同じようなコピー取りをしてはいけない。それに、役所の農林系はバイトはたくさん欲しいけど、職員は要らない。
むしろ、そこでしか出来ないこと、徹夜でやらなければ間に合わないくらい
のハードな仕事でないと意味がないであろう。
仲間内で固まって安心しているようでは駄目だ。
64 :
pore:04/10/11 06:30:31
63さん。現実的な意見ありがとうございます。前にも同じように喝を入れていただいた書き込みがありました。
農学部と提携がなくとも自分でアポを取って大学の承認も得られればインターンシップに行けるそうなので、
今はWFPにインターンしたいと思っています。ただ未だ英語力の問題がありますので、それの解決が今のところの目標です。
これからもどんどん情報、喝ください。ありがとうございます。
65 :
農NAME:04/10/13 03:35:56
1の勘違い
英語ができれば、なんとかなる。
正解。コネがあって、英語もできればなんとかなる。
取大のインター先も、卒業生もある程度いるし、たまには大学と連携
する事があるところばかりだろう。
熊本の方に抵抗勢力の権化のような卒業生がいるから、頼むのも手だ。
クソ田舎から中央へでるのに正攻法は無理と違うか。
66 :
農NAME:04/10/13 05:23:23
1さんがんばれ!
67 :
コピペ推奨:04/10/13 09:42:27
68 :
農NAME:04/10/17 05:55:16
昨日か一昨日か忘れたが、朝日新聞に国連職員志望者は数百人いるが採用者は
1桁とか書いてあったな。
夢で終わるかもしれないが、頑張って知識を身につけた分は役立つだろうよ。
単位農協や村役場就職組とつるむようになったら、駄目かもな。
69 :
pore:04/10/17 07:08:03
68さん。 新情報ありがとうございます。 確かに日本の国連職員輩出割合は少ないと思います。言語の問題等。
それでも就職方法が中途採用?(postがあいたら採用する)方法なので、自分のスキルさえしっかり持っていれば確率は高くなると思います。
最近モチベーションを維持するのがきつくなってたんでこのレスは非常にありがたかったです。
>>1 皮肉を入れて書いてしまったが気を悪くしないでくれ。
ここまで長期間引っ張ってネタということはないと思うのでマジレスする。
国連機関で働くということは、国一でいうところの行政職で働くということに近い。
援助を効率よく成功に導くためにいくらのカネと人間をどこへどう配分するか、そういう
計画を書くのが彼らの仕事だ。だから、農学者としてのスキルは必要だが、それ以上に
予算の管理やプロジェクト実行能力、対人折衝能力なんかが求められる。
事業計画書の承認を受けて当該国の人間に実行させる。これはマネ虎の世界だよ。
大学の研究生活じゃ身に付かない。人脈も必要。だから商社と書いた。
ちなみに国連機関の就職情報は外務省国連機関人事センターが公開している。ただし
情報の更新が遅れる場合があるから、各機関のホムペのEmploymentを直接チェックした
方がいい。
ttp://www.mofa-irc.go.jp/ ちなみにCGIARはこっちだ。IRRIなんかの求人はここからリンクをたどって探せ。
ttp://www.cgiar.org
71 :
pore:04/11/17 07:15:25
70さん どういったご職業に就かれていらっしゃるのか存じませんが、現実的なご意見ありがとうございます。
今、授業で国際農業論なるものを学んでいて、その中で、「50年後食糧が足りなくなると言われているが、
食糧増産はついていける。これは、生産技術の向上もあるが、現在まだ昔ながらの農業を行って生産性の低い途上国の農民が
国際価格の上昇(もし、食糧が足りなくなったら起こると考えられる。)と共に真剣に生産性の向上に目を向けるからと言う要因もある」と言われました。
また、この現状を把握せずにもしも生産過剰になったら途上国では保管にお金がかけられず新たな問題が発生するとも。
正直、今の飢餓の現状は国内の内戦等による食糧供給ができないことがあげられます。これらを考えると、食糧増産を目的に農芸化学や生物生産に行くより、
できた穀物等の流通などを勉強していたほうが、70さんのおっしゃるような援助効率などを学ぶのに良いのかなぁと思ったりもします。また、開発学などを学ぶことも有益かとも。
何か、同じ事を何度も言っている気がしますが、自分の興味がある分野(僕は基本的に生物が好きなのですが)と飢餓問題を考えた際にどのような進路を取っていくことが良いのか迷っております。
70さんはいつも、現実的に働く段階における話をしてくださいますので本当に感謝しております。もっと、各分野に関する知識をつけようと思っています。
とりあえず、12月の終わりまでにコースを選択しなくてはならないので。adviceがあればお願いします。
>>71 君が書いてるとおり、途上国の食糧問題を考えるとき難しいのは、それがたんに生産力の問題とは
限らないことなんだ。内戦や抑圧的な政府の存在も原因になり得るけど、それだけじゃないらしい。
アマルティア・センという人は過去の飢饉の研究から、飢饉は量の不足ではなく不当分配によって
おこると言っている。もっとも、(アフリカで起きてるような)恒常的な飢餓状態については別の
側面からも研究しなきゃいけないと言ってるけどね。
また生産力の不足が原因らしいとわかっても、人口過剰によって土地の人口支持力を超えたのが
原因の場合もあるし、逆に人口が少なすぎて十分な労働力が確保できないせいの場合もある。
社会人類学者やNGOが指摘するように、中には農業協力による生産環境の現代化(農法の変化、
社会組織の変化)が飢餓を生む場合もある。
逆に、上滑りの開発というのもある。例えば、大規模潅漑事業を行って収穫量が上がった。
一見するとメデタシメデタシに見える。だけどじつは潅漑水は目的地まで届いてなくて、
管理が行き届かず途中の水路で漏水している。そして漏水部周辺に農民が集まって耕作を始め、
新しい町までできて発展してるとかね。本来の開発意図はまるで台なしになってるわけ。
自分の国でも難しいのに、よその国の開発となると、こういうイレギュラーな事柄がいろいろ
出てくる。たんに高収量品種の作出や地域計画趣味レーションじゃ解決できないのは確かで、
社会人類学やらなんやらいろいろ山のように勉強した連中が束になっても失敗ばかりだ。
しかも前から書いてるとおり人間様がやることだから、鈴木ムネオのような欲得屋が絡んでくる。
土地の人間も日本人と同じで清濁両方の性格を持っているから、政治的態度も必要になる。
こういうのって、オレにとってはただの周辺知識。だけど開発に携わる人にはしっといてほしい
考え方なんだよ。でないと公務員で毎日書類書きするのと何一つ変わらない人間になってしまう。
たしか鳥大だったね。オレの知人だと乾地研に稲永さんて人がいる。農芸や生物生産については、
あの先生に会って話を聞いて判断するといいよ。
73 :
農NAME:04/11/19 01:25:30
1君、金と何よりも意欲が続くのですか。
海外の大学院に行って博士まで終了しようと思うと、1,000は必要となるぞ。
それから授業についていく英語力は半端ではない。
日本の大学でも博士課程修了までに700万ぐらいかかる。
親は4回生までで仕送りを打ちきったし(そういう約束だった)、
バイトと育英会でなんとかしのいだが生活はとても苦しかった。
75 :
農NAME:04/11/20 02:28:14
森林と農業経営はやめときな。
使い道が少なすぎる。
そうそう、身体は鍛えておくようにね。
実験でも調査でも何でも最後にモノを言うのは体力だよ。
77 :
pore:04/11/29 02:57:18
70さん。いつもながらありがとうございます。
今、飢餓に関する本などを読んではいるのですが知れば知るほど、この問題の大きさを実感させられる感じです。
稲永先生の講義は一度受けたことがあるので、今度メールで相談してみようと思います。
78 :
chaniwa:04/12/08 14:51:59
カナダの大学院で環境学:Food Securityを研究している者です。
>1君へ 自分もこの分野に進みだした原点が私と非常に似ている
のでここでの議論とあなたの今後の展開に期待しています。
なかなか興味深い投稿も見受けられるので、たまにのぞいてみます。
ではではまた!
79 :
pore:04/12/09 07:03:43
73,74さん
金銭面は本当に大きな問題だと思います。でも、今は1年だし、お金のことを心配するのはまだ先で良いかと思っています。
なぜなら、金銭的問題の前に、自分のやりたいことと、それを実現させるだけの力を蓄える必要があると思います。
実際きちんと蓄えられれば、チャンスは色々あるのではないかと浅はかなのかもしれませんが考えています。
80 :
pore:04/12/09 07:12:19
78さん。カナダの大学院で環境学を学ばれていらっしゃるんですか!
大学時代は何学科に所属していらっしゃったんですか?
先日、食糧経済の教授が食糧難は来ない!ということを力説されていて
これからは安全性も重要視されてくるのではないかとひそかに考えてはいるのですが。
特に、発展途上国ではマイコトキシンなどで亡くなる方もいらっしゃると聴いたので。
81 :
chaniwa:04/12/10 07:09:46
Res to 80
学部時代は経済学部です。あまり勉強しなかったので経済学に関しては
細かい議論できるほど知識はありません(少し後悔...)現在農学部に
いるのであれば、経済や政治の知識も幅広く身に着けていけばあとあと
役に立つと思います。食料問題はそれほど単純ではないので。
食糧難が来ないという主張に関しては、議論の全体像が分からないので
レスポンスしかねます。少なくとも現在世界で食料にあえいでいる国が
あるという事実からすると、その教授の主張を根底から否定できますが。
ではではまた
82 :
pore:04/12/12 06:38:25
81さん
経済学部からどのように環境学に進まれたのですか?
かなりの独学が必要なように感じましたが、日本の大学に在学中からこつこつやっておられたのですか?
あと、日本にいて外国の院について知ることはそう容易ではないように感じますが実際どのような感じなのでしょうか。
本当に実際に言っている先輩(I hope)にめぐり合えて感謝しております。色々一気に質問して失礼かも知れないのですが、
時間に余裕があられる時にでもお答えください。
あと、うちの大学の食糧経済学の先生がおっしゃっていた論について一応かいてみます。
今現在食糧難で飢餓状態にある地域の要因は食糧不足ではなく国内の内戦が原因だとおっしゃいました。なぜなら、現に世界に食糧はあまっているから。
それと、今後日本はあと4,5年で、中国はあと30年ぐらいで人口のピークを向かえ人口減少に向かうそうです。だから、世界人口も結果的に90億を超えずに
減少に入ると予想されていてそうすると、生産性が今なお伸び続けている食糧の生産量(供給量)は人々の要求量(需要量)をしっかりカバーできる。
よって、食糧難はこない。というものでした。また、生産量を上げる手段としても、中国が現在禿山にしてしまっている土地の有効利用や
発展途上国における稲作のばら撒き農法をやめて、生産性の上がるやり方(先進国のやり方)を導入したら生産量は5倍sに増えるという試算が出ているなど。
かなり具体的でした。
僕のスレッドのタイトルはFAOやWFP で働きたいなのですが、飢餓問題というものを解決するためにどのようなことをすることが良いか。自分も楽しめて、
できる有効手段はなにか?今まだ迷っています。だから、食糧経済学も一応考えているのですが。どのように思われますか?
83 :
通りすがり:04/12/13 01:39:23
今月初旬締め切りのWFPの求人に応募した人います?そして連絡来た人...
84 :
chaniwa:04/12/13 11:33:22
pore君へ
学期末で16日まではレポートで追われてるので、その後にでも質問に対する
返事をしていくので(自分が答えれる範囲で)、しばらく待っていて下さい。
その間にも、問題に感じることや疑問に思うこと等あればこの場でどんどん
投げかけていって下さい。自分の現時点での考えをまとめてみるという意味
で2chの掲示板は意外と有効に活用できるかも、と思う今日この頃です。
ではでは、また
85 :
pore:05/01/03 22:24:52
最近、アルクのホームページで大学院留学に必要な事をチェックしているうちに
英語と専門の知識があればそこまで夢のような話では無いはずだという感覚になっています。
実際chaniwaさんはどのような感じで大学時代を送られていらっしゃったのですか?
以前の書き込みに、夢で終わらせないためにはかなりの努力が必要というものがあったのを覚えていますが
今の自分は到底そんな努力は及んでいないと思っています。でも、やる気はあるので勉強してはいます。
ただ、まだ、不十分だとは感じています。実際に留学された方やされている方でどのくらいどんな必死さで勉強されたのか
実話をお聞きしたいです。TOEFL予備校の体験談などは予備校の授業が良かったという感じでしかかいていないので
鳥取に住む僕としては予備校なんてないし、いまいち感覚がわからないのですが。
chaniwaさん前回の質問はお時間が空いているときで結構ですので。
86 :
chaniwa:05/01/27 07:31:37
pore君へ:随分と長い間ご無沙汰してしまいました、chaniwaです。ドタバタ
していた年末に急遽引越しをして、自宅にパソコンをつなげるまで今まで時
間がかかってしまいました。大学からは英語でしかメールを打てなかったの
で遅くなってスイマセン(謝)
では、ホントに遅くなって申し訳ないんだけど、ここで答えられる範囲で
質問に答えていきます。
Q.経済学部からどのように環境学に進まれたのですか?
基本的に、海外の大学院は学部時代に専攻を問わないところが多いです。例外
ももちろんあるけど、自分が所属しているEnvironmental Studiesの生徒を例に
とってみても、学部時代は政治、経済、工、etcと多岐に渡ってます。逆に言うと
環境学部から直接環境学の修士課程に進んでいる人は、周りでは以外と少数です。
自分の場合は、経済学部にいながらも漠然と途上国の開発問題に関心があった
のでマクロやミクロなどの経済学はそっちのけど自分の気の向くままに勉強して
ました。(というか振り返るとあまり熱心に大学で勉強してなかった)でも、NGO
活動に参加したり海外のスタディーツアーや学外の勉強会等には積極的に参加して
できるだけ視野を広げるようにはしてきたつもりです。それこそ大学生活の醍醐味
かも。自分の周りからできることをいろいろ探してみるといいと思います。自分が
環境学の修士課程に進学しようと決めたのはここ1,2年以内の話で、以前(中学
生ぐらい)食糧問題に興味があったのと、途上国の諸々の問題を考える上でのひと
つの切り口として、食/農業にフォーカスして勉強しようと思ったので今の大学で
環境学を専攻しています。pore君の場合は現在の農学の知識を基に視野を広げて
いけばいいと思います。
長くなりそうなので、分けて書きます 続く...
87 :
chaniwa:05/01/27 07:59:21
Q.かなりの独学が必要なように感じましたが、日本の大学に在学中からこつこつ
やっておられたのですか?あと、日本にいて外国の院について知ることはそう
容易ではないように感じますが実際どのような感じなのでしょうか。
経済学部だったけど、英語の勉強はコツコツとしていました(経済そっちの
けで...悔)大学のサークルや地域の交流活動を通して海外から日本に来てい
る人と積極的に関わって英語を実際に使うようにはしていました。カナダに初
めてきたのは大学3年の時で、大学提携の留学制度を利用して短期間の語学研
修に参加しました。基礎はできていたので、短い期間だったけど、これで英語
力は飛躍的に伸びました。あと、大学卒業後にはまた個人的にカナダに行って、
前回とは別の場所で再度語学研修を受けながら現地のNGOの活動に参加してまし
た(3ヶ月間)その時に、こっちの院で勉強したいという意志が固まり、日本
に帰国してから出願準備に入りました。だから自分の場合は大学卒業から院に
進学するまで1年のブランクがあります。非常に有意義だったけれど。
続く...
88 :
chaniwa:05/01/27 07:59:56
続き...
えっと、
話があっちこっちいってしまっているけどpore君にできるアドバイスとしては、
将来的に海外に進学を考えているのであれば早い段階で一度海外に出てみること
かな。鳥取大学であればカナダのウォータールー大の農学部と提携しているはず。
ここはカナダでも屈指の大学で、農学部は特に有名です。提携留学は狭き門だと
思うけど、学部3年時の留学を目指してみることを強くお勧めします。あと、
はっきり言って、英会話学校やTOEFL予備校等に大金を費やすくらいなら独学で
ある程度までから実際に英語圏に足を踏み入れて現地で勉強したほうが英語力
の伸び方は全然違います。肥大した日本の英語産業に惑わされないで、費用
対効果の観点から正しい選択をして下さい。自分の場合は院に進学前にカナ
ダに計6ヶ月滞在していたことになるけど、TOEFLは自力で280点まで挙げれ
ました。詳しい英語の勉強の仕方などは、質問してくれればいくらでも自分
の経験を基に答えます。ただし、自分は今でも院レベルの勉強をしていく上
で、周りのネイティブの人達に比べて英語力では劣等感を持っていることを
付け加えておきます。
ではでは、また
89 :
chaniwa:05/01/27 08:05:04
90 :
chaniwa:05/01/27 11:15:23
読み返してみたら...
上で書いた日本語の文章無茶苦茶ですね...まぁ分かる範囲で読んでやって
下さい。あと、特に社会科学系で海外の大学院に進学するのであればある
程度の現場経験や職歴があったほうがいろんな面でスムーズに勉強が進むと
思います。自分みたいに学部をでてからひょこっと院に来たような人も中に
はいるけど、かなり少数派。うちの学部だと平均年齢は28歳ぐらいじゃない
かなぁ... というのは、議論をするにもレポートを書くにも現場経験が
あるとないとじゃ深みも説得力も全然違うんだよね。クラスメートにもFAOで
2年間働いていた人とか国連で勤務していた人やインターンをしてきた人とか
たくさんいるので、なんだか自分がすごく小さく感じます。自分を反面教師と
して日本国内/外問わずにボランティアやインターンの機会をつかんで積極的
に現場経験を積むことをお勧めします。その上でほんとに突き詰めて勉強した
いことが絞れてくるかもしれないし、日本でも勉強できることは山ほどあると
気付くかもしれないし。ではでは、また
91 :
pore:05/03/03 20:27:07
chaniwaさん、遅い返答すみません。
chaniwaさんの文は読んで、farmのホームページも読んでいたのですが。
どんなことをしようかなど色々あたってみて英語力の必須性を痛感し、自分なりに勉強しています。
また、今は自分が社会科学系に適しているのか、自然科学系に適しているのかをやれることはなるだけTRYして
自分の適性を知りたいと思っています。正直、自分のしたいことに関する情報収集が足りないことと、
時間の使い方が下手なのでなかなか時間が見つけられず手間取っています。でも、chaniwaさんのように実現されている
方の意見が聞けるので一目標にさせていただいて頑張らせていただこうと思います。また、自分に進展があったら
進展させることができたら、書き込もうと思います。
これからも、よろしくお願いします。
92 :
農NAME:2005/11/02(水) 23:57:13
93 :
ホッシュジエンの国内ニュース解説:2006/05/11(木) 13:23:09
世界食糧計画(WFP)は11日、北朝鮮に対する食糧支援を再開することで北朝鮮側と
合意した、と発表した。
WFPによると、08年半ばまでの2年間に、北朝鮮に1億200万ドル(約113億円)
相当の食糧約15万トンを送り、約190万人を支援。平壌の事務所に10人の外国人スタッフ
を駐在させ、地方への配布状況を監視するという。
WFPは、北朝鮮が「食糧事情が改善した」として人道援助から開発援助への転換を
求めたことから、昨年末に同国内での食糧の配布活動を終えていた。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
彡ミ ___ __ 拉致問題が国際的規模で認識される中で
|ヽ /| ,,,,,,,,l / / WFPもワカラン事をするもんだ。
|ヽ | | ミ ・д・ミ/_/旦~~
⊥ |  ̄| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 世界戦争へ傾く国際規模の世界政策の中で
凵 `TT | ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l 北朝鮮は民族対立を演出している事が評価された、とか?(・д・ )
06.5.11 朝日「北朝鮮への食糧支援再開へ 世界食糧計画」
http://www.asahi.com/international/update/0511/009.html
94 :
農NAME:2006/06/30(金) 22:30:34
国連機関とは異なりますが、
IRRIやWARDの求人情報を載せているサイトがあったら教えて下さい。
95 :
農NAME:2006/07/23(日) 13:39:39
九大からFAOに就職するには 農学部の何学科がいいでしょうか。
96 :
農NAME:2007/04/15(日) 21:15:04
1よ。今、何をしてる。初志貫徹できそうか・
97 :
農NAME:2007/04/15(日) 21:31:34
役人になりたいなら、東大法学部へ
国際人になりたいなら、外大か上智の外国語学部へ
農業がやりたいなら、農学部へ
>植物の塩類集積回路について調べてそういう細かな研究で、かつ、
>最先端の技術を駆使して行うような研究をしていた人間が
法学部や外国語学部出身者ばかりの職場で、
こういう知識を期待されるのは、農学部出身者だけだよ。
98 :
農NAME:2007/04/16(月) 12:37:59
法学部や外国語出身者ばかりの中で農学部出身者も働いているところはあるには
あるけど、数は少ないです。
国際機関には無難に国際関係か、途上国では産業振興が何よりも大切なので工学部の方がずっと入りやすい。
もちろん、農業しか眼中になければ農学部しかないが、先の保証はない。
99 :
農NAME:2007/07/13(金) 23:01:53
WFPのCMやってますが、電話したら募金できますか?
100 :
農NAME:2007/07/14(土) 00:41:10
1よ。今、何をしてる。初志貫徹可能な道を歩んでいるか。
ボーナス月は強化月刊らしいけど、まさか単位農協で共済を売っているんじゃないだろうね。
101 :
農NAME:2007/08/20(月) 00:23:06
今日初めてこの板を見つけたんだけど、1は2年以上も御無沙汰?
私もFAOかWHO目指してます。
同じく農学部出身。
仏語圏アフリカは今年で3年目、この契約が終わったら修士に進むつもりです。
Chaniwaさんの話も聞きたいなぁ。
もうとっくに卒業してるだろうけど。
農業なんて、ほとんど大学いってまでやってるやつは少ないぞw
大学の知識なんていらない職業だ むしろそんなものは邪魔だ
ほかの技術と知識をきちんと身につけて、農業をやれるのがいちばん賢い
あんなもん、植物や動物生かして育てられれば、余計な知識はいらないからな
103 :
農NAME:2007/08/28(火) 19:22:11
1はもう居なくなっちゃったの?
同じく志を共にする者なんだけど、もう出てこないのかしら…。
104 :
農NAME:2007/08/28(火) 19:26:17
>>102 農学部に進んだ上でそういうのなら構わないけど、
農家でもない全くの部外者が偉そうに文句垂れる資格は無い。
所詮根無し草の、ペテン師のスクツ・・・
107 :
農NAME:2007/10/20(土) 22:44:27
・。・
109 :
農NAME:2009/05/09(土) 22:49:54
1よ、今どうしてんだよ。近況を語ってくれないか。
わたしも気になる
とりあえず保守します
宮崎の種牛を守ってあげれなかったね
113 :
農NAME:2010/07/28(水) 23:30:54
faoのお偉いさんが友達の私が来ましたよっと
114 :
農NAME: