ノイズ 2

このエントリーをはてなブックマークに追加
73名無しさん@お腹いっぱい。
労働者が社会の主人公であることに誇りを持つことだ。つまり、労働者がこの世の中をすべて動かしている」
(新版『甦る労働組合』)と、ごく真っ当にマルクス主義のイロハを説いているのに対して、こともあろうに
「農民、漁民の姿が眼中にない」などと言いがかりをつけている。
 では、中野さんの文章の何が「初歩的な間違い」だと塩川派は言うのか。
 「彼ら(農民や漁民)の存在なくして労働者は、一日たりとも生きていくことはできない。だから、
『労働者はこの世の中をすべて動かしている』などというのは、思い上がりもいいところだ。農民も漁民も、
労働者とならんで社会の主人公であり、労働者とならんで社会を動かしている。
 ところが、中野氏には農民や漁民の姿はその眼中にはない。彼らが労働者に食物を提供するのは『当たり前』
のことだと思っているようだ。
 ここに浮かび上がるのは農村や漁村の苦境の上にあぐらをかく尊大な都市住民の姿ではなかろうか。と
んだ『マルクス主義者』もいたものである