ノイズ 2

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71名無しさん@お腹いっぱい。
農地を守る」ことを「『空港絶対反対、農地死守・実力闘争、一切の話し合い拒否』の原則と、労農同盟の地平」に対置して押し出しているところに、まやかしがある。
要するに塩川派は、革共同が「『原則』や『地平』を守ることが第一で、現に市東さんの営農している農地を守ることは『二の次』と考えている」(同)とねじ曲げたいために、
こんなことを言っているのだ。しかし、「原則」に対置して「農地を守る」と強調することは、「原則より大事なものがある」ということである。原則を一切値引きせず貫徹
することが問われている時に、”原則原則と言うけど農地が取られてもいいのか”と「反論」すること自体がまやかしで、すでに条件闘争の一歩なのだ。「農地を守る」と言っても、
代替地でもいいということではないのだ。それは国家権力との真っ向からの死闘としての「農地死守」なのであり、原則の貫徹としてのみあるのだ。
 敵が「150年分の耕作料」だと言って「1億8000万円」を提示してきたのに対して、市東さんは真っ向から拒否して闘っているのだ。国家意志を拒否して、
非和解的に闘っているのだ。それを貫くことが原則の貫徹ではないか。反対同盟が勝利し続けてきたのは、まさに原則を原則として貫いてきたからだ。
「原則を守ることが第一ではない」というのは、反対同盟の不屈の闘いに対する敵対である