アバクロ、最低↓↓↓↓↓↓↓↓

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111名無しさん
<人種差別や商標違反をめぐる訴訟が頻発>
 ア バクロは急激な再生の影で、数々の社会問題を引き起こしてきたことも事実である。
高校生から大学生という若年層を顧客ターゲットとする中、飲酒やポルノ女 優を題材にした内容のカタログは常に物議を醸してきた。
若者から支持を受ける一方で彼らの親からは目の敵にされ、同社のカタログは2003年に発行禁止に追い込まれた。
さらに子供向け衣料の店舗でTバック下着を売り始めた際にも、キリスト教系の団体を中心に抗議キャンペーンが展開され、販売中止という結果となっている。
 そして2003 年6月には、サンフランシスコにおいてヒスパニック系やアジア系の若者グループがアバクロを人種差別問題で提訴した。
訴訟理由は、販売店での接客など表舞 台の仕事に就くのは白人ばかりで、白人以外は販売員として採用された者であっても倉庫整理など裏方の仕事を強要され、もしくは人種を理由に解雇されるなど 明らかに不当な扱いを受けたというものであった。
結局、昨年11月にジェフリーズCEOは「今までもこれからも人種差別など絶対ありえないが、訴訟の長期 化は経営に差し支える」とのコメントを出し、アバクロが5千万ドルの和解金を支払うこと等で決着した。
 さらに、その人種差別訴訟の和解からわずか1ヵ 月後の昨年12月23日、今度はアディダスがアバクロのクリスマス・カタログに掲載されたカジュアルウェアにアディダスの商標である「スリーストライプ」 に酷似したものがあるとしてアバクロを商標違反で訴えた。
アディダスはそれらの商品、箱、タグ、プロモーショングッズなどを破棄するよう求めているが、同 様の事件は1996年と2002年にも発生しており、当時アバクロはアディダス商標の侵害を否定したものの販売禁止には合意していた。
この訴訟について ジェトロ・ニューヨークは2月4日、オハイオ州ニューアルバニーのアバクロ本社にコメントを求めたが、広報担当のトーマス・レノックス氏は「係争中であり コメントできない」と答えた。
その後も、2月8日には投資家の1人がジェフリーズCEOや元経営幹部の報酬は高すぎると訴えたことに続き、2月10日には ワシントン州の店員達がブランドイメージとして同社製品の着用を義務付けられたうえ、それらを恒常的に購入させられたとして訴えを起こした。