トンスラーAAスレ

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10転載
>>3
絵本の訳

709 名前:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん[sage] 投稿日:2009/08/03(月) 00:48:50 ID:qXuCDLsA
>>703
絵本は若鶏のぶっちぎり ◆44y5.YS322 氏が全訳してくれた

http://new.openkid.co.kr/book/view.aspx?book_code=B_CAAAAJCJ0214(韓国語)

話を作り出してゆく面白味、聞く面白味は、何事にも替え難い楽しみです。 話をする人や聞く
人の興味をひけば、話は終わりなく楽しく続きます。 そのような話題の中の一つが、まさに
‘ウンコ’ではないかと思います。 この本を書かれたイ・サングォン先生も、娘を大変かわいがり、
夜ごとに娘にウンコの話が載っている本の何種類を選んで、読み聞かせたと、いわれていますね。
子供たちが‘本の面白さ’を知ることになることを願う、気持ちからの話です。

この童話集には、表題作をはじめとして「パパのウンコの話」「ウンコを食べる犬」「雑種の犬の考え」
「犬ウンコのマクワウリ」等よく読まれる五編のウンコの話が載っています。
「ウンコがどこへ行ったのだろうか」というクヌギの話では、目ヤニは、人々が、皆あわてて避けるが
、自然の目で覗いて見れば、状況が完全に変わる話です。フンコロガシ、ヤスデ、蟻、キノコなどが
ウンコを食べるのに、ものすごくすごくせわしく働き、結局ウンコはどこへ行ったのか、誰にも知ら
れずに消えてしまいます。

その他に、昔からあるウンコの話、すなわちウンコで沸かした味噌汁で、ウンコ好きな友人が
蒸し餅を作ったのに背が伸びなかったという話、おばあさんがウンコ酒を飲んで、痛いのが、
治った話を集めた「パパのウンコの話」が続きます。母性本能により、子のウンコを食べる
「ウンコを食べる犬」、村の子供らのウンコを食べて育った、雑種の犬が、ある日食卓に上がると、
その日からウンコを食べないようにした話「雑種の犬の考え」、友人のいびきが五月蝿いため、
友人の家の垣根の犬穴の下に目ヤニを捨てたら、犬ウンコマクワウリがおいしく育って、食べる
ことが出来た話の「犬ウンコのマクワウリ」は、とても面白く読むことができます。

http://ofile.openkid.co.kr/book/B_CAAAAJCJ0214/BIG_B_CAAAAJCJ0214.jpg

このように、ことさらおもしろく、よく読まれる絵本には、絵も一役かっています。 ユ・ジンヒ先生が
滑稽に描いた絵が、文と調和を作り出し、また他の面白味を与えます。 表紙に、こっけいに描かれ
た犬の顔の表情から知ることが出来るように、子供たちの想像力に表現の面白味を上乗せして、
自ずと笑いをさそいます。

わが国の野生動物と草花を素材として、童話を書いてきた著者が、今回は‘ウンコ’を素材として
五編の童話を出しました。 子供たちが、とりわけ好む‘ウンコ’という素材と見るだけでも笑いが
ひとりでに出てくる表紙の絵が目を引く本です。 だが、ここに書かれているウンコは単純なウンコ
ではありません。 ウンコは色々な意味を持っていて、特に子供たちに自然の道理を悟らせます。
大きい活字と躍動感ある、原色で描かれたユーモアな絵は、小学校低学年の子供たちに、愉快な
笑いと本を読む楽しみを与えるでしょう。

ある日、おじいさんは山に薪を拾いに行きました。 ですが、おじいさんは突然ウンコがしたくなり
ました。 それでウンコをしようと、きょろきょろ見回したところ、山に川が流れていました。 “アラ、
あそこですれば、良いだろう。”と川辺から、川にウンコをしました。 ウンコは、川をふわりとふわり
と歌を歌って流されていきました。

その時、おばあさんは川岸で洗濯をしていました。おばあさんが洗濯をしていると、ふわりとふわり
と流れくる味噌が見えました。 “ああ、めずらしい事がある。美味しそうな味噌が流れくるよ。
”おばあさんは、その味噌を手で掬って、家に帰るとその味噌で料理を作りました。
http://ofile.openkid.co.kr/in_image/B_CAAAAJCJ0214/8936451030_bon_1.jpg
http://ofile.openkid.co.kr/in_image/B_CAAAAJCJ0214/8936451030_bon_2.jpg

(1/2)続きます。
wktk以外では始めてです。