1 :
日曜8時の名無しさん:
専用ブラウザ入れておけば下がっても見つけやすいし
ageようがsageようが勝手にすればよい。
単に「面倒だから」という理由だけってw
これだから、ゆとり厨はイヤなんだよなぁ。
検索をかければ済むことじゃん。
それは携帯だろうが、パソコンだろうが言い訳は通用しない。
5 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/07(日) 19:34:09 ID:E4cGa4v4
前スレ修了age
6 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/07(日) 19:34:54 ID:E4cGa4v4
7 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/07(日) 19:36:30 ID:E4cGa4v4
>>3 では、絶対にage禁止と主張する根拠を挙げよ
>>6 でも、専ブラがsageデフォルトなので、、
9 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/07(日) 19:43:39 ID:gEX5IumY
どっちでも好きでいい。
原則age進行というのも、大河板はsageがマナーという脳内ルール主張するやつも、どっちもうぜー
>>8 「面倒だから」ならそれも立派な理由だな
ageると通りすがりで変な書き込みする奴もいるだろうし、
>>1の独断でのage推奨はどうかと思うが
永井路子の小説買おうと思って地元のちょっと大きな本屋行ったけどあんまり売ってなかった
アマゾンで買うしかないか
史実厨氏ね回顧厨氏ね長文厨氏ね、ついにはage強制まできたか。
ここは基地外の集うインターネッツですか?(笑)
コンセンサスも得られちゃいねーのに何やってんだか(ノ∀`)アチャー
sageないで常時ageだと、変なのや荒らしが湧きやすいのは事実
大河板の中でも今勢いのある作品スレなので、無用に荒れるのお避けたいのは当然のことだ
sageでもageでも良いけど、前スレ最後の延々とした系図だの子孫だのドラマの
話と関係のない長文は、長くなるなら日本史板でやってくれ。
日本史板で草燃えるの話をダラダラ長文でされると迷惑なのと一緒。
16 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/07(日) 20:36:28 ID:Oi+ukpXN
17 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/07(日) 20:54:26 ID:+GzEcUKx
>>15 つい1ヶ月くらい前の『太平記』スレと同じ流れのような気がするが、
ある程度の蘊蓄については俺は構わないと思う。
ただ話題にする時代・内容は考えて欲しい。
時代的には中世の範囲くらいで、なおかつドラマの内容や登場人物の
背景理解に益するものなら歓迎したい。
太平記スレは回顧厨はいなかったよな
やたらと当時のことを語りたい奴がいるよな
19 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/07(日) 21:23:30 ID:ker4gZR3
ぶえ〜〜〜〜
どうなさる
ぶえ〜〜〜〜
ぶえ〜〜〜〜
ぶえ〜〜〜〜
ぶえ〜〜〜〜
20 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/07(日) 21:32:01 ID:+GzEcUKx
武衛は兵衛府の唐名だっけか?
まあ、草燃える当時見てたヤツは、太平記なんか全話録画してもってるから
今更CS放送なんかみない
>>12 大きく関連するのは「源頼朝の世界」「北条政子」「炎環」「つわものの賦」かな。仁田忠常が好きなら「闇の通い路」も
有隣新書(神奈川の大手書店の本)の「相模のもののふたち」も、参考史料になるかも
永井路子って来島又兵衛の孫か何かってほんとか
すげー意外だ
24 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/07(日) 21:41:22 ID:+GzEcUKx
>>21 持っているけど画像が悪いし、選挙のテロップが入っている回もある。
永井路子は喜劇調で作って下さいと頼んだそうだがこれ思いっきり
悲劇的な話だ
ここまで悲劇話は義時茜の鎌倉版ロミオとジュリエットが中心だが
今週、登場の義孝大姫話から政子の周囲へ悲劇は忍び寄り
中盤以降は政子が悲劇の真っ只中に
26 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/07(日) 21:45:45 ID:+GzEcUKx
>>23 永井路子の夫は、有名な歴史学者の黒板勝美の親族。
永井の現在(結婚後)の戸籍名も、名字は黒板だったはず。
全スレ
>>553 > 阿野全成が小四郎義時ばりに「まーた同じことやったか」と思ってるのもおもしろい
小四郎が「よく毎回泣くよな」と家族(周囲だったっけ?)にこぼした時、
家族(周囲だっけ?)は
「そういうかたなんだよ、御所様は。喜ぶときは喜び、怒るときは怒る。
素直に感情を表すかたなんだ。」みたいなことを言っていた。
全成が「俺の時も泣いた」と言うと、義経は「兄上はそういう方なのだ」と返す。
結局、この二人、義時も全成も幕府を敷き、頼朝が将軍になった時まで
佐殿(っていうか勢力争いか?)に睨まれず生き残る。
つまりはそこまで読める人、というか腹黒い人が残るのか。
なんて思うと、このドラマ、毎回深いわー、とうなってますわ。
でもこわい世界だよね
どちらにつくか、どう動くか、ちょっとした判断で、一族郎党の運命が
決まってしまう
なんでみんな北条氏に従うんだろう〜 と以前は無邪気に疑問だったが
生き残りを考えたら、そうそう軽くは動けないもんだなあ
>>27 原作なんだけど、頼家の発言も面白いかもね。全成には警戒心バリバリだったのに、義時にはノーマークだったような
30 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/07(日) 22:02:27 ID:+GzEcUKx
>>28 でも北条は、歴史上の他の政権に比べると、やっぱり自らが政治を支配する
正当性に欠けるからな。
鎌倉時代を通じて、粛正に次ぐ粛正が繰り返される背景も、詰まるところ
こういうことなんだろうな
>>25 ストーリーが悲劇的なのは何とも仕方がないから、
ときどきお笑いを入れるしかないな
「御所もできてねえのに、御所様もねえもんだ」とか
>>30 頼朝も頼家も粛正につぐ粛正だったから、武家政権がまだ未成熟の頃って
そんなもんでないか
>>30 それを模倣した、後世の武家も少なからずいたのは面白いかもね
室町の管領や後北条氏、探題や守護代とか
>>33 室町の管領は、別に執権を模倣してはいないと思うが。
むしろ鎌倉期の執権みたいに大きな権力を持たないようにかなり権限を
限定して出来たのが室町期の管領ってイメージがあるけど。
後北条氏は、確かに自らを鎌倉期の執権、鎌倉公方を将軍に見立てて、
関東の覇権を握ろうという構想だったと思うが。
あと探題というのは具体的に誰のことを言っているのかよく分からない。
守護代に関しては、守護代上がりの戦国大名には、まあそういう傾向あるが。
執権て名乗る場合って後世にあったんすか?
鎌倉北条氏みたいなのを避けて、わざと使わなかったりしたのかな
あまり他で見ない変わった呼び名だから、なぜかなあと思ってた
>>19-20 近衛府=羽林
兵衛府=武衛
衛門府=金吾
武衛と金吾は、武家社会では特によく使われる唐名だね。
羽林(近衛大将・中将・少将)の場合は大抵公家が任命されているけど。
>>35 公家の家とか院庁の政所の別当も「執権」って呼ばれていたはず。
>>37 どうもです。公家の世界なのか。
大江広元はいつ登場するんだ〜チンチン
>>34 すぐそうやって蘊蓄振りかざすからウザイって言われるんだよ
俺もいい加減ウザく思ってきた
40 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/07(日) 22:47:07 ID:+GzEcUKx
てゆうか元々、三位以上の貴人の家に家政機関としておかれるものが
「政所」で、その政所の別当の別名が「執権」だったんじゃなかったっけ?
鎌倉幕府の政所は、初期には「公文所」と呼ばれていたが、頼朝が
三位以上(厳密には三位を飛ばして四位からいきなり二位)になった
ところで、公文所は政所に改組された。
こうした経緯からすれば、鎌倉幕府の政所別当が「執権」と呼ばれても、
何ら不思議はないよ。
スルーすればいいのに。
なるほど。
じゃあ、鎌倉時代は執権殿、といわれても、あちこちに執権がいたわけだな。
43 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/07(日) 22:54:39 ID:+GzEcUKx
但し武家で三位以上の貴人なんて将軍しかいないから、武家社会で
「執権殿」といえば、幕府の執権を指すのは自明だっただろうけどね。
>>21 持ってたけど3倍モードだったから、喜んでスカパーで録り直したよ
太平記はCSで何回もやってるしな
DVD→BDで録り直したけど
>12
『絵巻』、『裾野』、『右京局小夜』あたりもかな。
史実厨まだいるの?
生きてて恥ずかしくないの?
放送のない日くらいはいいじゃないかい
ウンチクもシジツも
自分は全部意味わからなくても
なるほどなあと思って読むぞ
自分で調べるのは面倒だからな
史実厨はいないね
史実厨がどうこう言ってる奴は、ここを過疎スレにでもしたいんだろな。
系図の話が出てたが、源頼義って平直方の娘を妻にして妻一人を大事にしたんだっけ
北条が直方系を名乗ってるなら、政子が頼朝に側室認めず、浮気に大騒ぎしたのも
その故事を持ち出したりする強みがあったのかも
>>51 頼義だって浮気してるじゃねえか
その結果が後三年の役の一因でもある
歴史板でやれマヌケ
54 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/08(月) 07:15:31 ID:t448xj7E
同意
俳優の裏話とか祐之哀れすぎwww
とかの話題の方がよっぽどいい
>>50 過疎スレになるわけないだろがw
そうやってドラマスレなのにスレ違いの迷惑行為を
正当化したがるのが厨の厨たる所以だ
このスレの流れを見て
またやってる
\_______________________/
・・・と、思う義時であった
,--、、,,,,,,,,,,,,,,,,
{::::::::}三三三ミミミ`、、
>ー-"'" ⌒,,ィシヽミミiミミ 、
/ 三彡彡彡ィ`、ミミミ`、
/ シ彡彡彡彡ノ'ヽミミミ`、
,' ,三彡彡彡彡彡ソ,ー--'
l _ _ """'彡彡彡彡彡ノi
{;、 ';;;='''"""` 彡彡彡 - 、ノノi
kr) .ィェー 彡彡' r、ヽ}彡i
レ' .. シ彡' )ァ' /彡'
{_,,,、 ;、 シ彡 ニンミミ{
l '''"::. 彡ミi
! ̄"` ...:::::::: ノ""{
l .......::::::::: / \_
`''ー- 、:::: / /
>>56のAAは
目のとこが「ィェー」となってるのでつい台詞として読んでしまう
>>52 側室いないんでなかったっけ
子どもの名前もちなんでるし
>>54 >俳優の裏話
そういう話題がしたいならそういう話題を自分から振ればいいでしょ・・・
人の話にケチつけて腰折るだけってそっちのほうがよほど感じ悪いよ。
同時代の背景に関わる話なら、別にスレ違いじゃないと思うんだか。
今日は政子が頼朝の浮気でファビョル回だな
どんな内容か楽しみだな
第14回最高だなww
女も男もみなドロドロぐちゃぐちゃな人間関係で目が離せないは
それにしても愛人役の結城しのぶはいい女だった、これで退場なら寂しい
/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:; l
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|;:_|_;:_;:_;:_;:_;:_;_;:_;_;:_;_;:_;_;」
/ シ彡彡彡彡ノ'ヽ
,' ,三彡彡彡彡彡ソ,
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l .......::::::::: / \_
`''ー- 、:::: / /
第十四回見たぜー
もっともメロドラマ色の強い回なんだけど、実はここまでで一番おもしろい回なんじゃないか
御所の浮気相手についてのやりとりが次々と積み重なって政子にばれるところまでのスリル感がただごとじゃない
ところで最後の流鏑馬に一緒に行ってたのは牧野三郎、安達のほかの2人は誰なんだ
この昼メロがすべて実話というのが鎌倉武士素晴らしすぐるなw
全成が結構描かれてるな。源家3兄弟それぞれで見ていてタノシス
牧の方の毒舌が快感になりつつある自分ヤバス
牧の方がちくりちくりと御台所をいたぶるところが実にすごいね
>>65 一人は声は佐藤仁哉(佐々木高綱)っぽかったが
政子御台KOEEE>_<
というか岩下さん極妻モード入ってたねw
>>65 ポジション的には佐々木兄弟あたり?
牧の方がつんとすまして座ってるだけで、手酌で飲んでる時政にワラタw
>>61 あまり話がくどくなると、歴史に疎い人は「ウゼー」ってなっちゃうんだよ。
えてして蘊蓄をたれたい人にその傾向が強いからね。
自分は自分なりに楽しんでるけど。
72 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/08(月) 14:11:07 ID:Jp9uOwRD
牧の三郎の髷を切った頼朝と一緒に大笑い。しかもこれが実話なんだから頼朝も意地悪…わざと知らぬ顔して流鏑馬に三郎を誘い「館が火事だ!そちは知っておったのか!」はあんまりです…石坂さん最高!
今日は最初から最後までワロタ
髷落とすって今ならどれくらいの恥辱かな。
頭の一部を無造作に剃り上げちゃうようなもんか?
カーリングみたいだったw
保子→牧の方→政子→牧兄→亀の前→場外
頼朝→政子(はね返す)→頼朝→牧兄→牧の方→時政→伊豆
>>73 今にたとえれば、人前で陰毛を剃られるようなものか?
暴れん坊将軍で、上様が時々やっておられたような
江戸時代のように、烏帽子を被らない時代でも恥なんだし、
この時代、それに環をかけて、坊主や子どものような例外を除いて、
ほぼどんな男も烏帽子を被って髷を隠していた程だから
女の嫌らしさたっぷりでお腹いっぱい。
乳母も継母も嫌な女の見ごたえがあったが、
今回のMVPは保子だな…
太平記でも尊氏が髷を落として嫁の沢口靖子が腰を抜かす回があったな
なにげに全成の思慮深さと家族思いが好感。
義経のことも心底大切に思ってんだな。
人前で烏帽子とるのは裸になるのと同じくらい恥ずかしいことだとどこかで見たので
髷を落とす=人前で陰毛を剃られるようなものっていうのは納得
このドラマ見る前は義経ってバカっぽくてあまり好きでなかったけど
見てると、イイヤツじゃん! てな感じで好きになったw
>>80 良い意味でも悪い意味でも素直すぎるんだろうな。
本能のままに喋ったり、動いたりしてる感じ。
だから空気が読めないんだろう。傍から見ている分には面白いけど、
実際にいたらやっぱウザいと思うだろうねw
しかし髷を落とした後、安達も一緒になって笑ってたのは酷い・・・
面白かったあ。
頼朝も政子も怖すぎるw
>>79 NHKでやってた、クイズ面白ゼミナールかな?
やはり北条政子は岩下志麻に限るなww
極妻政子
>>78 もし全成が武官になっていて義経の出陣についていっていたら、梶原景時らとの
軋轢に対して上手く折り合いを付けてやっていたんじゃないかとこのドラマの
伊藤孝雄の好演を見ていると想像してしまうな。
乳母と政子の関係が、「葵」の春日局とお江みたいだったな
全成いいね
保子とのコンビもいい
やはり今若は常磐息子の中で一番賢いな
義時にすごむ政子の口調にハゲワラタw
>>68 佐々木の長男ぽいんだがクレジットに
佐藤仁哉がないんだよな・・・
謎だ。
政子の目の下がピクピクってなるところ怖かったーgkbr。
今日はまさに岩下志麻さんに政子やってもらった意味ありありの回でした。
あと真野響子さんの頭悪そうな演技もよかったし
(実際頭悪かったら逆にあれできないだろって思う)、
頼朝も、牧の方もよかったしと言い出すときりがないほど
役者さんパワー爆発だった。
しかもこのネタ、基本は史伝通りって言うところがすごい。
史伝は知っていたけど、映像化されてみるとああこんなことされたら
たまらんよなというのを痛感した。
死ぬような思いってああいうことなのね。
全成、思慮深く義経に優しい兄貴なんだけど野心を抱いてる
んだよ
あとそれだけでなくて、真面目な部分では鎌倉初期にゴタゴタの元になる
乳付け親・乳母(&乳母夫)制度が政子ストレス状態→浮気問題で爆発という
スムーズ流しながら紹介されていたり、この作品で細かく触れられない木曽義仲のことを
最後に義経と阿野全成たちの会話だけで暗示していたり、端々の気配りがよくできているね。
まったく無い話を無闇と盛り込まずに、史伝やある程度知られた俗説を上手く膨らましている
からこういう解釈もありだよなって自分は思ってしまうよ。
(例えば保子がペラ子だってのも、後々を考えればありうる性格の一つだし)
頼朝vs政子の火花バチバチシーンは見応えあったね。
すぐに頼朝が敗北しちゃってワロタw
オタオタしながら大姫と双六始めちゃうのもワロタw
あと、保子…
「大変な事になっちゃったわねぇ〜」って、お前のせいだろww
この時代の乳母の重要性を指摘したのが永井路子だからな
以前ちょいとふれられてたが、永井原作は、実朝暗殺の解釈と
乳母や乳母夫の重要性の指摘で、歴史学者にも評価されてたと記憶してる
比企局と政子のねちねちとした対決がさっそく始まっててワラタw
保子乳母と比企乳母か
今日の石坂の演技は絶妙だったね
時代劇も現代劇もやってないと出来ない演技だった
草燃えるには、現代劇しかやってない役者、歌舞伎役者、舞台中心の役者と
いろいろ出てるけど、石坂のポジションじゃなきゃ出来ない名演だった
石坂浩二は流石だよねえ。伊達に大河で3回も主演してないわ。
ちょっと見くびってた。
今まで石坂主演の大河はほとんど視聴不能だったから、
今回草燃えるが全話見つかって本当に良かった。
実際は主演と言えるかとても微妙な感じだけどw、でも逆にいえば
トップクレジットにされるのも頷ける。
>>95 それには同意。
政子もすごかったけど、実は石坂さんが
・貴族的浮気男
・浮気がばれて恐妻にやりこめられるトホホ旦那
・家人に恨みをこめて無体なことする武士的荒々しさ
・政治家
という頼朝の色んな側面を演じてくれているのがポイントなんだよね。
自分は年齢的に石坂さんの役者としてのお仕事をあまり見ていないんだけど
これを見て芸の幅が広い役者さんだなと思った。
>>96 天と地と、は兎も角、元禄太平記はなんとかなるんじゃないかと思うんだが・・
石坂の柳沢吉保ってだけでも見てみたいよ、イメージぴったりだ
江守徹が全話持ってるって噂があるらしいけど
元禄太平記、自分子どもすぎてほとんど覚えてないのだが
石坂の柳沢吉保と竹脇無我だけはなんか覚えてるんだよね
よっぽど印象強かったらしい
柳沢保明から吉保に名前かえたことも覚えてるぐらいだから
ついでに、今日の回の草燃えるは、放送前から母親が
政子がやるわよやるわよ、といってたのおぼえてるw
念入りに隣で解説してくれたりしてさ
あの時代の女性には、政子の行動はすかっとするとこがあったのかな
100 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/09(火) 00:06:18 ID:OsPFAf60
>>79 人前で髷を露出する=人前で性器を露出する
このくらいの感覚だったはず。
亀の前役の結城しのぶって、大河では「草燃える」と「元禄繚乱」に
しか出てないけど、気づいたらどっちも中島丈博脚本だな。
「元禄繚乱」では結城しのぶの夫役が中山仁だった記憶がある。
でも家では取ってただろうし、そうすると
家の中でチンコブラブラ状態だったってことになるが…
元禄太平記は音楽が同じ湯浅譲二で演出の斉藤暁が草燃えるのP
当時の人は寝るときも烏帽子をつけてた説があるぞ
ドラマではみんなとってるけど
結城しのぶのことを「ありふれた女」だなんて、
けしからんぞ。真野響子!
石坂浩二こんな良いのかと思って、昨日元禄太平記の
総集編DVD借りて来た。
発見されるといいねえ。
亀の前、美人で色気あっていい女だったな〜
頼朝は面食いだな
てことは、人前で髷を切る=人前でチン○を切る なのか?
家の中では全裸という人もいるな
>>102 家の中でチンコブラブラだぞw
まあ、それでよく叱られるけどさw
>>108 ち○毛剃るくらいじゃなかろうか。
これを部長さんが人前でやられてみなって。
そら家に帰って泣くわ。
今日は喜劇調の話なんだが陰謀篇で使われるような疑心暗鬼な気分にさせる
音楽が何とも言えんかった
見た大河の中では湯浅譲二の音楽が一番いいな
可哀そうな牧宗親。
命令した者じゃなく実行した下っ端が酷い仕返し
受けるってのは後に大姫が嫌う鎌倉という恐ろしい都の仕組だな
本鳥を結えない=非人なんだから、殺されるに等しい辱めでしょ
>>71 歴史に疎くはないが
長文で延々蘊蓄・自説語られるとさすがにウザイ
でも、スルーできない人はもっとウザい
後いい加減烏帽子と性器を結びつけてるやつしつこい。
程度の問題だろ。特撮の話でもライダーやセブンならともかく
ビアス教授について語られたらさすがにウザいし。
ウザいもなにも、サーカウラーのことなんて誰も語ってないだろw
>>116 当時髷が恥部には違いなかっただろうから、アナロジーとして不適切とも思えんな
御所が烏帽子や打ち落とすぐらいでやめておいたとしても、大変な恥辱だろう
ただ、こういう話題に不快感を持つ人もいるだろうから、これくらいにすべきかもな
>>113 頼朝が政子と大姫の部屋に入ってくるときの音楽なんてたまらんよなw
もおのすごい陰謀篇のときに使う音楽なんだろうが、実は他愛もない痴話喧嘩w
まあ、牧の三郎はまさに悲惨だけどな。
歴史にまで汚名を残してしまって・・・
中央公論の日本の古典漫画「吾妻鏡」(竹宮惠子画)を一応読了しました。
保子は悪くない。
「御台には言うなよ」としか注意しなかった全成が悪い。
保子、なんて低レベルwww
亀の前が通りすぎたあと、岩陰からぬぼーっと姿を現す政子は
真剣にこわかったす
夜中に見たくないす
125 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/09(火) 08:04:57 ID:v+Ng0AXW
髻の意味がピンとこないが、
なんか残酷シーンだった。
たとえて言えば、女子プロレスの「髪きりマッチ」で
敗者の女性がバリカンで頭を剃られて泣いてる姿か・・・
正視できない悲しさがあるね。
126 :
おぼろ月夜:2010/03/09(火) 08:20:27 ID:TIh13oaD
ううむ、まずい。漏れはブログで最近知り合った女性がいる。
なんか、「自分の前世が建礼門院だ」と匂わせている記事が多いな。
何気に責められている感じが。
このドラマの建礼門院は、佐久間、中越と較べてどうだ?
127 :
おぼろ月夜:2010/03/09(火) 08:23:28 ID:4oQRHCDK
先日、漏れは変な夢みたな。
貫地谷が何のドラマか、建礼門院徳子演じている夢だw
だが、上の女性の記事読む前に見たのだ。
まさか、正夢になるまいなw
>>74 時政→伊豆は、類似、原作読んでいても?だったけど、コレですっきり w
>>99 >政子がやるわよやるわよ
スタッフも良くご存知のようで、大道芸で炎出してたし w
次に赤い布を出したのは、北条(平家)が飛び出すからかね w
>>126 一瞬、ああ気品があるなぁと、
良く見ると、何気に時子の人と雰囲気(造り)が似ていると感じた。
>>127 貫地谷、それはない (キッパリ w
ま、公家との軋轢、内裏内での孤独感を演じさせれば、意外と w
それより、平家主体の政子で見てみたい w
「私だって、なんであんな事したんだか、わかんないだから〜もう馬鹿!」
頼朝はいっけいで、お願いします w
>>122 言うなよ言うなよ絶対言うなよ
フラグにしか聞こえません
131 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/09(火) 11:06:12 ID:PHTvEth/
でも保子って、あっけらかんとしててナンカ憎めない。
真野響子のノビノビとした?キャラクターの所為かも。
あの妹を手元に置いておいた政子の勝ち
政子にいつも仕えてるアニメ声の女の人って何て名前だっけ?
役柄も女優名も
劇中で名前呼ばれないからわからないんで・・・
スケ殿ひどすぎワロタ
当時MVPスレがあったら盛り上がっていただろうなー
第十五回見たぜー
義時が気の毒すぎて見てられない
もちろん一番気の毒なのは茜さん 気が触れちゃった亀さんは自由になったからある意味平穏かも
亀さん追い出して高笑いの政子と、義時にこれは内緒だぞーとねじこむ頼朝
大河史上最強の夫婦じゃないだろうか
さつきじゃないの?>侍女
>>134 「スケ殿じゃない。御所とお呼びするんだ!」
大姫かわいい
しかし実に清算な朝チュンだったなあ
789 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/03/09(火) 12:43:44.91 ID:S0a2wgwP
頼朝被害者の会結成
女性からみると義時ひどい!バカ!! と思うが、男性からみると仕方ないことなのかアレ
頼朝政子最強夫婦説同意。ほんとにゼウスとヘラみたい。
しかし、泰時を頼朝の子どもかも、みたいに匂わせているのは気に入らん。
そんなネタないしいかにも昼メロ的なそういう作為はいらん。
上総介を宴会中ににらむ頼朝、景時主従、伏線オソロシス
義時は鈍感なのでまさか頼朝にやられちゃうとは思ってないんだが、分かってたとしても断りづらかろう
げにすまじきは宮仕え…というやつで
あと泰時=頼朝の落胤という噂はあったんですよね。清盛の白河院落胤説とどっちが信憑性高いかは知りませんが
(崇徳の白河院落胤説が一番可能性高いと思いますが)
頼朝様ろくな死に方せんなー
義時は善意と言うか、鈍感だから、茜の訴えを軽く考えてたんだろうね。
御所さまの前に出せば、夫婦として公に認知されるしちょうどいい
くらいにしか思ってなかったんだろう。実際、私の妻ですと紹介してるものね
泰時ご落胤説なんて見たことないが、どこの記録なんだろう。
結城朝光が頼朝ご落胤説はどっかにあったかな。
義時は鈍感なんじゃないよお。むしろ政治的目配りは若いのによく効いてる。
ただ、男だから若いうちは女の考えがどうしても理解できないんよ。
そのへんをこのドラマはとても上手く描いていると思う。
(泰時は頼朝の子じゃないかという噂があったというソースを手元の本ぺらぺらめくってみたがみつからん 忘れてくれ)
実況スレもひどいタイトルになってるなあ
>【昼ドラ】時代劇専門ch813番【暗黒大河】
たしかにそのとおりなんだけどさw
総集編では茜が頼朝怨むのは当然として義時怨む理由が分かり難くかったが
本編見て納得だわ。義時、鈍すぎ
それにしても濡れ場にレイプに死の描写とこのドラマ
生と死を描く大河ドラマだ
>いかにも昼メロ
志村ー 脚本家脚本家w
>頼朝のご落胤
自称を含めたらすげーわんさか居ますな
今日のスケベぶり見たら、そういう風に利用されてもしゃーないかと納得
>最強夫婦
というより 最 凶 夫婦だな ありゃ
佐殿の「すけ」はドスケベの「すけ」 しかも自己弁護に抜かりはないしサイテー男だ
政子は政子で周囲で発生する事象をどうしてああ自己中に解釈できるんだw
頼朝に自分の妻をさしだしてもてなした武士が、賞賛されたりしてたが
このドラマの義時だとやりかねないというか
茜も鎌倉にいるわけにはいかないわな
現実は、義時がほしい〜といった女を頼朝がとりなして結婚させたりしてたがw
スケベ殿確かに酷いけど、今作ったら一人一人の女との出逢いに
やむにやまれぬ事情が…愛が…って綺麗ごとの話にされるから、あれでいいよw
ドラマを盛り上げるために実際よりも悪役に描かれてて頼朝かわいそう
実況スレ、結構レス付いてるんだな
確かにこのところ実況したくなる展開
ちょっと頼朝悪人になりすぎだろw
しかし泰時って母親の出自不明だったのか。
だから架空の人物が母親ってことになるのね。
俺もどこかで泰時=頼朝の子かも?って説は見た覚えあるけど、忘れた。
もしかしたらこの大河に影響された人の言葉だったのかもしれないけど。
さすがにもう昼ドラ的展開飽きたけど、これずっと続くのか?w
コミカルな感じだった昨日に比べると今日は重かったな…
>>126 中越っていえば、彼女が建礼門院だったときの、安徳天皇と守貞親王の
すり替えは意味不明だった。
あんな設定にすることに何の意味があるのかと。
>>154 名越流(泰時異母弟朝時の子孫)が自分こそ北条の嫡流という意識を
持っていて、何かと得宗家に反抗的なのも、泰時の生母の出自が怪しげで
あることが背景だね。
御所に政子には言うなと言われたなら保子に言えばいいじゃない
>>156 すり替え設定は主人公を天皇殺しにしないためじゃないかな
これは茜と伊東十郎がくっつく流れだな
>>156 加えて、頼朝が妙に泰時をかわいがってた様子が見えるからかね
結城朝光なんかも、可愛がられてたようだから、そういう落胤説が生まれたのかもね
162 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/09(火) 20:28:20 ID:APnoOJvC
>>156 でも名越朝時と同腹の弟である極楽寺重時の子孫(赤橋流など)は、
得宗家に忠実だよね。
第15回/演出・江口浩之
このクレジット生きているたんだから、流用して
第2回・第5回・第9回・第12回をちゃんと直してほしい。
>>159 いや、あれは原作の設定をそのまま使っただけでしょ。
原作は平家メインだから、平家の血を引く安徳帝が後高倉院として
生き残り、その子もまた帝になった(皇室に平家の血が受け継がれた)
ということに意味があった。
でもドラマは義経主人公に変えちゃったから、帝のすり替えが妙に
浮いたエピソードになっちゃった。
>平家が出る回がことごとくクレジットが違う
せいでとうとう、平清盛が誰なのか表示されなかった。
宗盛なんかはこれから出そうだが、ネットがなければ
わからなかったな。
・・・と思ったら清盛は大河ドラマ主題曲集のCDに
書いてあった。
総集編だと祐之のホワイト化の過程が飛ばされてるな
本編ではどうやってなるのかな
第11話まで見たところでスカパーが観られなくなった。盛り上がってて羨ましい
どういう感じなんだろうね?
曽我兄弟をそそのかしているあたりまではダーク
頼朝が死んで目的を失っちゃうのかな?
茜の娘、小夜菊が契機となるのかな。
しかし、まだまだ序の口。最後まで無事でいられるのは何人いるやらって・・・・
これが史実だから、凄い。
最後の琵琶が泣けるわけだ。
茜がこれから泰時と小夜菊をうんだら忙しいじゃないかw
違うとおも
名越は、泰時が無理矢理、朝時を出家させて孫に相続させたのを恨んで、
自分たちこそがほんとは、という気持ちが抜けなかったんでないか
実際、あのとき朝時がいたら、若造の経時が執権なんてとっても無理ぽだろうし
泰時が頼朝の落胤説ってのは、いくら北条とはいえ庶子(義時)の庶子である泰時の元服が
仰々しすぎることで(頼朝自身が烏帽子親になってるし鎌倉中のえらい御家人が勢揃い)
そういう話があったんだと思うんだけど記憶があやふやで申し訳ない
そういう話は記憶にあるけど、ソースは出せないって人、
俺も含めて多いなw
なんでだろ
泰時落胤説は当時はないと思う
今の歴ヲタの中で妄想でいってる人がいるぐらいで
安達は当時そういう話があったけど
あ、ごめん。今、茜のお腹の子が泰時か。
じゃあ、小夜菊って誰?
たしか、十郎を「お父様」って呼んでいるよね。
いいタイミングで発刊されている次の書籍、皆さん読んでいますか?
@「北条時政と北条政子」(山川出版社)
A「鎌倉殿誕生 源頼朝」( 〃 )
B「平家の群像」(岩波新書)
永井晋『鎌倉幕府の転換点 「吾妻鏡」を読みなおす』日本放送出版協会
と吾妻鏡に頼朝自身が烏帽子親になったことが記載されているんで、
この事実から某小説家がそれをネタに書いたのです。
実際この事実から頼朝と泰時がただならぬ関係だったと推測した本も結構出てるんで、
興味ある方は図書館に行ってご自分で確かめて見て下さい。
まあ小説やドラマのネタと思って見たほうが賢明です。
まあ安達景盛ご落胤説も、約百年後の話だしな
三谷が今度やるフジドラマのわが家の歴史、北条家と頼朝家族から名前とってるんだってね
昭和の歴史だけでなく、鎌倉の歴史も反映させて書いたとか
ジョーハク先生は、草燃えるの仕事が大河での脚本では一番幸せな仕事だった
執筆の勢いは最初から最後まで絶好調で、一週間に二本分書けるほどだったとか
>>164 しかしさ、史実において守貞親王(後高倉院)の家系は、結局孫の
四条天皇までで断絶するからなぁ・・・
仮に原作通りの平家メインでも、わざわざ史実と違うことを創作しなければ
ならないほど、意味のあるエピソードに思えない。
それに、結局は清盛の曾孫(娘の孫)に当たる北山准后貞子が
後深草・亀山両天皇の外祖母になるのだから、あんな小細工がなくても
皇室に平家の血は残るのだし。
もっとも宮尾登美子がどう考えていたのかは知らないが。
>>172 まあお陰で名越は幕末まで一度も執権になれなくなるわけだが。
>>173 あと泰時の初名が頼朝の偏諱による頼時だったってことも、根拠の一つか?
義時は家子の専一だぞ。北条の庶子なんて扱いでないやい。
家子がどういう意味か知らないけどw
スパルタうけてる義時だけど、義経からみれば、頼朝にかわいがられて
うらやましい、と思われてるのがせつない。
頼朝人でなしだな。見ていて気が滅入った。それだけ中の人がうまいのだろうけど。
方正さんは粛清フラグ立ちまくりだな
>>181 三谷は前も「王様のレストラン」で同じようなことしてたな
ドラマの中でも稲毛と畠山が仲悪かった
>>182 源氏に一矢報い(させてやり)たいとか、そういうことじゃないのかな
鶴岡八幡宮の銀杏が雪で倒れたそうな
これって実朝暗殺の時に公暁が隠れてたやつか
景時こえええええ・・・江原真二郎名優だな。
ただ、この頃から「汚いことは部下がやりました」的展開なんだな、大河って。
頼朝が「殺れ」って言ってほしかった。
>>189 当時は銀杏が細く、隠れるのは無理だったろうと最近では言われていると
高校の頃(3年前)の図説に書いてあったな。
介の八郎も、この世に思い残すことはないんじゃね?
あれだけぶえーぶえー人に絡んでたら、頼朝が斬らなくてもこっちが斬りたくなる
えええ あの銀杏が倒れたのか・・ ショックでかい
梶原がずっと静かなので不気味だったが、今回一挙に活躍して満足
取り締まる側が暴れまくって盗賊が失業してるのにワラタ
介の八郎の謀殺は昨日から伏線張ってたな
頼朝のやり口ってのが髷切ったり女寝取ったりと弱い者虐めにしか
見えなかったんで武衛武衛と明らかにバカにしてる介の八郎の存在
は中々痛快だったんだがな。
樹齢千年なら当時樹齢二百年だから充分隠れられるよ
自分の中では実朝は永遠に篠田三郎さんだ。
今日の話をみたら、将来のこと考えると、義高カワイソス。大姫はもっとカワイソス。
199 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/10(水) 14:22:58 ID:P4RhEnyS
第十六回見たぜー
木曽の軍勢の大暴れのせいで強盗が失業ワロタ
あれだけ何度も広常の傍若無人ぶりを描いておくとそりゃ殺されるよなむしろ遅いよな
ぐらいの認識になるね
>>197 ウルトラの母にバッジを返さなければあんな事には・・・。
頼朝像、梶原にしっかり言わせてるな w
元々京育ちの公家風が身に着けていられるから、
人ざわりのよさも、人を責める小狡さも無理のない事かも知れない。
しかし、
公家風だから自分から言わず景時にやらせちゃうのな
怖い怖い
>>201 続き
しかし、何とかならんか・・・
公家かぶれの神仏いじり、性懲りもない女癖 w
鶴岡八幡宮の大銀杏は、信仰という面からは残念だったが、
そもそも樹齢千年もあって、実朝の頃に存在したのかという検証ができるというのは、
歴史の真実を知るにはいい機会だろうな
源氏同士の殺し合いならてめーらでやってろ
と平広常が義経にいったとこは、まあその通りだな、と思ったりしてw
梶原さすがに切れ者のやり手でイイヨイイヨ
広常をぬっ殺す梶原をぶち殺す北条はやっぱこわいな
カワイイ大姫もいよいよみおさめか・・
>>162 極楽寺流は名越と違ってどうあがいても宗家相続の目は無いのだから恨みとか無かったのだろ
家督争いで3番手以降は空気なのはよくあること
スケ殿エロ三昧やら政子発狂とかでお腹一杯になってたけど、
そういやまだ義仲も平家も駆逐してなかったのかw
歴史抜きにして展開を想像すると
十郎はいつかホワイト化して茜とくっつき子どもの父親になって3人で暮らす
義時はとうとう、頼朝に反逆をおこすが姉夫婦に負けてあぼん
全成と義経は二人とも頼朝にぶち殺される
頼朝は腹上死
てな感じだろうな
梶原景時は鎌倉を追われた恨みを晴らすために
高一族に紛れ幕府の歴史に100年に渡って暗躍するのであった。
今日、昨日放送の第15回を見たけど、十郎と茜という架空の人物が頼朝への恨みでつながる展開に唸った。
頼朝に子供を産まされた姉とその子を殺した十郎が、いま再び頼朝に子供を孕まされた女と対峙する。
十郎の鬼気迫る頼朝そして義時への恨みが、次第に茜の絶望を恨みへと変えていく二人芝居。
最近の大河は、実在の人物に架空の緩いエピばかりだけど、本来の時代小説=大河ドラマって、架空の人物を置くことで、よりダイナミックなストーリーになるんだなぁと再認識。
長文すまんです。
>>210 >最近の大河は、実在の人物に架空の緩いエピばかりだけど、本来の時代小説=大河ドラマって、架空の人物を置くことで、よりダイナミックなストーリーになるんだなぁと再認識。
十郎は最終回を最大に盛り上げるキーパーソンだしね。
連投すまんけど、ウザ経も、第15回で兄の阿野全成に思いをぶつけるくだりでは、情愛に飢えた若者だなあと思えてきた。
家族不在で育ったことで家族の情愛や他人の恋心に無頓着な頼朝と好対照。
政治とかウザいとかでなく、兄弟が家族への想いの違いから転がっていく悲劇。
ドラマでは殆ど取り上げられない全成を置いたことで、二人の無情が余計に伝わる。
弟と兄の生きざま死にざまを見届け、自分もまた動乱の歴史の中に消えていく。
伊藤孝雄さんはニヒルな人や薄幸な人を演じると上手いですね(勝海舟では半平太役なんだぁ・・観たい)
仕方ないけど、本当過去の大河ドラマ遺してないのは
NHKの大失敗だと思うわ・・・
仕方ないとはいえそれでもやはり・・・
>>211 レスありがとです。
でも、草燃えるはガキ過ぎて、本編観てないし、鎌倉幕府初期の歴史も疎いので、
リアルに楽しんでます。中盤から壮絶な殺し合い騙し合いってくらいしか分からないけど、
ちょっとした描写にフラグを勝手に想像したりしてます。
十郎いいなぁ、逆ジャンバルジャンw ラストまで楽しめそうですね。
>>212 総集編では、全成の出番が少なくてよくわからんかったが、
本編では、なんとか義経にわからせようと努力してたんだね
>>214 十郎役の滝田栄さんは、この時の演技を高く評価され、引き続き朝の連ドラ「なっちゃんの写真館」の
ヒロイン西城夏子(星野知子)の旦那さん役(とても重要な役です)に抜擢されました。
その経緯について当時土曜日のスタジオなんたらでお話してました。
ただ、この頃から「汚いことは部下がやりました」的展開なんだな、大河って。
頼朝が「殺れ」って言ってほしかった。
>>191 これは原作通りなんだよ。
いつもハッキリと口にしない頼朝。
そんな頼朝の心を推し量って行動する景時。
でも「この身も心も捧げます」的ではなくクールなのがいい。
>>217 >これは原作通りなんだよ。
>いつもハッキリと口にしない頼朝。
>そんな頼朝の心を推し量って行動する景時。
>でも「この身も心も捧げます」的ではなくクールなのがいい。
そう、原作どおりですね。頼朝のあの性格は、ストーりー全体の伏線になることが多くなっていますから。
頼朝は介の八郎を殺させたことを後悔したり苦しんだりしなさそうだし。
>>216 >ヒロイン西城夏子(星野知子)の旦那さん役(とても重要な役です)に抜擢されました
いまのところの十郎を見て「抜擢したならきっと外道な旦那の役なんだな」
と思っちゃうな(そんな朝ドラ見たくないけどw
自分もオリジナルキャラは八重殿以外割といらねーと思う派なんだけど
十郎はなんとなく分かっていても今後が気になるよ。
>>217 今日の見て、政治家の「秘書がやった」の一部はこういうことなんだろうなーと思った。
実際「言ってない」しのらりくらりするけど察しちゃう人がいるんだろうね。
(結局それはさせているのと同義だし、いいことじゃないけどね)
大銀杏、一昨年に鎌倉行った時に見といて良かったなぁ。
静御前が舞った舞台は当時のではないからか何とも思わなかったが
大銀杏は歴史を感じさせて感慨深かった。
ガイドのおっちゃんがそこで頼朝が暗殺されたと言ったのもいい思い出。
>>219 それどころか広常の遺族に「やっぱり八郎は悪くなかった」と媚びるよ
うなこと言うから、景時の面目丸つぶれ。
永井路子の原作ではそうなってたけど、ドラマじゃどうだったかな?
>>213 まったくね
太閤記と新・平家物語は見てみたいなあ
他局のドラマだけど、新選組血風録が近年見つかったりしてるから
可能性はゼロじゃないと思いたい。
> ただ、この頃から「汚いことは部下がやりました」的展開なんだな、大河って。
今のそれ(つーか滝田の家康以降?)とは、明らかに違うだろw
頼家は頼朝の側近を粗略に扱ったのが敗因だな
義時も結城朝光も排除してるし、安達はあわや討たれるとこだったし
梶原だって見捨ててしまって
吾妻鏡を日々研究していた家康は凄いもんだね。
>>191 ちゃんと見てるこのドラマ? なんのために頼朝があんな性格に設定されてると
思ってるの?
それに別に「汚い事は部下がやりました」と
させるほど聖人君子に描かれてないしね。
これほど人間臭さのある頼朝はいないのに。
裏切りや虐殺しても天下安寧の為
とか美談に誘導する最近の大河よりいいわな
義時が茜のことで頼朝につめよってるとき、安達と全成は二人の方をじっと見てるが
三善はさりげなく視線をおとして聞き耳たててるところがいい
都風というか、露骨に振る舞わないというか
頼朝もそんな感じだ
一条忠頼をぶち殺すときも広常粛正のときと似てるし
頼朝に力がついてくると露骨に殺すようになる感じ
>>222 でも、八郎の広大な所領は結局千葉や三浦に分け与えてしまってるわけでw
>>216 立木義浩の両親役だね
徳島空襲から命からがら逃げ出して山の上から焼け跡の徳島の町を撮った話をよく覚えてる
スレ違いすまん
しかし、これほど美化されてない主人公は新鮮だね。
ドラマなんだけどリアリティが感じられていいわ。
しかし、こんな平三を打倒した北条はやはり恐ろしいな。
頼朝死後の有力御家人討伐には必ず小四郎と平六の姿がちらつくんだよな。
それと保子な。このドラマではアホっぽいけどなw
木曽討伐と聞いて、誰か足りないと思ったら、まだ蒲殿が出てきてないじゃん
このスレでも1回も話題にのぼってない。蒲殿空気。
逆に、中井頼朝は本人の希望通り、あまり悪くない頼朝で描かれている。
確か政子との出会いも部下安達任せじゃ無いし、神仏いじりも本気モード。
何年も京の情報を伝えてくれた人脈もあるし、魅力があった事は確かで
平家に捕まった時の頼朝を考えると、知的というか、かなり利巧。
まぁ臆病、小ずるいとも言うが w
しかし、何とかならんか!あの女癖 w ん? 家康もか w
気持ちの少しは、子を多く欲しかったのもあるかもしれんな。
236 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/11(木) 07:58:55 ID:SneMLGmw
平三の若い頃の映画が見たくなった
つか、頼朝は別に女好きではないよな、あの頃の常識であって。
むしろ政子が異常なんだよ。やっぱ頼朝に比べて家柄があまりよくないから
別な女に子が生まれるのがこわかったんかな?
政子は田舎っぺの地方土豪出身だからな
北条自体に言えるが頼朝とくっつかなきゃメジャーになれなかっただろうし
側室禁止したため政子息子が死亡した時点で
源氏の嫡流断絶
ある意味北条執権政治の最大功労者だわな
政子
側室に男子あらば・・・・
この頼朝を見て
>ただ、この頃から「汚いことは部下がやりました」的展開なんだな、大河って。
という感想を抱くやつがいることには心底びっくりした
そりゃ今の大河が噛んで含めるような感じになるのも当然だ
241 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/11(木) 09:28:03 ID:RRkCgf6P
何かもかも主人公の手柄にしてしまう最近の大河に慣れてしまうと、
ブラックな主人公は新鮮かもよ。
石坂頼朝は12世紀のタイガー・ウッズだわ。
九郎「兄上出撃しましょう」
頼朝「九郎よく言ってくれた」
方正「冗談じゃねえ!源氏同士勝手にやれ」
九郎「兄上何とか言って下さい」
頼朝「黙れ九郎」
この流れにワロタ
頼家、実朝の悲惨な最期からしてこれが実態だったのかもね
頼朝の場合は上洛したくても上洛できなかった事が
幸いしたけど
>>229 あれ嫌だよね。
主人公は悪ぅございませんオール善意の人ですはもう観念というか諦念しているけど、
最近悪役すら実は私心はなく天下国家のためとか、その人なりの正義があって、
それぞれの正義が激突SURU!みたいにいちいち正当化するから気持ち悪いや
なんでも価値観の衝突にして権力闘争(政争)が描けないんだよね。
いや、それぞれの正義の相剋が描かれてるなら別によいじゃないか
主人公が正義で敵が完全な悪じゃ、それこそ暴れん坊将軍や水戸黄門であって大河ドラマじゃない
>>244 同意。
寧ろ単純な善悪に走ってるドラマなんて安っぽくて見てられない。
今年の大河はそういう方向に走りそうで嫌だ。
>>235 中井頼朝も悪くはなかったが、個人的には池松頼朝>中井頼朝だったw
義経にしても頼朝にしても、『義経』は子役の方が好きだったなあ。
>>244 んー単純な勧善懲悪や善悪対立がいいというつもりはないんだ。
ちゃんと思想・路線対立があるものについてはちゃんとやってほしい
(別作品だけど、太平記の長崎円喜の立ち位置は面白かった)。
ただ最近感じているのがいちいち高邁な使命感や理想・大義に基づいたものなのだって
過剰な意味・あるいは高貴さを負わせる傾向もそれはそれで悪質だよなって思う。
自分は最近のドラマにむしろそういう「過剰な意味付け」を感じてちょっと気持ち悪い。
「草燃える」は権力への意志があったり「邪魔だから」攻撃する・殺しちゃうを
主人公含めてみんながやってくれるところに超期待してる。
冒頭の九郎の自慢話、また出たかと思ったけど、KYなだけで良いやつだったんだな。
おかげで今日はいつ斬られるかと冷や冷やして、ご飯食べる気なくなっちゃったけど…
義高を殺したことが、結果的には頼朝一家の悲劇の始まりだったわけだ。
後の、静の産んだ義経の子についても同じことだけれど、
一介の流人から身を起こした頼朝の立場からすれば、東国武士の支持を受けるために
他に選択の余地はなかったんだろうけれど。
四角四面な頑固家老みたいな梶原と、KY義経ってこうしてみると最悪のとりあわせだなw
畠山重忠が三浦大介の宴会で十郎と同席してたのが、こういう伏線だったのか
と緻密さに感心したw
しかし、政子はやっぱ基本感情で動く人だというのは永井路子に同意する
>>239 側室に男子いるじゃん。貞暁だっけ?
実朝暗殺されたあと、その存在をだーれも気にしてないけど。
ただ、自分が後継争いにまきこまれるの恐れて目をつぶしただの自殺した
だのそういう話もあったような。
訂正、自殺したはなかったな。目をつぶしたの方か。
吾妻鏡に貞暁の死が記述されてたか何かで、読んだとき
この時代、頼朝の息子というだけではダメで、政治的バックアップが必要なんだなあ
と思ったことがある。
>>249 >政子はやっぱ基本感情で動く人
個人的には大河で岩下志麻演じる女性はどうも苦手なんだが要はそれだなw
政子しかり、お東しかり、お江しかり
義高を必死に擁護してるんだけど逆に頼朝を煽ってて
「政子、それ逆効果だよ」と突っ込まずにはいられない
今日も凝縮してたねぇ。
特に一の谷の戦いは、義経入京省いて平家討伐ナレに入ったから、
そこで諦めたが、見事に平家艦隊を写して、間髪入れずに逆落とし。
使いまわしの映像もあるが、気にならない迫力だった。
義経はこうでなくちゃ!
前回、
>>242の台詞回しあたりから、俺の義経になっている w
景時のレポート同様、期待を裏切らない。
斎藤こずえがぶさいくすぎて同情できん
存在感の薄い弁慶もどきの僧兵www
あれやっぱり弁慶だったのかw
巴御前も出なかったし源平物では珍しいな
いたいた弁慶もどき僧兵www
てか一応あれ弁慶なのかなw
しかし格好だけで「弁慶(らしき)」とわかる人ってすげえなあ。
服装だけで人物イメージができる人って他に誰がいるかな?
モブ弁慶は名前も出てこないくせに合戦ではやたら目立ってるから気になるww
>>257 武田信玄ぐらいしか思いつかないな
外見でイメージできるのは
白粉、オハグロで今川義元
覆面で大谷吉継、眼帯で伊達政宗
眼帯で柳生十兵衛、あの服装で赤穂浪士の大石
髪型とピストルで龍馬
かな
弁慶もどき僧兵って黒沢年男の言っていた「鞍馬寺の荒法師」のことじゃないのか?
苔丸達は義経軍に加わっちゃったから運命を共にするのか・・。
今日は範頼も登場したな
こちらは台詞もなく弁慶もどきみたいに目立たなかったけどw
義経はKYだけど戦の天才なのが良く分かった。
大将自ら崖をおりていくなんて、武将として凄いカリスマだよ。
頼朝には、そういうのが無いから、後々の悲劇に繋がっていくんだな。
あと阿野全快が何事かを考えているのが気になったのと
亀の前邸事件以後の義時の空気っぷりがw
政子は義高が死んだら大姫も・・・と予感していたのかな。
もの凄い執着振りだった。
だけど頼朝の義高殺害の動機が、ものすごく伝わった。明日も凄そう。
しかしなぜ弁慶と名乗らなかったんだろ?
当時って弁慶の実在が疑問視されてた時期なのかな?
>>253 顔はともかく演技は超一流だわ。
なんか知らんが感情移入して俺までもらい泣きしてしまった。
いやあ面白い。
義経、最初はウザかったのになんか応援したくなってきた。
完全に判官贔屓入ってしまってるww昔から頼朝派なのに。
石坂浩二の「死んでもらうことになったよ」のトーンが怖かった。
歴史は詳しくないけど、結局頼朝は政治家で義経が軍人(?)だったことが
この兄弟の悲劇の原因なのかな。
あと子役は最近の人たちの方が演技が上手いと思ったw
>>259 愛の前立てのあの人も入れてあげてくださいw
お公家様の頼朝、熱血体育系の義経
オヤジが同じでも母親が違うだけでここまで違うもんなのか
この二人がヒュージョンしたら物凄い事になりそうだな
>>265 ほんと面白い。自分も歴史うといし、再放送の武田信玄が初大河の
初心者なんだけどw
これ見てると清盛のが、よっぽど人間らしい気がする。
なんだかんだで源氏の血筋は結構残っていたしな。
伊藤家の子供殺しから始まり、源氏の血縁の子供が頼朝に消されていく
これからの悲劇を思うと・・・すごいな。
>>263 >亀の前邸事件以後の義時の空気っぷりがw
多分「草燃える」「暴れん坊」「赤穂浪士」の3つを掛け持ちしてた時期だから
もの凄く忙しかったんだと思うw
ちなみに「赤穂浪士」は浅野内匠頭役で最初の数回にしか出てこないけど
これは4月放送スタートなのでちょうど同じ時期の撮影だったと思われる
>>253 > 斎藤こずえがぶさいくすぎて同情できん
視聴者が男性か女性かで大きく反応が変わるだろうな?
>>270 >
>>269 >当時から既に暴れん坊やってたんだ。
そうだよね。ただ草燃えるでは重要人物であるが、主人公というわけでないから、暴れん坊を中心にスケジュール調整ができたはず。
大河の方は要所だけ押さえて出ていれば別にいいわけよ。
政子の義高助命懇願をみて
池禅尼のことを思い出した頼朝。
武士の嫡男を生かしておくと危険
→義高殺害を決意
政子が殺したようなものwwww
義時は源平合戦時は大人しくしてるから空気でいいのではw
しかし、梶原をほめちぎられた御家人たちのうへーというところが面白い
このドラマ、鎌倉武士好きにはたまらんな
岡崎義実はいつもいい味だしてるし
小山一族がいないのがちとサミシイが
276 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/11(木) 19:37:00 ID:gApkdz18
>>239 亀の前事件は北条氏が画策したことなのではないかと。
>>264 いやあ、緒形拳が壮絶な弁慶してるし、実在がどうのこうのは関係ないんじゃない?
それ言いだしたら十郎さんは・・・
ただこの物語上弁慶が必要が無かったからじゃないの?
今日は涙の演出がテーマだったのかな。みんなポロって。
>>275 今日の一の谷は坂が緩やか過ぎて
奇襲にしては不自然だったな
カメラを斜めに傾けて撮影するくらいの配慮は欲しかったが
こんなに梶原景時がカッコよく
描かれている作品って他にないなあ。
さすが、元祖イケメン・江原真二郎
徳川家康の石川数正もクールでよかった。
>>275 逆落としの話に関しては、このときの源氏軍の中に、鵯越を駆け下りた
部隊があったこと自体は事実と見つつも、その部隊を実際に指揮したのは
義経ではなく摂津源氏の多田行綱とする説も、近年は有力だな。
もともと摂津国の豪族であった行綱ならこの辺の地形を熟知していても
不思議はないし。
九条兼実の日記『玉葉』など、リアルタイムに近い時期に書かれた史料を
総合すれば、このときの源氏軍の進路は、
範頼・・・海沿いを西進して、生田の森(現、神戸三宮付近)方面へ進撃
義経・・・丹波を経由して播磨に出て、西から一の谷(現、神戸須磨区)へ進撃
行綱・・・丹波で義経と別れて鵯越に出て、山を駆け下りて湊川付近へ進撃
というのが妥当だそうな。
『平家物語』は、実際には三箇所で行われた合戦を義経がいた一の谷だけに
集約させちゃっているが、義経が一の谷にいたのであれば、義経自身が
鵯越を駆け下りたわけではないことになる。
(鵯越から真っ直ぐ南下して山を降りても一の谷付近には出ない)
>>277 行人包の弁慶ルックで出てきながら「鞍馬寺の荒法師」って紹介されてたのが
不自然だと思うんだ。普通は「荒法師の弁慶」とか名前くらいは出さないだろうか…
>>279 冷静に考えてみたら、頼朝が死ぬまでは表舞台でろくに活躍していない義時が、ここまで目立ってるのも空前絶後なんじゃないかと・・・
>>269 多分同じころに民放で制作された、
志麻姐さんが額田王でマツケンが天武天皇を演じたドラマがあったと思うんだが
これも見たいなあ、スレチですんまそん。
とにかく伏線と絡ませ方が上手いドラマだな
畠山と祐之もそうだが政子と全成で源氏の血の冷たさ
語らせたり。
成人した大姫に「九郎叔父様」って言わせる回が後に
あるけどちゃんとこの回のおじちゃまの涙で絡ませてるんだな
>>265 屋島・壇ノ浦で強引に平家を追い詰めて滅亡させたことで、結果として、
安徳帝の入水、三種の神器の一つ宝剣の紛失、という大失態を演じたこと。
これが頼朝が義経に対する心証を悪くした最大の要因じゃないか?
>>285 あと母の敵討ちとばかり、女院に何かしたのではないかという疑惑も
結局義経が鎌倉幕府の秩序の中に収まらず、伝統的な院の近臣としての
京武者になっちゃったことが問題だったんだろうな。
勝手に朝廷から官位を受けたこともそうだし。
確かに対平氏戦についても、頼朝は安徳天皇の救出と三種の神器の保全を
最優先にして、長期戦覚悟で臨む戦略だったのに、内線状態の長期化を嫌う
院や公家達の意向を汲んだ義経が、頼朝から出陣許可も得ずに出撃して
屋島・壇ノ浦を攻めた感じは否めないからな。
>>285-287 自分もこの大河見るにあたって、不勉強ながら色々調べてそういうことを
知って、それで「政治家」と「軍人(でいいのかな、戦に特化した人という意味で」の
違いかなあと。
頼朝の戦略というか構想には、政治家的な要素が多く見え隠れするのに
比べ、義経はとにかく目の前の敵を倒す、倒す、倒すといったことにのみ
心血を注いでいるような印象を受けて。
史料を見る限り、義経の独断専行的側面はあると思うけど、それよりも
この兄弟が全く違う種の特性を持っていたことが悲劇なんじゃないかと・・・
なんか巧く書けなくてもどかしい。
今日の頼朝は平家への復讐者としての面を出していたね。
義経が訴えたときはその場の状況があって曖昧にしか返さなかったけど
やっぱりそういう気持ちは抱えているんだなと確認した気分。
普通これだけその場その場で言うことが違っていると
矛盾しているなって感想持ってしまいがちだけど、
なんだかこの作品の頼朝の場合はそういう感じがしないで
一人の人間に多様な面が存在するのだって思わせられる。
脚本の上手さもあるけど役者さんの技量もあるんだろうなあ。
ところで大姫をいま演じているのは斎藤こず恵さん
(山口さんちのツトム君の歌の子?)でいいのでしょうか?
>>288 結局は、源氏一族をも御家人制度の中に組み込んで、その頂点に鎌倉殿が
立つという頼朝の構想を理解していなかったことに尽きるんじゃない?
仮に軍人であっても頼朝に忠実な軍人なら別にいいのだが、義経の場合、
官位の件もそうだし、頼朝よりも院の指令で動く存在になってしまった
感じがあるし、兄弟であっても鎌倉殿と一御家人という立場においては
主と従なんだということを義経は理解しなかった。
屋島や壇ノ浦における軍事的な独断専行も、短期決戦を臨んだ院の意向で
動いていたからという面があるわけだし。
内戦状態の長期化→荘園・公領の年貢が都に届かなくなる→朝廷・公家が困る
って構図があるから、京都側が短期決戦を臨んでいたのは事実。
>>280 多田行綱って平家物語だと鹿ケ谷の密告で有名な多田さん?
成親たちの瓶子騒ぎに呆れて一抜けた人
というイメージだったが義経と平家追悼軍してたとは…
義賢、義仲、義高と3代続けて頼朝兄弟(義平、頼朝)に
討たれてるんだな。
こうしてみると頼朝が「義仲の父は兄の悪源太が〜」と
語るシーンがあってもよかった。
ってか頼朝って父や兄、特に兄についてはほとんど
語らないな。
父の義朝は今日語ってたが。
>>289 >ところで大姫をいま演じているのは斎藤こず恵さん
>(山口さんちのツトム君の歌の子?)でいいのでしょうか?
そうだよ。でも昭和のドラマ世代だと『鳩子の海』の少女と言った方がピンときます。
294 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/11(木) 22:56:59 ID:hDgFMxBl
頼朝の権力の源泉は、坂東武者に対する恩賞権(朝廷官位の授与)
だそうです。
ところが義経が頼朝の許しを得ずに任官したために坂東武者の
勝手な任官が多発し、土地も武力も持たない頼朝の、唯一の権力が
侵害されてしまった。
このため頼朝は激怒するが、義経は政治感覚無いので事の重大性を
認識できない。最後まで兄弟は互いを理解できず、ご存知の結末を
迎えてしまった。
・・・確か原作ではこのような旨でした。
>>293 鳩子の海は名前しか知らないんですが、斎藤こず恵さんはそこでもう
超有名になっていたんですね。
自分の世代だとおしんの小林綾子さんみたいな感じかな。
Wikipedia見たら大姫の配役に西尾まりさんの名前があって
とてもそうには見えない…と思っていたのですっきりしました。
どうもありがとう!
大姫は最初から池上季実子を出せばよかった。
年齢的な違和感より大事なものがあると思う。
>>279 江原真二郎いいよねえ
「家康」のときの石川数正はなんとなく記憶にあったが
梶原役は初めて見るんでわくわくしてる
遅レスだが
>>274 でも佐竹氏は台詞の中だけだったな(介@小松方正の台詞の中でのみ登場)
佐竹は数多い戦国時代大河でも台詞だけ登場で空気の存在
『独眼竜政宗』ではバンバン登場してもおかしくなかったのにやっぱり・・・(´;ω;`)
>>296 むしろ静役の人が成長後の大姫をやっていれば
違和感が無かったと思うが
範頼をぶち殺してるのをみると、義経がいい子であろうが
軍事の鈍才であろうが、頼朝には殺されてたと思う。
全成がまぬがれたのは、北条に遠慮してのことかもしれないけど
頼家の代になると、そういう遠慮もなくなるから、全成も殺されると。
そういえば当時、新人の白都 真理がいきなり重要な役(若狭局)に抜擢されたと芸能週刊誌と新聞に掲載されていたのを
よく覚えている。
302 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/11(木) 23:39:41 ID:qyikUimp
>佐竹
八代将軍吉宗の時は、吉宗の姉が佐竹に嫁いだが、スグに死んじまった。
>>283 岩下志麻は額田王っていうよりは持統天皇か藤原光明子かあるいは神功皇后だよな
>>282 そりゃ、このドラマは源平を描こうとしてるんでなくて、鎌倉幕府を描こうとしてるからさ
幕府の草創を描こうとしたら、石橋山から承久の乱までぴったり重なってるのが
義時だから、男の中心にになる。
義時といつもつるんでたのが三浦だから三浦も比重が重くなる。
鎌倉時代の黄金時代として貞永貞応てのがよく御家人に引用されるけど
貞永は式目制定した頃の泰時時代、貞応は承久後の義時時代だ。
義時と対比させる伊東祐之をおいたのはジョーハク先生の案だろうが
すごく効果的になってるな。
>>291 多田行綱って、鹿ヶ谷事件意向も後白河側近の京武者として活動していて、
後白河との関係が悪化した形跡がないから、行綱が密告したというのは
『平家物語』の創作だって説もあるな。
平家の都落ちの際には既に源氏側についているし、義仲が後白河の御所を
襲った際にも、後白河に味方している。
しかし平家滅亡後、頼朝によって追放処分になっている。
義経同様、鎌倉政権の枠外の立場の武士であったことが災いした感じかな。
まあ頼朝が清和源氏発祥の地とされる多田庄(源満仲が開発した荘園)を
欲したからという見方もあるようだが。
>>295 西尾まりは斎藤こず恵になる前の4〜5歳の大姫の時だね
「草」は結構有名子役が多いね
斎藤こず恵、鶴見辰吾、松田洋治
他にも確か頼家の子供の一人を演じるのは「政宗」の藤次郎こと嶋英二
岩下志麻とはこんなところでも血が繋がってたw
>>291 そうそう意外な取り合わせだね
行綱にとっては、義経と関わったのが身の破滅と
坂東武者が義仲討伐や平家討伐に積極的でなかった中で、
近畿の武士を味方に引き入れた義経の功績も評価してあげたいね
>>298 佐竹って描き方によっては、かなりのキーパーソンになり得るよね。
頼朝に抵抗した佐竹隆義は奥州藤原清衡の外孫だから、この時期の佐竹氏は
関東の武士の中で奥州藤原氏との関係が最も強い。
事実、頼朝が後白河の上洛要請を渋る際の口実として、藤原秀衡とともに
佐竹隆義の脅威を挙げているって話もある。
後の奥州合戦の際にも、佐竹秀義(隆義の子)自身は頼朝に従ったものの、
佐竹一族の中に藤原泰衡に味方した者も多数いたようだし。
>>305 おお、こんな所で満仲公の名前を聞くとは!満仲公の地元住みです。
満仲公時代の源氏は、大江山の鬼退治とか源氏のイケメン四天王とか
華やかでカッコいいのに、頼朝ときたら陰険で残虐なんだよね。
今でも源氏の宝刀鬼切丸が多田神社にある。
>>298 佐竹は鎌倉武士ではないからさw
むしろ、甲斐源氏信濃源氏に出て欲しいぞ
今日は、一条忠頼の名前と使者だけ出てきたが他の甲斐源氏出せ〜
信濃源氏は加賀美遠光が無理なら息子の小笠原長清は出て欲しいが、
長清の息子が頼家のとりまきだからそっちでは顔をだしてくるかな
>>309 そういえば通称「源氏三神社」とかって言われている初期の清和源氏に
まつわる3つの神社があるな。
六孫王神社(京都市南区)・・・源経基の墓所
多田神社(兵庫県川西市)・・・源満仲の墓所
壺井八幡宮(大阪府羽曳野市)・・・源頼信・頼義・義家の墓所
いずれも清和源氏ヲタなら是非とも見ておきたい神社。
>>311 凄い物知りですね。
わが地元の多田神社へくるなら、4月11日の源氏祭りがお勧めです。
なんせ満仲公をはじめ頼朝、義経、義仲、実朝、巴御前、静御前
多田行綱などなど源氏オールスターの武者行列がありますw
今日のを見る限り、政子より保子の方が賢いし分別があるな
おまけにでかい声で、身体が暖かいと連呼するエロさももってる
なんかごちゃごちゃ白々しいを言ったり偽善くさい事をさせたりせず、
頼朝や義経が義高をただじっと見て何事かを思う、
きっと昔の我が身と重ねたんだろうと思わせる場面がいいねえ。
頼朝の冷血なだけではない一面がちらりと書かれててヨカッタ。全話放送万歳。
頼朝と義経が泣き方が同じというか、情の深い似た一面もあるのね。
で、全成は大将にもなれず、文士としても景時に遅れをとって内にため込んでる感じだな。
で、今日とたぶん次回もKYウザ大賞は政子。
普通の女の役が似合わない志麻姐御のカマトト演技がウザさに拍車をかけるw
ウザウザうるさいやつがいるな。実にうざい。
>>314 全成は、僧籍で華々しく目立つ活動をしなかったことが、結果的に頼朝の
兄弟の中で最後まで生き残った要因だから、いいんだよ。
しかし『太平記』に出てくる後醍醐天皇の寵妃阿野廉子が全成の子孫
っていうのも何だかなあ。
面白いんだが、義経がただの猪武者の特攻野郎だなー。
まあ当時の認識だとあれでいいのかもしれんけど。
当時のって言うか今もそうじゃね
涙といや、義経の涙のせいで義高が異変に
気付いてしまうのがまた上手い。総集編で見た時は
昭和臭い子役だなあくらいにしか思わなかったが、
義高の不安が増していく過程、それを隠そうとする聡明さがまた痛々しかった。
>>319 最近では、在京期に平氏の度重なる軍事動員、義仲軍の乱暴狼藉により混乱した
京都の治安を回復したことから、軍事だけでなく行政官としても有能だったという
見方もありますよ、義経は。検非違使任官が頼朝の不興を買ったというのも、
『吾妻鏡』元暦元年8月17日条と『源平盛衰記』しかソースがないので、自由任官
問題が実際にあったかどうかも疑問視されてます(菱沼一憲『源義経の合戦と戦略』
元木泰雄『源義経』など)。
>>321 義経の検非違使任官は、一の谷後に勃発した三日平氏の乱に狼狽した法皇側が
その対処の為に行ったとの説が有力視されつつあるから、頼朝もその辺りの事をよく分かってて、
実際には義経に怒らなかっただけでなく、逆に法皇側に貸しを作ったと思ってたかもね。
義経、出陣して鎌倉に生きて帰って来る事なかったんだよね
頼朝、全成、政子、大姫とは今生の別れだったんだ
324 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/12(金) 07:43:20 ID:aP5OeFVU
「義高には死んでもらうことになったよ。」
御所様の「古畑任三郎」の犯人みたいな台詞回しがツボだった。
機を見るに敏ってのと、堪え性がないってのは、まったく違うことだからなあ。
>>317 >
>>314 >全成は、僧籍で華々しく目立つ活動をしなかったことが、結果的に頼朝の
>兄弟の中で最後まで生き残った要因だから、いいんだよ。
最後まで生き残ったといっても最終的に殺害されたわけだし。結局誰も大往生できてないし。
>>288 源氏の悲劇と義経の悲劇、単純には割り切れない部分があるねぇ。
特に義経を語るとき、確かにもどかしい。
独断専行、少数速攻と、軍人?はて?であるのだが、
壇ノ浦では見事に戦力の充実を図る軍の指揮官振りを見せている。
藤原秀衡も、そんな義経の能力を高く買っている。
しかし軍の指導者的にどうかというと、功名に無欲なゆえに軍内での孤立や
静の護衛役が盗賊になるとか、今でも当時でもどこか抜けている w
基本、末っ子の甘えん坊で暴れん坊、と言って暴将では決してない。
武人、時代の神が与えたもうた、やはり武神という所か w
昨日の話は全成が殺される伏線と見た
政子にとってはいい印象ではなかったからな
329 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/12(金) 10:39:46 ID:9XFSTPVa
>>327 神が与えたもうた、という意味では、花神の大村益次郎と似てるかな?
>>315 まぁ待て。
ヒステリック、嫉妬に狂う、激しい気性のシーンでは
他の女優の追随を許さん。
要するに常軌を逸した非日常的感情の爆発にかけては。
>>323 そういえばそうか。
『義経出陣』というタイトルや、出陣が決まり嬉しそうに政子の下へ
報告に来て「兄上の役に立ちたい」と張り切る九郎。
それを考えると切なくなってくるね・・・。
>>321他、源義経に関して本当色々勉強になる。面白い。
>>329 部下の軍人たちに人気がないというとこも似てたりしてw
頼朝とは逆に、人間的に魅力に欠けてたのかな義経
KYはともかく
>>332 「良い人/有能だけど上司にはちょっと……」という人が世には存在するけど
義経はああいうタイプだったのかもねー。
334 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/12(金) 12:40:55 ID:dW0jlbsI
私のご先祖様=大内惟義は登場せず、のようで…
本日いきなり大江@岸田森キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!
この頃の大河は声優も多いが特写率も高いw
・・・本当に早死が惜しまれるなあ・・・
他に静御前も今日が初登場だし、この回はオールスター総登場の回か?
あと、源氏物の割に平家の影がひじょーに薄い『草燃える』だが
その代わりと言っては何だが、公家を丁寧に描いている大河のように思う
九条兼実も源通親もこれにしか出てこないんだっけ?
景時黒いなあ 真っ黒だなあ だから似たもの同士の頼朝と気が合うんだろうなあw
後ろで聞いている全成@伊藤孝雄の表情も見事
義経の単純アホっぽりも見事w・・・画面の向こう側で見てるこっちの方がつらいわ・・・
ところで
政子の義高に対する態度が、何か妙にエロく感じられる件
やっと大江広元でた〜 岸田森カッコヨス
このドラマ、静はもっと美人でもよいと思うが、気の強そうなとこはよいな
大姫が騒ぎ立てるから見つかっちまったわけで、悲劇はふってくるというより
自業自得というか、さまざまな業をみせつけられるドラマだ
337 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/12(金) 12:51:51 ID:LvBgUJa1
第十八回見たぜー
大江広元は唐突な登場にもかかわらずあいかわらず岸田森の存在感が素敵
九条兼実なんかが登場するのも中世マニア的には楽しいがこれは平家もの義経ものと違って
頼朝の調停工作や建久年間の政変を描くからかな 慈円も出てくるのかね
しかし義高の女装での別れ、あの背の高さで12歳だったのかよ!
景時黒いか?
かなり公正な評価していると思うが。
部将としては高い評価、総司令官としては?てのは妥当なとこだと思うよ。
総司令官は政治的配慮も要求されるからね。
後方の総本部(鎌倉)との連絡を密にするとか大事なことだよ、総司令官にとっては。
範頼がもう少し有能なら彼が総司令官で、義経を別働隊の司令官という形にすれば一番よかったろうね。
現に途中で範頼が停滞を招くまでそんな感じにしてたし。
景時が「ぐんぶぎょう」と何度も言うのが気になった
「軍奉行」と書いて「いくさぶぎょう」と読むんじゃないの?
>>334 そもそも、源氏の長老・平賀義信も登場してないんじゃないか?
足利は仕方がないとしても、平賀義信は出さないと、
なんで、平賀朝雅を将軍にという話が出るのかわからんかと
>>335 源平物というより、武家政権発足物語だからな
義高くん、みんなに好かれる良い子だったのに…
惜しい子を亡くしました
義高くん美男子でないところがまたいい。
今だったら、ジャニーズ系美男子がやりそうだけど。
太平記の足利義詮みたいだよな
>335
>この頃の大河は声優も多いが特写率も高いw
いや、この頃は大河にも出られるくらいの俳優さんが、声優やったり、特撮出たりしてたんだ。
特に声優なんてあくまでサブ的な仕事くらいにしか思われてなかった。
声優が独立した仕事として市民権得たのはホントに最近よ。
義経は、大村益次郎というよりむしろ高杉晋作ぽい
中央の許可とらず好き勝手やるとこも奇襲が得意なとこも似てるw
晋作もクーデター成功させても自分は政治にかかわらず他人にまかせたし
軍の強化も戦争時の最高司令官も大村にまかせてる
そのかわり前線の指揮と作戦の権限はすべて自分でとってたし、自分のことを遊撃将軍いってたし
義経も総大将でなくて高杉ポジのが力発揮できそうだ
今日も凄いなぁ〜。
一の谷の軍功。先ずズーズー弁を出して九郎殿も何であのような・・・で始まる。
そして各将の九郎の評価を聞く、頼朝の表情の変化。
景時の官僚的あるべき論を聞き、肯定的な大江の顔。観察者としての全成。
藤夜叉、尊氏を思わせる、お待ちかね w の静登場。
そして何よりも凄いと思ったのは、静と義経のツーカットから、急転、
大姫のアップから、義高の思う政子の思いへと続く。
後の大姫、静、政子の接触した事実と、失った者同士の思いが
今からより辛く伝わってくる。
あれまで、しまったコテ消したが w
>>345 女も同じ傾向にあるし相当近いね。
太宰、啄木も同じだけど、一種の天才肌は女にチョメチョメ。
というか、そんな滅びフラグに、女の予感が放って置かなかったかも w
一族血縁をことごとく粛清したことが悔やまれる
>>321-322 平家滅亡後に義経が平時忠の娘を娶ったのも、検非違使の職務遂行のために
検非違使への任官歴のある時忠と連携したい思惑があったって話だよね。
>>323 同時代に近い史料である『愚管抄』では、義経は平家滅亡後に鎌倉に
入っているから、腰越状は後世の創作という見方が強い。
また義経が平家滅亡に頼朝の推挙で、河内源氏に縁が深い伊予守に
任官していることも歴史的事実。
だから、対平家戦が頼朝の意図とは違う結末に終わったとはいっても、
壇ノ浦の戦い(3月24日)の年の夏〜秋の段階では、まだ兄弟の仲は
完全に決裂していない。
>>335 九条兼実は、『炎立つ』にも出てくるはず。
>>349 本当に、この時点で兄弟の仲が完全破綻していたなら、頼朝は腰越で
留め置き京都に帰すなどめんどくさいことせずに、鎌倉で処刑すればいいだけの話だったからね。
でも、腰越状の話をすっ飛ばした源平ものなど、今後も作られる見込み薄いだろうな。
水戸黄門の印籠と同じく、お約束の重要場面だからね。
夏〜秋の段階では、まだ鎌倉軍が九州に残ってるんだから
ケンカするには早い
全軍ひきあげて休息させてやってくれw 1年も遠征してるんだからさ
もっとも、一説には九州の範頼に義経追討を命じたなんてことがあるが
ドラマの話に戻って申し訳ないが、
やはり政子は、大姫には真実を話しておくべきだったと思う…
結果的にあれでバレちゃったんだし。子供のほうが政子よりお芝居打てそうじゃん
ねえパパ〜義高様がいないとつまんない〜とかダダ捏ねさせてれば、頼朝も躊躇するだろうし。
あと、アジールとしては機能しないかも知れないけど、
途中で適当な寺に入って出家するとか、そう言う展開もありだったのでは。
今から悔やんでも仕方ないことだけどね
>>353 逃亡がうまくいくはずがないという前提なら、そういう選択しかないが、
結果としては失敗だけど、いいところまで逃げ切れているからな
義高12歳であった、は子役つかえばよかったのに
大姫は巨大化した現在の斎藤こずえが目に浮かんで・・・
とりあえず大姫をぶん殴りたい
六代御前て最初幼いんで助命されて寺にいれられてなかったっけ
でもやっぱり処刑された
だから、義高が出家しても、頼朝の追及はかわせなかったかもしれん
ところで「草〜」の義高キュンって、長谷川真弓の兄だった気がするんだけど、
分かる人っている?
宮刑が日本にあれば
義高も助けられたかもしれん
360 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/12(金) 19:09:30 ID:rQYBlTgu
ウィキでは、義高を逃がしたのは政子ではなく、大姫自身となっているね。
身代わりになった小太郎が、その後も頼朝に仕える海野幸氏となるのは皮肉。
362 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/12(金) 19:58:23 ID:YKxh4ivz
義経が無能な戦バカとして描かれてるはずなのに
どんな描き方されててもやっぱ同情しちゃうな
血気盛んな真正直な若者が周りのズルイ大人たちに
いいように騙されて利用されてるw
小太郎役の長谷川諭も当時は若手として活躍した俳優さんだからなあ。
昭和60年以降引退しちゃったけど。
364 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/12(金) 20:49:54 ID:YpJc+eYh
長谷川君たしかに由緒ある顔だな
義高死ぬのは分かっていたが
あれだけ政子達が助けようとする様描いて上手くいくかと思いきや
大姫が騒いだんで逃亡がバレて大姫との思い出の中で斬られて終りとは
相変わらず死の描写がキツイな
>>353 ドラマの話が本筋
脱線しすぎの時にはありがたい
政子と義高、話なげーよ早く行けよ
万が一頼朝が起きてきたらどうすんだよと思った。
高橋昌也って公家とか将軍とか高貴な役がぴったりだな
しかし脇役のレベルが高いドラマだな
俺は昔のドラマだから今より素晴らしいとか単純にいうのは嫌いだし、
役者の質も今の方が、実は上がってると思ってるんだけど、
(求められてる質は変わってると思うが)
脇役のキャラクターのバラエティーとレベルに関しては30年前に完敗してると思う
>>370 >しかし脇役のレベルが高いドラマだな
>
>俺は昔のドラマだから今より素晴らしいとか単純にいうのは嫌いだし、
>役者の質も今の方が、実は上がってると思ってるんだけど、
>(求められてる質は変わってると思うが)
>脇役のキャラクターのバラエティーとレベルに関しては30年前に完敗してると思う
大河だけの話でなく、ドラマ全般でそうだよ。
昨日はつい「一の谷なう」とか思ってしまった。
今日は義高もそうだけど、九郎がかわいそうだった。
義経出てくるドラマとか本を読んだことはあるけどこのドラマではじめて
義経は気の毒な立ち位置なんだなと思えるようになった。
あと藤内光澄に命令している政子の目の周りが真っ黒でコワカッタヨー。
あと大姫はともかく政子が義高に肩入れしていたってのは
ドラマほど熱烈でないにしても吾妻鏡とか史伝レベルで残っているの?
それともドラマ・原作でのオリジナル解釈の部分なんでしょうか。
政子は義高に肩入れするあまり、というか大姫に肩入れするあまり
この後、おそろしいことをしでかすんだよ
>>372 >肩入れしてたかどうかは?ですが、政子が頼朝を怒って、義高を討った武将は晒し首になりました。
頼朝には謀殺説もあるが、それが正しいとすると、
1人も畳の上で死んでないんだな、頼朝兄弟(早世した義門除く)。
有楽以外は全員が非業の死を遂げた信長兄弟みたいだ。
義高の中の人は長谷川一夫の孫なのか。
声と顔が似てたんで風と雲と虹との
将門の弟役の人かと思ってたが
>>376 その人はもうちょっと演技が上手かった気がするw
>>375 河内源氏の歴代武将のは、畳の上で天寿を全うできた方が少ない。
当主に当たる人物ということで言えば、八幡太郎義家を最後に、みな非業の死だ。
義高は討たれたけど義高ネタは大姫の死まで続いて
義高もまさかの再登場があるから初見の人はお楽しみに
なるほど、大姫可愛さ=義高へのコミットって理解しておいたほうがいいんですね
(最初の子供+娘だし、息子は比企に持っていかれているし、なおさらなんでしょうね)
週明け早々政子コワイヨー
来週はこのテンポなら壇ノ浦あたりもありそうなので色々楽しみです。
テーマ曲の前半は結構複雑な変拍子ですね
「草燃える」を見てなかったら完全スルーしてたと思うけど、
今日放送の「源九郎旅日記」にも義高役の人がゲストで出てたのに気付いてしまった。
>>375 長男義平:平治の乱で敗死。
次男朝長:平治の乱で敗死。
三男頼朝:糖尿病の合併症で病死の説が有力。
四男義門:平治の乱で敗死?
五男希義:頼朝挙兵を受けて土佐から脱出しようとするが、失敗して戦死。
六男範頼:曾我兄弟の仇討ちのあおりで粛清される。
七男全成:北条氏寄りだった為に、反北条派の頼家に処刑される。
八男義円:墨俣河の戦いで敗死。
九男義経:藤原泰衡に攻められて自害。
義朝の子息達って、全員ろくな死に方をしてないな。
>>381 え?
ギリギリ一小節=一拍で振らずに拍節通りキューが出せる三拍子なんだけど・・・
後半に入る前にrit.はするけど、終始三拍子。
>>375>>383 義家後の棟領だと・・・
義忠=新羅三郎義光の陰謀で暗殺
為義=義親の子で義忠の養子。保元の乱で刑死。
義朝=平治の乱に敗れ、家人の長田忠致により謀殺。
頼朝=(ry
頼家=幽閉先の修善寺で暗殺。
実朝=倒れた大銀杏の近くで暗殺。
畳の上で死んだ?のって頼朝だけ?
>>384 初めは5/8が何小節かあって、次に5/8と6/8が交互に出てきたりするよ
三拍子と言ってるのは5/8が6/8に聞えるからじゃね
バックの細かい刻みを聞けばすぐわかる
政子=頼朝とかけおち
義時=姫の前への恋文事件をひきおこす
義時長男泰時=離婚
義時次男朝時=御所女房かどわかし事件をひきおこす
義時娘竹殿=離婚
源家を描くと殺伐とし、北条家を描くと昼メロになりますw
>>387 笑ったw
そういう話題だけ拾い上げるとなんだか恋愛脳一家に見えてしまう
>>386 メロディーラインだけ聴けば3拍子に聴こえるね
ポリリズムなのかテンポ・ルバートなのか、
耳が3拍子にあわせるように認識するのか
楽譜を見てみたいところ
>>386 >初めは5/8が何小節かあって
のっけの一小節目でしょ?裏拍から始まるからそうなるよ(笑)
で、二小節目からホルンを主奏とする主要動機(の素w)が示されて、頭含め7小節目の
2拍目(しかも裏打ちw)から経過句的なtpのファンファーレ音形(んチャラチャチャチャ!)→
10小節目から一拍目の強拍にアクセントを置いた「タン、ターン」の基本リズムが8小節繰
り返されて、Vn、Ob、Fgを主体とするメイン主題(主要動機の発展系)が「あくまで三拍子!」
で徹底されるの。で、主題から15小節目で「ヤンパ!タラララらららら|ヤーンパーパ!」
(これで二小節)×2を挟んで、メイン主題が異なる楽器群で転回されるのね。
別にポリリズムなんかないし、テンポルバートもしてないけど、ただリズムのパターンと
主要動機の構造から、そんな感覚を覚えるのはあるかもしれないけどね。
女装の義高に「似会いますよ」とか「綺麗ですよ」は、ほめ言葉なのか?w
>>359 古代の日本は、律令をはじめとして中国のいろんな制度を摂取したけど、
宮刑と宦官の制度だけは入れなかったからな。
日本の朝廷では、宦官がするような後宮での業務は、女性の官人である
内侍が行っていたから。
>>387 政子・義時の妹の足利義兼室にも何かそういう話なかったっけ?
義兼室のことはよく知らないや。ご存じの人教えてくだされ。
時政の娘
政子=頼朝妻
阿波局(保子)=全成の妻。だんなを頼家にぶち殺される。
足利義兼室=だんなにわりと早く死なれ、根性で息子を跡継ぎにする
稲毛重成室=早世。だんなが嘆き悲しんで出家後、三浦義村にぶち殺される。
畠山重忠室=だんなを義時にぶち殺される。畠山家相続して義兼の庶長子足利義純と再婚。
平賀朝雅室=だんなを義時にぶち殺される。誰か公家に再婚してた気がするが忘れた。
坊門や宇都宮や他にも嫁いでたのいたが忘れた。
時政の娘ってかなり不幸なのが多いな。黒メロドラマ。
だから義時は娘たちを公家に嫁がせたのか?
394 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/13(土) 07:30:57 ID:EdhvJvU6
テーマ曲、さすがに現代音楽の作曲家が書いてるだけ
あって、変拍子なんですね!
しかも、親しみやすい。
花神とかも変拍子???
>>392 湯口聖子の漫画「夢語り」にあった話か?
>>392 足利義兼が留守の時に、政子妹時子のお腹が膨れてきたので、
それを怪しんだ義兼が疑ったので、時子は自害。
しかしその腹を裂いてみるとたくさんの蛭が…
不倫を疑われた相手の足利忠綱(籐姓足利)は逃走し、
義兼の追跡でうたれる。
という伝説だと思う。
実際に足利市のばんな寺(足利氏館)に蛭子堂があって、時子が祭られてます。
そのそばには、その水を飲んで蛭がお腹に湧いたという開かずの井戸がある。
忠綱が逃げて討たれた峠も残ってます。
>>391 身分の高い家が、子供を女装させるってのは昔からよくあるよね
なんか、悪霊から実を守るみたいな意味合いがあるとか
(たしか、昭和天皇もやってたような・・)
だから、そういう褒め方も可笑しくないのかもしれない
坂東武者の家系の政子が言うのはちょっと変だけど
∧__∧
/ _ _ ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
l <●> <●> l < 武衛ーまずいにゃー
ヽ Å ノ \_____
∧__∧
/ _ _ ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
l <●> <●> l < 武衛ェーまずいにゃー
ヽ Å ノ \_____
ズレちゃった
このドラマの関東武者は独立の気風が強く描かれてるんで(実際もそうだったろうけど)、
景時の官僚主義というか、とにかくルール守れ式だと管理しにくかったんじゃないかと思う。
むしろ義経の方がはるかに統率者向きだったろうし、
景時が目付けとしてついてるなら、報告だのを整えてフォローするのは奴の役目だったろうと思うのだが、
なんで別々に送るとか勝手なことしてるんだって気もしたな。
>>397 八犬伝でも犬塚信乃とかそうだな
日本だけじゃなく海外でもあるんだよな 女装して育てるというの
>>391 しかも違和感アリアリの女装だったしw
何故あれほど連呼したのか、よくわからんな。
ふと思ったんだけど、連呼するシーン多いな。
保子も「からだが温かいわ!温かいのよ!」ってしつこく言ってたし。
無理くりに解釈すれば、
「ちゃんと綺麗な娘に見えるわ!絶対に無事に逃げられますよ!」
という励ましの言葉だったのかも…まあ無理な解釈だが
もしかしたら政子的には、
『本当に、この通り綺麗な女の子だったら(男子でなかったら)
殺されることもなかったのに』という気分だったんかな
おしゃべり保子が漏らしてしまうんじゃないかと冷や冷やしたが、さすがにそれはなくてホッとしたぜw
まあ、後年の保子はまさに死神になるんだけどな。
↑上の音楽談義、スゴイ!!
湯浅譲二さんが見たら喜ぶだろうな。
あまりに専門的過ぎてサッパリ分らないけれど、
この曲、自分は大河ドラマのOPでは一番!
因みに二番は「太平記」。
407 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/13(土) 12:19:07 ID:AyK4I5Ys
政子と大姫がお寺に行くと息子の供養をしている老婆がいて
政子が「平家か木曽との戦いで戦しなすったんですか?」と聞くと
主君の命令で義高を討ったが政子の不興を買うことをおそれた主君に殺された
というシーンは総集編にあるのかな?
408 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/13(土) 12:24:41 ID:N9AVRiMe
>>393 それ以外の時政娘
坊門忠信室・・・承久の乱により夫は流罪
河野通信室・・・承久の乱により夫は流罪、息子は死罪
>>394 だからリズムのパターンとか動機の構造からそんな感じに聴こえるだけで、
ずっと三拍子なんだってb(ry
花神も三拍子or六拍子(二拍で取るパターン)。構成はAB×3のロンド形式。
410 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/13(土) 12:49:33 ID:dPdv0/VI
男児に女装させるのは、男の子は弱いから女の子のように
丈夫に育って欲しいという願いがあるからってどっかで読んだ気がする。
昔のヨーロッパ貴族にもそういう習慣あったらしい。
OPの専門的な話はサッパリわからんけど、3拍子ならやっぱり踊りやすいだろうと
いうことで、誰かフィギュアスケートのSPで使ってくれw男子シングルで
411 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/13(土) 12:53:58 ID:N9AVRiMe
乳幼児の段階での死亡率は男子のほうが女子より若干高いのだっけ?
例年、年間に生まれる新生児の男女比が完全に五分五分にならず、男子が
若干多めに生まれるのも、男子のほうが乳幼児死亡率が若干高いという
自然の摂理に即しているのだとか。
上総介は、岡崎のお爺ちゃんのもらった水干を罵ったのだけはよくなかった。
お爺ちゃん齢70にして元気だね。取っ組み合いやったり、自分の名前しか書けんとか、
人柄が何となくなごむ。
三浦党は代々長命なイメージあるな。晩年、政子に会いに来た話はやるのか。
>>390 あなたは多分、主旋律しか聞いてないから判らないんだよ。
http://www.youtube.com/watch?v=hxyu_YL-wVc これの0:26から0:43までがメインテーマだけど
5/8 5/8 6/8 5/8 5/8 6/8
5/8 6/8 5/8 6/8 5/8 6/8 5/8 6/8
この14小節だけでもこんなにリズムが変わってるんだよ。
ドラマも歴史も好きだけど
ドラマスレでこんな音楽談義ができて嬉しい。
音楽に興味ない人にはごめんなさいね。
うん、3拍子だと思う
ワルツのイメージよりはテンポが速いから3連符みたいだけど
>>412 佐奈田義忠が死んだのが、残念至極だろうなあ
>>413 拍節法って分かる?リズムを追っていて、それで5/8に6/8が挟まれる感覚を
覚えるんだろうけど(一部パーカスセクションが裏から入るシンコペーションリズムを
刻むから余計に)、音価自体は休符も含め、3拍節で割り切れる長さなのね、実は。
旋律自体にも二拍目の裏の裏にアクセントが置かれる下りがあるから、5/8に6/8が
挟まるような錯覚を与えるの。主部がさらに徹底される直前のGPは3拍節じゃないけど、
拍節の構造は全体を通して完全に三拍子だよ。面倒だから流石にやらないんだけど、
譜面におこせば一目瞭然と思う。楽譜があればなぁ・・・かなり前から、バンドジャーナルが
毎年の大河OPを吹奏楽用にアレンジしたスコアを付録でつけてるけど、草もあるかなぁ。
それにしても、これ結構音質いいね。我が家のテレビがどうしようもないから、この音質で
聴けて嬉しいwこういう話も偶には面白いね。でも音楽の話題引っ張ってみんなゴメソ。
>>416 昔のバンドジャーナルの譜面もってるよ。
>>413のとおりの譜面だよ
Bメロは、Aメロの
5/8 5/8 6/8が
5/8 6/8 に短縮変奏されていて、スピード感がでるのが好き。
>>396 足利義兼室のことサンクスです。
そっか、足利義兼室(時子)=不倫自害 というわけだな。時政娘キョーレツ。
しかし、だんなより先に死んでたんすか。
あんな若い義氏が後継いだのは母親の力かと思ったが、頼朝の意向でもあったのだろうか。
蛭が何を暗喩してるのかわからーん。
時政の娘たちってどいつもこいつも夫に取り憑いて禍もたらす疫病神みたいなのばっかりで
夫婦愛もくそもないね。出自の悪さと父親の時政の人間性が反映されてるのかね。
420 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/13(土) 16:21:55 ID:N9AVRiMe
>>418 ところで、草燃えるに北条時子って出てくる?
ドラマの中で時子という名前の妹はいないが、政子が実朝の嫁に足利の
娘を推薦するシーンがあったような気がする。
>>416 僕はこの説明のように2拍目が特徴的な3拍子だと理解してましたけど、
意識して聞くとたしかに
>>413のとおりだ。
むしろ、あくまで三拍子にきこえるようにできてるんだ。へぇーっ。
草燃えるだと、ナレーションで高子っていう妹が義兼に嫁ぐって言ってた。
>423
どちらかというと重忠派だ。
426 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/13(土) 17:28:48 ID:0NkIDVKV
427 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/13(土) 17:34:40 ID:H3KFD0ky
>>421 頼家のときの比企氏の一見に懲りて、実朝の正室は関東武士ではなく
公家から迎えることにしたんじゃないの?
最初は足利から迎える予定だったの???
>>427 うろ覚えだけど、政子から足利の娘を薦められた実朝がこれを断って、
「公家の娘がいい」と自己主張する場面だったと思う。
足利の娘は政子の回想の中でほんの数秒登場しただけだった。
というか、保子だって本当の名前じゃないんだろ?政子だって、官位を賜るときに「父親が時政だから、政子で」という
いい加減な物だったというのも聞いたことがあるような
しみぃ〜ず かんじゃの よしたかくん
このごろ すこぉ〜し 変よ?
どうしたの か な ?
この当時の女性の実名とか記録に残らない。
政子も官位貰った時に時政からとってつけた名前で、
時政も頼朝も、生前政子と呼んだことは一度もないだろう。
保子は永井路子の付けたオリジナル名、
他の姉妹はドラマ名か?時子は伝承やら系図にある
名前じゃないかと思うが、実名じゃないだろう。
432 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/13(土) 19:25:28 ID:EdhvJvU6
音楽談義すごいですね!
だいたい普段は4拍子の曲多いけど、さすがは、
現代音楽家・・・さりげなく?工夫してるんですね!
433 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/13(土) 19:54:24 ID:8tqzxWou
>>431 以前に wikipedia を見たときには、阿波局の本名が保子だって
書かれていたけど、今見たら本名不明に直されていた。
姫の前とかも、すげー通称と思ったw
姫がよびなとかさ
>>420 時子という名前でないけど、政子と保子の妹でぞろぞろいた中の
一番大きな妹がそれにあたると思う。高子。
こないだ、茜が頼朝に無理矢理酌をさせられてた宴会に手伝いにきて
ちょこんとすわっていたのが多分高子だ。
北条には年増ばかりだのう〜と上総介が保子と高子をちら見ながらいってた。
政子でまだ26才ぐらいだから、二人とももっと若いだろうに年増とは気の毒w
当時は二十歳過ぎたら年増だったりして
437 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/13(土) 20:52:40 ID:EdhvJvU6
優しい顔をあるときには見せるくせに
残忍なことができる頼朝演出見事だね。
特に、政子と鎌倉の遊び女の話で和んだくせに
牧に髻を切る残酷さ、笑顔の酷薄さには
ドラマながら心が冷え冷えした。
でも、最後の最後で大姫への親父の愛情から政治的ミステイクしちゃうんだよね。
頼朝もやはり人の親なんだわ。
そのへんがこれから楽しみだね。
中島丈博氏の自伝「シナリオ無頼」が出たので読んでみたら、初大河の
「草燃える」はプロデューサーやディレクターとの呼吸も合い、筆の勢いも
最後まで衰えずノリノリで書けたらしい。苔丸が海中から見つけた神器の
宝剣で十郎に義時を殺させようとするシーンについて神社関係の団体から
抗議が来たこと以外はトラブルもなく、「私が四本執筆した大河ドラマの
中では一番幸せな作品であった」とのこと。
ちなみに、「春の波濤」では参考にした資料の筆者から著作権侵害で訴え
られ、「炎立つ」では原作が上がってこないわ、渡辺謙や渡瀬恒彦(特に
渡瀬)から不満をぶつけられるわでさんざんな状態、「元禄繚乱」でも
中村勘九郎と対立……と、他三作はトラブルだらけだった様子。
草燃えるはまず原作が面白い。
政子の視点で女系を軸に人間と政治の動きを掘り下げた「北条政子」を軸に、
「炎環」「つわものの賦」の更に切り込んだ板東武者たちの姿を加味して
オリキャラも含めて上手くまとめあげた中島さんも流石だけど、
原作が良いと脚本や演出も、そして役者もプランは立てやすいんじゃないかなあ。
中島先生って戦国大河は手がけてなかったんだな
>>425 おっと、これは失礼した。
そう言えば、重忠討伐について義時は反対したと言ってるけど、
それが口先だけなのは後の処理を見ても明らかだよな。
重忠の事を考えると、時政一家の事を悪く言いたくなるのも納得できるわ。
後の処理って?
あれって結局足利が得をしてないか。
畠山の所領を後家つきでごっそりいただいてさ。
足利の畠山氏はこの事件のおかげというか。
>>439 勘九郎との件は当時週刊誌で書かれてたから知ってたけど「炎立つ」の話は初耳だな
ちょっと読んでみるか
>>432 他の大河でも、『太平記』や『翔ぶが如く』、『山河燃ゆ』は特殊なリズムを使ってるし
最近でも『功名が辻』の6拍子と7拍子を組み合わせた部分とか
頭がこんがらがるようなテーマ曲は多いよ。
だいたいそういう大河は面白いことが多いんだよね。
>>445 「山河燃ゆ」より
「春の波濤」のが変拍子(5拍子系)だったような…
山河はもちょっとパッキリした6/8+3/4混合の
ペシミスティックな感じ?
>>446 そうですね。たぶん僕が言いたかったのは春の波涛ですね。
>>440 うん、中島氏も「シナリオ無頼」で、永井氏の原作がドラマ向けなのと、
資料が潤沢にあったので執筆がはかどったと言ってるね。
あと、塚本邦雄の「菊帝悲歌」が実朝と後鳥羽上皇の関係性を理解する
のに役立ったとか、いろいろ興味深いことが書いてある。
>>447 おk〜
そういえば、池辺さんがあんなダジャレおじさんだとは
あのころ思ってもみなかったことだった
>>443 足利が手にしたのは畠山の所領だけだが、北条家は武蔵国全体の支配権を手に入れたからね。
得のレベルが違う。
>>451 武蔵国全体の支配権は畠山とはあんまり関係なくてむしろ
平賀朝雅の方だったりして
平賀への問答無用の誅殺指令は凄まじいと思った
>>452 義時の立場からしたら畠山と平賀をやっつけるのはセットじゃないかな。
親父を上手く隠れ蓑に使って武蔵の支配権を入手するとともに、親父を失脚に追い込む口実にも使う。
この構想全体を義時が動かしていたとしたらかなり恐るべき手腕だよな。
そこらへんは面白いところだね。でもそこまでやり手と想定するのもなあ。
義時時房兄弟は畠山重忠とは結構良好な感じするし、
それが足利義純にいれかわってそれほど違いがあるかというと?
義時がはっきり誅殺しようとしたのは平賀朝雅だ。鎌倉で最も有力な一族だし。
455 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/13(土) 22:56:07 ID:EdhvJvU6
太平記の音楽はちょっと現代音楽っぽいですね、雰囲気が。
その点草燃えるの音楽は、雄大で親しみやすい。
当時のそうそうたる現代音楽家たちの音楽はいいなあ。
>>431 頼朝と政子の間に産まれた、最初の子供だって「大姫」(つまり、「長女」ということ)
としか伝わっておらず、本名は分からないんだから、北条の姫君たちも分からなくて当然だよね。
竹御所の「鞠子」という名前はどうなんだろう。
ドラマ見てる限りでは、政子はいつまでも源氏の嫡流の妻の意識が低すぎ
どうみても”北条”政子のままで”源”政子ではない。
夫婦別姓は家族の帰属意識の低下を招くのか?
源は氏で名字じゃない。
氏は血族共同体の名称だから、結婚しても変わらないよ。
名字は家の屋号だ。家の一員なら同じ名字になる。だから結婚したら夫か妻かいずれかの名字になる。
ちなみに氏しかない中国や朝鮮で結婚しても氏が変わらないのは当然の帰結。
頼朝には名字はないが、政子には名字としての北条があるってこと。
>>459 >>457はそれをわかった上で言ってるのでは?
確かに「源」と「北条」を並べるのはちょっと気持ち悪いが
源氏の棟梁の嫁がいつまでも平(北条)政子なのはどうなのよ
>>450 70〜80年代の時代劇(必殺シリーズとか影の軍団とか)でよく見かけた女優さんだな。
大体いつも薄幸な役。
>>459 その理屈だと政子は結婚した瞬間に「北条」がとれてるはずだし
保子は阿野保子になってるはずではあろうが、どうかな
足利高氏ー赤橋登子(源氏同士)とかはどうなのよ。
尊氏母は上杉清子でしょ
465 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/14(日) 00:41:57 ID:JQnsA7sp
>>463の口調がなんだか頼朝みたいで、へーちゃんの声で聞こえるw
政子や登子は北条政子だの赤橋登子だのと名乗ったことないはずだよ。
後世の人間が便宜上そう呼んでいるだけ。
>>463 比企尼というのがいるけどな
実家が不明だから、なんだが
中国の姓氏と違って、日本の氏(うじ)というのがそもそもが擬制的な血縁集団だからな
名字となると、さらにいい加減というか、そもそも名字が定着するのは、
頼朝との縁故を重んじて、四国に行こうが九州に行こうが坂東の地名を名乗り続けたから、
この時代から、定着したんじゃないのか?
>>467 名字が定着していくのはかなり長い時間かけているからね。
平安末期から室町にかkてくらいか。
江戸時代には名字や家紋は庶民にまで行き渡る結果になってるけどね。
妻がきちんと名字つきで名前名乗るのは明治になってからくらいじゃないかい?
それまでは妻の領分は奥だから、ほとんど名乗る場面がなかったのじゃないかと思うし。
でもあの時代の人は北条政子、赤橋登子、日野富子、阿野廉子と呼ぶのは間違いない
平安以前の女性だって、親の氏で呼ばれてる人が多い(夫の氏で呼ばれる人の方が少ない)
そもそも同時代人に対して実名で呼ぶような失礼はしないでしょ。
御台様とか、どこそこの奥方様とか。
名前呼ばれるのはそれこそ官位授かる場合くらいでしょ。
だから貴族の女性の実名は比較的よく残っている。
藤原○子とかいう具合にね。
まあ名乗る機会はないんだが、氏姓名字を夫のにあわせるということはないわな
>>465 あの低い「どうかな。」を真似してみた。
やっぱ石坂浩二さん名優だわ。近年のドラマの出演の少なさで全然わからんかった。
石坂頼朝といったら、やはり「なかろうよ」「あるまいよ」だなw
正確にいうと、たとえば北条時政をほうじょうときまさ、と読むのは間違いで
ほうじょうのときまさと、「の」をいれるのが正しい、とか以前いわれてなかったっけ。
さらに正確にはほうじょうのしろう、というのが正しいというか。
だから、このドラマではわだのこたろう、とかみうらのへいろく、とか
そういう呼び方でされてる。
それからすると、ほうじょうまさこ、はそもそもおかしいことになるw
氏の場合は「の」がいるけど、名字の場合はいらないんじゃないの?
まあ結構いい加減だけどね。「とよとみのひでよし」のはずなんだけど、あんまりそんなの聞いたことねえしなw
牧の方は「の」が付いているねwww(牧氏)
現代語で会話してるけど、十郎とか小四郎とか通称呼びを徹底してるのがいいな
太平記になると会話も昔言葉っぽくなってるけど
介の八郎とかいいよな。もう死んじまったのが惜しいが。
石坂浩二の演技は良い意味で癖があって病みつきになる。
牧の方って池禅尼の姪なんだってね。
牧の方が時政の後妻になったのもドラマと違って後のことらしい。
駿河とか伊豆って池禅尼の息子の頼盛の勢力圏なんでしょ。
牧の方の実家って頼盛の家人だし、頼朝を伊豆に流したのも池禅尼が自分の勢力圏に保護したようなもんらしい。
そして、そこで監視役を仰せつかった北条時政もまた池禅尼に近しい関係だったんだろうね。
そんなわけで牧の方とも縁づいたんじゃないかな。
蛭が小島が今いわれてる場所なら、ほんとに北条館と近いからね
近すぎるというかw
川の流れが今と違うにしても
いずれにせよ、このドラマで「源政子」「源静」「阿野保子」とは表記しない。
太平記では「赤橋登子」「上杉清子」とは表示しない「登子」「清子」だ
いや、登子は高氏に嫁ぐまでは「赤橋登子」だったよ。
で、嫁いだら「登子」
足利尊氏の母親が「上杉清子」で嫁が「赤橋登子」だと視聴者が
混乱するだろ。
草燃えるも、今リメイクしたら「政子」「保子」との表記になると思われ
なにせ「夫婦別姓」で揉めているからwww
ついでにいえば来年の大河も「浅井江」「豊臣完子」「徳川千」「徳川和子」
などの正式表記は絶対使わないと思われ。
488 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/14(日) 03:58:03 ID:5e8AAlVo
結婚したら名字が変わるのは一夫一妻制でないと無理
正室は変わるけど側室はどうするということになる
だから昔の日本では夫婦同姓なんていう感覚はないから
(別姓なんてざら)
明治以降の戸籍制度の話だろ。 >夫婦が婚姻したら
親の戸籍から独立して新戸籍を作成するなんてのは。
前回だったか、頼朝が御家人を集めて景時を褒めちぎった席での義時の表情が凄く冷たかったな。
例の件で完全に頼朝への忠誠心を失ったんだろうな。
>>387,393,408
後の描写がどうなるかわからんが、義時のクロ振りは茜の影を見た思いだな。
義兄頼朝に裏切られた自分の暗い気持ちがトラウマになって、次々と義弟達を・・・ w
源氏の家族粛清は、後世、血族罪別、公私の分別、法冶の基礎につながり、結果、政治が安定したことを考えると、
頼朝、義時の人間不信を上手く織り込んでいて、見る側の想像力を刺激する w
>>439 むむ、勘九郎の気持ちが良くわかる。
このドラマの九郎並に、キャラを庶民向けに戻すテンポがあればの。
詳しいからと言ってくどくはなく、要点要点を抑えていれば、対立もあるまいものをの w
492 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/14(日) 07:27:56 ID:Kwmiu0Rf
最近のドラマって昔の名優の演技さえ学芸会風舞台に見えない?
石坂だって白い巨塔はなんか存在感が感じられない。
この人の「天と地と」はすごかったね。あと柳沢も。
493 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/14(日) 07:39:17 ID:kT0CAvYw
昔からの疑問だが滝田さんってなんでいつも73の髪型なんだろ
顔がいいだけに勿体ない
494 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/14(日) 09:14:27 ID:Kwmiu0Rf
「〜よお」という十郎のしゃべり方面白い!
滝田さんって誠実そうな顔だけど、実際はどうなんだろう。
スケベとか・・・
最近は仏像彫っててまさに誠実って感じだね。
>>492 最近のドラマは
場面転換かビデオ撮りのためか演出家のせいか・・
何が原因かわからないけど
大物俳優でも「演技してます」というぎこちなさを感じることはあるな
スレ違いの話題だけど
>>483-489 あたり見て昔の教科書思い出したんだが
鎌倉期ってまだ女子の領地相続が認められてたんだっけか
戦国になると男子のみになるが鎌倉時代は女性でも相続権があった云々
みたいなのを読まされた記憶がおぼろげにある、が何せ昔のことなんで
文書なんかは儀同三司母とか菅原孝標女みたいに書いてたんだろうかね
日本も中世以降は男尊女卑の強い中国の儒教の影響が強くなったけど
それまでは女性天皇も珍しくないし、女性の相続も男性と同等だった
男は大番で地元に不在のこともあるので家政をしきる女の声も大きかったのさ
500 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/14(日) 11:45:52 ID:IzgD4kA3
北条政子が美人過ぎるって歴史おタクの息子が言います(笑)。
501 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/14(日) 11:52:51 ID:mbql9ToU
>>312 私なぞは川西市出身で、現在鎌倉市民だったりする。
源氏まつり見に行きたいなぁ。鎌倉でも同時期に祭事があります。
川西と鎌倉で姉妹都市提携すればいいのにってよく思います。
市花はどちらも源氏の象徴・ささりんどうだし。
>>494 > 「〜よお」という十郎のしゃべり方面白い!
あれいいね
「盗賊まがいなんかじゃない、そのものずばりの盗賊よ!」で、
徒然草の「我こそ山だちよ」を思い出した
発音とかアクセントとかが当時のものか知りようもないが、
当時の血気盛んな男のしゃべり方という雰囲気でいい
>>498 完全にテレビのフレームに慣れきっちゃって、それに合わせた芝居しかしないのと、
舞台や映画の芝居が本業で、テレビはサブだったという違いじゃないかな
特に、舞台俳優がはじめて映画やテレビに出るときは、
フレームという感覚がないし、さらにその感覚に慣れるのに時間がかかるが、
最初から、テレビのフレームに納まるような芝居しか出来なくなるよりは、
結果としてよくなるんじゃないかな?
>>492 えええ、白い巨塔は石坂浩二の存在感が一番だと思ったけどな。
俺はあれから石坂浩二という俳優にハマッた
自分は石坂さんと言えば金田一だったから
子供の時、この頼朝見て、なんでこんな女たらしの役すんだ〜ってちょっとがっかり
した記憶がある。当時は岩下さんとのバランス的に石坂さんの方が若い印象持ってた。
改めてみて、得がたい俳優さんだ。スケールは感じないけど、型には嵌って無くて
容姿と声は端正。見てて飽きないなあ。他の役も遡って見てみたいよ「天と地と」とか、無理なの?
阿保野子
>>505 NHKが「天と地と」のマスタービデオテープを他番組に転用して上書きしてしまったので無理。
当時の友里千賀子は、今でいうと誰なんだろう?
>>505 石坂さんて若いころは、アクがないというか
毒にも薬にもならないとか人畜無害な俳優とか言われてたらしい。
端正な二枚目だけど、演技派だと思うなあ。
私も「天と地と」のダブルこうじ見てみたい
榮倉奈々
>>508 >当時の友里千賀子は、今でいうと誰なんだろう?
朝ドラヒロインの誰かでしょ!若手の人気女優さんでしたから、そのクラスの人が該当するでしょう。
>>509 >
>>505 >石坂さんて若いころは、アクがないというか
>毒にも薬にもならないとか人畜無害な俳優とか言われてたらしい。
>端正な二枚目だけど、演技派だと思うなあ。
>
平四郎危機一発!(誤記でないよ、普通は一髪だけど)では、探偵で軽くアクションこなしてたり、天と地とでは上杉を貫禄と風格を備えて演じたし、
子供ながらすごいなあと感心してましたよ。ありがとうのようなホームドラマが一番印象あったけど。
そういや義経では石原さとみ@てるてる家族が静御前やってたな。
静御前は朝ドラヒロインの指定席かよ
比嘉愛未あたりかね
朝ドラヒロインはもさい系の人が定番だよね。
当時の年齢は石坂さん38、トミー26か。頼朝・義経役には適役な年齢(年の差も)だなー。
(頼朝挙兵時34、義経22・没年31、年の差12歳)
中井貴一とタッキーでは年が離れすぎてたからなあ。
>>15 マナカナはご遠慮願いたいしw
榮倉が静御前やったら迫力だろうな。
榮倉は民謡うまいらしいね
タッキ義経の静御前は当初広末涼子が予定されていたけど
NHK上層部の反対でボツに(当時の広末は奇行事件で問題児扱い)
かわりに松たか子とか加藤あいなどの名前があがる。
最終的には上野樹里に決定したはずが土壇場で石原さとみになった。
義経は良いキャスティングもたくさんあったのになあ・・・
要所要所でぶち壊しだった
上野樹里よりは石原の方が・・・。歌は最初から吹き替えならよかったな。
今からでもタッキーの台詞だけ声優に吹き替えちまえば
少しはよく見えるかもしれん。
気が付いたら義経が馬を引くのを嫌がって
頼朝に怒られるエピはカットされてるのか。
あれがあったほうが頼朝は兄弟といえども御家人たちと
同格に扱う、という姿勢が表われてていいと思うんだが。
十郎役の滝田さん、劇中で相手を睨んだり見つめる場面で
ついつい「まばたき」をしてしまうんだ。
ジッと長くみつめていられない。
当時、リアルで見ていた俺はそういうシーンにたいそう違和感を感じた…
後年、この悪癖?は矯正された感はある。
525 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/14(日) 19:03:06 ID:Kwmiu0Rf
石坂さんってありがとうとかホームドラマやるし渋い謙信やるい
めちゃくちゃ器用だね。
白い巨塔は、たしかにいいけど、なんかいいようのない
演じてるって感じより石坂さん本人って感じがした。
田宮版の中村伸郎が渋すぎて、さすがの石坂さんもかなわないな、って
感じがする。
もっともこれは、40歳を超えた人間の感想。
「悪魔の手まり唄」で新旧東教授が仲良く入浴してたの思い出した
昭和版巨塔に比べると、平成版は全体にコントみたいだからな
>>524 >十郎役の滝田さん、劇中で相手を睨んだり見つめる場面で
>ついつい「まばたき」をしてしまうんだ。
>ジッと長くみつめていられない。
>
>当時、リアルで見ていた俺はそういうシーンにたいそう違和感を感じた…
>後年、この悪癖?は矯正された感はある。
>
翌年のNHK朝ドラでは、とても品のいい旦那さん役を演じていたよ。
その時は既に大河の面影はかけらもなかったんで、感心したものです。
(大姫に義高に会わないよう諭した後)頼朝が政子に義高を鎌倉から出さざるを得ないと言う場面、
彼は義高を殺さずにおくつもりのように聞こえたが、そういう解釈でよかろうか。
頼朝も実はまだ迷っていて、判断を先延ばしにしようとしてとりあえずというような感じで。
その迷いを断ち切ったのが当の義高の逃亡だとすれば、政子の行動が結果的に裏目に出た悲劇ということになるが。
>>529 「鎌倉で“処分”するわけにはいくまい」
とか物騒なことを言っていなかったけ?
>>525 草燃えると同じ1979年制作の石坂さん主演ドラマ
「冬の花火 わたしの太宰治」を最近見たんだけど、
これもハマってたなあ。ほんと器用な役者さんだ。
牧の方が最初の奥さんだった、んで比企能員が兄役だった。
スレチでごめんね。石坂さん好きなので
ところでお公家さんの津村隆もピッタリだなあ。
>>530 済まぬ、そうであったか。録画していないので確認できなかったんだ。
吾妻鏡だと、
広元の入れ知恵で、義高サイドに誅殺計画をリーク
↓
義高逃げる
↓
追いかけて義高を殺す
↓
これで頼朝の名分が立つ・・・だったと思う。
竹脇無我と石坂は似たようなタイプの俳優だったな
竹脇無我と石坂浩二、なぜ差がついたか・・・慢心・環境の差・・・
「乞食」「キチガイ」etc
今の地上波では流せないセリフ多いな。
>>534 竹脇は鬱になったが、自身の不倫騒ぎも原因だったかな(十朱幸代だったか?)
それに比べて、兵ちゃんときたら・・・。
明日は初っ端から御台さまがヌボーッと出て来ますよ。
堀クン、君は御台さまの恐ろしさを知らないんだ…
>>534 無我さんは二枚目時代劇スター。
石坂さんはイメージの固定を嫌っているように見えた。
二枚目アピールも避け、主演にもこだわり無いように見えた。
というかマルチタレント。
もう少し俳優業に精を出し時代劇にも出てくれていたら・・・。
だから「天と地と」が残っていないの残念。数少ない正統派二枚目役でしょ?
石坂浩二は多才すぎたのかね。
もっとも、20代の自分には役者と言うイメージしかないけど。
若い子には「鑑定団のおっさん」としか思われてないかも
鑑定団とか若い子が見ないっしょ
543 :
おぼろ月夜:2010/03/15(月) 06:59:43 ID:Njgos5Ft
友里千賀子は、いまで言えば長澤まさみだろう。
存在感のある大型女優目指していた感がある。
鎌倉に在住で、比企館跡近くの喫茶店でよくだべっているらしい。
その辺行けば、会えるかもな。
544 :
草スポ:2010/03/15(月) 07:07:18 ID:BPDF3KIm
今週のハイライト
第19回 京の白拍子
第20回 壇ノ浦
第21回 義経凱旋
第22回 鎌倉の刺客
第23回 都の盗賊たち
* しっぽりアワー復活!? 義経&静の恋の行方は?
* 「外して下さい!」 茜、壇ノ浦に沈む。
* 後白河法皇プレゼンツ! スケベ頼朝vsDQN義経の兄弟バトル激化
* 鎌倉の義経暗殺計画に元ドリフターズが参戦!
* 祐之、三種の神器の宝剣で○○&○○をめった刺し!
ドロドロ&ブラック偏差値(MAX10):4〜5
今後も御贔屓、宜しくお願いいたします。
>>542 中村久美という役者はどこかで見かけたことがあると思ったら、
真田太平記に幸村の奥方役で出ていたんだね。
それと篠山紀信撮影でヌードにもなってるようだ。
>>544 放送当時見てたけど、いい感じに忘却してるので余りネタばれしてほしくなかったり。
未見の人もいるし「茜どうなる?」「祐之大暴れ」くらいでいいよ。
547 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/15(月) 11:00:20 ID:WbvLZbpi
>>543 山口智子の前の中華まんのCMの頃まで痩せていて可憐だった・・・・・・
「巨泉のこんなモノいらない」で「大河ドラマ」がテーマに取り上げられてた
時にゲストで来てNHKスタッフからの話で既に観光地として有名な鎌倉は
「地元があまりにも協力的でなかった・・・」と言う件を紹介していた。
中村久美といえば、小林薫の元妻さんだよね。
佐藤浩市との濡れ場
このドラマの義経はアスペっぽいね
そんなタイプにはちゃんと理由を話してから分からせた方が良いんだけど
それを「空気嫁」で済ませる頼朝も悲劇っちゃ悲劇だな
「何で兄上は私の気持ちを分かってくれないんだ!」
「何でオレの言うことを理解できないんだあのバカは!」
両者の言い分がよく似ていて、けっこう笑えた。
いやー、こりゃ間に挟まれた者はたまらんね。
カバの冠者が空気過ぎ
保子と政子の噂話で目を覚ました大姫
「お父さまは冷たい上に、また浮気をしておられたのね!!!」
554 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/15(月) 13:33:35 ID:kfaJscmA
頼朝や義経って両方とも意地っぱりなんだろうな
ここまで見て傾向として処刑とか斬殺とかキツイ回の次は
さすがにアッサリ回になるな
今日の回を見てる限りは頼朝がアホすぎるなw
明らかな落ち度があるでもないのに、異例に不当な扱いをした上で
「言わないけど自分の気持ちを理解しろ」って。
衣装、設定を変えれば昼メロで、「氷点」てっ感じかな w
ちと昭和が懐かしい w
558 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/15(月) 16:59:52 ID:0Lz+hsbO
義経が可哀想なくらいねんねだな。
梶原景時の言う事がいちいち正しすぎるくらい正しい。
あんな風に耳の痛いことをきちんと言ってくれる御家人はそうそういないよ。
ちゃんと耳を傾ければよかったのに。
>>558 いや正しくないだろw
要するに盲目的に絶対服従しろつってるだけなんで、
近代国家の軍隊ならいざ知らず、あの時代じゃ無茶だな。
前評判通り、太いわ大根だわ悪声だわのがっかり静。
まあ脇役だからいいけど。麻生祐未の静はよかったなあ。
「甘ったれた子犬のようにぬれた鼻面をオレに押しつけてくる!」
なんて的確な表現wトミー義経はまさしくかまってくれとキャンキャンいってまとわりつく子犬。
頼朝が最後に切れてる場面、全成の心の声
『だからこうなるって言ったじゃん・・』が聞こえるようだっが。
まだ義時は頼朝をかばうんだな。
直後に茜の子の件でガビーンてなってたけどw
俺は宇都宮雅代さんでチンポ立って、それを越える静は出ていないんだが w
この静も見ようによれば、平安美人に見えなくもない・・・ が w
鵜飼の歌で検索したら、新古今の慈円の歌が出てきた、その解釈で
宇治川の戦いから平家の滅亡に至る戦乱と
そこで命を失った多くの魂を、かがり火の向こうに
悼んで詠んでいるのだと思う。
と、静の歌はわかり易かったが、かがり火はコレですっきりした。
>>560 静ちゃん最高じゃないか?
食べたくてしょうがないハァハァ
木曽との同族争いに勝ち、平家を四国に追い詰めた源氏。しかし
その内側では「冷たい血」の名にふさわしいスキャンダルが!
義経「(勝手に官位をもらってはいけないとは)知らなかった。」
頼朝「絶対に許さない。顔も見たくない。
茜の子供はわしの子供ではなかろうよ。」
梶原平三景時が告白、『御曹司はすべてわかっていて官位を受けた。』
今回は兄と弟の間に挟まれた形の全成が何だか気の毒だった。
その傍で興味深そうに成り行きを見守っている広元は妙な味を出していた。
これだけ美女ぞろいのキャスティングで
なぜこの静御前なのだろうか。
何か意図するところがあったのだろうか。
斎藤こずえのおかげで静は全く問題なく受け入れられました
>>564 そら(勝手に官位をもらったら)そうなる(後々追放される)よ
自重しる
お伺いします。
すけのはちろうが鎌倉殿を
「ぶえい」と呼んでいますが、
「ぶえい」の漢字と、尊称はどのくらいなのかを
教えてたもれ。
そういや友里千賀子は「水中花」で松坂慶子の妹だったよな。
一応宣伝 3/22 宮島で清盛祭りがあります。
今日は大姫が茜の話を興味ありそうにチラっと見て
政子がそそくさと別の部屋に行ったのが面白かった
真っ黒くろの介
577 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/16(火) 01:28:46 ID:4KBF7Ptj
この静御前はなかなかの名配役
舞台での存在感は相当なもの。
日常はさほどでもないが、巫女さんってかんじ
もあって素晴らしい。
義時ってほんと鈍感だな。茜を御所が犯したのは知ってるんだろ?
「違う!違うんです」「どう違うんだ!」おのれは察しろと
静は別に高貴なご身分じゃないし
面長じゃない方がいいだろ
顔がふくよかなので市松人形のようだ
このころ十代だよね
長澤まさみと石原さとみの悪い部分を凝縮したような役者だな
静御前役への評価が対照的で興味深い
582 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/16(火) 08:10:21 ID:4KBF7Ptj
とにかく舞台上での静は衣装もよく似合って
いいよね。眼つきもいい。
現代の役者よりは、迫力ある。
義経のバカっ殿ぶりがいいですね。
静の中の人、その時代の主流に逆行したぽっちゃりさんだからね、
いつの間にか消えちゃったよ。
>>581 >静御前役への評価が対照的で興味深い
当時はおていちゃんの人気が絶大だったので、悪い評価はなかった。
演技だってとても良かったよ。
まあそういう事実をまったく知らない方は、あの顔だけで適当に悪い評価をするだろうと思う。
今風の美人では決してないからね。
当時も静はいろいろ言われたよ
美人だと思うのだが
静のところで義経を出迎えたおばさんは
未だにちょくちょく見かけるエキストラのおばちゃんだ
>>586 >当時も静はいろいろ言われたよ
いつの時代にもアンチはいるよ。しかし2chのアンチレベル程度の言われ方だから、当時でもかなりマイナー評価だよね。
>>588 佐々木すみ江さんに「エキストラのおばちゃん」は失礼。
大河におけるあのポジションの後継者っぽいのが、岩本多代。
佐々木すみ江じゃなくて、その前に取り次いだ侍女じゃないの?
太平記とかにも出てた。
にしても友里千賀子には随分熱心なファンの方がついていらっしゃるんだなw
その時代に居合わせないとピンとこない瞬間風速的な人気ってあるからね。
いまの大河に出ている人の何割かは30年後に同じように言われるだろうし
同じようにリアルタイムを知っている人に誰かに返されるのかもなあ。
特定すると荒れるのかもしれないけど、あくまで姿形とかは置いといて
役者としてのポジションのみ考えた場合、朝ドラ→大河だと
例えば貫地谷しほりくいのポジションくらいの人なのかな。
593 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/16(火) 11:27:00 ID:BZQku5vM
当時は友里千賀子はイメージ良かった
草加ではない石原さとみだと思ってくれ
茜どうなっちゃうの?
捕まって処断される…
>>594 後年十郎の養女として小四郎の前に現れ、後鳥羽上皇の愛妾になる。
まだ今日は死んでないんですね。よかった
茜の怨念が孤児に取り付いて鎌倉に復讐するの
これから非業の最期を遂げた者達の怨みの声やオカルト描写も
出てくる
599 :
590:2010/03/16(火) 13:38:49 ID:jpLsPpJz
翔ぶが如くに出てきた田中裕子にしても
おしんを知らない世代の人間なら何?この地味な顔とか
思いそうだけどなあ。
「おていちゃん」といえば、何故か友里千賀子よりも古手川祐子のイメージしか残ってない。
田中裕子も考えてみれば元々は「マア姉ちゃん」の脇だったな。それが今や西大后役。
この時代の朝ドラヒロインは脇の方が後にメジャーになったケースが多いのかな。スレ違いすまん。
アーカイブでは、これがあの静か?に写ったが、回を追うと、らしく、
思い入れが入り込こんできた。が・・・今日のアップはダメだった w
まぁ、静のすみ江ママが十分補っていて、
計算高い置屋のやり手婆さんでもあり、貴族相手の気品もあり、子思いの母も出し切っている。
脚本はもちろん、原作、吾妻鏡等読んで、役を自己消化させているような深みを感じる。
そこで、素顔をみてガッカリしたでしょうは、友里静の事か?
それとも、今日の天上から離れた時子、徳子の素顔のすばらしさか?
斉藤こず恵≒友里千賀子≒関嶋梢(お天気キャスター)
それにしても、政子にはかなりの無駄弾放ってるのに茜には一発必中とは
御所様 スゴ過ぎ
友里千賀子と新井春美も当時似たような顔だった
さらに新井春美と手塚里美も似たような感じだった
どれも朝ドラ
>>594 数十年後、再び時子になって壇ノ浦の都に。
マイケル富岡とか和泉元ヤみたいに「こんな重要そうな役なのにこの人は誰?」って感じになりつつある人もいるしな
義経は水夫を射る作戦をとったんで水夫たちの怒りをかって
以後、2度と水軍の協力をあおぐことができなかった、という話はほんとすか?
嘘です。
祟られるけどな
当時は松坂さんの役が小さいような気がしてた。なんで茜?って。
すでにトップ女優の一人でしたから。
今みれば相手俳優とのバランスもあるし、茜は架空だけど義時は重要人物なので
納得できますが。義時の変貌を象徴する役だというのは最後の方になってわかった事だったな。
ジンギスカンになってタタール
どう〜〜〜しても松坂慶子を(いい役で)使ってくれと圧力があったそうだ
苦肉の策の2役なんだって
(他のキャストについても圧あり)
時専チャンネルの寺子屋で、演出脚本のお二人がいろいろ言ってた
614 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/16(火) 20:53:44 ID:7cgXJL3i
第20回 壇の浦で
茜(松坂慶子)が出ているのに、オープニングの出演者の名前に
松坂慶子の名前が出てなかったのだが、これはミスなのか?
みんな今日の最後、「第二十回 終」のテロップが出たとき音が
ほや〜んと歪んだのにはずっこけなかったのか。
(いや勿論見られただけでありがたいよ!)
安徳帝とかが入水する諸行無常より、「誰の子だ!」を延々とやっていたのに
ちょっとワロタ。メロドラマだね〜。
>>607 なるほど確かに……。
>>614 ミスだろうね。
大河の場合、総集編では出演者の名前がないミスが結構多いんだが、
本編でのミスはわりと珍しいんじゃないかな。
617 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/16(火) 21:06:03 ID:A54K4xDx
司馬遼太郎が陸軍大尉って書いてたな、右兵衛佐という官位については
>>613 在日社会からの圧力か
しかしあんな美人が在日韓国人だとは思わなかったな
>>618 従五位上だから、大尉って事ないだろ。
それこそ、文字どうり佐官なんじゃねえの。
陸軍中佐とかさ。
スレ違いになるが
ほぼ同時期の「江戸を斬る」シリーズで
松坂さんの出番が後期になるほど減ってくるのは
撮影時期が重なる?大河の方を重視したからだろうか
622 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/16(火) 22:41:47 ID:pDCkQQwJ
>>616 「秀吉」で確か1回あったかな。
有森也実(明智光秀の妻・煕子役)の名前が日曜放送分ではなくて、土曜の
再放送で訂正があった記憶がある。
>>620 感覚としては、近衛中将>近衛少将≒兵衛佐
ソースは、藤原道長の官途
少なくとも、陸軍大尉のような下級将校という感覚ではないと思う
茜の子供は流れは別に要らないよなあ 義時の頼朝への反感なら女房がレイプされた時点で
フラグが立ってるんだし、あの状態の平家から鎌倉に子供が移送されること自体がものすごく不自然
オリジナル展開が駄目駄目なのは大河の伝統だがこれは出来の良い作品だけに残念だ
伊藤つかさも、友里千賀子も、芸能界ののし上がる欲が浅かったのか?
>>611 >当時は松坂さんの役が小さいような気がしてた。なんで茜?って。
>すでにトップ女優の一人でしたから。
>今みれば相手俳優とのバランスもあるし、茜は架空だけど義時は重要人物なので
>納得できますが。義時の変貌を象徴する役だというのは最後の方になってわかった事だったな。
松坂さんは国盗り物語で濃姫という非常に重要な役を演じております。黄金の日日の竹下景子の2役の例も
あり、大河で2役をやる時は物語的に重要な人物であることが多いので決してないがしろにしてません。
ちなみに他の主要人物と同じくらい出演時間長いですよ。
そんなわけで私は、松坂さんの役が小さいという印象は全く受けませんでした。
また当時の松坂さんは映画と民放のドラマでも引っ張りだこでしたので、スケジュール的にもちょうどいい役だと思います。
(大河だけってわけでいかないですから)
せっかく面白かったのに、茜の子供の父親は誰じゃいのとこで、変にダレたな。
つーか平家全滅しそうな時に、そんなことどうでもいいだろw
>>608 そもそも、狙えはいわかりました、つってほいほい当てられるなら、
いくらでも別の作戦取れそうな気がするw
水夫は普通、一番最後にいるだろうし。
昔から、範頼軍にいた和田義盛がちゃっかり義経軍で戦って恩賞もらってるのみて
てめーはw と思っていたので、そこが描かれていてワラタw
あとは、九州から矢で壇ノ浦にむけて攻撃する範頼軍を描いてれば満足だったが。
壇ノ浦遊びにいったとき、そんなに潮流強いとは思わなかったが
すげー近くで、これなら確かに矢で攻撃できるわと思ったもので。
総集編でみたときは、茜をむざむざ死なせてしまう義時にむかついたが
ずっとみてて、やっぱり茜は死ぬ運命だったんだと納得した。
鎌倉の女たちのたくましさに比べて、茜はあまりに真面目すぎるというか弱すぎるというか。
たしかに茜のオリジナルは無用だな。このドラマの昼メロ設定のせいで泰時の
頼朝落胤説とか勘違いを産んだだけで別に意味ないし。松坂を重要なヒロインにするなら
史実そのままの比企の娘役で十分すぎるほどドラマになったのになあ。
脚色なしで美貌の女性、実家同士の対立で引き裂かれるんだから。
茜のおかげで姫の前はこのドラマでは軽い扱いっぽいし・・。
姫の前を真剣に描けば、茜よりずっと面白かっただろうにそこは残念だね。
茜をおいたのは、若い義時の苦労話を描きたかったからかもしれん。
基本、義時は頼朝時代はずっと恵まれてて苦労してないから
そのまま描くと、ダークサイドへの変化が描きにくいというのがあったのかもしれん。
頼朝の落胤かどうか、なんてドラマとしてはほんとに意味ないからこれは邪魔。
壇ノ浦の潮流説で、よく相対速度は敵味方ともに同じだから関係ない、
と言われるが、舟戦って漕ぎ寄せて戦うわけでしょ。一概にそう言えるのかなあ
船漕いでたことがあるけど、やっぱり順風順流と逆風逆流では勢いが違う。
総集編でも気になったが、今回の義経のセリフや次回の頼朝のセリフとか、
一部だけどまんま司馬遼太郎の小説から持ってきてるようなのがあるのがちょっとな・・。
636 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/17(水) 05:41:52 ID:/rdJVImu
また架空アンチ?
太平記と同じ流れになりそうだな
水深浅すぎワロタ 水中カメラ余計だたな
愛の水中花に掛けたのか?
当時、舟戦で水夫・漕ぎ手を狙うのは禁じ手
それを行った義経は天才(ある意味外道)
と書いてある本を読んだ事あるけどホントかな
確かに茜じゃなく正室の姫の前で良かったかもな
なんか頼朝が泰時を孕ましたとか無理ありすぎだわな
保子は何で今回は本人の前でしゃべりまくってるんだ?
>>636 史実や平家物語などの古典に沿った展開はしかたないけど、
オリジナル部分がダメならそりゃ批判されるわさ。
>>637 探偵ナイトスクープでやっていた、映画オープンウォーターの検証ネタを思い出した。
水中に沈む兵士や女官が、依頼者たちの力尽きてごぼごぼ……のネタシーンに重なって
変に笑えてしまった。
でも当時画期的だったのはわかるし、潮流の厳しいところであんな重い衣装つけた
泳ぎに不慣れな人はそら溺れるわなあというイメージは持てたよ。
タッキー義経の壇ノ浦ってどんなだったんだろう。CG!で八艘飛んだのかな。
実は今回も義経の勝利が魔法的と言われていたのでマンガちっくにやるのかなーと
少々期待していたので残念。
自分も今回のオリジナルキャラ・茜にはちょっと不満がある。
>>633の意見に同意で、意図は理解するけど成功だったとは思えない。
でも松坂慶子が超かわいいとは思った。
(総集編でみた濃姫はぴんと来なかったのでなおさら)
644 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/17(水) 10:11:06 ID:TUe22BOB
ホントに松坂慶子はきれい。
あの立派すぎる肩幅だけが残念だ。
>>643 もう一つのオリキャラ・小夜菊とセットで見ないと最終的な判断はできんかもな
小夜菊については亀菊のことなんだろうと思うんで、オリキャラというのに異論があるかもしれないが
ところで、茜と小夜菊の二役って当初から決定されていたのか?
それとも、要望なり圧力で、再登場ということになったんだろうか?
総集編買った
気になるとこしか見てないが、義時がかなり腹黒だった
本編は、これから腹黒になっていくのかな
647 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/17(水) 10:38:17 ID:6B9Jcyc3
最初は煮え切らない地味な男が最後は権力の権化となっていく
これがこのドラマの真骨頂
でも義時の権力が確立したので平和になったんだよな
レレレの義時になって有力御家人を掃除
源頼朝、源頼家、源実朝、北条時政、北条義時
政子の周りの人々の変わり様がすごいな
>>632 史実では泰時の母は出自不明じゃなかったっけ?
つか松坂慶子が整形なのは初めて知ったわw
>>626 別人すぎる
茜そのものは、くどくなるドラマをあきさなかったんで、不満は無いが
子供は、今のところ確かに疑問だな。
ま筆の勢いというか、不倫の子絡みドラマは当時の流行のようにも思う。
>茜はあまりに真面目すぎるというか弱すぎるというか
義経の描き方で原作読み返したら、静がそのイメージだった。
女の一途さの別の生き方で、政子とは逆でありながら本質は同じにしている。
松坂慶子整形だったのか
道理でお嬢さんたちに顔が(ry
昨日は、若駒のみなさん、海上ロケ乙ですた!の回だった
貝合わせのシーンとか初めて見た
頼朝「首に厚く金具を巻いておけ!!!」
全成「えー、首に金具を巻いておけ…」(書き書き)
義経、都の英雄から一転して鎌倉の罪人へと転落
いつもながら残酷なドラマだ
昨日もそうだったがふんぞり返って行進する苔丸にワロタ
苔丸って要するに伊勢義盛なんだな
やっと気づいた俺鈍すぎるw
常盤御前美人だなぁ
大江広元と三善善信ががん首そろえてるのみると、うおー教科書コンビ
としみじみというのはともかく、この二人が、最後の承久の乱では
一番の強硬派で幕府を支えてたなあ、とさらにしみじみしたw
幕府創設に40年も関わってたんだもんな。そりゃ、ここぞというとこで踏ん張るだろな。
>>647 義時は執権として相当有能だよね。
御家人への温情ある措置と政敵への苛烈な対応のバランスが絶妙というかw
頼朝にやっぱ似てるのかな。
義経を粛清できる口実が出来て思わずほくそえむ頼朝か。
武功の大きすぎる武将は粛清が不可欠だからな。
ましてや実弟だからこれは避けては通れない。
切れ者の全成は察して必死に義経のために兄をたしなめるが・・・
全成、一連の全ての流れをつぶさに見てきただけに辛いものがあったろうな。
昔見たときは頼朝がなんでそこまで怒るのかわからなかったけど
歳をとってから今見ると政治的な邪魔者だったのかと
昔の自分は義経みたいな奴だったんだな
義経のやることが気に障るのはわかるぞお
適当に有能だから仕事を任せたのに
成果と同じくらいの問題も作ってくる
他人なら切り捨てられるが実の弟だから
社員の手前余計に困る
でも、頼朝が義経を恐れた理由が鎌倉視点で見てるとよく実感できた。
実際、官位奏請を頼朝が統べるなんてルール、守らない武士も多かったし、
義経と傘下の御家人を切り離さないと、承久の乱が起きてたかも知れない。
頼朝、ほんとは自分が京に行きたくてじりじりしてただろうね。
やっぱり全話放送はいいな
会議でのいろんな人物たちの語りを見てるだけで楽しい
全成も想像以上に描かれてるし、頼朝義経だけでなくて全成もいれてるので
兄弟関係の描写に深みが出てる
御家人が義経に不満をいう飲み会、梶原土肥岡崎畠山はわかったが
あと二人ほど誰? 土肥は相変わらずいい人だったな
小波は鎌倉と屋島を行ったり来たり大変だったよな
その上、義時からは茜の返事無いのかよ〜って文句言われるし、
次に茜の赤ん坊連れてきた時も追い返されそうになるし、何かかわいそう
遠藤真理子は当時「江戸を斬る」でも松坂慶子と共演してたな
「暴れん坊将軍」で
め組の看板娘?を演じていたのは遠藤さんだっけ?
なんか架空キャラにケチつける輩がいるんだけど、
この大河は、3つの小説を元にしてるんで、そちら(原作)を尊重しております。
史実を元にした再現ドラマでないんでご注意を。
そもそも1979年に至るまで鎌倉幕府の成り立ちを描いたドラマ自体皆無だったんで、それを一般の人にも
知らしめただけでも大いに意義あるドラマだったんです。
マツケンさんからオデンまで
しかしよくこのドラマ平均視聴率26,3%もいったもんだな。メロドラマ要素多くて主婦層にはある意味受けそうだけど
時代的には鎌倉時代前期(一応前半は源平合戦だけど)なんてマニアックだろうに
673 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/17(水) 19:51:29 ID:IiexK9zK
義経、こりゃ始末に困るな・・・
悪気がないだけによけい始末が悪い。
でも御家人の手前と鎌倉幕府の確立の為には我が弟でも処罰せなならんのはよく判る。
石坂頼朝いい演技してるね。
義経に対する愛情も嫉妬も全て入り交じった複雑な感情を見事に演じてる。
全成に語ったあの時の表情が凄い。
今にも泣き出しそうに見えて強い決意も込められてた。
俺はカンカンに怒っているのだって、その「カンカン」に思わず笑ってしまったけど。
でもあの現代調の言葉遣いと内容の濃さのギャップが実にいいよ。
今の歴史コミックの先駆だな。
脚本のウマさに舌を巻く。
無駄なセリフ、場面が殆どない。
泣きの演技に加え怒ったふり演技、頼朝役者だなw
全成に演技の怒り見抜かれ言葉を交わすうちに義経に対する
もやもやとした不快感がはっきりした憎しみに変化したようにも見えた。
義経を庇う全成の行動が藪蛇になるってのはこのドラマらしい
676 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/17(水) 20:29:11 ID:Pb8w+54v
劇中で斬首される直前の阿野全成最後の言葉は次の内どれ?
@「悪禅師か…」
A「保子、千幡君(実朝)をたのんだぞ」
B「俺も九郎も結局、同じだったな…」
C「この血が…この源家という血が憎い」
誰もこの作品自体を否定なんかしてないだろ
オリジナルの一部分が残念だというだけで 個人的に現時点で十郎はドラマに必要だけど茜とその子は「?」
って感じだな 今日だって昼メロ展開抜きでも話はしっかり回ってたし
678 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/17(水) 20:36:43 ID:68pwUoKM
後に十郎が義時に「茜どのと過ごしたけがれのない時のわぬし
に戻ってはくれまいか」と言う。
たぶん義時の純粋時代の象徴が茜。
中島さんも義時の変化は当初から明確にイメージあったので
純粋時代をも印象的に描く必要があったのでは?
679 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/17(水) 20:38:34 ID:F8rOBy4F
>>670 原作に茜や泰時の頼朝落胤ネタなんぞないし、
史実再現ドラマと勘違いしてる人もいないと思うが。
架空キャラの十郎にケチつけてる人もいない。
つまらないオリジナル入れるくらいなら面白い史実ネタやればよかったんじゃねって話だろ。
読解力なさ過ぎ。
680 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/17(水) 20:38:44 ID:68pwUoKM
「子」については、それが頼朝の子っていうことで、
茜が去っていくきっかけになる、という意味では?
>>677 どこが残念なのかわからん
源氏の嫡流が途絶えても泰時が頼朝の隠し子という裏設定はドラマとしては面白い
最終回の小夜菊を恋する泰時のry
おっとここまでにしとこう
682 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/17(水) 20:44:01 ID:68pwUoKM
中島さんほどの人なら設定に無駄はないはず。
なんらかのつながりがきっと見えてくる。
それを楽しみに。
例えば、義村が茜を追う小四郎をとめる、親しげに会話する・・・
っていうのも2人の関係を描く必要があるからなんだよね。
頼朝の隠し子と解釈していいのか。
それならもう少し新鮮な役者さん選んで欲しかった(中島さんは好きだが
赤いシリーズの優等生お兄さんイメージが強くて・・・)
でもキャスティングがほんといいよね。マツケンや滝田さんの抜擢。
公暁の人もいいな。京本さん見つけてきたのもスゴイ。
あれはほんとにどっちの子かわからないんじゃないか
茜の態度からしてそう思う
どっちかわかってれば産む方も悩まないだろう
真野響子と大谷直子が絶妙だ
子どもんとき、歴史全然知らなかったが、阿波局と牧の方は一発で覚えたw
授業では役にたたなかったが
あと三浦義村も大好きだったんで、おんな太閤記で信長で出てきたときは
三浦じゃないんだ・・ と残念に思ったぐらいだ
時政はこれ以外の時政の姿がイメージできないようになっちまった
頼朝と政子はベストキャストという思いは当時も今もかわらん
やっぱり脚本だけでなく役にあったキャスト陣がドラマを盛り上げてるな
常磐御前、前回はそう思わなかったけど、今回は美人だと思った
飲み会?会議?での梶原景時ははっきりそうだったけど
言葉にしてしまうことで曖昧なもやもやが明確な「不快感」や「怒り」の
感情になるのを見せられた回だったなあ。
素朴な坂東武者が頭のいい、考えがある奴に発言を微妙に誘導されているような
ニュアンスもあって面白かった。
ただ梶原に悪意があるわけではなく、彼は忠臣でよく状況を分かって
人一倍憂いているんだよね。
そういう能臣の憂いが見る立場によっては讒言者にもなるあたりが
よく描かれているなと思う。
その点阿野全成と頼朝の会話はデリケートだよね。
彼らの感情はもっと繊細で複雑。
そこを石坂さんたちが上手に演じているなあと思う。
伊藤さんは言葉のない表情での演技が多いからきちんと役の感情を
理解しなきゃいけないから大変だったろうなあ。
どっちだがわからなくても私情では憎んでも憎み足りない男を主君として立て、その男の子供かも知れない子供を我が子として引き受ける。
こんな心の地獄は純朴青年を政治の妖怪に変貌させるには十分な説明であって、実に隙のないドラマ作りじゃないか。
688 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/17(水) 22:37:53 ID:ySp+RuMZ
本当は義時が後継者にしたかったのは政村かもしれない
しかし泰時の実績が巨大すぎてどうにもならなかった
身内の政子・時房が泰時支持で皮肉にもライバル義村に政村後見を頼むしかなかった
とその後の草燃えるを脳内補完している、政子VS義時の目に見えない権力抗争もあったはず
>>688 でも、最終的には政村も執権にはなったけどね。
時宗へのつなぎとしてだけど。
実は、自分は義時が一番かわいがってたのは三男の重時なのではと思ってる。
理由は、任官が早いから。時政の政範への態度と似たようなものを感じる。
自分よりも、弟の方をかわいがってた、という泰時の証言もあるし。
ただし、後継者となると、能力もあるから、義時が後継者をさだめなかったのは
最大の謎だが、いろいろ裏があったのかもしれん。
>>685 北条政子と伊達政宗は他の誰がやっても見劣りするのはNHKのせい。
政村は親父の名前をどっちも継いでない点で、
後継者にするつもりはなかったと思うけどね。泰時と朝時はほんとに微妙だが。
ただ草燃えるに出る義時の子供は泰時だけか?
赤マフラー大河での、重時=平幹二郎、政村=伊東四朗の
キャストは兄弟の微妙な関係をすごくよく表しててよかったなー。
あの大河は所々に見所があるんだよね・・。
赤マフラーは脚本が上手く書けていれば、十郎になりえたポジションだったんだけどなあ。
すっかりネタキャラになっちゃって・・・。
赤マフラーって?と思ったら、
赤マフラー【あかまふらあ】[名](テレビドラマ)
2001年度大河ドラマ「北条時宗」から。
2月騒動で本当は死ぬはずだった北条時輔が生きていたという設定になってしまった。
それだけならまだしも、なぜか元に渡り、蒙古軍と一緒に日本へやってきたとき、赤マフラーを巻いていた。
そこから、歴史上死ぬはずの人物が生き残ることを「赤マフラー」というようになった。
すごいなー……。
時輔は実は死なずに行方知らずになった、という記録があったり
蒙古に実際、副執権と名乗ってる人がいた、という記録があったから
そっから妄想したんだろうけど
あのドラマは、とにかく得宗家と赤橋家、摂関家らの描き方が悲惨だった。
飲み会で処罰がどーのといってどもってたの熊谷直実か?
前回の論功の申し立てのとき、熊谷直実がどもっていて和田に反論されてたシーンあったけど
今回の宴会で、やっぱりどもってる熊谷を梶原がばしっと誘導してたのみて
すげー伏線の設定だったんだな、と感心した。
>>686 いやあ、悪意もあるだろう。
昨日もわざわざ当てこすりめいたことを言ってたわけだし。
>>695 OPのキャストクレジットから判断すると熊谷直実で間違いないだろうね
>>696 悪意を隠してないわな。
このドラマは人間の感情を無理に美化したり殺してないのが魅力。
実際、人間はいろんな理屈や利害だけで動くもんじゃないし。
人間を動かす一番の原動力はやはり感情だからね。
そういう意味じゃ今日の頼朝と全成のやりとりもとても面白かった。
「私はあなた方に感謝しているんです!だってそうでしょう、
あなた方が負けてくれなければ、我々は勝てなかったんだから!」
九郎ちゃん良い子なんだけど、さすがにちょっと相手に無神経よ…
もともと渡部篤郎って
何考えてるか分からないチンピラみたいな雰囲気だから
キモい異常犯罪者ならともかくああいう役をやらせても
さっぱり生きてこないんだよなあ。
それこそ若いときの滝田栄ならもっと魅力的に時輔を
演じられたんじゃないかと思う。
いや・・・あの時宗の脚本じゃ魅力的な時輔もへったくれもないと思うよ。
>>695 >熊谷直実がどもっていて和田に反論されてたシーン
どもりだったかどうかは知らないけど、熊谷が喋り下手だったのは事実
らしいね。ドラマではたいして重要な役でもないのに、そのへんの史実を
ちゃんと取り入れてるのは感心した。
>>672 マニアック?敢えて鎌倉幕府の設立の話だからいいんじゃねーかよ
このドラマみて鎌倉初期が俺の最近のハマりに成ったよ
そもそも源平物は色んなメディア含めて義経のしか扱わんものが多い
鎌倉はこれから平和でいい雰囲気になるんですと言う政子様gkbr
>>703 昔は大河ってそれが魅力だったんだけどな。
よく知らなかった時代や人物への興味を掻き立ててくれた。
コレを見ると、新・平家物語もあわせてみたくなる。
全話発掘されないかなあ…
しかしまあ何と言うはしたないと言うか、お行儀の悪い御前会議だ。
ぜんぜん言葉遣いが直ってない。これじゃ介の八郎を粛清した意味がないじゃないか
そんな段階じゃねえ、じゃどう言う段階だとか、
途中で訳わかんないこと怒鳴りあって…
泰時、てか金剛かわいかったあ〜
義時と父一人子一人で10年近く暮らすんだな
政子が泰時をやたらかわいがる伏線にもなってたし、なかなかうまい
仁田忠常の出番がかなり多いな
総集編見たときはふーんとしか思わなかったが、仁田の最期もかなりつらい気分になりそうだ
>>707 今日の話は、まだ見てないけど
豊臣秀吉配下や劉邦配下の諸侯も粗野で仕方ない
だから礼儀作法をやかましく言って統制を図った
と聞いたことがあるから
成り上がり世代は、いつの時代でも同じ様な感じなのかな
しかし仁田みたいな立派な御家人まで博打打ってるとは。
そこらの雀荘でじゃらじゃらやってるDQN高校生と大差ないw
仁田って御家人だっけ?
頼政の家人扱いじゃなかった?
今の日本で言えば
釈放された未成年犯罪者とその取り巻きの
チンピラ連中が政権とった感じなのかな?
田んぼ耕して土地開墾してあれこれ寺の修理をして首都防衛にあたって
堤防つくったり土木作業したりしてるチンピラがいるなら、それにあたるかも
追放された跡目の血筋の若いもんが
その地方の顔役衆に担がれて
仕切りをお上から任されたみたいな感じ
715 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/18(木) 16:54:44 ID:qPDaW9A8
>>711 御家人の定義知っている?
今まで北条べったりで比企を直接刺殺した仁田忠常を
比企と同じやり方で処分した時政の冷酷さが怖かった。
十郎「おい、忠常じゃないか、顔色悪いぞ」という台詞があった気がする
博打やるときは真面目にやれ!by仁田 ワラタw
なんか修学旅行みたいだったが、平家討伐の遠征は1年以上にわたるから
一緒に戦った御家人同士には、結構連帯感が生まれるんでないかなあ。
範頼軍はかなり長い期間苦労してがんがってたし。
義時の若手御家人ネットワークはあの遠征がきいてるかもしれん。
時政は戦の遠征軍にも頼朝の上洛にも加わらないから特殊な感じする。
慈悲 イズ ア ペン!
桜のシーズンに鎌倉遠足にでも行こうかしら
土日はやめとけ。
混むよ。
約束が違う!と哀願するも斬られる宗盛、清宗。
南都に引き渡され斬首の重衡
助命拒んで晒し首の荒井注の土佐坊
今日は犠牲者一杯出たな
玉砂利に血が流れる重衡の処刑とか演出きついな
721 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/18(木) 20:24:29 ID:C28bye//
12時楽しみだな。
ほんとうに総集編の隙間が埋まっていくね。
で、大河ドラマストーリーではm
宗盛の処刑は、義経が、しつこく助命を嘆願されて、
「うるさい、こうだ」ってやることになってる。
ドラマでは変更されたんだよね。
でもラストは、まさにドラマストーリーどおりで
中島さんはあれが描きたかったんだよね
三浦や仁田から「土佐坊(笑)」扱いされるわ、「逃げるな〜」といいつつ
真っ先に逃げ出すわで散々な荒井注。
義経に捕らわれて尋問を受けてる最中に、
「何だ、バカヤロウ!」と応酬したら、
神演技として絶賛されたのになあ。
たけしがドラマ二百三高地でやったコマネチみたいじゃねーかそれじゃ
総集編での苔丸が義時に「お前が十郎の兄貴殺したんだってな」って
台詞に逆じゃないの?って思ったけど義時は祐清処刑してるんだよな
総集編ではカットされてたんで違和感あったけど本編で納得
独眼竜政宗で、いかりやが「だめだこりゃ」を言うようなもんですね
特典DVDでそういうの付けたら良いね
>>707 あの御前会議で誰も義経を討つと申し立てないのことに業を煮やした頼朝が景時に
お前が行け!と命じた記録が有るそうだけど今回のシーンには無かったな。
この大河での景時は硬骨漢という設定だから、他の御家人と同様に理由を構えて
断ったという描写は都合が悪かったのかね。
佐藤兄弟がいつの間にか一人減ってる・・。
評定場面なんてあったんだねえ。
なんて緊張感のない土佐房w・・ふざけてるとしか思えん。
・・けど大義名分として殺されないといけない、って役割背負わされる事はしっかり書かれてるな。
子供ネタとか義時が京都に来る理由とか、この時期完全空気の
北条サイドを本編に絡めるのが苦しいな。十郎の存在がしっかり軸にあるから
まだいいけど。この頼朝時代が終われば、太平記みたいに前半と後半で
全然違う話になるんだろうね。
「とさのぼう」じゃなくて「とさぼう」に違和感
重衡が南都の人に斬られたって言ってたけど
大仏を焼き討ちにしたから、相当いたぶられたのかな
かつての伊豆の仲間たちが修学旅行生してるのみてる伊東十郎が
どことなくせつない。 きらきら輝いてるかつての友人たち。失ったものの大きさ。
義時義村仁田の月見酒のシーンでは、土佐坊の人生を思わされてじんわりきた。
手柄と恩賞をのぞむ年老いた武士の意気込みというか。
歴史の表に出てこない普通の武士の生き方を、歴史的事件に重ねて見せられた気分だ。
茜のことで秘密を共有して以来、頼朝の義時への態度が上からでなくて
遠慮がちになってるなw
このあたりの微妙な変化の描写はうまいな。
今日は荒井注の活躍が確認できたのと
政子・義時の八百長的な一致に笑った。
保子ってまともにも天然にも見える。
かと思ったら「お黙り!」って侍女ぶつし
どの辺を狙っているキャラなのかまだわからない。
でも、泰時ってほんと人柄がいいから、このドラマの義時と茜の子なら
納得するぞ
今更だけど十郎はうまいとこにオリキャラ置いたとオモ。
そもそも伊東は曽我物語で、同じように頼朝を婿にしながら栄えた家と没落した家として描かれてる。
そして北条が今後悪事やらかすときは仁田みたいに同じ伊豆の小豪族が
子分としてくっついてくるが、それらは十郎の昔なじみ。
今後北条がどんなに成り上がっても、十郎が現れる事で
所詮伊豆の小土豪の成り上がりだと思い出させられる。
>政子・義時の八百長的な一致に笑った。
確かにw
佐藤忠信のズーズー弁も何か可笑しい。でもほんとにフグスマ弁だったのか?
頼朝、義経の微妙さを描きたいのは判るが、整合させるのは難しいのだろう。
飛躍してしまって、ドラマとして納得できない点もあるなぁ。
そんな俺は義経ファンのかたせファンになった。
大江戸捜査網をちょっとだけよで満喫しますた w
第22話で保子が「じゃあ助けられた平家の女房は慰み者に!?」と言ったあと、
義時が何かボソボソ言っていたのですが、台詞を聞き取れた方いますか?
足利・新田とか出てくると
太平記のご先祖様がんばってるな
とニヤニヤ(・∀・)
足利馳走新田は逡巡
>>738 義経関係だけは、頼朝が意味不明な人になっちゃってる感もある。
痴情のもつれみたいなw
史実をなるたけ取り入れてるせいも大きいと思うけど、
ドラマに合わせてアレンジ展開してもよかったんじゃないかなあ。
「勝手に任官するなよ」とくどいほど言ってるのに、
「法皇様がくれるというものを断れません」みたいな感覚で受けてしまって、とか。
>>742 行間を読むのが楽しいんじゃん。
行間を無理に埋めようとすると近年の大河みたいになる。
妄想補完と行間読むのは違うよ。
完全に史実通りならそれも楽しみだが、オリジナル展開も入ってるんだから、
描写から推測できる背景が確り存在しないと意味がない。
なんでもかんでも事細かに説明されなきゃわからんのかね。
微妙な表情とか間とかでいろいろ推測できるように作ってあるじゃないか。
ちゃんと分かるように描いてあるのに何が分からないと言うんだ。
行間読めない奴に限って、行間どうこう言うの法則。
ちゃんと読む力のある人は最初から具体的な話をするからね。
つーか頼朝の心理なんて、思いっきりセリフで説明してんじゃん。
その説得力の問題だろう。
頼朝のセリフが全て本心のままならそういうことになるけどな。
しかし、頼朝は本心を簡単に明かすような男に描かれていないと思うよ。
軽傷ですんだけど仁田が十郎に斬られたところで、
そういえば義時が祐清を斬首した時に
仁田も同じ場にいた(義時の気持ちを慮って代わりに斬ってやろうかと申し出てた)のを
思いだした。
この演出は、偶然なのかそれともちゃんと伏線をはっていたのか絶妙だ…
751 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/19(金) 12:47:10 ID:975hRzMj
ちょっと聞くけど仁田って有名なの?
北条のオヤジ(時政)を慕ってついていったが
最後に切り捨てられた
内容の小説を昔読んだ覚えはあるが
スケ殿はやっぱりスケ殿
茜の子供は誰の子?
苔丸の宝剣は本物?
このドラマの中でこれらの謎は回収されるんでしょうか?
仁田は義時の朋輩として和田、三浦、畠山なんかより
よく出てくるよね
演じる人が新人でスケジュール空いてたためかもしれんが
>>750 考えていたんじゃないかなぁ<仁田が2つの場面に立会うこと
そこらへんは手抜かりない人だと思う<脚本
宝剣は自分もちょっと気になる。
そもそもの真贋とか言い出したらきりがないのは置いといて
史伝はあそこで水没しちゃったよってことになっているんだよね。
そういう史伝を踏まえて無くなったことになっているけど、実は苔丸が拾っていたんだよ〜んって
コネタどまりなのか、引っ張り続けないにしても一定の展開があるネタなのだろうか。
(ただ史伝との整合性を考えると表沙汰にはできない話題でもあるし)
後鳥羽院が宝剣ないまま即位したことであれこれいわれ、そのコンプもあった説も
ちゃんと出てくるんだあ
と思ってたら、十郎が処刑しようとしてるシーンで、宝剣のカットと
義時と後鳥羽院のカットを出してきて、すげーw と感心した
苔丸、男心をよめなかったのが敗因だったね・・ ご愁傷様ですチーン
>>739 「そんなもんさ、戦ってものは」
藤原定家の名歌はあんなシチュエーションから生まれたのかw
>>742 レスどうも。
ま他人が推し量れない痴話喧嘩といえば痴話喧嘩みたいなもんですな w
それとはまた別にちょっと残念だなぁと思った一つは、義経の鎌倉に背を
向けた台詞の後での、平宗盛親子斬首シーンがピンと来なかった。
改めてwikiを読んだが、直の下手人は別人だったようだ。
なら、泣いて宗盛を切るとか、どうにでも描けたはずだが、
義経は異常を出すあまり、突出させた描き方だったのがねぇ。
斬首そのものは、伝説を残すような微妙さにしてあるけどね w
>>750 祐清斬首がまた出たのには少しびっくり。
自分の場合は、「十郎の気持ちが判る」はなんだろう?と考えていた事を思い出した。
放映時は、本能ママ、奔放、思い通りに生きるとかだったが、
今サイド考えたら少しわかってきたよな、また祐清の無念さも判る気がしてきた。
ドラマで尾を引きそう、恥かくかもで、この辺で w
コケ丸と猿太が予想外の最期だったなw
760 :
おぼろ月夜:2010/03/19(金) 15:37:07 ID:o2KfQMzR
しかし、宗盛って本当に殺したのかなぁ?
意外と風が妙に強い晩、近江に入る手前辺りで
逃がした、って事はないだろうか?
あとはニセ首京にさらすだけ・・・。漏れは何となくそんな気がするな。
歌合わせの会の顔ぶれが豪華すぎたなw
小四郎のことを変わらんなあ、と笑っていたがな十郎
変わらないことのありがたさを30年後ぐらいには実感すると思うぞ
762 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/19(金) 16:16:00 ID:+k77CUU1
>>757 当時の新聞などの投書で、定家をなんちゅう描き方するのか!、と随分抗議されたんだよな
763 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/19(金) 16:26:51 ID:+k77CUU1
で、藤原定家:岡本信人が今やたらと草を食べてるのは、「草燃える」となにか関係があるのだろうか
>>763 Wikipediaを読む限りだが、燃やさないで食べているみたいだぞ
浦の苫屋の歌がこういう時に出来たとは知らなんだ。
>>762 玉の緒の式子内親王と恋仲には絶対なれそうにもない定家が出てきて、
当時非常に満足した。定家の超絶片思いに決まってるだろ、と思いたい年頃だったので。
総集編では、まるで登場しなかったように綺麗に定家が消されていたな
>>740 このドラマに出てくる「にった」は「仁田」。
「新田」じゃないよ。
義貞の先祖は今のところ出ていない。
足利も北条の娘婿になったくだりでちょっと出ただけだな。
新田のご先祖は頼朝への対応を間違って、足利と差がついてしまったんだな
逆だったら、新田幕府になってたかもしれんのにザンネーン
静の噂を聞いてティンコビンビン状態の頼朝…
どうしようないなw
政子って勘が鋭いかなあ
むしろ、保子のが
>>761 >歌合わせの会の顔ぶれが豪華すぎたなw
百人一首でお馴染みの顔ぶれがぞろぞろ出てきたね
773 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/19(金) 19:30:23 ID:SftqBkL+
十郎、義時に激ラブなのが切ないね。
苔丸は可哀想だったが、いい味出してる。
静御前はリアルタイムではなんで友里千賀子なんだと不満だった。
でも今見るとなかなか素朴で可愛いし気の強さが似合ってる。
白拍子の時と普段が違うところが良いと言った義経の言葉にとても納得。
大姫は、太り始めた頃の斉藤こず恵で鳩子の海の時みたいな美少女ではなくなって
いたけど、演技は上手いね。
父頼朝への不信感をあらわにした表情が凄い。
そう言えば、海野小太郎が義高の家来だったね。
海野小太郎は真田氏の祖なんでしょ?
真田の先祖以外にも公暁謀殺シーンでは上杉謙信の先祖も出てくるし、
大江広元は毛利氏、加藤次景廉は遠山氏、土肥実平は小早川氏の先祖。
石田三成は木曽義仲を討ち取った三浦一族、石田次郎為久の子孫を称し
ていた。
苔丸は伊勢三郎義盛的な位置づけなのかな?
慈円が出てくる映像作品って他に知らないから貴重だ。
今日は苔丸の最期、蛾次郎さんついでに死亡
小観音ってホントいい奴だ。
大江広元と三善康信との小芝居に笑った。
突然始まった演劇ワラタ
778 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/19(金) 22:09:06 ID:uf7YmeGs
毛利の祖先とは・・・・以外広本
つくづく当時本編を全話欠かさず見ていてよかったと再放送を見て思ったよ。
定家にはワロタ。
十郎祐之と定家が絡むシーンを早く見たい!
小観音タンの太股、これぞこの作品最高の芸術よ
江戸大名は鎌倉御家人の流れをきちんと受け継ぐ家は少ないんだよな。
毛利なんて単なる御家人じゃなくて幕府草創期の超大物の正真正銘の子孫だから価値が高い。
ちなみに、鎌倉幕府が出来た頃なんて徳川家の先祖はどこで何やってたか全くわからないんだよなw
それと比企能員が島津氏の系統な
島津は比企能員じゃなくて比企尼長女で藤九郎の嫁の
丹後内侍の血筋(前夫の子)。ただ史料は系図だけで、ほかに確かな裏付けがないからホントかどうかは微妙なところ。
ドラマでは丹後内侍に相当する人物が比企能員の嫁(比企重子)設定になってるから、
藤九郎の嫁は比企じゃない事になってるのかな。
それにしてもまた頼朝の浮気ウキウキで苦悩する藤九郎が気の毒w
鉄矢の顔的に子孫がギバちゃんってすごく説得力あるなあ。
浮気で板挟みになるよりも、もっとつらい仕事が藤九郎を待っているとは。
戦国時代はまだ鎌倉御家人の香りがするね。今川とか武田とか。
しかし、謙信が上杉なのはわかるとして、なんで後北条氏は北条を名乗ってるんだ?
あつかましいようなw
早いのがとりえ!藤原定家!
空気嫁義経
脚本家の本によると、ドラマで唯一の大クレームがあったのが今回の苔丸の件で、
神器の宝剣を血で汚すとは何事かと神社関係の方がNHKに
怒鳴り込んできたとか。結局本物ではないというテロップ流すことで決着したと。
まあ、実際に壇ノ浦で沈んだ神器の宝剣は、熱田神宮に安置されている本物の草薙剣のコピー品との説もあるから、
そのテロップもあながちホントの事を言ってるかもね。
ところで、十郎の心理に変化があった?っぽいのは
兄の最期の言葉の影響か。
「以前のお前に戻れ」が十郎のトリガーを引きました
なーんか腐女子が喜びそうな回だったな
政子に惚れてたはずなのに、小四郎に執着しすぎで
十郎ホワイト化の道筋はなんか見えてきたかな
小四郎の方は、やっぱ女寝取られたり、頼朝のお前が頼りだあ〜見たぐらいでは
頼朝への信頼は揺るいでない感じだな
彼を変えるのは純粋に政治と権力、という感じが
うまくことがすすんで浮かれ気味の文官たちと、段々魂なくしていく全成の図もどこかカナシス
「以前のお前に戻れ」
このセリフを今度は十郎が小四郎に言うことになるんだよね。
構成の妙だなあ。
中島丈博先生リアルホモ説もあるし。
>>793 最初は一体だったのにね、三善たちと全成は。
三善と大江は現段階ではどこか知恵におぼれて軽薄な感じがする。
これが、承久の変のくだりにどう変わるかも見所だな。
お前らコケ丸が死んでもどうでもよさそうだなwww
>>793 >なーんか腐女子が喜びそうな回だったな
中島脚本だと、時々そういう感じになるんだよな……。
「炎立つ」の経清に対する貞任の描き方もちょっとそんな印象だったし。
まあ『風と雲と虹と』でも貞盛太郎ちゃんが普通に「私は小次郎(将門)が好きなんですよ」
とか言ってたし…。
苔丸は、最初十郎に、あの商人を斬れー斬れーといって、十郎を盗賊の道にひきずりこんだ
そして、堕ちるとこまで堕ちた十郎だが、今度は、斬れー斬れーいってる苔丸を
自分の手で断ち切った。
そうさせたのは小四郎との再会で、過去の自分や家族が十郎を引き戻したのだろう。
だから、苔丸はこのドラマ的にはあれでよかったのだw 気の毒だが
宝剣を常時研いでいたのだろうか。
斬れるように維持するのも結構大変だぞ。
>>793 何か見つめ合う二人の影が割と近い位置でな、なんだそれはーと焦った。
(当時実況があったらすごかったかもなw)
あれは脚本家さんの情念(恋愛とは別の愛憎とか執着)のスタイルなのか。
滝田さんの表情が迫力あって凄いなあと感心したよ。
苔丸は大事なことだから二度も三度も言うって感じだった。
でも変に義賊とかにしないでああいう小悪党な感じがよかったので
ここでお亡くなりになるのちょっと残念。
「一緒に良い所に行こう、な」の「な」で
熊先生かよと思ったw
805 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/20(土) 03:24:55 ID:o282bCEW
あそこで苔丸殺さなきゃならん必要性がまるでわからん。
義時逃がす為だけなら殺さなくていいだろうと?
昔の屋敷は、見物人は入り込むわ、盗賊は入り込むわ、大変だね藤九郎
808 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/20(土) 08:19:24 ID:jNAKByfg
十郎と義時の掛け合いはそのたびに
見ごたえあるね。
長いシーンをよく撮影したものだ。
今の大河でもこういう重厚なシーンほしいな
政治家頼朝描いてるから和田や畠山といった御家人よりも三善、大江の
文官達の方が存在感あるな。
義経大功後の政情分析とか朝廷との丁々発止とかこんな切れ者の
ブレーンがついていちゃ周りが盗賊や行家の義経じゃ勝負にならんわ
青少年凶悪犯・性暴行犯が急増
満19歳未満の少年犯が毎年大幅に増えており、特に凶悪犯罪の比重が急激に拡大したことが明らかになった。
23日、法務部が民主党の李春錫(イ・チュンソク)議員に提出した国政監査資料によれば、
2005年8万6014人だった少年犯は、2006年9万2643人、2007年11万6135人、2008年13万3072人と、4年で54.7%増加した。
今年に入って、1〜6月6万8313人で、この傾向が続けば、今年13万人と最高値を更新すると予想される。
全体少年犯中、窃盗犯と暴力犯の比率は各々33.9%、17.6%で、増加率が相対的に低い反面、
殺人・強盗・放火などを犯した凶悪犯と、性暴行犯増加率は68%と72.1%で平均値を大きく上回った。
2005年906人だった凶悪犯は、2006年1055人、2007年1403人、2008年1522人に増え、今年上半期にだけでも1006人に達する。
少年麻薬犯人の増加傾向も爆発的だ。2005年117人だった少年麻薬犯は、2006年188人、2007年247人、2008年439人と急増した。
今年上半期にも240人が摘発された。
比較的少数に終わった女性の比率も2005年14.7%で、2006年と2007年各々16.2%に増え、昨年初めて20%を記録した。
ハンナラ党の李チョルウ議員が警察庁と教育科学技術部から譲り受けた国政監査資料によれば、
昨年、満6歳以上19歳未満の性犯罪者数は2346人で、2005年の1101人に比べて、113.1%急増した。
特に2005年から2月末まで、性犯罪を犯した青少年7942人中、15〜17歳の加害者が4783人で、全体の60%を占めた。
地域別で済州が2005年6人から昨年には29人と、5倍に増えて、最も高い増加率を見せた。
李議員は「青少年の性犯罪に対する教育当局の煮え切らない対応が、問題を深刻化させている側面がある」として、
「各学校ごとに、進学や異性問題などを専門担当する専門相談教師をおくなど、積極的に解決案を用意しなければならない」と話した。
http://www.worldtimes.co.jp/kansok/kan/shakai/090924-4.html 関連ニュース 2005年の時点ですでに日本の10倍
10代の性犯罪:韓国の強姦犯は米国の2倍・日本の10倍
http://www.chosunonline.com/article/20070417000045 http://fragrance.iza.ne.jp/images/user/20080501/252763.jpg
>>810 >青少年凶悪犯・性暴行犯が急増
>
> 満19歳未満の少年犯が毎年大幅に増えており、特に凶悪犯罪の比重が急激に拡大したことが明らかになった。
>
> 23日、法務部が民主党の李春錫(イ・チュンソク)議員に提出した国政監査資料によれば、
>2005年8万6014人だった少年犯は、2006年9万2643人、2007年11万6135人、2008年13万3072人と、4年で54.7%増加した。
> 今年に入って、1〜6月6万8313人で、この傾向が続けば、今年13万人と最高値を更新すると予想される。
>
> 全体少年犯中、窃盗犯と暴力犯の比率は各々33.9%、17.6%で、増加率が相対的に低い反面、
>殺人・強盗・放火などを犯した凶悪犯と、性暴行犯増加率は68%と72.1%で平均値を大きく上回った。
> 2005年906人だった凶悪犯は、2006年1055人、2007年1403人、2008年1522人に増え、今年上半期にだけでも1006人に達する。
>
> 少年麻薬犯人の増加傾向も爆発的だ。2005年117人だった少年麻薬犯は、2006年188人、2007年247人、2008年439人と急増した。
>今年上半期にも240人が摘発された。
> 比較的少数に終わった女性の比率も2005年14.7%で、2006年と2007年各々16.2%に増え、昨年初めて20%を記録した。
>
> ハンナラ党の李チョルウ議員が警察庁と教育科学技術部から譲り受けた国政監査資料によれば、
>昨年、満6歳以上19歳未満の性犯罪者数は2346人で、2005年の1101人に比べて、113.1%急増した。
> 特に2005年から2月末まで、性犯罪を犯した青少年7942人中、15〜17歳の加害者が4783人で、全体の60%を占めた。
> 地域別で済州が2005年6人から昨年には29人と、5倍に増えて、最も高い増加率を見せた。
>
> 李議員は「青少年の性犯罪に対する教育当局の煮え切らない対応が、問題を深刻化させている側面がある」として、
>「各学校ごとに、進学や異性問題などを専門担当する専門相談教師をおくなど、積極的に解決案を用意しなければならない」と話した。
>
>
http://www.worldtimes.co.jp/kansok/kan/shakai/090924-4.html >
>関連ニュース 2005年の時点ですでに日本の10倍
>10代の性犯罪:韓国の強姦犯は米国の2倍・日本の10倍
>
http://www.chosunonline.com/article/20070417000045 >
http://fragrance.iza.ne.jp/images/user/20080501/252763.jpg その急増している本人に書かれてもねえ。懺悔のつもりか?
>>809 そもそも対立と捉えるんじゃなく、頼朝サイドは義経をいかに取り込んで
活用するかを考えるべきなんだと思うけどな。
ま、韓信みたいなもんだろうけど。対奥州には使えないだろうし。
813 :
草スポ:2010/03/20(土) 11:59:14 ID:6dACh4Q4
今週のハイライト
第24回 静の舞
第25回 頼朝上洛
第26回 法皇崩御
第27回 義時の妻
* 静様激白「別に…。鶴岡八幡宮で鎌倉を讃える歌なんて舞えません」
* 大姫、静を「頼朝被害者の会」に勧誘。衝撃発言に政子は…。
* 義経と静の子が…。大姫の恨み節が頼朝&政子に炸裂!
* 義経、平泉にて死す!義経の遺品を手に頼朝、涙。
* ウザい系からヤンデレ系へ。大姫、モデルチェンジ!
* 後白河法皇、ついに退場。大河黎明期の功労者、最後の大河出演に。
* 頼朝、征夷大将軍就任。いい国を作るための課題は?
* 茜のことはもういいの?義時、再婚を決意。お相手は?
ドロドロ&ブラック偏差値(MAX10):5
偏差値まだ5なんだw
どの辺でMAXぶっちぎるんだろう、wkwk
>>782 徳川氏は自称新田の末裔だが、
信長が平氏の子孫というのと同じく詐称らしいな。
昨日のみたいに画質のいい回はNHKに残ってた分なのかな
3日も放送ないなんて
ことしも「土肥祭」開催へ、盛大な武者パレードも/湯河原
3月16日7時30分配信 カナロコ
源頼朝の功臣として鎌倉幕府の旗揚げに尽力した湯河原の武将・土肥(どい)次郎(じろう)実平(さねひら)をしのぶ「土肥祭」が4月4日、湯河原町内で開かれる。主催する郷土史研究グループ「土肥会」はことしで創立80周年を迎え、盛大な武者パレードを披露する。
平家一門でありながら反旗を翻した実平は1180年、一族を挙げて石橋山(小田原市)の合戦に出陣した。この史実にちなみ、甲冑(かっちゅう)をまとった約100人が、隊列を組んで時代絵巻を繰り広げる。
実平と頼朝のほか、土肥一族ら33人の武将(北条政子、実平の妻含む)役を中心に、五所神社(同町宮下)で名乗りを上げて“出陣”。約20人の「子ども侍」も加わり、実平の銅像が立つJR湯河原駅までの約800メートルを練り歩く。
ことしは合戦から830年。実平と頼朝役がまたがる馬と女性を乗せる御所車も登場する。32人の武将役は白旗を掲げるが、平家方でありながら頼朝を助けた梶原(かじわらの)平三(へいぞう)景時(かげとき)役だけは赤旗を持つなど、細部にも工夫を凝らす。
同駅前にあったとされる土肥家の屋敷が平家に燃やされて実平が踊った「焼亡(じょうもう)の舞」が披露され、パレードは締めくくられる。同会は「鎌倉武士の理念『一所懸命』を胸に、創立80周年を祝うにぎやかなパレードにしたい」と話している。
午前10時〜午後2時。問い合わせは、同会電話0465(62)4010。
【関連記事】
・ 源頼朝が逃亡した史実が残る海岸、新たな観光名所にしようと研究会発足へ/真鶴町
第22回の「鎌倉の刺客」の土佐坊、いきなり出てきて荒井注だったのは
いいとして、鎌倉にいるのは納得できなかった。義経が後白河法皇に
頼朝追討宣旨の発給を求めたのは、10月13日(『吾妻鏡』『玉葉』)。
土佐坊が刺客を志願したのはこのシーンの後なので、13日以降。
新幹線もないのに、この時点で鎌倉にいて17日に義経を襲撃するのは無理。
しかもナレーションで、鎌倉を発ったのはそれから数日後と言っているし・・・。
天叢雲剣、別名、草薙剣。
おそらく、日本武尊の野火を払うところから、
野火=野盗=苔丸等を払うという所かな。
脚本家他、少し早いかな?と思った人は多かったろうな。
十郎の転機につながるし、苔丸がくどくならないしちょうど良い。
わかる人にはわかるが、しかしドラマとしては苔丸殺害は唐突感があるなぁ。
後鳥羽帝の他、もう少し素人にもわかる絵を入れて欲しかった。
決して昨今の大げさじゃない、さりげなく、うんそうだなと感じる手法は
このスタッフなら出来たはず。
ていうかそんな意図は別になかったんじゃ
苔丸と蛾次郎が生きてたら、静の護衛の侍が裏切っても難なく退治できただろ
うから、二人がいなくなったことによって小観音一人では静を守りきれなかっ
たという結末にするための制作上の都合だったような気がする
苔丸の死は宝剣の呪いだろ
十郎、苔丸刺した後にハッと我に返ってるもん
宝剣くすねた上に血で汚そうとした報いだな
>>805 けじめじゃない?自分を盗賊稼業に引き入れた苔丸を殺して足を洗うと。
今週も相変わらずのクオリティだったな。
ただなんか十郎・義時・苔丸のシーンはいまいちな気がしたなあ。
ちょっとご都合主義すぎるかなと。
しかし三種の神器ってとてつもなく重要なものなんだね。
それをああいう風に扱う展開もちょっとどうなのかなとは思ったが。
>>749 確かに「この頼朝は本心をやすやすと口に出す人物ではないな」って感が
ひしひしと伝わってくるよね。だから見てて良い意味で疲れる。
であろうよ
であるか
まさかの頼朝信長共演w
景時にも直接「上総の介を殺せ」なんて一言も言ってないしね。
まさに貴族的対応。
この頃の板東の武士は囲碁はやらなかったのかな。
何か双六ばっかやってる印象だけど。
十郎は小四郎を恨む筋合いはないよね。
兄貴を殺したのは十郎の方じゃん。十郎は、ただ自分の不満をぶつけてるだけだ。
それをわかってるから、十郎も小四郎を斬れないんだろうな。
>>830 囲碁やる御家人多いよ。
義時は囲碁が大好きで、よくやってる。
アンチ公家か。
十郎はいい加減、自分が落ちぶれたのを人のせいにして
グチグチ言い続けてる糞野郎にしか見えなくなってきてた。
いいタイミングで義時逃がす展開にしたと思う。
834 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/21(日) 03:41:12 ID:RgE5dpeR
曾我兄弟の事件の黒幕になるまでの十郎は
何をやるんでしょうか
すごく気になります
835 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/21(日) 07:12:51 ID:5kGUscFo
黒幕じゃなくて、当事者だが?
数日間留守してた分を毎日2〜3話見てようやく放送に追いついた!
ああ毎日1話づつなんてもどかしいですね。
マラソン放送してくれても全然OKなんだけどな〜。
837 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/21(日) 12:38:16 ID:h+895qJS
あの冷静な全成が殺害されるんんだから鎌倉は野蛮だな
838 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/21(日) 13:23:17 ID:5kGUscFo
あの全成が?
義経も最初から粛清したかったとしか思えない扱いだったし
>>839 その辺は取り方次第かと思うな
頼朝の意図は脚本家が伝えたい事は
すべて(頼朝自身や全成の)セリフで表現されてるけど
石坂はそれを超えた演技をしてるね
単純にとればこうとれるけど、実は違う意図があるんじゃないか?
と思わせるような
義経の扱いにせよ、
冷徹に最初から粛清するつもりで利用してたともとれるし、
扱いづらいから流れに任せたようにもとれるし、
本当は肉親の情に負けたかったんだけども、周囲の状況がそれを許さなかった・・
的な事だったようにすら取れなくもない
すべて計算ずくなのか、偶然なのか、天性の政才によるものなのか
よくわからない頼朝の怪物性をよく表してると思う
>>837 後にナベケンが
「鎌倉は夢の都じゃあー」と言いつつ息絶える前フリです
>>82 龍馬が優れてると総たたきにあうよ、ここでは。
ちょっと龍馬がまともな事言っただけで、龍馬をヒーロー化しすぎ
とか、もうそれは凄い勢いで批判がくる。
武市先生と弥太郎は常に賞賛されますが、龍馬は稚拙でも叩かれ
大人っぽくても叩かれ、何遣っても叩かれます。
龍馬は所詮フィクションの小物だから、武市や弥太郎みたいな
偉人より大きく扱われるのを皆嫌います。
鎌倉の怖さはこれから大姫と実朝が語ってくれるよ
こんなんで怖いといってたんでは、武家は束ねられないということだ
頼朝はその点、やっぱ凄かったな
石坂頼朝は女性が絡んだときの(*゚∀゚*)ムハー!!という感じの表情が実にいい。
義時が尋ねてくると嬉しそうな顔をするのも期待の現れみたいで何かかわいいな。
同じ源氏の血筋の義経、全成より部下で違う血筋の小四郎が可愛がってもらえるなんて
なんとも皮肉なもんだよ御所は
表情見るだけで、女だな、とわかるところが絶妙だねw<石坂頼朝
その次の瞬間にはシリアスなのもよい
>>846 無理難題をふっかけても従ってくれるし、時政たちが伊豆に帰っちゃったときも残ってくれたから、お気に入りなのかしらね
前にも頼朝と政子をゼウスとヘラに例えていた人いたけど
源氏の悲劇ってまさにギリシア悲劇と通じるところあるな。
もっといろんな脚本、役者で見たいテーマだけど
草燃えるに勝るものは出てこないかもね。
今回つくづく大河ドラマの意義を思い知る。
>>848 忠実で有能でなおかつ姻族だからそら気に入るわ。
親族は自分に取って代わる危険があるが、姻族で元は中級豪族に過ぎない北条はその点の心配はないからな。
さすがの頼朝も後年の北条家のやり方は想像もできなかったろうから。
徒手空拳から成り上がった頼朝としたら離すことはできない懐刀だね。
なので史実の頼朝は無理難題なんて吹っかけてないし、むしろ嫁の世話までしてあげてるw
>>849 源氏の興亡は神話じゃなくて少なくとも史実なのが凄いよね。
日本史はこの時代に限らず、劇作家なら随喜の涙を流す題材の宝庫だよね。
>>850 >日本史はこの時代に限らず、劇作家なら随喜の涙を流す題材の宝庫だよね。
そうかもしれんが、残念な事に資料がたいした数、残ってないんだよね
鎌倉で800年前、戦国でも4、500年前でしかないというのに
同時代の西洋の資料と比べると数桁は少ない
地理的問題、風習や技術的問題等々いろいろあるんだろうけど、残念
あと、たかが数百年前の資料でも、ほぼ読めないのもキツイ
英語なんかは数百年前の資料でも、大体読めるのに
日本語は明治より前の資料を読むには訓練が必要
源氏三代の鎌倉のドラマはシェイクスピアぽいし、実際に明治の文豪も
義時や牧の方や他の人たちの戯曲をそれぽく書いてる
親族関係でのドロドロやライバルたちとのドロドロや、権力愛憎いりみだれるとこが
何となく似てる
吾妻鏡が残ってて、
公家さんやら坊さんの日記が残ってれば十分だろ。
それに、むかしの英語はさっぱりわからん。
シェークスピアだって読めんわww
鎌倉初期に匹敵する時代の「英語」資料が読めたらすごいわ。
古英語にフランス語が絶賛流入中の時期じゃんか。
大宅文庫目録で友里千賀子について少し調べてみた。
おていちゃんの主役になったころ、あだ名が「里芋ちゃん」
視聴率が35%で「毎朝3500万と顔を合わせる女優」
最後は視聴率に達し「50%女優」の異名
その勢いで「草燃える」の静起用。
「ナウな義経と静、衝撃のラブシーン」とか言うのは屋形船のあれか?
ある程度キャリアがあって
アイドル性が合ってスキャランダラスじゃない
役が静となると順当な起用だったのか。
今思い出したが、酒井美紀に似ている気がする。
丘みつ子と似てるのってだれだったっけ?
でも、あんな素直な義弟がいたら自分でもかわいがるかもw
館は幕府の東隣、惚れた女は嫁に世話してくれる、長男は大事に扱ってくれる
頼朝上洛の行列では、頼朝直前の親衛隊長のポジ
どうみても恵まれすぎてるな義時
和田、畠山、梶原らは将軍ポジだな
858 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/22(月) 01:56:17 ID:Rqk+RJer
宗時が生きてたら、逆に義経を担ぎそう。野心家の宗時と純粋な義経
は以外に気が合いそう。
宗時が義経をかばって頼朝と和解ってのもあったかも。
頼朝が庶弟たちを警戒するのはまだわからなくない。
同母弟妹は大事にしてるからな。やっぱ、わけわからん弟では信頼しきれないのだろう。
理解できないのは、実朝の養育に全成夫婦をあてたことだ。
長男は比企や梶原、次男は実質北条が後見役
実母が次男のバックにつくようなもので、将来の紛争は目に見えるし
実際に歴史はそうなった。
この件だけは理解できん。政子がおしきっと考えるしかないのか。
頼家でこりて、政子が乳母を身内にしておきたかったからだと思っていたが、
それ以外の解釈が必要なのか?
だから、政子がおしきったという解釈しかないのかということで。
頼朝の政治的判断としては完全に間違いだと思うのだが、なんで許したのかという。
正室の男子二人を同じ家の乳母にすることなんて出来んでしょ。
だからいずれにしろ実朝は比企以外の乳母をつけることになる。
頼朝の親衛隊的立場の北条家から乳母を出すのは選択肢として当然じゃないかね。
北条以外から実朝の乳母を選んだら北条家は納得しないよ。
そんなことしたら当の頼朝自身の立場を危うくすることになる。
こういうことはいつの時代でもどこの国でも避けられない事態だよ。
なので、結局は次代の当主の力量次第ってことになる。
残酷だが、頼家に乗り切る力量が足りなかったと言う他ないね。
北条家から乳母を出したわけではないよ。
一応、外戚だから乳母にはならない。だから、全成を名目上もってきたわけでは。
母親を次男につけるのは絶対にまずいよ。
比企や梶原より下の小さい家をもってくるべきだ。
あるいは三幡姫のように公家の家を乳母にするか。
結局、頼朝には北条の意向を無視する力がなかったということなのか。
そうだよ。
旗揚げ以来の頼朝の身体が北条家なわけだからね。
頭は身体を無視出来ない。
トン。なるほど、やっぱそう解釈するしかないということか。
いつでも外戚というのは力もつけど、北条得宗家の場合でいうと
力もちすぎた外戚は滅ぼされている。
源家は直属の家臣がいないから、外戚をおさえる力がどこにもないということなんだね。
866 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/22(月) 06:32:47 ID:JbA+DXI0
>>855 「おていちゃん」は沢村貞子が原作だったかな
このドラマで友里千賀子以外の朝ドラ枠のキャステイングというと
牧の方の大谷直子・・・69年の「信子とおばあちゃん」の主役さすがに見た記憶はない
大姫の斎藤こず恵・・・74年の「鳩子の海」、日本よ日本〜ドドンガドンの歌はうっすらと記憶に
成長した大姫の池上季実子と海野小太郎(義高の従者)の長谷川諭は
少年ドラマ枠かな
全成は御所の弟とはいえ、一カ所しか所領を持ってなかったというのも、安全パイだったのかしら
869 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/22(月) 09:45:19 ID:NGN/Yosz
劇中で斬首される直前の阿野全成最後のセリフは次の内どれでしょう?
@「悪禅師か…フッ…」
A「保子、千幡君(実朝)をたのんだぞ」
B「俺も九郎も結局、同じだったな…」
C「この血が…この源家という血が憎い」
きょうは放送ないのか(´・ω・`)
それでは面白くないであろうよ
>>870 >きょうは放送ないのか(´・ω・`)
>それでは面白くないであろうよ
そうか、そうなのか?
>>869 @
獄中で髪が伸びて別人のような風貌に変わっていた
873 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/22(月) 18:16:22 ID:GoajpyXu
乳母の家が権力もつ、もめるとか予想できなかったのかな。
比企は、頼朝と縁があるから、素直と想ってたのかな。
>>870 そうばかりでもあるまいよ。
放送がなければこそ、火曜からの放送が一層楽しいと感じる事もあろうよ。
で、あるな
で、ぱるま
なるほど、な。
で、あの娘は誰じゃ?
スケのへーちゃん
すけへーちゃん
悪禅師こと全成さんを処断した八田十郎知家の五輪塔が
中伊豆の修善寺あたりにあるんだ。
八田知家は本領が常陸國なんだけど、お墓がなぜ伊豆にと…と
ドライブがてら通るたびに思ったもんだ。
もともと、頼朝⇒政子のリレー主役なのだけど、この二人が関係しない出来事には、無理に絡ませないのがいい感じ。
鎌倉が絡めない平家追討〜義経追討というメジャナーな場面は、茜、十郎、苔丸らの架空の人間を想像たくましく絡ませて、ストーリーをつくっている。
政子の心の動きが読みづらいかなぁというのが個人的には難点だけど、着実に一番怖い人物に頼朝が成っていくのも凄い。
「義経」って何だったんだろうとしみじみ思えても来ようぞ。
「義経」は短い生涯を一年かけて追ったし、密度の問題もあろうさ
2005年のはそもそも原作選定のゴタゴタ→原作予定だった池宮彰一郎の平家物語が盗作問題で
宮尾原作に変更。時子が主役のスイーツ平家物語なのにNHK会長の横やりで脇役でしかない
義経が急遽主役に。核となる原作・脚本のゴタゴタがそのまま内容にも響いてしまって
結局平家物語にも義経物語にもなりきれないあげくドカーンな結果に。
所々にいいキャスティングもあるだけに本当に残念。
鎌倉時代は一般に馴染みがない上に、時宗が数字爆死した事もあって、
今後も取り上げられる可能性は少ないだろう。時代の近い源平も2005年もあんなんだったために、
当分映像で新作見られる事はなさそう。
それだけに、草燃える全話発掘は本当に貴重だよ。
885 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/22(月) 23:31:52 ID:d/lwV8Tj
タッキーもさぞ無念であったろうよ
鎌倉は10年に1回ぐらいはやってもいいと思うが、問題は
鎌倉市が大河でとりあげられるのを凄く嫌がってるということだw
ご当地大河やりたい地域の要望で戦国時代が延々とつくられるだろう
最近の大河はもう期待できないからなあ。
脚本、演出のレベルの低下が酷すぎる。
映像技術は飛躍的に発達しているのにね。
村おこしというか、露骨な地域活性化政策が優先されて、
介の八郎のようなおっさんの意見がまかり通るであろうよ
介の八郎w
今の役者でこういう味出せる人は誰かな。
いたとしても、こういう人物はあまり出番がないのが昨今の大河だからなあ。
>>887 昔の大河は、映像技術が低かった分、脚本、演出に力を入れて面白い大河を作ろうと努力したんだな。
で、映像技術が向上するのに反比例するかのように、脚本、演出が低下していったと。
政子の袿?が綺麗でみていて楽しい
考えてみれば、政子が出家すると御台所って出番ががくんと減るから
女性陣の衣装も少し地味になるかも
牧の方の青い袿も綺麗な色だと思った
『義経』はキャストはwktkするような面子が揃ってたけどなあ。
どこかで何かを間違ったね。
個人的に後白河院の描き方は『義経』のほうが好き。
牧の方といえば旦那の時政親父を思い出したw
原作が赤鼻親父なんだよな。
そこで金田さんは赤鼻メイクなんだな。
>>892 キャストは時宗もよかったよ。
でも反戦平和主義の脚本書かれたらどうしようもないさ。
鎌倉ものは、草燃えるも太平記も脚本はよくできていたのに、時宗はほんとに悲惨だったな
マイナーな時代だから、脚本家の無知がもろさらけ出されてしまった
ナベケンは自分の実力で無茶苦茶な本にもめげずに時頼を魅せていたが
政村とか実時とかキャストも演技も良かっただけに、草や太平記に近い脚本だったらほんとに楽しめたろうね。
政村がついに執権になったときに、「母上、ついにやりましたぞ」とかいいながら舞をまったとこなんてなかなか味わいがあった。
義時死後の跡目騒動からの長い因縁があるからね。
>>884 同意
鎌倉時代ネタって世間じゃマイナーなのが悲しいよな世間じゃ同じ源氏でも頼朝より義経なんだよねぇ
義経は悲劇のヒーローになってるが、頼朝や政子、北条一族の生涯だって決して安泰じゃない、いろんな政争や子供達だって悲惨な最後迎えてるからな
しかも鎌倉幕府は幕末までの武家社会の出発点になった重要な事柄なのにさ
草燃えるは貴重な鎌倉創建の話だし、キャストやドラマのストーリーもかなりいいよね
俺的には今年の福山竜馬より草燃えるの方にハマってるよ
時政義時泰時は草燃えるに出るし
時頼時宗貞時は時宗に出るし
高時は太平記で出るし
経時が一瞬だけだったが、得宗家の人間はほとんど大河に登場してるな
泰時と貞時は執権姿ではないが
将軍は頼朝頼家実朝は草燃える
頼経頼嗣宗尊惟康は時宗
守邦は太平記
久明親王だけが出てないか?
時頼、時宗、貞時、高時の四代の大河を見てみたいな。
得宗家の絶頂と突然の消滅への過程を1つの大河で。
裏の主役として内管領長崎一族の興亡を描きながら。
でも、高時時代は太平記を超えるのは難しいのではないかな
あれは鎌倉幕府や北条一族をよくとらえていた脚本だと思う
時頼時宗は簡単に越えられそうだがw
DVDで見る近年作品のロケ映像や衣装の映え具合は本当に綺麗。
時宗なんか元寇ロケシーンのためだけの一年みたいなもん。
水干や狩衣やら女性陣の衣装とか、白地の模様も浮き出て見える。
そのあたりはまあ、草燃えるはむしろくっきり見えない方がいい場面が多いがw
太平記の北条氏や高時の捉え方はちょっと技巧が勝ちすぎるよ。
過ぎたるは及ばざるが如しで、北条氏のクセを描くなら時宗のほうが出来てる。
あそこまで北条氏バカにしてまで尊氏持ち上げなくても良いじゃん。
高氏なんて当時から南朝に帰順した時行に忘恩を恨まれてるんだし、
何で立場悪くした赤橋守時が高氏に後事を託したりするの。あんまり自然な展開じゃない
あれは、人質にとめおかれた登子と千寿王が無事逃げられたのと
鎌倉炎上後に、赤橋守時の後家を尊氏が保護してるから
そこから推測して話をつくったんだと思う
今から寝るであろうよ
>>898 足利も、ほとんどの当主が登場してるんだったかな
>>905 義氏は草燃える
泰氏・頼氏・家時は時宗
貞時・尊氏は太平記
義兼以外は軒並み出てるな。
907 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/23(火) 08:00:06 ID:hBvWUF+m
今回完全に初めて見る人には、
後半の御家人の争いが楽しみで
あろうよ。
マツケン26歳の老人の演技はすごいね。
総集編では和田義盛なんかは老けメイクしか見てないんで
若い時の姿は新鮮
なんか大姫が急激に老け込んだ。ような気がする
>>910 明日は途中で役が入れ替わって一気に老けて(?)しまうよ
静と大姫には悪いが、今日はあまり面白くなかったな。
全体の流れとしては欠かせない場面なのはよくわかるけど。
この大河で好きでないとこは大姫の描き方なんだよな
ずーっと最期まで自分は駄目だった
今回はずっと静と大姫ばっかだったから面白くなかった
やっぱ御家人たちがごちゃごちゃして公家がごちゃごちゃするとこが観たいのか自分w
人それぞれだが、俺は良かった方だな。
それだけアーカイブでの印象が悪かったという事もある。
「義経」の静奉納舞が、編集の力が大きく総集編のカット放送で、本放送時の
印象と差があったのと同じで、これはストーリの流れの力が大きいと感じた。
頼朝一家の家庭崩壊劇が始まったって感じだなw
ピークは頼家篇かな
義高ネタは次回の伏線
大姫関連の描写は音楽含めて好きだな
近年大河を馬鹿にしないとレスできないのかね。
実に不愉快。擁護しようものなら袋だたきだな、こりゃ。
斉藤こず恵と有里千賀子は似てるな。
成長後の大姫と静のキャストが逆だったら良かったのに…
今回初見だけど大姫と保子の「それいけカッチン」は見てたので懐かしい
静を見に行きたいのに政子がいつまでたっても側から離れないのでイライラする頼朝〜
政子が出て行ったのでそそくさと静の評定の場へ行く頼朝〜それをすでにお見通しの
政子〜静に見惚れる頼朝〜呆けた顔した頼朝のうしろに政子が知らぬ間にいて
びっくりする頼朝・・・の一連の流れ、ワロタ。
今日は斉藤大姫頑張ってたな。
友里千賀子の静がどんどん綺麗に見えてきた。
若いながら、大人の女性像がよく出ているね。演技もマジ泣きなのがよい。
政子の立ち聞き、愕然、よろめき、すすり泣きのラストも美しい。
石坂さんと岩下さんは当時同い年の38歳だったんだよね。
(岩下さんの方が早生まれで学年が上だけど)
一番役者として脂が乗っていて、美しい時期だよなあ。
本当に見ることが出来て幸せ。
頼朝に対する政子の感情は不愉快で荒らすというより、もう母の気持ちになってるな。
頼朝はそういう妻を、背後霊かと思っていたであろうよ。
924 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/23(火) 20:35:35 ID:hBvWUF+m
近年大河はやっぱ役者が若すぎる。
受信料のために。
でも、マツケン26歳でこの演技力だし、
郷ひろみもでてるけど。
マツケンの存在感がすごすぎるんだね、若いのに。
考えてみれば去年の妻夫木よりも
草燃える当時のマツケンの方が若いんだよな
おーれーおーれーヨシトキさんばー♪
静御前の有名なエピソードに、同じ脇役の大姫の悲恋を重ねたことで、
すごく深みがあった。それが、ちょっと存在感のなかった政子に、
すごく重たい心境の変化を与える〜我が子に死を願われていた親・・・
このドラマでは、史実にはない似た者同士の心を重ねるのが本当に上手い。
あと、この頃の斎藤こずえは凄い演技の力(≠演技力)があるんだと初めて分かった。
史実では8歳だけど、少し上の彼女を使ったことで、血の匂いの性を知っているような
大人でも子供でも 少女でも乙女でもない 怖いものが 怖いものを語っていた。
連続すまそ
それにしても、静御前の暴挙に憤慨した盛長が、
「この バカちんがぁ」と言いそうな演技に思えました。
既に高倉健さん、渥美清さんと共演したことで、石坂頼朝との絡みでも肩に力の入らない良い演技をしている。
この年に金八先生始まる。
このころの武田鉄矢は、最近だと誰みたいなもんなんだ?
自分もマツケンは演技へたくそな人、てな印象しかなかったが
これみてて、さすがに華もあるし存在感もハンパないな、と認識をあらためた
930 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/23(火) 21:49:17 ID:IWTGMCld
>>928「バカちんがぁ」は確かに。
静の赦免を得ようとして政子が頼朝を説く場面。
「ねえ、あなた思い出して。あたくし達の事を思い出して・・・」
私はこの場面できみまろを思い出してしまい、笑いをこらえるのに
必死でした。いや、演技は良いのですけどね。
初見の自分は大姫の使い方が上手いなあと感じるな。
子供が一番大人の本質を分かってるってリアルだね
>>890 >
>>887 >昔の大河は、映像技術が低かった分、脚本、演出に力を入れて面白い大河を作ろうと努力したんだな。
>で、映像技術が向上するのに反比例するかのように、脚本、演出が低下していったと。
作っている当時は、NHKは最高の映像技術を使ってやってましたよ。あなたの言ってる映像技術が低いとは今と比べてでしょ。
決してかれらは技術が低いからとかいう考えから力を入れた分けでないですよ。
大河ドラマという別格のドラマだから頑張ったんです。
当時の批評をするなら当時の背景を思い出してすべきだと思います。現代とごっちゃにしちゃだめですよ。
>>930 政子が頼朝に静の助命を願うシーンを哀願調にしたのはこのドラマらしかったかな。
「義経」では財前直見の政子が中井頼朝や他の御家人たちが居並ぶ前で堂々と静を
称えていたのと比較してみるとどちらが良い悪いではなくそれぞれ興味深い。
934 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/23(火) 23:02:46 ID:faYjAocR
>>906 家時は太平記にも出てます。
貞氏に後を託して切腹するシーンね。
足利義兼は時政娘との結婚の場面で一瞬出てたぞ。
高時というと太平記で片岡鶴太郎さんが演じていましたが、草燃えるの北条家って結局こんなになっちゃうんだなとちょっと吹いてしまいました。
>>884 安宅関のシーンは1話丸々とっていいのにと思った。石橋櫺がだめじゃなくて
>>886 >ご当地大河やりたい地域の要望で戦国時代が延々とつくられるだろう
同じ神奈川県で鎌倉の西に熱烈に取り上げて欲しいところがあるよw
一番よかったのは政子だな。感情的で単純な母親像から、
我が子の真意を突きつけられて衝撃を受ける場面。
何も知らずにおめでたい母親だったという、
それまでのウザ気味な演技があればこそ衝撃も深い。
まさに死して屍拾う者なしの最期だったかたせ梨乃
盗賊軍団が皆いなくなってしまってサミシス
>>932 放送用VTRの品質で残っている総集編を見たら
1979年の映像技術は別に悪くないよ。
「金八先生」と同じ年だぜ。
ろくに修復もしていない劣化映像で見ているから
「草燃える」はそう感じるだけだ。
義高のことで、大姫が父親を恨むのはわかるが、なんで母親まで恨んでるんだ?
義高を逃がそうとしたり静の助命嘆願してた政子ちょとかわいそうだった
「パパは冷たくてエッチだし、ママは鈍くて怒りっぽいし、
私がしっかりするしかないの」by 大姫
静の舞では畠山重忠と工藤祐経出さんと
>>938 付け足し。同じ平氏の末裔同士。あやかって同じ苗字にしたであろうよ。
頼朝と藤九郎のノゾキ部屋から始まったけど、結構ヘビーな回だったな。
何でだろう。大姫みたいなガキが身近にいたとしたらごく自然に蹴り飛ばしたい気分になるんだが
949 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/24(水) 06:04:20 ID:pUvcmGXj
おまえの性格そのまんまだからだろ(失笑
>>928 亀レススマソ。
真っ先に思い浮かんだのが、塚地武雅(ドランクドラゴン)。
映画「間宮兄弟」「キサラギ」の出演を経て、ドラマ「裸の大将」の山下清役に抜擢。
同じ三枚目というのも重なる。
>>933 中井頼朝と財前政子の組合せも興味あるな
義経の面子でも鎌倉創建の大河見てみたい
>>945 工藤祐経、鼓を打っていたよ。
兵ちゃんのセリフにも「鼓は工藤祐経を呼ブデアロウヨ」みたいな
こと言ってたし。というかこのセリフでほんの一瞬だったけれど
あれが工藤祐経か、と分ったわけで・・。
でも畠山重忠も静の舞では何か有名なエピソードがあるの?
953 :
952:2010/03/24(水) 08:46:12 ID:YNssR6Fn
連投スマソ。
wiki見て分りました。
勝手に自己帰結。
苔丸と愉快な仲間達も全滅か・・・
このドラマの一番最初に出てきた面子だけに
前半終了って感じだな
>>948 大姫が大橋のぞみちゃんだったら余裕で許せちゃうぜ
>>951 それなら義経主従の面子もあれくらいでOKだし、いいかもな
政子も大姫も茜も武家の家に生まれて死ぬことや殺す殺される事は覚悟してるはずなのになんか浮世離れしてるというか
甘いというか
958 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/24(水) 10:38:28 ID:Ey9T5PgL
死を語るには、健康的すぎる静と大姫ではあるが、
なかなか昨日の回は見応えがあった。
でも、政子=素朴、静=洗練、な感じの女優の方が
コントラストがついていいと思う。
今日がまたキツイ回なんだよ
おまいら・・・・。
大姫の斎藤こずえは足立祐実が出て来るまでは
すんげー高評価の子役だったんだぞっ!
鳩子の海を知らないなっ!
>>933 「草」と「義経」、
「梁塵(りょうじん)ほとんど動くべし」を、鎌倉武士の動揺と解釈している
点は一緒で、一番歌でその動揺があって、静が楽を促す。
促し方は、礼をしてまた踊ろうとするに対して、一方は財前政子が「静○が良い!」で促す w
2番歌「昔を今に」で高潮にして、一方は泣き崩れ、一方は敵意を醸し出している。
両方、義経を思っての事だが、草は大姫をより意識しているように見える。
ここで「義経」の方も、大姫を少しでも意識して欲しいと思っていたが、
「懐かしいお方のときめく世の中に今一度したいものよ」 の政子の言葉で補完。
何よりも違う点は、草は原作を逆算しているのに対して、
「義経」はこのシーンを逆算して前話を作っている、または義経記を採用して
いるようにも見られ、季節を創作の世界に引きずりこんでいる。
それは、例の"もみじ"の装飾をしたかったというのがあるが、単なる装飾では
なく、この"もみじ"、赤子の手→結晶→2人の絆としてシーンを演出している。
扇に2つの"もみじ"が落ちそれを振り払い、静の苧環繰(九郎)]返しの謡に。
最後、政子の言葉でシーンを〆る、「赤子の命の引き換えとして・・・」
いまさらながらだが名場面は名場面として様々な演出を見せて欲しいものだ。
8年の期間を半分も尺をかけて使うとなると、残りはどーなる
と思ってたら、すげー進んだな。でもなんか、泣けるシーンがちょこちょこあった。
しかし、大姫は、自分に兄がいて、平家をおもんばかって伊東に殺されたこと
知ってるのかね。と以前から思っていた。
第二十五回見たぜー
義経追討・奥州征伐はとばすのね あっというまに建久元年
法皇さまと鎌倉殿の対決、将軍宣下は先ですね
>>952 もしかして笛のエピソードの人かな
静の舞を早めに終わらせるたとかいう話があったはず
横笛は舞の始めと終わりに鳴る楽器だ
>>963 この直前、腹違いの弟が生まれてるのはナイショだ
>>965 そんな話は知らないが重忠は銅拍子で参加してた
哀切極まる腰越状と義経の最期を被せるってのは上手いね〜。
義経の悲劇が際立つ。
腰越状スルーかと思ったら計算してここに持ってきてる。
史実の義経は院宣貰ったり西国向かったり平泉に逃げ落ちたり
と晩年は頼朝打倒にやる気満々だったみたいだけど
>>952 >>961 工藤祐経は加藤和夫が演じてた。悪徳医師とか悪徳弁護士といった
知性派悪役を昔よくやってた人で、大河だと「花の乱」で季瓊真蘂
を演じてたな。
>>936 松平健の曾孫が渡辺謙というのはわかる
渡辺謙の曾孫が片岡鶴太郎というのが・・ どうも間に溝がある気がw
>>969 渡辺謙ジュニアは丸顔だし、彼となら鶴太郎の顔とはやや近い印象がするがな
それだけ金田龍之介の血が濃いってことだろ
1190年11月 入京
1192年3月 後白河法皇没
1192年7月 征夷大将軍
>>972 >
>
>1190年11月 入京
>1192年3月 後白河法皇没
>1192年7月 征夷大将軍
>
いつの時代も待つことができるものが天下とるんだな。
/ヽ v1
|Y ゝくY :!
| |Yゝク |
f三 へ三ニト
{ゝ二 二kミ!
| ー 一 Y 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり
U、 ー ,U 娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす
>'1ミ二彡^ヽ、
/ 个 ー イ 彡ヽ おごれる人も久しからず
/ i ト/ミy@┬ ヘ 唯春の夜の夢のごとし
/| ̄|ヘ / ,h /| ̄ |
7|> ' /n `タ._k | たけき者も遂にはほろびぬ
ゝ _ /彡イ `〜 、...,,_} 偏に風の前の塵に同じ
__ >彡 '_ゞ_ゝニゝ、_
< ミ三三彡彡へ r‐ァニ三彡ハ
〉ーニ二三彡彡1 l キニ三二−ヲ
f⌒Y⌒⌒Y⌒⌒Y⌒⌒Y⌒⌒Y⌒ハ
f⌒Y⌒⌒Y⌒⌒Y⌒⌒Y⌒⌒Y⌒⌒ 〉
ゝ⌒X⌒ヽ〜‐-<⌒⌒ メ⌒Y / ヘ
( \ \ 〉-‐rく ,.-く ノ
`丶 _ へ ハ ) / //
藤内光澄は、キャスト紹介にもなかったから、エピソード割愛かと思ったら、
こんな形でぶつけてくるとはビックリだった。
池上季実子が蔭のある大姫を案外と上手く演じていたし。
そこから一転して、これまでの飄々さを取っ払った頼朝と上皇の対峙場面は、
正に後篇突入と言う感じで期待が持てた。
生の終わりを感じずにはいられない風貌になった上皇が、権威と言葉という形なき武器だけで武門の棟梁と渡り合う凄みが伝わってきたし。
池上季実子は大姫の儚さをよく出しているな
そろそろ次スレであろうよ
今日は史実の余白を脚本家が埋める創作性が高かったように思った。
個人的にはここしばらく大姫に脚本の情念が託されすぎてさすがにうっとおしく思えてきたが
(そこらへん滝田栄の方が演技力高いしオリジナルな分自由度も高いので楽しめている)、
後半で出た「私はそういう仕組が嫌だ」(ややウロ)ってセリフはよかった。
自分の真っ直ぐな悲しみすら人を殺してしまうという、大姫の身動きのとれなさとか
鎌倉…というか権力に巻き込まれる人たちの困難さを上手く表現しているなと自分は思った。
あと矢を集める頼朝は少々やりすぎな気もしたけど(つい見つめている義時に
実際はそうでないだろうけど「またやっている…」と勝手にセリフをつけていた)、
義経の最後に腰越状を被せるのはよかった。
他の人も書いているけど、スルー?と思ったエピソードを上手く使うのは感心したよ。
981 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/24(水) 22:37:53 ID:3dqOv2YY
私は、義経の死に対して実のところ酷く心を痛めている石坂頼朝に感じ入った。
それを見つめる義時も良かったと思ったよ。
頼朝の複雑な両極端の感情を目の当たりにして言葉を失ったと思う。
義時は、頼朝の最大の理解者なんだと思う。
>>979 前回・今回と大姫の台詞で、これから鎌倉で起き続ける悲劇を語らせたのは上手かったね。
既に何人もの人が殺されているけれど、それが序曲でしかないくらいに、次々と権力争いだけで人が死んでいく。
それを視聴者は知っている。だから、大姫の言葉がすごく響く。誰かも言ってたけど、シェークスピア的かも。
で、義経の死んだ御堂での頼朝は、オレは本心だった気がした。
静の子供が男だと知った瞬間もそうだけど、その場では本気で悲しんでいるように思う。でも、人間・頼朝以上に源家棟梁としての政治家・頼朝がその気持ちを過剰に抑圧する感じ。
逆に、義時には、もうそういう気持ちないと思う。政子の嘆きへの彼の台詞の通り、茜の悲劇〜死別を境に、感情を捨てて生きる気になっている。(捨てきれてないけど)
個々の史実と それを虚構で組み替えるバランスが すごくいいよね、「草燃える」は。
979の感じたことを 俺も否定するつもりでなく 視聴者毎に感じ方があっていいドラマだなぁと思う。
983 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/24(水) 22:39:55 ID:9jDG190G
当時の序列では右大将>征夷大将軍なんだよな
征夷大将軍は本来
征夷のためだけの将軍だからな
頼朝の、自分で義経を成敗しておきながら死ねば死んだで泣くと言うあの複雑さがいいんだよね。
大姫も、子供の時は両親を責め立てて追求するばかりだったのが、自分にもまた責任があるのだと
悲しみをさらに知って大人になったあたりがまた切なくてよかったよ。
儚い姫君という感じでいい味出してるね。
令外官の格式は実際どうなってるのだろう?
関白と太政大臣 征夷大将軍
密度の濃い回だった。頼朝の人物像、政治家頼朝、人間頼朝が描かれてて満足。
しつこいほど義経を追い回しながら大泣きする頼朝、どっちも本当の姿なのが石坂頼朝なんだよね。
法皇と対面して長時間会談し、殊勝な美辞麗句を並べて法皇への忠誠誓って、
裏では兼実に「征夷大将軍は法皇が死ぬまで待ってよう」と言ってのけたは史実だし、
頼朝という人物の魅力(ある意味不人気な理由)が描かれててよかった。
義時と政子は、この頼朝の後継者になるのが今後の物語なんだな。
義経の死んだ御堂での頼朝、義経の血と思われる血に顔をすり寄せて泣いてたね。
源家棟梁として義経は成敗せねばならなかった。
でもあの自分と正反対の天真爛漫な九郎義経が誰よりも憎くて誰よりも可愛かったんだろうなあ。
全成とは二人きりで隠って何を話していたのだろうか。
確か義経の首を前に号泣したとかいう記録なかったっけ。
右大将は位で、征夷大将軍は肩書という感じなのかなぁ?
足利や徳川は、右大将と征夷大将軍を両方持っていたし。
義仲にドサクサで授けたりしているけど、この時点では征夷大将軍となる効用って、武家も公家も分かってなかったのでは?
今日の話では、頼朝達も上皇達も、武力掌握の権能=征夷大将軍として、叙任攻防していたけど。
ま、頼朝も征夷大将軍も右大将もすぐ辞任してしまうし
頼家も征夷大将軍になるのは殺される直前だし
当時はまだそれほど重要視されてない職ではないかな
今や日本の政治の中心は東の京たる東京。
平将門の乱から鎌倉幕府、そして江戸を経て今日になるんだねえ。
万灯会のエピソードの使い方も巧い。
あれは原作にあるのか,脚本のオリジナルかは知らんが、
能の藤戸にちょっと似てるね。
無名人が一番悲惨な目に合うというメッセージでもある。
甲斐源氏の粛正とか省略されてるからな
ほんとはもっと血が流れてたのが鎌倉だ
>>991 家康が秀吉に関八州に追われなければ、
追われた家康が百年の計で江戸開発をしなければ、
家康が豊臣勢力に勝たなければ、
大久保利通あたりが京を見切らなければ、
東京なんて呼ばれず アズマ地方とか言われて馬鹿にされてたのかも。
「鎌倉は夢の都」という時頼の言葉をなぜか思い出したよ。
保子の、悪霊になってたたるもの、てなセリフもよかった
現代人的な悲しみだけでなく、殺しては祀る当時の人々の恐怖の感情にさりげなくふれている
永井路子がそういう原作を書いてるからだろうが
>>982 自分もここで色んな人の感想を読むとそういう風にも見えるんだなと
勉強?というと妙だけど参考になっているよ。
他の人も書いているけど、悲しくて泣く頼朝もまた真実なんだろうね。
そして法皇と戦うために時間すら味方につけようとする政治家もそうだし
自分の影に恐れを抱いてかつて自分がやられたことを他人にする残酷さもまた頼朝。
脚本も当然だけどそう思わせるように演じる石坂さんがすごいなあと思うよ。
義時は確かにちょっとそれに対して冷ややかな印象があったね。
ところで尺の都合もあるけど阿野全成との会話が無く政子と保子の会話で匂わせたのが
逆にあれこれ考えてしまった。
ここで「わしは……殺したくなかった;;!」とかやられると自分はガックリだったろうなw
そういうこれが答えですよーって国語のテストみたいな一つの正解を脚本が提示しちゃうのは
薄っぺらいというのは言い過ぎにしても、いまやっているみたいな読みの多様性を損ねちゃうよね。
>>992 うまい舞台を見つけてきたなって感じがした。
婆さんと会ったのが ご都合でなく 無数の霊(というか義高か)が引き合わせたみたいな
その一方で、ナオラエのように武将達は 数多の血を流させてここまで来たことを 楽しそうに語っている。
そのコントラストがあるから 余計に心に迫ってきた。
政子や大姫が、「戦はいけない。みな仲良くあるべき。おばあさんありがとう」とか言わないのが何よりいいw
武蔵野は土地が悪くて開墾が難しかったというからな
鎌倉幕府が安定してやっと、泰時が武蔵野の大規模な開墾に取り組むんだよね
残り2つなんで書き逃げw
このドラマ、音楽で無闇と盛り上げて「ほれ泣け!それ泣け!」としないのがいいよ。
ドラマの終わりになると誰かが感動的なセリフを言いながらじゃーんとか音楽なってという
卒業式の先輩お元気で〜みたいなノリ。
あれ自分駄目なんだ。このドラマ音楽控えめで大変精神衛生によい。
(最近のドラマは!って意味じゃなくて古くからそういうドラマの演出はあると思う)
その分、静の歌や義高の笛の音がしみじみ印象に残るや。
鎌倉での苦闘は武家政権の確立と貞永式目の制定という結実に至るんだから
義経も頼朝も成仏できるよきっと
今後の武家はみんな鎌倉幕府を手本にし、その精神をよりどころにしていくんだし
1001 :
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