シカゴ近郊(ミツワ周辺)はどうよ?その3

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717謎のFURUZO
小山「マッチ(よっちゃん)、あんたにウチが出すカレー屋を任せようと思うんだ。ゆくゆくはパッケージにして豆腐や醤油も全米に売りさばくつもりだ。ウチに草鞋をぬいじゃくんネーか?」
よっちゃん「まっ、まっじすか?」
といったわけで、よっちゃんは二大勢力の申し出の中、地元の義理で小山カレープロジェクトに参加することになりました。
しかし、小山さんのいつもの癖でこの件はほったらかしになり2カ月のときが経っていきました。
そして次第にVIDEO JAPAN設立の話が周りから持ち上がってきます。もちろん義理堅いよっちゃんは小山さんに話を通します。しかし、小山さんの答えは、
小山「ビデオ屋なんかしたら、悪いけどあんたらつぶすぜ!」
この小山さんの発言は喧嘩好きのよっちゃんの魂に火をつけました。
よっちゃん「やってやろうじゃないですか」
こうしてよっちゃんは事業家としてではなく、一人の喧嘩師として小山商店との10年戦争が始めていったのです。ちなみに小山商店の山口淳氏がこの事実を知ったのは小山崩壊の2ヶ月後のことでした。