頼む・・ナイーブな俺を・・
傷ついた俺の心を・・癒して欲しいんだ・・
そこら中から、感動する話を持ってきて、俺を癒しておくれ・・・
【例:1】
ファミレスで隣のテーブルに親子が座ったんです。どこにでもいる家族連れと思ったんですが…
母「ほら!早く決めなさいッ!ったく、トロいんだから!」
デフォルトでキレてるんですよ。何をしても怒鳴りつけるんです。
妹「それじゃ、わたしカレーにするー」母「そ。わかった」
妹「わたし、カレー好きー」母「うるさいな!そんなこと聞いてないでしょ?!」
カレー好きって言っただけじゃん!何で怒鳴るんだよ?!
料理が届いてからもキレっぱなし。
妹「いただきまーす」母「黙って食べなさい」
妹「…(´・ω・`)ショボーン」ただカチャカチャと鳴り響く食事の音。
妹「あ、そだ、お母さん!聞いて聞いてっ!あのね!えとね!今日、学校でね…」
母「うるさい!食べてる時は騒がないの!周りの人に迷惑でしょ!」
ちっとも迷惑じゃないよ!むしろそのコの話、聞いてあげてよ!
妹は涙目。兄は一言も喋らずに、黙々と食べています。こんな食事、楽しいはずがない。
すると。母親のケイタイが鳴り始めました。
母「ちょっとお母さん、電話してくるから。サッサと食べちゃってね」
そう言い残して、ケイタイ片手に母は店から出ました。
電話するヒマがあったら我が子としゃべれよ!もうちょっと子どもとの接し方ってもんがあるだろゴルァ!
と、漏れはキレまくっていたんですが…妹の様子を見て、怒りも吹き飛びました。
そのコは、涙目のまま一生懸命カレーを食べてたんです。 ゆっくり食べていたら怒られてしまうから…
味わう余裕もないぐらい、急いで。でも焦っているからか、口の周りをべそべそに汚してしまっていて…
きっとそれをまた怒られてしまうのに。目にいっぱい涙を溜めて。あぐあぐ。
もうね、この世には親子の情はないのかと。
そのとき。一言も喋らなかった兄がボソッと言ったのです。
兄「…そんなに急がなくてもいいよ」妹「え?」
兄「ゆっくり食べな」妹「で、でも…お母さんが」
兄「いいから。好きなんだろ、それ」妹「うんっ」
兄「で?なにがあったって?」妹「???」
兄「学校でいいことあったんだろ」妹「う…うんっ!あのね!えとね!今日学校でね!」
兄「そっか。良かったな」
親子の情は見えなくとも、兄妹の情はちゃんとありました。(つД`)
きっと、この二人はまっとうに育つと思います。
俺の親父
母さんが交通事故で死んだのは俺が三歳の時だった
その時から親父は男手一つで俺を育ててくれたんだ
決して給料が高いとは言えない大工をしながら
幼稚園の送り迎えを毎日欠かさずしてくれた
晩御飯は俺の好きなハンバーグをよく作ってくれた
二人っきりだったけどクリスマスもしてくれた
中学3年の夏、俺は親父に聞いた
「なんで父さんは再婚しないの?」
思いきり殴られた
「俺のかみさんはたった一人しかいねぇんだよ!
天国にいるお前の母ちゃんがそうだ!」
俺は声を枯らして泣いた
高2の冬、学校でコンピュータ学習の授業があった
そこで俺はインターネットの便利さ、面白さを知った
そういえばうちもネット繋げてたっけ
俺は家に帰って親父のパソコンを使いネットに接続した
yahooで検索しようとしたら誤って↓キーを押してしまった
「萌え」「発情カルテ」「妹汁」「ヤマジュン」といったキーワードがでてきた
俺は声を枯らして泣いた
>>3感動するのを持ってきてくれ!それは笑いだ!悲しみだ!
【例:2】
祖母がボケ始めた頃、海外在住だった私は一時帰国して、和歌山まで
遊びに行きました。二年程会っていなかったのですが、以前はしゃきっと
していて厳しかった祖母が、仏さんみたいな顔で笑いかけてくれて、電子
ジャーに残っていたご飯でおにぎりをつくってくれました。「食え、食え」
と言って。
祖母と同居していて、一緒にいた従弟が「おばあちゃん、そのご飯、もう
古いんちゃうかー」と明るく言って、私の方をちら、と見て「食わんでええ」
と小声で言いました。でも私はどうしても食べたかった。だから、海苔も
塩味も何もついていない、ご飯を丸めただけのおにぎりを、口にほおばり
ました。電子ジャーの中に何日残っていたのか知りませんが、ご飯はぽろ
ぽろで変色しており、確かにおいしくなかったんですが・・・。
でも祖母が嬉しそうに私のことを見ていてくれたので、こぼさないように
頑張って噛みました。
それが祖母とのこの世での別れになりました。だから今でも、電子ジャーに
残ってしまって、ちょっと古くなったご飯を見るたびに涙がでそうに
なります。ぽろぽろのご飯の舌触りも、絶対に忘れないと思います。
当時、仕事を辞めたばかりで一人でフラフラしてた頃。
【例:3】
両親が遊びに来て、色々買ってくれた上に
家で作ってきた高野豆腐を、冷蔵庫に置いて行ってくれた。
その次の日、母は入院。
あっという間に亡くなった。
葬儀を終え自宅に戻ると、冷蔵庫にはまだ
母が作った高野豆腐があった。
大泣きしながら食った。
あれ以来、高野豆腐は食べられない。
>>4チンカスが
なんかいかにも就職活動中って感じの女子大生が真昼間の
ファーストキッチンで胸とかバンバン揉ませてるわけ。同じ年くらいの
男子大学生ぽい奴に。しかもスーツの内側に手入れて直で揉んだり
してるわけ。なんか女のほうも廻りを気にしながらも小声で
笑ったりしてるわけ。「ヤダァ♪」とか言いながら。
俺は思ったね。お前ら独身中年なめんな、と。お前らのすぐ隣に座ってる
俺はお前らの様子見ながら正直、勃起してんだよ。ていうか信じられないよ。
素人同士で金のやり取りもなく胸揉むなんてよ。俺はヘルスで平均40回ぐらい
揉むわけ。12,000円で40モミ。1モミ300円。俺はそいつら見ながら「あ、300円」
とか「また300円」とかカウントしてたわけ。で、そのカウントが6,000円ぐらいに
達した時、突然こみ上げてきたわけ、嗚咽が。押さえ切れないほどの憤怒が。
で、声に出して泣き出しちゃったわけ。真昼間のファーストキッチンで。独身中年が。
急に声をあげて泣き出した俺を珍獣でも見るように一瞥した挙句、クスクス笑いながら
店を出ていくそいつらの後ろ姿を見ながら俺は思ったわけ。これはもう階級闘争だ、と。
謂なき触穢の鉄鎖に蹂躙された日陰者の人権は闘争によってしか解放されないのだ、と。
そんなわけで俺は闘うわけ。ここに常駐するグズなお前らも闘え。取り戻せ。矜持を。
>>6 また泣カセンノカイ!!!・・・・・・・けど、・゚・(ノД`)・゚・。
寝ます・・私が再びこのスレを見るまでに、
私を号泣させる準備をしておいてくださいね・・さらば。。
>>10 おーい、それはきつい。
明日俺目がはれっぱなしだよう (゚Д゚#)
我々は独自の世界を建設している。新しい理想郷を建設するのである。
したがって伝統的な形をとる学校も病院もいらない。貨幣もいらない。
たとえ親であっても、社会の毒と思えば微笑んで殺せ。
今住んでいるのは新しい故郷なのである。
我々はこれより過去を切り捨てる。
泣いてはいけない。泣くのは今の生活を嫌がっているからだ。
笑ってはいけない。笑うのは昔の生活を懐かしんでいるからだ。
ああっ、もうダメッ^^!
ぁあ…ぽこたんインするっ、インしますうっ!!
おッ、おいすッ、おいすおいすおいすゥゥゥーーーーーッッッ^^!!!
ああああっっっ!!ぽこたん、インしたおォォォっっっ!!!
一同ッ!こんばんわアアアアーーーーーーッッッ…^^!
よーし今日もどっかいくかアアアアアアッッッッ^^!!!!おォォォっっっ^^!!!
うちのチームーーーーっっっ!!!平均ッ、20〜25ほどでッ、最大84人いるぽォォォッッ!!!
それでいてッッ!!マターリした雰囲気のッッ、いいッいいッいいチームゥゥッッ!!!
今でもっ!このゲームをッ!!続ッ、続けてッ、続けてるのはァァッッ!!!
このチームにっ ああっ、入ったおかげだなッ!!と思うーーーーっっっ!!!
おかげでッ!毎日ッ!仕事仕事仕事から帰ってェェェェッッッッ!!!!
インするのがぁぁっ!ぽこたん、こんなにインするのが楽しみでしょうがないィィィッ!
あぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!!!!ぽこたんインしたおォォッッ!!!
ややこしいから、なるべく簡単に書く。今年の9月末の話。
頭蓋骨の手術を受けて、全身麻酔がさめたときには
見えてるほうの目にガーゼをつけられて、一時、全盲状態になっていた自分。
顔は神経も血管もたくさんあって、かなり内部出血していた。
無意識に飲み込んでいたらしく、口からも休む暇がないほどく吐血していた。
そして吐いてばかりだから、ガーゼをしてない(失明してるほうの)目からは涙がでまくり。
涙が出ているのは悲しいからではなく、単純に吐いてる時に出るってだけで
いわば ”あくびのときに涙がでる” のと同じ原理だったのだけど。
そのとき親が黙ってタオルでこぼれた涙をふいてくれた。
でも私は全盲で見えない状態だったから、いきなり顔に何かが触れるのに
びっくりして、一瞬 体がビクっと反応した。
それをみて「驚かせて悪かった」と謝る親。
あわててこっちも事情を説明したが、あの時は本当に申し訳ないと思った。
あんまり感動はしないかもしれないが、まぁ 続き。
それからガーゼがとれて 元の片目生活に戻ったので
親の付き添いは必要なくなったのだが、今でも(見えてるほうの)目じりに
保護テープをはらなくてはならない。
視界がさえぎられてはいないか、かすんだりはしないか、と心配する親。
本来ならばいいかげん子供が親を気遣う年齢でもあるのに。
たぶん私は結婚できないだろうから、残ったものとして将来は
老いた親の面倒をみたいと思ってる。
俺は人類史上最高の数学者になるためにはどうすればよいのか考えた
天才なのだからどんなこともできる
手始めに全裸で姉の部屋にアンゲロ、アンゲロとつぶやきながら飛び込む
タンスをこじ開けブラジャーを腰に巻きパンティーを頭にかぶる
姉が呆然としながら見てくるが天才なので気にしない
姉のベッドに潜りこみ「幸せだから!幸せだから!」と絶叫
姉は無言で部屋から立ち去る
だがまだ最強には不十分
次は妹の部屋にムッシュムッシュと叫びながら飛び込む
妹は着がえをしている最中だったが人類最強なので無視
半裸で逆立ちをしながら
「俺に充電しろ!!俺に充電しろ!!」と絶叫
妹は大泣きで退散
確実に人類最狂に近づく
開脚後転でトイレに飛び込み便座を外し首に掛ける
ゾンビの真似をしながら母の部屋に突撃
タンスを開けると一枚の写真発見
死んだ親父が俺を抱いている写真発見
俺は泣いた
カネボウのボデーソープについて語るスレはここですか。
じゃあ泣けるかどうかはわからないけど昔話を。
誰かが死んだとかの話ではないんだけど。
昔、母親と喧嘩した。小学五年くらいのときで、
覚えたばっかりの罵り言葉を吐いた。
「市ね」とかそんな感じ。
原因は勝手に部屋に入るなとか、部屋の掃除をしなさいとか
そんな感じの、まあよくある奴。
そのとき自分は風邪を引いていたんだけど
母親の言い分は布団をちゃんと敷いてないからだとか、
普段だらしないからとか自分にとっては理不尽なもの。
「しね、ばばあ!」とかなんとか捨てセリフを吐いて
自分の部屋に戻って、具合悪いし、不貞腐れてたから
寝ようと思って部屋に入ったらストーブがついていて
部屋が暖まってた。掛け布団をめくったら
そこにはホッカイロとメモ。
母親の字で「あたたかくしてちゃんと寝なさい」
言い争う前から置かれてあったんだと思う。
なんか、それ見たら、泣けた。
んで「死ね」とか言った自分もの凄く後悔した。
まあ、母さんありがとうとかそんな感じの話。
私も一つ・・・
私は小さい時から失敗が多く、いつも祖母や親から「全くお前は役に立たない」と言われ続けていた。
そんなある日私の家に私の大好きな叔母遊びに来た。しばらくみんなで話していたが祖母は急に用を思いついたらしく
「○○、ちょっとお使いに行ってきてくれ」と頼まれた。
お使いから戻って来た後、また祖母に「洗い物をしてくれ」と頼まれたので洗い物をしていたのだが
手がすべってお皿を割ってしまった。それを見た祖母は物凄く怒り
「まったく○○は行動がトロいからそうなるんだ。本当に何の役にもたたない」と言った。
役立たずなんて言われ慣れていたが、それでも叔母の前でそんな事を言われたのが情けなくて恥ずかしかった。
すると叔母は祖母に向かって
「そんな事言うけど○○はさっきお使いに行ってきてくれてちゃんと役に立ったじゃない。
洗い物だって今日たまたま割ってしまっただけでしょう。○○はちっとも役立たずなんかじゃない」と言ってくれた。
その言葉が本当に嬉しくて、今でも辛い時思い出して励みにしている。
なんかコレ私のみが感動って感じですね。でも一応書かせて頂きました・・・
>>22ウホッ・・・祖母はヒドいが、叔母に感動した・・!!age!
感動させたいけどそんな引き出しはもうないよ…
でも、自分が経験した日常のほんの小咄を。
自分は鼻炎持ちで風邪とか引くとすぐ鼻にくる。
で、うちの大学にはたまに献血カーが来て構内で献血をしているんだけど
その宣伝でティッシュを配っている人がいた。
鼻ばっかかんでてティッシュもきれそうだから
何の気なしにそれを受け取ったらそのおばさんが
「あら、風邪ひいてるの? じゃあもっといるわね」
とかなんとか、ティッシュをもう2、3個
自分の手にのせてくれた。
ちょっとうれしかった。
内緒で妻のパソコンでインターネットして
ヌードとかHな写真を見まくっていたのですが、なんと
なにかの表紙に見ていたエロ画像がパソコンの後ろに
表示されたままになって元に戻せません!
前はプーさんの画像だったのに、今はアソコにバイブを挿した豊丸の画像です・・・。。
再起動しても表示されたままなんです。
早く直さないと妻が帰ってきてしまします!(看護婦なので・・・・)
至急助けてください!!!
OSはウィンドウズXPです。
よろしくお願いします。
学生時代、書類の手続きで1年半ぶりに実家に帰った時のこと。
本当は泊まる予定だったんだが、次の日に遊ぶ予定が入ってしまったので
結局日帰りにしてしまった。
母にサインやら捺印やらをしてもらい、帰ろうとして玄関で靴紐を結んで
いると、父が会社から帰ってきた。
口数が少なく、何かにつけて小言や私や母の愚痴を言う父親のことが苦手で、
一緒に居ると息苦しさを感じていたの私は、父が帰宅する前に帰って
しまいたいというのも、日帰り、ひいては通えない距離の学校を選んだの
理由の一つだった。
父が、「お前、泊まるんじゃなかったのか」と訊いたので、
「ちょっと忙しいから」とぶっきらぼうに答えると、手に持っていた
ドーナツの箱を私に差し出し、
「これやるから、電車の中で食え。道中長いだろうから」と言った。
駅に着くと、電車は行ったばかりのようで人気がなく、30分は
待たされるようだった。
小腹が減ったので、父からもらったドーナツの箱を開けた。
3個ずつ3種類入っていた。
家族3人でお茶するつもりだったんだなぁ。
でも、私が9個貰っても食べきれないよ。
箱の中を覗き込みながら苦笑した。
その直後。
あぁ、あの人は凄く不器用なだけなんだろうな―。
ふとそう思うと、涙がぼろぼろ出てきた。
様々な感情や思い出が泡のように浮かんでは消えるけど、どれもこれも
切なかったり苦かったりばっかりで。
手持ちのポケットティッシュが無くなっても、ハンカチが洗濯して干す前
みたいに濡れても涙は止まらなくて、
結局、一本あとの電車が来るまで駅のベンチでずっと泣き続けていた。
>28
>1じゃないけど、泣いた。自分も父親とそんな感じだから
オーバーラップしたというかリンクしたというか。
お父さんの気持ちとかそれを受けた28タンの気持ちとか。
>でも、私が9個貰っても食べきれないよ。
箱の中を覗き込みながら苦笑した。
その直後。
あぁ、あの人は凄く不器用なだけなんだろうな―。
ふとそう思うと、涙がぼろぼろ出てきた。
ここまじで泣ける…
俺の猫が死んだ。
くっそーー!!!
癒されていくぞーー!!
片っ端から感動をかき集めてきてくれーー!!age−!!
かなり長いですがお茶請けにドゾー。
内容うろ覚えで超テキトウだけど、「クオレ」より。
フィレンツェに一人の貧しい少年がいた。
少年の父親は代筆業(書簡の宛名書き)で一家の生計を立てていた。
本当に質素な生活だったが、厳格ながらも優しい父の愛情に包まれ、
また、少年もそれに応えるべく勉強に励み、幸せに暮らしていた。
だが、折からの不況で賃金が下がり、その生活に影が差した。
暗い顔で考え込む父親の姿を多く見かけるようになり、少年の心は痛んだ。
ある日、少年は一つの決意をした。
「そうだ、僕がお父さんの仕事の手伝いをしよう。
お父さんはきっと反対するだろうから、夜中にこっそりやろう」
その晩、少年は父親が寝静まるまでじっと待ち、
それから父親が仕事部屋にしている書斎に忍び込んだ。
その小さな体にやや余る椅子に腰掛け、
机の上に積まれた二つの紙束の片方――未記入の封筒に手を伸ばし、
インク壺と筆立てを引き寄せて仕事を始めた。
住所録に書かれた文字を封筒に書き写し、書き写した住所にはチェックマークを付ける。
物音を立てないように細心の注意を払い、少年は黙々とその単調な作業を繰り返した。
空が白み出した頃、少年はやっと手を止め、もう片方の束、書写済の束に今日の成果を重ねた。
机の上を綺麗に片付け、何の痕跡も残していないことを確かめ、
忍び足で自分の部屋に戻ってベッドに潜り込んだ。
こうして、少年の二重生活は始まった。
少年が夜に仕事を始めてしばらくすると、父親の顔に笑顔が戻ってきた。
少年はそのことをたいへん嬉しく思い、
そして自分の行いが全くばれていないことに安堵して、いっそう仕事に精を出した。
だが、毎夜の無理がたたって、少年の学業は大きく滞った。
下がり続ける成績を見かねた教師は少年の家を訪ね、母親に成績のことを打ち明けた。
「彼の最近の授業態度には目に余るものがあります。
ぼうっとしたり、居眠りをしたり……このままでは彼を落第させざるを得ません」
そのことは間もなく父親の耳に入り、その夜、少年は父親にひどく叱られた。
「私が家族を守るために働いているというのに、お前はなんだ?
お前の不真面目な態度は非常に心外だ。
私はお前を好き勝手に遊ばせる為に働いているのではない」
少年は頭を垂れ、唇を噛み締めて父親の叱責を受けていた。
やっと解放され、自室のベッドに潜り込んだ少年は、嗚咽を噛み殺しながら、
「もうこんなことは止めよう」
と心に呟いた。
だがやはり、いつもの時間になるといつものように書斎へと足を運んでいた。
ある日、父親は家族の前で上機嫌そうに言った。
「最近、思っているより仕事が捗っているようだ。
もうすぐ不況も終わる。お前達にももっと楽をさせてやれる」
だが、厳しい目で少年の顔を見据え、
「もっとも、私の苦労をなんとも思わない者がいるのはひどく残念だが」
と付け加えた。
その言葉に少年は深く傷つき、自分の行いは間違っているのではないか、と悲しくなった。
それでも、父親が嬉しそうに菓子など買って帰ってきた時は、
やはりこれでいいんだと思い、夜毎の日課を続け通した。
そしてある夜、いつものように封筒書きに精を出していた少年は、
眠気に襲われてうっかり筆立てを床に落としてしまった。
夜の静寂を裂いて音が響き渡る。
少年は息を殺して気配を伺っていたが、誰かが起きた様子はない。
少年は胸を撫で下ろして仕事を再開した。
外では自動車が走っている。
騒がしく地面を揺るがしながら、少年の家の前を通り過ぎていった。
ふと、空気の動きを感じ、目の前の窓を見る。
窓に映る不鮮明な書斎の様子、その中、閉めきっていたはずのドアが開け放たれていた。
と、少年の肩に手が置かれた。
驚いて振り向く少年。
そこには父親が立ち尽くしていた。
筆立てが落ちたときに父親は目を覚ましており、
自動車の通過音に紛れてすでに書斎に入っていたのだった。
そこで行なわれていることを目の当たりにし、父親は全てを理解した。
驚愕と怯えで身を竦ませる少年を、父親は優しく抱き締めた。
「私は、悪い父親だった。済まない。
ありがとう。お前は私の自慢の息子だよ。
でも、もういいんだ。ゆっくりお休み」
とめどなく流れる涙が少年の頬を濡らした。
父親は母親を呼び、彼をベッドまで連れていくように言い付け、
明日からは自分一人で仕事を行なうことを宣言した。
少年はベッドに横たわり、もう仕事をしなくても良いことを、
そして、父親から掛けられた優しい言葉を嬉しく思い、
幸せそうに眠りに就いた。
最高だ!感動した!おおおーー!!ageーー!!
39 :
のほほん名無しさん:04/11/15 00:16:04 ID:7WP9WK6B
このスレ激しく感動した!!!
age
感動できるかは分かりませんが、いちおう。
エンプーシャの熊さんは、たくさんの「時間」のかたまりをもらいました。
「こんなにたくさんの『時間』、どうすればいいの?」
「好きに使っていいんだよ」
「うん」
エンプーシャの熊さんは、さっそくアルバイトを始めました。
笛を吹いて一日一万円。二百六十九日間働いて、二百六十九万円を手に入れました。
「わーい」
エンプーシャの熊さんは喜びましたが、次の瞬間には道に倒れこみ、意識を失いました。
気が付くと、エンプーシャの熊さんは病院のベッドの上にいました。
そういえば、エンプーシャの熊さんは、二百六十九日もの間、
寝たり食べたりしないでずっと笛を吹いていたのです。
「やあ、気が付いたね、熊さん。もう少しで君は死ぬところだったんだよ。
ところで、熊さんは保険証を持っているのかな?」
治療費は税込で二百七十万円。
エンプーシャの熊さんは、すっからかんになりました。
たくさんあった「時間」は、とても小さいかたまりになってしまいました。
退院したエンプーシャの熊さんは、友達と遊ぶことにしました。
「遊ぼうよ」
「いいよ」
調子に乗ったエンプーシャの熊さんは、四十時間ぶっ続けでかくれんぼをしました。
「もう帰りたいよ。眠いよー」
「お腹が空いた。死んじゃうよ」
「そんな、まだ遊ぼうよ」
「また明日ね、熊さん」
エンプーシャの熊さんは、一人ぼっちになりました。
たくさんあったはずの「時間」は、手のひらに収まるくらいの大きさにまで縮んでしまいました。
エンプーシャの熊さんはめそめそ泣きながら家路につきました。
もう辺りは闇に包まれてしまっています。
その途中に、お茶漬け屋さんが屋台を出していました。
「お茶漬け――ください」
「毎度。少し時間がかかるけど、いいかな?」
「はい」
エンプーシャの熊さんは、小さな「時間」のかけらをぎゅっと握り締めました。
あたたかい梅茶漬けは、とてもおいしかったです。
嬉しくも悲しくもないのに、エンプーシャの熊さんの目から涙がこぼれ落ちました。
夜空を見上げると、月がキレイでした。
家に帰ったエンプーシャの熊さんは、眠る前にお休みのお祈りをし、最後にこう付け加えました。
「いい夢が見られますように」
かすかに残っていた「時間」のひとしずくが、ぱあっと輝きました。
その晩、時間はかかったけれど、とってもいい夢を見ることができました。
最高だ・・・age!
43 :
炉利黒:04/11/15 17:28:06 ID:quSfSJmA
これは俺が学生時代の実話です
その少年はいつも同じ時間に駅のホームに立っていた
そしていつも同じストローを手にもって
駅に置いてある痰壺にストローを入れると
おいしそうに
チュルチュルと飲みます
あの光景が今でもトラウマで思い出すと喉が痒くなります
44 :
のほほん名無しさん:04/11/15 19:21:37 ID:I4qgNIWj
ある病室に2人の末期ガンの患者が入院していた。
一人は窓側のベッド、もう一人はドア側のベッド。
2人とも寝たきりの状態だったが、窓際のベッドの男は
ドア側のベッドの男に窓の外の様子を話してあげていた。
「今日は雲一つない青空だ。」「桜の花がさいたよ。」「ツバメが巣を作ったんだ。」
そんな会話のおかげで死を間近に控えながらも2人は穏やかに過ごしていた。
ある晩、窓際のベッドの男の様態が急変した。自分でナースコールも出来ないようだ。
ドア側の男はナースコールに手を伸ばした。が、ボタンを押す手をとめた。
「もしあいつが死んだら、自分が窓からの景色を直接見れる・・・」
どうせお互い先のない命、少しでも安らかな時をすごしたいと思ったドア側のベッドの男は、
自分は眠っていたということにして、窓側のベッドの男を見殺しにした。
窓側のベッドの男はそのまま死亡した。
晴れて窓側のベッドに移動したドア側のベッドの男が窓の外に見たのは、
打ちっ放しのコンクリートの壁だった。
48 :
のほほん名無しさん:04/11/15 21:53:01 ID:hzgbfj8P
2年前旅行先での駐屯地祭で例によって変な団体が来て私はやーな気分。
その集団に向かって一人の女子高生とおぼしき少女が向かっていく。
少女「あんたら地元の人間か?」
団体「私達は全国から集まった市民団体で・・・云々」
少女「で、何しにきたんや?」
団体「憲法違反である自衛隊賛美につながる・・・云々」
少女「私は神戸の人間や。はるばる電車のって何しにここまで来たかわかるか?」
団体「・・・・?」
少女「地震で埋もれた家族を助けてくれたのはここの部隊の人や。
寒い中ご飯作ってくれて、風呂も沸かしてくれて
夜は夜で槍持ってパトロールしてくれたのもここの部隊の人や。
私は、その人たちにお礼を言いに来たんや。
あんたらにわかるか?
消防車が来ても通り過ぎるだけの絶望感が。
でもここの人らは歩いて来てくれはったんや・・・・」
最初、怒鳴り散らすように話し始めた少女は次第に涙声に変わっていった。
あまりにも印象的だったのではっきり覚えている。
団体は撤退。
彼女が門をくぐった時に守衛さんが彼女に社交辞令の軽い敬礼ではなく直立不動のまま敬礼していた。
>>48 ううっ…かわいそうとか悲しいとかそういう感覚は無いけど
ええ話や…(´・ω・`)
なんか強くなれる気がする。
51 :
のほほん名無しさん:04/11/16 07:31:31 ID:XN5lOoDt
入社4年目で初めての結婚記念日の日。社内でトラブルが発生した。下手したら全員会社に泊まりになるかも知れないという修羅場なのに、結婚記念日なので帰らしてくださいとは絶対に言えなかった。5時を回った頃、T課長が俺を呼びつけ、封筒を渡して、
「これをK物産に届けろ」
と言う。K物産は、隣の県にある得意先で、今から車で出ても8時までに着けるかどうかすら分からない。
「届けたら直帰していいから」と言うが、直帰も何も、K物産に届けて家まで帰ったら、きっと11時は過ぎるだろう。
文句を言いたかったが、
「わかりました」
と言って封筒を預かった。中身を見ようとすると
「中身は車の中で見ろ。さっさと行け!」
とつれないT課長。不満たらたらの声で
「行ってきます」
というと、課内の同情の目に送られて駐車場へ向かった。車に乗り込み、封筒を開けると、一枚の紙切れが。
「結婚記念日おめでとう。今日はこのまま帰りなさい」
と書かれていた。会社に入って初めて泣いた。
その翌年、T課長は実家の家業を継ぐために退社した。送別会の席でお礼を言ったら
「そんなことあったか?」
と空とぼけていた。T課長、お元気でおられるだろうか。
課長カッコイイよ!
う、目頭が熱くなっちまった。
そんな課長みたいな人になりないな
>>48ええな・・・今時中々いない少女ですわ・・
>>51不器用な上司の優しさに感動age!!!
58 :
のほほん名無しさん:04/11/17 19:14:18 ID:DvKtqR+j
中学2年12月10日の俺へ
お前さ、今、原因不明のけいれん発作に悩んでるだろ、誰にも相談せずにさ。
けいれんの時の顔が「変な顔」とかもっとひどい言葉で罵られていじめられてるだろ。
病気といじめで悩んで、この日もかなりいじめられて帰ってきたんだよな。
それで、包丁持ち出して手首切ろうとしてるだろ。ホント辞めろ、頼むから。
お前度胸ないしさ、軽傷で終わるけど母さん泣かせるんだから。さらに父さんに殴られるから。
病気に効く薬、ちゃんとあるからな。いろんな病院行って2年後にそれ飲んだとき感動するよ。
お前、街中でいきなり大声でよっしゃーとか言ってガッツポーズする。でも恥ずかしいからやめておけ。
それでお前は大学入学の頃、化学を勉強して薬を作るのを一生の仕事にしようと思うわけだ。
お前の病気は完治しないんだけどさ、でもお陰で学んだことたくさんある。
死んじまったらなんにもできねぇんだ。
お前なんかよりきつい立場にいる奴いっぱいいるよ。
でも、お前の手足は薬飲んでりゃまともに動くから!
お前の切ろうとしてるその左手で、俺は新しい薬作ろうとしてんだ。
何か新しい薬作って誰かをよっしゃーって叫ばせてやろうぜ!
街中でガッツポーズとらせてやれ!ついでに恥ずかしい思いさせてやれ!
いいか、包丁は持ち出すんじゃない、それはお前の手首切るための道具じゃない。
その包丁で母さんに明日の朝飯と弁当作ってもらえ、いいな!
>>58うおおーーー!!感動だーー!!ageーー!!
面白くないよ (;・∀・)
ある家庭に脳に障害のある男の子がうまれた。そして数年後さらに次男誕生。
小さい頃弟は喧嘩のたびに「兄ちゃんなんかバカじゃないか}
というのを聞いて母親は悲しんだ。
だが母はなにも言わずじっと待つことにした。
兄が小学1年生になった時、兄の同級生を招いて兄の誕生日の
祝いをしたが、兄は悲しいかな急に招待した同級生を殴りはじめた。
そのとき弟が飛び出してきて
「お兄ちゃん殴るんだったら僕を殴って、ぼくなら痛くないから!」
それをきいた母は心の中で「ぼうやありがとう」と言った。
その弟が小学一年生に入学した時、隣の席は手に障害のある子だった。
体育の授業のある日は体操服に着替えねばならないので当然その隣の子は
着替えに手間取って遅れてきた。
しかし二回目からは時間どうりに来たので先生は不思議に思い、体育の授業の
ある日そっと教室をのぞいてみた。
するとあの弟が一生懸命になってきがえをてつだっているのを見た。
先生はこのことをみんなに話そうかとも思ったがせっかく弟が自主的に
やっていることなので黙っていた。
さて、七夕の前日授業参観日があった。
先生が児童の書いた短冊の願い事を読んでいた。
子供らしいおもちゃがほしいとか、の中に
「神様、どうか隣の子の腕を早く直してください」
と書いてあるのを見つけた。そうあの弟の書いたもの。
先生はたまらなくなって皆の前でこの弟の着替えのことを話しだした。
自分の子が手に障害があるのでみんなに迷惑をかけているのでは
ないかと廊下の隅で小さくなって授業を見守っていたある母が
教室に飛び込んできて弟の足元で号泣した。
「坊やありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。、、、、」
・゚・(ノД`)・゚・。×無限
65 :
新星:04/11/19 05:42:02 ID:???
俺にはトモって言う友人がいる。小さい頃からの友人で兄弟のように育った。
何ヶ月も遊ばない時があればひっきりなしに遊ぶ事もあった。が、ここ2、3年は
ほとんど会う事もなかった。でも俺等は友達と言うより兄弟に近い関係だから
『仲が悪くなった』と言った事ではなく、ただ仕事が忙しい・住んでる場所が遠い
と言った理由からだ。しつこいようだが友人と言うより兄弟に近い関係だから
読んでくださってる方は兄弟だと思って読んだほうがしっくり来るかもしれません。
そして、3ヶ月前位の事だ。共通の友人から驚愕の報告を受けた。
「なぁ、トモの奴・・・ガンらしーよ?」
「何だそれ?やばいの?」
「よくはわかんないけどヤバイらしーよ。」
正直信じられなかった。と言うより現実味がなかった。
66 :
新星:04/11/19 06:06:23 ID:???
俺は身近な人間、親であったり親しい友人の死と言うものに直面した事がない。
祖父母も健在である。祖父は2年前に大腸ガンになったが幸い早期発見であったらしく
大事には至らなかった。
そんな経験しかなかったためか俺はあまり危機感を覚えなかった。さらに近い内、とある用事があり
会う約束があったので、俺は何かアクションを起こすと言った事はしなかった。
そして約束の日。トモは現れた。しかも病気ってーのは嘘なんじゃないかって思わせるような
笑顔で。別に痩せたよーな事もない。さらに話ているとおもむろにタバコを取り出して
火をつけた。それには驚いた。それが表情に出たのだろーかトモが喋りだした。
「お前俺がガンって知ってるよな?タバコ止めたと思った?」
今までどこまで聞いていいのか?触れられたくないのでは?と思っていた俺だが
その時確信した。
『やっぱガンっても大した事ないんだな。』
そう思い返答した
「思ってたよ。やめないの?」
「あぁ、もーすぐ止める。」
そんな会話をしたからか今まで聞く事をためらってた事を聞く事ができた。
「癌、どんな感じなの?たいした事ないんだろ?」と聞くとトモの口から意外な言葉が返ってきた。
67 :
新星:04/11/19 06:25:09 ID:???
「今、再発待ち。近い内再発するらしーんだけどそしたら癌センターに入るらしーんだよね」
意味をよく理解できなかった。なぜなら
癌とは一度なると取り除いても転移し再発するかもしれないと言う事は知っていたが
トモの口ぶりは絶対に発症すると言った風だったからだ。
これは後に知った事だが必ず転移し再発するとわかる場合もあるらしい。
だが、トモが世間話をするかのように話すので、やはり事の重大さを認識できなかった。
そしてそれ以上その事に触れる事なくその日は別れた。
それから数日後、諸事情によりトモの事をよく知る人と話す機会ができた。
その人が言う事はよくわからなかったが、二つだけ理解できた。
トモの癌は癌の中でも珍しいものであるらしい。決して楽観視できない。この二つだ。
さらにそれから数日後、トモが入院したと報告を受けた。
68 :
新星:04/11/19 06:38:52 ID:???
それが丁度一月位前の話だ。その頃になって要約、事の重大さがわかってきていた。
しかしそれは同時に俺に見舞いを躊躇させていた。
『会ったら何て言えばいいんだ?トモだって会いたくないんじゃないか?』と、思ったからだ。
そんな折、友人数名で見舞いに行こうという話しが持ち上がった。
必ず見舞いには行かないといけないが1人では・・・と思っていた俺は情けないが正直ホっとした。
そして少し前に見舞いに行ってきたんだよ。病室は大部屋なのだが患者はトモ1人だけだった。
病室にはいってトモを見て愕然とした。髪が抜け落ちていたからだ。
TVなどでは知っていたが実際目の当たりにすると表しがたい感情がこみ上げて来た。
69 :
新星:04/11/19 07:05:48 ID:???
トモは俺等に気づくと笑顔を浮かべながらベットから体を起こした。
「俺、太ったでしょ?」
たしかに太っていた。痩せるならわかるが逆に太っているのには驚いた。
友人が喋りだした
「あぁ、少し太ったな。食欲はあるのか?病院食でも太れるんだな。」
「いや、ここ何日食事は口にしてない。これはね点滴で太ったんだよ。抗癌剤の副作用で味覚障害
が起きてるんだ。しかも何食べても戻しちゃうわけ。酷いつわりみたいなもんなんだよ。」と
いつもの笑顔で話した。
『何で笑ってられるんだよ』
その時何も喋らない俺を不思議に思ったのかトモが俺のほうを向いた。
そして目が合った瞬間、俺は目をそらしてしまった。するとトモも察したのだろう、
「どお?この頭。洒落になんないよな。まぁ薬止めたらまた生えてくるらしーけど。」
その問いにさえ俺は答える事ができなかった。そして一瞬沈黙が流れた。
「うん。もういいよ?皆今日はありがと。」トモが言った。会ってからまだ
10分やそこらなのにだ。きっと俺等に気を使ったんだろう。
普段はあまり人に気を使うタイプの人間じゃないのにだ。
70 :
新星:04/11/19 07:27:19 ID:???
トモはどんな気持ちで話をしていたんだろう?どんな気持ちで笑っていたんだろ?
トモごめんな。本当は俺が気持ちを紛らわせてやるために行ったのに・・・
でも、その日も朝食をおいしいと思って食べた俺が何て言葉をかけたらよかったのかな?
また行ってもいいのかな?その時なんて言えばいいのかな?
と言う話です。かなり長文スマン!しかも泣かせる感動話ではまったくない!
これまたスマン!さらにこの長文を『どんだけ感動できるんだ?』と思って最後まで
みて下さった方、時間を無駄にさせてしまってマタマタマタスマン!!
確かに脚色すれば感動話にする事も出来たかもしれないが、それをやるには
かなり抵抗があって出来なかった!スマン!!!
でも、それでもなお、許してくれてなおレスしてくれる方がいるのであれば教えて欲しいのですが。
俺はトモになんて言えばいいですか?どーすればいいですか?俺に出来る事は何かありますか?
今までみたいに普通に馬鹿話とかがいいような気がします。
気を使って考え抜いて話題を見つけるよりは。応用も利きづらいだろうし。
変に気を使うと隠しても隠し切れないでしょうし、そうなると向こうも気遣う。
で、それをあなたも感じ取って…というふうにギクシャクしそう。
まあ飲食関係の話は控えたほうが良さそうですけど。
なんかありきたりですね。わざわざ書くほどではなかったかな。
でも、普通じゃない場所にいるのなら普通の事、普通の会話が嬉しいのでは。
自分はそんな風に考えました。
新星たん・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
やっぱ本当の話っていうのは胸にせまるものがありますね。
俺もそういうときどうしたらいいかわかんなくなっちゃうタイプの人間なんだけど、
やっぱり
>>71さんの言うように、「いつも通り」な感じが一番いいんじゃないかなあ。
う〜、せつねえ。
何も話さなくていいから、漫画でも持って行って、
一緒に読んでればいいと思う。
よくきてくれるのが嬉しい。
確かにいつも通りが一番気が楽でしょうねぇ・・気遣われてる感がないし・・
感動した!age!
さて・・ageときますね。今宵も私を泣かせてください・・
そうだ・・トリップを変えておきます。よろしく
とある中学校で、隣同士の席の男女生徒が付き合い始めた。
付き合ってる時はラブラブで、メールで
「大好きだよ♥」
なんて何度か送ったり、送られたりした事があった。
彼氏にはもう一人彼女が出来、その事を最初の彼女は知ってしまった。
最初の彼女が塾から帰ってる途中、彼氏と新しい彼女が一緒に
楽しそうにしている所を見てしまった。
最初の彼女は、辛い選択ではあるが、彼氏を振った。別れた。
学校で、別れた彼女は、
「人の気持ちも分からずに楽しそうにしてるんだよな!こいつは!」
と言って、元彼氏の机をガンガン蹴った。
彼女は、顔を真っ赤にして泣き始めた。
彼氏の事は好きだけど、別れるのは仕方が無かった。でも好きだから。
その日、元彼氏は早退した。
>>77の話の泣き所が分からないのは
俺がまともな恋愛をしてないからですか…
79 :
sage:04/11/22 19:43:33 ID:XBTG3tcr
オレの消防の時からの実話。
学校の帰り道になんとなく咲いてたコスモスがキレイだったので
根っこから引き抜いて家の周りに勝手に植えていた。
当然根付くわけはなかったが翌年からはコスモスで一杯になっている。
毎年秋には実家に帰るようにしている。
母は必ず「今年もコスモスが咲いたね」と言う。
>>78 俺もわからない。
俺もまともな恋(ry
>>79 実は母親が種を植えていたとかだったら・゚・(ノД`)・゚・
屁が臭い
83 :
のほほん名無しさん:04/11/23 06:54:14 ID:SnpTs7Uh
ほんとに感動して泣いた。
>>48 感動した。泣いた。
これだけしか言えん。いろいろ書くとうそっぽくなる
>>61 3回読み直して、3回泣いてるよ
よのなかみんながこの少年のようであればいいと思う。
84 :
のほほん名無しさん:04/11/23 13:24:19 ID:Pd0N0AK0
どこにも居場所の無い少女がいました
少女はある少年に出会いました
少年は難聴というハンデキャップをもちながらサッカーのキーパーをしていました
少年は凄いキーパーで有名でしたが同時に難聴の事で色々言われてました
85 :
のほほん名無しさん:04/11/23 13:34:15 ID:Pd0N0AK0
少年はそんな事を気にもせず毎日練習にあけくれました
少女はそんな少年に惹かれていきましたが少女は想いを打ち明けられずにいました
少女の腕には無数の傷と性的虐待による心の傷がありました…「私は汚れてる…あの人は綺麗だから駄目…
86 :
のほほん名無しさん:04/11/23 13:44:42 ID:Pd0N0AK0
少年はある日少女に手書きの文字で「君が好きだよ ずっと側にいてくれたら嬉しい」と伝えました
少女は涙を流しました 流しながら「私もアナタが好き でも私は汚れてるから一緒にいれない」そう書き腕を見せました少年は腕をさすりながらゆっくり喋りました「君は汚れてなんていない 君はとてもキレイ」そして「僕が君を守るからもう傷付かない様に守るから」
87 :
のほほん名無しさん:04/11/23 13:50:42 ID:Pd0N0AK0
少女は更に涙を流し「私性的虐待受けてたの」と伝えました 少年は少女を優しく抱き締め一緒に泣きました 少年は「君を守るから」と伝えました
少女は少年という居場所を得ました
終
88 :
炉利黒:04/11/23 14:50:44 ID:Kr6TZJAh
「出身はどちらですか?」
「はい。ちんぽの香りのする街からきました。」
「ほう!奇遇ですね。私もそうなんですよ。」
そう言うと面接官はおもむろにズボンを脱ぎだした。
もちろん私もあわてて脱いだ。
ほどなく部屋はちんぽの香りに包まれていった。先程までの緊張感が解れるのを感じる。
面接官は私のちんぽをじっと見つめ、そしてやや間をもって言った。
「あなたの齢にしては大変すばらしいちんぽをお持ちだ。紳士的‥‥と言うべきだろうか。
毎日しっかりケアしてきた証拠ですな。」
「いえそんなこと‥とんでもないです。」
実際、ちんぽには自信があった。しかし就職活動の役に立つことはなく、
当時の私は度重なる不採用の連続ですっかり落ち込んでいたのだった。
この面接官の言葉は私に自信を取り戻させ、後の人生にも大きく影響することになった。
私は意を決して言った。
「ここで働かせて下さい!」
89 :
新星:04/11/24 19:40:23 ID:???
折角レスして下さったのに亀ですいません。
そうでうね。普通に接するのが一番ですね。変な表現ですが普通にするよう努力してみます。
しかし、今は一時退院してるそうです。なんでも体力を回復させるためとか。。
確かにずっと病院にいたら心身共にまいっちゃいますからね。薬の関係とかもあるだろーし。
あレスして下さった1 71 72 73 さん。ありがとうございます。
90 :
のほほん名無しさん:04/11/25 21:23:34 ID:gmEWm6+L
こんなに天気いい日に、家のじいちゃんが亡くなりました(TT)
病室で最後を見取るために家族全員がそろいました。
僕が「なにか最後に言いたいことない?」って聞いたら、じいちゃんが虫の息のように小さい声でこういいました。
「そそが観たい」と…(そそ)というのは女性のアソコの別名です。
僕は「じいちゃんスケベだったからな〜」っと思いましたが、さすがに「えらいもん聞いてもうた」と思いました。
早速家族会議がその場ではじまり、皆口々に「どないしよ、どないしよ、看護婦さん?そら無理やわ」ってかんじで会議をしていたら、
兄の妻が、「私でよければ…」と言ってくれたので、皆悩んだ末「お願いします」と頼んだ。
後で聞いたところ、昔兄の借金をじいちゃんが立て替えてくれたその恩返しだったらしい。
兄嫁は「失礼します」とベットの爺の顔の上にオシッコ座りをしました。
2〜3秒過ぎて、俺が「じいちゃん満足か?」って聞いたら、「そそやない、外や」って…
91 :
のほほん名無しさん:04/11/25 22:16:46 ID:9gOI5aew
92 :
炉利黒:04/11/26 00:02:44 ID:B1vuP6DV
学校での作文の時間に与えられた題名は、
この一週間に起こったことについてであった。
炉利黒が朗読した。
「先週パパが井戸に落ちました」
「それは大変。で、もういいの?」
「大丈夫だと思います。
助けてくれって叫び声が昨日から聞こえなくなりましたから」
94 :
のほほん名無しさん:04/11/26 11:24:57 ID:25406Sg/
トマソンキタ━━(゚∀゚)━━ヨ
今シーズンは不調だががんばってほしいわ
ねずのばん、、、あとがきが一番面白かった
>96 ・゚・(ノД`)・゚・。
昨日、ブスな女と話したんです。ブス女。
そしたらなんかめちゃくちゃ好きな人ができたらしいんです。
で、よく見たらなんかほんのり化粧してて、アイラインとか引いてるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前な、好きな人ができたぐらいで普段してない化粧なんてしてんじゃねーよ、ブスが。
つくりの問題だよ、つくりの。
なんかリップも引いちゃってるし。女の子らしくメイクってか。おめでてーな。
ちょっとは見られる顔になったでしょ、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前な、鏡やるからその化粧落とせと。
ブス女ってのはな、すっぴんでいるべきなんだよ。
席替えで隣になった男子からボロクソ言われてもおかしくない、
私は女を捨ててます、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。ピエヌだのメイベリンだのは、すっこんでろ。
で、やっと話がそれたかと思ったら、はぁ〜恋って切ないね、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、お前にはそんなもん必要ねーんだよ。ブスが。
得意げな顔して何が、恋は切ないね、だ。
お前は本当に恋をしているのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、恋してるって言いたいだけちゃうんかと。
情報通の俺から言わせてもらえば今、お前のアノ人には、
カワイイ恋人がいるんだよ。残念だったな。
気付かず本命チョコでギョク砕。これがブスのコクり方。
手作りのチョコに、告白カード。これ。
で、実は彼女がいることを知ってあぼーん。これ最強。
しかもカード付けると、実は義理だったなんて言い訳できない。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前みたいなブス女は、早いところオレの気持ちに気付けってこった。
>>48 ええ話やけど、団体は撤退するなよ
憲法違反や自衛隊賛美とは別問題
少女の気持ちはわかるけど、それとこれとは話が違う
ちなみに俺は神戸生まれの神戸っ子
その程度の気持ちでやってる団体だったんだろ。
炉利黒タンすれ違いだけど、面白いよママン
最近かきこまれてないね。
ひそかにこのスレ好きなんだけどなぁ
106 :
のほほん名無しさん:04/12/06 21:42:02 ID:5/KR6uCX
俺、小さい頃に母親を亡くしてるんだ。
それで中学生の頃、恥ずかしいくらいにぐれた。
親父の留守中、家に金が無いかタンスの中を探しているとビデオテープがあったんだ。
俺、親父のエロビデオとかかな?なんて思って見てみた。
そしたら・・・
病室のベットの上にお母さんがうつってた。
『〇〇ちゃん二十歳のお誕生日おめでと。なにも買ってあげれなくてゴメンね。
お母さんがいなくても、〇〇ちゃんは強い子になってるでしょうね。
今頃、大学生になってるのかな?もしかして結婚してたりしてね・・・』
10分くらいのビデオテープだった。
俺、泣いた、本気で泣いた。
次ぎの瞬間、親父の髭剃りでパンチパーマ全部剃った。
みんなにバカにされるくらい勉強した。
俺が一浪だけどマーチに合格した時、
親父、まるで俺が東大にでも受かったかのように泣きながら親戚に電話してた。
そんで、二十歳の誕生日に、案の定、親父が俺にテープを渡してきた。
また、よく見てみたら。
ビデオを撮ってる親父の泣き声が聞こえてた。
お母さんは、笑いながら『情けないわねぇ』なんて言ってるんだ。
俺また泣いちゃったよ。
父親も辛かったんだろうな、
親父にそのこと言ったら、知らねーよなんて言ってたけど、
就職決まった時、
親父が『これでお母さんに怒られなくて済むよ』なんていってた。
>>106 やべぇちょっと泣きそう(⊃Д`)マジヤバイ
しかし厨房でパンチとは気合い入ってるなw
108 :
のほほん名無しさん:04/12/07 11:05:27 ID:kMINvQdN
>>107 結構昔の話なんじゃあない?俺も泣きそう
109 :
のほほん名無しさん:04/12/07 12:29:54 ID:kMINvQdN
あんまし泣けないかもしれないが…。
父方のじいちゃん、俺が遊び行くと必ずやさしい笑顔でこれでなんか食べろってお金くれたりしたんだ。
そして俺も中一になり部活が始まって俺はバスケ部。じいちゃんの家は中学校の近くで行こうと思えばいつでも行けたんだよなぁ…。
110 :
のほほん名無しさん:04/12/07 12:30:59 ID:kMINvQdN
バスケ部で休みもほとんど無いし、反抗期もはじまっちゃってて結局じいちゃんに会いに行ったのは中学の三年間でたったの一回だけ。
中一の時に学校の行事でなんかの旅行の時「じいちゃんからお金」って親父に金渡されてさ、ほんでおみやげ買って親父にじいちゃんに渡しに行ったんだ久しぶりだったから俺の事が兄と見分けつかない感じだったけど渡したらやさしい笑顔で笑ってた。
111 :
のほほん名無しさん:04/12/07 12:37:43 ID:kMINvQdN
そして中三になった時に受験まじかの冬だった、学校から帰ると親父が「じいちゃん死んだぞ。葬式あるから準備しとけって」って。
なんか実感沸かないし、全然悲しくなくて寝て起きたら今日の事が全部夢なんじゃないかなって感じで葬式に行った。
112 :
のほほん名無しさん:04/12/07 12:38:47 ID:kMINvQdN
じいちゃんが布被って布団に寝かされててさ、あー本当に死んだんだって思ってさ、そしたらじいちゃんの部屋のテレビの上に大事そうに俺のあげたおみやげが置いてあってさ、泣いたよ。
なんでもっと遊びに行かなかっただろうなって気軽になんの意味が無くても家によってお茶でも飲めばよかったのにな。
113 :
のほほん名無しさん:04/12/07 12:40:52 ID:kMINvQdN
今、思うと遊ぶお金もらう目的でもよかったのになんで行かなかっただろって思うよ。今、俺の親父に孫できて(姉の子供)すーげー可愛がってて俺が産まれた時もじいちゃんこんな感じで可愛がってくれたんだろうなって思うよ。
114 :
のほほん名無しさん:04/12/07 12:41:44 ID:kMINvQdN
このレス見てたら思い出した。俺は元気でいるよじいちゃん。携帯からでごめん。ちゃんと書き込めてるかな?
やべえ、涙がこぼれそうだ・・・
(ノД`、)こりゃまた泣ける
>なんでもっと遊びに行かなかっただろうなって気軽になんの意味が無くても家によってお茶でも飲めばよかったのにな。
共感。
117 :
のほほん名無しさん:04/12/07 21:31:23 ID:kMINvQdN
>>116 特に俺のじいちゃんは脳梗塞やっちゃっててさ、体の右側だったかな。マヒしててじいちゃんから俺の家に来るってのも出来なかっただよね。
>>106うぅ・・全国がすすり泣いている・・・・!!
>>112次、君が生まれ変わった時は後悔するなよ!
誘い涙age!!
120 :
のほほん名無しさん:04/12/10 23:40:41 ID:er3hK3Ok
227 名前:Mr.名無しさん [sage] 投稿日:04/09/08 23:49
カーチャン、なかなか親孝行できなくてゴメンな。
本当は家事を手伝ったり、
「カーチャンの作る飯が一番ンマイよ!」と言ったり
孫の顔を見せたりしたいんだが・・・
金銭的な孝行だけで(しかもそれも少ない)スマソ。
大学生の弟が居るんだが、もうじき学費の振込だ。
なけなしの貯金20マソだが、足しにしてくれ・・・
本当はマッサージチェアを買ってやりたかった。40マソはする奴な…ムリポorz
228 名前:Mr.名無しさん [] 本日のレス 投稿日:04/09/09 01:01
>>227 40万が無いなら、お前の両手があるだろ。
その手は飾りか?
カアチャン喜ぶぞ。
ヽ(´∇`)ノ ぼかーしぼかーし
アノ所に‥
じっちゃんばっちゃんが…ぽ
お前の両手を売って40万稼げってことかと思い、
えーカアチャン喜ぶか??と思ったが、そういうことね。
そういうことさ。
人生の目的に対する疑問は無限といってよいほどにしばしば提出されてきているが、
ついぞ満足できるような答えが与えられたことはない。
また、そのような答えはおそらく決して許されないものなのだろう。
財産を失ったのは、いくらかを失ったことだ。
名誉を失ったのは、多くを失ったことだ。勇気を失ったのは、
すべてを失ったことだ。生まれなかった方が良かっただろう。
人生を喜びなさい。
なぜなら、人生は、愛し、働き、遊び、星を見つめるチャンスを与えてくれたのだから。
人生を恐れてはいけない。
人生は生きるに値するものだと信じなさい。
その思いが、事実を作り出す手助けとなるであろう。
人生は苦痛であり恐怖である。だから人間は不幸なのだ。
だが今では人間は人生を愛している。それは苦痛と恐怖を愛するからだ
・争いが人間のおろかな性だとしたら、それを学び、克服することが人間の使命と言えるのではないでしょうか
・何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。
やがて大きな花が咲く。
・止まない雨はない
昨日の夜中、公園へ散歩に行ったんだ
「おれだって昔はこんなんじゃなかったんだ・・・」
ポツリと独り言が勝手に出て、涙がボロボロこぼれ落ちたよ
129 :
のほほん名無しさん:04/12/12 02:49:48 ID:e0BwOKBP
age
586 :名無しさん@恐縮です :04/12/13 00:19:55 ID:qaDh76R7
京浜工業地帯の国道を走るトラックの車内。
「ところでノリさん、バックミラーにかかってるこの銅メダルみたいなのはなんすっか?」
「いや、ちょっとしたお守りみたいなもんさ」
「あー、ちょっと待てくださいよ。これ、本物の銅メダルじゃないすっか!」
「そんな目で見るなよ。昔、あるスポーツの大会でもらったのさ。そう、俺はオ
リンピックに出たんだ」
「オリンピック? どういう種目で出たんすか?」
「野球、ベース・ボール」
「??? やきゅうってなんすっか?」
「ボールを木の棒で打つ。昔、そういう競技があったのさ」
相方は困惑しながら運転手の横顔を見つめ、継ぐための言葉を探す。ボールを
木の棒で打つ? ボールを木の棒で打つ? ホッケーとは違うのだろうか?
「‥‥なんにしろ、オリンピックでメダルが取れるなんて凄いすっよ、ノリさん!」
「おう、凄いだろ」
運転手は静かに微笑みながら、あの頃を思い出す。高級ホテルのベランダから
望む美しいエーゲ海。毎夜くり返された贅を尽くしたパーティー。二日酔いで立
つグランド。広がる青空。貧乏くさい対戦相手。無能なコーチたち。
試合などどうでもよかった。彼にとってアテネでのオリンピックは観光旅行つ
いでの余興にすぎなかった。夜の放蕩にそなえて抑えめにプレーし、それでも簡
単に勝利を積み重ねていった。運悪く優勝こそできなかったものの、一応メダル
も獲った。そんな彼らの帰国を国民は熱烈な賞賛で迎えてくれた。そう、あの頃
彼は一年で500万ドルを稼ぎ、まぎれもなく栄華の頂点に立っていた。
それから様々な事が立て続けに起こった。
オリンピックの翌々年に彼はチームを解雇された。それでも彼は、他の不遇な
同僚と違って、テレビの解説者というありがたい職にあるつくことができた。し
かし、その仕事も2年と続かなかった。野球が国民の関心事ではなくなり、テレ
ビ局がいっせいに野球から手を引いたのだ。その秋、妻は余所で男を作り彼のも
とを去った。気づいた時には彼の手元に残ったのは焼肉店経営の失敗でできた
借金と銅色のメダル一枚だった。
あれから20年か。彼はバックミラーにかかった銅メダルに目をやり、胸の中で
つぶやく。オレはあの頃、一年で500万ドル稼ぐ男だったんだ・・・
ごめん、感動のしどころがわからないんだけど。
自分だけですかね。
感動より恐怖を感じる
下手な怪談より怖い
135 :
炉利黒:04/12/23 20:26:57 ID:vyUJOJ8l
ああ・・・そういうことね・・・・。
ラスト問題は分からんようになってて、
ホラー画像が出てくるんね。
いつぞやあった、ウォーリーをさがせ
みたいなもんだな。
>135
死ぬほどカンドウしたよ
つーか3年前くらいに見たぞそれ
そーなんだ・・・。3年前のネタ踏んじまった
ワケだ。俺は。
いいよ。どうせ、人類のゴミだし。
141 :
のほほん名無しさん:04/12/27 18:27:41 ID:Loqz1KrH
3人の兄弟が山登りに行って遭難した。
夜になって、「このまま死ぬのか?」と思ったとき、1件の民家が見えた。
助かったと思い訪ねてみると、その家には美人の娘と、めちゃくちゃ怖そうな親父が住んでいた。
「よそ者は泊めない」という親父を、「かわいそうだから」と娘が説得し、
物置小屋に一晩泊めてもらう事に。しかし、その娘のあまりの美しさに目がくらんだ3兄弟は、
夜中にトイレに起きてきた娘に襲いかかった。
しかしすぐに親父に取り押さえられ、「お前等、全員殺す!!」と日本刀を抜かれた。
だが3兄弟は土下座して必死に謝った。父親は、「ここは山奥で食料も少ない。
山から食料を持ってきたら、山のふもとへ抜ける裏道を教えてやろう」と、条件を出した。
3人はすぐに小屋の近辺を探した。
はじめに戻ってきたのは次男だった。次男は、山ブドウを持ってきた。
それを見た父親は、「それをケツの穴にいれて見ろ」と言った。
次男は言われるまま、1粒のブドウを自分のケツの穴に入れた。
そして次男は裏道を教えてもらい、無事山を降りた。
次に、三男が大きく実った栗を沢山抱えて戻ってきた。
父親は同じようにケツの穴に入れることを命じた。
三男は必死に頑張って、栗をケツの穴に入れ始めた。
もう少しで入るという所で、三男は何故か笑ってしまい、栗はケツの穴からいきおい良く飛び出した。
三男は、そのまま父親に殺された。
三男は見てしまったのだ。
嬉しそうに、スイカを抱えてこちらに走ってくる長男の姿を・・・
142 :
のほほん名無しさん:04/12/28 14:09:43 ID:BnYPqiar
あげていこう
143 :
のほほん名無しさん:04/12/28 18:33:28 ID:sQF/BK3K
うんこちんちん
144 :
のほほん名無しさん:04/12/28 22:08:17 ID:E4Oos8hM
>>135 136のレスを確認せずに、見てしまった。
本当に死ぬかと思った。
というか正直、泣きそうだ。
毎朝、新聞配達をしている少年がいました。一人のおじさんが少年に会ったので「おはよう」と挨拶をしました。
少年は笑顔で会釈を返しました。次の日もおじさんは挨拶をしましたが少年は笑顔で会釈を返すだけでした。
おじさんは配達所の所長に文句をいいに行きました。「あの子どもは人に挨拶もできないのか!」と怒りました。
所長は素直に謝り言いました。「あの子は耳が聞こえずしゃべれないんですよ。学費も新聞の奨学金でやってましてね。家が助かってるとお母さんもよろこんでましてね。」
翌日少年が新聞を配るとおじさんが画用紙を持って待っていました。そこには[おはよう◯◯君、いつもありがとう]と書いてありました。
少年は涙をこらえながら何回も何回もお辞儀をしました。
146 :
のほほん名無しさん:05/01/03 13:06:13 ID:yNy5v9B/
俺が吉原のソープランドで体験したこと。
入店して待合室に通されると、オバサンが数人の客と話をしていた。
スポーツ新聞を読みつつ聞き耳をたてていると、全盲の息子が筆下ろしをしたいというので
付き添いで来たらしい。オバサン(以下母)は色々心配事を口にしていたが、話し相手の
客数人は「大丈夫」「心配しなくていいよ」となだめていた。
しばらくたって奥から白杖持った青年と姫が待合室にやってきた。
皮靴はピカピカで結構いい服を着ている。この日のために揃えてあげたのだろう。
母はソファから飛び出して姫と軽く会釈をしたあと、「どうだった?いいこと出来た?」
青年「うん。よかったよ。このお姉さんのおかげで」実は姫を指差すつもりが別の方向だったので
姫が素早く指した方向に移動。母は顔をくしゃくしゃにして泣きながら
「あんたよかったね〜!!」と背中を何度もさすっていた。
客も拍手したり「よかったなぁ」と激励していて、今まで無口だった893風の客まで立ち上がって
青年の肩をポンポン叩きながら「あんたも一人前の男になったぞ」と祝福していた。
姫も感動して泣いていた。実に素晴らしい光景。涙腺の弱い俺は新聞で顔を隠しながら泣いた。
俺んち母子家庭で貧乏だったから、ファミコン買えなかったよ。。。
すっげーうらやましかったな、持ってる奴が。
俺が小6のときにクラスの給食費が無くなった時なんて、
「ファミコン持ってない奴が怪しい」なんて、真っ先に疑われたっけ。
貧乏の家になんか生まれてこなきゃよかった!って悪態ついたときの
母の悲しそうな目、今でも忘れないなぁ、、。
どーしても欲しくって、中学の時に新聞配達して金貯めた。
これでようやく遊べると思ったんだけど、ニチイのゲーム売り場の
前まで来て買うのやめた。そのかわりに小3の妹にアシックスの
ジャージを買ってやった。いままで俺のお下がりを折って着ていたから。
母にはハンドクリーム買ってやった。いっつも手が荒れてたから。
去年俺は結婚したんだけど、結婚式前日に母に大事そうに錆びた
ハンドクリームの缶を見せられた。
泣いたね、、。初めて言ったよ「生んでくれてありがとう」って
やべぇ。目が湿ってきたよ。
あげ
150 :
のほほん名無しさん:05/01/05 13:03:12 ID:9aMvL6/8
おれが中3の頃の話だ。夏休みにクラスメイト男女合わせて20人で
軽井沢に大きめのコテージを借りて1泊2日のキャンプに行った。
あまり仲良くない奴や嫌いな奴もいたが、大人数で行ったのには理由がある。
怖い話を一人5話持ってきて百物語をするためである。もちろん夕飯を
みんなで作ったり、川に釣りに行ったりもしたが百物語が日が暮れた後のメインである。
形式はコテージでみんなで円を囲み、ろうそくを100本立てて一話終わるごとに
一本消して行き100話終わったらなにか起こるのかというカンジだ。
念のためしっかり100話話したか確かめるためラジカセで録音することにした。
ひとりひとり話して行き最初はみんな顔が緩んでいたが終盤に近づくにつれて
皆の顔がこわばっていった。さいごのひとりが話し終わりしばらくたっても何も起きない。
「やっぱ何も無いじゃん。さむー。」ひとりがそう言うと皆も安心したような物足りないような
カンジで話し出した。そうするとある奴が
「ちゃんと100話話したかラジカセで確かめよう」と言い出し皆賛成した。
再生して確かめながら数えた。どう数えても99話しか話てない。
「やっぱ一話足りないじゃん。」ひとりがそう言ったがろうそくは全部消えている。
おかしいなと思っているとラジカセが勝手に動き出した。その内容は・・・
「私が死んだときの話なんだけどね〜・・・」
コピペ祭りですか?
>>150 うおおおお、こええええええ
ジェリーが大人になった頃トムはもうこの世にいませんでした。
トムは自分の命の終わりがすぐ傍まで来ているのを知ったとき、
こっそりジェリーの前から姿を消しました。
ジェリーの前で弱って涙もろくなった自分を見せたくなかったのです。
トムはジェリーの心の中ではずっと喧嘩相手として
生きつづけたかったのです。
トムがいなくなったのに気づいたときジェリーは悲しみは
しませんでしたが、退屈になるなと思いました。
トムとの喧嘩は最高にスリルのあるゲームでしたから。
胸の奥が不思議にチクチクはするのですが、それが何なのか、
ジェリーにはよくはわかりませんでした。トムの願い通り、
ジェリーの心の中でトムはいつまでも仲の悪い喧嘩相手でした。
そんなある日ジェリーの前に一匹の猫が現れました。トムよりのろまで
体も小さい猫です。喧嘩相手のトムがいなくなって寂しかったジェリーは、
今度はこの猫を喧嘩相手にしようと考えました。そこでジェリーは、
穴のあいた三角チーズが仕掛けられたねずみ取りを利用して、
その猫に罠をかけることにしました。いつもトムにしていたように。
ジェリーは物陰に隠れて、ねずみを求めて猫がねずみ取りの近くに来るのを
待っていました。そして思惑通り猫が罠に向かって近づいてきます。
ジェリーはしめしめと思いました。いつものように、
自分がねずみ取りにひっかかるふりをして、逆に猫をねずみ取りにかけてやるんだ。
うふふ。手か尻尾を挟んだ猫の飛び上がる姿が頭に浮かび愉快です
でも、その猫はトムではありません。猫はチーズの近くまで来たとき、
ジェリーが出てくるより早く美味しそうなねずみの匂いに気づき、
目にもとまらぬ速さで隠れていたジェリーに襲いかかってきました。
ジェリーはいつもトムから逃げていたように逃げましたが、
トムよりのろまなはずの猫にすぐに追いつかれてしまい、
体をガブリと噛まれました。ジェリーも噛みつき返しましたが、
トムより体が小さいはずの猫は平気です。
血まみれのジェリーは薄れ行く意識の中で、本当は鼠が猫と喧嘩して
勝てるわけがないことと、いつもトムはジェリーに「してやられた」ふりをして、
わざとジェリーを捕まえないでいたことを、そのとき始めて知ったのです。
トムの大きな優しさと友情に気づいたのです。
そしてトムがいなくなった時の胸の奥のチクチクの正体にも気づきました。
かけがえのない友を無くした悲しみでした。
ジェリーの魂が体を抜けた時、
空の上には優しく微笑みジェリーを待っているトムがいました。
「また喧嘩ができるね」
「のぞむところさ、今度こそは捕まえてやるぞ」
だからコピペはよせ
156 :
のほほん名無しさん:05/01/06 22:20:15 ID:KPdLkKde
俺は人類最強になるためにはどうすればよいのか考えた
人類最強なのだからどんなこともできる
手始めに全裸で姉の部屋にアンゲロ、アンゲロとつぶやきながら飛び込む
タンスをこじ開けブラジャーを腰に巻きパンティーを頭にかぶる
姉が呆然としながら見てくるが人類最強なので気にしない
姉のベッドに潜りこみ「幸せだから!幸せだから!」と絶叫
姉は無言で部屋から立ち去る
だがまだ最強には不十分
次は妹の部屋にムッシュムッシュと叫びながら飛び込む
妹は着がえをしている最中だったが人類最強なので無視
半裸で逆立ちをしながら
「俺に充電しろ!!俺に充電しろ!!」と絶叫
妹は大泣きで退散
確実に人類最強に近づく
開脚後転でトイレに飛び込み便座を外し首に掛ける
ゾンビの真似をしながら母の部屋に突撃
タンスを開けると一枚の写真発見
死んだ親父が俺を抱いている写真発見
俺は泣いた
157 :
炉利黒:05/01/06 23:53:46 ID:p2I71HPa
俺がまだ小学校に上がる前父親が交通事故で亡くなり、
母親は 女手1つで俺を育ててくれた。
家が貧しいため、県立高校を落ちた俺は私立には通えず、
定時制高校に進学した。
高校を卒業したものの、俺は勤め先も見つけられず、ぶらぶら
と毎日を過ごしていた。
そんな俺に母親は独り言のように
「そのうちいい仕事が見つかるよ」
と呟いては無理に明るく笑いかけていた。
ある日、母親は
「パソコンぐらい使えないと就職も難しいのかね」
と呟き、俺を電器店に連れていき、パソコンをローンで買った。
インターネット接続も店にまかせた。
帰り道、母親は
「25万円かー、こんな大金を使うのは父さんが死んで初めてだね」
と笑った。
ローン返済のために母親は、夜遅くまで働くようになった。
俺の方は無料のネットゲームを見つけ、
あまりの面白さに来る日も来る日もひたすらゲームばかりしていた。
俺がいつもパソコンに向かっているのを
パソコンの学習と思い込んだ母親は
「パソコン上手になった?いい仕事が見つかるといいね」
と言っては笑ってた。
158 :
炉利黒:05/01/06 23:55:07 ID:p2I71HPa
ある日、母親が仕事先で倒れ、病院に運び込まれた。
俺はボロの自転車を1時間あまりこいで、病院に着いた。
俺の姿を見ると母親はベッドから起き上がり、
「ただの過労だよ。」と笑った。
「パソコン上手になって、
いい仕事が見つかったら自動車も買えるからね。」
と言いながら、汗だくの額をタオルで拭いてくれた。
それから数日後、精密検査の結果が出た。
「急性白血病であと3ヶ月あまりの余命だ」
ということを医師から聞かされ、
俺は頭の中が真っ白になった。
母親に負担をかけ通しで、
最近は期待を裏切ってゲームばかりしている自分が情けなかった。
家への帰り道、自転車をこいでいる俺の脳裏に、
母親との思い出が次々と浮かんでは消えていった。
家に着くと俺はRMTで自分のアカウントやアイテムを全部売りに出した。
かなりの安値なのですぐに買い手は見つかった。
159 :
炉利黒:05/01/06 23:56:53 ID:p2I71HPa
翌日、
その金で母親が好きなチーズケーキとヨーグルトを立派な店で買った。
病室を訪れチーズケーキを取り出すと見ると母親は驚いて
「お金はどうしたの?」とたずねた。
「パソコンのバイトで8万円手に入ったから」
と俺は嘘をついた。
母は心から嬉しそうににっこり笑って
「パソコン上手になったからいい仕事が見つかったんだね」と言った。
俺を信じきっている笑顔が辛くて顔を伏せた。
それから二週間ほどが過ぎた日の朝、母親は亡くなった。
がらんとした病室で一人で小物類を片付けていると、
看護婦さんが優しく慰めの声をかけた。
「パソコン得意なんですってね、 お母さんは毎日のように自慢してたわ」
その言葉を聞くやいなや涙がこみ上げてきた。
俺は体を震わせ、 大声を上げて泣き続けた。
うわーーーん
161 :
のほほん名無しさん:05/01/07 10:34:10 ID:k1GjyUy7
それから、どうなったんだよ?
むしろ後味が悪いのだが・・・
だなあ。
164 :
のほほん名無しさん:05/01/08 07:03:50 ID:IlgYoLMQ
60点だな
165 :
雄太:05/01/08 08:00:18 ID:Wt0NAZS/
今日、弟が死にました。いつものように僕が起こしに行ったら、
冷たくなっていました。病院へ連れて行ったのですが、どうやら既に
死んでいたとさっき電話があり、心筋梗塞だったと聞きました。
今日は弟と一緒にお年玉でゲームを買おうと約束していました。ずっと
欲しかったゲーム、弟はすごく楽しみにしていました。僕よりもはるかに
少ないお年玉を全部使って、それでも弟のお年玉だけでは買えなくて、
一緒に買おう、って言ったら”ありがとう”って泣きながら言って。
今思えば、弟といた時間はほんのわずかでした。喧嘩して、謝るのは
いつも弟からでした。何かを手伝ってくれるのも、いつも弟でした。
一緒に笑ってくれたのも、泣いてくれたのも、全部弟でした。
最後まで僕を信じてくれたのも、弟でした。そんな弟が、今日死にました。
僕は今日、弟と約束したゲームを一緒に買いに行きます。
。。
。 。 + ヽヽ
゜ 。・ 。 +゜ 。・゚ (;゚`Дフ。ウワァァァン
ノ( /
/ >
167 :
のほほん名無しさん:05/01/08 23:48:18 ID:IyUtsmgg
ここってステキな話ばかり
168 :
蠢く金魚糞 ◆uEOigFhnyc :05/01/09 03:13:54 ID:XcRwH1G+
テスト
子供のころ、犬飼っとったんですわ。タロ吉っていう。
僕も姉ちゃんもタロ吉かわいがってました。
ところがある時、両親が離婚することになりまして。
僕と姉ちゃんは母親の方についてくことになったんですが、
引っ越し先のアパートがペット禁止で。
父親の方にはもうそんなこと頼めるようやないし、もうタロ吉捨てるしかないってなって。
姉ちゃんもの凄い怒って母親とケンカしたんですけども、
住むとこと犬とやったら、やっぱそりゃ、住むとこ取らなしゃあない。
で、山行きまして。
んでもタロ吉の気持ちになったらたまったもんやないですよね。
人間の勝手な都合で。それも離婚やなんて。
姉ちゃん泣いて泣いて。「タロ吉ごめんね、タロ吉ごめんね」
って抱いたまま、よう離さへんのですわ。
それでね、僕がしっかりせなあかん、思て、「姉ちゃん、僕にタロ吉かして」
言うて姉ちゃんからタロ吉受け取って。
ほんで「タロ吉、ごめんな、ごめんな」言うて、手ぇ離したら、
タロ吉もの凄い勢いでダーーーーーーーーーーーーーーー!!
逃げて行きよった。ちっっっとも愛情伝わってへん・・
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
>>169 吉本の芸人が話しているのを聞いたなー。
絶対スベらない話をする番組で。
鍋男(つДT)
>>172 マジ泣けるな。特に鍋男の712番目のレスと1000番目が
かなしすぎる。
翔太編もいろいろ考えさせられることが多かったぞ。
非通知さん :04/08/22 00:23 ID:VOm/mdmN
姉と妹は母と、私は父と、それぞれ仲がいい。
去年の秋、父が亡くなった。
父の携帯は解約したけど、家で話す相手のいない私は父のメアドにメールを送った。
「パパに会いたい」「パパ助けて」「もう死にたい」…
宛先不明で返って来るのに、バカみたいに泣いて何通も送っていた。
受験前、母からメールが入った。
タイトルは「パパより」
もう正直、最初は「はぁあぁっ?」って感じで本文を読む気にもなれなくて放っておいた。
でも、なんか、試験の前日になってメールを開いたら
「パパはいつでも君を見ています。
パパは今も君の傍にいます。
君はパパの宝物、
いつまでもいつまでも愛しています。」
「なんだよ、パパのフリしてんじゃねーよ、バーカ」って言いながら、涙が止まらなかった。
家に話す相手がいないのは、私が話しかけなかったから。
話しかけられても、私が無視していたから。
本当はみんなわかってたけど、自分からは何も変えられなかった。
このメールはそんな私を心配して、パパがママの心を通じて送ってくれたメールなんだ。
母のアドレスの父に、私は返信した。
「パパ、私は大丈夫だよ。大好きな家族がいるからね」
これ見て涙がポロポロ。・゚・(ノд`)・゚・。
このスレ途中まで読んで涙止まらないよ・・・・
俺一人っ子で甘やかされてる癖に親には孝行らしいことなんて全くしたことない
むしろ話すのもうっとうしいような態度も取ってる
ばあちゃんがちょくちょく何万もの小遣いくれるが礼すら言わないこともある
でもここ見て泣きまくった、自分が恥ずかしくなった
ちょっとずつ態度改めるよ
本当は感謝してるけどいつからか素直にありがとうと言えなくなってしまったよ
ごめん、母さん、父さん、ばあちゃん、ちょっとずつ変わろうと思います
感動話でも何でもなく独り言でごめん
あまりに泣けて言いたくなってしまった
コテ消し忘れた・・・・重ね重ねごめんなさい
179 :
炉利黒:05/01/20 01:13:01 ID:???
ママンゴメン
俺は相変わらず駄目人間だ
「泣ける2ちゃんねる」からのコピーです。泣きました。
毎朝、新聞配達をしている少年がいました。
一人のおじさんが少年に会ったので「おはよう」と挨拶をしました。
少年は笑顔で会釈を返しました。次の日もおじさんは挨拶をしましたが
少年は笑顔で会釈を返すだけでした。
おじさんは配達所の所長に文句をいいに行きました。
「あの子どもは人に挨拶もできないのか!」と怒りました。
所長は素直に謝り言いました。
「あの子は耳が聞こえずしゃべれないんですよ。
学費も新聞の奨学金でやってましてね。
家が助かってるとお母さんもよろこんでましてね。」
翌日少年が新聞を配るとおじさんが画用紙を持って待っていました。
そこには[おはよう◯◯君、いつもありがとう]と書いてありました。
少年は涙をこらえながら何回も何回もお辞儀をしました。
別の意味で泣けるな・・・・
20 :マドモアゼル名無しさん :
>>17 麻薬みたいっていうのはあるかも。
私も魚どうしで付き合ってたけど、けっこうはまってた。
一緒にどっか行ったり部屋で遊んだりして
じゃれあってるのも楽しいんだけど、モードが変わる瞬間があって
それがお互いによく分かるんだよね。
一緒に笑ってたんだけど、話の流れで急に悲しいこととか思い出しちゃって
私が泣いちゃったりすると、彼にも伝わって一緒に泣いてくれた。
悩みとかトラウマ共有できるって感じ。
一緒に睡眠薬少し飲んで、寝ないでふらふらしながら
ずっと語ったり泣き合ったりもしたよ。
抱き合ってキスしながら、お互いの口の中でクスリ転がしたりとか。
このままどっかいっちゃいたい・・・なーんて言いながら。
全然エッチじゃなくて、なんつーかすごく切ないんだよねー。
胸の奥がきゅーんってなるっていうか。。。お互いいろいろ抱えてたし・・・。
あーなんか思い出してきちゃった。
二人とも18歳だったから純粋だったってのもあるかも。
もう3年前か・・・。
あの関係は麻薬だったよ、やっぱり・・・。
確かに麻薬みたいな恋愛関係っていうのはある。
私は不安定なんだけど、同じように不安定の人相手だとそうなりやすい。
185 :
炉利黒:05/01/24 21:11:37 ID:PjwNnKy2
186 :
のほほん名無しさん:05/01/25 05:03:56 ID:/BEDFHsQ
>>185 感動・・・・゚・(ノД`)・゚・。
ありがとうってほんとにいい言葉。
187 :
のほほん名無しさん:05/01/25 12:47:36 ID:zH8FZiLs
188 :
のほほん名無しさん:05/01/26 01:45:15 ID:ROvwdMKT
127 :恋人は名無しさん :04/03/21 21:40
何話してるってわけじゃないけど、いつも二人で飲んでるんだけど、
居酒屋の時でも家でマターリ飲んでる時も、2杯3杯飲んでるうちに
私が「好きです」「尊敬してます」とか本音がでちゃう。
彼はシラフじゃ絶対言わないコト言ってくるから嬉しい。
でも最近の不満はバレンタインのお返しがGEMUBOYアドバンスSPと言うのは
いががなものかな、、(しかも今週買いに行くらしい)確かに欲しいって言ったけど、、
もっと安くていいから指輪の方が欲しいよ
128 :恋人は名無しさん :04/03/21 21:42
>>127
GEMEBOYでした、、ごめんなさい、、
129 :恋人は名無しさん :04/03/21 21:59
ケツフリワロタ
130 :恋人は名無しさん :04/03/21 22:05
毎日一緒にいると話すことがなくなる。
そしてお互い黙ってることが苦じゃなくなる。
もはや老夫婦ですな。
131 :('A') ◆tREOsuNNYs :04/03/21 22:27
GAMEではと思ったり。
10 名前:風と木の名無しさん sage 投稿日:02/08/16(金) 11:52 ID:8ohH3l5k
長いんだが(゚Д゚)ゴルァ!させてください・・・
ばあちゃん(゚Д゚)ゴルァ!
四年ぶりに田舎帰ってその帰り際に押し問答で押しきられた封筒の厚さがおかしいと思ったら
5 0 万 もはいってましたよ(゚Д゚)ゴルァ!
渡されるとき変だな変だな〜って思ってましたよ(゚Д゚)ゴルァ!
1万円でも漏れには大金なのに 5 0 万 て何事ですか(゚Д゚)ゴルァ!
漏れはちょっと前に事故で死にかけて、今すげー金欠ですよ
でもな、ばあちゃん
何やってんですか(゚Д゚)ゴルァ!
50万てばあちゃんその金稼ぐのにどれだけ苦労しましたか?
ばあちゃんが作ってうってる野菜ひとふくろ100円ですよ(゚Д゚)ゴルァ!
ひとふくろたった5本の胡瓜だけれどそれをつくるのにばあちゃんどれだけ苦労しましたか(゚Д゚)ゴルァ!
曲がった腰更に曲げて草取り水遣り肥料遣りに支え作り袋詰だって楽じゃないですよ(゚Д゚)ゴルァ!
ばあちゃん、体きついって、頭痛い腰痛い足痛いって言ってるじゃないですか(゚Д゚)ゴルァ!
ばあちゃんの胡瓜はばあちゃんの命すり減らして作ってますよ(゚Д゚)ゴルァ!
金額も金額だけど、金の価値はそれだけじゃないですよ(゚Д゚)ゴルァ!
漏れはばあちゃんの命を喰ってるようで涙が止まりませんよ(゚Д゚)ゴルァ!
田舎にも帰らず28P300円でフォモ本作って売りさばいてたりしてごめんなさい(゚Д゚)ゴルァ!
漏れの本とばあちゃんの野菜は価値が違うよ
四年ぶりに会ったばあちゃん、ちっちゃくなって
声もちいさくなって前はきりきり働き者だったのに頭痛いってずっと寝てましたよ(゚Д゚)ゴルァ!
11 名前:風と木の名無しさん sage 投稿日:02/08/16(金) 11:55 ID:8ohH3l5k
医者いってください
整体いってください
頼むから!
頼むから、ばあちゃん!
「被爆者手帳で医療費ただだから気にせんで」って
医療費ただでも交通費はただじゃないじゃないですか(゚Д゚)ゴルァ!
「あんたが生きててくれて嬉しいん。
このお金で車買い、今使わなくても結婚資金にすればいいから」って(゚Д゚)ゴルァ!
ばあちゃん(゚Д゚)ゴルァ!
自分どうすればいいですか(゚Д゚)ゴルァ!
結婚資金どころか相手もいないですよ(゚Д゚)ゴルァ!
ばあちゃんを安心させて喜ばせてあげたいのにそれすらできませんよ(゚Д゚)ゴルァ!
使えません、使えませんよ(゚Д゚)ゴルァ!
受け取っちゃったんで返せませんよ(゚Д゚)ゴルァ!
かえしたらばあちゃんきっと悲しむ
でも返したいですよ(゚Д゚)ゴルァ!
漏れはどうしたらいいですか(゚Д゚)ゴルァ!
12 名前:風と木の名無しさん sage 投稿日:02/08/16(金) 11:56 ID:8ohH3l5k
漏れは悪い孫ですよ
ばあちゃんにそんなことしてもらえる価値なんてないですよ
四年も田舎に帰らなかった自分(゚Д゚)ゴルァ!
帰らなかった間にばあちゃんすげーちっちゃくなってるじゃないか(゚Д゚)ゴルァ!
手の骨とかポキンて折れそうですよ(゚Д゚)ゴルァ!
漏れにはなんてことのない四年だったけど
ばあちゃんが年をとるには十分すぎる年月なんだな(゚Д゚)ゴルァ!
ばあちゃん、ばあちゃん、しんじゃ嫌だ
しんじゃいやだよう
ずっと生きてて漏れに孝行させてください(゚Д゚)ゴルァ!
漏れに背中もませてください
手つないで坂道歩かせてください(゚Д゚)ゴルァ!
ひいばあちゃんひいじいちゃん、事故のとき漏れを助けてくれてありがとう!
まだばあちゃんまだ連れてかないでください(゚Д゚)ゴルァ!
次の休みは年末だ(゚Д゚)ゴルァ!
祭りにはいかねえ
田舎に帰るよ
ばあちゃん待っててな(゚Д゚)ゴルァ!
いっしょに温泉行こうな
漏れ少ない給料がんがってためるよ(゚Д゚)ゴルァ!(゚Д゚)ゴルァ!(゚Д゚)ゴルァ
1つ目は見たことあったけど続きがあるのしらんかった。
いい。
193 :
のほほん名無しさん:05/01/29 23:07:40 ID:H443RkbX
親孝行って特別なことなんてしなくてもいいんだ。
親やじいちゃんばあちゃんはお前が幸せそうにしてればそれが幸せなんだよ。
時々顔を見に行って世間話をするだけでもいいんだ。
それだけでも嬉しいんだ。
俺はそれをしなくて今、後悔してる。
昔は荒れてたから自分のことで精一杯で人のこと考える余裕なんてなかった。
気が付いたらじいちゃんばあちゃんは亡くなってしまった。
俺はじいちゃんたちに何にもしてやれなかった。
いなくなってからじゃ遅いんだ。
ばあちゃんの作ったおはぎの味をふと思い出しても、もう食べられないんだ。
ニュースを見ながらじいちゃんと話をしたいと思っても、もういないんだ。
だから今、親とはそうならないように時々電話をかけたり
かんたんな手土産を持って実家へ帰るようにしている。
それだけのことなのに喜んでくれる親を見ていると、何でこんな簡単な事が
じいちゃんたちにできなかったのか、昔の自分を怒鳴り散らしたい気分になる。
195 :
炉利黒:05/02/13 22:43:12 ID:y/cuxlrs
197 :
炉利黒:05/02/23 02:24:46 ID:wN7gEwlR
198 :
のほほん名無しさん:05/02/25 19:41:39 ID:ANIKtL+7
あげ
199 :
のほほん名無しさん:05/03/03 00:03:04 ID:ZLMq0Pxa
何回同じ手にひっかかってんだ俺はw
すでに5回は呪われてるぞw
ギャー!
202 :
のほほん名無しさん:05/03/03 17:29:18 ID:dWZ5aPTt
・゚・(ノД`)・゚・。 泣けた・・・
仕事中にみるスレじゃないな
203 :
のほほん名無しさん:05/03/03 18:05:24 ID:VMnqHin4
実社会ではまず見ない! 2ch名物キモヲタの特徴
・アニメスレに ---> 勉強さえしてれば他は片寄っていても親に何も
過敏に反応 言われなかったためアニメばかり見ていたので
友達がいない。まわりはスポーツ、恋愛と色々
経験していく中、今だにアニメ
・悪いのは ---> 自分がひきこもりになったのはいじめから守って
いつでも教師 くれなかった教師のせいだと思い恨みを持つ
・車、バイクは ---> 行動範囲がエロアニメ、ゲーム店ぐらい、運動神
悪だ 経もないので免許は持っていない。夜間外出した
ことがないのでテレビでしか珍走を見た事がない
・異常にタバコを ---> 友人、同僚に喫煙者がいて当たり前なので毛嫌い
嫌う してたら人づきあいも出来ないのが普通なのだが、
なにせ友達がいない。健康に悪いからとママに言
われてるので吸ったことがない
・学歴に異常に ---> ガリ勉で大学までいったがただそれだけで「つま
こだわる らない人間」であるため誰にも相手にされない。
「こんなはずでは」と思ってみてもあとの祭り、
くだらなくつまらなくクサい人生が待っている
・社会的弱者に ---> いじめられっ子だった上にひねくれて社会的弱者
強い が窮地に追い込まれると「俺はさんざんイジメら
れたんだ、お前はもっと不幸になれ!」とヲタ
特有の感情で叩く。やつ当たりはおもに外国人、
リストラ者、ホームレス、身障者などに向けられる
んーと・・・
泣ける話なのかな。
>>106でダム決壊
自分の情けなさに、さらに(つД`)ウエエェェン
#「f-}}I
15 :名無しさん@恐縮です :05/03/20 15:26:46 ID:3aXytw1c
【ブラジル時代のカズの苦労】
“Futebol japones”という言葉は「日本人にしか出来ないくらい下手糞なプレー」という意味で用いられていた。
チームメイトたちも「 Futebol japones! 」と彼をあざけるようになった。
それが限界だった。カズはごく稀にしか試合に起用されなくなり、練習試合にすら出られなくなった。たまに試合に起用
されても、最初の試合と同じような扱いを受け、同じような野次を飛ばされた。
「ヘイ、ジャポネス!リトル・トーキョーに帰って天ぷらでも揚げてろ!」「そんな細い目でボールが見えるのか?」
それでもカズは、陽が沈み暗くなったあとまで一人で居残り練習を続け、何時間もシュートやドリブルの練習を繰り返し、
1日に何百回もの筋トレを、毎日続けた。
チームメイトとのコミュニケーションを改善するためにリトル・トーキョーにある学校でポルトガル語の授業を受け、夜も勉強した。
小さな傾いた寝台に横になり、辞書から単語を見つけ出して小さな声で発音の練習を繰り返し、本を手にしたまま眠りにつくと
いう日々がつづいた。
16 :名無しさん@恐縮です :05/03/20 15:28:23 ID:3aXytw1c
【ブラジル時代のカズの挫折】
それでも目に見える進歩はなかった。彼は孤独だった。彼は情熱を失い始めた。ブラジルでの生活は2年3ヶ月経過した。
彼はジュベントスから「キンゼ・デ・ジャウー」というサンパウロから300`も離れた小さな町のチームに移った。
が、そこでも大きな活躍はなかった。
希望を失った彼は、ブラジルへ渡って以来はじめて母親に電話をかけた。そして「もうこれ以上は耐えられない、家へ帰る」
と伝えた。母親は、サッカーショップを経営し少年サッカーチームの運営にも携わっていた叔父に、このことを伝えた。
叔父はカズに電話した。「何を寝ぼけたことを言っているんだ!帰ってくるな!わかったな!」
カズはバスに乗り、サンパウロで暮らしていた父親に会いに行った。同情して欲しかったし、自分の気持ちを理解して欲しかった。
しかし父親は叫んだ、「日本に帰るだと?わかった。お前がそんなに弱虫だとは知らなかった。だったら、日本へ帰れ!」
そしてカズの右の頬を殴りつけた。カズは初めて父親に殴られた。
「わかったよ。じゃあ、帰るよ」とカズは答えた。「もう、それ以外にない」と思うしかなかった。
カズはブラジルを永遠に離れてしまう前に観光をしようと思った。そこでカズは、聖地マラカナン・スタジアムに足を運んだ。
スタジアムを見た後、リオの裏通りをぶらぶらと歩き、小さな公園のベンチに腰をおろした。目の前では20人くらいの子供達が
草サッカーに興じていた。12歳前後の少年達は汚くほころびたシャツを着ていた。靴を履いていない少年も半数近くいた。
そんななかに一人の少年がいた。
彼は片足しかなく、それでもピョンピョン跳ねながらボールの後を追いかけ、プレーに参加しようとしていた。
そのときカズは胸の奥から熱いものが湧き出してくるのを感じた。「俺はなんと恵まれているんだろう…!」
そう思ったあと、自分自身に腹が立ってきた。「それなのに、俺は…」
そのとき彼は「もう一度ブラジルに挑戦しよう」と心に決めたのだった。
【ブラジル時代のカズの栄光】
「キンゼ・デ・ジャウー」に戻った時、カズは胸に新たな決意を抱いていた。そして一気に走り出した。
アマチュアの大きな大会に出場し0-1で負けている時、ペナ内で反則を受け、PKを見事に決めた。「カズー!カズー!」
と叫ぶスタンドの声が彼の耳に届いた。それは彼が「ジャポネーゼ」という国籍ではなく、名前で呼ばれた最初の出来事だった。
そして翌月、19歳の誕生日を迎える直前、サントスからプロ契約のオファーが届いたのだった。
しかし苦闘が終わったわけではなかった。サントスに入団して半年、たった2試合しか出れなかった。
しかもその試合での彼のプレーに対する新聞の評価は、10点満点で2点。フィールドに出ていた選手の中で最低で、
次に低い点数は4点だった。「カズはプレーが遅すぎる。日本に帰ったほうが良い」
その後数年間、彼はブラジル各地を自分を採用してくれるクラブを転々とした。
アウェイの遠征で悪路バスで片道8時間などはざらで、片道23時間バスに揺られ続けたこともあった。
数チームを転々とした後、彼に古巣の「キンゼ・デ・ジャウー」から契約の話が舞い込んだ。サンパウロ州のチャンピオン
シップをかけて、強豪コリンチャンスとの大一番が控えていた。この試合は何台ものカメラで中継され多くの人々が見る大試合だった。
その試合に出場したカズは、元ブラジル代表エジウソンのマークを受けた。が、彼はフェイントを駆使し、ドリブル突破し、
次々とパスを成功させた。そして右からのクロスにヘディングで合わせ、見事ゴール左隅へ突き刺した!そのゴールによって
ジャウーはコリンチャンスに3-2で勝利した。
そして翌日の新聞には大きな見出しとともに、彼の物語が掲載された。『カラテ・キッドがサッカーを!』
その後コリチーバFCに移籍。88年、シーズンを通してレギュラーで活躍。
フラメンゴと対戦した時には、相手チームにはジーコがいた。彼はハーフタイムのときにカズに近づき、
「 sucesso!(よくやったね!) 」と言葉をかけ、握手をしてくれた。
翌日、ブラジルで発行されている日本語新聞には、二人が並んでいる写真とともに『日系ブラジル人の誇り』と賞賛する記事が掲載された。
それを読んだカズは、涙があふれ出るのを止められなかった。
220 :
のほほん名無しさん:2005/03/23(水) 21:46:13 ID:VH4zyOI1
|
┃
,_||、
l^ヽ=l'l、: ::iヾ (○)
{-[::━]}_ _|m:} ヽ|/
~~゛゛"~~゛゛"~~゛゛"~~゛゛"~~゛゛"~~゛゛"~~
221 :
のほほん名無しさん:2005/03/25(金) 20:08:55 ID:RmVCuBSt
agere
スレ違いは承知の上です。誰か心の広いかたサッカー今日何時からどの局でやるか教えてください。
224 :
のほほん名無しさん:2005/03/25(金) 21:06:17 ID:Tl8zDmCs
225 :
のほほん名無しさん:2005/03/31(木) 09:24:44 ID:1GM0XzMr
agetoku
226 :
のほほん名無しさん:2005/05/02(月) 17:53:57 ID:LCQC5aRN
あげ
227 :
のほほん名無しさん:2005/05/06(金) 10:17:11 ID:0cDGwy9n
全部目を通したけど泣く所か全く感動しない…。
病んでんのかな(´・ω・`)
あくびでな。
230 :
のほほん名無しさん:2005/05/10(火) 21:59:54 ID:n0L4TqbE
友達と公園で遊んだ。途中で雨が降り出したが傘を持っていなかった私は、
自分のバックを頭の上にのっけて走って帰った。
走ってるうちに雨はすぐにやんだ。そして帰り道、細い道があって、
そこのベンチで私の彼氏が元カノとちゅーしてた。
私が通ってものすごい焦ってる彼を見て私は、同顔で
「別れよう、・・・・ばいばぃ」と言って走って帰った。
次の日は学校を休んで家で一日中泣いた。
231 :
のほほん名無しさん:2005/05/10(火) 22:03:00 ID:n0L4TqbE
230の続き。
私は家でずっとずっと泣いていて、
夜、やっと落ち着いたところでなんとなく外に出たくて家のドアを開けると、
なんと彼氏が家の前に立っていた。しかも、泣き顔で、
私はそのまま抱きついてしまった。
(´・ω・`)知らんがな
バッグだと思う。バックだと背中。
bag
あと同顔ってなに。
っつーか、くだらなすぎ。こんなんで誰が泣くっちゅーねん。
いや、俺は泣いたぞ。欠伸でだけど。
いや、やばいって・・・まじで・・・・
こんな話しで泣いてたら・・・・
少年・少女漫画の節々で、もぅ・・・
泣きまくりですよ
目がドライアイでミイラ化しますよ
青臭い恋愛話はいらん
青臭くなきゃ泣くってのかよ、この昼ドラ野郎。
241 :
のほほん名無しさん:2005/05/27(金) 22:22:27 ID:gnGch3LD
242 :
のほほん名無しさん:2005/05/28(土) 15:38:36 ID:wuail2cS
傘寿って80歳か
乙女のような文章だよタケさん
泣けた・・・
244 :
のほほん名無しさん:2005/05/29(日) 21:38:57 ID:7WfHRvPx
>>1 http://www.kokusairinri.org/database/30.html タイ
ククリット・プラモード 元首相
「日本のお陰でアジアの諸国はすべて独立した。日本というお母さんは難産して母体を
そこなったが生まれた子供はすくすくと育っている。今日、東南アジア諸国民がアメリカや
イギリスと対等に話ができるのは一体誰のお陰であるのか。
それは『身を殺して仁をなした』日本というお母さんがあった為である。
12月8日は我々に、この重大な思想を示してくれたお母さんが一身を賭して重大決意された日である。
更に8月15日は我々の大切なお母さんが病の床に伏した日である。
我々この2つの日を忘れてはならない。」
マレーシア
ラジャー・ダト・ノンチック 元上院議員
「私たちは、マレー半島を進撃してゆく日本軍に歓呼の声をあげました。
敗れて逃げてゆく英軍を見た時に今まで感じたことのない興奮を覚えました。
しかもマレーシアを占領した日本軍は日本の植民地としないで将来のそれぞれの国の独立と
発展の為に、それぞれの民族の国語を普及させ青少年の教育をおこなってくれたのです。」
ガザリー・シャフィー 元外務大臣
「日本はどんな悪いこ事をしたと言うのか。大東亜戦争でマレー半島を南下した時の日本軍は凄かった。
わずか3ヶ月でシンガポールを陥落させ、我々にはとてもかなわないと思っていたイギリスを屈服させたのだ。
私はまだ若かったが、あの時は神の軍隊がやってきたと思っていた。
日本は敗れたが英軍は再び取り返すことができずマレーシアは独立したのだ。」
あー。なるほど。
J( 'ー`)し たけしへげんきですか。いまお花畑にいます
( `Д) おい、かーちゃんどこだ、無事か?
J( 'ー`)し ごめんね。おかあさん2両目に乗ってつぶされちゃったの、ごめんね
(;`Д) おい、ふざけんな・・・まだろくに親孝行もしてないのに!死ぬなよ!!親の死に水とらせろよ!
J( 'ー`:;.:... お仕事がんばってね。出世できるといいね。かわいいお嫁さん見つけるのよ・・・
(;;';A`;) かあさん・・・うわぁぁぁああ・・・・!!
250 :
のほほん名無しさん:2005/06/03(金) 23:32:02 ID:x7NHIxZA
↑顔が好き。
252 :
のほほん名無しさん:2005/06/05(日) 17:39:55 ID:zUuHZcXW
長さん「だめだこりゃ。」
志村 「だいじょぶだぁ。」
253 :
のほほん名無しさん:2005/06/05(日) 17:47:57 ID:whVRAx9g
「なぜ広島球場はドームにならないの?」
「津田さんが空から試合を見れなくなるだろ」
254 :
のほほん名無しさん:2005/06/05(日) 20:01:33 ID:h+xWyw+J
255 :
のほほん名無しさん:2005/06/05(日) 20:03:09 ID:h+xWyw+J
256 :
のほほん名無しさん:2005/06/07(火) 22:16:22 ID:iziJZqxG
あげますよ
【病室と女の子とSAGA】【野球チケットを手に入れた母と子】
のコピペが読みたいです。
病室と女の子とSAGE・・・・ホラー?
Saga2は思い出のソフトなんだ……今でもよく思いだしては切なくなってます。
俺さ、産まれた時から酷い小児喘息だったのよ。
夜中にかーちゃん起こして病院連れてってもらうなんてしょっちゅうだったし、
小学校あがって更に病状が悪くなって。もちろん体育なんかでれないし、
みんなと外で遊ぶ事すらできなかった。
んで、小五になってからほぼ毎日病院行って吸入するくらいまで悪化しちゃって、
そのまま3週間入院する事になって。。。
んでね、そん時4人部屋の病室だったんだけど
二人はおばあちゃんとおじさん、んでもう一人は俺と同い年くらいの女の子だった。
俺、昔からすげぇ人見知りが激しい上に物凄い照れ屋で、なかなかその同室の人達と仲良くなれないで
一人で勉強してるかゲームボーイやってるかだったのよ。
そん時家から持ってきたソフトが「Saga2」で、もう一回クリアしたやつだったんだけど
ヒマだしもっかいやるかな、って毎日やってたワケさ。
んで入院して一週間立った頃、俺がゲームボーイやってる時は
なんかその同室の女の子がじーっとこっち見てる事に気づいたんよ。俺が彼女の方みると慌てて目逸らすんだけどね。
もしかしてやってみたいのかな?と思って、「良かったらコレ借そうか?」って聞いたのよ。
そしたら目ぇ輝かせて「いいの?」っていうもんだから、「もう飽きたからな」とか照れ隠しして借してあげたさ。
でも案の定操作が分からないらしく、画面とずっとにらめっこしてるもんだから
俺が操作教えながら一緒にゲーム進めることにしたんよ。
パーティーは人間・男の主人公「リョータ(俺の名前)」で、仲間は人間・女「さやか(彼女の名前)」
あとはエスパーガールとロボットにそれぞれ同室のばあちゃんとおじさんの名前つけたっけ。
それからどんどんそのコと仲良くなって、二人でゲームボーイやるだけじゃなく、色んな話もするようになった。
学校の事、家族の事、好きな音楽の事、近くに迫った夏休みの事…
それからの時間はあっという間だった。すぐに俺が退院する時がやってきた。
看護婦や同室のおじさん、ばあちゃん達が口々に「おめでとう」って言ってくれてる中
彼女だけ泣いてた。それ見て俺も泣きそうになったさ。でもグッと堪えて
「オマエ退院するまでコレ借してやるよ。退院したら連絡くれよな」ってそのままゲームボーイとSaga2置いていったのよ。
それから何回もお見舞しに行こうと思った。…でもいざ行こうかと思うとなんか照れくさくて行けなかった。
連絡がないまま1年半が過ぎて、俺も小学校を卒業する頃になった。
せめて卒業前にもう1度会っておきたいな、と思って意を決してお見舞に行く事にしたんよ。
病室に行ったけど彼女はいなかった。病室入口の名前欄にもない。
もうとっくに退院してたのかな…?と思ってとりあえずナースセンターで聞いてみた。
「遠い所にいった」とかうまくはぐらかされたけど、俺も小6だったし、そこまでバカじゃない。
その場の空気や後ろの看護婦が泣き出したのを見ても明らかだった。
俺がショック状態で呆然としてる中、その看護婦が
「ああ、そういえばさやかちゃんから、リョータ君が来たら渡しといて、って言われた物があるのよ」
と言って俺にそれを渡してくれた。借してあげたゲームボーイとSaga2だった。
俺はそれを受けとって家に帰った。
帰るなりメシも食わないで、暗い自分の部屋でゲームボーイのスイッチを入れた。
懐かしいあのOPの音楽。それと一緒にでてくるロード画面。
一つは彼女と俺が一緒にプレイしたデータ。あの時からほとんど変わってない。
懐かしさと悲しさで胸がいっぱいになった。
もう一つのデータはやたらレベルの低いデータだった。
最初から始めてすぐ飽きたんかな?と思ってそのデータをロードしてみた。
パーティー四人の名前がこうなっていた。
「リョータ」
「いろいろ」
「ありがと」
「バイバイ」
…今でもSaga2のOPの曲を聞くと涙が出るよ。
お見舞行ってあげられなくてゴメンな…。
幼い頃に父が亡くなり、母は再婚もせずに俺を育ててくれた。学もなく、技術もなかった
母は、個人商店の手伝いみたいな仕事で生計を立てていた。それでも当時住んでいた
土地は、まだ人情が残っていたので、何とか母子二人で質素に暮らしていけた。
娯楽をする余裕なんてなく、日曜日は母の手作りの弁当を持って、近所の河原とかに
遊びに行っていた。給料をもらった次の日曜日には、クリームパンとコーラを買ってくれた。
ある日、母が勤め先からプロ野球のチケットを2枚もらってきた。俺は生まれて初めての
プロ野球観戦に興奮し、母はいつもより少しだけ豪華な弁当を作ってくれた。
野球場に着き、チケットを見せて入ろうとすると、係員に止められた。母がもらったのは
招待券ではなく優待券だった。チケット売り場で一人1000円ずつ払ってチケットを買わ
なければいけないと言われ、帰りの電車賃くらいしか持っていなかった俺たちは、外の
ベンチで弁当を食べて帰った。電車の中で無言の母に「楽しかったよ」と言ったら、
母は「母ちゃん、バカでごめんね」と言って涙を少しこぼした。
俺は母につらい思いをさせた貧乏と無学がとことん嫌になって、一生懸命に勉強した。
新聞奨学生として大学まで進み、いっぱしの社会人になった。結婚もして、母に孫を見せて
やることもできた。
そんな母が去年の暮れに亡くなった。死ぬ前に一度だけ目を覚まし、思い出したように
「野球、ごめんね」と言った。俺は「楽しかったよ」と言おうとしたが、最後まで声にならなかった。
263 :
257:2005/06/10(金) 06:28:22 ID:???
優しいヒト、本当にありがとう。
261のフラッシュとか262の毒男AAとかもあったなー
>>255
やばい。天才的におもろい。紅茶吹いたぞ
釣られて255、ISDNで子一時間かけておとしてコレかよ!
って内容でした・・・。
コサックダンスですか・・・。エロ動画の方がましだったよぅ・・・
むしろエロ動画のほうを希望する
270 :
のほほん名無しさん:2005/06/12(日) 22:09:03 ID:RNpgO3zd
すいません。読んで欲しいので上げさせて貰います
すいません。人大杉で見れませんです
「そういやなんだっけ?浦沢直樹の漫画から愛称もらった柔道の女?」
「あー、あいつだろ?モンスター!」
「そうそう、モンスター!」
いつも近くにいた友達が、いつものように近くにいて、いつものように他愛もない話をしてた。
それで、時間が流れて日が暮れてまた帰るような、そうなるはずだったけど。
友達はもう笑うことも、話すことも、なくこともなくなった。
友達の姿を見ることができなくなった。
すぐ近くで、いつも笑ってた友達が、すぐ近くで車にはねられた。
原因は飲酒運転の不慮の運転。
俺が夜遅くまでつき合わせたから、友達はもういなくなったと思う。
なにをすればいいのか、全く分からないけど、悲しい。
すごく悲しかった。
もうなにもかもできなくなってしまった。
俺が死ねばよかったのに。
泣いても泣き足りない。
泣いても戻ってこないんだから泣きたくない。
なのに、泣いてしまう。
戻ってきてほしい。
274 :
のほほん名無しさん:2005/06/22(水) 22:45:45 ID:IP1OYXKw
age
「人間にとって外見というのは、高校野球で言えば地区予選みたいなもの。
内面こそが甲子園なんだ」
「つまり、内面を磨けということですね!」
「違う。地区予選で勝たないと、甲子園には出場できないということだ」
おれは小学に入った時点でいじめにあっていた。
階段で押されたり、教科書を裂かれたり、殴る蹴ると色々・・・
おやには言わなかったけど、あの日ばれてしまった。
それは参観日で、国語をしていて消しゴムが落ちたのを拾ってくれたと思ったら
なんと、一番前のせきの方まで投げられた。そしておれが 「え?」
と言うと、相手が「なんだよ?キモいから見るな!」って言ってきて
「ごめん」と言ってしまった。おれは悪くないと分っていて・・・
消しゴムを拾いに行くと、母が少し変な表情でこちらをみている。
おれは、泣きそうになった。でも一生懸命笑おうとした。でもムリだ。
そして参観日も終わり月曜日の振替休日。ちかくのスーパーでお菓子を買おうとして
アメを手にしたが、味が好みでなかったにで棚に返したすると、それをクラスメートが
見ていたらしく、「お前触ったなら買えよ!きたねぇな!」と、言われて
「この味好きじゃないよ」と言ったら蹴られた。痛かった。
また「え?え?」と言いながら、何も買わず帰った。母が「おかえり」と言ってくれた
母は笑顔だった、「あれ何も買わんかったの?」と言って、頭をなでてくれた
おれは泣いてしまった。すると母が「正直に話して」と言ってすべて話した。
すると母まで泣いて「うん。つらかったね。もっと早く言ってくれればいいのに」
続く
おれは火曜日の学校を休んだ。というより休まされて、母が学校に行った
おれは小3だったので「お母さん勉強するの?」聞いたら母は
「そうよ。いえで一人お留守番しててね。」と言ってくれた。
そして13:00〜15:00位まで話していたらしく、おやつを買ってくれた
うれしかった。母が「もう学校に行っても蹴られないよ。お母さんがきずくの遅くてごめんね」
と泣いてしまった。そこから記憶がない。
でも次の日は一緒に鬼ごっこができた、近くに住んでる友達たちと
なわとびやドッジボールをした。楽しかった。
生きていると言うのはいいものだ。母には感謝している。
あの日からおれの生きる道と言ういわゆる人生が変わってよかった。
お母さん ”ありがとう 生んでくれて いまを精一杯いきます!”
ただ一つ悔やまれるのは×きずく○きづく。
279 :
イタイ人:2005/06/25(土) 18:17:53 ID:???
おれの中で一番悲惨な出来事をいわせてくれ
それは中学の時、いつおれと遊んでいて家も隣で大×100親友だった
そいつがある日引っ越すことになった。タイムリミット3週間。おれは悩んだ
このまま行かすべきか、何かするべきか。でも、なにかとくさいこと言うのは恥ずかしい
そこでクラスでお別れ会をする事になった。そして残り1週間になった時
友達9人とそいつの家にいった。おれらはお菓子やゲームをめちゃめちゃ持ってきた。
そして食いまくって遊びまくって。おれと友達二人はいえに泊まった。ずっと起きていた
たしか朝の4:00ごろ おれは起きた そして異変に気付いた。
親友がいない・・・ 5分くらい経ったら帰ってきた。泣いていた、絶対。
続く
280 :
イタイ人:2005/06/25(土) 18:25:41 ID:???
親友が泣いていた事は誰にも話さなかった。そして俺等は帰った。
お別れ会前日に、一緒に遊んだっけな。サッカーしたりバスケしたり・・
お別れ会当日は5時間目にお別れ会をいれた。そして5時間目には、親友を
廊下で待たせて、係が「はいって。」と言った。親友は入った瞬間
下を向いて泣いた。あの時おれは「おい、泣くなよ。主役さん!」
と、元気な声でいってやった。お別れ会では、フルーツバスケットやクイズをした
お別れ会が終わり、一緒に帰ってるときも号泣・・・
おれはたまらなかった。こみ上げてくる「いままでありがとう」と言う
言葉。おれはバカだ。あんなことで照れてしまって。いまでも後悔している
そして引っ越し当日・・ おれは普段、休日は早く起きないが
その日は朝5時半に起きて着替えた。飯も食わずに、引っ越し準備をしてた
親友に会いにいった。
続く
281 :
イタイ人:2005/06/25(土) 18:43:14 ID:???
親友は「あっ、ちょっと来て。」と言った。親友はおれとまったく違う性格
いつも優しくてニコニコしている。そして親友のとこへ行くと、なんと親友が
「おれカズ(おれ)にあえてよかったよ。ほんとアリガト。」と言って泣いた
すげぇないてた。車に乗っていくとく時もすっごい泣いてたなぁ。あいつ。
あの言葉はおれが言いたかったなぁ。そして夏休み。おれは親友に会いに行く事にした
友達と電車で行った。ビックリさせようと連絡無しで行った。
そして山口から石川までの長い道のりが終わり、家についた。
泊まるところはきめていた。
おれが呼び鈴を鳴らした。出てきたのは妹。
「あ、カズ君だ!」と言って、お母さんのほうへ走っていった
お母さんが出ると、
「カズ君、落ち着いて聞いて、ハル(親友)はね、・・」
と言って泣き出した。状況とお母さんの表情ですぐわかった。
おれは泣いた事が一度もなかったが泣いた、泣いて泣いて泣きまくった。
「おれはなんでこんなバカなんだよ!」
と叫んだ。みんな俺を見ている。なんでこんな時だけ照れてないんだ?
不思議だ。死んでからじゃ遅い。おれは自分がムカついた。
本当はまだハルに言いたい事は山ほどあった。俺等はプレゼントに持ってきた
カブトムシをハルのお母さんにあげた。「ありがとう、ハル喜んでる」
と言ってくれた。俺等もすごくうれしい。本当にハルがいるように思えてきた
みみもとでハルが「ありがとう。カズ。これからも親友だ!」って言った
ような気がした。おれはどんなにいい親友を持ったものか・・
ハル遅くてゴメンけど「ありがとう。ハルは最高の親友。」
と、ハルの墓の前で言った。友達も泣いていたっけ。
「ハル、マジでありがとう。どんな時も一緒に笑ってくれて考えてくれて
おれほど幸せな奴はいないよ。ありがと。ありがと。ありがと・・・」
282 :
ぁぃ:2005/06/25(土) 19:22:10 ID:???
俺の話も聞いてくれ。
今日、国分寺に行って服を買った。
レジの人がミスってコップの水を倒して、俺に水が結構かかった。
別に何とも思わなかった。何故なら今日は超暑かったから。
おわり
286 :
のほほん名無しさん:2005/06/25(土) 23:51:01 ID:X/Jp/F2h
昭和50年頃の話である。
母子家庭で育った私の友人は、経済的に全日制の高校には行けず、
夜間高校に進学した。生来の頑張り屋でスポーツ万能、学業も
トビキリ優秀であった。関節リューマチを患う母親を養う為に
工場で油まみれになりながら必死で働き、夜間高校から帰ってからも
深夜まで、ミカン箱を机にして勉強していた。そんな彼の将来唯一の望みは
防衛医大に進学して医者となり、母を救う事であった。経済苦の彼が普通の
大学への進学の望みはないが、防衛医大だけは学費も免除の上、生活費も
支給されるのだ。猛勉強の末、夜学4年の秋に防衛医大の受験に目出度く
合格した。ところが、その直後、不運に見舞われる。夜学からの帰りに
不良にからまれ暴行されて片足が効かなくなったのだ。杖歩行の状態となり、
防衛医大の入学条件である五体満足を欠き、入学できなくなった。防衛医大
しかない彼は絶望し、医者の道は諦めざるをえなかった。夜学卒業後は今の
工場で正社員として働く事に決めた。ところが悪い事は重なる。最愛の
母が建て付けの悪いアパートのベランダから足を踏みはずして転落し、
卒業前に亡くなったのだ。悲しい葬式も済んだ翌日、彼は机の引き出しから
一通の母の障害保険証書とメモ書きを見つけた。障害保険は死亡時1000万で
彼が受取人であった。メモ書きには「医者を諦めたらあかん」と書いていた。
一瞬で全てを理解した。母は息子の学費捻出の為に死を選んだのである。
3日3晩彼は悲しき母を思い泣きどうした。
翌年、彼は母の残した金で自治医大という所に進学し、医者となり、今も
僻地医療に携わりながら、母が苦しんだリューマチの研究を続けている。
私が22才の時に母は食道癌で亡くなりました。 それからは慣れない家事をしたり大変でした。 買い物をしても買い忘れをするなんて頻繁にあり、いつも困ってました。 そんなある日、夢に母が出てきました。 『欲しいものはメモして買い物にいきなさい』と、一言。
私が仕事と家事で疲れた日は生前と変わらない様子で夢の中で家事をしてくれています。 いつまでも心配をかけさせる娘でごめんなさい。 来年は7回忌だね。 これからはしっかりするから心配しないで。 でもたまには夢にでてきて、できなかった親孝行をさせてね。
死んだオカンに見守られてるわけだな。この幸せものー
290 :
あんちゃん:2005/06/29(水) 21:47:37 ID:???
ぼっくのかんどうはーなし♪
このまえ立った!な〜にが立った? チンコが立った♪
ち〜んち〜ん♪ち〜んち〜ん♪ シコシコアーンドボッキッキ!
Wパワーだ!やっほっほ!ウポポン♪うっぽっぽっ♪
ちんこっちんこっちんこ♪不思議だな♪
立ったりのびたりちぢんだり♪ウッポッポッー♪
あ〜おちんちん♪一本集中エイエイオー♪ニョッホッホッホ!
これでスティブンスピルバァグ泣かせた。これ実はね、マイノリティリポートの本当の話なんよ
ダークロリータに飛ばされました(´・ω・`)
びっぷって段階で感動が1/100になった
294 :
のほほん名無しさん:2005/07/07(木) 17:49:04 ID:OyK1sSID
あ
295 :
のほほん名無しさん:2005/07/07(木) 18:18:17 ID:OyK1sSID
オレの会社は社長が現金もって逃げて今年の1月に潰れた。くやしかった。
オレはまじめに仕事してた。 この会社を大きくしてやろうって思ってた。
でもこのざまだ。
このことをお客さんに伝えた。 皆、怒られたり、冷たかったりした。当然だ。
最後にオレ自身すごい思い入れのある会社にこのことを伝えた。
とある事情で会社を存続することができなくなりました・・・。
じゃ、そこの担当の人が言ってくれた。
私は○○さんには今まですごいお世話になってきました。
この前の○○の件も、頑張ってもらったからこの会社が存続してるんです。
あれでだめだったら損害賠償請求で潰れてました。 他の担当には何も言わせません。
だから○○さん、気にしないで!助けてあげれないけど、また一緒に
仕事がしたいんで頑張ってよ! その1時間後くらいにそこの社長から電話があった。
全部聞いたよ、大変だったね。でもオレの気持ちも○○(その担当者)と同じだよ
いったいいくらあったらやりなおせるんだ?オレは○○さんと仕事がしたいからそれくらい出すよ!
オレは本当に感動した。 お金の問題じゃなく、心から。 でも結局この話は断った。
なぜなら、この会社の方々の言葉で、オレのやる気はMAXになったからだ。
そして今は10月1日の開業が決まった。 オレが社長の新しい会社だ。当然大した規模ではないが。
ここ何ヶ月自分でもほんとによくやったと思う。 夜勤の仕事もした。
資金繰りにいたるところを回った。 やっとそしてここまでこぎつけた。
まだ3ヶ月あるがしすべきことは山ほどある。 でも新たな人生頑張っていこうと思う。
オレの開業は自分のためではなく、間違いなくその会社のためだ。
梶宦宸フ○口さん、○木社長、ほんとにありがとうございました。 ほんとに勇気をもらいました。
ほんとのスタートはこれからです。 人生をかけ頑張っていきます!
ほんとにまたともに仕事できるのが3ヵ月後なのが待ちどうしいです。
あなた方から頂いたあのときの勇気を携え、成長していきます。
また、接待させてくださいね。 あのおでん屋さんで。
みて頂いた方々ありがとう。長々すいません。
今一人で少し涙ぐんでます 笑
(・∀・)カコイイ!
オデンナラ モララトジエンノヤタイニキテ!
>>295 どんなオチが待ってるかと思ったら・・ツマンネ( ゚д゚)、ペッ
自己満足スレじゃねえんだよここは。
このスレの趣旨わかってないお方がいらっしゃる。
ここはくだらないグダグダ話をコピペを貼るスレなんだよ。
わかったか!>295
>>300 そっ・・そうなのか!?
ふざけやがって
302 :
のほほん名無しさん:2005/07/08(金) 13:07:29 ID:ei6Sb1cY
そもそも人の文句をいいたい輩はそういうスレにいきなさい。
気分が悪い。
『感動』という言葉にひかれた人だけがここにくればいい。
誹謗中傷スレは山とある。
303 :
てーつ:2005/07/08(金) 13:37:31 ID:pPecEPyl
はじめまして。初書き込み失礼します。
今日の朝、タバコを買いにいったんですけど、その時に重そうな荷物を持ったおじいさんが居たんですよ。
荷物が重くて道をなかなか渡れなかったみたいなんですよ。
だから、荷物を持ってあげて一緒にわたってあげました。
おじいさんに、すごい感謝されて、少しうれしかったです。うれしい気持ちを伝えたくて書き込みしました。
304 :
のほほん名無しさん:2005/07/08(金) 14:30:27 ID:ei6Sb1cY
>303
そんな時あるよね。
お礼を言ってもらうためにやってるのかなって思ったりする時も
あるけど、やっぱりお礼を言われたらうれしいもんだ^^
ファミレスで思い出した。
数年前、不況で俺の勤める会社がヤバくなり、リストラされた。
すぐに再就職できると思っていたが、なかなか見つからず、仕方なく親戚が支配人をやっているファミレスに三ヶ月ほどバイトすることになった。
その時、たくさんの家族連れやカップルを見てきたが、子供の世話ってどの家族連れも母親がするもんなんだな。
暖かい食事を持っていっても、嫁さんは子供に食べさせたりして、暖かかった皿はどんどん冷めていく。
逆に旦那は、子供が何をしようが嫁さんの飯が冷めようがお構いなしに自分の分を平らげていく。
旦那が食べ終わると、子供の世話をする人もいれば、そのまま新聞なんかを読み出す人もいる。
どっちにせよ、暖かい食事を食べる嫁さんというのは、結構少ない。
多分、家でもこうなんだろうな。
もし、俺に子供が生まれて、外で食事する時は、俺も面倒みてやろう。
嫁さんに暖かい食事を食べさせてやろう。
そう思った。
それからしばらくして、俺は前より給料は安いものの、それなりに待遇の良い会社へ再就職した。
そして子供にも恵まれた。
ファミレスに食べにいった時、子供の世話をする嫁さんとその皿を見てふと思い出した。
「あぁ。俺、あの時の旦那と同じことしてるな」と。
「俺が面倒みるから、お前、先に食えよ」そういうと嫁さんは驚いた顔をした。
家にいても滅多に子供の面倒をみることもないから。
嫁さんは「悪いから・・・」といったが「いいから。ほら」と嫁の手から娘用のスプーンを取り、娘に食べさせた。
嫁は小さく「ありがとう」と言い、暖かい食事を食べ始めた。
嫁はいつもより早口で食事をし、俺と交替した。
俺の手からスプーンを受け取る時、「ありがとう・・・本当にありがとうね」と何故か涙ぐんでいた。
俺の皿には冷めた料理がのっていたが、それでも美味く感じた。
す、素晴らしい・・・・感動
俺も昔旅館みたいなところでバイトしてて
でもある日食事してる時オカミさんが食べてなくて
疲れてても食べなきゃと誰かが言うと「いい。自分の作った料理食べたくない」って
・・・そうだよな。いつも全部作ってるもの。
だからある日珍しく外食してきたオカミさんに「何食べました?おいしかったですか?」
って嬉しそうに言ったら、凄い気持ち悪そうにされた。
もし結婚したら料理覚えて嫁さんには食べさせてあげたい
別のモノ食べてきた所だったのかもしれない。
泣き上げ
309 :
のほほん名無しさん:2005/07/25(月) 17:57:58 ID:pV+BebNL
・・・・
310 :
のほほん名無しさん:2005/07/25(月) 18:01:14 ID:fDSPX78n
なんだこの糞スレ
はやく削除しろよ
涙が止まらねえじゃねえかチクショウ
311 :
のほほん名無しさん:2005/07/26(火) 23:14:31 ID:11aCvexw
(・∀・)イイ!
312 :
のほほん名無しさん:2005/07/28(木) 14:44:27 ID:k7fmBOd0
313 :
のほほん名無しさん:2005/07/30(土) 23:45:48 ID:5Uryle3e
中学の時、英語の辞書忘れたから隣の女子のを共同で使わせてもらった。
家も近所だし気さくで話しやすいやつだったもんで、
彼女が見てない隙に、ふざけてその辞書の「vagina」の項を○で囲んでやった。
…あれから10年以上が経ち、そんな事ずっと忘れてた。
盆休みで実家に帰省して仕事の整理をしてた時の事。
英語の辞書が必要になって、中学時代のを探し出して使った。
そしたら憶えの無い落書きをみつけた。
「penis」が○で囲んであって余白に「お返しだバーカ昼休みに図書室で待つ」と書いてある。
それで思い出した。
あの時あたりからだったか、彼女は昼休みになると真っ先に教室から出て行くようになった。
俺は「何委員だか知らないけど忙しいんだなぁ」なんて思ってた。
中学最後の昼休みも、彼女は教室にいなかったっけ…。
で、嫁にそれ見せたら顔真っ赤にして「今頃みつけるな!」だって。
315 :
のほほん名無しさん:2005/07/31(日) 02:53:23 ID:mLChpozy
俺の親父が今癌で入院してる。
もう二ヶ月になる。
昔はがっしりした体型だったけど。
15キロも痩せて、今にも倒れてしまいそうだ。
ちっちゃいころは海に連れてってくれたり。
帰りに銭湯に行ったりして。
貧乏だったけどちっちゃい風呂に一緒に入って
あったまらないと風邪ひくぞっていって。
痛いくらい頭拭かれたりして。
俺もちっちゃい手で親父のおっきな背中流したりして
貧乏だけど本当に幸せだったな。
316 :
のほほん名無しさん:2005/07/31(日) 02:54:09 ID:mLChpozy
中学生くらいから俺は反抗期になって
「死ね」って言ったりなんて日常茶飯事だった。
高校の時、ささいなことで喧嘩して
親父を押し倒して、腹に蹴り入れた。
昔は腕相撲両手でも勝てなかったのに。
いつのまにか俺のほうが力強くなってたんだ。
部屋に戻ったら涙が溢れてきた。
今まで親父にしてもらったことたくさん。たくさん思い出して。
涙が止まらなかった。
317 :
のほほん名無しさん:2005/07/31(日) 02:55:18 ID:mLChpozy
俺はまだ親父に何もしてあげれてない。
親父は俺のこと好きじゃないかもしれないけど。
親父と一緒にいたい。
親父のことが大好きだ。
親父と一緒に海行きたい。
親父と一緒にご飯も食べたい。
親父と一緒に笑っていたい。
親父の背中を追っかけたい。
親父みたいになりたい。
だから。
お願いだから。
これからも
ずっと
ずっと
ずっと
ずっと
俺の親父として
生きてください
俺の親父になってください。
何も出来ないし、料理だっておいしくないけど一生懸命なんです。
プロポーズしてあげてください。
と、彼女の息子に頼まれた。
まだ彼は17歳。
私はまだ26歳。
319 :
のほほん名無しさん:2005/07/31(日) 21:19:53 ID:zE9ATuG/
age
320 :
友彦 ◆iD93.8lby6 :2005/08/01(月) 00:16:32 ID:rC+Hm64J
321 :
のほほん名無しさん:2005/08/02(火) 16:38:16 ID:e1a2msPL
東京オリンピックを前に、私の家の近くでも、新しい競技場の工事が行われ、それに煽られるように、団地や道路の建設が、いたる所で進んでい
た時代のことです。
小学生だった私のクラスに、女の子が転校して来ました。
建設現場で働く父親、そこで賄い(まかない)の仕事をする母親、工事が完了すると、次の建設現場へと、仮住まいをしながら生活している一家
の女の子でした。
「この学校は4つ目だよ。」と、屈託なく話す、人なつっこい子でしたが、学校が変わるたびに、先生と教科書が変わるせいでしょうか、およそ
勉強は出来ず、授業中はいつもつまらなそうにしていましたが、あちこちの小学校で覚えてきた、ゴムだん跳びが得意で、昼休みになると急に元気
になって、クラスの女の子達に、みんなの知らない新しい跳び方を教えてくれたことを覚えています。
当時、私達の間では、今で言うところの人気アニメのキャラクターのついた文房具が流行っていました。私も母にねだって筆箱を買ってもらいま
した。ところが、どういうわけか、その筆箱のふたのスナップの具合が悪くて、ふたがすぐに開いてしまうのです。私は残念で、悔しくて、かと
いって買い換えて欲しいなどと母に言えば、「だから、流行の物なんて…ほらごらんなさい」と言われそうで、不便を隠して使い始めました。
学校で使っていると、あの女の子が、ちょっと羨ましそうな顔をして「見せてっ!」とよってきました。その時、今、思い出しても恥ずかしくな
るようなことを私は思いつきました。これをその子にあげて、自分は新しいのを買って貰おうと思ったのです。「これ、あげようか?」と私が言う
と、「いいの?頂戴!」と、その子は受け取りました。
322 :
のほほん名無しさん:2005/08/02(火) 16:40:07 ID:e1a2msPL
私は、帰宅して、母に「あの子だけ持ってなかったから、あげちゃった。だから、もう一つ買って!」と、言いました。その子の決して豊かとは
いえない生活、転々とする生活の中で、服にしても、持ち物にしても、必要最低限のものしか持っていないことを、母は知っていて、時には同情的
な気持ちを抱いていたからでしょうか、「子供が勝手に、自分の持ち物を人にあげるのは、よくないわよ。」と、言いながらも、私に同じ筆箱を新
しく買ってくれました。こんどのは、ふたの具合もよく、私は満足でした。
何日かして、お昼休み、何かの用で、一人で教室に戻った私は、その子の机の上に、私があげた筆箱が置いてあるのを見つけました。よく見る
と、パジャマのズボンに入れるような白いゴムを輪にしたものをかけて、ふたが開かないようにしてあります。しかも、白いゴムを輪にして縫い合
わせている所には、ワイシャツのボタンが縫い付けてあって、それがとても綺麗に見えました。それを見て、私は、出来損ないの筆箱をあげて、新
しいのを手に入れた自分のあさましい心が、急に恥ずかしくなりました。また、そんな筆箱をくれた私に文句も言わず、大切に工夫して使ってくれ
ていることに、申し訳なさで胸がいっぱいになりました。
教室に人がいないのを確かめて、私は大急ぎで、私の筆箱の中身と、その子の筆箱の中身を入れ替えて、名札も入れ替えて、一応ゴムもかけて、
見たところ元のままにして、教室から逃げ出しました。泥棒でもしているような気持ちで、顔が火照って、胸がドキドキしたのを、今でも覚えてい
ます。
323 :
のほほん名無しさん:2005/08/02(火) 16:40:46 ID:e1a2msPL
それから、知らん振りして、私は、そのふたがすぐに開いてしまう筆箱を使い続け、その子は、いつの間にか、ゴムの輪をかけないで、その筆箱
を使い続けていました。
しばらくして、その子が転校することになりました。クラスでお別れ会をしましたが、短期間だったせいもあり、割とあっさりと、さようならを
しました。
その翌日だったかと思います。私の家のポストに、封筒が入っていました。
かわいい女の子の絵を描いた紙には、「仲良くしてくれてありがとう。ゴムだんして、楽しかったね。もっと上手になってください。私もがんば
ります。」と、書いてありました。
そして、ちり紙できれいに包んだ、あの、ボタンのついた、白いゴムの輪が入っていました。
遠い昔の話です。
324 :
のほほん名無しさん:2005/08/03(水) 01:27:09 ID:cQBfMUp0
30歳の誕生日にエロゲたくさん買ってきてオナニーしまくった
(´;ω;`)ウッ
ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャーこれができたら100万円の 『6時間耐久 「シェー」し続けたら100万円』 であった出来事
(なお、さすがに名前までは覚えていませんのですべて仮名です。)
<6時間耐久シェー>
赤塚不二夫の人気漫画「おそ松くん」に登場する出っ歯のイヤミのキメポーズ 『シェー』 を維持し続ける。
右手首と頭、左手首と右肘、右足首と腰の左側のそれぞれの間に外れやすいヒモをつけておこなった。
もちろん、ヒモが外れたら失格。
その過酷なチャレンジももうすぐ6時間が経とうとしていた。残ったチャレンジャーは2人。
チャレンジ開場の真横にある実況席でアナウンサーが6時間経ったことを告げたときにそれは起こった。
「さあ、チャレンジャーも残すところ2人。しかし、賞金を受け取れるのは1人。このままサドンデスに突入いたします。」
ピーーーーー!!!
「いま、サドンデス突入の合図の笛がなりました! ここで残った2人のプロフィールを紹介いたします。
ここから向かって右側にいるのが中村さん。会社員です。中村さんは彼女とのデート資金を取りに来ました。
さて、もう一方は遠くブラジルから日本に出稼ぎに来ているゴンザレスさん。
ゴンザレスさんはいっしょに日本にいらっしゃった奥さんとの間に最近お子さんが生まれました。
そのお子さんを連れてブラジルに帰り、残してきたご両親に初孫を見せてあげたい、そのためになんとしてもお金が ・ ・ ・
・ ・ ・ ・ ・ おーーーと、ここで中村さんが泣き崩れながら静かに足を下ろしたーーーーー!!!
優勝はゴンザレスさんだーーーーーーー!!!」
こうして6時間以上続いた戦いにあっけない幕切れが訪れた。
無き咽ぶ2人。
ゴンザレスさんに赤ん坊を奥さんがやさしく声をかける。
中村さんをそっと抱きしめる恋人。
とりあえず、実況は選手に聞こえないようにやるべきだったのかもしれない。
私はテレビの前でお人よしの中村さんに拍手を送った。
なお、後日行われた 『6時間耐久 「クエッ」し続けたら100万円』 (「嗚呼!!花の応援団」のキメポーズ)にもこの中村さんが出場。
見事優勝して100万円をゲットしていた。その時には恋人は婚約者と紹介されていた。
感動したかどうかともかく、水差して悪いが いくつか訂正します。
10行目 開場 ⇒ 会場
24行目 赤ん坊を奥さん ⇒ 赤ん坊を抱いた奥さん
329 :
璃瑠香:2005/09/03(土) 01:57:38 ID:vJYpJc6M
去年母が亡くなった。
それは凄く突然で、凄く悲しい事だった。
私達は四人家族で、親二人、十五歳の兄と私で住んでいた。
場所は誰もが憧れるニューヨーク。父の仕事でここに滞在していた。
父の職業はサッカーのコーチ。地元ではとても有名で、自慢の父だった。
母はごく普通の専業主婦で、いつも父を支えていた。
私達兄妹も、普通の学校へ行き、普通の学校生活を送っていた。
悲劇は突然襲った。
たまたま人間ドックで医者を訪れた母に突き付けられた事実。
それは、すいぞうがんだった。
母はずっとピンピンしていたのに何故、と父と私達は思いました。
だが、母は薄々気付いていたのでしょう、何の驚きも見せずに入院した。
不運なまでに、母のすいぞうがんはかなり進行していたみたいで、医者からは余
命半年だと告げられた。
330 :
璃瑠香:2005/09/03(土) 02:04:39 ID:vJYpJc6M
それから私は部活をやめ、毎日病院に通った。
母の大好物の『花のくちずけ』キャンディーを、隣町の日本食品店まで歩いて買
いにいっては、母に届けてあげていた。
母はそのキャンディーを舐めるたんびにポロっと、『幸せだなぁ』と呟いていた。
ある日、私はいつものようにそのキャンディーを母の元に届けにいった。
病室A・205。『また買ってきたよー』と叫んだ先には誰もいなかった。
残されてたのは小さなメモ。
『璃瑠香へ、
マミーが帰ってきたら『花のくちずけ』キャンディー食べるから、そこのテーブ
ルに置いておいてね。マミーより』
その瞬間、悪い予感が胸をよぎった。
それから一年。私達は東京に家をうつした。
今でも私は毎日スーパーに通い、『花のくちずけ』キャンディーを買っては、母
の墓前に届けにいってます。
"すいぞうがん"が平仮名じゃなければ泣いてた
332 :
のほほん名無しさん:2005/09/03(土) 02:54:42 ID:vJYpJc6M
なんかすげぇ
飴を買うのが毎日じゃなければ・・
ええスレや!
929 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:05/01/14 15:21:38 ID:pKWjNzP9
これは俺が中学生の時の体験で
恐怖感はあまり無く、今でも思い出すと不思議な気持ちになります。
中学二年の二学期に、急性盲腸炎で緊急入院しました。定期テストの前だったのでよく覚えています。
明け方に腹痛を覚えてそのまま救急車で運ばれ、即日入院で手術に備えました。
手術は翌日に決まり、痛み止めを服用してその日は病室で横になっていました。
病室は6人用の大病室でしたが、入院患者は僕と、その隣の人しかいませんでした。
夕方、仕事を終えた母が着替えや身の回りのものを持って見舞いにやって来ました。
しばらく話をしていると、60歳くらいのお婆さんが病室に入ってきました。
隣の人のお見舞いのようでした。母が「これから一週間ほどですがお世話になります」
と挨拶すると、向こうも「若いですからすぐに元気になりますよ。こちらこそよろしく」
と微笑んでくれ、とても感じの良い人でした。
930 名前:929 投稿日:05/01/14 15:30:29 ID:pKWjNzP9
お婆さんは、隣の人のベッドのカーテンの中に入り1時間ほど話してから
帰っていきました。面会時間が終了して、母も家に帰りました。
その夜、僕は翌日の手術のことを考えて少し興奮し、すぐに眠れませんでした。
すると隣のカーテンの中から話し掛けられました。
「やぁ、この病室に入院してくる人は久しぶりだ、ここ何ヶ月か1人だったから退屈だったよ。
どうして来たんだい?」と聞かれました。声の感じから、どうやらさきほどの
お婆さんの旦那さんのようです。優しい声でした。
「盲腸です。今日の朝に急にお腹が痛くなってしまって・・・テストもあるんですけどね。」
などと、僕は学校のことや部活のことなども話しました。母が帰り心細かったので
話相手が欲しかったのもありますし、相手のお爺さんの声が優しかったのでスラスラと話せました。
お爺さんは笑いながら話を聞いてくれて
「若いというのはそれだけで素晴らしいね。大病で無くて良かったね。」と言ってくれました。
私は、悪いかとは思いましたがお爺さんにも入院理由を尋ねてみました。
「もう悪いところが多すぎて、何が悪いという訳でもないんだよ。寿命と言うには早いが
私は満足しているんだ。おそらくもう退院は出来ないだろうけれどね。」
と言いました。内蔵の病気を併発しているとのことで、確かに長く話しているとつらそうでした。
僕は、急に悲しくなって「そんなことはない、僕は先に退院するけれど、お見舞いにも来るし
いつか退院できますよ。」と言いました。自分が病気になってみて、どんなに心が弱るか
少しだけ分かった気がしていたので、元気づけられればと思ったからでした。
931 名前:929 投稿日:05/01/14 15:41:03 ID:pKWjNzP9
お爺さんは笑いながら僕にお礼を言ってくれました。
そして次の日、僕は手術をしました。全身麻酔だったのでその後の半日を
眠ったまま過ごしていました。目を覚ますともう夕方を過ぎており、ベッドの周りには
母と父が待っていました。あと1週間ほど入院して、経過が良好なら退院できると説明されました。
しかし気になったのは隣のお爺さんのベッドが空いていたことでした。病室移動かもしれないと
思い、その時は、退院する日に挨拶をしにいこうと思った程度でした。
経過は思ったより順調で、5日ほどで退院の日になりました。僕が入院道具を整理していたら
あのお婆さんがやって来ました。僕がお爺さんのことを聞こうと思いましたが
お婆さんが涙目なのに気がついてすこし動揺しました。するとお婆さんは
「あの人が手紙を書いていたのよ。渡すのが遅れてごめんなさいね。」と僕に手紙を
渡してくれました。そこには「最後の夜が1人でなくて良かった。ありがとう。元気に育ってください。」
そいうような内容が乱れた字で書いてありました。
話を聞くと、お爺さんは僕が手術をしていた日の午前中に容態が急変して、そのままお亡くなりになっていたそうです。
僕は泣きながら「僕もあの夜はお爺さんと話せて安心できました。心細かったけれどとても優しく話をしてくれた。」
とお婆さんに言いました。するとお婆さんは不思議そうな顔をして説明してくれました。
説明によると、お爺さんは喉の腫瘍を切り取る手術が上手くいかずに、声帯を傷つけてしまったために
話すことはもちろん、声を出すことはほとんど出来なかったらしいのです。
最後の手紙は、恐らく亡くなる前日の夜に、自分なりに死期を悟って書いたのだろうとのことでした。
今でも、あの夜にお爺さんと話したことを思い出します。あれはなんだったのでしょうか。
不思議だけれど、あの優しい声は忘れないと思います。
>>337 キミはその声を絶対に忘れない気がするよ
コピペにマジレス
だがそれがいい
341 :
のほほん名無しさん:2005/09/24(土) 00:08:29 ID:FaDXBLpK
342 :
のほほん名無しさん:2005/09/24(土) 02:43:15 ID:OEWEwWYB
343 :
のほほん名無しさん:2005/10/06(木) 00:06:06 ID:AzqOvygQ
懐かしいコピペだね
37 名無しさん@お腹いっぱい。 2005/12/05(月) 14:59:56 ID:xfFBw4/D0
なんか機械音痴の母がデジカメを買った。
J( ' -`)っ[l◎]ほらデジカメかったの
( `Д)うるせーな
どうやら嬉しいらしく、はしゃぎながらいろいろと写してた。
何日かしてメモリがいっぱいで写せないらしく
J( 'д`)っ[l◎]どうすればいいの?
って聞いてきたが
( `Д)忙しいから説明書読め
とつい怒鳴ってしまった。
(#`Д)つまらないものばかり写してるからだろ!!!
J( 'д`)っ[l◎]・・・
というと
J( ' -`)っ・・・ごめんね・・・
と一言。
そんな母が先日他界した。
遺品整理してたらデジカメが出てきて、何撮ってたのかなあと中身を見たら
┏━━━━━━━┓
┃ ┌───┐┃
┃ │(-.-)Z│┃
┃ └───┘┃
┃ ◎ ◎ ┃
┗━━━━━━━┛
オレの寝顔だった・・・
涙がとまらなかった・・・
347 :
羊の執事:2005/12/10(土) 04:19:10 ID:6YzLvmv8
結構昔の話(1年ぐらい前か、
俺の幼馴染が車にはねられた、いつも明るくて話しやすい良い友達だった
そのこは(女)俺のクラスメートでもあった
席替えのときはいっつも隣がいいといっていたが
周りの男子にはやし立てられるのが嫌で俺は嫌がってた(でも本当は俺もあいつの隣が良かった)
そんなとき、あいつは、「あたし、目が悪いから目の良いこいつが隣なら安心するの」
っていってた、俺は「じゃ前の方の席座れよ」って毎回言った、でも、あいつは
「前の席だと先生の目が行き届くから監視されてるみたいで嫌なの」
とか言ってたっけ、そんなあいつが、登校途中に軽乗用車にはねられた
俺と一緒に歩いていた、ちょっと目を放した隙に横断歩道を渡ろうとして
「はやくこいっ!w」って手をふりながら歩いてた、そのまんま信号を無視して出てきた車に轢かれた・・・
俺は一瞬その場の状況が分からず、「は!?え!!??ちょっと!!??なんだよ!!??」
その場で混乱した。
俺はすぐそいつのところへ駆け寄った、ショックで力が出なかった
すぐに隣にいた女の人がそいつを歩道まで運んで救急車を呼んでくれた
意識ははっきりしていた、「いたたたたたたたた・・・やっちゃった・・・」とか無理しながら言ってた
俺は「喋るな!!!!!!」って怒鳴ってしまった・・・
いつの間にか目が熱くなって悲しみの水があふれてきた
そのまま救急車が来てそいつは救急車で運ばれた、乗りたいって言いたかったけど・・・言えなかった
俺はとにかくその日は学校に行かず家に戻ってずっとボーーッとしてた
悔しかった・・・
今はそいつは元気にしている
この前は一緒にデート(?)にも行った
一緒に笑った 一緒に泣いた 一緒に迷った 一緒に悩んだ 一緒に歩んだ
いっつも強がってるけど、本当はお前なしでは何もできない
大好きです
あ、膝枕してやって寝そべってたポテチが絶滅しよった
買いにいってきま
349 :
羊の執事:2005/12/10(土) 11:55:19 ID:6YzLvmv8
俺は運動も勉強も人並み、特別活発というわけでもなく本当に普通の男。
そんな俺の家の近くに1人の女の子が住んでいた。
その子は大人しく目立たない子だった。
家は近所だったが特別親しいというわけでもなかった。
その子とは小、中学校はもちろんのこと、高校も偶然同じ学校。
同じクラスにもなったことはあったが話をしたのは数回だけだった。
なのでそれほど意識することもなく卒業。
俺は大学に通うために家を出て下宿することになった。
その子の事なんて気にも止めなかった。
大学生の間はバイト、サークル、勉強と本当に忙しかった。
実家に帰る余裕はなく、正月やお盆に数回帰っただけ。
地元での就職が決まった俺は、やっと実家に戻った。
4年という時間は、俺にしてみれば短かったが両親には長く感じられたらしい。
家に戻ってまずほっとしたのが何も変わっていなかったことだ。
俺は近所をぶらつくことにした。
やっぱり地方の田舎は4年じゃ何も変わらないらしい。
家に帰ろうと帰路についたとき、後ろから声をかけられた。
俺の知らない女性だった。でも相手は俺のことをよく知っているようだった。
まさかと思い聞いてみるとあの子だった。
見違えるほどに変わっていた。
周りが全然変わっていなかっただけにすごく印象的だった。
前の面影は、ほとんどといっていいほどなし。
明るく活発そうな可愛い子になっていた。
でも、この変わりようにはびっくりした。
俺が変わったね、ちょっと痩せたのかな?って言うとその子は「私に会った子はみんなそう言うよ。」って笑った。
その笑顔がまた可愛い。
俺たちはこれを機会に連絡を取り合うようになった。
彼女は本当に変わっていた。
何をするにも積極的で何をしても楽しんでいた。
その時を精一杯に楽しんでいるように。
その姿は一緒に居るこちらまで楽しくさせるものだった。
でも、俺は相変わらず何が彼女をここまで変えたのか気になっていた。
そんな中で俺は、いつしか彼女に恋をしていた。
一緒にいても本当に飽きない。
彼女の笑顔が本当に暖かい。
俺は、今までの時間を埋めるかのように彼女と会った。
彼女もそれに答えてくれた。
辛い生活の中で本当に幸せになれた。
連絡を取り合うようになって三ヶ月が過ぎた頃。
ほとんどつき合っているような関係だったが正式な告白はしていない。
俺は、そんなもどかしい関係は嫌だったので思い切って告白をした。
俺は正直、交際を断られるわけがないと思っていた。
これは俺の傲りだったのかもしれないが、そう思わせるだけの三ヶ月だった。
俺の告白を聞いて彼女は笑った。
でも、急にかなしそうな顔になって一言だけ「ごめんね・・・・・・。」と。
最初、それを聞いたとき、俺は棒立ちした。
彼女は、友達としてずっといたかったらしい。
好きな人がいるのか?と聞くと「もちろん!」と、また明るく笑う。
俺はそいつに嫉妬するよりも先に羨ましいと思った。
彼女の笑顔をこれからもずっと見ていられるなんてな。
彼女にフラれてから少しの間、彼女とは会わなかった。
彼女からの連絡はあったがやっぱりすぐには振り切れなかった。
それと同時に、好きな男がいるのにどうしてそいつにアプローチしないんだろう?
そんな事を思っていた。
またそれから少しして、彼女と会うようになった。
彼女は告白する前と全く変わらない態度で接してくれたので元の関係に戻るのは容易かった。
でも、会えば会うほど彼女に対する思いが強まる。
俺は、彼女に会う回数を減らしていくことにした。
手に入れることの出来ない人と一緒にいることほど、辛く悲しいものは無かったのだから。
会う回数も減るに伴って、仕事・食う・寝るのつまらない生活に戻った。
その中で俺は前に思っていたことを思い切って彼女に聞いた。
「俺とばっかり遊んで本命の方は大丈夫なのか?」
彼女は笑いながら
「ずっと連絡取ってるし大丈夫だよ!でも最近、その回数も減っちゃったんだ。」
そんなことを言った。
「お前なら大丈夫だよ。相手もきっと、お前のことを好いてると思うぞ。」
「相手の気持ちはもう知ってるんだ。両思いなの。」
「なら、どうして?」
「あたしは、好きな人とつき合えないし結婚もできないんだ。」
そんな事を言った。
その時の俺には彼女の言っていることの意味がわかるはずもなく理由を聞いても
「ひみつ。」と笑ってお茶を濁す。
疑問をとくはずが更に深まっただけだった。
それからちょっとたったある日、俺が仕事から疲れて帰ってくると母に彼女とのつき合いのことを聞かれた。
「あんた、あの子にあんまり無理させたらあかんよ?無理できない体なんだからね。」と。
俺よりも元気な彼女に何言ってるんだと反論。
母は「あんた長いことつき合ってるのに知らんの?あの子、白血病なんよ?あんたが帰ってくる前もずっと入退院を繰り返してたし・・・・・・。」
俺は絶句、頭は真っ白。だってそんなことを信じられるはずがない。だが母がこんな質の悪い冗談を言うとは思えない。
体調がすぐれなかったり気分が悪くても「今日あの日だから・・・・・・。」とずっと言っていた彼女。
今思えば思い当たる節はいくつもあった。
俺はすぐ彼女に連絡し、その事の確認をとった。
彼女は素直に認めた。
彼女の笑顔の後ろには大変な生活があった。
話をする彼女の姿は変わる前の彼女にそっくりだった。
大人しくもの静かな女の子。
でも、すぐ笑って明るく振る舞おうとする彼女の姿が本当に痛々しかった。
「病気のこと聞いて、すぐにではないけどそう長くはないって言われたとき、
このままでいいのかなって思った。だから、今を精一杯楽しく過ごすためには今まで自分じゃダメなんだって思ったの。」
彼女が変わった理由がやっとわかった。
でも、わかったとき、今までの笑顔の裏にこんな辛い事実があったんだと思うと本当に辛くなった。
「前に私が『あたしは、結婚できないんだ。好きな人ともつき合えないの』って言ったの覚えてるでしょ?わかってくれたかな?」と。
そういった彼女は目に涙を浮かべていた。
「近づけば近づくほど別れる時の辛さは重くなる。だからあたしの自分勝手で相手に辛い思いさせるのは嫌なんだ。」
彼女は変わったのではなかった。
本当の自分を押し殺していただけで・・・・・・ずっと1人で辛い思いに耐えていただけ。
俺は少しでも支えになれればなと思った。
「白血病って言っても今なら治療できるんだろ?安心しろよ、きっと大丈夫だよ。」
彼女は何も言わず泣きながら笑った。それをあの時の俺は安心してくれたと勝手に満足していた。
ちょっとして白血病の事について調べてみた。そして俺は愕然とした。
まだ確実な治療法が確立されていないこと・・・・・・。
治療する手だてはあるが容易に出来ることではないこと・・・・・・。
年間死亡者数の多さ・・・・・・。
症状を抑えるにしても、たくさんの薬を飲み、辛い副作用にも耐えなければならないこと・・・・・・。
俺は何も知らないくせに軽い励ましの言葉をかけた。
あの言葉が彼女にどんな辛い思いをさせたのだろうか。
入退院を繰り返す辛さ、一度症状が弱まってもまた再発する恐怖。
そんな中でも彼女は生きる事への意味を自ら見いだし、精一杯生きていたのに。
あの時の俺はどんなにちっぽけだったか。
俺はもう一度告白すると心に決めた。
俺は彼女にもう一度告白をした。
彼女はやっぱりだめって言ったが本当の理由が聞きたかった。
彼女が他の男の事が好きだなんて嘘できっと自分の体の事に負い目を感じているんだと思ってたから。
だから言ってやった。
「お前がもし、本当に別に好きな男がいるんなら俺は諦める。だけどもし自分の体のことでつき合うことを拒むのならそれはお門違いだ。俺はお前が突然いなくなっても悲しまない。俺は酷い男なんだ。」
彼女は唖然としていた。それから「物好きな人だね。」って笑った。
俺もそうかもって笑った。
「じゃぁ、悲しまないって約束してよね?」
もちろん約束した。そしたら彼女は笑った。
俺は彼女の本当の笑顔を見ることができた気がした。
そんな彼女との幸せな時間を増やすには入院するしかなかった。
今までの、薬に依存した生活は彼女の身体に大きな負担をかけていた。
常につきまとう嘔吐感や食欲不振、虚脱感など辛いものばかりだった。
今まで、無茶な生活を送っていたため彼女の身体は予想以上に悪くなっていた。
辛い生活にある彼女のためにも、俺は毎日病院に通った。
いつも面会時間ぎりぎりまで居るので看護婦さんにも名前を覚えられて冷やかされたりした。
そんな事も全部嬉しかった。彼女と一緒の時間をすごせていると実感できたのだから。
毎日毎日くだらない話をした。そんな話を彼女は笑いながら聞いてくれる。
辛くても二人だけの時間を過ごすことができた。それで十分だった。
そんな時に彼女は少しの間、不安定な状態が続いた。
本当に辛い時期だった。
毎日薬の量が増える中、副作用も更に辛くなる。
そんな時も俺の前では笑っていてくれた。
辛かったら辛いって言ってもいいのに彼女は弱みを見せなかった。
仕事中、急に携帯電話が鳴った。
病状が急変し、もう長くはないとのこと。
あの辛くも幸せな時間をこうも簡単に潰されるなんて本当に信じられなかった。
来るべき日の覚悟は、約束したあの日に出来ていたはずなのに・・・・・。
俺が病院についたとき、彼女はすこしだけ落ち着いたようだった。
彼女は自分自身のことをわかっているのか「あの約束守ってよね。」と言った。
俺はもちろんとうなずいた。
だけど、その後
「もっと一緒に話をしたいよ・・・・・・。」
「もっと一緒に遊びたいよ・・・・・。」
「もっと一緒に居たいよ・・・・・・。」
「まだ死にたくないよ、やりたいことたくさんあるよ・・・・・・。」
って泣きながら言うんだ。
それは彼女が初めて見せた弱みだった。
お前が死ぬわけ無いだろう?あんなに元気に笑っていたのに。
俺にない物をいっぱい持っていて、いつも俺の支えだったお前が。
"悲しまない、泣かない"なんて俺には本当に無理なお願いだよ。
彼女の手を握って上を向いた。下を向いたら涙がこぼれる。目をつぶれば涙がこぼれる。
彼女との最後の約束だから俺は頑張って守りたかった。
嗚咽を漏らしていた彼女は、しばらくして静かになった。
そして、心臓メーターが直線になりピーッと言う機械音。
それが・・・・・・合図。俺は涙が止まらなかった。
本当は苦しいはずなのに俺が居る前ではずっと笑っていてくれた。
本当は俺が支えなきゃいけないのにその笑顔をみていつも安心していた俺。
俺は不甲斐ない男だ。支えてもらっていたのはいつも俺で。
何にも出来ずにただ一緒に居てあげられるしかできなくて。
成長しない俺。彼女の持っている強さを俺もほしかった。
彼女のいなくなった今更だが、彼女の強さを貰うよ。
あの声もあの笑顔も全部俺だけの思い出。
あの笑顔があるかぎりどんなに辛いことがあっても彼女のように明るく笑っていけるような気がするよ。
だから俺は、これからも笑って生きていける。
あなたの強さを後世に伝えていける。
彼女が居たから今の自分がある。
素敵な思い出を本当にありがとう。
長々とすまなかった。
稚拙な文だと思いますがあまり気にせず読んで欲しい。
私の気持ちがみなさんにも伝わると幸いです。
◆1hBIdwrLSsさん、涙がとまらないよ〜
やっす。おもくそフィクションやん。2点。
いい話だったー・゚・(ノД`)・゚・。
363 :
のほほん名無しさん:2006/01/01(日) 22:58:32 ID:08PHIqxM
こういう話みるとアラ探ししたくなるんだよな
・・・いい話かもしれないが
すまん、ageちまった
365 :
(´∀`):2006/01/02(月) 00:49:55 ID:???
感動age。・゚・(ノД`)・゚・。
私の話をしますね。感動したのは私だけかも..;
いつも愚痴とか聞いてくれる頼りになる友達が居たのですが去年の夏に1年間アメリカに留学にいってしまった時の事。
彼女が旅立ってからmailを何度出してもなぜか私のPCや携帯から送れないのか返信もなくairmailを出すが音沙汰なし……
私には苦手な先生(あんま仲良くない)が居るんだけどその頃私は授業中にミスが多くて注意受けてばかりでかなりへこんでたりしたんですね。
で彼女に愚痴をこぼしたかったんですが知らない土地で頑張る彼女に弱音もはけず頑張れ!と彼女に届くかわからないけど送り続けてたんです。
そしたらある日共通の友人から〇〇から転送☆ときて読んでみると
Hisashiburi!
sensei ni ijimeraretenai?
nanika altutara iundayo!
久しぶり!先生にいじめられてない?何かあったら言うんだよ!
とだけきて。。
海外からのmailだからローマ字で読みにくいし短いかもしれないけど
自分だってなれない海外生活の中で私がどんな不安抱えてるかとか察知したように送ってくれたmailは何より感動しました。・゚・(ノД`)・゚・。
学校帰りに駅で電車待ってたのに思わず下向いて泣きました
長文&自己満な感動スマソorz
ほんとにどうでもいいな。
いい友達だねぇ。
いいね。
370 :
なー:2006/01/03(火) 05:20:40 ID:vKNsliIf
シンプルすぎてむちゃむちゃええ話に
聴こえてしかたがねえ。(T_T)
374 :
なー:2006/01/08(日) 23:13:58 ID:KGBCzj28
エリーゼを食べながら感動すた。
泣ける2ちゃんねる
376 :
優しさが溢れた:2006/01/15(日) 18:53:04 ID:ti0UZlsu
1年前、曾祖母が入院した。直ぐにでも会いに行きたかったが、俺には高
校入試があった為行く事が出来なかった。
晴れて高校生になった俺は、ようやく会いに行けた。祖父の家に行くとそ
こにあったのは曾祖母の写真。そして、仏壇。俺には何がなんだか分からな
かった。俺は「曾祖母は元気にしてるよ。」と聞かされていた。俺は怒った
。しかし、母親が静かに語った。
どうやらそれは俺が「高校入試に集中するように」という曾祖母の優しさ
だったらしい。俺は頭の中が真っ白になった。こんな事なら、もっと勉強し
ていい高校に入ればよかった。物凄く後悔した。
5年前、俺が最後に曾祖母を見た年。まだ、小学生に俺は曾祖母に聞いた
事があった。「おばあちゃんの夢は何?」と。曾祖母はこう答えた。「10
0歳まで生きる事だね。」俺は「おばあちゃんなら絶対生きられるよ。」こ
う言って笑ってた。
曽祖母は93歳で息を引き取った。1月の事だった。俺の高校入試がある
月。俺は葬式だって出席していない。俺は曾祖母が大好きだった。もう一度
、曾祖母の笑った顔を見たかった。
378 :
のほほん名無しさん:2006/01/29(日) 11:07:48 ID:jjz6zIaf
アゲアゲ
379 :
のほほん名無しさん:2006/03/05(日) 10:30:46 ID:asWB9AGU
5うkq
380 :
のほほん名無しさん:2006/03/21(火) 17:33:58 ID:F1dBNVg5
ないーぶ?
381 :
のほほん名無しさん:2006/04/05(水) 01:38:37 ID:g2Zqj/np
ボディソープの事
382 :
第一話:2006/04/05(水) 18:06:04 ID:???
俺にはものごころついた頃には母親はいなかった
父親はいるにはいたが事あるごとに俺を虐待した
背中をアイロンで焼かれたこともあったし
飯も食わせて貰えない事もあった
そしてガキだった俺を何度も殴った
俺はそんな父親が恐くて堪らなかった
だから毎日泣いていた
痛くて辛くて寂しくて・・・
だが助けてくれる人は誰もいなかった
そして月日は流れ小学校に入学した・・・
383 :
第二話:2006/04/05(水) 18:33:03 ID:???
小学校に入って当初はやっと父親と離れられると安心していた
だがそこに在ったのは平穏ではなかった
保育園などに入っていなかった俺は
人間関係を知らなかった為に早速イジメられた
それはどんどん俺の精神を蝕んでいった
内容は皆さんのご想像通りのものでかなりきつかった
だがどうにかめげずに頑張って通った
そして10才になった時に俺は施設に入れられた
(虐待がばれたりと色々あったのだ)
世の中の普通というのが難しかった俺にとってそこは天国だった
384 :
第三話:2006/04/05(水) 19:05:40 ID:???
中学、高校とイジメられる事はなかった
だがその間に友達は出来なくていつも一人だった
高校を卒業した俺は近くの工場で働き始めた
つまらない日々を送っていた だがそれでいいと思っていた
ある日、俺は風邪をひいて病院に行った 待っていると女が話し掛けてきた
俺は少し緊張したがどうにか普通に話せていた
名前は千夏というらしい 俺達は何故か身の上話をしていた
千夏の境遇は俺程ではないがきついものだった
意気投合した俺達は辛い時はまた会って話そうと決めた
そうして連絡先を交換した
385 :
第四話:2006/04/05(水) 19:24:35 ID:???
千夏とは毎日のように会っていつしか恋人になっていた
そして俺達は結婚した
俺達はその報告にお互いの親に会った
俺は嫌だったが千夏はそれは逃げてるだけだといいしつこく説得してきた
折れた俺は15年ぶりに父親に会いに行った
父親は変わり果てていた そこにいたのは覇気のないただの老人だった
父親は俺達の結婚の報告を聞くと二、三度頷いておめでとうと言った
俺はこの時、この言葉を聞いて衝撃を受けた
てっきり追い返されると思っていたからだ
俺は泣きそうなのを堪えて千夏と実家を出た
数日後、千夏が妊娠しているのを知った
386 :
第五話:2006/04/05(水) 20:02:50 ID:???
千夏は生れつき体が弱いらしかった
そのため出産は困難であろうと医者に言われた
俺はそれをきくまで浮かれていた為にかなりのショックを受けた
そして次の医者の言葉に卒倒しそうになった
死ぬ可能性も充分にあります
俺は悩んだ かなり悩んでいた
だが千夏はこう言った 絶対に負けない、と
今まで辛かったからこれからもっと幸せになるんだ、と
これを聞いていくら俺が反対したとしても聞かないだろうと悟った
そんな状況だったが俺達は確かに幸せであったし充実していた
そうしてお互いに励まし会いながら最高の時は過ぎていった
387 :
第六話:2006/04/05(水) 21:02:47 ID:???
千夏の体調は日に日に悪くなっていった
その日俺は仕事を休むと言ったがそう言うと千夏は怒った
その日仕事から帰り千夏と話していると突然千夏が苦しみだした
苦しみかたが尋常じゃないためにすぐに悟った
そうして出産の時は訪れた
俺は傍について手を握りながら必死に声を掛けた
だけど俺は何となく理解した 千夏の手から力が・・・・・ぬけていった・・・・・
子どもは生まれた
だが俺の最愛の人は望んだ幸福を得られぬまま
俺を置いていってしまった
俺は生まれた子に美幸と名付けた
この子に幸福がおとずれるように
つまんね
389 :
第七話:2006/04/05(水) 21:24:56 ID:???
美幸には障害があった
耳が聞こえないらしい そして千夏と同じように身体がかなり弱かった
俺はこの子の未来を憂いて泣いた
俺は酒を呑んだ 何かに逃げずにはいられなかった
そんなおり、俺の父親が訪ねてきた
そして、俺に頭を下げてきた 俺は父親を殴った
しかし父親は殴られるだけで抵抗しなかった
俺が睨んでいると 父親は言った 一つだけ話させてくれと
父親は語った―お前の母親はお前を産んで死んだ―と
今のお前はあの時の自分にそっくりだ、と
絶対に俺のようにはなるな、と
そうして父親は帰っていった 俺は泣いていた
390 :
名無しさん:2006/04/05(水) 21:31:03 ID:7DO11ERl
毎日毎日世界中のどこかで誰かが生まれてそしてまた
死んでいっている・・・。
生まれた時に既にいつかは死んでしまうと言う事が決まっている
これだけは誰でも避けられないのだ・・・。
今もまた世界中のどこかで戦争が起こっている。
戦争も知らず、平和な日本に生まれた私。
そんな私でも、日々悩んだり考えたりしている。
悩み始めると、視野が狭くなり、自分だけがこんなにも苦しんでいる
と思いこんでしまう。。
だけど、、実は、こんな私の悩みなんてきっと、世界が抱えている
問題に比べたら本当にちっぽけな物なのだ。。
比べる対象のスケールが違いすぎるのでどうかなとも思うけど。。。
ただ、言えることは、私以外の誰だって、生きている以上は日々いろいろと
考えを巡らせ、思い悩んで生きているのだと言うこと。。
苦しいのは私だけでは無い。
みんな、その人なりの人生を歩んでいて、その人なりの考えを持っていて生きているのです。
そういうこと、すぐに忘れがちになってしまうけど。
そうやって、いろいろな人が関わり合って世の中が出来ているのです。
自分一人だけで生きている訳ではないから、自分だけが悲劇のヒロインじゃないのです。
苦しいのは自分だけじゃ無いから、苦しいときこそ、周りをみてみるとふとした所に
新しい発見を見つけるのです。。
そこからまた元気の素がもらえるかもしれないから。。
そうやってきっと世界中のみんながいろいろなところで生きているのです。
そう思えばちょっとだけ楽になれる気がする。
みんなそれぞれ、大変だけど、生きていればきっと良いこともたくさんあるのですよ。。。
391 :
最終話:2006/04/05(水) 21:48:51 ID:???
俺は今、この子を育てれている 癪だか父親のおかげだ
あのままでは美幸に当たっていたかもしれない
かつての俺の父親のように・・・
1番怨んだ男だがあの時の俺にとって1番大事な事を教えてくれた
生きていく事は辛いことだ
だけど俺は道を踏み外してはいないはずだ
確かに負け組かもしれない 弱い人間かも知れない
だけど、俺は確かに今ここで生きているんだ
だから生きられる限り幸せを求めて生きていこう
そうしていつか天国であいつに笑ってこう言うんだ
お前の分まで幸せに生きてきたぜ、て
392 :
のほほん名無しさん:2006/04/14(金) 04:04:05 ID:ALeikbU3
今日(2006/04/13)代々木の駅前で不恰好に地面に手をついている人
を見かけた。
見れば落とした紙袋を拾おうとしているのに足を伸ばしたままの状態
でブルブルさせながらへっぴり腰で立ち往生している。
そのうちそいつのポケット(たぶん)からタバコの箱が、
肩からはカバンが落ちた。
駅から仕事場に向かう途上に立ち往生している彼に近づくと、
足首に金属製のギプスをしている。
「そういうことか…」
カバンやら紙袋やらタバコやらを拾おうとするが、ブルブル震えながら
一つ拾うたびに他のものを落としてしまう。
気の毒に思って紙袋を拾ってあげた。
近くのおばさんも寄ってきてかばんを持たせてあげようとする。
ところが本人は一度かがんだら立ち上がることが困難らしく、
ブルブルと震えながらかなり不恰好に腰をガクガクさせて
不安定極まりない。
393 :
のほほん名無しさん:2006/04/14(金) 04:04:58 ID:ALeikbU3
「すみません」
立ち上がるのを助けると彼はそう言った。
たぶん28歳〜30歳くらいのその青年(?)が背負っている
かばんやら紙袋をちゃんと持たせてあげるまで見届けることな
く遅刻気味の職場へ急ぐ。
おそらく外れることのないギプスをつけてこれからも生活して
ゆくであろう
彼がちゃんと歩いてゆけるのを見届けなかったことに少々後悔
しつつ仕事をする。
394 :
のほほん名無しさん:2006/04/14(金) 04:05:36 ID:ALeikbU3
長い一日の後帰宅してこのスレッドを偶然みつけ、
今日の出来事を思い起こして初めて書き込みしてみた。
足を伸ばして震えながら立ち上がろうとする姿に、
自分の不器用な生き方が
重なった。
思えば倒れるたびに誰かが手を差し伸べてくれた。
知らないうちにいろんな人に助けられて今日までやってきた。
バカだった俺が予備校で人を教える仕事ができるのも、
可能性を信じて忍耐してくれた人たちのお陰だ。
近しい人の誰かが倒れたり、死んだりしたわけではないけど
自分の中にある漠然とした感謝の気持ちが湧いた。
記憶の及ぶ限り毎日家族のために祈っているかあさん、
何の保証もないのにただ俺の可能性を信じてくれた。
一人では立ち上がれない人を
助け起こすことで
母の盲目的に近い愛や
大切なひとたちの思い遣りを思い起こしその愛に打たれた。
で?
396 :
のほほん名無しさん:2006/04/14(金) 06:34:45 ID:W4ewx0dJ
397 :
のほほん名無しさん:2006/05/23(火) 01:34:27 ID:EW1V8C2s
あげてみる
399 :
名無し:2006/06/03(土) 14:59:45 ID:pkYNzgct
400 :
のほほん名無しさん:2006/06/03(土) 15:46:14 ID:lLBm9wjR
やあ (´・ω・`)
ようこそ、バーボンハウスへ。
突然だけれども、ここを訪れた君に一生セクロス出来ない呪いをかけたよ。
ああ、君が怒るのも無理はない。
このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。
この呪いから逃れる方法はただ一つ、
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1148223935/ のスレに
「アッー!」
と書くだけなんだ。
うん、重ね重ね強引なのはわかっている。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
じゃあ、注文を聞こうか。
401 :
のほほん名無しさん:2006/06/07(水) 15:44:01 ID:rlfxez++
大日本帝国の最期というフラッシュが、何か訴えかけてくるものがある。
バーボンハウスの呪いは
全然 効かない って、
この身をもって知ったよ…
やりまくりじゃねーか俺
………………
403 :
ななこ:2006/06/16(金) 21:41:42 ID:uWr/rg2d
私の祖母の意識がなくなったそうです。
ゴールデンウィーク明け、入院していたそうです。。。
明日、両親が祖母のところへ行くそうです
祖母は、とてもいい人でした。
家は農家で、よく、私の大好きな梅干しと、お味噌と、お米、野菜などを送ってくれました
私が小学校のころ、右目が見えなくなったそうです。
なのに、私のわがままに文句も言わず聞いてくれました。
昨日、意識がなくなったと父から教えてもらって、涙が止まらなかった。
大好きなお婆ちゃんがいなくなる。
全然そんな感覚はない。と、ともに、後悔が押し寄せてきた
「ゴーデンウィーク会いに行っておけばよかった」「少し上手くなったクラリネットとピアノ、もっと聞かせてあげればよかった」
「もっと話しておけばよかった」「おばあちゃんの手伝い、もっとしておけばよかった」
何もかもが、後悔に思えた。
404 :
ななこ:2006/06/16(金) 21:42:53 ID:uWr/rg2d
続き・・・
今年の夏、、会いに行く予定だった。
夏祭り、また一緒に行く予定だった。
ジャスコに行って、映画見て、買い物する予定だった。
クラリネットの音、聞かせてあげる予定だった。
たくさん話すはずだった・・・
なのに!!
さっき、電話で母が話していたのを聞いてしまった。
「もう、しゃべれなくなった。しゃべっても、何言ってるかわかんないの」
私は来週に期末試験を控えている。
会いに行きたい。顔を見たい。もう一度、あの温かな手を握り締めたい・・・
行っちゃやだよ。。。
遠くに行かないで。。。
受験の時、励ましてよ。
私がお嫁に行く時、着物の着付けしてよ。
お願い・・・
死んじゃやだっ
ずっと私のそばにいるって約束したじゃん・・・
明日、両親が祖母のところへ行くそうです
祖母は、とてもいい人でした。
家は農家で、よく、私の大好きな梅干しと、お味噌と、お米、野菜などを送ってくれました
私が小学校のころ、右目が見えなくなったそうです。
なのに、私のわがままに文句も言わず聞いてくれました。
昨日、意識がなくなったと父から教えてもらって、涙が止まらなかった。
大好きなお婆ちゃんがいなくなる。
全然そんな感覚はない。と、ともに、後悔が押し寄せてきた
「ゴーデンウィーク会いに行っておけばよかった」「少し上手くなったクラリネットとピアノ、もっと聞かせてあげればよかった」
「もっと話しておけばよかった」「おばあちゃんの手伝い、もっとしておけばよかった」
何もかもが、後悔に思えた。
なんで最後同じ事言うねん
406 :
ななこ:2006/06/18(日) 11:53:18 ID:mdzr73LW
間違えました;
407 :
ななこ:2006/06/18(日) 12:02:08 ID:mdzr73LW
昨日の夜、連絡がありました。
祖母が・・・亡くなったそうです。
まだ実感がありません。
また今年の夏休み、田舎に行けば会えるような気がします。
電話をかければ「あら、どうしたの。」とか言ってくれそうな気がします。
でも、もう会えないんですよね。
一生の別れって、こんなにも簡単に訪れてくるものなんですね・・・。
今年の夏の田舎での計画は、しっかり考えてあった。
浴衣を直してもらって、夏祭りに行く。
みんなでバーベキューして、花火大会をする。
夜遅くまで、おしゃべりする。
もう、ぜ〜んぶ・・・なくなっちゃったよ。。。
でも、今までの思い出、絶対忘れない。
優しかったことも、野菜を残して怒られた事も、ピアノが上手くなったと褒めてくれた事、
おばあちゃんの暖かい手のぬくもり、全部忘れない。
408 :
のほほん名無しさん:2006/06/18(日) 12:03:28 ID:jpZKi/Zi
ハリーポッターと石狩川の鮭
409 :
ななこ:2006/06/20(火) 21:26:32 ID:vCU4AELW
お葬式行ってきました。
号泣しました・・・。
火葬場で、ドアが閉まる瞬間、もう会えないと実感しました。
約一時間。。。
頭がい骨は、キレイに残っていました。
のどぼとけも、きれいな形で残っていました。
イタイイタイと言っていた腰の骨は、潰れていました。
最後に。。。
おばあちゃん、今までありがとう。
安らかに眠ってね。
おばあちゃん、大好き。
感動話スレであっておまえの泣いた話を垂れ流すスレではない。
オナニー日記はチラシの裏にでも書いてろ。