【新品】低価格・激安ノートパソコンを語ろうPart99

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199[Fn]+[名無しさん]
Aspire 8935G


◆ 体感速度の変化
TypeAからの乗り換えなんで、大きな変化はないです。クアッドのおかげで動画エンコードが速くなったぐらいでしょうか。

クアッドとはいえ、クロックが低いせいかベンチはあまり伸びません。
CPU依存が高くクアッド非対応のFFベンチはもろクロックの影響が見て取れます。いずれQ9100を載せるつもりです。

◆ 液晶の質
一言で言えば最凶です。
LEDバックライトで輝度は十二分にありますが、デフォでは青みがかなり強い。
手動で調整を試みるも満足出来ず、別途キャリブレーターを購入。同じパネルとは思えないほど色が変わりました。

最悪なのが、ネット上でも散々言われているAcer機全般の視野角の狭さ。TN液晶の特性を心ゆくまで堪能できます。
おそらく18.4インチというサイズの影響もあるんでしょうが、スポットを少しでも外れるとすぐに画面が白っぽくなったり色味が変わります。

それでもデスクトップなどを表示してる分には許容出来ますが、黒い画面は壊滅的です。OS起動時がわかりやすいですが、
何の気なしに画面を見ると画面全体が黒く見えることはありません。顔とパネルの位置を3次元で微調整してスイートスポットを見つけてやらないと無理です。
また、いわゆるツルテカ液晶なんですが、ARコートの類が一切ないようで盛大に反射します。

ちなみにAcer系列のAUOではなく奇美電子製パネルです。
CineCrystal液晶などと銘打っていますが、VAIOのクリアブラックとの間には、決して超えられない壁があります。

◆ キーボード:配列やタッチ
真上から見ると一見VAIOのようなアイソレーションタイプですが、よくよく見るとパンタグラフの上に板状のキートップが乗っかっている構造が丸見えで
VAIOよりちゃちです。構造上タイプ時にキートップがぐらつきます。私はキーボードにこだわりがない人間ですが、それでも違和感を感じます。
こだわる人には全く向いてません。配列は素直ですが、10キーが他のキーと隙間なく接しているので人によっては気になるかも。


スペックと筐体はいいのですが、価格のしわ寄せが液晶に全部来てる感じです。
自分的にはキーボードは我慢できても、液晶はデフォでは耐えられませんでした。