ノイズ 2

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112名無しさん@お腹いっぱい。
東京では「JPEXに行け」と当局の肩たたきにあった労働者が、苦悩を突き破って
「俺は使い捨て要員か!」と職場闘争を開始、自ら職制に立ち向かい、現場労働者の共感と
反撃を巻き起こして出向内命通知を阻止する勝利をかちとった。
 この過程で多くの現場労働者が沈黙を破り、数十人規模で職場集会を開き、職制たちを
追及し、一方で闘いを放棄した労組執行部を取り囲んで弾劾の声を上げるという闘いが始まった。
06年以来の郵政民営化絶対反対の闘いが、ついに現場労働者の怒りと結びつき、団結した力となり、
具体的な行動として動き始めたのである。
 この中で、郵政当局は8月3日からJPEX体制のための業務研修を各局で見切り発車する挙に
及んだ。現場の怒りは爆発した。「認可も下りていないのに業研を強行するとは何事か!」
「当局がコンプライアンス違反をやるのか!」――全員参加を強要された業研は、現場労働者の怒り
が噴出する場と化した。業研が全国的に「1時間しかできなかった」と総務大臣が嘆く事態は、
こうして生まれたのだ