1 :
のほほん名無しさん:
もつかれー
3 :
なまけ伍長:02/11/18 22:13 ID:???
>1さん、乙&ありがとうです。
>1さん、新スレ感謝。
前スレの最後のほうにも書きましたが、ますます有栖川有栖に
はまって読んでおります。近く綾辻さんも…と思ってますが、
しばらくは有栖川さんでおなかいっぱいです。
>1さん ありがとです。
で、綾辻行人の館シリーズを読破したところで、
ちょっと浮気して有栖川有栖の「マジックミラー」を読みました・・・
で、個人的には、綾辻行人の文章のが好み、と。
なんか、有栖川さんのはあっさりしすぎてる気がしましたとさ。
>>5 僕もつい一昨日にマジックミラーを読み終えた所です。
有栖川さんがあっさりってことは、綾辻さんはこってりってこと?
ちょっと興味出てきたんで、綾辻さんの本買ってきて、順番飛ばして先に
読んでみたいと思います。
1さん乙カレーさまでごす。
村上春樹「海辺のカフカ」の上巻を読んでから3週間くらいたったけど、
まだ下巻を読んでない。。。
面白いんだけど、上巻を読み終えてからおもしろい漫画を立て続けに読んだので
頭が漫画モードに切り替わってしまったー。
でも今日から読もう。。。
(せっかくハードカバーの新書を買ったのに読まなきゃもったいなーい!)
ハードカバーと言えば、次は高村薫辺りにいってみるか・・・
やっと羊を巡る冒険を読み終わりますた。
面白かった。
ティム・オブライエン「本当の戦争の話をしよう」
村上春樹が訳しているので買ったらおもしろかった
>>8 「海カフ」は新書ではありませんよぅ単行本です
「名人伝」中島敦
13 :
姉:02/11/21 02:37 ID:???
村上春樹「村上朝日堂はいかにして鍛えられたか」
14 :
のほほん名無しさん:02/11/21 02:45 ID:NmcPxuHo
春樹のエッセイは昔のほうが面白かった
年取ってからはなんか説教臭い
>>14 村上春樹は読んだことないナー。
原田宗典のエッセイ、最近説教臭く感じて読まなくなった。
以前は腹がよじれるほど笑ったんだけど(´・ω・`)
□(゚д゚≡゚д゚)■ サテ、キョウハドッチヲヨムカ...
エドワード・ゴーリー『不幸な子』
大人の絵本。作者の意図がまったく見えない。不幸すぎる。
17 :
コナキ:02/11/21 12:12 ID:???
カフカの変身
18 :
のほほん名無しさん:02/11/21 13:59 ID:lTqbXeo+
谷崎潤一郎の痴人の愛
あーわかる>16
謎だよね。
20 :
のほほん名無しさん:02/11/21 14:16 ID:lTqbXeo+
16=19(´-`).。
21 :
16:02/11/21 15:30 ID:???
19=21(>_<)
24 :
なもすけ@携帯:02/11/21 16:52 ID:OOYOQmvU
2=15? (・∀・)
未読の本がどんどんたまっていく・・・(あー
>>14 ちょっと同感。
昔のは、くだらないこととかどうでもいいことについて
何気なく語っていたのがよかった。
今はたしかにちょっと説教くさいー。
最新のエッセイ(村上ラジオだっけ?)はまだ読んでないのだけど、
これはどうなんだろう???
>>11 新書と単行本って違うんだ・・・(馬鹿だー
ごめんなさい。調べてこよう。。。
レイモンド・カーヴァー(一番大好き!な作家さん)の全集も読もうー
(購入して3ヶ月くらいでまだ3冊目・・・)
村上ラジオ、中身は大体いつもと同じ。
説教臭さも少々。
ただ、挿絵の雰囲気とあいまって和み系っぽくなって
やだなあ。
新書っていうのは文庫本よりちょっと縦長の書き下ろし本
だとおもいます。ちくま新書とか、岩波新書とか。
カーヴァーはいいですね。短編2冊しか読んでないけど。
ケーキ屋の話とか、めくらと塔の話とか。
28 :
ゆみひこ:02/11/24 15:56 ID:???
もし僕らのことばが
ウィスキーで
あったなら
村上春樹
「ウィスキー造りを僕が好きなのは、それが本質的にロマンチックな仕事だからだ」
この本はウィスキーの聖地、アイラ島とアイルランドへの旅行記である。僕もシングル
モルトが大好きだ。この静かに呼吸する液体を育てる男たちの静かで豊かな文化を、
村上春樹が綴る。ウィスキーの語りかけるロマンを文章にすると、こんな感じになるの
かもしれない。もちろん好みはあるのだろうが。
原田宗典「元祖スバラ式世界」
のほほんエッセイは読んでて疲れないから好きです。
>15で説教臭いと出ているのは、最近出たエッセイのみですか??
最近のは全然読んでなかったりします…。
>>29 そです。最近のです。。
私個人の感覚なのでお気になさらずヽ(´ー`)ノ
ごくごく最近のものは手にとってないので解かりません。
「リアル鬼ごっこ」を読もうと思うのですが・・・
amazonの投稿リヴューが笑えました。
>>30 なるほど。レスありがとうございます。
一度読んでみます。
鳥葬の山
つい読み返してしまう
森博嗣「地球儀のスライス」
最近本読んでねぇ・・・
てか、森博嗣を読んで以来、他の本を読む気がしない。
あえてみなさんにはオススメはしませんが、ハマれる人ならハマれると思います。
特に犀川助教授のシリーズが良いです。
シリーズ物で、微妙な時間の流れがあるので、
背表紙に小さく振ってある番号を参照すると良しです。
36 :
のほほん名無しさん:02/12/03 20:09 ID:dIypH93Y
ポール・オースター「リヴァイアサン」
’92の作品ながら、テーマは連続爆破テロ。
「ムーン・パレス」「偶然の音楽」に見られた
前半のドライヴ感と後半の静謐という形式が
ここでも存在感を持っている。ただ、それらの
作品が一人の主人公の人生によって貫か
れていたのと違って、ここでは、「スモーク」
のような群像劇が繰り広げられるといってい
いだろう。作品の中では偶然と必然の垣根
が取り払われ、それぞれの人生がほかの
人生と重なり合う。そのつながりが幸福を、
そして悲劇を生んでゆく。人生とは、運命と
は、そして他者とは何かを考えさせられた。
とだらだら書いてしまいましたが、前半部分の
文章の飛び跳ねた感じは病みつきになること
必死ですので、書店でお見かけになったら
ぜひご購入を!(新潮社の工作員みたいだな)
?
38 :
とび:02/12/03 20:13 ID:???
>>36 ムーンパレス好きだあ。
リヴァイアサンも読んでみたいかも。
39 :
のほほん名無しさん:02/12/03 20:52 ID:/2sZf2Z4
三島由紀夫の金閣寺。
40 :
のほほん名無しさん:02/12/03 20:57 ID:3btoyfmx
見せかけの優しさ(偽善)に騙されるな!
A型の特徴
●とにかく気が小さい(二言目には「世間」)
●ストレスを溜め込んでは、キレて関係ない人間を巻き添えにして暴れまくる(小心者のくせに短気)
●自尊心が異常に強く、自分が馬鹿にされると怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようとする(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず、実際にはたいてい、内面的・実質的に負けている)
●他人の忠告を受け入れない、反省できない、学習能力がない(自分の筋を無理にでも通そうとするため)
●「常識、常識」と口うるさいが、実はA型の常識はピントがズレまくっている(日本の常識は世界の非常識)
●権力、強者(警察、暴走族…etc)に弱く、弱者には威張り散らす(強い者に対してはへりくだり、弱いものに対してはいじめる)
●あら探しだけは名人級(例え10の長所があってもほめることをせず、たった1つの短所を見つけてはけなす)
●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため、性格がうっとうしい(根暗)●一人では何もできない、女は連れションが大好き(群れでしか行動できないヘタレ)
●多数派(注・日本では)であることをいいことに、少数派を馬鹿にする、排斥する
●異質、異文化を排斥する(差別主義者)
●集団いじめのパイオニア&天才
●悪口、陰口が大好き(性格極悪)
●他人からどう見られているか、体裁をいつも気にしている(「世間体命」)
●DV夫が多い(特にB型やAB型の女に対して、世間体を気にするあまり)
●自分の感情をうまく表現できず、コミュニケーション能力に乏しい(同じことを何度も言う、知障)
●頑固で融通(応用)が利かず、表面上意気投合しているようで、腹の中は各自バラバラ(しかも考えていることは驚くほど幼稚)
●人を信じられず、疑い深い(自分自身裏表が激しいため、他人に対してもそう思う)
●自分は常に自己抑制しているもんだから、自由に見える人間に嫉妬し、徒党を組んで猛烈に足を引っ張ろうとする(ねたみが人一倍強い)
●おまけに執念深くしつこい(「一生恨みます」タイプ)
●自分に甘く他人に厳しい(自分のことは棚に上げて、まず他人を意識する・冷酷)
●要するに女々しい、あるいは女の腐ったみたいなやつが多い
「2ちゃんねるガイドブック」。まさに永久保存版だ
パソコンで作曲・編曲・演奏2
43 :
歌詞:02/12/04 05:06 ID:???
確かに犀川先生はかっこいいよなあ。
森博嗣は「地球儀のスライス」もそうだけど、
タイトルがちょっといいね。
「数奇にして模型」でちょっと萎えたけど・・・「好きにしてもOK??」。
「A PEANUTS BOOK featuring SNOOPY B」
こう書くとかっこいいですけど(特にfeaturing)、
スヌーピーのマンガ本の和訳版です。
谷川俊太郎の訳がいい感じです。
キングとかコーンウェルの本も、
これぐらい自然な訳にしてくれたらよいのになぁ・・・と、オモタとか思わんとか。
名訳と言えば、森博嗣の「笑わない数学者」を
「Mathematical Good-bye(綴り不詳)」と訳したのは秀逸でした。
46 :
のほほん名無しさん:02/12/05 12:54 ID:3zKu4mzs
村上龍の「愛と幻想のファシズム(上)」を読んだ。おもしろい。さっそく下も買ってこよっと。
文庫でも厚いから微妙に高い(;´Д⊂)
47 :
のほほん名無しさん:02/12/05 13:09 ID:ziwmCVgi
愛と幻想〜はすごいよね。高校のときものすごくひきこまれた。
確かひと晩かけて読んだ記憶がある。ラストの景色ははいまでも
覚えてるぐらい秀逸です。
ほかの作品では「5分後の世界」がよかった。SF。
「コインロッカー〜」は長すぎて退屈。
「インザミソスープ」はずっと暴力のにおいが立ち込めてるんだけど
結局不発。
今は町田康「くっすん大黒」を読んでいます。だめ人間必読。笑えます。
「異邦人」
やっと第一部終わった…続きを読むのが限りなく鬱だ。
助けてドラエモーン( ゚Д゚)
村上龍は人格的にキライだけど、作品は滅茶苦茶スキ。
「コインロッカー〜」退屈?俺は気に入ってるけどなあ。。
あとは「69」に「走れ、タカハシ!」辺り。
読んでない本を放置して、クーンツなんか読み返してる今日この頃。
「異邦人」ってカミュの?
あれは確か、文庫だと厚さ5ミリぐらいでの本だった気が・・・
大岡昇平「俘虜記」
結構読みやすく、興味深い。
神林長平「ラーゼフォン」
(´Д`)ノシ先生!!全然単語が解りません!!
森博嗣が
「小説で解らない単語が出てきても問題ないでしょう」
「北村薫氏の『空飛ぶ馬』を読みましたが出てきた単語の半分も解りませんでした。が、問題なかったです。」
と、「毎日は笑わない博士たち」(←日記)あたりで書いてましたが・・・、
この本の場合はどうでしょう?
52 :
のほほん名無しさん:02/12/06 13:03 ID:NESvH0o6
帚木蓬生読んでます。
特に「臓器農場」
タイトルからだとグロいサスペンスかと思いますけど
すごく泣ける純愛ストーリーです
筆者が精神科医のお医者さんなので医療現場の話では
あるんですけど。
あ。医療現場以外の本もありますので。
53 :
bloom:02/12/06 13:08 ID:mTz42DVx
54 :
48:02/12/06 18:29 ID:???
>>50 そう思って気楽に読み始めたら…へ (; ´Д゚)ノ
55 :
のほほん名無しさん:02/12/06 18:43 ID:knDQTpSK
村上 龍は「五分後の世界」が面白い
56 :
PURE-GOLD:02/12/06 19:11 ID:rNOmj69R
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57 :
コナキ:02/12/06 19:25 ID:???
>50
多分違うやつだよ。
>>55 私も好きです(´ω`)
高校生の時に、むさぼり読んだです。
村上龍「最後の家族」読んだ。
女弁護士に、この物語のキモを全部言わせたのはちょっとショボーン
アントナン・アルトー『演劇とその分身』
アルトーによる、演劇論。彼の唱えた「残酷演劇」の概念を
包括的に捕えられる(ようだ)。残酷演劇とは、別に、残酷な場面
を見せることではなく、残酷である現状に目を閉じることなく、
残酷であるわれわれの世界を直視するための演劇なのだろうと思った。
なんにせよ、むつかしい。それにしてもこんな本が、戦前に書かれて
いたというのは、驚きだね。
なかにし礼『赤い月』
全体的に暗い雰囲気の小説。
でも、旧満州のこと、太平洋戦争の悲劇、戦時中という状況下で剥き出しになった人々のエゴ、
微妙な年齢の親子の確執、その他諸々
なんかいろんなことが描かれていて勉強になった気がする。
最後、波子が船の上で子供に言った言葉に涙した。。飾らない、ただの人間、ただの女の言葉って感じで。
62 :
歌詞:02/12/11 04:39 ID:???
村上龍、最近読んでないなあ。
「コインロッカー・ベイビーズ」とか「愛と幻想のファシズム」みたいに
エネルギッシュでかっこいいのをまた書いて欲しいのだけど、
ああいうタイプのものはもう書かないんかな。
最近の小説はお話というより、情報という方が近い気がする。
いまさらだけど、「冷静と情熱のあいだ〜Rosso〜」・・・
感想→江国香織の文章は、感受性豊かだけど退屈。
読んだ直後にビデオ観た。竹野内がよかった。いい役者だと思った。
ケリーは微妙。顔がデカイ。
64 :
なもすけ@携帯:02/12/12 15:14 ID:sCPDrHwD
あれ江國香織だっけ?
Rossoは江國香織
Bluは辻仁成
66 :
なもすけ@携帯:02/12/12 15:25 ID:sCPDrHwD
調べたら赤と青があって、赤が江国香織なんだね。
知らなかったーよ。この前テレビで映画版やってたヤツは見ました。
ロッソと言うと紅の豚を思い出す。
>>66 1つの恋愛を、男側と女側の両方の視点から、別の作家が書いてるんだよ。
Rossoはイタリア語で赤、Bluは青
イタリア語の語感が好き。語尾とか、“r”の発音とか、早口言葉みたいなところとか。
68 :
なもすけ@携帯:02/12/12 15:37 ID:sCPDrHwD
なるほど。ありがとう。
牛乳の作法
70 :
のほほん名無しさん:02/12/12 19:53 ID:3sMukPEn
吉田修一のパークライフ読んだ。芥川賞受賞作とは思えない読みやすさで
ありますた。
71 :
コナキ:02/12/12 19:58 ID:???
太宰の桜桃
話し方入門
73 :
姉:02/12/12 21:00 ID:???
夢二美術館 <港屋絵草紙店>
きれい、かわいい。
74 :
のほほん名無しさん:02/12/13 00:10 ID:59uluuql
椎名誠「風のかなたのひみつ島」
買ってから半年位ほっぽらかしていましたが、
読み出したらやっぱり面白くて1日で読み終えちゃいました。
>>74 出とるよ。牛が目印だよ。
装丁は常盤響。
今 読み終わった本 シェークスピアのジュリアス・シーザー
感想 死ぬときはかくありたいものよ。。
『ドイル傑作選2 ホラー・SF編』
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル てなほどでもなかったが・・・・
「森博嗣のミステリィ工作室」
「黒猫の三角」
「人形式モナリザ」
「臨機応答・変問自在 1,2」
「A PEANUTS BOOK featuring SNOOPY @」
「かもめのジョナサン」
「箱男」
「黒猫館の殺人」
江國香織「神様のボート」
江國香織のは2冊目だけど
表現や視点がいつも同じっぽくて飽きた
季刊誌だけど、漏れが唯一ちゃんと読んでる雑誌「インターコミュニケーション」。
ちょっと難しいけど、読むといろいろと芸術系のやる気が出る。
お金に余裕があったら買うようにしてる程度だけどね。。
82 :
のほほん名無しさん:02/12/21 20:30 ID:rCBTzIFV
いつもここから「悲しいとき」
83 :
小林少年:02/12/21 22:12 ID:???
>>81 「intercommunication」はリニューアルしてつまらなくなっちゃいましたね・・・。
今日は、村上春樹「ノルウェイの森」をなんとなく読み返す。
「城をとる話」司馬遼太郎
なんかコノヒト死んでからも次々新刊出るような・・・
城山三郎「辛酸」
谷崎潤一郎「猫と正造と二人のおんな」
どちらも面白く呼んだんだけど、「辛酸」が田中正造の
足尾銅山鉱毒問題を扱った小説だったから、そのあとに
猫フェチだめ男・正造の話に当たるとは、なんとも。
86 :
歌詞:02/12/22 06:41 ID:???
今ごろ「海辺のカフカ」(村上春樹)
昔の春樹の小説ってウマかっこいいみたいな感じだったけれど、
何だかナチュラルにかっこいい小説だった。
年を取るっていうことは、
無理をしてかっこいいように自分をコントロールすることから、
自然にかっこよさがにじみ出るようになっていく
ことなのだろうか・・・と意味不明なことを思ったり。
でも昔の小説の方が俺は好きでした。
鼠はかっこいいし、島本さんは素敵だし、ということで。
avalon 押井守
資料として読み始めたのに結局全部読んでしまった
・・・最近こんなことしてばっかだ
88 :
のほほん名無しさん:02/12/25 18:48 ID:lOmJz2A8
もしもぼくらの言葉がウィスキーだったら
かなんとか。
ウィスキー始めたばっかなので読んでみたけど。
春樹やっぱり説教臭くなったな。
老人と海。
戦いの長さが・・・
大統領のクリスマスツリー
91 :
のほほん名無しさん:02/12/26 17:55 ID:mc8IGk8g
封殺鬼/霜島ケイ
竹本健治 フォア・フォーズの素数
短編集なり
紫嵐ーViolet Stormー /五條瑛
94 :
life:03/01/06 11:38 ID:???
遠藤周作の海と毒薬 そこそこおもしろかったかな
95 :
のほほん名無しさん:03/01/06 12:08 ID:K1jNSqbo
約束された場所で
面白いから、読んでみ。
太田光さん「カラス」
帯通り嘘まみれ。発売日に買って半年に一回は読み返す本。
くだらない事ばっか言ってるんで、読んでて疲れない。
重松清の「流星ワゴン」
面白かった。最後の方でワンワン泣いてしまいますた。
99 :
のほほん名無しさん:03/01/06 15:09 ID:/dQJS8aD
本っていうか作品だけど、トカトントン読んだ
主人公、他人とは思えない、、、
「半落ち」が面白かった
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ショボ.......( ´・ω・) < マターリと100ゲット
:::::::〔∪ ̄ ̄〕 \______
:::::::◎――◎
「虫の味」篠永哲、林晃史
イナゴやらゴキブリやらハエやらムカデやら、様々な昆虫を
いろいろ調理して試食するという内容。
ゲテモノ料理本の雄「ゲテ食大全」は、あくまでも料理のレシピであることと
「読ませる」ことを意識して作られている印象を抱きましたが、こちらは
料理そのものよりも昆虫を生態学的見地から詳細に考察することに
重点を置いている感があります。
しかし、作者のチャレンジブル精神が素敵なのはもちろんのこと、
作者が持ちこんだ昆虫を調理させられたり、何も知らずに食べさせられる
小料理屋のおかみさんや作者の友人などのサブキャラクター(w
も(・∀・)イイ!!味出しており、なかなか楽しく読ませて頂きました。
取りあえず、ゴキブリの刺身はよくお腹壊さなかったなあ、と思いました。
103 :
山崎渉:03/01/08 05:36 ID:???
(^^)
保守
椎名誠の問題温泉を読んだけど、なんか一度読んだことあるきぎする…
のほダメだったら、オーケン、椎名誠、あるいは
中嶋らもってイメージしてる漏れはこのスレに合いまつか?
中島らもは読んだことないけど、オーケンと椎名誠はすきだYO
108 :
歌詞:03/01/11 04:31 ID:???
「バット男はどこからどんな風にやってくるのか判らない。
自分より弱い奴をバットで殴るために。
僕はだから、どんなバット男にも負けないように強くならなくてはならない。
誰にも殴られないように、自分を鍛えなくてはならない。
負けたら下手すれば、自分がバット男になってしまうのかも知れないのだから。
どこかで表面がぼこぼこのバットを拾って手にして、
自分より弱い奴を探して殴ろうとしないとも限らないのだから」
ネジまき鳥なりか?
110 :
歌詞:03/01/11 04:41 ID:???
「バット男」は終わり方がすげえきれいというかスマートで、
大笑いしちまった……というのは嘘で、かなりゾクゾクした。
暴力って、中上健次とか村上龍もうまく書くって言われるけれど、
舞城の書く暴力って切なさがあって何かいい。
とかつって、でも長編に比べたらそれほど面白くはなかったかも。
というわけで舞城たんにはぜひ、奈津川家シリーズの続きを、
早く書いて欲しいと思うのです。
111 :
歌詞:03/01/11 04:43 ID:???
>>109 舞城王太郎の「バット男」です。
でも村上春樹とちょっと似てる……と俺も思います。
作中に春樹の引用とかあるから、影響受けてるんかもしれないすね。
(´・ω・`)なり
113 :
ピッカ:03/01/13 18:32 ID:???
殊能将之「ハサミ男」
今更ながらに読みました。なんだか、バット男とタイトルの響きが似てまつね・・・。
森博嗣「そして二人だけになった Until Death Do Us Part」
笠井潔「バイバイ エンジェル」
笠井潔「サマー アポカリプス」
ロアルド=ダール「あなたに似た人」
コリン=デクスター「ウッドストック行き最終バス」
アガサ=クリスティ「アクロイド殺害事件」
夢野久作「ドグラ・マグラ」
吉本ばななの「ハードボイルド・ハードラック」と「アンドロメダ・ハイツ」
アムリタもそうだったがなんか説教くさい・・・
>>106 と気が合いそう。ああいう本だけは水飲むみたいにするする読めまつ。
118 :
山崎渉:03/01/21 09:23 ID:???
(^^)
麻耶雄嵩「翼ある闇」
麻耶雄嵩「あいにくの雨で」
宮本輝「蛍川」
120 :
山崎渉:03/01/24 19:40 ID:???
(^^;
宮脇俊三 / 最長片道切符の旅
ぶざまな人生 勢古浩爾
北口日芸んとこの交差点あたりにできた「グレイン」ってステーキ屋はどう?
江古田ってちゃんとしたステーキ食べさせてくれるとこがない気がしてた。
124 :
ねのひ:03/02/02 01:27 ID:???
「猛スピードで母は」長嶋有
「男」柳美里
「星の巡礼」パウロ・コエーリョ
「マークスの山(文庫版)」高村薫
「ノルウェイの森」村上春樹
126 :
のほほん名無しさん:03/02/06 17:35 ID:vy4imioQ
アダムスミスの国富論
中島らも 心が雨漏りする日には
123の誤爆ぶりはすごいものがあるな
129 :
ジニー:03/02/06 17:46 ID:???
「車輪の下に」ヘルマンヘッセ
何かおもろかったような、そうでないような。。微妙
「封印再度 WHO INSIDE」森博嗣
面白かったけども。
ヒロインヌッコロス。
131 :
のほほん名無しさん:03/02/06 18:48 ID:hHwPvDyK
サヨナライツカ
辻仁成
中川敬の語録
次はオーケンの何とかラバーソウルという本を読むぞゴル━ヾ( ゚Å゚)ノ゛━ァァァァァ
「モルグ街の殺人」エドガー・アラン・ポー
ミステリの原点から読み直してみよう・・・
>>130 あれはヒロインの暴走と、
「赤ちゃんができたらどうする?」のためにある小説です・・・( ´ー`)
134 :
松浦淳:03/02/06 19:47 ID:???
ほっといたれよ 竹内義一
「リア王」シェイクスピア
「グミ・チョコレート・パイン グミ編」大槻ケンジ
「記憶力を強くする」
「やりたいことがわからない人へ」
「あなたの魅力を演出するちょっとしたヒント」
一番上以外は面白いし、下三冊はタメになるよ。
城山三郎「男たちの好日」(2回目)
牧玲睦のあまりにも男らしい生き様に美学を感じます。
花野木新作のあまりにのほほんダメな生き様をうらやましく思います。
これは漫画も小説も名作だなぁ。
138 :
とび:03/02/13 17:10 ID:???
「屍鬼」 小野不由美
140 :
とび:03/02/14 11:38 ID:???
>>139 十二国記は読んだことないのょ。
・・・なぜなら図書館にないから(´・ω・`)
十二国記
幼稚な内容でつまらない
142 :
とび:03/02/17 17:09 ID:???
「たたり」 雨宮町子
途中まではいい雰囲気だったんだけどなあ・・・
>123
ものすごい誤爆してた。スレどころでなくて板単位で。
小野不由美 は最近人気ですねえ。
俺も一冊読んでみたけど、引かれるところがなかった。
綾辻行人の黄昏の囁き
館シリーズのほうがおもしろいかも・・・
小野不由美の屍鬼前読んだことありますが最初はすごく読みづらい文体だと思った・・・
慣れれば早く読んでいけるようになったけど
145 :
とび:03/02/18 13:35 ID:???
「絶対零度」 本岡類
2時間ドラマみたいで(´・ω・`)
屍鬼はなかなかいかったですよ。坊さん萌え。
146 :
とび:03/02/20 09:11 ID:???
「少年トレチア」 津原泰見
電波ですね、電波ですよ。
まあいいや、これで図書館に行ける。
(゚∀゚)キジツダ!!
147 :
とび:03/02/20 09:12 ID:???
間違い。 見→水
(゚∀゚)トレチア!!
「一人だけの軍隊」 デイヴィット・マレル
「ランボー」の原作になった小説らしい。
映画とは違った、町が一個壊滅、ランボーも死んでしまうというオチは、
なんだか以外でそこそこ面白かった。
ついでにたまにはあげてみよう
「ガンダム者 ガンダムを創った男たち」
禿げ萌
「中核VS革マル」上下 立花隆
親世代はこんなこともあったなーと。
「ブルバキ 数学者達の秘密結社」 M・マシャル 高橋礼司 訳
おもしろいようなおもしろくないような・・・まっ電車の中ではこれが限界
続いて
「ぼくはこんな本を読んできた」 立花隆
読んでるトコでつ
遠藤周作「王妃マリー・アントワネット」
いつもは、この作品のルイ16世みたいな愚鈍な人には
最後にはいい目を見せてあげてるのに、今回は歴史もの
だけあって史実どおりの厳しい仕打ちで、ちょっと印象が
違った。
152 :
のほほん名無しさん:03/02/23 18:28 ID:rFUCu4rZ
有島武郎「カインの末裔」
んー、こじつけ?
聖書読んだことないからわからん
アゲーリ
三島由紀夫の「仮面の告白」初めの方だけ読んで放置…。
ヤヴァイし勿体ないのでちゃんと読もうかな。
って言うかもっとわかり易いのがいいかなぁ。
ちょっと前だけど夏への扉を読みました。
おしまいの日 新井素子
デムパと優しさ。
宮脇俊三 / 汽車旅12ヵ月
「いつか記憶からこぼれ落ちるとしても」 江國 香織
なかなか面白かった。
記憶からこぼれ落ちていた自分の工房時代を思い出しますた。w
白い巨塔 山崎豊子
大学病院を舞台に、医学界の封建的な人間関係や不条理な制度を描き出した
社会派小説。
今から40年ぐらい前に書かれたもののようだが、全く古さを感じさせず、
興味深く面白かった。
159 :
とび:03/03/07 16:18 ID:???
「春を忘れた島」 マイケル・ゴールディング
原題 「SIMPLE PRAYERS」。
中世ヴェネツィア、ラグーンに浮かぶ島が舞台。
のほほんとしながらもシビアでした。
映画化が決定してるらしい。観たい。
160 :
のほほん名無しさん:03/03/07 22:44 ID:xyIcn7pA
161 :
のら猫:03/03/07 22:47 ID:???
懐かしいなぁ。田宮二郎が主演で、TVドラマも昔やってたな。
162 :
dai ◆6VCrAmgzvI :03/03/08 00:41 ID:AOojCSKv
ポピュラー音楽理論
DTMやってるんで買ってみたが、
これならわかる、何言ってんのかわからんと、思いながら読みすすめてる。
大藪春彦「黒豹の鎮魂歌」
大藪は単純に面白い。
>161
今日読んだ「ゆうきまさみのはてしない物語」でとりあげてるのを発見。
今度読んでみよう。
西尾維新
凡百なライトノベルでした。
中谷宇吉郎の「科学の方法」
岩波文庫の科学本とは思えないほど読みやすい本だった。
堀晃の「マッド・サイエンス入門」
題名からは想像もつかないほど真面目に科学をしていた。
どちらも、非常にしっかりとした「空想科学読本」てな印象。
165 :
とび:03/03/12 13:04 ID:???
「漆黒の王子」 カマ・カマンダ
アフリカの昔話をもとにした物語集。
作者はコンゴ生まれでアフリカ各地を放浪後、ルスセンブルグへ亡命。
15歳で本書を発表。
全部がぜんぶ勧善懲悪ではなく、正直者が馬鹿を見たり、
悪者が悪いまま生き残ったりする話もいくつか。
アフリカの心、不可解。
「ニューヨークからきた猫たち」椎名誠
短編集。味わい深いけれど、おもしろおかしい椎名サンが好きな私としては
ちょっと暗い印象というか、退屈だったかな。
彗星物語/宮本輝
ハンガリーからやってきた留学生と日本人家族のお話。
フックって犬がいい味出しまくってて、いいお話でした。
宮本さんの本は読もう読もうと思いつつ、初めて読んだ。
柔らかくて、温かくて、よかった。
人間の厳しさと優しさって難しいと思わせられた一冊でした。
いま、「13階段」読み途中・・・
おもしろいね
169 :
168:03/03/18 14:06 ID:???
「13階段」読み終わった。
最後のほうは、次々に糸が繋がっていくような感じで一気に読んだけれど、
結び方はあまり好みじゃなかった。
でも、いろいろ考えさせられたし、ちょっと後味が悪いような結末も
その後をいろいろ想像させられて、よかったかも。
最近写真雑誌ばっか読んでて字の本読んでないですが、
遠藤周作「女」を読み終わりました。
やっぱり歴史小説は隆慶一郎みたいな気持ちいいやつの
方が好きだなぁ。
日本の安全保障
「青の炎」貴志祐介
映画化に伴い再読しますた。
>>171 タイムリーな話題ですな。
「M/世界の、憂鬱な先端」吉岡忍
宮崎勤やら酒鬼薔薇事件に関するノンフィクション
犯人の内面に重点を置いていて、だいぶ宮崎勤に対する印象が変わった。
良書だと思うが、事件を社会的に過大評価している感も・・・。
ここ数年、TV無しの生活をしてるもんで情報に疎いせいかもしれないが、
「猟奇的事件」てのは最近聞かない気がする(池田小が最後か?)。
「戦争が起こると殺人事件は減る」と言うことを聞くが、どうなんだろう?
「エンデュアランス号漂流」
まだ途中までしか読んでないけど、とにかく面白い。
南極海で漂流するはめになってしまうけど、決して絶望に陥ることはなく
生き続けようとする姿が素晴らしいと思った。
人間ってそれこそ、生きようと思えばあらゆる困難に立ち向かって行けるのだと。
100年も前にこんな人々が居たなんて全く信じられない。
●まんが
トーマの心臓/萩尾望東
櫻の園/吉田秋生
のだめカンタービレ/二ノ宮知子
コインロッカーのネジ。/こなみ詔子
●小説
仮面の告白/三島由紀夫
のだめ…のダメ加減がよい オススメ。
アリストパネース/蜂
喜劇だから楽勝と思いきや、かなり難解。
ただ、笑いの枠組みは古びないのだなあと感心。
177 :
のほほん名無しさん:03/03/26 14:01 ID:OZ+wJ5/i
みんな読書家ですね。。。
漏れは通勤のときしか読まない。
だから、1日往復90分程度。
179 :
178:03/03/26 14:07 ID:???
でもそれでも、けっこう本代が嵩んじゃうんだよなー
最近では友人の間で貸し借りしてる。
エロ小説貸してくれる香具師もいて助かる。
お古のエロ本は嫌だけど、エロ小説ならまだ・・・
図書館がイイ!!
>>178 俺も通学途中の電車で本読みます・・
ラストシーンで、あと少しでネタが分かるっ・・・ってとこで、
あと1駅とかだったりすると、余分なスリルを味わえます・・・( ´ー`)
最近(1月位前だけど)読んだのは、
「バイバイ、エンジェル」(笠井潔)
「モルグ街の殺人」(ポー)
「マークスの山」高村薫
勢いで「レディ・ジョーカー」読み始めますた
さっき電車の中で「ベニスの商人」読んだよ
184 :
のほほん名無しさん:03/03/28 08:01 ID:EAzSvlhp
「餓狼伝1-3」夢枕獏
「バンパイアハンター”D”」菊池秀行
久々に純正エンタテイメント
機会(ブクオフで100円)があれば続きを読みたいのココロ
餓狼伝はゆっくり揃えるつもり
今日は電車の中で、「間抜けの実在に関する文献」(内田百閨jを読む予定
ブッシュの戦争 読み中
ゲド戦記読み中。
最近五巻目が出たみたい
「五分後の世界」村上龍
世界観はすごいけれど、叙述がしつこくて飽きた。
話の運びも曖昧だったし。
188 :
dai ◆6VCrAmgzvI :03/04/01 00:39 ID:IKC3F4aM
持田香織「ミドリノヘイワ」
絶対わかる音楽理論(わからんかった・・・。)
189 :
のほほん名無しさん:03/04/01 00:49 ID:hpR4HKgN
サバイバルって漫画。
これで主人公14歳ってーのが驚きだ。
俺には無理ポ…鬱になる事必至。
190 :
のほほん名無しさん:03/04/01 04:19 ID:PhHy0pdA
ヘッセの「メルヒェン」
筒井の「心狸学・社怪学」
モンゴメリの「赤毛のアン」
われながら滅茶苦茶な読み方だと思う。
村上龍「共生虫」
「ブリジットジョーンズの日記」読み始めたけど早くも挫折しそう。
つまらん。
貴志祐介の「クリムゾンの迷宮」
読むの2回目で結末わかってるんだけど久々に読んでみたらメチャメチャおもしろかった
1回目読んだのははのほダメじゃない時だったから今回は印象が違うなぁ
>>193 あの人のはなしってホラー系はラストで追われる感じがgoodだよね。
黒い家とかさ。
私もクリムゾンは好きだよ。
195 :
のほほん名無しさん(赤ヘル党):03/04/06 01:12 ID:vdU/R32/
チェーホフ/桜の園
当時ならもっとすごい戯曲なんだろうなー
時代感覚がほとんどわからないってのは寂しいものだ
高校のとき、世界史の授業で名前だけ覚えた作家を
片っ端から読むことにした。
196 :
のほほん名無しさん:03/04/06 01:41 ID:h+sArDky
中村恵里加「ダブルブリッド」
こういうの(ライトノベルって言うの?)が大好きなので。
学生向きの文庫だけど意外とおもしろいのが多いと思う。
綾辻行人「殺人鬼」
親の本棚にあったんで読んでみました。
見なかったことにします。
「嗤う伊右衛門」
久々の大ヒット
199 :
のほほん名無しさん:03/04/06 20:58 ID:o0kcvIpd
綾辻行人「殺人鬼U」
ネタでもなんでもなく親の本棚にありました。
殺人の場面がなんか現実感に乏しいような・・・
いくらなんでもそれはないだろって感じで。
乃南アサ 「涙」
上下一気に読んだけどおすぎが言うほどはおもしろくなかった。
「ツイン・ピークス ローラの日記」
ブックオフで10円だったのでなんとなく・・・
「怒涛の虫」西原理恵子
いまいち。
遠藤周作「愛情セミナー」
いいことかいてんじゃんよう。実践しよ。
遠い遠い、いつの日か・・・。
あ、私も愛情セミナーけっこう最近読んだ。
だいぶ前の本だけど今もあんまりかわらんなあって思ったり。
204 :
のほほん名無しさん:03/04/10 00:17 ID:YTQl7Iov
坂口安吾「堕落論」
なんか古本屋でだぶついてるような本ばっかりだな。
ありきたりで凡庸な精神ばかりであくびが出ますね。
>>205 あなたがどんな本を読んでいるのか、
その本の名前と感想を書いてほしいなあ、参考に。
批判するだけなら誰でも出来るよ。
>205
本を読むこと自体がすでに、凡庸なことでしょう。
生きることも同様に凡庸なことです。
生きることなんて、誰でもやってることだからね。
凡庸な人生に凡庸でないものを見つけられるか否かは、
その人の感性次第。
本もまた然りです。
つうかそれなら、ありきたりで凡庸な精神でない本書いてよ。
むしろ書いて欲しい。読みたいよ。
古本屋でだぶついてる安い本を買っているのだからしょうがない。
イタイケなのほ板住民を釣るなんて、けしからんヤツだ。
凡庸(・∀・)イイ!!
ひたすら凡庸な日常がつづられてる本ありませんか?
きれいな文章で読むと眠くなって来るようなのがいいな。
江國香織とか?
>214
もう少し大人なのキボンヌ。
でも、ありがとw
高校生ぐらいのとき、周りが狂ったように銀色夏生ばかり読んでたけど
自分には彼の何がいいのかさっぱりわからなかった。
銀色夏生は女の人だよ。
あの人の日記「つれづれノート」は
彼女の天然っぷりが発揮されてて面白いです。
のほほんの見本みたいな人。
一回目の離婚のあたりはちょっと悲しいけどね。
>>217 女の人だったですか。それすら知らなかったです。ありがとう。
詩集系はどうもだめみたいです。
エッセイなら読めるんだけど。。
>213
プルーストの「失われた時を求めて」
凡庸な日常がつづられまくりで、
しかも文章はメチャメチャきれいだ。
眠くなるのも間違いなし。
>>219 いいかも。むかーし少しだけ読んで挫折した記憶が。
今なら読めそうなので図書館行って探してきます。
一冊ずつ借りよう・・・むふふ。
レス、ありがとさんです。
大学時代しなければならない50のこと 中谷彰宏
知的冒険のすすめ 渡辺淳一
「大学…」は読んでるとなんだか辛くなった。
「知的…」はすすめられても実行できそうになかった。
中谷なんて馬鹿の本読むだけ無駄
久しぶりに 「殺人! ザ 東京ドーム」 (岡嶋二人) を再読。
何度読んでも鬱になるなぁ・・・
でも読み返したくなるのはなんでだろうなぁ・・・
なんでここまで書けるんだろう・・・
勇者の証明 森村誠一
先が気になるような話の展開は面白かったけど時代背景がえらい古臭い感じがした。
現代の話だったらもっと感情移入できてよかったのに。
連城三紀彦 「どこまでも殺されて」 を読みました。
さすが って感じで、もう。まんまとやられますた。
やっぱり連城作品は(・∀・)イイ!!
>194
クリムゾンは主人公の回想がよかったです(´-`)
ラストも結構好きですねー 寂しいけど(´・ω・`)
最近読んだのは綾辻行人の「殺人方程式」「鳴風荘事件」
後者はトリックは簡単だからわかったんだけど犯人が全然違った_| ̄|○
どっちも「なんだってー!?」といいたくなる犯人や事件像ががおもしろかったです
今は友達に貸してもらった「刑法第三十九条」はあまり好きではない感じだったので
すぐ読むのやめて乃南アサの「凍える牙」を読み中
なかなか読みやすくておもしろい(´-`)
次は森村誠一の「悪魔の飽食」が読みたいとこです
227 :
山崎渉:03/04/17 13:51 ID:???
(^^)
「文芸春秋八十年傑作選」
東京ナイトライフ座談会とか、花園ゴールデン街対談とか、
吉行淳之介と色川武大(阿佐田哲也)の赤線対談とか、
旧い日本の裏町風景を垣間見れて懐かしく味わい深い。
私は大阪住まいだから、吉原がどこかもよく知らんのですが。
あと梶原一騎のエッセイみたいなのも面白かったな。
「紫の火花」 岡 潔
「天上の歌」 帯金 充利
数学者 岡潔せんせーに興味を持って読んでみますた
ただの読み物のつもりだたのが、とても難しく、
一読だけでは全て理解できたかどうか?れす・・・
続いて、トルストイ 「戦争と平和」を読んでまつ
はたして読了できる日がくるのでしょうか?
230 :
のほほん名無しさん:03/04/18 00:17 ID:hBgOb5u7
宮部みゆき「ステップファザーステップ」
小5の時、一番最初に読んだ文庫本です。
これ読むまでは漫画ばかりだったんで
活字の世界に入るきっかけでした。
内容もほのぼのとした感じで読みやすいです。
「フルメタルパニック」
ライトノベル好きな自分でも普通につまらなかった。
でらべっぴん
中学校の頃から好きでよく見ている本です。これ読むまでは胸の良さって
あまり意識したことなかったんですけど、圧倒的な肉厚感に完全にK.Oされました。
私はわりとマンガが好きなんですけど、マンガは陰気なストーリーのものが多いし、
やはり本物のモデルさんのリアルさ自らの嗜好を改めるきっかけになります。
ただ素人ばかりなのが不満であります。やはりプロのモデルさんとはレベルが違うと思っているので。
紙質も良く、広く薦められるシリーズだと思っています。
>>231 うむ、確かに僕が中学生の頃からデラべっぴんはエロ本の定番でしたな。って幾らなんでもスレ違いでしょw、それ
瀬戸内晴美「ひとりでも生きられる」
古本で買ったんだけど、途中で2章程破られてた(´д⊂)
隆慶一郎「吉原御免状」
江戸初期の吉原を舞台にした所謂時代小説ではありますが、そう堅苦しさは無く、読み終わった後は当時の吉原にタイムスリップしたくなります。
岡本太郎「自分の中に毒を持て」
芸術は爆発だの人ね。18の時パリに行ったらしい。
なんか自分の尊敬する人ってだいたい若い頃に海外行ってるんだよなあ。
「東京シックブルース」芦原すなお よかった
「インディヴィジュアルプロジェクション」安部和重 あんましいくなかった
235 :
山崎渉:03/04/20 02:13 ID:???
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
保守
なんか真面目な本が多いね(´・ω・`)
ゲッツ板谷の本にハマってます
キティばっかり出てきて面白いよ
キャッチャーインザライ/サリンジャー
村上春樹訳で読みやすいし、野崎訳がしみこんでいない僕としては
十分満足のいく作品でした。
雪が降ってて辺りが美しすぎて雪だまを投げつけるのをやめた
ところの描写はきれいすぎて線を引いてしまったです。
野崎訳も読んでみようかしら
森村誠一の「青の魔性」
展開が読めなくてかなりおもしろい短編集でした
乃南アサの「凍える牙」
クライマックスで萎えた・・・ それまでおもしろかったんだけど
森村誠一の「悪魔の飽食」
ほとんど知らなかった731部隊の実態に衝撃を受けましたが
かなりおもしろかったです
今は森村誠一の「都市の遺言」読んでるとこですがこれもかなりおもしろい
↑で出した「都市の遺言」読みますた
そこそこおもしろかった
「悪魔の飽食・続」と「悪魔の飽食・第三部」も借りてたんですがあまり興味がそそられなかったので
読むのやめて今は宮部みゆきの「クロスファイヤ」読んでます
上巻の半分まで読みましたがなかなか好感触
強い主人公はやっぱりいいですなぁ(´ー`)y-оО
「悪魔の飽食」
で検索すればわかるけどインチキな本だよ。
「萌え萌えうにっくす UNIXネットワーク管理者ガイド」
萌える読本シリーズの第二巻。
内容は法律読本と同じくいたって真面目。
各章の最初と最後にあるショートコメントとイラストのおかげで目的のページが探しやすく、
各ページ上にある士郎正宗的な注釈が面白い。
内容は満足ですが、イラストがもう少し多ければ、と思った俺はダメです。
>241
写真はほとんど偽物だったらしいですね(新版では修正されてる?)
まぁよくあるホラー本の「本当にあった怖い話」を読むくらいの気持ちのほうがよいのかな
宮部みゆきの「クロスファイヤ」読み終わったけど久々にホームラン級の当たりだった
読みやすいしエンディングが好きな感じなので・・・
ずぅぅぅぅぅぅっと昔、受験生の時に買った
「文車日記」 田辺聖子
古文対策として読んでおいた方がいい・・・
と言われて 早○年、今頃読んでも・・・・
おもしろかったです。
あの頃ちゃんと読んでおけば・・・
吉行淳之介編「奇妙な味の小説」
ちょっと今にしてみるとたいして奇妙でもないのもありましたが、
柴田連三郎の「さかだち」とか近藤啓太郎の「勝負師」なんか
面白かった。
ダニエル・キイス「心の鏡」
短編集。ディスパッチャというコンピュータの話が面白いと思った。
でも、最後のオチの部分は、無い方がストーリ的には綺麗だったと思う。
「アルジャーノンに花束を」は、短編の方がシンプルでよいと思う。こっちを先に読みたかった。
森博嗣「月は幽咽のデバイス」
メイントリックはバレバレなので、どうせなら館の見取り図もつけてほしかった。
オチはポーの「モルグ街の殺人」を意識たのかもしれない。
宮脇俊三「旅は自由席」
昔から名前は聞いたことあったけど、読んだことはなかった。
最近亡くなったから古本かって読んでみた。
国鉄最晩年の頃の話が中心だからちょっとずれてるけど、生き生きと
描かれた列車の旅に思わず駅に行きたくなるほど。
文章からにじみ出る宮脇さんの人柄が好きになったけど、
もう亡くなったんだよな・・・。なんか不思議で寂しい。
大藪春彦「野獣死すべし」
のほダメの対極にいる方が主人公。
池上遼一の漫画とかと似てる。
石原慎太郎なんかが好きな人はこーゆーのを読んで楽しむのだろう、
と偏見を述べてみるage。
ベニスの商人。
途中言ってる事が不明なところもありつつ、
ふつうにおもしろかった。でもなんだかシャイロックが
かわいそう。
>>248 その石原慎太郎が岡崎京子のリバーズエッジを
評価してたらしいから意外だった。
251 :
のほほん名無しさん:03/05/05 21:12 ID:y1ymOFZI
ここに書いてあった
「グミ・チョコレート・パイン 」「屍鬼」、
「人体模型の夜」、「永遠も半ばを過ぎ」
読んでみたらすごく面白かったです。
今は「呪怨」読んでます。
252 :
のほほん名無しさん:03/05/05 21:14 ID:Rn+TclHV
253 :
のほほん名無しさん:03/05/05 22:16 ID:TPyzOJ0F
新堂冬樹 「無限地獄」
内容は結構えぐかった
おまえら,速読のSRRってどうよ
255 :
名無し:03/05/06 02:01 ID:???
魔界物語
夢野久作『ドグラ・マグラ』
中井英夫『虚無への供物』
再読。
その二冊は今から読もうと思ってた
>>256 やはり「ドグラ・マグラ」は読んでおくべきですかねぇ。
先日ブクオフで100円で売ってたが節約気分だたので、買えなかった。
にもかかわらず、レポートの資料のため1100円もする雑誌を買った罠(´・ω・`)ショボーン
259 :
とび:03/05/08 08:22 ID:???
林望 「文章術の千本ノック」
どこが千本ノックなのかと小一時間(ry
柄澤齋 「ロンド」
作者の本職が版画家ということもあり、絵画の描写に力入ってます。
ミステリとしては・・・?
全体の約1/3が解決編という不思議な本w
宮本輝 「避暑地の猫」
久々にミステリ以外のものを読みました。
宮本さんの他作品とちょっと雰囲気が違うお話ですた。
お金だの性愛だのにまみれた俗物的な人や悪人がイパーイでてくるのに、どこか
とらえどころのない不思議な物語として成り立っているのがステキw
261 :
251:03/05/10 21:56 ID:???
呪怨読み終わったけど、内容がリングのパクリみたいで・・・・・
>258 「ドグラ・マグラ」ってそんなにいいんですか?
図書館で借りてこようかな....
村上龍 「五分後の世界」
すごく久しぶりに「読み終える事の出来た」本。
村上龍ってやたら無茶な気がする、そこがおもろい。
恩田陸 「光の帝国」
タイトルだけ見ると「うわっ」って思う人もいるだろうけど、
読んでみるとそんなコッテコテSFでわなくて、SFダメな人でも
全然いけるとおもいます。短編集なんだけどすべてに繋がりがあって
長編読んでる様な感覚もしてきます。とにかく言いたい事は、
自分の中で久しぶりのあたり作品です。
>>263 恩田陸(・∀・)イイ!!
光の帝国はまだ読んだことないから読んでみようかな〜
265 :
258:03/05/11 20:59 ID:???
>>261 その筋の「キホン」の一冊だそうな
堀晃「太陽風交点」
コッテコテSF(;´Д`)
雑誌「CG(Car Graphic)」
同じく資料用に初めて購入(千円)
文章の量に腰を抜かした
「日経Linux(CDROM二枚付き千五百円)」の三倍以上あるのではないだろーか。
266 :
とび:03/05/11 21:20 ID:???
安部公房 「壁」
私には難解ですた。読むのではなく感じるものらしい。
>266
詩のようなもんだと思って感覚的に楽しみましたよ。
めくるめくイメージを味わいユーモアにケタケタ笑いました。
268 :
とび:03/05/12 21:02 ID:???
>>267 なるほど。何かの比喩?とか、考えちゃったのが敗因だな。私は。
石川九楊 「筆蝕の構造」
書家である著者が、「書く」という行為をひたすらミクロに突きつめる。
おそらく何の役にも立たn(自粛)ことを、ここまで真剣に考えるなんて素敵。
卒論の参考文献にしたかったなあ。
269 :
のほほん名無しさん:03/05/12 21:02 ID:tivutU66
貫井徳郎の「慟哭」読んだけど面白かったです・・彼のその他の作品も面白いのかな?
あまり本に詳しくないのですが半落ちや白い巨塔なんかも読んでみたい。
宮部みゆきの「理由」は途中で読むのを止めちゃいました。何となく魅力がなかったし・・・
「風呂敷のたたみかた」 風呂敷綺麗なり…
有栖川有栖「スイス時計の謎」
ミステリの短編集です。かる〜い話が多くて読みやす(・∀・)イイ!
待ちに待った有栖の新刊なのでしたが、4つの短編のうち2つは読んだことのある
既出のお話で未発表作が2つだけだったのでちょっと残念。
272 :
イトキン:03/05/13 00:11 ID:eDkDZETQ
「デジタルレコーダー徹底活用テクニック」
テレビを!
高画質で!
撮りまくれ!
MOTHER 久美沙織
昔読んだけどまた読み返した
ゲームの小説だけど面白いよ
274 :
のほほん名無しさん:03/05/13 23:28 ID:TL4H1g+E
「金持ち父さん、貧乏父さん」
「グズの人にはわけがある」
おもしろかったです。
他に”普段の行いを改めてまともになろう”的な元気の出る本
あったら教えて下さい!
>273
それ俺も読んだ。ゲームはした事なかったけどマザー2のほうの
小説が良かったので読んでみたら、けっこういい出来!
久美さんのゲーム小説はドラクエ4の小説ともどもこのマザーシリーズ
が傑作かと思っております。
笹本祐一『ブルー・プラネット』
ライトノベル風SF……でしょうか。星雲賞受賞シリーズの第四弾。
宇宙モノがお好きで、軽い文体が気にならない方にはオススメです。
>>258 100円なら買いですよ。
何とも云えぬ読後感を楽しめます。
277 :
とび:03/05/14 11:32 ID:???
へレーン・ハンフ編著 「チャリング・クロス街84番地」 中公文庫
メル友さんに教えてもらった本なのですが、これは良いです。
ニューヨークに住む本好きの女性と、ロンドンの古書店との間で
20年にわたって交わされた書簡集。ノンフィクション。
訳も解説も良いので、本好き・手紙好きの方に是非お勧め。
この本の中に山ほど出てくるイギリス文学にも挑戦したいなと思ったり。
>>276 >宇宙モノがお好きで、軽い文体
↑これを読んで「宇宙ヤバイ」を思い出してしまった私は、ヤバイでしょうか。
チャンドラー「さらば愛しき女よ」
アイリッシュ「幻の女」(途中)
うーん、もっとマニアクなのも読んでみたいが、時間と金が・・・・
森岡浩之『夢の樹が接げたなら』
SF。星界シリーズより遥かに面白い。
久々にSFらしいSFを読んだという気分になりました。
>>277 多分にヤバイと思われます。
フリークス/綾辻行人
マジキモイ。吐き気する。殺人鬼並みの破壊力。
>279ふざけるな
282 :
とび:03/05/15 20:00 ID:???
>>279 うへえ。やっぱりヤバイですか。気をつけよぅ。
岩井俊二 「ウォーレスの人魚」
面白かったです。一日かけて読みきってしまった。
残酷ではないけど、ややグロいシーン有り。
これに出てくる「香港人魚録」という本は実在するのかなあ?
激しく読んでみたい。
次は「失われた時を求めて」に挑戦。長期戦の予感。
>>280 私は普通に面白かったけどw
もうなにがなんだかわからなくなってくるぐらいのキモさが(・∀・)イイ!
矢橋昇「この一冊で『敬語』がわかる」
最近自分の使う敬語に疑問を覚え読んでみました。
なるほど〜な感じです。
中島みゆき対談集「満月みゆき御殿」
前一度読んだことあるぽ。
久々に『36.5℃』を引っ張り出して聴くと、
やっぱりこれは名盤だなぁと思いを改め。
笹本祐一『ARIEL』19巻
オルクスの降下兵とARIELがチマチマ戦っていた頃が懐かしい。
いよいよ大詰めっぽい展開で、
広げきった風呂敷をちゃんと畳んでくれることを祈りながら読みました。
キモヲタが
288 :
コッパ(;´〆`) :03/05/17 20:40 ID:8BrgcFBT
古本屋で司馬遼太郎の大阪侍と
星しんいちの小説を買いました。
2チャンネル公式ガイド買いました
後悔はしていません していませんとも
JAMA目標管理プロジェクト『これならできる目標管理の進め方』
城戸崎雅崇『目標管理のやり方が面白いほどわかる本』
必要に迫られ購入。目標管理という手法は、企業という組織だけでなく、
個人にも応用可能だと思います。
一人暮しをする前に読んでおいたほうが良いと言う本ありませんかね。
あなたもいままでの10倍速く本が読める
ポール・R・シーリィ (著), 神田 昌典 (翻訳) 単行本(ソフトカバー) (2001/09/19) フォレスト出版
ってどうよ?
293 :
山崎渉:03/05/22 03:30 ID:???
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
内田百閨u贋作我輩は猫である」
藤村靖晃「明るい光景」(新現実vol.2)
どちらもマターリ。
内田百閧フ方で観客席から見てるような感じがしたのは、時代の問題だけか
私の読み取り能力の問題か、そのように書かれたのか少し疑問。
最近、自分の読み取り能力が他の人に比べ酷く劣ってるような気がしてる。
新現実vol.2で「漫画を読むと文字が多くて頭が痛くなる」と言った女子高生の
話があったが、程度の差こそあれ笑えない状況。
ここに書き込んでる人たちは、自分が読んだ本について語ったりしてます?
寺山修二
ベン・ハーがほしいけど
3000円もするよ。。
297 :
とび:03/05/23 10:18 ID:???
>>294 読み取り能力。
他の人に比べて、というより数年前と比べて劣った様に感じるこの頃。
文章が頭に入っていきませぬ。
>自分が読んだ本について語ったりしてます?
周りに本読む人がいないので、メル友さんとメールで話したりしてます。
あんまり趣味は合わないんだけど、感想言い合うだけでも楽しい。
というわけで。
「失われたときを求めて」、全然進まないYO!
エマソンの 精神ついて のエッセイが着いたので,読みたいぶんだけ読んだ。
その中の 補償について を読んだ。.
「合い言葉は勇気」 /三谷幸喜
最後の終わり方はちょっと不満。
盛り上がりには欠けるかな・・・。
雰囲気は好きだけどな。
「カフカ短篇集」
言葉は読めるのに何を言いたいのかわからないという。
筒井康隆「地球以外全部沈没」(パロディもの短篇集)
読者罵倒、ってのを読みたくてげと。
やっぱり横紙破りな発想力は素敵。
森村誠一の「歪んだ空白」と「魚葬」
森村さんの長編はおもしろくないと感じたのあるけど、短編はどれもおもしろい
松岡圭祐の「催眠」「千里眼」「千里眼 ミドリの猿」
催眠は微妙だったけど千里眼はおもしろかった
強い主人公好きなので・・・
今は大江健三郎の「個人的な体験」読んでます
この著者の本初めてだけど意外と読みやすいなぁ
「千里眼」、面白そうですね。
俺も読んでみようかな。
303 :
山崎渉:03/05/28 11:41 ID:???
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
千里眼おもしろいですよー
心を読む理論はぁゃιぃけど・・・
大江健三郎の「個人的な体験」読み終わった
話がそんなにおもしろいわけじゃないけど何故か読みたくなる本でした
今は山田詠美の「ひざまずいて足をお舐め」読んでます
この著者の「ぼくは勉強ができない」と「アニマルロジック」は途中でやめたけど
これは最後まで読めそう(・∀・)ハァーハァー
尾崎紅葉「多情多恨」
久々に純文学らしい純文学を読んだ。
表現の上手い人だなぁ。
猿丸幻視行 /井沢元彦
いい感じ。おもろかった
307 :
のほほん名無しさん:03/05/30 23:18 ID:cWHar7g5
木下是夫「理系の作文技術」
How to本かと思ったが、結構しっかりした技術書だった。
ただ、故にノート必須。
「読書」にはならない(;´д`)=3
童貞 伊集院がかいたやつ 笑った
309 :
とび:03/05/30 23:28 ID:???
>>307 「理系〜」は読んだことないけど、
同氏の「レポートの組み立て方」は大学入るなり読まされました。
レポートの型なんて全く知らなかったので、かなり役に立ちましたです。
冨野ヨシユキさんの「閃光のハサウェイ・中」を読みました。
わけわからんとこも多いですが、なかなかおもしろかったです。
明日下巻を買ってきます。
311 :
307:03/05/30 23:55 ID:???
専門科目でレポートを提出したら、
( `Д´)<ろくでもないレポート書くんじゃねーよ!!ゴルア!!
と、教官がブチ切れまして全員再提出。
とりあえず「レポート〜」か「理系〜」を読んで書けと言われたので読んだのですよ。
私は図書館で借りれたクチですが、生協からこの二冊がなくなりましたw
312 :
のほほん名無しさん:03/05/31 00:35 ID:HhBxvZCu
「青の炎」読みまひた (゚◇゚)ノ
山田風太郎「くの一忍法帖」
昔Vシネで見たけど、原作の方が遥かに面白かった。
当り前か…。風太郎はエロいイメージがあるから周りに
好きだと言いにくい。「人間臨終図鑑」が欲しいなぁ。
竹本健治『匣の中の失楽』
再読。アンチ・ミステリー第四の作品と云われるようですが。
作者はこれを書いたとき二十三歳だったというから圧倒される。
『孫子』
決断を迫られた時、自然に手が伸びる本。やはり参考になります。
白い巨塔
>>313 切ない・・・でも最後があっけない・・・。
遠藤周作のエッセイシリーズは読みやすいでつ
狐狸庵先生面白い
今更ながら
京極夏彦「姑獲鳥の夏」
読みました。 ジャンルはナニになるんでしょ?
>318
遠藤せんせが好きならば、
北杜夫せんせのドクトルマンボウなんかも(#・∀・)イイ!!かも
>>319 ジャンルはぎりぎりミステリ?
言ってしまえば「妖怪ミステリ」みたいな...
山田詠美の「ひざまずいて足をお舐め」読み終わりました
(・∀・)ハァーハァー
安西先生…、恋が(;y=ー( ゚д゚)・∵.
大江健三郎の「死者の奢り・飼育」も読みました
文学作品っぽい感じはする
何を伝えたいのかはわからないけど(゚∀。)
今は高野和明?の「13階段」を読んでます
高村薫の本と勘違いして借りたけどおもしろいっす(´-`)b
>>321 山田詠美私も好きだ。
なんか独特なんだよね。
安西先生、恋が(略
>>319 ドクトル先生と狐狸庵先生は仲よしだったみたいだしね
今度読んでみまつ
今日はさいとう夫婦著 バックパッカーパラダイス2 を読みマスタ
ジャンルは漫画半分文章半分だけど面白い
324 :
ごびんだ ◆MarieLINDc :03/06/05 20:22 ID:28l0baw0
村上龍「すべての男は消耗品である Vol.7」
イタイけど二度目は付箋を貼りつつ読もうと思ってます。
ITと呼ばれた子?虐待のお話
>>324 僕もそれ昨日読みましたー。ラストの「置き去りにされる人々」の中で
「多くの日本人は差別性を交えないで格差や違いをカテゴライズする文脈を持たない。また持とうともしていない。(手元に無いので文章はあやふや)」
みたいなくだりには共感出来ました。
村上龍って根が楽観的というか、我が身から出るバイタリティを視点の根幹に据えている点が信用出来ます。
もちろん違和感やピントのズレを感じる部分はあるけれどもね。
他のドラゴンちゃんのエッセイだと仏生まれのSM嬢との対談集
「世のため、人のため、そしてもちろん自分のため」も面白かったです。
小熊英二の『単一民族神話の起源』を紹介してるのが意外だた。(←この本学術書なので中身はツマンナイ(wんだけど 結論とあとがきが名文。。)
池内了「物理学と神」
筆者がちょっと私の嫌いなタイプの人間っぽかったけど、
書いてることは興味深かった。宇宙項信仰。
328 :
イトキン:03/06/07 00:25 ID:6Cjyjuc0
「世界の教科書は日本をどのように教えているか」みたいな本。再読。
日本の家は狭いので、家具がありません。みんな床で寝ます。
>>329 ゴメン、その本すごく読みたいw
タイトルか出版社キボンヌ( ´ー`)
「ビルマの竪琴」
どうしても笑う犬のあのコントを思い出してしまう(w
竹内久美子「そんなバカな! 遺伝子と神について」
「利己的な遺伝子」という考え方で、人間や動物のあらゆる
行動が説明できちゃうというような話の本。
なぜ女性に美人とブスがいるのか、博打で家庭崩壊させる
DQN亭主がなぜいなくならないのか、というような謎が解明
されます。
>>331うちの家じゃあの番組罰ゲームで見させられるよ
わざわざビデオに撮っておいてむりやり見させられる
334 :
とび:03/06/10 10:59 ID:???
増田れい子 「インク壷」
昭和50〜60年代頃の「暮らしの手帖」に掲載された小文をまとめたもの。
この人の文章はきれいです。本職が新聞記者であるせいか、とても簡潔。
過度な女らしさがなくて気持ちよい。
貴志祐介「天使の囀り」
不思議系なホラーかと思いきやバイオホラーですた
>>325 続きもあるよね。あの母親すっごいムカツク...
>>329 私も読みたい。
タイトルor出版社キボンヌ
私もムカツイタ!!!>Itと呼ばれた子の母親
>>330>>335 >>329ではないが、暇人の私が。amazon調べ。
世界の教科書は日本をどう教えているか 朝日文庫
別技 篤彦 (著) 文庫 (1999/08) 朝日新聞社
通常3〜4日以内に発送
価格:¥680
世界の教科書は日本をどう教えているか
別技 篤彦 (著) 単行本 (1992/04) 白水社
通常4〜6週間以内に発送
価格:¥2,200
【似たような本】
どう映っているか日本の姿―世界の教科書から
NHK取材班 (著) 単行本 (1984/01) 日本放送出版協会
通常4〜6週間以内に発送
価格:¥1,300
【マーケットプレイス】 ユースド商品の出品価格: ¥650
338 :
330:03/06/10 21:09 ID:???
>>337 アリガトウ・・・(*´∀`)
朝日より、NHKのが良さげさねw
こんど古本屋でさがして見ます。
城山三郎「気張る男」
銀行家松本重太郎の伝記小説。
身一つから日本有数の銀行家になり、最後に破綻させて
しまう人のお話。
「男たちの好日」と話の筋が似てるけど、これより「好日」の
方が面白かったかな。
343 :
ひどらしずか:03/06/13 00:27 ID:Q8n4KpaO
開高健*小田実 / 世界カタコト辞典
旅行した国々の、片言の単語/言葉/会話からの短編/体験/回想記集
数行で終わる章もあれば数頁もある章もある
だから通勤途中や授業中向きかもしんない
ギリシャの旅行記「タベルナ」と
北京駅のアナウンスからの「ペイチャンチャン」が特に印象に残りました
ハインリヒ・マン『臣下』
権力を巡り権力に媚び皇帝を崇拝する主人公ディーデリヒ。
ベルリンで学生生活を送り、故郷の製紙工場に戻り経営に従事するが労働者と
社会民主主義の運動に遭遇する。新時代の政治運動から旧来のカイザー崇拝とブルジョワ的
自由主義を死守しようとする彼の行為はもはや時代遅れとなりつつあった。
彼を中心にブルジョワ的利権と名誉毀損の告発をめぐり
裁判などを通し反目し合う世紀末のドイツ第二帝政時代の小都市の小市民、
労働者達の生活。彼はやがて市議会議員となり権力に接近し栄誉の勲章を授かる。
卑俗で世俗的で醜悪な権力崇拝を通じてカイザー・ヴィルヘルム像を風刺した
アイロニーもさることながら、盛者必衰のことわりいう本質をも突いている。
痛烈な権力風刺。ラストに近いシーンで主人公自ら政治的に尽力し、建立した
皇帝記念碑の建立式・勲章授与の式典が突如の落雷と豪雨で滅茶苦茶になってしま
うシーンが印象的。好感持てる人物が誰一人いないという恐るべき政治小説!
ここでは卑俗なるものの醜悪さが書き尽くされています。
それは時代を超えて世界中至るところにあるのです。それゆえ、とても痛い小説です。
345 :
のほほん名無しさん:03/06/13 10:14 ID:ledfKYEt
投稿写真
梁 石日/夜を賭けて
福田 洋/20世紀にっぽん殺人辞典
高野 文子/黄色い本
魚喃 キリコ/南瓜とマヨネーズ
要は
>>338が「売国奴左翼の朝日より中道右派のNHKのほうが良い」と言っているように
>>341が見えたからだろ。
俺も
>>338のその書き込みには意義アリで、別にこの場で個人の主観で良し悪しを言ってもウザイだけだしね。
そして何より俺自身が中道左派である事も大きな一因である。
山口瞳「男性自身」傑作選・熟年篇
自分の思ってることを表現するのが上手い人ですね。
私と違う考えをもってても、なぜそう考えるに至ったかが
よく伝わってくるから面白い。
>>347 Σ(゚Д゚;エーッ! そんなに深い意味があったの!?
乙一の暗いところで待ち合わせ
三島由紀夫を呼んでみたいと思うんだけど お勧めってあります?
352 :
のほほん名無しさん:03/06/14 14:03 ID:Ry4vTboC
ふんどし男がうんこ持って走ってくるやつ<三島由紀夫
なぜだかもてる100の法則 ためになった
「天使たちの探偵」 原ォ
「文学部唯野教授」筒井康隆
スピーディーな流れで一気に読める。
登場人物の逝かれっぷりは流石筒井。
内容は・・・。
筒井のひねくれ方にニヤリとさせられる。
>>356 くだらねー本読むなよ。
筒井の駄作だろ、あれはどう考えても。
そんなもの読む暇あるなら、ネタ本のテリー・イーグルトン
読んだ方がいいぞ。
高野和明の「13階段」
おもしろかったけど不自然に思う点がいくつかあった・・・
大江健三郎の「見る前に跳べ」もおもしろかったです
高野薫の「マークスの山」はホームラン級の当たりだったけど
抗うつ剤について誤解を招くような表現があったのが残念・・・
自演臭いな
団地妻〜花の界隈〜
364 :
のほほん名無しさん:03/06/16 05:41 ID:Kr5Ppi8y
司馬遼太郎「空海の風景(上)」
クラウゼヴィッツ「戦争論」
漏れごときの低俗な脳みそでは「戦争とは政治の最終手段である」以外の事はよく判らん。
366 :
のほほん名無しさん:03/06/16 09:07 ID:f0XSMZbs
ドストエフスキー「罪と罰(上)」を200ページほど読んだけど、あまりかんばしくないね。。。
他の本買って読もうか検討中!
367 :
のほほん名無しさん:03/06/16 09:58 ID:W4VdVZVG
五木寛之
大河の一滴
最近落ち込み気味だったんだけど、読んでよかった。
宮沢賢治
よだかの星
純粋にいい話。悲しい話なんだけど。
二冊読んで、生んでくれた母にありがとうって素直に思った。
(*´-`).。oO(言えるわきゃねぇよ・・・)
368 :
とび:03/06/16 11:20 ID:???
長田弘 「すべて君に宛てた手紙」
詩人の言葉も古典の引用も、知識のない私には半分も理解できませんですた。
もうちょっと易しめのを探してみよう。
恩田陸 「木曜組曲」
こざっぱりとまとまったミステリ。寝る前に少し読むのにいいかも。
城山三郎「価格破壊」
城山は伝記の方が断然面白いけど、これは
フィクションの中ではだいぶ面白かった。
今は価格破壊しすぎてるけど、そこまで来るのにも
色々争いがあったんだなぁ……。
藤原伊織の「テロリストのパラソル」
前から読みたかったので読んでみた
非常におもしろくって2日で読んでしまった
次は高野薫の「リヴィエラを撃て」でも読もうかな
高里椎名「銀の檻を溶かして」
微妙。ミステリというよりライトノベルでした。でもキャラは好き♪
評判の悪い「リアル鬼ごっこ」がむしょうに読んでみたい今日この頃。
>>370 「テロリストのパラソル」は私も前から読みたかったんですよね。忘れてた・・・。
読んでみよう。
ちなみに「リヴィエラを撃て」は好みが別れそうな空気が漂ってますが面白い
ですよー。う〜ん・・・なんだか高村作品を読み直したくなってきた・・・。
372 :
ごびんだ ◆MarieLINDc :03/06/17 12:55 ID:nnAB0hap
山本昌邦『備忘録 トルシエジャパンの一三六九日』
現場にいた人間にしかわからない、暴露本と受け取られても
おかしくない内容にけっこうな衝撃。おもしろかった。
トルシエのエキセントリックな性格は前から知ってたけど、
まさかここまで無茶苦茶だったとは。
もっともそれはマイナスなだけではなく、逆に作用したことも
多々あるんだし、なにより日本代表をこれまででは考えられないくらい
強くしたのはまぎれもなくトルシエの功績なのだ。
でも……99年ワールドユース決勝前日に予定通り散歩だけ
やらせてれば……エスカレートしてあんなに激しい練習をやらせなかったら……
と思ってしまう自分もまたいるのです。
>>372 ものごとにたらればはないだから駄目 鬱。。
374 :
330:03/06/18 01:41 ID:???
音楽板テクノの115番
375 :
330:03/06/19 03:15 ID:???
音楽板テクノの133番
376 :
なー:03/06/23 08:22 ID:???
よめん…。気力なしんぐ…。(´・ω・`)
377 :
イトキン:03/06/23 18:53 ID:4eYTJR3w
一七歳の遺書/神田理沙
初版はちょうど30年前。
近所のブックオフの2冊で100円セールにて購入。
さすがに30年も経つと人の遺書でも投げ売りなんやね。
森博嗣「スカイ・クロラ」
本屋でふと目に留まりジャケ買いしました。
戦闘機乗りを描きたかったのか、SFを書きたかったのか、
それとも○○○○モノを書きたかったのか。
恐らくその全てでしょう。
前編を通して、楽しそうに筆を滑らす作者の姿が目に浮かびます。
高村薫の「リヴィエラを撃て」読み終わりました
前半のジャックの話はおもしろかったんだけど後半の刑事の話はあまりおもしろくなかった・・・
つーか物語長すぎ_| ̄|○
今は高村薫の「わが手に拳銃を」を読んでます
銃の知識が全くないので部品がどういうものか全然わからん・・・
わかればもっとおもしろそうなんだけどなぁ・・・
とりあえず少ししか読んでないのでもう少し読んでみよ
380 :
とび:03/06/26 01:49 ID:???
蘇部健一 「6枚のとんかつ」
噂にはきいていたけど、アホです。アホすぎ。
>379
「わが手に拳銃を」、読んだことないけど、「李歐」のもとになった本ですよね。
「李歐」は拳銃フェチ+ソフトホモという印象でしたが、
「わが手に〜」もそんな感じなのかな。
381 :
のほほん名無しさん:03/06/26 06:00 ID:SW4rpZ6T
「はみ出し銀行マンの金持ちになれる人ならない人講座」
横田濱夫
将来金持ちになれる可能性があるかどうかの15のチェックは
面白かった。
とにかく無駄使いするな。見栄を張らずに生きなさいみたいなことが
沢山書いてあった。
チェックしてみたら俺は金持ちになれる可能性が高かった。
それを発見できただけでも良かった。なにが?
>>380 「わが手に〜」は李歐をもっと展開がはやくて若々しくしたようなイメージの話?
内容はそっくりですけど、ホモ色はちょっと李歐より薄めかも。
今更ながらに「バトルロワイアル」と「リアル鬼ごっこ」(w
読み比べ中。
森博嗣 『臨機応答・変問自在』
何年か振りに漫画・美術系以外の本を買う。
著者の考え方とかものの見方がすごく好きなのだが、
この本はそれが凝縮されていて一気に読めてうれしい。
この人の小説も面白いけど、往々にしてちょっとキモいので余計に…。
スラムダンク
岸田秀。だってダメだし。
>385
オイラも好き。
つーかバイブル。
387 :
385:03/06/27 19:05 ID:???
>>386 岸田秀ももちろん好きだけど、木田恵子がバイブル。
真剣にいってみるけど、あの人の本のおかげで死なずにすんだと思ってる。
388 :
だめお:03/06/29 00:15 ID:???
斉藤孝 「質問力」
あまり得るものがなかった。
もう斉藤孝は読まないと思った。
「孤独な魂」ヘルマン・ヘッセ
中学か高校のころに読よんだが、二十歳を過ぎて読むとまた面白い。
小説のお手本のような小説。
390 :
のほほん名無しさん:03/06/29 17:06 ID:z+4i2VD0
ヘッセは中学生の時に読まされた。
「車輪の下」だったかな。
国語の担任の先生がヘッセのファン
だったみたい。
今更ながら「教科書が教えない歴史」
やっぱりカコイイ日本人のカコイイ話聞くのは心が
満たされますね。杉原千畝とかエルトゥール号とか。
安部公房「密会」は、なんか面白くないので100ページ
読んで投げ。ミステリ仕立てのは辛気臭くて嫌いだ。
392 :
だめお:03/06/29 23:44 ID:???
(゚∀゚)アベコベキター!
高村薫の「わが手に拳銃を」読み終わりました
これは結構おもしろかった
続いて読んだ高村薫の「黄金を抱いて飛べ」は全然おもしろく感じなかった
今は「神の火」を読んでます
あまりおもしろくなさそうな予感
ポールオースター「ムーンパレス」
395 :
とび:03/07/03 19:12 ID:???
浦賀和宏 「学園祭の悪魔」
どろどろと読んだ。どろどろどろ〜。
土屋隆夫 『危険な童話』
なんつー動機だ・・・。しかし。
397 :
のほほん名無しさん:03/07/05 00:54 ID:W4psGsX2
>>394
オースター、イイよねー。
あんなに単行本出てるのに、周りで読んでる人見たことないや
「最後の物たちの国で」もよかったよ
アービングの熊を放つ読んだ
久坂部羊 「廃用身」
ヨカタよ。
岩井志麻子 「夜啼きの森」
オモシロカタよ。
金子勝+テリー伊藤 『入門バクロ経済学』
対話形式の優れた経済学入門書です。すごくわかりやすく感動。
また同時に日本経済の長期的ダメさを確信しました。ああダメだこりゃ。
ルードヴィック・ケネディ「戦艦ビスマルクの最期」
冬の海は怖い、スカパフローはド田舎だ。
銀河鉄道の夜
ポウセ童子萌え〜
403 :
だめお:03/07/05 12:16 ID:???
>400
面白そう。。早速読んでみようっと
404 :
394:03/07/05 15:14 ID:???
>>397
僕も「ムーンパレス」がオースター作品初でした。次は「リヴァイアサン」を読んでみよっかなぁ〜。
405 :
どこまでも名無しさん:03/07/06 00:26 ID:ASvAxP9J
>>397 俺もオースター好きだ。
最後の物たちの国で (・∀・)イイ!! よね。
>>404 リヴァイアサンもおもしろいよ。
ミスターヴァーティゴもおすすめ。つーかポールオースターの作品は
どれも (・∀・)イイ!!
406 :
のほほん名無しさん:03/07/06 00:53 ID:M3ASXNv9
幽霊たちだけは読めんかった・・何も起こらんというのがいいところらしいが。
407 :
のほほん名無しさん:03/07/06 00:54 ID:5qa3QmRb
408 :
とび:03/07/06 17:44 ID:???
江国香織 「落下する夕方」
しょーもない恋愛小説が読みたくて借りてきた。期待には応えてくれたと思う。
ついでに映画版も借りてきた。菅野の華子はミリアムみたいだと思った。カポーティの。
409 :
だめお:03/07/06 20:39 ID:???
佐藤雅彦「プチ哲学」
絵が可愛いです。
最近、モノの見方が固まってきた気がする人にはお薦めかも。
案外立ち読みでも読めちゃうかも…
410 :
394:03/07/06 21:07 ID:???
ポールオースター「リヴァイアサン」買ってきました。「ムーンパレス」の時にも思ったけど書き出しがいいねえ♪
やっと高村薫の「神の火」読み終わったー
前半はまぁまぁよかったんですが中盤になってくると良への執着がものすごいので
ちょっと気持ち悪くなった(;´∀`)
同性愛は全然嫌いじゃないんだけどね・・・
最後のクライマックスは黄金・・・みたいな感じでただ状況を書いてるだけなので
あんまりおもしろくなかった
絵とか写真とか無いと原子炉なんて想像できんし・・・
とりあえず図書館でホラー本コーナーがあったのでいっぱい借りてきました
綾辻行人の「眼球奇譚」
伊藤りすとの「ジュリエット」
桐生祐狩の「夏の滴」
原寮の「私が殺した少女」など・・・
とりあえず夏の滴あたりから読むつもりです
楽しみだ(´∀`)
金城一紀「GO」を読んだ
およそ1年ぶりの読書ですた。
413 :
とび:03/07/08 20:37 ID:???
糸井重里 「詩なんか知らないけど」
マザー発売記念てことで、読みました。かわいい詩がたくさん。和む。
「カラス カラス」と、「蠅の地図」と、「ドナドナ」が好きです。
桐生祐狩の「夏の滴」読み終わり〜
いかにもモダンホラーって感じで軽くて読みやすかった(´-`)
なかなか楽しめた
伊藤りすとの「ジュリエット」読み中
出だしは微妙・・・
ヘーゲルの『大論理学』
・・・っていう本は、一体誰が読んでるんだろう。
こういう本を読む人が世の中にはいるんだなぁ。
伊藤りすとじゃなくて伊島りすとだった_| ̄|○
とりあえず「ジュリエット」読み終わり
これもモダンホラーな感じでかるーく読めました
話の終わりもわかりやすい
フミオの「なんでこんな弱い俺を生んだんだ!」っていう親へのセリフは
昔同じようなこと思ったので共感(´;ω;`)
指とか腕をカミソリで切る登場人物もいるしメンヘル系の作者なのかな
417 :
のほほん名無しさん:03/07/11 21:51 ID:jDCRGF+6
lifeさん、かなり読んでますね。
私は、これから東山彰良の「逃亡作法」読み始めます。
あと、これから読むつもりで手元にあるのが、
東野圭吾の「手紙」、永瀬隼介の「閃光」、野沢尚の「殺し屋シュウ」、
浅暮三文の「石の中の蜘蛛」、面白いかな。
418 :
だめお:03/07/12 12:25 ID:???
香山リカ 「若者の法則」
香山さんは可愛いけど内容は…
東野圭吾の「手紙」読んで泣いちゃったよ。
420 :
417:03/07/12 22:44 ID:JihmG0Jv
>>419 今晩から「手紙」、読み始めました。
まだ100ページほどしか読んでないけど、期待できそうな予感。
421 :
_:03/07/12 22:45 ID:???
大学生協で割引セール中だった為、
・乙一「さみしさの周波数」
・山口椿「死体の博物誌」
・宮台真司「世紀末の作法」
の3冊を購入、併読中。我ながら分裂症気味なラインナップだなぁ。
「Anti House(アンチ ハウス)」森博嗣 中央公論新社 発行2003年 \2800
表紙を見てふと気付き、中を見たらやっぱりZometoolだ。
(プラスチック製の玩具、レゴとかnaefの親戚みたいなの)
と、ゆー訳で購入。
私は数学的意味を全く知らなかったので、これに関する記述は非常に面白かった。
家の構造自体は以前同じような構造をどっかで見たことがあったので…。
記憶の紐を手繰っております。
小説家の森博嗣はあまり興味がないが、こーゆーのは面白い。
同時に、自分の夢をどんどん実行していて妬ましくもある。
小説家とゆーよりエンタテイナ?
「不良少年の夢」 義家弘介
「"It"と呼ばれた子」 デイブ・ペルザー (三部作)
ガンガレ!! 心から応援してまつ。
「虚無への供物」
面白すぎてやばい。
こんなの書かれたら、もう他のミステリ作家は書く気失せるだろうとさえ思う。
しかもあの最後の告発がもう・・・・・・。
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
>>425オカマとかが出てきたから拒絶反応で読めない
428 :
のほほん名無しさん:03/07/15 15:46 ID:ewOrCwla
今野緒雪「マリア様がみてる」
話題になり始めてから一年たって、友人から借りて読む。
・・・・(見苦しい表現が多いので中略)・・・・
良質のライトノベルでした。
>>428 きらびやかなおねぇたまがいっぱいでてくるやつね☆
430 :
のほほん名無しさん:03/07/15 18:24 ID:D23t0xks
こおお
原 寮の「私が殺した少女」読み終わり
まぁぼちぼちおもしろかった
でも文体がちょっと硬すぎるかな・・・
菊池秀行の「黄昏人の・・・(忘れた」っていうの読んでますがあんま読み進む気が起こらない
やめて綾辻の眼球奇譚読もうかな
綾辻の「眼球奇譚」読み終わり
これも軽いホラーで読みやすくおもしろかった
次に松岡圭祐の「千里眼 運命の暗示」読みました
楽しみにしていたほどおもしろくはなかった
千里眼が一番おもしろかったかな
今村上春樹の「海辺のカフカ下」を読み中
上はたいしておもしろいと思わなかったから期待薄
つーか「テロリストのパラソル」もだけど「私が殺した少女」も直木賞とってたのね・・・
なんか意外
>427
それも分かる気がする。
>429
そうだっけか?
むしろ老人がいっぱい出てきたような気がしたり。
確かに「海辺のカフカ」は微妙な感じっすね。
「少年カフカ」も買う気になれなかったし。
昔みたいなのはもう書けねえんかな。
やべ、間違えた。
429さんへのレスはナシね。
よしもとばななの「ハゴロモ」を読み終わりました。
途中途中でお得意の「不思議な体験」とか「不思議な人」が出てきて
またか…なんて思うけどやっぱり面白いな。
海辺のカフカ終了
予想通りあんまおもしろくなかった
というか意味がわからなかった_| ̄|○
スプートニクの恋人みたいに超常現象っぽい展開はあまり好きじゃない(´・ω・`)
次は綾辻の「どんどん橋、落ちた」
これは楽しみだ(´∀`)
ただいま知人に借りた(貸された?)銀英伝を今更ながらに読み中。
ラインハルト カッコ(・∀・)イイ!
>>436 「どんどん橋」・・・読んだあと思わず壁に投げつけたくなった本だ、それ・・・。
読むなら、冷静にドゾー(w
438 :
のほほん名無しさん:03/07/21 06:32 ID:winJ7JGq
最近、全然本を読んでいない。
時間がないわけじゃないんだけどね。
どこかからだの具合でも悪いのかな?
絶対わかる!
曲作りのための音楽理論
今日も頑張って勉強するか。
440 :
のほほん名無しさん:03/07/21 12:15 ID:U1bm/7NF
宮部みゆきの「ぼんくら」。ブックオフで500円だったから。内容はまあまあ。
舞城王太郎 「阿修羅ガール」
歌野晶午 「安達ヶ原の鬼密室」
どっちも作者の欠点が色濃く出てまつた。舞城は許せる。
どむどむ橋途中でやめました(゚∀。)
綾辻氏とUののらりくらりとした会話はおもしろかったんだけどね・・・
謎解きはどうでもよかった(w
今日図書館行ったら岩井志麻子の「ぼっけえ、きょうてえ」があったので
早速借りてきて読みまくり
昔の田舎というか貧しい農村、漁村の雰囲気でまくりでした
そこそこおもしろかった 怖さはぼちぼち
同じホラー小説大賞になった>416で書いてるジュリエットのほうが怖かった というかグロかった
ぼっけえはグロ描写少しあるけど雰囲気で怖さをかもしだしてる?ような感じだったので
とりあえず綾辻の「迷路館」と「人形館」を借りてきたのが超楽しみ(´∀`)
これで館シリーズコンプ
つーかテスト真っ最中なのに何やってんだ俺は_| ̄| -=三○
443 :
とび:03/07/22 19:03 ID:???
浦賀和宏 「眠りの牢獄」 「学園祭の悪魔」
どっちも(゚∀゚)アヒャ。変だよねー、この人。
でも読んじゃう。
>442
綾辻、若かりし頃に読みました。
うちの押入れには館シリーズとともに、「YAKATA」(綾辻監修のプレステゲーム)が眠っていますw
京極夏彦の新作が楽しみ。
早く8月にならないかな。
おおっ!?京極夏彦でるのですかー??
どのくらいの厚さになるのやら楽しみ♪
ミステリーっていうのか、ホラーっていうのかわからないけれど、
ここに書かれている本は大抵そういうものなのかな?
知らない作家ばかり。
綾辻氏の迷路館と人形館終了
迷路館はトントントンと人が殺されていくのがどうにも
閉鎖された環境でじわじわ死んでいくという王道的な流れのほうが好きだったり
人形館はストーリーもオチもかなり好きじゃない感じだった
思い出が中途半端に顔出してくる話はまどろっこしい
結局綾辻氏の小説一番おもしろかったのは霧越邸と時計館かなぁ
読んだときの精神状態にかなり左右されるけど
とりあえず今日も図書館へ行っていろいろ借りてきた
横溝正史の「迷路荘の惨劇」 伊島りすとの「飛行少女」
五十嵐貴久の「リカ」 アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」
アガサから読む予定
「マリア様がみてる」
タイが曲がっていてよ
449 :
のほほん名無しさん:03/07/25 09:59 ID:lAtuGOaT
>>448 高貴なお姉さまにそうやってタイを直されたい(*゚∀゚)=3
アイザック・アシモフ「輝けクエーサー」初版:昭和56年 訳:東 洋恵 培風館
培風館かよ!!ってのは置いといて、アシモフの科学史エッセイ集。
少し冗長だが、アシモフ自身の世界観歴史観が現れていて少し面白かった。
パーパシル・ローウェル萌え
間違い
×:パーパシル・ローウェル
○:パーシバル・ローウェル
「YAKATA」(綾辻監修のプレステゲーム)、自分も持ってます。イヤソ。
452 :
のほほん名無しさん:03/07/25 14:58 ID:C1tG8A72
タナトス「死にたい」
453 :
のほほん名無しさん:03/07/25 15:06 ID:VOu/aQa2
ど う し て こ の 国 は こ ん な に
風 俗 で は た ら い て い る ひ と が
大 量 に い る ん で し ょ う か ?
ど う し て こ の 国 は こ ん な に
風 俗 で は た ら い て い る ひ と が
大 量 に い る ん で し ょ う か ?
ど う し て こ の 国 は こ ん な に
風 俗 で は た ら い て い る ひ と が
大 量 に い る ん で し ょ う か ?
ど う し て こ の 国 は こ ん な に
風 俗 で は た ら い て い る ひ と が
大 量 に い る ん で し ょ う か ?
クリスチャン・ジャックの光の石読み終わった
ラストがあっさりし過ぎててアレって感じだったけど
なかなか面白かったな
全4冊1日1冊のペースで読み切ってしまった
明日から読むものがなくて暇だよ(´・ω・`)ショボーン
455 :
とび:03/07/25 22:04 ID:???
パウロ・コエーリョ 「ベロニカは死ぬことにした」
ラストちょっとがっかり。
浦賀和宏 「地球平面委員会」 「浦賀和宏殺人事件」
ラストかなりがっかり。
同じく浦賀で 「ファントムの夜明け」
どこかで読んだような話だけど、上二冊に比べればまとも。
以上、現実逃避週間でした。
456 :
のほほん名無しさん:03/07/29 06:27 ID:388BdQRW
>453
べつにいいじゃない。
457 :
のほほん名無しさん:03/07/29 07:22 ID:4p5od7/Z
そだね
458 :
_:03/07/29 07:24 ID:???
459 :
のほほん名無しさん:03/07/29 07:31 ID:epAFSJhN
∩∩
(・e・)
゚しJ゚
おはよう
460 :
のほほん名無しさん:03/07/29 07:44 ID:4p5od7/Z
(゚∀゚) ノおはよ
461 :
のほほん名無しさん:03/07/29 07:45 ID:Rspqhfoa
激しく亀ですが、名前はそのまんまですた。
>>330さん
●『世界の教科書は日本をどう教えているか』
別技篤彦著 朝日新聞社
昨日はなんか、山口瞳関連の変な書籍を買った。
小ブームらしいです。ってほんとかよ。
それまだ買ってないんです。重松清とかが書いてるのはちょっと意外>348
横溝氏の迷路荘読み終わり
結構おもしろい
すっとぼけた金田一の人柄がよかった
ずーーーっと前(半年以上前)にレキそさんに教えてもらったのやっと読めた
ついで五十嵐貴久の「リカ」読み中
序盤読んだら出会い系サイトで知り合った女が狂気じみてきたという超ありがちな感じの話
座敷女をおもいだしますた
終わりはどうなることやら
465 :
のほほん名無しさん:03/07/29 14:37 ID:e3azfLvB
ポール・オースター「消失」
>>329 笑えます。白人から見たらそうかも知れん。バカ解釈です。
ウイーンの日本文化の講座は、日本を見下すような雰囲気で、
他の講座のレベルの高さについてけない学生が集まるらしいよ。
日本を正しく理解してるのはホントに精鋭の研究者だけだって。
というようなことが『ウイーン愛憎』中島義道に書いてあった。
ハーレクインの『シルバー』休み休み読んでる。
467 :
のほほん名無しさん:03/07/29 15:02 ID:A774FTZL
仏教物理学の誕生 西山勝敏
468 :
のほほん名無しさん:03/07/29 21:54 ID:optCejy5
川上弘美「おめでとう」
のほほん淡々とした文体で読んでいると安らかな気持ちになる。
北杜夫「マンボウぱじゃま対談」
淀川長治との対談がいい。淀川さん、死んだのが寂しくなりました。
五十嵐貴久のリカ読み終わり
出会いサイトでメール交換してた女が狂ってきて個人情報知られて・・・・・・
という超わかりやすい話でした
話の先が予想できるんですけどやっぱ怖かった(((( ;゚Д゚)))
ホラーサスペンス大賞の批評でゲストハウスという本が
かなり好きな分野っぽかったので読みたい感じ
淀川長治
男色家である事はまあ置いといてもすげえ性格悪かったよ
472 :
のほほん名無しさん:03/08/01 20:20 ID:CWF3xmX/
最近全然本を読んでナインダス。
どうしましょ、脳が溶けていくのが
わかりましゅ。
473 :
のほほん名無しさん:03/08/01 21:33 ID:v5DrCZMA
リリーフランキー
「ボロボロになった人へ」
あのどうしようもないダメさ加減が良かったでしゅ。
474 :
469:03/08/01 23:27 ID:???
>>471 うん、性格悪いっていうか、あくが強すぎる感じがするね。
実際に会いたい人ではないよ。
でもやっぱり洋画劇場で慣れ親しんだぶん愛着はあるなー。
475 :
深緑:03/08/02 00:29 ID:???
知的生き方文庫を数冊・・・。
(^^)
477 :
のほほん名無しさん:03/08/03 18:11 ID:gzFCPtH6
「ゲーム理論トレーニング」
逢沢 明著
人生はゲームだということが
良くわかった。
だから、ゲーム理論は難解
なのだ。
「グッドラック 戦闘妖精・雪風」神林長平
SFマガジンで連載中は全く受け付けなくて嫌いだった。
しかし、何度か読み返してみたがダメだったのにもかかわらず、
昨日今日と半年振りに読み返してみると、結構良いと思った。
文体に慣れたのが大きいと思う。
雪風タン(*´Д`)ハアハア
時事ネタに詳しくなろうとグローバルリズムの本
ブックオフで500円で売ってた2000年の本ですが
暇な大学生な私は、HPのネタにしようかと読書帳をつけようかと思い立つ。
しかし、普通は先に読了帳ありきでそれを発表する場としてHPがあるわけで、
本末転倒であると気付き少し欝。
ああ、のほほん・ダメだなぁ。
伊島りすとの「飛行少女」終了
中盤まではかなりおもしろかった
でも終盤はちょっと萎えた
日本の苗字ベスト30000 新人物往来社
484 :
のほほん名無しさん:03/08/05 05:25 ID:zuI0/FMt
「アメリカ人名事典」という本を神保町の
古本屋で買いました。
安部公房「燃えつきた地図」
最初はつまらないなあと思って読んでいたけど、
徐々におもしろくなり、後半はページを繰る手が止まらなかった。
最後の方は予期せぬ展開に嫌な予感でドキドキし、
読後はなんとも切なかった。
探偵である主人公のいる世界はあまり好きではないけど、
作品自体はけっこう好きかも。
依頼人の女性がなかなか可愛らしくて良かった。
その本じゃないけどランキングは見たことがあります>482
俺の苗字は、それほどマイナーではなく、でもまあ佐藤鈴木ほど多くもなくって感じですた
>>484 神保町とは羨ましい。
以前はちょくちょく行ってたが、越してきてから一年半も行ってない。
カレーが喰いたい・・・。
「宇宙のランデブー」アーサー・C・クラーク
長編でしたが一気に読み上げてしまった。
SFとゆーよりアドベンチャーな感じ。
必読の一冊ではないと思うが、物語としては最上級のものだと思う。
中学生なんかに読ませたら一気に洗脳できそう。
>>483.486
漏れの苗字は2700番台。
ずっと珍しい苗字だと思っていたが周りの苗字を見てみると、
良く見る名前が多かったので意外。
まあ、人口10万人の市に二家族計10人だとそんなもんか。
日本に一家族6人しかいないと自称する、友人の苗字は出てこなかった。
489 :
_:03/08/07 04:39 ID:???
490 :
のほほん名無しさん:03/08/08 05:25 ID:hWqwpUCf
>>487 神保町は広いな。
古本屋全部まわったら
相当時間かかるな。
「古代国語の音韻について」 橋本進吉 岩波文庫
卒論でさんざん読んだ時はブ厚い全集に入ってたけど
古本屋で文庫版を発見。
懐かしさで思わずレジに持ってっちゃったけど
たぶんもう一生読まない。
492 :
のほほん名無しさん:03/08/09 20:29 ID:hdML4HgW
超旅行法
ただ今読書中だす。
493 :
_:03/08/09 20:33 ID:???
ヒトラー「我が逃走」
ド コ の 出 版 社 だ 。 言 っ て 見 ろ 。
ポアマガジン
島田荘司 「奇想天を動かす」
もの凄く面白かったんだけど・・・。
ミステリ作家にあそこまで政治信条を表に出されるとちょっと引く。
乙一の「失踪HOLIDAY」
読んで気に入ったから、他二冊くらい乙一の本読んだら……
飽きた。はじめて読んだときの切なさを感じなくなった。
なんで連続して同じ作家の本読むんだ俺。だめ男だからか。
>>498 私いつも。作家にこって、その作家の集めるよ。駄目女だからかな。
関係ないと思うけど。
>>499 いや同じ作家のを集めるのは問題ないよ
ただ、続けて読むと作家の書き方に慣れて
結構冷めた目で読んでしまって心に響かなくなる。
…つーかあれか。普通は飽きないのか俺の精神構造がおかしいのか。
>>500 いや、文章や展開の癖に飽きるのは誰でもじゃない?
ただ私の場合は他の作家5〜10人くらいを並行して読んでるから
冷めはしない。あまりにも進歩のない作家や飽きる作家は
買わなくなるだけだし。
あまり自分を特別視しすぎないほうがいいんじゃないかな。
とおもたよ。
>>501 正直調子こいてました。今後はほどほどに特別視します。
いやそうじゃなくて並行して読むのしなかったの間抜けだなぁ、だめだなぁ
ということを言いたかっただけなのよ。スレ汚しになったみたいでスマン。
乙一はまだ若いので今後に期待してあげてください。
「疾走」 重松 清
凄まじい小説だった。体が震え上がった。
こんなの初めて
「陰摩羅鬼の瑕」
四年ぶりに読む京極作品。これから読むんだけど大変そうだわい。
こんだけ年数経ったのでだいぶ冷めてしまっているんだけどね。
506 :
深緑:03/08/11 04:17 ID:???
トリックの心理学という本。
川上弘美「溺レる」
えっち。こんなものを女の子が読んでるのかと思うといてもたってもいられん
ミラン・クンデラの『不滅』
超おすすめ。
谷村志穂「ハウス」
山本文緒の「プラナリア」
最初の2つの話が非常におもしろかった
久々に若い女性の日常を書いた小説読みました
次読むのははドグラ・マグラ
どんな作品なのか想像がつかん・・・
本にはなってないけど、今年の芥川賞をとったハリガネムシ。
高校教師がソープ嬢付き合っているうちに嗜虐性目覚める話。
終盤、主人公がソープ嬢に振るう肉体的、精神的暴力のくだりが
今の自分の心境とあっていて満たされる気がした。
>491
またマニアックな本を…。
イトキンさんはそっち方面の学問をやってらっしゃるんですか?
ちょっと通りすがりに反応してしまいました。
湯本香樹実「ポプラの秋」
「夏の庭」がとてもよかったかので読んでみたけど、老人と子供の
交流を通して死を見つめるという主題が前作と同じで、食傷気味だった。
途中までだらだらした文章が続き、何度も投げようと思ったが、読了後は
爽やかな気分になったので、よしとするか。
514 :
とび:03/08/14 18:26 ID:???
今野敏 「アキハバラ」
佐藤友哉 「フリッカー式」「エナメルを塗った魂の比重」「水没ピアノ」
有栖川有栖 「幻想運河」
浦賀和宏 「こわれもの」
乙一 「暗黒童話」
麻耶雄嵩 「鴉」
舞城王太郎 「暗闇の中で子供」
なんて不健康な読書ライフ。
もう少ししたら陰摩羅鬼買います。
舞城王太郎気になるわー
高校生とかが読む本だと思ったらそうでもないみたいで。
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
ドグラ・マグラ挫折しました
自分には読めない種類の本だった(;´∀`)
次読んだ中井拓志の「レフトハンド」終了
読みやすいモダンホラーでおもしろかった
今は京極夏彦の「魍魎の匣」読み始め
歴史ニュースが面白いほど分かる本@八柏龍紀
:まずは日露戦争の章。おもろい。
>512
4〜5年前の大学生の頃そんなことやってました。
奈良時代より昔の日本語はどんな発音だったかってやつ。
教科書的にいうと上代特殊仮名遣。
今はもう、ぜんぜん覚えてないですけどね。
懐かしいなー。
うわ「ソーサリー」シリーズ復刊してるじゃないか。
あの挿絵がたまらなく好きなんだよなぁ。
ちょっと前になるけど、
舞城王太郎「九十九十九」
以前あったスピード感とかそれでいてしっとりした感じとかがなくなって、
話も面白くなくなったような気がする。
前にも書いたけれど、舞城には早く奈津川家シリーズの続きを、
出して欲しいと思うのです。
バカの壁@養老孟司
一日で読破。
部分的に釈然としない個所かあるんで、そりゃネットをウロウロして解決しようかな、と。
ま、ホント久々に本一冊丸々読んだ。
523 :
のほほん名無しさん:03/08/19 06:39 ID:eSpKEhul
野口悠紀夫「超旅行法」
海外旅行も個人旅行の時代なんだな、きっと。
でも、わたしはけちなので、パックツアーを
使います。
524 :
のほほん名無しさん:03/08/19 06:51 ID:a/pMjgWk
陰摩羅鬼よんでます。
久しぶりに読んだら、字を追っているだけで内容が頭に入らない・・
もともと本読むの苦手で遅いのに、さらに悪化してる。。・゚・(ノД`)・゚・。
「宇宙の戦士」ロバート・A・ハインライン
パワードスーツの原点。
「ナウなヤング」水玉螢之丞・杉本伶一
激しくワラタ、と同時にアイタタタ。
1988年の大学生も2003年の大学生もたいして変わってないなと思った。
変わってないのは「大学生に対する目」なのかも知れないけど。
526 :
とび:03/08/19 20:34 ID:???
東野圭吾 「秘密」
「切ない」だの「泣ける」だの、さんざん言われていたので敬遠していたのだけれど、
読んでみたら結構面白かった。
ラストはさすが東野。ただじゃ終わらせない。
527 :
のほほん名無しさん:03/08/19 21:25 ID:0ZQzzaso
リプレイ ケン・グリムウッド
ここ数日の電車での楽しみ
SFを違った角度から描いてるのが上手い
作者に合掌
山本文緒の「絶対泣かない あなたに向いてる15の仕事」
こんなうまくいくかよ( ゚д゚)、ペッ という話が半分以上あったけど
じーんときちゃう話もあった
とりあえず山本文緒はいろいろ読んでみたくなった
あと>507でエロいとあったので
川上弘美の芥川賞受賞作「蛇を踏む」読んでみた
なんつーか全然現実的な話じゃないのに文体が非常に何気ない感じなので
わけわかんなくなっちゃった、不思議な小説
続いて同じ著者の「おめでとう」
この著者の感じがすごーくでてる恋愛小説だった
宇野千代さんの「幸福を知る才能」
こんなポジチブになりたいもんだ。
中島義道『不幸論』
「つーか、幸福より不幸の方が良くね?」って内容。
半分はアンチ幸福論。まあまあ面白い。
今気づいたけど531さんへの嫌がらせではない。断じて。。。
534 :
のほほん名無しさん:03/08/22 11:21 ID:khUhCzRl
空海の風景(下)
ただ今、読書中。
東大生はバカになったか@立花隆
理想が高すぎなんじゃないかと思ったりしたが。ま、あたしゃ東大生ではないんで
どうしようもないんだけど。東大法学部の学生が「教養って何ですか」って質問を
したことに、立花はえらくご立腹だったようだが。漏れも全く同じ質問をうちの
大学の教官にしたな、、、でもその教官はちゃんと答えてくれたが、、、。
倉知淳 『壺中の天国』
読了後、ホホ〜ウ、ってなった。文章も衒ったところがなく読みやすい。
デムパ文はちょっととばしたけど。
仕組みとか動機は単純で伏線も大量にあるが、真相を悟らせないような構成。
こうやってそこそこ面白いのあるから、いつまでも推理系から足洗えない。
537 :
とび:03/08/23 09:53 ID:???
柴田よしき 「少女達がいた街」
納得いかないまま読了。
陣内さん。あなたの記憶を小一時間問い詰めたい。
538 :
とび:03/08/23 21:40 ID:???
伊島りすと 「飛行少女」
ジャケ買いならぬ、ジャケ借り。上巻は面白かったです。
でも締めが残念。風呂敷広げすぎちゃった感あり。
次は京極週間に突入。
陰摩羅鬼入手したので、姑獲鳥から再読します。
「母様」。
「川原泉の本棚」川原泉
流石に選ばれた本は逸品。
しかし、本書が逸品とゆーわけではない。
なるほど著者ではなく選者なわけだ。
「封印サイトは詩的私的手記」森博嗣
相も変わらず忙しいお方。
面白そうな生活をみるのはエンタテイメント。
>>538 私は京極先生はダメでした。
「古本屋」だからいけると思ったんですが。
540 :
とび:03/08/25 21:07 ID:???
川崎敏和 「折り紙 夢 WORLD」
折り紙の本です。念願のカワサキ・ローズ、上手く折れてご満悦。
あと、図書館で「ビバおりがみ」を借りてきて悪魔を折りました。
>539さん。
京極ダメですかあ。「嗤う伊右衛門」なんてどうでしょうか。
四谷怪談系 妖怪:-2 純愛:+3 な感じで、
京極堂シリーズとは少し雰囲気が違いますですよ。
日本の歴史ニュースが面白いほど分かる本@八柏龍紀
安直なタイトルとは裏腹に内容がハード。明治以降の日本の歴史を詳説している。
が、非常に内容に流れがあり、よく分かる。最近の風潮(?)に比べ、珍しく
社会主義者(幸徳秋水ら)や戦争責任(天皇、東京裁判等)等に触れてる点など興味深い。
魍魎の匣は長すぎて断念
続いて山本文緒の「みんないってしまう」と「きっと君は泣く」
どっちもすごくおもしろかった
京極堂の新刊、ホントに出たんですね。
TSUTAYAに並んでてビビりました。
でも、読みたいけど今はマリみて読んでるので
それどこじゃありません(;´Д`)
聖さまが卒業しちゃったですよ(;´Д`)
>>540 懐かしいなぁ・・・昔はまった。
悪魔もバラも今でも折れるし。
カワサキローズ、最後のまとめるところが難しくて2,3回諦めそうになったなぁ
>>543 (´ー`)人(・∀・)
「ファウンデーションシリーズ 銀河帝国興亡史1,2,4,5巻」アイザック・アシモフ
現実逃避のため一気読み。
四話五冊で終わりと思っていたので、五巻の終盤で自分の間抜けさに呆れてしまった。
流石に六時間以上本を読み続け読みつかれて寝たら、起きたときには気分すっきり。
「海を見る人」 小林泰三
SFはあまり手を出したことないのに、これだけは面白かった。
SFというよりはミステリ寄りだからかもしれない。
京極堂の新刊を読むつもりだったが、今更町田康にハマってしまったので、
もう少し後になりそうだ。
547 :
とび:03/08/27 22:57 ID:???
姑獲鳥読み終わって、みつしりと魍魎中。
>544
おお、先輩w
カワサキローズ、最初は英語サイト見て折ってたんだけど
まとめるところがわからなくて、本買ってしまいました(゚∀゚)
またまた山本文緒の「ブラック・ティー」
普段恋愛小説ほとんど読まないけど読んでみた
非常におもしろいと思いますた
この本を恋愛経験ほとんどない私が読むのと豊富な人が読むおもしろさは違うのだろうか・・・
ドストエフスキーの「罪と罰」
ドストは初めて読んだけど、緊迫感が凄く伝わってきて
ハラハラドキドキ楽しめました。
読み終わって、すぐにまた読み返そう!って思った本は
これが初めてかもしれないです。
ドスト作品制覇頑張ります。
ムー9月号
>>549 ドストだと「地下室の手記」が好き。
ダメ人間なら読んどこ
山本文緒の「眠れるラプンツェル」
ぼちぼちおもしろかった
桐野夏生の「リアルワールド」
これもおもしろかった。顔に降りかかる雨っていうのを読んで見たくなった
中井拓志の「Quarter Mo@n」
前半は謎が多くておもしろかったけど後半はしらけまくって全然おもしろくなかった
山本文緒の「群青の夜の羽毛布」
かなりメンタルヘルス系の話 主人公はACっぽい
何が書きたいのかよくわからなかった
最後は怖かった・・・というかうすら寒かった
これ読んでおもしろいと思う人がいるんだろうかと思って
amazon言ったらどうやらいるらしい・・・
次は模倣犯 読み切れるかな・・・
森博嗣 「墜ちていく僕たち」
ファンだけど。ファンだけど。ファンだけど…………金、返せ。。。
河合隼雄 「昔話の深層〜ユング心理学とグリム童話」
めぇるふぇんでつね。
川端康成「雪国」
おもったよりすんなり読めて安心した純文学。
正直な感想、よくわからない。何でコレで卒論とか書けるのかわからない。
それで、すごくエッチだった。はぁ。
557 :
とび:03/09/09 16:59 ID:???
京極夏彦「魍魎の匣」、読了。
京極堂シリーズの中じゃこれが一番好き。
箸休めに、麻耶雄嵩「木製の王子」も読んだ。
流し読みしたせいか消化不良。でも、まあいいや。
次は京極に戻るか、図書館の本を消化するか…。
模倣犯やっと終わった
長々読んで暇つぶしにはなったけどあんまりおもしろくなかった
終わり方も普通だったし・・・
次は桐野夏生の「OUT」
桐野夏生「OUT」終了
結構楽しめました
次に山本文緒の「ブルーもしくはブルー」
まぁぼちぼちかな・・・
暇つぶしにはなった
あー、最近読んでない。
561 :
とび:03/09/14 09:30 ID:???
篠田節子 「インコは戻ってきたか」
本の雑誌の書評ではボロクソに言われていたが、
この主人公、私はそんなに嫌いじゃない。
四十路前にしてはすごく頑張っているではないか。
逆にいかにもヒロインだったらゲンナリですよ。
清涼院流水 「コズミック」
その昔、読みかけて挫折した本。
今回は最後まで読めた。我慢強くなったものだ。
舞城王太郎の「九十九十九」を続けて読みたいところだけど、
手元にないのでまた今度。
「こちらITT」草上仁
星新一的なショートショート
神林長平「戦闘妖精雪風(改)」「グッドラック 戦闘妖精雪風」
「Uの世界」
SFってこんなにおもしろいものだとは思わなかった。
本じゃないけどネット連載してる「鏡姉妹の飛ぶ教室」第五話。
登場する駄目人間二人が心に刺さって痛かった・・・
めちゃめちゃ虐げられてるし。
現代哲学辞典 講談社現代新書
辞典って言うよりはなんか随筆集みたいなノリ
つまるところ、執筆者が多すぎて散漫とした感がある
新書に文句いうのもアレだがこれは辞典として機能するかどうかはわかんない
個人的には場末の雑学文庫並 そういうのは嫌いじゃないけど
サリンジャーのフラニーとゾーイ
前読んだ時は美容室で頭いじられながらだったから
集中出来なかったから、理解出来なかった。
ベットでゴロゴロしながら読んでみます。
桐野夏生の「顔に降りかかる雨」
前半から中盤まではメチャメチャおもしろく感じた
後半は普通かな・・・
568 :
とび:03/09/20 12:15 ID:???
>>564 飛ぶ教室、1〜5話まで読みました。バトロワ風味。
「破られてんだぞ」の元ネタってこれだんたんだ。
569 :
とび:03/09/20 12:16 ID:???
訂正。
これだんたんだ。→これだったんだ。
桐野夏生の「柔らかな頬」
全然おもしろくなかった・・・
571 :
のほほん名無しさん:03/09/23 08:18 ID:etcbN3KN
「クラシック1日1曲」志鳥栄八郎
クラシック音楽の名曲を365曲、分かり易く
解説してくれる本。
とても読みやすい文章で、いい。
志鳥先生のほかの著作も読みたくなりました。
「ばかの壁」を読み始めました。
ばかだから、なかなか前に進めません。
「パラサイト・イブ」瀬名秀明
一気読み。
入りから中ごろまでの専門的な描写が素晴らしかった。
生化学周辺を勉強しているので、そのへんも面白かった。
あ゛〜、ミトコンドリア周辺の化学式覚えにゃ〜、明後日試験だよ
>>551 「地下室の手記」、面白かったです。
途中で何回か爆笑した。俺に似てるよ・・・あの自意識過剰っぷりは
井上靖「夏草冬浪」
漢字がでない・・・
井上尚人「C.H.E.」
桐野夏生の「水の眠り、灰の夢」
前半は微妙だったけど中盤はかなりおもしろかった
後半は普通かな
今は山本文緒の「恋愛中毒」読み中
桐野夏緒とか宮部みゆき読んだ後に読むとメチャクチャ楽に読める
柔らかな頬や模倣犯みたいな一人称の人間がころころ変わる話読むのはやっぱ疲れるなぁ
577 :
ごびんだ ◆MarieLINDc :03/09/26 08:41 ID:1V+lVnIw
「Adventure Life」高橋歩
こういう若者向け自己啓発本を無性に読みたくなる時がある。
「七つの怖い扉」
決して悪くはなかったとは思うんだけど、正直あまり怖くなかったというか・・。
冷めてるのかな、俺・・。
活字の本をちゃんと読み終わる事ができる人ってそれだけで尊敬してしまうよ。
所有する本の数ならミニ読書コーナー作れそうなくらいありそうなんだが。
すげー偏ってるけど。
今(読むのを)挫折してる本:「複雑さに挑む 社会心理学 ~適応エージェントとしての人間~」
amozonでお勧めだったから安直に買ったヤツなので読んでる人も多いかも。
社会心理学の入門書って、『しょせん人間なんて・・フフフ』ってひたれますよw
既出だけど
カミュ「異邦人」・・・せつね
山本文緒の「恋愛中毒」終了
暇つぶしになったくらいかな
今日図書館で川又千秋の「人形都市」
久々に火星が舞台というベタベタなSF読んだ感じがする
作者女の人かと思いきや男なのね
マリア様、全巻読み終わってしまった・・・。
えっもう終わり?という感じで。
ジュニアノベル読みやすすぎ。
京極夏彦ばりのボリュームが欲しいなー。
>>582 音読し、行間を読み、色々なサイトをまわると更に楽しめます。
>京極夏彦
確かに質量も体積もあるけどさ
カフカの「変身」
彼自身は失敗作だと言っていたが中々どうして考えさせられる本でした。
585 :
のほほん名無しさん:03/09/30 05:54 ID:Wj9J2meN
ばかの壁
あんなに薄い本なのに読破するのに
1週間以上かかってしまいました。
んー、ばかの壁、読みたい。欲しいんだけど、ベストセラー買うのって
なんか悔しいじゃないですか。
似たような系統でチェックしてた本に「稀に見るバカ」ってのが
あったんだけど、ちょっと立ち読みしてみたらバカの壁のが面白そう
・データハウスから出てる「死へのロードマップ」
・ゆうきまさんみ「果てしない物語」
587 :
:03/09/30 12:36 ID:???
リセット人生が何とか
まぁまぁかな。
裸のランチ
ウィリアム・バロウズ
噂通り凄い本だたよ。カットアップの語源はこれか。
山本文緒「シュガーレス・ラブ」
あんまおもしろくなかったかな
今気分がダウナーなためかもしれないけど
横山 秀夫「クライマーズ・ハイ」
今まで読んできた横山作品の中でもピカイチだった。
この人の作品は人間描写が本当にうまいんだよな。
でもいつも主人公働きすぎ。
現在大地の子に着手中
>>590 「動悸」と「陰の季節」は読んだけど、それも読んでみたいな。
「幻の女」ウィリアム・アイリッシュ
「さらば愛しき女よ」レイモンド・チャンドラ
あと、他に、
「アンチ・ハウス」森博嗣・阿竹なんとか
「物理なぜなぜ辞典(だっけ?)」
「建築家たちの20代」
「メイド・イン・トーキョー」
「スケッチのコツ(がどうのこうの)」
ほか、工学系の読み物なん冊か。
最近の若手作家で、小説の語り口まで若者口調のがあるけど、なんかダメ。
乙一とかもダメだ。
なんか、1か月ぐらい楽しめる本が読みたい。
笠井潔いらい、そんな本に遭遇しない。
桐野夏生「ジオラマ」
普通かな
赤い髪の女の話はエロかった
森 博嗣の「すべてがFになる」
期待よりちょっとだけおもしろくなかったかな
でもそこそこおもしろかったのでこのシリーズの次のを読んでます
>>592 (・∀・)人(´ー`)ナカーマ
「アンチ・ハウス」は森博嗣ファンを自称する友人さえも買ってなく
チト寂しかったのです。
「SFM 10月号」早川書房
久しぶりに購入。
主な商品たる小説より、その他の各種連載の方が面白いと思う私はダメでしょうか。
むかしむかーしに読んだ「ロミオとロミオは永遠に」が恩田陸だと知って(´ω`)ショボーン
ついでに、睦じゃなくて陸ってことに気付いてさらに(´ω`)ショボーン
森 博嗣「冷たい密室と博士達」
すべてがFになるよりはおもしろかったような気がする
次は3作目〜
時間が出来ましたので幾冊か本を読んだのですけれど……。
養老孟司 「バカの壁」
些か貧弱な前提の下で論を展開しており、説得力に欠ける。
旧来の議論を噛み砕き平易に述べた点は評価出来るが、
逆にそれが誤解を招く可能性を孕み、ある意味では有害ですらある。
注意して読まなければ、本書によって所謂新しい「バカの壁」を
読者は築くことになろう。
グレッグ・イーガン「しあわせの理由」
「祈りの海」に続くイーガン短編集の第二弾。
「愛」や「宗教」と云った人間にとって根源的な概念が技術の
進歩によって揺さぶられる姿を丹念に描写している。
過去、多くの作家が様々な作品によって「しあわせ」の意味を
探ってきたが、表題作「しあわせの理由」はSFの枠組みの中で
これを探った作品としては最高の出来と思う。
今までSFを手に取ったことのない方にもお勧め出来る。
次はテッド・チャン「あなたの人生の物語」を読みます。
楽しみです。
村上春樹の「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド(上)」
まだ途中だけど
…世界の終わりに住みてーよー
「終わり」じゃなくて「終り」ですた
「バカなやつらは皆殺し」
映画(『ベーゼ・モア』)見てから読んだんだけど
主人公の女二人の行き当たりばったりさとか友情とか
バカなところがいい。
池波正太郎「剣客商売」1〜16巻。暇に任せて一気読み。
なんつうか、私の一方的な解釈では、「池波版・水戸黄門」。
あと番外編「黒白」読んで確信したけどこの人、ホントに長編が下手クソだ。
ああ、大御所にこんな暴言吐いて、怒られそうだな...。
でも娯楽読み物としては充分、面白かったです。
603 :
ごびんだ ◆MarieLINDc :03/10/12 06:29 ID:bj5O2Vh5
オフのついでにまんだらけで1冊100円の「愛と誠」を
8冊買ったんだけど、おもしれーよコレw
「愛とは戦いである」「君のためなら死ねる」などの
梶原的恋愛世界が炸裂しまくり。
半笑いで読んでるけど、でも心の奥底には
こんなふうに激しく人を愛してみたいと思っている自分もいるのだ。
「世界の中心で愛を叫ぶ」
良かったよ。まぁ泣けた
映画になるらし
森 博嗣「笑わない数学者」
だんだん萌絵の押しが露骨になってきたのがおもしろかった
まだ7作残ってるから楽しみだなぁ(´∀`)
今は山本文緒の「あなたには帰る家がある」
読んでますがあんまおもしろくない
主人公が既婚の人ばっかの恋愛小説は苦手だ
おー、剣客商売行きましたか!にしても16冊普通読むかね暇だからって・・・・・>602
池波先生の話は長編になればなるほど、話がボケてどういう展開なのか解らなくなる。
なんていうかわざわざそこまでひっぱらないでいいのにと思った。
というか食事の描写が好き。
>606
ご飯の話では、「鬼平」、「剣客」、「梅安」でも、料理屋なのか家ご飯なのか、それぞれ
随分と比率が違っていたりして、キャラの生活スタイルを考慮しているんだなあ、と。
そんな細かいこと気にすんなら、プロットをもっと組み立て...(ry
個人的には「藤枝梅安」によく出てくる、簡単で美味しい「男の料理」がいいです。
あれは実際に作ってみたくなります。
うちにはもう一人、本の虫が住んでいるので、
当分はその古本屋が開けそうな量の蔵書を読み散らかす予定。
俺もなんか書いておこう。
山口瞳 「男性自信傑作選 嵐山光三郎編」
山口瞳は「いかにもガンコ親父」ってところが好き。人によってその個所はかわるけど、
いかにも理屈ではない、感覚的な好き嫌いを書いたりしてるのがいいのだ。
20年エッセイ続けてないとそういうのってなかなか書けないもんだと思う。重みが違う。
石原壮一郎「大人の舌先養成口座」
好きなライター。このシリーズはビレッジバンガードでも売ってます。
日常で困ったときにどう対処すればいいのかの用例集。
森 博嗣「詩的私的ジャック」
うーむこのシリーズはまった
萌絵に厳しい犀川先生と国枝助手(・∀・)モエッ
今はシリーズに関係無い
森 博嗣「そして二人だけになった」読んでます
610 :
とび:03/10/15 01:42 ID:???
京極夏彦 「鉄鼠の檻」
坊さん萌え。
今週末所用で京都へ行きます。で、坊さん鑑賞してきます。
その他、
京極夏彦 「狂骨の夢」
麻耶雄嵩 「痾」
篠田節子 「コンタクト・ゾーン」
舞城王太郎 「煙か土か食い物」
多島斗志之 「症例A」
若竹七海 「悪いうさぎ」 等読みました。
611 :
とび:03/10/16 10:43 ID:???
ベルンハルト・シュリンク 「朗読者」
今更だけど読んでみた。で、どこが愛の物語なんだ?
愛なんてとっくに終わってるじゃない。この恋愛モラトリアム中年が!
というのは私の感想で、きっと読み手によって捉え方が違うんだろう。
いろんな人の意見を聞いてみたいと思った。
特に第三部のハンナとミヒャエルの行動について。
解釈の仕方が複数あるという点で、優れたテクストだと思う。
612 :
Friday:03/10/16 11:20 ID:EpcyU/1C
吉行淳之介の本 軽薄のすすめ
友達の見舞いに病院にいったら、共用部においてあったんで、借りてきた。
ひさびさにエッセイ面白い人の本を読めたという感じ。
坂口安吾のややライトな面を、昭和四十年代に復活させたって感じ?(乱暴)
ひさびさに本を買おーと思った。
カール・セーガン 「人はなぜエセ科学に騙されるのか」
を再読中。
科学者の良心を見た。
福本伸行「最強伝説黒沢」
なんか楽しくて爆笑しながら悲しくて泣いた
森 博嗣「そして二人だけになった」
暇つぶしていどかなー
616 :
のほほん名無しさん:03/10/17 22:15 ID:t5jNl3gJ
風と共に去りぬ。
おもしろかった。
>>616 すごい・・確か結構な量ありますよね。
「世界の中心で愛を叫ぶ」読んだけど、物足りない・・・
京極の「陰摩羅木の瑕」の後に読んだのがいけなかったのかな。
村上春樹「海のカフカ」読みたいな〜、早く文庫本になってくれ〜
618 :
のほほん名無しさん:03/10/17 22:56 ID:4P82LEbf
吾妻ひでお
お童話集
「鼠たちの戦争」(上・下)
第二次大戦中のスターリングラードを舞台に、ソ連とドイツの双方最強のスナイパーの対決を描い話。
これって実話なんですね。歴史の勉強にもなりました。映画「スターリングラード」もこの話をモデルにしたそうで
620 :
:03/10/18 01:32 ID:???
人格改造マニュアル
まぁまぁかな
621 :
のほほん名無しさん:03/10/18 16:42 ID:FglgjFYz
完全自殺マニュアル
622 :
のほほん名無しさん:03/10/19 01:04 ID:dUeJmgaa
モンテ・クリスト伯をやっと読破した
東野圭吾「秘密」
しんみり(´・ω・`)
読み終わって椎名林檎の翳りゆく部屋聴いてます
ドストのカラマーゾフ読んでたけど、いつ読破出来ることやら・・・。
誰か俺の読みかけの異形コレクション知らない(´・ω・`)?
いったいどこ逝っちゃったんだろ
「警視庁公安部」佐竹一彦
堅い公安モノかなと思いきや突然壮大なスケールの展開に・・。
でも締めがあっけなくて面白かったです。バッドエンドですけど(^∀^)
北村薫「朝霧」
文庫化を待ってたけどいつまでもならないのでハードを購入。
やっとシリーズ全部そろった。
「フラニーとゾーイー」サリンジャー
ライ麦も好きだけど、それよりも好きだなぁ。
ゾーイーのユーモアってあったかくていい。
もう何度目かの佐野眞一「カリスマ」。上巻半ばくらい。
ノンフィクションに目覚めたきっかけの本だった気がする。
一度、書評と言えるだけのものを書いてみたいと思う一冊。
森博嗣「奥様はネットワーカ」
文庫以外の小説読むのは久しぶり…
挿し絵が奇麗だから、ハードカバーで買ってみたけど、
意外と面白かった、てか読みやすかった。
オチというか、メインのタネは直ぐに分かるケド。
マンガ喫茶でたまたま手にとった『20世紀少年』が
とてつもなく面白くて、14巻まで一気読み。
集中力を要求するマンガなので疲れた。
森博嗣「黒猫の三角」
ふつーかな
とりあえずメインキャラの名前変すぎ
早く犀川のシリーズの続き読みたい・・・
森博嗣「工学部水柿助教授の日常」
小説でもそうだけど自己顕示欲というか知識のひけらかし(?)が多い感じかなぁ
中盤おもしろかったけどね
とりあえずモテモテだったようでうらやましいよ・・・・・・・_| ̄|○|||
犀川と萌絵シリーズの9作目まで借りてきたので明日から読みまくります
レオ・バスカーリア「葉っぱのフレディ−いのちの旅−」
えほんです.
635 :
のほほん名無しさん:03/10/27 20:14 ID:jsg0oH78
芥川龍之介 「芋粥」
文章が難しくて、なんとかあらすじがわかる程度でした。
もう一回読んでみます。
636 :
626:03/10/29 22:48 ID:???
この佐竹氏、昨日心筋梗塞で亡くなられたようです。まだ54歳だって・・・・
ご冥福をお祈りします。
637 :
とび:03/10/30 08:46 ID:???
京極夏彦 「絡新婦の理」
再読だけど、すっかり忘れていたので新鮮に読めた。
オンモラキまでもう少し。
中上健次を読んでみようと思い「異族」を借りたんだが、
帰ってきて調べたら、これって未完の遺作なのねん。
やっぱり読む順番は最後にしたほうがいいのかな?
他の借りて来るか…・。
森博嗣「封印再度」と「夏のレプリカ」
ぼちぼちおもしろかったかな
ホーリーランド
高校時代、たまに喧嘩してた頃を思い出したよ。。
森博嗣の犀川&萌絵シリーズ5〜8まで読んだ
そろそろ惰性になってきたな・・・
綾辻さんみたいに事件がおもしろくてそれに引き込まれる感じじゃなくて
ただ登場人物の個性を楽しんでるのが大きいかも
正直事件はどうでもいい(w
雑誌を二冊を買ってしまった。
森博嗣の文庫も二冊。
いつまでたっても、MacFan"Biginers"から脱却できない。
来週はさらに、もう2冊ほど雑誌を買う予定。
小説はしばらくお預けになりそう。
「功名が辻」司馬遼太郎
この人の本は淡白で読みやすい。
好きとはまた別ではあるが。
最近「スカイクロア」(だっけ?)森博嗣の文庫本の表紙が鶴田謙二であることを発見。
以前ハードカバーを立ち読みしてダメポと思ったが、今回は表紙買いしたくなった。
森博嗣卑怯ナリ。
>>642 スカイクロラですな。たしかに鶴田さんは合うかも。
しかし森博嗣人気あるなぁ。
北村薫「スキップ」読了。かなり良い
森博嗣は面白いね。
でもここで頻繁に名前出てるのは約一名が読みまくってるからってのもある。
で、森博嗣「女王と密室百年」読みました
続編も読むぞう
西澤保彦「神のロジック人間のロジック」
多少強引な結末が多いがこの人のミステリーは好き。
山崎 豊子「沈まぬ太陽」全5巻
初めてこんな長いのよんだ。でもすごくおもろかった。
恩地さん、がんがれ!!
森博嗣「数奇にして模型」「人形式モナリザ」
模型は結構おもしろかった
モナリザは普通かなー
最後のほうはだるかった
ガルシア・マルケス「百年の孤独」
凄く面白かったが、凄く疲れた。
森博嗣「まどろみ消去」
やっぱ萌絵と犀川がでてこないとたいしておもしろく感じない
現在「永遠の仔」を読み中
大ヒットの予感
結末がしょぼくないといいなぁ
「覆面作家は二人いる」「覆面作家の愛の歌」「冬のオペラ」北村薫
積読を消化中。
とても高品質。
それでも一気に読むと食傷気味になるので、間に「それほど高品質でないが勢いのあるラノベ」でも挿むべきだった。
近いうちに「盤上の敵」「スキップ」等をよむつもり。
「敵は海賊・海賊版」神林長平
「敵は海賊」シリーズでも異色の作品だった。
神林長平の作品の中では異色の作品である同シリーズの中でも異色の作品。
つまりいつもの神林長平調が少し残ってるのかな
「夏草の賦」司馬遼太郎
「夏草の『ふ』」でなく「ぶ」だと思っていた。
しかし、長宗我部元親が作った一領具足とゆーシステムがこの話のみその一つであるはずなのだが、
当時の社会システムを全く知らないのでイマイチその周辺が理解できなかった。
「功名が辻」や「竜馬が行く」と同様の読み方をしてはイマイチ面白くないと思う。
森博嗣「有限と微小のパン」
「すべてがFになる」みたいな異様な雰囲気が戻ってきて多少おもしろかったかな
「永遠の仔」を中断したので再会
なんつーか怖い 戦慄です
有栖川有栖の短編集(タイトル忘れた)
注意力が持続しないから、長編より短編の方が読みやすい。
綾辻行人「緋色の囁き」途中。
天童荒太「永遠の仔」終了
フィクションなんだけど感情移入しちゃって怖い場面もあったし痛々しい場面もあった
最初から最後まで心理描写ばかりで濃い内容でした
私は鬱持ちなので結構心に響いたなぁ
最後は泣きそうになりました
「日本がアルゼンチン・タンゴを踊る日」
「ヤクザ・リセッション〜更に失われる十年〜」ベンジャミン・フルフォード
日本の経済問題をヤクザによる不況(ヤクザ・リセッション)とし、
経済問題の裏側にある「政・官・業・ヤクザ」による鉄の四角形、
更にそれらを報道しないメディアに対する痛烈な批判などのレポート。
昨日今日と読んでいたが、少し頭に血が上ってしまったので冷静に評価できるのはしばらく後になると思う。
とりあえずトリビア。
ゴールドマン・サックスは日本のバランスシートは-30兆ドルと評価していること。
ちなみにアメリカは-19兆ドル。
裁判、公聴会前に7人ほど不審な死を遂げている人がいること(全て自殺と判断された)。
このような場合、日本では司法解剖されないこと(アメリカでは司法解剖される。)
ちなみに、(ホテルの部屋で)自殺したといわれる時間、隣の部屋に人がたくさん騒いでいてうるさいと
フロントに電話をかけたと証言したのはポケモンの中の人。
小泉純一郎のバックボーンは所謂抵抗勢力と呼ばれる人々。
正直ウンザリ。「それでも地球は回ってる」を期待するしかないのかな、と考えて見たり。
今日、昼にテレ朝でやってた鳥越の北海道警察の銃器取り締まりや操作費の不正に関するの報道は
報道できる人がまだ居るとゆー点で期待してもいいのかな?
655 :
のほほん名無しさん:03/11/24 14:28 ID:k4KsXgF4
「メメント モリ」
「薔薇の名前」
「もえt」
659 :
とび:03/11/25 14:58 ID:???
京極夏彦 「百鬼夜行 陰」「塗仏の宴」
片岡義男 「文房具を買いに」
筒井康隆「乗越駅の刑罰」
(((( ;゜Д゜)))ガクブル キセル乗車コワー
ねこだいすきな自分にとってはキツイ描写もあり、さらにコワー
桜井亜美「卒業旅行」(『群像』から)
ネット心中を題材にした小説。
この人の小説の主人公って皆、同じような人物設定な気が…
>>653 自分も2年前位に買って、下巻を浴槽に漬かりながら
涙と鼻水をグズグズと流して読みました。
ドラマも良かったな〜。
坂口安吾「堕落論」
ああ〜なんかいいな。
こういう自分と向き合う人って。
>>660 「乗越駅」ついこの間読んだよ。怖いけど面白いね。
西澤保彦「リドル・ロマンス」
なんか本編よりも篠田真由美の解説のほうが面白いかも
663 :
とび:03/11/27 10:38 ID:???
舞城王太郎 「山ん中の獅見朋成雄」
成雄は奈津川家にいてもおかしくないと思った。
今更ですがノルウェイを読んでみました。
どこの読書スレでも上がっているメガヒット作品ですが…個人的には。。
サナトリウム等の描写は秀逸だけど、鬱や死の描写はどうだろうか…。
別段主人公が羨ましくなるわけでもないのですが、読むとちと鬱になりました。
後「バカの壁」読みました。確かに前半は面白いけど
これもネームバリューによる売れ行きが行過ぎている感じがします。
もともと養老先生が言った言葉を文章にしたわけだからなぁ。。
やっぱりもとから文章になっていたものを読みたい気分。
一連の著名な本は読破したいものですな。
なんだか精神的成長が出遅れているような気がするし。
>663
確かにそうかもしれない。
四郎の小さい時が、あんな感じっぽいな。
大槻ケンヂ「グミ・チョコレート・パイン パイン編」
美甘子・・・美甘子よ・・・。
大槻ケンヂ/神菜、頭をよくしてあげよう
表紙も素敵。グミチョコも早く読まないとな。
「エマ〜ヴィクトリアンガイド〜」森薫・村上リコ
メイドさん漫画「エマ」の副読本
漫画スレに書くべきかも知れんが文字の割合から「本」だろうと、
こちらのスレに書かせていただく。
結構な量で真面目に資料を作っている。
最後のあとがき漫画と参考資料の膨大さに著者らの業の深さを感じる。
メイドさんは良いなー(*´Д`)=3
669 :
のほほん名無しさん:03/12/01 13:34 ID:MHVQnlkh
ボリスヴィアンの日々の泡ってのを読んだよ
670 :
のほほん名無しさん:03/12/01 14:59 ID:XC+4yfY+
書いてる人忘れた ランドリー
なんつーか微妙
後少しで名作になれるんだけど今の時点では駄作臭が漂う
おしい作品だなと思った
「シャーロック・ホームズ」
今更ながらはまったよ
大槻ケンヂ「神菜、頭をよくしてあげよう」
誰かの合図で踊るより、自分が他人を踊らせるほうが
はるかに楽しいんだろうな。
宮脇俊三 / 最長片道切符の旅
だにえる きいす / ふらわーず ふぉー あるじゃーのん
675 :
とび:03/12/02 23:37 ID:???
荒木とよひさ・俵万智 「恋文」
今年読んだ中じゃワースト。せめてオチぐらいつけろと。
太田肇 /// 選別主義を超えて 「個の時代」への組織革命
今や対策本が溢れ、当たり前の採用法、面接に対する批判の展開が個人的に痛快だった。
他には、帰属意識の薄れなど、価値観の変化による新しい日本人像の話や、
選別主義はよくないとなれば、ならどういう社会にすべきかという話(これがメインか)など。
なかなか面白かったが、内容があまり思い返せず。自分の理解力の無さを痛感。
青の炎 貴志祐介
ゲームの名は誘拐 東野圭吾
4TEEN 石田衣良
恐るべき子供たち コクトー
馬鹿の壁 養老たけし
秘密 東野圭吾
東京タワー 江国香織
僕の生き方 島田伸介
暴力恋愛 雨宮処凛
性なんとか 飯島愛
ココ半年でこんなもん
森博嗣「夢・出会い・魔性」
普通
桐野夏生「グロテスク」
大学の図書館にあったので借りてみた
最初から最後までどっろどろの心理描写で濃かった
とりあえず長かったなー
でも引き込まれて結構おもしろかった
東野圭吾「手紙」
評判良かったので泣くつもりで読んだけど泣かなかった
永遠の仔のほうが泣きそうになったなぁ
話はおもしろくってかなり引き込まれました
次は桐野夏生の「天使に見捨てられた夜」
結構楽しみ
小林秀雄「考えるヒント」
とにかく難解な文章。でも著者の考えには納得できるところが多い。
受験生の論説文対策に便利かも。1回じゃ内容を把握することが難しいので
今二回目読んでます。
ドストエフスキーの「罪と罰」の上巻を買ってしまった…。
かなり長い本だけど、読破できるだろうか。。
>>680 俺は最近入院中に読んだ。
やっぱり根気いるよ。w
暇じゃなきゃたぶん挫折してた。
ロシア文学は人の名前がややこし過ぎ。
人物を把握するだけで一苦労。
682 :
旅人:03/12/10 20:43 ID:???
ニュースキャスター/筑紫哲也
言わずと知れた人物の本。私は2chにありがちな筑紫への評価(ってかバッシング)
にはずっと距離を置いてきた。つまりやや好意的であった。が、この本を読んでみて、
そのスタンスはまぁまぁ正解だったと感じた。普段舌が回らず、最近ではお爺さん振りに
拍車がかかっているが、活字においては非常に「雄弁」であった。バッシングの対象に
なりがちな「筑紫的言説」は本書ではほとんど見られない。つまり「多事争論集」ではない。
N23制作・放送を軸に彼の経験・試行錯誤がふんだんに盛り込まれた一冊である。
683 :
旅人:03/12/11 13:38 ID:???
Tvメディアの興亡/辛坊治朗
2chでは珍しく(?)好印象として支持される人物の本。しかしテレビで見せる知性的かつ
軽快な解説とは裏腹に、この本は重厚で硬派だ。これはテレビマン・解説員としての著者
よりも、大学講師としての向きがこの本において強いせいか。本の趣旨はデジタルメディア
についての研究だ。日米を比較しているが、米国の視点に立った内容だ。米国メディア界の
激動を詳細に洞察し、日本のそれの将来についても論じている。率直に言って・・・ムズイっす。
桐野夏生「天使に見捨てられた夜」
期待通り非常におもしろかった
次同じ著者の「光源」読んでるけど全然おもしろくない・・・
Philip K. Dickの短編を幾つか。
純文学志向の人なのでいわゆる御三家とは毛並みが明らかに違い、
面白かったが色々と微妙で考えることが多い。
御三家が、「未来」を書いていて、障害には達観を科学技術には希望には持っているのに対し、
ディックが書いているのは現在であり、そこに出てくる露骨なSF的要素はただの小道具に過ぎないと思った。
とか、色々。
・・・
日本文学の中では純文学作家に分類してよいのかな?
安部公房の「なかま」と認識したがどうだろう。
「追憶売ります」はショートショートとして最高の出来。
これから「トータルリコール」を作ったハリウッドのアレさ加減もステキ。
桐野夏生「光源」
予想通り全然おもしろくなかった
読み終わっても
(´_ゝ`)フーン
(  ̄_√)で?
という感じにしかならなかった
ファイヤーボールブルースはおもろいのかなぁ・・・
養老孟司「まともな人」を読破。「バカの壁」を再読してみる。
…「バカの壁」の方が一般向けでわかりやすい文章だけど
内容は「まともな人」の方が濃い。どちらも同じような主張だけどね。
この人の主張にはおおむね賛成だけど、そもそも日本の社会が
果たしてこの理想通りになるか、ってとこだよなぁ。
まあこの人の理想に同意する人が多いからこそ売れているんだろうけど。
>>681 ロシア文学は人大杉ですよねw
以前トルストイの「戦争と平和」読みかけたけど、冒頭からわけのわからない
パーティー場面で、さらに登場人物が2、30人ぐらいわらわら出てきたので
うんざりしてやめてしまいました。しかもあれ4冊もあるし。
ドストエフスキーはどうなのかな。面白い人には面白いって聞くけど…。
688 :
旅人:03/12/14 22:03 ID:???
若者はなぜ「決められない」か/長山靖夫
フリーター事情が知りたくて読んだ。が、ちょっと失敗。評論家というかライターに近い人の
本だった。経済学者だと思って買ってしまった。ま、しゃーない。以後注意しよう。内容は
もちろん私が期待したレベルには達していなかった。もっと統計データがふんだんな内容で
理論的かと思ったが、そうではない。ただ社会学的雑多な知識は付いたかな。突込み所は
あるものの啓発書としては、それなりに読める一冊。
「電脳〜Computer City〜」坂村健
著者はTRONの人。
当然コンピュータ原理のお話だと思っていたら、
どちらかとゆーと、SFを絡めたコンピュータ思想のお話でした。
(当然ではあるが)著者は私より断然知識が多く、賢く、コンピュータやSFを愛していることがわかり
そんな人がかなりの労力を割いて創った本だと解る。
コンピュータ好きなら必読。
SF好きなら尚更。
と、思うが贔屓目だな。
とりあえず坂村健があっち側の人ではなく、どっちかってゆーとこっち側の「なかま」だと思った。
「SF好き→コンピュータ技術者」てのは「SF好き→ロケット技術者」なみにカッコイイ。
690 :
猫目丸:03/12/20 08:55 ID:???
ジョルジュ・バタイユ「非ー知」
西谷修「不死のワンダーランド」
黒崎宏「言語ゲーム一元論」
モーリス・ブランショ「明かしえぬ共同体」
久坂葉子「ドミノのおつげ」
竹田せーじ「意味とエロス」
ジョルジュ・バタイユ「エロスの涙」
斎藤慶典「フッサール 起源への哲学」
合田正人「レヴィナスを読む」
過去にない勢いで読書進行中。まだ完全に理解できてないけど
これからバタイユ、レヴィナス、ブランショ、J.L.ナンシーあたりは
自分の中で最重要課題として読む予定。
「警視庁刑事」鍬本實敏(講談社文庫/600円)
タイトル通り、警視庁の刑事だった人の回顧録。
所謂、職人気質の刑事が体験した、
当時の世相を交えつつの、戦後の東京の犯罪史。
こういう本は結構、難しい。手柄自慢だったり、ふかし入れてたり、
特に警察ものだと、その傾向がある気がするが、この本は充分、許容範囲だと思う。
公職にあることと、人付き合いでの機知とのバランスの難しさについて、
何かと考えさせられるが、この人はその危ういバランスを、
ゆるやかな時代だったからこそ保って、職を全う出来たのかもしれない。
個人的には著者が受洗した心理的な経緯ににとても共感。
小説では味わえない、人間臭さ溢れる回顧録で、
著書が推理作家たちのインスピレーションの源になったことも頷ける。
関係ないけど、巻末に著者に会ったことのある3人の作家が、追悼文?を書いている。
おまけとはいえ、頼むからもっと巧い文章書いてくれ。プロなんだから。特に高村薫。
「文芸春秋一月臨時増刊号〜蘇れ!メイド・イン・ジャパン〜」
よくある、日本のモノ造りはスゴイな増刊号。
立ち読みして視点や技術的な数字など色々参考になったので買ったが、問題点も幾つか。
シャープの液晶やパイオニアのプラズマディスプレイを称えていたが眉唾。
プロダクションIGは石川とジブリの鈴木(;´Д`)
ハイアールの凋落、日本企業も昔同様に言われていたことを忘れている。
この雑誌全般にも言えることだが、
日興證券が広告にイチローを出して「日本には実力がある。」「日本にはこだわりがある。」と言わせているが、
正確には「日本の(極少数の企業、人間)には実力がある」「日本の(極少数…)にはこだわりがある。」だろうと思う。
田村亮子に「応援してくださっている国民の皆様の…」と言わせる神経や野茂を「日本の誇り」と言ってしまう神経と同じものを感じた。
693 :
のほほん名無しさん:03/12/26 23:57 ID:8nUq7aEb
「ヤンキー母校に生きる」
ガキが書いた本みたいだ。つまんなすぎ
694 :
のほほん名無しさん:03/12/27 00:23 ID:zYuEqyBr
「スノウクラッシュ」
翻訳が信じられないくらいに下手糞。
サイバーパンクとしてはそこそこおもしろい。
高校時代に読書感想文に読まさせれた「こころ」を再読してみました。
うーん。さすがだね。読みやすい上に深い。
って言うか高校生にこの深すぎる内容について感想文を書けと言うのは
酷過ぎるような気がする…。
かく言う俺もその当時はめちゃくちゃへぼい感想文を書いてしまったわけですが。
今読んだら、結構いろんなことに気付きました。もうちょっとはまともな感想が
書けるようになったかな。
森博嗣「赤緑黒白」
普通かな
次は岩井志麻子の「邪悪な花鳥風月」
この人さんま御殿に出てた時おもしろくてかっこよかったので好感度大
エッセイも借りてくればよかった
「邪悪な花鳥風月」終了
普通
特におもしろいってこともなかった
宮部みゆき「ブレイブストーリー」
1200ページを2日で読んだ。さすがにきつい
life of freeter /reiko kosugi
nihon no keizai kakusa / tosinori tatibanaki
jmm / ryuu murakami
pc no tyousi ga waui. henkan dekinai. mousiwakenai.
「手紙」
正月に暇だったので読んでみたがツマラン
文章は読めたがヤマナシ・イミナシ・オチナシ
読むのに二時間半。
ダメさ加減を考えるのに一時間。
何処をどうしたらより良い小説になるか考えて一時間。
時間つぶしにはなりました。
703 :
のほほん名無しさん:04/01/07 12:24 ID:1quGcJvp
『黒冷水』
興奮した、おもしろい(・∀・)イイ!!
704 :
のほほん名無しさん:04/01/07 12:27 ID:N6PFqXAe
『うっとうしい気分を変える本』 樺 旦純
色々な状況に対した時の気の持ちようを語る本
小倉千加子『結婚の条件』
女の成功は「社長と結婚すること」か「社長になること」。
しかし「社長になる」のに一番の近道が「社長と結婚すること」。
(子会社だったりを任せてもらえる、って意味でね)
のほダメ男には厳しい時代になったもんだ
J・フィリップ・トゥーサン
「テレビジョン」
グダグダしていてつまらん。
707 :
のほほん名無しさん:04/01/08 13:28 ID:LBbB050w
吉川英治の三国志読んでる。現在7巻目。長い・・・。
>>707 吉川終わったら岩波いけ。
もっと長く感じるぞ。無味乾燥度が高い。
709 :
のほほん名無しさん:04/01/09 19:44 ID:CEw+Tdh7
>>708 長いとすぐ挫折するのでやめときます・・・。
710 :
のほほん名無しさん:04/01/09 20:02 ID:cAExfIG1
バァカのぉかべぇ〜
神は日本を憎んでる ダグラス・クープランド
うん、一気に読めた。
話としては日本の2流の新人作家みたいだけど、外国人がこれを書けたのはすごいよ。
712 :
のほほん名無しさん:04/01/15 00:05 ID:4HxmmcgN
世界奇現象大百科
と
小泉八雲集
713 :
のほほん名無しさん:04/01/15 01:09 ID:t3Ku8qwA
目がどんどん良くなる本
714 :
のほほん名無しさん:04/01/15 01:09 ID:t3Ku8qwA
目がどんどん良くなる本
715 :
のほほん名無しさん:04/01/15 01:10 ID:t3Ku8qwA
目がどんどん良くなる本
716 :
のほほん名無しさん:04/01/15 01:10 ID:t3Ku8qwA
目がどんどん良くなる本
717 :
のほほん名無しさん:04/01/15 01:16 ID:t3Ku8qwA
お
718 :
のほほん名無しさん:04/01/15 01:17 ID:t3Ku8qwA
ま
719 :
のほほん名無しさん:04/01/15 01:17 ID:t3Ku8qwA
ん
720 :
のほほん名無しさん:04/01/15 01:18 ID:t3Ku8qwA
こ
721 :
のほほん名無しさん:04/01/15 01:18 ID:t3Ku8qwA
目がどんどん良くなる本
722 :
のほほん名無しさん:04/01/15 01:29 ID:t3Ku8qwA
なっかー
723 :
のほほん名無しさん:04/01/15 01:30 ID:t3Ku8qwA
右だ
724 :
のほほん名無しさん:04/01/15 01:31 ID:t3Ku8qwA
左よ
725 :
のほほん名無しさん:04/01/15 01:31 ID:t3Ku8qwA
目がどんどん良くなる本
726 :
のほほん名無しさん:04/01/15 01:33 ID:t3Ku8qwA
目
727 :
のほほん名無しさん:04/01/15 01:37 ID:t3Ku8qwA
が
728 :
のほほん名無しさん:04/01/15 01:37 ID:t3Ku8qwA
どんどん
729 :
のほほん名無しさん:04/01/15 01:38 ID:t3Ku8qwA
良くなる
730 :
のほほん名無しさん:04/01/15 01:38 ID:t3Ku8qwA
本
731 :
のほほん名無しさん:04/01/15 01:39 ID:t3Ku8qwA
通報しますた。
732 :
のほほん名無しさん:04/01/15 01:43 ID:t3Ku8qwA
ユーはショック!
733 :
のほほん名無しさん:04/01/15 01:51 ID:t3Ku8qwA
この風にー
734 :
のほほん名無しさん:04/01/15 01:51 ID:t3Ku8qwA
この土にー
735 :
のほほん名無しさん:04/01/15 01:55 ID:t3Ku8qwA
昨日さー
俺がぼこぼこにしたやつが俺の友達をぼこぼこにしようとしてさー
俺の友達もすでにぼこぼこだったんだけどむかついたから、
そいつぼこぼこにしようと思ってもうぼこぼこ。
おたがいぼこぼこになって結局みんな死んじゃったのかな?
736 :
のほほん名無しさん:04/01/15 02:00 ID:t3Ku8qwA
うふふ彼しんしふうかも
737 :
のほほん名無しさん:04/01/15 02:00 ID:t3Ku8qwA
いたかなあで
738 :
猫目丸:04/01/15 04:50 ID:???
佐藤智加「壊れるほど近くにある心臓」
タイトルが厨っぽくて、実際青臭い文体とかも使ってると思うけど、
かなり実力あると思う。最近〜歳で〜賞とか多いけど、
そういうのの中では唯一気に入りました。
これからどうなるかが楽しみ。
・・・?
誰だそこで北斗の拳打ってるの。
岡田武史『蹴球日記』
水野浩志『「やめたいのにヤメられない!」がスパッとやめられる10秒日記』
ウィリアム・H・スタイビングJr.『スタイビング教授の超古代文明謎解き講座』
・・・我ながら統一感のカケラもないのぅ(;´д`)y-~~
綾辻行人の「最後の記憶」
ふつー
次は「ホワイトアウト」読み中
おもしろくて読みやすいヽ(´ー`)ノ
つか今回の芥川賞の本メチャメチャ読みたくなってきた(;´Д`)
「無の書」
読みたいけど高い(´・ω・`)
気になるな今回の芥川賞。
そういえばどこかのスレで
男がチンコと書いても文学にならないのに
女がクリトリスと書くと文学になるのは可笑しいって誰かがいってたなぁw
ホワイトアウト終了〜
富樫(゚∀゚)カッケー!
非常におもしろかったです
芥川賞は文学板のスレとamazonのレビュー読んでたら冷めてきた・・・
立ち読みにするかな・・・・( ´Δ`)y─┛~~
746 :
のほほん名無しさん:04/01/19 06:09 ID:Kp265WKy
ビールの力
日本のビールは高い税金のせいで
美味しくないということが
書いてある本。
木利んの古典らがーは旨いと思うけどなあ。
747 :
のほほん名無しさん:04/01/19 15:48 ID:MdbdcR3p
the FUTURE is WILD
500万年後、1億年後、2億年後の地球や生物の話。
地質学、生物学、その他いろいろな科学的なものをベースとしているが。。
検屍官シリーズ。
まぁおもろい。長い。
一般書籍板の「後味悪い小説スレ」で勧められた本
『隣の家の少女』
後味悪いけどチョト興奮してしまった自分にのほほんダメ
750 :
とび:04/01/20 21:39 ID:???
森秀行 「最強の競馬論」
現役調教師が書いた本。森厩舎ファンになりそう。
桐野夏生「グロテスク」。
小説モノはほとんど読まないけど、家にたまたまあったので。
現実の事件をネタにしているので直裁だなあと思ったが、
「自分が思う自分」と「他人が思う自分」のギャップを意地悪く書いてあるのがちょっと気に入った。
個人的には過去話に出てくる学校の描写が、自分のいた学校と似ていたり。
『アバウト・ア・ボーイ』ニック・ホーンビィ
泣いてワラって泣いて
現実の自分とシンクロする部分が多くて考えさせられた
ピラミッドの例えはよかった
山崎豊子「女系家族」
いい具合にどろどろしてた。おんなはおっがねな
山本文緒「落花流水」
中の上くらいかな
756 :
とび:04/01/26 10:34 ID:???
恩田陸 「象と耳鳴り」
この人は短編もうまいねえ。
「ニューメキシコの月」と「待合室の冒険」が好き。
北林優 「アブラムスの夜」
警視庁鑑識もの。シリーズ化したいんだろうなあと思った。
北村薫「ターン」
途中から話がよくわからなかった
何故あの結末を迎えられるのか・・・
単なる主人公の勘違いで済む話だけど
今は太宰治の「人間失格」読んでます
やっと読める(´∀`)
「人間失格」終了
結構短い話なんだなぁ
特別おもしろいとは思わなかったけど今度また読んでみるかな
759 :
とび:04/01/29 18:09 ID:???
恩田陸 「上と外」
スーパー中学生の冒険小説。
「女が女に嫉妬するのは、彼女の受けるであろう幸運や、
彼女を待つであろう素晴らしい未来に対してなのだ。」
メインのストーリーからは外れるけれど、一番印象に残ったのはこの一文でした。
宮部みゆき「RPG」
すいすい読めてあっとゆーまに終わった
10段階で6
山本文緒「ファースト・プライオリティ」
一般書籍板の山本文緒スレでは人気無かったけど私にはすごくおもしろかった
今日偶然大学の友達が山本文緒ファンだったことが判明して意気投合(´∀`)
一般書籍板のおもしろい小説スレを読みまくったので読みたい本がイパーイ
白い巨塔、小池真里子の「恋」、宮本輝の「青が散る」、「閉鎖病棟」
あたりが非常に読みたいので明日から読みまくる予定
762 :
out:04/01/31 05:51 ID:???
「金子昇 魅せるカラダ改造術」
おもしろい小説スレより一冊目終了
安部公房「砂の女」
ラストはすごく自然なことに思えた
何故か少し気分が良くなった
2冊目
宮本輝「青が散る」
がむしゃらな恋愛がしたくなった。・゚・(ノД`)・゚・。
しかし特別おもしろいってこともなかったな
宮部みゆき「誰か…」
相変わらず上手な構成だけど、つまらなかったなぁ。
「模倣犯」といい、これといい、サイコさん頼みになってしまったらおしまい。
もう新刊は読まなくてもいい。
ただ、いつもは爺さんに魅力を感じるのだが、今回は…
4才の桃子たん、モエモエw
ずっと安部公房読んでるな…
とりあえず「箱男」と「友達・棒になった男」読了。
面白いけど…ちょっと理解できない部分がチラホラと。
次の「他人の顔」読み終わったら別の人に移ろうかな。
山豊「二つの祖国」
もう、終わり方ありえない…なんでいっつもこうなるかね〜。
もうちょっとハッピーに行きましょうよ。まぁそこが現実的素敵なところ。
「ケーン!!」ってリンを狩り出してやりたかったですよ。
ビートたけし「女につける薬」
久々に読み返してみました。一人のおっさんが適当に考えたことを言ってるんですけど、
そこさえ了解すれば結構面白い。でも、特に女の人には拒絶反応示す人がいそう。
古い本だけれどもそんなこともあったなあという感じです。
769 :
とび:04/02/04 14:52 ID:???
銀色夏生 「夕方らせん」
小川洋子 「冷めない紅茶」
両方とも現実離れしたふわふわした感じがいい。
しいて言えば、銀色は天然、小川は技巧的。
「冷めない紅茶」併録のダイヴィング・プールが好き。
あの残酷さ、身に覚えがあるんだよなあ…。
3冊目
小池真里子「恋」
いやーおもしろかった
ぐいぐい引き込まれますた
10段階で9くらいかな
とりあえず雛子(・∀・)ハァーハァー
ちょい休憩で島本理生の「シルエット」読んでみました
いかにも若い子が書いたような文章で結構綺麗に思えた
1話目のエンディングはちょとわからんかったが・・・
セクース描写も普通にあった
この人も顔がよければ芥川賞取れてたのかなー( ´Δ`)y─┛~~
次は「閉鎖病棟」序盤はあんまおもしろくないかな
主語がころころ変わると読みにくい
殊能 将之「ハサミ男」終了
そこそこかな
特別おもしろいってわけでもなかった
10段階で7
「マルドゥック・スクランブル」冲方 丁
全体的には甘く見て良。
技術と人の関係などの設定が良い。
ラストのシーンは「出来の悪いポリゴン」なイメージになってしまった。
5冊目
小林泰三「玩具修理者」
玩具修理者、酔歩する男どっちおもしろかった
9
6冊目
小笠原慧「DZ」
良くも悪くもベタベタのモダンホラーだった
こういうの好みだからおもしろかったけど
8.5
ちょっと太宰を読んでみようと思う。
そして、なにかを書くのだ。
今週の試験がおわったらね。
舞城王太郎「煙か土か食い物」
泥臭い話はあまり好きじゃないけど中盤以降は勢いで読んでしまった
そこそこおもしろかった
エリアルの最終巻。
買ったけど、なんかもったいなくて読めない。(;´Д`)
赤川次郎「人形達の椅子」
恋心とかの描写のメリハリが全然無くてしらける
オチも意外性なかったしあんまりおもしろくなかった
しかしスラスラ読めるので全部読めた
780 :
のほほん名無しさん:04/02/23 13:08 ID:1RpUe8/o
ロバート・ケーガン「ネオコンの論理」
森村誠一「悪魔の飽食」
最近ジジ臭い本しか読んでないから同年代との話題が無い('A`)
芥川賞受賞2作品。
蛇ピの方がおもしろかった。
リアルのほダメに綿矢のはツライ。
782 :
のほほん名無しさん:04/02/23 18:38 ID:fbSwknBp
筒井康隆の「ロートレック荘事件」。犯人がわからなかった。
783 :
のほほん名無しさん:04/02/23 18:44 ID:mzVnuygD
村上春樹「ねじまき鳥クロニクル」
寝る間際に読んでたから内容ほとんど憶えてない
784 :
のほほん名無しさん:04/02/23 23:38 ID:1ICDsUZq
西村寿行
「君よ憤怒の河を渡れ」
「学歴のない犬」
「オロロンの呪縛」
「癌病船」
「荒涼山河風ありて」
「老人と狩りをしない猟犬物語」
「無法者の独立峠」
宮本輝「泥の河」
宮本輝って読む前はもっと綺麗な小説書くと思ってた
予想外に泥臭い話
あんまりおもしろくなかったけどいかにも文学作品っていう感じはした
今は「脳男」読んでます
序盤は半端じゃなくおもしろい・・・
京極夏彦『ルーガルー 忌避すべき狼 』
前半は説明ばっかで面白くない。
けど、後半はすごく面白い。
一気に読んでしまった。そしたら朝になってた。
首藤 瓜於「脳男」
非常におもしろくて一気に読んだ
amazon見たらかなり評判悪かったけど楽しめました
高木彬光「刺青殺人事件」
島田荘司「占星術殺人事件」
島田荘司「竜臥亭事件」
「竜臥亭事件」で津山事件について
もっと知りたくなったので明日探してくる予定。
石田衣良「エンジェル」
あらすじを読むと耐えられないほど陳腐なイメージなんだけど、
読んでみるとなかなかイイ!
真に生きること・愛すること・絶望すること、をキッチリ捉えて、
わかりやすい設定とストーリー展開の中で描いてみせてる。
池袋ウェストゲートパークのシリーズよりもこっちの方が、
のほ板住人には合うような気もする…
若干のヒーロー気分はカタルシスということで…
岡嶋二人「クラインの壺」
とてもおもしろかった
ホームラン級の当たり
クリムゾンの迷宮とか好きな人はいいんじゃないでしょうか
話は全然違うタイプですが
今阿刀田高の「やっぱり奇妙に怖い話」読み中
「もう盗られない」っていう話が私の好きな話のツボにドンピシャではまってどきどきした
阿刀田高「やっぱり奇妙に怖い話」
どの話も秀逸な展開やオチで非常におもしろかった
「もう盗られない」は桐野夏生のグロテスクに似た雰囲気だったな
現在真保裕一「奪取」
序盤はもう半端じゃなくおもしろくてびっくりした
主人公の境遇も性格もカイジを彷彿とさせる
今中盤だけどお札のうんちくばっかで序盤にくらべたら全然おもしろくないな
真保裕一「奪取」
「こんなおもしろい小説あったんだ・・・」と思うほどの1冊でした
ミステリー、サスペンス系ではクリムゾンの迷宮以来の衝撃
今まで読んだサスペンス系の中ではクリムゾンと1位タイくらいかな
ちなみに2位以降は綾辻の時計館と霧越邸、桐野夏生のOUT、高村薫のマークスの山あたり
高村薫の「黄金を抱いて飛べ」や「神の火」みたいな雰囲気でカイジに似た感じの主人公が偽札を作る話です
爆弾の作り方のうんちくとかも単純で「黄金・・・」よりわかりやすい
高村薫やカイジが好きなら読んでおいて後悔はしないと思います
つか読まないと損かと・・・
帚木蓬生「閉鎖病棟」
一般書籍板のおもしろ小説スレでかなり評判よかったんだけどちょっとおもしろいくらいかな
永遠の仔と少しだけ似てる
いしいひさいち「現代思想の遭難者たち」
同じ講談社の「現代思想の冒険者たち」のパロディなんだろうか。
中身はただのギャグ漫画。でもハードカバーだ。
哲学というとやたら高尚なものにとらえたがる輩が嫌いだったので、
なかなか本質を突いてる気がして面白かった。
学生時代読んでたら、ちゃんと学史勉強してフーコー読む気になったかもしれん。
本気で哲学やってる人はどう読むんだろう。
ユリイカ「特集・煙草異論」
中山可穂「弱法師」
小泉義之「ドゥルーズの哲学」
煙草異論は、元東大学長の蓮見重彦が「千代田区で吸った
のでもない煙草を千代田区の路上に捨てている」とか書いてて
イカレっぷりに笑った。哲学なんて悩まなくていいことにいちいち
悩んでるだけにも思えなくもなかったり。
栗本薫「タナトス・ゲーム」
ネット上のヤオイ好きなグループのメンバーが押しかけてきてなんたらかんたらという話だというので
B級と思って読んだらやっぱりB級だった
内容薄くてあんま覚えてない
評判いい「天国への階段」を読もうとしたがとってもだるくなって150ページ読んでやめた
次に舞城王太郎の「阿修羅ガール」
序盤〜中盤の乱暴な展開のおかげか結末がメチャクチャ綺麗に思える
おもしろかった&気分良くなった
797 :
ごびんだ ◆MarieLINDc :04/03/15 04:20 ID:NqC/oYsu
映画の「あずみ」にやたらと萌えてしまったので
まずマンガ喫茶で「あずみ」を一気読みし、
次は小山ゆうつながりで「おーい!竜馬」を一気読み。
んで、今度は竜馬つながりで司馬遼太郎「竜馬がゆく」を一気読み。
真保裕一「朽ちた樹々の枝の下で」
序盤はだるーくておもしろくなかったんだけど段々謎が明らかになってきたら
どんどんおもしろくなって引き込まれた
この著者が書く主人公の、状況や会話からする頭の切れる推理がかっこよくて好き
とりあえずこの人ただもんじゃなさそうなのでもっと借りてこよう・・・
真保裕一「黄金の島」
結末があまり好きではない感じだったけど話は最初からずっとおもしろかった
この著者の書く登場人物は覇気や野心が満ちあふれててかっこいい