ノイズ 2

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63名無しさん@お腹いっぱい。
当然にも代議員の中から激しい怒りがたたきつけられた。「本部運動方針は誰に向けたメッセージなのか。
本部は労働者の気持ちがあるのか」「社会的セーフティネットや公正ワークルールなどの政策を述べることは自治労の
役割ではない」「『転換のとき』とは何から何への転換なのか」「委員長あいさつの『政労使パートナー』発言は現場の
組合の感覚とかけ離れている」「職場の厳しい状況をもたらしたのは政府であり、使用者・資本だ。そうした『政府や使用者と
パートナーの組合』に転換するのか」
 階級対立を限りなくあいまいにする本部に弾劾がたたきつけられた。
 「標準的給与」(解説)を提案した本部への追及も日増しに激化した。
 「公務員攻撃に反撃を」「公務員人件費2割削減の民主党マニフェストを支持するのか」「月例給・一時金ともマイナスを
最低目標に置く本部方針は疑問だ。独自賃金カットがなされている。これ以上の賃金カットは死活問題だ」
「『最低限の標準的給与』として現行額を約20%も削減する『地方公務員の標準的給与のあり方』は絶対に認められない。
人勧体制すら強制できなかった大幅賃下げを自治労自ら提案し、合意し、受け入れるのか」
 2割下げの「標準的給与」では、臨時・非常勤職員、現業職員はおろか正規職員さえも食っていけなくなる。
標準的給与は、公務員のみならず全労働者への大幅賃下げ・大量首切り・非正規化攻撃を促進する