390 :
:02/12/18 22:08 ID:???
できるだけ辛く感じないように努力していたつもりだけど、
それは空回りでしかなかったみたい。
少しでも自分を追い詰めないようにと頑張っていたつもりだけど、無理でした。
バカみたい、ほんとに。
391 :
:02/12/18 22:53 ID:???
終業時間まであと2〜30分という頃でした。
店長から「ちょっと話があるから」と呼ばれ、屋上のエレベーターホールに連れていかれました。
そしてこんな事を言われました。
「あなたには辞めてもらいます」
そのまま店長は私の至らない点を続けて指摘し、責めました。
私に判断力がない事、周りの足を引っ張っていて迷惑をかけている事、覇気がない事・・・
あなたのおかげで皆の足並みが狂います、と。
近頃はちょっと精神的に不安定になってるんじゃないか、このまま無理して続けられて
病気になられても困る。
そう言って店長は自販機でオレンジジュースを買い、
「それ飲んで落ち着いたら降りてきなさい」と言ってエレベーターに乗り込みました。
私は手渡されたジュースを握り締めて、ただ、エレベーターのランプが落ちて行くのを見つめていました。
その点滅が8階で止まったところで、一気にぼろぼろと涙がこぼれました。
あまりの突然の事に何だか訳が分からなかった・・・。
392 :
:02/12/18 22:58 ID:???
次の日もバイトがありました。本当は行きたくなかったけれど、頑張って行きました。
弟にはなかなか言い出す事ができず、ようやく先程報告しました。
あまり細かく説明すると泣いてしまいそうだったので、できるだけ手短に平静を努めて。
弟は、あんま凹むなよ、とだけ言って私の頬をつまみました。
そうしたらちょっとだけ涙ぐんでしまったので、急いで部屋に戻りました。
393 :
:02/12/18 23:04 ID:???
なんで私っていつもこうなんだろう。
どうして人と同じようにできないの?
焦ってはいけない、ってわかってるのに。どうしても前へ進めない自分に苛立ってしまう。
わかってるんだけどな・・・どうしてだろう。
頭の中で、どうして?どうして?って言葉がグルグル廻ってる。
自分を責める言葉しか思い浮かばない。
私なんていなくなっちゃえばいいのに。
少なくとも、このスレを読んでいる私は、
あなたにいなくなって欲しいとは望んでいない。
自分が嫌いになりそうでも、
弟君や、このスレを読んでいる人に、
必要とされる、あなたがいるってことも知って欲しいです。
395 :
奔放:02/12/19 20:58 ID:???
396 :
:02/12/19 23:10 ID:???
>394さん >395奔放さん
どうもありがとう・・・。
まるで励ましてほしいとねだっているような書き込みばかりしてしまってますね。。
すみません・・・。
397 :
奔放:02/12/19 23:23 ID:???
>>396 励まして欲しいときに、励まして欲しいとねだるような書き込みをして何が悪いの?
私は、自分の薄っぺらな言葉でもあなたを励ませる事ができるなら嬉しいよ。
399 :
:02/12/20 00:56 ID:???
今日の仕事も終わり、やっとあと1日で終わりです。
今日は朝から私だけ床磨きをしていました。何だかなぁ、、とひどく憂鬱になりました。
いくつもある部屋を一つ一つ周りながら床をごしごし磨きます。
半年程続けて来て、結局この程度の事しか私にはできないのか、と
磨きながら今までの事を思い出して、情けなくって泣きそうになってしまった・・・。
しばらくすると「先生」が入って来て、大変だね〜と手伝ってくれました。
もしかして虐められてるの?なんて言われてしまって私は笑いました。
彼は以前から、私なんかにもよく話し掛けてくれる優しい人です。
いつも明るく冗談を言ってみんなを笑わせています。
子供っぽい無邪気な感じが少し弟と雰囲気が似ていて、この人を見ているとなんとなくほっとします。
もうすぐここ辞めるんですよと言ったら、そうなのかぁ・・と残念そうに言ってくれました。
気を遣って下さったのか、飲みに行こっかと誘って頂いたけれど丁重にお断りしました。
でも嬉しかったです。ほんとうに。
400 :
:02/12/20 00:59 ID:???
>397奔放さん >398さん
本当にどうもありがとう。。
こんな言葉しか心に浮かびません。
でもそれが全てです。ありがとう・・・。
401 :
:02/12/21 01:36 ID:???
俺のせいだ、と弟は私に謝りました。
心配なあまり色々と口を出し過ぎて、自分で考えて判断する事をさせなかった
頼られるのが嬉しくて、つい何でも頼るクセをつけさせてしまった
そしてそんな気持ちが、私の行動範囲をどんどん狭めていっている事を以前から自覚していた、
という事を言いました。
「**ちゃんから決断力や判断力を奪ってたのは俺なんだよな・・・」と言って謝りました。
そんな事を言われるなんて思ってもみなくて、驚きました。
だって、そんな事は私のもともとの性格や能力不足であって、人のせいじゃ、
ましてや弟のせいであるはずがないんです。
小さくうなだれるその背中に、何て声をかけていいかわからなかった。
そんなんじゃないよ、としか言う事ができなかったので、頭を撫でてやりました。
いつも弟がしてくれたように。
402 :
:02/12/21 01:43 ID:???
あの子の落ち込む姿を見るのは本当に辛いです。
それが自分のせいだとなると、一層苦しい。
私がもっと強くてしっかりした賢い人間だったら、
もっとあの子を安心させてあげる事もできたんじゃないか、って。
そう思うと、なんだか悔しいです。こんなダメな自分が悔しい・・・。
403 :
:02/12/21 01:56 ID:???
以前私は重要な事を一人で決めて、結局大失敗して落ち込んだ事がありました。
しばらくの間立ち直る事ができなくて、毎晩泣いて過ごしました。
すっかり自信をなくしてしまいました。
それ以来、とりあえず何でも弟の意見を仰いでいました。そうするように、と言うからです。
心配だから、見てらんないから、何でも報告しろ何でも相談しろ、と。
そしてそれが習慣になりました。頼りすぎていたんです。
弟にそうまで言わせてしまう程、ひとりでは何も判断する事ができなかったんです。
楽な方へ、楽な方へと逃げてしまった事で、どんなに弟に負担をかけていたか、
今やっとわかりました。
404 :
:02/12/24 01:00 ID:???
実家に帰る事にしました。
なんだかとても淋しいです。こんな生活ももうすぐ終わりです。
色々と心配かけたり迷惑かけたり、弟にとっては散々な数ヶ月だったと思うけど、
私は本当に弟が側にいてくれて良かった。
こうして夜ふたりでお酒を飲んでふざけ合ったりする事も、きっともう二度とないでしょう。
漠然とだけど、そう感じます。
私が実家に帰ったら、もうここへ来る事は無いと思う。
弟が時々うちに来る事はあっても、両親のいる前では今のように接する事はできません。
でもそれでいいんだと思います。
405 :
奔放:02/12/24 01:28 ID:???
>>404 そうですか・・・。
僕も、今日、東京に帰ろうかなと
真剣に考えました。
そろそろ限界なのかもしれません。
で・・・
このスレにも来なくなってしまうの?
だとしたらずごく寂しいよ。
406 :
:02/12/25 02:31 ID:???
昔からお風呂に入る事が好きで、少しぬるめのお湯に30分は漬かります。
温かいお湯に全身包まれている安心感も気持ちの良いものですが、
そのうちだんだんと冷めてきて、体温と同じ温度になる頃が一番好きです。
自分の体とお湯との境界線がわからなくなるのです。ゆっくりと溶けていくようなあの感覚。
寂しさまでがじっくりとしみ出していくようで、時を忘れます。
冬至の夜は月見の代わりに小さな満月の果実を湯舟に浮かべ、心と体を温めました。
ほんの気休めにしかならないかもしれませんが、それでも少しばかり気持ちが安らぎます。
目には見えずともそこにある、肌で感じる事ができずとも、微かに伝わる柔らかなその温度は、
確かに心を癒してくれるのです。
もしかしたら、ただ誰かに抱きしめて欲しいだけなのかもしれません。
407 :
:02/12/25 11:18 ID:???
ゆうべ弟とお友達と、その彼女さんと4人で小さなクリスマス会をしました。
少し変わったお店でお酒と食事。お友達も彼女さんもとても良い人です。
彼女さんとは初対面だったにも関わらずすぐに打ち解ける事ができて、
こんな事ならもっと早く会わせとけば良かった、と弟とそのお友達は口を揃えました。
途中、偶然弟の他の友達も来ていて合流する事になり、結局大勢で騒ぐ事になりました。
話に入っていけなくてつまんないんじゃないかって、弟は心配してたみたいだけど、
私はみんなの騒いでる姿を見てるだけで楽しかった。お酒もたくさん飲んで本当に楽しかった。
でも疲れてしまったみたいで途中で具合が悪くなってしまいました、残念・・・。
408 :
:02/12/26 23:23 ID:???
私はあの子に何かしてあげられただろうか。
いつもいつも、励ましてもらって支えてもらって手を差し伸べてもらって・・・。
それなのに、私は何にもしてあげられませんでした。
ゆうべ弟はこんな事を言いました。
−−俺はね、**ちゃんが鼻歌歌いながら掃除したり、傘くるくる回しながら雨の中散歩したり、
そういうの見るのが好きなんだ、そういう姿見てるだけでいいから、
いつもにこにこして普通に生活していられるように、
できる限りの事をして支えてあげたいと思ってる、弟としてでいいから・・・
息が止まりそうになりました。こんな風に思ってくれてるなんて知らなかった。
嬉しくて嬉しくて胸が潰れてしまいそうだけれど・・・どうすることもできません。
この期に及んでも思いきりのつかない弱い人間です。
409 :
:02/12/26 23:30 ID:???
実家に帰ったら、しばらくは両親の仕事の手伝いをする事になります。
でもその後、どうしたらいいんだろう・・・。
手の届く範囲でしか興味を持たない私はきっと、人から与えられたその生活で満足し続けるんだろうな。
もうここへ戻る事もないでしょう。
いろんな思い出はできたけれど、私を引き戻すだけの力はありません。
弟は大学を卒業しても、そのままこの地で就職して頑張って行く事になるだろうと思います。
その頃には彼女もできて、結婚なんかも考えるようになって、
いつか可愛い女性を連れて、両親と私の元へ紹介しに来たりするんだろうな。
その時私は笑顔で見守る事ができるだろうか。
私にも結婚を考えるような恋人ができれば、祝福してあげられるのかな。
410 :
:02/12/26 23:48 ID:???
ある冬の夜を思い出しました。
その頃の私は様々な事情で落ち込む毎日でした。
相談できる友人もなく、ひとりで溜め込みがちな私を心配して、弟はよく電話をくれました。
ある晩どうしようもなく落ち込んで、助けを求め電話をかけた事がありました。
たまたま弟がバイト中だった為、たいした用じゃないからと言ってすぐ切りました。
それから2時間程経った頃、部屋のチャイムが鳴って出てみると弟が白い息をして立っていました。
弟は買ってきた肉まんを頬張りながら、友達の話やらバイト中こんな事があったとか
そんなたわいない話をした後、まだお腹が空いていたのか夕飯の残りを平らげ、
終電間に合わないからと言って帰って行きました。
たったそれだけなんだけど、すごく嬉しくて暖かくなりました。
私はひとりじゃないんだ、って。
心強かった。
411 :
:02/12/26 23:54 ID:???
私にできる事と言ったら、
せめてあの子が元気でいてくれるよう祈る事くらいかもしれません。
いつもあの子が皆の笑顔に包まれていますように。
いつまでもあの子が幸せでいられますように。
それだけでいいです。
私は私で頑張ります。
412 :
:02/12/27 00:44 ID:???
自己満足でしかない事はわかってます。
冷静に見つめているつもりでも、いつも抱えている心の靄を晴らさない限りは
何も答えなど出ない事もわかっています。
その靄の正体が何であるか、全ての答えだって、本当はもうとっくに出ているんです。
わかっていながら、一歩を踏み出す事ができない。
自分自身を見つめる事が怖いです。知る事が。
だから、見なかった振りをします。何も気付かなかった振りをします。
言葉にしてしまったら、本物になってしまいそうで。
できることなら心の中で、気のせいって事にしておきたいのです。
413 :
:02/12/27 00:52 ID:???
きっとこれからも私は、自分自身を騙し騙し生きていくんだろう。
真直ぐに向き合う事をせずに、少しばかりの逃げ道を用意しながら、
曖昧なままその場を離れるんだろう。
「仕方ない」と言い訳しながら、妥協だらけの道を歩んでいくんだろう。
私はいつからこんな生き方を選ぶようになったのかな。
「あともう一息って時にいつも逃げるね」と言われたのは、随分昔。
「そんな生き方してたら、いつまでたっても幸せになんかなれないよ」
そう言ったあの人の目はとても哀しそうだったのを覚えている。
414 :
:02/12/27 01:14 ID:???
雪が降っています。
吸い込まれそうな静寂の中、ただひたすらに。
不自然な程の穢れのない白が、空も地も埋め尽くします。
耳の奥では昔覚えた詩の一節が、くり返しくり返し響いていました。
雪が降っています。それは私の心の上に。
何かを隠すかように、全てを白く塗りつぶしていきます。
それ程までにひた隠したい物とは何なんだろう。
例えば、弱い自分。卑怯な自分。欲張りで身勝手な自分。
あるいは、懐かしい笑顔。輝くような過去の日々。もう手に入れることのできない思い。
私の心に降る雪は、偽善とか、安っぽい自尊心とか世間体とか、
そんなつまらないものでできた、偽物の「白」です。
雪がはげしく ふりつづける
雪はおのれを どうしたら
欺かないで生きられるだろう
それが もはや
みずからの手に負えなくなってしまったかのように
雪ははげしく ふりつづける
415 :
奔放:02/12/27 01:14 ID:???
あ ば よ
416 :
:02/12/27 01:17 ID:???
そろそろこの日記も終わりにしなければなりません。
長い間、スレをお貸し下さってありがとうございました。
レスを下さった方々、静かに見守って下さった方々、奔放さん、
本当にありがとうございました。
不愉快な思いをされた方もいらっしゃったかも知れません。
御迷惑をお掛けしてすみませんでした。
一読者です。
お疲れ様でした。
「 」さん(なんて書いたらいいんでしょうか)の
柔らかいタッチの文章がとても好きでした。
今後のご幸福をお祈りしています。
それではまた。
418 :
山崎渉:03/01/08 06:04 ID:???
(^^)
今日初めてここを見ました。
もう、帰ってこないようですが、どうしても一言書きたくなりました。
とても感動しました。
月並みな言葉で申し訳ありません。でもはじめから417まで一気に読み込んでしまいました。
_さんのご多幸をお祈りしています。
420 :
山崎渉:03/01/21 09:25 ID:???
(^^)
421 :
山崎渉:03/01/24 19:42 ID:???
(^^;
422 :
奔放:03/01/29 00:53 ID:???
お疲れ様でした。
って、もう見ることはないのかもしれませんが・・・。
僕は、今日、会社を辞めて東京に戻る決意をしました。
長くて6月末までは働こうと考えていたのですが、
3月末までに撤収するつもりです。
なるべく早く帰ります。
明日は疲れるだろう
424 :
ねのひ:03/02/11 11:48 ID:???
このスレ、まだ残ってたんですね・・・。
_さんの水を読むような文章がとてもとてもすきでした。
お元気で。お幸せに。
今日はじめてこのスレを見つけて、
ひとしきり読んで、
…途中で、泣いてしまった
私も、上記の方たちと同じように、今日このスレを初めて読みました。
上記の方たちと同じような言葉ですが、_さんの文章は本当に心がこもっていますね。
私も所々_さんと似た考え方をしていました。途中で涙が出ました。
そして豊かな感受性。感服しました。
本を読んでは、「私も本を書いてみたいなぁ」と思っていましたが、ここを読んでそれは全く無理なことだとわかりました。
_さんは自分が何もできないと多々書いていましたが、この文章力は立派な才能ですよ。
もうここを訪れないようですが、今、頑張っているのでしょうか。
このスレを見つけて良かった。
自分が、継続中に茶々をいれることが無かったのが本当に良かった。
頑張ってください。
仕事ダルー
保守
。・゚・(ノД`)・゚・。しみじみ感動話だね。
―さんありがてう
ほし
う
さ
g
こんな良スレが今のこの板にあったなんて感動しました。
綺麗な娘は人生勝ったも同然みたいなCMがありましたが、そうでもないんですね。
アンバさんの復活をお待ちしております。
ホス
433 :
山崎渉:03/04/17 14:52 ID:???
(^^)
やまちゃんがきた…
435 :
山崎渉:03/04/20 02:16 ID:???
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
保守
ホス
438 :
なー:03/05/01 20:42 ID:???
保守しつづけて、ヒマな構ってちゃん学生に
スレ汚しに来てほしぃ方々が居る〜に、
2ドル。( ´ー`)
439 :
山崎渉:
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉