145 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
つまり「公共サービス」を軸にし、国民に犠牲を強いるから公務員削減に反対という論理に
なっている。「公務員が少ないほどよいといって減らせば国民の安全や安心を守れない」
「貧困と格差が広がるなか、国民の暮らしを支える行政サービス拡充とそのための人員確保こそ
必要だ」というのだ。
公務員労働者が労働者として首切り・賃下げ攻撃と闘うということが否定され、「国民全体の
奉仕者」として「国民の生活と権利を守る重要な役割を担っています」と言い、公務員の人員確保は
「国民全体の奉仕者」の「役割を担う」ために求められるとする。本末が転倒してしまっているのだ。
日共も「道州制反対」を掲げてはいる。しかし、それは民営化・労組破壊・公務員労働者大量首切り
に反対の観点からではまったくない。そもそも「道州制反対」と言いながら、360万人公務員いったん
全員解雇・選別再雇用という最も核心的な攻撃にまったく言及しないのである