192 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
成立した民主党政権は、本質的に脆弱である。それは、民主党が連合という体制内労働組合に大きく
依存せざるを得ないところに現れている。そこまで資本家階級の階級支配が衰弱し、体制内労働運動の
力を借りなければ革命を抑えつけられなくなっているのだ。
民主党の党的基盤も弱体だ。だから、とりわけ地方組織は、連合の労組組織に依拠している。
民主党の国会議員には、川端、直嶋ら旧同盟系労組の支援を受けるグループ(約30人)や、横道孝弘ら
自治労、日教組など旧総評系労組の支援を受けるグループ(約30人)が存在する。体制内労働運動勢力が
資本家政党の重要な構成要素となっているのだ。07年の参院選も今回の衆院選も、小沢(民主党幹事長)
と高木(連合会長)が一緒に全国の連合系労組をオルグして回った。小沢と高木の仲はきわめて緊密だ