勘違い帰国子女

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138名無しさん
とんでも無い電波野郎トニーラズロ 一部抜粋
月刊誌『部落解放』の巻頭コラム「水平線」を著者のご了解を得て、転載いたします。
http://kaihou-s.com/bl/bl_mokuji/bl_200111.htm
http://kaihou-s.com/suiheisen/suihei_0111.htm
日本は帝国拡大時代の加害者としての責任を認め、反省しているはずだ。だとすれば、
日本を代表する公務員が戦争のシンボルの一つであった靖国神社を参拝するのはおかしいと思う。
参拝することも大切だが、A級戦犯の祀られていないところ、そして靖国神社と違う歴史をもったところが良いだろう。
もちろん、この観点から見れば、問題になるのは今回の総理の参拝だけではない。以前から毎年多数の公務員が参拝をしている。
さらに、日本人一人ひとりの立場も問われている。反対の声がないことはないとはいえ、日本の世論は確かにこの実態を容認している。
この数年間、「過去を見つめ、未来を切り開く」というテーマで集会を開いている日本の市民団体もある。
この点で、特に、在日コリアンを中心とした組織の活動は注目に値する。日本の公務員の靖国神社参拝が来年や再来年にまたクローズアップされるだろうが、
その際、日本人は自分が歴史からちゃんと学んでいるということを、わかりやすい表現で世界にアピールしたほうがいいのではないか。
次の終戦記念日に間に合うように、多くの日本人が隣国の人々、そして国内の外国籍住民とも手を組んで、歴史の勉強、そしてできれば諺づくりに励むよう、提案したいと思う。
(トニー・ラズロ/ジャーナリスト・ 「一緒企画」主宰)