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名無しさん@お腹いっぱい。:
だが、社会全体を覆う一大民営化攻撃に立ちはだかってきたのも1047名闘争だ。
1047名闘争は、100万人規模の支援陣形を結集しつつ闘われてきた。その力が
連合の対抗基軸として、連合による労働者支配の完成を阻んでいる。青年労働者を始め
6千万労働者階級の総体が激しいクビ切り・民営化の攻撃に直面する中で、1047名の
解雇撤回こそ、自らの未来を切り開く闘いであることを、労働者は急速につかみ取っていく。
1047名解雇撤回を掲げた11・1集会は、プロレタリア革命に向けた労働者階級の不抜の
陣形を打ち固める闘いなのである。
動労本部を牛耳るカクマルは、当局の先兵となり、分割・民営化を率先推進した。
86年1月、動労本部は鉄労などとともに国鉄当局と労使共同宣言を結び、スト絶滅を誓った。
さらに動労カクマルは、九州や北海道から大量の労働者を本州に異動させる「広域異動」にも
積極的に応じた。これは、動労組合員を国労の組織率の高い職場に集中的に配属することにより、
国労組合員を職場から排除することを目的に行われた。国鉄当局やカクマルは、これを
「血の入れ替え」と呼んだ