35 名前:日曜8時の名無しさん[sage] 投稿日:2010/02/12(金) 12:46:09 ID:JgNEG2eK
前スレから
ジゴロ王弥太郎は愛妾の前ではビジネスみたいに巨人でもなくけっこうお茶目でくだけた人だったようだよ。
いくつも愛妾関係の逸話記録が残ってるけど、微笑ましいのは
長崎商会に勤めていたときのことだ。
丸山遊郭に馴染みの妓(おんな)がいた。
ある日、彼は新調のオートクチュールの洋服を着て、女の部屋へ行った。
「どうじゃ?よう似合うちょるじゃろう?外人と会うからな」
得意そうに話す弥太郎を見て、プッっと女は噴き出した。
「何を笑うんじゃぁ!?」
「鏡を御覧なさいませ(笑)」
女の鏡台に写った自分をまじまじとあらゆるポーズを取って眺めてから彼は言った。
「なるほど!わしにゃあ洋服は似合わん!もう二度と着らんきに!」
そう言うと女によく指摘してくれたと礼を言って抱きすくめた。
この時以来、生涯弥太郎は洋服を着ることはなかった。
死ぬまでがんとして和装で通した。
三菱社員しつこいなあ
〜PHP出版『幕末・維新の群像 岩崎弥太郎』より〜
第22節「士魂商才」より〜
彼は当時の政治家を辛辣に批評した。
「過日は井上聞多(馨)も辞職、その後は大隈総裁なり。聞多も商法を始めるつもりにみえる」
外遊した大久保大蔵卿の留守を預かる井上大蔵大輔と渋沢少輔が、予算の配分で江藤新平司法卿
と争って辞職したことを指す。
井上は、その予算の杜撰さを大隈重信に指摘されて、その内容を新聞に発表したが、これが藪をつついて蛇
を出す結果になり、かえって井上の醜態をさらしたのだ。
井上は三井と親しく、渋沢は郵便蒸汽船会社(政府と三井の半官親方日の丸会社)の肝入りである。
「国事も紛紛たらだらにて(国の政治もめちゃくちゃで)、その中心は公営私営の闘争である。われらはこの
局外に旗を立て、群雄の疲労を待っている」
「私は考えどおりにやりつけるだけで、人の下に立つようなことは死んでもやらない。これは私の性格である」
弥太郎の言う性格とは、武士の魂と言い換えてもよい。
大阪金融商人に対する、土佐の地下浪人の精神である。
弟子やめろ!
今日見返して一番ツボにはまった台詞だw
明治7年岩崎の当時の三菱全社員への臨時決意勧告書面
−わが社の強敵は、英国ピー・オー汽船と米国パシフィック・メール(太平洋汽船)で、日本の貿易を
発展させるためには、これらの外国汽船を沿岸航路から駆逐するだけでは駄目であり、進んで上海から
香港にまで航路を伸ばし、さらに太平洋を横断してサンフランシスコに進出し、ついには地球を廻って
世界の港に日本の汽船を入れなければ、わが社の目的は達しえないのである。
岩崎弥太郎 −
・弥太郎の遺言
「わしは日本男児として生まれて志の10中2、3も果たせずに、今日の場合にいたった。
仕方がない。川田、聞いてほしい。未練ではないが…わしは、もう一度、盛り返したいぞ…」
(泣きじゃくって寄り添う母と妻に)
「泣くな!」「静かにしろ、静かに…」
「わしは、旧知を棄てるような不人情は嫌いだ!社員の主なもので、忠勤を尽くすものには
植えないよう、家を興すようにしてやれ!
お安(愛妾の一人の名)、弥之助、川田、三菱を滅ぼすなよ!よいか!」
もう荒らしだよねこいつ。
○再三再四に渡る政府長州閥&三井による執拗な「三菱潰し戦争」
明治13年、全船会社の4倍のトン数を持ち、天才リーダー弥太郎のもと有能な社員による近代的経営
をする三菱には、三井財閥を除いては、太刀打ちできる会社はない。
対抗して三菱打倒を計ったのは、三井物産の益田孝と、第一銀行頭取で金融界を牛耳る渋沢栄一である。
この二人は大久保大蔵卿が遣欧使節として外遊中に、留守を預かった井上馨大蔵大輔の部下で、
井上が予算問題で失脚したときに、二人も揃って辞職した。
いわば井上の子分で、三井系である。
渋沢と益田は全国の富豪、大問屋、大荷主、廻船業者を集めて『東京風帆船会社』を設立した。
郵便蒸汽船会社の再来版である。
この度を越した復讐根性丸出しの露骨な三菱憎し!三菱潰し工作だけの会社の宣戦布告に対して、弥太郎は遂に鬼となった。
新聞取材記事に
「渋沢は洋銀売買に失敗し、米相場のおもわくが外れて、第一銀行に70万円の大穴をあけた。
その穴埋めに三井の益田と結託して、海運に乗り出し、風帆船会社経営を策している。」
とブチまけ、各地の有力者には社員を派遣して根気強く細かく事情を説かせ、慶應出身社員には先輩を訪ねさせたり、
別会社を作らせたりした。
このときの弥太郎は、鬼神のようであった。
益田孝は会社を設立しただけで、開業ができなくなり、手を引くより仕方がなかった。
三菱は三井に勝ったのである。
弥太郎がこんな人気ものになるとは!
こんながむしゃらな日本人がいたんだなぁ
香川の丁寧でダイナミックな演技のお陰だな
暴言吐いても
シャワー撒き散らしても何故か憎めない
>>947 機敏な竜馬だったなぁ。アクション時は動き早かったw
>>961 機敏な龍馬w 真田龍馬なら刺客が来てもひらりとかわして逃げられそうw
武田龍馬だって刺客をえもんかけで撃退するぞ
>>960 香川今まで好きだったけど
弥太郎は酷いウザイ過剰演技汚い来週のシャワーは本当に最低
丁寧でダイナミックな演技とは物も言いようだねw
ただ大げさなだけなのに、大劇場の舞台演劇かよ
デジタル化で映像も綺麗になって大画面テレビが当たり前のなのに
時代遅れも甚だしい
あんまり弥太郎のことばっか書くと弥太郎ヲタがスレで弾圧されかねんぞ
ほどほどにしとこうぜ・・・
>>967 弥太郎ヲタだから弥太郎の話をしたいがじゃ!
弥太郎が汚くて武市の目が腫れぼったいから福山の魅力が増してる気はする
>>963 惜しかったよ。なかなか死なん。近江屋で一番粘った竜馬かもw
>>968 弥太郎ヲタじゃなくて香川オタの間違いだよな?
あそこまで必要以上に汚く表現されたら普通嫌だろ
うーん、、せっかく色々張ってくれたんだけど、
そうやって噛み付く姿を見ると弥太郎ヲタは痛々しく見えてしまうよ
弥太郎ヲタではないけど
キレイな大河よりは汚い大河の方が個人的には良い
もちろん金はかけた上での演出ね
>>948 乙!もうこのスレ終わり?早いなー。
弥太郎談で盛り上がってる所に唐突で恐縮なんだけど
来週さ来週あたりに、中岡慎太郎登場で半平太塾に入るのかな。
>>973 リアルな汚れは必要だが弥太郎の汚し演出はバカなレベル
「奇兵隊」の薩長連合の場面の武田龍馬は良かった。
>>973 わかる。
きらきらぴかぴかしたものばかりよりは
何ていうか埃っぽくて泥臭さを感じるほうが身近に感じられるというか。
まあ実際、汚しの技術の方が綺麗に見せるよりはよほど大変だそうだから
手間は滅茶苦茶かかってるに違いない。
弥太郎はもう顔の汚れは、皆と同じレベルだよ。
汚いのは歯だけ。
>>974 でも来週・再来週は「初登場人物」が公式に書かれてない。
次の次の次の週に「後藤象二郎(青木崇高)」と成長後の春猪(前田敦子)登場
その次は沢村惣之丞(要潤)
・・・一体中岡登場はいつになるんだ!?
弥太郎は今に綺麗になるから心配無用
龍馬は反比例して薄汚れるよきっと
みんなの大好きな龍馬に変わるだろう
なんかいま唐突に、福山のモジャモジャ頭→金田一耕介を連想→昔の古谷一行を思い出す
若い頃の古谷一行って微妙に男前で微妙にむさくるしくて、龍馬のイメージに合ったかもなあ
などと妄想
要潤が登場したら間もなく久坂も登場かな。
>>979 ありがとう。そろそろ登場しないとねえ。
あの気合の入った塾に中岡がいる所を見たい。
弥次郎をあんな最低な父親の設定にして、三菱とかから文句こないんだろうか。
>>984 史実的にもあーゆー親父さんだったらしいから、文句つけようが無いんじゃw
>>984 こないだ記事になったろ。もう来てるらしいw
>千葉道場の佐那の処に脱藩して、ボロボロの身なりの龍馬が久しぶりに訪ねてくる場面で
史実的にも佐那の処に脱藩したか?
上川ヲタ一生懸命だなあ
ずっと小奇麗な身なりだった龍馬がボロボロ着物になるのはちょっと楽しみだな
>>988 気持ち悪い奴だな。中岡が好きなのになんで役者ヲタにするんだ?
埋め
梅
生め
膿め
宇目
産め
倦め
熟め
1000なので各ヲタ和解
1001 :
1001:
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