捕鯨について

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439名無しさん
RMPは各パラメータの不確実性が高いほど、下限の小さい捕獲枠を算出するから、
パラメータに大きな誤差が生じたり、仮定の前提が崩れたりしても、
とりあえず絶滅リスクを高めない値を算出できる。
これが田中氏の言っている「できる」ってこと。

ただしこれはあまりに過剰な安全性を前提としているため、
現実的ではない数値を弾き出す場合が出てくる。0とか。
そこで各パラメータをより正確に求めることにより、絶滅リスクを高めない範囲で、
現実的な数値、あるいは最適な数値まで捕獲枠の下限を引き上げることができるわけ。
これはRMPの特性であり、何も批判される筋合いのないものだ。

(>>369)
> つまり必要なデータは「過去の捕獲統計」と「現在資源量の観測値およびその推定誤差」の2点だけ。

このようにこいつはこれら2つ以外のデータの正確性は不要としている。
つまりRMPの設計特性も、数式の意味も、全く理解していないってことがわかる。

それら2点だけで弾き出されるのは、たとえるなら「水は-40度で凍る」といった類の数値。
-40度ならそりゃ間違いなく水を凍らせることができるが、水は本来もっと上の温度でも凍る。
-40度は過剰な冷却だ。
「でも-40度で凍らせることができるんだから、正確な温度なんてどうでもいい」
ってのがこいつの考えに相当する。
そんな科学はありえない。