ノイズ 2

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111名無しさん@お腹いっぱい。
商業新聞の報道では、JPEX計画を挫折させた直接の原因は「移籍要員がそろわず、
現場の混乱は避けられない」ことだ。つまり現場労働者の怒りと抵抗でSD
(サービスドライバー)要員、とりわけ非正規職の移籍要員が確保できなかったのだ。
「新事業に必要な業務研修がわずか1時間(!)しか行われていない」ことも暴露された。
 SDとは「自己責任」や「独立採算制」で配達員が営業の責任まで取らされる労働形態。
その現実は「セブン・イレブン労働」などと言われ、一日15時間労働も当たり前の労働地獄で
知られている。連合中央など御用労働組合指導部の屈服は、かくも残酷な現実を生んでいる。
 しかしJP労組中央の度し難い裏切りにもかかわらず、この春以来、民営郵政当局が解雇や
雇い止めを振りかざして強圧的に行ってきた「JPEXへの出向・移籍の意向調査」に対し、
ほとんどの現場労働者が〈出向・移籍には応じない〉意志を表明したのだ