『平清盛』悲痛な打ち上げ現場!出演女優は軒並み欠席、一人ぽつんと席に座る松山ケンイチ…
歴代最低視聴率をたたき出してしまったNHK大河ドラマ『平清盛』の打ち上げが、10月26日都内のホテルで開かれました。
この打ち上げ、男性陣は主要なキャストが参加していたそうですが、女性陣は欠席が目立ったとか。
さらに、広い円卓に一人ぽつんと座る主演・松山ケンイチさん(27)の姿も見られたそうで、なんとも微妙な打ち上げになってしまったようです。
(以下引用)
「当日は、打ち上げの前にNHKでクランクアップ会見があったため、松山さんや上川隆也さん、岡田将生さんは遅れての参加になりました。
それと、清盛の親友・西行を演じた藤木直人さんや清盛の義弟を演じた森田剛さん、源義経を演じた神木隆之介など豪華な顔ぶれが集結。
乙前役で話題を集めた松田聖子さんの姿はありませんでしたけど…」(会の参加者)
(以上引用 週刊女性)
「男性陣は多くの主要キャストが来ていましたが、主要な女優さんで駆けつけたのは、和久井映見さんと武井咲さんぐらい。
松田聖子さんや深田恭子さんなど、多くの共演女優たちが不在で、華に欠ける打ち上げになってしまいました」(参加したスタッフ)
(以上引用 女性自身)
深田さんは今、フジテレビの連ドラ『TOKYOエアポート』に主演してますから、お忙しいんでしょうけど…
他の女優さんもきっとお仕事が忙しいんでしょうけど、多少無理しても出席しようと思うだけのモチベーションがなかったのかな、とも思えてしまいますね。
とにかく、視聴率が取れないことばかりがクローズアップされてしまった大河ドラマでした。
松山さんは、クランクアップ会見で
「ただ1つ言えることは、最低記録を更新できたことはすごく光栄だなと思います。
僕らはそれを狙ったわけじゃないけど、本気でやって本気で作品を作ってそれが出せるということは、めったにないこと。
すごい高視聴率を出すのと同じぐらい難しいこと。そこには自信を持っています」
と語っていましたが…。
打ち上げ会場では、こんな挨拶をしたのだそうです。
(以下引用)
「当時歴史が好きで、たまたま平清盛も勉強していました。
ニュースで大河ドラマが平清盛に決まったことを知り、すぐにマネージャーに電話しました。
何の役でもいいから出たいんだって言うと、その後主役だと聞いて……。
まさか主役だと思わなかったので、尊敬する中井貴一さんに電話しました」
(以上引用 女性自身)
「主演が決まったときに、自分では経験が足りないのではと思って中井さんに相談したんです。
すると、
“日本にはこれまで51人しか大河の主役をやった人はいないんだから、このチャンスは絶対につかむべきだ。やりなさい”
とアドバイスをしていただき、それがきっかけで自信を持って挑むことができました」
(以上引用 週刊女性)
このドラマは、話題になるといえば低視聴率のことばかりで、松山さんも“自信を持っている”なんてお話されてますが、
内心は針のむしろに感じたこともあったのではないでしょうか。
中井さんは、ドラマの中では松山さんの父親役を演じていました。
きっと、その存在に励まされながらここまで頑張ってこられたんでしょうね。
この打ち上げにも、きっといろんな思いがあったのだろうと思います。
ところが、共演の女優さんが多く欠席された影響でしょうか、今までの大河の打ち上げとはちょっと異なる点があったようなのです。
(以下引用)
「以前は、舞台の前に円卓がいくつか並べてあって、そこに演者さんたちがたくさん座って談笑していたんです。
でも、今回はその円卓に誰も座らず、みんな後ろの方に固まってしまって。
その結果、会場の前方がガランとしてしまい、すごく寂しい感じでした」(前出・参加者)
(以上引用 週刊女性)
壇上では、スタッフやキャストが順番に挨拶をしていたそうです。
そんなガランとした感じでは、挨拶もやりにくかったことでしょう。
そんな雰囲気を察したのか、松山さんはある行動に出ます。
ひとりその円卓に腰掛け、スタッフやキャストの挨拶をじっくりと聞き始めたのです。
(以下引用)
「松山さんはとてもマジメな性格です。
自分が座長として何としてもこの会を盛り上げなくてはという責任感から取った行動だったんでしょう。
ただ、松山さん以外の出演者の方たちが後に続かなかったため、周囲から見ると、彼が1人ポツンと孤立しているように見えてしまって……」
(前出・参加者)(以上引用 週刊女性)
これは気の毒ですね。
というか、松山さんも前出の中井貴一さんとか、誰かを誘って一緒に円卓に座れば、まだほかのキャストさんも続きやすかったでしょうに…。
その姿が、こんな風に見えた出席者もいたようです。
(以下引用)
「共演者同士がお酒を飲んで盛り上がっているなか、順番に壇上に上がり挨拶するスタッフたちの言葉を松山さんはたった一人で、黙って聞いていました。
それが、彼なりの低視聴率に対する主役としての贖罪という印象を受けました」(前出・参加したスタッフ)
(以上引用 女性自身)
仲のよい俳優さんがいなかったのかもしれませんが…なんか想像するといたたまれません。
いつだったか、『ぴったんこカン・カン』(TBS)に出演しているところを見ましたが、ホント朴訥な青年、
という感じの方なんですよね、松山さん。
こういう場で、社交的に上手く立ち回れる方には見えませんでした。
居心地良くは、なかったでしょうね。
この打ち上げ、1次会は松山さんとプロデューサーら3人での三本締めで終わったそうです。
(以下引用)
「プロデューサーと脚本家が松山さんに、お礼を言っていました。共演者を集めるときに、
『主演が松山さんだからこのドラマに出演します』と言う役者さんが多く助かったそうです」(別のスタッフ)
(以上引用 女性自身)
そんな役者さんがたくさんいたのなら、円卓に一緒に座ってあげてほしかった…!
視聴率が取れなかったのは、主演役者だけのせいではありません。
でも、きっとすごく責任を感じていらっしゃったんでしょうね。
1年間、本当にお疲れさまでした。