シカゴ近郊(ミツワ周辺)はどうよ?その3

このエントリーをはてなブックマークに追加
720謎のFURUZO
VJ側は第一秘書の荒木隆弘、続いて柴田兄弟、外部にはSEAN、そして下部組織にはJP GIFTなどなど有能な人材を抱えていました。
一方小山商店は優秀な人材に苦慮していました。
また、よっちゃんがオハイオから呼びつけた阿部豊氏など小山側に内通者もいて、最初から勝負には圧倒的な戦力差があるのは明らかでした。
この戦いはもちろんVJの圧勝に終わりますが、すでによっちゃんの中にVJで13年の月日が流れていました。
2005年、激動の世の中はこの男をやはり必要としていたのです。マディソンから一人の男がVJを訪ねてきました。ニッコー エンターテーメントの石川氏です。
石川「よっちゃん、俺には今あんたの力が必要なんだ」
この鉄板業界の重鎮の一言によって、またよっちゃんは事業家として重い腰をあげたのでした。そして、今日のこのときは訪れます。VJ移転は2005年6月2日のまだ夜には肌寒い初夏のことでした。
今までのネットワークを基に、現在もあの熱い男は全米中を片時も休むことなく走り回っています。−カラオケ屋−、それはよっちゃんの実業家への帰還ということなのです。
よっちゃん、それは鉄板焼きの形をしたスーパーコンピューターのような男です。
だって、本人も言ってんじゃん。
「おいらに惚れたらやけどするぜ!」
ってさ。