952 :
名無しさん:04/04/27 02:44 ID:lcYDjnsR
>それは今の日本の若者が自分の歴史的背景が敗戦によって分断されてたり
>その後の拝金主義でお金や快楽、損得以外の価値観をなかなか見出せない
>環境にいることとむかんけいじゃないんだ。
いや、敗戦いよる分断というのは少し違うと思う。
明治期文明開化期におきた、「西洋は何でも日本より上、日本式はダサイ」
という考えを今なお引きずっている事が、一番大きな問題であって、
敗戦も決して良い要素ではないが、その後の奇跡的復興の引き立て役にもなる。
実際プロジェクトXがウケルのは、復興をキチンと評価してみせるから。
次は歴史を再評価すべきだ。明治以前の欧米化前の
日本自身の倫理観の再評価が必要。
キリスト教や仏教などのコアな宗教を庶民に植え付ける事無く、
漫然とした地獄極楽観や漠然とした「神様は見てるよ」という倫理観で、
世の中が崩れなかったその秘けつ、理由を模索する必要がある。
武士道は一種のこの流れだが、いかんせん日本人の大衆は武士ではなく農民であり、
武士道よりは農村の倫理観の方が適合しやすいはず。
むろん大幅な現代アレンジが必要。
953 :
黄色:04/04/27 02:55 ID:vLnYuZqE
当たり前だろ、、、アメリカ帝国主義の愛国心には惑わされません。。あの偽善的な
>>952 > 実際プロジェクトXがウケルのは、復興をキチンと評価してみせるから。
いや、あれは過剰演出で部分的に事実を曲げているという側面もある。
あれを「復興をキチンと評価してみせる」というのには違和感があるな。
> キリスト教や仏教などのコアな宗教を庶民に植え付ける事無く、
そのような時代が歴史上日本にあっただろうか?
現代が一番それに近いと思う。
> 武士道は一種のこの流れだが、
いや、全く違う。武士道と仏教の関係は非常に深い。
武士道と毘沙門天を重んじた上杉家は言うに及ばず、五輪の書で武士道を
説いた武蔵もやはり仏教との関りが深い。また、禅宗、特に臨済宗は戦国
大名の信仰を集め、禅僧を参謀として置いた武将も少なくない。
955 :
名無しさん:04/04/27 03:59 ID:vJowOXt4
プロジェクトXってこっちでも見れるの?
956 :
名無しさん:04/04/27 05:21 ID:lcYDjnsR
俺は武士道は神道が近いと思ってた。
また禅との類似相関はわかるが、
いわゆる日本のマジョリティである浄土宗的、
曹洞宗的な仏教とは大分違うように思う。
957 :
名無しさん:04/04/27 05:23 ID:lcYDjnsR
いずれにせよ、武士道では世の中は直らないと思う。
日本人は自分らで思う以上にサムライではなく、
より農民的だから。
むしろ清貧の思想の方が日本の大衆向けだと思う。
958 :
名無しさん:04/04/27 06:04 ID:vJowOXt4
あふぉ登場感動あげ
>>956 > また禅との類似相関はわかるが、
> いわゆる日本のマジョリティである浄土宗的、
> 曹洞宗的な仏教とは大分違うように思う。
ええ!?
曹洞宗は禅宗の一派だとばかり思ってたのだが、違ったのか?
まいったなあ、うち檀家なのに(藁
960 :
名無しさん:04/04/27 08:34 ID:qA6oTUjs
>いや、敗戦いよる分断というのは少し違うと思う。
>明治期文明開化期におきた、「西洋は何でも日本より上、日本式はダサイ」
>という考えを今なお引きずっている事が、一番大きな問題であって、
>敗戦も決して良い要素ではないが、その後の奇跡的復興の引き立て役にもなる。
文明開化で脱亜入欧を標榜したのと現在の欧米に対しての憧れ&劣等感的な
物の見方は一緒ではないぞ。そして歴史的分断ってのは今もって日本の近代を
政治的にも学問的にも総括しきれてなく、江戸から現代にかけての歴史教育に
問題があるってこと。日本の国内でも歴史認識が非常に曖昧な状態で太平洋戦争
だって未だにキチンと評価できていない。
対中戦争だってそうだし。朝鮮半島併合問題もそう。戦前と戦後が切り離されてる
感じなんだよな、プッツリとさ。
どういう理由で朝鮮半島を併合(同化政策or植民地政策)したのか、満州建国の
本当の狙いとか、そこから対中戦争に流れていく過程でどういう風な駆け引きや
思惑があったのか、何故アメリカと戦争しなければならなかったのか・・・
知ってる人はある程度自分で興味をもって勉強した人だろうけど歴史の授業で
突っ込んだ話を聞いたことはないぞ(中国人や朝鮮人に対してひどい事をしたとか
いう話は左翼教師から散々聞かされたがな)。
961 :
名無しさん:04/04/27 08:56 ID:vJowOXt4
みんなメール欄に縦読みの仕方を書いてくれ。
漏れにはさっぱり読み方がわからん。
962 :
名無しさん:04/04/28 01:55 ID:0Vm47mpD
ハッキリ言って大東亜戦争は反省&他に方法が無かった、
で総括してしまって一向に構わないと思う。
必要以上に良い方に評価するのは無意味な上に、
戦後の国際感覚にもフィットしない。
(戦勝国が作り上げた物だから当たり前)
なぜならこちらは敗戦した側であり、
その事実は絶対に覆らないのだから。
だから負け戦の中の「よかったこと」を落ち穂の如くうじうじ拾い上げても、
「でも結果負けちゃったんだよね」では無意味な上に、
「日本は正義だったけど負けた。世の中は正しくても負ける」
という教育上良くない例にしかならん。
それよりも開国前の日本をエコロジカルに高く評価して、
「極東で清く正しく自然とともに生きていた日本を
刺激して狂わせた欧米(の汚さ)」
という見方の方が今後の反欧米的世界を
建設的に形作る上で機能すると思う。
戦争は追いつめられて仕方が無く起こした事であって、
欧米に押されて仕方が無く開始した。
本来の日本は知的紳士でありなおかつ無益に他者を傷つけない
温厚だが実力のある存在であった。
963 :
名無しさん:04/04/28 06:35 ID:DtSeYqRE
>>963 勝負って基本的にずるい奴が勝つようになってるんだからさ。
理があっても負けたのは恥ずかしくはない。
正義は負けるでも教育上悪くはないとおもうけど?
戦ったということ自体が、私は大切だとおもうけど。
バイロンだっけ?
「人は負けると分かっていても戦わねばならない時がある」
>>963 > 勝負って基本的にずるい奴が勝つようになってるんだからさ。
つまり日清戦争は日本がするいから勝ったということか?
日露戦争も日本がずるいから勝ったということか?
965 :
名無しさん:04/04/28 08:30 ID:0Vm47mpD
>戦ったということ自体が、私は大切だとおもうけど。
大昔の感覚ならわかるが、この先未来を考えるに、
戦争として戦う事=胸を張れる事、
にはならないと思う。
「テロ対連合軍」の図式になって来た今では、
いわゆる武力で戦いを始める事は卑怯な事で、大国たちは
仕方がなしにもっと大きな武力で鎮圧せねばならないはめになった、
という神話を案の定アメリカはうまく形成しつつある。
戦争=武力による紛争解決=テロの肯定=卑怯なひとの道にもとる事
という新しい倫理観が未来にはできるだろう。
(過去は当時の価値観が違ったのだからそれはそれとして)
だから過去の戦争の再評価を今エネルギーを注いで行う事、
はあまり意味が無いように思う。それより大事な事は沢山ある。
日本は、むしろ平和的な剣として活躍して我々を復興のみならず、
世界に勇躍せしめた「日本の技術」と「経済」の神話を早く形成せねばならない。
技術と経済による新哲学、プライドの形成が今後の日本に必要だ。
武力ほど判りやすくはないので日本人の高い技術を生み出した勤勉性を
形成した倫理観も見つめ直す必要がある。
負け戦の中の「いいこと」を拾いだしてかき集める事は、
それに比べたら小さくて女々しい行為だ。
先の戦争は「誤った指導者」と「欧米の圧力」によって
「誤った選択」を無理強いされた日本国民の悲劇にすぎない。
どの国にも隆盛の前には悲惨な過去があるものだ。
それは恥じすべき物ではない。いわば不運だ。
むしろ武士らしく負けを潔く認め、
裸一貫どん底から腕一本で国を復興したことを評価すべきだ。
戦争の中の落ち穂拾い、はその後でいい。
966 :
名無しさん:04/04/28 08:57 ID:adshGqb2
負け戦の中のいいことを拾い出すとかじゃなく当時の日本の実力者たちが
どういう価値観をもって、どう判断して、その結果どうなったかをきちんと
しめせばいいんだよ。
それを知ってどう判断するかはそれぞれの個人の問題で変なイデオロギーや
価値観を歴史教育で植え付けるのは間違い。
>先の戦争は「誤った指導者」と「欧米の圧力」によって
>「誤った選択」を無理強いされた日本国民の悲劇にすぎない。
誤ったマスコミに煽られて、冷静な判断ができなくなって
大衆の大半は開戦をのぞんだんだよ。
国民=犠牲者ではない。むしろ天皇や当時の首相は戦争なんて
やりたくなかった。
アメリカに対しては開戦自体は仕方なかったかも知れんが、当時日本が
石油の輸入のほとんどをアメリカに頼っていたことがネックで石油の禁輸を
脅しの材料にされて満州からの撤退を教養されていた事実とか、
当時のアメリカ大使が日本からの開戦予告のメッセージをきちんとアメリカに
伝えなかったことで結果として真珠湾に不意打ちをすることになったこととか。
知っておいたほうがいい事実もたくさんあると思う。
967 :
名無しさん:04/04/28 08:59 ID:/vgXCbJX
>>964 いや、
>>963はただアメリカとその同盟国はただずるいと言いたかっただけ
なのだが、良く考えてみたらそんなのがあったというのを知らなかった
ただの厨房なだけ。
それにしても、日本は昔正義のために戦っただとか、良く言うよ。
正義の国家が何故シナ人や、韓国人、ロシア人等を使って人体実験とか
したんだろうね。
>それは恥じすべき物ではない。
いや、恥じるべきものだよ、これは。それに、結局欧米の圧力っとか言うが、
中国ってアメリカの同盟国であり、日本軍が中国でやってる行為が
残酷なことばかりだから出て行けってアメリカが警告したのに結局
出て行かず先制攻撃したんじゃん、日本は。中国から出て行くのがそんなに
無理かね。
日本の歴史を見てるとばかじゃねーの?って感じのが多くでる。
ヒロヒトだろうが、ヒトラーだろうがみんなアジア征服やヨーロッパ征服を
企んでいただけの馬鹿ども。
でもドイツならまだマシだよな。フランスとはもう仲良しになっているが、
韓国と中国と日本の関係ってどうよ。凄い悪いじゃん。
まぁ、チョンやチャンコロなんて俺にとっちゃどうでも良いんだが、
やっぱこのままの関係はやっぱりいけないと思う。
968 :
名無しさん:04/04/28 09:04 ID:GBoHdVBl
967は釣り師かチョソのいずれかだな。
969 :
名無しさん:04/04/28 09:06 ID:/vgXCbJX
とにかく、ヒロヒトなんて結局は俺達日本の金をどん底に捨てた売国奴なだけに
過ぎないんだよ。あいつはあの時、あのままマッカーサーに処刑にされてれば
良かったんだよ、本当に。
はぁ、日本よ。
970 :
名無しさん:04/04/28 09:08 ID:/vgXCbJX
>>968 お前みたいな馬鹿がうじゃうじゃいるせいで日本がこうなっちまったんだよ。
971 :
名無しさん:04/04/28 09:09 ID:GBoHdVBl
妄想チョソよ、釣りは楽しいかな?ヒヒヒ
972 :
名無しさん:04/04/28 09:16 ID:adshGqb2
973 :
名無しさん:04/04/28 09:17 ID:/vgXCbJX
お前らが本当に日本のことを考えているのか疑問だよ。
974 :
名無しさん:04/04/28 13:46 ID:YD4jtFiI
ID:/vgXCbJX
つーかお前が日本のことを真剣に考えていないことはとりあえず明白。
975 :
名無しさん:04/04/29 02:52 ID:IJZGq23Z
ヒロヒトが事実上傀儡でなんの力も持っていなかった事は、
日本人ならまあ周知と言って良い事なんだけど、
アジア人は結構本気でヒロヒトが指揮していたと思っている節があるね。
古来から日本の天皇はお飾りで政の実権を握った事は少ないから、
当時そうなってしまった事も、当たり前だと思う。
天皇を始め、多くの閣僚や、海軍上層部なんかも、
開戦には反対だったけど、かといって対案を持たなかった。
資源の無い日本が生き残るには植民地拡大しか、道がない、
と信じていたんだね。その結果列強に包囲されてしまった。
その辺の苦境は俺の高校の教科書にはちゃんと客観的に書いてあったのだが、
授業では「時間切れ&この辺は受験では出ないから」ということで、
やらなかった。
>当時の日本の実力者たちがどういう価値観をもって、どう判断して、
というのは、上に書いたような事で説明できちゃう。
ディテールなしでも。
「負けるかもしれないが戦争するしか生き残る道はない」
と考えていた事はもっと共通認識になるべきではあると思う。
「戦争やらなくても、今くらいは豊かにくらせてたと思う」
のが大多数ではなかろうか?
当時は「こっちがやらなきゃあ、やられて奴隷にさせられる」
って思っていたようだ。切羽詰まってたんだろ。
976 :
名無しさん:04/04/29 03:23 ID:KwF9qhjl
こんなじわじわと伸びてたんじゃ、いつ1000鳥になるか分からないじゃないか!
977 :
名無しさん:04/04/29 07:40 ID:o0NNjgvC
>>975 そうだね。
開戦前も、日本では「ジリ貧か、ドカ貧か」という議論があったらしい
と、なんかの本で読んだな。
日本はドカ貧を選んだんだね。
978 :
名無しさん:04/04/29 08:57 ID:PhRVv8IR
>資源の無い日本が生き残るには植民地拡大しか、道がない、
>と信じていたんだね。その結果列強に包囲されてしまった。
資源のためというのは半分本当だが半分は間違い、対ソ連への
防波堤の意味合いが強かった。
満州は別にしても大体朝鮮半島にそれほど天然資源はないことは
判ってたし、資源目的にしては現地への投資額が多すぎる。
純粋に利益を吸い上げるための植民地化なら欧米式の植民地
政策を真似ればよかったが、日本は同化政策をとった。
なぜか? 欧米式の植民地化では日本軍が一手にソ連軍を引き受け
なければならなくなるから。同化政策であれば日本人として
現地人を日本軍に組み込めるからだし、同じアジア人として
欧米ほど非情になりきれなかった。だから教育もきちんと
本土の日本人と同じように受けさせた。
この辺のことは教科書には書いてたかな?
中国と戦争したのは陸軍の暴走だし、アメリカと戦争したのは
石油をたてに朝鮮半島、満州から撤退しろと強要されたから。
戦争以外の対案が政府になかったのは事実だろうな。今現在だって
アメリカに従わずに自衛隊を送らなかった場合の対案ってなかった
もんな。
979 :
名無しさん:04/04/29 09:38 ID:QRqNefJ7
ヒロヒト万歳、日本あっぱれ。
980 :
名無しさん:04/04/30 01:48 ID:97d3l8Yz
俺の価値観では同化政策はかなりひどいよな。
日本のとった植民地政策で一番利己的で横暴だ。
人のアイデンティティーを奪ってなおかつ生かし、
洗脳して日本のために労働力として貢献させるのは、
まるで人畜扱いだ。いっその事殺した方が、
個人の誇り、尊厳は保てたろう。
そこ行くと南方なんかは「土人」と呼んで現地人を差別していたから、
彼等の村の文化はそのまま保持できた。搾取もヨーロッパの国々ほど
ひどくはなく、日本の進んだ農業技術を教えたから、感謝もされた。
同化は差別よりマシなのか??
俺には大いに疑問だ。
差別は物理的搾取に過ぎないが、同化は精神的哲学的な破壊だかんね。
民族のロボトミー化だよ。
ま、どっちもひどい話だけどね。
だけど肩持つ訳じゃないかアメリカは同じ時代に、
植民地であったフィリピンを将来独立させるために、
教育をしたり、議会を作らせたりしてたんだよな。
実際10年後だかに独立させる条約を提携したまでは良かったが、
太平洋戦戦争で反故になっちまったそうだ。
その時代にもう植民地の時代は終えるべきだと、認識していたんだ。
いろんな政策上のメリットがあったんだろうけど、
やっぱ先見の明はあるね。
981 :
名無しさん:04/04/30 08:33 ID:O2WiCGHl
アメリカの場合は先見の明があったというよりアメリカ自身が
イギリスの植民地から独立した国家だから植民地という直接的な
軍事的コロニー政策に対する反発があったんだと思うね。
別に特別アメリカの政府が特別聡明だったわけじゃない。
>人のアイデンティティーを奪ってなおかつ生かし、
>洗脳して日本のために労働力として貢献させるのは、
>まるで人畜扱いだ。いっその事殺した方が、
>個人の誇り、尊厳は保てたろう。
これには賛成できないね、あの当時対ソ政策で他にいくつも
選択肢があったとも思えないし当時の日本がいかに必死に植民地化
されないように努力して近代化したかを考えると頭から非難する気持ち
にはなれないし、殺したほうが良かったというのは論外だよ。
他国に支配されて相手の国に組み込まれるってのは基本的に組み込まれる
国の文化や言語に支配されるってことで、しかたのないことだよ、
歴史上連綿と行われてきたことでしょうが、世界中で、今も東欧で国が分裂
したり統合したりしてたり、東ティモールが建国されたり歴史が動いてるでしょ。
統合すれば言語だって統一されていくのは当然。
中国だって今、北京語を公用語として中国全土に広めようとしてるじゃん。
あの国が今までもずっと一つの国だったなんてのは中国政府のただのたわごと
なのは知ってるだろ? 武力で統合して今の巨大な国家になったんだよ。
>そこ行くと南方なんかは「土人」と呼んで現地人を差別していたから、
>彼等の村の文化はそのまま保持できた。搾取もヨーロッパの国々ほど
>ひどくはなく、日本の進んだ農業技術を教えたから、感謝もされた。
同じどうか政策を取った台湾にも感謝されてるんだけど。大陸から流れてきた
勢力&価値観に染まってる人たちは必ずしも対日感情がいいかどうかわからんがね。
台湾にとっちゃ、大陸が一番の敵だったからねぇ。
とにかく、地球上のどこの国でも、資本圏か共産圏かにわかれてて
どちらの生き方が好きかは個人の問題なんだよね。
日本は資本主義と言いながらも、日本の教育は共産的だと思う。
983 :
名無しさん:04/04/30 13:53 ID:2pkWz7fj
>>982 日本は伝統的に官僚が強い国だからね、昔から。
政治的・経済的に共産主義の国は基本的にほぼ経済的に失敗してる、
中国は経済のみを資本主義にしたダブルスタンダードで今の体制が
どこまで続くか見もの。徐々に民主化していくか、今の独裁政治が
続くか・・・。民主化した場合は軍事的に繋ぎ止めていた地方が
いくつかに分離して4〜5つの国に分裂するかも・・・。ソ連みたいに。
政府もそれを恐れて地方への軍事的・政治的圧力を緩めないし。
984 :
名無しさん:04/05/01 01:59 ID:vYmI+vxO
いや日本が共産主義的なのは教育ではなくて、社会、というか、
ズバリ会社。
終身雇用して年功序列で賃金が上がり、
かといって社長の給料もアメリカのように馬鹿高い訳でもなく、
皆で稼いだ利益を会社の福利厚生として皆に分け与える。
日本社会は会社単位のコミュニズムの集合体であったので、
集団行動に優れた日本社会に合っていて、
十分力を発揮できた。資本主義の競争原理は個人よりむしろ
会社単位の競争としてで働いた。
日本は適度の共産主義システムと、資本主義がハイブリッドした、
高度な社会システムを形成していたのだ。
それが今崩壊しようとしているみたいね。
985 :
名無しさん:04/05/01 02:08 ID:vYmI+vxO
>しかたのないことだよ、歴史上連綿と行われてきたことでしょうが、
うんと過去の価値観ではそうかもしれない。
しかしほとんど同じ時代に、アメリカは既に、
植民地の自治を考慮していた訳。
(でも実際は国家を無くして奴隷階級にする事はあっても、
言葉や宗教まで根絶やしにした例というのは無いでしょ。)
当時の世界の趨勢は既に占領して乗っ取って人畜にする政策てのは、
時代遅れのまずい事、と考えはじめていたんじゃないの?
実際敗戦したイタリアもドイツも、そして日本も、
国や言葉文化を奪われなかった。
世界がそろそろ「ここまでやっちゃヤバいこと」と
認識していた事を、日本だけがバリバリやっちゃったわけ。
経済的にも孤立していたんだから外の世情を知らなかっただけなんだろうけど。
>>985 > (でも実際は国家を無くして奴隷階級にする事はあっても、
> 言葉や宗教まで根絶やしにした例というのは無いでしょ。)
アメリカにいる黒人のどれだけが彼等の元々の言語を話せますか?
アメリカにいる黒人のどれだけが彼等の元々の信仰を持っていますか?
何代も前にキリスト教に強制改宗させられ、元の信仰など知りもしないのが現実。
ネイティブアメリカンのどれだけが彼等の元々の言語を話せますか?
今もネイティブアメリカンの言語が次々と失なわれていっているのが現実。
ネイティブアメリカンのどれだけが彼等の元々の信仰を持っていますか?
信仰を持っていても、その儀式を行なうことは*現在でも*違法とされることが
多いのが現実。
そう。アメリカの宗教弾圧は今も続いている。
伝統的アメリカ的価値観による「信教の自由」とは「キリスト教を信じる自由」のこと。
今でも憲法にそう明記している州もある。
987 :
名無しさん:04/05/01 06:00 ID:ds3YoMW2
>>985 占領して乗っ取って人畜にする政策? 釣り、、なのかな、、。
禿山と荒れた耕作地の朝鮮に、植林、農地改良、通信、産業の発達、学校、病院、とにかく
平安時代からいきなり近代国家をつくった日本の苦労も考えてみてよ。
結局赤字続きの朝鮮総督府、どんなに搾取したくたってできやしない。
併合だって一心会からの申し出をしたことも忘れないで欲しい。
もちろん恩にきせるつもりで列挙してるんじゃないよ。
日本はまだまだま貧しい東北地方をほうっておいてまでも、朝鮮
に近代化してもらわないと、ロシアの脅威が防げないと思った
のだろうから。
ところでフィリピンが1898年にアメリカの植民地になるまで、60万人
のフィリピン人が死んだらしいね。ハワイ、プエルトリコ、グアム、きりがないよ。
988 :
名無しさん:04/05/01 07:02 ID:9tzhpaYd
戦争を仕掛ける奴らはどこの国の奴らも一緒だよ。
米軍もナチも皇軍も国民党もアリカイダもみ〜んな一緒。
989 :
名無しさん:04/05/01 07:54 ID:iFp6LPbx
>>984 服装の乱れは風紀の乱れなんて言って、同じ体操着や上履きを
身に付けさせる教育自体、共産的だよ。
990 :
名無しさん:04/05/01 08:13 ID:9cl22fDh
>当時の世界の趨勢は既に占領して乗っ取って人畜にする政策てのは、
>時代遅れのまずい事、と考えはじめていたんじゃないの?
そうだとしたら中国が無理やりチベットやウイグル地区を武力で併合
したのはどう説明する?
世界の趨勢と言っても勝ったソ連だって戦後も武力で連邦政府をなれて独立しない
ように圧力かけてたり、ロシアによるチェチェンに対しての弾圧は今も続いてる。
中国は台湾を併合したがってるし。
国際政治ってのは必ずしも平和的な手段だけで動かないのは今も昔もいっしょだよ。
日本だって今は平和だが先のことを考えると尖閣諸島の問題や北朝鮮の問題で
武力衝突まで発展する可能性もあるし。
その結果によっては世界地図が書き換わるかもしれんのだよ。
991 :
名無しさん:04/05/01 08:26 ID:iFp6LPbx
地球の歴史上から見たら世界地図なんてしょっちゅう書きかわって
いるんだろうね。
992 :
名無しさん:04/05/01 23:37 ID:vYmI+vxO
>986
もうすぐ1000だ。
あのさ、それはアメリカに連れてこられた黒人、今もアメリカに住んでいる黒人であって、
アフリカにはまだ彼等と同祖の民族が、長い列強の占領をへた後でも
自分達の文化を継承しているわけ。
アメリカ公民権運動の後にアフリカ帰還した黒人もいたわけ。
つまり彼等の民族文化は欧米によって「根絶やし」にはなってないんだよ。
言い方を変えれば「欧米の占領はアフリカ文化を根絶やしにはしなかった」のだ。
ネイティブアメリカンもそうです。かの地に行けば未だに公用語のスペイン語が話せない
連中もいる。スペインの名高い圧制ですら「文化根絶やし」はしてない。
日本もさすがに「根絶やし」はできなかったけど、
統治下ではそれにかなり近い状態をやっていた。
それは結構珍しい事なんだよ。
どこの国も植民地の部族を自分らと同等に扱おうとはしなかったからね。
彼等は土俗の言葉と風習で生きていた。それを放置した訳。
>990
だから世界が非難してるんじゃねえの?
欧米的国際常識からはずれた事をしてるからだろ。
今の日本がやってもそうなるだろ。
当時がその端境期だったんじゃあねえの。
それを日本はやっちゃったわけ。
そりゃあ経済封鎖されても当然じゃない?
中国もロシアも、もう少し力が無かったら、非難だけじゃ済まない、
経済封鎖されてるんじゃないの。
993 :
名無しさん:04/05/02 00:28 ID:eHOic/l3
朝鮮半島:36年のハングル語義務教育=自称文化根絶やし
南アメリカ:400年虐殺続き=文化継承
日本の統治の酷さがしのばれます。っつーか借り物文化は弱いってことか。
994 :
名無しさん:04/05/02 03:40 ID:11Xit9yR
別に韓国や北朝鮮の食文化や風習、文化遺産を根絶やしにしたわけじゃ
無いだろ。日本語教育だけを強要したわけでもないし。
根絶やしって具体的にはどういうことだ?
まさか神社とかを作ったのがけしからんとわ言わんよな?
それにアメリカ人は連れてきた黒人の特有の文化を認めなかったぞ。
だからジャズなどのエンターテイメントの分野で自己表現していく
しかなかった、エンターテイメントなら白人を楽しませるということで
許されてきたからだよ。母国に文化が残ってるからといって、彼らの
非道さを肯定する材料にはならんな。
ネイティブアメリカンの文化だって根絶やしにはなってないが朝鮮文化
の残り具合に比べたらかなり細々と生き残っているにすぎないだろ。
どうも当時の日本人・政府に対して偏見があるような気がするね。
995 :
名無しさん:04/05/02 10:18 ID:+s7t5cNZ
俺が1000を取ったら世界は破滅します。
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。