Apple「Mac信者なら韓国LG製の安物液晶でも満足する」
1 :
[Fn]+[名無しさん] :
2009/01/26(月) 01:54:29 ID:k7o2HHc2 韓国LGディスプレー、米アップルに5年間液晶パネルを供給
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=109937&servcode=300 §code=330
LGディスプレーは12日、米アップルに5年間にわたり液晶パネルを長期供給すると明らかにした。
これは最近サンフランシスコで開かれたマックワールドの期間中にLGディスプレーの
権暎寿(クォン・ヨンス)社長と、アップルのティム・コック最高執行責任者(COO)が会い合意したもの。
LGディスプレーは公示を通じ、「5年間にわたりアップルに液晶パネルを供給し、
アップルは先受け金として5億ドルを今月中に支払う予定」と明らかにした。
また「安定的な需要確保と大規模外貨資金の流入で、世界の景気低迷の中でも一段階跳躍できる契機を設けた」と説明した。
アップルは今後、ノートパソコンなどに使われる液晶パネルをLGディスプレーから
優先調達することになる。これによりアップル製品のうちLGディスプレーのパネルが
占める割合は昨年第3四半期の50%から70%以上に拡大する見通しだ。
LGディスプレーは今後、携帯電話用パネル、フレキシブル液晶パネル、タッチスクリーン、
有機発光ダイオード(OLED)のような高付加価値ディスプレーを多様に供給することについても
話し合う予定だ。今回の総取引規模や具体的な契約内容は明らかにしなかった。
今回の契約で同社の先行き見通しは改善した。未来アセット証券のイ・ハクム研究員は、
「数億ドルの現金を確保する上、アップルと多様に協力する足がかりを築いた」と肯定的に評価した。
ただ供給過剰により価格が暴落した時点で長期契約を結んだことは、
当面は工場の稼働率を高めることはできるが、今後市況が改善した場合には負担になりかねないとの指摘も出ている。
LGのH-IPSといえばデスクトップ液晶ではピンの高級品なわけだが ノート用IPS液晶を最後まで供給してたのはLGとHydis
ピンじゃないwピンじゃw だからアポー信者は馬鹿だと言うんだ。
信者が素晴らしいと言ってるだけのページ張ってなにを言いたいんだ? 某ページを張れば、某大作先生は世界で一番素晴らしい人だとか 認定してくれんのか?
7 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/01/26(月) 16:22:39 ID:lkkRv0hN
>>6 バカ?
板が違ったら同じ内容でも一向にかまわんのだが。
レスがどんだけ付くかは抜きにして。
8 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/01/26(月) 19:48:20 ID:k7o2HHc2
せっかくの真面目なニュースも頭おかしいマカーがコピペ荒らしして終わりなんだろうな
9 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/01/26(月) 19:51:44 ID:k7o2HHc2
まあウォン安だから目先の利益に釣られて長期契約結んだんだろ
11 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/01/26(月) 21:48:40 ID:k7o2HHc2
12 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/01/26(月) 21:54:13 ID:k7o2HHc2
>アップルは今後、ノートパソコンなどに使われる液晶パネルをLGディスプレーから >優先調達することになる。 こう書いてあるのにノートPC板と無関係とは呆れる
まっくはPCじゃないしなぁ
14 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/01/26(月) 22:00:13 ID:k7o2HHc2
新潟県のマカが荒らしてるのか
ノート板にまで恥を晒したくないのかな 削除依頼を出したヤツはw 液晶絡みの話題ならこの板でも無関係じゃないだろうに
まかーは隔離板からでてくんなってのw
顔まかーですね
18 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/01/27(火) 21:03:08 ID:5yWkosTP
ドザチョンズが立てたスレだろ
19 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/01/27(火) 21:09:18 ID:Qe3EgBWL
こいつどこでもアンチMacスレ立てるな Mac板みりゃいかに狂ってるかわかる
20 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/01/28(水) 01:03:16 ID:C+OiTUIW
>>18 差別用語連呼するキチガイマカーはここも見てるのか
21 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/01/28(水) 01:25:13 ID:IExl3eob
ドザチョンズw
22 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/01/29(木) 18:50:14 ID:zPgNB2vz
ちなみにドザチョンズ=ホロン部
23 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/02/02(月) 10:41:44 ID:GIXcHzpH
マカーは選民思想持ってるから差別好きなんだよな。
24 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/02/02(月) 15:02:31 ID:k7xciw7Q
■韓国 重工業 売上高 2007年 斗山重工業 連結198億ドル (2兆3364億円) 現代重工業 15兆 5330億ウォン(1兆7552億円) 2008年は19兆9571億ウォン 三星重工業 08兆5191億ウォン(約9670億円) ■日本 重工業 売上高 2007年 三菱重工業 連結3兆2,030億円 川崎重工業 連結1兆4,386億円(二輪車事業含む) 石川島播磨重工業 連結1兆2,210億円
25 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/02/11(水) 03:18:55 ID:b5sZIZ/n
MacBook 13個の不具合まとめ。全てソース有りver
@充電機能の不具合でバッテリーが爆発、炎上(アップルボム)
http://gigazine.net/index.php?/news/20070313_macbook_inferno/ A突然電源が落ちる(幻のオートシャットダウンシステム)
http://netafull.net/mac/014834.html B落ちる原因の一つでもあるかもしれない熱暴走
http://japanese.engadget.com/2006/06/06/macbook-vent/ Cアダプターが発火
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20352948,00.htm?ref=rss D謎の黄ばみ
http://japanese.engadget.com/2006/07/26/macbook-whinning-discoloration/ E謎のひび割れ
F謎の不快なノイズ
http://japanese.engadget.com/2006/10/28/macbook-crackbooks/ G訴えられるほど酷い低品質液晶
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20349226,00.htm H内蔵中国製HDDの不良による壊滅的なデータ損失
http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20361827,00.htm IMacBook Proのカバーは低精度アルミニウム削り出しなのでカパカパする
http://www.youtube.com/watch?v=lbzx--isKN8 Jトラックパッドが正しく反応しない
http://japan.cnet.com/news/sec/story/0,2000056024,20383805,00.htm Kメモリを増やしたらフリーズ
L正しくスリープモードに入れない
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20385064,00.htm
今はサムチョンとべったりなんだって? SSDに液晶にDRAMに。 そのうち、インチキCPUもサムチョンに造らせるんじゃないの?
27 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/02/20(金) 21:33:17 ID:BmU3kOcx
アップル製ノートPCの需要,低下傾向--米調査
AppleのMac部門は前四半期,デスクトップPCにおける売り上げの落ち込みをノートPCの
売り上げ急増で補うことにより,不況の圧力に耐えることができた。今後も同様の傾向が続くのだろうか?
調査会社ChangeWaveが米国時間2月4日に発表した新たな調査結果によれば,
Appleの2009会計年度第1四半期(2008年10-12月)決算は比較的好調だったとはいえ,
まだ楽観はできないことが明らかになった。調査では,今後90日以内にノートPCを購入する
予定があると答えた人のうち,Apple製のノートPCを購入する予定だと答えた人の割合は,
2008年 11月の調査から6ポイント減少し,28%となった。
ノートPC全体で見ると,購入する予定があると答えた人の割合は11月の8%から6%に低下しており,
苦しい状況にあるのはAppleに限ったことではない。また,家電製品にかける支出も減少傾向にあり,
今後90日以内に家電製品に支出する予定があると答えた人の割合は2年半ぶりの低水準にまで落ち込んだ。
だが,Changewaveによれば,Netbookに対する需要は高まっており,これによりノートPCや
家電製品の売り上げ減少の一部は相殺されるという。Netbookについて
,Appleは今のところ様子見の姿勢をとっている。Changewaveのレポートは結論として,
景気後退が進むにつれPC市場はますます価格に敏感になっているため,
Netbook市場に参入しなければAppleは苦境に立たされる可能性があるとの見解を示している。
この結論に同意するかしないかは,おそらく市場をどう見るかにかかっているだろう。
Netbookは成長しているが,それほど利益をもたらすわけでもない,利益率の低い製品だ。
利益を犠牲にして販売台数を増やしたからといって,必ずしもメーカーの収支が改善するわけではない。
確かに,より価格を意識した製品を提供する競合他社が得ていたかもしれない利益をいくらか
手に入れることはできるだろうが,果たして投資家は粗利益の減少を容認するだろうか?
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/MAG/20090205/324114/
「Mac」の顧客満足度、他社製PCを大きく引き離す--米調査
Appleはこのところ、「Mac」販売の減少傾向に苦慮しているかもしれない。
それでも、最近Macを購入した顧客の満足度は非常に高いようで、そこに慰めを見いだすことはできるだろう。
調査会社ChangeWaveが米国時間2月18日に発表した新しい調査には、今後90日間に回答者が
パーソナルコンピュータを購入する見込みがどの程度あるかが、メーカーごとに図示されている。
先日の記事で指摘したように、 Appleもついにテクノロジ業界を襲う不景気の嵐の中に突入したようだが
さらに興味深い数字がある。ChangeWaveがまとめた顧客満足度だ。
ChangeWaveの調査によると、Appleは過去90日のPC購入者の満足度が群を抜いて高く
購入者の81%が「大いに満足」したと答えている。これに次いで満足度が高かったのはASUSTeK Computerの
PC購入者で、大いに満足したという回答は67%だった。Acerが61%でこれに続いている。
調査した中での最下位はLenovo で、大いに満足したという購入者は50%にすぎなかった。
ChangeWaveの消費者調査は、ミシガン大学が年に1回実施している米国顧客満足度指数
(American Customer Satisfaction Index:ACSI)の調査(こちらでも首位はApple)ほど包括的なものではないが
それでも注目に値する。ChangeWaveは「精選した業界の主要企業に務める、テクノロジ担当および事業担当の上級幹部
を対象に調査しており、テクノロジ製品の購入に関して、平均的な消費者よりもおそらく要求が少し厳しいのだ。
ところで、この調査のほかの部分では、2009年の初めにMacの売り上げが鈍ると示唆した調査会社NPDの
データが裏付けられている。過去90 日間のPC購入者のうち、Apple製ノートPCを購入したという回答者は20%しかおらず
Apple製デスクトップPCはわずか15%だったのだ。 ChangeWaveの1月の調査ではそれぞれ22%と17%だったので
さらに減少している。
もっとも、この数字はホリデーシーズンの影響が出ただけかもしれない。今後90日間については、回答者の30%が
Apple製ノートPCを購入する予定だと答えており、1月の調査での27%から増加している。Apple製デスクトップPCの
購入予定者は1月の調査での27%から少し減少して26%となったが、今後数カ月で新しい「iMac」が発表されれば
また変わってくるかもしれない。
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20388573,00.htm
29 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/02/20(金) 23:42:36 ID:BmU3kOcx
アップルの顧客の満足度が非常に高い理由。 PowerBook 5300 →バッテリー爆発(初代アップルボム)+アダプターが強度不足で抜ける+液晶部分のヒンジに亀裂→生産中止 PowerBook G3 Series → アダプタから発煙の危険性 → 期間限定無償交換 Cube → 電源部から発火のおそれ → 期間限定無償修理+筐体のウェルドクラック(熱収縮ヒビ割) → 金型の跡と放置 初代AirMac BaseStation→密閉構造で放熱が悪くコンデンサの寿命低下 eMac&箱iMac → CRT画面が上下からかなりの割合で縮む → 放置+グラボがへたれる虚弱体質、上記と関連? → 放置 DualUSB他 → グラボがあぼーんする時限爆弾 → 期間限定無償修理(何度やっても爆発) 初代Titanium → バッテリが落下する → 期間限定無償処置?+鬼発熱で膝の上で使うと低温やけど、高温による変色 → 放置 初代大福 → 液晶モニタが数センチ斜める → 放置 TitaniumP88"以降? → ホワイトスポットで一部液晶がヘンになる → のらりくらり対応 Gigabit Ethernet → 特定条件下でカーネルパニック続発 → 原則放置 Mirrored Drive Doors → ファンが爆音 → ファームウェア&静音電源送付 FW800 → メモリモジュールの不具合の可能性 → 完全無視 iBook→バッテリー爆発(アップルボム)なんと回収対象の機種にメールでの案内は一切なし PowerBook G4→バッテリー爆発(アップルボム) sawtooth→FWのプラグ&プレイの突入電流でFW死亡→放置 iMac G5 → 奇声を発する → 放置+ コンデンサ潮吹き(アップルボム)+熱設計ミスにより常に超高温動作→熱暴走=短命化 iPod → ウィルス混入+爆発(アップルボム)+バッテリー持続時間を長く表示する嘘+液晶傾き+クリックホイールの膨らみ iPod touch→ファームウェアの不具合で完全に操作不能。→iTunesのアップデートで修正+爆発(アップルボム) MacBook→ 充電機能の不具合でバッテリー爆発(アップルボム)+突然電源が落ちる+アダプターが発火+謎の黄ばみ +謎のひび割れ+訴えられるほど酷い糞液晶+中国製HDDの壊滅的なデータ損失 iPhone →謎のひび割れ+携帯とは思えない脆さ+謎の変色+フリーズ頻発+アダプターに感電の恐れ
0月15日発売のアップルの新MacBookファミリー。発売から2週間ほどたったが、この間、テレビをはじめさまざまな メディアで取り上げられ、旧来のMacユーザーだけでなく、Windows PCユーザーや、これからノートPCを買おうという PC初心者層からも、高い関心が寄せられている。新MacBookの使い心地を確かめてみた。 新旧で、まるで違った印象を見せるMacBook。 今回、お借りしたのは新MacBookの上位モデル「MB467J/A」。ひと世代前の白いMacBookを持っていたので、旧モデル と比較しながら新MacBookの特徴をお伝えしよう。まずはパッケージ。ボディ本体の幅と奥行きは新旧でそれほど変わら ないのに、箱の大きさはずいぶんと違う。新MacBookのパッケージはひと回り小さく、持ち運びしやすい。上ぶたの 裏側にクッション素材が取り付けられており、それがボディ本体の固定と、外部からの衝撃への緩衝材になっている。 梱包方法は、iPhone 3Gとよく似ている。上ぶたを開けると、黒いケースに本体が収まっていて、その下の黒い紙箱に インストールディスクや取り扱い説明書などがしまい込まれている。なお、付属品であるインストールディスクは MacOS X用とアプリケーション用の2枚ある。MagSafe電源アダプタは、旧MacBookからとくに変更はないようだ。 本体をチェック! 「ユニボディ」で軽くなったのに剛性感はアップ それでは本体を見ていこう。デザインの基本的な方向性は新旧で変わっていないが、旧MacBookのボディがポリカー ボネートだったのに対して、新MacBookはアルミ削り出しの「ユニボディ」になったことで、見た目の印象はずいぶん と違っている。新MacBookは、その金属の重厚感から、見た目には何だか重そうに思える。しかし、実際に手に取って みると、旧MacBookよりもかなり軽くなっていることがわかる。計ってみると約230gほど新MacBookのほうが軽かった。 この軽量化には、アルミ自体が高剛性で軽いことに加え、「ユニボディ」の採用によって内部のフレームなどをなくし 部品点数を大幅に削減できたことも寄与しているのだろう。また、新旧MacBookを並べてみると、ちょうど旧MacBook のディスプレイ分だけ、新MacBookのほうが薄くなっていることがわかる。ディスプレイのバックライトがLEDに変更 されたことで軽量になったのと、それによってボディ全体の厚みも薄くなったので、手に持ったときに、よりいっそう軽く 感じられる。薄く軽くなった新MacBookだが、ボディの剛性感は、旧MacBookよりもはるかに高い。試しに両手で持って ねじれ方向に力を加えてみたが、まったくびくともしなかった。旧MacBookでは、さすがにここまで力を加えることは 怖くてできなかった。最後に背面を見ていこう。新MacBookのヒンジ部の黒いプラスチック部分には、無線LANのための アンテナが仕込まれている。旧MacBookのヒンジ部左右には、スピーカー用のスリットがあるが、新MacBookにはない。 新MacBookのスピーカーは、キーボードの下に埋め込まれているそうだ。キーボード部分から音が立ち上がってくるので 旧MacBookよりも良い音質に聞こえる。 アルミ削り出しによる美しいライン、魅せる工夫がここにも…… デザイン性では、アルミの一枚板から削り出された「ユニボディ」の、キーボード面から側面にかけてのラインが実に美しかった。 とくにキーボード手前側のパームレスト部分とその側面は、使用時に手のひらが頻繁に触れるところで、長時間使っていると 手首が痛くなったり、ボディがひどく汚れたりするものだが、新MacBookでは、継ぎ目がまったくないので手のひらへの 感触も心地良く、汚れやたわみも気にする必要がないので、安心して作業に没頭できる。心地良いといえば、新MacBook の新しいガラス製「マルチタッチトラックパッド」の触り心地だ。指のすべり具合は、もはや官能的とでもいうべき次元に ある。少し触っただけではあまり実感できないかもしれないが、しばらく使い続けていると、もう他のトラックパッドでは 満足できなくなってくるくらいだ。エッチング加工されたガラス製のトラックバッドなのだが、単なるガラ
ところで、新MacBookでは、ディスプレイ前面がガラスパネルで覆われたことで、「画面への映り込みが気になる」とい う声をよく耳にする。ディスプレイ自体は、新旧どちらのMacBookも光沢タイプなのだが、旧MacBookは反射を低減する 処理が施されていたのに対して、新MacBookではその処理がなくなり、加えてガラスパネルで覆われるようになった。結 論から言ってしまえば、新MacBookでは、画面への映り込みがそれなりにある。蛍光灯の下で暗闇のシーンなどを鑑賞してい ると、見る位置と角度によっては、部屋の明かりの映り込みが気になることがあるかもしれない。しかし、通常の使用では 映り込みはほとんど気にならないレベルだ。それよりも、LEDバックライトの採用によって、画面全体が均一な明るさになった ことと、旧MacBookと比べて輝度が高くなったことの恩恵のほうが大きい。また、スリープからの復帰時に、ほとんど瞬間的 に画面が明るく表示されるのも使い勝手が良くなった。旧MacBookも、画面が明るくなるのが遅かったわけではないが、それ でもLEDバックライトと比べるとその効果は歴然だ。モバイルでの出動機会も増えそうな新MacBookだけに、屋外での映り込 みも気になるところ。試してみたところ、Web画面やWord書類を開いているときには、映り込みはそれほど気にはならなかっ た。ただ、ディスプレイの周囲が黒いベゼルに変わったので、この部分では、空の反射などがけっこう目立つようだ。どうして も気になるようであれば、ディスプレイに市販のアンチグレアフィルムを貼るなどの対策を講じれば良いだろう。 新MacBookレビュー第2弾! キーボードもトラックパッドもイカスぜ 店頭でも注目されている新MacBook。常に大勢のお客に囲まれており、実機に触るのに順番待ちをしなくてはならないほどだ。 こうした人気は売り上げにも現れている。CPUの動作速度が2GHzの下位モデル「MB466J/A」は、10月第4週(10月20-26日) BCNランキングの販売台数シェアで堂々の9位とトップ10入り。5万円前後の「ミニノートPC」が目立つ中の大健闘だ。それ ではCPU動作速度が2.4GHzの新MacBook上位モデル「MB467J/A」レビューの第2弾。今回は、旧MacBookと比較しながら 新MacBookのスペック、操作性を検証してみた。 モバイル用として使用する場合、頻繁に触るトラックパッドの使い心地は どうだろう。旧MacBookのトラックパッドでは、2本指のジェスチャーでスクロール操作ができたが、新MacBookでは 3本指や4本指で、上下または左右にスライドさせるスワイプでの操作もできる。例えば4本指で上下にスワイプするとExpose が起動して、開いているファイルやフォルダがデスクトップにサムネイル状態で一覧表示される。 滑らかな「トラックパッド」 Windows Vistaにも「Windowsフリップ3D」という機能があるが、新MacBookの「マルチタッチトラックパッド」での4本 指スワイプは、それよりももっと直感的に、素早く目的の作業にジャンプできる画期的なものだ。こうしたさまざまなマルチ タッチジェスチャーは、ものの数時間で自在に使いこなせるようになる。「マルチタッチトラックパッド」を2本指でタップす ると、マウスの右クリックと同じ操作を行うこともできる。このとき、2本の指の開き具合やタップしたときの接地間隔で MacOSが2本指タップか1本指タップかを判断してくれる。例えば、親指を「マルチタッチトラックパッド」に触れたまま 人差し指で少し離れた位置をタップすると、それは1本指タップと判断される。指先のジェスチャーに対するMacOSの判断が なんともユーザーフレンドリーなのだ。こちらのやりたいことを、マシンが汲み取ってくれるかのような親しみやすさを覚える。
新旧MacBookの一番の違いといえば、システムバスの速度とグラフィックス機能だろう。 実はこれらも、決して目に見えないわけではない。新MacBookは、あらゆる面で動作のキビキビ感が旧MacBookを上回っている。 3Dゲームやベンチマークソフトで確認するまでもなく、日常的な操作でレスポンスが速くなっていることを十分体感できるはずだ。 試しに、米アップルのQuickTime Guideサイトにある1280×720ピクセルのHDムービーを再生してみた。新MacBookのCPU稼働 率は、50%以下だったが、旧MacBookの稼働率は 120%を超えてしまった。つまり、それだけNVIDIA GeForce 9400Mのグラフ ィック機能が、QuickTimeムービーの再生に効果を発揮しているといえるだろう。また、Adobe Photoshop Lightroom 2を使 ったRAW現像と、Adobe Photoshop CS3を使った画像補整も試してみた。まず、ライブラリでの一覧表示が高速になったことに驚 かされる。そして、トーンカーブを操作したときの変化も、ほとんどタイムラグなく画像に反映された。現像後の画像書き出しも一 瞬で、NVIDIA GeForce 9400M搭載の効果を思い知らされた。筆者の旧MacBookはBTOでカスタマイズしているので、単純な処理 時間の比較はできないのだが、体感的には、新MacBookの写真画像の処理速度は、ひと世代前のMacBook Proに十分匹敵する。デ ジタル一眼レフカメラのユーザーで、Macを使用している人は少なくないかもしれないが、旧MacBook以前の機種で画像処理にもた つきを感じていた人は、新MacBookを使ったRAW現像や画像補整の快適さに、惚れ惚れしてしまうはずだ。 抜群にタイピングしやすくなった新キーボード 最後に、新MacBookのキーボードについても触れておきたい。新旧MacBookでは、キーボードの形状はほぼ同じ。新MacBookの キートップの色はブラックなので、一見すると、旧MacBookのブラックモデルと同じように見える。しかし、実際にタイピングし てみると、その感触がずいぶん違っていることに気づくはずだ。新MacBookでは、キートップの中央に微妙なくぼみがつけられ ているので、指の腹のカーブに絶妙にマッチするようになった。さらに、旧 MacBookのキーボードは、押し込んだときの反発が固く カチャカチャした打ち心地だったのに対し、新MacBookでは、沈み込むような感触になった。表現が難しいのだが、新MacBookの タイピング時の感触は、MacBook Proの感触に限りなく近づいたようだ。キーボードの変化は、とくに長文作成作業では影響が大きい。 好みの問題もあるが、筆者の場合は、新MacBookだと文字入力がものすごく楽だった。気持ち良くタイプできるし、旧MacBookで頻 発していたミスタイプや、キーを打ったのにうまく認識されないといったストレスも、新MacBookでは解消された。このキータッチだ けとっても、新MacBookに買い換えたくなってしまうほどだ。同種のキーボードを搭載したWindowsノートPCと比較しても、新MacBook のキーボードは、かなりすばらしい打鍵感触なのではないかと思う。このほか、新MacBookの上位モデル(2.4GHzのモデル)には キーボードのバックライトが搭載されている。周囲の明るさに応じて、キーボードの下に配置された光ファイバーが発光して、キートッ プの文字・記号のプリントやキーの周囲が光る。 プロとの垣根がなくなった魅力的な新MacBook かつて、PowerBookとはデザインもコンセプトも異なるiBookが登場して以来、プロシューマー向けノートと、コンシューマー向け ノートは、明確な差別化が図られてきた。しかし、新MacBookファミリーでは、ついにその垣根が取り払われた。新MacBookと新MacBook Pro との違いは、ディスプレイサイズとGPUの違い、FireWire800の有無くらいである。総じて、新MacBookの価値が飛躍的に高まった と言っていいだろう。もう、Macのノートにプロやコンシューマーという違いは存在しない。そう考えると、性能もデザインも新次元の 新MacBookは、かなりコストパフォーマンスの高いノートPCだと言える。ただ、一方で、相対的に新MacBook Proの魅力が減じられ てしまうのは、少々残念だ。
Macbookレビュー@3ヶ月目 - Windowsを使わなくなった理由 早いもので、私がMacbookを購入してから3ヶ月経ちました。しばらくMacbookを使ってみたので、今感じている事でも書い てみようと思います。なお、タイトルには「レビュー」としましたが、「チラシの裏」的な内容ですw この3ヶ月間で、メインで使い続ける予定だったWindowsマシンが壊れたりして、私のコンピューティング環境は大きく変わり ました。中でも、最も大きな変化は「Windows」をほとんど使わなくなった事です。このBlogで何度か取り上げていますが 私のMacbookにもWindows環境を構築しました。ですが、ここ最近はWindowsを起動すらしていません!これには、自分で も驚いています。なんでWindows使わなくなったんだろう?という訳で、Windowsを使わなくなった理由を自己分析してみ ました。その結果、どうも二つのキーワードに集約されそうです。※ ここで「Windows」は主に「XP」を指しています。 「Vista」は使った事がありませんので。(正確には、Vistaのβプログラムに参加して使った事があります。この時、どうし てもVistaを受け入れる事ができませんでした...。なので、Vistaの購入は見送りました。思えば、この頃からWindows離れ が始まっていたのかもしれないですw) * 美しい「ヒラギノフォント」 皆さんはどのアプリケーションを一番長い時間利用しますか?私の場合は、間違いなく「ブラウザ」です。従って、ブラウザ の良し悪しは最も重要なポイントになります。なお、私はメインブラウザとして、Safari(WebKit)を使っています。実際 に使っていて、体感として「速い」と感じます。その一つの要因として、JavaScriptの処理が高速であることが挙げられると思います。 このパフォーマンスという視点も大切なのですが、それ以上に重要だと感じているのが「フォント」です。Macでは日本語 フォントして「ヒラギノフォント」が標準で含まれています。これが本当に美しく、読みやすいです!実は、Macbookを購入 する何年も前に、知人のマカーから「ヒラギノ、美しい!」と聞いていました。当時は「美しいとか意味分からんwww」と 思っていたのですが...。今なら言えます、「ヒラギノ、美しい!」と。 特に、VMwareで起動したWindowsと併用してい ると強く感じます。これまでは全く気にならなかったのですが、今ではMS系のフォントで文字を読むのが苦痛ですらあります。 そして、Macの環境に戻ってくると、なぜかホッとするようになりました。 * 使いたい時にすぐ使える「スリープ」 以前使ってたWindowsマシンでも、一応、この機能はありました。ですが、ほとんど使用しませんでした。私の環境だけ だったのかもしれませんが、スリープ状態から戻らない事が頻繁に発生したからです。これでは、スリープ機能を積極的に使お うとは思えませんでした。また、Windowsを長時間使い続ける事にも抵抗を感じていました。経験的に、スリープして使い続 けることよりも、一旦シャットダウンしてメモリをキレイにしようと考え方に慣れてしまっていました。このような経緯があって Macのスリープを使ってみると本当に新鮮に感じます。スリープ状態から瞬時に、そして確実に、元の状態に復帰できます。また何 日使い続けても全く問題が発生しません(少なくとも今のところは)。やはり使いたい時にすぐにコンピュータが使える環境はとて も快適です。この環境に慣れてくると、OSを起動する待ち時間も我慢できなくなってしまいます。一度、便利な事や快適な事を知 ってしまうと、なかなか元には戻れないですよね!ええと、実はこのエントリを書き始めた当初は、「Macbook購入を検 討している、Windows XPユーザ」の背中を押す内容にするつもりでした。例えば、「iPhoto、便利!」だから「Mac、イイ ヨー!」という感じで。ただ、そもそもなんで Macを勧めようとしているんだ?という根本的な疑問から始まって、MacとWindo wsを使い勝手の違いなどをアレコレ考えていくうちに、このような内容になっていました。自分でも意外な所を重要視しているなー と思ったので、そのまま掲載してみることにします。正直に言えば、Macユーザからすると当たり前過ぎる話で、Windowsユーザ から見るとイマイチ実感の沸かない話だったと思います。まあ、チラシの裏ということでご容赦を!
MacBookとMacBook Proがフルモデルチェンジした。今回はMacBook、次回はMacBook Proと2回に 分けて詳細にレビューしていく。両者には共通部分も多いので、できれば合わせて読んでいただきた い。正直に申し上げると、最初に写真でMacBookを見たときにピンとこなかった。「ああなるほど ね」といった印象しかなかったのである。これはもう、MacBook Airからの流れが自然すぎるからだ ろう。アルミのボディーは想像していたものと大差なかったのだ。とはいえ、どの程度のデキなのか 実物をチェックする機会を楽しみに待っていた。早速、手元に届いたMacBookに触れて、驚愕した。 僕は、毎年300台ほどのパソコンを10年以上にわたってチェックしてきたのだが、ここまでボディーに コストを分配した製品を初めて見た。ボディーにこだわった製品は、いくらでもある。以前取り上げた 東芝「RX2」のマグネシウムボディーやVAIOのモバイルモデルが採用するカーボンなどが良い例だ。 こだわりを定量化することはできないが、コストはMacBookよりもかかっている可能性は大いにある。 MacBookがすごいのは、普及モデルにして驚異的な質感のボディーを採用している点だ。これはアッ プルだからできることであろう。MacOSのシェアが仮に10%程度だとすると、たいした数字ではない。 だが、そのシェアを1社のパソコンが占めているのである。MacBookのアルミボディーの生産台数は 相当な数に上るはずだ。量産効果が効くからこそ、専用の製造工程を構築してこんなにとてつもない 製品が作れるのである。店頭でMacBookを見たらまず、トラックパッドの下にある切り込み部分に 触れて欲しい。液晶のフタを開ける際に指をかけるための切り込みなのだが、この造形は金属の固まり からくりぬいたモデルでなければできないだろう。ボディーのエッジの立ち方もしかり、である。 あまりにも硬いボディーは、まるで金属を持っているような印象を受ける。信じられない高級感とともに 数値以上に重く感じる人も多いはずだ。もちろん、2.04キロではモバイルには重い。だが、旧モデルより 200グラムほど軽くなっているのだ。A4ノートとしては、素晴らしい薄さでもある。どこでも良いから ボディーの継ぎ目を見ると、構成するパーツの精度がわかるだろう。スキマというスキマが細く しかもぴたりと同じ幅なのだ。これは、樹脂製のボディでは困難な成型だ。底面には、ネジが4つしかなく レバーでバッテリーを脱着できるようになっている。さらに各種コネクターの中をのぞいてみるといい。 もちろんここには樹脂のパーツが入っているわけだが、色には驚くべし。なんと、グレーなのだ。 こういうやたらに細かい部分までのこだわりの積み重ねが、最終的に製品の良さにつながる。 性能とは無関係だが、所有欲には直結するというわけだ。機能として一番話題になっているのが トラックパッドのボタンがなくなったことだろう。パッド全体がボタンを兼ねており、押し下げると クリックできる仕組みだ。僕は最初、人差し指1本で操作し、そのままクリックしてみた。つまり アイコンを選択した人差し指を押し下げたのだ。これが重い。指が疲れるほど重いのである。そんな 使い方をしていると「ダメだこのパッドは」と思うかもしれない。ところが、しばらく使ってやっと 理解した。このパッドは、従来のクリックボタンとほぼ同様の使い方ができてしまうのである。例えば 右手の人差し指でアイコンを選択したら、親指でパッドの下の方をクリックできる。つまり、このパッド はいままで通りの使い方ができる上に、どこでもクリックできるという懐の広さで、使い勝手をあげて くれる。素晴らしいじゃないか。ホメる点はあれど、否定するべきでは決してないのだ。複数のアイコン を選択するときなどは、右手の人差し指でドラッグしておき、左手の親指でパッドの左部分をクリック するなど、かつてない使い方ができるのは、かなり便利だぞ!今回は、新たに4本の指までの操作に対応 している。標準設定では、4本で上下になぞると「Expose」を利用でき、左右になぞるとアプリケーションの 切り替えとなる。僕のようにWindows中心のユーザーは、右下カド等に右クリックのエリアを指定できるのも うれしい。Macがついに、2ボタンを採用してたようなものなのだ。今シーズンは、CPUよりグラフィックス 機能が強化されている。NVIDIA製のチップセットを採用しているのが大きな違いだ。
ベンチマークを取れば、グラフィックの能力に大きな 差があるはずだ。ただ横並びで使ってみない限りさほど差はわからないだろう。用途によるところが大きいので 動画やゲームなどなら体感できるはず。エントリーモデルとしては、十分なパフォーマンスだ。この高級ボディー にして14万8000円という価格は、とてつもないバーゲンだ。前モデルに比べると1%の弱点もなく良くなって いる。だが、ちょっと微妙なのが、旧モデルより欲しくなるかどうか、である。僕はもちろん、ちゅうちょせず に欲しい。だが、ポップなデザインの旧モデルのルックスを好んでいたエントリーユーザーや、ライトユーザー がこの高級感を受け入れてくれるかどうかが微妙なのだ。ここで断言しておくが、このボディーは高級感を醸 し出したのではない。間違いなく高級品だ。高級だが、かわいらしさや親しみやすさには欠けている。 MacBook Proなら、コンセプトと100%合致しているが、MacBookにここまでの質感が必要なのだろうか? 「私はよくわからないから、安くてかわいい白でいいよ」と、継続ボディの最廉価モデルがよく売れてしまう かもしれない。アップルの戦略は吉と出るのだろうか?もちろん、ユーザーにとってはこのモデルを買う方が 間違いなくお得だ。樹脂と違って割れてしまう可能性も低く、痛みも少ないので末永く満足して使えるだろう。 僕がアドバイスするなら、今日からパソコンを使い始めるユーザーも迷わず新モデルを買って欲しい。 MacBookとMacBook Proがフルモデルチェンジした。今回はMacBook、次回はMacBook Proと2回に 分けて詳細にレビューしていく。両者には共通部分も多いので、できれば合わせて読んでいただきた い。正直に申し上げると、最初に写真でMacBookを見たときにピンとこなかった。「ああなるほど ね」といった印象しかなかったのである。これはもう、MacBook Airからの流れが自然すぎるからだ ろう。アルミのボディーは想像していたものと大差なかったのだ。とはいえ、どの程度のデキなのか 実物をチェックする機会を楽しみに待っていた。早速、手元に届いたMacBookに触れて、驚愕した。 僕は、毎年300台ほどのパソコンを10年以上にわたってチェックしてきたのだが、ここまでボディーに コストを分配した製品を初めて見た。ボディーにこだわった製品は、いくらでもある。以前取り上げた 東芝「RX2」のマグネシウムボディーやVAIOのモバイルモデルが採用するカーボンなどが良い例だ。 こだわりを定量化することはできないが、コストはMacBookよりもかかっている可能性は大いにある。 MacBookがすごいのは、普及モデルにして驚異的な質感のボディーを採用している点だ。これはアッ プルだからできることであろう。MacOSのシェアが仮に10%程度だとすると、たいした数字ではない。 だが、そのシェアを1社のパソコンが占めているのである。MacBookのアルミボディーの生産台数は 相当な数に上るはずだ。量産効果が効くからこそ、専用の製造工程を構築してこんなにとてつもない 製品が作れるのである。店頭でMacBookを見たらまず、トラックパッドの下にある切り込み部分に 触れて欲しい。液晶のフタを開ける際に指をかけるための切り込みなのだが、この造形は金属の固まり からくりぬいたモデルでなければできないだろう。ボディーのエッジの立ち方もしかり、である。 あまりにも硬いボディーは、まるで金属を持っているような印象を受ける。信じられない高級感とともに 数値以上に重く感じる人も多いはずだ。もちろん、2.04キロではモバイルには重い。だが、旧モデルより 200グラムほど軽くなっているのだ。A4ノートとしては、素晴らしい薄さでもある。どこでも良いから ボディーの継ぎ目を見ると、構成するパーツの精度がわかるだろう。スキマというスキマが細く しかもぴたりと同じ幅なのだ。これは、樹脂製のボディでは困難な成型だ。底面には、ネジが4つしかなく レバーでバッテリーを脱着できるようになっている。さらに各種コネクターの中をのぞいてみるといい。 もちろんここには樹脂のパーツが入っているわけだが、色には驚くべし。なんと、グレーなのだ。 こういうやたらに細かい部分までのこだわりの積み重ねが、最終的に製品の良さに
前シーズン継続ボディーのモデルと逆転しているのだ。ベンチマークを取れば、グラフィックの能力に大きな 差があるはずだ。ただ横並びで使ってみない限りさほど差はわからないだろう。用途によるところが大きいので 動画やゲームなどなら体感できるはず。エントリーモデルとしては、十分なパフォーマンスだ。この高級ボディー にして14万8000円という価格は、とてつもないバーゲンだ。前モデルに比べると1%の弱点もなく良くなって いる。だが、ちょっと微妙なのが、旧モデルより欲しくなるかどうか、である。僕はもちろん、ちゅうちょせず に欲しい。だが、ポップなデザインの旧モデルのルックスを好んでいたエントリーユーザーや、ライトユーザー がこの高級感を受け入れてくれるかどうかが微妙なのだ。ここで断言しておくが、このボディーは高級感を醸 し出したのではない。間違いなく高級品だ。高級だが、かわいらしさや親しみやすさには欠けている。 MacBook Proなら、コンセプトと100%合致しているが、MacBookにここまでの質感が必要なのだろうか? 「私はよくわからないから、安くてかわいい白でいいよ」と、継続ボディの最廉価モデルがよく売れてしまう かもしれない。アップルの戦略は吉と出るのだろうか?もちろん、ユーザーにとってはこのモデルを買う方が 間違いなくお得だ。樹脂と違って割れてしまう可能性も低く、痛みも少ないので末永く満足して使えるだろう。 僕がアドバイスするなら、今日からパソコンを使い始めるユーザーも迷わず新モデルを買って欲しい。 MacBookとMacBook Proがフルモデルチェンジした。今回はMacBook、次回はMacBook Proと2回に 分けて詳細にレビューしていく。両者には共通部分も多いので、できれば合わせて読んでいただきた い。正直に申し上げると、最初に写真でMacBookを見たときにピンとこなかった。「ああなるほど ね」といった印象しかなかったのである。これはもう、MacBook Airからの流れが自然すぎるからだ ろう。アルミのボディーは想像していたものと大差なかったのだ。とはいえ、どの程度のデキなのか 実物をチェックする機会を楽しみに待っていた。早速、手元に届いたMacBookに触れて、驚愕した。 僕は、毎年300台ほどのパソコンを10年以上にわたってチェックしてきたのだが、ここまでボディーに コストを分配した製品を初めて見た。ボディーにこだわった製品は、いくらでもある。以前取り上げた 東芝「RX2」のマグネシウムボディーやVAIOのモバイルモデルが採用するカーボンなどが良い例だ。 こだわりを定量化することはできないが、コストはMacBookよりもかかっている可能性は大いにある。 MacBookがすごいのは、普及モデルにして驚異的な質感のボディーを採用している点だ。これはアッ プルだからできることであろう。MacOSのシェアが仮に10%程度だとすると、たいした数字ではない。 だが、そのシェアを1社のパソコンが占めているのである。MacBookのアルミボディーの生産台数は 相当な数に上るはずだ。量産効果が効くからこそ、専用の製造工程を構築してこんなにとてつもない 製品が作れるのである。店頭でMacBookを見たらまず、トラックパッドの下にある切り込み部分に 触れて欲しい。液晶のフタを開ける際に指をかけるための切り込みなのだが、この造形は金属の固まり からくりぬいたモデルでなければできないだろう。ボディーのエッジの立ち方もしかり、である。 あまりにも硬いボディーは、まるで金属を持っているような印象を受ける。信じられない高級感とともに 数値以上に重く感じる人も多いはずだ。もちろん、2.04キロではモバイルには重い。だが、旧モデルより 200グラムほど軽くなっているのだ。A4ノートとしては、素晴らしい薄さでもある。どこでも良いから ボディーの継ぎ目を見ると、構成するパーツの精度がわかるだろう。スキマというスキ
新MacBookレビュー「ユニボディ」は秀逸の使い心地 10月15日発売のアップルの新MacBookファミリー。発売から2週間ほどたったが、この間、テレビをはじめさまざまな メディアで取り上げられ、旧来のMacユーザーだけでなく、Windows PCユーザーや、これからノートPCを買おうという PC初心者層からも、高い関心が寄せられている。新MacBookの使い心地を確かめてみた。 新旧で、まるで違った印象を見せるMacBook。 今回、お借りしたのは新MacBookの上位モデル「MB467J/A」。ひと世代前の白いMacBookを持っていたので、旧モデル と比較しながら新MacBookの特徴をお伝えしよう。まずはパッケージ。ボディ本体の幅と奥行きは新旧でそれほど変わら ないのに、箱の大きさはずいぶんと違う。新MacBookのパッケージはひと回り小さく、持ち運びしやすい。上ぶたの 裏側にクッション素材が取り付けられており、それがボディ本体の固定と、外部からの衝撃への緩衝材になっている。 梱包方法は、iPhone 3Gとよく似ている。上ぶたを開けると、黒いケースに本体が収まっていて、その下の黒い紙箱に インストールディスクや取り扱い説明書などがしまい込まれている。なお、付属品であるインストールディスクは MacOS X用とアプリケーション用の2枚ある。MagSafe電源アダプタは、旧MacBookからとくに変更はないようだ。 本体をチェック! 「ユニボディ」で軽くなったのに剛性感はアップ それでは本体を見ていこう。デザインの基本的な方向性は新旧で変わっていないが、旧MacBookのボディがポリカー ボネートだったのに対して、新MacBookはアルミ削り出しの「ユニボディ」になったことで、見た目の印象はずいぶん と違っている。新MacBookは、その金属の重厚感から、見た目には何だか重そうに思える。しかし、実際に手に取って みると、旧MacBookよりもかなり軽くなっていることがわかる。計ってみると約230gほど新MacBookのほうが軽かった。 この軽量化には、アルミ自体が高剛性で軽いことに加え、「ユニボディ」の採用によって内部のフレームなどをなくし 部品点数を大幅に削減できたことも寄与しているのだろう。また、新旧MacBookを並べてみると、ちょうど旧MacBook のディスプレイ分だけ、新MacBookのほうが薄くなっていることがわかる。ディスプレイのバックライトがLEDに変更 されたことで軽量になったのと、それによってボディ全体の厚みも薄くなったので、手に持ったときに、よりいっそう軽く 感じられる。薄く軽くなった新MacBookだが、ボディの剛性感は、旧MacBookよりもはるかに高い。試しに両手で持って ねじれ方向に力を加えてみたが、まったくびくともしなかった。旧MacBookでは、さすがにここまで力を加えることは 怖くてできなかった。最後に背面を見ていこう。新MacBookのヒンジ部の黒いプラスチック部分には、無線LANのための アンテナが仕込まれている。旧MacBookのヒンジ部左右には、スピーカー用のスリットがあるが、新MacBookにはない。 新MacBookのスピーカーは、キーボードの下に埋め込まれているそうだ。キーボード部分から音が立ち上がってくるので 旧MacBookよりも良い音質に聞こえる。 アルミ削り出しによる美しいライン、魅せる工夫がここにも…… デザイン性では、アルミの一枚板から削り出された「ユニボディ」の、キーボード面から側面にかけてのラインが実に美しかった。 とくにキーボード手前側のパームレスト部分とその側面は、使用時に手のひらが頻繁に触れるところで、長時間使っていると 手首が痛くなったり、ボディがひどく汚れたりするものだが、新MacBookでは、継ぎ目がまったくないので手のひらへの 感触も心地良く、汚れやたわみも気にする必要がないので、安心して作業に没頭できる。心地良いといえば、新MacBook の新しいガラス製「マルチタッチトラックパッド」の触り心地だ。指のすべり具合は、もはや官能的とでもいうべき次元に ある。少し触っただけではあまり実感できないかもしれないが、しばらく使い続けていると、もう他のトラックパッドでは 満足できなくなってくるくらいだ。エッチング加工されたガラス製のトラックバッドなのだが、単なるガラスとも、もちろ んアルミやポリカーボネートとも違った、独特の手触り感を実現している。
映り込みはあるが、LEDバックライトで明るい液晶ディスプレイ ところで、新MacBookでは、ディスプレイ前面がガラスパネルで覆われたことで、「画面への映り込みが気になる」とい う声をよく耳にする。ディスプレイ自体は、新旧どちらのMacBookも光沢タイプなのだが、旧MacBookは反射を低減する 処理が施されていたのに対して、新MacBookではその処理がなくなり、加えてガラスパネルで覆われるようになった。結 論から言ってしまえば、新MacBookでは、画面への映り込みがそれなりにある。蛍光灯の下で暗闇のシーンなどを鑑賞してい ると、見る位置と角度によっては、部屋の明かりの映り込みが気になることがあるかもしれない。しかし、通常の使用では 映り込みはほとんど気にならないレベルだ。それよりも、LEDバックライトの採用によって、画面全体が均一な明るさになった ことと、旧MacBookと比べて輝度が高くなったことの恩恵のほうが大きい。また、スリープからの復帰時に、ほとんど瞬間的 に画面が明るく表示されるのも使い勝手が良くなった。旧MacBookも、画面が明るくなるのが遅かったわけではないが、それ でもLEDバックライトと比べるとその効果は歴然だ。モバイルでの出動機会も増えそうな新MacBookだけに、屋外での映り込 みも気になるところ。試してみたところ、Web画面やWord書類を開いているときには、映り込みはそれほど気にはならなかっ た。ただ、ディスプレイの周囲が黒いベゼルに変わったので、この部分では、空の反射などがけっこう目立つようだ。どうして も気になるようであれば、ディスプレイに市販のアンチグレアフィルムを貼るなどの対策を講じれば良いだろう。 新MacBookレビュー第2弾! キーボードもトラックパッドもイカスぜ 店頭でも注目されている新MacBook。常に大勢のお客に囲まれており、実機に触るのに順番待ちをしなくてはならないほどだ。 こうした人気は売り上げにも現れている。CPUの動作速度が2GHzの下位モデル「MB466J/A」は、10月第4週(10月20-26日) BCNランキングの販売台数シェアで堂々の9位とトップ10入り。5万円前後の「ミニノートPC」が目立つ中の大健闘だ。それ ではCPU動作速度が2.4GHzの新MacBook上位モデル「MB467J/A」レビューの第2弾。今回は、旧MacBookと比較しながら 新MacBookのスペック、操作性を検証してみた。 モバイル用として使用する場合、頻繁に触るトラックパッドの使い心地は どうだろう。旧MacBookのトラックパッドでは、2本指のジェスチャーでスクロール操作ができたが、新MacBookでは 3本指や4本指で、上下または左右にスライドさせるスワイプでの操作もできる。例えば4本指で上下にスワイプするとExpose が起動して、開いているファイルやフォルダがデスクトップにサムネイル状態で一覧表示される。 滑らかな「トラックパッド」 Windows Vistaにも「Windowsフリップ3D」という機能があるが、新MacBookの「マルチタッチトラックパッド」での4本 指スワイプは、それよりももっと直感的に、素早く目的の作業にジャンプできる画期的なものだ。こうしたさまざまなマルチ タッチジェスチャーは、ものの数時間で自在に使いこなせるようになる。「マルチタッチトラックパッド」を2本指でタップす ると、マウスの右クリックと同じ操作を行うこともできる。このとき、2本の指の開き具合やタップしたときの接地間隔で MacOSが2本指タップか1本指タップかを判断してくれる。例えば、親指を「マルチタッチトラックパッド」に触れたまま 人差し指で少し離れた位置をタップすると、それは1本指タップと判断される。指先のジェスチャーに対するMacOSの判断が なんともユーザーフレンドリーなのだ。こちらのやりたいことを、マシンが汲み取ってくれるかのような親しみやすさを覚える。 旧MacBookではアップル純正のマウスを常用している筆者だが、新MacBookのマルチタッチジェスチャーに慣れると、マウ スの出番は完全になくなってしまった。
目に見えないところでの新旧MacBookの一番の違いといえば、システムバスの速度とグラフィックス機能だろう。 実はこれらも、決して目に見えないわけではない。新MacBookは、あらゆる面で動作のキビキビ感が旧MacBookを上回っている。 3Dゲームやベンチマークソフトで確認するまでもなく、日常的な操作でレスポンスが速くなっていることを十分体感できるはずだ。 試しに、米アップルのQuickTime Guideサイトにある1280×720ピクセルのHDムービーを再生してみた。新MacBookのCPU稼働 率は、50%以下だったが、旧MacBookの稼働率は 120%を超えてしまった。つまり、それだけNVIDIA GeForce 9400Mのグラフ ィック機能が、QuickTimeムービーの再生に効果を発揮しているといえるだろう。また、Adobe Photoshop Lightroom 2を使 ったRAW現像と、Adobe Photoshop CS3を使った画像補整も試してみた。まず、ライブラリでの一覧表示が高速になったことに驚 かされる。そして、トーンカーブを操作したときの変化も、ほとんどタイムラグなく画像に反映された。現像後の画像書き出しも一 瞬で、NVIDIA GeForce 9400M搭載の効果を思い知らされた。筆者の旧MacBookはBTOでカスタマイズしているので、単純な処理 時間の比較はできないのだが、体感的には、新MacBookの写真画像の処理速度は、ひと世代前のMacBook Proに十分匹敵する。デ ジタル一眼レフカメラのユーザーで、Macを使用している人は少なくないかもしれないが、旧MacBook以前の機種で画像処理にもた つきを感じていた人は、新MacBookを使ったRAW現像や画像補整の快適さに、惚れ惚れしてしまうはずだ。 抜群にタイピングしやすくなった新キーボード 最後に、新MacBookのキーボードについても触れておきたい。新旧MacBookでは、キーボードの形状はほぼ同じ。新MacBookの キートップの色はブラックなので、一見すると、旧MacBookのブラックモデルと同じように見える。しかし、実際にタイピングし てみると、その感触がずいぶん違っていることに気づくはずだ。新MacBookでは、キートップの中央に微妙なくぼみがつけられ ているので、指の腹のカーブに絶妙にマッチするようになった。さらに、旧 MacBookのキーボードは、押し込んだときの反発が固く カチャカチャした打ち心地だったのに対し、新MacBookでは、沈み込むような感触になった。表現が難しいのだが、新MacBookの タイピング時の感触は、MacBook Proの感触に限りなく近づいたようだ。キーボードの変化は、とくに長文作成作業では影響が大きい。 好みの問題もあるが、筆者の場合は、新MacBookだと文字入力がものすごく楽だった。気持ち良くタイプできるし、旧MacBookで頻 発していたミスタイプや、キーを打ったのにうまく認識されないといったストレスも、新MacBookでは解消された。このキータッチだ けとっても、新MacBookに買い換えたくなってしまうほどだ。同種のキーボードを搭載したWindowsノートPCと比較しても、新MacBook のキーボードは、かなりすばらしい打鍵感触なのではないかと思う。このほか、新MacBookの上位モデル(2.4GHzのモデル)には キーボードのバックライトが搭載されている。周囲の明るさに応じて、キーボードの下に配置された光ファイバーが発光して、キートッ プの文字・記号のプリントやキーの周囲が光る。 プロとの垣根がなくなった魅力的な新MacBook かつて、PowerBookとはデザインもコンセプトも異なるiBookが登場して以来、プロシューマー向けノートと、コンシューマー向け ノートは、明確な差別化が図られてきた。しかし、新MacBookファミリーでは、ついにその垣根が取り払われた。新MacBookと新MacBook Pro との違いは、ディスプレイサイズとGPUの違い、FireWire800の有無くらいである。総じて、新MacBookの価値が飛躍的に高まった と言っていいだろう。もう、Macのノートにプロやコンシューマーという違いは存在しない。そう考えると、性能もデザインも新次元の 新MacBookは、かなりコストパフォーマンスの高いノートPCだと言える。ただ、一方で、相対的に新MacBook Proの魅力が減じられ てしまうのは、少々残念だ。それだけ新MacBookが魅力的なわけだが、MacBook Proの次のモデルでは、例えば、Adobe RGB対応の ディスプレイを搭載して、アップルの写真管理・編集ソフト「Aperture」の最新バージョンをプリインストールする 「Photographer's Edition」がBT
者には共通部分も多いので、できれば合わせて読んでいただきた い。正直に申し上げると、最初に写真でMacBookを見たときにピンとこなかった。「ああなるほど ね」といった印象しかなかったのである。これはもう、MacBook Airからの流れが自然すぎるからだ ろう。アルミのボディーは想像していたものと大差なかったのだ。とはいえ、どの程度のデキなのか 実物をチェックする機会を楽しみに待っていた。早速、手元に届いたMacBookに触れて、驚愕した。 僕は、毎年300台ほどのパソコンを10年以上にわたってチェックしてきたのだが、ここまでボディーに コストを分配した製品を初めて見た。ボディーにこだわった製品は、いくらでもある。以前取り上げた 東芝「RX2」のマグネシウムボディーやVAIOのモバイルモデルが採用するカーボンなどが良い例だ。 こだわりを定量化することはできないが、コストはMacBookよりもかかっている可能性は大いにある。 MacBookがすごいのは、普及モデルにして驚異的な質感のボディーを採用している点だ。これはアッ プルだからできることであろう。MacOSのシェアが仮に10%程度だとすると、たいした数字ではない。 だが、そのシェアを1社のパソコンが占めているのである。MacBookのアルミボディーの生産台数は 相当な数に上るはずだ。量産効果が効くからこそ、専用の製造工程を構築してこんなにとてつもない 製品が作れるのである。店頭でMacBookを見たらまず、トラックパッドの下にある切り込み部分に 触れて欲しい。液晶のフタを開ける際に指をかけるための切り込みなのだが、この造形は金属の固まり からくりぬいたモデルでなければできないだろう。ボディーのエッジの立ち方もしかり、である。 あまりにも硬いボディーは、まるで金属を持っているような印象を受ける。信じられない高級感とともに 数値以上に重く感じる人も多いはずだ。もちろん、2.04キロではモバイルには重い。だが、旧モデルより 200グラムほど軽くなっているのだ。A4ノートとしては、素晴らしい薄さでもある。どこでも良いから ボディーの継ぎ目を見ると、構成するパーツの精度がわかるだろう。スキマというスキマが細く しかもぴたりと同じ幅なのだ。これは、樹脂製のボディでは困難な成型だ。底面には、ネジが4つしかなく レバーでバッテリーを脱着できるようになっている。さらに各種コネクターの中をのぞいてみるといい。 もちろんここには樹脂のパーツが入っているわけだが、色には驚くべし。なんと、グレーなのだ。 こういうやたらに細かい部分までのこだわりの積み重ねが、最終的に製品の良さにつながる。 性能とは無関係だが、所有欲には直結するというわけだ。機能として一番話題になっているのが トラックパッドのボタンがなくなったことだろう。パッド全体がボタンを兼ねており、押し下げると クリックできる仕組みだ。僕は最初、人差し指1本で操作し、そのままクリックしてみた。つまり アイコンを選択した人差し指を押し下げたのだ。これが重い。指が疲れるほど重いのである。そんな 使い方をしていると「ダメだこのパッドは」と思うかもしれない。ところが、しばらく使ってやっと 理解した。このパッドは、従来のクリックボタンとほぼ同様の使い方ができてしまうのである。例えば 右手の人差し指でアイコンを選択したら、親指でパッドの下の方をクリックできる。つまり、このパッド はいままで通りの使い方ができる上に、どこでもクリックできるという懐の広さで、使い勝手をあげて くれる。素晴らしいじゃないか。ホメる点はあれど、否定するべきでは決してないのだ。複数のアイコン を選択するときなどは、右手の人差し指でドラッグしておき、左手の親指でパッドの左部分をクリック するなど、かつてない使い方ができるのは、かなり便利だぞ!今回は、新たに4本の指までの操作に対応 している。標準設定では、4本で上下になぞると「Expose」を利用でき、左右になぞるとアプリケーションの 切り替えとなる。僕のようにWindows中心のユーザーは、右下カド等に右クリックのエリアを指定できるのも うれしい。Macがついに、2ボタン
前シーズン継続ボディーのモデルと逆転しているのだ。ベンチマークを取れば、グラフィックの能力に大きな 差があるはずだ。ただ横並びで使ってみない限りさほど差はわからないだろう。用途によるところが大きいので 動画やゲームなどなら体感できるはず。エントリーモデルとしては、十分なパフォーマンスだ。この高級ボディー にして14万8000円という価格は、とてつもないバーゲンだ。前モデルに比べると1%の弱点もなく良くなって いる。だが、ちょっと微妙なのが、旧モデルより欲しくなるかどうか、である。僕はもちろん、ちゅうちょせず に欲しい。だが、ポップなデザインの旧モデルのルックスを好んでいたエントリーユーザーや、ライトユーザー がこの高級感を受け入れてくれるかどうかが微妙なのだ。ここで断言しておくが、このボディーは高級感を醸 し出したのではない。間違いなく高級品だ。高級だが、かわいらしさや親しみやすさには欠けている。 MacBook Proなら、コンセプトと100%合致しているが、MacBookにここまでの質感が必要なのだろうか? 「私はよくわからないから、安くてかわいい白でいいよ」と、継続ボディの最廉価モデルがよく売れてしまう かもしれない。アップルの戦略は吉と出るのだろうか?もちろん、ユーザーにとってはこのモデルを買う方が 間違いなくお得だ。樹脂と違って割れてしまう可能性も低く、痛みも少ないので末永く満足して使えるだろう。 僕がアドバイスするなら、今日からパソコンを使い始めるユーザーも迷わず新モデルを買って欲しい。 MacBookとMacBook Proがフルモデルチェンジした。今回はMacBook、次回はMacBook Proと2回に 分けて詳細にレビューしていく。両者には共通部分も多いので、できれば合わせて読んでいただきた い。正直に申し上げると、最初に写真でMacBookを見たときにピンとこなかった。「ああなるほど ね」といった印象しかなかったのである。これはもう、MacBook Airからの流れが自然すぎるからだ ろう。アルミのボディーは想像していたものと大差なかったのだ。とはいえ、どの程度のデキなのか 実物をチェックする機会を楽しみに待っていた。早速、手元に届いたMacBookに触れて、驚愕した。 僕は、毎年300台ほどのパソコンを10年以上にわたってチェックしてきたのだが、ここまでボディーに コストを分配した製品を初めて見た。ボディーにこだわった製品は、いくらでもある。以前取り上げた 東芝「RX2」のマグネシウムボディーやVAIOのモバイルモデルが採用するカーボンなどが良い例だ。 こだわりを定量化することはできないが、コストはMacBookよりもかかっている可能性は大いにある。 MacBookがすごいのは、普及モデルにして驚異的な質感のボディーを採用している点だ。これはアッ プルだからできることであろう。MacOSのシェアが仮に10%程度だとすると、たいした数字ではない。 だが、そのシェアを1社のパソコンが占めているのである。MacBookのアルミボディーの生産台数は 相当な数に上るはずだ。量産効果が効くからこそ、専用の製造工程を構築してこんなにとてつもない 製品が作れるのである。店頭でMacBookを見たらまず、トラックパッドの下にある切り込み部分に 触れて欲しい。液晶のフタを開ける際に指をかけるための切り込みなのだが、この造形は金属の固まり からくりぬいたモデルでなければできないだろう。ボディーのエッジの立ち方もしかり、である。 あまりにも硬いボディーは、まるで金属を持っているような印象を受ける。信じられない高級感とともに 数値以上に重く感じる人も多いはずだ。もちろん、2.04キロではモバイルには重い。だが、旧モデルより 200グラムほど軽くなっているのだ。A4ノートとしては、素晴らしい薄さでもある。どこでも良いから ボディーの継ぎ目を見ると、構成するパーツの精度がわかるだろう。スキマというスキマが細く しかもぴたりと同じ幅なのだ。これは、樹脂製のボディでは困難な成型だ。底面には、ネジが4つしかなく レバーでバッテリーを脱着できるようになっている。さらに各種コネクターの中をのぞいてみるといい。 もちろんここには樹脂のパーツが入っているわけだが、色には驚くべし。なんと、グレーなの
新MacBookファミリー。発売から2週間ほどたったが、この間、テレビをはじめさまざまな メディアで取り上げられ、旧来のMacユーザーだけでなく、Windows PCユーザーや、これからノートPCを買おうという PC初心者層からも、高い関心が寄せられている。新MacBookの使い心地を確かめてみた。 新旧で、まるで違った印象を見せるMacBook。 今回、お借りしたのは新MacBookの上位モデル「MB467J/A」。ひと世代前の白いMacBookを持っていたので、旧モデル と比較しながら新MacBookの特徴をお伝えしよう。まずはパッケージ。ボディ本体の幅と奥行きは新旧でそれほど変わら ないのに、箱の大きさはずいぶんと違う。新MacBookのパッケージはひと回り小さく、持ち運びしやすい。上ぶたの 裏側にクッション素材が取り付けられており、それがボディ本体の固定と、外部からの衝撃への緩衝材になっている。 梱包方法は、iPhone 3Gとよく似ている。上ぶたを開けると、黒いケースに本体が収まっていて、その下の黒い紙箱に インストールディスクや取り扱い説明書などがしまい込まれている。なお、付属品であるインストールディスクは MacOS X用とアプリケーション用の2枚ある。MagSafe電源アダプタは、旧MacBookからとくに変更はないようだ。 本体をチェック! 「ユニボディ」で軽くなったのに剛性感はアップ それでは本体を見ていこう。デザインの基本的な方向性は新旧で変わっていないが、旧MacBookのボディがポリカー ボネートだったのに対して、新MacBookはアルミ削り出しの「ユニボディ」になったことで、見た目の印象はずいぶん と違っている。新MacBookは、その金属の重厚感から、見た目には何だか重そうに思える。しかし、実際に手に取って みると、旧MacBookよりもかなり軽くなっていることがわかる。計ってみると約230gほど新MacBookのほうが軽かった。 この軽量化には、アルミ自体が高剛性で軽いことに加え、「ユニボディ」の採用によって内部のフレームなどをなくし 部品点数を大幅に削減できたことも寄与しているのだろう。また、新旧MacBookを並べてみると、ちょうど旧MacBook のディスプレイ分だけ、新MacBookのほうが薄くなっていることがわかる。ディスプレイのバックライトがLEDに変更 されたことで軽量になったのと、それによってボディ全体の厚みも薄くなったので、手に持ったときに、よりいっそう軽く 感じられる。薄く軽くなった新MacBookだが、ボディの剛性感は、旧MacBookよりもはるかに高い。試しに両手で持って ねじれ方向に力を加えてみたが、まったくびくともしなかった。旧MacBookでは、さすがにここまで力を加えることは 怖くてできなかった。最後に背面を見ていこう。新MacBookのヒンジ部の黒いプラスチック部分には、無線LANのための アンテナが仕込まれている。旧MacBookのヒンジ部左右には、スピーカー用のスリットがあるが、新MacBookにはない。 新MacBookのスピーカーは、キーボードの下に埋め込まれているそうだ。キーボード部分から音が立ち上がってくるので 旧MacBookよりも良い音質に聞こえる。 アルミ削り出しによる美しいライン、魅せる工夫がここにも…… デザイン性では、アルミの一枚板から削り出された「ユニボディ」の、キーボード面から側面にかけてのラインが実に美しかった。 とくにキーボード手前側のパームレスト部分とその側面は、使用時に手のひらが頻繁に触れるところで、長時間使っていると 手首が痛くなったり、ボディがひどく汚れたりするものだが、新MacBookでは、継ぎ目がまったくないので手のひらへの 感触も心地良く、汚れやたわみも気にする必要がないので、安心して作業に没頭できる。心地良いといえば、新MacBook の新しいガラス製「マルチタッチトラックパッド」の触り心地だ。指のすべり具合は、もはや官能的とでもいうべき次元に ある。少し触っただけではあまり実感できないかもしれないが、しばらく使い続けていると、もう他のトラックパッドでは 満足できなくなってくるくらいだ。エッチング加工されたガラス製のトラックバッドなのだ
MacBookでは、ディスプレイ前面がガラスパネルで覆われたことで、「画面への映り込みが気になる」とい う声をよく耳にする。ディスプレイ自体は、新旧どちらのMacBookも光沢タイプなのだが、旧MacBookは反射を低減する 処理が施されていたのに対して、新MacBookではその処理がなくなり、加えてガラスパネルで覆われるようになった。結 論から言ってしまえば、新MacBookでは、画面への映り込みがそれなりにある。蛍光灯の下で暗闇のシーンなどを鑑賞してい ると、見る位置と角度によっては、部屋の明かりの映り込みが気になることがあるかもしれない。しかし、通常の使用では 映り込みはほとんど気にならないレベルだ。それよりも、LEDバックライトの採用によって、画面全体が均一な明るさになった ことと、旧MacBookと比べて輝度が高くなったことの恩恵のほうが大きい。また、スリープからの復帰時に、ほとんど瞬間的 に画面が明るく表示されるのも使い勝手が良くなった。旧MacBookも、画面が明るくなるのが遅かったわけではないが、それ でもLEDバックライトと比べるとその効果は歴然だ。モバイルでの出動機会も増えそうな新MacBookだけに、屋外での映り込 みも気になるところ。試してみたところ、Web画面やWord書類を開いているときには、映り込みはそれほど気にはならなかっ た。ただ、ディスプレイの周囲が黒いベゼルに変わったので、この部分では、空の反射などがけっこう目立つようだ。どうして も気になるようであれば、ディスプレイに市販のアンチグレアフィルムを貼るなどの対策を講じれば良いだろう。 新MacBookレビュー第2弾! キーボードもトラックパッドもイカスぜ 店頭でも注目されている新MacBook。常に大勢のお客に囲まれており、実機に触るのに順番待ちをしなくてはならないほどだ。 こうした人気は売り上げにも現れている。CPUの動作速度が2GHzの下位モデル「MB466J/A」は、10月第4週(10月20-26日) BCNランキングの販売台数シェアで堂々の9位とトップ10入り。5万円前後の「ミニノートPC」が目立つ中の大健闘だ。それ ではCPU動作速度が2.4GHzの新MacBook上位モデル「MB467J/A」レビューの第2弾。今回は、旧MacBookと比較しながら 新MacBookのスペック、操作性を検証してみた。 モバイル用として使用する場合、頻繁に触るトラックパッドの使い心地は どうだろう。旧MacBookのトラックパッドでは、2本指のジェスチャーでスクロール操作ができたが、新MacBookでは 3本指や4本指で、上下または左右にスライドさせるスワイプでの操作もできる。例えば4本指で上下にスワイプするとExpose が起動して、開いているファイルやフォルダがデスクトップにサムネイル状態で一覧表示される。 滑らかな「トラックパッド」 Windows Vistaにも「Windowsフリップ3D」という機能があるが、新MacBookの「マルチタッチトラックパッド」での4本 指スワイプは、それよりももっと直感的に、素早く目的の作業にジャンプできる画期的なものだ。こうしたさまざまなマルチ タッチジェスチャーは、ものの数時間で自在に使いこなせるようになる。「マルチタッチトラックパッド」を2本指でタップす ると、マウスの右クリックと同じ操作を行うこともできる。このとき、2本の指の開き具合やタップしたときの接地間隔で MacOSが2本指タップか1本指タップかを判断してくれる。例えば、親指を「マルチタッチトラックパッド」に触れたまま 人差し指で少し離れた位置をタップすると、それは1本指タップと判断される。指先のジェスチャーに対するMacOSの判断が なんともユーザーフレンドリーなのだ。こちらのやりたいことを、マシンが汲み取ってくれるかのような親しみやす
旧MacBookの一番の違いといえば、システムバスの速度とグラフィックス機能だろう。 実はこれらも、決して目に見えないわけではない。新MacBookは、あらゆる面で動作のキビキビ感が旧MacBookを上回っている。 3Dゲームやベンチマークソフトで確認するまでもなく、日常的な操作でレスポンスが速くなっていることを十分体感できるはずだ。 試しに、米アップルのQuickTime Guideサイトにある1280×720ピクセルのHDムービーを再生してみた。新MacBookのCPU稼働 率は、50%以下だったが、旧MacBookの稼働率は 120%を超えてしまった。つまり、それだけNVIDIA GeForce 9400Mのグラフ ィック機能が、QuickTimeムービーの再生に効果を発揮しているといえるだろう。また、Adobe Photoshop Lightroom 2を使 ったRAW現像と、Adobe Photoshop CS3を使った画像補整も試してみた。まず、ライブラリでの一覧表示が高速になったことに驚 かされる。そして、トーンカーブを操作したときの変化も、ほとんどタイムラグなく画像に反映された。現像後の画像書き出しも一 瞬で、NVIDIA GeForce 9400M搭載の効果を思い知らされた。筆者の旧MacBookはBTOでカスタマイズしているので、単純な処理 時間の比較はできないのだが、体感的には、新MacBookの写真画像の処理速度は、ひと世代前のMacBook Proに十分匹敵する。デ ジタル一眼レフカメラのユーザーで、Macを使用している人は少なくないかもしれないが、旧MacBook以前の機種で画像処理にもた つきを感じていた人は、新MacBookを使ったRAW現像や画像補整の快適さに、惚れ惚れしてしまうはずだ。 抜群にタイピングしやすくなった新キーボード 最後に、新MacBookのキーボードについても触れておきたい。新旧MacBookでは、キーボードの形状はほぼ同じ。新MacBookの キートップの色はブラックなので、一見すると、旧MacBookのブラックモデルと同じように見える。しかし、実際にタイピングし てみると、その感触がずいぶん違っていることに気づくはずだ。新MacBookでは、キートップの中央に微妙なくぼみがつけられ ているので、指の腹のカーブに絶妙にマッチするようになった。さらに、旧 MacBookのキーボードは、押し込んだときの反発が固く カチャカチャした打ち心地だったのに対し、新MacBookでは、沈み込むような感触になった。表現が難しいのだが、新MacBookの タイピング時の感触は、MacBook Proの感触に限りなく近づいたようだ。キーボードの変化は、とくに長文作成作業では影響が大きい。 好みの問題もあるが、筆者の場合は、新MacBookだと文字入力がものすごく楽だった。気持ち良くタイプできるし、旧MacBookで頻 発していたミスタイプや、キーを打ったのにうまく認識されないといったストレスも、新MacBookでは解消された。このキータッチだ けとっても、新MacBookに買い換えたくなってしまうほどだ。同種のキーボードを搭載したWindowsノートPCと比較しても、新MacBook のキーボードは、かなりすばらしい打鍵感触なのではないかと思う。このほか、新MacBookの上位モデル(2.4GHzのモデル)には キーボードのバックライトが搭載されている。周囲の明るさに応じて、キーボードの下に配置された光ファイバーが発光して、キートッ プの文字・記号のプリントやキーの周囲が光る。 プロとの垣根がなくなった魅力的な新MacBook かつて、PowerBookとはデザインもコンセプトも異なるiBookが登場して以来、プロシューマー向けノートと、コンシューマー向け ノートは、明確な差別化が図られてきた。しかし、新MacBookファミリーでは、ついにその垣根が取り払われた。新MacBookと新MacBook Pro との違いは、ディスプレイサイズとGPUの違い、FireWire800の有無くらいである。総じて、新MacBookの価値が飛躍的に高まった と言っていいだろう。もう、Macのノートにプロやコンシューマーという違いは存在しない。そう考えると、性能もデザインも新次元の 新MacBookは、かなりコストパフォーマンスの高いノートPCだと言える。ただ、一方で、相対的に新MacBook Proの魅力が減じられ てしまうのは、少々残念だ。
Macbookレビュー@3ヶ月目 - Windowsを使わなくなった理由 早いもので、私がMacbookを購入してから3ヶ月経ちました。しばらくMacbookを使ってみたので、今感じている事でも書い てみようと思います。なお、タイトルには「レビュー」としましたが、「チラシの裏」的な内容ですw この3ヶ月間で、メインで使い続ける予定だったWindowsマシンが壊れたりして、私のコンピューティング環境は大きく変わり ました。中でも、最も大きな変化は「Windows」をほとんど使わなくなった事です。このBlogで何度か取り上げていますが 私のMacbookにもWindows環境を構築しました。ですが、ここ最近はWindowsを起動すらしていません!これには、自分で も驚いています。なんでWindows使わなくなったんだろう?という訳で、Windowsを使わなくなった理由を自己分析してみ ました。その結果、どうも二つのキーワードに集約されそうです。※ ここで「Windows」は主に「XP」を指しています。 「Vista」は使った事がありませんので。(正確には、Vistaのβプログラムに参加して使った事があります。この時、どうし てもVistaを受け入れる事ができませんでした...。なので、Vistaの購入は見送りました。思えば、この頃からWindows離れ が始まっていたのかもしれないですw) * 美しい「ヒラギノフォント」 皆さんはどのアプリケーションを一番長い時間利用しますか?私の場合は、間違いなく「ブラウザ」です。従って、ブラウザ の良し悪しは最も重要なポイントになります。なお、私はメインブラウザとして、Safari(WebKit)を使っています。実際 に使っていて、体感として「速い」と感じます。その一つの要因として、JavaScriptの処理が高速であることが挙げられると思います。 このパフォーマンスという視点も大切なのですが、それ以上に重要だと感じているのが「フォント」です。Macでは日本語 フォントして「ヒラギノフォント」が標準で含まれています。これが本当に美しく、読みやすいです!実は、Macbookを購入 する何年も前に、知人のマカーから「ヒラギノ、美しい!」と聞いていました。当時は「美しいとか意味分からんwww」と 思っていたのですが...。今なら言えます、「ヒラギノ、美しい!」と。 特に、VMwareで起動したWindowsと併用してい ると強く感じます。これまでは全く気にならなかったのですが、今ではMS系のフォントで文字を読むのが苦痛ですらあります。 そして、Macの環境に戻ってくると、なぜかホッとするようになりました。 * 使いたい時にすぐ使える「スリープ」 以前使ってたWindowsマシンでも、一応、この機能はありました。ですが、ほとんど使用しませんでした。私の環境だけ だったのかもしれませんが、スリープ状態から戻らない事が頻繁に発生したからです。これでは、スリープ機能を積極的に使お うとは思えませんでした。また、Windowsを長時間使い続ける事にも抵抗を感じていました。経験的に、スリープして使い続 けることよりも、一旦シャットダウンしてメモリをキレイにしようと考え方に慣れてしまっていました。このような経緯があって Macのスリープを使ってみると本当に新鮮に感じます。スリープ状態から瞬時に、そして確実に、元の状態に復帰できます。また何 日使い続けても全く問題が発生しません(少なくとも今のところは)。やはり使いたい時にすぐにコンピュータが使える環境はとて も快適です。この環境に慣れてくると、OSを起動する待ち時間も我慢できなくなってしまいます。一度、便利な事や快適な事を知 ってしまうと、なかなか元には戻れないですよね!ええと、実はこのエントリを書き始めた当初は、「Macbook購入を検 討している、Windows XPユーザ」の背中を押す内容にするつもりでした。例えば、「iPhoto、便利!」だから「Mac、イイ ヨー!」という感じで。ただ、そもそもなんで Macを勧めようとしているんだ?という根本的な疑問から始まって、MacとWindo wsを使い勝手の違いなどをアレコレ考えていくうちに、このような内容になっていました。自分でも意外な所を重要視しているなー と思ったので、そのまま掲載してみることにします。正直に言えば、Macユーザからすると当たり前過ぎる話で、Windowsユーザ から見るとイマイチ実感の沸かない話だったと思います。まあ、チラシの裏ということでご容赦を!
には共通部分も多いので、できれば合わせて読んでいただきた い。正直に申し上げると、最初に写真でMacBookを見たときにピンとこなかった。「ああなるほど ね」といった印象しかなかったのである。これはもう、MacBook Airからの流れが自然すぎるからだ ろう。アルミのボディーは想像していたものと大差なかったのだ。とはいえ、どの程度のデキなのか 実物をチェックする機会を楽しみに待っていた。早速、手元に届いたMacBookに触れて、驚愕した。 僕は、毎年300台ほどのパソコンを10年以上にわたってチェックしてきたのだが、ここまでボディーに コストを分配した製品を初めて見た。ボディーにこだわった製品は、いくらでもある。以前取り上げた 東芝「RX2」のマグネシウムボディーやVAIOのモバイルモデルが採用するカーボンなどが良い例だ。 こだわりを定量化することはできないが、コストはMacBookよりもかかっている可能性は大いにある。 MacBookがすごいのは、普及モデルにして驚異的な質感のボディーを採用している点だ。これはアッ プルだからできることであろう。MacOSのシェアが仮に10%程度だとすると、たいした数字ではない。 だが、そのシェアを1社のパソコンが占めているのである。MacBookのアルミボディーの生産台数は 相当な数に上るはずだ。量産効果が効くからこそ、専用の製造工程を構築してこんなにとてつもない 製品が作れるのである。店頭でMacBookを見たらまず、トラックパッドの下にある切り込み部分に 触れて欲しい。液晶のフタを開ける際に指をかけるための切り込みなのだが、この造形は金属の固まり からくりぬいたモデルでなければできないだろう。ボディーのエッジの立ち方もしかり、である。 あまりにも硬いボディーは、まるで金属を持っているような印象を受ける。信じられない高級感とともに 数値以上に重く感じる人も多いはずだ。もちろん、2.04キロではモバイルには重い。だが、旧モデルより 200グラムほど軽くなっているのだ。A4ノートとしては、素晴らしい薄さでもある。どこでも良いから ボディーの継ぎ目を見ると、構成するパーツの精度がわかるだろう。スキマというスキマが細く しかもぴたりと同じ幅なのだ。これは、樹脂製のボディでは困難な成型だ。底面には、ネジが4つしかなく レバーでバッテリーを脱着できるようになっている。さらに各種コネクターの中をのぞいてみるといい。 もちろんここには樹脂のパーツが入っているわけだが、色には驚くべし。なんと、グレーなのだ。 こういうやたらに細かい部分までのこだわりの積み重ねが、最終的に製品の良さにつながる。 性能とは無関係だが、所有欲には直結するというわけだ。機能として一番話題になっているのが トラックパッドのボタンがなくなったことだろう。パッド全体がボタンを兼ねており、押し下げると クリックできる仕組みだ。僕は最初、人差し指1本で操作し、そのままクリックしてみた。つまり アイコンを選択した人差し指を押し下げたのだ。これが重い。指が疲れるほど重いのである。そんな 使い方をしていると「ダメだこのパッドは」と思うかもしれない。ところが、しばらく使ってやっと 理解した。このパッドは、従来のクリックボタンとほぼ同様の使い方ができてしまうのである。例えば 右手の人差し指でアイコンを選択したら、親指でパッドの下の方をクリックできる。つまり、このパッド はいままで通りの使い方ができる上に、どこでもクリックできるという懐の広さで、使い勝手をあげて くれる。素晴らしいじゃないか。ホメる点はあれど、否定するべきでは決してないのだ。複数のアイコン を選択するときなどは、右手の人差し指でドラッグしておき、左手の親指でパッドの左部分をクリック するなど、かつてない使い方ができるのは、かなり便利だぞ!今回は、新たに4本の指までの操作に対応 している。標準設定では、4本で上下になぞると「Expose」を利用でき、左右になぞるとアプリケーションの 切り替えとなる。僕のようにWindows中心のユーザーは、右下カド等に右クリックのエリアを指
ベンチマークを取れば、グラフィックの能力に大きな 差があるはずだ。ただ横並びで使ってみない限りさほど差はわからないだろう。用途によるところが大きいので 動画やゲームなどなら体感できるはず。エントリーモデルとしては、十分なパフォーマンスだ。この高級ボディー にして14万8000円という価格は、とてつもないバーゲンだ。前モデルに比べると1%の弱点もなく良くなって いる。だが、ちょっと微妙なのが、旧モデルより欲しくなるかどうか、である。僕はもちろん、ちゅうちょせず に欲しい。だが、ポップなデザインの旧モデルのルックスを好んでいたエントリーユーザーや、ライトユーザー がこの高級感を受け入れてくれるかどうかが微妙なのだ。ここで断言しておくが、このボディーは高級感を醸 し出したのではない。間違いなく高級品だ。高級だが、かわいらしさや親しみやすさには欠けている。 MacBook Proなら、コンセプトと100%合致しているが、MacBookにここまでの質感が必要なのだろうか? 「私はよくわからないから、安くてかわいい白でいいよ」と、継続ボディの最廉価モデルがよく売れてしまう かもしれない。アップルの戦略は吉と出るのだろうか?もちろん、ユーザーにとってはこのモデルを買う方が 間違いなくお得だ。樹脂と違って割れてしまう可能性も低く、痛みも少ないので末永く満足して使えるだろう。 僕がアドバイスするなら、今日からパソコンを使い始めるユーザーも迷わず新モデルを買って欲しい。 MacBookとMacBook Proがフルモデルチェンジした。今回はMacBook、次回はMacBook Proと2回に 分けて詳細にレビューしていく。両者には共通部分も多いので、できれば合わせて読んでいただきた い。正直に申し上げると、最初に写真でMacBookを見たときにピンとこなかった。「ああなるほど ね」といった印象しかなかったのである。これはもう、MacBook Airからの流れが自然すぎるからだ ろう。アルミのボディーは想像していたものと大差なかったのだ。とはいえ、どの程度のデキなのか 実物をチェックする機会を楽しみに待っていた。早速、手元に届いたMacBookに触れて、驚愕した。 僕は、毎年300台ほどのパソコンを10年以上にわたってチェックしてきたのだが、ここまでボディーに コストを分配した製品を初めて見た。ボディーにこだわった製品は、いくらでもある。以前取り上げた 東芝「RX2」のマグネシウムボディーやVAIOのモバイルモデルが採用するカーボンなどが良い例だ。 こだわりを定量化することはできないが、コストはMacBookよりもかかっている可能性は大いにある。 MacBookがすごいのは、普及モデルにして驚異的な質感のボディーを採用している点だ。これはアッ プルだからできることであろう。MacOSのシェアが仮に10%程度だとすると、たいした数字ではない。 だが、そのシェアを1社のパソコンが占めているのである。MacBookのアルミボディーの生産台数は 相当な数に上るはずだ。量産効果が効くからこそ、専用の製造工程を構築してこんなにとてつもない 製品が作れるのである。店頭でMacBookを見たらまず、トラックパッドの下にある切り込み部分に 触れて欲しい。液晶のフタを開ける際に指をかけるための切り込みなのだが、この造形は金属の固まり からくりぬいたモデルでなければできないだろう。ボディーのエッジの立ち方もしかり、である。 あまりにも硬いボディーは、まるで金属を持っているような印象を受ける。信じられない高級感とともに 数値以上に重く感じる人も多いはずだ。もちろん、2.04キロではモバイルには重い。だが、旧モデルより 200グラムほど軽くなっているのだ。A4ノートとしては、素晴らしい薄さでもある。どこでも良いから ボディーの継ぎ目を見ると、構成するパーツの精度がわかるだろう。スキマというスキマが細く しかもぴたりと同じ幅なのだ。これは、樹脂製のボディでは困難な成型だ。底面には、ネジが4つしかなく レバーでバッテリーを脱着できるようになっている。さらに各種コネクターの中をのぞいてみるといい。 もちろんここには樹脂のパーツが入っているわけだが、色には驚くべし。なんと、グレーなのだ。 こういうやたらに細かい部分までのこだわりの積み重ねが、最終的に製品の良さに
内部も外装も一新したが、多くの共通項を持つ新型MacBookファミリー 10月15日、アップルは同社のノートPC製品のラインアップを一新した。MacBook、MacBook Pro、MacBook Air 3ラインすべてがリフレッシュされている(ただし、MacBookのローエンドモデルを除く。また17型ワイド液晶ディ スプレイを搭載したMacBook Proは内蔵ディスプレイの解像度アップなどのマイナーチェンジにとどまる)。今回 フルモデルチェンジを行った3機種(MacBook、15型MacBook Pro、MacBook Air)は、多くの点で共通する特徴を持つ。 1. 全モデルで45ナノメートル世代でFSB 1066MHzのPenrynを採用 すでにMacBookとMacBook Proではインテルの45ナノメートル製造プロセスによるCore 2 Duo(開発コード名:Penryn) を搭載していたが、新モデルではFSBが1066MHzに引き上げられた。また小型パッケージの低電圧版を採用するMacBook Air では1世代前の(65ナノメートルプロセスの)Meromが使われていたが、新型ではほかのモデルと同じFSB 1066MHzの Penrynに更新されている。 2. 全モデルでNVIDIAのグラフィックス統合型チップセットを採用 これまでアップルは、チップセットにすべてインテル製品を採用してきたが、今回の新モデルではすべてNVIDIAのグラフィックス 機能を内蔵した統合型チップセット、GeForce 9400M mGPUに切り替えられた(256Mバイトの共有メモリ)。 NVIDIAがmGPU(Motherboard GPU)と呼ぶグラフィックス統合型チップセットのうち、最新版となるGeForce 9シリーズは デスクトップPC用が9月30日に発表されたばかり。ノートPC向けは今回のMacBookが初めてとなる。16のグラフィックスコア を搭載するGeForce 9400Mは、従来のMacBook(Intel GM965 Express内蔵のIntel GMA X3100)比で5倍の性能を持つと アップルは述べている。MacBook ProではこのGeFore 9400M mGPUに加え、ディスクリートグラフィックスチップのGeForce 9600M GT(32グラフィックスコア、GDDR3 256Mバイトの専用メモリ)も合わせて搭載し、両者を切り替えて利用することが できる。残念ながら、両者を同時に利用するハイブリッドSLIは、MacBook Proではサポートされない。2008年の6月に開催 されたWorldwide Developers Conference(WWDC)で、アップルはPCでいうGPGPUのプログラミングモデルとして OpenCL(Open Computing Language)を提唱している。今回、NVIDIAのGPUを全モデルに採用したことには、OpenCLの インプリメントが関連しているのかもしれない。そうでなくても従来のIntel GM965 Expressチップセットが内蔵するGMA X3100は Windows、Macを問わず、ディスプレイドライバのデキが優秀とはいえなかった。Macにおいては、前世代のIntel 945GM Express (Intel GMA950)比でOpenGLのパフォーマンスが低下する、という現象も見られた。単にこれが不満だったという可能性もある。 3. 外部ディスプレイ端子として、全モデルでMini DisplayPortを採用 これまでMacBookシリーズでは、外部ディスプレイ端子としてMacBookはMini-DVI、MacBook Proは通常のDVI、MacBook Air ではMicro-DVIを採用していた。いずれも信号レベルはTMDSで共通性を持つが、今回のモデルチェンジで採用されたのはTMDS 系のHDMIではなく、DisplayPort系のMini DisplayPortであった。RGBと同期信号をそれぞれデジタル化した格好のTMDSに 対し、データをパケット伝送するDisplayPortは、技術的に1世代新しい。アップルはHDMIを採用しなかった理由として、30型 の液晶ディスプレイに対応できないことを挙げているが、正確にはHDMIでも30型ディスプレイに必要な2560×1600ドット解像度 をサポートすることは可能だ。しかし、それには現在普及しているAコネクタ(Type A)とは全く別の、デュアルリンクに対応した Bコネクタ(Type B)が必要になってしまう。当面、テレビではBコネクタを必要としない(フルHDはAコネクタで可能)ため その普及には疑問も寄せられている。パケット伝送のDisplayPortは、1つのコネクタですべての解像度に対応できる。アナログRGB やHDMIといった普及した既存の規格に対してはアダプタによって互換性が確保される。これまでもMicro-DVIやMini-DVIで別売 アダプタを提供してきたアップルにとって、こういったアダプタの必要性は大きな問題ではないだろう。
4. 全モデルでアルミニウム削りだしの「ユニボディ」を採用 今回発表されたMacBookシリーズ全モデルが、リサイクルの容易なアルミニウム削りだしの「ユニボディ」を採用する。これまで ポリカーボネート樹脂製だったMacBookがアルミニウム製になるほか、金属製でも複数のパーツで構成されていたMacBook Proや MacBook Airも内部構造が簡素化され、剛性の向上などが期待される。重量的にはMacBookは約230グラムの大幅な軽量化となったが MacBook Airは据え置き、MacBook Proはわずかに重くなっている。このリサイクル性に配慮したボディにとどまらず、液晶ディス プレイのバックライトをLEDに切り替えることで水銀の利用をゼロにしたり、ケーブルやコネクタからPVC(ポリ塩化ビニール)素材 を排除するなど、環境に配慮したことも新しいMacBookシリーズの特徴の1つになっている。 5. 全モデルでガラス製のマルチタッチトラックパッドを搭載 従来からマルチタッチトラックパッドが採用されていたMacBook ProとMacBook Airに加え、MacBookにもマルチタッチトラック パッドが採用された。MacBook Airのみ採用が明記されていないが、MacBook ProとMacBookでは3本指や4本指によるスワイプが 明記されるなど、サポートするジェスチャも拡張されているようだ。いずれにしても、前ページで挙げた4と5については実物を見て 触れてみないことには、その善しあしはよく分からない(本稿執筆時点で、筆者はまだ実物に触れていない)。細かな部分の変化としては MacBook Airに続きMacBookからもFireWireポートがなくなった。MacBook Proには残されているとはいえ、FireWireのサポートが 縮小していくのは避けられないようだ。今回発表された3ラインのMacBookシリーズで、やはり一番進化した印象が強いのはMacBookだ。 金属ボディ採用による軽量化、グラフィックス性能の向上、トラックパッドの大型化など、モデルチェンジによる恩恵が最も顕著である。 一番数が売れる、ボリュームの出る製品が、最も恩恵を受けるというのは、ごく当たり前のことだが、MacBookとMacBook Proの差は いよいよ小さくなりつつある。ただ、新ボディのMacBookで従来のMacBookすべてを置き換えるのはコスト的に難しかったようで ローエンドモデルにポリカーボネートボディの従来モデル(白)が1機種だけ残されている。米国で1000ドルを切るこのモデル(日本では 11万4800円)は、初めてMacを買うユーザーの呼び水になっているようで、そのまま残された。ただ、わが国での販売価格は、このとこ ろの円高を反映して1万5000円ほど値下げされており、従来以上にお得になっている(それでも筆者なら新しいアルミニウムボディの新型 MacBookを買いたいと思うが)。一方、一部でウワサされていた低価格の携帯型Mac(NetBookをもじってNetMacなどと呼ばれる) は今回発表にならなかった。まだこの市場(低価格モバイル機)は未成熟で、もう少し動向を見極めたいというところなのだろう。 もちろん、不透明な景気の動向も気になるところだ。 内部も外装も一新したが、多くの共通項を持つ新型MacBookファミリー 10月15日、アップルは同社のノートPC製品のラインアップを一新した。MacBook、MacBook Pro、MacBook Air 3ラインすべてがリフレッシュされている(ただし、MacBookのローエンドモデルを除く。また17型ワイド液晶ディ スプレイを搭載したMacBook Proは内蔵ディスプレイの解像度アップなどのマイナーチェンジにとどまる)。今回 フルモデルチェンジを行った3機種(MacBook、15型MacBook Pro、MacBook Air)は、多くの点で共通する特徴を持つ。 1. 全モデルで45ナノメートル世代でFSB 1066MHzのPenrynを採用 すでにMacBookとMacBook Proではインテルの45ナノメートル製造プロセスによるCore 2 Duo(開発コード名:Penryn) を搭載していたが、新モデルではFSBが1066MHzに引き上げられた。また小型パッケージの低電圧版を採用するMacBook Air では1世代前の(65ナノメートルプロセスの)Meromが使われていたが、新型ではほかのモデルと同じFSB 1066MHzの Penrynに更新されている。 2. 全モデルでNVIDIAのグラフィックス統合型チップセットを採用 これまでアップルは、チップセットにすべてインテル製品を採用してきたが、今回の新モデルではすべてNVIDIAのグラフィックス 機能を内蔵した統合型チップセット、GeForce 9400M mGPUに切り替えられた(256Mバイトの共有メモリ)。 NVIDIAがmGPU(Motherboard GPU)と呼ぶグラフィックス統合型チップセットのうち、最新版となるGeForce 9シリーズは
どうした途中で切れてるぞw
51 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/02/21(土) 15:03:39 ID:xqigzIfq
アップル製ノートPCの需要,低下傾向--米調査
AppleのMac部門は前四半期,デスクトップPCにおける売り上げの落ち込みをノートPCの
売り上げ急増で補うことにより,不況の圧力に耐えることができた。今後も同様の傾向が続くのだろうか?
調査会社ChangeWaveが米国時間2月4日に発表した新たな調査結果によれば,
Appleの2009会計年度第1四半期(2008年10-12月)決算は比較的好調だったとはいえ,
まだ楽観はできないことが明らかになった。調査では,今後90日以内にノートPCを購入する
予定があると答えた人のうち,Apple製のノートPCを購入する予定だと答えた人の割合は,
2008年 11月の調査から6ポイント減少し,28%となった。
ノートPC全体で見ると,購入する予定があると答えた人の割合は11月の8%から6%に低下しており,
苦しい状況にあるのはAppleに限ったことではない。また,家電製品にかける支出も減少傾向にあり,
今後90日以内に家電製品に支出する予定があると答えた人の割合は2年半ぶりの低水準にまで落ち込んだ。
だが,Changewaveによれば,Netbookに対する需要は高まっており,これによりノートPCや
家電製品の売り上げ減少の一部は相殺されるという。Netbookについて
,Appleは今のところ様子見の姿勢をとっている。Changewaveのレポートは結論として,
景気後退が進むにつれPC市場はますます価格に敏感になっているため,
Netbook市場に参入しなければAppleは苦境に立たされる可能性があるとの見解を示している。
この結論に同意するかしないかは,おそらく市場をどう見るかにかかっているだろう。
Netbookは成長しているが,それほど利益をもたらすわけでもない,利益率の低い製品だ。
利益を犠牲にして販売台数を増やしたからといって,必ずしもメーカーの収支が改善するわけではない。
確かに,より価格を意識した製品を提供する競合他社が得ていたかもしれない利益をいくらか
手に入れることはできるだろうが,果たして投資家は粗利益の減少を容認するだろうか?
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/MAG/20090205/324114/
15日発売のアップルの新MacBookファミリー。発売から2週間ほどたったが、この間、テレビをはじめさまざまな メディアで取り上げられ、旧来のMacユーザーだけでなく、Windows PCユーザーや、これからノートPCを買おうという PC初心者層からも、高い関心が寄せられている。新MacBookの使い心地を確かめてみた。 新旧で、まるで違った印象を見せるMacBook。 今回、お借りしたのは新MacBookの上位モデル「MB467J/A」。ひと世代前の白いMacBookを持っていたので、旧モデル と比較しながら新MacBookの特徴をお伝えしよう。まずはパッケージ。ボディ本体の幅と奥行きは新旧でそれほど変わら ないのに、箱の大きさはずいぶんと違う。新MacBookのパッケージはひと回り小さく、持ち運びしやすい。上ぶたの 裏側にクッション素材が取り付けられており、それがボディ本体の固定と、外部からの衝撃への緩衝材になっている。 梱包方法は、iPhone 3Gとよく似ている。上ぶたを開けると、黒いケースに本体が収まっていて、その下の黒い紙箱に インストールディスクや取り扱い説明書などがしまい込まれている。なお、付属品であるインストールディスクは MacOS X用とアプリケーション用の2枚ある。MagSafe電源アダプタは、旧MacBookからとくに変更はないようだ。 本体をチェック! 「ユニボディ」で軽くなったのに剛性感はアップ それでは本体を見ていこう。デザインの基本的な方向性は新旧で変わっていないが、旧MacBookのボディがポリカー ボネートだったのに対して、新MacBookはアルミ削り出しの「ユニボディ」になったことで、見た目の印象はずいぶん と違っている。新MacBookは、その金属の重厚感から、見た目には何だか重そうに思える。しかし、実際に手に取って みると、旧MacBookよりもかなり軽くなっていることがわかる。計ってみると約230gほど新MacBookのほうが軽かった。 この軽量化には、アルミ自体が高剛性で軽いことに加え、「ユニボディ」の採用によって内部のフレームなどをなくし 部品点数を大幅に削減できたことも寄与しているのだろう。また、新旧MacBookを並べてみると、ちょうど旧MacBook のディスプレイ分だけ、新MacBookのほうが薄くなっていることがわかる。ディスプレイのバックライトがLEDに変更 されたことで軽量になったのと、それによってボディ全体の厚みも薄くなったので、手に持ったときに、よりいっそう軽く 感じられる。薄く軽くなった新MacBookだが、ボディの剛性感は、旧MacBookよりもはるかに高い。試しに両手で持って ねじれ方向に力を加えてみたが、まったくびくともしなかった。旧MacBookでは、さすがにここまで力を加えることは 怖くてできなかった。最後に背面を見ていこう。新MacBookのヒンジ部の黒いプラスチック部分には、無線LANのための アンテナが仕込まれている。旧MacBookのヒンジ部左右には、スピーカー用のスリットがあるが、新MacBookにはない。 新MacBookのスピーカーは、キーボードの下に埋め込まれているそうだ。キーボード部分から音が立ち上がってくるので 旧MacBookよりも良い音質に聞こえる。 アルミ削り出しによる美しいライン、魅せる工夫がここにも…… デザイン性では、アルミの一枚板から削り出された「ユニボディ」の、キーボード面から側面にかけてのラインが実に美しかった。 とくにキーボード手前側のパームレスト部分とその側面は、使用時に手のひらが頻繁に触れるところで、長時間使っていると 手首が痛くなったり、ボディがひどく汚れたりするものだが、新MacBookでは、継ぎ目がまったくないので手のひらへの 感触も心地良く、汚れやたわみも気にする必要がないので、安心して作業に没頭できる。心地良いといえば、新MacBook の新しいガラス製「マルチタッチトラックパッド」の触り心地だ。指のすべり具合は、もはや官能的とでもいうべき次元に ある。少し触っただけではあまり実感できないかもしれないが、しばらく使い続けていると、もう他のトラックパッドでは 満足できなくなってくるくらいだ。エッチング加工されたガラス製のトラックバッドなのだが、単なるガ
ところで、新MacBookでは、ディスプレイ前面がガラスパネルで覆われたことで、「画面への映り込みが気になる」とい う声をよく耳にする。ディスプレイ自体は、新旧どちらのMacBookも光沢タイプなのだが、旧MacBookは反射を低減する 処理が施されていたのに対して、新MacBookではその処理がなくなり、加えてガラスパネルで覆われるようになった。結 論から言ってしまえば、新MacBookでは、画面への映り込みがそれなりにある。蛍光灯の下で暗闇のシーンなどを鑑賞してい ると、見る位置と角度によっては、部屋の明かりの映り込みが気になることがあるかもしれない。しかし、通常の使用では 映り込みはほとんど気にならないレベルだ。それよりも、LEDバックライトの採用によって、画面全体が均一な明るさになった ことと、旧MacBookと比べて輝度が高くなったことの恩恵のほうが大きい。また、スリープからの復帰時に、ほとんど瞬間的 に画面が明るく表示されるのも使い勝手が良くなった。旧MacBookも、画面が明るくなるのが遅かったわけではないが、それ でもLEDバックライトと比べるとその効果は歴然だ。モバイルでの出動機会も増えそうな新MacBookだけに、屋外での映り込 みも気になるところ。試してみたところ、Web画面やWord書類を開いているときには、映り込みはそれほど気にはならなかっ た。ただ、ディスプレイの周囲が黒いベゼルに変わったので、この部分では、空の反射などがけっこう目立つようだ。どうして も気になるようであれば、ディスプレイに市販のアンチグレアフィルムを貼るなどの対策を講じれば良いだろう。 新MacBookレビュー第2弾! キーボードもトラックパッドもイカスぜ 店頭でも注目されている新MacBook。常に大勢のお客に囲まれており、実機に触るのに順番待ちをしなくてはならないほどだ。 こうした人気は売り上げにも現れている。CPUの動作速度が2GHzの下位モデル「MB466J/A」は、10月第4週(10月20-26日) BCNランキングの販売台数シェアで堂々の9位とトップ10入り。5万円前後の「ミニノートPC」が目立つ中の大健闘だ。それ ではCPU動作速度が2.4GHzの新MacBook上位モデル「MB467J/A」レビューの第2弾。今回は、旧MacBookと比較しながら 新MacBookのスペック、操作性を検証してみた。 モバイル用として使用する場合、頻繁に触るトラックパッドの使い心地は どうだろう。旧MacBookのトラックパッドでは、2本指のジェスチャーでスクロール操作ができたが、新MacBookでは 3本指や4本指で、上下または左右にスライドさせるスワイプでの操作もできる。例えば4本指で上下にスワイプするとExpose が起動して、開いているファイルやフォルダがデスクトップにサムネイル状態で一覧表示される。 滑らかな「トラックパッド」 Windows Vistaにも「Windowsフリップ3D」という機能があるが、新MacBookの「マルチタッチトラックパッド」での4本 指スワイプは、それよりももっと直感的に、素早く目的の作業にジャンプできる画期的なものだ。こうしたさまざまなマルチ タッチジェスチャーは、ものの数時間で自在に使いこなせるようになる。「マルチタッチトラックパッド」を2本指でタップす ると、マウスの右クリックと同じ操作を行うこともできる。このとき、2本の指の開き具合やタップしたときの接地間隔で MacOSが2本指タップか1本指タップかを判断してくれる。例えば、親指を「マルチタッチトラックパッド」に触れたまま 人差し指で少し離れた位置をタップすると、それは1本指タップと判断される。指先のジェスチャーに対するMacOSの判断が なんともユーザーフレンドリーなのだ。こちらのやりたいことを、マシンが汲み取ってくれるかのような親しみやすさを覚える。
実はこれらも、決して目に見えないわけではない。新MacBookは、あらゆる面で動作のキビキビ感が旧MacBookを上回っている。 3Dゲームやベンチマークソフトで確認するまでもなく、日常的な操作でレスポンスが速くなっていることを十分体感できるはずだ。 試しに、米アップルのQuickTime Guideサイトにある1280×720ピクセルのHDムービーを再生してみた。新MacBookのCPU稼働 率は、50%以下だったが、旧MacBookの稼働率は 120%を超えてしまった。つまり、それだけNVIDIA GeForce 9400Mのグラフ ィック機能が、QuickTimeムービーの再生に効果を発揮しているといえるだろう。また、Adobe Photoshop Lightroom 2を使 ったRAW現像と、Adobe Photoshop CS3を使った画像補整も試してみた。まず、ライブラリでの一覧表示が高速になったことに驚 かされる。そして、トーンカーブを操作したときの変化も、ほとんどタイムラグなく画像に反映された。現像後の画像書き出しも一 瞬で、NVIDIA GeForce 9400M搭載の効果を思い知らされた。筆者の旧MacBookはBTOでカスタマイズしているので、単純な処理 時間の比較はできないのだが、体感的には、新MacBookの写真画像の処理速度は、ひと世代前のMacBook Proに十分匹敵する。デ ジタル一眼レフカメラのユーザーで、Macを使用している人は少なくないかもしれないが、旧MacBook以前の機種で画像処理にもた つきを感じていた人は、新MacBookを使ったRAW現像や画像補整の快適さに、惚れ惚れしてしまうはずだ。 抜群にタイピングしやすくなった新キーボード 最後に、新MacBookのキーボードについても触れておきたい。新旧MacBookでは、キーボードの形状はほぼ同じ。新MacBookの キートップの色はブラックなので、一見すると、旧MacBookのブラックモデルと同じように見える。しかし、実際にタイピングし てみると、その感触がずいぶん違っていることに気づくはずだ。新MacBookでは、キートップの中央に微妙なくぼみがつけられ ているので、指の腹のカーブに絶妙にマッチするようになった。さらに、旧 MacBookのキーボードは、押し込んだときの反発が固く カチャカチャした打ち心地だったのに対し、新MacBookでは、沈み込むような感触になった。表現が難しいのだが、新MacBookの タイピング時の感触は、MacBook Proの感触に限りなく近づいたようだ。キーボードの変化は、とくに長文作成作業では影響が大きい。 好みの問題もあるが、筆者の場合は、新MacBookだと文字入力がものすごく楽だった。気持ち良くタイプできるし、旧MacBookで頻 発していたミスタイプや、キーを打ったのにうまく認識されないといったストレスも、新MacBookでは解消された。このキータッチだ けとっても、新MacBookに買い換えたくなってしまうほどだ。同種のキーボードを搭載したWindowsノートPCと比較しても、新MacBook のキーボードは、かなりすばらしい打鍵感触なのではないかと思う。このほか、新MacBookの上位モデル(2.4GHzのモデル)には キーボードのバックライトが搭載されている。周囲の明るさに応じて、キーボードの下に配置された光ファイバーが発光して、キートッ プの文字・記号のプリントやキーの周囲が光る。 プロとの垣根がなくなった魅力的な新MacBook かつて、PowerBookとはデザインもコンセプトも異なるiBookが登場して以来、プロシューマー向けノートと、コンシューマー向け ノートは、明確な差別化が図られてきた。しかし、新MacBookファミリーでは、ついにその垣根が取り払われた。新MacBookと新MacBook Pro との違いは、ディスプレイサイズとGPUの違い、FireWire800の有無くらいである。総じて、新MacBookの価値が飛躍的に高まった と言っていいだろう。もう、Macのノートにプロやコンシューマーという違いは存在しない。そう考えると、性能もデザインも新次元の 新MacBookは、かなりコストパフォーマンスの高いノートPCだと言える。ただ、一方で、相対的に新MacBook Proの魅力が減じられ てしまうのは、少々残念だ。
早いもので、私がMacbookを購入してから3ヶ月経ちました。しばらくMacbookを使ってみたので、今感じている事でも書い てみようと思います。なお、タイトルには「レビュー」としましたが、「チラシの裏」的な内容ですw この3ヶ月間で、メインで使い続ける予定だったWindowsマシンが壊れたりして、私のコンピューティング環境は大きく変わり ました。中でも、最も大きな変化は「Windows」をほとんど使わなくなった事です。このBlogで何度か取り上げていますが 私のMacbookにもWindows環境を構築しました。ですが、ここ最近はWindowsを起動すらしていません!これには、自分で も驚いています。なんでWindows使わなくなったんだろう?という訳で、Windowsを使わなくなった理由を自己分析してみ ました。その結果、どうも二つのキーワードに集約されそうです。※ ここで「Windows」は主に「XP」を指しています。 「Vista」は使った事がありませんので。(正確には、Vistaのβプログラムに参加して使った事があります。この時、どうし てもVistaを受け入れる事ができませんでした...。なので、Vistaの購入は見送りました。思えば、この頃からWindows離れ が始まっていたのかもしれないですw) * 美しい「ヒラギノフォント」 皆さんはどのアプリケーションを一番長い時間利用しますか?私の場合は、間違いなく「ブラウザ」です。従って、ブラウザ の良し悪しは最も重要なポイントになります。なお、私はメインブラウザとして、Safari(WebKit)を使っています。実際 に使っていて、体感として「速い」と感じます。その一つの要因として、JavaScriptの処理が高速であることが挙げられると思います。 このパフォーマンスという視点も大切なのですが、それ以上に重要だと感じているのが「フォント」です。Macでは日本語 フォントして「ヒラギノフォント」が標準で含まれています。これが本当に美しく、読みやすいです!実は、Macbookを購入 する何年も前に、知人のマカーから「ヒラギノ、美しい!」と聞いていました。当時は「美しいとか意味分からんwww」と 思っていたのですが...。今なら言えます、「ヒラギノ、美しい!」と。 特に、VMwareで起動したWindowsと併用してい ると強く感じます。これまでは全く気にならなかったのですが、今ではMS系のフォントで文字を読むのが苦痛ですらあります。 そして、Macの環境に戻ってくると、なぜかホッとするようになりました。 * 使いたい時にすぐ使える「スリープ」 以前使ってたWindowsマシンでも、一応、この機能はありました。ですが、ほとんど使用しませんでした。私の環境だけ だったのかもしれませんが、スリープ状態から戻らない事が頻繁に発生したからです。これでは、スリープ機能を積極的に使お うとは思えませんでした。また、Windowsを長時間使い続ける事にも抵抗を感じていました。経験的に、スリープして使い続 けることよりも、一旦シャットダウンしてメモリをキレイにしようと考え方に慣れてしまっていました。このような経緯があって Macのスリープを使ってみると本当に新鮮に感じます。スリープ状態から瞬時に、そして確実に、元の状態に復帰できます。また何 日使い続けても全く問題が発生しません(少なくとも今のところは)。やはり使いたい時にすぐにコンピュータが使える環境はとて も快適です。この環境に慣れてくると、OSを起動する待ち時間も我慢できなくなってしまいます。一度、便利な事や快適な事を知 ってしまうと、なかなか元には戻れないですよね!ええと、実はこのエントリを書き始めた当初は、「Macbook購入を検 討している、Windows XPユーザ」の背中を押す内容にするつもりでした。例えば、「iPhoto、便利!」だから「Mac、イイ ヨー!」という感じで。ただ、そもそもなんで Macを勧めようとしているんだ?という根本的な疑問から始まって、MacとWindo wsを使い勝手の違いなどをアレコレ考えていくうちに、このような内容になっていました。自分でも意外な所を重要視しているなー と思ったので、そのまま掲載してみることにします。正直に言えば、Macユーザからすると当たり前過ぎる話で、Windowsユーザ から見るとイマイチ実感の沸かない話だったと思います。
今回はMacBook、次回はMacBook Proと2回に 分けて詳細にレビューしていく。両者には共通部分も多いので、できれば合わせて読んでいただきた い。正直に申し上げると、最初に写真でMacBookを見たときにピンとこなかった。「ああなるほど ね」といった印象しかなかったのである。これはもう、MacBook Airからの流れが自然すぎるからだ ろう。アルミのボディーは想像していたものと大差なかったのだ。とはいえ、どの程度のデキなのか 実物をチェックする機会を楽しみに待っていた。早速、手元に届いたMacBookに触れて、驚愕した。 僕は、毎年300台ほどのパソコンを10年以上にわたってチェックしてきたのだが、ここまでボディーに コストを分配した製品を初めて見た。ボディーにこだわった製品は、いくらでもある。以前取り上げた 東芝「RX2」のマグネシウムボディーやVAIOのモバイルモデルが採用するカーボンなどが良い例だ。 こだわりを定量化することはできないが、コストはMacBookよりもかかっている可能性は大いにある。 MacBookがすごいのは、普及モデルにして驚異的な質感のボディーを採用している点だ。これはアッ プルだからできることであろう。MacOSのシェアが仮に10%程度だとすると、たいした数字ではない。 だが、そのシェアを1社のパソコンが占めているのである。MacBookのアルミボディーの生産台数は 相当な数に上るはずだ。量産効果が効くからこそ、専用の製造工程を構築してこんなにとてつもない 製品が作れるのである。店頭でMacBookを見たらまず、トラックパッドの下にある切り込み部分に 触れて欲しい。液晶のフタを開ける際に指をかけるための切り込みなのだが、この造形は金属の固まり からくりぬいたモデルでなければできないだろう。ボディーのエッジの立ち方もしかり、である。 あまりにも硬いボディーは、まるで金属を持っているような印象を受ける。信じられない高級感とともに 数値以上に重く感じる人も多いはずだ。もちろん、2.04キロではモバイルには重い。だが、旧モデルより 200グラムほど軽くなっているのだ。A4ノートとしては、素晴らしい薄さでもある。どこでも良いから ボディーの継ぎ目を見ると、構成するパーツの精度がわかるだろう。スキマというスキマが細く しかもぴたりと同じ幅なのだ。これは、樹脂製のボディでは困難な成型だ。底面には、ネジが4つしかなく レバーでバッテリーを脱着できるようになっている。さらに各種コネクターの中をのぞいてみるといい。 もちろんここには樹脂のパーツが入っているわけだが、色には驚くべし。なんと、グレーなのだ。 こういうやたらに細かい部分までのこだわりの積み重ねが、最終的に製品の良さにつながる。 性能とは無関係だが、所有欲には直結するというわけだ。機能として一番話題になっているのが トラックパッドのボタンがなくなったことだろう。パッド全体がボタンを兼ねており、押し下げると クリックできる仕組みだ。僕は最初、人差し指1本で操作し、そのままクリックしてみた。つまり アイコンを選択した人差し指を押し下げたのだ。これが重い。指が疲れるほど重いのである。そんな 使い方をしていると「ダメだこのパッドは」と思うかもしれない。ところが、しばらく使ってやっと 理解した。このパッドは、従来のクリックボタンとほぼ同様の使い方ができてしまうのである。例えば 右手の人差し指でアイコンを選択したら、親指でパッドの下の方をクリックできる。つまり、このパッド はいままで通りの使い方ができる上に、どこでもクリックできるという懐の広さで、使い勝手をあげて くれる。素晴らしいじゃないか。ホメる点はあれど、否定するべきでは決してないのだ。複数のアイコン を選択するときなどは、右手の人差し指でドラッグしておき、左手の親指でパッドの左部分をクリック するなど、かつてない使い方ができるのは、かなり便利だぞ!今回は、新たに4本の指までの操作に対応 している。標準設定では、4本で上下になぞると「Expose」を利用でき、左右になぞるとアプリケーションの 切り替えとなる。僕のようにWindows中心のユーザーは、右下カド等に右クリックのエリアを指定できるのも うれしい。Macがついに、2ボタンを採用してたようなものなのだ。今シーズンは、CPUよりグラフィックス 機能が強化されている。NVIDIA製のチップセットを採用しているのが大きな違いだ
ベンチマークを取れば、グラフィックの能力に大きな 差があるはずだ。ただ横並びで使ってみない限りさほど差はわからないだろう。用途によるところが大きいので 動画やゲームなどなら体感できるはず。エントリーモデルとしては、十分なパフォーマンスだ。この高級ボディー にして14万8000円という価格は、とてつもないバーゲンだ。前モデルに比べると1%の弱点もなく良くなって いる。だが、ちょっと微妙なのが、旧モデルより欲しくなるかどうか、である。僕はもちろん、ちゅうちょせず に欲しい。だが、ポップなデザインの旧モデルのルックスを好んでいたエントリーユーザーや、ライトユーザー がこの高級感を受け入れてくれるかどうかが微妙なのだ。ここで断言しておくが、このボディーは高級感を醸 し出したのではない。間違いなく高級品だ。高級だが、かわいらしさや親しみやすさには欠けている。 MacBook Proなら、コンセプトと100%合致しているが、MacBookにここまでの質感が必要なのだろうか? 「私はよくわからないから、安くてかわいい白でいいよ」と、継続ボディの最廉価モデルがよく売れてしまう かもしれない。アップルの戦略は吉と出るのだろうか?もちろん、ユーザーにとってはこのモデルを買う方が 間違いなくお得だ。樹脂と違って割れてしまう可能性も低く、痛みも少ないので末永く満足して使えるだろう。 僕がアドバイスするなら、今日からパソコンを使い始めるユーザーも迷わず新モデルを買って欲しい。 MacBookとMacBook Proがフルモデルチェンジした。今回はMacBook、次回はMacBook Proと2回に 分けて詳細にレビューしていく。両者には共通部分も多いので、できれば合わせて読んでいただきた い。正直に申し上げると、最初に写真でMacBookを見たときにピンとこなかった。「ああなるほど ね」といった印象しかなかったのである。これはもう、MacBook Airからの流れが自然すぎるからだ ろう。アルミのボディーは想像していたものと大差なかったのだ。とはいえ、どの程度のデキなのか 実物をチェックする機会を楽しみに待っていた。早速、手元に届いたMacBookに触れて、驚愕した。 僕は、毎年300台ほどのパソコンを10年以上にわたってチェックしてきたのだが、ここまでボディーに コストを分配した製品を初めて見た。ボディーにこだわった製品は、いくらでもある。以前取り上げた 東芝「RX2」のマグネシウムボディーやVAIOのモバイルモデルが採用するカーボンなどが良い例だ。 こだわりを定量化することはできないが、コストはMacBookよりもかかっている可能性は大いにある。 MacBookがすごいのは、普及モデルにして驚異的な質感のボディーを採用している点だ。これはアッ プルだからできることであろう。MacOSのシェアが仮に10%程度だとすると、たいした数字ではない。 だが、そのシェアを1社のパソコンが占めているのである。MacBookのアルミボディーの生産台数は 相当な数に上るはずだ。量産効果が効くからこそ、専用の製造工程を構築してこんなにとてつもない 製品が作れるのである。店頭でMacBookを見たらまず、トラックパッドの下にある切り込み部分に 触れて欲しい。液晶のフタを開ける際に指をかけるための切り込みなのだが、この造形は金属の固まり からくりぬいたモデルでなければできないだろう。ボディーのエッジの立ち方もしかり、である。 あまりにも硬いボディーは、まるで金属を持っているような印象を受ける。信じられない高級感とともに 数値以上に重く感じる人も多いはずだ。もちろん、2.04キロではモバイルには重い。だが、旧モデルより 200グラムほど軽くなっているのだ。A4ノートとしては、素晴らしい薄さでもある。どこでも良いから ボディーの継ぎ目を見ると、構成するパーツの精度がわかるだろう。スキマというスキマが細く しかもぴたりと同じ幅なのだ。これは、樹脂製のボディでは困難な成型だ。底面には、ネジが4つしかなく レバーでバッテリーを脱着できるようになっている。さらに各種コネクターの中をのぞいてみるといい。 もちろんここには樹脂のパーツが入っているわけだが、色には驚くべし。なんと、グレーなのだ。 こういうやたらに細かい部分までのこだわりの積み重ねが、最終的に製品の良さに
前シーズン継続ボディーのモデルと逆転しているのだ。ベンチマークを取れば、グラフィックの能力に大きな 差があるはずだ。ただ横並びで使ってみない限りさほど差はわからないだろう。用途によるところが大きいので 動画やゲームなどなら体感できるはず。エントリーモデルとしては、十分なパフォーマンスだ。この高級ボディー にして14万8000円という価格は、とてつもないバーゲンだ。前モデルに比べると1%の弱点もなく良くなって いる。だが、ちょっと微妙なのが、旧モデルより欲しくなるかどうか、である。僕はもちろん、ちゅうちょせず に欲しい。だが、ポップなデザインの旧モデルのルックスを好んでいたエントリーユーザーや、ライトユーザー がこの高級感を受け入れてくれるかどうかが微妙なのだ。ここで断言しておくが、このボディーは高級感を醸 し出したのではない。間違いなく高級品だ。高級だが、かわいらしさや親しみやすさには欠けている。 MacBook Proなら、コンセプトと100%合致しているが、MacBookにここまでの質感が必要なのだろうか? 「私はよくわからないから、安くてかわいい白でいいよ」と、継続ボディの最廉価モデルがよく売れてしまう かもしれない。アップルの戦略は吉と出るのだろうか?もちろん、ユーザーにとってはこのモデルを買う方が 間違いなくお得だ。樹脂と違って割れてしまう可能性も低く、痛みも少ないので末永く満足して使えるだろう。 僕がアドバイスするなら、今日からパソコンを使い始めるユーザーも迷わず新モデルを買って欲しい。 MacBookとMacBook Proがフルモデルチェンジした。今回はMacBook、次回はMacBook Proと2回に 分けて詳細にレビューしていく。両者には共通部分も多いので、できれば合わせて読んでいただきた い。正直に申し上げると、最初に写真でMacBookを見たときにピンとこなかった。「ああなるほど ね」といった印象しかなかったのである。これはもう、MacBook Airからの流れが自然すぎるからだ ろう。アルミのボディーは想像していたものと大差なかったのだ。とはいえ、どの程度のデキなのか 実物をチェックする機会を楽しみに待っていた。早速、手元に届いたMacBookに触れて、驚愕した。 僕は、毎年300台ほどのパソコンを10年以上にわたってチェックしてきたのだが、ここまでボディーに コストを分配した製品を初めて見た。ボディーにこだわった製品は、いくらでもある。以前取り上げた 東芝「RX2」のマグネシウムボディーやVAIOのモバイルモデルが採用するカーボンなどが良い例だ。 こだわりを定量化することはできないが、コストはMacBookよりもかかっている可能性は大いにある。 MacBookがすごいのは、普及モデルにして驚異的な質感のボディーを採用している点だ。これはアッ プルだからできることであろう。MacOSのシェアが仮に10%程度だとすると、たいした数字ではない。 だが、そのシェアを1社のパソコンが占めているのである。MacBookのアルミボディーの生産台数は 相当な数に上るはずだ。量産効果が効くからこそ、専用の製造工程を構築してこんなにとてつもない 製品が作れるのである。店頭でMacBookを見たらまず、トラックパッドの下にある切り込み部分に 触れて欲しい。液晶のフタを開ける際に指をかけるための切り込みなのだが、この造形は金属の固まり からくりぬいたモデルでなければできないだろう。ボディーのエッジの立ち方もしかり、である。 あまりにも硬いボディーは、まるで金属を持っているような印象を受ける。信じられない高級感とともに 数値以上に重く感じる人も多いはずだ。もちろん、2.04キロではモバイルには重い。だが、旧モデルより 200グラムほど軽くなっているのだ。A4ノートとしては、素晴らしい薄さでもある。どこでも良いから ボディーの継ぎ目を見ると、構成するパーツの精度がわかるだろう。スキマというスキ
ところで、新MacBookでは、ディスプレイ前面がガラスパネルで覆われたことで、「画面への映り込みが気になる」とい う声をよく耳にする。ディスプレイ自体は、新旧どちらのMacBookも光沢タイプなのだが、旧MacBookは反射を低減する 処理が施されていたのに対して、新MacBookではその処理がなくなり、加えてガラスパネルで覆われるようになった。結 論から言ってしまえば、新MacBookでは、画面への映り込みがそれなりにある。蛍光灯の下で暗闇のシーンなどを鑑賞してい ると、見る位置と角度によっては、部屋の明かりの映り込みが気になることがあるかもしれない。しかし、通常の使用では 映り込みはほとんど気にならないレベルだ。それよりも、LEDバックライトの採用によって、画面全体が均一な明るさになった ことと、旧MacBookと比べて輝度が高くなったことの恩恵のほうが大きい。また、スリープからの復帰時に、ほとんど瞬間的 に画面が明るく表示されるのも使い勝手が良くなった。旧MacBookも、画面が明るくなるのが遅かったわけではないが、それ でもLEDバックライトと比べるとその効果は歴然だ。モバイルでの出動機会も増えそうな新MacBookだけに、屋外での映り込 みも気になるところ。試してみたところ、Web画面やWord書類を開いているときには、映り込みはそれほど気にはならなかっ た。ただ、ディスプレイの周囲が黒いベゼルに変わったので、この部分では、空の反射などがけっこう目立つようだ。どうして も気になるようであれば、ディスプレイに市販のアンチグレアフィルムを貼るなどの対策を講じれば良いだろう。 新MacBookレビュー第2弾! キーボードもトラックパッドもイカスぜ 店頭でも注目されている新MacBook。常に大勢のお客に囲まれており、実機に触るのに順番待ちをしなくてはならないほどだ。 こうした人気は売り上げにも現れている。CPUの動作速度が2GHzの下位モデル「MB466J/A」は、10月第4週(10月20-26日) BCNランキングの販売台数シェアで堂々の9位とトップ10入り。5万円前後の「ミニノートPC」が目立つ中の大健闘だ。それ ではCPU動作速度が2.4GHzの新MacBook上位モデル「MB467J/A」レビューの第2弾。今回は、旧MacBookと比較しながら 新MacBookのスペック、操作性を検証してみた。 モバイル用として使用する場合、頻繁に触るトラックパッドの使い心地は どうだろう。旧MacBookのトラックパッドでは、2本指のジェスチャーでスクロール操作ができたが、新MacBookでは 3本指や4本指で、上下または左右にスライドさせるスワイプでの操作もできる。例えば4本指で上下にスワイプするとExpose が起動して、開いているファイルやフォルダがデスクトップにサムネイル状態で一覧表示される。 滑らかな「トラックパッド」 Windows Vistaにも「Windowsフリップ3D」という機能があるが、新MacBookの「マルチタッチトラックパッド」での4本 指スワイプは、それよりももっと直感的に、素早く目的の作業にジャンプできる画期的なものだ。こうしたさまざまなマルチ タッチジェスチャーは、ものの数時間で自在に使いこなせるようになる。「マルチタッチトラックパッド」を2本指でタップす ると、マウスの右クリックと同じ操作を行うこともできる。このとき、2本の指の開き具合やタップしたときの接地間隔で MacOSが2本指タップか1本指タップかを判断してくれる。例えば、親指を「マルチタッチトラックパッド」に触れたまま 人差し指で少し離れた位置をタップすると、それは1本指タップと判断される。指先のジェスチャーに対するMacOSの判断が なんともユーザーフレンドリーなのだ。こちらのやりたいことを、マシンが汲み取ってくれるかのような親しみやすさを覚える。 旧MacBookではアップル純正のマウスを常用している筆者だが、新MacBookのマルチタッチジェスチャーに慣れると、マウ スの出番は完全になくなってしまった。
目に見えないところでの新旧MacBookの一番の違いといえば、システムバスの速度とグラフィックス機能だろう。 実はこれらも、決して目に見えないわけではない。新MacBookは、あらゆる面で動作のキビキビ感が旧MacBookを上回っている。 3Dゲームやベンチマークソフトで確認するまでもなく、日常的な操作でレスポンスが速くなっていることを十分体感できるはずだ。 試しに、米アップルのQuickTime Guideサイトにある1280×720ピクセルのHDムービーを再生してみた。新MacBookのCPU稼働 率は、50%以下だったが、旧MacBookの稼働率は 120%を超えてしまった。つまり、それだけNVIDIA GeForce 9400Mのグラフ ィック機能が、QuickTimeムービーの再生に効果を発揮しているといえるだろう。また、Adobe Photoshop Lightroom 2を使 ったRAW現像と、Adobe Photoshop CS3を使った画像補整も試してみた。まず、ライブラリでの一覧表示が高速になったことに驚 かされる。そして、トーンカーブを操作したときの変化も、ほとんどタイムラグなく画像に反映された。現像後の画像書き出しも一 瞬で、NVIDIA GeForce 9400M搭載の効果を思い知らされた。筆者の旧MacBookはBTOでカスタマイズしているので、単純な処理 時間の比較はできないのだが、体感的には、新MacBookの写真画像の処理速度は、ひと世代前のMacBook Proに十分匹敵する。デ ジタル一眼レフカメラのユーザーで、Macを使用している人は少なくないかもしれないが、旧MacBook以前の機種で画像処理にもた つきを感じていた人は、新MacBookを使ったRAW現像や画像補整の快適さに、惚れ惚れしてしまうはずだ。 抜群にタイピングしやすくなった新キーボード 最後に、新MacBookのキーボードについても触れておきたい。新旧MacBookでは、キーボードの形状はほぼ同じ。新MacBookの キートップの色はブラックなので、一見すると、旧MacBookのブラックモデルと同じように見える。しかし、実際にタイピングし てみると、その感触がずいぶん違っていることに気づくはずだ。新MacBookでは、キートップの中央に微妙なくぼみがつけられ ているので、指の腹のカーブに絶妙にマッチするようになった。さらに、旧 MacBookのキーボードは、押し込んだときの反発が固く カチャカチャした打ち心地だったのに対し、新MacBookでは、沈み込むような感触になった。表現が難しいのだが、新MacBookの タイピング時の感触は、MacBook Proの感触に限りなく近づいたようだ。キーボードの変化は、とくに長文作成作業では影響が大きい。 好みの問題もあるが、筆者の場合は、新MacBookだと文字入力がものすごく楽だった。気持ち良くタイプできるし、旧MacBookで頻 発していたミスタイプや、キーを打ったのにうまく認識されないといったストレスも、新MacBookでは解消された。このキータッチだ けとっても、新MacBookに買い換えたくなってしまうほどだ。同種のキーボードを搭載したWindowsノートPCと比較しても、新MacBook のキーボードは、かなりすばらしい打鍵感触なのではないかと思う。このほか、新MacBookの上位モデル(2.4GHzのモデル)には キーボードのバックライトが搭載されている。周囲の明るさに応じて、キーボードの下に配置された光ファイバーが発光して、キートッ プの文字・記号のプリントやキーの周囲が光る。 プロとの垣根がなくなった魅力的な新MacBook かつて、PowerBookとはデザインもコンセプトも異なるiBookが登場して以来、プロシューマー向けノートと、コンシューマー向け ノートは、明確な差別化が図られてきた。しかし、新MacBookファミリーでは、ついにその垣根が取り払われた。新MacBookと新MacBook Pro との違いは、ディスプレイサイズとGPUの違い、FireWire800の有無くらいである。総じて、新MacBookの価値が飛躍的に高まった と言っていいだろう。もう、Macのノートにプロやコンシューマーという違いは存在しない。そう考えると、性能もデザインも新次元の 新MacBookは、かなりコストパフォーマンスの高いノートPCだと言える。ただ、一方で、相対的に新MacBook Proの魅力が減じられ てしまうのは、少々残念だ。それだけ新MacBookが魅力的なわけだが、MacBook Proの次のモデルでは、例えば、Adobe RGB対応の ディスプレイを搭載して、アップルの写真管理・編集ソフト「Aperture」の最新バージョンをプリインストールする 「Photographer's Edition」がBT
何で途中で切れるんだ?
62 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/02/22(日) 23:53:44 ID:0h1K4ykc
容量オーバーでスレを落とすのが目的のようだから、 おそらく内容に意味は無い。 こういうことを罪悪感すらなく平気で繰り返せるのがApple信者の恐ろしいところだな。
ほんと、こぴぺご苦労って感じだな。 信者パワーは恐ろしい。
64 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/02/27(金) 06:26:37 ID:sTNKrOOh
>>62 Part2立てればいいだけじゃね?
マカーってそんなにバカなのか?
バカだよ? そんなこともわからない?
ネットブックブームの陰で光る売れる「MacBook」とアップルの戦略 ノートPCの売れ行きが堅調だ。調査会社BCNが全国25社2338店舗の大手家電量販店のPOSデータを集計したBCNランキン グによると、ノートPCの2008年1〜12月の販売台数は前年同期比19%増という大幅な成長となった。成長率は四半期を追う ごとに高まっており、第1四半期(1〜3月)は5.2%増、第2四半期(4〜6月)は8.1%増にとどまっていたものが、第3四半期 (7〜9月)が25.8%増、第4四半期(10〜12月)が40.3%増と、驚くべき伸張率となっているのだ。この背景にはネットブッ クの貢献が見逃せないのは周知の通り。BCNがミニノートとして集計している10.2型以下のディスプレイを搭載したノートP C の成長率は、第3四半期には前年同期比16倍、第4四半期には同22倍という大幅な伸びを見せた。ノートPC市場全体の約25 %を占めていたミニノートは、2009年1月に入ってからは、ノートPC全体の3割近くまで構成比が拡大。今年は、ミニノート の構成比拡大がさらに進展する可能性がありそうだ。メーカー別の数値を見ると、ノートPC市場全体の成長を上回る実績とな っているのは、ほとんどがネットブックを発売しているメーカーだ。そんな中で唯一、市場平均以上に成長しているにも関わ らず、ネットブックを投入していないメーカーがあった。それはアップルだ。BCNの調べによると、2008年通期のアップルの ノートPCの成長率は前年比34%増と、市場全体の19%を大きく上回っている。東芝の 2.6%増、NECの4.5%増、富士通の3% 減というように、国内PCメーカー各社が軒並み苦戦しているのに比べても突出した伸び率となっている。 アップルは、2008 年1月に、13.3型ワイド液晶を備えたスリムなモバイルノート「MacBook Air」を投入。2008年10月には一体成型の「ユニボ ディー」を採用したメーンストリームの新「MacBook」と、上級者向けの新「MacBook Pro」(15インチ版)を発売し、ノー トPCのラインアップを拡大してきた。こうしたラインアップの強化が、同社のノートPCのシェア向上に寄与していると言っ ていいだろう。実は、この傾向は日本だけのものではない。先ごろ、米アップルが発表した2009年第1四半期(10〜12月)の 決算では、Mac全体の販売台数は9%増の252万4000台となった。ただ、そのうち、ノートPCは34%増の179万6000台で、や はり大幅な成長率となっているのだ。前年度第1四半期には6割を切っていたアップルにおけるノートPCの販売台数構成比は 今年度第1四半期でなんと71.2%にまで上昇している。1月に入ってからも、MacBook Proの17インチ版を発表。さらにはMac Bookの一部機能強化などを図り、ノートPCの強化に余念がない。アップルは、ノートPC戦略において、ネットブックとは別の 方向に舵を切ったのだ。 今年1月にサンフランシスコで開かれた「Macworld Conference & Expo」で、基調講演の大役を務め た米アップルのフィル・シラー上席副社長に、昨年秋に単独インタビューした際、同氏はこんな風に語っていた。「500ドル程 度のノートPCは、メーカーの勝手な判断で機能を削除したり、技術面で妥協したり、スペックを落としたもの。本来、提供し なくてはならない機能まで削除している。それに対して、マックは多くのイノベーション(技術革新)を詰め込み、将来的に必 要になるであろう機能も提供している。将来の利用環境を見据えて開発するMacの価値は、とても500ドルでは作れない。アッ プルが500ドルのノートPCを投入することは、現時点ではない」その戦略は、まさに成功していると言えよう。ネットブックが 推進している「価値を削除して、価格を下げて、台数を売る」ことは、台数増加につながるが、販売金額は減少する。ネットブ ックによる低価格化に引きずられて、メーンストリームのノートPCまで価格下落を余儀なくされるPCメーカー各社が業績悪化 に苦戦しているのはそのためだ。だが、アップルはそれと対峙(たいじ)する「価値を高めて、価格を維持し、台数を売る」と いう手をとった。その結果、第1四半期の売上高は、前年同期比6%増の101億6700万ドルと100億ドルを突破。日本においても 販売台数で9%増、売上高で20%増を達成している。ノート PC1台あたりの利益も上昇している。ネットブックへの話題集中の 陰に隠れているが、実は、アップルのノートPCの躍進は特筆すべきものがあるのだ。
67 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/03/01(日) 21:24:32 ID:0rxFpQTO
348 名前:不明なデバイスさん[sage] 投稿日:2009/03/01(日) 19:11:22 ID:gEI+n0wH 1920x1080買うやつって何なの?馬鹿なの?死ぬの? 普通1920x1200だろ。 1600x1200環境で作成されたwebページだと、縦にスクロールバーが出たりするけど、 1920x1200だとスッキリ表示。 DbDさえ実装してれば1920x1080のハイビジョン再生等も完璧。 1920x1080買う奴はカス。物の価値のわからないゴミクズ。 1920x1080持ってる奴がいたら「ああ、コイツ安物買いのバカだな」と蔑みましょう。 350 名前:不明なデバイスさん[sage] 投稿日:2009/03/01(日) 19:34:53 ID:gEI+n0wH 世の中には、その一点だけで能無しと判断できる場合がある。 ・ドザ(うぃんどうずユーザー) ・ガラケーユーザー(スマートフォンもiPhone以外は全てゴミ) ・液晶バラ購入で1920x1200が選択できたのに、1920x1080液晶を使ってる。 ・グレア(つるつる)液晶が選択できるのに、あえてノングレア(ざらざら)を選んだ。 一つでもあてはまるなら、ソイツはビジネスパートナーとして失格なのはもちろん、 友人としても距離を置いたほうがいい。
キチガイだな。 マカは自分自身のそれに気づいていないのが哀れ…。
気づくくらいならマカーにはなってないだろうしなぁ
ふーん。
魔カーってのは、腐れりんごの毒電波を盲信するような奴らなんだぜ。
72 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/03/12(木) 03:11:03 ID:PQUHyKL7
ついにこの板でもマカーはキチガイって事実が浸透しちゃったんだな
Mac版なんかキチガイマカーと煽り自作ヲタがバトルを繰り返しているからな。 見るに耐えん。
0月15日発売のアップルの新MacBookファミリー。発売から2週間ほどたったが、この間、テレビをはじめさまざまな メディアで取り上げられ、旧来のMacユーザーだけでなく、Windows PCユーザーや、これからノートPCを買おうという PC初心者層からも、高い関心が寄せられている。新MacBookの使い心地を確かめてみた。 新旧で、まるで違った印象を見せるMacBook。 今回、お借りしたのは新MacBookの上位モデル「MB467J/A」。ひと世代前の白いMacBookを持っていたので、旧モデル と比較しながら新MacBookの特徴をお伝えしよう。まずはパッケージ。ボディ本体の幅と奥行きは新旧でそれほど変わら ないのに、箱の大きさはずいぶんと違う。新MacBookのパッケージはひと回り小さく、持ち運びしやすい。上ぶたの 裏側にクッション素材が取り付けられており、それがボディ本体の固定と、外部からの衝撃への緩衝材になっている。 梱包方法は、iPhone 3Gとよく似ている。上ぶたを開けると、黒いケースに本体が収まっていて、その下の黒い紙箱に インストールディスクや取り扱い説明書などがしまい込まれている。なお、付属品であるインストールディスクは MacOS X用とアプリケーション用の2枚ある。MagSafe電源アダプタは、旧MacBookからとくに変更はないようだ。 本体をチェック! 「ユニボディ」で軽くなったのに剛性感はアップ それでは本体を見ていこう。デザインの基本的な方向性は新旧で変わっていないが、旧MacBookのボディがポリカー ボネートだったのに対して、新MacBookはアルミ削り出しの「ユニボディ」になったことで、見た目の印象はずいぶん と違っている。新MacBookは、その金属の重厚感から、見た目には何だか重そうに思える。しかし、実際に手に取って みると、旧MacBookよりもかなり軽くなっていることがわかる。計ってみると約230gほど新MacBookのほうが軽かった。 この軽量化には、アルミ自体が高剛性で軽いことに加え、「ユニボディ」の採用によって内部のフレームなどをなくし 部品点数を大幅に削減できたことも寄与しているのだろう。また、新旧MacBookを並べてみると、ちょうど旧MacBook のディスプレイ分だけ、新MacBookのほうが薄くなっていることがわかる。ディスプレイのバックライトがLEDに変更 されたことで軽量になったのと、それによってボディ全体の厚みも薄くなったので、手に持ったときに、よりいっそう軽く 感じられる。薄く軽くなった新MacBookだが、ボディの剛性感は、旧MacBookよりもはるかに高い。試しに両手で持って ねじれ方向に力を加えてみたが、まったくびくともしなかった。旧MacBookでは、さすがにここまで力を加えることは 怖くてできなかった。最後に背面を見ていこう。新MacBookのヒンジ部の黒いプラスチック部分には、無線LANのための アンテナが仕込まれている。旧MacBookのヒンジ部左右には、スピーカー用のスリットがあるが、新MacBookにはない。 新MacBookのスピーカーは、キーボードの下に埋め込まれているそうだ。キーボード部分から音が立ち上がってくるので 旧MacBookよりも良い音質に聞こえる。 アルミ削り出しによる美しいライン、魅せる工夫がここにも…… デザイン性では、アルミの一枚板から削り出された「ユニボディ」の、キーボード面から側面にかけてのラインが実に美しかった。 とくにキーボード手前側のパームレスト部分とその側面は、使用時に手のひらが頻繁に触れるところで、長時間使っていると 手首が痛くなったり、ボディがひどく汚れたりするものだが、新MacBookでは、継ぎ目がまったくないので手のひらへの 感触も心地良く、汚れやたわみも気にする必要がないので、安心して作業に没頭できる。心地良いといえば、新MacBook の新しいガラス製「マルチタッチトラックパッド」の触り心地だ。指のすべり具合は、もはや官能的とでもいうべき次元に ある。少し触っただけではあまり実感できないかもしれないが、しばらく使い続けていると、もう他のトラックパッドでは 満足できなくなってくるくらいだ。エッチング加工されたガラス製のトラックバッドなのだが、単なるガラ
ところで、新MacBookでは、ディスプレイ前面がガラスパネルで覆われたことで、「画面への映り込みが気になる」とい う声をよく耳にする。ディスプレイ自体は、新旧どちらのMacBookも光沢タイプなのだが、旧MacBookは反射を低減する 処理が施されていたのに対して、新MacBookではその処理がなくなり、加えてガラスパネルで覆われるようになった。結 論から言ってしまえば、新MacBookでは、画面への映り込みがそれなりにある。蛍光灯の下で暗闇のシーンなどを鑑賞してい ると、見る位置と角度によっては、部屋の明かりの映り込みが気になることがあるかもしれない。しかし、通常の使用では 映り込みはほとんど気にならないレベルだ。それよりも、LEDバックライトの採用によって、画面全体が均一な明るさになった ことと、旧MacBookと比べて輝度が高くなったことの恩恵のほうが大きい。また、スリープからの復帰時に、ほとんど瞬間的 に画面が明るく表示されるのも使い勝手が良くなった。旧MacBookも、画面が明るくなるのが遅かったわけではないが、それ でもLEDバックライトと比べるとその効果は歴然だ。モバイルでの出動機会も増えそうな新MacBookだけに、屋外での映り込 みも気になるところ。試してみたところ、Web画面やWord書類を開いているときには、映り込みはそれほど気にはならなかっ た。ただ、ディスプレイの周囲が黒いベゼルに変わったので、この部分では、空の反射などがけっこう目立つようだ。どうして も気になるようであれば、ディスプレイに市販のアンチグレアフィルムを貼るなどの対策を講じれば良いだろう。 新MacBookレビュー第2弾! キーボードもトラックパッドもイカスぜ 店頭でも注目されている新MacBook。常に大勢のお客に囲まれており、実機に触るのに順番待ちをしなくてはならないほどだ。 こうした人気は売り上げにも現れている。CPUの動作速度が2GHzの下位モデル「MB466J/A」は、10月第4週(10月20-26日) BCNランキングの販売台数シェアで堂々の9位とトップ10入り。5万円前後の「ミニノートPC」が目立つ中の大健闘だ。それ ではCPU動作速度が2.4GHzの新MacBook上位モデル「MB467J/A」レビューの第2弾。今回は、旧MacBookと比較しながら 新MacBookのスペック、操作性を検証してみた。 モバイル用として使用する場合、頻繁に触るトラックパッドの使い心地は どうだろう。旧MacBookのトラックパッドでは、2本指のジェスチャーでスクロール操作ができたが、新MacBookでは 3本指や4本指で、上下または左右にスライドさせるスワイプでの操作もできる。例えば4本指で上下にスワイプするとExpose が起動して、開いているファイルやフォルダがデスクトップにサムネイル状態で一覧表示される。 滑らかな「トラックパッド」 Windows Vistaにも「Windowsフリップ3D」という機能があるが、新MacBookの「マルチタッチトラックパッド」での4本 指スワイプは、それよりももっと直感的に、素早く目的の作業にジャンプできる画期的なものだ。こうしたさまざまなマルチ タッチジェスチャーは、ものの数時間で自在に使いこなせるようになる。「マルチタッチトラックパッド」を2本指でタップす ると、マウスの右クリックと同じ操作を行うこともできる。このとき、2本の指の開き具合やタップしたときの接地間隔で MacOSが2本指タップか1本指タップかを判断してくれる。例えば、親指を「マルチタッチトラックパッド」に触れたまま 人差し指で少し離れた位置をタップすると、それは1本指タップと判断される。指先のジェスチャーに対するMacOSの判断が なんともユーザーフレンドリーなのだ。こちらのやりたいことを、マシンが汲み取ってくれるかのような親しみやすさを覚える。
新旧MacBookの一番の違いといえば、システムバスの速度とグラフィックス機能だろう。 実はこれらも、決して目に見えないわけではない。新MacBookは、あらゆる面で動作のキビキビ感が旧MacBookを上回っている。 3Dゲームやベンチマークソフトで確認するまでもなく、日常的な操作でレスポンスが速くなっていることを十分体感できるはずだ。 試しに、米アップルのQuickTime Guideサイトにある1280×720ピクセルのHDムービーを再生してみた。新MacBookのCPU稼働 率は、50%以下だったが、旧MacBookの稼働率は 120%を超えてしまった。つまり、それだけNVIDIA GeForce 9400Mのグラフ ィック機能が、QuickTimeムービーの再生に効果を発揮しているといえるだろう。また、Adobe Photoshop Lightroom 2を使 ったRAW現像と、Adobe Photoshop CS3を使った画像補整も試してみた。まず、ライブラリでの一覧表示が高速になったことに驚 かされる。そして、トーンカーブを操作したときの変化も、ほとんどタイムラグなく画像に反映された。現像後の画像書き出しも一 瞬で、NVIDIA GeForce 9400M搭載の効果を思い知らされた。筆者の旧MacBookはBTOでカスタマイズしているので、単純な処理 時間の比較はできないのだが、体感的には、新MacBookの写真画像の処理速度は、ひと世代前のMacBook Proに十分匹敵する。デ ジタル一眼レフカメラのユーザーで、Macを使用している人は少なくないかもしれないが、旧MacBook以前の機種で画像処理にもた つきを感じていた人は、新MacBookを使ったRAW現像や画像補整の快適さに、惚れ惚れしてしまうはずだ。 抜群にタイピングしやすくなった新キーボード 最後に、新MacBookのキーボードについても触れておきたい。新旧MacBookでは、キーボードの形状はほぼ同じ。新MacBookの キートップの色はブラックなので、一見すると、旧MacBookのブラックモデルと同じように見える。しかし、実際にタイピングし てみると、その感触がずいぶん違っていることに気づくはずだ。新MacBookでは、キートップの中央に微妙なくぼみがつけられ ているので、指の腹のカーブに絶妙にマッチするようになった。さらに、旧 MacBookのキーボードは、押し込んだときの反発が固く カチャカチャした打ち心地だったのに対し、新MacBookでは、沈み込むような感触になった。表現が難しいのだが、新MacBookの タイピング時の感触は、MacBook Proの感触に限りなく近づいたようだ。キーボードの変化は、とくに長文作成作業では影響が大きい。 好みの問題もあるが、筆者の場合は、新MacBookだと文字入力がものすごく楽だった。気持ち良くタイプできるし、旧MacBookで頻 発していたミスタイプや、キーを打ったのにうまく認識されないといったストレスも、新MacBookでは解消された。このキータッチだ けとっても、新MacBookに買い換えたくなってしまうほどだ。同種のキーボードを搭載したWindowsノートPCと比較しても、新MacBook のキーボードは、かなりすばらしい打鍵感触なのではないかと思う。このほか、新MacBookの上位モデル(2.4GHzのモデル)には キーボードのバックライトが搭載されている。周囲の明るさに応じて、キーボードの下に配置された光ファイバーが発光して、キートッ プの文字・記号のプリントやキーの周囲が光る。 プロとの垣根がなくなった魅力的な新MacBook かつて、PowerBookとはデザインもコンセプトも異なるiBookが登場して以来、プロシューマー向けノートと、コンシューマー向け ノートは、明確な差別化が図られてきた。しかし、新MacBookファミリーでは、ついにその垣根が取り払われた。新MacBookと新MacBook Pro との違いは、ディスプレイサイズとGPUの違い、FireWire800の有無くらいである。総じて、新MacBookの価値が飛躍的に高まった と言っていいだろう。もう、Macのノートにプロやコンシューマーという違いは存在しない。そう考えると、性能もデザインも新次元の 新MacBookは、かなりコストパフォーマンスの高いノートPCだと言える。ただ、一方で、相対的に新MacBook Proの魅力が減じられ てしまうのは、少々残念だ。
Macbookレビュー@3ヶ月目 - Windowsを使わなくなった理由 早いもので、私がMacbookを購入してから3ヶ月経ちました。しばらくMacbookを使ってみたので、今感じている事でも書い てみようと思います。なお、タイトルには「レビュー」としましたが、「チラシの裏」的な内容ですw この3ヶ月間で、メインで使い続ける予定だったWindowsマシンが壊れたりして、私のコンピューティング環境は大きく変わり ました。中でも、最も大きな変化は「Windows」をほとんど使わなくなった事です。このBlogで何度か取り上げていますが 私のMacbookにもWindows環境を構築しました。ですが、ここ最近はWindowsを起動すらしていません!これには、自分で も驚いています。なんでWindows使わなくなったんだろう?という訳で、Windowsを使わなくなった理由を自己分析してみ ました。その結果、どうも二つのキーワードに集約されそうです。※ ここで「Windows」は主に「XP」を指しています。 「Vista」は使った事がありませんので。(正確には、Vistaのβプログラムに参加して使った事があります。この時、どうし てもVistaを受け入れる事ができませんでした...。なので、Vistaの購入は見送りました。思えば、この頃からWindows離れ が始まっていたのかもしれないですw) * 美しい「ヒラギノフォント」 皆さんはどのアプリケーションを一番長い時間利用しますか?私の場合は、間違いなく「ブラウザ」です。従って、ブラウザ の良し悪しは最も重要なポイントになります。なお、私はメインブラウザとして、Safari(WebKit)を使っています。実際 に使っていて、体感として「速い」と感じます。その一つの要因として、JavaScriptの処理が高速であることが挙げられると思います。 このパフォーマンスという視点も大切なのですが、それ以上に重要だと感じているのが「フォント」です。Macでは日本語 フォントして「ヒラギノフォント」が標準で含まれています。これが本当に美しく、読みやすいです!実は、Macbookを購入 する何年も前に、知人のマカーから「ヒラギノ、美しい!」と聞いていました。当時は「美しいとか意味分からんwww」と 思っていたのですが...。今なら言えます、「ヒラギノ、美しい!」と。 特に、VMwareで起動したWindowsと併用してい ると強く感じます。これまでは全く気にならなかったのですが、今ではMS系のフォントで文字を読むのが苦痛ですらあります。 そして、Macの環境に戻ってくると、なぜかホッとするようになりました。 * 使いたい時にすぐ使える「スリープ」 以前使ってたWindowsマシンでも、一応、この機能はありました。ですが、ほとんど使用しませんでした。私の環境だけ だったのかもしれませんが、スリープ状態から戻らない事が頻繁に発生したからです。これでは、スリープ機能を積極的に使お うとは思えませんでした。また、Windowsを長時間使い続ける事にも抵抗を感じていました。経験的に、スリープして使い続 けることよりも、一旦シャットダウンしてメモリをキレイにしようと考え方に慣れてしまっていました。このような経緯があって Macのスリープを使ってみると本当に新鮮に感じます。スリープ状態から瞬時に、そして確実に、元の状態に復帰できます。また何 日使い続けても全く問題が発生しません(少なくとも今のところは)。やはり使いたい時にすぐにコンピュータが使える環境はとて も快適です。この環境に慣れてくると、OSを起動する待ち時間も我慢できなくなってしまいます。一度、便利な事や快適な事を知 ってしまうと、なかなか元には戻れないですよね!ええと、実はこのエントリを書き始めた当初は、「Macbook購入を検 討している、Windows XPユーザ」の背中を押す内容にするつもりでした。例えば、「iPhoto、便利!」だから「Mac、イイ ヨー!」という感じで。ただ、そもそもなんで Macを勧めようとしているんだ?という根本的な疑問から始まって、MacとWindo wsを使い勝手の違いなどをアレコレ考えていくうちに、このような内容になっていました。自分でも意外な所を重要視しているなー と思ったので、そのまま掲載してみることにします。正直に言えば、Macユーザからすると当たり前過ぎる話で、Windowsユーザ から見るとイマイチ実感の沸かない話だったと思います。まあ、チラシの裏ということでご容赦を!
MacBookとMacBook Proがフルモデルチェンジした。今回はMacBook、次回はMacBook Proと2回に 分けて詳細にレビューしていく。両者には共通部分も多いので、できれば合わせて読んでいただきた い。正直に申し上げると、最初に写真でMacBookを見たときにピンとこなかった。「ああなるほど ね」といった印象しかなかったのである。これはもう、MacBook Airからの流れが自然すぎるからだ ろう。アルミのボディーは想像していたものと大差なかったのだ。とはいえ、どの程度のデキなのか 実物をチェックする機会を楽しみに待っていた。早速、手元に届いたMacBookに触れて、驚愕した。 僕は、毎年300台ほどのパソコンを10年以上にわたってチェックしてきたのだが、ここまでボディーに コストを分配した製品を初めて見た。ボディーにこだわった製品は、いくらでもある。以前取り上げた 東芝「RX2」のマグネシウムボディーやVAIOのモバイルモデルが採用するカーボンなどが良い例だ。 こだわりを定量化することはできないが、コストはMacBookよりもかかっている可能性は大いにある。 MacBookがすごいのは、普及モデルにして驚異的な質感のボディーを採用している点だ。これはアッ プルだからできることであろう。MacOSのシェアが仮に10%程度だとすると、たいした数字ではない。 だが、そのシェアを1社のパソコンが占めているのである。MacBookのアルミボディーの生産台数は 相当な数に上るはずだ。量産効果が効くからこそ、専用の製造工程を構築してこんなにとてつもない 製品が作れるのである。店頭でMacBookを見たらまず、トラックパッドの下にある切り込み部分に 触れて欲しい。液晶のフタを開ける際に指をかけるための切り込みなのだが、この造形は金属の固まり からくりぬいたモデルでなければできないだろう。ボディーのエッジの立ち方もしかり、である。 あまりにも硬いボディーは、まるで金属を持っているような印象を受ける。信じられない高級感とともに 数値以上に重く感じる人も多いはずだ。もちろん、2.04キロではモバイルには重い。だが、旧モデルより 200グラムほど軽くなっているのだ。A4ノートとしては、素晴らしい薄さでもある。どこでも良いから ボディーの継ぎ目を見ると、構成するパーツの精度がわかるだろう。スキマというスキマが細く しかもぴたりと同じ幅なのだ。これは、樹脂製のボディでは困難な成型だ。底面には、ネジが4つしかなく レバーでバッテリーを脱着できるようになっている。さらに各種コネクターの中をのぞいてみるといい。 もちろんここには樹脂のパーツが入っているわけだが、色には驚くべし。なんと、グレーなのだ。 こういうやたらに細かい部分までのこだわりの積み重ねが、最終的に製品の良さにつながる。 性能とは無関係だが、所有欲には直結するというわけだ。機能として一番話題になっているのが トラックパッドのボタンがなくなったことだろう。パッド全体がボタンを兼ねており、押し下げると クリックできる仕組みだ。僕は最初、人差し指1本で操作し、そのままクリックしてみた。つまり アイコンを選択した人差し指を押し下げたのだ。これが重い。指が疲れるほど重いのである。そんな 使い方をしていると「ダメだこのパッドは」と思うかもしれない。ところが、しばらく使ってやっと 理解した。このパッドは、従来のクリックボタンとほぼ同様の使い方ができてしまうのである。例えば 右手の人差し指でアイコンを選択したら、親指でパッドの下の方をクリックできる。つまり、このパッド はいままで通りの使い方ができる上に、どこでもクリックできるという懐の広さで、使い勝手をあげて くれる。素晴らしいじゃないか。ホメる点はあれど、否定するべきでは決してないのだ。複数のアイコン を選択するときなどは、右手の人差し指でドラッグしておき、左手の親指でパッドの左部分をクリック するなど、かつてない使い方ができるのは、かなり便利だぞ!今回は、新たに4本の指までの操作に対応 している。標準設定では、4本で上下になぞると「Expose」を利用でき、左右になぞるとアプリケーションの 切り替えとなる。僕のようにWindows中心のユーザーは、右下カド等に右クリックのエリアを指定できるのも うれしい。Macがついに、2ボタンを採用してたようなものなのだ。今シーズンは、CPUよりグラフィックス 機能が強化されている。NVIDIA製のチップセットを採用しているのが大きな違いだ。
ベンチマークを取れば、グラフィックの能力に大きな 差があるはずだ。ただ横並びで使ってみない限りさほど差はわからないだろう。用途によるところが大きいので 動画やゲームなどなら体感できるはず。エントリーモデルとしては、十分なパフォーマンスだ。この高級ボディー にして14万8000円という価格は、とてつもないバーゲンだ。前モデルに比べると1%の弱点もなく良くなって いる。だが、ちょっと微妙なのが、旧モデルより欲しくなるかどうか、である。僕はもちろん、ちゅうちょせず に欲しい。だが、ポップなデザインの旧モデルのルックスを好んでいたエントリーユーザーや、ライトユーザー がこの高級感を受け入れてくれるかどうかが微妙なのだ。ここで断言しておくが、このボディーは高級感を醸 し出したのではない。間違いなく高級品だ。高級だが、かわいらしさや親しみやすさには欠けている。 MacBook Proなら、コンセプトと100%合致しているが、MacBookにここまでの質感が必要なのだろうか? 「私はよくわからないから、安くてかわいい白でいいよ」と、継続ボディの最廉価モデルがよく売れてしまう かもしれない。アップルの戦略は吉と出るのだろうか?もちろん、ユーザーにとってはこのモデルを買う方が 間違いなくお得だ。樹脂と違って割れてしまう可能性も低く、痛みも少ないので末永く満足して使えるだろう。 僕がアドバイスするなら、今日からパソコンを使い始めるユーザーも迷わず新モデルを買って欲しい。 MacBookとMacBook Proがフルモデルチェンジした。今回はMacBook、次回はMacBook Proと2回に 分けて詳細にレビューしていく。両者には共通部分も多いので、できれば合わせて読んでいただきた い。正直に申し上げると、最初に写真でMacBookを見たときにピンとこなかった。「ああなるほど ね」といった印象しかなかったのである。これはもう、MacBook Airからの流れが自然すぎるからだ ろう。アルミのボディーは想像していたものと大差なかったのだ。とはいえ、どの程度のデキなのか 実物をチェックする機会を楽しみに待っていた。早速、手元に届いたMacBookに触れて、驚愕した。 僕は、毎年300台ほどのパソコンを10年以上にわたってチェックしてきたのだが、ここまでボディーに コストを分配した製品を初めて見た。ボディーにこだわった製品は、いくらでもある。以前取り上げた 東芝「RX2」のマグネシウムボディーやVAIOのモバイルモデルが採用するカーボンなどが良い例だ。 こだわりを定量化することはできないが、コストはMacBookよりもかかっている可能性は大いにある。 MacBookがすごいのは、普及モデルにして驚異的な質感のボディーを採用している点だ。これはアッ プルだからできることであろう。MacOSのシェアが仮に10%程度だとすると、たいした数字ではない。 だが、そのシェアを1社のパソコンが占めているのである。MacBookのアルミボディーの生産台数は 相当な数に上るはずだ。量産効果が効くからこそ、専用の製造工程を構築してこんなにとてつもない 製品が作れるのである。店頭でMacBookを見たらまず、トラックパッドの下にある切り込み部分に 触れて欲しい。液晶のフタを開ける際に指をかけるための切り込みなのだが、この造形は金属の固まり からくりぬいたモデルでなければできないだろう。ボディーのエッジの立ち方もしかり、である。 あまりにも硬いボディーは、まるで金属を持っているような印象を受ける。信じられない高級感とともに 数値以上に重く感じる人も多いはずだ。もちろん、2.04キロではモバイルには重い。だが、旧モデルより 200グラムほど軽くなっているのだ。A4ノートとしては、素晴らしい薄さでもある。どこでも良いから ボディーの継ぎ目を見ると、構成するパーツの精度がわかるだろう。スキマというスキマが細く しかもぴたりと同じ幅なのだ。これは、樹脂製のボディでは困難な成型だ。底面には、ネジが4つしかなく レバーでバッテリーを脱着できるようになっている。さらに各種コネクターの中をのぞいてみるといい。 もちろんここには樹脂のパーツが入っているわけだが、色には驚くべし。なんと、グレーなのだ。 こういうやたらに細かい部分までのこだわりの積み重ねが、最終的に製品の良さに
前シーズン継続ボディーのモデルと逆転しているのだ。ベンチマークを取れば、グラフィックの能力に大きな 差があるはずだ。ただ横並びで使ってみない限りさほど差はわからないだろう。用途によるところが大きいので 動画やゲームなどなら体感できるはず。エントリーモデルとしては、十分なパフォーマンスだ。この高級ボディー にして14万8000円という価格は、とてつもないバーゲンだ。前モデルに比べると1%の弱点もなく良くなって いる。だが、ちょっと微妙なのが、旧モデルより欲しくなるかどうか、である。僕はもちろん、ちゅうちょせず に欲しい。だが、ポップなデザインの旧モデルのルックスを好んでいたエントリーユーザーや、ライトユーザー がこの高級感を受け入れてくれるかどうかが微妙なのだ。ここで断言しておくが、このボディーは高級感を醸 し出したのではない。間違いなく高級品だ。高級だが、かわいらしさや親しみやすさには欠けている。 MacBook Proなら、コンセプトと100%合致しているが、MacBookにここまでの質感が必要なのだろうか? 「私はよくわからないから、安くてかわいい白でいいよ」と、継続ボディの最廉価モデルがよく売れてしまう かもしれない。アップルの戦略は吉と出るのだろうか?もちろん、ユーザーにとってはこのモデルを買う方が 間違いなくお得だ。樹脂と違って割れてしまう可能性も低く、痛みも少ないので末永く満足して使えるだろう。 僕がアドバイスするなら、今日からパソコンを使い始めるユーザーも迷わず新モデルを買って欲しい。 MacBookとMacBook Proがフルモデルチェンジした。今回はMacBook、次回はMacBook Proと2回に 分けて詳細にレビューしていく。両者には共通部分も多いので、できれば合わせて読んでいただきた い。正直に申し上げると、最初に写真でMacBookを見たときにピンとこなかった。「ああなるほど ね」といった印象しかなかったのである。これはもう、MacBook Airからの流れが自然すぎるからだ ろう。アルミのボディーは想像していたものと大差なかったのだ。とはいえ、どの程度のデキなのか 実物をチェックする機会を楽しみに待っていた。早速、手元に届いたMacBookに触れて、驚愕した。 僕は、毎年300台ほどのパソコンを10年以上にわたってチェックしてきたのだが、ここまでボディーに コストを分配した製品を初めて見た。ボディーにこだわった製品は、いくらでもある。以前取り上げた 東芝「RX2」のマグネシウムボディーやVAIOのモバイルモデルが採用するカーボンなどが良い例だ。 こだわりを定量化することはできないが、コストはMacBookよりもかかっている可能性は大いにある。 MacBookがすごいのは、普及モデルにして驚異的な質感のボディーを採用している点だ。これはアッ プルだからできることであろう。MacOSのシェアが仮に10%程度だとすると、たいした数字ではない。 だが、そのシェアを1社のパソコンが占めているのである。MacBookのアルミボディーの生産台数は 相当な数に上るはずだ。量産効果が効くからこそ、専用の製造工程を構築してこんなにとてつもない 製品が作れるのである。店頭でMacBookを見たらまず、トラックパッドの下にある切り込み部分に 触れて欲しい。液晶のフタを開ける際に指をかけるための切り込みなのだが、この造形は金属の固まり からくりぬいたモデルでなければできないだろう。ボディーのエッジの立ち方もしかり、である。 あまりにも硬いボディーは、まるで金属を持っているような印象を受ける。信じられない高級感とともに 数値以上に重く感じる人も多いはずだ。もちろん、2.04キロではモバイルには重い。だが、旧モデルより 200グラムほど軽くなっているのだ。A4ノートとしては、素晴らしい薄さでもある。どこでも良いから ボディーの継ぎ目を見ると、構成するパーツの精度がわかるだろう。スキマというスキ
新MacBookレビュー「ユニボディ」は秀逸の使い心地 10月15日発売のアップルの新MacBookファミリー。発売から2週間ほどたったが、この間、テレビをはじめさまざまな メディアで取り上げられ、旧来のMacユーザーだけでなく、Windows PCユーザーや、これからノートPCを買おうという PC初心者層からも、高い関心が寄せられている。新MacBookの使い心地を確かめてみた。 新旧で、まるで違った印象を見せるMacBook。 今回、お借りしたのは新MacBookの上位モデル「MB467J/A」。ひと世代前の白いMacBookを持っていたので、旧モデル と比較しながら新MacBookの特徴をお伝えしよう。まずはパッケージ。ボディ本体の幅と奥行きは新旧でそれほど変わら ないのに、箱の大きさはずいぶんと違う。新MacBookのパッケージはひと回り小さく、持ち運びしやすい。上ぶたの 裏側にクッション素材が取り付けられており、それがボディ本体の固定と、外部からの衝撃への緩衝材になっている。 梱包方法は、iPhone 3Gとよく似ている。上ぶたを開けると、黒いケースに本体が収まっていて、その下の黒い紙箱に インストールディスクや取り扱い説明書などがしまい込まれている。なお、付属品であるインストールディスクは MacOS X用とアプリケーション用の2枚ある。MagSafe電源アダプタは、旧MacBookからとくに変更はないようだ。 本体をチェック! 「ユニボディ」で軽くなったのに剛性感はアップ それでは本体を見ていこう。デザインの基本的な方向性は新旧で変わっていないが、旧MacBookのボディがポリカー ボネートだったのに対して、新MacBookはアルミ削り出しの「ユニボディ」になったことで、見た目の印象はずいぶん と違っている。新MacBookは、その金属の重厚感から、見た目には何だか重そうに思える。しかし、実際に手に取って みると、旧MacBookよりもかなり軽くなっていることがわかる。計ってみると約230gほど新MacBookのほうが軽かった。 この軽量化には、アルミ自体が高剛性で軽いことに加え、「ユニボディ」の採用によって内部のフレームなどをなくし 部品点数を大幅に削減できたことも寄与しているのだろう。また、新旧MacBookを並べてみると、ちょうど旧MacBook のディスプレイ分だけ、新MacBookのほうが薄くなっていることがわかる。ディスプレイのバックライトがLEDに変更 されたことで軽量になったのと、それによってボディ全体の厚みも薄くなったので、手に持ったときに、よりいっそう軽く 感じられる。薄く軽くなった新MacBookだが、ボディの剛性感は、旧MacBookよりもはるかに高い。試しに両手で持って ねじれ方向に力を加えてみたが、まったくびくともしなかった。旧MacBookでは、さすがにここまで力を加えることは 怖くてできなかった。最後に背面を見ていこう。新MacBookのヒンジ部の黒いプラスチック部分には、無線LANのための アンテナが仕込まれている。旧MacBookのヒンジ部左右には、スピーカー用のスリットがあるが、新MacBookにはない。 新MacBookのスピーカーは、キーボードの下に埋め込まれているそうだ。キーボード部分から音が立ち上がってくるので 旧MacBookよりも良い音質に聞こえる。 アルミ削り出しによる美しいライン、魅せる工夫がここにも…… デザイン性では、アルミの一枚板から削り出された「ユニボディ」の、キーボード面から側面にかけてのラインが実に美しかった。 とくにキーボード手前側のパームレスト部分とその側面は、使用時に手のひらが頻繁に触れるところで、長時間使っていると 手首が痛くなったり、ボディがひどく汚れたりするものだが、新MacBookでは、継ぎ目がまったくないので手のひらへの 感触も心地良く、汚れやたわみも気にする必要がないので、安心して作業に没頭できる。心地良いといえば、新MacBook の新しいガラス製「マルチタッチトラックパッド」の触り心地だ。指のすべり具合は、もはや官能的とでもいうべき次元に ある。少し触っただけではあまり実感できないかもしれないが、しばらく使い続けていると、もう他のトラックパッドでは 満足できなくなってくるくらいだ。エッチング加工されたガラス製のトラックバッドなのだが、単なるガラスとも、もちろ んアルミやポリカーボネートとも違った、独特の手触り感を実現している。
映り込みはあるが、LEDバックライトで明るい液晶ディスプレイ ところで、新MacBookでは、ディスプレイ前面がガラスパネルで覆われたことで、「画面への映り込みが気になる」とい う声をよく耳にする。ディスプレイ自体は、新旧どちらのMacBookも光沢タイプなのだが、旧MacBookは反射を低減する 処理が施されていたのに対して、新MacBookではその処理がなくなり、加えてガラスパネルで覆われるようになった。結 論から言ってしまえば、新MacBookでは、画面への映り込みがそれなりにある。蛍光灯の下で暗闇のシーンなどを鑑賞してい ると、見る位置と角度によっては、部屋の明かりの映り込みが気になることがあるかもしれない。しかし、通常の使用では 映り込みはほとんど気にならないレベルだ。それよりも、LEDバックライトの採用によって、画面全体が均一な明るさになった ことと、旧MacBookと比べて輝度が高くなったことの恩恵のほうが大きい。また、スリープからの復帰時に、ほとんど瞬間的 に画面が明るく表示されるのも使い勝手が良くなった。旧MacBookも、画面が明るくなるのが遅かったわけではないが、それ でもLEDバックライトと比べるとその効果は歴然だ。モバイルでの出動機会も増えそうな新MacBookだけに、屋外での映り込 みも気になるところ。試してみたところ、Web画面やWord書類を開いているときには、映り込みはそれほど気にはならなかっ た。ただ、ディスプレイの周囲が黒いベゼルに変わったので、この部分では、空の反射などがけっこう目立つようだ。どうして も気になるようであれば、ディスプレイに市販のアンチグレアフィルムを貼るなどの対策を講じれば良いだろう。 新MacBookレビュー第2弾! キーボードもトラックパッドもイカスぜ 店頭でも注目されている新MacBook。常に大勢のお客に囲まれており、実機に触るのに順番待ちをしなくてはならないほどだ。 こうした人気は売り上げにも現れている。CPUの動作速度が2GHzの下位モデル「MB466J/A」は、10月第4週(10月20-26日) BCNランキングの販売台数シェアで堂々の9位とトップ10入り。5万円前後の「ミニノートPC」が目立つ中の大健闘だ。それ ではCPU動作速度が2.4GHzの新MacBook上位モデル「MB467J/A」レビューの第2弾。今回は、旧MacBookと比較しながら 新MacBookのスペック、操作性を検証してみた。 モバイル用として使用する場合、頻繁に触るトラックパッドの使い心地は どうだろう。旧MacBookのトラックパッドでは、2本指のジェスチャーでスクロール操作ができたが、新MacBookでは 3本指や4本指で、上下または左右にスライドさせるスワイプでの操作もできる。例えば4本指で上下にスワイプするとExpose が起動して、開いているファイルやフォルダがデスクトップにサムネイル状態で一覧表示される。 滑らかな「トラックパッド」 Windows Vistaにも「Windowsフリップ3D」という機能があるが、新MacBookの「マルチタッチトラックパッド」での4本 指スワイプは、それよりももっと直感的に、素早く目的の作業にジャンプできる画期的なものだ。こうしたさまざまなマルチ タッチジェスチャーは、ものの数時間で自在に使いこなせるようになる。「マルチタッチトラックパッド」を2本指でタップす ると、マウスの右クリックと同じ操作を行うこともできる。このとき、2本の指の開き具合やタップしたときの接地間隔で MacOSが2本指タップか1本指タップかを判断してくれる。例えば、親指を「マルチタッチトラックパッド」に触れたまま 人差し指で少し離れた位置をタップすると、それは1本指タップと判断される。指先のジェスチャーに対するMacOSの判断が なんともユーザーフレンドリーなのだ。こちらのやりたいことを、マシンが汲み取ってくれるかのような親しみやすさを覚える。 旧MacBookではアップル純正のマウスを常用している筆者だが、新MacBookのマルチタッチジェスチャーに慣れると、マウ スの出番は完全になくなってしまった。
目に見えないところでの新旧MacBookの一番の違いといえば、システムバスの速度とグラフィックス機能だろう。 実はこれらも、決して目に見えないわけではない。新MacBookは、あらゆる面で動作のキビキビ感が旧MacBookを上回っている。 3Dゲームやベンチマークソフトで確認するまでもなく、日常的な操作でレスポンスが速くなっていることを十分体感できるはずだ。 試しに、米アップルのQuickTime Guideサイトにある1280×720ピクセルのHDムービーを再生してみた。新MacBookのCPU稼働 率は、50%以下だったが、旧MacBookの稼働率は 120%を超えてしまった。つまり、それだけNVIDIA GeForce 9400Mのグラフ ィック機能が、QuickTimeムービーの再生に効果を発揮しているといえるだろう。また、Adobe Photoshop Lightroom 2を使 ったRAW現像と、Adobe Photoshop CS3を使った画像補整も試してみた。まず、ライブラリでの一覧表示が高速になったことに驚 かされる。そして、トーンカーブを操作したときの変化も、ほとんどタイムラグなく画像に反映された。現像後の画像書き出しも一 瞬で、NVIDIA GeForce 9400M搭載の効果を思い知らされた。筆者の旧MacBookはBTOでカスタマイズしているので、単純な処理 時間の比較はできないのだが、体感的には、新MacBookの写真画像の処理速度は、ひと世代前のMacBook Proに十分匹敵する。デ ジタル一眼レフカメラのユーザーで、Macを使用している人は少なくないかもしれないが、旧MacBook以前の機種で画像処理にもた つきを感じていた人は、新MacBookを使ったRAW現像や画像補整の快適さに、惚れ惚れしてしまうはずだ。 抜群にタイピングしやすくなった新キーボード 最後に、新MacBookのキーボードについても触れておきたい。新旧MacBookでは、キーボードの形状はほぼ同じ。新MacBookの キートップの色はブラックなので、一見すると、旧MacBookのブラックモデルと同じように見える。しかし、実際にタイピングし てみると、その感触がずいぶん違っていることに気づくはずだ。新MacBookでは、キートップの中央に微妙なくぼみがつけられ ているので、指の腹のカーブに絶妙にマッチするようになった。さらに、旧 MacBookのキーボードは、押し込んだときの反発が固く カチャカチャした打ち心地だったのに対し、新MacBookでは、沈み込むような感触になった。表現が難しいのだが、新MacBookの タイピング時の感触は、MacBook Proの感触に限りなく近づいたようだ。キーボードの変化は、とくに長文作成作業では影響が大きい。 好みの問題もあるが、筆者の場合は、新MacBookだと文字入力がものすごく楽だった。気持ち良くタイプできるし、旧MacBookで頻 発していたミスタイプや、キーを打ったのにうまく認識されないといったストレスも、新MacBookでは解消された。このキータッチだ けとっても、新MacBookに買い換えたくなってしまうほどだ。同種のキーボードを搭載したWindowsノートPCと比較しても、新MacBook のキーボードは、かなりすばらしい打鍵感触なのではないかと思う。このほか、新MacBookの上位モデル(2.4GHzのモデル)には キーボードのバックライトが搭載されている。周囲の明るさに応じて、キーボードの下に配置された光ファイバーが発光して、キートッ プの文字・記号のプリントやキーの周囲が光る。 プロとの垣根がなくなった魅力的な新MacBook かつて、PowerBookとはデザインもコンセプトも異なるiBookが登場して以来、プロシューマー向けノートと、コンシューマー向け ノートは、明確な差別化が図られてきた。しかし、新MacBookファミリーでは、ついにその垣根が取り払われた。新MacBookと新MacBook Pro との違いは、ディスプレイサイズとGPUの違い、FireWire800の有無くらいである。総じて、新MacBookの価値が飛躍的に高まった と言っていいだろう。もう、Macのノートにプロやコンシューマーという違いは存在しない。そう考えると、性能もデザインも新次元の 新MacBookは、かなりコストパフォーマンスの高いノートPCだと言える。ただ、一方で、相対的に新MacBook Proの魅力が減じられ てしまうのは、少々残念だ。それだけ新MacBookが魅力的なわけだが、MacBook Proの次のモデルでは、例えば、Adobe RGB対応の ディスプレイを搭載して、アップルの写真管理・編集ソフト「Aperture」の最新バージョンをプリインストールする 「Photographer's Edition」がBT
者には共通部分も多いので、できれば合わせて読んでいただきた い。正直に申し上げると、最初に写真でMacBookを見たときにピンとこなかった。「ああなるほど ね」といった印象しかなかったのである。これはもう、MacBook Airからの流れが自然すぎるからだ ろう。アルミのボディーは想像していたものと大差なかったのだ。とはいえ、どの程度のデキなのか 実物をチェックする機会を楽しみに待っていた。早速、手元に届いたMacBookに触れて、驚愕した。 僕は、毎年300台ほどのパソコンを10年以上にわたってチェックしてきたのだが、ここまでボディーに コストを分配した製品を初めて見た。ボディーにこだわった製品は、いくらでもある。以前取り上げた 東芝「RX2」のマグネシウムボディーやVAIOのモバイルモデルが採用するカーボンなどが良い例だ。 こだわりを定量化することはできないが、コストはMacBookよりもかかっている可能性は大いにある。 MacBookがすごいのは、普及モデルにして驚異的な質感のボディーを採用している点だ。これはアッ プルだからできることであろう。MacOSのシェアが仮に10%程度だとすると、たいした数字ではない。 だが、そのシェアを1社のパソコンが占めているのである。MacBookのアルミボディーの生産台数は 相当な数に上るはずだ。量産効果が効くからこそ、専用の製造工程を構築してこんなにとてつもない 製品が作れるのである。店頭でMacBookを見たらまず、トラックパッドの下にある切り込み部分に 触れて欲しい。液晶のフタを開ける際に指をかけるための切り込みなのだが、この造形は金属の固まり からくりぬいたモデルでなければできないだろう。ボディーのエッジの立ち方もしかり、である。 あまりにも硬いボディーは、まるで金属を持っているような印象を受ける。信じられない高級感とともに 数値以上に重く感じる人も多いはずだ。もちろん、2.04キロではモバイルには重い。だが、旧モデルより 200グラムほど軽くなっているのだ。A4ノートとしては、素晴らしい薄さでもある。どこでも良いから ボディーの継ぎ目を見ると、構成するパーツの精度がわかるだろう。スキマというスキマが細く しかもぴたりと同じ幅なのだ。これは、樹脂製のボディでは困難な成型だ。底面には、ネジが4つしかなく レバーでバッテリーを脱着できるようになっている。さらに各種コネクターの中をのぞいてみるといい。 もちろんここには樹脂のパーツが入っているわけだが、色には驚くべし。なんと、グレーなのだ。 こういうやたらに細かい部分までのこだわりの積み重ねが、最終的に製品の良さにつながる。 性能とは無関係だが、所有欲には直結するというわけだ。機能として一番話題になっているのが トラックパッドのボタンがなくなったことだろう。パッド全体がボタンを兼ねており、押し下げると クリックできる仕組みだ。僕は最初、人差し指1本で操作し、そのままクリックしてみた。つまり アイコンを選択した人差し指を押し下げたのだ。これが重い。指が疲れるほど重いのである。そんな 使い方をしていると「ダメだこのパッドは」と思うかもしれない。ところが、しばらく使ってやっと 理解した。このパッドは、従来のクリックボタンとほぼ同様の使い方ができてしまうのである。例えば 右手の人差し指でアイコンを選択したら、親指でパッドの下の方をクリックできる。つまり、このパッド はいままで通りの使い方ができる上に、どこでもクリックできるという懐の広さで、使い勝手をあげて くれる。素晴らしいじゃないか。ホメる点はあれど、否定するべきでは決してないのだ。複数のアイコン を選択するときなどは、右手の人差し指でドラッグしておき、左手の親指でパッドの左部分をクリック するなど、かつてない使い方ができるのは、かなり便利だぞ!今回は、新たに4本の指までの操作に対応 している。標準設定では、4本で上下になぞると「Expose」を利用でき、左右になぞるとアプリケーションの 切り替えとなる。僕のようにWindows中心のユーザーは、右下カド等に右クリックのエリアを指定できるのも うれしい。Macがついに、2ボタン
前シーズン継続ボディーのモデルと逆転しているのだ。ベンチマークを取れば、グラフィックの能力に大きな 差があるはずだ。ただ横並びで使ってみない限りさほど差はわからないだろう。用途によるところが大きいので 動画やゲームなどなら体感できるはず。エントリーモデルとしては、十分なパフォーマンスだ。この高級ボディー にして14万8000円という価格は、とてつもないバーゲンだ。前モデルに比べると1%の弱点もなく良くなって いる。だが、ちょっと微妙なのが、旧モデルより欲しくなるかどうか、である。僕はもちろん、ちゅうちょせず に欲しい。だが、ポップなデザインの旧モデルのルックスを好んでいたエントリーユーザーや、ライトユーザー がこの高級感を受け入れてくれるかどうかが微妙なのだ。ここで断言しておくが、このボディーは高級感を醸 し出したのではない。間違いなく高級品だ。高級だが、かわいらしさや親しみやすさには欠けている。 MacBook Proなら、コンセプトと100%合致しているが、MacBookにここまでの質感が必要なのだろうか? 「私はよくわからないから、安くてかわいい白でいいよ」と、継続ボディの最廉価モデルがよく売れてしまう かもしれない。アップルの戦略は吉と出るのだろうか?もちろん、ユーザーにとってはこのモデルを買う方が 間違いなくお得だ。樹脂と違って割れてしまう可能性も低く、痛みも少ないので末永く満足して使えるだろう。 僕がアドバイスするなら、今日からパソコンを使い始めるユーザーも迷わず新モデルを買って欲しい。 MacBookとMacBook Proがフルモデルチェンジした。今回はMacBook、次回はMacBook Proと2回に 分けて詳細にレビューしていく。両者には共通部分も多いので、できれば合わせて読んでいただきた い。正直に申し上げると、最初に写真でMacBookを見たときにピンとこなかった。「ああなるほど ね」といった印象しかなかったのである。これはもう、MacBook Airからの流れが自然すぎるからだ ろう。アルミのボディーは想像していたものと大差なかったのだ。とはいえ、どの程度のデキなのか 実物をチェックする機会を楽しみに待っていた。早速、手元に届いたMacBookに触れて、驚愕した。 僕は、毎年300台ほどのパソコンを10年以上にわたってチェックしてきたのだが、ここまでボディーに コストを分配した製品を初めて見た。ボディーにこだわった製品は、いくらでもある。以前取り上げた 東芝「RX2」のマグネシウムボディーやVAIOのモバイルモデルが採用するカーボンなどが良い例だ。 こだわりを定量化することはできないが、コストはMacBookよりもかかっている可能性は大いにある。 MacBookがすごいのは、普及モデルにして驚異的な質感のボディーを採用している点だ。これはアッ プルだからできることであろう。MacOSのシェアが仮に10%程度だとすると、たいした数字ではない。 だが、そのシェアを1社のパソコンが占めているのである。MacBookのアルミボディーの生産台数は 相当な数に上るはずだ。量産効果が効くからこそ、専用の製造工程を構築してこんなにとてつもない 製品が作れるのである。店頭でMacBookを見たらまず、トラックパッドの下にある切り込み部分に 触れて欲しい。液晶のフタを開ける際に指をかけるための切り込みなのだが、この造形は金属の固まり からくりぬいたモデルでなければできないだろう。ボディーのエッジの立ち方もしかり、である。 あまりにも硬いボディーは、まるで金属を持っているような印象を受ける。信じられない高級感とともに 数値以上に重く感じる人も多いはずだ。もちろん、2.04キロではモバイルには重い。だが、旧モデルより 200グラムほど軽くなっているのだ。A4ノートとしては、素晴らしい薄さでもある。どこでも良いから ボディーの継ぎ目を見ると、構成するパーツの精度がわかるだろう。スキマというスキマが細く しかもぴたりと同じ幅なのだ。これは、樹脂製のボディでは困難な成型だ。底面には、ネジが4つしかなく レバーでバッテリーを脱着できるようになっている。さらに各種コネクターの中をのぞいてみるといい。 もちろんここには樹脂のパーツが入っているわけだが、色には驚くべし。なんと、グレーなの
新MacBookファミリー。発売から2週間ほどたったが、この間、テレビをはじめさまざまな メディアで取り上げられ、旧来のMacユーザーだけでなく、Windows PCユーザーや、これからノートPCを買おうという PC初心者層からも、高い関心が寄せられている。新MacBookの使い心地を確かめてみた。 新旧で、まるで違った印象を見せるMacBook。 今回、お借りしたのは新MacBookの上位モデル「MB467J/A」。ひと世代前の白いMacBookを持っていたので、旧モデル と比較しながら新MacBookの特徴をお伝えしよう。まずはパッケージ。ボディ本体の幅と奥行きは新旧でそれほど変わら ないのに、箱の大きさはずいぶんと違う。新MacBookのパッケージはひと回り小さく、持ち運びしやすい。上ぶたの 裏側にクッション素材が取り付けられており、それがボディ本体の固定と、外部からの衝撃への緩衝材になっている。 梱包方法は、iPhone 3Gとよく似ている。上ぶたを開けると、黒いケースに本体が収まっていて、その下の黒い紙箱に インストールディスクや取り扱い説明書などがしまい込まれている。なお、付属品であるインストールディスクは MacOS X用とアプリケーション用の2枚ある。MagSafe電源アダプタは、旧MacBookからとくに変更はないようだ。 本体をチェック! 「ユニボディ」で軽くなったのに剛性感はアップ それでは本体を見ていこう。デザインの基本的な方向性は新旧で変わっていないが、旧MacBookのボディがポリカー ボネートだったのに対して、新MacBookはアルミ削り出しの「ユニボディ」になったことで、見た目の印象はずいぶん と違っている。新MacBookは、その金属の重厚感から、見た目には何だか重そうに思える。しかし、実際に手に取って みると、旧MacBookよりもかなり軽くなっていることがわかる。計ってみると約230gほど新MacBookのほうが軽かった。 この軽量化には、アルミ自体が高剛性で軽いことに加え、「ユニボディ」の採用によって内部のフレームなどをなくし 部品点数を大幅に削減できたことも寄与しているのだろう。また、新旧MacBookを並べてみると、ちょうど旧MacBook のディスプレイ分だけ、新MacBookのほうが薄くなっていることがわかる。ディスプレイのバックライトがLEDに変更 されたことで軽量になったのと、それによってボディ全体の厚みも薄くなったので、手に持ったときに、よりいっそう軽く 感じられる。薄く軽くなった新MacBookだが、ボディの剛性感は、旧MacBookよりもはるかに高い。試しに両手で持って ねじれ方向に力を加えてみたが、まったくびくともしなかった。旧MacBookでは、さすがにここまで力を加えることは 怖くてできなかった。最後に背面を見ていこう。新MacBookのヒンジ部の黒いプラスチック部分には、無線LANのための アンテナが仕込まれている。旧MacBookのヒンジ部左右には、スピーカー用のスリットがあるが、新MacBookにはない。 新MacBookのスピーカーは、キーボードの下に埋め込まれているそうだ。キーボード部分から音が立ち上がってくるので 旧MacBookよりも良い音質に聞こえる。 アルミ削り出しによる美しいライン、魅せる工夫がここにも…… デザイン性では、アルミの一枚板から削り出された「ユニボディ」の、キーボード面から側面にかけてのラインが実に美しかった。 とくにキーボード手前側のパームレスト部分とその側面は、使用時に手のひらが頻繁に触れるところで、長時間使っていると 手首が痛くなったり、ボディがひどく汚れたりするものだが、新MacBookでは、継ぎ目がまったくないので手のひらへの 感触も心地良く、汚れやたわみも気にする必要がないので、安心して作業に没頭できる。心地良いといえば、新MacBook の新しいガラス製「マルチタッチトラックパッド」の触り心地だ。指のすべり具合は、もはや官能的とでもいうべき次元に ある。少し触っただけではあまり実感できないかもしれないが、しばらく使い続けていると、もう他のトラックパッドでは 満足できなくなってくるくらいだ。エッチング加工されたガラス製のトラックバッドなのだ
MacBookでは、ディスプレイ前面がガラスパネルで覆われたことで、「画面への映り込みが気になる」とい う声をよく耳にする。ディスプレイ自体は、新旧どちらのMacBookも光沢タイプなのだが、旧MacBookは反射を低減する 処理が施されていたのに対して、新MacBookではその処理がなくなり、加えてガラスパネルで覆われるようになった。結 論から言ってしまえば、新MacBookでは、画面への映り込みがそれなりにある。蛍光灯の下で暗闇のシーンなどを鑑賞してい ると、見る位置と角度によっては、部屋の明かりの映り込みが気になることがあるかもしれない。しかし、通常の使用では 映り込みはほとんど気にならないレベルだ。それよりも、LEDバックライトの採用によって、画面全体が均一な明るさになった ことと、旧MacBookと比べて輝度が高くなったことの恩恵のほうが大きい。また、スリープからの復帰時に、ほとんど瞬間的 に画面が明るく表示されるのも使い勝手が良くなった。旧MacBookも、画面が明るくなるのが遅かったわけではないが、それ でもLEDバックライトと比べるとその効果は歴然だ。モバイルでの出動機会も増えそうな新MacBookだけに、屋外での映り込 みも気になるところ。試してみたところ、Web画面やWord書類を開いているときには、映り込みはそれほど気にはならなかっ た。ただ、ディスプレイの周囲が黒いベゼルに変わったので、この部分では、空の反射などがけっこう目立つようだ。どうして も気になるようであれば、ディスプレイに市販のアンチグレアフィルムを貼るなどの対策を講じれば良いだろう。 新MacBookレビュー第2弾! キーボードもトラックパッドもイカスぜ 店頭でも注目されている新MacBook。常に大勢のお客に囲まれており、実機に触るのに順番待ちをしなくてはならないほどだ。 こうした人気は売り上げにも現れている。CPUの動作速度が2GHzの下位モデル「MB466J/A」は、10月第4週(10月20-26日) BCNランキングの販売台数シェアで堂々の9位とトップ10入り。5万円前後の「ミニノートPC」が目立つ中の大健闘だ。それ ではCPU動作速度が2.4GHzの新MacBook上位モデル「MB467J/A」レビューの第2弾。今回は、旧MacBookと比較しながら 新MacBookのスペック、操作性を検証してみた。 モバイル用として使用する場合、頻繁に触るトラックパッドの使い心地は どうだろう。旧MacBookのトラックパッドでは、2本指のジェスチャーでスクロール操作ができたが、新MacBookでは 3本指や4本指で、上下または左右にスライドさせるスワイプでの操作もできる。例えば4本指で上下にスワイプするとExpose が起動して、開いているファイルやフォルダがデスクトップにサムネイル状態で一覧表示される。 滑らかな「トラックパッド」 Windows Vistaにも「Windowsフリップ3D」という機能があるが、新MacBookの「マルチタッチトラックパッド」での4本 指スワイプは、それよりももっと直感的に、素早く目的の作業にジャンプできる画期的なものだ。こうしたさまざまなマルチ タッチジェスチャーは、ものの数時間で自在に使いこなせるようになる。「マルチタッチトラックパッド」を2本指でタップす ると、マウスの右クリックと同じ操作を行うこともできる。このとき、2本の指の開き具合やタップしたときの接地間隔で MacOSが2本指タップか1本指タップかを判断してくれる。例えば、親指を「マルチタッチトラックパッド」に触れたまま 人差し指で少し離れた位置をタップすると、それは1本指タップと判断される。指先のジェスチャーに対するMacOSの判断が なんともユーザーフレンドリーなのだ。こちらのやりたいことを、マシンが汲み取ってくれるかのような親しみやす
旧MacBookの一番の違いといえば、システムバスの速度とグラフィックス機能だろう。 実はこれらも、決して目に見えないわけではない。新MacBookは、あらゆる面で動作のキビキビ感が旧MacBookを上回っている。 3Dゲームやベンチマークソフトで確認するまでもなく、日常的な操作でレスポンスが速くなっていることを十分体感できるはずだ。 試しに、米アップルのQuickTime Guideサイトにある1280×720ピクセルのHDムービーを再生してみた。新MacBookのCPU稼働 率は、50%以下だったが、旧MacBookの稼働率は 120%を超えてしまった。つまり、それだけNVIDIA GeForce 9400Mのグラフ ィック機能が、QuickTimeムービーの再生に効果を発揮しているといえるだろう。また、Adobe Photoshop Lightroom 2を使 ったRAW現像と、Adobe Photoshop CS3を使った画像補整も試してみた。まず、ライブラリでの一覧表示が高速になったことに驚 かされる。そして、トーンカーブを操作したときの変化も、ほとんどタイムラグなく画像に反映された。現像後の画像書き出しも一 瞬で、NVIDIA GeForce 9400M搭載の効果を思い知らされた。筆者の旧MacBookはBTOでカスタマイズしているので、単純な処理 時間の比較はできないのだが、体感的には、新MacBookの写真画像の処理速度は、ひと世代前のMacBook Proに十分匹敵する。デ ジタル一眼レフカメラのユーザーで、Macを使用している人は少なくないかもしれないが、旧MacBook以前の機種で画像処理にもた つきを感じていた人は、新MacBookを使ったRAW現像や画像補整の快適さに、惚れ惚れしてしまうはずだ。 抜群にタイピングしやすくなった新キーボード 最後に、新MacBookのキーボードについても触れておきたい。新旧MacBookでは、キーボードの形状はほぼ同じ。新MacBookの キートップの色はブラックなので、一見すると、旧MacBookのブラックモデルと同じように見える。しかし、実際にタイピングし てみると、その感触がずいぶん違っていることに気づくはずだ。新MacBookでは、キートップの中央に微妙なくぼみがつけられ ているので、指の腹のカーブに絶妙にマッチするようになった。さらに、旧 MacBookのキーボードは、押し込んだときの反発が固く カチャカチャした打ち心地だったのに対し、新MacBookでは、沈み込むような感触になった。表現が難しいのだが、新MacBookの タイピング時の感触は、MacBook Proの感触に限りなく近づいたようだ。キーボードの変化は、とくに長文作成作業では影響が大きい。 好みの問題もあるが、筆者の場合は、新MacBookだと文字入力がものすごく楽だった。気持ち良くタイプできるし、旧MacBookで頻 発していたミスタイプや、キーを打ったのにうまく認識されないといったストレスも、新MacBookでは解消された。このキータッチだ けとっても、新MacBookに買い換えたくなってしまうほどだ。同種のキーボードを搭載したWindowsノートPCと比較しても、新MacBook のキーボードは、かなりすばらしい打鍵感触なのではないかと思う。このほか、新MacBookの上位モデル(2.4GHzのモデル)には キーボードのバックライトが搭載されている。周囲の明るさに応じて、キーボードの下に配置された光ファイバーが発光して、キートッ プの文字・記号のプリントやキーの周囲が光る。 プロとの垣根がなくなった魅力的な新MacBook かつて、PowerBookとはデザインもコンセプトも異なるiBookが登場して以来、プロシューマー向けノートと、コンシューマー向け ノートは、明確な差別化が図られてきた。しかし、新MacBookファミリーでは、ついにその垣根が取り払われた。新MacBookと新MacBook Pro との違いは、ディスプレイサイズとGPUの違い、FireWire800の有無くらいである。総じて、新MacBookの価値が飛躍的に高まった と言っていいだろう。もう、Macのノートにプロやコンシューマーという違いは存在しない。そう考えると、性能もデザインも新次元の 新MacBookは、かなりコストパフォーマンスの高いノートPCだと言える。ただ、一方で、相対的に新MacBook Proの魅力が減じられ てしまうのは、少々残念だ。
Macbookレビュー@3ヶ月目 - Windowsを使わなくなった理由 早いもので、私がMacbookを購入してから3ヶ月経ちました。しばらくMacbookを使ってみたので、今感じている事でも書い てみようと思います。なお、タイトルには「レビュー」としましたが、「チラシの裏」的な内容ですw この3ヶ月間で、メインで使い続ける予定だったWindowsマシンが壊れたりして、私のコンピューティング環境は大きく変わり ました。中でも、最も大きな変化は「Windows」をほとんど使わなくなった事です。このBlogで何度か取り上げていますが 私のMacbookにもWindows環境を構築しました。ですが、ここ最近はWindowsを起動すらしていません!これには、自分で も驚いています。なんでWindows使わなくなったんだろう?という訳で、Windowsを使わなくなった理由を自己分析してみ ました。その結果、どうも二つのキーワードに集約されそうです。※ ここで「Windows」は主に「XP」を指しています。 「Vista」は使った事がありませんので。(正確には、Vistaのβプログラムに参加して使った事があります。この時、どうし てもVistaを受け入れる事ができませんでした...。なので、Vistaの購入は見送りました。思えば、この頃からWindows離れ が始まっていたのかもしれないですw) * 美しい「ヒラギノフォント」 皆さんはどのアプリケーションを一番長い時間利用しますか?私の場合は、間違いなく「ブラウザ」です。従って、ブラウザ の良し悪しは最も重要なポイントになります。なお、私はメインブラウザとして、Safari(WebKit)を使っています。実際 に使っていて、体感として「速い」と感じます。その一つの要因として、JavaScriptの処理が高速であることが挙げられると思います。 このパフォーマンスという視点も大切なのですが、それ以上に重要だと感じているのが「フォント」です。Macでは日本語 フォントして「ヒラギノフォント」が標準で含まれています。これが本当に美しく、読みやすいです!実は、Macbookを購入 する何年も前に、知人のマカーから「ヒラギノ、美しい!」と聞いていました。当時は「美しいとか意味分からんwww」と 思っていたのですが...。今なら言えます、「ヒラギノ、美しい!」と。 特に、VMwareで起動したWindowsと併用してい ると強く感じます。これまでは全く気にならなかったのですが、今ではMS系のフォントで文字を読むのが苦痛ですらあります。 そして、Macの環境に戻ってくると、なぜかホッとするようになりました。 * 使いたい時にすぐ使える「スリープ」 以前使ってたWindowsマシンでも、一応、この機能はありました。ですが、ほとんど使用しませんでした。私の環境だけ だったのかもしれませんが、スリープ状態から戻らない事が頻繁に発生したからです。これでは、スリープ機能を積極的に使お うとは思えませんでした。また、Windowsを長時間使い続ける事にも抵抗を感じていました。経験的に、スリープして使い続 けることよりも、一旦シャットダウンしてメモリをキレイにしようと考え方に慣れてしまっていました。このような経緯があって Macのスリープを使ってみると本当に新鮮に感じます。スリープ状態から瞬時に、そして確実に、元の状態に復帰できます。また何 日使い続けても全く問題が発生しません(少なくとも今のところは)。やはり使いたい時にすぐにコンピュータが使える環境はとて も快適です。この環境に慣れてくると、OSを起動する待ち時間も我慢できなくなってしまいます。一度、便利な事や快適な事を知 ってしまうと、なかなか元には戻れないですよね!ええと、実はこのエントリを書き始めた当初は、「Macbook購入を検 討している、Windows XPユーザ」の背中を押す内容にするつもりでした。例えば、「iPhoto、便利!」だから「Mac、イイ ヨー!」という感じで。ただ、そもそもなんで Macを勧めようとしているんだ?という根本的な疑問から始まって、MacとWindo wsを使い勝手の違いなどをアレコレ考えていくうちに、このような内容になっていました。自分でも意外な所を重要視しているなー と思ったので、そのまま掲載してみることにします。正直に言えば、Macユーザからすると当たり前過ぎる話で、Windowsユーザ から見るとイマイチ実感の沸かない話だったと思います。まあ、チラシの裏ということでご容赦を!
には共通部分も多いので、できれば合わせて読んでいただきた い。正直に申し上げると、最初に写真でMacBookを見たときにピンとこなかった。「ああなるほど ね」といった印象しかなかったのである。これはもう、MacBook Airからの流れが自然すぎるからだ ろう。アルミのボディーは想像していたものと大差なかったのだ。とはいえ、どの程度のデキなのか 実物をチェックする機会を楽しみに待っていた。早速、手元に届いたMacBookに触れて、驚愕した。 僕は、毎年300台ほどのパソコンを10年以上にわたってチェックしてきたのだが、ここまでボディーに コストを分配した製品を初めて見た。ボディーにこだわった製品は、いくらでもある。以前取り上げた 東芝「RX2」のマグネシウムボディーやVAIOのモバイルモデルが採用するカーボンなどが良い例だ。 こだわりを定量化することはできないが、コストはMacBookよりもかかっている可能性は大いにある。 MacBookがすごいのは、普及モデルにして驚異的な質感のボディーを採用している点だ。これはアッ プルだからできることであろう。MacOSのシェアが仮に10%程度だとすると、たいした数字ではない。 だが、そのシェアを1社のパソコンが占めているのである。MacBookのアルミボディーの生産台数は 相当な数に上るはずだ。量産効果が効くからこそ、専用の製造工程を構築してこんなにとてつもない 製品が作れるのである。店頭でMacBookを見たらまず、トラックパッドの下にある切り込み部分に 触れて欲しい。液晶のフタを開ける際に指をかけるための切り込みなのだが、この造形は金属の固まり からくりぬいたモデルでなければできないだろう。ボディーのエッジの立ち方もしかり、である。 あまりにも硬いボディーは、まるで金属を持っているような印象を受ける。信じられない高級感とともに 数値以上に重く感じる人も多いはずだ。もちろん、2.04キロではモバイルには重い。だが、旧モデルより 200グラムほど軽くなっているのだ。A4ノートとしては、素晴らしい薄さでもある。どこでも良いから ボディーの継ぎ目を見ると、構成するパーツの精度がわかるだろう。スキマというスキマが細く しかもぴたりと同じ幅なのだ。これは、樹脂製のボディでは困難な成型だ。底面には、ネジが4つしかなく レバーでバッテリーを脱着できるようになっている。さらに各種コネクターの中をのぞいてみるといい。 もちろんここには樹脂のパーツが入っているわけだが、色には驚くべし。なんと、グレーなのだ。 こういうやたらに細かい部分までのこだわりの積み重ねが、最終的に製品の良さにつながる。 性能とは無関係だが、所有欲には直結するというわけだ。機能として一番話題になっているのが トラックパッドのボタンがなくなったことだろう。パッド全体がボタンを兼ねており、押し下げると クリックできる仕組みだ。僕は最初、人差し指1本で操作し、そのままクリックしてみた。つまり アイコンを選択した人差し指を押し下げたのだ。これが重い。指が疲れるほど重いのである。そんな 使い方をしていると「ダメだこのパッドは」と思うかもしれない。ところが、しばらく使ってやっと 理解した。このパッドは、従来のクリックボタンとほぼ同様の使い方ができてしまうのである。例えば 右手の人差し指でアイコンを選択したら、親指でパッドの下の方をクリックできる。つまり、このパッド はいままで通りの使い方ができる上に、どこでもクリックできるという懐の広さで、使い勝手をあげて くれる。素晴らしいじゃないか。ホメる点はあれど、否定するべきでは決してないのだ。複数のアイコン を選択するときなどは、右手の人差し指でドラッグしておき、左手の親指でパッドの左部分をクリック するなど、かつてない使い方ができるのは、かなり便利だぞ!今回は、新たに4本の指までの操作に対応 している。標準設定では、4本で上下になぞると「Expose」を利用でき、左右になぞるとアプリケーションの 切り替えとなる。僕のようにWindows中心のユーザーは、右下カド等に右クリックのエリアを指
ベンチマークを取れば、グラフィックの能力に大きな 差があるはずだ。ただ横並びで使ってみない限りさほど差はわからないだろう。用途によるところが大きいので 動画やゲームなどなら体感できるはず。エントリーモデルとしては、十分なパフォーマンスだ。この高級ボディー にして14万8000円という価格は、とてつもないバーゲンだ。前モデルに比べると1%の弱点もなく良くなって いる。だが、ちょっと微妙なのが、旧モデルより欲しくなるかどうか、である。僕はもちろん、ちゅうちょせず に欲しい。だが、ポップなデザインの旧モデルのルックスを好んでいたエントリーユーザーや、ライトユーザー がこの高級感を受け入れてくれるかどうかが微妙なのだ。ここで断言しておくが、このボディーは高級感を醸 し出したのではない。間違いなく高級品だ。高級だが、かわいらしさや親しみやすさには欠けている。 MacBook Proなら、コンセプトと100%合致しているが、MacBookにここまでの質感が必要なのだろうか? 「私はよくわからないから、安くてかわいい白でいいよ」と、継続ボディの最廉価モデルがよく売れてしまう かもしれない。アップルの戦略は吉と出るのだろうか?もちろん、ユーザーにとってはこのモデルを買う方が 間違いなくお得だ。樹脂と違って割れてしまう可能性も低く、痛みも少ないので末永く満足して使えるだろう。 僕がアドバイスするなら、今日からパソコンを使い始めるユーザーも迷わず新モデルを買って欲しい。 MacBookとMacBook Proがフルモデルチェンジした。今回はMacBook、次回はMacBook Proと2回に 分けて詳細にレビューしていく。両者には共通部分も多いので、できれば合わせて読んでいただきた い。正直に申し上げると、最初に写真でMacBookを見たときにピンとこなかった。「ああなるほど ね」といった印象しかなかったのである。これはもう、MacBook Airからの流れが自然すぎるからだ ろう。アルミのボディーは想像していたものと大差なかったのだ。とはいえ、どの程度のデキなのか 実物をチェックする機会を楽しみに待っていた。早速、手元に届いたMacBookに触れて、驚愕した。 僕は、毎年300台ほどのパソコンを10年以上にわたってチェックしてきたのだが、ここまでボディーに コストを分配した製品を初めて見た。ボディーにこだわった製品は、いくらでもある。以前取り上げた 東芝「RX2」のマグネシウムボディーやVAIOのモバイルモデルが採用するカーボンなどが良い例だ。 こだわりを定量化することはできないが、コストはMacBookよりもかかっている可能性は大いにある。 MacBookがすごいのは、普及モデルにして驚異的な質感のボディーを採用している点だ。これはアッ プルだからできることであろう。MacOSのシェアが仮に10%程度だとすると、たいした数字ではない。 だが、そのシェアを1社のパソコンが占めているのである。MacBookのアルミボディーの生産台数は 相当な数に上るはずだ。量産効果が効くからこそ、専用の製造工程を構築してこんなにとてつもない 製品が作れるのである。店頭でMacBookを見たらまず、トラックパッドの下にある切り込み部分に 触れて欲しい。液晶のフタを開ける際に指をかけるための切り込みなのだが、この造形は金属の固まり からくりぬいたモデルでなければできないだろう。ボディーのエッジの立ち方もしかり、である。 あまりにも硬いボディーは、まるで金属を持っているような印象を受ける。信じられない高級感とともに 数値以上に重く感じる人も多いはずだ。もちろん、2.04キロではモバイルには重い。だが、旧モデルより 200グラムほど軽くなっているのだ。A4ノートとしては、素晴らしい薄さでもある。どこでも良いから ボディーの継ぎ目を見ると、構成するパーツの精度がわかるだろう。スキマというスキマが細く しかもぴたりと同じ幅なのだ。これは、樹脂製のボディでは困難な成型だ。底面には、ネジが4つしかなく レバーでバッテリーを脱着できるようになっている。さらに各種コネクターの中をのぞいてみるといい。 もちろんここには樹脂のパーツが入っているわけだが、色には驚くべし。なんと、グレーなのだ。 こういうやたらに細かい部分までのこだわりの積み重ねが、最終的に製品の良さに
92 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/03/16(月) 12:57:29 ID:e7Cg8Jq2
哀れなマカーがDAT落ちを狙って荒らすのはわかるんだけど、
荒らすということは、マカーに取って
>>1 は図星ってこと?
93 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/03/16(月) 21:05:51 ID:NnLqBALr
アク禁覚悟で荒らしてでも落としたいスレがある by Mac信者
Macってろくなノート型製品が無いよな。 これ見よがしで持ち歩く奴、マジで病気だ。変態だ。
95 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/03/17(火) 23:18:41 ID:2imsGMjI
きもいスレですね
15日発売のアップルの新MacBookファミリー。発売から2週間ほどたったが、この間、テレビをはじめさまざまな メディアで取り上げられ、旧来のMacユーザーだけでなく、Windows PCユーザーや、これからノートPCを買おうという PC初心者層からも、高い関心が寄せられている。新MacBookの使い心地を確かめてみた。 新旧で、まるで違った印象を見せるMacBook。 今回、お借りしたのは新MacBookの上位モデル「MB467J/A」。ひと世代前の白いMacBookを持っていたので、旧モデル と比較しながら新MacBookの特徴をお伝えしよう。まずはパッケージ。ボディ本体の幅と奥行きは新旧でそれほど変わら ないのに、箱の大きさはずいぶんと違う。新MacBookのパッケージはひと回り小さく、持ち運びしやすい。上ぶたの 裏側にクッション素材が取り付けられており、それがボディ本体の固定と、外部からの衝撃への緩衝材になっている。 梱包方法は、iPhone 3Gとよく似ている。上ぶたを開けると、黒いケースに本体が収まっていて、その下の黒い紙箱に インストールディスクや取り扱い説明書などがしまい込まれている。なお、付属品であるインストールディスクは MacOS X用とアプリケーション用の2枚ある。MagSafe電源アダプタは、旧MacBookからとくに変更はないようだ。 本体をチェック! 「ユニボディ」で軽くなったのに剛性感はアップ それでは本体を見ていこう。デザインの基本的な方向性は新旧で変わっていないが、旧MacBookのボディがポリカー ボネートだったのに対して、新MacBookはアルミ削り出しの「ユニボディ」になったことで、見た目の印象はずいぶん と違っている。新MacBookは、その金属の重厚感から、見た目には何だか重そうに思える。しかし、実際に手に取って みると、旧MacBookよりもかなり軽くなっていることがわかる。計ってみると約230gほど新MacBookのほうが軽かった。 この軽量化には、アルミ自体が高剛性で軽いことに加え、「ユニボディ」の採用によって内部のフレームなどをなくし 部品点数を大幅に削減できたことも寄与しているのだろう。また、新旧MacBookを並べてみると、ちょうど旧MacBook のディスプレイ分だけ、新MacBookのほうが薄くなっていることがわかる。ディスプレイのバックライトがLEDに変更 されたことで軽量になったのと、それによってボディ全体の厚みも薄くなったので、手に持ったときに、よりいっそう軽く 感じられる。薄く軽くなった新MacBookだが、ボディの剛性感は、旧MacBookよりもはるかに高い。試しに両手で持って ねじれ方向に力を加えてみたが、まったくびくともしなかった。旧MacBookでは、さすがにここまで力を加えることは 怖くてできなかった。最後に背面を見ていこう。新MacBookのヒンジ部の黒いプラスチック部分には、無線LANのための アンテナが仕込まれている。旧MacBookのヒンジ部左右には、スピーカー用のスリットがあるが、新MacBookにはない。 新MacBookのスピーカーは、キーボードの下に埋め込まれているそうだ。キーボード部分から音が立ち上がってくるので 旧MacBookよりも良い音質に聞こえる。 アルミ削り出しによる美しいライン、魅せる工夫がここにも…… デザイン性では、アルミの一枚板から削り出された「ユニボディ」の、キーボード面から側面にかけてのラインが実に美しかった。 とくにキーボード手前側のパームレスト部分とその側面は、使用時に手のひらが頻繁に触れるところで、長時間使っていると 手首が痛くなったり、ボディがひどく汚れたりするものだが、新MacBookでは、継ぎ目がまったくないので手のひらへの 感触も心地良く、汚れやたわみも気にする必要がないので、安心して作業に没頭できる。心地良いといえば、新MacBook の新しいガラス製「マルチタッチトラックパッド」の触り心地だ。指のすべり具合は、もはや官能的とでもいうべき次元に ある。少し触っただけではあまり実感できないかもしれないが、しばらく使い続けていると、もう他のトラックパッドでは 満足できなくなってくるくらいだ。エッチング加工されたガラス製のトラックバッドなのだが、単なるガ
ところで、新MacBookでは、ディスプレイ前面がガラスパネルで覆われたことで、「画面への映り込みが気になる」とい う声をよく耳にする。ディスプレイ自体は、新旧どちらのMacBookも光沢タイプなのだが、旧MacBookは反射を低減する 処理が施されていたのに対して、新MacBookではその処理がなくなり、加えてガラスパネルで覆われるようになった。結 論から言ってしまえば、新MacBookでは、画面への映り込みがそれなりにある。蛍光灯の下で暗闇のシーンなどを鑑賞してい ると、見る位置と角度によっては、部屋の明かりの映り込みが気になることがあるかもしれない。しかし、通常の使用では 映り込みはほとんど気にならないレベルだ。それよりも、LEDバックライトの採用によって、画面全体が均一な明るさになった ことと、旧MacBookと比べて輝度が高くなったことの恩恵のほうが大きい。また、スリープからの復帰時に、ほとんど瞬間的 に画面が明るく表示されるのも使い勝手が良くなった。旧MacBookも、画面が明るくなるのが遅かったわけではないが、それ でもLEDバックライトと比べるとその効果は歴然だ。モバイルでの出動機会も増えそうな新MacBookだけに、屋外での映り込 みも気になるところ。試してみたところ、Web画面やWord書類を開いているときには、映り込みはそれほど気にはならなかっ た。ただ、ディスプレイの周囲が黒いベゼルに変わったので、この部分では、空の反射などがけっこう目立つようだ。どうして も気になるようであれば、ディスプレイに市販のアンチグレアフィルムを貼るなどの対策を講じれば良いだろう。 新MacBookレビュー第2弾! キーボードもトラックパッドもイカスぜ 店頭でも注目されている新MacBook。常に大勢のお客に囲まれており、実機に触るのに順番待ちをしなくてはならないほどだ。 こうした人気は売り上げにも現れている。CPUの動作速度が2GHzの下位モデル「MB466J/A」は、10月第4週(10月20-26日) BCNランキングの販売台数シェアで堂々の9位とトップ10入り。5万円前後の「ミニノートPC」が目立つ中の大健闘だ。それ ではCPU動作速度が2.4GHzの新MacBook上位モデル「MB467J/A」レビューの第2弾。今回は、旧MacBookと比較しながら 新MacBookのスペック、操作性を検証してみた。 モバイル用として使用する場合、頻繁に触るトラックパッドの使い心地は どうだろう。旧MacBookのトラックパッドでは、2本指のジェスチャーでスクロール操作ができたが、新MacBookでは 3本指や4本指で、上下または左右にスライドさせるスワイプでの操作もできる。例えば4本指で上下にスワイプするとExpose が起動して、開いているファイルやフォルダがデスクトップにサムネイル状態で一覧表示される。 滑らかな「トラックパッド」 Windows Vistaにも「Windowsフリップ3D」という機能があるが、新MacBookの「マルチタッチトラックパッド」での4本 指スワイプは、それよりももっと直感的に、素早く目的の作業にジャンプできる画期的なものだ。こうしたさまざまなマルチ タッチジェスチャーは、ものの数時間で自在に使いこなせるようになる。「マルチタッチトラックパッド」を2本指でタップす ると、マウスの右クリックと同じ操作を行うこともできる。このとき、2本の指の開き具合やタップしたときの接地間隔で MacOSが2本指タップか1本指タップかを判断してくれる。例えば、親指を「マルチタッチトラックパッド」に触れたまま 人差し指で少し離れた位置をタップすると、それは1本指タップと判断される。指先のジェスチャーに対するMacOSの判断が なんともユーザーフレンドリーなのだ。こちらのやりたいことを、マシンが汲み取ってくれるかのような親しみやすさを覚える
実はこれらも、決して目に見えないわけではない。新MacBookは、あらゆる面で動作のキビキビ感が旧MacBookを上回っている。 3Dゲームやベンチマークソフトで確認するまでもなく、日常的な操作でレスポンスが速くなっていることを十分体感できるはずだ。 試しに、米アップルのQuickTime Guideサイトにある1280×720ピクセルのHDムービーを再生してみた。新MacBookのCPU稼働 率は、50%以下だったが、旧MacBookの稼働率は 120%を超えてしまった。つまり、それだけNVIDIA GeForce 9400Mのグラフ ィック機能が、QuickTimeムービーの再生に効果を発揮しているといえるだろう。また、Adobe Photoshop Lightroom 2を使 ったRAW現像と、Adobe Photoshop CS3を使った画像補整も試してみた。まず、ライブラリでの一覧表示が高速になったことに驚 かされる。そして、トーンカーブを操作したときの変化も、ほとんどタイムラグなく画像に反映された。現像後の画像書き出しも一 瞬で、NVIDIA GeForce 9400M搭載の効果を思い知らされた。筆者の旧MacBookはBTOでカスタマイズしているので、単純な処理 時間の比較はできないのだが、体感的には、新MacBookの写真画像の処理速度は、ひと世代前のMacBook Proに十分匹敵する。デ ジタル一眼レフカメラのユーザーで、Macを使用している人は少なくないかもしれないが、旧MacBook以前の機種で画像処理にもた つきを感じていた人は、新MacBookを使ったRAW現像や画像補整の快適さに、惚れ惚れしてしまうはずだ。 抜群にタイピングしやすくなった新キーボード 最後に、新MacBookのキーボードについても触れておきたい。新旧MacBookでは、キーボードの形状はほぼ同じ。新MacBookの キートップの色はブラックなので、一見すると、旧MacBookのブラックモデルと同じように見える。しかし、実際にタイピングし てみると、その感触がずいぶん違っていることに気づくはずだ。新MacBookでは、キートップの中央に微妙なくぼみがつけられ ているので、指の腹のカーブに絶妙にマッチするようになった。さらに、旧 MacBookのキーボードは、押し込んだときの反発が固く カチャカチャした打ち心地だったのに対し、新MacBookでは、沈み込むような感触になった。表現が難しいのだが、新MacBookの タイピング時の感触は、MacBook Proの感触に限りなく近づいたようだ。キーボードの変化は、とくに長文作成作業では影響が大きい。 好みの問題もあるが、筆者の場合は、新MacBookだと文字入力がものすごく楽だった。気持ち良くタイプできるし、旧MacBookで頻 発していたミスタイプや、キーを打ったのにうまく認識されないといったストレスも、新MacBookでは解消された。このキータッチだ けとっても、新MacBookに買い換えたくなってしまうほどだ。同種のキーボードを搭載したWindowsノートPCと比較しても、新MacBook のキーボードは、かなりすばらしい打鍵感触なのではないかと思う。このほか、新MacBookの上位モデル(2.4GHzのモデル)には キーボードのバックライトが搭載されている。周囲の明るさに応じて、キーボードの下に配置された光ファイバーが発光して、キートッ プの文字・記号のプリントやキーの周囲が光る。 プロとの垣根がなくなった魅力的な新MacBook かつて、PowerBookとはデザインもコンセプトも異なるiBookが登場して以来、プロシューマー向けノートと、コンシューマー向け ノートは、明確な差別化が図られてきた。しかし、新MacBookファミリーでは、ついにその垣根が取り払われた。新MacBookと新MacBook Pro との違いは、ディスプレイサイズとGPUの違い、FireWire800の有無くらいである。総じて、新MacBookの価値が飛躍的に高まった と言っていいだろう。もう、Macのノートにプロやコンシューマーという違いは存在しない。そう考えると、性能もデザインも新次元の 新MacBookは、かなりコストパフォーマンスの高いノートPCだと言える。ただ、一方で、相対的に新MacBook Proの魅力が減じられ てしまうのは、少々残念だ。
早いもので、私がMacbookを購入してから3ヶ月経ちました。しばらくMacbookを使ってみたので、今感じている事でも書い てみようと思います。なお、タイトルには「レビュー」としましたが、「チラシの裏」的な内容ですw この3ヶ月間で、メインで使い続ける予定だったWindowsマシンが壊れたりして、私のコンピューティング環境は大きく変わり ました。中でも、最も大きな変化は「Windows」をほとんど使わなくなった事です。このBlogで何度か取り上げていますが 私のMacbookにもWindows環境を構築しました。ですが、ここ最近はWindowsを起動すらしていません!これには、自分で も驚いています。なんでWindows使わなくなったんだろう?という訳で、Windowsを使わなくなった理由を自己分析してみ ました。その結果、どうも二つのキーワードに集約されそうです。※ ここで「Windows」は主に「XP」を指しています。 「Vista」は使った事がありませんので。(正確には、Vistaのβプログラムに参加して使った事があります。この時、どうし てもVistaを受け入れる事ができませんでした...。なので、Vistaの購入は見送りました。思えば、この頃からWindows離れ が始まっていたのかもしれないですw) * 美しい「ヒラギノフォント」 皆さんはどのアプリケーションを一番長い時間利用しますか?私の場合は、間違いなく「ブラウザ」です。従って、ブラウザ の良し悪しは最も重要なポイントになります。なお、私はメインブラウザとして、Safari(WebKit)を使っています。実際 に使っていて、体感として「速い」と感じます。その一つの要因として、JavaScriptの処理が高速であることが挙げられると思います。 このパフォーマンスという視点も大切なのですが、それ以上に重要だと感じているのが「フォント」です。Macでは日本語 フォントして「ヒラギノフォント」が標準で含まれています。これが本当に美しく、読みやすいです!実は、Macbookを購入 する何年も前に、知人のマカーから「ヒラギノ、美しい!」と聞いていました。当時は「美しいとか意味分からんwww」と 思っていたのですが...。今なら言えます、「ヒラギノ、美しい!」と。 特に、VMwareで起動したWindowsと併用してい ると強く感じます。これまでは全く気にならなかったのですが、今ではMS系のフォントで文字を読むのが苦痛ですらあります。 そして、Macの環境に戻ってくると、なぜかホッとするようになりました。 * 使いたい時にすぐ使える「スリープ」 以前使ってたWindowsマシンでも、一応、この機能はありました。ですが、ほとんど使用しませんでした。私の環境だけ だったのかもしれませんが、スリープ状態から戻らない事が頻繁に発生したからです。これでは、スリープ機能を積極的に使お うとは思えませんでした。また、Windowsを長時間使い続ける事にも抵抗を感じていました。経験的に、スリープして使い続 けることよりも、一旦シャットダウンしてメモリをキレイにしようと考え方に慣れてしまっていました。このような経緯があって Macのスリープを使ってみると本当に新鮮に感じます。スリープ状態から瞬時に、そして確実に、元の状態に復帰できます。また何 日使い続けても全く問題が発生しません(少なくとも今のところは)。やはり使いたい時にすぐにコンピュータが使える環境はとて も快適です。この環境に慣れてくると、OSを起動する待ち時間も我慢できなくなってしまいます。一度、便利な事や快適な事を知 ってしまうと、なかなか元には戻れないですよね!ええと、実はこのエントリを書き始めた当初は、「Macbook購入を検 討している、Windows XPユーザ」の背中を押す内容にするつもりでした。例えば、「iPhoto、便利!」だから「Mac、イイ ヨー!」という感じで。ただ、そもそもなんで Macを勧めようとしているんだ?という根本的な疑問から始まって、MacとWindo wsを使い勝手の違いなどをアレコレ考えていくうちに、このような内容になっていました。自分でも意外な所を重要視しているなー と思ったので、そのまま掲載してみることにします。正直に言えば、Macユーザからすると当たり前過ぎる話で、Windowsユーザ から見るとイマイチ実感の沸かない話だったと思います。
今回はMacBook、次回はMacBook Proと2回に 分けて詳細にレビューしていく。両者には共通部分も多いので、できれば合わせて読んでいただきた い。正直に申し上げると、最初に写真でMacBookを見たときにピンとこなかった。「ああなるほど ね」といった印象しかなかったのである。これはもう、MacBook Airからの流れが自然すぎるからだ ろう。アルミのボディーは想像していたものと大差なかったのだ。とはいえ、どの程度のデキなのか 実物をチェックする機会を楽しみに待っていた。早速、手元に届いたMacBookに触れて、驚愕した。 僕は、毎年300台ほどのパソコンを10年以上にわたってチェックしてきたのだが、ここまでボディーに コストを分配した製品を初めて見た。ボディーにこだわった製品は、いくらでもある。以前取り上げた 東芝「RX2」のマグネシウムボディーやVAIOのモバイルモデルが採用するカーボンなどが良い例だ。 こだわりを定量化することはできないが、コストはMacBookよりもかかっている可能性は大いにある。 MacBookがすごいのは、普及モデルにして驚異的な質感のボディーを採用している点だ。これはアッ プルだからできることであろう。MacOSのシェアが仮に10%程度だとすると、たいした数字ではない。 だが、そのシェアを1社のパソコンが占めているのである。MacBookのアルミボディーの生産台数は 相当な数に上るはずだ。量産効果が効くからこそ、専用の製造工程を構築してこんなにとてつもない 製品が作れるのである。店頭でMacBookを見たらまず、トラックパッドの下にある切り込み部分に 触れて欲しい。液晶のフタを開ける際に指をかけるための切り込みなのだが、この造形は金属の固まり からくりぬいたモデルでなければできないだろう。ボディーのエッジの立ち方もしかり、である。 あまりにも硬いボディーは、まるで金属を持っているような印象を受ける。信じられない高級感とともに 数値以上に重く感じる人も多いはずだ。もちろん、2.04キロではモバイルには重い。だが、旧モデルより 200グラムほど軽くなっているのだ。A4ノートとしては、素晴らしい薄さでもある。どこでも良いから ボディーの継ぎ目を見ると、構成するパーツの精度がわかるだろう。スキマというスキマが細く しかもぴたりと同じ幅なのだ。これは、樹脂製のボディでは困難な成型だ。底面には、ネジが4つしかなく レバーでバッテリーを脱着できるようになっている。さらに各種コネクターの中をのぞいてみるといい。 もちろんここには樹脂のパーツが入っているわけだが、色には驚くべし。なんと、グレーなのだ。 こういうやたらに細かい部分までのこだわりの積み重ねが、最終的に製品の良さにつながる。 性能とは無関係だが、所有欲には直結するというわけだ。機能として一番話題になっているのが トラックパッドのボタンがなくなったことだろう。パッド全体がボタンを兼ねており、押し下げると クリックできる仕組みだ。僕は最初、人差し指1本で操作し、そのままクリックしてみた。つまり アイコンを選択した人差し指を押し下げたのだ。これが重い。指が疲れるほど重いのである。そんな 使い方をしていると「ダメだこのパッドは」と思うかもしれない。ところが、しばらく使ってやっと 理解した。このパッドは、従来のクリックボタンとほぼ同様の使い方ができてしまうのである。例えば 右手の人差し指でアイコンを選択したら、親指でパッドの下の方をクリックできる。つまり、このパッド はいままで通りの使い方ができる上に、どこでもクリックできるという懐の広さで、使い勝手をあげて くれる。素晴らしいじゃないか。ホメる点はあれど、否定するべきでは決してないのだ。複数のアイコン を選択するときなどは、右手の人差し指でドラッグしておき、左手の親指でパッドの左部分をクリック するなど、かつてない使い方ができるのは、かなり便利だぞ!今回は、新たに4本の指までの操作に対応 している。標準設定では、4本で上下になぞると「Expose」を利用でき、左右になぞるとアプリケーションの 切り替えとなる。僕のようにWindows中心のユーザーは、右下カド等に右クリックのエリアを指定できるのも うれしい。Macがついに、2ボタンを採用してたようなものなのだ。今シーズンは、CPUよりグラフィックス 機能が強化されている。NVIDIA製のチップセットを採用しているのが大きな違いだ
ベンチマークを取れば、グラフィックの能力に大きな 差があるはずだ。ただ横並びで使ってみない限りさほど差はわからないだろう。用途によるところが大きいので 動画やゲームなどなら体感できるはず。エントリーモデルとしては、十分なパフォーマンスだ。この高級ボディー にして14万8000円という価格は、とてつもないバーゲンだ。前モデルに比べると1%の弱点もなく良くなって いる。だが、ちょっと微妙なのが、旧モデルより欲しくなるかどうか、である。僕はもちろん、ちゅうちょせず に欲しい。だが、ポップなデザインの旧モデルのルックスを好んでいたエントリーユーザーや、ライトユーザー がこの高級感を受け入れてくれるかどうかが微妙なのだ。ここで断言しておくが、このボディーは高級感を醸 し出したのではない。間違いなく高級品だ。高級だが、かわいらしさや親しみやすさには欠けている。 MacBook Proなら、コンセプトと100%合致しているが、MacBookにここまでの質感が必要なのだろうか? 「私はよくわからないから、安くてかわいい白でいいよ」と、継続ボディの最廉価モデルがよく売れてしまう かもしれない。アップルの戦略は吉と出るのだろうか?もちろん、ユーザーにとってはこのモデルを買う方が 間違いなくお得だ。樹脂と違って割れてしまう可能性も低く、痛みも少ないので末永く満足して使えるだろう。 僕がアドバイスするなら、今日からパソコンを使い始めるユーザーも迷わず新モデルを買って欲しい。 MacBookとMacBook Proがフルモデルチェンジした。今回はMacBook、次回はMacBook Proと2回に 分けて詳細にレビューしていく。両者には共通部分も多いので、できれば合わせて読んでいただきた い。正直に申し上げると、最初に写真でMacBookを見たときにピンとこなかった。「ああなるほど ね」といった印象しかなかったのである。これはもう、MacBook Airからの流れが自然すぎるからだ ろう。アルミのボディーは想像していたものと大差なかったのだ。とはいえ、どの程度のデキなのか 実物をチェックする機会を楽しみに待っていた。早速、手元に届いたMacBookに触れて、驚愕した。 僕は、毎年300台ほどのパソコンを10年以上にわたってチェックしてきたのだが、ここまでボディーに コストを分配した製品を初めて見た。ボディーにこだわった製品は、いくらでもある。以前取り上げた 東芝「RX2」のマグネシウムボディーやVAIOのモバイルモデルが採用するカーボンなどが良い例だ。 こだわりを定量化することはできないが、コストはMacBookよりもかかっている可能性は大いにある。 MacBookがすごいのは、普及モデルにして驚異的な質感のボディーを採用している点だ。これはアッ プルだからできることであろう。MacOSのシェアが仮に10%程度だとすると、たいした数字ではない。 だが、そのシェアを1社のパソコンが占めているのである。MacBookのアルミボディーの生産台数は 相当な数に上るはずだ。量産効果が効くからこそ、専用の製造工程を構築してこんなにとてつもない 製品が作れるのである。店頭でMacBookを見たらまず、トラックパッドの下にある切り込み部分に 触れて欲しい。液晶のフタを開ける際に指をかけるための切り込みなのだが、この造形は金属の固まり からくりぬいたモデルでなければできないだろう。ボディーのエッジの立ち方もしかり、である。 あまりにも硬いボディーは、まるで金属を持っているような印象を受ける。信じられない高級感とともに 数値以上に重く感じる人も多いはずだ。もちろん、2.04キロではモバイルには重い。だが、旧モデルより 200グラムほど軽くなっているのだ。A4ノートとしては、素晴らしい薄さでもある。どこでも良いから ボディーの継ぎ目を見ると、構成するパーツの精度がわかるだろう。スキマというスキマが細く しかもぴたりと同じ幅なのだ。これは、樹脂製のボディでは困難な成型だ。底面には、ネジが4つしかなく レバーでバッテリーを脱着できるようになっている。さらに各種コネクターの中をのぞいてみるといい。 もちろんここには樹脂のパーツが入っているわけだが、色には驚くべし。なんと、グレーなのだ。 こういうやたらに細かい部分までのこだわりの積み重ねが、最終的に製品の良さに
前シーズン継続ボディーのモデルと逆転しているのだ。ベンチマークを取れば、グラフィックの能力に大きな 差があるはずだ。ただ横並びで使ってみない限りさほど差はわからないだろう。用途によるところが大きいので 動画やゲームなどなら体感できるはず。エントリーモデルとしては、十分なパフォーマンスだ。この高級ボディー にして14万8000円という価格は、とてつもないバーゲンだ。前モデルに比べると1%の弱点もなく良くなって いる。だが、ちょっと微妙なのが、旧モデルより欲しくなるかどうか、である。僕はもちろん、ちゅうちょせず に欲しい。だが、ポップなデザインの旧モデルのルックスを好んでいたエントリーユーザーや、ライトユーザー がこの高級感を受け入れてくれるかどうかが微妙なのだ。ここで断言しておくが、このボディーは高級感を醸 し出したのではない。間違いなく高級品だ。高級だが、かわいらしさや親しみやすさには欠けている。 MacBook Proなら、コンセプトと100%合致しているが、MacBookにここまでの質感が必要なのだろうか? 「私はよくわからないから、安くてかわいい白でいいよ」と、継続ボディの最廉価モデルがよく売れてしまう かもしれない。アップルの戦略は吉と出るのだろうか?もちろん、ユーザーにとってはこのモデルを買う方が 間違いなくお得だ。樹脂と違って割れてしまう可能性も低く、痛みも少ないので末永く満足して使えるだろう。 僕がアドバイスするなら、今日からパソコンを使い始めるユーザーも迷わず新モデルを買って欲しい。 MacBookとMacBook Proがフルモデルチェンジした。今回はMacBook、次回はMacBook Proと2回に 分けて詳細にレビューしていく。両者には共通部分も多いので、できれば合わせて読んでいただきた い。正直に申し上げると、最初に写真でMacBookを見たときにピンとこなかった。「ああなるほど ね」といった印象しかなかったのである。これはもう、MacBook Airからの流れが自然すぎるからだ ろう。アルミのボディーは想像していたものと大差なかったのだ。とはいえ、どの程度のデキなのか 実物をチェックする機会を楽しみに待っていた。早速、手元に届いたMacBookに触れて、驚愕した。 僕は、毎年300台ほどのパソコンを10年以上にわたってチェックしてきたのだが、ここまでボディーに コストを分配した製品を初めて見た。ボディーにこだわった製品は、いくらでもある。以前取り上げた 東芝「RX2」のマグネシウムボディーやVAIOのモバイルモデルが採用するカーボンなどが良い例だ。 こだわりを定量化することはできないが、コストはMacBookよりもかかっている可能性は大いにある。 MacBookがすごいのは、普及モデルにして驚異的な質感のボディーを採用している点だ。これはアッ プルだからできることであろう。MacOSのシェアが仮に10%程度だとすると、たいした数字ではない。 だが、そのシェアを1社のパソコンが占めているのである。MacBookのアルミボディーの生産台数は 相当な数に上るはずだ。量産効果が効くからこそ、専用の製造工程を構築してこんなにとてつもない 製品が作れるのである。店頭でMacBookを見たらまず、トラックパッドの下にある切り込み部分に 触れて欲しい。液晶のフタを開ける際に指をかけるための切り込みなのだが、この造形は金属の固まり からくりぬいたモデルでなければできないだろう。ボディーのエッジの立ち方もしかり、である。 あまりにも硬いボディーは、まるで金属を持っているような印象を受ける。信じられない高級感とともに 数値以上に重く感じる人も多いはずだ。もちろん、2.04キロではモバイルには重い。だが、旧モデルより 200グラムほど軽くなっているのだ。A4ノートとしては、素晴らしい薄さでもある。どこでも良いから ボディーの継ぎ目を見ると、構成するパーツの精度がわかるだろう。スキマというスキ
ところで、新MacBookでは、ディスプレイ前面がガラスパネルで覆われたことで、「画面への映り込みが気になる」とい う声をよく耳にする。ディスプレイ自体は、新旧どちらのMacBookも光沢タイプなのだが、旧MacBookは反射を低減する 処理が施されていたのに対して、新MacBookではその処理がなくなり、加えてガラスパネルで覆われるようになった。結 論から言ってしまえば、新MacBookでは、画面への映り込みがそれなりにある。蛍光灯の下で暗闇のシーンなどを鑑賞してい ると、見る位置と角度によっては、部屋の明かりの映り込みが気になることがあるかもしれない。しかし、通常の使用では 映り込みはほとんど気にならないレベルだ。それよりも、LEDバックライトの採用によって、画面全体が均一な明るさになった ことと、旧MacBookと比べて輝度が高くなったことの恩恵のほうが大きい。また、スリープからの復帰時に、ほとんど瞬間的 に画面が明るく表示されるのも使い勝手が良くなった。旧MacBookも、画面が明るくなるのが遅かったわけではないが、それ でもLEDバックライトと比べるとその効果は歴然だ。モバイルでの出動機会も増えそうな新MacBookだけに、屋外での映り込 みも気になるところ。試してみたところ、Web画面やWord書類を開いているときには、映り込みはそれほど気にはならなかっ た。ただ、ディスプレイの周囲が黒いベゼルに変わったので、この部分では、空の反射などがけっこう目立つようだ。どうして も気になるようであれば、ディスプレイに市販のアンチグレアフィルムを貼るなどの対策を講じれば良いだろう。 新MacBookレビュー第2弾! キーボードもトラックパッドもイカスぜ 店頭でも注目されている新MacBook。常に大勢のお客に囲まれており、実機に触るのに順番待ちをしなくてはならないほどだ。 こうした人気は売り上げにも現れている。CPUの動作速度が2GHzの下位モデル「MB466J/A」は、10月第4週(10月20-26日) BCNランキングの販売台数シェアで堂々の9位とトップ10入り。5万円前後の「ミニノートPC」が目立つ中の大健闘だ。それ ではCPU動作速度が2.4GHzの新MacBook上位モデル「MB467J/A」レビューの第2弾。今回は、旧MacBookと比較しながら 新MacBookのスペック、操作性を検証してみた。 モバイル用として使用する場合、頻繁に触るトラックパッドの使い心地は どうだろう。旧MacBookのトラックパッドでは、2本指のジェスチャーでスクロール操作ができたが、新MacBookでは 3本指や4本指で、上下または左右にスライドさせるスワイプでの操作もできる。例えば4本指で上下にスワイプするとExpose が起動して、開いているファイルやフォルダがデスクトップにサムネイル状態で一覧表示される。 滑らかな「トラックパッド」 Windows Vistaにも「Windowsフリップ3D」という機能があるが、新MacBookの「マルチタッチトラックパッド」での4本 指スワイプは、それよりももっと直感的に、素早く目的の作業にジャンプできる画期的なものだ。こうしたさまざまなマルチ タッチジェスチャーは、ものの数時間で自在に使いこなせるようになる。「マルチタッチトラックパッド」を2本指でタップす ると、マウスの右クリックと同じ操作を行うこともできる。このとき、2本の指の開き具合やタップしたときの接地間隔で MacOSが2本指タップか1本指タップかを判断してくれる。例えば、親指を「マルチタッチトラックパッド」に触れたまま 人差し指で少し離れた位置をタップすると、それは1本指タップと判断される。指先のジェスチャーに対するMacOSの判断が なんともユーザーフレンドリーなのだ。こちらのやりたいことを、マシンが汲み取ってくれるかのような親しみやすさを覚える。 旧MacBookではアップル純正のマウスを常用している筆者だが、新MacBookのマルチタッチジェスチャーに慣れると、マウ スの出番は完全になくなってしまった。
目に見えないところでの新旧MacBookの一番の違いといえば、システムバスの速度とグラフィックス機能だろう。 実はこれらも、決して目に見えないわけではない。新MacBookは、あらゆる面で動作のキビキビ感が旧MacBookを上回っている。 3Dゲームやベンチマークソフトで確認するまでもなく、日常的な操作でレスポンスが速くなっていることを十分体感できるはずだ。 試しに、米アップルのQuickTime Guideサイトにある1280×720ピクセルのHDムービーを再生してみた。新MacBookのCPU稼働 率は、50%以下だったが、旧MacBookの稼働率は 120%を超えてしまった。つまり、それだけNVIDIA GeForce 9400Mのグラフ ィック機能が、QuickTimeムービーの再生に効果を発揮しているといえるだろう。また、Adobe Photoshop Lightroom 2を使 ったRAW現像と、Adobe Photoshop CS3を使った画像補整も試してみた。まず、ライブラリでの一覧表示が高速になったことに驚 かされる。そして、トーンカーブを操作したときの変化も、ほとんどタイムラグなく画像に反映された。現像後の画像書き出しも一 瞬で、NVIDIA GeForce 9400M搭載の効果を思い知らされた。筆者の旧MacBookはBTOでカスタマイズしているので、単純な処理 時間の比較はできないのだが、体感的には、新MacBookの写真画像の処理速度は、ひと世代前のMacBook Proに十分匹敵する。デ ジタル一眼レフカメラのユーザーで、Macを使用している人は少なくないかもしれないが、旧MacBook以前の機種で画像処理にもた つきを感じていた人は、新MacBookを使ったRAW現像や画像補整の快適さに、惚れ惚れしてしまうはずだ。 抜群にタイピングしやすくなった新キーボード 最後に、新MacBookのキーボードについても触れておきたい。新旧MacBookでは、キーボードの形状はほぼ同じ。新MacBookの キートップの色はブラックなので、一見すると、旧MacBookのブラックモデルと同じように見える。しかし、実際にタイピングし てみると、その感触がずいぶん違っていることに気づくはずだ。新MacBookでは、キートップの中央に微妙なくぼみがつけられ ているので、指の腹のカーブに絶妙にマッチするようになった。さらに、旧 MacBookのキーボードは、押し込んだときの反発が固く カチャカチャした打ち心地だったのに対し、新MacBookでは、沈み込むような感触になった。表現が難しいのだが、新MacBookの タイピング時の感触は、MacBook Proの感触に限りなく近づいたようだ。キーボードの変化は、とくに長文作成作業では影響が大きい。 好みの問題もあるが、筆者の場合は、新MacBookだと文字入力がものすごく楽だった。気持ち良くタイプできるし、旧MacBookで頻 発していたミスタイプや、キーを打ったのにうまく認識されないといったストレスも、新MacBookでは解消された。このキータッチだ けとっても、新MacBookに買い換えたくなってしまうほどだ。同種のキーボードを搭載したWindowsノートPCと比較しても、新MacBook のキーボードは、かなりすばらしい打鍵感触なのではないかと思う。このほか、新MacBookの上位モデル(2.4GHzのモデル)には キーボードのバックライトが搭載されている。周囲の明るさに応じて、キーボードの下に配置された光ファイバーが発光して、キートッ プの文字・記号のプリントやキーの周囲が光る。 プロとの垣根がなくなった魅力的な新MacBook かつて、PowerBookとはデザインもコンセプトも異なるiBookが登場して以来、プロシューマー向けノートと、コンシューマー向け ノートは、明確な差別化が図られてきた。しかし、新MacBookファミリーでは、ついにその垣根が取り払われた。新MacBookと新MacBook Pro との違いは、ディスプレイサイズとGPUの違い、FireWire800の有無くらいである。総じて、新MacBookの価値が飛躍的に高まった と言っていいだろう。もう、Macのノートにプロやコンシューマーという違いは存在しない。そう考えると、性能もデザインも新次元の 新MacBookは、かなりコストパフォーマンスの高いノートPCだと言える。ただ、一方で、相対的に新MacBook Proの魅力が減じられ てしまうのは、少々残念だ。それだけ新MacBookが魅力的なわけだが、MacBook Proの次のモデルでは、例えば、Adobe RGB対応の ディスプレイを搭載して、アップルの写真管理・編集ソフト「Aperture」の最新バージョンをプリインストールする 「Photographer's Edition」がBT
ネットブックブームの陰で光る売れる「MacBook」とアップルの戦略 ノートPCの売れ行きが堅調だ。調査会社BCNが全国25社2338店舗の大手家電量販店のPOSデータを集計したBCNランキン グによると、ノートPCの2008年1〜12月の販売台数は前年同期比19%増という大幅な成長となった。成長率は四半期を追う ごとに高まっており、第1四半期(1〜3月)は5.2%増、第2四半期(4〜6月)は8.1%増にとどまっていたものが、第3四半期 (7〜9月)が25.8%増、第4四半期(10〜12月)が40.3%増と、驚くべき伸張率となっているのだ。この背景にはネットブッ クの貢献が見逃せないのは周知の通り。BCNがミニノートとして集計している10.2型以下のディスプレイを搭載したノートP C の成長率は、第3四半期には前年同期比16倍、第4四半期には同22倍という大幅な伸びを見せた。ノートPC市場全体の約25 %を占めていたミニノートは、2009年1月に入ってからは、ノートPC全体の3割近くまで構成比が拡大。今年は、ミニノート の構成比拡大がさらに進展する可能性がありそうだ。メーカー別の数値を見ると、ノートPC市場全体の成長を上回る実績とな っているのは、ほとんどがネットブックを発売しているメーカーだ。そんな中で唯一、市場平均以上に成長しているにも関わ らず、ネットブックを投入していないメーカーがあった。それはアップルだ。BCNの調べによると、2008年通期のアップルの ノートPCの成長率は前年比34%増と、市場全体の19%を大きく上回っている。東芝の 2.6%増、NECの4.5%増、富士通の3% 減というように、国内PCメーカー各社が軒並み苦戦しているのに比べても突出した伸び率となっている。 アップルは、2008 年1月に、13.3型ワイド液晶を備えたスリムなモバイルノート「MacBook Air」を投入。2008年10月には一体成型の「ユニボ ディー」を採用したメーンストリームの新「MacBook」と、上級者向けの新「MacBook Pro」(15インチ版)を発売し、ノー トPCのラインアップを拡大してきた。こうしたラインアップの強化が、同社のノートPCのシェア向上に寄与していると言っ ていいだろう。実は、この傾向は日本だけのものではない。先ごろ、米アップルが発表した2009年第1四半期(10〜12月)の 決算では、Mac全体の販売台数は9%増の252万4000台となった。ただ、そのうち、ノートPCは34%増の179万6000台で、や はり大幅な成長率となっているのだ。前年度第1四半期には6割を切っていたアップルにおけるノートPCの販売台数構成比は 今年度第1四半期でなんと71.2%にまで上昇している。1月に入ってからも、MacBook Proの17インチ版を発表。さらにはMac Bookの一部機能強化などを図り、ノートPCの強化に余念がない。アップルは、ノートPC戦略において、ネットブックとは別の 方向に舵を切ったのだ。 今年1月にサンフランシスコで開かれた「Macworld Conference & Expo」で、基調講演の大役を務め た米アップルのフィル・シラー上席副社長に、昨年秋に単独インタビューした際、同氏はこんな風に語っていた。「500ドル程 度のノートPCは、メーカーの勝手な判断で機能を削除したり、技術面で妥協したり、スペックを落としたもの。本来、提供し なくてはならない機能まで削除している。それに対して、マックは多くのイノベーション(技術革新)を詰め込み、将来的に必 要になるであろう機能も提供している。将来の利用環境を見据えて開発するMacの価値は、とても500ドルでは作れない。アッ プルが500ドルのノートPCを投入することは、現時点ではない」その戦略は、まさに成功していると言えよう。ネットブックが 推進している「価値を削除して、価格を下げて、台数を売る」ことは、台数増加につながるが、販売金額は減少する。ネットブ ックによる低価格化に引きずられて、メーンストリームのノートPCまで価格下落を余儀なくされるPCメーカー各社が業績悪化 に苦戦しているのはそのためだ。だが、アップルはそれと対峙(たいじ)する「価値を高めて、価格を維持し、台数を売る」と いう手をとった。その結果、第1四半期の売上高は、前年同期比6%増の101億6700万ドルと100億ドルを突破。日本においても 販売台数で9%増、売上高で20%増を達成している。ノート PC1台あたりの利益も上昇している。ネットブックへの話題集中の 陰に隠れているが、実は、アップルのノートPCの躍進は特筆すべきものがあるのだ。
106 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/03/19(木) 11:38:25 ID:yJo5c7My
またやってる。Mac信者はどれだけ他人に迷惑かけたら気が済むんだろう?
次スレ立つのが早くなるだけって事実に気付いていないだけだとオモワレ
>>107 加速するようだったら早めに用意するかw
109 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/03/19(木) 20:47:45 ID:mlJkQUgw
じゃあ次来たら立てる方向で。
110 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/03/20(金) 02:21:42 ID:9Kkg1GYs
113 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/03/27(金) 07:23:22 ID:FJElyhzG
114 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/03/31(火) 22:19:13 ID:zUSu/tZf
いかなる荒らしが有ってもこのスレは永久に続くわけだが
115 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/04/05(日) 02:07:01 ID:3ig+pDSU
ですよねー
116 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/04/11(土) 10:46:03 ID:WhqgvzsQ
うん
117 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/04/11(土) 15:03:56 ID:9xyVOqvl
119 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/04/11(土) 17:10:49 ID:xPRQwIMu
>>118 アップル製品宣伝用記事の作り方。
まず、デスクトップ以外は除外する。
この条件ならMacの割合が多い事が分かったからだ。
さらにもうひとつ。
Windowsでデスクトップを必要とする人は自作やBTOを
選ぶことが多く、 店頭ではあまり買わない。
逆にMacは自作ができないし、メーカー直販より店頭の方が
割引されて安いことから、 店頭販売分に限定した調査を行う事にしたわけだ。
これによって、本来の数値よりも大幅にMacが水増しされた結果が得られる。
限りなく嘘に近い数値だ。
こんなセコい記事であっても読んだ人間のうち、一人でも騙せれば勝ちという考えだろうか。
かなり悪質だな。
問題は、Macが極端に有利な偏った条件下でのシェアなのに、
それでも25%でしかないという現実。
120 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/04/13(月) 16:53:12 ID:OkxgNUwK
マカーと言うだけで負け組み 生まれながらのチョンみたいなもの
つうかさぁ、広告もろくに出さん腐れりんごの製品なんか持ち上げるなよな。 雑誌編集者に腐れりんご製品マンセーの馬鹿がおおいってことか。
>>121 真に良い製品は、黙ってても褒めてくれるのさ。
ヘタレライター&雑誌編集者を札ビラでひっぱたいて、提灯記事書かせたり
家電量販店の陳列棚を金に物を言わせて買いまくり&販売奨励金バンバン出しまくりの
糞国内メーカー共とは格が違う。
123 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/04/22(水) 06:48:09 ID:tqus/7li
____ / \ /\ キリッ . / (ー) (ー)\ / ⌒(__人__)⌒ \ 真に良い製品は、黙ってても褒めてくれるのさ。 | |r┬-| | \ `ー'´ / ノ \ /´ ヽ | l \ ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、. ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒)) ____ /_ノ ヽ、_\ ミ ミ ミ o゚((●)) ((●))゚o ミ ミ ミ /⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\ /⌒)⌒)⌒) | / / / |r┬-| | (⌒)/ / / // だっておwwwwwwwwwwwwwwwwwww | :::::::::::(⌒) | | | / ゝ :::::::::::/ | ノ | | | \ / ) / ヽ / `ー'´ ヽ / / バ | | l||l 从人 l||l l||l 从人 l||l バ ン ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、 ン ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
よく考えてみろ。 広告費ももらわずに宣伝して何の意味があるって言うんだ? 雑誌の売り上げが上がる?
125 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/04/24(金) 03:23:49 ID:WBbq6e4I
チョンの皆様へ。 チョンの技術革新の裏には120%日本人技術者(日本企業)のバックアップがあることを忘れないで欲しい。
アップル、顧客満足度で首位に--フォレスター調査
Forrester Researchが実施した顧客満足度調査によると、AppleがPC業界の他の企業を大きく引き離し、独走する結果になったという。
またPC業界は保険業界をわずかに上回る好感度を獲得した。
総合満足度が80%というのは、Appleが2位を打ち負かすのに十分な数字であった。調査で2位につけたのはGatewayで、満足度は66%。
Forresterは2008年10月にオンラインで米国の消費者4564人を対象に調査し、結果をまとめた。結果は米国時間4月17日にForresterのウェブサイトで公開された。
同調査でAppleとGatewayの後には、Hewlett Packard(HP)、Compaq、Dellが順に続いた(CompaqはHPの傘下であるが、ブランド調査では一般的に別々に計測されている。
CompaqはHPブランドのコンピュータとはまったく異なる形でマーケティングされているためである)。Gatewayは65%の壁を破った唯一のWindows製品メーカーである。
この65%という数字はForresterの調査で「おおむね良い(okay)」という評価を得たのと同じであることを示す。Appleの80%という数字は「良い(good)」というカテゴリーに入った。
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20391938,00.htm?ref=rss
128 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/04/26(日) 02:30:37 ID:F/rNtrNB
そろそろ次スレの準備が必要かね。
129 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/04/29(水) 06:27:52 ID:n7xz43nd
マカーがコピペ荒らしなんてするからはやくも次スレの話題がwww
131 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/05/01(金) 11:48:56 ID:ka4CIGRU
>>127 アップル、これだけ不具合があっても顧客満足度で首位に。
さすが宗教だね。
PowerBook 5300 →バッテリー爆発(初代アップルボム)+アダプターが強度不足で抜ける+液晶部分のヒンジに亀裂→生産中止
PowerBook G3 Series → アダプタから発煙の危険性 → 期間限定無償交換
Cube → 電源部から発火のおそれ → 期間限定無償修理+筐体のウェルドクラック(熱収縮ヒビ割) → 金型の跡と放置
初代AirMac BaseStation→密閉構造で放熱が悪くコンデンサの寿命低下
eMac&箱iMac → CRT画面が上下からかなりの割合で縮む → 放置+グラボがへたれる虚弱体質、上記と関連? → 放置
DualUSB他 → グラボがあぼーんする時限爆弾 → 期間限定無償修理(何度やっても爆発)
初代Titanium → バッテリが落下する → 期間限定無償処置?+鬼発熱で膝の上で使うと低温やけど、高温による変色 → 放置
初代大福 → 液晶モニタが数センチ斜める → 放置
TitaniumP88"以降? → ホワイトスポットで一部液晶がヘンになる → のらりくらり対応
Gigabit Ethernet → 特定条件下でカーネルパニック続発 → 原則放置
Mirrored Drive Doors → ファンが爆音 → ファームウェア&静音電源送付
FW800 → メモリモジュールの不具合の可能性 → 完全無視
iBook→バッテリー爆発(アップルボム)なんと回収対象の機種にメールでの案内は一切なし
PowerBook G4→バッテリー爆発(アップルボム)
sawtooth→FWのプラグ&プレイの突入電流でFW死亡→放置
iMac G5 → 奇声を発する → 放置+ コンデンサ潮吹き(アップルボム)+熱設計ミスにより常に超高温動作→熱暴走=短命化
iPod → ウィルス混入+爆発(アップルボム)+バッテリー持続時間を長く表示する嘘+液晶傾き+クリックホイールの膨らみ
iPod touch→ファームウェアの不具合で完全に操作不能。→iTunesのアップデートで修正+爆発(アップルボム)
MacBook→ 充電機能の不具合でバッテリー爆発(アップルボム)+突然電源が落ちる+アダプターが発火+謎の黄ばみ
+謎のひび割れ+訴えられるほど酷い糞液晶+中国製HDDの壊滅的なデータ損失
iPhone →謎のひび割れ+携帯とは思えない脆さ+謎の変色+フリーズ頻発+アダプターに感電の恐れ
132 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/05/10(日) 11:55:06 ID:B6+cOLqF
組織票みたいなもんだな
目に見えないところでの新旧MacBookの一番の違いといえば、システムバスの速度とグラフィックス機能だろう。 実はこれらも、決して目に見えないわけではない。新MacBookは、あらゆる面で動作のキビキビ感が旧MacBookを上回っている。 3Dゲームやベンチマークソフトで確認するまでもなく、日常的な操作でレスポンスが速くなっていることを十分体感できるはずだ。 試しに、米アップルのQuickTime Guideサイトにある1280×720ピクセルのHDムービーを再生してみた。新MacBookのCPU稼働 率は、50%以下だったが、旧MacBookの稼働率は 120%を超えてしまった。つまり、それだけNVIDIA GeForce 9400Mのグラフ ィック機能が、QuickTimeムービーの再生に効果を発揮しているといえるだろう。また、Adobe Photoshop Lightroom 2を使 ったRAW現像と、Adobe Photoshop CS3を使った画像補整も試してみた。まず、ライブラリでの一覧表示が高速になったことに驚 かされる。そして、トーンカーブを操作したときの変化も、ほとんどタイムラグなく画像に反映された。現像後の画像書き出しも一 瞬で、NVIDIA GeForce 9400M搭載の効果を思い知らされた。筆者の旧MacBookはBTOでカスタマイズしているので、単純な処理 時間の比較はできないのだが、体感的には、新MacBookの写真画像の処理速度は、ひと世代前のMacBook Proに十分匹敵する。デ ジタル一眼レフカメラのユーザーで、Macを使用している人は少なくないかもしれないが、旧MacBook以前の機種で画像処理にもた つきを感じていた人は、新MacBookを使ったRAW現像や画像補整の快適さに、惚れ惚れしてしまうはずだ。 抜群にタイピングしやすくなった新キーボード 最後に、新MacBookのキーボードについても触れておきたい。新旧MacBookでは、キーボードの形状はほぼ同じ。新MacBookの キートップの色はブラックなので、一見すると、旧MacBookのブラックモデルと同じように見える。しかし、実際にタイピングし てみると、その感触がずいぶん違っていることに気づくはずだ。新MacBookでは、キートップの中央に微妙なくぼみがつけられ ているので、指の腹のカーブに絶妙にマッチするようになった。さらに、旧 MacBookのキーボードは、押し込んだときの反発が固く カチャカチャした打ち心地だったのに対し、新MacBookでは、沈み込むような感触になった。表現が難しいのだが、新MacBookの タイピング時の感触は、MacBook Proの感触に限りなく近づいたようだ。キーボードの変化は、とくに長文作成作業では影響が大きい。 好みの問題もあるが、筆者の場合は、新MacBookだと文字入力がものすごく楽だった。気持ち良くタイプできるし、旧MacBookで頻 発していたミスタイプや、キーを打ったのにうまく認識されないといったストレスも、新MacBookでは解消された。このキータッチだ けとっても、新MacBookに買い換えたくなってしまうほどだ。同種のキーボードを搭載したWindowsノートPCと比較しても、新MacBook のキーボードは、かなりすばらしい打鍵感触なのではないかと思う。このほか、新MacBookの上位モデル(2.4GHzのモデル)には キーボードのバックライトが搭載されている。周囲の明るさに応じて、キーボードの下に配置された光ファイバーが発光して、キートッ プの文字・記号のプリントやキーの周囲が光る。 プロとの垣根がなくなった魅力的な新MacBook かつて、PowerBookとはデザインもコンセプトも異なるiBookが登場して以来、プロシューマー向けノートと、コンシューマー向け ノートは、明確な差別化が図られてきた。しかし、新MacBookファミリーでは、ついにその垣根が取り払われた。新MacBookと新MacBook Pro との違いは、ディスプレイサイズとGPUの違い、FireWire800の有無くらいである。総じて、新MacBookの価値が飛躍的に高まった と言っていいだろう。もう、Macのノートにプロやコンシューマーという違いは存在しない。そう考えると、性能もデザインも新次元の 新MacBookは、かなりコストパフォーマンスの高いノートPCだと言える。ただ、一方で、相対的に新MacBook Proの魅力が減じられ てしまうのは、少々残念だ。それだけ新MacBookが魅力的なわけだが、MacBook Proの次のモデルでは、例えば、Adobe RGB対応の ディスプレイを搭載して、アップルの写真管理・編集ソフト「Aperture」の最新バージョンをプリインストールする 「Photographer's Edition」がBT
者には共通部分も多いので、できれば合わせて読んでいただきた い。正直に申し上げると、最初に写真でMacBookを見たときにピンとこなかった。「ああなるほど ね」といった印象しかなかったのである。これはもう、MacBook Airからの流れが自然すぎるからだ ろう。アルミのボディーは想像していたものと大差なかったのだ。とはいえ、どの程度のデキなのか 実物をチェックする機会を楽しみに待っていた。早速、手元に届いたMacBookに触れて、驚愕した。 僕は、毎年300台ほどのパソコンを10年以上にわたってチェックしてきたのだが、ここまでボディーに コストを分配した製品を初めて見た。ボディーにこだわった製品は、いくらでもある。以前取り上げた 東芝「RX2」のマグネシウムボディーやVAIOのモバイルモデルが採用するカーボンなどが良い例だ。 こだわりを定量化することはできないが、コストはMacBookよりもかかっている可能性は大いにある。 MacBookがすごいのは、普及モデルにして驚異的な質感のボディーを採用している点だ。これはアッ プルだからできることであろう。MacOSのシェアが仮に10%程度だとすると、たいした数字ではない。 だが、そのシェアを1社のパソコンが占めているのである。MacBookのアルミボディーの生産台数は 相当な数に上るはずだ。量産効果が効くからこそ、専用の製造工程を構築してこんなにとてつもない 製品が作れるのである。店頭でMacBookを見たらまず、トラックパッドの下にある切り込み部分に 触れて欲しい。液晶のフタを開ける際に指をかけるための切り込みなのだが、この造形は金属の固まり からくりぬいたモデルでなければできないだろう。ボディーのエッジの立ち方もしかり、である。 あまりにも硬いボディーは、まるで金属を持っているような印象を受ける。信じられない高級感とともに 数値以上に重く感じる人も多いはずだ。もちろん、2.04キロではモバイルには重い。だが、旧モデルより 200グラムほど軽くなっているのだ。A4ノートとしては、素晴らしい薄さでもある。どこでも良いから ボディーの継ぎ目を見ると、構成するパーツの精度がわかるだろう。スキマというスキマが細く しかもぴたりと同じ幅なのだ。これは、樹脂製のボディでは困難な成型だ。底面には、ネジが4つしかなく レバーでバッテリーを脱着できるようになっている。さらに各種コネクターの中をのぞいてみるといい。 もちろんここには樹脂のパーツが入っているわけだが、色には驚くべし。なんと、グレーなのだ。 こういうやたらに細かい部分までのこだわりの積み重ねが、最終的に製品の良さにつながる。 性能とは無関係だが、所有欲には直結するというわけだ。機能として一番話題になっているのが トラックパッドのボタンがなくなったことだろう。パッド全体がボタンを兼ねており、押し下げると クリックできる仕組みだ。僕は最初、人差し指1本で操作し、そのままクリックしてみた。つまり アイコンを選択した人差し指を押し下げたのだ。これが重い。指が疲れるほど重いのである。そんな 使い方をしていると「ダメだこのパッドは」と思うかもしれない。ところが、しばらく使ってやっと 理解した。このパッドは、従来のクリックボタンとほぼ同様の使い方ができてしまうのである。例えば 右手の人差し指でアイコンを選択したら、親指でパッドの下の方をクリックできる。つまり、このパッド はいままで通りの使い方ができる上に、どこでもクリックできるという懐の広さで、使い勝手をあげて くれる。素晴らしいじゃないか。ホメる点はあれど、否定するべきでは決してないのだ。複数のアイコン を選択するときなどは、右手の人差し指でドラッグしておき、左手の親指でパッドの左部分をクリック するなど、かつてない使い方ができるのは、かなり便利だぞ!今回は、新たに4本の指までの操作に対応 している。標準設定では、4本で上下になぞると「Expose」を利用でき、左右になぞるとアプリケーションの 切り替えとなる。僕のようにWindows中心のユーザーは、右下カド等に右クリックのエリアを指定できるのも うれしい。Macがついに、2ボタン
前シーズン継続ボディーのモデルと逆転しているのだ。ベンチマークを取れば、グラフィックの能力に大きな 差があるはずだ。ただ横並びで使ってみない限りさほど差はわからないだろう。用途によるところが大きいので 動画やゲームなどなら体感できるはず。エントリーモデルとしては、十分なパフォーマンスだ。この高級ボディー にして14万8000円という価格は、とてつもないバーゲンだ。前モデルに比べると1%の弱点もなく良くなって いる。だが、ちょっと微妙なのが、旧モデルより欲しくなるかどうか、である。僕はもちろん、ちゅうちょせず に欲しい。だが、ポップなデザインの旧モデルのルックスを好んでいたエントリーユーザーや、ライトユーザー がこの高級感を受け入れてくれるかどうかが微妙なのだ。ここで断言しておくが、このボディーは高級感を醸 し出したのではない。間違いなく高級品だ。高級だが、かわいらしさや親しみやすさには欠けている。 MacBook Proなら、コンセプトと100%合致しているが、MacBookにここまでの質感が必要なのだろうか? 「私はよくわからないから、安くてかわいい白でいいよ」と、継続ボディの最廉価モデルがよく売れてしまう かもしれない。アップルの戦略は吉と出るのだろうか?もちろん、ユーザーにとってはこのモデルを買う方が 間違いなくお得だ。樹脂と違って割れてしまう可能性も低く、痛みも少ないので末永く満足して使えるだろう。 僕がアドバイスするなら、今日からパソコンを使い始めるユーザーも迷わず新モデルを買って欲しい。 MacBookとMacBook Proがフルモデルチェンジした。今回はMacBook、次回はMacBook Proと2回に 分けて詳細にレビューしていく。両者には共通部分も多いので、できれば合わせて読んでいただきた い。正直に申し上げると、最初に写真でMacBookを見たときにピンとこなかった。「ああなるほど ね」といった印象しかなかったのである。これはもう、MacBook Airからの流れが自然すぎるからだ ろう。アルミのボディーは想像していたものと大差なかったのだ。とはいえ、どの程度のデキなのか 実物をチェックする機会を楽しみに待っていた。早速、手元に届いたMacBookに触れて、驚愕した。 僕は、毎年300台ほどのパソコンを10年以上にわたってチェックしてきたのだが、ここまでボディーに コストを分配した製品を初めて見た。ボディーにこだわった製品は、いくらでもある。以前取り上げた 東芝「RX2」のマグネシウムボディーやVAIOのモバイルモデルが採用するカーボンなどが良い例だ。 こだわりを定量化することはできないが、コストはMacBookよりもかかっている可能性は大いにある。 MacBookがすごいのは、普及モデルにして驚異的な質感のボディーを採用している点だ。これはアッ プルだからできることであろう。MacOSのシェアが仮に10%程度だとすると、たいした数字ではない。 だが、そのシェアを1社のパソコンが占めているのである。MacBookのアルミボディーの生産台数は 相当な数に上るはずだ。量産効果が効くからこそ、専用の製造工程を構築してこんなにとてつもない 製品が作れるのである。店頭でMacBookを見たらまず、トラックパッドの下にある切り込み部分に 触れて欲しい。液晶のフタを開ける際に指をかけるための切り込みなのだが、この造形は金属の固まり からくりぬいたモデルでなければできないだろう。ボディーのエッジの立ち方もしかり、である。 あまりにも硬いボディーは、まるで金属を持っているような印象を受ける。信じられない高級感とともに 数値以上に重く感じる人も多いはずだ。もちろん、2.04キロではモバイルには重い。だが、旧モデルより 200グラムほど軽くなっているのだ。A4ノートとしては、素晴らしい薄さでもある。どこでも良いから ボディーの継ぎ目を見ると、構成するパーツの精度がわかるだろう。スキマというスキマが細く しかもぴたりと同じ幅なのだ。これは、樹脂製のボディでは困難な成型だ。底面には、ネジが4つしかなく レバーでバッテリーを脱着できるようになっている。さらに各種コネクターの中をのぞいてみるといい。 もちろんここには樹脂のパーツが入っているわけだが、色には驚くべし。なんと、グレーなの
新MacBookファミリー。発売から2週間ほどたったが、この間、テレビをはじめさまざまな メディアで取り上げられ、旧来のMacユーザーだけでなく、Windows PCユーザーや、これからノートPCを買おうという PC初心者層からも、高い関心が寄せられている。新MacBookの使い心地を確かめてみた。 新旧で、まるで違った印象を見せるMacBook。 今回、お借りしたのは新MacBookの上位モデル「MB467J/A」。ひと世代前の白いMacBookを持っていたので、旧モデル と比較しながら新MacBookの特徴をお伝えしよう。まずはパッケージ。ボディ本体の幅と奥行きは新旧でそれほど変わら ないのに、箱の大きさはずいぶんと違う。新MacBookのパッケージはひと回り小さく、持ち運びしやすい。上ぶたの 裏側にクッション素材が取り付けられており、それがボディ本体の固定と、外部からの衝撃への緩衝材になっている。 梱包方法は、iPhone 3Gとよく似ている。上ぶたを開けると、黒いケースに本体が収まっていて、その下の黒い紙箱に インストールディスクや取り扱い説明書などがしまい込まれている。なお、付属品であるインストールディスクは MacOS X用とアプリケーション用の2枚ある。MagSafe電源アダプタは、旧MacBookからとくに変更はないようだ。 本体をチェック! 「ユニボディ」で軽くなったのに剛性感はアップ それでは本体を見ていこう。デザインの基本的な方向性は新旧で変わっていないが、旧MacBookのボディがポリカー ボネートだったのに対して、新MacBookはアルミ削り出しの「ユニボディ」になったことで、見た目の印象はずいぶん と違っている。新MacBookは、その金属の重厚感から、見た目には何だか重そうに思える。しかし、実際に手に取って みると、旧MacBookよりもかなり軽くなっていることがわかる。計ってみると約230gほど新MacBookのほうが軽かった。 この軽量化には、アルミ自体が高剛性で軽いことに加え、「ユニボディ」の採用によって内部のフレームなどをなくし 部品点数を大幅に削減できたことも寄与しているのだろう。また、新旧MacBookを並べてみると、ちょうど旧MacBook のディスプレイ分だけ、新MacBookのほうが薄くなっていることがわかる。ディスプレイのバックライトがLEDに変更 されたことで軽量になったのと、それによってボディ全体の厚みも薄くなったので、手に持ったときに、よりいっそう軽く 感じられる。薄く軽くなった新MacBookだが、ボディの剛性感は、旧MacBookよりもはるかに高い。試しに両手で持って ねじれ方向に力を加えてみたが、まったくびくともしなかった。旧MacBookでは、さすがにここまで力を加えることは 怖くてできなかった。最後に背面を見ていこう。新MacBookのヒンジ部の黒いプラスチック部分には、無線LANのための アンテナが仕込まれている。旧MacBookのヒンジ部左右には、スピーカー用のスリットがあるが、新MacBookにはない。 新MacBookのスピーカーは、キーボードの下に埋め込まれているそうだ。キーボード部分から音が立ち上がってくるので 旧MacBookよりも良い音質に聞こえる。 アルミ削り出しによる美しいライン、魅せる工夫がここにも…… デザイン性では、アルミの一枚板から削り出された「ユニボディ」の、キーボード面から側面にかけてのラインが実に美しかった。 とくにキーボード手前側のパームレスト部分とその側面は、使用時に手のひらが頻繁に触れるところで、長時間使っていると 手首が痛くなったり、ボディがひどく汚れたりするものだが、新MacBookでは、継ぎ目がまったくないので手のひらへの 感触も心地良く、汚れやたわみも気にする必要がないので、安心して作業に没頭できる。心地良いといえば、新MacBook の新しいガラス製「マルチタッチトラックパッド」の触り心地だ。指のすべり具合は、もはや官能的とでもいうべき次元に ある。少し触っただけではあまり実感できないかもしれないが、しばらく使い続けていると、もう他のトラックパッドでは 満足できなくなってくるくらいだ。エッチング加工されたガラス製のトラックバッドなのだ
MacBookでは、ディスプレイ前面がガラスパネルで覆われたことで、「画面への映り込みが気になる」とい う声をよく耳にする。ディスプレイ自体は、新旧どちらのMacBookも光沢タイプなのだが、旧MacBookは反射を低減する 処理が施されていたのに対して、新MacBookではその処理がなくなり、加えてガラスパネルで覆われるようになった。結 論から言ってしまえば、新MacBookでは、画面への映り込みがそれなりにある。蛍光灯の下で暗闇のシーンなどを鑑賞してい ると、見る位置と角度によっては、部屋の明かりの映り込みが気になることがあるかもしれない。しかし、通常の使用では 映り込みはほとんど気にならないレベルだ。それよりも、LEDバックライトの採用によって、画面全体が均一な明るさになった ことと、旧MacBookと比べて輝度が高くなったことの恩恵のほうが大きい。また、スリープからの復帰時に、ほとんど瞬間的 に画面が明るく表示されるのも使い勝手が良くなった。旧MacBookも、画面が明るくなるのが遅かったわけではないが、それ でもLEDバックライトと比べるとその効果は歴然だ。モバイルでの出動機会も増えそうな新MacBookだけに、屋外での映り込 みも気になるところ。試してみたところ、Web画面やWord書類を開いているときには、映り込みはそれほど気にはならなかっ た。ただ、ディスプレイの周囲が黒いベゼルに変わったので、この部分では、空の反射などがけっこう目立つようだ。どうして も気になるようであれば、ディスプレイに市販のアンチグレアフィルムを貼るなどの対策を講じれば良いだろう。 新MacBookレビュー第2弾! キーボードもトラックパッドもイカスぜ 店頭でも注目されている新MacBook。常に大勢のお客に囲まれており、実機に触るのに順番待ちをしなくてはならないほどだ。 こうした人気は売り上げにも現れている。CPUの動作速度が2GHzの下位モデル「MB466J/A」は、10月第4週(10月20-26日) BCNランキングの販売台数シェアで堂々の9位とトップ10入り。5万円前後の「ミニノートPC」が目立つ中の大健闘だ。それ ではCPU動作速度が2.4GHzの新MacBook上位モデル「MB467J/A」レビューの第2弾。今回は、旧MacBookと比較しながら 新MacBookのスペック、操作性を検証してみた。 モバイル用として使用する場合、頻繁に触るトラックパッドの使い心地は どうだろう。旧MacBookのトラックパッドでは、2本指のジェスチャーでスクロール操作ができたが、新MacBookでは 3本指や4本指で、上下または左右にスライドさせるスワイプでの操作もできる。例えば4本指で上下にスワイプするとExpose が起動して、開いているファイルやフォルダがデスクトップにサムネイル状態で一覧表示される。 滑らかな「トラックパッド」 Windows Vistaにも「Windowsフリップ3D」という機能があるが、新MacBookの「マルチタッチトラックパッド」での4本 指スワイプは、それよりももっと直感的に、素早く目的の作業にジャンプできる画期的なものだ。こうしたさまざまなマルチ タッチジェスチャーは、ものの数時間で自在に使いこなせるようになる。「マルチタッチトラックパッド」を2本指でタップす ると、マウスの右クリックと同じ操作を行うこともできる。このとき、2本の指の開き具合やタップしたときの接地間隔で MacOSが2本指タップか1本指タップかを判断してくれる。例えば、親指を「マルチタッチトラックパッド」に触れたまま 人差し指で少し離れた位置をタップすると、それは1本指タップと判断される。指先のジェスチャーに対するMacOSの判断が なんともユーザーフレンドリーなのだ。こちらのやりたいことを、マシンが汲み取ってくれるかのような親しみやす
旧MacBookの一番の違いといえば、システムバスの速度とグラフィックス機能だろう。 実はこれらも、決して目に見えないわけではない。新MacBookは、あらゆる面で動作のキビキビ感が旧MacBookを上回っている。 3Dゲームやベンチマークソフトで確認するまでもなく、日常的な操作でレスポンスが速くなっていることを十分体感できるはずだ。 試しに、米アップルのQuickTime Guideサイトにある1280×720ピクセルのHDムービーを再生してみた。新MacBookのCPU稼働 率は、50%以下だったが、旧MacBookの稼働率は 120%を超えてしまった。つまり、それだけNVIDIA GeForce 9400Mのグラフ ィック機能が、QuickTimeムービーの再生に効果を発揮しているといえるだろう。また、Adobe Photoshop Lightroom 2を使 ったRAW現像と、Adobe Photoshop CS3を使った画像補整も試してみた。まず、ライブラリでの一覧表示が高速になったことに驚 かされる。そして、トーンカーブを操作したときの変化も、ほとんどタイムラグなく画像に反映された。現像後の画像書き出しも一 瞬で、NVIDIA GeForce 9400M搭載の効果を思い知らされた。筆者の旧MacBookはBTOでカスタマイズしているので、単純な処理 時間の比較はできないのだが、体感的には、新MacBookの写真画像の処理速度は、ひと世代前のMacBook Proに十分匹敵する。デ ジタル一眼レフカメラのユーザーで、Macを使用している人は少なくないかもしれないが、旧MacBook以前の機種で画像処理にもた つきを感じていた人は、新MacBookを使ったRAW現像や画像補整の快適さに、惚れ惚れしてしまうはずだ。 抜群にタイピングしやすくなった新キーボード 最後に、新MacBookのキーボードについても触れておきたい。新旧MacBookでは、キーボードの形状はほぼ同じ。新MacBookの キートップの色はブラックなので、一見すると、旧MacBookのブラックモデルと同じように見える。しかし、実際にタイピングし てみると、その感触がずいぶん違っていることに気づくはずだ。新MacBookでは、キートップの中央に微妙なくぼみがつけられ ているので、指の腹のカーブに絶妙にマッチするようになった。さらに、旧 MacBookのキーボードは、押し込んだときの反発が固く カチャカチャした打ち心地だったのに対し、新MacBookでは、沈み込むような感触になった。表現が難しいのだが、新MacBookの タイピング時の感触は、MacBook Proの感触に限りなく近づいたようだ。キーボードの変化は、とくに長文作成作業では影響が大きい。 好みの問題もあるが、筆者の場合は、新MacBookだと文字入力がものすごく楽だった。気持ち良くタイプできるし、旧MacBookで頻 発していたミスタイプや、キーを打ったのにうまく認識されないといったストレスも、新MacBookでは解消された。このキータッチだ けとっても、新MacBookに買い換えたくなってしまうほどだ。同種のキーボードを搭載したWindowsノートPCと比較しても、新MacBook のキーボードは、かなりすばらしい打鍵感触なのではないかと思う。このほか、新MacBookの上位モデル(2.4GHzのモデル)には キーボードのバックライトが搭載されている。周囲の明るさに応じて、キーボードの下に配置された光ファイバーが発光して、キートッ プの文字・記号のプリントやキーの周囲が光る。 プロとの垣根がなくなった魅力的な新MacBook かつて、PowerBookとはデザインもコンセプトも異なるiBookが登場して以来、プロシューマー向けノートと、コンシューマー向け ノートは、明確な差別化が図られてきた。しかし、新MacBookファミリーでは、ついにその垣根が取り払われた。新MacBookと新MacBook Pro との違いは、ディスプレイサイズとGPUの違い、FireWire800の有無くらいである。総じて、新MacBookの価値が飛躍的に高まった と言っていいだろう。もう、Macのノートにプロやコンシューマーという違いは存在しない。そう考えると、性能もデザインも新次元の 新MacBookは、かなりコストパフォーマンスの高いノートPCだと言える。ただ、一方で、相対的に新MacBook Proの魅力が減じられ てしまうのは、少々残念だ。
Macbookレビュー@3ヶ月目 - Windowsを使わなくなった理由 早いもので、私がMacbookを購入してから3ヶ月経ちました。しばらくMacbookを使ってみたので、今感じている事でも書い てみようと思います。なお、タイトルには「レビュー」としましたが、「チラシの裏」的な内容ですw この3ヶ月間で、メインで使い続ける予定だったWindowsマシンが壊れたりして、私のコンピューティング環境は大きく変わり ました。中でも、最も大きな変化は「Windows」をほとんど使わなくなった事です。このBlogで何度か取り上げていますが 私のMacbookにもWindows環境を構築しました。ですが、ここ最近はWindowsを起動すらしていません!これには、自分で も驚いています。なんでWindows使わなくなったんだろう?という訳で、Windowsを使わなくなった理由を自己分析してみ ました。その結果、どうも二つのキーワードに集約されそうです。※ ここで「Windows」は主に「XP」を指しています。 「Vista」は使った事がありませんので。(正確には、Vistaのβプログラムに参加して使った事があります。この時、どうし てもVistaを受け入れる事ができませんでした...。なので、Vistaの購入は見送りました。思えば、この頃からWindows離れ が始まっていたのかもしれないですw) * 美しい「ヒラギノフォント」 皆さんはどのアプリケーションを一番長い時間利用しますか?私の場合は、間違いなく「ブラウザ」です。従って、ブラウザ の良し悪しは最も重要なポイントになります。なお、私はメインブラウザとして、Safari(WebKit)を使っています。実際 に使っていて、体感として「速い」と感じます。その一つの要因として、JavaScriptの処理が高速であることが挙げられると思います。 このパフォーマンスという視点も大切なのですが、それ以上に重要だと感じているのが「フォント」です。Macでは日本語 フォントして「ヒラギノフォント」が標準で含まれています。これが本当に美しく、読みやすいです!実は、Macbookを購入 する何年も前に、知人のマカーから「ヒラギノ、美しい!」と聞いていました。当時は「美しいとか意味分からんwww」と 思っていたのですが...。今なら言えます、「ヒラギノ、美しい!」と。 特に、VMwareで起動したWindowsと併用してい ると強く感じます。これまでは全く気にならなかったのですが、今ではMS系のフォントで文字を読むのが苦痛ですらあります。 そして、Macの環境に戻ってくると、なぜかホッとするようになりました。 * 使いたい時にすぐ使える「スリープ」 以前使ってたWindowsマシンでも、一応、この機能はありました。ですが、ほとんど使用しませんでした。私の環境だけ だったのかもしれませんが、スリープ状態から戻らない事が頻繁に発生したからです。これでは、スリープ機能を積極的に使お うとは思えませんでした。また、Windowsを長時間使い続ける事にも抵抗を感じていました。経験的に、スリープして使い続 けることよりも、一旦シャットダウンしてメモリをキレイにしようと考え方に慣れてしまっていました。このような経緯があって Macのスリープを使ってみると本当に新鮮に感じます。スリープ状態から瞬時に、そして確実に、元の状態に復帰できます。また何 日使い続けても全く問題が発生しません(少なくとも今のところは)。やはり使いたい時にすぐにコンピュータが使える環境はとて も快適です。この環境に慣れてくると、OSを起動する待ち時間も我慢できなくなってしまいます。一度、便利な事や快適な事を知 ってしまうと、なかなか元には戻れないですよね!ええと、実はこのエントリを書き始めた当初は、「Macbook購入を検 討している、Windows XPユーザ」の背中を押す内容にするつもりでした。例えば、「iPhoto、便利!」だから「Mac、イイ ヨー!」という感じで。ただ、そもそもなんで Macを勧めようとしているんだ?という根本的な疑問から始まって、MacとWindo wsを使い勝手の違いなどをアレコレ考えていくうちに、このような内容になっていました。自分でも意外な所を重要視しているなー と思ったので、そのまま掲載してみることにします。正直に言えば、Macユーザからすると当たり前過ぎる話で、Windowsユーザ から見るとイマイチ実感の沸かない話だったと思います。まあ、チラシの裏ということでご容赦を!
には共通部分も多いので、できれば合わせて読んでいただきた い。正直に申し上げると、最初に写真でMacBookを見たときにピンとこなかった。「ああなるほど ね」といった印象しかなかったのである。これはもう、MacBook Airからの流れが自然すぎるからだ ろう。アルミのボディーは想像していたものと大差なかったのだ。とはいえ、どの程度のデキなのか 実物をチェックする機会を楽しみに待っていた。早速、手元に届いたMacBookに触れて、驚愕した。 僕は、毎年300台ほどのパソコンを10年以上にわたってチェックしてきたのだが、ここまでボディーに コストを分配した製品を初めて見た。ボディーにこだわった製品は、いくらでもある。以前取り上げた 東芝「RX2」のマグネシウムボディーやVAIOのモバイルモデルが採用するカーボンなどが良い例だ。 こだわりを定量化することはできないが、コストはMacBookよりもかかっている可能性は大いにある。 MacBookがすごいのは、普及モデルにして驚異的な質感のボディーを採用している点だ。これはアッ プルだからできることであろう。MacOSのシェアが仮に10%程度だとすると、たいした数字ではない。 だが、そのシェアを1社のパソコンが占めているのである。MacBookのアルミボディーの生産台数は 相当な数に上るはずだ。量産効果が効くからこそ、専用の製造工程を構築してこんなにとてつもない 製品が作れるのである。店頭でMacBookを見たらまず、トラックパッドの下にある切り込み部分に 触れて欲しい。液晶のフタを開ける際に指をかけるための切り込みなのだが、この造形は金属の固まり からくりぬいたモデルでなければできないだろう。ボディーのエッジの立ち方もしかり、である。 あまりにも硬いボディーは、まるで金属を持っているような印象を受ける。信じられない高級感とともに 数値以上に重く感じる人も多いはずだ。もちろん、2.04キロではモバイルには重い。だが、旧モデルより 200グラムほど軽くなっているのだ。A4ノートとしては、素晴らしい薄さでもある。どこでも良いから ボディーの継ぎ目を見ると、構成するパーツの精度がわかるだろう。スキマというスキマが細く しかもぴたりと同じ幅なのだ。これは、樹脂製のボディでは困難な成型だ。底面には、ネジが4つしかなく レバーでバッテリーを脱着できるようになっている。さらに各種コネクターの中をのぞいてみるといい。 もちろんここには樹脂のパーツが入っているわけだが、色には驚くべし。なんと、グレーなのだ。 こういうやたらに細かい部分までのこだわりの積み重ねが、最終的に製品の良さにつながる。 性能とは無関係だが、所有欲には直結するというわけだ。機能として一番話題になっているのが トラックパッドのボタンがなくなったことだろう。パッド全体がボタンを兼ねており、押し下げると クリックできる仕組みだ。僕は最初、人差し指1本で操作し、そのままクリックしてみた。つまり アイコンを選択した人差し指を押し下げたのだ。これが重い。指が疲れるほど重いのである。そんな 使い方をしていると「ダメだこのパッドは」と思うかもしれない。ところが、しばらく使ってやっと 理解した。このパッドは、従来のクリックボタンとほぼ同様の使い方ができてしまうのである。例えば 右手の人差し指でアイコンを選択したら、親指でパッドの下の方をクリックできる。つまり、このパッド はいままで通りの使い方ができる上に、どこでもクリックできるという懐の広さで、使い勝手をあげて くれる。素晴らしいじゃないか。ホメる点はあれど、否定するべきでは決してないのだ。複数のアイコン を選択するときなどは、右手の人差し指でドラッグしておき、左手の親指でパッドの左部分をクリック するなど、かつてない使い方ができるのは、かなり便利だぞ!今回は、新たに4本の指までの操作に対応 している。標準設定では、4本で上下になぞると「Expose」を利用でき、左右になぞるとアプリケーションの 切り替えとなる。僕のようにWindows中心のユーザーは、右下カド等に右クリックのエリアを指
ベンチマークを取れば、グラフィックの能力に大きな 差があるはずだ。ただ横並びで使ってみない限りさほど差はわからないだろう。用途によるところが大きいので 動画やゲームなどなら体感できるはず。エントリーモデルとしては、十分なパフォーマンスだ。この高級ボディー にして14万8000円という価格は、とてつもないバーゲンだ。前モデルに比べると1%の弱点もなく良くなって いる。だが、ちょっと微妙なのが、旧モデルより欲しくなるかどうか、である。僕はもちろん、ちゅうちょせず に欲しい。だが、ポップなデザインの旧モデルのルックスを好んでいたエントリーユーザーや、ライトユーザー がこの高級感を受け入れてくれるかどうかが微妙なのだ。ここで断言しておくが、このボディーは高級感を醸 し出したのではない。間違いなく高級品だ。高級だが、かわいらしさや親しみやすさには欠けている。 MacBook Proなら、コンセプトと100%合致しているが、MacBookにここまでの質感が必要なのだろうか? 「私はよくわからないから、安くてかわいい白でいいよ」と、継続ボディの最廉価モデルがよく売れてしまう かもしれない。アップルの戦略は吉と出るのだろうか?もちろん、ユーザーにとってはこのモデルを買う方が 間違いなくお得だ。樹脂と違って割れてしまう可能性も低く、痛みも少ないので末永く満足して使えるだろう。 僕がアドバイスするなら、今日からパソコンを使い始めるユーザーも迷わず新モデルを買って欲しい。 MacBookとMacBook Proがフルモデルチェンジした。今回はMacBook、次回はMacBook Proと2回に 分けて詳細にレビューしていく。両者には共通部分も多いので、できれば合わせて読んでいただきた い。正直に申し上げると、最初に写真でMacBookを見たときにピンとこなかった。「ああなるほど ね」といった印象しかなかったのである。これはもう、MacBook Airからの流れが自然すぎるからだ ろう。アルミのボディーは想像していたものと大差なかったのだ。とはいえ、どの程度のデキなのか 実物をチェックする機会を楽しみに待っていた。早速、手元に届いたMacBookに触れて、驚愕した。 僕は、毎年300台ほどのパソコンを10年以上にわたってチェックしてきたのだが、ここまでボディーに コストを分配した製品を初めて見た。ボディーにこだわった製品は、いくらでもある。以前取り上げた 東芝「RX2」のマグネシウムボディーやVAIOのモバイルモデルが採用するカーボンなどが良い例だ。 こだわりを定量化することはできないが、コストはMacBookよりもかかっている可能性は大いにある。 MacBookがすごいのは、普及モデルにして驚異的な質感のボディーを採用している点だ。これはアッ プルだからできることであろう。MacOSのシェアが仮に10%程度だとすると、たいした数字ではない。 だが、そのシェアを1社のパソコンが占めているのである。MacBookのアルミボディーの生産台数は 相当な数に上るはずだ。量産効果が効くからこそ、専用の製造工程を構築してこんなにとてつもない 製品が作れるのである。店頭でMacBookを見たらまず、トラックパッドの下にある切り込み部分に 触れて欲しい。液晶のフタを開ける際に指をかけるための切り込みなのだが、この造形は金属の固まり からくりぬいたモデルでなければできないだろう。ボディーのエッジの立ち方もしかり、である。 あまりにも硬いボディーは、まるで金属を持っているような印象を受ける。信じられない高級感とともに 数値以上に重く感じる人も多いはずだ。もちろん、2.04キロではモバイルには重い。だが、旧モデルより 200グラムほど軽くなっているのだ。A4ノートとしては、素晴らしい薄さでもある。どこでも良いから ボディーの継ぎ目を見ると、構成するパーツの精度がわかるだろう。スキマというスキマが細く しかもぴたりと同じ幅なのだ。これは、樹脂製のボディでは困難な成型だ。底面には、ネジが4つしかなく レバーでバッテリーを脱着できるようになっている。さらに各種コネクターの中をのぞいてみるといい。 もちろんここには樹脂のパーツが入っているわけだが、色には驚くべし。なんと、グレーなのだ。 こういうやたらに細かい部分までのこだわりの積み重ねが、最終的に製品の良さに
映り込みはあるが、LEDバックライトで明るい液晶ディスプレイ ところで、新MacBookでは、ディスプレイ前面がガラスパネルで覆われたことで、「画面への映り込みが気になる」とい う声をよく耳にする。ディスプレイ自体は、新旧どちらのMacBookも光沢タイプなのだが、旧MacBookは反射を低減する 処理が施されていたのに対して、新MacBookではその処理がなくなり、加えてガラスパネルで覆われるようになった。結 論から言ってしまえば、新MacBookでは、画面への映り込みがそれなりにある。蛍光灯の下で暗闇のシーンなどを鑑賞してい ると、見る位置と角度によっては、部屋の明かりの映り込みが気になることがあるかもしれない。しかし、通常の使用では 映り込みはほとんど気にならないレベルだ。それよりも、LEDバックライトの採用によって、画面全体が均一な明るさになった ことと、旧MacBookと比べて輝度が高くなったことの恩恵のほうが大きい。また、スリープからの復帰時に、ほとんど瞬間的 に画面が明るく表示されるのも使い勝手が良くなった。旧MacBookも、画面が明るくなるのが遅かったわけではないが、それ でもLEDバックライトと比べるとその効果は歴然だ。モバイルでの出動機会も増えそうな新MacBookだけに、屋外での映り込 みも気になるところ。試してみたところ、Web画面やWord書類を開いているときには、映り込みはそれほど気にはならなかっ た。ただ、ディスプレイの周囲が黒いベゼルに変わったので、この部分では、空の反射などがけっこう目立つようだ。どうして も気になるようであれば、ディスプレイに市販のアンチグレアフィルムを貼るなどの対策を講じれば良いだろう。 新MacBookレビュー第2弾! キーボードもトラックパッドもイカスぜ 店頭でも注目されている新MacBook。常に大勢のお客に囲まれており、実機に触るのに順番待ちをしなくてはならないほどだ。 こうした人気は売り上げにも現れている。CPUの動作速度が2GHzの下位モデル「MB466J/A」は、10月第4週(10月20-26日) BCNランキングの販売台数シェアで堂々の9位とトップ10入り。5万円前後の「ミニノートPC」が目立つ中の大健闘だ。それ ではCPU動作速度が2.4GHzの新MacBook上位モデル「MB467J/A」レビューの第2弾。今回は、旧MacBookと比較しながら 新MacBookのスペック、操作性を検証してみた。 モバイル用として使用する場合、頻繁に触るトラックパッドの使い心地は どうだろう。旧MacBookのトラックパッドでは、2本指のジェスチャーでスクロール操作ができたが、新MacBookでは 3本指や4本指で、上下または左右にスライドさせるスワイプでの操作もできる。例えば4本指で上下にスワイプするとExpose が起動して、開いているファイルやフォルダがデスクトップにサムネイル状態で一覧表示される。 滑らかな「トラックパッド」 Windows Vistaにも「Windowsフリップ3D」という機能があるが、新MacBookの「マルチタッチトラックパッド」での4本 指スワイプは、それよりももっと直感的に、素早く目的の作業にジャンプできる画期的なものだ。こうしたさまざまなマルチ タッチジェスチャーは、ものの数時間で自在に使いこなせるようになる。「マルチタッチトラックパッド」を2本指でタップす ると、マウスの右クリックと同じ操作を行うこともできる。このとき、2本の指の開き具合やタップしたときの接地間隔で MacOSが2本指タップか1本指タップかを判断してくれる。例えば、親指を「マルチタッチトラックパッド」に触れたまま 人差し指で少し離れた位置をタップすると、それは1本指タップと判断される。指先のジェスチャーに対するMacOSの判断が なんともユーザーフレンドリーなのだ。こちらのやりたいことを、マシンが汲み取ってくれるかのような親しみやすさを覚える。 旧MacBookではアップル純正のマウスを常用している筆者だが、新MacBookのマルチタッチジェスチャーに慣れると、マウ スの出番は完全になくなってしまった。
富士通が世界最速のプロセッサを作ったらしい。 どんなもんか知らんけどMacで使えば? 独禁法で制裁金を課せられたIntelなんか使っちゃだめだろ。 Appleの信用にもかかわってくるw
144 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/05/14(木) 18:13:33 ID:khSQh3QH
コピペ荒らしのMac信者出たー
145 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/05/16(土) 11:41:49 ID:d7yp35r2
147 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/05/17(日) 06:07:17 ID:E+WLZi8H
149 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/05/18(月) 15:42:59 ID:OVXN2Cxq
きも
150 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/05/19(火) 17:56:41 ID:TPrf79ey
コピペキモイよね
151 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/05/22(金) 11:00:38 ID:89nGIb9c
信者のせいでアップルは売り上げが落ちてると思う。 信者のイメージが定着してキモイ
152 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/05/25(月) 01:58:29 ID:Dwvd/VCV
だな
別の板でアッフォン厨が粘着していた。 IDに違いがあるからすぐ分かるw スタイリッシュなアポ製品も台無しだな →キチガイしか使ってないからはじめから台無し。
154 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/05/31(日) 03:04:41 ID:xcwc/0gF
Apple製品はユーザーが糞
>>153 …この板だと違うかも試練がおまいのID…
156 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/06/08(月) 22:20:48 ID:4Z/4ZZ9f
むふふ
158 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/06/11(木) 00:11:43 ID:g21VwUaI
とゆーか、まさかあのアップルが韓国製や台湾製の部品を使っているとは夢にも思わない ・・・時期が私にもありました。
韓国製は問題大有りだけど台湾製は問題ないんじゃね?
161 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/06/11(木) 12:56:36 ID:Q+F5XN5y
精密機器なら、 日本製>>>台湾製>韓国製>>>>>>米国製・中国製 って感じだなぁ。
162 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/06/13(土) 00:27:19 ID:nsM3jn6d
>>157 Macは不具合多いのに満足度が落ちないから宗教だとか言われる。
WWDC基調講演に思う、計画的陳腐化時代の終わり 今週、もっとも大きな話題と言えば、AppleがWWDC(Worldwide Developers Conference) 2009の基調講演で発表した一連の技術および製品であろう。 それぞれの製品については、今後、さまざまなレポートが掲載されると思う。筆者も、そのうちのいくつかにはコラムで触れることになるかも知れない。 しかし、一連の発表で最も印象的だったのは、それらの製品よりもAppleの長期的な商品戦略の見事さだ。製品個々の優劣をここで論じるつもりはないが (なにしろ試す製品も手元にはない)、大量消費時代の常識だった、自社の前モデルを否定する“計画的陳腐化戦略”とは真逆を行くAppleの手法は コンシューマエレクトロニクス産業全体が進む方向をも示唆しているように思う。
Appleは米国時間6月8日、同社開発者会議Worldwide Developers Conference(WWDC)の開幕を飾る基調講演で多くの発表を 行ったが、結局名前の挙がった新製品よりも、Appleがここで言わなかったことの方が興味深かったということになるかもしれない。 13インチユニボディモデルの「MacBook Pro」への昇格と、MacBook Proファミリーの値下げは確かに話題となった。しかしAppleは 別のこともしている。ノートブックの中で、小型の999ドルのホワイト「MacBook」のみを純然たるMacBookとして残したのだ。 銀色のユニボディMacBookを購入するという選択肢はなくなった。ほかのノートブックはすべてMacBook Proとなり、Appleの ハイエンドノートブックの購入を望まない人にとっては、選択肢がほとんどなくなってしまった。 これは何を意味しているのだろうか。Appleは準備が整っていない製品について語ることはないが、このわずかな変更によって 同社は将来登場する製品について、興味をそそるような可能性を示唆しているのかもしれない。 999ドルのホワイトMacBookは、現在Appleが販売するノートブックの中で最も安価なモデルだ。またこのモデルは、1枚のアルミ板 から削り出された、銀色のすっきりしたデザインの「MacBook Air」やMacBook Proと比べると、少しばかり場違いに見える。 さらに重要なことは、Appleの製品ラインアップにおいて、299ドルの「iPhone」および「iPod touch」と、999ドルのノートブック との間に大きなギャップがあることだ。Appleが、物議を醸しているタッチスクリーンタブレットによって、このギャップを埋める こともありうる。もちろんAppleが、このタブレットの開発を進めていると実際に口にしたことは一度もない。 もし開発が進んでいるとしたら、このタブレットにMacBookの名前を付けるのは、確かに理にかなっている。 主な用途が、電子書籍を読んだり、文書を閲覧したり、ビデオを見たりするためのポータブルデバイスであるならなおさらだ。 しかし、より低価格なノートブックにも余地がある。付加的な機能を少なくして、教育市場に明確に照準を合わせたノートブックだ。 それは、Apple 以外のコンピュータ業界ではネットブックまたはミニノートPCと呼ばれているものに近いものになるだろう。 Appleがこれをつくったとしたら、「がらくた」と呼んでいたネットブックへの意識が変わったということになる。しかし問題は Appleは品質の低いミニノートブックをつくる必要はないということだ。Appleは以前から、機能およびスタイルと値ごろ感との せめぎ合いの中で、通常は機能の側により過ぎてきた。しかし実際には、時折Appleは Mac市場の拡大を目指すことがある。 2002年には「eMac」でこれを実行した。eMacは2005年まで販売された。このデスクトップMacは学生向けであり、これを 「がらくたになったiMac」と呼ぶ人はいないだろう。ただし機能は絞り込まれており、それに伴い(わずかに)価格も安かった。
ネットブックの売り上げも無視できなくなっている。IDCによると、2009年末までに2000万台の出荷が見込まれているという。 これは 2008年の出荷台数の2倍だ。ASUSTeK Computer、Acer、Hewlett-Packard(HP)、そして最近ではDellから発売されている モデルの多くも、もともとは学生向けにつくられたものだ。しかし、需要があまりに大きかったので、これらPCメーカーは小売販売を始めた。 大きな価格ギャップを埋めるために、Appleはこれと似たようなものを追い求めるかもしれない。つまり、機能を省いた、より低価格の ノートブック(700ドルまたは800ドル)を教育市場向けに販売し、同時にコンシューマーにもアピールする。これも、最終的にeMacに 起こったことと同じだ。 eMacは教育機関向けのコンピュータとして出発したが、Appleは家庭向けとしても購入できるようにしていった。 6月8日のWWDC基調講演の中で、あるテーマの下にいくつかのデモが行われたことも無視できない。自社の新しいアプリケーションを 披露するために登壇した企業のうち、数社のアプリケーションは教育に関わるものだった。ScrollMotionのJosh Koppel氏は新しい 電子書籍リーダーと電子書籍ストアについて語った。また、科学教材メーカーのPascoは、自社のアプリを使って子どもたちに科学を 教える方法を披露した。アナリストのMichael Gartenberg氏が指摘したように、「App Store」で販売されているアプリケーションが 実際に動作するデバイスはiPhoneとiPod touchのみであり、この2つはこうした用途に最適なデバイスではないかもしれない。 そもそも、iPhoneを持っている生徒がどれくらいいるだろうか。さらに今は、より低価格のMacBookを発売するのにかつてないほど 良い時期かもしれない。8日以降、Appleは、われわれが思っていたよりも現在の購入者たちの財政難をよく理解していることを示している。 もちろん、Appleがノートブックの命名法に関してあまりに大きな混乱があったと感じただけという可能性も大いにある。 ユニボディ MacBookとMacBook Proはほとんど同じになっていた。基本的な違いは、価格、ポート、グラフィックカードくらいに まとめられるだろう。ひょっとしたら、Appleは単に、コンピュータにそれほど詳しくない買い物客の頭の中で、この2つのモデルの 違いを明確にする方法を探していただけなのかもしれない。Appleは定期的にイベントを開催し、そこで自社のハードウェアの大幅な アップデートを発表している。2008年は10月だった。よって、今後のMacBookラインがどうなるのかを知るためには、再び秋まで 待たなくてはならないのかもしれない。
今週、もっとも大きな話題と言えば、AppleがWWDC(Worldwide Developers Conference) 2009の基調講演で発表した一連の技術 および製品であろう。それぞれの製品については、今後、さまざまなレポートが掲載されると思う。筆者も、そのうちのいくつかには コラムで触れることになるかも知れない。しかし、一連の発表で最も印象的だったのは、それらの製品よりもAppleの長期的な商品戦略の 見事さだ。製品個々の優劣をここで論じるつもりはないが(なにしろ試す製品も手元にはない)、大量消費時代の常識だった、自社の前モデルを 否定する“計画的陳腐化戦略”とは真逆を行くAppleの手法は、コンシューマエレクトロニクス産業全体が進む方向をも示唆しているように思う。 ●計画的陳腐化時代 たとえば携帯電話。半年に1度はモデルチェンジを繰り返す携帯電話は、メーカーが繰り出す新機能や新デザイン、新メカニズムが 組み込まれると同時に、携帯電話会社がアップデートする新サービスに対応させることで、短いサイクルで過去の製品を陳腐化させてきた。 短いサイクルでモデルチェンジを繰り返し、そのたびにサービスをアップデートし、ユーザーに買い換え意欲を向上させるという手法だ。 筆者はこれを悪いとは思わない。製品やサービスを進歩させていくには、1歩ずつ着実に進む必要がある。うまく仕組みが機能している限り メーカー、ネットワークオペレータ、ユーザーの3者にとって良い面の方が大きいだろう。 ただ、膨らみ続けるように思えるニーズもいつかは飽和する。2008年後半ぐらいから、携帯電話の新機種に対する注目度がめっきり減ってきたと とある新聞社の産業部記者が話していたが、そろそろメーカーと携帯電話会社による計画的陳腐化戦略が破綻してきているのではないだろうか。 たとえば先日、世界最大の自動車メーカーだったゼネラル・モーターズ(GM)が連邦破産法第11条(チャプター11)を受けた。直接的には 時代に合わなくなった企業戦略からの転換が遅れたことと、世界的大不況の両方が重なったことが原因と言われている。 しかしGMと言えば、他品種の自動車を定期的にモデルチェンジし、計画的に自社がかつて売っていた車を古くさいものに仕立て上げていく 計画的陳腐化戦略を最初に始めた企業だ。大量消費時代にもっとも適した製品戦略と言われ、日本メーカーも追随してきた手法も そろそろ終わりの時ということだろうか。 手元にあるiPhone 3Gは、もちろん新発表のiPhone 3G Sより非力ではある。何しろ発表によると2倍ぐらいの速度差があるというのだから。 しかし、iPhone 3Gが1年近く前の発売日に比べて古くさい電話機に感じるかというと、そうは思わない。 まだ所有していない人がどう感じるかはわからないが、1ユーザーとして“S”の付かないiPhone 3Gを古くさいとは感じないのだ。理由は iPhone自身はアプリケーションを走らせるプラットフォームに専念し、すべての機能をソフトウェアで構築しているからだろう。 世界中のソフトウェア開発者がAppStoreを舞台にさまざまなアイディアを披露し、それらはすべて古いiPhoneでも利用できる。 新しいiPhoneに関しても、確かにカメラユニットは変更され、内蔵されているLSIも最新のものに置き換えられ、新たに磁気センサーも加えられた。 しかし外観は変更無く、ユーザーインターフェイス要素も不変だ。いずれは外観やインターフェイスにも手が加わるに違いないが、それも新たな 分野のソフトウェアを開拓するためのツールとしてプラットフォームに組み込まれるものであって、一時的な機能を実現するためのギミックには ならないだろう。
●計画的長寿命化時代 iPhone 3Gが日本で発売された時、筆者は「1年に1回程度、新たなハードウェアを発売しながら同時にiPhone Softwareをアップデートし 少なくとも2世代分のハードウェアを新しいバージョンのiPhone Softwareでサポートするだろう」と書いた。これはiPhoneが多くの国において 携帯電話会社との2年契約で販売していることから予想したことだった。購入から2年経過して縛りが無くなれば、その時点で新しいハードウェア に更新してもらうことで最新の機能を利用できる。ユーザーもこれなら大きな不満は持たないはずだと考えた。 しかし、実際のiPhone Software 3.0は2世代前の初代を含む3世代のハードウェアで動作し、ユーザーは無償でアップデートできる。次の世代 でも初代がサポートされるかどうかはわからないが、少なくとも3世代分は動作を保証してくれそうだ。 ハードウェアを機能面で陳腐化させるのではなく、純粋にハードウェアプラットフォームの性能の違いからユーザー自身が買い換えのタイミング を判断できるような仕組みを提供しようというのだ。もちろん、一部にはハードウェアの制限による機能差はあるが、基本的な機能(本来、その製 品に実装されていた種類の機能)に関しては、いつでも最新となる。このような“進化する携帯電話”はかつて存在しなかった。 消費者もバカではない。携帯電話を買い換えつつも、“買わされている”側面があることには、これまでも薄々気付きながらも、新製品へと買い換え を続けてきた。そんな中にあって、“ハードウェアの計画的長寿命化”を軸とするiPhoneの製品戦略は、多くの人にとって新鮮に感じられるのでは ないだろうか。これはiPhoneだけでなく、MacBook、MacBook Pro、MacBook Air、Mac Pro、iMacなどにも言える。この10年近く ジョブズ氏が加わって後、製品計画を同氏がコントロールした成果が出始めて以降、Appleは筐体デザインやユーザーインターフェイスを大きくは 変更せず、ひたすらにソフトウェアを動かす道具、プラットフォームとしての付加価値を高める方向で製品をリリースしてきた。特に近年はその傾向が強い。 たとえばユニボディを採用していない、前世代のMacBook Proを見返して、古くさいハードウェアだと感じるだろうか? 何しろIntelプロセッサを採用 する前、PowerBook G4時代から使い続けてきたデザインだ。古く、陳腐なハードウェアに思えて当然だが、実際には今でも充分な新鮮さがある。 モノとしての所有感や機能性、飽きの来ないデザインなどに充分コストをかけ、ハードウェアプラットフォームを長く使う、計画的長寿命化戦略は Macにおいては以前から行なわれていたわけだ。これは“コンピュータ業界でマイノリティのMac OSマシン”という宿命が生んだ製品戦略とも言える が、それが徐々に現在の市場環境にピタリとはまってきたのかもしれない。
●これから何ができるのか? すべてではないにしろ、多くの日本製PCは、どちらかと言えば計画的陳腐化戦略に沿った製品が多い。数年前から、いくつかの大手PCベンダーの幹部 と話をする際に「必要もないデザインやプラットフォームなどの変更を、義務のように短期のモデルチェンジで繰り返すのは不毛ではないか」と話してきた。 そのたびに「スペックを高めるだけでなく、デザインも変えていかないと、消費者は新製品として見てくれない」と返されていたのだが、そろそろ 考え方を変えていかなければならない。幸か不幸か、今は大不況の時代で大量にモノを消費する戦略は通用しなくなってきている。ネットブックが新規 ユーザーを開拓しているとは言うものの、ネットブックで満足しているユーザーに、フル機能のPCを訴求することは、おそらく想像以上に難しい。 計画的陳腐化など考えていたら、新しい世代でのPCの存在感はさらに小さくなっていく。計画的長寿命化は、OSやサービスの基盤を持たない純粋な PCメーカーには採用できない手法という意見をもらうことは多いが、きちんと差異化された製品を提供しているメーカーもある。たとえばパナソニックの Let'snoteだ。Let'snoteは長いスパンで使える、コンセプトのハッキリしたハードウェアプラットフォームを複数作り、それをマイナーチェンジしながら 提供している。マイナーチェンジを受けたからといって、すぐに陳腐化しない作り方、マーケティングを行なっている。LenovoのThinkPadシリーズも IBM時代から同様の手法を貫いてきた。NECや富士通といった幅広いラインナップを持つメーカーは、すべての分野で同じ事は出来ないかも知れないが それでも分野を限定すれば同様のプレミアム性を持たせた製品シリーズの構築に挑戦できると思う。「あれはAppleだからできるのであって、我々は立場が違う」 と言うのは簡単だが、今から何ができるのか、何を変えられるのかを考えなければ、いつかはGMと同じ運命をたどるのではないだろうか。 市場環境の変化に対し、座して行く末を待つだけでは、過去の貯金を減らしていくだけだ。新しい環境への適応に必要なことは、ドラスティックな 戦略変更ではない。ちょっとした考え方、製品作りの方向の微調整を繰り返すことが求められている。
169 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/06/15(月) 02:33:53 ID:oETsextd
次スレを立てろという催促か?
>>162 結構不手際多いくせにマスゴミにもあまり叩かれていないんだよな。
171 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/06/16(火) 18:55:39 ID:d7w2ttt6
わかったよ、あぽー製品がなぜ高いか。 マスコミ対策費用がやたらとかかるからだね。
172 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/06/17(水) 04:16:20 ID:rHAZvrLV
1
>>171 あいつら広告あまり出していないような気もするんだが。
信者をてなづけている感じはするんだが。
層化っぽいイメージ。
174 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/06/17(水) 09:57:16 ID:1sN1JDgD
175 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/06/30(火) 15:16:45 ID:XvgsuZPY
2
176 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/07/08(水) 06:20:04 ID:33PpiBzT
1
MacBookシリーズ好調で6月のMac販売数は増加--Piper Jaffrayアナリスト予測
アナリストの推定によると、「MacBook」ラインアップの値下げが、Appleにとって正しい決断だったことを証明されようとしているという。
Piper JaffrayのアナリストGene Munster氏は、Macの販売数は2008年と比べて数カ月間減少していたが、AppleはMacの6月出荷から再び
軌道に乗ったようだと述べた。Piper Jaffrayは当初、Appleは6月締めである同社2009年第3四半期で、220万台のMacを販売すると予測していた。
Munster氏はリポートで、Appleは13インチ「MacBook Pro」の在庫の維持に苦労しており、そのために「確信が増した」と述べている。
13インチのMacBookは、米国時間6月8日に開催されたAppleのWorldwide Developers Conference(WWDC)で13インチMacBook Proに
名称が変更され、同時にAppleはMacノートブックラインアップの価格を引き下げ、最も安いMacBook Proである13インチモデルは1199ドルとなった。
Appleの計画が不十分であったためか、消費者が価格に触発されたためか、Appleのウェブサイトでは、13インチMacBook Proの構成の一部で、
7〜10営業日での出荷予定となっている。
Munster氏は7月6日の調査リポートで、「われわれは製品のリードタイムを追跡しているが、その記録によると、Appleは最も売れ筋の13インチモデル
で7〜10日の遅れが生じたことがなかった。最近の大きな遅れでも、2年以上前の5〜7日だ」と述べている。「これは、需要がAppleの製造予測を
超えた兆候だと見ている。需要と供給のバランスが取れるのに数週間かかるだろう」(Munster氏)
また、同リポートによると、一部の直営店のApple Storeでも同モデルの在庫不足が発生しているという。
そのほかのPC業界と比べるとおだやかであったが、Macの販売は6月までゆるやかに低下していただけに、これはAppleにとって喜ばしいことだろう。
Appleのデスクトップおよびノートブック製品の販売は、2月と4月に低下し、4月は前年同期と比べて約1.8%の低下となった。Munster氏は、6月の
販売が集計されれば、Macの第3四半期の販売は実際に、1%増加しているだろうと見込んでいる。
Appleは7月21日に、2009年第3四半期決算を発表する予定となっている。
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20396296,00.htm?ref=rss
178 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/07/15(水) 09:46:46 ID:iFNXH+yM
また荒らしか
179 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/07/22(水) 13:48:01 ID:7bCCt3EK
1
アップル、第3四半期決算を発表--予測を上回る好業績に
Appleは米国時間7月21日、2009会計年度第3四半期(2009年4-6月期)の決算を発表した。アナリスト予想を上回る売上高が報告されているものの
第4四半期(7-9月期)に関しては、いつものように控え目なガイダンスが出されている。
第3四半期の売り上げは83億4000万ドルを記録し、1株当たりの利益は1.35ドルとなった。この業績は、前年同期の74億6000万ドルの売上高
1株当たりの利益は1.19ドルという記録と比較すると、12%の増加となる。
アナリストは、第3四半期の売り上げが82億ドル、1株当たりの利益は1.17ドルと予想していたため、この予想をも上回る好業績が発表された。
また、Appleは、第3四半期に記録するとアナリストが予想していた各コア事業の販売台数においても、予想を上回る報告を行った。
Appleは第3四半期に、前年同期比4%増となる260万台のMacを販売し、iPhoneの販売台数は、実に前年同期比626%増となる520万台を記録した。
さらに、iPodの販売台数も1020万台となり、アナリスト予想は上回ったものの、前年同期比でiPodの販売台数が減少した初の四半期ともなっており
7%の落ち込みを記録した。
すでにAppleは、前四半期の決算発表で、ホリデーシーズン以外の四半期では最高の売り上げおよび利益を報告したものの、今回の第3四半期の決算で
またもやその記録が更新されることになった。Appleは、第4四半期に関しては、引き続き控え目なガイダンスを出すにとどめており、売り上げは
87億〜89億ドルに、1株当たりの利益は1.18〜1.23ドルになると予測している。
今回のAppleの決算発表は、テクノロジ分野における、さらなる明るい材料のニュースとなる。先週は、Intel、Dell、およびIDCの
PC市場調査リポートが発表され、いずれも景気の回復傾向を示唆する内容となっていた。
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20396977,00.htm?ref=rss
181 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/07/29(水) 09:39:31 ID:CInyxLAO
またMac信者の荒らしか
iPodもそろそろ息切れか iPhoneが飽きられたら売るもんないがどうするんだ PCのガワだけ売るメーカーになるか?
アップルを支える「iPhone」と「Mac」--好調維持の第3四半期決算を振り返る
Appleの2009会計年度第3四半期(2009年4-6月期)の売り上げは、「iPod」は減少したものの、「Mac」と「iPhone」が増加し
予想を上回る結果となった。
売り上げは83億4000万ドルで、1株当たりの利益は1.35ドルだった。この業績は、前年同期の74億6000万ドルの売上高、1株当たりの利益は
1.19ドルという記録と比較すると、12%の増加となる。
アナリストの予想は、1株当たりの利益1.17ドル、売り上げ82億ドルだった。すでにAppleは、前四半期の決算発表で、ホリデーシーズン以外の
四半期では最高の売り上げおよび利益を報告したものの、今回の第3四半期の決算で、またもやその記録が更新されることになった。
さらにAppleはこの四半期、同社の中核事業における販売台数についても、大方のアナリストの予想を覆した。Macの販売台数は260万台で前年同期比
4%増、iPhoneは520万台で前年同期比626%増と大きく伸びた。iPodの販売台数は1020万台で、予想は上回ったものの7%減となり、Appleにとって
は初めてiPodの売り上げが前年から落ちた四半期となった。
この四半期、Macの売れ行きには目を見張るものがあった。市場調査会社IDCのデータによれば、4月、5月、6月はPC業界全体で3%以上の減少と
なったが、Appleのコンピュータの販売台数は、前年同期比4%増だったという。同社のこの大幅増に貢献したのはノートブックで、「MacBook」
と「MacBook Pro」の出荷台数は13%増加している。
Appleはこの業績の大部分が四半期後半のものであることを認めた。これは同社のユニボディノートブックをすべてMacBook Proの名称に移行し
ノートブック全機種の価格を下げた後のことだ。
同社最高執行責任者(COO)Tim Cook氏は米国時間7月21日午後の決算発表の電話会見で、Worldwide Developers Conference(WWDC)後に
「Macの売り上げは加速した。この売れ行きには非常に満足している」と語った。
http://japan.cnet.com/apple/story/0,2000076557,20397051,00.htm
>>182 信者相手なら韓国の無名工場で作ったガワでも売れるからな。
部分日食みたいなマークさえつければ。
しかし、贋物を作ろうという中国人がいないことを考えるとブランドとしてはまだまだだな。
185 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/08/03(月) 15:40:53 ID:ybgtqBBd
Appleはリンゴマーク屋さんだよ
>>184 アッフォンだと贋物が存在したんじゃなかったっけ?
LGは優秀な企業です
188 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/08/06(木) 15:02:46 ID:ucFLCdLW
189 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/08/07(金) 20:27:20 ID:NGa80YZI
LGは糞
190 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/08/13(木) 05:42:04 ID:0U7pBGf7
酷いわ
191 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/08/17(月) 00:44:37 ID:bIb8nQj1
目潰し
昔、Intelを糞扱いした信者のパフォーマンスが面白かった。
オッテリーニにMacEXPOで屈辱のコスプレをさせた、Apple禿には負けるがな。
>>192 最近は、アップデートのたびにリブート要求されるようになったしな。
昔は、WINDOWSは、何かにつけリブートを要求されると言ってた
信者がいたが、今は無かったことにしてるのかな。
今は、安定したOSであることが売りのようだけど、これも何時まで
言ってられるか。
さほど話題に挙がらないOSとしての安定振りは評価できる。
196 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/08/30(日) 22:42:52 ID:JA2VCkus
197 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/09/11(金) 19:04:23 ID:6+0mGQ9Q
目潰し
198 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/09/15(火) 08:35:13 ID:sSKBlnmo
品質悪い
おれ、MacBookを使っていた頃は 「視野角に問題ありでも、こんなに綺麗に映るんだからいいんじゃん」 なんて言っていた口だけど 2〜3万のeeepc液晶以下だったとは 驚きだった これ、Appleは相当ボッているだろ
200 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/09/16(水) 03:59:17 ID:youmT15c
うん
いかにマカの多くがイメージに騙されて、通常価格より4〜5万も高いPCを買わされてるか?ってこった。
だいたい、いまどきMacなんか買って何するの?って感じだよなw
某所でPCの常駐保守をしているんだが、この春入れたiMac100台以上、 ビジネスユースなんでオンサイト修理もきくAppleCareに加入。 そのうちの一台が画面に縦に1本ラインが入って。 PCでも良くある液晶故障なんだが、サポートに連絡したらどう見ても 液晶不良なのを「ビデオカードの不良もありますから」とか言ってあれこれ。 これは百歩譲って我慢したんだが、挙句の果てに 「故障箇所が液晶かビデオカードかわかりませんから、オンサイトの修理は できません。センドバックだけになります」 有償サポートでこのクォリティってなんなのよ? 他のPCメーカーなら、電話での絞込みが限界にきた時点で、可能性のある パーツを全部手配した上でオンサイト修理するのが普通。 別の担当が電話口で話していたから穏便に済ませけど、俺が直接 話していたら、即刻怒鳴りつけて「上司出せ!!」って言っていたし、 納品した営業通じてアップルにクレーム入れていたところだわ。 直接電話していた人は 「個人の信者相手の商売だから、こんなクオリティでなんとかなって いるんでしょ」 って苦笑いで収めていたけど。
あ、ついでに書くと、AppleCare 有償で、しかも書類にシリアルと関連付けた ユーザー登録厳密にするくせに、サポート側からはシリアルからユーザー情報 が逆引きできないらしく、手配先を 「登録の場所でお願いします」 が通じず、電話でいちいち言わないといけない。 金とっておいてふざけんじゃねぇよ!
>>203 Macの導入を決めた奴がバカっぽいな。
むかしはどこぞの学校はMacの導入を決めたとかほざく糞マカいたけど…。
そのMacも今頃は使い物にならなくて難儀しているんだろうな。
>>204 アポの肩を持つつもりじゃないが、嘘か間違いのシリアルを言われた場合の照合かも。
マカだったら間違いをやらかす奴多いと思うけど嘘は少ないだろうな。
シリアル騙っても意味が無いし。
まあ今はMacでもWindowsが走るから、昔よりは潰しが利くよ 見てくればかりでチャチなので、耐久性を考えたらやっぱりありえないけど
つぶしが利くって言ってもね、計画性を持って購入すればそんなアホなことをする奴は少ないと思う。
209 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/09/30(水) 15:29:35 ID:fRU5tvJl
210 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/10/14(水) 02:00:51 ID:JH2G6Xyh
酷いな
http://news.livedoor.com/article/detail/4392674/ アップル、「Snow Leopard」でのデータ消失問題を認める--修正へ取り組み
この1カ月、一部の「Mac OS X」ユーザーが、自分のゲストアカウントにログインした後で、
個人的なデータが消失するという報告していた。そして、Appleは修正に取り組んでいると述べている。
「われわれは、極めて稀なケースでのみ発生するこの問題を認識している。
そして、われわれは修正に取り組んでいる」とApple関係者は米国時間10月12日、用意された声明で述べた。
(中略)
Appleのデータ消失問題は、同社の最新のOSリリースに関連する唯一の問題ではない。
Snow Leopardはリリースされて以来、「Finder」のハングやクラッシュ、一部のアプリケーションとの非互換性、
「AirPort」の接続切断などのバグに悩まされている。
212 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/10/17(土) 09:02:14 ID:gESgu0Tx
イ・ポドとかイ・ホンとか朝鮮風の製品名が多いな。
LGになって明らかに発色が悪い、糞液晶にもほどがある グラフィックデザイナーや写真家はこんな糞ノートに金を出すぐらいなら VAIO A買った方がよほどいい、最高の液晶積んでいる
215 :
■ 在日の最終目標は外国人参政権→政治力→軍事力で日本支配 :2009/10/20(火) 23:39:37 ID:KY/XUmRr
■ 在日の最終目標は外国人参政権→政治力→軍事力で日本支配 在日民団集会のコメントです。 「もはや裏社会は我々が制圧した。 その暴力と経済力を背景に日本の政官財界を侵略する。 60万在日の経済力は日本経済の2割に相当し、それは実に韓国の経済力の2倍という凄まじい物だ。 経済力に加え、地方参政権によって政治力も手に入れ、やがては軍事力も手にした日には 完全に日本から独立した、世界で最も豊かな国家を手に入れることが出来る。 もはや完全に在日の奴隷状態の日本人には、在日国家の軍門に下って貰うことになる。 こうして、在日朝鮮民族はアジアの頂点に立つことが可能となり、半島と日本を実質支配する (在日韓国人、魯漢圭氏(広島市))」
216 :
【韓国で暴行を受ける日本女性】 :2009/10/27(火) 02:56:34 ID:W2rBlhML
217 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/10/28(水) 14:50:39 ID:2GRZPEKV
糞液晶
218 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/11/20(金) 05:51:53 ID:a7y21HWp
w
>・MacPro等の外部ディスプレイとして使う際、iMacもOS起動必須 エコ(笑)じゃないな。 もっとも、そんな変態環境を有する奴はかなり少ないと思うが。 MacPro持ってればImacなんておもちゃ不要だし、三菱などのマシな液晶を別途買うのが普通だろう。
221 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/12/04(金) 17:23:23 ID:IEaepi5j
223 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/12/13(日) 15:27:46 ID:ebWZZ2tW
224 :
[Fn]+[名無しさん] :2009/12/30(水) 04:36:49 ID:3E6Ls4+k
LGは駄目
┏━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ ┃ ┃ 本 あ 謹 ┃ ┃ 平 年 け ┃ ┃ 成 も おま 賀 ┃ ┃ マ二 マ めし ┃ ┃ ッ十 ッ ごでて 新 ┃ ┃ ク二 ク ざと ┃ ┃ 賢年 世 いう 年 ┃ ┃ 者 界 ま ┃ ┃ 一元 最 す ┃ ┃ 同旦 強 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━┛
226 :
[Fn]+[名無しさん] :2010/01/24(日) 15:37:13 ID:XSJYrTIZ
LGは黄ばむ
つか、LGって名称自体がインチキくさい。 ラッキーゴールド(笑)
228 :
[Fn]+[名無しさん] :2010/01/28(木) 05:57:54 ID:7CnbZ/m+
実際満足してるからなマカーさんは(笑
7 :名称未設定 [↓] :2010/01/29(金) 12:24:47 ID:Mty7zrlu0 ipadが既に富士通によって商標登録していたとわwww 恥ずかしくないのか富士通www
恥ずかしいもんか。 富士通が登録したのは2003年の話だぜ。 腐れリンゴのほうが無知でよっぽど恥ずかしいわ。 商業というものが何か全く分かっていないから。 リンゴ電話機の頃もインターフォンのアイホンとかぶるからと一悶着あったし。
231 :
[Fn]+[名無しさん] :2010/02/07(日) 20:46:43 ID:WFv4+p/P
233 :
[Fn]+[名無しさん] :2010/03/01(月) 04:39:44 ID:8IZ2qdr3
234 :
[Fn]+[名無しさん] :2010/03/02(火) 22:20:16 ID:nk5Wxk53
235 :
[Fn]+[名無しさん] :2010/04/03(土) 23:52:07 ID:n9B1F5xP
LGは黄ばむ
236 :
[Fn]+[名無しさん] :2010/06/05(土) 21:44:13 ID:y4l5wwPB
238 :
[Fn]+[名無しさん] :2010/06/05(土) 23:36:03 ID:qMvtMKbH
>>237 わるいのはぼくだけじゃないもん
とかいうのが信者くさいよなー
クセーくせーどっかいけよ。
つか、マルチコントわろす。
>>237 は他の板でも同じようにレスしているぜ。
ところでキンボシの液晶って本当に「美しい」の?
240 :
[Fn]+[名無しさん] :2010/06/27(日) 20:22:34 ID:fz2c17Wb
w
241 :
[Fn]+[名無しさん] :2010/07/18(日) 20:45:39 ID:H7FNijQ9
242 :
[Fn]+[名無しさん] :2010/07/18(日) 20:49:44 ID:QgYQd3ne
test
243 :
[Fn]+[名無しさん] :2010/07/18(日) 20:50:54 ID:QgYQd3ne
Live2chでは文字化けして読めなかったけど、ブラウザで開いたら読めた。 このスレ。
244 :
[Fn]+[名無しさん] :2010/08/11(水) 08:59:57 ID:noFJwqUF
247 :
[Fn]+[名無しさん] :2010/08/28(土) 03:33:22 ID:JJHt6A78
248 :
[Fn]+[名無しさん] :2010/09/05(日) 20:11:25 ID:jXZVxXkg
iPhone4まで発火事故起こしちゃったもんな
本日のマイクロソフト工作員 ID:jXZVxXkg
250 :
[Fn]+[名無しさん] :2010/09/06(月) 00:22:07 ID:cGhmfKqH
iPhoneのアプリを開発するためにiMac(21.5型)を買うつもりだけどやめたほうが いいかな?
開発だけならminiでいいんじゃね?
252 :
[Fn]+[名無しさん] :2010/10/05(火) 00:31:23 ID:WdRfVXpS
v0.0.1の差で、アプリの動作に不具合が出る欠陥OS。Mac OS X
Mac OS X 10.6.5に関する重要なお知らせ
http://www.korg.co.jp/News/2010/111502/ コルグ/VOXのMacで使用する製品につきまして、
現在、Mac OS X v10.6.5での動作検証を進めております。
各製品の対応状況を随時ご案内して参りますので、
対応確認がとれるまではv10.6.5へのアップデートを 控え、
v10.6.4にてご使用ください。
現在、以下の製品がv10.6.5で正常に動作しないことがわかっています。
・JamVOX
256 :
[Fn]+[名無しさん] :2011/01/24(月) 12:16:00 ID:TJwij4s3
糞アポの問題からそらしたいだろうが全く関係無いから
別に構わんよ、俺はLGのディスプレイが使いたいわけじゃなくてMacが使いたいだけだし。 そもそもなんでLGディスプレイに切り替わったんだ?そこを考えてみろよ。 それは技術は日本中心と思われていたが既に韓国に移ってるからだろ?
258 :
[Fn]+[名無しさん] :2011/02/05(土) 06:08:42 ID:96RFWMtt
ぱくった技術で安物は安く作れるようになったからな。 マカーはバカだから、そんな安物をありがたがるから笑われるんだよ。
まだチョン星にべったりだと思ってるの? あほだなぁ…。 ちゃんと就職せよ。 間接的に腐れりんごが顧客となっている俺はちっと複雑な気持ち。 まあ、単なる金づるかな。
>>257 E?
海外でも人気のモニターはえいぞでっせ
最悪、パネルのみ朝鮮製っつうのはありうるわな。 ガワにLGだのsamsungなど書かれた製品は絶対に欲しくないわ。 …あ、AppleとかMacとか書いているのも欲しくない。 持っていて恥ずかしいから。
262 :
[Fn]+[名無しさん] :2011/05/24(火) 15:22:09.64 ID:BltvRISp
恥ずかしいよねw
古のMacは輝いていたが今は・・・orz
264 :
[Fn]+[名無しさん] :2011/08/10(水) 02:47:54.92 ID:EfFF5GuN
持っていて恥ずかしい
265 :
[Fn]+[名無しさん] :2011/09/14(水) 16:10:48.81 ID:4bBIoqGQ
みっともない
267 :
[Fn]+[名無しさん] :2011/11/08(火) 08:13:01.37 ID:GnpGcYsc
チョンパネか
Vaioと同じか
269 :
[Fn]+[名無しさん] :2011/12/28(水) 20:58:16.61 ID:121BKWzg
品質もVAIO並なら良かったのになw
ワイが聞いた情報によると、もうじき中国はバブルがはじけて昔の貧乏な中国に戻るらしい もう経済は破綻してて、取り戻すのは無理なんだそう その世界ではごっつい有名な政府関係者筋から聞いた確かな情報や まあお前ら頭の良い連中には、今さらなくらいのネタや、 お前らからすればもう常識的なくらいの知識や 当然この情報利用してすでにものすごい財産生み出してるんだろ?
SonyがMBAをパクる
272 :
[Fn]+[名無しさん] :2012/02/05(日) 01:34:04.64 ID:Iw1pRLeP
キチガイ来たw
Microsoft、Amazonを始め、世界中の有力エレクトロニクス・ブランドがFoxconnの顧客であり、Foxconnに製品の製造、組み立て、仕上げを委託している。
以前問題になった従業員の大量自殺が起きたのはXboxの製造ラインだった。
http://jp.techcrunch.com/archives/20120126dirty-money/ 以前問題になった従業員の大量自殺が起きたのはXboxの製造ラインだった。
以前問題になった従業員の大量自殺が起きたのはXboxの製造ラインだった。
以前問題になった従業員の大量自殺が起きたのはXboxの製造ラインだった。
以前問題になった従業員の大量自殺が起きたのはXboxの製造ラインだった。
以前問題になった従業員の大量自殺が起きたのはXboxの製造ラインだった。
以前問題になった従業員の大量自殺が起きたのはXboxの製造ラインだった。
以前問題になった従業員の大量自殺が起きたのはXboxの製造ラインだった。
以前問題になった従業員の大量自殺が起きたのはXboxの製造ラインだった。
274 :
[Fn]+[名無しさん] :2012/02/05(日) 17:07:11.09 ID:Iw1pRLeP
>>273 Xbox 360は2005年発売。Foxconnで生産を始めたのも2005年だろう。
2005年当時は自殺者なんて居なかったわけだ。
iPhoneは2007年発売。Foxconnで生産を始めたのも2007年だろう。
Foxconnで自殺が問題になり始めたのは2010年。
この2010年、Xbox 360に大きな動きは無かった。
iPhoneには活発な動きがあって、iPhone4が発売された年だ。
iPhoneは前年より売れている。
Foxconnの工場内では売れているiPhone生産に人員を集中させるわけだ。
すると当然Xbox 360にもしわ寄せがくる。人員には限りがある。Xbox 360担当の人数は削減される。
だがXbox 360も常に一定数は安定して売れるので生産量は変わらない。
結果、少ない人数で長時間作業をすることになる。労働環境が悪化する。
つまり、自殺が続発したのはXbox担当の社員だったとしても、
その原因はiPhoneの可能性が高い。この点は変わらないんだよ。
>>274 iPhoneダメだな。
よし、ギャラクシー買うか!
腐れ林檎もチョンも両方嫌だけどな。
Xboxは人殺しだな
Xbox工場で自殺者11人
280 :
[Fn]+[名無しさん] :2012/02/10(金) 02:30:45.24 ID:2A41UYF8
>>279 それiPhone工場の自殺者を隠蔽するための嘘だってよ。
281 :
[Fn]+[名無しさん] :2012/03/04(日) 15:17:26.05 ID:PhOl3NIx
糞液晶
ワイが聞いた情報によると、もうじき中国はバブルがはじけて昔の貧乏な中国に戻るらしいで もう経済は破綻してて、取り戻すのは無理なんだそうや その世界ではごっつい有名な政府関係者筋から聞いた確かな情報やで まあお前ら頭の良い連中には、今さらなくらいのネタやな、 お前らからすればもう常識的なくらいの知識やろ? 2ちゃんねるやってるやつならこの情報でもう大儲けしてるしな♪
283 :
[Fn]+[名無しさん] :2012/03/13(火) 01:25:00.19 ID:wYpLAgMj
オリンピック終わったらバブル弾けるとかさんざん言われてたけどなー
284 :
[Fn]+[名無しさん] :2012/04/01(日) 12:08:08.92 ID:Dru6u/CY
iPadも韓国液晶w
まあ、腐れ林檎は日本の液晶使うと言ってたような気もするけど嘘ばっかだったな。 でも、ipad3にはエルピーダのメモリ使われているらしいから少しは弁護できるかも。 こいつらにエルピーダ支援させたい。
あ…さっきNHKでアメリカと福島の間でPCビデオチャットを写していたけど Mac側(アメリカ側)の画面は汚らしかった。 福島側はそれほどでもなかった。
288 :
[Fn]+[名無しさん] :2012/05/03(木) 17:21:54.25 ID:NoGMbY6X
w
289 :
[Fn]+[名無しさん] :2012/06/10(日) 07:11:08.04 ID:8Jo/Tii9
w
MacbookAirも糞の代名詞のTN液晶だけど みんな綺麗綺麗言ってるよなw
292 :
[Fn]+[名無しさん] :2012/07/22(日) 22:38:54.45 ID:EjNOdU42
>>290 Xbox 360は2005年発売。Foxconnで生産を始めたのも2005年だろう。
2005年当時は自殺者なんて居なかったわけだ。
iPhoneは2007年発売。Foxconnで生産を始めたのも2007年だろう。
Foxconnで自殺が問題になり始めたのは2010年。
この2010年、Xbox 360に大きな動きは無かった。
iPhoneには活発な動きがあって、iPhone4が発売された年だ。
iPhoneは前年より売れている。
Foxconnの工場内では売れているiPhone生産に人員を集中させるわけだ。
すると当然Xbox 360にもしわ寄せがくる。人員には限りがある。Xbox 360担当の人数は削減される。
だがXbox 360も常に一定数は安定して売れるので生産量は変わらない。
結果、少ない人数で長時間作業をすることになる。労働環境が悪化する。
つまり、自殺が続発したのはXbox担当の社員だったとしても、
その原因はiPhoneの可能性が高い。この点は変わらないんだよ。
糞スレ終了
295 :
[Fn]+[名無しさん] :2012/08/26(日) 01:58:10.49 ID:nsXPXksr
キショいぞApple信者
今、信者ってのは珍種。絶滅危惧種。 今はミーハーな奴が林檎愛好家(笑) ジョブスってすごいね、とほざくけど死んでから知ったくせに。
297 :
[Fn]+[名無しさん] :2012/11/15(木) 07:01:05.42 ID:6TAbfypi
>>293 Xbox 360は2005年発売。Foxconnで生産を始めたのも2005年だろう。
2005年当時は自殺者なんて居なかったわけだ。
iPhoneは2007年発売。Foxconnで生産を始めたのも2007年だろう。
Foxconnで自殺が問題になり始めたのは2010年。
この2010年、Xbox 360に大きな動きは無かった。
iPhoneには活発な動きがあって、iPhone4が発売された年だ。
iPhoneは前年より売れている。
Foxconnの工場内では売れているiPhone生産に人員を集中させるわけだ。
すると当然Xbox 360にもしわ寄せがくる。人員には限りがある。Xbox 360担当の人数は削減される。
だがXbox 360も常に一定数は安定して売れるので生産量は変わらない。
結果、少ない人数で長時間作業をすることになる。労働環境が悪化する。
つまり、自殺が続発したのはXbox担当の社員だったとしても、
その原因はiPhoneの可能性が高い。この点は変わらないんだよ。
298 :
[Fn]+[名無しさん] :2012/12/16(日) 16:18:06.15 ID:UPtczS/r
【殺人マップ】 iPhone5の地図アプリが糞過ぎて、死にかける人が続出 【アップルボム】
オーストラリアの警察当局は「iPhone」の地図アプリを使用しないよう警告を発した。
地図の間違いによって死亡する危険があると指摘している。
地図の間違いによって死亡する危険があると指摘している。
地図の間違いによって死亡する危険があると指摘している。
地図の間違いによって死亡する危険があると指摘している。
地図の間違いによって死亡する危険があると指摘している。
車が 「道を外れ」、国立公園の真ん中へナビゲートされてしまう事態が相次いだ。
「国立公園内は飲料水の供給がなく、気温は摂氏46度にまで達することもある。
人命に関わるかかわる事態になりかねず、警察では非常に懸念している」 。
アイフォーンの地図に従った結果、 国立公園内から救出されたドライバーはこの数週間で6人に上る。
食料も水もない状態で最長24時間さまよった末に助け出された。
「本当に死者が出ていたかもしれない。 大変危険な事態であり、アイフォーンの
地図アプリを使わないよう呼び掛けていきたい」 としている。
アップルは、これまで「iOS」に米グーグルの地図アプリを採用していたが、 自社製に置き換えた。
しかし、この地図アプリは数々の誤りが指摘され、アップルはユーザーに謝罪。
改善されるまで他社の地図アプリを使用するよう呼び掛けている。
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/it/2915858/9975756?ctm_campaign=txt_topics
299 :
[Fn]+[名無しさん] :2012/12/21(金) 20:52:03.58 ID:6uXWUlW1
韓国でもLG製でもいいからIPS液晶をもっと販路拡大してくれよ。 最近はandroidタブレットで急に増えて来ているけど
>>298 大げさな話だけど、道具に頼りすぎて死ぬってマヌケ以外の何物でもないわな。
304 :
[Fn]+[名無しさん] :2013/03/16(土) 05:07:36.20 ID:8yxX18Nm
>>1 【いつもの】昨夜から11時間続いた「iCloud」サービスの障害 2013年3月1日
http://www.excite.co.jp/News/apple_blog/20130301/Meeti_174422.html 昨日の18時頃から発生した「iCloud」サービスの障害問題について、
Appleは全ての案件について復旧が完了したことを発表しました。
昨夜18時頃から発生した「iCloud」サービス上での複数の障害問題。
「フォトストリーム」や
「Documents in the Cloud」
「バックアップ」
といったサービスで障害が発生していました。
そして、それから約11時間後となる明くる3月1日の5時に、
これら全ての障害を復旧したことをAppleが発表しました。
突然iCloudにサインインできなくなり戸惑う声も挙っていましたが、
現在はすべてのサービスがオールグリーン(正常)になっています。
なお、今回の障害の原因ついては未だ不明です。
306 :
[Fn]+[名無しさん] :2013/04/27(土) 02:28:32.95 ID:QlZxE0JJ
iOSよりもubuntu入れた方が安全だなw
恥】Microsoft、世界一 『脆弱性報告の多い企業』 に
http://www.computerworld.jp/topics/563/206555 過去25年間に発見されたソフトウェア脆弱性を集計した結果、深刻な脆弱性の件数が最多だったのは
Windows XPと 「Firefox」ブラウザだった――。
米国のセキュリティ・ベンダー、Sourcefireの研究者が「RSA Conference 2013」でこのような調査結果を発表した。
リポートでは、多数の脆弱性を生み出す企業/組織の“ワースト10”を次のようにまとめている。
「Microsoft、Apple、Oracle、IBM、Sun Microsystems(現在はOracle傘下)、Cisco Systems、Mozilla、Linux、
Hewlett-Packard(HP)、Adobe Systems」。
「Linuxカーネル」の脆弱性登録件数は937件だが、SourcefireがすべてのバージョンのWindows(モバイル向け
を除く)を合計したところ、登録された脆弱性は1,114件に上った。
309 :
[Fn]+[名無しさん] :2013/06/08(土) 07:29:10.92 ID:J9qIWm+l
>>308 【世界最弱】MacBookのバッテリーに脆弱性、マルウェアで機能停止や過熱も 【何時でもアップルボム】
アップル MacBook / Pro / Air のバッテリーにOS側から悪用可能な脆弱 性を発見しました。
ノートPCのバッテリーパックには充放電管理のためコントローラチップが組み込まれていますが、
このコントローラへのアクセスに共通のパスワードが使われており、ファームウェアをOS側から
容易に書き換えられる。
ファームウェアを改竄することでバッテリーを二度と使用不能にすることを始め、
ソフトウェアのセーフティ機構を無効化 して過熱や発火を招いたり、
原理的にはウィルスなどをバッテリー側からOS側に感染させ、ノート側のHDDを換装して
もフラッシュメモリを再フォーマットしても消えないマルウェアといった攻撃も考えられるとしています。
今回の手法はアップルがリリースしたバッテリー関連 のアップデートを解析して発見したもの。
アクセスに必要な2つのパスワードが決め打ちで含まれていたことから、
リ バースエンジニアリングによりバッテリー側ファームウェアとOSとの通信を改ざんしたり、
完全にファームウェアを書き 換える方法までを解明した。
http://japanese.engadget.com/2011/07/23/macbook/
310 :
[Fn]+[名無しさん] :2013/06/29(土) 11:46:24.53 ID:jFN2FYDU
age
311 :
[Fn]+[名無しさん] :2013/07/05(金) 22:42:32.79 ID:cdtgRqFu
あげ
312 :
[Fn]+[名無しさん] :2013/07/13(土) 06:10:20.53 ID:M8C1zhHw
あげ
313 :
[Fn]+[名無しさん] :2013/07/20(土) 04:58:21.24 ID:Lij3hVt6
あげ
>>302 道具は良ければ良いほどいい
が、良すぎるとそいつに溺れることがある
道具のよさは自分の腕の悪さを救うもの。 そいつを潔しとしないプライドがあるのも仕方ない。 ちっぽけなプライドだけどな。
316 :
[Fn]+[名無しさん] :2013/07/27(土) 22:04:33.07 ID:y9qbNjs0
あげ
318 :
[Fn]+[名無しさん] :2013/08/17(土) 14:24:11.72 ID:3zdOsTPn
age
319 :
[Fn]+[名無しさん] :2013/09/04(水) 22:27:32.85 ID:x9EgRava
歴史を捏造する韓国に未来はない! 歴史を捏造する韓国に未来はない! 歴史を捏造する韓国に未来はない! 歴史を捏造する韓国に未来はない! 歴史を捏造する韓国に未来はない! 韓国は、朝日新聞と共謀して従軍慰安婦問題を捏造するな! 韓国は、朝日新聞と共謀して従軍慰安婦問題を捏造するな! 韓国は、朝日新聞と共謀して従軍慰安婦問題を捏造するな! 韓国は、朝日新聞と共謀して従軍慰安婦問題を捏造するな! 韓国は、朝日新聞と共謀して従軍慰安婦問題を捏造するな! 韓国は、朝日新聞と共謀して従軍慰安婦問題を捏造するな! 韓国は、朝日新聞と共謀して従軍慰安婦問題を捏造するな!
320 :
[Fn]+[名無しさん] :2013/09/05(木) 01:58:20.41 ID:ILrYcyzD
あげ
321 :
[Fn]+[名無しさん] :2013/09/09(月) 22:41:35.07 ID:4cBi313H
w
322 :
[Fn]+[名無しさん] :2013/09/26(木) 14:33:08.77 ID:sYrEXRzm
w
323 :
[Fn]+[名無しさん] :2014/01/20(月) 03:33:51.23 ID:I7V70lxR
w
325 :
[Fn]+[名無しさん] :2014/02/03(月) 01:37:57.95 ID:AdotcvaE
326 :
[Fn]+[名無しさん] :2014/02/04(火) 20:25:05.02 ID:hjsIod37
チャイニーズ空気プレン 沖縄海中華焼きそば チャイニーズ空気プレン 沖縄海中華焼きそば チャイニーズ空気プレン 沖縄海中華焼きそば チャイニーズ空気プレン 沖縄海中華焼きそば
デザインに溺れたゴミ箱。 俺だったら真下にコネクタ設けるね。 使いづらいけど信者なら満足だろ。 真後ろなんてダサすぎw
328 :
[Fn]+[名無しさん] :2014/02/06(木) 16:18:11.48 ID:yTeymTlH
しめさばラーメン しめさばラーメン しめさばラーメン しめさばラーメン
329 :
[Fn]+[名無しさん] :2014/02/06(木) 22:19:16.72 ID:Yl3JjoKH
キムチ×林檎
330 :
[Fn]+[名無しさん] :
2014/02/06(木) 22:44:50.97 ID:rR1YPnpI 南朝鮮の液晶をありたがるマックユーザーw