SONY VAIO F Part45

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201[Fn]+[名無しさん]
メモリ帝国春秋記抄

従来、慢性的にメモリ不足であったことから無理もないこととはいえ
盲目的にただ載せればいいという考え方とは明らかに一線を画す
新たな思想が台頭しつつある

その背景には、増設に伴うスワップの増加が恩恵を上回って重くなる事例が少なからずあることに加え
不可避な消費電力と発熱量の増加が、オーバースペック下のみならず問題視されているからである
また認識量が上がった一方で、少ないなら少ないなりにメモリ配分をする適正さの向上も要因の1つであろう

64bitOSの普及と価格の低下で初めて訪れた、余裕もしくは過剰ともいえるメモリ状況下において
メモリからパソコンを生やすと嘯くメモリ本位厨の、搭載量至上主義一辺倒の勢力図の中から
使用目的に合致した適正搭載量追及主義、という新たな思潮の萌芽が確かに見て取れるのである