2 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/19(土) 01:29:16.20 ID:nVTZ28Q9
3 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/19(土) 02:25:40.32 ID:bFi+3Aix
そういえば前スレの最後のほうの話だけど、「延喜・天暦」で一括りにする用法は、
「太平記」の時代には確実にあるでしょう。
そうでなきゃ後醍醐も、「延喜・天暦の御世に戻れ」なんて言わないはず。
4 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/19(土) 03:34:18.89 ID:nVTZ28Q9
乙
8 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/19(土) 14:49:05.88 ID:bFi+3Aix
これがマスコミの編集による矮小化
176 :七つの海の名無しさん:2011/11/17(木) 21:57:56.45 ID:gClQt5ed
【重要】 ブータン国王の演説の報道は、重要な部分がことごとく反日マスコミにカットされて報道されています
「世界史において、かくも傑出し、重要性を持つ機関である日本国、(その)国会の中で、」 →★全部カット
「ブータン国民は、常に、日本に、強い、愛着の心を持ち、何十年もの間、偉大な日本の成功を →★全部カット
心情的に分かち合ってきました。」
「日本は、当時外国の領地(植民地)であったアジアに、自信とその進むべき道への自覚をもたらし
以降、日本のあとに続いて世界経済の最前線に躍り出た数多くの(アジアの)国々に希望を与えてきました」 →★全部カット
「日本は、過去においても、現代においても、世界のリーダーであり続けます」
「このグローバル化した世界において、日本は、技術と革新の力、勤勉さと責務、強固な伝統的な価値における模範
であり、これまで以上にリーダーにふさわしいのです。」 →★全部カット
「世界は、常に、日本のことを、大変な名誉と誇り、そして規律を重んじる国民、歴史に裏打ちされた誇り高き伝統を持つ国民、
不屈の精神、断固たる決意、そして秀でることに願望を持って、何事にも取り組む国民、知行合一、兄弟愛や友人、
ゆるぎない強さと気丈さを併せ持つ国民、であると認識してまいりました」 →★全部カット
「他の国であれば、国家を打ちのめし、国家を打ち砕き、無秩序、大混乱、そして悲嘆をもたらしたであろう事態に
日本国民の皆様は、最悪の状況下でさえ、静かな尊厳、自信、規律、ここの強さを以って、対処されました」 →★全部カット
他にもカットシーンがたくさんあるので、元資料で↓確認してください
http://news.nicovideo.jp/watch/nw147415 http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=FtxuPyRNszY
11 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/19(土) 21:04:21.33 ID:nVTZ28Q9
12 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/19(土) 21:15:09.88 ID:nVTZ28Q9
信長の親子関係は信秀→信長も信長→信忠もドメスティック感満載だったけど
太平記は貞氏も尊氏も過保護だったよね
尊氏登子義詮の夕食シーンとか
らしくて好きだな
13 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/19(土) 22:22:45.34 ID:up9zioOL
>>3 というか、「延喜」は醍醐天皇、「天暦」は村上天皇の代名詞というべき
ものだな。
奈良末期〜平安初期のあたりは、完全な一世一元とまではいかないものの、
新帝の即位以外での改元があまり行われないため、結果的にそれぞれの
天皇の治世が特定の元号でイメージされるようになる。
ドラマでも醍醐天皇のことを「延喜の帝」と言っている場面がある。
光仁天皇=宝亀の帝
桓武天皇=延暦の帝
平城天皇=大同の帝
嵯峨天皇=弘仁の帝
淳和天皇=天長の帝
仁明天皇=承和の帝
文徳天皇=?
清和天皇=貞観の帝
陽成天皇=元慶の帝
光孝天皇=仁和の帝
宇多天皇=寛平の帝
醍醐天皇=延喜の帝
朱雀天皇=?
村上天皇=天暦の帝
>>3 このドラマの時代考証を信用ってことか?
一般的には、ドラマにあったから史実とは限らんと思うが
15 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/19(土) 23:26:11.30 ID:bFi+3Aix
「延喜・天暦の御世に戻れ」
「朕が新儀は未来の先例たるべし」
のような後醍醐の言葉(というか建武政権のスローガン)は、一応史料的根拠があるもので、
脚本家やドラマ製作陣の創作ではないはず。
何だ。
それならそうと(ry
17 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/20(日) 02:33:32.32 ID:EcnoeYrb
つうか後醍醐天皇の理想が延喜天暦だったなんてことは、
教科書とかに普通に載っているようなレベルの知識だろ。
18 :
よしあきら:2011/11/20(日) 02:54:01.69 ID:Z7dYHUae
19 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/20(日) 08:33:30.47 ID:EcnoeYrb
いや、ゆとり世代の教科書にも普通に書かれていたぞw
教科書は何種類もあるんでな。
あと、そこまで常識ならそもそも「当時も言ってたのかな」なんて
言い争いにはならんだろ。
それと細かい話だが、後醍醐の理想がそれだったのか、ということじゃなくて
『「延喜・天暦」で一括りにする用法』があったのか、ということ
空気読めない友達少なそうなやつばっかりだな
大河でスルーされてる時代の一つが延喜・天暦年間だからやむをえまいて
皇統断絶の危機を迎えている今だからこそ傑作がのぞまれる時代なのだが
23 :
よしあきら:2011/11/20(日) 10:18:41.17 ID:Z7dYHUae
>>19 つか俺教科書開いたことなかったわ
闘鶏のがおもしれーし
24 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/20(日) 10:26:21.05 ID:EcnoeYrb
>>22 『風と雲と虹と』の序盤は延喜年間ですよ。
つまらんことで考えもなしに開き直るからゆとりって言われるんだよ
26 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/20(日) 16:00:30.62 ID:EcnoeYrb
>>20 一応ゆとり時代に出版された大学受験向け日本史用語集によると、
高校の日本史B教科書全19種類のうち、17種類に「延喜・天暦の治」の用語が載っている。
一応参考までに。
>>26 疑問は「当時からそういう言い方をしたか」じゃないのか?
教科書の件は、情報ありがとう
延喜天暦でひとくくりの用例は古典太平記にある
延喜天暦「の治」が同時代の文書に用例があるかまではしらない
「延喜・天暦の治」は高校の授業で習う常識ではある
延喜天暦は鎌倉時代の文献でミタ記憶があるが思い出せない
貞永貞応も鎌倉時代の文献でみた記憶があるが思い出せない
おそらく、そんなに離れてない時代、元号の記憶が残ってる頃にはその言葉が生まれていたと思われる
時代がくだって当時から離れてしまうと、かえってそういう元号のくくりはしないものだ
「延喜・天暦の治」が固有名詞みたいなもんじゃないの?
それが、現在の視聴者にはある程度なじみのある概念だから
劇中で使用したってだけなんじゃないかなあ。
逆に、当時の人々が使用していたとされても
現代の人にとっては意味のよくわからん言葉を使われてもどうかと思うが。
程度の問題ではあるけど。
31 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/21(月) 02:19:34.94 ID:mhxJDhkr
>>28 延喜・天暦を一纏めにする用法は、古くは『大鏡』とか平安後期成立の文献で既にあると思う。
>>29 貞永と貞応って、貞応のほうが時期的に先だと思うけど、貞永・貞応の順でいいの?
しかし…みんな延喜・天暦だけでよくそんなに熱くなれるね。
「ワシは、いくさはせんぞ」
尊氏の、自信に裏打ちされた平和主義がカッコよかった
あられをボリボリ食べながら、余裕があった
貞永貞応はなんで逆になってるかしらんが、あいうえお順だったりしてw
これはどっちかというと義時泰時父子という言い方の方がその後の文献では
多くみられるように思われる
建武式目では義時泰時父子の言い方を使っていた
延喜天暦の方は恐れ多くも帝のことだから、諡号をいうのははばかられ
元号のいいまわしが広く使われたのか
34 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/21(月) 15:14:36.52 ID:L1NNwThy
昔の人は聞こえ方とかで字列決めてたらしいからな
士農工商とか
そういう小さいとこからウツクシキ世を目指してたんだ
35 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/21(月) 15:19:44.21 ID:vrTjLq0c
>>33 確かに『建武式目』の中に、
「遠くは延喜天暦両聖の徳化、近くは義時泰時父子の行状を以て近代の師と
なし、殊には万人帰仰の政道を施さるれば、四海安全の基たるべきか」
という部分があるね。
ただ延喜天暦は天皇の諡号を言うのが憚られたというより、
>>13の
言うように、醍醐=延喜帝、村上=天暦帝というような天皇を元号で言う
概念があったからだろう。
(というか厳密には「醍醐」「村上」は追号であって諡号ではない)
なおこの大河ドラマの中でも、後醍醐帝が
「延喜の帝の御世はいかなるものか?」
と皇子(恒良)に質問し、それに対して恒良が
「摂政関白を置かず帝が自ら政を行う御世なり」
と答えている場面があった。
なるほど
確かに、元号って天皇とくっついたもんだな
現代なんてその最たるものだしw
元号って本来は皇帝が空間だけでなく時間も支配するという思想のもとにあるのだから
猫の目のようにくるくる変えるほうが変なんだよな
古代だと××天皇のn年て呼んでるし
現代のように一世一元のが正しい
38 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/21(月) 18:12:44.78 ID:L1NNwThy
>>2 こういうの見ると黒歴史としか思えないが
ここで鍛えられたからこその乗馬技術なんだよな
激走する馬上に刀くわえて立ち上がるってあり得ないシチュエーションだ
しかもこれジャッキーブームの影響でノースタントなんだよな
まあなんにせよ全裸になる必要は全くないな
本当の意味での暴れん坊将軍・モリナガ失脚!
尊氏との対面ではちょっとしゃべり過ぎだが、負けを認めて潔かったよ
>>39 当時も思ったんだけど、ドラクエ3のゾーマっぽい内容の語りなんだよね。
>>40 復刻版か?
ドラクエ3はやったが、まったく覚えてない
>>41 FC版も同じですよ。
当時はSFC版ないです。
43 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/21(月) 22:18:31.71 ID:mhxJDhkr
>>37 安和の変以降の摂関全盛期あたりから、やたら改元の頻度が高くなっていく感じなんだよな。
ある意味これも、朝廷の運営が儀礼重視の形式的なものに変化した結果なのかも。
しかし南北朝合一後の応永年号以降は、再び改元の頻度が低くなる。
あんなに勇ましい麿は今まで見たこと無かったな
すっきりしていて気分良かった
45 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/21(月) 22:46:54.85 ID:L1NNwThy
そうそう麿がいっぱい出てきて戦いまくるなんて太平記だけだよな
>あんなに勇ましい麿
時宗のときに一人いたけどなw
尊氏に力量を認めたからこそ倒そうと思った、と
ただの狂犬じゃないとこも見せたぜ
48 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/22(火) 00:02:47.68 ID:SuQPkhoE
新・平家物語の藤原頼長=成田三樹夫も相当だったけど・・・
時宗のマロは勇ましいといえるのかw
堤の話し方、当時も今もなんかワラエルのだが、あれはあれで味があっていいな
「血気盛ん」を文字通り体現したよw
ずっと出てくるとうざいだろうが、そろそろ消えるんでちょうどいいw
52 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/22(火) 00:11:50.22 ID:XumThuCA
>>50 最初は暑苦しくて尊氏に因縁つけて突っ掛かってきて嫌な奴だったのにな
敵こそが最大の理解者的な
しかし、ドラマみてるとやっぱ後醍醐って無能に思えるね
自分の足場を切り崩すことを自分でしてるというか
55 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/22(火) 02:15:19.74 ID:8iOVOIiP
足場を切り崩すって具体的な何処よ?
息子をなんで足利に渡すの?
57 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/22(火) 09:34:50.20 ID:8iOVOIiP
護良に関しては、後醍醐に無断での綸旨偽造とかの件もあるし、
足利がどうこうより後醍醐自身が護良を煙たがったんだろう。
それに護良を排除したい廉子派の思惑がリンクし、
護良が尊氏排斥に失敗したのを気に一挙に失脚させた。
護良、足利を警戒して後醍醐を支えるなら力になるだろうが
すぐにでも足利を倒そうとして火種をまくばっかりだったからなあ。
で、結果足利に人が集まって強化されることになったと。
切るのも残すのも問題ありというやっかいもんだった。
後醍醐の言うとおり、「護良に尊氏のような器量があれば」
59 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/22(火) 13:36:28.51 ID:8iOVOIiP
後醍醐と護良も、結局のところ目指していた方向性が一緒ではなかったのが大きい。
後醍醐の理想は延喜・天暦の治に倣った天皇親政だけど、
護良は討伐戦を通じて関係を持った悪党連中(新興武士)を率いて、
自らを征夷大将軍にするよう後醍醐に要求したわけで。
>>47 力量以前に「お前がどう思おうとお前の立場がいずれ帝を脅かす」って事を
一番に主張したかったんだろうな>護良
尊氏の意志に関係なくいずれ不満に思う武家連中がお前を持ち上げ
武器を取り戦う・・・悲しいかな彼には人望と知恵が尊氏に及ばなかったが
ところで廉子役の人って見てくれがそんなに美人で無いからか
嫌らしい雰囲気が2割ほど増してると感じるのは俺だけだろうか?
あれが顔の整った人が演じてたら単なる悪女にしか見えなかったけど
顔がそれほどじゃない分知恵使って騙す腹黒さが出ていたと思う
原田美枝子は美人は美人だが、
冷たくて、ややキツい感じの美人かな。
「北条時宗」では、足利泰氏の前妻という役で出てるが
これがまた廉子をさらに黒くしたようなキャラだった。
62 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/22(火) 15:32:33.53 ID:W1L7jJ5c
>>61 原田美枝子は北条時宗で足利に天下を取らせるために工作しまくってたのに、
太平記では半世紀強後に足利氏ねで工作しまくり。
西岡徳馬は北条時宗で原田美枝子の元夫で足利を守るのに必死だったのに、
太平記では半世紀後に足利いびりをやりまくった挙げ句足利らの挙兵により自害。
因果なものですな…。
>>60 俺は昨日放送の護良・尊氏対面では、護良の尊氏への個人的評価を強調したと見たな。
なので、スポーツ選手が対戦した後のようなすがすがしい感じになった。
「武家の頭領だから叩く」という面は護良は今までもずっと示してきたと思うんで。
ただ、公家が護良親王のように戦い、
直接支配しようとしたら、それはもう武家なんだよな。
北畠がそうなったように。
公家の支配体制を維持出来なかったのは歴史の必然だったとしか言いようがない。
65 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/22(火) 18:36:55.59 ID:8iOVOIiP
実際、護良と尊氏の対立は、武家の統率という部分で、
どちらが主導権を持つかの争いだった面もあるからね。
倒幕戦を通じて畿内新興武士(悪党)の盟主的存在となった護良と、
旧鎌倉御家人系の武士達から絶大な支持を受ける尊氏という構図。
室町幕府成立後はそれが師直vs直義になるって感じなのかね
67 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/22(火) 19:53:21.38 ID:SuQPkhoE
幕府成立後、というと、後に三管領家にかぞえられる畠山氏と斯波氏は影が薄い。
細川一族、上杉一族はそれなりに出番が増えるのに。
だから、武力で幕府を倒したくせに、武力をどう統制するかのプランが
後醍醐には見えないんだよ
だから無能に見えるわけで
まさか、みなへへーと自分におそれいると脳内花畑だったわけでもあるまいに
>>66 その時期は武家支配が明確になり、武士同士の勢力争いに
南北朝を利用しただけだと思う
斯波は北陸方面が主戦場じゃなかった?
畠山は直義派だったような
>>68 つうか無能だよw
鎌倉倒幕から南北朝で戦乱が長引いたのは
一にも二にも後醍醐が無能なくせに行動力だけが抜群にある天子という最悪な存在だったから
まあ、日本の天皇制度の中でなぜタイミングであそこまで行動力のある天子が出てきたのかってのも謎というか
歴史が産み出した異端というべきか
72 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/22(火) 21:14:26.05 ID:XumThuCA
武家政権が長く続きながらもそれほど長くなかったからだろ
この時点ではまだ鎌倉だけだから
その後すぐ室町になって京都が焼け野原になって戦国でさらに衰退して
徳川政権にもなればぐぅの音も出ない状態に
>>68 武力で倒したって言っても後醍醐は種はまいたけど幕府が倒れる時には隠岐を脱出するのがせいぜいで
「ようしいよいよ幕府を倒すぞ」って倒幕成し遂げたわけじゃないからな。
その後の政権構想など大して考えてなかったかと
74 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/22(火) 21:42:30.29 ID:SuQPkhoE
>>70 いや、史実の話でなく、ドラマのキャスティングとか出演回数とかの事で・・
細川なんか傍流の顕氏がウルトラセブン、管領家の祖となる頼春が芹沢名人と
いうw
>>71 行動力も能力のうちとして、無能ではなかったと見てる。
武家が支配するようになってすでに百数十年、どうあがいても公家が支配を取り戻すのは無理だった。
後醍醐が下手に有能だったために、「もしかしてできるんちゃうか」みたいな幻想が生まれ、
武家との内乱が延々と続くことになった
まともに力づくでやるなんてダメだよ
武家を分裂させてあやつってむふふとしてこそ京の政権だろw
ところが、後醍醐以前に皇室と公家自体が二つに分裂したから
武家に逆にあやつられるようになってしまった
武力だけでなくて政略でも負けたらもうダメだな
ということは鳩山もある意味有能だったのか
公家は不快な女みたいな笑い方をするけどこれは事実だったんだろうか
歴史ドラマでは当たり前だが
武家と公家が出てくるものでは
公家は視聴者には嫌悪されるものが多いからふと疑問に思った
79 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/22(火) 23:12:00.96 ID:XumThuCA
>>78 そりゃあ公家からすりゃ武家のガハハハハーな笑い方が不快なわけで
80 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/22(火) 23:15:19.52 ID:M33PRh0c
後醍醐は単に「壊し屋」であって、「建設屋」じゃなかったんだろう。
西郷や小沢と同じ。
夢見る理想主義者だし鳩山系だなゴダイゴ
新しい風に心を洗おう 古い夢は置いていくがいい
ってことだな
本放送当時、一緒にみてたかーちゃんがぼそっと
もりながかわいそう・・ 親が捨てるなんてひどい・・
といってたな
かーちゃんは義経はあまり好きではないみたいだ
ちび男には興味ないようで
>>78 ま、時代劇は普通公武両方出てきても主人公は大抵武家だからな。
武家の足を引っ張る公家は陰険かイヤミか臆病って相場が決まってる。
>>76 元々は武士なんて政治が出来る連中では無かったんだけどな
鎌倉幕府の権限が弱かった
(その上、北条は将軍ではなかった)
が故に、政治力が物凄く鍛えられた
両統迭立なんて別に幕府がしかけたわけでもなんでもない
勝手に朝廷の方で二つに分裂して内部抗争したわけだからな
しかし西園寺家は大河では不運だw
草燃えるでは抹殺されて会話の中で名前が出るだけ
時宗では反幕府勢力にされた上に、死んだはずなのに延々と生き続けさせられて
やっとまともに描かれる?大河が情けないお公家役w
89 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/23(水) 04:00:52.95 ID:lkFXEsps
西園寺公宗を演じた長谷川ショパンは
後に「純情きらり」で、架空のピアノ教師「西園寺公麿」を演じた。
公宗にちなんだ名前らすいよ。
91 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/23(水) 05:44:35.65 ID:kKNh0O2s
ウルトラマン80・・・
>>78 後期の室町将軍も武家の棟梁なのに公家化ということでデフォルメされる。
義昭は完全にバカ殿扱いだし、今期あった塚原卜伝の将軍義材も
妖怪みたいだった。そして共通してヒステリック・・・。
よくあることとは申せ、オリジナルキャラのスーパーマン化・便利キャラ扱いが
激しくござる
うまの介の、後世の霧隠才蔵もかくやと思わせるような活躍ぶり
たまにはお手紙作戦で信長を追いつめた
キレモノの足利義昭をみたいものだ
95 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/23(水) 11:24:41.25 ID:DnRvJ4cB
>>67>>70 南北朝初期だと、畠山は当主が若年ということも、存在感の薄さの一因だろう。
斯波については、足利将軍家と距離があるからか、ドラマでも配役つきでの登場はなかったが、
セリフ上では何度も出てきている。
あと三管領家といっても、いろんな経緯があったなかで、
細川と斯波に関しては義満初期には既に管領家として確立していたと思うが、
畠山の場合は少し時代が下ってから意図的に第三の管領家に仕立てあげられた感じがある。
96 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/23(水) 11:37:41.85 ID:DnRvJ4cB
>>75 南北朝の内乱を公家vs武家の二項対立で見るのは、どうかと思うよ。
公家全体のなかで、南北朝分裂後に南朝方になったのはごく一部だけ。
ドラマでも描かれていたけど、公家の大半は後醍醐の、
独善的で行き当たりばったり、かつ先例・慣習無視の政治姿勢に嫌気が差していたわけで。
南朝へ行った公家というのは、基本はごく一部の後醍醐と個人的に親しかった奴らと、
あとは北畠のような理屈屋だけだろう。
大塔宮って反乱軍に捕まってたらどうなってたんだろう
大塔宮が鎌倉将軍
時行が執権
もともと後醍醐なんて中継ぎの帝じゃん
てな意識だったりしてお公家さんたち
異母兄の後二条が嫡流だったのに乗っ取ったんだよね
101 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/23(水) 15:02:41.52 ID:6njK4XN7
>>99-100 実際、後醍醐への反発から後二条の子孫である木寺宮家は南北朝分裂後も
京都に残留しているし、北朝・室町幕府側も、大覚寺統に相伝されていた
八条院領などの所領を木寺宮家に安堵している事実があるからね。
それじゃやっぱり、ドラマのように
「この帝だからこそ」つって足利などが後醍醐を押し上げたんじゃないの
103 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/23(水) 17:33:14.78 ID:6njK4XN7
そもそも後醍醐が即位したのは文保の和談の結果だが、その文保の和談では
後醍醐の次の大覚寺統の皇位継承者は邦良親王(後二条の皇子)と
決められており、即位の時点での後醍醐は、誰の目にも単なる中継ぎの
天皇として映っていた。
ところがその後醍醐が倒幕工作を熱心に始めたことから、幕府に不満を持つ
人々が、とりあえずみんなで後醍醐を御旗にして幕府を倒しただけ。
たまたま帝が反幕府の旗印になり得る人物だったから、みんな後醍醐を
御旗にしたけど、実際の倒幕戦は護良・尊氏・義貞の合作であり、
後醍醐自身が特に何をしたわけでもない。
だから建武政権は最初から呉越同舟だったし、みんなが自分を担いだのは
自分に心酔しているからだと後醍醐が勝手に勘違いしたのが、すべての
間違いの始まりみたいなものでは?
何かよく分からんが、この話の流れは「後醍醐無能」に
向かおうとしてんのか?
ドラマじゃなくて史実の方の
105 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/23(水) 17:50:47.24 ID:Tsxf5tk1
別に後醍醐が無能とは言わないが、倒幕に関してはドラマの「凱旋」の回で
師直が言っていた「担げる帝なら誰でも良かった」というのが実際だろう。
106 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/23(水) 17:55:35.54 ID:BZjFKUCx
呉越同舟は革命が成立するときの基本だから、革命成功後内部分裂が発生するのもまた基本だよな。
洋の東西問わずどこでもだいたい似たような経過をたどる。
107 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/23(水) 18:16:45.64 ID:uoa29Dj7
>>94 あまり詳しい描写ではないものの信長ではかなり追い詰められてたぞ
義昭―顕如―比叡山―浅井・朝倉の関係が明確になった時のお屋形様のキレッぷりは凄まじい
「草燃える」も
担いだ頼朝が死んだら乱闘開始
頼朝生存中から粛清やってたような
頼朝、信長、家康は粛清できるタイプ
尊氏、秀吉は粛清できないタイプ
やっぱ、支配体制を確実にするには非情さも必要なんだな
>>110 >頼朝、信長、家康は粛清できるタイプ
>尊氏、秀吉は粛清できないタイプ
意味あんのか?このタイプ分け
尊氏、叛く
チン、キレる
113 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/23(水) 21:06:06.52 ID:DnRvJ4cB
秀吉は秀次や利休あたりを筆頭にかなり粛清をやっているし、処刑方法もかなり残虐。
あと頼朝の場合、上総広常や武田信義をはじめ粛清された人々は、頼朝個人の意思というより、
頼朝を支える東国武士の総意で消されたような感もある。
尊氏ってうだうだしてるな〜まあ、優柔不断のおぼっちゃんがうりだしポリポリ
と本放送当時は思ってたが、20年ほど経過した今じっくりドラマみてると
そのいい子ちゃんぶりというか偽善者ぶりにいらっとするなw
バブル当時と時代がかわって見る方の気持ちが変わったのかもしれん
この作品はまだまともだと思うよ
「意思に関係なく周りが勝手にやった」が多いのが大河だし
毛利元就くらいか
何でこのスレ定期的にあげられんのかな。
さげ進行にしろよ。
終わった過去ドラマなんだし。
117 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/23(水) 22:33:55.18 ID:kKNh0O2s
118 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/23(水) 22:35:20.13 ID:kKNh0O2s
sage厨ワロタ
まだこんなのいたんだな
120 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/24(木) 01:23:19.12 ID:DeU4kJXy
昨日は判官殿と尊氏の魅力全開だったな。
何気に名和殿もw
しかし残念ながら名和殿の出番はあと少ししかないんだよなあ。
惜しい人材を亡くすもんだ。
>>120 やっぱり、戦になるとイキイキしてくる尊氏がw
後醍醐帝の最大の失策回だよね
この時点で征夷大将軍にするか、
さもなければ全力で足利を討伐してれば
まだなんとかなっただろうに
122 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/24(木) 01:42:12.03 ID:jxWQ/GGp
今回を見てると、何故か
尊氏=ヤン・ウェンリーで、天下を取れとたきつける判官殿が
シェーンコップに思えて仕方なかった。
>>122 尊氏は誰かさんみたいには信念が強くないから、
結構あっさりと天下を取っちゃうけどなw
複雑なキャラだよなあ
あれだけ帝に逆らう事を避け続けてるのに、
実際に逆らった時の為の布石はすべて打ってあって
後は決断するだけにしてあるという・・
幕府にしても作らないよ、やる気ないよと言いつつ、
人材集めその他はしっかりとやってあるw
124 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/24(木) 02:18:20.60 ID:DeU4kJXy
>>123 尊氏は細かいとこはともかく大まかな政治判断能力には長けてる。個人的感情は別にしてね。
そして側近には直義と師直がいるから常にお膳立ては整ってるわけなんだろうな。
なので、個人的にウジウジしてても一旦決断したら動きは早い。
そして戦になったら躁モード全開になるw
いい訳男なんだな
足利
幕府を開かせてやったら造反しないのかな
足利が潰れても
鎌倉幕府下で冷や飯をくい、格落ちした新田
トップに立つにはキレ者すぎる佐々木
が警戒されそう
>>126 造反はしないと思うよ
ただし、土地その他の利権が公家から武家に移されるのは間違いない
(そうしなきゃ、幕府なんか統制できない)
細かい事は全部幕府に任せてしまえば、その内、大内裏くらいは作ってもらえたかもしれん
足利が潰れた場合は、どうなっただろうなあ
200年早く戦国時代に突入か?
土地その他利権が武家に移ってしまったら
やはり以前の武家の世の中になってしまうのではないか?
やはり力とブツを持っている方が強い
130 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/24(木) 21:31:06.80 ID:+9D1HaZ6
>>129 南北朝の内乱が回避できた場合、史実のような公家の経済的衰退も回避される可能性はある。
史実においては、南北朝の内乱の長期化が結果的に公家側の経済基盤を破壊した面がある。
よって南北朝の内乱が起こらなければ、公家側も鎌倉期と同程度の勢力は保ち続けるかも。
131 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/24(木) 22:14:00.39 ID:JLeK+5ik
幕府が京に置かれたことも朝廷衰退の一因になるわけだがな
尊氏の意図とは裏腹に後に相次ぐ政変と抗争で焼け野原に
132 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/24(木) 22:48:44.60 ID:DeU4kJXy
>>131 尊氏は朝廷の権限を吸収する意図で幕府を京都に置いたと思うけどね。
しっかし、このドラマはほんと女ネタに関しては全然萌えんな
尊氏も朴念仁みたいだし、直義はあの性格だし、新田の恋も盛り上がらんし
廉子が一番ましというか
登子と清子はバトルするかと思ったらしないし
藤夜叉ネタは無理無理にいれたみたいに見えてきついし
まあ、しょっちゅう言われてる話だけど、
このドラマの最大の欠点だよな、ましらの石と藤夜叉関連は
スケジュールの問題か何かしらんけど、
トータルでもほんの数回しか尊氏と接点がない
もうちょっと絡まないとドラマにならんわ
135 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/25(金) 04:50:26.57 ID:YwSLA+WP
藤夜叉のところ除いたらなかなか面白い回だったんだけどな。
しかし6割くらいが藤夜叉というのがw
まあこんだけ不出来な部分があっても名作になれるといういい例かな。
あらためて、なんでこんなに藤夜叉の部分は不出来なんだろうか。
石かな?やはり。
太平記の時代は激動期で
上は天皇から下は庶民まで絡んでくるし、石みたいな存在は必要なんだけど一人に任せすぎ(?)
「与えられた放映期間」で「キャラに与えられた役割」が消化できなかったのかな
137 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/25(金) 07:52:19.69 ID:Wdx7Iyde
尊氏と藤夜叉とのロマンスがなければ、傑作の中に入れる
石と藤夜叉については脚本家二人で扱いが違うのも一因かと。
毛色の違うエピソードを同時進行させてドラマに変化をつけるってのはよくあるが・・・
うまくいかないと、ただの余計な物だよな
俺は柳葉さんが大根だったことも大きいと思う。常に口をとがらせて、文句を言っている印象
140 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/25(金) 15:28:46.20 ID:nB5r0+Jp
>>127 大内裏なんて、それこそまともに使われていたのは、延喜・天暦あたりまでだし、
延喜・天暦のような天皇親政の復活を目指す上で、その象徴として再建を思い立ったようなもの。
天皇親政路線を放棄するのであれば、大内裏を造る意味自体も失われるだろう。
>>131 南北朝の内乱が起こらなければ、幕府の所在地は従来通り鎌倉になった可能性も高いだろう。
141 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/25(金) 18:18:59.73 ID:hkpjsUuf
樋口可南子を、もっと艶っぽいキャラ設定にしていたらな、とも思う。
142 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/25(金) 18:26:21.14 ID:00Z0+Qjh
なんだ?じゃあみんな今年の京極家みたく
側室の子→浮気→離縁離縁→すまぬ許してくれ→土下座→認知せず寺へ追放
が良かったのか?
>>142 尊氏がいい人過ぎるから、
どうしても直冬を自分の子と思えず、
冷淡に扱うなんて描き方もあったと思うけどね
>>142 それはまんざら嘘ではないよ。
御台の御嫉妬にて殺害の手立て御座候、という書状が残っているし。まぁ、認知しないで寺に出した、というよりは懐妊をひた隠して家臣の家に出した、ってとこだけど。
登子が何人子供を産んだか分からないけど、尊氏の子供は直義の養子も多いし、登子の嫉妬とかもあったんじゃなかろうか?
さすが北条政子の血族だけはあるw
146 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/26(土) 00:23:32.91 ID:9YcCe1fz
女性はもともと自分の子に対する執着が強いからね。これは自然な話。
その上登子の場合、実家一族が族滅してしまったわけだから子に対する執着心が人一倍になるのもまた当然。
尊氏が登子の子をとりわけ大事にしてその分他の子をないがしろにしたのはその辺でしょ。
忘れそうになるけど、登子の産んだ義言全の子孫は北条の血を引いてるんだよね。
ということは、2〜15代の足利将軍は北条の子孫でもあるということか
尊氏もそうだっけ?わからなくなってきたw
148 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/26(土) 00:35:31.05 ID:9YcCe1fz
>>147 もともと足利は北条家と一緒になって伸びた一族だから北条家の血は入りまくってるよおw
初代の奥さんからして北条じゃなかったけか
>>147 北条の血は交りまくってるからな
尊氏の曽祖父と登子の曽祖父が同じ人がいたり(北条時茂)
151 :
147:2011/11/26(土) 00:46:57.79 ID:WlDgFT9B
>>145 ちなみに
>>144の
御台の御嫉妬にて殺害の手立て御座候、は、御台=常高院、殺害の対象は京極忠高。
説明不足すまん。登子のことではない。
今年の大河のスレを見てると、子孫繁栄のために、側室なんて当たり前だし、それに嫉妬なんてあり得ない、的なレスも多いけど、実際は嫉妬もあったと思う。
153 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/26(土) 01:05:55.58 ID:9YcCe1fz
>>152 昔から同母兄弟は兄弟の感覚あるけど、異母兄弟は基本的に他人の感覚だからね。
単純な嫉妬の問題じゃなく身近な生存競争の相手なんだよ。
もちろんなかには他人の子の面倒もきちんとみる女性もいるけどね。
>>150 二代将軍は誠意大将軍の3×3だったのかwww
あ、4×4だったww
156 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/26(土) 12:19:35.63 ID:icI1WjtT
>>149 一応、一般的な系図では、足利の初代は義兼ではなく義康だな。
もっとも義康が「足利」という苗字を名乗った確証はなく、
義康を足利の初代におくのは後世に作られた意識という話もあるが。
>>148 さらにいえば足利宗家だけでなく斯波や吉良などの一門も、北条一族との婚姻がかなり多いよね。
そのインブリードにはどのような特徴が?w
でも得宗家から嫁がきたのは時政の娘と泰時の娘だけではないか
得宗家の娘自体が数がないが
時政の娘がうんだ義氏の時代に大きくのびたから、やっぱ嫁の実家の
ポジションは大事な気がする
159 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/26(土) 12:39:18.03 ID:CzYmkY1v
三枝成彰が音楽というだけで、根本的に糞。
あれ?時氏の娘もきてたっけな
桔梗さんが追い出されてたのがそうだっけ
どうも得宗家の娘は政子世代と義時娘までは印象あるが
それ以降はマイナーで印象薄いから困る
161 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/26(土) 12:57:39.81 ID:LUsnXBtA
>>159 「逆襲のシャア」でも使ってないかい?っていう旋律もあるし・・・
オープニングの ドン・ドン・ドドドン っての斬新だったし、
他のBGMもあまり臭いメロディがなくて邪魔にならない。
俺は文句ないぜ
163 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/26(土) 14:01:03.54 ID:icI1WjtT
>>157 一言でいえば、北条一族との婚姻を繰り返すことが、自らの勢力拡大&保全に繋がるってこと。
164 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/26(土) 17:56:13.39 ID:REL5R1ks
>>159 三枝さんの作曲に偏見ありすぎな気が・・・。たしかに
足利子孫らが起こす動乱大河「花の乱」のテーマはいまいちだが、
「太平記」のOPテーマは、神曲の部類。
いやー!花の乱OPこそ傑作だと思う。太平記ももちろんいいけど。この二つは歴代大河の2トップでしょ。
三枝成彰は民主党支持者で、今民主党はTPPやら在日外国人に有利な政策やら打ち出してるから
>>159は嫌いなのでは?
166 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/26(土) 23:24:24.86 ID:vqaFpIGS
久々に観ているけど、真田の立ち居振る舞いがキビキビしていてイイ。
心と身体、人間の全部で動いている(´・ω・`)
あと、天狗の麺のopもなんかいいなぁ。
花の乱は富子入れ替えに拒否反応示す人もいるからね
あとは序盤の幻想的な雰囲気にも
自分は面白いと思うけど、低視聴率なのも納得できる
OPの曲(と映像)の話だろ>花の乱最高傑作
好きな作品を一つ挙げるとしたら結構迷うが、
好きなOPを一つだったら花の乱がダントツだなあ、自分も。
やや離されて黄金の日日。太平記のOPも評判良いけど、自分はOPに関してはさほどでもない。
OPの天狗面にはどんな意味があるの
171 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/27(日) 13:42:52.39 ID:KJZKHxcb
>>170 古典太平記の狂言回しに烏天狗が出てくるんだよ。
花の乱のOPを今TUBEで見たが、それほど好きじゃない。
おんな太閤記OPの、豊かに実った稲穂が風に揺れ
弦楽器の美しいメロディが流れるところが好き
173 :
170:2011/11/28(月) 01:01:34.30 ID:Kppu9Mpc
174 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/28(月) 03:03:21.45 ID:pTkH1XEk
『花の乱』のOPは、歴代大河のOPの中でも特に印象深いものの一つだな。
ピアノのソロ演奏から始まる出だしというのも、大河OPとしてはかなり珍しいし、
ドラマ本体の幻想的な世界観を醸し出すのに、あのOPも一役買っていると思う。
175 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/28(月) 10:18:50.32 ID:36Mkfkuo
ストラヴィンスキー『春の祭典』の「春の兆し」って楠木のテーマ曲の元ネタかな
登子がくそ面倒な事態を避けるために直冬を冷遇するのはまあ当然だな
しかし、その登子に遠慮したのか何かしらんが尊氏まで一緒に冷遇するというのは
なんでだ
>>176 尊氏は直冬が武家の世界に入ってくること自体賛成じゃなかったから。
178 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/28(月) 22:13:22.69 ID:1LHzWZSf
>>177 無能なら足利家の恥で足を引っ張る、有能ならお家騒動の原因になる
いや、だからもともと武門の家、てのは一族兄弟多い方がよいというか
あの戦乱の時代に尊氏も息子が少ないのは不安だろうに
と思ってさ
実際のところは、案外、それまで忘れていた昔の女とその息子が現れて、
あなたの子だと押し付けられたんで、こいつ本当に自分の子なのかと疑いを持ったんだったりしてw
結城秀康の様に実際の息子でも疎まれた人もいたからな
182 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/28(月) 23:41:09.19 ID:Tp1MhfiF
あの不知哉丸が、成長して役者が筒井道隆になった時は、子役と
似てねぇし、こんなにごつく成長するのか・・・と思ったなあ。
>>180 あの親バカな尊氏が、直冬に関してだけは冷酷だからなあ
多分、自分の子ではないと思ってたんだろうね
184 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/29(火) 00:33:30.46 ID:3xumcvIX
ただ直冬が石清水八幡宮に納めた願文なんか見ると、反発しあっていても、
やはり親子って感じで、性格はかなり尊氏にそっくりなんて話もあるね。
昔の人はえこ贔屓が激しいイメージ。
家康は顔が気に入らないという理由で2人捨てているし(家臣が育てたけど)、武田信玄の父も弟の方をすごく可愛がった。
>>184 尊氏は同族嫌悪したのか、それとも自分に似ていて登子の子供より優秀だと感じ、もし重用したら後々の火種になると警戒して距離を置いたのかな。
186 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/29(火) 07:02:54.99 ID:HO5nzoAt
>>179 兄弟の多さは諸刃の剣なんだよ。
お家騒動の原因の大半は兄弟どうしの争いじゃん。
同母兄弟の尊氏と直義ですらやったんだからね。
異母兄弟の場合はほとんど他人だから厄介至極なんだよ。
そういう状況で母親の出自が卑しいだの、このドラマみたいに自分の子かどうかわからん状況なら冷遇するのが普通かと。
しかし、その冷遇がさらなるお家騒動の原因になるのがややこしいところでw
お家騒動を回避しようと長子相続の原則を徹底してみたらみたで
幕末にはイギリス人に「諸侯や家老は馬鹿ばっかり」なんて評価されちゃうていたらく
長子は馬鹿ばっかと言いたいのですね
189 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/29(火) 18:38:49.50 ID:xxYEdbPO
>>186 お家騒動のリスクでいえば、異母兄弟より同母兄弟のほうがリスクは高いような気もする。
異母兄弟の場合は、母親の身分・出自などで最初から歴然とした序列があるが、
同母兄弟だと年齢以外の条件はすべて同じ。
この状況で、兄より弟のほうが目に見えて優秀みたいなケースが一番始末に悪いような。
要領のよさなんてのは長子は苦手だしな
まして正室腹ともなれば
もう軽度コミュニケーション障害は保証されたようなもの
長男より次男のが優秀なのが多くないか歴史みてると
次男相続制にすればよかった
>>191 当時の現状に不満な関係者や後世の歴史のifをやりたい奴が実証しようのない跡継ぎになれなかった兄弟への評価が甘いだけだと思うがな。
まあなっちゃったらなっちゃったで
色々重責やら周りの調整やら何やらで
いくら有能でもやりたいこともやれなくなっちゃうからなあ
現代の与党と野党の状況にも似てるかな
実際に後を継いだ次男も優秀なのいるよ
たとえば北条でいえば、義時、時頼、時宗は全員次男
泰時は珍しく長男でも優秀だったが
尊氏を長男とするか次男とするかは微妙だがとりあえず次男
直義は尊氏の下と思えばやっぱり優秀
義詮を次男とするとどうなるかはしらんw
>>195 んで、その人たちの長兄が同じ立場だったときにぼんくらだったことをどうやって示すの?
義詮が長男となると基氏が次男だがこれも優秀だな
歴史的に次男は優秀なのが多い
>義詮が長男となると基氏が次男だがこれも優秀だな
www
もっと具体例出せよ
次男相続制にしなかったからダメになったんだよw
長男は次男の下で官僚的な役割するのがお似合い
決断が必要なリーダーは次男がよい
たまたま成功した次男の例を出してるだけじゃんw
単に次男であるfabTpG40が必死になっているだけの様にしか見えないな
史実厨よりうざいな、こいつらww
てか、昔は若い時に適当に女に手をつけてうませて、そのあと正室むかえて
その子が跡継ぎになるから、大体、長男でないのが後を継いだんだよ
だから優秀なのがちょこちょこ後をつげた
頼朝は三男というポジだし
ところがその下の頼家になると長男だから途端にひ弱になるw
長男は無能が多いからダメだな
あれ?判官殿が持ってきたのってひょっとして偽綸旨?
204 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/29(火) 21:51:37.46 ID:HO5nzoAt
そう。あれこそまさに偽綸旨w
尊氏が「坊さんになる」、「腹を切る」 と取り乱したのは史実らしいんだが
あっちはどうだったかな
あなたが私にくれたもの 夜討ち 強盗 偽綸旨
だっけ?
>>204 危うく視聴者のこっちも騙されるところだった。相変わらずよの、判官殿は。
高笑いしながら書状を破っていくあたりで偽モノっぽいことを示しているね
ウジウジしてるのも尊氏らしいが
偽綸旨にあっさり騙されるのも尊氏らしい。
ほんとに人が良すぎるというか。
>>206 キリンが食べ残したピラフだろ
大助だったけど花子がいたんだよ
>>210 バイバイマイスイート内裏 さよならしてあげるわ
212 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/29(火) 22:52:25.78 ID:uCL71D1n
213 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/30(水) 02:11:38.02 ID:9XTD/kRj
>>202 頼家と実朝の比較なら実朝のほうが弱そうなイメージあるけど。
生殖能力もなかったし。
>>211 上手すぎw
判官どのは、裏切るぞと宣言して実際に裏切るからとんでもないな。
そして予告されてるのにやっぱり驚く尊氏。
216 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/30(水) 12:09:06.68 ID:ijeC8fQM
で尊氏が復帰すると、再び寝返る
頼家は病弱だったんだよ
頼朝もこの子は身体が弱いからだいじょうぶか心配してる
草燃えるでは、ちゃんと石坂頼朝にそういう台詞をいわせててさすがだった
病で死にそうになって辞職においこまれたのもさもありなん
なんだかんだで足利宗家に常に忠実なのは判官殿と師直兄弟と細川京兆家だけ。
傍流だった京極や細川が後に栄えたのはこの為だな。
219 :
日曜8時の名無しさん:2011/11/30(水) 19:24:04.45 ID:ijeC8fQM
高兄弟と言えば師泰役が塩見に交代した理由はなんだったんだろ?
何だかんだで尊氏が危地に追い込まれた時には必ず味方してくれてた判官殿
で、最終回の尊氏のあのセリフですよ
正に困った時の友は真の友
…ふっ、かなわぬな!
気が付かなかったけど大和田獏藤房はどこいったの?
勅使として楠木正成の元に赴いて
後醍醐の蜂起への参加を渋る正成を口説いている
昨日チャンネル銀河でやった大逆転の回、
すごく問題回だね
箱根、京の攻防、北九州からの再起を一回でやるなんて・・・
多々良浜見たかったな
227 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/01(木) 13:32:50.44 ID:HIunlJW5
戦は嫌いじゃとかいいながら、戦になると別人のように生き生きと輝く尊氏の戦ジャンキーぶりがよく描かれててほんと面白いよねw
勝った後でガハハハとかみんなで大笑いしてるあたりがほんと笑えて仕方ないw
しかも結構な負け戦もあるというあたりが尊氏の面白さだねえ。
228 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/01(木) 16:55:40.71 ID:m4qFQYMc
戦上手な尊氏と高兄弟が戦下手な直義に完敗するのも滑稽だな
親房が清忠や文観に嫌味言いまくるシーンは最高に痛快だわw
清忠のような獅子身中の蟲がいる事が歯痒くて仕方なかったんだろうな
最後に「そうですよね、三位の局様?」と廉子に皮肉言うとこも好きだ
・・・まぁ尤も親房も顕家も親王から尊氏の事聞いた時は
思いっきり「評価している」と相手にしていなかったけどw
230 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/01(木) 17:18:24.77 ID:HIunlJW5
>>228 この頃の戦はほんと寝返りが酷いから、いったん勢いがつくと戦の上手い下手とか関係なくなるよねw
寝返ったら領地の半分安堵とかいう相場がしっかり決まってたしw
そら負けそうになったらとりあえず寝返って領地の半分を確保して、その後の手柄で元を取り返すとか考えるわな。
大逆転、すごいかけ足だったな
232 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/01(木) 17:59:03.74 ID:nnZqsM78
大逆転3回分をたった1回だからな。
しかも一番派手な大逆転を飛ばしてるしw
藤夜叉と石のつまらんエピを短めにしてここに時間あてるべきだったのか。
藤夜叉と石のエピはこのドラマの一番最後に関係してくるだけに判断が難しいところだな。
見てる方としたら合戦省略して欲しくないんだけど、完成度としてはあのエピがあっての結末だけにな。
>>206 あなたが私にくれたもの 夜討 強盗 謀綸旨
あなたが私にくれたもの 召人 早馬 虚騒動
あなたが私にくれたもの 生頸 還俗 自由出家
あなたが私にくれたもの 俄大名 迷者
あなたが私にくれたもの 安堵 恩賞 虚軍
あなたが私にくれたもの 本領ハナルヽ訴訟人
あなたが私にくれたもの 文書入タル細葛
あなたが私にくれたもの 追従 讒人 禅律僧
あなたが私にくれたもの 下克上スル成出者
もういいよ
>>232 急ぎすぎて、尊氏の心情の変化が唐突なんだよな。
この間まであんなに戦うのを嫌がってたのに、負けても負けても蘇ってくる執念が何処から来てるのかわかりにくい。
236 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/01(木) 18:58:20.79 ID:nnZqsM78
>>235 後醍醐と個人的に相互に親愛の情があったという説が正しいなら、
鎌倉で寺に引き篭もって謹慎してたのはなんとか戦いを避けて武家と公家で棲み分けしたいと思ったてたが、
後醍醐が義貞に追悼令を出して義貞軍が箱根まで来るに至ってはもはや後醍醐との関係修復は不可能と悟って
以後は開き直って生き残りのために必死に戦ったってとこなんだろうけどね。
このドラマでは京都突入直前でも戦回避したい心情を入れちゃってるからややこしくなる。
237 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/01(木) 18:59:09.33 ID:YpwknkSb
リアルタイムで視聴していた時からようわからんのだけど、一色右馬介
は、だれかモデルがいるの?実在の一色一門とは素性が違うし、右馬介
以外に、一色を名乗る武将もこの番組では活躍の場が無いし。
238 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/01(木) 18:59:26.53 ID:nnZqsM78
追討令ね。
239 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/01(木) 19:01:03.22 ID:nnZqsM78
>>237 一色右馬介って武士はいたようだよ。
おそらく一色一門の誰かなんだろうけど。
その名前を借りて架空人物を仕立て上げたんじゃないかな。
高氏って東は鎌倉から西は九州の福岡?まで戦い歩いてたんだな
すごい移動距離じゃね?当時は当たり前だったのか
241 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/01(木) 19:18:34.38 ID:nnZqsM78
>>240 この当時は戦国期みたいに一円支配してる領主はいないから大規模な戦がおきるとあっという間に大軍が東西を行き来するよね。
源平時代からそうだった。
それにしても南北朝は動きがめまぐるしいけどねえw
242 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/01(木) 19:22:59.34 ID:0f7IE+Cf
>>236 後醍醐に反旗を翻した後も、取り敢えず自分の側の圧倒的優位を作ったら、
後醍醐に武家政権を認めさせた上で和議に持ち込むという腹だったのでは?
少なくともドラマ上はそう描かれていたし、そのあたりでの尊氏の心理描写に、
特に違和感はなかったよ。
>>240 兵庫から西は、往路・復路とも海路だけどね。
>>237 尊氏の側近・寵童で饗庭氏直(あえばうじなお)てのがいる。
観応の擾乱期で直義派との交渉役として奔走した。
右馬介の直接のモデルではないと思うが、
実際にこういうポジションの人物はいたらしいよ。
244 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/01(木) 19:48:54.89 ID:YpwknkSb
そういやドラマの最初で右馬介は吉見の残党狩りの最中に助けられたんだよな
吉見といえば脇屋義助・・・じゃなくて蒲冠者の子孫やね
昔は移動は当たり前だよ
それこそ鎌倉幕府草創のときは、西は筑紫、北は平泉まで遠征してた
平家討伐で1〜2年遠征とかしてたからな
統治者は領地を津々浦々まで把握しろとはいうけど
尊氏は自分の足で殆ど見てきてるんだな
あれだけころころと勝ち負けが変わるのも、
戦の舞台がとんでもなく移動するのも、
軍の規模が小規模だからなんだよね
古典太平記では数百万、ドラマでも数万なんて派手な数字が飛び交ってるけど、
実際には数百から、いっても千ちょいくらいなんだろうな
足利2万の大船団とか
鎌倉末期に準備期間2ヶ月でそんなもん用意できるかw
湊川に関して言えば、足利、新田勢はそれぞれ万単位の兵力はあったみたいだけどね
しっかし、坊門はムカつくなぁw
大塔宮殺害の知らせが来たときだったかの吐き気を催す演技も良かったな。さすが坊門さんと思ったよ。
次回は楠木軍ワープか。
銀河の来週の放送予告みると次々と名のある人が次々といなくなりそうだな
寂しくなりそうだ
254 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/02(金) 01:35:03.15 ID:0ETZTNvy
今回は鎌倉炎上以来の名回かな。
この正成はほんといいわあ。
なんか、今みるとこの正成はヤン・ウェンリーみたいだな
いい年になって改めて見返すと、この作品の脚本のうまさがわかるね
今回なんかも延々一人の人が喋り倒しのシーンが多いのに
脚本が練りこまれていて全く飽きさせない
話に引っ張られるように、俳優たちも演技がどんどん良くなってほんといい大河だ
次、坊門ガクブルなってるの?それだったらスッキリするわ
ヤンは完全に空想上の人物だから元にはなったのかもね
>>256 ほんと、近年大河の惨状があるとはいえこのドラマがまったく色あせないなあ
3回目の視聴だが、まだ新鮮
その時はその時、今は今w
他の大河も含めれば坊門よりえげつない悪役はいくらでもいるけど、ここまで視聴者を怒らせる悪役は坊門くらいだろうなw
>>262 真の悪役ってのは太平記で言えば親房卿や円喜がその位置になるな
坊門は典型的な腰巾着だし
悪役の定義を間違えていたみたいで、申し訳ない
まあでも一応あの場ではしっかり悪役だろう
坊門好きなの自分だけかw
いいよあのキャラ
いいたいことずばずばいうからスキっとする
おかぁみぃ〜
また藤木孝の、顔面の筋肉をフル活用したような喋りがたまらん
269 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/02(金) 23:00:04.43 ID:i2G42Nfc
坊門は楠木の提案を却下するように主張した張本人なのに、
楠木戦死後は平然と開き直って帝に動座を勧めていたね。
さすがに周りの公家たちも唖然としているって感じの描写だったなw
この坊門の逸話が、
昭和初期の軍部の暴走につながってしまうんだよな
軍部が政府の命令を平然と拒否し、勝手放題やる論拠になった
いつも朝の再放送を録画して夜見てるから、話題が一回前の放送なのがつらい。
金八以外の武田鉄矢を俳優としていいと思ったことがないし、楠木正成も好演と
思ってないが、決死の出陣前の帝への直言は熱演だった。
坊門の、根性の悪さが見ただけで分かる怪演もすごいな。
思ったのだがこのドラマ、こういう時に下手にBGMを流さないのがいい。
「ここが感動するポイントですよ」みたいに押しつけられてるようで、
ドッチラケになるんだ
親房や円喜にしても「何故こんな小物がこの地位でいられるの?」というものがないから良いね
273 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/03(土) 11:12:22.01 ID:csbAq8Gz
愚策も愚策
274 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/04(日) 12:32:03.16 ID:/zRdfGiv
そもそも親房や円喜は、小物どころかかなりの大物(というか怪物)なわけで。
そういえば円喜の俗名って、一般的には「高綱」とされているけど、
近年は「盛宗」説も有力らしいね。
もりむね? ハァハァ
円喜は史実というか実際はあんな怪物でも大物でもなくてただの小物だったろうな
シジツガー参上!
怪物か大物かは知らんけど
行政処理能力が最高だったが故、鎌倉幕府を牛耳れた訳だから
官僚としてデタラメに有能だったのは間違いない
なまじ上手く誤魔化し続けたから、
おかしくなった時にはもうどうにも手のうちようが無くなっていた
劇中で赤橋殿が、北条の領地を削ってしまえばいいみたいな事を提案してたけど
高時が看破したように、結局内戦になってただろうね
なんか、高時がなまじ有能だから、どうせ無駄だからと政務を放り出してたのと、
權力を手に入れた後の尊氏が、直義達に任せっきりにした所に、同じ臭いを感じる
欲しがる恩賞(領地)の総量は10、実際にあるのは1じゃ、調整しようがないよな
戦い続けてほしがる奴が減るのを待つしか無いのかもしれん
(幕末に西郷がもっと戦うべきと交戦論を説いたのと同じだ・・)
そんな有能でなくて、普通に事務的にこなしてただけ
と思えるが
何かやってたっけ長崎たち
シジツガー www
>>279 いや、普通に事務をこなすってのが、当時は超特殊能力だから・・
建武政権が瓦解したのは、結局それが原因でしょ?
室町幕府がなんとか存続しえたのは、
足利がある程度そういう能力を持ってたのと、
北条を登用して事務処理をこなせたから
そりゃ最初は大変だろけどさ
鎌倉幕府なんて100年以上続いてるわけで、官僚はそのまま前例にのって
やればいいわけでさ
円喜なんて外からやってきてのしあがったわけでなくて、北条被官で
頼綱みたいに変な野心をもたなかったからよかったというかw
高資の方は評判悪かったが
金と武力を行使する権限を握ってたんだから、円喜、高資親子はそりゃとてつもなく強かったでしょ。
しかしそれもこれも得宗の権力の代理執行人という立場があってのことなんだよね
ドラマでも殺されかけても逆に鶴太郎・・・じゃなくて高時を殺すことはできなかったし、
最後の最後までフランキー長崎は高時に対する礼は失してなかったよね^^;
>>283 そうそう、そこは興味深く見た。
前も話題になったが、円喜は得宗専制に向かってストイックで豪腕だったが、
それも高時のためであって、自分の私腹を肥やすためではなかったのだろうと
>>284 高資に、幕府が傾いてる事を諭すフランキーはかっこよかったよなあ
286 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/04(日) 15:10:22.21 ID:/zRdfGiv
>>281-282 事務官僚層って、鎌倉幕府→建武政権→室町幕府→織豊政権→江戸幕府と政権が変わっても、
結局そのまま次の政権に引き継がれている感が強いからね。
官僚組織って、中にいる人には当たり前のことを日々繰り返しているだけでも、
何もないところに一から創るのは極めて困難ということだな。
287 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/04(日) 17:49:19.80 ID:FgThfzk3
>>286 そうそう。
朝廷も後嵯峨以来時間かけて作り上げた官僚群が後醍醐にソッポ向いて以後朝廷からは実務能力が霧散してしまった。
建武政権が最初から無茶苦茶だったのはそのためだろうな。
円喜のストイックさは頼綱との違いだろうね
時宗さま〜なハチ頼綱からは想像つかんがw
しかし、地震のどさくさにまぎれて頼綱追討を命令する貞時はちょとかっこいいw
円喜は高時にやさしかったが、高時もやさしい男だからな
どっちかが剛腕だったら、幕府の命運ももすこし・・・ かわらんか
後醍醐は最強に剛腕だし
289 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/04(日) 21:27:00.16 ID:6i6lRRUE
足利氏は義兼から4代続けて三男が家督を継いでる
すでに幕府の命運は尽きているからどうしようもないだろうな
別の形で戦乱が長引いただけかもね
292 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/05(月) 14:36:06.57 ID:kgCn0RqQ
いやドラマでは幕府が既に傾きかけているという演出をかなりしていたけど、
実際には鎌倉幕府の滅亡って、偶然に次ぐ偶然によって、
悪条件が何重にも重なってしまった結果みたいなものでしょ?
必ずしもあの滅亡の仕方が必然的なものだったとはいえないような。
逆にいえば、鎌倉幕府を倒すにはどさくさの一発でやるしかない
というのはあったりして
もし戦乱が長引いて幕府軍と宮方で分かれて戦ったりしたら
恩賞地ができる分、幕府も動員しやすそうだし
294 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/05(月) 22:53:24.42 ID:yBuaVEtD
正成生首来たねえ。
CSで正成の生首ちゃんと放送したの初めてかな?
鎌倉炎上の時の生首もちゃんと放送してくれたしね。
名和殿も千種殿も逝ってしまわれたか。
295 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/05(月) 22:59:55.25 ID:HV6+knRM
「よくもまあおめおめと!」
「もはや失敗は許されませぬ」
悪の秘密結社の大幹部そのものだな、坊門清忠w
名和さんは、後醍醐が隠岐から本土に戻った時に手柄があったが
後は朝廷で「てーへんだてーへんだ」と騒ぐ役に終始したなあw
>>296 でも護良親王逮捕のときは迫力あったぞ。
秘密警察長官みたいな感じかな。
護良親王を捕縛する場面だけは、道化の仮面を脱ぎ捨てていたな
スカパー契約してないけど、今日の放送は「正成自刃」か。
坊門が「この前(湊川の前)と言ってる事が違うじゃねーか」と同僚の公家に
突っ込まれるんだよね。
大将同士の一騎打ちなんて、
他の大河でやったことあっただろうか?
そして、お経三昧で陰々滅々としてた
尊氏のあの嬉しそうな顔w
なんで根っから戦好きなのに、あんな性格に生まれちゃったんだか・・・
301 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/06(火) 00:19:25.67 ID:UmWxLx6T
箱根のときも寺に引き篭もってたくせに、戦場に出たら嬉しそうに暴れ回ってたよなw
護良逮捕の時の名和は
ちょっと上総介広常が入ってた。
綺麗な名和さんを見たい時は黄金の日日をw
そして説明ゼリフだけでモッくん退場確定・・・w
千種くんの活躍ぶりには物足りなさを感じてたw
名和はまだ活躍してた方
>>304 昨日将軍後見人になってたから幕末の方が忙しくなったんだろう
大河で汚い名和さんが見たい人は獅子の時代へどうぞ
時代劇専門チャンネルでもうすぐ出てくる……頃だと思うが………?
>>300 大将同士の一騎打ちは、謙信、信玄が出るやつはそこが見所のひとつ
この「太平記」は、どういうわけか大将も常に前線で一武者として闘っているので
むしろもっと大将同士の一騎打ちがあってもよさそうなものだ
311 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/06(火) 18:44:30.75 ID:FIPUQAem
徹子の部屋ならぬ 鉄矢の首
クライマックスで主人公の影が薄いというのは
太平記の池端俊策や佐藤幹夫が坂の上の雲をやってるから
「鎌倉炎上」では足利尊氏はラストで手紙読むシーンだけだったね
坊門このやろう!って感じだわw
なにあいつ
314 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/06(火) 21:14:00.01 ID:/drxcPF3
冒頭のナレーションで会下山を「えげさん」としているが、地元では
もっぱら「えげやま」と発音している人の方が多い。会下山町の地名も
「えげやまちょう」。NHKは何か歴史的な根拠に基づいて「えげさん」と
してるんだろうか?
ついでに湊川は後に付け替えられているので、今の地名なら「新開地の戦い」
もしくは「福原の戦い」だなw・・・・
315 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/06(火) 23:17:01.14 ID:BzveY/gG
福原の戦いw
>>300 >>310が挙げてる信玄VS.謙信以外だと、「義経」の義経VS.知盛も大将同士の
一騎討ちに入るかも
317 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/07(水) 06:04:08.30 ID:T4JiSzfF
大人の師泰は初登場かな。
その「鉄矢の生首」は人形?
それともマジックで首から下が見えないように?
大船団はCGないから特撮っぽかった
>>318 正成首は鉄矢が上体そらしのように首台に載って、その下に鏡をおいて胴体を隠している。
船団はCGも併用してなかったっけ?
獅子の時代では風間杜夫の生首シーンがあったり、黄金の日日では川谷拓三のノコギリ引きシーン。
今のドラマでは絶対にあり得ない。当時は作り手にとって自由な表現が許されたおおらかな時代だったんだな。
>>319 d。そうか、やはり本人生首なのだなw
家族に返してあげるのは尊氏の親切なんだけど、家族は嬉しいものなのか。
検分させられる子供かわいそう。
当時すでにCGあったのか
首から下は写真もしくはマット画の合成だと思う。
あの生首は前にも話題になったけど、子供向けの手品の本にもよく載ってる有名なマジックです
鏡をはめこんで地面をうつしてるんですね
>>307 将軍後見役やったり日露戦争に出陣したりで
千種卿も退場せざるを得ないわなw
325 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/07(水) 19:02:36.68 ID:Ca5WHofc
尊氏は東寺がえらくお気に入りだったようですが、足利家と東寺に
何か縁があったの?
326 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/07(水) 19:45:54.96 ID:8iOAgp9r
>>320 ノコギリ引きといえば、『炎立つ』の藤原経清も強烈だな。
>>325 東寺は位置的に京都と西国方面との出入口にあたるってことでは。
時代は違うが、織田信長も上洛後の畿内平定戦の際には東寺を本陣にしているし、
鳥羽伏見の戦いの際の明治新政府軍も東寺に本陣を置いている。
327 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/07(水) 19:53:33.60 ID:T4JiSzfF
寺って交通の要衝にあることが多いし構造もしっかりしてるので、昔から本陣のされることが多いよね。
東寺は京都の南の出入り口にあたり、大和方面、摂河泉方面、丹波方面へとつながってるから、
京都と畿内を押さえるのに最適な軍事施設だったんじゃないのかな。
京都駅が近いからな
広域支配を考えれば近鉄と新幹線を抑えるのは戦略的に常道
尊氏は最後まで後醍醐帝の事を恐れたままだったね
そういう強者に対する尊氏の恐怖を共有してくれたのは佐々木判官だけだったと思う
331 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/07(水) 20:25:56.91 ID:Ca5WHofc
護送される後醍醐を饗応したかどで殺されかけて、
円喜に土下座して命乞いする判官の事を尊氏は見たから。
武家と公家の住み別けにこだわったのはそういう事情があったから
334 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/08(木) 00:46:42.54 ID:QPIXZ1KN
>>328 京都駅のある場所は、歴史的には京都の街外れもいいところだけどな。
中世だと、七条より南の地域は洛中じゃないというような意識もあったというし。
まあ今だって、京都の中心市街地にある阪急河原町駅や京阪三条駅なんかと比べると、
JR京都駅の周辺は微妙だし、特に夜間とかは寂しいイメージがある。
>>331 東福寺は九条家の菩提寺だから、ここを本陣に使用するのは九条家が許さないと思う。
しかも天皇・皇族の墓所を多数抱える泉涌寺がすぐ隣接して存在するから、
万が一にも戦火が飛び火したりすると、かなりマズいことになる。
335 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/08(木) 00:53:02.16 ID:8AY44wGn
>>334 そら町外れでしょ。
なにせあの辺は昔から京都の「正門」みたいなとこなんだから。
門なんだから街の中心であるはずがない。
しかし、戦略上は街を押さえるのには門を押さえることが重要。
336 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/08(木) 07:41:36.94 ID:QPIXZ1KN
東寺は重要だが、京都駅自体は戦略上どうでもいい。
あと都の正門(朱雀門)は東寺の南西にあり、現在の京都駅の場所からはかなり距離がある。
337 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/08(木) 07:50:22.76 ID:QPIXZ1KN
>>336訂正
× 朱雀門
○ 羅城門
まあ『太平記』時代には既に門なんか存在しないだろうけど。
鎌倉末期だともう大内裏はないと思うんだけどかつて内裏のあった場所ってどうなっちゃうんですかね
分譲して貴族が屋敷作って住んでたりすんのかな
尊氏って反乱起こすつもりなかったのに流されて流されてトップに立つ
という変わったタイプの武将なんだな
天下取る意欲満々の戦国武将たちを見た後だとある意味新鮮っていうかw
後醍醐帝を見てると傲る平家は久しからずという言葉を思い出す
天皇家が源氏を呼びつけて命令するだけの関係は何回やっても変わらないね
342 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/08(木) 16:53:04.68 ID:Cs+lskP8
真弓監督の真弓って後醍醐天皇が付けたんだってな
確か太平記やってる頃は暗黒時代でオールスターに唯一出場した阪神の選手だったな
343 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/08(木) 17:44:16.69 ID:GoRzzSqI
疲れますた(´・ω・`)
344 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/08(木) 18:09:17.78 ID:La0hjfmU
今、録画していた「顕家散る」の回を見た。あの人間離れした?親房卿
が、我が子の死に涙し取り乱す姿は、リアルタイムで視聴した時から何度
も見てるが今なお泣ける。
それにしても、不知哉丸があまりにゴツいあんちゃんに成り果てていたの
には、何度見ても違和感が・・・
>>344 人前では常に公人として振る舞う親房卿、茶を勧めるのがわずかに見せた親心。そして顕家戦死の報告を受けてのあれだ。
作品全体を通しても、今回の親房卿の場面が一番好きだ。
>>345 「待て!和泉のどこじゃと申した!」→「場所がわからねば奏上もできぬわ…」→慟哭の流れはヤバい。
親房の動揺とか親としての苦しみが一気に溢れ出した感じがあって、たまらなく切なくなる
>>334 駅って、大概は町外れに作られたものないか?
駅ができたから、その周りが発展していっただけで。
初期の鉄道敷設は地代の安っすい辺鄙な場所ってイメージがある。
348 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/08(木) 21:13:27.30 ID:La0hjfmU
349 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/08(木) 21:22:43.49 ID:4L69Pcf/
享年38歳
350 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/08(木) 21:39:19.29 ID:La0hjfmU
享年とするときは歳はつけないんだけどねぇ・・・
親房はいいのだが、ゴクミの演技がコントだったのがな
今みてもきつい
352 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/08(木) 23:10:00.44 ID:GoRzzSqI
大阪駅もはずれだよ
駅つながりで。DVDで初見でしたが
桜井の駅での正成親子の会話は思ったより淡々としていた感じ。
もっと二人とも大泣きしながら話してたと思っていた。
その後youtubeで「青葉茂れる桜井の〜」の歌を聴いたが名曲だな。
ゴクミの演技はあれはあれで浮世離れした軍神、という感じで有りだな
眼福だった
しかし数年で不知哉丸育ちすぎだよな、しかもいつまでたっても
今一つ作法が身についてない…寺何やってたんだ
355 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/09(金) 01:21:28.70 ID:8XjQQnGC
そもそもゴクミが顕家役の時点でむちゃくちゃな設定なんだが
脚本と近藤正臣の演技力で乗り切ったな
落武者姿のゴクミ顕家が今までで一番違和感がなくて笑えた
356 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/09(金) 06:01:47.83 ID:uiW8gp/T
不知哉「おっかぁー」
おいお前の母ちゃん斬られとんねんぞ
なんやそのリアクション
え?享年38!?
ゴクミがやってるんだからこれは幼少な設定なんだろう
少なくとも10代の若い公家武者と思っていた
疲れてパパに会いに来る38の息子!?
いや38は義貞だからw
いやゴクミ意外と良かった
少なくとも役を演じようという姿勢が見られた
最近自分の中のハードルがどんどん低くなってる気もするが…
360 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/09(金) 13:34:13.32 ID:b6UAeRCY
顕家は、死亡時の年齢は、20歳とされてる。阿部野神社に顕家の銅像が
あるけど、東北の軍勢を率いて奮戦した猛将というより、なで肩で小柄な
公家という面が強調されてる。ゴクミの起用もそれをイメージしたんでは?
東山あたりでもよかったんじゃないかなあ。
同時期に「源氏物語」で光源氏をやってたみたいだし、
演技力はともかく、ゴクミよりは様になってたのでは。
俺もゴクミ起用自体が疑問w
軍神的な人物だから……と言ったって、ドラマを見ればただの大根だから
初見の時はすごい人物だとも何とも思わなかった
ゴクミの弓を・・弓を・・ だのてやーっだの
見てて吹き出しそうになったw
赤井もたいがいだったがこの大河には凄いダイコンが結構大きな役でまじってるな
そうなんだよなw
ドラマ全体の良さと他の役者の熱演が大根を飲み込んでいるが、
もう少しレベルの低いドラマだったら戦犯扱いされかねん
まあ、ゴクミ政宗の時は太平記のときよりさらに下手だったけど、それでも絶大な人気だったからねぇ。
役が何であれもう一度キャスティングしたかったんだろうな。
男装というのはハードルが高くなるんだろうな。
女としてのメリットを最初からマイナスして登場することになるんで
367 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/09(金) 16:37:31.32 ID:S6lZzk6a
よかった。死亡時20ねw
やっぱりイメージ通り10代の美少年の公家武者なんだな
落ち武者になって髪が降りると女の子にか見えないーw
義貞が後ろ向きに倒れたのは
五右衛門と同じだった
「地獄で会おうぜ」
ゴクミは死ぬ回の演技は意外に悪くなかった。近藤正臣の演技に引っ張られたのかも。
>>363 後藤、赤井、筒井・・・それに個人的には柳葉と宮沢の演技もひどいと思う
新田義貞という重要な役が途中交代までしてるしw
でも顕家さんは妻子持ち。
373 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/09(金) 21:02:25.09 ID:gM93gJ0P
石が弓とれなかったシーン。葬式みたいだった。
藤夜叉の息を引き取る場面を映さなかったのは
尊氏が死に目に会えなかった悲劇の演出なのか
単に臨終シーンをこなす力がりえに無かったのか…
考え杉
>>374 よくドラマにありがちだけど、臨終前に沢山会話をされても説得力ないし…体力気力がある武士ならまだ気合いと根性と無理に考えられるけど、藤夜叉は全然違うし。
あれから意識不明になって、暫くして亡くなったの方が自然じゃない?
>>365 同じ年齢でトップアイドルだった宮沢りえとの共演(一緒の場面はなかったけど)も話題性で欲しかったんじゃないかな。
白拍子で主役の一夜の恋人役(裏ヒロイン)をりえにしたから、ゴクミに全く違う役柄で美味しい役の弓矢の天才の美少年貴公子の役にしたのではないかと…。
他にゴクミの年齢に合う役で藤夜叉並みの役ってないし。男装をして美少年役ならそれだけでインパクトがある。
ブレイク前に2人はキットカットのCMで共演していたんだよね。
大河ドラマ史上、男役を女優が演じたのってゴクミ顕家以外だと「葵」の
助さん格さんくらい?
379 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/10(土) 03:00:45.82 ID:sRKIqNUZ
あれって男役だたーの?
>>374 このドラマは病での臨終の瞬間を描かないようにしてるっぽい
貞氏や清子、主役の尊氏もナレで処理
>>379 あれって男役なんだ
西村晃が演じた吉次とはどういう関係だったっけ
「毛利元就」の加芽って最初男役だと思った
今同時に見てるので同じ時期に同じように死ぬなあ、とか思った
>>379 あれは女役だよ
でないと弁慶とアッーってことになるww
だよなーw
男装の麗人は多いが、男役となるとあまり思いつかないな
顕家の軍勢が映るたびに目を凝らしてたけど、
風林火山の旗(学研『歴史群像シリーズ「戦乱南北朝」』に写真が載ってるやつ)は描かれてなかったのかあ。
あれって阿倍野神社蔵となっているけど、公開されてないのかな?
実物を一目見てみたいものだ。
387 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/11(日) 04:05:34.12 ID:89oyMqWQ
>>338 大内裏の跡地は、普通にただの荒野になっていたと思うよ。
明徳の乱のときの内野の戦いは、大内裏の跡地が合戦場になっているし。
388 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/11(日) 04:14:57.24 ID:89oyMqWQ
>>352 大阪駅のある梅田は、京都駅のある烏丸七条ほどは、街外れではないと思う。
>>360-368 北畠顕家の享年は20ではなく21だよ。
藤夜叉と石の生活ぶりは畜生レベルのどん底と言うしかないな
手をつけたのも殆んど獣姦じゃない
390 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/11(日) 10:52:47.52 ID:9IiI/fDp
不哉丸が直義の養子になってだけども石はどうしたの?
寺に預けた時点でドラマからは退場?
不哉丸にも石に対する恩義があるだろうし、
足利嫌いの石が黙っているとも思えないが
石のような沈黙
392 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/11(日) 11:50:16.50 ID:C95ubs05
沈黙どころか口を尖らせてうるせえやつだったけどな、石。
死んだんだろ、その後なんの音沙汰もねえとこみると。
393 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/11(日) 12:05:34.75 ID:11Xdh9ke
石がどうなったかは原作を読めば分かる
花夜叉が全く老化せなんだのは何故じゃ
>>392 ほんと、うるせえ奴だったよなw
藤夜叉関連のエピソードがうざかった理由の一つ。
尊氏などにさんざん無礼な口を利きながら殺されなかったのも、
オリジナルキャラの特権かw
397 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/11(日) 12:48:58.47 ID:yRUf1UtF
名前の由来は、後醍醐天皇に掛けている。
これはミッキーが苗字が吉野→吉野朝廷→後醍醐天皇となり、
子供のころから好きだったから。 (テレビ朝日にてミッキーが直接回答した)
英語で書くと“GODIEGO”(この英語表記を思いついたのは、スティーヴ。
GODAIGOよりもDAIをDIEにしたほうがいいとの意見で、ミッキーが賛同した)となり、
「生きて、死んで、また生きる」つまり不死鳥、復権した後醍醐天皇、
七転び八起き、あるいは輪廻転生を思わせることから来ている。
また、「GOD」「I」「EGO」と分けて「神のエゴ」すなわち「真実」という意味もある。
ΩΩΩΩ
n
寒い夜は藤夜者と2人で寝てただろうし、尊氏の隠し子は石の子どもだと思う
そういわれてみれば、尊氏にも藤夜叉にも似てないなっ
402 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/12(月) 00:23:51.59 ID:hA9H4Evd
このドラマは直義も桃井もうざいからな。
育てた連中の影響だな、あのうざさは。
考えてみればこれだけウザイやつがぞろそろ出ているのに
炎3部の様な酷評を受けないのが不思議だw
404 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/12(月) 01:22:38.52 ID:hA9H4Evd
話の本筋がしっかりしてるからでしょ。
藤夜叉関連ストーリーは所詮枝葉。
尊氏と直義の性格が史実とは逆。
どこの史実だよ
映画ヒーローインタビューにて
「ねーちゃん、俺の前でサッカーと巨人軍と宮沢りえの話はすんな」
藤夜叉のことまだ引きずってたのか
ちなみにねーちゃんとはお1の方
NG推奨ワード:史実、史料、学説
>>406 放送当時、南北朝研究の歴史学者がよく言ってた。
それはあくまでも一歴史学者(どうせ佐藤進一かそのへんだろw)見解であって
史実ではない。
>>403 直義や桃井のウザさと炎三部出演者のウザは全く別個のものでしょう
一夜妻の売春婦に自分の子が出来る可能性なんて
義兄妹なんて、あれは明らかに内縁の夫婦だというのに
まぁ美人局じゃ仕方がないけど
しかし正妻の登子も赤橋兄と兄妹以上の恋愛関係だったしね
>>410 直情径行な尊氏と冷徹な直義ってのは定説では。
エロ乃木閣下
今日の面白かったなー
先帝と仲直りできなかった切なさ、嫁姑の冷たい戦争、
直義判官師直それぞれの言い分、尊氏の憂い。
姫にロックオンした師直の目があまりもアレだったから想像通りだったけど、
やり方が直接的すぎて何だか笑ってしまったw
418 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/13(火) 07:27:10.33 ID:MjQ+jIQ3
面白かったなw
命乞いにかけては天下一品の判官殿w
419 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/13(火) 09:37:59.28 ID:LhY5tapJ
>>414 守時と登子は、年齢は10歳以上離れているけどな。
420 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/13(火) 16:36:52.93 ID:am3nx4qj
モロボシダンはあっけなく寝返るからなw
お!いま気付いたが、今日NHK教育テレビで
さかのぼり日本史 室町・鎌倉 “武士の世”の幕開け 第2回「足利尊氏」
NHKは映らない
戦後のごたごただの日中戦争太平洋戦争だので時間喰ってたから
一時はどうなることかと思ったが、やっとそこまでさかのぼったか
424 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/13(火) 18:41:34.32 ID:LhY5tapJ
>>393 つうか、前近代を扱う時代劇で、満年齢って使う?
425 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/13(火) 20:30:40.60 ID:XN5cwt4/
393ですが、別に時代劇で使うかどうかの話では無い。
死んだ時の年齢が「20歳」と書いたら享年21だよ、つっこまれたので
享年では無く「20歳」と書くのは満年齢だ、と言いたかっただけ。
享年は数え年なので「〜歳」とは書かないから、そんなとこでつっこ
まれたくないので。
>>420 尊氏から水を一杯もらって心が揺らいでなかったか?
昨日師直が手をつけた姫はにしのだいじゃなかったのか…
勘違いしてたよ(´・ω・`)
wikipediaの森次晃嗣の画像が顕氏になってて笑った。
いいのかこれw
>>428 まさかこのスレの誰かの仕業じゃないだろうな?w
>>426 旨い水一杯で容易く懐柔する尊氏が凄いんだよ
お前は山岡士郎かw
>>415 そうそういわゆる一般的な直義とえらく違ってて最初びっくりした
その分、メンヘラで人が良いと言われてた尊氏が食わせ物で魅力的な人物になってるけどね…
即効で感状出すとか、現場の人間の気持ちがよくわかっているリーダーのタイプだねー
433 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/14(水) 10:28:02.44 ID:1SwWtlcr
>>432 だから何度も手痛い敗戦してもすぐ味方が寄って来て結局勝利出来たんだろうねえ。
武士は命の危険賭して働くわけだからちゃんと手柄に報いてくれるかどうかという点に関しての信用が大事なのは当然だよね。
京都に幕府開くあたりも政治の大局観はやはり直義を上回ってると思うし。
うむ
史実はどうか知らんが、このドラマの尊氏と
蒼天航路の劉備がかぶるわ
これが明治になると、
尊氏タイプの西郷に直義タイプの大久保の方が勝つのよね
なる
437 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/14(水) 16:40:46.55 ID:zzo6Kr/b
>>426 確か桃井?だっけ直義派の連中から将軍に抗議してこいていわれて行ったら
尊氏自ら巻き割りやってて結局一緒に手伝ってから尊氏の器の違いに圧倒されてた
どうかなあ
尊氏が勝ったのは単に兄だったからでないの
兄弟対決のとこであるよね、尊氏が将軍だったからだー!て直義がいうの
アカの他人で対決したら直義が勝ったかもしれんよ
ハキハキして活気のある筒井道隆というのも
今見ると珍しいものですのう
いろいろ出来る人だったのかもしれないが
ハマり役の芸風に押し込められちゃった俳優ってのもつらいやね
がむしゃらにそこから這い出ていく人もいるけどさ
桃井さんの肉体何かすごいね。
443 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/15(木) 00:06:30.99 ID:7c3f7tY6
陣内判官殿がイキイキしとる
444 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/15(木) 00:43:33.90 ID:jiNjIkPF
おれは筒井道隆という俳優の存在を知ったのが「1970 ぼくたちの青春」での
在日朝鮮人の番長役だったから、その後の芸風の展開がむしろ意外だった。
445 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/15(木) 07:45:00.46 ID:AUOizYSA
師直高笑い最高だなw
それと尊氏と親房の密談見応えあったなあ。
>>438 でも逆に直義が尊氏の立場に生まれていたとしても、倒幕して北朝をたてて将軍になれていたかな?
447 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/15(木) 08:12:09.44 ID:AUOizYSA
>>438 天皇でさえ役に立たないと見捨てられる実力本位の時代に単なる兄だの将軍だのという地位だけで勝利できんでしょ。
そもそもこの時代は将軍尊氏に戦を挑むものなんて無数にいるんだぜ。
448 :
sage:2011/12/15(木) 10:46:04.93 ID:82SFHSdt
つ、ついに買ってしまった…DVD 完全版
こんなにハマるなんて!
私の今年のクリスマスプレゼントなりました
師直はこの後、秀吉や乃木さんみたいな真逆なキャラに転生しているな
と適当に思いついたものを言ってみる
>>449 太平記初見か?
何回か見て師直の晩年の暴れっぷりを知ってたからかどうか、「真逆なキャラに転生」とは
全然思わないなあ
自我の強さが、登場時から表れてると思う
>>447 いんや、家族というか兄弟の序列というのはやっぱあるよ
他人が殺しても非難はされないが、弟が兄を殺した、となるとやっぱ白い目がある
直冬だって、親と戦うのはどーの、といってひいちゃうし
>>449 秀吉はともかく乃木タイプではあるんじゃね?
師直殿は新春ワイド時代劇「忠臣蔵」では
無事、吉良殿に転生されます。
ああ、勘違いした
>>449は単に、榎本さんがこのあと他のドラマで真逆なキャラをやってると
言っただけかw
勘違いしたのはこっちが悪いが、正直くだらねw
455 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/15(木) 14:58:03.58 ID:jiNjIkPF
師直=>上野介か・・仮名手本忠臣蔵だよなぁ・・
制作者は、これが念頭にあったのか?
>>417 ありゃヤバいなw
まさに獲物を見る蛇の目だったわw
師直は兄の師泰さしおいて宗家の執事やってるのは、嫡男だからという認識で宜しいのでしょうか?
スレの皆様へ
>>457 ドラマ的にはそういうことだと思ってる
実際にはどっちが年上かわからんしね
459 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/15(木) 16:46:28.72 ID:jiNjIkPF
実際、師泰を「舎弟」としている資料もあるし。
まあ、師泰が兄だとしても家督を継いだ人物に異母兄がいる例は珍しくないしな。
(そういや、義詮にも直冬がいるな。)
北条時宗にも赤マフラーがいたしな…
ただ終盤に師直が
「弟というものは常に兄に隠れて鬱屈した思いがある。
それがしには直義殿のそういう気持ちは分かる。」とか言ってたような気がする。(細かい言い回しは忘れたが)
執事になってるあんたと直義じゃあ、同じ弟と言っても立場が違うだろと思った。
既得権益側の直義が最終的に負けたのはあの時代では仕方の無いこと
この前までレンタルで「義経」見てたんだが、塩見さんの豹変っぷりは凄いと思ったw
465 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/15(木) 22:08:13.19 ID:r+l3hH2r
やっとこのスレにたどり着いたw
けどもうすぐチャンネル銀河は終わっちゃうんだよなあ
466 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/15(木) 22:58:54.28 ID:jiNjIkPF
年が明けたら、25話から再放送するけど、1〜24話のキャッチアップはもう
無いのかなぁ‥
467 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/15(木) 23:04:23.75 ID:r+l3hH2r
そうなの?
25話ってどのあたり?
468 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/15(木) 23:07:22.72 ID:jiNjIkPF
469 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/16(金) 01:07:37.85 ID:FWTacQZ5
>>459 師泰を「舎弟」と記しているのって、『園太暦』だっけ?
ただ当時は、「弟」とされている人が「兄」とされている人よりも、
実年齢で年下ではないケースもあったりする。
例えば、足利政知は義政や義視より本当は年上なのに「弟」とされたし、
足利義維も義晴より年上なのに「弟」とされた。
まあ高兄弟の長幼の順については、結局何とも言えないが。
470 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/16(金) 01:33:55.72 ID:ZbtM54e3
自然死ではない最期を遂げた主な面々(キャラが立ってた人限定)
北条家
北条高時
北条守時
金澤貞顕
長崎円喜
長崎高資
二階堂道蘊
西園寺公宗
朝廷
護良親王
北畠顕家
日野俊基
千種忠顕
四条隆資
新田義貞
岩松経家
楠木正成
楠木正季
楠木正行
名和長年
足利家
足利直義
高師直
高師泰
畠山直宗
上杉重能
細川頼春
男のメインキャストの大半じゃん。すげえなこのドラマ、というかこの時代。
そんな中、二大頭目の後醍醐と尊氏が自然死なんだよなw
そんな乱世を生き延びた佐々木判官
472 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/16(金) 02:21:07.09 ID:ZbtM54e3
>>471 上記の連中が死に絶えた後からが判官殿の全盛時代なんだよな。
これだけの連中がいなくなったわけだから判官殿にしたら残った連中は小僧ばかりってことになるもんな。
>>470 その二大頭目がこのドラマの二大で
いうなれば表の主役と裏の主役みたいな関係
>>470 貴族がこれだけ非業の最期を遂げた時代って他にないよね。キャラが立ってる
面々以外でも、ドラマに登場した日野資朝・北畠具行・一条行房は自然死じゃ
ない。恒良親王も毒殺説があるし。
>>472 残ってた大物というと斯波高経あたりか、のちに争ってるけど
476 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/16(金) 03:49:54.03 ID:no7k+WZh
そう言えば一条行房は結構出てたな。
超地味なんでキャラ立ちしてるかはびみょうだが。
坊門不足だ
明治維新やフランス革命なんかもそうだが、
結局そういうのって生き残ったもの勝ちなんだよなー
初見。以前は師直が黙ってOK出してるから正しいと判断してたのに・・・
なんでこんなキャラに・・・尊氏に扇子でどつかれまくってたのすごかった。
あの扇子、すごい強力w鉄でも入ってるのか
鉄扇でアレだけ盛大にぶっ叩けば死ぬかとw
481 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/16(金) 12:39:04.27 ID:vCG9Hjjf
>>478 そう。命あってのこの世です。by尊氏to妙吉
先日のNHKの番組だと、北条政権を倒したのは後醍醐、
後醍醐の政治に不満を持って立ち上がったのが足利尊氏、みたいな言い方だった
こっちは尊氏中心のドラマを見てるとこだから、違和感をもった
483 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/16(金) 12:48:05.61 ID:vCG9Hjjf
>>482 討幕の盟主は後醍醐で、後醍醐を倒した頭目は尊氏だから、その番組の視点で正しいよな。
>>484 俺もそう思う。
上の方の話で、生き残ったというか最終的に勝ったからこそ
最初から尊氏中心のようなストーリーもあるのだなあ・・・と
485 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/16(金) 13:04:31.38 ID:FWTacQZ5
>>470 とりあえず西園寺公宗は北条側の人間ではなく公家だな。
あと岩松経家は足利側に分類すべきだろう。
486 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/16(金) 13:08:25.44 ID:FWTacQZ5
>>482-483 倒幕側の全体の盟主が後醍醐で、実際の倒幕活動は護良・尊氏・義貞の合作という感じかな?
プロデューサーとディレクターみたいなもんだな
488 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/16(金) 19:44:19.51 ID:PBQfkCSX
しかし岩松氏って代々要所要所で運が無い一族のように感じる。もともと
足利と新田の和合の象徴みたいな存在になれたかもしれないのに離縁されて
新田一族に。経家が生き残っていたら室町幕府でも重役になれたかも知れない
のに、戦死。戦国時代は横瀬の下克上で没落、名家好きな家康に召し出された
時に系図を売りつけてれば高家になれたのに拒否して貧乏御家人・・・
>>470 『草燃える』はもっとえぐいよ。死ぬ人間の大半は謀略絡み。
490 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/16(金) 20:38:01.03 ID:SrYMxGeU
ここで出てくる三河の吉良氏があの吉良上野介の家系なんだろ
血統は平氏になるなw
吉良上野介本人はこの血統だし養子は息子の息子だから結局吉良の男系だよ。
来週金曜が最終回か
たまたま吉良上野介の話が出てるが、江戸時代、幕府批判が御法度だった時代、
忠臣蔵の芝居をやるのに吉良上野介→高師直、浅野内匠頭→塩治判官と名前を変えて
上演したんだってなあ。さっき教育テレビでやってた
師直は悪役としてそういう存在だったということだな
496 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/16(金) 22:48:38.39 ID:PBQfkCSX
>>496 プッw 失礼。
何のことか分からなかったから、頭に入ってなかったわ
南北朝時代最強の武将の師直も、
仮名手本忠臣蔵のせいでイメージ悪いからなあ。
499 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/17(土) 00:16:49.86 ID:wubvlEAw
師直は婆娑羅だから後世悪名がとどろいてることをむしろ喜んでるだろう。
師直をよく描いてる話ってなんかあったっけ
501 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/17(土) 05:17:46.49 ID:sfwHybsK
その師直も、結局尊氏に逆らえないんだよね
尊氏だって、結局は朝廷の権威を後ろ盾にしてるし、
こんなに権威自体が危機的な時代背景なのにおもしろいね
朝廷の権威は血に落ちたんだけど、それに代わる権威は結局作り出せなかったんだよな。
これが日本史の乱世で常に発生する事象なんだわ。
横一線の実力本位の時代になればなるほど、結局権威の価値が高まることもあるし。
来週は金曜日まで放送するんだね
最終話だけ見逃しちゃう人いそう
505 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/17(土) 15:17:01.86 ID:wubvlEAw
>>504 録画を月曜から木曜の毎週予約設定してたので、ここをのぞいてなかったら最終回録画しそこなうとこだった。
チャンネル銀河もあぶねえことするなあw
尊氏はもとはただの一御家人でしかなかったんだから、当然
他の権威がないとだめだろ
うん、でも、尊氏は源氏の正嫡に近いと思われていただけ、他の武家より権威はあったのだろ
ただ、他国なら権力と権威は表裏一体な感じなのに、
この国はそうはならないところがおもしろい
他の大河の話で恐縮だが、
葵徳川三代の中で家光が、帝なんかいらないよっていうと、
帝がいなくて誰が将軍を任命するの?って反論されてたけど、
この大河の師直も、足利宗家あっての執事って思ってるんだなって感じた
>>507 清和源氏の権威自体が結構後付だからなぁ
それこそ足利政権が続いたことも源氏の権威の確立に貢献していると思うよw(徳川は自称新田流だが)
あれがなければ頼朝の一発屋扱いだったかと。
509 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/17(土) 20:17:34.83 ID:X30I+09T
義貞が少年時代「我らは共に源氏」とか言うとったが
そんなに源氏の結束て強かったのかも疑問だな
そもそも新田が落ちぶれ果てていて
北条の姻戚である足利の若様にあんなデカイ口が叩けたとも思えん
むしろそういう名門相手だからこそ
「なあ俺たち同じ源氏じゃないか」
と言い出したんじゃないか
そういや新田次郎の『新田義貞』読んでたら、大げさかもしれんけど、
「江戸時代で例えると足利が百万石の大名なら新田は一万石の大名程度」
みたいな意味のことが書いてあって、ふーんそんなものかと思った記憶がある。
新田のが家柄では足利より上では
でも鎌倉時代に足利は北条と密着して大家扱いされた
逆だったら新田幕府になってた
513 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/17(土) 23:25:35.11 ID:umKiBXr7
別に鎌倉時代に始まった事では無いと思うが・・
源義朝と義康が義兄弟になった時点で、足利と新田の運命が決まった
ようなもん。
いや、新田が娘を頼朝にさしだしてたらわからんぞw
いろんな意味でw
515 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/18(日) 00:02:15.32 ID:zccrdqXA
頼朝挙兵時に日和った時点でどの道新田に上がり目はなかったとおもうぞ
甲斐源氏や佐竹みたいにあからさまに弾圧されなかっただけでも幸運
>>514 まあ北条は全力を挙げて話を潰しにかかっただろうね
単に政子の嫉妬というだけじゃなく北条にとって文字通り存亡にかかわる話だから
516 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/18(日) 00:34:12.36 ID:sbZ1v3p3
足利義兼と源頼朝は従兄弟だし、双方の親の関係もあって、あくまで
足利は鎌倉殿の忠実な舎弟分というブンをわきまえて忠勤に励んだ、
つまり目端が利いた足利の世渡り上手が結果として大きな差になった
という事では?
517 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/18(日) 01:45:52.30 ID:WrK4Wq1M
足利は頼朝に忠勤を励んだ上に北条と密接な関係を築いたのが大きかったんだよ。
北条の中でも政子&義時についたのが特に大きかった。
頼朝に忠実な源氏でも時政の方についた大内・平賀は潰れてしまったからね。
足利義純なんて新田の妻子を義絶してまで政子と義時の妹を後妻に迎えてるからな
そこまでするかい、とはたからみていて思う
直義のヨダレだらだらは気持ち悪かったが、官僚の肥大化したプライドみたいなのを
強烈に表現してたと思う
最初は尊氏に与えられた行政職なのに、ちょっと続けたからといって何であそこまで
独占欲が強くなるのか
520 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/18(日) 12:33:32.33 ID:u0068C6o
>>488 岩松は観応の擾乱で直義派に味方していることも、大きいと思う。
岩松って建武政権期には、飛騨国の守護職を持っていて、これは経家戦死後の室町幕府でも、
岩松の子孫に引き継がれた可能性が高いけど、観応の擾乱によって佐々木道誉に交代している。
521 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/18(日) 13:14:33.67 ID:aBKuTUaB
>>519 既得権益者の公家や寺社の評価は高かったろうからな。
その気になっちゃったんだろうな。
公家や寺社の評価が高いってことは新興武士の評価は最悪だろうけどなw
後世に残る記録を作成する能力ある連中は当然直義側なわけだから、直義は理想的な政治家とする記録が沢山残り、
他方で師直等は極悪とする記録が多く残ると。
522 :
忍法帖【Lv=25,xxxPT】 :2011/12/18(日) 13:49:57.94 ID:tH74G6bq
公家・寺社よりも、直義を支持する武家が多数いたことが観応の擾乱を
長引かせた最大の原因だと思うが。
観応の擾乱の本質は幕府内の路線対立であり、幕府内に直義支持勢力が
一定数以上いないと、そもそも幕府を二分するような内紛にはなり得ない。
まぁ結局は武将同士の所領争いで、どっちにつくかその時々で決めてるだけなんだけどね^^;
あの桃井直常ですら所領が安堵されたら、一時期は北朝に帰参したくらいだしw
524 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/18(日) 14:01:34.91 ID:aBKuTUaB
>>522 当時の武士はコアな連中除いたら大将の路線に興味なんかないぜ。
どこの家中にもあった所領争いの決着と恩賞目当てで勢いありそうな方につくってのが実態でしょ。
長引いたのは鎌倉時代に蓄積した矛盾や争いのエネルギーがそれだけ大きかったからと思う。
>>524 そんな難しい話じゃなく、恩賞の総量が足りてなかっただけだよ
殺し合いを続けて、有力御家人(及び、公家その他の既得権益層)の
絶対数が減るまでは戦うしかなかった
根本的な解決は、貿易が活発化し、流通が改善し、
農業、治水関連の技術力向上で生産力が改善してからの事
それも長くは続かず、室町中期には
生産量が爆発的に増えても、また新たな権力層が出現した事と、
寒冷化による生産の不安定化で戦国時代に突入する事になったけど
526 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/18(日) 16:59:42.49 ID:u0068C6o
>>524 むしろ逆だろ?
自分を支持してくれる奴らの声によって、結果的に大将の路線が決まっていくようなもの。
観応の擾乱は、尊氏・師直を支持する新興武士層と、直義を支持する旧来の御家人層の争いだが、
結局双方とも自分を支持してくれる奴らの声を反映して動くから、結果的に対立することになる。
一般の武士たちは、大将の路線に無関心であるどころか、
彼らの意向が大将の路線をかなり左右しているのが実情。
直義はこのドラマでわざとのように悪く描かれてるよね
尊氏をもちあげるためかな
本来はもっと立派な政治家なのに
悪く描かれてるのは師直殿じゃないかね
530 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/18(日) 23:50:43.72 ID:WrK4Wq1M
このドラマの前半の直義は確かに尊氏の引き立て役っぽく描かれてたと思う。
しかし、幕府創設以後の直義は比較的古典太平記その他の資料に描かれてる直義のまんまの役柄をドラマでも採用しているように思えるけどね。
この点は師直も尊氏もほぼ同じと思う。
もちろん尊氏には主人公補正は入ってはいるけど、ほぼ最小限じゃないかな。
ドラマの前半ほど善人補正は入ってないと思う。
>>525って何が言いたいのか分からん
誰かの説の受け売り?
大河ドラマ板でてめーの貧相な歴史知識ひけらかして何が教養だよ
大河ドラマ板全体が、ドラマをとっかかりにして
その周辺の歴史・物語全般について話すスレになってる。
俺は太平記スレぐらいしか見ないんで最初は面食らったが、
こういうもんだと思うしかない
そういう甘やかし君がいるからダメなんだよ
せっかくドラマの話に戻そうとしている人もいるのに
全く無視で荒らすからな史実厨は
どうやったら
>>525がわからんのか理解できん
外国人か
ええーい、もうよいもうよい!
今一巻見終わったところだが何となくウホッの香りがする。気のせい?
>>540 気のせい。
銀河の方は終盤に入って一層中身が充実してきた。やはり傑作だ。
観応の擾乱編の10話だけスピンアウト希望。
二言目にはマツリゴトマツリゴト、の直義がほんまムカつくw
演技は下手でも、プライドの異様な高さを顔面全体で表した筒井康隆もよい
>>541 きのせいか。
続き借りてくる。さんきゅ。
545 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/20(火) 03:54:08.13 ID:VP77d5i+
>>541 普通のドラマは終盤になって収束していくが、太平記は終盤になるほど混乱に拍車がかかっていくからねw
そしてその混乱の最中に尊氏死亡w
その分序盤がどうしても間延びするんだよな。
実際挙兵の前の尊氏が何をしてたかなんてまるでわからんから作り手も大変だったろうな。
546 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/20(火) 07:13:35.37 ID:fY24GHTR
>>525 つうか室町〜戦国くらいの時期は、前後の時代と比較するなら、むしろ温暖な時代だろう。
鎌倉時代が冷夏・冷害などの記録の多い寒冷な時代なのに対して、
室町時代の気象条件に関する記録はこの時代の気温が高めであることを示唆するものが多い。
そして江戸時代に入ると再び気温が寒冷化するようなイメージ。
序盤のうちは
直義と師直とが仲良さそう(結束がかたそう)に見えるな
「足利の下で秩序を回復させねばならんのだ!」と
「来る者拒まず、味方を増やすために細かい事言っていられるか」とは
ホントに相入れないのかな
>>547 親戚・身内を重視するか、他人を積極的に呼び入れるか、はたまたどっちも排してトップに権力を集中させるか、は古代から権力安定化のための最大の悩みどころだからな。
549 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/20(火) 19:00:12.01 ID:fY24GHTR
まあ最終的には彼らがいなくなった後、義詮は将軍個人への権力集中&一元化を選択するわけだな。
尊氏がせっかく帝に呼ばれてセックスしに行くのに
道を塞いで邪魔する直義が弘徽殿の女御みたいで憎たらしかった。
毒殺されるも止むを得ず。
551 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/20(火) 21:25:35.91 ID:IvG90qyl
戦になると、それまでの苦悩も即座に吹き飛び心躍る将軍殿・・・
鎌倉はパッとしないからなぁ
バサラと言われている判官殿でさえも、今見返すとカチカチの堅物だし
ドラマではともかく、史実的にみると義詮ってなかなかできた二代目だよね
弟共々早死にしちゃうが
555 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/20(火) 22:25:17.56 ID:BTAKXOAM
>>554 しかし、何故か当時の記録だと義詮はボロクソな言われようなんだよ。
結果みる限り酷評される理由がわからんw
政治は結果だからな。
このドラマでは尊氏は直義よりも帥直よりも判官に一番近い所に心を置いているな
珍しい作りだ
557 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/20(火) 23:13:31.43 ID:IvG90qyl
>>555 漁色家だったので記録者に嫉妬されたから、とか・・・・
やっぱ、南北朝の動乱をじっくり描くには、
主役を判官殿にするしかないな
559 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/21(水) 00:40:22.48 ID:BkrYlA/D
>>556 何せ判官殿は尊氏だけは一度も裏切ってないからなw
史実でも婆沙羅大名は足利宗家に忠実だよな。
それに対して足利一門と来たらw
560 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/21(水) 00:49:14.38 ID:BkrYlA/D
>>557 記録の主な書き手は公家や寺社だからな。
自分らを圧迫して将軍に権力集中させて行った足利宗家が面白いわけない。
尊氏や義満程抜けた存在ではない義詮を悪意を込めて観察したら欠点ばかり目につくもんなんじゃないかな。
師直が二条の君の甘言などにも影響され、ダークサイドに落ちていく様がオモロ
一貫してふてぶてしいのに、さすがに尊氏暗殺に思いが及ぶ時だけは見苦しいほどうろたえるw
それにしても二条の君がきれいで演技も上手いと思ったら、森口瑤子だったのか。気づかなかった
562 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/21(水) 07:24:29.26 ID:GCxZJAiL
今回の師直別人のように悪い顔になってんなあw
柄本さんさすがだわ。
それにしても尊氏の状況判断甘すぎるw
あれじゃ師直じゃなくても頭来るわ。
成り上がり、新興勢力が自立するためには
力「財力・武力」と、その存在を認める「秩序・権威」が必要なのかな
だから足利尊氏は担がれ続けたのかな
しかし、このドラマ上ではどうして高家の家督を師直が継いだのか気になる
師泰が兄で、しかも、そのように育てられたらしいことを
師直の台詞で言ってるから、なんらかの相続上の問題があったのだろうな
>>562 最初から、腹黒そうな顔をしてたがな。黒さとエロさがともに、隠さず前面に出てきた感じ
>>564 それをドラマ上で説明しないのなら、面倒だから兄貴ってことにすりゃよかったのになあw
腹黒さは良く描けてるけど、有能さは全然描けてないよな
戦で勝ちまくりっていっても、なんでこんなにコイツが勝ちまくるのか
(判官殿の説明があっても)さっぱり分からんw
前半は余裕があったからか、尊氏が歴史の中心ではなかったからか、
尊氏以外の視点も沢山描かれてるんだけど
後半はホントに尊氏の視点しか描かれてないから、
どうして足利が分裂するのかの描写なんかが今ひとつ説得力がない
尺が足りないのはわかるけど、
説明セリフやナレーションだけじゃ駄目なんだよな
>>566 そうか? 俺は直義みたいなのが行政のトップにいたら嫌だぜ。
杓子定規で尊大。
プライドが高く、しかも政権安定を至上主義としているかといえばそうでもなく
自分さえ評価されればいい、みたいなとこもある。
それは師直が包囲した時、顔をグッチャグチャにしたことに表れたと思う
師直の有能さが描かれていた場面といえば
北条から離反するタイミングを尊氏、直義に講釈していたところとかかな。
あの物語中盤の辺りでは、冷静な軍師的に描かれていたのに・・・w
569 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/21(水) 13:38:56.06 ID:P/Q37EQg
昨日の師直は実に有能だったじゃん。
師直の指摘はいちいち全部正しいもので、あれを尊氏が採用してたら後の混乱はなかったろう。
まあ昨日は師直のブラック面落ちが強調されてたんでわかりにくかったかもしれんけどさ。
570 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/21(水) 13:39:11.94 ID:5j6neIEy
何、あのウザいCM。
また外しに来た?
直義が南朝に下った知らせを聞いたときの
師直の、ほれ見たことかっていう目がよかったw
後醍醐を逃がしたときといい、尊氏は甘すぎるね
その尊氏に一所懸命ついて行く道誉って、実は律儀者なんじゃない?
直冬討伐に自ら行くことをいさめに行ってるのに、留守中はすべて判官殿に任せると尊氏にいわれると、
そこまで将軍に言われると〜〜ってなる
実はその直冬の出生に最も関係が深い人物が道誉なんだけどねw
572 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/21(水) 15:31:29.47 ID:z3qU1C0h
判官殿の幕府内の権勢だったら、近江源氏の総領職だって六角氏から
奪えたかもしれないのに、むしろ鎌倉幕府方だった六角と足利家との
仲を取り持ってるぐらいだし、存外立場とか分をわきまえた保守性も
併せ持ってた人物だったのかも。
このドラマでは、明らかに頼遠、師直など他の婆娑羅な方々よりは常識
人的な描写も多いし(蛮行と言えば寺に火をかけたけぐらいかw)
573 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/21(水) 17:26:44.49 ID:6b1IRo+C
>>563 というか、初期の室町幕府の体制で、軍事の権を持っていたのは、
尊氏・師直サイドだったということが一番大きいと思うよ。
成り上がり者が出世する一番の近道は、戦で手柄を立てること。
よって彼らは積極的に南朝との戦いに参加するわけだし、
その戦の際に自分の上司となる尊氏・師直サイドとの関係が必然的に親密になる。
>>571 尊氏が道誉に「御辺が頼りぞ」(=よしあきらを守ってくれ)と言ったら、
近江に帰る用事があると言って逃げたじゃんよ
>>574 そか、あれは逃げたのか
自分はてっきり、本当に近江に用事があって帰ろうとしてるのに、
尊氏にそこまで言われてマジで困ってるのだと思った
危うく判官殿にだまされるところじゃった
殿や師直に負けず、わしものんきじゃw
576 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/21(水) 18:47:08.52 ID:P/Q37EQg
>>575 戦乱の世、友情と打算は別にしないと生き残れん。
危うい空気感じたら逃げるのが吉。
史実だと判官殿は息子を出兵させて本人は本国に残ってたらしい。
>>575 と思うぜ。
「いやー、わしも実は近江で……」と言った時の
尊氏と目線を合わせない演技からすると
578 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/21(水) 18:53:27.66 ID:P/Q37EQg
>>577 そうして温存した判官殿の兵力が後々効いて来る事になるんだよね。
580 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/21(水) 21:05:42.36 ID:WjdVc481
ク
サ
マ
・
ラ
イ
デ
ィ
ン
グ
・
ク
ラ
ブ
師直の死体を見た尊氏が雨空を見上げる表情が凄かったな
この虚無感ときたら・・
このシーンが凄すぎて、その後が蛇足。
帰京とナレーションがちょっと余計だった
>>579 そっちのうまのすけかい!
大地さんがどうかしたのかと思った
583 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/21(水) 22:44:27.06 ID:K4DDt2Pm
ここ数回の師直はすごかったな。今日の尊氏と2人の場面はもらい泣きしてしまった。
>>576 判官殿は尊氏に惚れ込んでいるのであって、足利はどうでも良いんだよね。
だから義あきらのことは尊氏の頼みでも知ったことじゃないって感じなのでは。
尊氏の危機には動くし、尊氏が隠遁生活をしようとしたら必ずあの手この手で政権トップの座に引っ張り出そうとする。
586 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/22(木) 00:03:14.90 ID:V/0rk4Dg
でも尊氏死後の義詮にとって、判官殿は最も頼りにできる大名であったのも事実。
この時代の出家って何の意味があるんだろうな
機会あればすぐに還俗してくるw
>>587 いやいや、この時代に限った話でもないかとw
589 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/22(木) 00:47:23.62 ID:0tt7yDDZ
出家したから命だけは許してね、っと感じ。
パフォーマンスのような意味もあったのかね=出家
反省してます的な
師直と師泰の過去に何があったかわからんが、
最期は切ない兄弟愛の見せ場があったなあ。
しかし、長崎円喜も得宗家には手をだせなかった
師直も足利宗家には手をだせなかった
ということを考えると、源氏を滅ぼしたあとも平気で鎌倉をおさめてた
北条氏はやっぱちょっと事情が違うな
譜代の家人でなかったというのが大きいのか
北条は平氏だし、政子が御台所だったことも大きいんじゃないかな。
登子だってもし自分の子が死んで、赤橋家が健在で大きな力を持っていたら、兄や甥に乗っ取りを勧めそう。
直義、まして直冬なんてとんでもないって感じで。
>>592 最初から主は東国武士団で、頼朝はただの御輿に過ぎなかったんじゃないかね
源平合戦なんて言われ方をしてるから勘違いしてるけど
元々、板東平氏達による権力奪取が主眼
あの時代は北条氏の視点で見た方が本質がわかりやすい気がする
太平記も同じで、西国の新興の武士達の台頭が根本にあるんだよね
北条と違って、権力の中枢には達しなかったけど(その辺はやはり足利が上手くやったとしか・・)
595 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/22(木) 10:35:26.96 ID:bvOeQ57m
西国の新興武士は最終的に義満が奉公衆として組織化して自分の親衛隊にしてしまったからね。
師直兄弟のとこに集まってたのはこういう連中だろう。
鎌倉源氏と足利の違いは義満の有無かな。
新興武士の中で赤松だけは別格で四職にまでなって幕府の中枢に食い込むことに成功したね。
このドラマじゃ描かれてないけど、打出浜の戦いにも尊氏・師直軍の中枢として赤松一族は参戦して
一時は尊氏らと自害の覚悟を決めてたらしい。
そこまでしたから外様の新興武士なのに四職にまでなれたんだろうな。
今夜は尊氏謎の逆転劇の回かw
史実では、あんまりメチャクチャやるんで、
物の怪でも取り憑いたか?と却って畏怖の対象になって
周りが従っちゃったって、伝説の回だな
あれを自然にドラマ化なんて無理だろw
598 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/22(木) 13:20:29.56 ID:ewCl0OpJ
史実の通りにしたら面白かったのにw
まあ半分くらいは史実に近いかな。
599 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/22(木) 14:35:37.74 ID:V/0rk4Dg
>>594 西国新興武士は最初は大塔宮が組織化しようとしていたけど、その失脚後足利に靡いた感じだな。
結局、建武政権期の大塔宮VS足利の構図も、観応の擾乱も、
西国新興武士と東国鎌倉御家人の争いという点では火種は一緒というか。
600 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/22(木) 20:13:01.22 ID:atsArOc+
600
601 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/22(木) 21:06:01.60 ID:iECfteMN
常盤貴子!!!
片岡○太郎!!!
あ
今の侍女がそうか
604 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/22(木) 21:47:33.89 ID:iECfteMN
あと1話で終了など許さぬぞ!断じて許さぬ
やっぱ、何度見ても凄い回だな
負けたのに、部下に恩賞与えまくり、
反対派は水一杯で容易く懐柔(史実ではもっと酷くて直接刀で脅して懐柔したらしいw)
最終回の一話前で、日本中で戦が起こりまくるって、
どうやって決着つけるつもりなんだよw
最終話は明日(金曜)の放映なんで、みんな気をつけるようにな
606 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/22(木) 22:01:23.88 ID:iECfteMN
キャストがしょぼくなってどうなることかと思うておったが
なかなかに面白い
高氏の死から始まる大河ドラマがあってもいいじゃない
608 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/22(木) 22:28:01.89 ID:ewCl0OpJ
>>605 刀で脅し上げるのを懐柔と呼んで良いものか?w
>>608 鎌倉から京まで攻め上っておいて「いける所までいってみたくなった」(自分探しの旅じゃないんだから・・)
帝から政権奪取して軟禁するのを「高い御座所からお見守りいただく!」
館を軍勢で取り囲んでおいて「説得」
なんて、吹いてる奴だからなw
大逆転の回は真田広之が格好良すぎて濡れる
611 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/22(木) 23:37:16.55 ID:qzNVwiZ3
弟に毒まんじゅう食わせる回か
>>610 格好いいよなあ
戦にやぶれて、全部なくしたはずなのに、
将軍っていう肩書きと、己の器量ひとつでまた世の中を引っ繰り返そうっていう、
気構えが格好いい。
613 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/23(金) 00:00:23.67 ID:ewCl0OpJ
今回の尊氏はあり得ないくらい無茶なんだが、史実の尊氏はこんなもんじゃなかったってのが肝だなw
やはり天下とる人間に必要なのは行政能力じゃなくて狂気を含む政治力だわ。
614 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/23(金) 15:02:54.82 ID:uTKCbNys
カリスマ性だな。
615 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/23(金) 17:05:06.68 ID:CQ1xqzdw
四条畷の合戦の後の宴会のシーンをよくみたら細川頼春まで混じってってワロタw
尊氏があんなワンマンだったのは結局運動神経が野生動物並によくて、
武芸の達人だったからじゃないの。
あと全て無くしたというけど、緒方拳が生きてた頃から
足利家は貧乏でギリギリ生活だった訳で。
登子を貰わないと家計が成り立たない程に
>>616 ワンマンってのは、人の言うことを聞かず独断ばかりでやっていく人間のことだぞ
いろんな人間の立場を考えてしょっちゅう悩む尊氏と、逆のイメージなんだが
平家・公家からはずーっと下に見られてるし
源氏は性格的に弱くて大人しいだけだし
>>618 他人と裏取引きできない性格でしょ
追い詰められても開き直って行くタイプ
尊氏はやれば出来る子
というか追い詰められるまでやらない子w
>>620 そういう意味か?
いつも開き直るわけじゃないが、そういう面もあるかもしれん
>>620 ・・・って今思い出したが、(放送では)少し前にアショウ殿と裏取引をして
南朝を京都に迎えることと引き替えに、和議を結ぼうとしたぞ
でも源氏は長期的な人間関係は築けない方だとおもう
源氏以外とは。
他人の子も引き取ってでかくでかくなっていく平家とは違うんだよねぇ
スレチな方向へ話題が転がりそうな予感w
さて、最終回が始まるまでに入浴してくるわw ノシ
大体源平合戦にせよ、実の所は頼朝を養子にした北条(平家)と
義経を養子にした平(平家)の平家の内紛に過ぎないし
>>616 そりゃ、頭領なんだしそれなりにはこなしただろうけど、
尊氏は文化人として歴史に名を残してるよ
和歌集への和歌の入集数も多い(同時代の武家としては佐々木道誉に次ぐ)
絵をいくつも残したのは劇中で描かれてる通り
源氏の性格っていうのは、闘犬をけしかけられて噛みつかれたり
土下座して命乞いしたり、そんな。
631 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/23(金) 21:03:57.36 ID:lTLKC63u
小田茜!!!
632 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/23(金) 22:16:43.05 ID:lTLKC63u
登子が若すぎるのう
>>628 それじゃ木曾義仲とか全然位置づけできんし、そもそも頼朝は養子になってないよ。
治承寿永の内乱(いわゆる源平合戦)は伊勢平氏の専制支配に対する諸勢力の全国的反乱ってとこだろう。
室町時代が泰平の世ですと?
戦乱収まらぬ不安定時代じゃ
終わった・・
しかし波瀾万丈すぎる人生だな
他にこんな奴いないわ
>>634 でも、日本の文化はこの時代に固まったっていってもいいし
(それ以前はやはり中国の影響が大きい)
戦乱だらけの印象があるわりには、人口もどんと増えた時代
637 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/23(金) 22:28:05.12 ID:lTLKC63u
俺たちの青春は終わった
木曽義仲は楠正茂みたいに金魚の糞のような短絡的行動しか取れないタイプじゃないの
とにかく最期まで神のように尊い人を盲信してあたかも殺されるのを待ってるような。
今年の太河の茶々や三成みたいな
最終話まで密度高いな。
面白かったぁぁああああ…
高嶋政伸を初めていいと思った
あの武者絵の様な顔と暑苦しさが素晴らしくはまってた
あと真田広之の顔は充分男らしいんだけどとにかく美しいなw
素晴らしかったっす。
3回目の視聴だが、改めて自分の見た大河ドラマの中ではベストだと思った。
ただ、さすがに3回目ともなると次の展開を全部知ってて、新鮮さがない。
直義毒殺の前の場面が見事。
「……では、もう言い争いは無しでよろしゅうございますな」
「無しじゃ。もうそなたとは争わぬ」
(わしを殺す決意をされたのでござりまするな)
(そうじゃ直義。すまぬが死んでくれ)
と目で語り合い、つきものがとれたかのようににこやかに談笑する二人。
>>642 そこそこ
政伸のことだからてっきりわざとらしく菓子を眺めたりするんだと思ってた
>>643 直義がなかば、自ら死んだことにしたのは少々美化ぎみなんだろうが、
それにしてもいい場面だった
645 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/23(金) 23:12:32.58 ID:uTKCbNys
>>628 つうか鎌倉北条氏は自称平氏だけど、本当のところはわかったものではない。
>>636 14世紀以降、日本の文化面で中国の影響が小さくなるのは、
中国全土が異民族王朝である元に支配されたことも大きいと思う。
元の征服によって中国はかなりそれまでとの文化的な断絶が起こっているけど、
これ以降の中国の文化は日本人の目には魅力的に映らなくなるというか、
以前のように中国の文化をせっせと模倣する思考が希薄になるような感じがある。
そして逆に元によって征服される以前の、宋(北宋・南宋)時代の頃が、
中国の文化的に一番輝いていた時代だったというようなイメージが増幅され、
宋代の中国にルーツのあるものは、日本でも後々まで珍重されていく。
白けるねえ・・・・
チャンネル銀河を見られないのかもしれないが、
最終回が終わった後ぐらいは勘弁してよっつー感じ
648 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/24(土) 00:04:45.16 ID:WFUV+KN0
このドラマ、夢窓国師が一回登場のみのチョイ役だったのがなあ‥
禅学関連の描写バッサリはどのドラマもそうだが
とくにこの兄弟の魅力は禅学抜きに語れんだろう
>>642 むしろ展開を知っていたので、その会話のあたりではや目頭が熱くなってきたよ。
直義のシーンがあれだけ素晴らしいのに、
直冬のシーンがイマイチな所に、
序盤からの、藤夜叉関連のシーンがあんまり上手くいってない事が凝縮されているような気がする
>>650 そうか?
おれはあの場面は藤夜叉関連で唯一に近いいい場面と思うぞ。
子供っていつまでたっても子供なんだよ。
それが他人の子でもそれなりに愛情込めて接した場合はね。
3度目か4度目の視聴と思うが何度視聴しても感動するわ。
ほんと傑作大河だね。
判官殿最後までいいなあ。
そして判官殿の全盛時代は実はこれから始まるというのは秘密だw
652 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/24(土) 04:19:38.93 ID:z9z5MD5W
>>647 ただ隋や唐は、自らが異民族であった過去を封印し、完全に同化していったからなぁ。
漢族への同化を拒んだ元とは同列に扱えないでしょう。
それに古代の日本人には、系譜はともあれ隋唐=中華のイメージだったのは事実だと思うよ。
後にも先にもこんなにハマった大河はないよ
真田尊氏カッケェー!
つくづく役者だけの力じゃどうにもならないドラマがあるのが大河
やっぱり脚本って大事だね
テキサスと登子ちゃんとの別れ
師直の死ぬとこは何回見ても号泣
654 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/24(土) 11:43:17.90 ID:EHQobPng
原作は湊川以後はあんまり詳しく書いてないんでしょ?
古典太平記あたりをもとに脚本が作り上げた世界だよね。
錯綜してわかりにくくなるのは幕府成立後だから複雑な話を見事な物語に仕上げたと思う。
ただ師直の変貌が大きかったな。
吉川英治が幕府成立後の師直を詳細に描く余力があったらもう少し違う師直だったかな。
もっと冷徹で策士風だったかも。
この俳優を想定して脚本を書いたんじゃないかと思うほど、はまり役が多かった
特に陣内さんは、その後しょうもないトレンディドラマに多く出たこともあり、
このドラマがキャリア最高の名演かもしれん
高時、円喜、判官、直義、桃井、師直、後醍醐、大塔宮、北畠親房、坊門、文観、廉子
陣内はこれの判官殿と天国に一番近い(ry…の天童が双璧だな
今回は時間がなくて放送見なかったけど、
太平記は本当に何回見ても良い。
今回も初回だけ見たんだが、続きが見たい衝動に駆られてやばかったw
初見だとやや分かりにくいなあという印象があったけど、
2回目3回目となると、初回が素晴らしいことに気付く。
CSの番組表みると年明けると2日からまた再放送されるんだが
いきなり25回「足利尊氏」からになってる。鎌倉幕府滅亡
がすっ飛ばされてる。高時の自害がひとつの白眉なのになあ。
>>657 そうそう。初見の時は、太平記の世界も登場人物のことも知らんもんだから、
物語の最初の方はいまいち何のことか分からず見てるからねえ
>>657 最後まで見た後に、初回を見ると
あまりの時代の変わり様になんとも言えない
50年そこそこしか経ってないのにね
ビジュアルイメージだけなら、幕末から明治の方が凄いけど
(あと安土桃山文化をちゃんと再現したドラマが出現したら、あの時代も凄い)
社会の変わり様からいえば、この時代も幕末明治に匹敵する
時代の変わり様って話で言うと、元寇って貞氏の子供の頃の話なんだな
で、例の貞氏の父親が詰め腹切らされたのが2度目の元寇が鎮まった数年後くらいか
662 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/24(土) 14:46:03.89 ID:OSmWt/pM
>>661 それを踏まえると、
高氏「直義などはさぞかし大騒ぎしてることでしょう」
に対する貞氏の反応がより趣を増すよね
>>662 ,;;シ''""`"`ヾ、
,;'" ノ'"゙``ヽ ゞ
{ / ヽ)
} / 一'`ーヾ
/^|──( ・)(・ )
`ー| O i、 それのどこが俺だよ!
ヽ ´⊂ニニニ(´
`ー--一'"
665 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/24(土) 16:26:24.04 ID:Ga6BIQv8
大河ドラマは尊氏の死で終わったけど、尊氏の死後、二代目将軍殿と鎌倉殿
の双方の面倒を見た判官殿を主人公にしたスピンオフ作品が見たいよなぁ。
それにしても、あれだけ幕府内で実力者の立場を持ちながら、佐々木氏の総領
権は六角氏から奪わなかったし、婆娑羅なのに案外判官殿は律儀者・・
六角は北条方についていたのだから、その気になれば、どさくさに紛れて滅亡
に追い込めたかも知れないのに、新政権側にとりなしてるものな。
本編からすでに判官殿主人公じゃ。
根暗で人間らしい独眼竜政宗って事で
あとその後の判官殿像は江のトヨエツ信長公として描かれてるし
とにかく女性にめっぽう弱かったのがねぇ〜
若い娘を集めて猿楽一座を作ったり。
でも直義や新田や楠なんかの自称武士は立派なだけで
何も出来ないんだから仕方なかったよね
>>665 尊氏死後、判官殿は気に入らない奴を片っ端から讒言で反逆に追い込み、
討ち滅ぼしていくんで、単純に気まぐれだっただけかもしれん
単に六角はそんなに気に入らない奴じゃなかったとかそんなもんだよ
シャア・アズナブルとか左翼の粛清とかそんなタイプ>判官殿
ロッカーズ判官はかなりおいしい役だよな
最終回で三番叟見てたな
天下泰平と五穀豊穣を祈願する舞だから妙に説得力あったわ
あれの中の人って、芸能考証の野村耕介なんだよね
野村万蔵襲名したら急逝しちゃったんだよ
なんか切ないけど貴重だ
花夜叉に遊ばれて女嫌いの女狂いになっちゃったからね
宮沢りえに尊氏と寝るように指示したのもあいつだし
674 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/24(土) 19:37:47.37 ID:rIDqMNGb
円喜のフランキーさんの演技がさすがにうまかったな
あと真田尊氏の優柔不断ぶりと追い込まれてここぞという時の演技も
売春婦に寝込みを襲われたり犬をけしかけられたり
無理矢理ブスと結婚させられたりしてるだけで尊氏は100%被害者
いま最終回の録画を見返していたら、序盤に再び尊氏と直義の戦端が開かれるところで、
古地図風の地図をバックに武者達の戦闘シーンになるんだけれど、
その地図に書いてある地名が、姉川、長濱って書いてあるんだけど、
長濱ってこの時代は今濱って呼ばれてたんじゃなかったけか?
秀吉が信長にあやかって今濱を長濱に変えたって聞き及んだ覚えがあるんだが
それともこの地図の部分だけは現代からの視点なんだろうかw
678 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/24(土) 19:58:56.16 ID:EHQobPng
この大河見て鶴太郎の株が上がった
あぼーんなんかキレ者なんか紙一重
大根でも後藤久美子の美男子っぷりに萌え
色黒の泥付きごぼう>ゴクミ
真っ白な大根なら沢口靖子
大河は全部左巻きフェミのプロパガンダ番組だから美人w姫様wアゲすごいけど
江で完成されました
鶴太郎の高時が一番国を思う武士らしい武士だったんだけど、
世間の左翼化、フェミの流れには逆らえず、
白塗り、おネェ喋り、少女趣味と擬態してみるも
本来の自分とのギャップに無理が祟って自害
>>676 そそそれよりも、関東の地図はどこじゃ!
一色右馬助が好きなヤツはいねえのか・・・話題にも上らない
その頃の関東は美衣飽食の野犬の群れしかおりませんでした。
そして、今も・・・
687 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/24(土) 22:52:38.49 ID:z9z5MD5W
>>654 古典太平記は無論だが、観応の擾乱前後の描き方とか、
放送当時の歴史学における最新学説みたいなものも、しっかり取り入れているように思う。
あまり遊びというか脚本家の暴走はない真面目な構成なのに、
結果的には凄い人間ドラマに仕上がっているのが凄いね。
それこそ「真実は小説よりも奇なり」を体現した作品だったと思う。
>>660 一般的には、鎌倉と室町って一続きの時代であまり違いがないようなイメージを持たれるけど、
実際には太平記の時代って物凄い激動の時代なんだよね。
よく日本中世の時代区分で、建武政権を境に中世前期と中世後期に分ける考え方があるけど、
当を得たイメージだと思う。
688 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/24(土) 22:59:12.29 ID:z9z5MD5W
>>676 地図でいうなら、「京都攻略」の回の終わりのほうで、
鎌倉へ向かう義貞の進軍ルートが地図に示される場面があるけど、
そこでは武蔵国と相模国の境界線が、現在の東京都と神奈川県の境界線の位置に描かれていたよ。
ちょうどナレーションで、
「新田義貞軍は驚異的な速さで南下していた。久米川、府中分倍河原、関戸で合戦に及び…」
と言っている場面。
689 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/24(土) 23:27:38.03 ID:WFUV+KN0
>>688 それって篤姫の「駿河国下田」に匹敵するほどの
最低の低能ミスだからさすがにありえないだろ
多分国境を表す線ではないのだろう
>>685 好きだったよ右馬助
最終回で死んでしまうところはリアルタイムの時も泣いたけど、今見ても
やっぱり泣ける
そして帰ってこない右馬助を探し続ける尊氏の姿が切なくてたまらん
大河のオリキャラの中で一番好きかもしれない
691 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/24(土) 23:52:05.16 ID:FimZ6Djt
ちなみに一色右馬助自体は実在の人物だよ。
もちろんなにをした人なのか全くわからんので、事実上のオリキャラだけどね。
692 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/25(日) 00:38:44.50 ID:MKbM6IK0
右馬助がオリキャラって2ch見て初めて知ったよ
高校の時日本史で四職習って、あー右馬助の子孫かー
と普通に思ってた
693 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/25(日) 00:53:46.62 ID:Cyfdjx9O
まあ、右馬助というのは諱では無く官位なので、一色家の歴代で右馬助を
名乗った人物はゴロゴロいそうだが・・・
ドラマで一番目立った細川氏て顕氏?
和氏、頼春兄弟はあんまり目立ってないよね
頼春は京兆家をはじめ細川庶家のご先祖なのに
695 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/25(日) 03:02:20.16 ID:TDKPHKCL
このドラマの細川頼春は師直を筆頭とする尊氏側近グループの中核メンバーとして大高、南等とトリオ組んでたね。
だからほとんど目だつ場面がないわりに出番が多かったよ。
師直の後ろとか横に大高、南、細川頼春がだいたいセットになっているんだよね。
史実でもこの頃細川氏で一番活躍したのは細川顕氏なんだよね。
ただ、直義党だったんで、観応の擾乱の時に一時尊氏と敵対してしまった。
そのあたりから一貫して尊氏党だった頼春が次第に力をつけて顕氏に迫っていった。
ただ、そうしてのし上がり始めた途端に戦死しちゃったから、結局頼春はいまいち地味なまま終ってしまった。
696 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/25(日) 05:07:24.37 ID:YK9svY7j
>>689 しかしあの場面、地図に「武蔵」「相模」という国名が書かれていた上に、
本当の武蔵・相模国境の位置にはなんの線も引かれてなく、
代わりに現在の都県境の位置に線が描かれていたからなぁ。
697 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/25(日) 05:08:33.45 ID:YK9svY7j
>>693 官位というか、官途名だな。
>>694 このドラマが顕氏を早くから目立たせて扱っていたのは、やはりあの「果てしなき戦い」の回で、
尊氏の器に圧倒されて尊氏派に鞍替えする場面を描きたかったから、というのもあると思う。
最終回あたり、もし直義方が勝っていたら・・・
厳密な史学は知らないけど、ドラマの直義は将軍を殺せるのかな
将軍を押し込めて、三条殿(→三条氏?)執権体制になるんだろうか
将軍位を奪うんだろうか
新興武士団を抑えきれないから乱世激化かな
後醍醐帝が「戦を止める」と言えば世が治まっていたのかな
>>698 直義が長生きしたかもわからんしね
直冬なんかは西の新興武士の頭目みたいになってるし、20年くらいしたら意外と落ち着いてたかもしれない
(実際、直義派の連中もその後、大半は幕府に帰参してる>更にその後粛正されるケースも多いけどw)
後醍醐帝の一言で世は治まっていたか?
これは間違いなく史実よりも治まってたはず。南北に朝廷が分裂しなくなるわけだから
ただ、それだと公家の力が温存されちゃうから、その後時間をかけて力を削ぐ必要が出てきて大変だね
3代目があんな人だから、その頃に強引に解決しそうだけどw
義満主役の大河も見てみたいw
秀吉以前では間違いなく日本史上で最も強大な権力を持っていた人物が
大河では主役どころか完全スルー状態なんだもんなw
>>701 晩年の佐々木道誉を陣内にやらせると嫌みなキャラになりそうだなあ
太平記の判官殿が最高なのは、絶妙な立ち位置も大きい
尊氏死後だと幕府内でも最大権力者になっちゃうから、
陣内のあの態度が愛嬌じゃなくなってしまう。
毛利元就の陶なんか、権力握ってからは嫌なキャラだったよね
(あれはてんぱってる様子も描いてたから、哀れもさそったけど)
>>696 >本当の武蔵・相模国境の位置にはなんの線も引かれてなく、
>代わりに現在の都県境の位置に線が描かれていたからなぁ。
多摩川じゃね?それ
ええいだから一休で大河やれとあれほど
705 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/25(日) 13:07:04.80 ID:a2vOSVol
脚本がよかった。
(脚本:池端俊策)
毛利元就と続けて見ると、レベルというか格が段違い。
太平記は自分の中ではベストオブ大河。
沢口靖子も地味にグッジョブ。
ただ、もともと求めるハードルが低かったせいもあるが。
おとなしく、尊氏についていくだけに見えた女性が
直冬の出現によってエゴと嫉妬心を呼び覚まされ、
仲が良かった姑とまでもだんだん険悪になっていく様は興味深かった
>>705 陣内さんも毛利元就に出てて、野心家、豪放という点で似たとこのあるキャラだが
全然魅力的じゃないなあ
むしろ愛すべきバカの秀次の方が魅力的だったかもしれんなw
戦国時代になると、政略結婚が戦争の象徴みたいになるから
(美女のお市があずき袋で何かやらかしたり)
おんな大公記や姫たちの戦国になる
武田信玄なども痛かった
猫御前と愛姫の妊娠合戦などもやってたし
太平記と花の乱が異色なんだろうね
佐々木家も政略結婚で徳川の姻戚にされちゃって事実上消滅だし
右馬助の最後は泣いたなぁ
元々中の人が好きだし、ちょっとユーモアがあって
真田尊氏とも『病院へ行こう』で共演してるから息もピッタリ
太平記って私個人的にはウマーなキャストばかり
まぁ藤夜叉のくだりはあんなにいらなかったと思う
それよりもっと晩年に時間をあてて欲しかったな
判官殿がいかに辣腕を振るおうとも
あの京極高次の最期・・・
未だ無垢な尊氏と右馬助が京都ではしゃいでいる回想が泣ける><
714 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/26(月) 03:44:20.59 ID:kRvA0qfI
>>699 直冬なんて、結局のところ幕府が派遣した探題一色道猷に対して、
探題設置以前の鎌倉前半期の体制に戻したい九州の有力武家が、一時的に旗頭として担いだだけ。
ほとぼりが覚めたら、誰からも見向きもされなくなる運命に元々あったような感じがする。
715 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/26(月) 04:05:43.07 ID:kRvA0qfI
>>703 映像を確認すればわかるけど、多摩川の流路と一致するのは河口部のほうだけで、
内陸のほうは明らかに違う場所に線があった。
そして地図上での相模国の輪郭自体が明らかに現在の神奈川県の形になっていた。
あとこの大河、細部では結構ミスはいろいろあるよ。
例えば尊氏が赤橋家を初めて訪ねるシーンのナレーションでは、
「赤橋家は3代執権北条泰時の弟“長時”を祖とする…」
と言っていたし、足利決起の回では、
「赤松則村が大塔宮の“綸旨”をたまわり…」
と言っている。
まあ何度も繰り返し見ているから、こういう細部に気がついてしまうということもあるのだが、
ただそれでも『太平記』が自分自身にとっての最高傑作大河であることには変わりない。
高氏が高時から「出陣のはなむけじゃ」と餞別を受けるシーンで
先発していたはずの二階堂道蘊が長崎親子らと一緒に座っていた
なんてミスもある。
>>715 >映像を確認すればわかるけど、多摩川の流路と一致するのは河口部のほうだけで、
>内陸のほうは明らかに違う場所に線があった。
>そして地図上での相模国の輪郭自体が明らかに現在の神奈川県の形になっていた
じゃあきっと大栗川と境川も書いてあったんだろうw
しかし酷いミスだな
>>716 史実を間違いなくなぞるための教養番組じゃないんだから、それはミスと言えるのかどうか
>>718 ドラマの中でも先発していたんならミスだろうけど
その辺は覚えてないけどどうだったかな
720 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/26(月) 12:38:46.21 ID:pI9uEb9z
二階堂たんは大急ぎで鎌倉に引き返すと同時に直ちに戦地に戻ったのさw
そしてさらに大急ぎで鎌倉に引き返して陥落直前まで鎌倉に滞在。
さらにさらに陥落寸前の鎌倉から脱出して戦地にとって返して指揮をとると。
凄まじい働き者だったのさw
>>715 おまえが間違ってる
泰時の弟なんていってない
義時の3男といったんだよ
第17話
高時:ええーい、もうよいもうよい! …貞顕、すぐ出せる軍勢はいかほどじゃ。
貞顕:ざっと、十万。
高時:それで勝てるか?
道蘊:その十万をこの道蘊にお預けくだされば、楠木ごとき一捻りにして御覧にいれまするわ。
円喜:よくぞ申された二階堂殿!御辺がこたびの大将じゃ!
道蘊:はっ!
てなわけで幕府軍第一陣の総大将として出撃が決定したんだけど、
その後の幕府の評定にも道蘊はちらちら顔を出してる。
まあ細かい事なんだけどね。
南北朝時代には時代の美意識というものがない,
司馬遼太郎は南北朝時代を書かなかった理由をこう述べている。
そして、尊氏には思考の基準というものがないと語っている。
このドラマを観て尊氏に魅力を感じる人の気持ちがさっぱり分からない。
人が良いのは分かるけど指導者としてどうなの。
考えが甘いのか何も考えていないのか、オイオイと言う場面のオンパレード。
よくこれで天下が取れたものだと不思議でしょうがない。
正直この作品に完全版は勿体無いと思う。
「徳川慶喜」はコメディーの傑作なのだが総集編すら出ていない。
また、大河とは別枠で放送された「武蔵坊弁慶」は正真正銘の傑作。
これこそ一刻も早く完全版を出すべきである。
主役は『人間国宝』中村吉右衛門。真田広之など足元にも及ばない。
そして白拍子(静御前)役の麻生祐未の可憐な美しさと来たらこの世の者とは思えない程だ。
それに比べれば宮沢りえなどとてもとても。
後藤久美子は論外である。
−
だ、そうだ
>>723 この時代の人には儒教精神がないし、現代人には理解し難いことも多々あるんじゃないかな。
>>697に出てくる細川顕氏なんかは、史実では尊氏側に寝返った後(例の薪割りエピで)、もう一度直義側に寝返ってたはず。たぶん。
尊氏に思考の基準がないわけではなくて、私たちに尊氏の思考を考察する基準がないんだと思う。
少し?いや、かなり?前の時代の藤原忠実、頼長とか、藤原定家とか、とにかく「考えが凝り固まっていて理屈っぽいオッサン」イメージからすると、相当斬新で新しい人だったんじゃないかと思う。
>>706 沢口靖子、本当にいいよね。
何度もこのスレでも出てるけど、良き世がくると信じて兄を見殺しにいたしました、というところ、
ラストで尊氏と手を握り合う場面、深かったー。
ところで、登子って、守時と兄妹2人だけ、みたいなことを言ってたような気がするけど、英時もいるし、他にもかなり兄弟が6、7人いたんだね。知らなかった。
この大河でスピンアウト作品が何個か作れそうだよなぁ
てか最近の民放の作品だったのなら必ず作りそうw
その際の主役候補の最右翼はやはり判官殿かw
>正直この作品に完全版は勿体無いと思う。
それは言い過ぎだと思うけどなぁ
この作品の宿命上、皇国史観的な批判は避け得ないし
そうした観点からかなりの理不尽なアンチを覚悟せねばならないのに
ドラマとしての評価がそれなりに高いのは相当の健闘だと思う
作品を傑作と思うかどうかはその人の感性によるから何ともいえないけどね
>>723 司馬さんからの引用はほんの数行だろw
ゴクミや宮沢りえについて語るわけがねーしw
どっからどこまであんたの考えなのかが分からん。最後になぜか「だそうだ」がついてるし
728 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/26(月) 17:55:12.90 ID:ppCvK1Qv
>>723 ちなみに「徳川慶喜」がコメディーの傑作って何?
佐藤慶絡みの話は笑えた
730 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/26(月) 19:36:25.93 ID:RYBV532e
>>715 むりやり好意的に推測したんだが、現在の都県境を表示したのは視聴者向けの方便で
神奈川県内に相模武蔵の旧国境があるのを知ってる現代人が
神奈川県民ですらろくにいないという事情によるのかな
宅地化された造成地に元の丘陵をイメージできるような
コアな分水嶺マニアくらいだと思う
16世紀以前は境川ではなく町田市内にラインがあったらしいし
>>730 武相高校とかあるからあの辺の横浜市民ならマニアじゃなくても知ってそうではあるが
うん、よほどの歴史オンチじゃないかぎりだいたい知っている
神奈川県民なめるな
横浜川崎が武蔵国に入る、と思ってたが横浜でも確か
戸塚区とか栄区あたりは相模なんだよね
瀬谷区と港南区半分もなー
つか全然スレ違いだな。すいません<(_ _)>
736 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/26(月) 20:51:03.25 ID:kRvA0qfI
>>718 二階堂は、鎌倉陥落前夜の高時亭の場面にもいたから、
てっきりドラマ中では高時滅亡に殉じたことにするのかと思ったら、
その後に尊氏が招集した武家の会議にも出てきて発言したりしていた。
この人物に関してはドラマ中での扱いも全く辻褄が合っていないし、ミスと言わざるを得ない。
>>721 失礼それはすまん。
>>731 川崎の場合も、南武線の駅名に「武蔵○○」というのが大量にあるし、
大半の市民はなんとなくはわかっている感じかな。
737 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/26(月) 21:15:29.60 ID:FSqBQimm
最終回だけ録り逃した〜〜〜〜〜!!!!!
何で今回だけ金曜日も放送したんだよおい!!!!!
うぉおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!
しょうがないから来年のリピート録画しよ
最終回だけレンタルで借りればいいじゃんw
坂の上のクレジット、ぼ〜と見てたら
脚本監修 池端俊策(字を間違ってたらスマソ)
だった
太平記の脚本、NHKの評価が高かったんだな
尊氏は取り巻きを作らないように必死で努力してたのに
派閥を作った直義は馬鹿
鶴ちゃんみたいにわずかでも自己犠牲の精神があれば許したんだろうけど
尊氏はリア充だからあっさり毒殺
>>727 最初から最後まで俺の意見じゃないよw
Amazonにレビューが追加されてたから貼ってみた
(尊氏が死ぬまで)道誉が裏切らなかったのは
必ず尊氏の方が先に相手を裏切ってきたから
嫁、妾、兄弟親戚裏切りまくり
両親と子供の事だけは裏切らなかったけどね
>>742 「じゃないよ」じゃないよw
下らんものを貼るな
男系一世を貫くにはそういうまごころが大切
747 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/27(火) 00:09:06.51 ID:N49XfU3x
他に細かいことだが、少々気になったミスと思われる点。
・公卿になっていない日野俊基を「日野俊基卿」と言っていたこと
・名越高家を「なごしどの」と言っていたこと
・桃井直常の名前を「なおつね」と読んでいたこと
桃井が越中から直義を助けに上洛して、篝火を炊かせて脅すシーンはいつみても素晴らしい。
空気を読まない桃井。頼りになる桃井。だんだん知恵もついてきた桃井。
>>748 絶対揺らがない桃井。首の上と下が別物の桃井。
750 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/27(火) 01:00:47.08 ID:oiohiZ9P
この時代滅茶苦茶面白いじゃん。
ある意味実に日本人らしいぜ。
裏切りを屁とも思わんあたりなんざ。
日本人ほど戦場で寝返りが多い民族は珍しいぞ。
大きな戦で寝返りがない方が少ないんだから。
そもそも裏切った場合は所領半分安堵とかちゃんと決まってるあたり実にドライ。
それでいて天皇を殺すまではしないあたりもな。
別に司馬の考えなんぞに縛られる必要なんて全くない。
>>747 桃井直常のことはしょうがないんじゃないかな。
太平記がやってた当時は、なおつね呼びが主流だったと思うよ。
「ただつね」が正しいという説が出たのは太平記放送後だよ、確か。
752 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/27(火) 02:55:34.15 ID:N49XfU3x
>>751 日本史関係の辞典類では元々「ただつね」の読みで立項されているものが多かった。
また桃井直常の名前を「忠常」などと誤記している史料の存在は明治期から知られていたし、
彼が直義によって引き立てられた人物ということも加味して、
研究者レベルでは元々「ただつね」と読むのが常識的だったはずだよ。
史実厨はホントにウザいな
桃井はドラマの終了後に、また幕府に帰参して、
それからまた裏切ってるんだよなw
755 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/27(火) 09:41:49.47 ID:N49XfU3x
>>754 で、完全に没落したかと思えば、奉公衆クラスでしっかり生き残っているとw
>>747 日野俊基に関してはドラマ的な分かりやすさだよバーカ
んなこと言ったら佐々木道誉だってそうだろ
史実厨ってほんと史実しか頭にないんだな…大河ドラマを史実再現映像と勘違いしてる。
どうせ「史実を知り尽くしてる僕が、僕より頭の悪いドラマスタッフの間違いを正してあげよう」とでも思ってるんだろう。
斯波も桃井も同じ直義派だったのにハッキリ明暗ついちゃったよね
今、元就の一挙放送を流し見してるけど、
画面を見てない時、尼子詮久の声が直義の声に聞こえる時があるw
さすが兄弟だけはあるなw
759 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/27(火) 11:54:49.60 ID:oiohiZ9P
直義党の中で斯波と畠山は宗家に準じる名門。
桃井は思いっきり庶流だからな。
庶流が優遇されるには細川京兆みたいに勝ち組に一貫していないと難しいだろうね。
外様で直義党なのに優遇された山名は実力が飛びぬけてたってことかな。
このドラマで山名出さなかったのは正解だね。
山名なんて出したらただでさえわかりにくい終盤が収拾つかなくなるよw
魅力的なんだけどね。
760 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/27(火) 11:56:32.54 ID:oiohiZ9P
まぁ、時氏の物語も面白そうなんだけどなw
足利だけじゃなくて、義貞とのからみも面白そうだしw
762 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/27(火) 11:59:52.59 ID:oiohiZ9P
山名時氏と判官殿はスピンオフでw
2人とも尊氏が死んでから大活躍だしね。
・名越高家を「なごしどの」と言っていたこと
これどこが間違ってるの?
764 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/27(火) 12:25:12.00 ID:oiohiZ9P
北条名越の場合は「なごえ」が正解。
まあいいんじゃないの?
草燃えるでも確か義時が小山をおやまじゃなくてこやまとか呼んでたし。
それに昔の人だって常に正しい読み方したわけじゃないわけで間違いもあるさw
「太平記」の時代(鎌倉末〜南北朝)って戦国や幕末に優るとも劣らない、
中国でいえば「三国志」の時代(後漢末〜三国)のような面白さがあるのに、
右翼と左翼のクズ共のせいでほとんど扱われないんだよな。
というのは、南朝を悪く書くと頭の悪い右翼から脅されるし、
逆に南朝を美化して書くと頭の固い左翼からボロクソに叩かれる。
だから作家もほとんどこの時代には手を付けないし、ドラマ化されることも稀。
結局、楠木正成を神格化する連中が、楠木正成という英雄の名を世間から忘れ去らせてしまった。
曹操や諸葛亮は知っていても楠木正成は知らないというガキがいかに多いか。
右翼、左翼はどちらも歴史や古典文学に害悪しかもたらさないクズの集まり。
どちらも死に絶えるべし。
「三国志」好きにはぜひ「太平記」を勧めたい。
「三国志」や「史記」からの故事引用も多いしね。
脚色された「三国演義」より正史「三国志」を好む人には、
「太平記」と「梅松論」「難太平記」の比較などもお勧め。
766 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/27(火) 12:40:39.84 ID:42JB+2sN
別にどうでも良いが、重要キャラの名前でしくじるって
織豊大河でやらかしたらボロクソ言われてでスレの2つや3つ立つぞw
767 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/27(火) 12:45:20.79 ID:oiohiZ9P
>>765 正成が悪党だってNHKがなんかの番組で言ったらすかさず湊川神社からクレームがついたとか。
そんなことすっから正成は敬遠されて忘れ去られてしまうんだよな。
正成は当時の武士達の間で実に声望が高くて魅力的な人物だってのに。
義詮なんて正行の墓の隣に墓つくらせるくらいの楠木贔屓なんだよなw
>>766 それでいて、秀吉が信長に宛てた書状に「織田殿」って書いてあったことについてはそんなに大騒ぎになってなかったよな
専用スレも立ってなかったし
むしろ諸説入り乱れている名前の読み間違いより、はるかに大きな問題だと思うのだが
はるかに大きな問題 ってどうでもいいよクダラネw
770 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/27(火) 14:28:17.35 ID:N49XfU3x
>>756 残念ながら、ドラマ的な分かりやすさで「日野俊基卿」と言ったのではないと思うよ。
このドラマでは、改まった場面や手紙中での日野俊基に対する呼称は、
基本的に「日野俊基朝臣」に拘っているのに、一ヵ所だけ「日野俊基卿」と言っているから、
これは明らかに制作サイドのミス、手違いだよ。
スタッフも細かいところに拘ろうという姿勢はあったのだろうが、それが徹底していなかった。
771 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/27(火) 14:35:33.41 ID:N49XfU3x
>>768 というか最近の大河はそれ以前に話が滅茶苦茶過ぎて…w
まあ多少のミスはあっても結局『太平記』の頃の大河が一番よかったということで。
観る方も20歳老いたしいいんじゃ
直義と晴久って、中の人である高嶋兄弟は両方とも兄とか妻に毒殺される役なんだな
弟に聞いて役作りとかしたのかなw
>>765 でも最近、梅松論の楠木の対足利講和、新田讒言は意外と事実じゃないかという見方が出てきてるよ
湊川の時に楠木は勝手に布陣して自爆したらしいし、新田も楠木に遠慮して大将命令出さなかったようだし
775 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/28(水) 00:27:43.72 ID:6+IsgB22
>>774 足利と新田は不倶戴天だが、足利と楠木は不思議と悪くない間柄なんだよな。
尊氏と正成は個人的にそれなりの間柄だったようだし、
義詮は正行に親近感を持ってた。
正儀は北朝との交渉役になったり帰順したりしてるしね。
正しい見通しを持ちながら愚かな公家に斥けられた楠木という偶像はもしかしたら誤りで、
実際は新田の出世を妬み、派閥抗争を繰り返す奢った建武親政の立役者…だったのかも知れない
新田以上に、楠木は戦闘で冴えないから
777 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/28(水) 02:38:11.59 ID:pmoplOjx
『梅松論』自体が新田に冷淡な割りに楠木には好意的な感じなんだよな。
何回目かの視聴完走なので、数年のうちにまた放送があっても多分見ないなあ。
つまらないからじゃなくて、飽きたくないのでw
このスレも相変わらずウンチクがうざかったが、時々ドラマの話ができて楽しかったっす・・・
もう強引にドラマの方に話を引っ張る理由もなくなったし、さらばでござる
>>778さんは若いんだろうか?
史実は〜とかのウンチクって私は興味深いけどな。
へぇー随分変えちゃったんだ!とか。知識を得られると思えばむしろ嬉しい。
昔、八代将軍吉宗をやってたころに、
「八代将軍吉宗の吉宗と暴れん坊将軍の吉宗ってどっちが本物に近いんだろうね?側室がいるかどうかもどっちが本当なのかな?(マツケン吉宗は独身だった)」と言ってた人がいて唖然とした。そういうのって正直、恥ずかしい。
史実厨もドラマ厨も共存していけたらいいね。
程度の問題だわ
ドラマのスレなのに延々と長々と史実の話ばかり
それに文句を言ってる人に対し、年齢を引き合いに出して
さも「物事の道理を分かってない若造」みたいな印象操作するところも非常に姑息というか
>>779 前もちょっと書いたんだが、自分、史実あるいは他の作品、ドラマという距離感を
正しくつかめてるレスならいいと思うよ。
なんか、他人のレスにとっかかりを見つけて自分の語れそうな事に猛烈に突っ込んでいく
レスがあるじゃん。あれは非常に苦手
良いドラマって、そのドラマの映している外側ににさらに世界が広がっていることを感じさせてくれるものだと思う
だから、多少史実系の話題が出るのはこのドラマが良いドラマの証左だと思う
あまりスレ違いにならなければね
ただ、史劇があまりに戦国幕末に偏りすぎて
中世ファンがこの手のドラマやスレッドに飢えているのも史実ネタが多い原因かもね
783 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/28(水) 11:29:42.43 ID:pmoplOjx
>>776 そういえば楠木は建武政権期には、大塔宮派に近い立場だったらしいね。
史実における大塔宮の失脚は、楠木が都を留守にしている隙をつくように行われているとか。
ドラマだと、新田も大塔宮派のように描かれていたけど、これは実際どうだったのだろう?
新田の評価は高すぎると思う
妙な更衣と出来ちゃうし、なんか中2病っぽい
直義や師直は尊氏にとっては使い潰せる非常に便利な存在だったけど
道誉は焦るとキーキーヒステリーが煩い
尊氏の一番のお気に入りは師直で次が右馬介だったんじゃないかな
まぁ相談相手としても
真田尊氏が京で新田の武者所を訪ねて、新田が「わしには何にも分からん」と言った時に、
かすかに失望の表情を浮かべるところ。あそこが尊氏が新田を超えた瞬間だったな。ドラマ的には
真田はああいう細かい芝居が結構うまいんだよなあ
788 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/28(水) 15:29:22.34 ID:tmvy90kY
>>782 史実厨って、観応の擾乱に至る太平記内の政治情勢を
スレん中で追体験しようというメタ趣向なんだろ
最近気付いたわ
まあ史板では恥ずかしくて議論できない言い訳だな
武家公家の支配階級しか出てこないのに、
師直ほど話が通じる相手が他に登場しないという
791 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/28(水) 23:50:17.51 ID:r3h7MZz0
ドラマでは判官殿は俗体なのに「佐々木道誉」で通してたけど、やっぱり
「たかうじ」が二人だと視聴者が混乱するという配慮からなんだろうか?
そもそも判官殿の「高氏」も高時からの偏諱なのだろうか?もしかしたら
判官殿が尊氏に親しみと愛情を感じたのは同名だったからか・・・
とういや尊氏との初顔合わせの時だけ佐々木高氏でござるって自己紹介してたなぁ
793 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/29(木) 05:10:21.65 ID:TcIciXI0
>>791 「高」の字は佐々木一族では、通字的に使われている面もあるけど、ただ道誉の場合は、
父親が宗氏、兄が貞氏だし、当人も北条高時の近習みたいな立場から始まっている人だから、
やはり高時の偏諱だろうな。
建武の新政以降一気に存在感なくなった義貞。正成ほど悲壮感なく 呆気ない最期
元々は尊氏と並び立つキャラだったのに。
>>791 その辺配慮してかどうかわからないけど
ドラマ中では道誉って呼ばれるシーンってなかった気がする
いつも判官殿、か、自分で名乗っても、佐々木判官でござる、とか言ってたね
あのドキュメント風のナレーションがよかった。最近の大河は
若い視聴者を意識してかヒューマニスティックな視点、セリフが
随所に現れるけど、太平記はそういう安っぽさが無い。
ドラマ部分までドキュメント風にされると(坂の上の雲)
つまらないけど、太平記はドラマ部分はちゃんとドラマしてるしね
太平記の不満といえば、オープニングクレジットの字体くらいだわ。
この時代の大河のクレジットの字体(明朝体かな)は好きになれない。
自分は後半というか終盤は年表ドラマの坂の上に近い出来だと思ったがな
尺がなさすぎたのが原因だろう
眼と肚で語り合うようなのは
近年のドラマでは無理ね
もう役者が居ないから無理
役者ねえ。
昔の時代劇を見ても思うんだけど、
求められる演技の方向性が違うだけで、
演技力そのものは大差ないと思うけどね。
昔は酷い演技力でも、味があるとかって評価になったりしてただけ。
それよりも気になるのは顔かな。
整形のせいかどうかはわからんけど、昔に比べて均質化してると思う。
もっと個性的なタイプが使われてもいいとは思う。
それにしても、南北朝から室町期は
シェイクスピアもかくやというドラマの宝庫だねぇ
劇にしないのはもったいないねぇ
戦前まで尊氏が逆賊扱いされ、太平記をタブー視されたせいで
室町時代が舞台の作品が極端に少ない。
だから他の時代にあるような、後世の作品によってヒーロー化されたような
人物もいない。
なのでこの時代の物語を作っても売れにくい……という悪循環。
あと確かに大河の太平記を見ても、分かりやすいヒーローがいないってのはある。
北畠顕家なんかは、素材としてはヒーロー的だが
児玉さんと作曲の三枝さんは源氏だけど
あとは・・・
真田も陣内も源氏じゃないしなぁ。
柄本明が平氏で。
やっぱ本物が入らないと風格が。
807 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/30(金) 14:54:58.00 ID:KzPU6gHw
>>795 当人に直接呼び掛けているわけではないが、「果てしなき戦い」の回の戦後処理の会議の後、
桃井がその取り決めを見て
「佐々木道誉・仁木頼章らの所領安堵、敵の42人に恩賞、上杉殿死罪!」
と読み上げながら憤慨している場面があった。
808 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/30(金) 14:59:31.70 ID:KzPU6gHw
そういえば坂の上見ていて思ったが、大山巌と乃木希典は、
どちらも系譜的には宇多源氏(佐々木庶流)の末裔なんだよな。
源希典という署名あるねー
勝野洋さんと真田広之さんが並んでいると
どうしても「ファイトーいっぱーつ」のCM連想してしまう…
どちらも好きだから尚更印象に残っちゃうよ
右馬助と真田尊氏のほうがインパクトあったな
リアルタイムはJCで全く興味なかった(←もったいない!)
先に見た『病院へ行こう』のイメージが強かったから
たまにちょっとギャグ入ってる?って時は
さすが息ぴったりでちょっとしたご褒美?みたいだった
最初の尊氏が京でうろちょろしている時に
饅頭食いながら、なんか物投げつけて注意引こうとする右馬助のシーンが好き
俺はシトでウヒョーするシーンが
好き嫌いじゃなくて頭から離れられない
814 :
日曜8時の名無しさん:2011/12/31(土) 11:20:40.82 ID:bIqzFFvU
>>810 ちょうどCM放送時にこの二人は「燃える勇者」という映画で共演してるんだが
この映画の宣伝で勝野洋がテレビ番組に出演して
「走行中の列車に飛び乗るシーンのリハで<ファイト一発>と二人で絶叫したら
監督からNG出されたので本番では使えなかった」
という裏話を披露していた。
俺の実家の近所に東映の上映館があったので、さっそくこの映画を見に行ったけ
ど、そのシーンで思い出し笑いしてしまったよ・・・本当は息をのむアクション
シーンなのに。
>>814 ちょwww二人ノリノリ過ぎ 可愛いな
そんな話聞くとますます好きになってきたわ
二人ともなんかお茶目な人だよね
DVD借りて来たもので、このスレになって初めて来た
2カ月で埋まるのか?
再放送してたからね
実況とはいわないまでも
毎日感想スレ化してた
太平記キャストがリアルファイトしたら
楠木正季(ボクシング)と護良親王(剣道)の争い
819 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/01(日) 21:02:17.79 ID:LNeS47D6
>>818 いやいや、花夜叉一座の大男(元プロレスラーのストロング金剛)もいるよ・・
JAC出身の大御所もとんでもない強さ
あそこの出身者はその辺の武道やってる奴とは比較にならないから
堤は有段者。剣道をはじめほぼ武術一般を網羅して教室も開いてる
最終回の話しの収まり具合の見事さにはうなった。
その前が今から各地で戦乱が?尺足りるのか!と思ったら充実して見事ぴったり!
ところで、尊氏のあの背中のできものは今でいえばなんていう病?
搭子のお灸に恨みがこもってあんなんなったのかと最初オモタ←こえーよ!
蜂窩織炎みたいなもの?
一度それで入院したことある
患部が無茶苦茶グロかった
お灸っていつ頃からやりだしたんだろう
戦国時代でも江戸時代でも、患部にお灸すりゃ治るさ!
みたいなとりあえずお灸なイメージがある
実際は半分はそれで悪化してるけど…
針も灸も未だにやってる奴いるからなあ
医療科学的に効果が無いことは完全に立証されてるんだけど
827 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/02(月) 20:19:47.45 ID:S6Y7FCnl
石清水八幡宮に初詣に行ってきた。楠木正成手植えの大楠も見てきた。
来年は篠村八幡に行って足利高氏(尊氏)の旗揚場と矢塚を見に行きたい。
尊氏と義詮の評価ってだいぶ変わったんだろうね、最近は。
一般向けで初代と二代の割と新しめの本って出てないかな
>>828 一般向けってどの程度?
尊氏の本なら、大学の生協書籍部にいくつか新しいのあったよ。
癰にかかる人って戦国時代でもいたなぁ
家康も癰にかかって死にかけたという話もあるし
北方謙三の南北朝シリーズ、楠木正成のやつと北畠顕家の奴を呼んだが、
あまり面白く無い。キャラが立ってない。みな常識人だ
最終話 病で苦しむ尊氏でしたが、背中の筋肉は隆々としてた\(^o^)/
833 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/03(火) 13:35:03.71 ID:y26TGRik
>>822 まとめ方はかなり強引というか、無理矢理ハッピーエンドにした感はあるけどな。
これで良い・・・
835 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/03(火) 18:15:20.65 ID:WURU/mpU
武家は完璧な漢語で、公家は完璧な標準語(やまと言葉)で喋ってる
尊氏「左様なもの」→帝「そのようなもの」
こんな脚本他にはない。
公家の会話が美しい
〜おじゃる、とか言わなくて。
御景色うるわしく笑われる、なんて表現今の日本で誰が書けるだろう。
↑御気色
お前時々、独り言を言いに来るよなあ。
清盛はどんな喋り方をするのやら
英語だったりして。
色白で眉毛そってて、オハグロつけてて
「おじゃる〜」と言っている公家は何時の時代に存在したんだろう
番組前半に京見物してたとき
貴人のオマルを持ってる小姓はでてたが
いわゆる関西弁もいつから話しだされたのだろう
843 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/04(水) 05:10:04.93 ID:tmjQpfpL
>>837 「御気色」という言葉は武家同士の会話の中でも出ている。
「足利決起」の回で、吉良貞義が尊氏に向かって、
「まずは御気色も麗しく…」
といっている場面がある。
>>842 日本語史という点では、関西弁が現在のいわゆる京阪神アクセントのような発音になるのは、
江戸中期以降というのが定説だったと思う。
廉子は内侍に「こちらへおじゃれ」て言ってるよん
>>843 んでも尊氏たちなら「お笑いになる」じゃなくて「笑われる」って言うと思う
(837で「笑われる」と書いたけど「お笑いになるのじゃ」と言っていた
>>841 公家が殿上眉をかいて鉄漿(おはぐろ)をつけてたのは明治初年まで。
髷結いが禁止されるまで。ただこういう習俗は若年の公家のみ。年いってからはせん。
ちなみに武将も初陣では化粧するのがならわし。
公家言葉で「おじゃる」とは言わない。正しくは「あらしゃる」
また時代劇で白塗りして口紅をしているのはグロさを出すための過剰演出。
847 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/04(水) 19:07:19.81 ID:5MR2azZv
>>826 >針も灸も未だにやってる奴いるからなあ
>医療科学的に効果が無いことは完全に立証されてるんだけど
さりげなく嘘言うな。
ある冬悪質のシモヤケになった時、
灸(せんねん灸とかじゃなく本当のもぐさ)一発で治った
柄本明が「忠臣蔵〜その義その愛」で吉良上野介。
まさに仮名手本忠臣蔵だな。
>>847 ホントだよ
ブラシーボ以上の有意な治療効果が無いことはわかってる
病は気からっていうし、その気になれるんならやればいいけど
効果が無くても文句は言えないね
科学的に効果の無いことが立証されているのなら、日本中で訴訟が起こってるはずだが
何はともあれ、ちゃんとしたソースくれ
針は効果あったぞ。おれはバタフライやって首の筋がおかしく
なり身動きできなかったが針をやって急速に回復。半信半疑
だったからプラシーボじゃない。
それに針だの灸だのは医者の商売敵なのも考慮にいれろ。
詭弁のガイドライン
5.資料を示さず持論が支持されていると思わせる
血行障害系は西洋医学では治しにくいと思う
骨折や外傷ならば西洋医学じゃないとうまく治らないけどね
本書では鍼、カイロプラクティック、ハーブ薬が特定の疾患に対しては限られた効果を持つという証拠も示されているものの、「あらゆる潜在的な利益を上回る危険性がある」と結論している。
ええーい、もうよいもうよい!
まだ途中までしか見てないんだけど
尊氏は登子と藤夜叉の間をふらふら 藤夜叉は尊氏と石の間をふらふらしててなんだこれって感じだ
藤夜叉は京極家から逃げたいと石に願ったのに、なんとか連れ出せた後に
そこに居合わせた尊氏と逃避行とか石可哀想ってレベルじゃねぇ
そんな旦那もった登子も可哀想なんだけど…もう全く尊氏に感情移入できなくて困る
>>859 途中までしか見てないからそう感じるのかも。
ところでその逃避行の時って尊氏はまだ結婚してなかったんじゃなかったっけ?
〉859
登子が北条の出っていうのも多少は揺れた理由かも
あれだけ忌み嫌ってたしね
石は藤夜叉にとって都合のいい男…ていうか、キープ?
でも尊氏は結局登子を選んでると思う
北条を滅ぼした時に離縁にする事も出来たのにしなかった
藤夜叉が死んで不知哉丸を引き取りたかったけど登子に拒まれて諦めたり
まぁいいとこ取りしたい尊氏って事で……
862 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/06(金) 09:47:45.76 ID:ieRVIm2u
尊氏、登子、藤夜叉のウジウジ関係は、尊氏の八方美人ぶりがよく出てると思うよ。
見てて気持ちのいいもんじゃないけどねw
石は藤夜叉にとって兄弟でしかないだろ
864 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/06(金) 10:28:25.40 ID:Ma7yWyP2
つうか離縁は家の体面に関わるし、よほどのことがない限り、普通はしないでしょう。
それに北条が滅んだからといって登子を離縁するような器量だったら、天下なんてとれないよw
865 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/06(金) 10:34:35.28 ID:ieRVIm2u
>>864 ところが日本じゃ少なくとも歴史に名を残すような階級の連中は離婚は頻繁にやってたんだよ。
それも妻の方が出てく場合がかなり多かったのが日本の特色だ。
離縁が家の体面に関わるとかいって少なくなったのは江戸時代からだね。
尊氏が登子を離縁しなかったのは普通に夫婦仲がよかったからでしょ。
まあ実家を滅ぼした罪滅ぼしで、登子には頭上がらなかったと思うw
866 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/06(金) 10:55:50.87 ID:xbGCQ5rk
っていうか江レベルの女脳にあの混沌と殺戮の太平記を理解されてたまるかw
この大河は
>>859が大好きな戦争嫌いの女マンセー大河じゃ断じてないんだよ 勘違いするな
867 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/06(金) 14:13:08.10 ID:Ma7yWyP2
実家と婚家の同盟関係破綻による離縁みたいなのなら、それほど問題ないのかも知れないが、
妻の実家の滅亡によって、妻に利用価値がなくなったので、
ハイさようならみたいなのは、どう考えてもマズいだろ…。
そんな目先のことしか考えない軽薄な奴には誰もついてこなくなるよ。
特に登子の場合、鎌倉攻めの旗頭であった千寿王の生母でもあるし、
仮に尊氏が離縁したいなんて言っても、一族・家臣から猛反発を喰らうと思うぞ。
まあ登子のほうから離縁を申し出たとかなら、少々話は別だけど、
その場合も千寿王の立場に関わることだし、周囲は離縁を良しとはしないだろう。
868 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/06(金) 14:53:13.90 ID:ifEglCRy
北条義時の妻は実家の比企が北条に滅ぼされた後に義時と別れて京都の公家の妻になってるぞ。
別れた経緯は不明だけど。
その後比企妻の子の朝時が比企の旧領の多くを継承したようで、この点も赤橋の領地の多くを継承したらしい義詮に似てる。
この場合も夫婦仲が悪かったら別れておかしくなかったと思うよ。
赤橋守時の後家にわざわざ所領安堵とかしてるぐらいだから
守時に世話になったんだろ尊氏はさ
他の息子は殺されたのに嫡男の千寿王だけ助かってるというのはやっぱおかしいよ
義時は比企妻と離婚
息子の泰時は三浦女と離婚
娘の竹殿は大江親広と離婚
足利義氏は新田妻と離婚
離婚はありふれてる時代なのは確か
>>868 というか当時は、結婚と同様、離縁の場合だって当人同士の好き嫌いによるものばかりとは、
限らないんじゃない?
とりあえず鎌倉滅亡直後の時期の尊氏にとっては、離縁しないことによるメリットはあっても、
離縁することによるメリットがあったとは考えにくい。
>>869 尊氏にとって、鎌倉幕府の最後の執権および最後の鎮西探題ね義弟という肩書きには、
それなりの意味はあっただろうね。
しかも結局鎌倉滅亡の段階で、世間的に認知されている尊氏の男子は、
赤橋の血を引く義詮だけになっているし。
872 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/06(金) 22:11:22.72 ID:ieRVIm2u
守時が裏切り者視されて高時から謹慎命じられたのは事実らしいから、登子と千寿王は守時が逃がしたんだろうな。
少なくとも黙認したんだろう。
本人は逃げずに最後まで戦ってるから登子・千寿王を通じて赤橋の血を残すつもりだったんだろうな。
このへんはドラマは比較的史実に近いかもしれないね。
義時と姫の前の場合は、北条と比企が険悪になってがちんこで対決してたから
それが夫婦仲を引き裂いたんだろう
いきなり比企合戦になったわけでなく、その前から神馬奉納合戦だの阿波局捕縛未遂事件だの
阿野全成処刑だのずっと険悪だったからな
あーなったら、夫婦は離婚するか、二人で家をすててかけおちでもするしかない
シェイクスピアのロミジュリも二人の選んだ道はかけおちだった
足利はいきなり北条を裏切る形で敵味方になったが、足利と赤橋自体は
良好にやっていたのではないか
人質が逃げられたのもやはり裏で手助けしてくれたものがいないと無理だ
自分もドラマの展開はわりと実際に近いのではないかと推測する
そのかわりに、尊氏は生涯登子を大事にせざるを得なかったという
北条と比企が仲悪くなった頃に、三浦女と北条泰時が結婚してる
同盟相手を三浦にしたわけで、比企合戦や頼家追放は三浦一族の助力が大きい
尊氏は北条との同盟を捨てたあとの同盟者が・・・・佐々木どーよかw
でも登子と離縁して新たな縁組みはしなかったな
赤橋なんて金魚の糞でしょ
ただ主人にくっついたまま死ぬのを待ってるみたいな
877 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/07(土) 13:46:18.21 ID:I9ty6YG/
赤橋が金魚の糞?
じゃあ桃井は?
まぁ普通に仲よかったんでしょう。
登子が基氏を産んだのは30代半ばだし、登子が確実に産んだのは2男1女だけど、もっと多かったという説もあるし。
>>861と
>>863の言うように、尊氏は登子を選んでるし、藤夜叉にとって石は兄弟でしかない。
尊氏と登子は最終回を見れば一目瞭然。あれはすごくいいシーンだった。
879 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/07(土) 15:22:00.52 ID:FkoVdtWM
>>872 守時が謹慎を命じられた件は、古典太平記などの軍記物のみに見える話で、
一次史料で確認できる話ではないと聞いたことがあるよ。
880 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/07(土) 18:41:11.41 ID:5IoHajbf
竹若
母親や弟ですら敵になるんだから
自分以外に身寄りの無い妻は兵隊としてはかなり都合の良い存在だったと思う。
つまり女性版右馬之介みたいな存在
だからって尊氏の浮気wを恨むのはスイーツな発想であって
恨むなら不甲斐無い赤橋家を恨め、と。
夫の浮気相手の家放火しちゃう嫁が主人公の大河ドラマがあったよな。
真田尊氏なんかもう忘れて岡田将生くんの頼朝に期待しなさいよ。
>>879 よくネット上で守時の未亡人が建武の新政の時に恩賞を与えられたと書いてあるんだけど、その出典は分かります?
>>881 登子は兄弟が多かったから、公家に姉妹やその子がいたり、実は身寄りがなかったわけではない。
>>884 登子は浮気は恨んでないよ。昨日の月がどんなでもいい、今日の月が美しければ、
と言ってる。
登子は直冬を恨んだだけ。江戸時代とかなら側室が産んだ子を恨むのはスイーツ()なんだろうけど、戦国以前はそういうのがわりと普通な気がする。
浮気は割り切っても、子供ができれば、あのクソガキ死なないかな☆くらいに思ってたんじゃない?
清盛の女性陣の髪型はいい感じだね。ナチュラルで。太平記もそうだけど、今まで盛りすぎだったと思う。
北条と比企でいうと、頼家時代になってから義時が側室つくって男の子できるんだが
その子に政子がわざわざ産着をおくるかなんかしてて
どーもあてつけがましいというか、比企の妻と別れるのを周囲が喜んでる気配がw
登子のことで疑問なのは、よく足利の家人たちや一門の人間がうけいれてたなあ、というか
千寿王の母親でもさ
ドラマでは、鎌倉陥落したあとに、登子が鎌倉にいるんだが、家人たちがははーっ
と平伏したりしてて妙な感じがした
それ以前、さんざん北条憎しだの何だのいっていたから余計にさ
>>886 大日本史料とかを検索すれば何か出てくるかも知れない。
>>887 ドラマ中での北条憎しはともかく、実際には当時の足利一門は、
足利宗家だけでなく庶家の中にも北条と姻戚関係にある者が結構いたようだし、
北条の血筋云々をそこまで気にしていたのかなぁ?
889 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/08(日) 06:55:33.32 ID:2VPbsLoQ
そもそも足利宗家の中には北条の血がたくさん流れてるじゃねえかよw
たまたま尊氏の母親が北条じゃないってだけのことで、本来の嫡子の高義はもろに金澤の娘の子。
いちいち北条憎しなんて言ってたら宗家の人間自体が憎くなくちゃいけねえw
まあ、ドラマは後に裏切ることを正当化させるために北条憎しに設定しているだけだからそれほど真面目につきあうことないだろ。
890 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/08(日) 07:07:08.23 ID:LeDFaxTo
そういえば貞氏は川崎麻世の姪の子だったなw
尊氏と登子は遠い親戚だ。
>>889 なんで嫡子なのに「高義」という名前なんだろう
素朴な疑問
よくしらんが普通に推理すれば、高時偏諱の「高」に源氏由来の「義」で、
北条と縁戚の足利家の嫡子としてはドストライクの名前なんじゃないの?w
893 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/08(日) 09:51:14.81 ID:LeDFaxTo
>>891 >>892の言う通りだよ。
高は高時の「高」で、「義」は源氏の通字で、足利家の通字の「氏」より格上の通字。
後々将軍家では義を上に持ってきて、鎌倉公方家では将軍からの偏諱を上に、下に通字の「氏」を持ってくるようになったね。
>ドラマ中での北条憎しはともかく、実際には
普通に薀蓄語るだけならまだしも、さすがにこれは引くわww
尊氏の挙兵の意図は登子を実家で預かった程度では変わらないだろうから、
と判断して守時が登子の逃亡を見逃したと仮定しても、挙兵を容認したという事態はあり得ないだろうな…
なんせ現職の執権なんだから。普通に足利は憎かっただろうよ
897 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/10(火) 03:28:32.22 ID:SRlRtnbr
北条一族なら誰から見ても、土壇場で裏切って形成を逆転させたという点では、
足利は憎い存在だったと思うよ。
ドラマ中での後醍醐と義貞の会話にもあったけど、建武政権期に発生した反乱の多くが、
倒幕後に足利に与えられた北条一族の旧領から起こっているのは事実のようだし。
>>895 何が気に入らないんだ?
898 :
忍法帖【Lv=17,xxxPT】 :2012/01/10(火) 06:55:43.29 ID:iqTRboJm
>>897 だよな。
北条にしてみたら長年の身内にいきなり土壇場で裏切られて滅亡だから恨みは凄いだろうな。
時行に至っては足利憎しで南朝についてしまう始末でw
北条は南朝に倒されたわけだから本末転倒の気すらするが、感情的にはそういうことなんだろうな。
中先代さんは南朝には新田も属してるのにそこらへんはOKだったんだろうかw
>>899 中先代さんと一緒に戦っていた北畠顕家が最後の戦いで吉野を回って行った理由として考えられているものの一つに、
新田軍と合流したくないという中先代さんの意見だった、というものがある。
あくまで考えられているだけで、真実かどうかは分からないしかなり弱い説だけど。
まーた始まったよ
薀蓄を語ると怒る人がいるからウンチでも語るか。
いまだに正成の赤坂城の運子投げ作戦は許せんわ。あれは、非人道的兵器だろ
運子って乾かせば燃料にもなるから取っておいたと思うんだけどなあ。どうだろう
904 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/10(火) 13:32:31.25 ID:iqTRboJm
蘊地とお湯なら蘊地かけてもらった方がいいぞw
蘊地なら死なんが、お湯なら下手したら死ぬw
また発狂しやがった
素直に日本史板で存分に語ればいいのに、なんでわざわざ大河板でやるの?
よく燃えるだと! 火攻めじゃ! 敵の運子に向かって火矢を射掛けよ!
>>898 高氏って名超が戦死せず、幕府軍有利な状況でも
謀反実行してたのかな。
名超→名越
清盛スレの荒れ狂い方を見るに
太平記のころに2chなくてよかったような気もするきょうこのごろ
>>900だけど
ごめん。でも嫌だったらスルーしてほしい。
今回は、中先代さんはOKだったんだろうか?に対する回答みたいなものだし許して。
ちょっと面白くない?父親に会いたがったが故に負けた、の真実が中先代さんがゴネタから負けた、だったら。
北畠親房はどんな心境だったんだろうね。神皇正統記のこれこそ忠孝の見本!みたいな裏には近藤親房みたいな哀しさがあったんだろうか?
またウンチクになってしまうかもしれないので、以下読みたくない人はスルーして。
江戸時代の忍者は馬のウンコを相手を破傷風にかからせるための武器として使ったと書いてあるHPがあった。
真実は知らないし、破傷風が発症するのを待つのは時間の無駄だと思うけど。
楠木軍はただウンコで「うわっ」みたいなびっくり感をねらったのか?まぁ普通に嫌だわな。
時行のあり方は当時の武士そのものだろ
新田や後醍醐らは北条とは別に恩もなければ縁もない、戦になることもあるし
勝ち負けは出るが、それが武士の生き方というものだ
だが、足利は身内できた同盟者で突然裏切ったからこっちをウラんで戦うという
高時母が勝ち負けはつかのまのことだったか一時の運だったか忘れた
そういう言い方してたが、あの言い方なんかわかるな
912 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/10(火) 20:13:48.48 ID:SRlRtnbr
>>911 それって、鎌倉炎上の回の
「人の死の後先などは束の間のこと。どうかお取り乱しなく、北条九代の終わりを潔く遊ばしますように…」
ってやつでは?
登子が居てくれたから助かった部分はあるよね
登子が居なかったら尊氏は判官を殺してたと思う
ウザイ客は登子か直義か師直に相手させてたから。
後醍醐帝や高時はウザさが尊氏の手に余ったから殺っちゃったんだと思う
916 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/11(水) 00:15:58.84 ID:whm2hTkT
尊氏は後醍醐は殺してない
でも社会的に抹殺しちゃったでしょ
もう後醍醐帝の存在が物凄いプレッシャーだったのは明らかだし
919 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/11(水) 00:42:27.72 ID:3LQF/Et6
中先代時行は義貞死後の脇屋義助軍に加わっていたこともある
最後は直冬に呼応して挙兵に失敗、義詮に鎌倉で処刑されるはず
なぜか尊氏にだけは味方しない
それだけ、高氏の裏切りは許せなかったのだろう。
名越に裏切られる方がまだ許せたんじゃないだろうか。
単にその時々の体制派についたも、復活の目が無かっただけの話でしょw
尊氏は天下を取った明智光秀に見える
このドラマの沢口靖子って衣装着て座ってるだけで、もう満足じゃ!
って程綺麗&可愛かったな。
まぁ演技もちゃんとしてたけど。
時行が20年も生き延びていたのにはびっくり
あんだけ大負けしてたのに、よっぽどかくまう先があちこちにあったんだろな
自分は中先代で負けたときに死んだものとずっと思い込んでた
人間は自殺しない限り死なないもの
一時期ブレイクした子役が細々と売れない役者続けてましたみたいな
よくわからんが伝わるものがあるようなw
高時の弟の方も行方知れずだが、こっちはどっかでのたれしんでるのかもな
時行の子孫を称するのは結構みるが、泰家の子孫をいってるやつっていたっけ
929 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/12(木) 02:53:47.47 ID:jEKbPOu1
中先代の乱直前の泰家の京都での活動は、明らかに時行や他の北条残党と
連動していたのに、その後に時行とかと関わっている様子がないことから
すれば、その後間もなく死んだと考えるのが妥当って話だよ。
とんくす
やっぱ死んだんだな
なんせ全然消息きかないからな
史実はおいといて、ドラマとして見れば尊氏と後醍醐帝の間に有象無象が多過ぎた。
日野俊基が存命だったら…?
親房と判官殿 腹黒いのはどっち。
932 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/12(木) 14:26:04.73 ID:vtezTqwP
NHKは中国共産党から反日工作費を貰っているということをまず頭に入れよう
933 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/12(木) 15:32:43.72 ID:CFTpsMnM
↑太平記が何年前のドラマか知らんの?
あの後醍醐は恐ろしすぎる。独裁者ってあんなもんなのかな…
京を何回も追われ、挙句の果てに虜囚になっても脱出して戦う天皇とか。
半生をゲリラ戦で過ごした人間も珍しかろう
武将でも高時みたいに少し線の細い人はあっさり自刃してしまうだろう
それを考えたら中先代のしぶとさは特筆に値するよ
936 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/13(金) 08:24:37.11 ID:Iq3PXTGK
もっとエネルギッシュでもっと権謀術策をフルに活用する人物だったみたいだよ、後醍醐は。
ドラマの後醍醐は実物をかなり上品に仕立てあげてると思う。
片岡さんだからな、演じたのは。
この太平記の後醍醐は美しくなくてはならなかったから見事だったと思うな、片岡さんの演技は。
陰謀がばれそうになったら悪党に金わたして側近を殺させたりねw
まぁでもこの物語ではなんといっても片岡後醍醐が適役だね
しかしかた後醍醐孝夫と足利孝太郎が親子であれほど「品」が違うのは何なんだろなw
両者とも役柄にハマって見事というべきなのだろうかw
938 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/13(金) 08:46:52.47 ID:Iq3PXTGK
真田太平記の孝太郎はあんなじゃなかったから孝太郎の演技がいいんでは?
もっとも実は真田太平記の方を後でみたので、義詮がすかしてるようにみえておかしくてしょうがなかったけどねw
939 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/13(金) 11:05:11.72 ID:OUsKzUo9
白い巨塔の佃医局長は?
孝太郎義詮のボンクラぶりは当たりでしたが、筒井直冬は力感なく凡庸とした感じで、前者と対極になるような役者他に居なかったのかな?
実父を恨む気持ち分からなくもないが、登子と藤夜叉では身分違い過ぎるし、同列に考えないでしょ 当時の身分制度からしたら。
941 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/13(金) 15:54:49.16 ID:4MFRSDLB
当時の若手なら永瀬正敏とかで見てみたかった>直冬
あと、モックンは千種じゃなくて北畠顕家あたりで見たかったな。
ゴクミはアウトで。
942 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/13(金) 16:16:48.83 ID:OUsKzUo9
直冬は尊氏の子供としても認められなかったから恨んだのでは?
直義が殺されなかったら尊氏の敵にはならなかっただろうし
>>941 >当時の若手なら永瀬正敏とかで見てみたかった>直冬
孝太郎と堀越でクラスメイトだね
「伝説の卒業アルバム」の男三人のうちの二人
美しいってか可愛いよね>片岡後醍醐
目がいい感じに小さくてニコニコ笑ってて何かふかふかしてるし
目の小さい美男って最近は流行らないけど良い
まぁ御神体だからゲリラというよりあちこち遷宮されまくった感じ
神の怒りは強いから恐ろしいよ
最近、新平家物語の高倉帝の片岡氏を見た
久しぶりに『美しい』という言葉が似合う美男だった
正統派日本男子って感じ(笑)
片岡後醍醐には
是非とも女装シーンを演じてほしかった。
今やってる三上博の鳥羽上皇も結構かっこいい
今の三上さんなんだかガイコツみたいじゃんw
花を散らしたりしてヒステリーを起こすとこが帝らしくて良かった
やはり殿上人はMっぽさがあった方がいい
952 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/15(日) 06:45:33.29 ID:pmMALUSp
>>942 直冬は、直義存命中から九州で好き勝手やっているし、北朝&幕府が行った
観応改元を認めずに貞和年号を使い続けたりもしている。
そしてその段階で既に尊氏は直冬討伐を決意している。
尊氏&高兄弟が直冬討伐に出陣 →直義が南朝と結んで挙兵
→尊氏ら畿内へ反転 →打出浜の戦いで尊氏敗北 →高兄弟謀殺
という流れだからね。
953 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/15(日) 11:03:19.91 ID:hdblW/xY
尊氏が謀反した判官を討伐するという名目で軍勢を集める大芝居もあったけ?
954 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/15(日) 12:16:53.53 ID:DwJ9MypX
最終回だな
御舎弟どのも成長して裏が読めるようになったわ
955 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/16(月) 18:37:05.15 ID:OdMnvEtL
>>953 軍勢を集めるというか、
「佐々木と赤松がそれぞれ近江と播磨で同時に南朝に寝返った」
という情報が入ったと称して、尊氏は近江、義詮は播磨、に別れて出陣したんだな。
そして、これが京都を挟み撃ちにする策略だと悟った直義派は都落ちし、
越前から北陸経由で関東方面へ逃亡。
その際どっちに転んでも良い様に本当に南朝側の綸旨を貰っていたらしいw
清々しいまでの黒さだなw
957 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/16(月) 19:53:20.97 ID:7vMruJde
>>956 それ、書こうと思ってたんだw
ドラマじゃそこまで触れる余裕なかったのが実に惜しいw
山賊と見紛うような赤松円心が、まさか麻呂に転生するとは思いもしなかった
959 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/16(月) 21:42:19.10 ID:K2PLpekK
判官殿は裏工作しすぎだよな
それを最後まで手なづけてた大御所も凄いんだが
>>955 京極と赤松が尊氏に敵対するはずないよなw
961 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/16(月) 22:06:30.50 ID:7vMruJde
>>959 でも判官殿裏工作大好きだからしょうがないじゃんw
義詮時代はこんなもんじゃないぞ。
大きな政変の裏には必ず彼がいるw
>>960 いや、それでもちゃんと保険はかけるのが判官殿w
赤松も北畠と仲いいから保険かけてたと思うよw
まあ道誉はうんざりするほど二股かけまくってるのによく尊氏の信頼を得たもんだよ
伊達政宗を副将軍にするようなもんでしょほんとに…
963 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/17(火) 05:14:46.67 ID:5Ez97cS2
ドラマの道誉は、一番最初に高氏を助けたのがきっかけでしょ。
史実の道誉は足利宗家にはずっと忠実。
だから外様の佐々木の庶流なのに四職の一角にまでとりたてられた。
964 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/17(火) 09:49:31.45 ID:WCYTyVOA
>>961 確か赤松は、あのとき大塔宮の皇子と称する人物を播磨に迎えたりしていたはず。
まあ仮にあとで尊氏や幕府首脳から咎められても、
「相手は頭脳明晰な御舎弟殿なので、このくらいしないと欺けません」
とか何とかいえば問題ないわけだし、現に尊氏はこの件を後に追及するようなことはしていない。
965 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/17(火) 09:53:31.40 ID:WCYTyVOA
>>963 非一門の外様で三管四職に入ったのは、佐々木京極氏と赤松氏だけだからな。
まあ厳密には四職じゃなくて五職らしいから、これでいくと、土岐世保氏も入るが。
尊氏って部下の賞罰や動向を細かくチェックするというより
パイを大きくすれば自然にこっちに転ぶからいいんだよ的な発想があるね
ちょっと秀吉と似ているというか。尊氏が粛清にこだわった例ってある?
粛清というレベルのほどでは無いかもしれないけど、師直を殺した二人の断罪には拘っていたような
師直は良い人だったよね
倣埒に見えて登場人物の中で一番辛抱強かった
じっと我慢で守りに強いタイプというか
基本的に源氏は気が短いのが欠点
優柔不断に見える尊氏でさえも。
970 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/18(水) 00:36:45.49 ID:B+pxce+R
婆娑羅はみんな尊氏の下についてたね。
新興系は基本尊氏につくんだよな。
結局鎌倉幕府の限界を超えるには尊氏なんだよな。
行政手腕そのものは尊氏は直義に遠く及ばないんだろうけど、
行政手腕だけでは時代は切り開けないんだね。
京都に幕府を置く事主張したのは尊氏のようだから、行政能力と政治的センスってのは違うものなんだろうな。
ちなみに、建武式目は直義がつくったらしいけど、婆娑羅をきつく戒めてるのが直義らしくて笑えるw
結構周囲の意見を聞き入れるからじゃない?>政治センス
自分の意見はないし。
だから我が儘じゃない部下とかホント貴重だったと思うんだけど
973 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/18(水) 01:09:23.08 ID:dZZ0PMo/
「かの者は機を見るに敏なるものを備えているようにござります。まず六波羅を押さえたるは兵法家としてもなかなかのもの・・・」
「だが所詮、東夷であろう」
ギリギリまで相手の希望を受け入れ、勝手が過ぎたら戦を繰り返していただけ。
負けたら終りの人生
975 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/18(水) 01:15:08.78 ID:B+pxce+R
>>971 幕府を京都に置いたのは尊氏の意向らしいよ。
多分鎌倉か京都かは意見二分しただろうから、全く自分の意見がないってことはないと思う。
武士が警察官だとすれば正しい判断じゃないの
なんか三大武将のせいで大河ドラマで武士といえば天下?を取るとか
数多くの家来妻妾を抱えw理想を掲げ新しい国造りをする存在みたいになってるけど
元来は警備員だし。
警備員は取締役会議に参加しないものな。
もと警備員の出でも取締役に出世したら警備員はやめるのが普通だし。
のちに江戸時代になって「一番偉い役職の名前を警備員と呼ぶことにする!
警備員の制服を正装とする!警備員の精神を忘れたものは取締役にしない!」
などというコペルニクス的転換をするから話がややこしくなるw
とにかくあれだけ世話になった師直が居なければ、尊氏は死んだも同然なんだから
玉を執らせるとしたら帝でも判官でもなく高家だよ
尊氏の父祖からの約束だと思う
982 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/18(水) 18:52:33.07 ID:XCnXVPaN
ま、そうこうしているうちに足利も佐々木も消滅したんだけどね
984 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/18(水) 19:34:20.29 ID:YlMeUKvB
>>983 京極はしぶとく幕末まで大名家として生き残ってるぞw
斉藤工なんて似ても似つかないじゃん
婚姻で血が汚れ残ったのは名ばかりでそ
判官殿ソックリな男は何処かで水飲み百姓しているよ
988 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/18(水) 22:40:21.86 ID:U1iNoDV3
関ヶ原で二股かけて土壇場で東軍に寝返って、結果勝ち馬に乗った
嗅覚に、血を感じる。
え?
グズグズしてて寝返りも間に合わず出家してなかったっけ
源氏ブランドで許された
んで寺で体壊して早死にした。
蛍大名っすか
992 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/18(水) 22:52:38.96 ID:U1iNoDV3
>>989 出家したのは立花らと一合戦した後、休戦勧告に応じた後。
休戦勧告とかあるあたり、戦国時代の源氏はすでに窓際族もいいとこだよね
>>988 あの場所で生き残るには
そうするしかないて。
おかれてる立場は全く違うけど。
面白くてやってた感のある判官殿とは違うよね
996 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/18(水) 23:06:30.55 ID:YlMeUKvB
>>993 戦国時代はもはや源氏だの平氏だのなんてなんの価値もない存在だろw
必要があれば昨日藤原を名乗ってた人間が今日は平氏だの源氏だのを名乗れるんだからなw
997 :
日曜8時の名無しさん:2012/01/18(水) 23:45:21.73 ID:U1iNoDV3
判官殿の子孫というと、昔読んだ「近江源氏太平記」で持清が「高氏公の
再来にならん」と言って積極的に応仁の乱に関わって、結果六角が放った
くノ一の相手になって頓死してた・・・まあ、この小説は六角の方が主人公
なんで京極方は、さんざんな書かれ様だったと記憶している。
>>971 誰のどんな意見を取り入れるべきか、その取捨選択が政治センスじゃないかな。
さて、
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