1 :
日曜8時の名無しさん:
決定!
とりあえず景勝の同盟者。
主な武田勝頼役者
■大河ドラマ
渡辺文雄 『太閤記』テレビシリーズ・昭和40年
小川吉信 『天と地と』テレビシリーズ・昭和44年
石山 律 『国盗り物語』テレビシリーズ・昭和48年
藤堂新二 『徳川家康』テレビシリーズ・昭和58年
宏滋 晃 『真田太平記』テレビシリーズ・昭和60年
真木蔵人 『武田信玄』テレビシリーズ・昭和63年
黒田隆哉 『信長』テレビシリーズ・平成4年
池松壮亮 『風林火山』テレビシリーズ・平成19年
市川笑也『天地人』テレビシリーズ・平成21年
■TVシリーズ
名和 宏 『神州天馬侠』テレビシリーズ・昭和36年
西川鯉次郎 『創作劇場 葦笛 長篠の勝頼』テレビ単発・昭和38年
服部哲治 『徳川家康』テレビシリーズ・昭和39年
東千代之介 『神州天馬侠』テレビシリーズ・昭和42年
石山 律 『国盗り物語』テレビシリーズ・昭和48年
江原真二郎 『新書太閤記』テレビシリーズ・昭和48年
美木良介 『おんな風林火山』テレビシリーズ・昭和61年
武藤洋行 『武田信玄』テレビ単発・平成3年
丹波義隆 『戦国最後の勝利者 徳川家康』テレビ単発・平成4年
藤田哲也 『風林火山』テレビ単発・平成4年
三浦浩一 『織田信長』ドラマ単発・平成6年
丹波義隆 『徳川の女』テレビ単発・平成9年
安宅慶太 『ソードブル ジライヤ忍法帖』テレビシリーズ・平成13年
有岡大貴 『風林火山』テレビ単発・平成18年
■映画
尾上九朗右衛門『神州天馬侠 第三部 火ごま水ごま』映画・昭和30年
尾上九朗右衛門『神州天馬侠 第四部 天動地変』映画・昭和30年
宇佐美諄『忍術左源太』映画・昭和31年
立松晃『神州天馬侠』映画・昭和33年
舟木洋一『新書・忍びの者』映画・昭和41年
中村勘九郎『風林火山』映画・昭和44年
真田広之『戦国自衛隊』映画・昭和54年
萩原健一『影武者』映画・昭和55年
■変わり種
藤本義一/井上ひさし『文士劇 武田信玄』舞台・昭和49年
松山省二(声)『真田十勇士』テレビ人形劇シリーズ・昭和50年
風のように雲のように でコリューンやってた人か
やさしそうな武将かもね
勝頼も脚本と演出でつまんないキャラにされるんじゃないだろうな。
>>4 ああ、アニメの吹き替えの仕事ね。
かなーり昔のような記憶がある。
>>5 噂によると(2ちゃんでの風説w)、気性の激しい菊姫wに
馬鹿にされるようなキャラらしい・・・とも。
景勝に援軍を送って窮地を救うから、
そんなにヘタレにはならないと思うよ
あまり出番はないと思うが真田幸昌も出せば幸村にストーリーをつなげていけるからな
真田大助・・・?
>噂によると(2ちゃんでの風説w)、気性の激しい菊姫wに
>馬鹿にされるようなキャラらしい・・・とも。
実際勝頼は諏訪御寮人(武田信玄では湖衣姫、風林火山では由布姫)の息子だったので
甲斐の国ではよそ者扱いされていた説があるんだよな。
もっとも庇護者であるお館様にそんな口をきく姫なぞ切り捨てられても文句言えないぞww
10 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/17(火) 15:23:11 ID:SqRmnGp9
市川?
また歌舞伎役者?
だいぶ前から情報は出てたけどな。
スーパー三国志
まあチョイ役だろね
時代劇の匂いがまったくしない大河だから
この辺りで歌舞伎役者を出せば少しは時代劇らしく・・・なるのかな。
>>9 だから景勝とは肌が合わず、国のためにやむなく結婚するものの
終始セックスレスのまま終わるとかね。
史実では聡明で上杉家に愛された妻だったらしいけど。
歌舞伎役者と言っても猿之助の「スーパー歌舞伎」の人だからなあ。
大河のようで大河じゃない天地人にはお似合いかもしれないけど。
この人は亀治郎の親戚でつか?
「武田親子は歌舞伎ラインで」という明確な意図があったのかな?
17 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/17(火) 22:24:40 ID:LegqrQ0i
>>9 日本語でお願い。
ようするに風林のカパビラ×両津姫の関係的な男尊女卑を言いたいわけ?
>>16 歌舞伎一族と血縁はないけど、抜擢された異色の人だよ。
映画ではお船と夫婦やってた
織田家みたいに武田家も家臣が一人か二人映るだけですか
20 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/18(水) 00:22:43 ID:nNEOxb8Z
高坂弾正の登場シーンは兼続とすれ違ったあれだけなのか??
21 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/18(水) 00:54:13 ID:Y/2Aw26L
>>20 ヒント:武田家との同盟に兼続がどうかかわるか?
高坂が勝頼に上杉との同盟を進言して、
怒りをかって退出してきた所に菊姫と出くわし
「父上には到底及ばないのに、自分の器も分からん兄上pgr お前も苦労するなwww」
みたいな菊姫の天地人初登場場面。何この性格悪そうな女。
史実の菊姫好きだから悲しいわ。
23 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/18(水) 02:18:24 ID:PbGo1zkQ
『強過ぎる大将』の評価はまだ覆らないか…
実際強すぎるから仕方ない
膳城素肌攻めとか凄まじいだろ
25 :
9:2009/02/18(水) 06:25:52 ID:ALuax+WS
>>17 もともと諏訪は武田に併呑された国。
その諏訪の殿様の姫君の子供だったから結構甲斐ではよそ者扱いされていた説があり。
理由として
・勝頼は武田家当主ではなく息子信勝の陣代(摂政みたいなやつ)と信玄から遺言されていた
・勝頼は誕生日も記録されていない(生年しかわかっていない)
・最初は諏訪当主として養育されていたので甲斐の国とは縁が薄い
以上、特に信勝の陣代という形の身分はキツイ。
おかげで旧来の家臣から信頼されなかった。
>>22 ひ、ひでえ・・
菊姫は長島の本願寺の坊さんと婚約していたが
信長の長島攻めで婚約者が殺され、景勝に縁があって結婚した。
歴史では景勝と仲が悪いのが通説なんだが
結婚するにあたり景勝が「武田の姫と上杉の自分の間には勇者が生まれるだろう」と
言った話が伝わっている。
実際は賢夫人だったと思われる。
風林のドラマでも四郎に肩入れし過ぎる勘助は武田家中からあまり信用されてなかったな
打ち解けてたのが外様である真田と相木で
諏訪当主として諏訪衆を従えていたから
代替わりで旧来の甲斐衆と馬が合わなかったというのはわかるが。
最近の研究じゃ、諏訪頼重の家系じゃなく、「おのれおのれ」の高遠頼継の
家を継いでいたらしいね。
それじゃ信用されるわけないwというネタは置いておくとして、極端に言えば
戦時中、満州で傀儡にされていた中国人や朝鮮人の王が、急遽日本の首相に
なったみたいなものだから色々あったのは事実でしょ。じっさい、長篠の戦い
なんかも(鉄砲隊で壊滅したなんてのが完全なウソだったというのは今や
周知の事実だけど)、互角の状態で一進一退していたら、穴山とかの親類衆が
とっとと戦線離脱してジワジワ戦力が薄くなって決壊したっていう話だし。
そもそも最期の時なんて↓こんな悲惨な状態。
天正10年
1月6日 ●木曾義昌、離反
2月6日 ●下条九兵衛 離反
2月14日 ●小笠原信嶺 離反
2月14日 ●坂西織部・保科正直 離反
2月16日 ●武田逍遥軒信廉 離反
2月16日 ○今福昌和、鳥居峠で織田軍と戦い戦死
3月1日 ●穴山信君、離反
3月2日 ○仁科盛信、高遠城で戦死
3月2日 ○海野龍宝、入明寺で自害
3月3日 ●勝頼、新府城を破棄。人馬徴用の命令に集まった者皆無
3月9日 ●小山田信茂 離反
3月10日 勝頼、地侍の襲撃を受ける。お松ら落ちる
3月11日 ○勝頼、信勝、家臣44名戦死
3月12日 ■武田信豊、城代に謀殺さる
3月12日 ■一条上野介、家康に殺される
3月12日 ■武田信貞、家臣に謀殺さる
3月19日 ■武田左衛門佐、信長に殺される
3月19日 ■武田信廉、信長に殺される
3月19日 ■小山田信茂、信長に殺される
3月20日 ●木曾良昌、信長に祝賀言上
3月20日 ●穴山信君、信長に祝賀言上
3月29日 信長、甲斐を川尻秀隆・森長可に配分
4月3日 ○恵輪寺・快川国師、焼かれる
4月5日 □森長可、地元の一揆に会う
6月2日 □本能寺の変。穴山信君謀殺さる
6月15日 □川尻秀隆、一揆により戦死
6月末 □森長可、一揆により逃亡
>>29 天正10年って大変な年だったんだな。
でもきっと天地人ではほとんどスルー。
下手すれば本能寺の変も初音の朗読解説で終了の悪寒。
>>31 魚津城玉砕があるから、さすがにスルーにはならんでしょ。
吉江とかは玉砕せずにとりあえず逃げておけばすぐ信長は死んでくれたわけだから、
義とか意地とかにこだわったばかりに傷口無駄に広げちゃったよなあ。
33 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/05(木) 06:41:53 ID:ainmgspX
来週あたり登場しないか?
もう少し待つべし。
景勝がピンチになったら出てくる。
菊姫にバカにされる哀れな勝頼が。
市川笑也使っててもったいないなぁ
36 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/07(土) 12:52:20 ID:h7JpU9lj
>>29 しかし裏切って信長についたのにほとんど殺されてるってのは・・・。
本能寺の変に影響なかったとは言えんかもなあ。
明智光秀だって、足利裏切って信長に仕えてるようなやましさはあったろうし。
37 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/07(土) 17:24:58 ID:IDc5E/5S
安土から甲斐、駿河を通って京へ逃げたが本能寺でついに追いつめられた
武田の家臣、信長という感じにも見えるな。
武田家の最期は初音が真田昌幸に報告します
間違いないです
39 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/07(土) 18:49:50 ID:1qNtyos1
>>32 仕方がない…誰一人として(信長本人さえ)気づかなかったんだから…ヘタすりゃ光秀自身ですら気づかなかったカモしれん
カピバラの息子だからやっぱり歌舞伎から引っ張ってきたのか
41 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/07(土) 19:16:37 ID:hcH8Ij/p
またぞろホモホモしい奴がwwwwwwプロデューサーがホモなのか、このウホッ!番組はwwwwwwwwwww
42 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/07(土) 20:45:34 ID:1qNtyos1
ちなみに真田昌幸は誰だ?
昌幸は勝頼より年下だから、昌幸がオッサン俳優だと笑える…
→真田太平記の時は丹波哲郎が昌幸だったけど、勝頼役が丹波義隆よりも若く見えたなぁ…(苦笑)
>>36 信長の「降伏すれば今の領土は安堵し重臣として迎える」という約束を
信じて会いに行くと「裏切り者」呼ばわりされて殺され、許しを請いに
行けば「なぜ戦わぬ」と殺され、噂を聞いて逃げだせば「逃亡した」と
殺され、関係者を捕まえては「逃亡を見逃した」と殺され…という有様だと
書いたものがあったね。小山田なんかはもう殺されると分かっていて、
地元の郡内を戦禍に巻き込まないために甲府まで駆けつけて切られたとか。
他国へのアメとして最初に裏切った木曾、穴山だけはやたら厚遇して見せて
いるけど、これも足利義昭や浅井なんかと同じで、利用価値がなくなったら
根斬りにしたんだろうね。この頃は自分の三人の息子に渡す領土を捻出するために
功臣の林、佐久間らを切り捨てていた時期で、その点容赦ない。
ただおかげで信長の5年前までの所領と同じ広さの武田領が一気に手に入り、
それを大慌てで家臣に与えたために、信長直臣団が一気に広範囲に散って
しまったため、京周辺が一瞬にして手薄になり、本能寺につながった。
藤本正行が「武田勝頼はあまりにも早く滅亡することによって、信長親子を
道連れにしたと言える」と言っていたのはその辺。
さらにあまりに残酷な所行に怒っていた甲斐の武士・農兵たちは、信長が
死ぬやたちまち蜂起し、信長家臣の領主・川尻秀隆を惨殺。死体は棺桶に
逆さに押し込まれて埋められるという屈辱的な扱いを受けているw
>>43 信長は基本的に従う連中には寛容だし、穴山や木曽はいきなり
難癖付けられて没落ってことは無いと思うけどね。
佐久間や林、安藤の追放ばかりが際立っているけど。
ま、寝返った連中の家が後世のこらずに、勝頼に殉じた土屋や、
結果的にだが寝返る事の無かった真田などが家を残したというのは
歴史の皮肉という奴だろうけどね。
それはそうと、勝頼はこの作品でもアホの子なんだろうね。
妹にすら「親父には遠く及ばない」呼ばわりされているし・・・。
武田家や北条家の描写は、登場人物とも結構関係の深い家なので、
信長よりももっと丁寧に描写する必要があったと思うんだけどねえ
>>44 武田家も信長に寝返った連中はほぼ全滅、残ったのは自害した次男と
最後まで抗戦して殉じた仁科の子孫だね。
ただ真田は、もし勝頼が岩櫃城を目指してたとしたら、
信長にまとめて滅ぼされてただろう。
上杉に辿り着いた信清は幸せもんだな。
大久保長安事件でも景勝達に庇ってもらえてお咎めなしだし。
仁科の子孫の由来は信憑性があるのか?
明治になって研究者たちが、信玄の子孫たちを自称も含めて調べた時があったが、
高家武田家と米沢武田家しか認めなかったって聞いたけど。
48 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/08(日) 10:37:29 ID:1ehwKrFK
信玄に及ばないことがアホ?
信長に負けたことがアホ?
構図が単純すぎるよね。
なぜ、ノーベル賞取ってない人はアホ、金メダル取ってない人はアホみたいな
捉え方しかされないんだろうな。
歴史板のコピペだけど、信玄だけが過大視される土壌があったんだろうな。
613 :人間七七四年:2009/03/07(土) 19:44:20 ID:nbILprV9
武田家の「歴史」って、信玄時代が良く思えた後は一度もその境地に
辿り着くことがないままで、「信玄公最高、他はクソ」状態で延々と
語られてしまったものだからね。
その後良い状態が何度か訪れていれば信玄も「中興の祖」くらいの扱いに
なり、信昌、信虎、義信、勝頼らも正当な評価を受けられたのだろうけど
柳沢吉保も信玄公マンセーで元の黙阿弥。まるで85年に日本一になった
阪神のバースみたいなもので、過剰に神話になってしまった。
615 :人間七七四年:2009/03/08(日) 02:21:31 ID:AsGgmcD2
実際一代で甲斐一国から100万石超える大国にまで発展させるのに匹敵する業績って
歴代に求めてもなかなか叶わないと思うが。
信虎以前は甲斐一国さえ支配がおぼつかなかった事を考えるとなおさら信玄の業績が
巨大に見えるんだよな。
616 :人間七七四年:2009/03/08(日) 02:33:45 ID:3kdDyPn+
「集権化」って言うのは、後に武田が滅びる時、家臣団がぼろぼろになったことから来る逆算だよなー。
そう言う意味でなら信長も秀吉も、「集権化」出来てない。
武田家が滅ぶ直前あんなにバラバラになったのは、織田徳川の、ながーい事かけた調略の
成果だよ。
逆算での歴史解釈は絶対に間違える。
逆に言えば上杉景勝(と直江)はちゃんと家臣統制出来たんだな
織田信長だって死後は家臣団は分裂抗争したし
そういう意味では、御館の乱で反乱分子を一掃出来たのは
後々のためにはよかったのかもしれない。
まだまだ、次から次へと反乱分子が出るけどな。
新発田なんかは信長に寝返って両側から信長軍に挟み撃ちにされてたから
滅ぶのは時間の問題だった。本能寺の変で情勢が変わって窮地を脱したが、
最終的に排除できたというのはあくまでも結果論。
藤田信吉あたりだと、都合よく排除できたという解釈もできなくはないけどね。
笑也は雰囲気いいけど大根だからなあ。
映画や色々な舞台に出て磨きがかかった。
顔と声はもともといい。
立ち回りや発声はTVドラマの役者と格段に違う。
反乱分子を一掃して一枚岩になったはいいけど、反乱分子の物だった所領が
景勝のものになったかと言えば、みーんな敵のものになってしまったに等しい
状況だったわけで、単に身内だけで孤立したに近い絶望的な有り様だったからな。
勝頼が信長を「道連れ」にしてくれなかったら、たちまち磨り潰されて北条以上に
後世に跡形も残せなかった可能性さえあったわけで、運ってものは大事だよ。
あ、「天の時地の利人の輪」のことを「運」っていうんだっけ。
命日だね
>>55 上杉なんて信長自身が出陣さえしてくれなかったからな。
本能寺が起こらずにあのまま柴田に潰されてたら、波多野や別所らと同じ扱いでしょ。
南には上信の滝川・信忠軍もいるし。
魚津城を見殺しにした段階で、武田の高天神と同じく詰んだと言ってもよい。
>>25 ごめん「勝頼陣代説」なんて、もはやマトモな研究者から
ほとんど否定されてるような説なんだけど。
著名な人で「陣代説」を真面目に書いてるのは童門センセイくらいだよ。
生まれた日にちが不詳なのは、正室腹ではない四男なので仕方なしかと。
>歴史では景勝と仲が悪いのが通説なのだが
そういう「通説」は、無いんじゃないの。
病床の菊姫の回復に手を尽した逸話や死を悼んだという根拠はあるけど
「夫婦仲が悪い」ということを裏づけるような確証なんて無いのでは?
>>47 近代になってから、信玄の治山治川の業績などについて、
改めて顕彰しようということになり、
一番正統であろうという家系に伝達をすることになって
そのために行われた家系調査だったんだよ。
最終的に比較されたのが竜宝系(〜幕府高家)と信清系(上杉家)だったという経緯。
なので、別に五郎盛信の子孫に信憑性が無いとかではないと思うけどね。
自分の手持ちの書物にはその経過が書かれているけれど
まず調査対象に盛信系の家系が名乗り出たとは書いていないので、
つまり、そもそも調査対象になったかも不詳・・・なので
最後の検証2家にならなかったからといって、
>認められなかった とまでは言い切れまい。
>>54 自分は抜擢時から、長年笑也を応援してるけど誉めすぎだと思う。
いまだに新鮮で綺麗な女形だけど、進歩があまり・・・見られない。
残念ながら。
常盤貴子主演の「筆子 その愛」も見たけど
清廉な教育者の雰囲気は出ていたけれど、演技は今いちかな。
62 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/17(火) 23:36:01 ID:n5Mkx3Mi
笑也さんは見た目と声の綺麗さ重視ですw
そりゃ抜擢時からみたら大分良くはなっているけど(つうか抜擢時が酷すぎた
それでも充分大根です(一応ファンですが・・・・・
声優は棒、初主演映画はぎこちなかったですが
落語を題材にした舞台は良かったですよ。
声優もデビューの頃の話ですか(コリューン)
あれはあれで私は好き。
天地人のサイトにうpされたおっさん勝頼姿がそれなりにさまになっているだけに
肝心の演技自体はさまになったのか気になるところだw
>>63 59、60です。
中国の後宮を舞台にしたテレビアニメだよね。
あれはあれで良かったと自分も思うけど。
歴史上勝頼の話に戻るけど、
自分は一番好きな本は上野晴郎氏の「定本武田勝頼」。
小説として好きなのは短編だけど井上靖「天目山の雲」かな。
風林火山の続きで天目山の雲をドラマ化してほしかったなあ。
作者同じだし。
でも「天目山の雲」はもの悲しすぎるので、自分は映像で見たいとは思わない。
実際に、新府城〜甲府の武田神社〜大和田野の景徳院をドライブしてみて
敗者の悲惨さを自分なりに切々と感じたし。
それに、大河ドラマとしての「風林火山」と同じ空気感で作られたら
「天目山の雲」のもつ情かな悲壮感が台無しになるような気がするけどね。
大河ドラマとしての「風林火山」をけなすつもりでは無いんだけど
井上靖の文章がもつ淡々と迫ってくる情感をあえてスルーした作風だったから。
(大河「風林火山」贔屓の人、ごめんなさい。)
以前訪れた時に川中島ー諏訪ー甲府と来て
大和村付近でちょうど夕暮れ時だったせいもあって
勝頼はこんなところまで来たのかと想えば
さはさはと泣き出しそうな気分になりましたね。
そういう自分は原作が好きなので
大河ドラマの風林火山は全く見なかった。
大河にする時点で別物になることが明白だったから。
けれどもそのせいで「戦国ものは受けない」というようなことになって
大河ドラマもとうとうこんなところまで来たのかと思えば
さはさはと(ry
ところでスレ立ててまで語るほど勝頼の出番ってあるの?
出番に関係なく語りたい人が語るスレでしょ
内藤スレみたいなもんだな
内藤と違って、登場することは決まってるんだけどね。
72 :
おぼろ月夜:2009/03/20(金) 07:20:35 ID:BA+LoyMt
予告でちらりと出てきたが、肖像画には似ているね、
この俳優さん。
73 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/20(金) 11:34:36 ID:2mpu1c4d
本来なら勝頼は第一話から出ずっぱりでもおかしくない重要人物なんだが、
そこは脚本が粗末先生なので、ラブコメだの信長だのに箸を散らしていて
今まで空気だった。
もはやここまで来ると史実なんぞ平気で無視した無茶な話になっていても
驚かん。粗末が腐女子精神を発揮して、勝頼を可哀そうなキャラとして
描いてくれることを期待するくらいしかできん。
武田好きとしては、こんな脚色のドラマにずっと登場されるのも嫌かも。
どーせ、ろくな脚色されなかっただろうし。
時代の空気を巧く背景にして、人物の表裏を掘り下げられたような
ドラマだったらもっと出て来て欲しかったけどね。
勝頼贔屓としては、小松センセイにいじられるのも嫌なので
もうあっさり登場、あっさり天目山でいいわ。
>>74 残念ながらそこまであっさりとはしてないみたい。
やたら好戦的で国を疲弊させまくって、あげくに金に目がくらむ愚か者となります。
それなら、ホリエモンをキャスティングすればよかったな。
77 :
おぼろ月夜:2009/03/21(土) 12:16:08 ID:OWf1dRyw
しかし、この手のドラマに勝頼が長篠と武田滅亡以外に登場するのは
珍しい。
ずっと前他のスレで言ったが、武田勝頼は諏訪まで出陣したが、裏切りが
続出したので、甲斐に戻ったところで人生が終わり。お母さんの元実家まで
行ってあえなく・・は歴史の皮肉だろう。
武田は「おいらん淵」の祟りと違うかw
>>75 主役側の上杉勢のキャラが薄いからって
勝頼をそんな扱いにして泣き虫与六をいい人に見せようって魂胆か。
79 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/21(土) 12:37:47 ID:7m3WLi3A
>>74 武田好きでも私は毛利元就に出ていた宍戸開さんの元繁公好きですね。
血筋からいったら甲斐の分家、しかも諏訪の血の入ったお子様と本家(若狭)の分家(安芸)の殿様の方が
濃いかも知れません。
笑也の台詞回しは不安材料。。
>>77 おんな風林火山にも勝頼は菊姫と一緒に出てきましたね。
しかし天地人のB級感はおんな風林と似通ったものがあります。
83 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/21(土) 22:59:34 ID:5JYpxkMn
>>80 そうそう、歌舞伎用とはいえ厳しい稽古を積んでるんだから、長澤ほどの違和感はないよ…たぶん
舞台でも綺麗な声が遠くまでよく通るかたです。
映画のときも抑えてしゃべるように努められたとか。
棒
市川笑也に対しての不安なのか脚本がああだから不安なのか
>>84 映画で舞台と異なる台詞術をすることは
役者としてごくごく当たり前のことだと思うけどね。
とくに、「筆子 その愛」はキリスト教主義の教育者の役だったから
抑えて喋るのはもっと当然。
前進座での「第一回 笑也の会」を実際に見ている古参ファンだが
誉めるばかりでは進歩が・・・w
私はここ数年で目覚しい進歩を感じますが鈍感なの?w
ですがまだまだだがんばってほしいですね。
今夜はとても楽しみです。
これをきっかけに時代劇にも時には出てほしい。
何時頃出られました?そこだけ見るからw
>>89 始まって9分後くらい
今日は1シーンだけ
ありがとう。録画しました。
歌舞伎役者だからと言って、特別台詞回しがいいわけでもない件を、とりあえず露呈。
おれも勝頼だけ確認しました、感謝
まあ、大体役柄も役者も想像通りのようで
意外と良かった。もっと浮くかと思っていたけど。
笑也さんらしい出過ぎない演技。
公式の勝頼の写真って小日向さんにちょっと似てる。
風林での諏訪のお祖父様の血を引いてるみたいな感じだ。
>>84 市川氏の声は通っていたね。歌舞伎役者は漂っている品格が時代劇に合ってる。
勝頼はいつも小物扱いで憐れだ。まあ今の段階では兼続・景勝・お船のキャラの方が酷いが。
え? 亀治郎の跡継ぎが笑也?
いやそれはないでしょう
確かに「次」が亀治郎という可能性はあるけど
その後は亀治郎に息子が生まれるかもしれないし
あと右近だっているし
だいたい亀より笑也の方が年も上じゃないですか
は? おもだか屋じゃなくて武田家? 大河ドラマ?
真田昌幸の登場も期待してるんだが…
99 :
おぼろ月夜:2009/03/23(月) 06:25:19 ID:UX8XgDtj
この歌舞伎役者、おしんのだんな演じた俳優に似ているw
一瞬、その俳優かと思った
>>96 でしょ!
マスク(テレビ映り)も良くこれからも行けると思いました。
はしゃぎすぎ。
97、わざと混同してるのだろうけど意味不明。
やっと武田家も出てきたが、
どうせならもうちょい早く、
長篠の前後から見たかったよ・・
104 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/25(水) 03:34:38 ID:KNYinh5m
同じ甲府の躑躅ヶ崎の館でも
信玄時代に比べてなんだか安っぽく見えてしまうのが
この人物の哀しいところ
決して悪い武将じゃないんだがねぇ…
あんまり良いイメージないな
106 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/25(水) 12:41:46 ID:Rx8Nk2Ic
武田滅亡が描かれるのは
92年の『信長』以来だな
勝頼って、織田家の姫を一旦嫁に貰ったはずでは?
その女はその後どうした?
>>107 子供を一人産んですぐ亡くなったはず。
遠山夫人と呼ばれていて、景虎家臣の遠山康光とは一応無縁ではないらしい。
元々は遠山家の娘で信長が養女にしたはず。
>>107 勝頼の室・遠山氏は美濃苗木城主(岩村遠山氏)の遠山(苗木)勘太郎の息女だよ
信長の姪になり、養女として勝頼に嫁いだ。
竹王丸信勝を産んで死去。
そしてその後に正室になり、
ともに天目山で死ぬのが北条氏康の娘の、北条夫人な。
勝頼と北条夫人も氏政と黄梅院も氏真と早川殿も好きだな。
政略結婚なのは大名として当然だがなんだかんだであそこらへんの夫婦仲良いよな。
景勝・菊姫夫婦にもロマンを感じるが。
東国大名には政略結婚=愛無しみたいな現代の観念は当てはめたらいかん。
戦国時代の大名家の夫婦はほとんど政略結婚だけど、案外仲いいよね。
互いの家の命運がかかるわけだから、どちらも気に入られるように務めただろうし。
112 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/26(木) 17:55:29 ID:Oet/KIhw
どうしても勝頼を貶めたいんなら、
武田 勝頼:小沢 仁志
高坂 弾正:温水 洋一
…にでもやらせとけよ。
本気で仲がよかったのは今川氏輝と北条の娘だな。
「風林火山」で武田の娘が北条に嫁に行かされる時に、のちに
駿河騒動で腹を切らされる飯富どのが「駿河の氏真どのは
とんでもないうつけと言われております。そんな所へ嫁に
行くと思えばこの縁談は幸せです」と言ったのに対して、
三条殿が「うつけでも最後まで添い遂げてくれる男の方が
女にとっては幸福だ」と言っていたのは凄い脚本だと思った。
脇のちょっとしたセリフにもこのセンス。
小松には死んでも書けないよな。
>>113 氏輝→氏真な。
大森は氏真夫婦のことを知ってたからこのセリフが書けたんだと思う。
小松はセンスどころか戦国の基礎知識がないから....
そりゃ上杉景虎に嫁ぐより、今川氏真に嫁ぐ方が幸せだろうな。
風鈴の、黄梅院想定の姫が氏政に嫁ぐさいの三条夫人の愁嘆場は
感心しなかったけどね、正直。
大名家の姫が他国に嫁ぐのはごく当然のことなのに、大騒ぎしすぎ。
(次女の見性院だけは甲斐下山の穴山家にだったわけだが)
黄梅院の安産を信玄が富士浅間神社に祈願し続けたことは著名だが、
清華の姫だろうが三条は戦乱の世の母なのだから、
娘が隣国に嫁ぐのにああ大袈裟な台詞ってのも奇妙におもったね。
いつかは嫁ぐと思ってても娘の結婚に泣いちゃう親は今でも多いじゃん。
どっちかというと母より父の方が普通大騒ぎするけど。
118 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/26(木) 23:27:57 ID:n3wtVQP/
勝頼の異母姉のネタなんで、まあ関わりのない話でもないが、
多少はスレ違いかもしれん。
勝頼夫人・北条夫人が主役の小説
尾木豊作「梨花物語」なかなかの佳作だが残念ながら絶版。
大河便乗作家・阿井景子作「武田勝頼の正室」つまらん。
功名が辻に勝頼の最期は出ないが恵林寺炎上は出ましたね
数年は武田家の最期がしっかり描かれることはあるまい
真田主演の大河が実現すればその辺はしっかりやるだろうが…
今回はせいぜい景勝屋敷に武田滅亡の連絡が来る程度だろうな。
それで菊姫が号泣して(ビッチっぽいけどさすがにそれくらいはするだろう)、
それを景勝が慰めてラブラブ夫婦ってところかと。
勝頼からの援軍要請、景勝が「武田が滅べば上杉だ」と武田救援を主張するも
越後が手薄になると家臣たちの反対に遭い上条を向かわせるにとどまる、
せめても勝頼と信勝の身柄は保護しようとするが勝頼は越後へと逃れることなく死亡、
武田が落ちたことで織田方に完全包囲され上杉万事休す。
上杉側も結構わたわたしてるんだがそんな史実の流れは丸無視かねえ。
普通にいい話になると思うんだが。
>>123 『真田太平記』では昌幸が「お屋形様を岩櫃城にお連れします」
と言っていたけど結局家臣(小山田)に反対されて実現せず武田家は滅亡。
昌幸は「これで肩の荷が下りたような気がする」と複雑な胸の内を語っていた。
上杉も同様だろうか・・・。
まさか3ヶ月後に信長が死んでしまうなんて誰も想像出来なかっただろうしね。
125 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/28(土) 11:37:45 ID:s1cc3vgV
天正6年5月7日に高坂弾正は亡くなっているのだが、
妻夫木直江は、その高坂と交渉するようだなあ。
126 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/28(土) 11:56:50 ID:5k280VXm
真田は好きだけど、滝川一益の旗下にすんなり入ってるのと、
景勝が保護した高坂の息子を、真田との密通を理由に殺しているのを、
考えると、真田は勝頼存命中に織田に通じていたようにも思う。
>>78 まあおかんが風林設定ならその気性になっても納得ではあるが
小松は大森からいい逃げ道を貰ったな
このままで行くと天目山で「煽るな煽るな」とか小山田(もしくは穴山)に
「おのれお(ry」とか言うことになるんじゃないかと。
129 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/11(土) 01:11:14 ID:Cv0tYjlW
あの陣羽織は
風林の信玄着用のものと
同じ物かいな
天目山の戦闘もスルーなのか?
勝頼の最期が使者の報告で終る予感・・・
自刃ぐらいは立派に見せたってくれ
小者っぽい見苦しい最後を見せてくれると思いますよ。
天目山自体は初音の報告で終わりそうw
でも岩殿か岩櫃かの軍議で真田初登場ではなかろうか。
もう全部初音の報告で済ませちゃえよw
今までの戦国ドラマでよくあるパターンは、
「倒れふす兵士達、武田菱の旗指物も地に倒れ踏みにじられて泥だらけ」
・・・なシーンに、状況説明のナレーションかな。
又はそういう場面もなく、地図とナレーションのみの場合もあり。
この方良かったなー。あと一回か…。
またいつか時代物で見たいな。
136 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/21(火) 20:17:08 ID:Xh3OelSI BE:31884724-2BP(1112)
このドラマでは戦国武将らしい威厳と風格を見られる数少ない登場人物だろ、
まあ、その威厳と風格が見せかけだけで中身を伴ってないのが勝頼らしいというか、
格好だけ若き日の晴信=信玄そっくりなんだが、
菊姫に上杉に嫁ぐように言い渡す場面なんか、信玄ならうまく説得するのに・・と
市川笑也はそういう勝頼の脆さみたいなのをうまく演じてると思う
137 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/21(火) 20:36:35 ID:jxSk9ZOR
>>136 過熱具に黄金贈られた時の「覚えておこう」と馬鹿笑いは、水戸黄門レベルの脚本で、ありゃ役者さんも可哀相だなと思ったよ。
138 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/21(火) 20:56:34 ID:Xh3OelSI BE:95652083-2BP(1112)
>>137 それも表向きだけ信玄ばりの威厳と貫禄を取り繕った、
武田勝頼の器の小ささをよく表してるいい場面だったよ、
役者が可哀想ってそれは違うね、本人は武田勝頼を演じられて幸せだろう、
勝頼の信玄を意識するあまり格好だけ信玄っぽさを取り繕ってるが、
いかんせん中身が伴ってない良く感じて取れる、要するに武田勝頼とは張子の虎なのさ
139 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/21(火) 21:24:45 ID:jxSk9ZOR
>>138 史実じゃ勝頼もそこまでの愚将じゃないのにな。
高笑いは不必要に思った。
>>137 勝頼の「覚えておこう」と高坂の「謙信公は良い家臣を育てられた」は
本当に安っぽい台詞だね。あんな事仮に思っても口に出して言わないよ。
セリフ回しの眉毛の動かし方がカピ様を思い出した
俳優さんもカピ様の芝居を意識したことだろう
歌舞伎俳優でも中村橋之助とか梅雀はそこまで顔芸はしないが
一時、市川右近がテレ朝の「影武者徳川家康」の秀忠役、
「水戸黄門」のゲスト出演などをこなしていた事があるけど、
笑也は声質は良いが、時代劇ドラマには向いていないような気がする。
顔に迫力やはったり感が薄いから。
もしやったとしても、常盤貴子の相手役だったような近代の教育者や
文化人役ならまだ可かもしれない。
>>140 >高坂の「謙信公は良い家臣を育てられた」は本当に安っぽい台詞だね。
それは小松センセお得意の「回りが主役を持ち上げて褒め頃し」ですよ。
144 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/22(水) 08:05:44 ID:YSXW0/68
あまり歌舞伎は詳しくないけど女形が男役するのは一般的なんですか?
女形姿はきれいなのでおっさん姿はさらしてくれるなと思った。
145 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/22(水) 10:16:18 ID:Rt/urMs8 BE:95653038-2BP(1112)
>>139 愚将じゃないが、父信玄を相当意識してたことと、
家臣団をまとめるほどの器量と人望、懐の深さ、寛容さがなかったことは事実だろ
私も詳しくないが映像で男役を演じているのは
立女形の方ではないかと思われます。
大河だと「葵徳川三代」秀頼役の尾上菊之助さんとか。
この俳優さんは女形専門なんですか?
>>145 完全に甲州の人間からよそ者に見られていた、これに尽きる。
あと、義信事件で内部分裂した家臣団にとって勝頼は内紛の種として見られていた可能性もあるな。
完全に親父の負の遺産を背負わされた感じがある。
148 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/22(水) 16:38:13 ID:Rt/urMs8 BE:95652746-2BP(1112)
>>147 尽きねーよw それだけじゃあれだけ続々と家臣国人衆が雪崩をうって織田に寝返った理由にならん、
甲斐の人間が皆よそ者はいっさい助けない冷たい人間みたいな言い方するな、
武田家臣団は甲斐の譜代家臣よりも、信濃・駿河などの外様家臣・国人衆のほうが多いだろ、
決定的な要因になったのは、国人衆に無茶苦茶な税率や城の普請などの負担を負わせたこと、
農民に7割というキチガイみたいな年貢を課せたこと、その結果、勝頼から人心が離れていった、
木曽義昌だって最初から寝返るつもりだったわけじゃない、あまりに過酷な負担に耐えに耐えかねて勝頼を見限ったんだよ
149 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/22(水) 17:55:22 ID:qn0CX9rv
>>146 カピ様と同じく女形だそうだよ。
歌舞伎好きな親が言ってた。武田親子そろって女形かよって
>>148 で、その勝頼を見限った家臣連中のその後を見ると、単にそいつらが無能だっただけなんだな。
悪名高い穴山なんか、家康の身代わりにしか役に立たなかった。
そりゃ、長篠で真っ先に逃げ出して戦線を破壊した上に主君を裏切った奴なんか、
誰が信用するかって。
>>148 いち早く市場経済を行った信長に比べて金山まかせの武田の経済状態は悲惨だった。
金山枯渇してからは年貢の取立てが急増。
更に長篠で壊滅した軍団の建て直しが莫大な予算となった。
>>150 穴山も木曾も信玄の娘婿だったな〜。
結果的に長篠の敗戦が最後までこたえた。
織田徳川連合軍3万8000対武田軍1万5000の対決。
戦死は織田側6000人、武田は1万2000人。
名だたる武将の殆どが散った。
武田軍団はこの時壊滅したといっていい。
しかも死んだのは忠臣といってもいい信玄子飼いの武将が多い。
勝頼の親戚筋の重鎮武将は殆ど助かっている。
穴山、信豊(信繁の子)にいたっては合戦早期に撤退した為、
高坂弾正に腹を切れと言われたくらいだ。
次回であぼーんですか。
「結局大物になれなかった小者」らしい最期を見せてくれるかな?
>>149 カピの人は立役・女形両方やる人じゃなかったかと。
少なくとも女形専門ではないと思う。
伯父上と同じ方向で行くんじゃないのかな。
154 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/23(木) 00:46:57 ID:p9iWqFAk
まあ、ここであれこれ言ってる人も、子孫から
ああすれば出世できた、金持ちになれたと、けなされるだろうね。
子孫が残せないorz
>>149 >>153 亀は十代から二十代前半までは、主に女形が多かった。
今はまあ「兼ねる役者」っぽくはあるが、やはり半分は女形かな。
笑也は今も劇団の構成上女形ではあるが、
「女形がやる立役」というような役があり、そういう立役は勤めている。
でも女形とみてOKかな。
過去にアニメのアテレコ、映画出演もある。そのときは男性役だよ。
>>155 勝頼の姫(貞姫と伝わる)は、あの松姫とともに武蔵に逃れ
成長して後、力はないが足利氏の庶流という血筋の良い宮原氏に嫁ぎ
長寿をまっとうしているけどね。寂しいものだ。
信玄の子としては、二郎信親(竜宝)の高家武田系、五郎盛信の旗本系
三郎信清の米沢藩士系・・・と残るけど、
戦国大名武田家は田野で滅びたとみていいんだと思う。
>>150 >>151 武田好きだけど武田壊滅時の穴山や木曽の行動を悪し様に思ったことばない。
家臣や領地をもつ武将として、家名を残す当然のことをしたんだと考えてる。
>>156 木曾義昌はあれでいいと思うんだ。もともと武田に従ったのは
木曾を守るためでやむを得ずなんだし。
穴山は何か違うんじゃね?って感じる。
勝頼を滅ぼして武田を乗っ取ろうとしたって感じで。
実際に自分の息子が武田家を継ぐ話を付けてたんだし。
結局木曾は千葉に飛ばされてふてくされて消えてしまった。
行動原理の根幹である木曾を失ったからしょうがないのかもしれんが、
徳川には最初からそこまで読まれてたんだろうな。
>>157 ここは史板じゃないので少しかいつまんで意見をいうと、
(穴山家のそれまでの血脈や沿革、領地などはきっとすでにご存じだろうし)
もうああなったら勝頼はどうしようもない状態だと思う。
南松院の、見性院の血をついだ勝千代(十代で死んだが)が武田を名乗って
家系奪取とみられても、それはそれで繋がるもんだと思ってるので。
その後に、信君の養女である秋山氏・お都摩の産んだ家康の子の信吉が
「武田」を名乗るという展開もあったのだから(これも20代で死亡だが)
信吉に比して、勝千代の血には信玄の血が繋がっているのだからね。
・穴山信君の行動に手放しで賛同してるわけでは無いよ、念のため。
しかし見性院も徳川秀忠の子(後の保科正之)を養育するさいにも、
武田の家名復興を望んでいたわけなのだから、
自分たちの目的をなすべく、最後まで諦めなかったのだろう。
根性あるじゃあないか。
スレ違いだしぜんぜんかいつまんでないので、木曽については短く書くと
施政者にとって「木曽の木材は魅力的」だからな。
159 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/23(木) 14:44:39 ID:0jLdWM3B BE:167391667-2BP(1112)
単純に家と領地を守るために寝返ったわけじゃねーだろ、木曽は。
母と子どもが殺されることと天秤にかけてでも寝返ったからには、相当な覚悟があったんだろう。
だいたい、引き金になったのは木曽の裏切りだ、木曽が動かなければもう少し穏やかに武田は滅んだだろう、
やっぱり度重なる増税や城の普請などの負担増、出兵で追い詰められたんだろう。
それまで重税にも耐えに耐えてたわけだから、単純に強いほうに付きたいならさっさと織田に寝返ってる
穴山は出演するか?
本能寺への伏線だからな
家康の伊賀越えにリンクするし
上杉家内や御館の乱の周辺人物たちの省略さえも凄まじいのに、
勝頼さえロクな台詞がないのに、
穴山を登場させての展開なんて想像も出来ないけどね。
また、穴山を出さなくたって家康の伊賀越えは脚色できるよ。
その伊賀越えだって「地図とナレーション」、
「馬上の家康アップとナレーション」程度の扱いになる可能性だってある。
そのナレーションは初音ですね。わかります。
>>161 「馬上の家康のコブをアップとナレーション」程度の扱いになる可能性だってある。
164 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/24(金) 20:02:13 ID:urYsRx2m BE:59783235-2BP(1112)
そもそも勝頼はともかく、
穴山なんて上杉から見れば縁もゆかりもないのに取り上げるはずないだろ
穴山なんかやる暇があったら、安田や新発田を入れてくれって話だな。
そうだな、せめてもの武田好きへのサービスとして
「おんな風林火山」以来映像化されていない、
仁科盛信と高遠城でも出してやってくれ。(盛信は菊姫の同母兄だし)
「高遠のコヒガンザクラとナレーション」でOKだから。
で、次には燃え盛る新府城のCGと、血染めの川(田野を想定)のCGと
燃える武田菱の旗&ナレーションで武田滅亡終了。
血染めの川とは三日血川のことか
なら土屋惣蔵片手千人斬りもやってくれ
168 :
166:2009/04/25(土) 21:33:26 ID:89gMZZiA
>>167 御館の乱の時間をかけながら、結局何も描けなかったこのドラマに
なんて注文をw
土屋昌恒より信勝や北条夫人の最後のほうが優先でしょう。
(そんなシーンあるかどうか知らないけど)
でも名の知れた役者出すのも面倒なので、後ろ姿とか顔写さないとかね。
ってか、制作陣は武田の滅亡に興味なんて無いと思う。
菊姫が泣き崩れるシーンのために必要な「武田の滅亡」程度なのでは。
169 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/26(日) 11:40:26 ID:Kc/W6aUJ
高坂弾正の息子を景勝が妻子共々殺すシーンなんて出てこないだろうな。
そりゃ高坂の次男が勝頼死後織田方に仕えて信長死後上杉に下って
即上杉と敵対中の北条・真田に内通したという流れを描かなきゃいかんからやらないだろ。
戦国時代の次々に主君を変える小領主の悲哀なんて書ける脚本でもなきゃ
上杉にとっても真田にとってもどうでもいいエピソードだし。
171 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/26(日) 14:58:13 ID:Kc/W6aUJ
真田が幸村を人質に、徳川相手の戦に手出し無用を景勝に申し入れるシーンもないだろうな。
細面、涼しげな面立ちは風林での諏訪頼重(小日向さん)似で
表情の動きや演技は信玄(カピ)似で配役は良かった。
かろうじて自害シーンが出てきたな。
地上波組だけど…
穴山梅雪が出たらしいけども、小山田信茂は出た?
信長の冷酷さを表わすにはもってこいの人物だけど…
174 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/26(日) 21:13:26 ID:Ry46C48p
死に場所は山の中 天目山だ。
あんな陣の中ではない!!!
ほとんどナレーションと群像シーンに、倒れて無残な武田の旗
うん、だいたい自分の予想はあたったな。
ただ一目瞭然の武田菱の羽目板のまえで、髪も具足も綺麗なまま
台詞喋って自害ってのは予想が外れた。
せめて田野の野戦の最中に進退窮まったザンバラ髪で、
スポットライトの中で自刃くらいさせてやれよとw
やはり「菊姫の悲嘆とそれを慰める景勝、そして二人に絆が強まる」
・・・、そのために武田は滅んだようなものだった。
高遠頼継の方がよっぽど見せ場あったな
このドラマやっぱり自決シーン弱いね
首をなぞってる程度
風林の諏訪頼重のほうがよっぽど立派な最期だよ
>>176 あれは本式の十字やってたからね
高遠殿はいい味出していた
178 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/26(日) 23:07:15 ID:NWpznNXQ
うしろむいてさりげなく
敗戦処理
景虎氏といい
あんまむごいのはだめなねか?
風林火山では
矢は首にささる
血ふく
ずっぷし腹切り
でも柿崎晴家(角田)とか北条高広は荒っぽい殺され方したぞ
北条は雪の中から死体の首が出てたし
ていうか
高遠ですらつきそいの家臣がいたのに
おのれおのれおのれ
山梨県人の勝頼への感情ってどうなんだろうな。
自分は国中の東部だけど、韮崎でシンポジウムがあった時みんな同情的だったな。
意外と80年代以降の大河では悪い描かれ方してないだろう。
諏訪御寮人や北条夫人がメジャーになってから劇的に改善したんじゃないかな?
そりゃ、韮崎市なら新府城があるからね。
そのシンポジウムって「新府城と武田勝頼」発刊に繋がった
網野善彦氏が記念講演をしたやつ?
(もしそうだとしたら)それに集まるような人はある程度の歴史知識があり、
勝頼にも興味のあるような人々だろうから、
単純に批判をしたり悪し様に言うようなことはないんじゃないのかね。
182 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/29(水) 23:04:47 ID:r7KSID2C
「景勝殿が助けに来てくれるのか・・・」
と涙目でつぶやくシーンで思わず泣いた
>>182 自分も涙ぐんだ。
勝頼はプライドの高い名門の御曹子って雰囲気が良く出てて、いいキャスティング
だったと思う。
でも、絶体絶命でそれだけやせ我慢する人が、金につられるかって疑問は残ったw
184 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/02(土) 00:04:53 ID:T6vlWnEF
この程度の芝居では涙腺は緩まんね。
超脇役だったし、感情移入できんかった。
一昨年の板垣信方の戦死以降、全然泣けない。
俺は期待してただけに、逆に板垣とか甘利の戦死、
川中島の信繁、諸角戦死は「う〜ん」って感じだった。
笑也の抜擢時からのファンで、かつ勝頼贔屓なんだけど
予算縮小wなのか不思議なセットでありきたりのような台詞、
モノのついでのような少ない出番、あれでは感銘も印象も残らなかったな。
ありきたりの演出・台詞だからこそ、あのぶきっちょ笑也の芝居もなんとか様になったんじゃないかね。
188 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/04(月) 21:39:05 ID:e9nElpMn
真木蔵人もたまには思い出してあげましょう。
189 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/04(月) 22:57:59 ID:to23rWpj
長篠の戦い、天目山での勝頼一行の最後を細かく描いている92年の信長
予算は本能寺に取られました
ていうか御館の景虎も勝頼も壮絶な最期を遂げられず、
本能寺もショボかったら泣くわ
予告が良かっただけで、
幽霊との対話に時間とって
炎のなかをフェイドアウトして消えるとかありそう…
伊東潤「武田家滅亡」、北条夫人が神すぎて涙が出そう。
もともと神なのにもっと神になってる。
これを読んだ後なら、本能寺の信長なんかどじょっこほいを踊って初音に殺されて当然
伊東潤の作品って、どうしてもまだ歴史オタク臭がするんだよな・・・
考証したことを全部書こうというような必死さも痛い。
ほかに彼女を美しく描いた作品ってないのかな、天目山の雲以外で
194 :
192:2009/05/07(木) 02:01:40 ID:ffWok+mk
昔、山梨日々新聞に連載された『梨花物語』尾木豊著(講談社刊)
小田原よりの輿入れ時より物語は始まるが、これはほんとに秀逸な作品。
ただ昭和51年発行なので入手は困難か。
大河便乗作家阿井景子著『武田勝頼の正室(つま)』「涙、らんかんたり」改題
ハードカバーから(光文社文庫)にもなり、古書店などで入手可か。
阿井景子作にありがちな平坦さが難だけど、そのぶん破綻度は少ない。
>>194 梨花は他スレでも絶賛してた人いるけど自分的には普通
196 :
191:2009/05/07(木) 22:28:53 ID:CYKjdo2m
>>194-195 ありがとうございます。
家康は甲信経略のためとは言え、田野に景徳院を建立してるんですね。
ワイン蔵が近くだから今度寄ってみよう
ドラマはダメそうだから映画化期待するかな>北条夫人
勝頼を扱った作品自体少ないからな
198 :
日曜8時の名無しさん:2009/06/30(火) 22:16:07 ID:OaVzfCk1
この時点で武田がまだ健在だった場合、勝頼ならどうしたろう?
氏政のように秀吉に抵抗して果ては自害か、
景勝、家康みたく秀吉の軍門に降って生き長らえたか。
性格からすれば前者だが・・・。
歴史の「もしも論議」をハナから否定する気は毛頭ないが、
天正九年以前からすでに体力の落ちている武田家の場合で
>この時点で健在 どころの余裕も何もない。考えるのは無理。
非常にばかげた「もしも」だと思う。
だいたい、秀吉の全盛以前の信長の時代に
ああも情け無い惨状をみせて瓦解しているのだから。
そうですか。
戦国時代糧で言うべきでしたかね。
もっと上をいく「もしも」の話が当り前になってる。
三戦スレでも日本史スレでも、「もしも話」が嫌いな人はいるけどね。
自分は勝頼好きだけど、ああいう状態で余力全く無しで壊滅した家、
「もしも」と考える気さえも起きないけどな。
戦国糧なんて、「もしも話」で
基地害みたいに必死になってる奴もいてウザイ。
大河糧ではやめてほしい。
>>198 もしも、
東に上杉武田徳川の三つも壁が残ってたら、
豊臣の天下統一は難しいだろう。
西の毛利長曾我部と四面楚歌で 羽柴あぼん。
204 :
日曜8時の名無しさん:2009/07/05(日) 18:55:14 ID:T+JNXpCp
もしも威勢のいい銭湯があったら
>>202 禿同。
気違いヲタは迷惑。
死ねばいいのに。
ひでえ
テスト
誰?