1 :
日曜8時の名無しさん:
大河ドラマが取扱った中で、最も昔の時代。
平将門、藤原純友を始め、数多くの武者が蘇る。
風と雲と虹と部屋とYシャツと私
東映chの天国への階段で吉永小百合の濡れ場があったけど、脱がないからエロくないね。
5 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/19(水) 13:03:58 ID:ssnZ119k
けら婆かわいいよけら婆
6 :
虚無僧:2008/11/19(水) 13:33:18 ID:4/cT6G4Y
最近はレンタルしている御仁見かけぬのう
7 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/19(水) 22:22:00 ID:kWDJKznQ
婆じゃないよ、全然。
コスプレチックなけら婆、娘っぽく出てこられたら、マジやられるw
8 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/21(金) 00:08:05 ID:CxJGCx7i
貴子姫、、、男衆に担がれながら念仏を唱え、死に至るまでの場面。
息をするのを忘れるほどの、悲しく、名場面でした。
9 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/22(土) 21:31:56 ID:SHfS3S6b
現代にセクスィ常務に転生した玄明
スレ落ちたと思ったらまた建ってるw
>>けら婆かわいいよけら婆
来年けら婆は川越の婆になります
12 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/24(月) 01:36:30 ID:pzsvhgML
30話で、鮫が仲間と喧嘩するとき、抜刀した左手で、鞘を放り投げ、セットの外まで飛んでいったみたいであるが、多分スタッフの誰かに命中してそう((((゜д゜;))))
13 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/24(月) 01:54:39 ID:dgj2NGm7
14 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/26(水) 03:57:47 ID:oRfKPacz
一の人であらせられる小一条院のおとどに、
とりわけ眷顧戴いている者でありますぞ!
15 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/26(水) 23:26:50 ID:o0zTsFJv
神兵降臨 火雷天神
16 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/26(水) 23:53:29 ID:IfNyUBCB
あのテーマミュージックが今でも好き。中学の吹奏楽部で
ユーフォニウム吹いてた頃を思い出す。
17 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/27(木) 13:12:23 ID:VeIBO2fP
重厚なメロディに派手なおかずが入ってくるところが70年代っぽくていいな
この曲って、最後まで聞いていると、励まされるというか元気付けられるんだよな。
曲自体が、声なき声が一つになっていく過程というのを表してるからか、英雄交響曲の第3第4楽章みたいな。
良子きれいだよ良子。
小次郎が略奪したくなるのも分かる。
それに比べて昨年の鼻姫ときたら
風と雲と虹と私
>>19 祝チャンネル銀河で「御宿かわせみ」放送決定。
11(木)21:00〜月ー木放送。
12(金)14:00(再)〜火ー金(再) 年末は別番組。
この放送の時彼女は新婚だったらしいが
旦那さまより東吾さまと居る時間の方が長かったそうだw
この物語、武士たちを労働者、日雇いたちにに置き換えて現代版としてリメイクできそうな。
23 :
日曜8時の名無しさん:2008/12/03(水) 23:41:40 ID:VKnX1rtV
姫様ああ
24 :
日曜8時の名無しさん:2008/12/04(木) 02:37:48 ID:axsQRYGW
玄明の親父を射殺した経基の郎党って
若き日の大竹まことが演じてるんだね
>>24 大竹まことは映画「八甲田山」でも一番最初に死ぬ歩兵第五連隊員の役とか
判別し易い役を偶然だろうがもらってるなw
>>8 あのシーンは当時消防の私にはトラウマとなりました。
今見ても、悲しいと云うより恐ろしい。
ああいう役ができた吉永さんをリアルで見れたんだよなあ
29 :
日曜8時の名無しさん:2008/12/15(月) 20:01:10 ID:eDhoZ6qk
どうも、かゆばっかり食っている気がするんだけど。
平安時代ですから。
31 :
日曜8時の名無しさん:2008/12/27(土) 23:42:55 ID:xv8r/CTR
age
草燃ゆるだったっけ?
あれでも良子は粥を食べてた記憶があるな。
33 :
日曜8時の名無しさん:2008/12/29(月) 03:13:11 ID:Y6JVmoMV
草刈正雄がむちゃくちゃカッコよかった。
あと緒方拳さんかな。
レンタルで観はじめたところ。
今、祭りが終わって陸奥に急いで戻ったあたり
将門いいヤツ杉
多岐川由美エロ杉
草刈正雄イケメン杉
キャラ造形とか演出がわかりやすくていいね。
35 :
日曜8時の名無しさん:2009/01/09(金) 13:20:22 ID:HOn2cKvv
新年明けましておめでとう
神田明神が大賑わいだそうだが、祀られているお方はどのような思いか・・・
37 :
日曜8時の名無しさん:2009/01/14(水) 23:17:03 ID:Aj8AxUXS
けら婆が化け物
38 :
日曜8時の名無しさん:2009/01/15(木) 07:02:01 ID:OsPZsjOI
そんなけら婆、実はかわいい
出てくると嬉しくなります。
39 :
虚無僧:2009/01/15(木) 08:07:35 ID:6hf7lve1
天地人の最上義光、大穴で草刈が来たりしてのう
正雄はなんであんな甲高い声になったのだろう…(´・ω・`)
時専で3月に再放送age
42 :
日曜8時の名無しさん:2009/01/20(火) 23:59:09 ID:O4qcEVoQ
酒と女と槍と
DVDみてるんだけど、貴子の乳母はいい味出し杉
>>32 >>34 良子と小督はどっちも「草燃える」に出ているんだよな。
小督と実朝夫人の中の人が同一人物と分かるには当時消防だった自分には長い歳月を要した
46 :
おぼろ月夜:2009/01/25(日) 13:30:31 ID:eB0q9r30
久しぶりに書くか。
爆笑問題の太田はその昔将門の首塚蹴っ飛ばしたところ、
しばらく売れなくなったそうだな。これはネタか本当の話か?
47 :
おぼろ月夜:2009/01/25(日) 13:32:26 ID:Xw9SFJtG
六所塚古墳
これは将門の父良将の墓という伝説がある。
48 :
おぼろ月夜:2009/01/25(日) 13:34:38 ID:eB0q9r30
将門の有名な研究者に村上春樹氏がいる。あの有名な作家と
同性同名だw
49 :
日曜8時の名無しさん:2009/01/25(日) 15:04:40 ID:cYongZPq
加藤剛さん、最近どうですか?
あまり偽者が出るようだとトリップをつけたほうが良いですよ。
オープニング曲に詩が付いてるのを知ってるか?
放送時にスター千一夜で加藤剛が歌ってたよ。
時専組は特番があったからみんな知ってるだろJK
週末しかレンタルに行けないので、4週間かかってレンタルして、昨日見終えた。
将門の最期があっけなかったけど、かなりおもしろかった。
最後の最後に、「平貞盛」「俵藤太」「六孫王経基」という
250年も後の源平時代の主役たちの御先祖様が、将門鎮圧を目的に
坂東の地で、同じ舞台に立っているという解説を聞いて鳥肌が立った。
54 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/02(月) 14:21:56 ID:4j7iTNxV
>>49 息子二人とテレ東旅番組で温泉浸かってたよw
家司の殿にまで申し上げます。
加藤剛先生は、今年の年末から始まる三年越しの大河ドラマ『坂の上の雲』に
伊藤博文公役で出演されます。
直答を許す
57 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/09(月) 01:03:32 ID:8bMlZXkm
>>53 全部見終わったら、また第一回目の話に戻って見ることをお勧めする。
そうすれば、このドラマの本質的な部分がもっと分かってくると思う。
例えば、最終回でケラ婆が「将門の殿は死んではおらぬ。生きて何万回も生まれ変わってくるのさ」と言ったことが、第一回のオープニングを見ればよく理解できる。
それから太郎貞盛が「小次郎は生まれてくるのが早すぎたのかも…。いや、いっそもっと大昔に生まれていれば…」と言っていたのも、第四回で太郎が小次郎に「まるで大昔の人間のようだな」と言っていたのと本当につながっているのがよく分かる。
そういう風に見ると、このドラマがすごく奥行きのあるものだってことが本当によく理解できると思う。
58 :
おぼろ月夜:2009/02/09(月) 19:08:19 ID:M4gtMBdV
将門の目指すところは原始共産主義か。
カンボジアの独裁者ポルポトもこれ目指したが、国民をとんでもない
方にもってしまった。
59 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/09(月) 22:44:52 ID:8bMlZXkm
>>58 第一回目の冒頭で、原作者の海音寺潮五郎氏が
「将門は正義感の強い人で、情勢が彼を革命児にしてしまったんですけど、あの時代は今日と人間の考え方が違いますから、容易に革命に突っ走ってしまうようなことはなかったはずですね」
とコメントしてるように、
原始共産主義とか何だとか、そういう主義主張ではなく、もっと単純なものだって考えるべきじゃないだろうか。
特に、まだ古代というものが存在していた当時の坂東では、共産主義が打倒目標としている資本主義はおろか、その前段階の中世的な封建社会すら出現していなかったんだから。
60 :
おぼろ月夜:2009/02/10(火) 08:25:44 ID:rNEiTleC
将門は何万回も生まれ変わるのか。じゃあ、今も生まれ変わりの人
いそうだな。
日本の三大英雄
平将門 高師直 織田信長
62 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/10(火) 15:37:03 ID:9TUfBMky
小学生の時にリアルタイムで見た風と雲と虹を近所のツヤタで借りてきて、
30ウン年ぶりに風と雲と虹を見ている。
素晴らしい、本当に。
重厚で、荘厳で、地の底から沸々と湧き上がるような「永遠の力」を感じさせるオープニング。
まさに平将門の生き様に相応しい素晴らしい曲だと思う。
とうとう第42回目まできた。
ここから先(特にラスト)見るのは正直辛い。
でも勇気を出して最後まで見届けたいと思う。
63 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/10(火) 15:39:54 ID:9TUfBMky
↑
感動で最初の2行がひどい文章になってしまい、申し訳ない。
お許しください。
64 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/10(火) 18:42:19 ID:t5PhwmQa
>>59 そもそも関東が大和朝廷の支配を受けるようになった経緯がはっきりしない
おそらく後の奥州藤原氏のような緩やかな結びつきであったのだろう
65 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/11(水) 10:14:31 ID:5TKqwNIG
>>62 最終回まで見終わったら、ぜひもう一度最初の4話まで見ることをお勧めします。
国司となって坂東に下った興世王が「武蔵国は韓(から)の国の人が開いた国だそうだ」と言っているシーンがあったけど、
もしかしたら大和朝廷が百済や高句麗から亡命した人たちを未開の坂東に送り込んで、少しずつ開拓していったという経緯で、朝廷の支配が及ぶようになったかもしれないですね。
>>59 西日本の諸国と違って坂東は律令制度経験しておらず
土地を開墾したのが父祖父の代くらいの武士が多かったからね
年貢だけ徴収して何の見返りもよこさない朝廷の政治が近い出来なかったことと
土地所有を認めてもらいたかったという、素朴な思いが反乱に繋がったんだろうが。
将門の失敗が鎌倉政府の成功に繋がったとも言えるかも知れない。
67 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/11(水) 23:48:38 ID:Wp+n9vUR
>>65 最終回まで見届けたら(しばらく落ち込みそうですが)是非そうしてみます。
それにしても興世王の米倉さんって凄い俳優だなぁ。
将門に語りかけるときの興世王のあの目!
将門を破滅へと導く興世王の胡散臭さと危険さが強烈に伝わってくる。
>>67 米倉さんは『風と〜』の翌年にも『花神』の桂小五郎で出演してるけど、中学生のリアルタイムの時、興世王との雰囲気の違いに驚いた
69 :
64:2009/02/12(木) 17:08:53 ID:KSyJEUu8
いわゆる「白村江の戦い」主力には上毛野君稚子、大宝律令の編者には下毛野古麻呂、
とヤマトが(南東北以南の)日本をすでに支配していたとされる7-8世紀時点でも関東はきわめて強力な勢力であることが判る。
教科書的には以後の200年間に在地豪族の軍事力が(なぜか)消滅し、荘園がらみで武士が(新たに)生まれた、
とされているわけだがきわめて不自然。
くどいが奥州藤原氏同様、歴史的な半?独立状態が継続していたと見るべきだろう。
皇祖たるアマテラスでなく(ホムタワケが神化したとされる)八幡神の神託で新皇を自称したというのも意味深だし。
>>68 「花神」の桂は精悍で生真面目だったからなあ、興世王的要素は全くなかった。
為憲も「花神」では切れ易さが微塵も見えない温厚な藩主だったな。
71 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/12(木) 22:01:24 ID:DXEIO7nN
↑あと藤原子高も「花神」の福沢諭吉ではあの小ズルさがなくなり、大浦秀成も海江田信義として大村田益次郎の敵役をみごとに演じ分けてたなあ。
つまり、当時の役者は誰を見てもそれだけしっかり役作りをしていたということ。
今の大河が歴史上の人物を扱っているわりには重厚さというものに欠けているのは、今時の俳優が大して役作りもしないで、素のまんまに演技をしすぎるからじゃないかって思えてならない。
72 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/12(木) 22:24:38 ID:ytQG1bL5
源護は嵯峨源氏で桶?
>>72 名前から推測すると嵯峨源氏だと思われるが、
源護の一族がどういう系譜かは記録がない。
当時賜姓皇族ははいて捨てる程いたからな。
興世王の系譜もはっきりしないんだよな。
国家転覆の首謀者なのに。
75 :
おぼろ月夜:2009/02/13(金) 17:47:19 ID:gMVqH3PL
今度「名将の決断」という週刊誌タイプの本に将門が
取り上げられるな。あの手の本に将門が入るのは珍しい。
漏れも買おうかな
77 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/14(土) 00:13:10 ID:OoHk87n9
藤太の素性もあやしい。
78 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/14(土) 17:47:22 ID:xImsp/kF
とーたの殿
たろう貞盛
いわいの小次郎
79 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/14(土) 18:38:41 ID:+8JqLg82
このドラマでは、源護は嵯峨の帝4代目の孫、興世王は桓武天皇5代目の孫(伊予親王の系譜)ってことになってるね。
80 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/15(日) 00:54:24 ID:m2CRt1gR
3月14日時専に将門の殿が帰ってくる!まさにけら婆のお言葉通り「将門の殿は死なん。将門の殿は何度でも生まれ変わるのさ!」
81 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/15(日) 14:52:15 ID:G2i5hVVw
今最終回「久遠の虹」見終わった。
前に67で興世王のことを悪く書いたが、当時の時代背景(律令制の腐敗と板東民衆の不満)や将門の気性(弱きを助け強きを挫く)を考えると、
興世王がいてもいなくても、こうなるのは歴史的必然のように思えた。
「私は武者ではないが、恥は知っている・・・」と自害した興世王の最後(というか米倉さんの演技)も潔く見事だと思った。
82 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/15(日) 15:07:36 ID:G2i5hVVw
また、最終回は最終回ではなくて、第1話の序章なんだということが良く分かった。
平将門という人物を通して「永遠に絶えることのない死と復活」を感じさせてくれるとても深みのある作品だと感じた。
ひょんなきっかけでDVD復活を知り、小学生の時以来約30年ぶりに鑑賞したわけだが、本当に良かったと思った。
風と雲と虹をもう一度見れたことを。この不朽の名作が、文字通り不朽のまま残っていくことを。
熱い書き込み乙。
リアルタイム体験者の一人としてDVD見るのを楽しみにしてる。
70年代の大河を生で見られた世代がうらやましい。
自分は80年代後半からだからアタリ・ハズレがある。
70年代ハズレなし・名作多し
80年代大河最後の光芒・近代史路線など迷走
90年代アタリ率6割に
21世紀〜アタリなし、全部ハズレ、もう大河イラネ
85 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/17(火) 00:52:37 ID:/XIJXiDS
21世紀〜アタリなし、全部ハズレというのは同意
ただ風林火山だけは、大河本来の重厚さのある内容で、自分としては良かったと思っているが、キャスティングがひど過ぎだった(特にガクトの上杉謙信)
70年代の大河にはこんなミスキャストはなかったなあ。
凄く面白かった
次、本当は草燃えるが観たいんだけど総集編だからいまいち踏ん切りがつかず
全話VTRが出てくるかどうかはわからないにせよ、やっぱ総集編で駆け抜けちゃうのは
もったいないと思ってしまう
草燃えるをリアルタイムで見てた人います?
>>86 見てたよ、リアルタイムで。
高校生だったから、内容は大抵覚えてる。
スレ違いになるから詳しくは書かないけど
時専で放送されるのを楽しみにしてる。
>>87 へーちゃん頼朝のなんとも煮え切らない演技が秀逸だったよな。
それまでは源頼朝って立派な武将ってイメージを持っていたから、
最初はショックだった。
89 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/18(水) 10:37:36 ID:2YVpUh8N
草燃えるは全話無いのが口惜しい
90 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/18(水) 17:02:30 ID:bm6+QWcL
芥川比呂志の頼朝の方がいい
91 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/18(水) 17:24:40 ID:SgQx+ZL2
この作品テーマ曲はつまらなかった
>>86 「風と雲と虹と」に負けず劣らずエロかったな、
俺は消防だったから特に刺激が強すぎた
93 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/20(金) 18:16:57 ID:GVwSctyA
80ですが日付に誤りがありました。3月14日ではなく18日でした。太平記の4日と混同してました。それにしても番宣の加藤将門と蟹江良正の一騎討ちシーンしびれます!早く見たい!
94 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/22(日) 03:18:04 ID:nmieroeQ
「風と雲と虹と」をレンタルで借りて全部見終わって引き続き「獅子の時代」を見ているけどこちらの加藤さんも将門とキャラが近いなあ…。
95 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/22(日) 13:12:42 ID:5pq64gG3
正義感が強く融通がきかない。
律儀で情に厚い。
自分の信念を貫き通せるか否かが問題なのであり、損得、勝ち負け、生死は問題ではない。
まさに侍。
96 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/23(月) 13:03:16 ID:K+5gvNhd
加藤将門と蟹江良正の一騎討ちって何話でみられますか?
97 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/23(月) 21:51:24 ID:aTFombjV
>>96 第24話だったと思う。
個人的には、将門が戦場で国香に啖呵を切るシーン(第21話?)
菅原道真の息子が書いた旗「神兵降臨 火雷天神」を掲げて堂々と進撃するシーン(40話?忘れた)
にしびれた。
それにしても加藤剛さん=平将門、これはどう考えても反則だ。カッコよすぎる。
98 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/24(火) 00:01:26 ID:tLFvj9cp
97さん、ありがとうございます。総集編しか見てないもので時専の放送が楽しみです。将門の格好良さといったらありませんね!それにしてもあの番宣は反則です。格好良すぎ!さっきもやってました!
小学生の時に何気に親と一緒に観て剛様の
虜になりました。
良子を奪う場面とか貴子を廻る三角関係とかに
釘付けになりましたです。
100 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/25(水) 18:12:16 ID:SYlWFD6K
102 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/26(木) 03:52:44 ID:T0HKijXO
100さん、ありがとうございます。自分の生まれ年の大河なもので総集編は持ってました。徳川家康から大河見てますが最近の大河の惨状と言ったら…今日偶然古本屋で風と雲と虹との大河ドラマストーリー購入したので放送楽しみにしてます。
今、某動画で熱くなって見てる。
小6の時に見た作品だが、最終回で将門が討たれるシーンはよく覚えている。
貞盛の最後のセリフ「アイツは生まれるのが100年早かった」は印象的だったな。
104 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/27(金) 16:27:07 ID:b/+T57Xl
加藤剛の将門がカッコいいのはもちろんだが、
露口さんの田原藤太、緒方さんの藤原純友も渋くていいなぁ。
平貞盛の飄々とした割り切り方も山口さんでなければ出せない気がする。
興世王に至ってはどう考えても米倉さん以外にはあの怪しさは出せなかっただろう。
良い大河っていうのは、主役だけじゃなくて、配役全体が絶妙。
もうこの人しかいないっていう配役を本当にドンピシャで決めてくるなぁ。
純友のテーマ曲も好きだった。
多岐川裕美のフェロモンがエロ凄いw
107 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/27(金) 23:16:20 ID:7b2mbf3y
柄本明が上手かった。
柄本明なんか出てたっけ?
それ何て太平記?
連投スマンが、徐々に時専での「風と雲と虹と」の番宣スポットが多くなってきてますね、小次郎さまとの再会が楽しみだ♪
111 :
107:2009/02/28(土) 04:06:45 ID:nUJ2ov6N
出てたもん(`o´)
出てたのはルパン3世の人とかハイジのおじいさんとか。
柄本さんは知らん
113 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/28(土) 08:09:41 ID:vL13eJep
魔法使いサリーや聖闘士星矢の氷河も出ている
114 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/28(土) 09:49:31 ID:O9DrD//c
あとウルトラセブンのキリヤマ隊長と大竹まこと
俺も柄本明はしらん
115 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/28(土) 10:38:03 ID:+wuYBd+j
>>114 坂東神官すで、敵情偵察時に小次郎の殿様のとなり、ワトソン博士とは逆の位置
117 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/28(土) 16:00:08 ID:xIA3J35z
多岐川裕美さんのフェロモンはたしかに凄かったなw
あの大きな目で見つめられたらもう・・・w
でも俺は武蔵役の太地喜和子さんにも驚いた。
純友(緒方拳)に抱かれるときの女っぽさ、艶っぽさ、アレは多岐川さんのフェロモンに匹敵するw。
柄本明
太平記(1991年) - 高師直 役
119 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/01(日) 04:48:32 ID:zxiqFan1
柄本さん出てるなW
こりゃ普通気づかんよ
121 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/01(日) 11:55:58 ID:o96cbCE6
↑しかもキャスト名すら出てないからな。
28話の真ん中、将門が物見に出たら良兼たちの軍に出くわした時にチョイと映ってたな。
122 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/01(日) 14:19:25 ID:H6CLqRls
111すごいな〜。
俺も柄本さん出てるなんてまったく気づかんかった。
ここまで真剣に見てくれたら、演出家も俳優さんたちも本望だろうな。
124 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/01(日) 21:12:26 ID:sKyp0H1c
今まで多岐川さんは気にもしていませんでした。
あれはベッピンさんだ、加藤さんじゃなくても間違いは犯すw
吉永さんも然り。
真野響子さんも美しかった。
出演する女優さん全てが、その演義・固有の持ち味を出して止まないほどの
美しさだった。
JRの吉永さんのポスターを見て、はっとさせられます。
五十嵐淳子さんや森昌子さんも忘れないであげてください
126 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/02(月) 23:44:09 ID:gH7OXoB3
>>103 貞盛がしみじみいうセリフ良かったよね。
貞盛と藤太が、将門の妻子追跡を拒むシーンも。
最終回は大河史上例のない、悲しさ、後味の悪さと言われたけど、
俺はいい最終回だったと思うな。
127 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/02(月) 23:50:41 ID:G9Qd/Xro
恒明王は架空?
128 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/04(水) 20:50:05 ID:s/O3tGRj
恒明王? 興世王ではなくて??
全然話変わるけど、将門と最後まで共にした三宅清忠という人物も実在した人物ではないっぽいね。
三宅清忠演じた近藤さん(かな?)は真田太平記で後藤又兵衛やってたけどなかなかいい味出してたな。
129 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/04(水) 20:57:48 ID:s/O3tGRj
あ、これか。
↓
盗賊→恒明王 演:小林英樹
宇多天皇の血筋を引く皇族だが、盗賊をはたらく。将門に討ち取られる。
たしかに将門が盗賊(実は皇族出身だった)を討ち取ってしまい、京都に居ずらくなる話があったね。
恒明王自体は架空じゃないかな?
ただ、海音寺潮五郎の「悪人列伝 古代編」なんかを読むと、天皇のひ孫移行の世代になると没落して遊女になって人もいるというから、
恒明王や貴子姫のような境遇になった人は少なからず実在したんだろうね。
昨年末から観はじめて、ついさっき見終わりますた
いや〜面白かったわ。俺が生まれる前の作品だけど、現在の天地人なんかより断然よかった
7万ナンボも払った甲斐があった
海音寺先生の小説も素晴しかったけれど、それに負けない出来だと思う
1000年以上も前の反逆者が、未だに神さまとして祀られてるって不思議だよね
131 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/04(水) 23:12:12 ID:saFxTSSU
盗賊の件、剛さん残念だが入川のほうが正論だな
132 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/04(水) 23:29:35 ID:s/O3tGRj
>>1000年以上も前の反逆者が、未だに神さまとして祀られてるって不思議だよね
おっしゃるとおりですね。
この大河ドラマは、歴史教科書では単なる反逆者の如く扱われている平将門が、実は板東の民に慕われていた「英雄」であり、死して後は「神」になったという視点で捉えています。
そしてそれは決して荒唐無稽な解釈ではなく、むしろ真実に近い(第1回で海音寺さんがおっしゃっているように、江戸時代までは関東各地にある「明神」を名乗る神社は多くが平将門を祀ったものであった)。
死してなお神として祀られる平将門。それだけ板東の民が将門を慕い、その死を惜しみ認めたがらなかったということでしょうね。将門以外にこういう扱いを受けている人物というと他に菅原道真くらいしか思いだせません。
菅原道真が死んだ年に平将門が生まれたというのも(903年)、(ただの偶然でしょうけど)少々因縁めいたものを感じますね。
133 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/05(木) 22:32:55 ID:76rA5ya7
恒明王にはモデルとなった人物(親王の息子で盗賊を働いた皇族)がいたらしいよ。
なんといっても
水戸黄門連合軍と大岡越前の対決がたのしみです。
>>134 > なんといっても
> 水戸黄門連合軍と大岡越前の対決がたのしみです。
何の話だ?
国香=黄門様
将門=越前
源護=西村晃も黄門様
どうして俵のとうたは小次郎を駄目だと思ったのかな?
139 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/06(金) 12:28:31 ID:YIhAjqkJ
昔の自分にそっくりだから
一般的には
トータ君が小次郎君の家へ遊びに行ったら
小次郎君あまりの嬉しさに髪の毛を半分しか整えてない格好で出てきて
それを見たトータ君が (こいつは大将の器じゃねぇな)
小次郎君と遊ぶのやーめた 貞盛君と遊ぶわ
そんだけのことだよ
>>138 民人の本質を見極めていない将門の愚かさ。
清濁併せ呑む事ができない将門の性分。
これじゃあ天下人の器に非ずとの結論に至った藤汰。
かつての青臭い自分と重なって自己嫌悪藤汰。
昔見た時はその辺のとうたの思いが解らず
ただ駄目だなだけが印象に残ってたけど
再放送でジックリ見てみよう。
143 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/06(金) 14:21:39 ID:RPO0nbld
郎党:殿、いかがでしたか!将門の殿は・・・?
俵藤太:・・・・・・ダメだな・・・。
144 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/06(金) 14:26:28 ID:RPO0nbld
俵藤太が小次郎将門と会食中(たしか第50話「将門と藤太」)
俵藤太:いい男だ。正直だ。民人に愛されるのも当然だ。
しかし・・・(この男、誠実すぎる。これで中央勢力との戦いに果たして勝ち抜いていけるのだろうか・・・?)
145 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/06(金) 14:31:59 ID:RPO0nbld
将門追討に立ち上がってくだされ!と藤太に懇願する平貞盛
(多少正確さに欠けるかもしれないがご容赦ください)
俵藤太: 私は・・・あの男が好きなのです・・・。
平貞盛: それは私とて同じこと、私にとっても将門はいとこなのです!
しかし、このままでいたら板東は中央との戦場になり、多大な犠牲がでますぞ!!
146 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/06(金) 14:42:37 ID:RPO0nbld
将門を討つべきか否か・・・深夜、床で煩悶する藤太
藤太:平将門・・・(昔・・・私がまだ民人を信じていた頃・・・民人を愛し慈しんだ若き日の自分のような・・・しかし、やはり倒すしかない)
藤太:じい! 今すぐ用意できる兵はいくつだ!!
じい:3000でございます。
藤太:4000だ!4000用意しろ!
じい:殿・・・今すぐでございますか?4000ですか?・・・それはちょっと・・・
藤太:4000だ!今すぐ4000用意しろ!!
なんか記憶が蘇ってきたわ。
その時歴史が動いたで将門を取り上げた時に
その最期の戦では頼みの百姓が忙しい時期で
戦に集まらなかったとか
148 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/07(土) 19:47:17 ID:5xvQbh6K
板東8カ国を制圧した後に武装解除。1万以上の兵を帰還させてしまった。
貞盛の甘言、初戦の将門側敗退により、かなりの民人が貞盛・藤太連合軍になびいてしまった。
将門は僅か400の手勢で10倍以上の敵と戦うことに・・・。
それでも将門勢は鬼神の如き奮戦で貞盛・藤太軍を撃破、敵兵多くが逃亡し残り300となるところまで追い込む。
が、そこで突如風向き変わり、一本の流れ矢が・・・
149 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/07(土) 19:50:00 ID:5xvQbh6K
将門の死を『将門記』は次のように記している。
その悲しみは、開かんとするめでたき花がその直前に萎(しお)るるがごとく
今にも光り輝かんする月が思いがけず雲間に隠るるが如し
150 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/08(日) 00:39:31 ID:3jVbNccG
扶に待ち伏せされた際に、林でバリケードを作る真面目な柄本。
良兼連合軍に勝ち、満遍な笑顔で前進する嬉しそうな柄本。
いつの間にか小次郎を離れ、武芝の館から宝物を運び出してるとんでもない柄本。
おいしい。
見通しが甘すぎる、とか
将門は民から愛されているのだろうが、統治者は民から恐れられなくてはいけない
みたいなセリフもあったな
>>150 まさに雑兵w
三行目こそ戦の醍醐味ですね。
153 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/08(日) 14:34:46 ID:XJAiWKoT
>>武芝の館から宝物を運び出してるとんでもない柄本
不覚にも笑ったww
そう言えば、武芝の宮口精二さんは、「7人の侍」のニヒルな殺し屋「久蔵」役だったよね。
武芝の宮口さんは、酸いも甘いも噛み分けた穏やかな人格者っていう感じで、久蔵のような殺気を全く感じさせなかった。
興世王の米倉さんといい、昔の俳優さんは本当に凄いね。奥行きが違う。引き出しの多さが違う。
草刈正雄も渋かった
鹿島玄明だったっけ?
155 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/08(日) 18:21:26 ID:XJAiWKoT
そう鹿島玄明役。
草刈さん渋かったし、彫りが深すぎw
日本人離れしたカッコ良さだった。
史実の鹿島玄明は将門が討たれた後、相模で討ち死にしたことになっているが、
「風と雲と虹と」では殺されずに生き残ってたね。
伊和員経(かずつね)役の福田さん、奥さん役の真野響子さん、そして草刈さんだけかな将門側で生き残ったのは。
森昌子まで殺されるとは思わなかったものなあ。
リアルタイムで見ていたのはガキんちょの頃だったから、
ゲストくらいに考えていたアイドルが、いきなり最終回で
レイープ→死体になる場面を見せられ、そりゃまあ驚いた。
157 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/08(日) 19:15:21 ID:XJAiWKoT
全くだよ。
主人公およびその周辺人物がここまで死ぬ大河ドラマってないだろ。
最終回なんか本当に悲惨としかいいようがなかったもんな。
俺なんか、当時小学3年生だよ。もうトラウマどころじゃないよw
貴子姫の件なんか、何なのコレは?と。なんでグルグル回って死んじゃうの?と。
当時一緒に見てた母親は涙ぐんだままで何も答えてくれなかったなぁ。
158 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/08(日) 19:40:38 ID:XJAiWKoT
ただ今にして思うと、子供の情操教育としては大変良い大河ドラマだった思う。
「不条理」とそれに抵抗して精一杯生きようとする人間の「生命力」や「勇気」を子供心に感じることができた。
159 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/08(日) 20:19:00 ID:V5LMA92T
>>153 つまりそれだけ役作りがきちんと出来てるってこと、昔の俳優は。
まさに「役者」という言葉がぴったりくる。
今の「天地人」の配役とは大違い。
まあ役作りしているのは阿部寛とベテランキャストくらいで、それ以外は単に自分のキャラそのままに与えられた役を演じているだけ。
NHKの演出やスタッフは若手の俳優に役作りをきちんと指導してないのかな?
そう言えば「天地人」の直江大和守は鹿島玄道(宍戸錠)だね。
ずうとるび とほほ
161 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/09(月) 22:36:28 ID:AFyenBaI
>>159 なるほどね・・・役者・・・そうだよなぁ。全くアナタの言うとおりだよ。
どんな役でも与えられたら全精力尽くしてその役になりきる。プロだよね。
「風と雲と虹と」はある意味そういうプロフェショナルの集団が作り上げた素晴らしい「作品」だな。
さっき緒方拳さんの藤原純友を動画で見たけど、いいんだよなぁ。
温厚そうな人柄だけど心の奥底に猛烈な公家社会への不信と苛立ち、そしてそれをひっくり返してやろうとういう情熱を持っている。
そんな純友の「熱」がヒシヒシと伝わってくるなぁ。
>>160 ずうとるび・・・??懐かしい。江藤さん、山田さん以外のメンツはどうしてんだろ?
みなさんお元気なのかな。
162 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/09(月) 23:33:58 ID:+Dh+F1Gz
163 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/09(月) 23:40:22 ID:AFyenBaI
そうなんだ!?
新井さん元気に活躍されてるんだね。
風林火山以降、大河見てなったけど天地人見てみよっかな。
今から見るのは…w
もし見るとしてもショックがデカイ可能性もあるの気をつけた方が宜しいですよ
昭和や平成初期頃の大河がお気に入りの方は特に…
>>164 初めて昨晩ちょっとだけ見たw
学芸会だったよw
166 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/10(火) 19:37:57 ID:iBa1O5L7
↑俳優の演技力もさることながら、演出、時代考証、全てがやっつけ仕事のような・・・orz
野暮を承知で聞くが、実際には将門の時代には、ドラマのような、あんなきらびやかな甲冑はまだ無かったんだよね?
小学館「まんが日本の歴史」か安倍龍太郎「血の日本史」みたいな、まだ粗末で無骨な鎧兜だったのではと思うけど。
>>167 どうなんだろうな。
微妙なところだな。
源平時代と同じような様式の大鎧そのものは、あの時代に既に存在してたっぽい。
色糸威、前立て付きで大きな吹き返しのある兜といった形式。
でも、それがどの程度普及していたのかは解らない。
とはいえ、坂東武者が着ていてもおかしくはないと思う。
華美なものかはどうだろうね
一応親父が鎮守府将軍だったし、立派なものを纏っていてもおかしくはない
"前線"である陸奥・出羽から近いからね
轟二郎、紺野美沙子も出てますよ。
>>133 > 恒明王にはモデルとなった人物(親王の息子で盗賊を働いた皇族)がいたらしいよ。
醍醐天皇の孫の親繁王だろうね。
経基の子の満仲の屋敷を襲わせたことで、後世に盗賊の首領として名前を残す。
将門の一代後の世代なんだろうけど、
将門の時代に合わせるために、
醍醐天皇の父である宇多天皇の孫の恒明王という人を創作したんだろうね。
172 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/11(水) 21:53:54 ID:ttfy8gPC
>>167 >>粗末で無骨な鎧兜
う〜ん、そうかもしれんね。
まぁ歴代大河ドラマ最古の古代のお話だからなぁ。
時代考証はかなり難しかったんだと思う。
>>170 え、ホント?村の童とかの役かな?
しかし、前回の柄本さんといい、意外な役者さんが多数出てるんだね。
173 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/11(水) 22:38:36 ID:aty9kWQ1
>>172 原作者の海音寺氏によれば、この時代(平安中期)は服装や風俗についての資料が最も乏しい時代らしい。
応天門の変を描いた「伴大納言絵詞」や菅原道真の「北野縁起絵巻」といった絵はいずれも平安後期に描かれたもので、その当時の風俗をそのまま描写したものではないし、将門の時代に唐風の衣装が国風にどの程度変わっていってたのかが全く分かっていないみたいだし。
嵯峨天皇は朝廷の官人(つかさびと)の衣装を唐風にするよう定めたというから、それから100年くらい経った将門の時代は国風衣装への多少の変化があったのではないかと推測されるとも氏は言ってたかな。
当時のスタッフは飽くまで推定ながらも、それなりの時代考証をしたうえで、将門の時代にふさわしい衣装を決めたんだって。
将門から約100年後が八幡太郎義家の時代で、それから更に約100年後が鎮西八郎為朝や悪源太義平の時代か
甲冑やら何やらにそんなに変化は無かったとも思えるし、あったとも思える。微妙だね
でも鉄身や分身の伝説を考えると、相当良い鎧を着込んでいたのだろうし、それが将門だけでなく何人もいたのだろね
175 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/12(木) 08:54:29 ID:kaGl4id6
>>172 なるほどねぇ。当時のスタッフの苦心と情熱が忍ばれる話だね。
この時代は資料も乏しく推定に依拠する部分が多いが、その分逆にロマンを掻き立てられる。
将門公自体、実は正確な出生分からないみたいだね。
一応、菅原道真公が亡くなった903年に生まれたと言われているけど、海音寺さんはもっと若いはずって書いてた記憶がある。
176 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/12(木) 08:56:34 ID:kaGl4id6
>>173 伊予の国衙だけが、なぜか唐風の椅子テーブルというのも面白かったな。
>>174 > 甲冑やら何やらにそんなに変化は無かったとも思えるし、あったとも思える。微妙だね
刀は飛躍的に進歩して、日本刀という本当に世界で類を見ないものが出来上がったね。
久々にポンポコシーンを見たけど、
何度見てもやはり秀逸だな。
「坂東へ帰ろう!」満面の笑み( ゚∀゚)o(^^
将門に魅力がありすぎたからこそ藤太は非情になれない将門に刃を向けたのか
家司の殿にまで申し上げます。
>>181 人物としての魅力で治めることができるのは、その人一代限りで、
統治の仕組みとしては成り立たないものじゃないだろうか?
将門個人の魅力に頼った人治政治は、将門がいなくなったら終わり。
体制として維持するには、人治政治ではなく法治政治を行う必要があるていうことを
藤太の殿は理解していたのではないでしょうか。
>>182 将門が死ぬ前に瓦解します。
つーか実際一瞬で露と消えたでしょ将門朝w
184 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/13(金) 00:36:35 ID:MrdsopzT
>>181 史実としての藤太がどうかは知らないけど、
「風と雲と虹と」の藤太というのであれば、144につきると思う。
第50話だったと思うが、藤太が将門に語った若き日の苦い思い出・・・国府の役人を殴り殺して流刑なった自分を民人たちが救いにくる。
そう信じて今か今かと待っていたが、結局民人たちは自分を助けにこなかったと。
結局、危ない橋は渡りたくなかったのだろう。
>>178 将門の頃はまだ、反りが無い直刀だったのかな?
ほぼ「将門記」しか同時代資料が無いのにあれだけの小説を描いた海音寺氏は凄いし、
そのイメージを崩すことなく映像化したスタッフも素晴しいと思う
186 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/13(金) 00:49:09 ID:MrdsopzT
海音寺潮五郎『悪人列伝―古代編―』「平将門」286−287頁より
「しかし、秀郷が将門に臣属しようとして将門を訪れたことは事実であろう。
関東土着の豪族としては、この時期には将門に服属する以外に存立の方法はなかったはずであり、
また関東独立の計画はうまく行きそうに思える時期であったはずであるからだ。
将門記に、秀郷は兵略に老熟した人物だとある。食えない人物であったと見てよかろう。
彼は将門の計画が成功しそうにないとわかったので、やがて見切りをつけて敵にまわったのだと、
ぼくは見たい。」
>>185 > 将門の頃はまだ、反りが無い直刀だったのかな?
そのあたりが謎なんだろうね。
ただ、刀剣に関しては坂東は先進地帯だったろうから、
いわゆる日本刀の原型みたいなものは、
武将級であれば当然のように使っていたのかもしれない。
後、日本で後世武器としてほとんど使われることがなくなった諸刃の剣は、
この時代の頃までは普通に使われていたんじゃないかなと思うんだな。
小烏丸は、太刀と諸刃の剣の中間みたいなんだが、
それを反映しているかと。
>>186 > 将門記に、秀郷は兵略に老熟した人物だとある。食えない人物であったと見てよかろう。
前代未聞の状況が出現した場合、一番危険なのが旗幟を鮮明にすることだろうな。
老獪な武将であれば、どっちに転んでもいいように、手を打っていたんじゃないかな?
189 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/13(金) 21:20:14 ID:XtxIYqbY
板東8カ国を制覇し、しかも自ら「新皇」を名乗る。
後者に至っては歴史上、後にも先にも例がないことだし、当時の衝撃は想像もつかないくらい大きなものだったのだろう。
周辺豪族の処世術としては、藤太の選択はよく理解できる。
ただ「風と雲と虹と」の悲しい結末を見てしまった俺としては、何とも複雑な感情になってしまうんだよね。
>>172 轟二郎は、敵の兵士の整列したシーンで何度か。
紺野は、村長たちが源扶に強制されて、息子達を殺すシーンで村娘で確認できます。
191 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/14(土) 01:02:27 ID:hyPrmdfd
>>190 そうか、あのシーンか(扶じゃなくて源良正だったような気もするが・・・)。
たしかに村娘がいたが・・・しかし良く紺野美沙子さんだって分かるな〜W
まだ当時10代前半なんじゃないの紺野さん?今度DVD借りたとき確認してみよう。
チラ裏ですまそんなんだけど
ウチの先祖は三河安城のお武家さんで
遠祖は関東の下河辺氏さらに遡ると藤原秀郷だという家系図があるらしい
(もちろん作り物だろうがw)
将門に味方して欲しかったなぁ藤太
そしたら遥か後世でも自慢出来たのに
>>192 一緒に倒滅してお前の家は生まれなかった事になるんだがなw
194 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/15(日) 12:59:55 ID:G4K8L1XT
>>192 たしかにそれは自慢できるw
もしもそうなったら将門を助けた人物として、藤太も将門なみの関東の英雄になってたかもね。
藤太の子孫についてはいろいろ不明な点も多いらしいね。
奥州藤原氏と藤太の関係なんかも興味あるな。
藤原系の有力武家てほとんど秀郷の子孫名乗ってないか
>195
御手前は我が祖先を侮辱する御積りか?
其処へ控えぇぇ・・・と云う前にウィキで調べてみたら 秀郷の子孫
常陸だけで 小野崎氏 小貫氏 川野辺氏 佐藤氏 水谷氏 江戸氏 綿引氏
全国各地にその他大勢
ハハハ…皆の者我らは同胞ぞ
因みにウチの家紋は三つ扇です。
197 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/15(日) 14:40:49 ID:G4K8L1XT
>>195 たしかに。ただ自称が多いから。
奥州藤原氏にしても、遠祖・藤原頼遠と藤太との関係は定かではなかったと記憶している。
家系に関する考え方が、今と昔では違っていたのじゃないかなという気もするんだな。
まったくの仮冒というのは除いても、兄の家系の方がメジャーだから、こっちにしておくかとか、
同じ源氏だから清和源氏にしておくかとかいうので、あまり疑問を感じなかったのかもしれない。
嵯峨天皇の皇子だけで、20何人が源氏の姓を賜っているが、
公家として後世に一つも残らなかったというのは別として、
そのほとんどの子孫が不明なんだな。
まさか、血筋としてほとんどが絶えているともおもえないから、
判で押したような嵯峨源氏の系図に統合されたのかな?
このドラマの嵯峨源氏(名前からすると仁明源氏かもしれないが)のように、
根絶やしにされたのが他にもいるのかもしれないが。
まだ、嵯峨源氏は子孫(と称するもの)が沢山いるが、
21あ源氏で、子孫と称する者すらいないという方が多いんだよな。
これも別の源氏に統合されたのかもな。
199 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/15(日) 21:40:06 ID:H01jFxgh
>>192 歴史にたらればは禁物だが、もし藤太が将門に見方していたら、坂東に将門の支配権が確立するようになる。
そして、それと呼応するような形で純友と海賊集団が淀川から京に攻め寄せ、京は灰塵に帰し、かくて朝廷は倒されることになっただろうね。
つまり中国や朝鮮、そしてヨーロッパの歴史上見られたような王朝の倒壊がこの日本でも起こっただろう。
なぜなら、当時の藤原氏を中心とした朝廷は政府としての機能をなしていなかったわけだし、純友の軍も淀川の京まですぐそばの所まで来ていたのだから。
中国やヨーロッパの王朝と違い、日本は万世一系の王朝と言われ、独特の歴史観を持つようになったのは、実はこの時の将門・純友の乱で朝廷が滅びなかったことにルーツを発してるんじゃないかって、確か海音寺氏は言ってたかな。
つまり日本の歴史上それだけ大きな事件だったということ。
200 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/15(日) 21:54:16 ID:G4K8L1XT
>>196 たしかに秀郷の影響は凄いね。
関東中央部を支配する名門武家の多くが秀郷の子孫を名乗っている。
結城、比企、足利、田沼、下河辺・・・。
関東以外でも、蒲生、大友、龍造寺、立花・・・錚々たる顔ぶれだ。
ただ、中には直接つながってなくとも秀郷の武名にあやかりたい、というのもあったのではないかと思う。
英雄将門を倒したことによって貞盛と藤太は、当時の武士社会で大きなステータスを手に入れた。
そしてそのことはまた逆に、当時の武士階級において、将門がどれほど巨大な存在であり、大きな尊敬と畏怖を集めていたのかも物語っている。
201 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/16(月) 17:26:25 ID:su0w1D1U
>>199 たしかに藤太が将門に服従していれば、板東のパワーバランスは完全に将門側に傾いただろうな。
聡明な貞盛でも、もはやどうにもできなかっただろう。
そして西からは純友軍が淀川から京に侵入・・・。都は大混乱に陥っただろうな。
202 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/16(月) 18:49:48 ID:2gmo0InX
>>199>>201 皇国史観というものがこの事件が契機になって出来上がったというのは、確かに興味深い説だな。
藤太の協力がなければ、貞盛も将門を撃つことができずに、
冴えない生涯だったろうな。
すると、平清盛の栄華もなかったんだよな。
藤太の去就ひとつで大きく歴史が動いたな。
江戸幕府を開いた家康公が「吾妻鏡」を座右の書とした如く、鎌倉幕府を開いた頼朝公も、
とうぜん歴史に規範を求めようとしたはず。そして学ぶべき先例はおそらく、将門しかなかっただろう
「帝と朝廷の権威は認めるが、実権は武家が握らせてもらう」って発想は、
天皇すら超えようとした、将門の失敗から来てるんじゃないのかな
もう一つあるだろう。
奥州藤原氏。
206 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/16(月) 23:42:23 ID:su0w1D1U
藤太が将門に服従していなくとも、将門打倒がもう1ヶ月遅れていたら・・・
おそらく純友は躊躇なく淀川を西上して京へ侵入。当時の朝廷にこれを撃退する余力はあるまい。
そして朝廷の権威が失墜すれば、親の敵である貞盛はともかく、藤太が将門を討つモチベーション自体が消滅し、将門は完璧に坂東のヘゲモニーを掌握していたのではないだろうか。
しかも当時の皇室の権威は今ほど固まっていなかったと思われ、民衆の崇拝も板東の新皇へ・・・。
歴史の歯車があと数ミリずれていたら・・・。
歴史のifほどナンセンスなものはないと良く言われるが、それでもifを問いたくなるケースだな。
その結果がもたらすことの是非はともかくとして。
ドラマ進行上いいが、淘汰は過大評価だな。
>>207 でも現実に藤太は将門を倒している実績があるわけだから、
過大評価ということはないと思う。
209 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/17(火) 20:09:29 ID:moqx2Uw0
俺も必ずしも過大評価ではないと思うよ。
藤太でなければ誰が将門を倒せただろうか?
@もしも藤太が将門に帰順してたら、あるいはAもしも将門が約一万の軍勢を手元に置いたままで藤太軍を返り討ちにしていたら、将門の板東支配はほぼ確定だった。
板東に人望がない貞盛(当時)では到底太刀打ちできない。
京都の朝廷は純友軍の侵攻間近で驚天動地のパニック状態、もはや余力なし。
210 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/17(火) 20:11:02 ID:moqx2Uw0
つづき
一応朝廷は939年一月に藤原忠文を将門追討のため派遣していたが、忠文は(人物ではあったが)既に68歳。
しかも僅か数人の郎党を連れて出発しただけ。実際の追討軍は現地採用(民人の徴用や豪族の義勇兵)の予定だった。
藤太が将門に屈服し将門の板東支配が確立した状況下で、一体どこの誰が忠文に協力するだろうか?
一体どこの誰が、板東最強と言われる将門軍相手に、不慣れな板東の土地で、勝ち目が薄く命を落としかねない戦を、京の貴族や忌み嫌う国司のために、戦いたいと思うだろうか。
やはり藤太はこの歴史的大事件の欠くことのできないキーパーソンの一人だと思う。
このドラマのセリフにもあったが、西国から関東へ攻め入る敵は
箱根と碓氷の二つの狭い峠を押さえれば防げるから、
朝廷が派遣する軍が将門を鎮圧するのはかなり難しい。
藤太のような関東内の勢力が動いてはじめて将門鎮圧がなった。
212 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/17(火) 23:43:52 ID:moqx2Uw0
うん俺もそう思う。藤太でなければ将門は討てなかった。
さらに言えば、藤太が将門を討てたのもかなりの程度「運」に左右されたように思う。
将門は関東8カ国を制圧したあと手持ち1万の軍勢の武装解除して国許に帰してしまった。
藤太はまさにこの千載一遇の好機をついた。
もしも将門がこの武装解除を遅らせるか、より小規模なものにとどめていたら
→藤太が付け込む隙なし。無理に開戦しても兵力数で勝る将門勢によって返り討ち。
213 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/17(火) 23:47:32 ID:moqx2Uw0
また、将門の武装解除後、藤太は10倍以上の兵力で奇襲したにもかかわらず、僅か400の将門勢に大苦戦、敗戦一歩手前まで追いつめられた。
もしも将門が流れ矢に当たらずに生き延びていれば
→ 藤太軍は慣れぬ敵地での連戦により疲労が蓄積し衰退、逆に将門勢は援軍が到着
→ 地の利のある将門軍が一気に反攻に転じ、藤太軍は袋の鼠となって殲滅
→ 藤太が将門に討たれていたら
→ 209あるいは199へ戻る
214 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/17(火) 23:53:40 ID:moqx2Uw0
今日はアルコールが入っていたので、つい調子にのって連投しすぎてしまったW
うざったいと思った方、ひらにお許しを。
ではおやすみなさい。
215 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/18(水) 01:40:15 ID:bARfCdL5
1、2話見逃してたので録画予約して寝ます。
ではまた〜
216 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/18(水) 06:38:37 ID:pLH1smmP
今日、7時、19時 第壱話
217 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/18(水) 08:26:50 ID:pEZzKcuS
第一話見たー
子役の顔がいかめしくてよかったー
加藤剛が童貞だったー
218 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/18(水) 13:13:09 ID:L0ZC7yFM
今日からか
当時、田原の藤太の殿と呼ぶのはおかしいよな。
>>214 藻舞様が将門を愛していることはよく解ったw
1000年以上も慕われつづける将門公よ安らかにあれ
帝都物語なんつーことは勘弁して下され
前の放送のときも書いたけど
1話で赤ちゃんにおっぱいあげてる母親の乳輪が凄いな。
今見ているがガキの頃に見て強烈に印象あったオープニングがこのドラマであった、と約30年振りにわかり感動
当時は幼稚園で親と一緒にオープニングだけ見ていたんだなあ、この曲だけは何故か覚えていたが何のドラマかずっと気になってた
今やオッサンになりドラマ内容も理解でき非常に興味深いので毎回見よう
223 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/18(水) 20:20:26 ID:uuoA9U3d
小次郎様は死にはしなさらねぇ。
ああ生きていなさるとも将門様は。
そうだ!!
俺は見たぞ!昨日の夜更けに将門様のお姿を。
俺も見た!私も見た!
霧の深い夜をこめてうっすら白み始める明け方まで、将門様があの烏黒の駒を攻めていらしたよ。
俺だって見た!小次郎様の馬は東の山から一散に野ずらを駆けて抜けて西へ。雲の峰の彼方へ消えた。
俺もだ!いいや俺は見はしねーが確かに聞いた。あの力強い腹にこたえる蹄の音は将門様に間違いはねぇ。
そうだ!あれは将門様の蹄の音だ!
224 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/18(水) 20:23:16 ID:uuoA9U3d
平小次郎将門 の死は 天慶3年、西暦940年のこととされている。
今を去る千年あまり昔のことである。
板東の人々にとって生きる将門は英雄であった。
そして死してのちの彼は 長く板東の野に山に川にそして空に宿る
板東の民の守護神でありつづけた。
225 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/19(木) 08:23:55 ID:8b48JFvj
>>221 子供孕んだ/産んだらみんなああなるよ
俺の嫁なんてもっとグロかった
野村宏伸… みたちぃ〜
炎立つのレベルを下げた罪は重い
228 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/19(木) 14:30:47 ID:95iKRAV0
平貞盛役の山口崇さんが当時39か40歳だったというのが信じられない。
肌の張り、ツヤ、どうみても20代にしか見えない。
>>221 いいじゃないのW
あの乳輪の大きさに、俺はあの女性が歩んできた女としての歴史と崇高さを感じたぞ。
今回のような、祭りの後での乳繰り合いは今の大河では絶対にやらんだろなw
既に思春期だったにもかかわららず
このようなドラマを親と一緒に観てたなんて。
童貞をからかわれる
↓
乱交パーティーに参加
↓
レイプ未遂
↓
女に童貞を奪われる
のっけから母親と見にくい展開に・・・。
232 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/19(木) 21:56:15 ID:95iKRAV0
童貞であるにもかかわらず、堂々と乱交パーティーに参加。
そしてレイプ未遂の女性を救出。
なんと雄々しいことよ。さすが板東一の勇者。
233 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/19(木) 21:59:51 ID:95iKRAV0
それにしても加藤剛さん巧いなぁ。
フェロモン満載の多岐川裕美さん相手にオドオドするところなんか、若き日の将門公の生真面目さと無骨さが感じられていいなぁ。
今回初めて、「風と雲と虹と」とを観る人に言っておく。
最初の方で挫折しそうになったら、とりあえず20回あたりまでは、
辛抱してくれ。
そこからは、話が怒涛のごとく進んでいく。
合戦シーンも連続する。
小規模な合戦であるが故に、
大将の力量次第という面白さもある。
良子早く見たいな。
中の人が剛さんと結婚してたら
もっと美人な娘が産まれていただろうか…
237 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/20(金) 01:22:01 ID:IWe+8n1E
初めて見る方へ。234さんのおっしゃるとおりだ。
まずは第8、9話(純友、貴子姫との運命的出会い)まで頑張ってくれ。
吉永小百合さんの美しさ、可憐さに驚愕するはずだ。
そして第13話(純友の決意&荘厳なBGM)まで踏ん張ってくれ。
純友の決意に金玉付いた男なら、いや金玉がない方でも、激しく心が揺さぶられるはずだ。
とにかく第22話(将門が太郎貞盛の父・国香を討つ!)まで我慢してくれ。
加藤剛さん演じる将門のカッコ良さとその鬼神の如き奮戦ぶりを見て、
あなたの魂は遠く古(いにしえ)の板東平野へとタイムスリップしていくはずだ。
もうそれ以降はもう頑張らなくていい。234さんが言うように、話は怒涛のごとく展開していく。
あなたは将門の悲劇的な最後を予感しつつも、そのカッコ良さに心奪われ、次回が気になって仕方がなくなる。
もう引き返すことはできない。
2話の小次郎と太郎の会話シーンが面白過ぎるw
2人共上手いよね〜。
加藤さんはこの後?の映画「砂の器」では珍しく愛人がいる音楽家を演じている。
山口さんは良子役の真野さん主演のドラマ「御宿かわせみ」で
生真面目な独身の同心役を演じていて(現在放送中)。
>>236 中の人の娘…?
両津姫のことかーっ!!
中の人も遥か後、自分の娘が大河のヒロイン?として出演し悪評に塗れるとは
思いもしなかったろうな
「砂の器」といえば純友殿は将門公に頃されてしまうねぇ
世話になった巡査を頃すなんて子供心にも
将門って実は悪い人なのだろうかと思ってしまい悩みますた
太郎と小次郎と云えば大岡越前だよね。
将門公を描いた小説で、皆のお勧めってある?
海音寺『平将門』は流石に素晴しい力作だった。これ以上の作品は今後ももう二度と出ないだろう
吉川英治のは一応読んだが、あまり覚えていない
童門冬次『平将門』は退屈だった
安部龍太郎『血の日本史』は短編だが、坂東武者の猛々しさが良く描かれていた。海音寺氏の次に好き
>>241 江戸時代の本になるが「前太平記」がいいかな。
これは、承平天慶の乱から保元の乱まで描いた似非史書。
はっきり言って小説と称してもいいと思う。
一般書店では手に入らないだろうし、高価でもあるが、
大きな図書館では、「叢書江戸文庫」版で、
大概あるんじゃないかな?
歴史に関する一般常識が、江戸時代どうだったかと言うのを知るという意味でも興味深いかな。
もちろん史実とはかけ離れた記述が多く、学者が文句をつけていたという構図は、
大河ドラマや時代劇でもっている一般常識と史実が違い、それを2chで叩くという構図に、
若干似ているかもしれない。
>>242 お〜、早速ありがとう!
地元の県立図書館で借りてみます
扶は悪人だなー
245 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/20(金) 20:49:35 ID:IWe+8n1E
扶と詮子の憎たらしさといったら・・・。
宍戸錠、峰岸徹、藤巻潤って男性ホルモン過剰脂ギトギトメンバーがズラリ並んで壮観
翻ってこの頃の草刈政雄の爽やかさが素晴らしい
役者がイケメンと美女大杉ワロタ
248 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/20(金) 23:22:30 ID:5mEipIlA
イケメンなんて薄っぺらな言葉では表現できないくらい魅力的な役者がそろっていたんだよなあ。
当時は。
出演者は素晴らしいと思うし、最後まで楽しく見させてもらったが、
この作品は安っぽくないか?全体に金かけてないというか。
外でのロケがショボすぎる気がする。合戦は貧弱だし、合成多いし。
時代的にこんなものかと思ったら、先日の大河ドラマアーカイブスで放送された
「天と地と」(この作品の7年前)はかなりスケールある合戦シーンだったし、
何か理由あるのだろうか。
>>249 当時のドラマなんてこんなものだよ。
畑仕事のシーンなんて、バックが思いっきりグレーの壁だもんな。
でも、ドラマも芝居もそうだけど、観る側が見立てて想像で補えば済む話。
それが観る側のテクニック。
>>249 「天と地と」もロングショットがロケなだけで
俳優のアップが入ったシーンの殆どがスタジオ収録っしょ。
信玄謙信の一騎打ちも、両人のアップや交わす刀・軍扇のカットも同じくスタジオ収録だし
こっちの大河はバンクを重視して貯め撮りしているのがウリだけどね
「天と地と」もそうしていたかは分かんないけど
くらげ丸と鮫のいかがわしさといったら・・・。
うなづけるんだが、合戦シーンについては、「天と地と」と比べるのはちょっとな。
特に、万単位で戦をしているのと、数十人からはじまる戦とは格段に違うかと。
初期の戦だと、国定忠治とかの方が数だけは集めていたんじゃないかと思うんだな。
平安時代は農業技術も改良されていないので
人口密度もまだ低く、兵士の動員数も少ない。
刀ですら人を叩くのが目的で、人を斬れる刀身は奥州藤原氏の時代に
金属加工技術が発展して出現したという話も聞いたことがある。
極端な言い方をすれば戦国に比べれば、牧歌的な戦闘が行われていたようなものだから
「天と地と」と差があった方がある意味リアルなんじゃないかな?
最近の大河の脚本家が戦闘シーンが嫌いでそれを減らすとか、経費削減のため
野外ロケを省略するとかなは、興醒めだが。
そういう時代だから、それこそ将門記に描かれているような「将門無双」もじゅうぶん有得たんだろうね
10人で100人を蹴散らすとか、400人で4000人と互角に戦うとか
いかめしく美々しく武装している馬上武者を見たら、
駆り集められたザコの雑兵なんかはそれだけでもう戦意を失ってしまったのではないか?
256 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/21(土) 09:10:38 ID:mhIYX3Wa
>>254 >>極端な言い方をすれば戦国に比べれば、牧歌的な戦闘が行われていたようなものだから
>>「天と地と」と差があった方がある意味リアルなんじゃないかな?
全くその通りだと思う。
平将門絡みの一連の合戦を「武士階級」発祥の起源とする説があるように、戦国時代に比べて小規模になるのは当たり前の話。
だからこそ逆にリアリティーを感じていい。
いかにも「古(いにしえ)の武者たち」という気がして逆にロマンを掻きたてられる。
257 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/21(土) 10:41:52 ID:mhIYX3Wa
>>248 「佇まい」というか「雰囲気」がカッコイイよね。
それも主役の将門だけじゃない。
田原藤太、藤原純友、藤原玄明、平貞盛、平良兼、伊和員経、侘田真樹、くらげ丸・・・、
みな独特のオーラがあった。
>>255 >10人で100人を蹴散らすとか、400人で4000人と互角に戦うとか
中世くらいまでの戦って、そういうの結構あるよね。
洋の東西を問わず。日本でも中国でもヨーロッパでも。
十字軍なんかでも、精鋭の騎士数百騎に1万のイスラム軍が総崩れにされたり。
武術の鍛錬ができている武士や騎士と、農民を徴発した兵では天と地ほどの
武力差があったみたいだね。農民兵なんて敵が怖くて怖くてたまらなかった
んだろうね。強そうな騎馬武者を相手にすると農民兵はビビって逃げ回るだけ。
「一騎当千」って本当にあったみたいだね。
>>258 三国志でもあるよね
趙雲が曹操の八十三万の兵を単騎単槍で駆け抜け
名のある大将五十人を討ち取ったくだり
当陽・長坂の戦いだったっけ
260 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/21(土) 14:40:12 ID:mhIYX3Wa
「風と雲と虹と」の終盤で、将門軍1000が、藤原為憲の軍勢3000を一蹴するシーンを思い出した。
精鋭揃いの将門勢が突撃するや、寄せ集めの為憲軍は恐怖のあまり我先に逃げ出し崩壊。
17歳な
12話、
小野道風センセの猫ヲタっぷりに禿しく萌えますた〜♪
♪ど〜れ〜み〜
264 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/22(日) 07:14:50 ID:a6awRlOP
けら婆役の吉行和子さんが、なぜか上戸彩ちゃんよりも可愛く見えてしまう。
山口崇が40歳に見えないのと同様に
森昌子が未成年に見えなかったな
266 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/22(日) 09:20:17 ID:vZrqciQ8
しかしこれだけの重厚なドラマを今のNHKは作れるのだろうか?
NHKはというより、日本の演劇界全体を見渡してもどうなんだろう?
例えば、今の「天地人」のキャストで「風と雲と虹と」を作ることなんて出来るだろうか?
ウジウジと泣いてばかりの将門公
女の尻をおいかけてばかりの太郎貞盛
毎回毎回小賢しく出しゃばる女性陣
背景以下のサブキャラ陣
小学校の学芸会みたいな合戦
頭悪杉の脚本
合成とCGとスポットライトで誤魔化しまくりの演出
……書いてて頭が痛くなってきたorz
貞盛は小学館のまんが日本史ではスーパーブ男であるが、
人物日本の歴史の平将門では大河準拠のお友達→宿敵キャラである。
>>266 俺は最近の大河も好きだけどな。
昔の大河がよくて、最近の大河はダメだなんて全然思わない。
見ている時間中苦痛だった
うちの家族全員
それが全て
>>269 同感だな。
そもそも、問題設定に問題があると思うんだな。
昔の大河VS最近の大河を比較するのはいいが、
どちらか一方がよくてどちらか一方が悪いと黒白つけるというのは違うかと。
272 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/22(日) 17:19:18 ID:a6awRlOP
最近の大河だと風林火山なんかは良かったと思うな。
>>267 良くそこまで熱心にみたな〜。感心した。まぁ最後の映像の件は大目に見てあげてよ。
33年も昔の作品なんだからさ。
>>270 子供の頃見たときは、俺も苦痛だった。特に最終回はトラウマになったよw
でも大人になって見てもう一度見たときは、とても深みのあるいいドラマだと思うようになったよ。
273 :
267:2009/03/22(日) 18:53:50 ID:wO3hOF6h
>>272 ごめんごめん、
>>267は「天地人」に対する感想なのよ
もし、天地人のスタッフが「風と雲と虹と」をリメイクしたら? っつー妄想でして
紛らわしい書き方をしてスマンカッタ
好みの問題はあるから異論は認めるけど、最近の大河は武士のくせにナヨナヨウジウジした奴が多くて嫌いだ
将門の時代から既に500年も600年も下っているに、おかしすぎないか?
武士道とか任侠道の萌芽はそれこそ、「将門記」の文中にもたくさん認められるのに↓
「ここに将門、やめんと欲するに能わず、進まんとするに由なし。然れども、身を励まして勧め寄り、刃を交えて合戦す」
「すなわち良正、声を揚げ、案の如くに討ち合い、命を棄てて各々合戦す」
「兵(つわもの)は名を以て最も先となす」
「兵の名を畿内に振るい、面目を京中に施す」
「将門、偏に兵の名を後代に揚げんと欲し」
「いわんや李陵王の心あり。慎んで汝ら、面を帰すことなかれ」
「将門は眼を張り歯を噛んで、進みて以て撃ち合う」
「将門、素より侘び人をたすけて気を述べ、便りなき者を顧みて力をつく」
「将門、天の与えたるところは、既に武芸にあり。思いはかるに、等輩誰か将門にならばん」
「闘いに勝たんとするの念は、高祖の軍をも凌ぐべし」
最終回で驚いたのは桔梗の最期だな。いつのまにか消えていった中途半端なオリキャラと
してその存在すら忘れていたのに、最終回で久し振り登場→レイープ→死亡。トラウマとは違う
けど、こんなのありかよ、とは思った。
桔梗って海音寺さんの原作だと、将門の愛妾なんだよね
将門が討たれた後は、女ながら甲冑を着て刀を握り、良子たちを常陸の良文叔父の所まで逃がす活躍をしている
ドラマだと尺の都合でああいう結末になったのだろうけど
なるほど、原作にあるけど設定を変えたキャラだったって訳か。
>>273 人間の本質ってのは今も昔もそれほど変わらないのに、
武士が跋扈していた時代だからって、みんなが猛々しく
雄々しい男だったなんてことはないんじゃないか?
>>277 優しかったり女々しかったりする男がいても別にいいし、実際に居たと思う
たとえばこのドラマだと四郎将平みたいにね
ただそういう奴は坊主か学者か官僚かになればいいわけで、武士として扱おうとするなよってこと
ましてや主役に据えるとか余りに無理すぐる
なんか愚痴ばっかりでゴメン
>>273 紛争の解決が、かつての神々(その子孫たる天皇・公家)の権威から、
武力によって決せられるという時代への萌芽のような時代だから、
その時期に、ほかの選択(の幅が狭かったにせよ)があったにもかかわらず、
後世武士と呼ばれるような道を選択した連中は、それこそ武士らしい武士だったとして不思議はないかと。
南北朝時代や戦国時代や幕末でも、ほとんど選択の余地なく、
れっきとした武家に生まれたがゆえに武士になった者よりは、
なんとか這い上がろうとして、がんばった連中の方が武士らしかったのではないかと思うな
その代表が、楠木正成であったり、新撰組ということかな。
>>276 一応、関東各地の伝承では将門には「桔梗の前」という愛妾がいたことになっているらしい。
>>278 自分自身は僧侶か学者になりたくても、家を伝えていくためには
仕方なく武家の家督を継いだヤツも少なくなかったはず。
逆に腕っ節が強く武士に向いているのに、家督が継げずに
寺に入れられたヤツも多かったはず。
イノシシ武者ではなく臆病者だったから大将としては成功した
武家もいたんじゃないか?
282 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/22(日) 20:50:42 ID:vZrqciQ8
>>273 最近の大河の武士はウジウジナヨナヨした奴が多いというのは、作品の良し悪しというより、キャストの演技力が低下していることなんじゃないかな。
もちろん脚本や演出のレベルも下がってると思うが。
つまり、今のNHKのスタッフや俳優のレベルじゃ風と雲と虹とのような重厚なドラマを作るのはムリだって結論でオケ?
>>279 あー、すごくよくわかる
朝廷から将軍だのなんだのと肩書を与えられた連中がクソの役にも立たず、
在野の武士たちが先陣切って活躍したというのはまさに、正成や新撰組と重なるね
>>281 ツマブキ兼続はもともと下級武士(江戸でいうと足軽か中間小物?)の出で、百姓や坊主として生きていく道も
当然ありえたわけだろ?
将門が中央政界での出世を諦めて、坂東武者として生きるのを選んだのと同じように、
自分の意思で「武士」として生きる道を選んだのなら、人を殺せませぬとかふざけるなと言いたいよ
まあ脚本家がバカなだけなんだろうが
284 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/22(日) 21:08:29 ID:a6awRlOP
>>273 いやいや、こっちこそ文脈理解せずに勘違いしちゃってスマン。
>>「将門、素より侘び人をたすけて気を述べ、便りなき者を顧みて力をつく」
弱気を助け、強気を挫く。困っている者が頼ってきたら見捨てずにはいられない。
将門の性格が実に良く表現されたいい文章だなぁ。
>> 「ここに将門、やめんと欲するに能わず、進まんとするに由なし。
>>然れども、身を励まして勧め寄り、刃を交えて合戦す」
>>「将門は眼を張り歯を噛んで、進みて以て撃ち合う」
>>「闘いに勝たんとするの念は、高祖の軍をも凌ぐべし」
寡兵にもかかわらず臆することなく戦いを挑み大軍を撃破する将門軍。
敵を圧倒する凄まじい戦闘意欲。ほとばしるような士気の高さ。
このへんの将門記の文章は、読んでて惚れ惚れするなぁ。
285 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/22(日) 21:21:33 ID:a6awRlOP
>>278 四郎将平の人、好きだったなぁ。将門や将頼とは好対照の弟。
将門と将頼の前で難しい漢文をスラスラ読み、将門があっけにとられるシーンが面白かった。
実際の将平は、知性だけでなく勇気もある好人物だったらしい。
たしか将門が新皇を名乗ろうとしたとき、将平と伊和員経だけは反対したんだよね。
幸田露伴も『平将門』の中で将平を賢弟として褒めていた記憶がある。
>>283 樋口家は小大名の奉行だから、足軽ってことはないだろ?
江戸時代なら、200石〜300石クラスではないか?
親父が特定の主家の家臣なら、息子も跡を継ぐ圧力はあると思うよ。
>>285 原作だと将平は、「この日の本は天照大御神の御子孫、天皇様が治める国です! 新皇などとは畏れ多いことです!」
と正面切って将門に諫言し、「生意気言うなこのガキが!」と一蹴されている
(ちなみに将門の遺児、豊田丸を奥州に逃がすのも将平の役)
ドラマでは「兄上が怖いのです」とか微妙に誤魔化した台詞になっていて、ちょっと残念だったけどw
288 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/22(日) 22:35:56 ID:vZrqciQ8
>>287 原作に比べて主人公が美化され過ぎてるきらいがあるのと、脚本家(福田善之)や当時のNHKスタッフ内に広く見られた左翼的アナーキズムな思想が反映された所以なのかも知れないけど、
それでもそういうところが全くといっていいほど気にならないのは、
やはりでき上がった作品自体がドラマとして重厚で出来が良かったからなんじゃないかな。
作者の海音寺氏も脚本やドラマに何の不満も持っていなかったみたいだし。
これでドラマとして出来が悪ければ、昨今のドラマみたく、やれ「主人公マンセー」だの何だのって言われてるんだろうけどな。
>>286 圧力があるつったって、けっきょく最終的には自身の意思だろ?
毎週毎週泣くわ、謝るわ、ウジウジ悩むわで鬱陶しくて仕方が無い
(繰り返すが、あくまで脚本がアホなだけであって、史実の直江兼続があんなヘタレだったとはオレは露ほども思ってない)
>>287 >原作に比べて主人公が美化され過ぎてるきらいがある
そーそー、それはオレも思った。
「民人が」「民人が」と、少し煩いかなー、と。
もう少し野心家に描いてもよかったのでは? と。
じゅうぶん許容範囲ではあるが
>作者の海音寺氏も脚本やドラマに何の不満も持っていなかったみたいだし
へー、そうなんだ。やっぱ、画面から気迫が伝わってくるもんね。
>>289 戦国時代には鬱陶しい武士はいなかったと思い込んでいるんですね。
291 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/23(月) 19:41:19 ID:asTMF3nQ
>>288 >>289 たしかに美化されてるね。特に加藤剛さんの将門は反則。カッコ良すぎ。
左翼アナーキズムぽさもたしかに少し感じる。
でも
それにもかかわらず、俺このドラマ好きなんだよね。
やっぱり、右とか左とかを超えて、「いいものはいい」んだよ。
それと加藤将門はもちろんとして、実際の将門公も好きなんだよな。
俺は日本の皇室に敬意を持つ天皇制支持者だけど、将門公もそれ以上に好きなんだよ。
矛盾してると突っ込まれそうだけど W、好きものは好きなんだからしょうがない。
292 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/23(月) 19:42:48 ID:asTMF3nQ
幼少時に見たときの正直な印象 W
将門さま・・・強くて、優しくて、カッコいい、正義の味方。
藤太 ・・・冷たい悪人
貞盛 ・・・調子のいい悪人
良兼 ・・・とぼけた悪人
黄門2人・・・煮ても焼いても食えない意地悪じじい
詮子 ・・・ヘビ女
扶 ・・・ヤクザ
良子 ・・・きれいで優しいお姉さん
貴子 ・・・きれいだけど可哀想なお姉さん
玄明 ・・・将門さまを助けてくれるカッコいい忍者のお兄さん。
興世王・・・怪人20面相
293 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/23(月) 19:44:47 ID:asTMF3nQ
子供っていうのは単純な善悪二分法の世界に生きてるから当時はこんなもんw
でもなぜか興世王の怪しさ&危険さは子供の俺でも感じたなぁ。
藤太の迷い、貞盛の葛藤、良兼の(娘を想う)煩悶なんかは理解できなかった。
でも大人になった今見てみると、彼らも実に人間臭くて、なかなか味のある人物なんだよね。
>>292 ほぼ、俺と同じw
加えて
将平・・・元気なお兄さん
真樹・・・敵だけどいい人
為憲・・・怒りっぽい人
高校の応援歌が板東武者だった
旧制校の校歌だったらしい
>>290 なんか妙に絡むねえ、おまいさん。そんなにツマブキが好きなの?
>戦国時代には鬱陶しい武士はいなかったと
んなことだれもいってないよ
鬱陶しい奴をドラマの主人公にするな、といってるんだ
極端な喩えをすれば、小春丸を主人公にするようなものなのだから
297 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/24(火) 07:03:39 ID:CzzXIJJ0
↑まあまあ
主人公の武士が鬱陶しいんじゃなくて、主人公を演じてる中の人が鬱陶しいってことだろ?
仮にそいつが将門を演じてたら、たぶん平安中期の武士は鬱陶しいってことになってんじゃない?
まあ妻不器は太郎貞盛ならちゃんと演じられそうな気がするが。
いやー、カネツグの中の人は一生懸命やってると思うよ
放映前にはいろんな資料を読んで、自分なりに直江兼続のイメージを作っていたというし
しかし残念ながら、あの頭が悪すぎる脚本では如何ともし難い
(政宗を挑発したり閻魔大王へ手紙を書いたりしたエピソードを考えると、史実の兼続はかなり豪胆な人物だったのだろう)
脚本さえしっかりしてれば、将門だって演じられるんじゃないの?>妻夫木
既出だったらすんません
たった今BS2で
「私の1冊、日本の100冊」という番組で
加藤剛さんが海音寺本平将門を紹介しました
10分番組です
多分再放送あるので是非是非是非ご覧ください!!
自分の個人的な人物像を根拠にして『こういう描き方しか許さない』
みたいな主張はウザいよ。
今年の大河ドラマは知らないし見てないけど
その話してる人は、そっちのスレでやってね
>>302 同感。俺も今年の大河には色々不満を抱いているクチだが、ここで悪口を言うのは
お門違いだし対比させる形で風雲虹を賞賛さられてもハッキリ言って嬉しくない。
304 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/24(火) 11:57:45 ID:jj69xgAf
>>262 さっき12話見た。
三蹟の一人、小野道風先生があんな粋な方だったとはw
道風先生のネコが、将門にじゃれついているシーン、癒される〜w
話を変えて済まないが、興世王役の米倉さん、
「国盗り物語」にも出ていましたね。
竹中半兵衛役で。
病に倒れ臨終の間際、秀吉に今後の策を授けて逝った。
あのシーンは今でも覚えてます。
秀吉役の火野正平が号泣するのも良かった。
「半兵衛殿ー」
米倉さん、最近テレビで見ないけどお元気かな?
あと絵か何か芸術方面でも活躍された記憶があります。
スレ違いで済みません。
306 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/24(火) 12:03:37 ID:jj69xgAf
>>299=300
いいもの貼ってくれてサンクスです。
>>将門の本当に素直で優しい、不正や理不尽は許さないという精神、反逆者ではなく、生産者であった、そういう男の生き方にとてもひかれました。
>>大河ドラマで将門を演じてから30数年経ち、あらためてこの本を読んでみると彼はどんな時代でも変わらない、信頼できる永遠の友人だと感じています。
>>そしてこれからの私の俳優生活のメルクマールとして今も機能しているのだと思います。
加藤さんの将門は神々しいばかりのカッコよさですが、
俳優としての加藤剛さんも本当に素敵な方ですね。
>>305 いやいや、このスレに関連する話題だと思うよ。
スレ違いとされるのは、同じく大河ドラマという共通性だけで、
今の大河と、昔の大河を一般的に比べ、
しかも、丁半ばくちとかスポーツ観戦のように、
どちらか良し悪しを決めないと気がすまないというタイプの話題。
308 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/24(火) 12:27:38 ID:jj69xgAf
>>305 ぜんぜんスレ違いじゃないですよ〜!
興世王と藤太は、風雲虹終盤の準主役!
もしも当時2ちゃんねるがあったら、どんなに興世王スレで盛り上がっていたことか。
竹中半兵衛、桂小五郎、興世王・・・米倉さんの俳優としての深さ&広さには本当に恐れ入る。
>>305 以前に朝ドラの関係でスタジオパークに出演していた米倉さん
「NHKのドラマで自分が演じた役は全員作中で死ぬ」というようなことを仰ってましたw
緒形純友が魅力的すぎる。完全に主役を食ってる。
緒形純友に救われた大河だと思う。
>>310 > 緒形純友に救われた大河だと思う。
ハァ?
アラ、恋、恋、恋
313 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/24(火) 21:00:58 ID:CzzXIJJ0
>>305 >米倉さん、最近テレビで見ないけど、元気かな。
去年の朝ドラ(ちりとてちん)でヒロインのお祖父さん役を好演してましたよ。
>>305 森光子さんの例の2000回マラソン舞台で共演しておられたので
TVに出ておられないだけで、お元気のようです。
森さんの記念写真集にもコメントを寄せていた
そういえばこの間ラジオのインタビューを偶然聞いた
相変わらずいろいろと語る人で、バリバリの昔ながらのサヨ演劇人だったw
画業も続けておられますな
>>310 「もう一人の主人公」と紹介されてたね。
加藤剛が正統派二枚目で、こちらはいかにも
クセのある俳優だから、まったく別の魅力で、くらべられないと思う。
316 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/24(火) 22:10:00 ID:+xtNUJqi
>>310 却下。
加藤さんの将門が一番に決まってる。
でも、たしかに緒方拳さんの純友もいいんだよねぇ。つづく
317 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/24(火) 22:12:41 ID:+xtNUJqi
加藤剛の芝居見てると
こういう正統派二枚目ができる役者ってもういなくなったなと思う
319 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/24(火) 22:29:52 ID:+xtNUJqi
補足
さっき、この第13話見てたら、興世王が初めて登場する回だった(13:24あたり)。
それにしても「目」が凄いね。
言葉など必要ない。この「目」だけで米倉さんは興世王の怪しさと危険さを存分に伝えている。
本当に凄い俳優さんだよ、この人。
320 :
おぼろ月夜:2009/03/25(水) 13:15:08 ID:OM02XptZ
今日は将門の命日か。この日って天気悪くないか?関東は今日は雨。
321 :
おぼろ月夜:2009/03/25(水) 13:43:20 ID:OM02XptZ
八幡不知森
ここ、漏れは一度行ってみたいな
>>292 蟹江タンの良正叔父が
まんま葵の福島正則だったw
考えると将門も、何度も何度も挫折を経験しているよね
早くに父親を失くすし、
一族からは除け者にされるし、
初恋の人は太郎貞盛の妻だし、
都に上れば田舎者扱いだし、
またもや貞盛に恋人を盗られ、
合戦に敗れて館を焼かれたこともあったし、一時は妻子も奪われた
これが普通のヒーローなら、最後は挽回してめでたしめでたしで終わりなんだが、
そうはならなかったのはやはり、あの時代の悲しい宿命だよなあ…
しかしその代わり、1000年以上にわたり神として祀られるわけだ
本当に立派な人物でなければ、民衆からそんな扱いはされないよねえ
>>317 最初は、純友を主人公に据えざるを得ないよな。
ところで、その動画まだあったんだね。
去年見たとき、放送を録画していた人がアップしたんだろうなと思ったのを覚えている。
>>323 >本当に立派な人物でなければ、民衆からそんな扱いはされないよねえ
それもあるが、坂東の民衆の願望を投影しやすかったんじゃないかな?
ガキのころ読んだマンガでは桔梗が良兼の娘になってたなぁ・・
326 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/26(木) 09:34:13 ID:ulDNX/zU
ある者は、将門の歴戦の武勇を尊敬し、
ある者は、将門の気質(弱きを助け強気をくじく)を慕い、
ある者は、将門を死なせてしまった、裏切ったことへの無念さや負い目を感じ、
ある者は、壮絶な最後を遂げた将門の祟りに恐れおののいた。
こうした将門への尊敬 思慕 無念さ 罪悪感 恐怖
が渾然一体となり、彼を神として祀る社会的背景が関東を中心に形成された。
327 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/26(木) 09:36:53 ID:ulDNX/zU
逆に、323さんのいうような生涯をおくった人物が死後1000年以上も「神」として祈られてきたことに、表現しがたい崇高さと偉大さを感じてしまう。
将門の王朝は2ヶ月しか続かなかった。歴史上も朝廷への叛逆者である。
しかし、それにもかかわらず彼は「神」になった。
日本の歴史上、生前その威光を称えられた人物は数多く存在する。
だが、死後に神となり、1000年以上も長きにわたって人々の祈りの対象になっている人物はたった二人しかいない。
菅原道真と平将門のみである。
328 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/26(木) 09:39:08 ID:DXEfMaJl
大国主と天照大神は?
>>328 スサノオ、大国主というのも、言うなれば朝廷への叛逆者だよな。
大国主は、一族から除け者にされて命を狙われるなんて、将門みたいなんだな。
ただ、神話上殺されても生き返るというように、すで人間として語られていない。
モデルになる人物はいたのかもしれないが、全く不明といわざるをえない。
将門も、もうちょっと早い時代なら、純粋に神として語られたかもしれないな。
330 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/26(木) 12:31:36 ID:ulDNX/zU
>>328 どちらも(モデルがいたとは思いますが)神話上の人物ということでここでは除外させていただきました。
そういや、太平記を70年代に作ってれば
加藤剛=尊氏
緒形拳=正成
だったろうというレスを太平記スレで見た
書いたのはおまえか↓
将門殿もかっこいいが、純友殿もかっこいい。
道真の子が将門の時代に坂東へやってきたのは史実?
334 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/26(木) 20:51:23 ID:ulDNX/zU
道真の三男、景行卿が板東にやってきたのは史実。
ただ将門やその一族とどこまで交流があったのか(あるいはなかったのか)は不明なようだ。
将門が景行卿に師事したという説や、将門の弟の四郎将平が景行卿に師事したという説もあるがはっきりしない。
風と雲と虹との中では、平貞盛に頼まれて将門との和解の仲介人になったり、
将門の側近・三宅清忠に頼まれて「神兵降臨 火雷天神」の旗文字を書いたりしていたね。
335 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/26(木) 20:55:27 ID:ulDNX/zU
>>325 桔梗はいろんな伝説があるよね。
将門の愛人というのが一般的だけど、
田原藤太の妹(で将門を裏切った)という伝説もあるらしい(秩父地方)。
>>333 菅原道真の三男菅原景行が坂東に住んだのは史実だよ。
景行は常陸介だったり、駿河権介だったりしたこともあるしな。
将門自身、幼い頃には景行に師事したことがあったばす。
"神兵降臨火雷天神"もこれはこれで良いけど
当時入手できた可能性のある漢籍?とかの中に
もっとシビれる文句ってありますかね
338 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/27(金) 00:23:54 ID:gJLhj13G
>>332 だがもっとかっこいいのが、若い頃の草刈正雄
キイナに出てたが・・・
339 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/27(金) 08:40:10 ID:moXGBrhE
両津勘吉両津姫
大河演劇目鼻咲
341 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/27(金) 10:16:38 ID:6LGOD0mK
純友殿のニヤリ顔は正直シビレる
342 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/27(金) 12:50:28 ID:RDEo8Ljj
>>339 風林火山は武田の方が印象強すぎだろjk
343 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/27(金) 13:27:10 ID:3ymfaiAw
純友の殿は・・・いい顔をしていなさる・・・。
おけら婆の言うたとおりじゃ。
344 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/27(金) 13:29:27 ID:3ymfaiAw
わしら、純友の殿に従おうぞ!!
のう、鮫!
>>339 「天地人」でおもいついたが、
黄巾の乱のときのスローガン「蒼天已死 黄天当立」がいいかと。
青公家に替わって、坂東の土(黄)に生きるわれらが立つという感じになるか。
今日時専放送分の純友の自分の理想と目的について語る台詞が、
まるで現代日本の現状を言い当てているみたいだった
347 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/27(金) 23:16:22 ID:3ymfaiAw
さらば!
都の偉い方々によろしく!
348 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/28(土) 08:45:43 ID:Ghj0D8UV
>>299-300 今朝見ました。
30年も前に演じた将門について、加藤剛さんが淡々とした口調ながら熱く語ってたね。
「海音寺先生の原作本を表紙がすり切れるまで読んだ」とか、
「表紙の見開きにある海音寺先生の『平将門』という自筆、このような将門を自分も演じたいと思った」
みたいなことを言ってたっけ。
加藤剛さんの役作りにかける情熱や姿勢、そして原作に対する思いがすごく伝わってきた。
349 :
おぼろ月夜:2009/03/29(日) 09:35:40 ID:gf0Q+PfP
加藤剛さんかっこいいよな。
漏れもあんなかっこいいおじさんになれたら、と
思ったものだよ。
結局慣れなかったが・・・w
君はどれになりたい
・加藤剛
・緒形拳
・草刈正雄
おれは蟹江敬三くらいのポジションがいいな
351 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/29(日) 11:12:04 ID:kt1noQSQ
>>348 30年以上も前に演じた将門への思いを今でも持ち続けてるなんて、加藤剛さんの役者魂にはほとほと感じ入りました。
最初の放送のときのイベントで加藤剛さんが読んだ文がよかったな
353 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/29(日) 14:20:56 ID:rMnu+Y0r
風雲虹がNHKで放映されてた頃、ロケで鎧姿の加藤剛さんを見た地元のオバちゃんが、
加藤さんにすり寄り、「ああ〜ッ、将門さま〜!」と思わず拝んだっていう話をどこかで聞いたことがあるw
この当時の加藤さんには、将門公がのり移っているのではないかと
思ってしまうくらいの強烈なオーラがあった。
そんな加藤剛さんも今秋から始まる坂の上の雲では
無類の女好きで現実主義者の伊藤博文を演じるという…
獅子の時代の加藤さん思ったらよりによって伊藤博文演じるのはなんつーか…
あの苅谷も将門公に通ずるとことん真っ直ぐで民を思い行動するキャラクターだったなあ
356 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/29(日) 15:17:10 ID:rMnu+Y0r
>>354 ほんと?なんか加藤剛=将門公のイメージに合わない気もするね。
でも逆に、名優加藤剛だからこそ、従来の伊藤翁のイメージを覆す演技を見せてくれるかもしれない。
期待してみよう。
357 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/29(日) 15:20:53 ID:rMnu+Y0r
>>355 そうだったね。
苅谷は、もしも将門公が幕末〜明治に生まれていたらこんな感じじゃなかったか、という誠実な人物だったね。
伊藤博文は、民を理想視することなく、
決して美しくない民の現実をよく知って、
それにあわせた政策をとれた人ともいえるんじゃない?
民を思い行動したという点では、通じる面があるかと。
ただ、昔お札でなじみすぎた顔だから、
そのイメージが加藤剛のイメージになるとは考えにくいが。
2009年は伊藤没後100年。2010年は日韓併合100年だから。
基本的にNHKの番組は近隣諸国でも傍受できるんだろ?
それを考えると伊藤博文役をお願いできるのは加藤剛しかいないじゃん。
>近隣諸国でも傍受できるんだろ?
どうなるかねぇ
日本語を理解できる人も沢山いらっしゃるらしいし
最悪のテロリストを抗日闘争の英雄といまだに讃えている国だからなぁ
ヒカル君の囲碁みたいにいちゃもん付けてきて
犬HKが腰砕けにならないことをマジに希望しまつ
伊藤博文自身は、韓国を日本の属国にすればそれで十分であって、
併合しようなんて全然考えてなかったというからな。
日韓併合の、最大の障害は伊藤博文だったのかもしれないな。
理路整然と、そのあたりのことを語って似合うのは加藤剛かもな。
>>361から知識の不確かさがプンプン臭ってくる件
良兼叔父 「詮子や〜♪\(^O^)/ 」
伊藤博文ネタはスレチ。他でやってくれ。
365 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/30(月) 13:50:20 ID:Z6o7L66T
風雲虹の良兼は
根っからの悪人ではないように思った。
父として娘の良子を愛している気持ちも良く伝わってくる。
詮子の美貌に骨抜きにされてしまうところも何とも哀れだ。
まぁ男というのはそういうところがあるものだが・・・w
源護は常陸大掾って官職だけど、この「大掾」って官職はなんでしょう?
守、介、掾といった国司職とは違うの?
上総や常陸は親王任国なので守は赴任しないため
本来は次官であるはずの常陸介や上総介が実質的な国司とみなされた
それに伴って、おそらく大掾が実質的な次官の役割を果たしていたのではないでしょうか
>>366 律令制で常陸は大国と区分されてた。
大国では長官は守、次官は介
判官は二名で大掾と少掾、主典も二名で大目と少目
ちなみに、常陸宮の名の由来。
織田信長も当初「上総守」名乗っていて、何者かに指摘されて「上総介」にしたんだよな、確か。
>>370 そうなのか。
だったら将来的には、上野宮とか上総宮とかもアリなんだね。
俺的には大塔宮の再興を希望する。
無理だが。
悪人は良正と扶だなw
ただし良正は恐妻家だったw
国香に啖呵を切る将門公
良正に組討を挑む将門公
カッコいいよね〜。男の俺でもホレボレしちゃう。
375 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/31(火) 12:57:13 ID:FHXP+amh
将門さま〜〜(^0^)/
376 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/01(水) 00:24:07 ID:HY7reAEj
純友殿の心の声にワロタ。
377 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/01(水) 18:32:21 ID:it/k97Tm
世界3大ヒール
詮子 & 源扶
シャープ兄弟
ブッチャー・シーク組
詮子の復讐に燃える執念・・・おそろしや。
住友とムサシのシーンはいつも無駄にエロすぎる
センザイのエロさに比べれば…
今日は放送時間残り10分から申し訳程度に出てくる主役の将門でした
加藤剛と緒形拳、
二人合わせたら加トちゃんケンちゃんになるな。
382 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/01(水) 23:04:57 ID:fhmHcsgl
将門が住んでいたのは千葉のどのあたりなの?
大手町の首塚は有名だけど。
384 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/02(木) 00:58:00 ID:X9eJXNkH
>>380 俺、BSとか見れないんだけど、今風雲虹の放送ってどのヘンまで進んでるの?
将門公が貴子姫と出合ったあたり?それとも純友が活躍している頃かな?
>>382 千葉って・・・。今の茨城の岩井のあたりだろ。
まぁ全盛期には千葉も神奈川も東京も手中に収めるわけだが・・・。
385 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/02(木) 01:03:30 ID:X9eJXNkH
風雲虹は何回見てもいい!!
もう粗筋も結末も分かっているのに、それでも何度も見てしまう。
>>378 いいじゃないの。盗賊の修羅の世界に生きている武蔵が、純友の前では可愛らしい一人の「女」になる。
そのギャップがたまらない。太地さんいいなぁ。吉永さん、真野さんとは質の違う「美しさ」だ。
それでは全国3000万の将門公ファンのみなさん、おやすみなさい。
>>384 今CSの時代劇専門chで、連日、平日放送してる。
1日は純友の殿が伊予に赴任する話。
小次郎はもう貴子姫と出会って、でも太郎貞盛も手を出しそうw
ってところ。
>>383 でも劇中でも『下総豊田の住人』って言ってるよね。
後に本拠地とした岩井は常陸(茨城)だけど、将門が生まれた豊田の館は
千葉県の佐倉市辺りだと言われている。
389 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/02(木) 18:05:33 ID:X9eJXNkH
ということは、
いよいよ 純友海賊軍団 vs 朝廷追討軍 の回が近づきつつあるんだな?
くらげ丸の工作によって誘い込まれた朝廷追討軍が全滅に追い込まれるあのシーン。
追討軍 :おい船頭!もう少しゆっくり行け!
船頭(実は正体くらげ丸):・・・へ〜〜〜い(地獄の使者のような声)。
知らぬ間に海賊たちに包囲され、弓矢で蜂の巣になる追討軍。
うす暗い中、不気味に響く海賊たちの笑い声。
390 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/02(木) 18:11:37 ID:X9eJXNkH
貴子姫に貞盛が・・・・。
貞盛の女好きを責めるべきか、姫の浮気な性分を責めるべきか。
たしか小次郎様が海賊退治に行って、生きるか死ぬかという境界線にあったときだよねぇ。
そんなときに姫と貞盛は・・・以下自粛。
小次郎様が不憫でならん。
おい誰か
>>381を追討軍の船に乗せてしまえ
いいなー見れる人は
おいら子供だったからラストシーンの
ヤマさん「射かけよ!」
米神に矢を受けてムムムっドサっ!
それ以外は貴子姫が綺麗なお姉さん
後の家康公が目を潰されてカワイソス
それくらいしか覚えてないよ
392 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/02(木) 19:22:47 ID:rY4vW5lV
>>391 >後の家康公が目をつぶされて・・・
それ「草燃える」だろ?
393 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/02(木) 21:03:58 ID:X9eJXNkH
>>379 センザイ? 洗剤? なんだそれ?
って思ったら藤原恒利の娘役の人なんだね。
たしかに綺麗な人だな。ちょっと魔性が入ってる感じで、そこがまたいい。
って思ったら、五十嵐淳子さんってこの人だったのか。
>>388 ほー、なるほど。
下総は千葉県で、常陸は茨城県だと思ってたけど、
下総なのに茨城県に編入された地域もあったのか。
395 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/02(木) 23:11:02 ID:IRjXAcI7
下総は茨城県だよ
>>396 下総は、現在の東京都、千葉県、茨城県のそれぞれ一部を占めていた。
まず、房総(安房、上総、下総)は基本的に千葉県と認識しよう。
いわゆる房総平氏で勝ち残った千葉氏と絡めるといいかと。
次に、東京に、なぜ両国という地名があるかを考えよう。
武蔵と下総とを結ぶ両国橋があったからだ、ということで、
下総が東京都の一部を占めていたことを忘れようがなくなる。
最後に、茨城県との関係だが、このドラマを思い出せばいいかと。
>>390 あれは小次郎の優柔不断な面と、乳母の手引きも大きいよな。
貴子は小次郎の方が好ましく、小次郎の一途なところを好いているんだけど
小次郎は姫とは一線を引いていて、どんなに親しくなっても恋人扱いをしようとはしない。
一方乳母は、鵜の目鷹の目で、姫の今後に役立つ男をさがしている。
恋しい男ではあるが、海賊相手で明日をも知れず、遠くにある人と
現実に目の前にいて甘い言葉をささやいてくれる人、
姫が揺れるのもわかるんだよな。生活力がないから男がいなきゃどうしようもないし。
埼玉の一部にも下総がw
北海道、東北を除く多くの都道府県は、律令制の旧国を踏襲(複数の旧国が一府県になっているが)しているけど、
南関東の旧国は複雑に分割されれいるね。武蔵や下総はズタズタだ。
402 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/03(金) 11:26:20 ID:l5xxY1jS
>>11 今週からつばさ開始。
33年経て、けら婆が本当の婆になってしまったね。
風と雲の再放送のタイミング、朝ドラとのコラボっぽいところがある。
「私の一冊」でもこの時期に加藤剛が「平将門」、数日後に吉永小百合
ってあたりも同様。
もちろん協定結んでっていう本格的なものでなく、せいぜい
「3月中旬開始で再放送入れたよ」とか「放送順番、少し調整したよ」
とかいうレベルだろうけど、視聴者としては大歓迎。
今回の放映は見ていないんだけど
>>399 リアルでみたときは、小次郎いそいそと戻る→すだれ越しに貴子姫と定盛→小次郎爆涙ダッシュ
すごい印象的だったなぁ もうすぐ見れるの?
404 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/03(金) 14:16:18 ID:uwdBob7N
>>399 たしかに、童貞にもかかわらず堂々と乱交パーティーに参加した小次郎様とは思えないくらい優柔不断だったな。
まぁ貴子姫のあまりの美しさと気品に恐れ多くてあと一歩踏み込めなかったんだろうな。
乳母や姫の気持ちもたしかに分かる。生きるために誰かに頼らざるをえないんだよね。
結果論だけど、貴子姫と切れたことが遠因となってやがて小次郎は良子と結ばれることになるのだから、
あれはあれでよかったのかも。
童貞にも関わらずにワロタがな
406 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/04(土) 03:03:59 ID:PBcM6Tw5
職場の後輩の三田君(将門公の後裔とする系図が家にある)がこの度婚約した。
彼女の家に挨拶に出向いた時、彼女(有馬さん)の父親から先祖が純友であることを誇らしげに語られたと言う。
どっちも仮冒であろうと知りつつも、このスレのファンである私は狂喜乱舞した。
まぁ当の本人達は全然意味分かってなかったけどねw
削除依頼出してこい
408 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/04(土) 07:56:56 ID:CthhwJd+
409 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/04(土) 13:16:49 ID:pC2RKr/5
俺は あのな いや なんでもない
>>400 失念しておりました。
>>401 江戸幕府の防御の都合上、関八州は領地が細分されまくった結果だろうね。
>>403 伊勢物語の筒井筒の反対版みたいだったな。
411 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/05(日) 05:22:17 ID:WK1gn4Fi
>>406 有馬さんって、肥前有馬氏(キリシタン大名有馬晴信で有名、後に越前丸岡藩主、有馬子爵家)の流れを汲む家柄?
それはそれで凄いな。
肥前有馬氏が純友の子孫というのは、確かに仮冒の可能性が高いと言われてるけど、有馬氏が近世大名家の名門であることに変わりはない。
ちなみに、「有馬記念」にゆかりの有馬寧頼で有名な有馬氏は播磨赤松氏の系統で、全く別。
お友達に教えてあげたら?
412 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/05(日) 14:16:05 ID:Ow3kEUh4
>>406 よけいな事だとはおもうが
将門公は神田大明神になったけど
純友さんは逆賊のままではないの?
413 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/05(日) 15:40:22 ID:rZGJ2QS9
将門は無位無官だったの?
414 :
おぼろ月夜:2009/04/05(日) 15:57:46 ID:GOnC5gTy
将門の事ブログに書いている人はあまりいないな。
人気が今はないのか・・・
>>414 去年見たのもあるし、将門が坂東で暴れだすまでは、
はっきりいって見続けるのが辛いものがある。
416 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/05(日) 21:10:33 ID:kgyoLtNT
>>414 う〜ん、どんなにいいドラマでもやはり「飽き」というものがあるからね。
俺はついこの前、30年ぶりに見たばかりなせいか今のところ全く飽きがこないw
夜寝る前にウィスキーをロックでちびちびやりながら、お気に入りシーンを見るのを楽しみにしている。
どうなるか筋が分かってても別にいいんだ。水戸黄門の印籠シーンみたいなもんかなw
今日もツタヤで第25〜28話借りてきたところ。
今夜は純友が国府で啖呵切るシーンにしようかなぁ。
それとも僅か100騎の将門軍が20倍の良兼の大軍を蹴散らすシーンで楽しもうかなぁw
夜が楽しみでならない。
417 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/05(日) 21:17:55 ID:kgyoLtNT
ちなみに風雲虹のオープニングシーンは、毎日仕事で疲れた時に必ず見るよ。
あの地の底から湧き上がるようなコーラスを聴くと疲れが吹き飛ぶw
そうだ、今日は小次郎様が良子と仲良く戯れているところを弟の将頼がからかうシーンにしよう!
スーパーニッカと・・・つまみは茹で落花生でいこう!
418 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/05(日) 22:08:58 ID:kgyoLtNT
>>415 だからこその前半部での純友さんの活躍ですよ。
と言いたいところだが、たしかに20話くらいまでは、退屈に感じる人も多そうな気がする。
将門vs国香以降は一気に怒涛の展開になるんだけどね・・・。
そこまでついてこれない人も多いのかもしれない。
>>418 退屈といえるのかもしれないが、
将門に感情移入すると、見ててて辛いものがあるんだな。
忠臣蔵で、刃傷までに20話くらいかけてしまった感じかな。
「太平記」なら、鎌倉幕府滅亡までやっているころだからな。
もっとも、古典太平記を通してやるなら、これでさえ遅すぎるんだけど。
420 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/05(日) 23:26:30 ID:kgyoLtNT
>>419 >>将門に感情移入すると、見ててて辛いものがあるんだな
>>忠臣蔵で、刃傷までに20話くらいかけてしまった感じかな。
ああ、そういうことか。
たしかに浅野が吉良にネチネチ苛められるシーンが20話まで続いたら見てて辛いものがあるな。
良く考えてみたら風雲虹の将門も、
@早くに父を亡くして苦労し、A叔父たちは貪欲で領土を騙し取るし、誰も助けてくれないし、
B都でも(友の貞盛に比べて)出世できず、
Cやっと盗賊退治して手柄を立てたかと思えば、それが高貴な方の子息だったということで逆に陰口を叩かれ、
D絶世の美女と恋に落ち、やっと幸せがめぐってきたかと思えば、その女性を友に横取りされる。
たしかに散々だな。ここまで書いてて小次郎様が可哀想になってきたよ。
421 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/05(日) 23:39:04 ID:kgyoLtNT
でも逆にこうも言える。
そういう不運に襲われた小次郎様だからこそ、良子に出会って癒されたとき、
「ああ小次郎様よかったね、こんな綺麗で優しい女性とめぐり合えて!」となるし、
散々、意地悪してきた国香に啖呵切ったときには
「おお、そうだ!この古狸め!小次郎さま、俺も助太刀しますよ、やっちゃいましょう!」というカタルシスを味わえるw
ただ、たしかに俺くらい感情移入しすぎると疲れることは疲れるなw
そこがたまらない魅力でもあるんだけど。
>>419-
レスだけ見ていると、脚本 橋田壽賀子 かと思えてくる
福田善之先生ってウルトラマンに俳優として出ているのか
見てみたいな
貴子姫が太郎の背中に置いた手が、徐々に上へと伸びていって
力が入っていく時のあのヘンなBGM…w
425 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/08(水) 00:55:18 ID:Jaqgepcc
神兵降臨 火雷天神 (^0^)/
426 :
おぼろ月夜:2009/04/08(水) 01:55:35 ID:T6giTaEx
この時代は肺結核で亡くなる人たくさんいたろうな。
ハリセンボンの発病した方、この時代の庶民って似合い
そうだなw
小次郎必死に頑張っていた裏で小百合に裏切られ可哀想(T_T)
って何故か風と共に去りぬ第一部エンディングみたいなセリフと音楽で坂東へ
伊予の高の殿(の中の人)、なかなか味のある俳優さんですね
(なんでも、西田敏行や高畑淳子を育てた方だとか)
このドラマの当時は、なんとまだ50歳!
しかもつい最近(2006年)までご存命だったなんて知りませんでした
真面目な役人なのに巻き添えで殺される綾部さん(´・ω・)カワイソス
あとナレーションが饒舌すぎてうっとうしいことこの上ない
>>428 >高の殿
「国府(こう)の殿」と書きます。
>>427 あのシーンはまさに「風と共に去りぬ」のオマージュ、
流れるのは「坂東のテーマ」だそうですw
常平太の山口さんと、伊予守の殿はわずか10歳しか違わないのですね
昔の役者さんは、実年齢に限らず色々な年齢層を演じ分けられて本当に素晴らしいです
昨今の役者(?)のワンパターンな演技とは大違いです
俺はNHKアナのナレーション、渋くて大好き。
獅子の時代のアナなんか最高。
434 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/09(木) 10:18:03 ID://+icpaC
ア〜、ウ〜、し、しかしそれが、ア〜、ウ〜、ほ、法の示すところ・・ウ〜
うろたえる伊予守の殿の演技、最高w
「黄金の日日」で純友はくらげ丸にヒドイことしたよね(´・ω・`)
(場面として出てこなかったけど)
『踊る大捜査線』や『大奥』のスリーアミーゴーズよろしく
国府(こう)の殿、介の殿、掾の殿の御三方のスピンオフドラマが見てみたいですね
彼らの掛け合いは絶妙で楽しいです
国府の殿はもちろんですが、介の殿もちょっと偏屈で官僚チックではありますが、決して悪人ではなさそうですし
(純友の殿は反乱してしまいましたが、)あの職場で掾(兼 地元の有力豪族)として働き続けるも、まったりしてて楽しそうです
しかし、3人の内、御二人までが鬼籍に入られてしまっているのが、返す返すも残念です
寺田さんには、長生きして頂いて、いつまでもあのいい声をお聞かせ頂きたいですね
438 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/10(金) 09:50:45 ID:gMbF7SBX
風と雲と虹と 癒しのシーンベスト5
1.伊予の国府の殿、介の殿の掛け合いw
2.久しぶりに付けた鎧が重くてよろける良兼
3.良子とアツアツの小次郎をからかう将頼
4.宍戸さんの登場シーン全般
5.小野道風先生のネコ屋敷
6.貴子姫相手に鼻の下が伸びきった小次郎
7.小次郎に恋文の書き方を教える平貞盛(この二人がやがて宿敵になってしまうなんて・・・)
さすがに昭和51年の蟹江はGメン初め数々の刑事ドラマで
凶悪鬼畜犯罪者やりまくっていただけあり憎々しい腹立たしい奴だのうw
そういや将門公の新皇即位後、貞盛の妻が雑兵にレイープされた史実はカットだったね
>>432 山口崇さんてこの番組だと若々しいけど、日テレチャンネルで放送してる
熱中時代だとそんなに若い感じもしないな。
沢口靖子と一緒で時代劇で輝くタイプなんだろうか。
>>440 この時代(に限らないのかもしれないが)の敗残の婦女の悲惨な有様は、
形を変えて表現されている。しばらく待って頂こう。
蟹江さんの平良正は、小気味よい程にワルい伯父ですねぇw上手いなぁ
でも、四世皇胤にはとても見えないかも
>>443 ほかの兄弟に比べて、母の出自が卑しいという設定。
というか事実らしいが。
445 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/10(金) 21:18:17 ID:gMbF7SBX
蟹江さんの良正、いいねぇ。
凶暴で、うす汚くて、なんとも言い難い味があるw
詮子といい、扶といい、良正といい、この大河はヒールが本当に充実している。
446 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/10(金) 22:04:53 ID:NX+yjTMt
>>428 何でも、山岡久乃の元旦那だったそうだね(伊予守)
>>430 海音寺氏の原作(海と風と虹と)では「守(こう)の殿」となってたよ。
447 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/10(金) 22:28:53 ID:9KwGndik
>>443 蟹江さん自身のトークによると「熱中時代」に出演したあたりから善人役回ってきたらしいが、
大河では「炎立つ」の吉彦秀武とか「葵・徳川三代」の福島正則とか切れやすいキャラの印象が強いな。
唯一、同情する最期だったのは「翔ぶが如く」の格之助さあくらいだな。
春の波濤でも激情家な役だったなw
449 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/10(金) 22:50:49 ID:aqB4knWf
良正の素性は不明。とりあえず叔父役。
長兄:平国香=常陸大掾(正七位下)
次兄:平良兼=上総介(正六位下)(大介だから従五位下かも?)
三兄:平良将=鎮守府将軍(従五位上)
四兄:平良文=鎮守府将軍(従五位上)
末弟:平良正=無位無官
国香の殿、一族の長の癖に、司人としての出世は、弟たち(良将・良文)にも大きく水を空けられていたんですね。
3年上京していただけの息子の常平太=左馬大允(従六位下)にも抜かされちゃってますし。
弟たちに地位じゃ敵わないので、何かにつけて「一族の長」だと言って威張ってたんですね。
良正の殿は、桓武天皇四世皇胤の癖に無位無官。
これじゃあ、豪族たちの寄合でもいい顔できないでしょう。
左兵衛少志(従八位上)の小次郎殿をバカにしている場合じゃないんではないでしょうか?
高祖・高望王の君が、良将・良文を可愛がっていたのもなんとなく分かる気がします。
国香と良正の性悪兄弟は、いい歳して、親の愛情と、それに伴う土地の配分と、自身の出世
この三点で、良将(とその息子の小次郎殿)を羨ましがり、辛く当たり続けたんですね。
皇孫の高見王からして、無官無位と伝えられているので、
良正おじにちょっと酷な評かと。
ホイヤラ ホイヤラ ホイヤラ ホイ!
ホイヤラ ホイヤラ ホイヤラ ホイ!
ホイヤラ ホイヤラ ホイヤラ ホイ!
453 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/11(土) 07:12:03 ID:gqLhFpr3
>>450 国香ものちに鎮守府将軍になったという記述があるみたいだよ。
良正は高望王の妾の子とか国香の末弟良茂の子(将門には従兄)とか諸説あるけど、下総介を務めたとの記録もあるらしい。
源護の次女(定子)を妻にしてるけど、あれほど官位にこだわる護と姻戚関係を結べたくらいだから無位無官なんてことはなかったと思うんだけど。
>>451 高見王は皇孫にも関わらず無位無官なわけだから、成人して子(高望王など)をなしたとは考えられず、実在すら疑われてるみたいだね。
高望王と同じ「高」を名にしてるけど、平安中期までは親の名を子が受け継ぐ習慣はないことから、
実は高望王の兄弟で、成人する前に無位無官のまま亡くなっているんじゃないかと僕は考えてるんだけど。
源護も、あんなに他人の官位にはこだわってて、「自分は京の司人」とか言ってて、あの歳で常陸大掾(正七位下)かよw
嫌な奴だからきっと在任中は、目や史生といった下僚や民人から嫌われてたな
同じ掾なら、純友の殿みたいな方がよい
>>453 地名から判断すると良将の領地が「豊田」で、国香の領地が「石田」だから、
国香の領地は土地が痩せてて貧しい土地だったんだろうな。
>>448 幸徳秋水の役だったね 蟹オヤヂ
関係ないけど井上陽水は秋水さんの遠縁にあたるそうな
朝田哲也が書いてたよ
>>453 > 国香ものちに鎮守府将軍になったという記述があるみたいだよ。
平家物語にも書いてあるから、貞盛の子孫がそう伝えたことは間違いないんだろうな。
ただ、原作にある鎮守府将軍→常陸大掾のコースはありえない。
> 源護の次女(定子)を妻にしてるけど、あれほど官位にこだわる護と姻戚関係を結べたくらいだから無位無官なんてことはなかったと思うんだけど。
ドラマの人物設定として、このあたりは破綻しているように思うな。
むしろ、後世の佐々木氏のように、地元の有力豪族をそっくり乗っ取って自分の一門と同化させようとしていたようにも思える。
そう考えると、近くにいながら取り込まれようとしなかった良将・将門の一家を、
己の野望を遂げるために、どうあっても取り除かなければいけないと思うかも知れんな。
というと、すでに別ドラマになってしまうんで、これくらいにしておく。
458 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/11(土) 17:21:52 ID:gqLhFpr3
>>455 良将は高望王から受け継いだ土地のほかに、妻の実家(有力豪族の県犬養氏)とも結んで、坂東に土地を増やしていったらしいね。
だから国香たちが良将の土地ばかり増えていくのが当然面白かろうはずもなく、
利害の一致する源護一族と姻戚関係を結び、機会あれば土地を横領しようと狙っていたというのが、争いの発端なんでしょ?
459 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/11(土) 17:27:59 ID:gqLhFpr3
>>455 それから石田という地名は「しだ」と読むから、「石田」と当て字をしたのかも知れないね。
いずれにしても、良将は父親の受け継いだ土地が特別豊かだったというよりも、妻の実家を利用した結果、他の一族よりも勢力が拡大したんじゃないだろうか?
原作でもドラマでも妻(将門の母親)の実家のことは殆んど触れられていないみたいだけど。
>>459 小次郎の母が、国香との間で所有があいまいになっている土地のことを、小次郎に
母上のカン違いではないかと言われたね。
それに対し、ほかの場所ならまだしも
ここは嫁入りの時に実家から贈られ持参した土地なので、間違えようがない
はっきり覚えている、と小次郎に反論するシーンがあったね。
少なからず、母の実家からもらった土地があったようすがうかがえた。
どもりオジさんが草燃えるでは知的だったw
462 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/12(日) 07:25:44 ID:iIvkGjO9
たくましい女オンパレードの東国において、小次郎母だけは異色の存在
463 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/12(日) 08:52:12 ID:n23VnbOx
このドラマを観るようになってから、年上の女性の美しさを非常に感じる。
吉永さん、新珠さん、吉行さんなどなど。。。
今の女優には感じられない何かが有ります
464 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/12(日) 14:36:21 ID:TyMS3a62
竹内結子さん上品だよね〜、米倉涼子って可愛いよね〜とやかましい年下の嫁に、先日「風と雲と虹と」第8話の吉永小百合さんを見せた。
嫁、一瞬にしてフリーズw・・・すごい・・・吉永さんの方が全然・・・と言ったきり、しばらく画面から目を離さなかった。
以後、嫁は静かにテレビを見てくれるようになったw
めでたし、めでたし。
7、80年代の作品レヴェルで
「天智・天武」と「道鏡」の制作きぼん!
466 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/12(日) 18:22:06 ID:sq9Nogbs
↑「天智・天武」なら、民放制作だけどあるよ。
「額田王」というタイトルで、天智が近藤正臣と天武が松平健、額田王が岩下志麻。
>>464 素晴らしいですw、奥様も真の美を覚えられて幸せですね。
>>466 たしか「草燃える」の放映終了間もなくだったので姉と弟が恋仲になると
違和感覚えて見なかった記憶がある。、
468 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/13(月) 06:07:42 ID:VqxxF2Xk
ルパンも出てるよな。京の郎党仲間で、しゃべりですぐわかったよw
五十嵐さんのヌードも綺麗だと思う。背中だけどw子どもながらにドキドキした
469 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/13(月) 06:43:58 ID:Myc4/E27
多岐川裕美のエロさは異常
桔梗ってもっと後半の方で出てたと思ってたけど
記憶違いか…
471 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/13(月) 20:47:11 ID:PV2CE/Bj
>>468 息子(中村俊太)の大麻事件で久しぶりにテレビで見たなあ。
相変わらず綺麗だったけど。
>>470 後半の印象が強いから、はじめの印象が薄れたのではないかと思われる。
脚本家は、桔梗をいずれ将門の愛妾にするつもりだったんだろうけど、
中の人とその演技を見てから、気が替わったのではないかと思われる。
国香ってムダに名前がかわいいなw
他の兄弟はみんな「良」の偏諱があるのに国香だけ無いのは何でなんだろう
>>474 元々は「良望(よしもち)」だったみたいだね。國香。
476 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/14(火) 20:49:33 ID:L5m/QsUg
しかし、真野さんの良子は明るくていいおなごですな。
そりゃ小次郎も妻にしたくもなろう。
京では貴子と貞盛との仲を見せつけられたが、
この後、将門と良子の仲むつまじさを貴子が見て羨むシーンが
たしかあったはずだ(本放送以来の視聴なので自信はないが)。
関係ないけど、自分のいとこにも「よしこ」殿がいる。
従妹でなくて従姉だけどね^^;
やった事は無茶苦茶な強奪結婚なのになぜ小次郎一家があんなに爽やかに見えるのか
加藤剛の作ってきた将門様のキャラクターもデカイが相手の扶や詮子達が憎々しいのもデカイ
>>474 そうなんですか、thx
それだと長兄っぽい感じがしますね
480 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/14(火) 21:21:24 ID:LtzZZy6J
>>477 たしかに。
詮子&扶の最凶極悪コンビの醜悪さが、将門様と良子様の爽やかさと微笑ましさを一層引き立てる結果になっている。
当時の日本国民ほとんどを敵に回してしまうような損な役回りにもかかわらず、
ヒールに徹した詮子役の星由里子さんには心から敬意を表したい。
>>476 放送当時は美しさに見とれた記憶があるんだが、
当時の真野さんの年齢を追い越した俺が今日見ると可愛く見える。
ちなみに小督は当時、エロに目覚める前だったので何の魅力も感じなかったが、
「草燃える」のひたすら実朝を愛する音羽の姿には神々しさを覚えた記憶がある。
(中の人が同一人物だと知るには更に数年を要した)
「草燃える」では俺的に多岐川さんが真野さんを逆転していたな。
482 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/14(火) 22:45:37 ID:uMxY62F0
国香以下、兄弟の果たして何人が実在したのかは判ってないらしいね。
実際将門の父親の実名もホントのところは不明らしいし、良を通字とする兄弟の名前も後世に系図上で創作された匂いがプンプンする。
明らかに実在したであろう国香、将門の様なメルヘンチックな名が当時としては普通だったのかも。
系図なんてものは信頼足り得るものでない事は常識だけど、中世近世の武士のほとんどが
国香、良文、良兼、経基、為憲、忠平、秀郷の子孫を名乗ってるのを見ると承平の乱が後世の武士に与えた影響は計り知れないね。
扶よ、女なら何でもいいのかw
片目になったらさらに極悪になりますのでお楽しみに
>>482 逆に、このドラマに登場しないけど、
実在が確実な人物にして系譜が全く不明な
平真樹なんて人がいるな。
今度、将門物をやるときは、
紛争の中心人物なんだから
ぜひ登場させて欲しいと思っている。
スレチ承知でお伺いしますが追っ手に追われた
青年が女装して逃げて結局捕まってしまった
大河ドラマは何だったか分かる方は居ますか?
可哀相で思わず涙した記憶が有るのですが。
487 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/14(火) 23:36:58 ID:LtzZZy6J
平真樹って将門の同盟者で源護とも戦ったとされる人物だよね?
全く俺の想像にすぎないんだけど、ドラマでは、伊和員経と三宅清忠がその役を担ったように思われる。
伊和員経は将門記にたった一度(新皇即位を諌めた)しか登場しない人物で実在はしたが詳しいことは分かっていないらしい。
三宅清忠は実在しなかったと思われる人物。
しかし、どちらもドラマでは将門の側近中の側近として重要な位置を占めている。
>>485 おそらく、平真樹と侘田(他田)真樹とは別人。
>>486 木曽義仲の子の、清水冠者義高が殺されたシーンだと思う。
ご覧になったのは、多分「草燃える」じゃないかと。
他にも、時代的には同じ事件を取り上げて不思議がないドラマもあるが。
490 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/14(火) 23:49:04 ID:LtzZZy6J
俺も最初は侘田真樹=平真樹かと思ったが、
将門の同盟者(平真樹)がドラマでは貞盛側近(侘田真樹)になってしまうというのは何か違和感あるな。
>>486 489さんがおっしゃっているように「草燃える」の木曽義仲の子だったと思う。
たしか義時の妹(?)か誰かと恋仲で、悲しいラブストーリーだったような気がするが・・・。
30年近く昔の話だから俺の記憶違いだったらごめんねw
491 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/14(火) 23:55:28 ID:Gv0ROc5S
最近禿しく純友の殿不足だ
492 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/15(水) 00:21:36 ID:p8GWIB5D
飯田テル子いいなあ
>>490 なんで義高が義時の妹と恋仲になるんだよw
大姫だろ が、斎藤こず恵の演技が鬱陶しすぎて、もうどうでも(ry
494 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/15(水) 00:57:37 ID:iKF+dq1Y
>>486 頼朝政子の長女大姫と清水義高の悲恋だね、草燃える総集編第二話にあったような…
狭山市の国道16号を走ってると入間川沿いに「清水冠者義高最期の地」の説明板と義高を祀る神社が見えるよ
このスレだと、扶の殿、ヒールだとか極悪だとか言われてるけど
ぶっちゃけ、そんなに悪い人じゃなくね?
粗暴で、本能に正直ではあるが、姉・詮子と違って憎たらしさはないよな
>>496 間違ってtskが良子の部屋に忍び込んでしまったシーンでは
不覚にも格好良いと思ってしまった
486ですが教えて下さった方々有難うです。
ここに来られる方ならきっと昔の大河に詳しい
だろうと思いお尋ねしました。
498 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/15(水) 10:26:54 ID:gTPJ3mJe
>>496 この頃の峰岸徹は、佐藤浩市をシャープにしたような感じでカッコイイと思う。
個人的に、若い頃はいわゆる「濃い」タイプは苦手だったのだが、
最近やっと魅力が解ってきたぞ、ウン。
古い画質もあるのかもしれないが出てくる人がの大半が
異様に肌がギラギラ脂ぎっている感がありそれがまたいい
峰岸扶がその筆頭辺りに位置するのは言うまでもない
この番組のおかげで知名度が一気に上がったのは、真野響子と蟹江敬三だったと記憶している
501 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/15(水) 22:25:40 ID:nFyj7JT/
>>495 いや、やっぱり悪い奴だ、扶はw
運が悪けりゃ、扶のせいで風雲虹は第3回で終了していたw
(扶の追手によって貞盛、玄道玄明兄弟、小次郎様が討ち取られて終了)
ただ、扶、詮子、良正、国香、護がいたからこそ、小次郎様の存在が引き立ったわけで、彼らは偉大なキャラクター。
私が扶や詮子を「極悪」「ヒール」と呼ぶとき、そこにはある種の称賛も含まれていることをお汲み取りいただきたい。
良い大河ドラマは主役だけでなく、悪役や脇役にも何ともいえない不思議な魅力がある。そして彼らが実に絶妙なバランスで配置されている。
風雲虹はその典型だと思う。
502 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/16(木) 09:59:49 ID:zkVESMy/
>>499 私には、加藤剛が時々サンダーバードのお人形に見えてしまう
第何話か忘れたが、蟹江良正が妻定子(新藤恵美)の
ヒステリーに辟易しながらも
「女というものはわからんのう、じゃがそれが可愛いもんじゃ?」
などとつぶやいて一人でにやけていたシーン。
それまで蟹江良正が大嫌いだったがこのシーンで
妙に好きになったw
家司の殿にまで申し上げます
将門の殿の身代わりで郎党が討ち死にするシーンで、その郎党(年若い)が、将門の殿の幼少期からの御側去らずの郎党・伊和員経(中年〜初老)を呼び捨てにしていたのはスルーでありますか?
四郎は夕日ヶ丘の優等生?かな?
506 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/17(金) 00:24:58 ID:0uoIafzO
>>505 そう、ピンクレディ踊ってたね
この人は十兵衛で佐殿でもあるんだよね、あと克也の息子も(名前忘れた)
>>504 坂東には、儒教道徳がまだ十分に浸透してなかったと考えるんだ。
508 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/17(金) 15:03:25 ID:hG08RiCt
+
||
(`(`・ω・´)シャキーン 神兵降臨 火雷天神!
家司の殿にまで申し上げます
三宅清忠
恐らく、古族・三宅連(みやけのむらじ)一族の出自と思われますが
「故郷に住む家とて無い」彼がなぜ、手当もなく、むしろ大殿の君や家司の殿への貢物がないと居心地が悪いであろう、小一条院の勤仕を続けて来たのでしょうか?
(故郷の実家がなく、貢物も滞りがちでしたでしょうし、官位を得る見込みも到底なかったでしょうし)
けら婆が最近とみに可愛らしく見えてきた
511 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/17(金) 22:35:47 ID:29jf/C5E
国香、焼き殺されたんだ。
放送出来ないよね。
寒くなったよ。
513 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/18(土) 01:29:04 ID:Y25D7JZb
家司の殿にまで申し上げます
今日は金曜日なので
一発目は吉永小百合さんをおかずに
二発目は多岐川裕美さんをおかずに
というゴージャスなオナヌーして良いですか?
514 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/18(土) 01:45:37 ID:3df8wH7V
>>513 身体にこたえるから自重しなさい。
特に多岐川さんは劇薬です。
一発目は大地喜和子さん、
二発目は五十嵐淳子さんにしておきなさい。
一週間おつかれさま。良い週末を。
515 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/18(土) 10:30:51 ID:3df8wH7V
訂正
大地さん、五十嵐さんも魅力的すぎて身体に毒です。
森昌子さんと小春丸の彼女にしておきなさい。
時代劇スレのほうにも書いたけど、この前スカパーに入って
「修羅の旋風」って回から見始めた。最初は暇潰し感覚だったんだが
すぐ引き込まれた・・・・
最初から見たかったな。
517 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/18(土) 14:24:43 ID:3df8wH7V
>>516 時代劇専門チャンネル映る環境なんだけどいっつも最初のほう見逃す。
これもそうだし太平記も30話までいってから気付いた。
519 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/18(土) 18:16:38 ID:OtI+yIFv
始め見た時は
>>517の第1回目の最初の意味が分からなかったけど、
一度最終回まで見た後に見ると、この部分だけで泣けてきます。
>>517 これはこれは・・・ありがとうございます。
時間を見つけて視聴したいと思います。
山口崇と吉永小百合のシーンは、本当にあの時代にタイムスリップしたかのような
感覚になってしまう。
521 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/19(日) 23:23:55 ID:SVejaRSm
>>519 第1話って実は最終回の続きになってるんだよね。
将門さまの無念そうな表情・・・俺も思わず涙してしまう。
ただ将門公の死は実は「終わり」でなく「始まり」だったというのが凄いところだ。
これが武士の台頭と貴族社会崩壊の序曲であると同時に、彼は単なる英雄から神になったのだから。
そして1000年(!)以上の時を越えて今なお多くの人々に敬愛されているのだから。
今日の放送なんかで将門や貞盛が普段着ている服はなんて言うの?
腋を縫っていないので、狩衣だと思う
ただ袖も前の垂れも短めで、奈良時代の雰囲気が残ってるね
女性の裳もまだスカート状だし
剛さんが学生服着てた映画があった。
狩衣かー。平安時代後期あたりの狩衣とはかなりかなり違うんだね。
老郎党だけど、何か質問ある?
529 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/21(火) 20:09:53 ID:6rOr490F
一文字隼人がでてるんだ
532 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/22(水) 11:56:48 ID:yAUEshom
昨日放送の第25回「風の決意」のオープニングですが、
配役以降の背景が静止画になってるのは何の意味があってでしょう?
キャストで誰か不都合な人がでてましたかね?
>>532 原版が古く画質が悪いので、OP全編を流せなかったのではないかと
実況で推理されていた。
出演者の字幕も、他の回から流用されていたのかもしれない。
どの回だったか忘れたけど、出演していなかった草刈正雄のテロップが
入っていたことがあったw
534 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/23(木) 00:15:42 ID:uEW6rMa9
神兵降臨 火雷天神(^0^)/
太郎は確かに弱い子だけど
小次郎殿、いくらなんでも秀子に冷たく当たりすぎじゃね?
おば上との別れ際の場面、何度見ても泣かずにはいられない。
扶が極悪人となるのはこれからだ
風雲虹の世界では、国香、良正、詮子が居なければみんな幸せに丸く収まるな
539 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/23(木) 22:10:13 ID:uEW6rMa9
>>535 あの矢を真っ二つに折って渡すシーンはさすがに「将門さま、何もそこまでしなくても・・・」と思ってしまった。
亭主・国香を討たれた上に息子・平貞盛の身も案じる叔母上の心中を思うと・・・。
貞盛の裏切り(板東武者の信義にもとる行為)を許せないという将門公のお気持ちも良くわかるのだが、
あれはなぁ・・・。叔母上が不憫でならなかった。
その融通のきかなさが小次郎の殿、か。
おば上の夫を死なせてしまったのは確かなんだから
一言謝ってもいいんじゃと思った。
541 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/23(木) 23:11:02 ID:1XG0kDb1
死なせたというより焼き殺したんだろ。石田の領民を陵辱、略奪し放題。
悪いとは言わんよ。
あ〜すみません、ドラマの話をしてました。
ドラマでは、誰が射った矢が国香を殺したとも
わからないんですよね。
実際はもっと悲惨だったわけですね。
543 :
532:2009/04/23(木) 23:41:06 ID:/eJJ6f30
>>533 なるほど、納得しました。ありがとう。
不都合な人はなかろうとは思いました。
草●くんが出てたらありうるが・・おっと,ない話はやめようwww
小次郎は、秀子叔母にこれくらいは言うべき
(小次郎殿の舌足らず!)
小次郎
「叔母上、物見の知らせによりますと、、、物見の知らせによりますと、どうやら太郎貞盛は、おじ上方に就いた様です。
太郎は、ぎりぎりまでなんとか次郎繁盛殿・侘田真樹らの離反を食い止めんとした様ですが、おじ上方の半ば脅しとも取れる引き止めにあい、ついにはこれを諦め、彼等の軍門に下った模様です。
私は、太郎が叔母上に託された先程の手紙には真実の彼の気持ちが綴られていたと信じています。いや、信じたい。
しかし、もう駄目です。事態は我等二人がどうにか出来る段階をはるかに超えてしまっている。
(ボキッ)、この折れた矢が二度と元の一本に戻らぬ様、私たち二人の友情もこれまだと、太郎にお伝え下さい。(折れた矢を手渡す)
しかし叔母上にとっては、私は夫の敵。合戦の習いとは言え、私がおじ上を害し奉ったのは紛れも無い事実です。お詫びしてお詫びしきれる事ではございませんが、衷心よりお詫び申し上げます。(頭を下げる)
さあ、当方の兵どもが感づいたら厄介です。ここを速やかに御落ち下さい。」
そんな饒舌な小次郎なら興醒めだよ
546 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/24(金) 18:08:48 ID:wQfRp69e
饒舌な小次郎ww
たしかに544さんの小次郎は、小次郎というよりもむしろ貞盛みたいだw
よく言えば 武者の信義を重んじ義理堅い
悪く言えば 融通がきかず、清濁併せ呑む器量がない
そこが小次郎将門という人物の最大の欠点でもあり、最大の魅力でもあるんだよなぁ。。。
国家がかなり強調されてるけど、実際この時代に国家っていう概念って浸透してたのかね。
朝廷といっても、坂東の民衆にとっては、
ほとんど外国に近い感覚だったかもしれないな。
549 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/26(日) 01:09:37 ID:JWvmyZPU
当時の板東の一般民衆にとって
公、朝廷、京 → ハァ?(遠い宇宙の惑星レベル)
板東 → 自分がその存在をリアリティをもって認識できる最も大きな政治的単位
豊田、田原などの郷(さと)→自分が帰属意識を感じうる最大単位
こんな程度だったのでは?
さすがに将門や純友レベルになれば「日の本」(その中核たる朝廷)という存在を漠然とは感じてただろうけど。
下野に田原などという地名は無い
>>549 > 公、朝廷、京 → ハァ?(遠い宇宙の惑星レベル)
まさに宇宙だね。当時の人にとっては、ほとんど神々の世界かな。
妙な格好をして、妙なことを言って、妙なことをしでかす祟り神。
ろくでもないことをされても、天災だと思うしかない。
> さすがに将門や純友レベルになれば「日の本」(その中核たる朝廷)という存在を漠然とは感じてただろうけど。
逆に、自分たちの権力の基盤でもあるから、強く意識せざるを得なかったんじゃないかと。
だから、叛逆ということもできる。
喧嘩は主観的に対等な者同士でしかなりたたないみたいな感じ。
新聞ラジオが広まるまで同じ事。方言がある理由を考えれば簡単な事。
今でいう国家という概念が生まれたのは日露戦争あたりじゃないかなあと個人的には。
「友だち」って単語は昔からあったのかな?
「国家」という概念が生まれたというより、
そのあたりにようやく近代国家という概念が、
一般的に認知されたということかな。
幕末の志士やらが近代国家を作ろうとしても、
そもそも日本にそんな考え方がない。
仕方なく、古い言葉にその考え方を紛れ込ませる。
国家という言葉自体そうしたものだな。
555 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/27(月) 23:33:23 ID:dXKVZto0
今日の真野さんの御懐妊・良子殿めっちゃカワユス♪
小次郎の殿でなくとも、男はああいう女に弱い。メロメロになる。
もてない女の子は、良子殿を手本にすればすぐに男が喰いつくぞ。
しかも、貴子姫のことも知っていて、京に小次郎が行けば・・・などと
焼きもちを焼くところなどカワユサ倍増〜♪
しかし、こんな女史でも子を持つ親になれば、
いつかは「篤姫」の大久保母、フクのように強い母になるのよね。
そして、いくら美しくとも、星さん扮する詮子のような、
坂東一帯を戦乱の世に巻き込ませるような魔性の性悪女も、
「篤姫」では母親代わりとなる村岡のように、芯の強い女性になる。
何がいいたいのかわからんようになっとるwww
貴子姫もとうとう遊女に…今の高級ソープ嬢だもんな、当時サユリストは怒ったのか喜んだのか
それにしても激しい運動をした後に風俗へ行きたくなる将門の気持ちは経験上非常に理解出来るw
>>547 俗説なんだけど百済、高句麗が滅亡したときに
百済人の多くは朝廷に仕えることが出来たんだけど(行儀が良い)
高句麗は馬術に優れどちらかといえば乱暴だったので
関東開拓というか喪前らあっち逝けー と云う形で関東に追いやられたらしい
そして時が過ぎ将門公現る
彼こそ我らが明主今こそ百済の連中から独立すべき時が来たニダ
騎馬武者中心の縦横無尽の機動部隊ヘナチョコ寄せ集めの朝廷軍
ゆえに少数でも大軍に立ち向かうことが出来たそうな
その遥か流れを汲んだのが奥州馬と義経なんだな
>>557 >百済人の多くは朝廷に仕えることが出来たんだけど(行儀が良い)
多くというのは、いいすぎだが百済王家は渡来系としては別格の扱いを受けている。
このドラマでは確か名前しか出なかったが、武蔵守百済王貞連もその子孫。
ただ、一般に渡来系氏族の待遇はよくなかったようで、
秦氏などは、同朋の待遇改善を求めている。
今の日本で、社会的・経済的に成功した在日外国人が、
同朋の待遇改善を求めている構図に似ているような気がするな。
先週の録画見たけど、藤太と武蔵のやり取りいいなあ、
昨今の大河では絶対に見られない、大人の役者同士の演技って感じがしたわ。
中丸忠雄さんが亡くなりました。緒方さんと仲良くやって下さい。合掌。
>>516ですが、
>>517に書かれてあるサイトで1日1〜2話、楽しく見させてもらっています。
こんなにはまった大河ドラマは久しぶりです。本当に引き込まれる。
前のほうを見ると、「修羅の旋風」で見たシーンも感慨が違ってくるなあと
実感しました。なのでとりあえずその回まで視聴させてもらってから、
時専でつづきを見ようと思います。(録画してる)
吉永小百合さんが美しすぎて凄い・・・
563 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/30(木) 10:50:12 ID:8wY8FSjN
朝録画したの、いまみてる
貴子姫、美し過ぎる
564 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/30(木) 18:02:08 ID:9QPBNi54
吉永さんて本当に美しいよね。
整形なんかがなかった当時の時代でこれだけの美しい人が存在するなんて本当に奇跡だと思う。
五十嵐淳子さん、真野恭子さん、大地喜和子さん、多岐川さん、もちろん美しいんだけど、吉永さんは本当に別格だと思う。
565 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/30(木) 22:12:57 ID:uKNEwWYm
吉永さんの遊女貴子の演技素晴らしい。貴子姫に戻った時の健気さも素敵。ちゃんと演じ分けてる。あと藤原子高の入川保則さんハンサムですね。皆さんもそう思われません?
藤原子高は最後の方で悲惨な運命になるよw
しかし大女優・吉永小百合にしては軽薄な役だわなぁ(苦笑)
彼女の事故死聞いて鳥肌たった。お吉さんに呼ばれたのかなって。
スレ違いゴメン
569 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/30(木) 23:19:31 ID:8N4a0uxf
ごめん大地さんね
この頃の吉永小百合は単なる美人の若手の女優の1人という感じだった。
当時のことは知らないが、当時の大河でトメてる人が
本当に「単なる美人の若手女優の一人」なのか?
既に大河のヒロインも経験済みだったんだよね?
572 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/01(金) 10:10:45 ID:BZEdHVqo
子供の頃のうろ覚えだが、「サユリスト」と「コマキスト」という言葉があった。
やはり、吉永と栗原小巻は別格だったのでは?
入川保則は特捜最前線や他の刑事ドラマでかなり如何わしい犯人やって
藤岡隊長にボコボコにされていた記憶しかなくて今回結構大きな役をやっているのに少し驚き
>>567 しかし、『風と雲と虹と』と映画『細雪』だけが役者って気がする。
他は、どんな役も吉永小百合と云う役をしてる気がする。
ファンの方には謝っておきますが…
>>572 サユリストとコマキストは邦画の黄金期終焉を飾るヒロインだから当時、特別視された。
栗原小巻は確か加藤剛さんと忍ぶ川で絶賛され、熊井啓作品でも高評価されたが舞台の方に力入れているようで中々、映像で観れない…
>>574 たしかに 何やっても吉永小百合だね 「愛と死を見つめて」も一つのパターン
「天国の駅」で初めて悪女を演じたなんていわれたけど、他と同じだったなぁ
キムタクは何やっても同じ…って、レベル違いすぎるか
576 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/01(金) 16:48:42 ID:IHph5DYm
>570
それは違うんでない?
リアルでこの作品見てたわけじゃないけど、この2、3年後あたりには吉永小百合といえばかなりの実績ある大物美人女優というかレジェンド扱いだった印象。
若い頃から銀幕ヒロイン役で人気博した模様が定期的にゴールデン特番で取り上げられたり、サユリストっていうワードも有名だった。
例えば貴子姫演じた吉永さんと同年令時期の美空ひばりさんを
売れっ子若手歌手の一人と表現するような違和感に似てる
昭和20年生まれだから、ドラマの時は30-31歳だったんだね
>>575 その時期は、女優としての枠を打ち破ろうとしていたんだろうな。
それが、成功しているとは思えないし、する必要もなかったと思える。
その人がいるだけで、場が引き立つと言う意味で、
丹波哲郎に近いものがあると思うな。
丹波先生は何やってもタンバなんだが、それでよかったような。
ついには芝居をしないことが、奥義だと悟ったそうだ。
>>574 栗原小巻はもともと舞台の人だからね。少し前に彼女の芝居を観た。旦那役がくらげ丸だった。
このドラマが放送される前の話しだけど
吉永さゆりは加藤剛が好きだったと母が話していた。
加藤剛吉永小百合コンビは大河ドラマに限らず日本ドラマ史上最高レベルの美男美女カップルであろう
582 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/02(土) 14:30:50 ID:KqbuA0qv
本作の詮子といい
「天と地と」の藤紫といい
海音寺潮五郎の作品にはいい女悪役が出てくるなあ
「樅の木は残った」の時の吉永小百合は視聴率アップの要員の色合いが強かった
と誰かから聞いた事があるが、この頃は既婚者でもあったし、
かといって演技派という評価も貰っていた頃ではないから微妙な立場だったのかな?
消防でリアルタイムで見たときは貴子より良子に萌えていたが
良子の方が明るい場面が多いからだったのだと、今回改めて気付いた。
>>582 詮子って大河史上、最悪の悪女でないだろうか?
「武田信玄」の八重は妖怪だから仕方ないが、詮子は美女である分始末が悪い。
加藤剛はホントかっこいいなぁ。最終回は
三宅殿との最初の出会いが思い出されてウッ・・・ときた。
このドラマ、小物は小物として容赦なく描いてるよな。
大人になってから見ると、貴子ってホントどーしようもない女。
これ、並の女優がやってたら、すごく同性に嫌われるイヤな役だと思う。
吉永さんだから、落ちぶれ貴族のお姫様の弱さやはかなさ、哀しみが伝わる。
今の女優さんで、こんなふうに演じられる人はいないのでは?
同じことをしたらどうしても「したたかさ」が透けてみえてくる。
加藤さんや緒方さんと言った主役級の方々はもちろん素晴らしいですが
このドラマは、脇を固める、所謂「怪優」の方々のご活躍無くしては成り立ちませんね
興世王、藤原子高、鮫、大中臣康継、、、(出番こそ少ないですが)それぞれの中の人達が演じる、いかがわしさ、小狡さ等と言ったら、、、それぞれ最高に謀叛人・卑劣漢・悪党・小者等を演じていらっしゃいます
キム○クや妻夫○聡クンなどには、逆立ちしてもあの水準の演技は無理ですね(較べるのも悪いですが、、、)
最後の一行いらないし、わざとらしく伏字にしときながら比べるのも悪いですが・・・
ってこの上ないくらい感じ悪いね。
誰かを貶さないと、誰かを持ち上げられない哀れな人。
途中から見てよくわからない部分が結構あるのだけど
そのひとつに興世王って解り易く言うと何者?
将門を炊き付ける奴
590 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/02(土) 23:35:02 ID:bqdc7sI0
大学は学問ではなく出世の手段になっているというのが
現代的なせりふだと思った。
591 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/02(土) 23:45:11 ID:G/vA5onz
>>585 常盤貴子あたりがやったらどうでしょう?
592 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/03(日) 00:03:01 ID:FbGpESuh
将門殿か! 俺は興世王!
と言ってもおぬしは知るまい。
従六位の下、王と言っても微禄の貧乏王だ。
しかし、おぬしと同じ「桓武のみかど」からの出よ。
つまりおぬしと同じだ。以後懇意にねがう。
格別用事はないのよ。昨夜のおぬしの手柄を聞き、どんな男かと・・・
つまり、もう逢うたからよいのよ。
帰る!
ワハハハハ! ワハハハハ!
593 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/03(日) 00:08:16 ID:DL/8KPbI
山本直純の音楽がいまだに耳に焼きついているよ。あと、貞信公に直答して怒られるシーンが印象に残っている。
594 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/03(日) 00:26:01 ID:voVdCPSu
あの「直答ならん!」の中の人、アフタヌーンショーでレギュラーのリポーターをやった人じゃなかった?
>>587の殿
そこはキレる所ちゃいまんがな?つまらない所で噛み付く方ですね。しかも正論に対して。
そのキレ方にしても、粗暴で卑下た、憎たらしさを感じますね〜
水守六郎良正と武名轟いていた、良正伯父が現世に?って感じですか(笑)?
さては、多治比文子の指しがねですね
>>588 このドラマでも、現時点では何者か不明という設定じゃないかな?
だから、現時点ではよくわからないし、わからないほうが楽しめると思う。
なんか盗賊団とかかわりがあるようなないような謎の存在という設定もあったな。
ただ、その伏線がぜんぜん生かされていないような気がするんだな。
実在した人物で後に将門と深くかかわるから、
史実という縛りで、自由に行動させられなかったのかな?
598 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/03(日) 23:52:23 ID:FbGpESuh
>>593 あのオープニングは素晴らしい。
声なき声がやがて一つの大きなコーラスになっていく。
将門の勇壮さが良く伝わってくる名曲だ。
風林火山も山本直純さんだったっけ?あれも戦闘意欲満ち溢れた素晴らしいオープニングだね。
599 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/04(月) 06:56:38 ID:u2ZvFoLI
599
600 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/04(月) 06:58:33 ID:u2ZvFoLI
600
>>585 大人になってから見ると貴子姫はどうしようもない女だと言うの同意。
養われなければ生きていけないという意味で公家の姫と遊女は同質なのかも。
紙一重の紙一重たる価値は高貴さなんだろうな。
源平の御代でも負けた武将の妻は敵の武将の戦利品になったりしたんだよね。
外国でもトロイ戦争の原因になった美女ヘレネとか。
ああいう古風な感じを出せる今の女優って、宮沢りえとか稲森いずみくらい?
602 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/04(月) 10:47:10 ID:FanDxppW
詮子タン見てるとたまらん
叱られながら
お○んちん気持ち良くしてもらいたいお(^ω^)
>>601 近年、堕ちて行く女性で傑作なのは 2003年の害虫(宮崎あおい)と 2004年の赤目四十八瀧心中未遂(寺島しのぶ)辺りだな。
周囲をも巻き込み、不幸にしてゆく悪女…
吉高由里子もそういう役出来そう。
604 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/04(月) 12:12:01 ID:KXO3MuDE
>>598 山本直純は「武田信玄」
「風林火山」は千住明
「武田信玄」の曲も良いが、「純友のテーマ」も秀逸。
なにか深いトコから勇気が湧き出て来るような感じ。
オープニングは勿論バッチリだけど
坂東の女達がいつも口ずさんでる唄を30年以上の
歳月を経ても覚えていた自分の記憶力に感動した。
607 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/05(火) 01:25:48 ID:hmvEN3RI
見た目の美しさに惑わされ、見落としてたが
貴子ってサゲマンだよな
今、DVD見ながら思った
貴子姫を見られるのも残りあと僅かか…
それにしても70年代の蟹江敬三は数々のドラマでろくな事やってないなww
とるに足らない事だろうけど…。
「脅える都」の回で純友の海賊衆が貢ぎモノの船を襲撃するシーン。
純友の合図と共に海賊達が一斉に抜刀し、藤原恒利が不敵にほくそ笑むあのシーンが妙にハマる。
わずか数秒のカットに老海賊の熟練を見た。
んでもって、「パイレーツ」ものの映画がヒットする30年以上前に、大河でこういう映像があった事に妙な誇りを感じたりする。
山本直純は「関ヶ原」の音楽が秀逸。
で、貴子姫の悲惨な最期を描くのはいつ?(次、何曜日の放送?)
なんか観たくない気持ちなんで。
あと、良子タンが捕らえられてしまうのも見たくない。
良兼・良正、詮子なんて、僕らの手で討ち取ろう!
611 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/05(火) 19:12:40 ID:WrA8UQzn
612 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/06(水) 00:35:31 ID:elRRzUBO
詮子タンをいじめるな
ヽ(`д')/ ウワァーン
蟹江さん、前年は綱吉暗殺失敗。翌年小次郎に大敗。
いい者役はスケ番デカぐらいかな?
>>614 『翔ぶが如く』の大山さぁを忘れてはないもはん
貴子無惨の回の演出がなんというか…凄いなw
616 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/06(水) 09:27:54 ID:Oh+CnPFh
>>610 確かに悲しい場面だけれど、とても美しい場面でもある。
見ても決して後悔しないと思う。
って、もう間に合わなかった?
5日「豊田炎上」の回は秀逸だった。
「風と共に去りぬ」のワンシーンを思い出した。
詮子はスカーレットオハラのような生き様だったし、
対する定盛の女性に対するあしらいはレッドバトラーを彷彿させた。
案外、このコンビが最強だったのかもしれない。
草むらで、貴子の将門に「出会って幸せでした」というところが一番泣ける。
己の運命を達観しつつ、やはり最も愛していたのは将門だったと感じたのだろう。
目を閉じて貴子の言葉を聴く将門。振り返る貴子。
貴子と将門の場面ではここが一番好きだ。
貴子無惨の回、前からもう一度見てみたいと思っていたので
一足早く午前放送の回を見たのだが演出がカオスすぎてワロタ
あの当時2chがあったら実況盛り上がっていただろうな
617です。
定盛→貞盛 でした。
訂正します。
坂東源氏の繁栄のために、好きでもない年上の財産家の男と結婚し、
妹たちにもそれを薦め、嫁ぎ先の娘を自分の弟に押し付けようとした詮子。
世代交代すれば、嫁ぎ先の土地や財産の大半が源家のものになるという野望が見え隠れする。
おのれの美貌を武器に、勢力拡大しようとした詮子の生き方に辟易している貞盛。
この貞盛が将門に対する友情から、親の敵として戦いに挑む決意を固めたのは
いつだろうか。これが後半の見所の一つといえる。
621 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/06(水) 10:17:06 ID:Lx8X9AZn
「刺激的な映像があるので、テレビから離れて見てください」とあったので、
そんな悲惨なやられ方だったかと思ったら、あの俯瞰クルクルシーンのことか。
確かにむごい最期だったのかもね。舌噛んで自害したようだし。
でも前回詮子が言った「男に頼るだけで生きようとする京女は好かん」は
自分も同意。だからってたくましく貴子は貴子でないし^^;
なので、こういう最期も定めだったのかなぁって感じがする。
622 :
621:2009/05/06(水) 10:20:58 ID:Lx8X9AZn
訂正
だからって、たくましく生きる貴子は貴子ではないし^^;
美濃がやられるシーンも無惨で観るべきでないという声もありますが。
>>620 >この貞盛が将門に対する友情から、親の敵として戦いに挑む決意を固めたのは
>いつだろうか。これが後半の見所の一つといえる。
将門と和解できると思っていたら拒否されたので仕方なくであって、最初から最後まで敵討ちのつもりはないのでは?
貴子姫も良いが真野・良子の清純さもグッ。
加藤・将門に“つかまえてごらんなさいうふふ…”のシーンだけは流石にゲンナリするが…。
>>男に頼るだけで生きようとする京女
京女が皆、男に頼って生きているのではなくて単に力(財力、権力)が無いからなんだけどね・・・
貴族は男でも力がなければ力のある家の女性に頼るもの。
詮子はビッチって言われているけど本来女は実家を守る為に働くもの。
そういう意味では源家の娘たちは優秀だと言える。
貴子姫最期まで ときめきBGM(´・ω・`)
あの吉永小百合にあんな最期をやらせていいのか、クレームなかったのか心配してしまう様な貴子姫のなくなり方
まあ既に既婚だったから出来たのだろうか…
サユリストの夢の一つなんだろ。
天国の階段の自慰シーンと同じく。
うほっうほっうほっw
貴子姫の最期、哀れではあるがとても気高かった。
流されるだけの人生だったのに、最期は流石の面目躍如。
ふと思ったのだが、後年の「山河燃ゆ」でも、戦争で引き離された恋人同士
天羽賢治(松本幸四郎)と三島典子(大原麗子)もすっかり立場が変わって戦後再開した。
楚々とした深窓の令嬢が生活のために、あばずれの米軍将校相手の娼婦になっていたのを見て、
主人公が「人は最も変わりたくない者に変わっていくのです」と述懐する場面があった。
今回の将門と遊女貴子の再会、そして最愛の恋人将門に操を立てて死にゆく運命を選んだ
ヒロインの生き様はちょっとファンタジーがかっているなと思いました。
原作ではもっと惨たらしい状態で、太郎貞盛に発見されておりましたが。
そして、「貴子が将門にも貞盛にも永遠に手の届かない世界に行ってしまったことに、
ほっとしている自分(貞盛)に気づいた」というような表現があり、
この恋の鞘当が終焉したことを原作者が哀惜の念を抱いている様子が伺えました。
(遠い遠い昔に読んだ本の記憶がよみがえりました。)
確か原作「平将門」では、「紅翠砕く」というタイトルで、貴子のなまめかしい死に顔が
当時の挿絵画家によって書かれていたことも思い出しました。
長文ごめんなさい
632です。
再開→再会の間違いです。訂正します。
もう少し付け加えさせていただくと、これまで将門との直接対決に消極的だった
太郎貞盛が、将門打倒のために田原藤太と共に、戦いに挑んだのも
貴子の死によって、将門との気まずい感情がほぐれたことがきっかけになった
のではないかと思う。(少なくともこの大河の中では・・・)
都でももはや官職を得て出世する道は無し。(物を調達できないからね)
坂東でも将門に命をつけ狙われるようになり、経済的地盤もなし。
自分から裏切ったから和解の道も無し。
もはやこれまでと、将門を打倒しなければ生きていけないと達観した時、
将門に対する友情も消えたのだろう。
そのきっかけの一つに「貴子の死」があったように思う。
自分の生きる道はないと達観した時、
人は大きく変わるものです。
長々と失礼しました。
貴子の最後の回・・・
ただただ吉永小百合に・・ホントに凄いな。まだお経のシーンが頭をグルグル
嵯峨帝を大正帝とすれば、貴子姫は承子女王?
貴子姫は将門と出会う前はどのようにして、暮らしを立てていたのだろう。
将門が興味を持った時からすでにお化け屋敷のようなあばら家に住んでおり、
両親もなく、家来や召使は乳母しかいないようだった。
日々の生活費はどこから調達していたのかな?
将門の前にも、他の男が通っていたのか?
いくら来る男を待っていたといっても、そうそう通ってくるわけでもなし。
まさかかすみを食べて暮らしていたとは考えられないので、これはちょっと不思議です。
>>637 初めて小次郎に出会った頃に、
乳母が「もうたくわえが尽きる」と言っていたから
親からの財産を少しずつ食いつぶしていたのでは?
いよいよそれがなくなりかけていて、乳母は必死に
頼りになるべき殿御を捜していた。
少なくとも、小次郎から援助を受けたり
太郎に囲い者として大切にされたりするまでは、
あの乳母が、だれひとり男を通わせなかったと思うけど。
血筋の尊い姫ということで。
639 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/07(木) 09:25:45 ID:0oQvDd+Q
吉永・貴子のスレになってしまってる件
>>632 原作よく覚えているねぇ。俺は大河と並行して読んでいたから、もうあまり覚えていないや
また読みたいな…
641 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/07(木) 19:03:30 ID:3l57n2sQ
板東で高まる一方の将門の名声と人気。
逆に貞盛は親の仇も討てない奴と蔑まれ、将門にも追われて、板東では身の危険が。
かといって京に上ってみれば、藤原忠平に将門追討を命じられ、京にとどまるわけにもいかなくなった。
もはや進退窮まった貞盛。
このまま惨めに朽ち果てていくのか、それとも生き残りを賭けて将門に乾坤一擲の大勝負を挑むのか・・・。
風雲急を告げる板東の行方はいかに!乞うご期待!
642 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/07(木) 20:02:45 ID:aHtbDRpr
>>614 熱中時代教師編で北野広大先生と絡むおまわりさん!
>>614 昨日ファミリー劇場ウルトラマンレオで伝説のブニョの怪演で実況大盛り上がりww
昭和50年頃の蟹江さんはテレホンセックス魔西田健と並び名変態犯罪者俳優だった
ご本人は静かで非常に礼儀正しい人らしいが
644 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/07(木) 21:53:11 ID:0oQvDd+Q
原作の再版きぼーん。
645 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/07(木) 23:01:31 ID:ltPXEgvN
>>642 それって谷隼人じゃなかったか?日テレ+見られんので確認できんが。
>>645 蟹江さんは第2シリーズの方
谷隼人は第1シリーズかも知れない。
俺は第1シリーズ熱心に見ていないから曖昧だけど
小次郎は30年後、国家の象徴とも言うべき総理大臣の職を務める(務めた)伊藤博文に
純友は腐った国家のシロアリになんてなりたくなかったから、遠いところへ・・・
今まで総集編しか見たことなかったので「貴子の存在意義がわからん」とずっと
思っていたんだが、CSで見てるうちに貴子は平安期の女性の一種の典型なんだなと思った。
今昔物語にもあるように、生活力のない女性の悲劇は当時珍しくなかったんだと。
でもやっぱり吉永小百合を使うのは勿体無い気がしてならない。
一応皇族だから、それ相応の人にということになったんじゃないだろうか?
生活パターンは、まさに今昔物語に出てくる六宮だな。
それに加えて、宇多天皇のころに実在した
遊女になった平城天皇の四世女王と、
広河の江で捕まって殺された将門の妻とを合成した感じになるかな。
>>648 いやいや、あれは吉永小百合だからこそ、できた役でしょう。
小次郎を裏切り太郎と関係を持ち、その後身を崩したのを小次郎に助けられたのに、
形成が不利になるとまた太郎のところへ行こうとする。
一歩間違うと、視聴者に大ブーイングのヒロインになりかねないのを、あれほど
嫌味なく美しく演じられる女優はいないでしょう。
吉永小百合の美しさに惑わされるが、冷静に考えるとひっどい女だよな、貴子・・・
それだけ貴子という女性は一般視聴者の共感を得にくい女性ということでしょう。
一昨年の風林火山の由布姫同様、普通の女優には演じられない役どころなんですね。
貴子・由布姫、そして三島由紀夫の「春の雪」のヒロイン綾倉聡子は、
絶世の美女で演技力のある女優さんしか演じてはいけないと思っています。
653 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/09(土) 00:35:56 ID:QABMe0JK
星さん33歳。あの威厳と美貌は何に?当時は役者層が厚かったんだね。
仮に星さん病気降板なら、志摩姉さん35歳あたりか。
小川真由美さん37歳もあるな。
654 :
ごめん:2009/05/09(土) 00:40:50 ID:QABMe0JK
志摩
志麻さん
655 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/09(土) 00:42:55 ID:7xWgIpXt
昔、芥川龍之介の「六宮の姫君」とかいう短編小説を読んだことがあったが、
貴子姫が置かれた状況にそっくりだと思った。
>>650 同感。俺も吉永さんでなけりゃ無理だったと思う。どう考えても。
34回から36回を見ての感想。
将門が負けた時、動転して思わず貞盛の方に逃げ出そうとした貴子だが、
将門を裏切ろうとしたことを恥じて侘び、彼の背中で泣きじゃくる様子。
館が焼け出されて逃避行の中で、将門が寝ているところに近寄り、
「お会いできて幸せでした」と、素直に気持ちを打ち明けるところ。
最後に敵に捕まった時に、扶に「貞盛のことは知らない」と突っぱねるところ。
彼女は確実に強くなったと思った。原作とも違うTVドラマの創作部分である。
たとえ敵の辱めを受けることがあっても、病気や遊女に堕ちていた自分を
2度も救ってくれた将門に操を立てようと決意した場面は、視聴者の共感を得たであろう。
最後は生命力の希薄さに逆らえず、兵士たちに輪姦されそうになり、自ら舌を噛み切って自殺した。
昔オンエアされた時も、トラウマになりながらも、とても感動したことを思い出す。
確かに「六の宮の姫君」に似た境遇だが、大河の貴子姫は最後まで流されるのではなく、
自ら死を選ぶという意思を持った女性だと思う。(原作の貴子姫は流される女だった)
ちょうど捕らえられた興世王が舌を噛み切って死んだのと、似ているのではないかと今思っている。
昔放送された時も原作どおりでは、あまりにも吉永さんに気の毒と、NHkスタッフは思ったのではないか。
657 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/09(土) 04:38:21 ID:jquvwo9O
>>646 あ〜、「やさしさ紙芝居」のほうね。
第2シリーズも見てたんだが、逆にそっちの印象が自分にはない。
第1シリーズは山口崇さんも出てましたがね。
658 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/09(土) 13:32:35 ID:ZzqpqrCe
>>656 う〜ん、たしかに上の3つ・・・あったね〜。
特に3番目の扶に毅然として言い放つシーンは凛とした美しさがあった。
>>確かに「六の宮の姫君」に似た境遇だが、大河の貴子姫は最後まで流されるのではなく、
>>自ら死を選ぶという意思を持った女性だと思う。(原作の貴子姫は流される女だった)
>>ちょうど捕らえられた興世王が舌を噛み切って死んだのと、似ているのではないかと今思っている
なるほど・・・いや〜、よく分かった。あなたの文章読んでなんか頭の中でモヤモヤしていたものがスッキリしたよ。
興世王の最後も・・・。秀逸な解釈&文章ありがとう。読んでてしみじみ感動してしまった。
「貴子無惨」録画ようやく見た、
>>648の言うとおり総集編だと貴子の存在意義が分からない上、
連れ去られてから最期までが数分で終っちゃうからな。
しかし、今の大河じゃまず、描けない脚本・演出だね。
まず、貴子役適任の女優が見当たらないし、
自分の運命分かってて微笑むなんて演出、最近の視聴者じゃ不気味がるだけだろうな。
「刺激的な映像があるので云々…」の字幕を時専側が用意したのも分かる。
そういや、神田明神が祭礼をやっている。
>>652 > 一昨年の風林火山の由布姫
良子の娘が・・・orz
良正をねちねち言った嫡妻がろぼっ子ビートンで。。。orz
あれは衝撃だった
貴子の最期の場面でお経をとなえてるのは誰かな。
貴子の声かなとも思ったけど奈良岡朋子の声にも聞こえた。
663 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/10(日) 16:39:13 ID:zryWED/O
>>622 奈良岡さん?!ってことは貴子姫の最初のお婆殿か?
あのお婆殿も気品があって好きだったなぁ。
たとえ貧しくとも尊厳を失わず、命に代えても貴子姫をお守りしようとする気高さが感じられた。
二代目お婆殿は最悪だったけど。
貴子姫の最後に奈良岡お婆殿のお経・・・(涙)
今度チェックしてみます。
664 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/11(月) 00:57:00 ID:g5iKzxUm
━━━
/|\
┌〜〜〜┐
│降 神 │
│臨 兵 │
│ │
│ 小 │
│ 人 │
│ │
│ 雨 │
│ 田 │
│ .__. │
│ 十 │
│ 人 │
│ │
│ .ネ申. │
│ | .| │
│ │
└〜〜〜┘
┃
なんというやっつけ
666 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/11(月) 21:49:24 ID:cEB9+eE5
将門さま〜!(^0^)/
667 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/11(月) 22:00:48 ID:jbfq5Bjz
最近高岡見ないなぁ〜
何してるやら
おれが初めてはまった大河だな。
なおかつ、黄金の日々と並んでオールタイムベスト大河。
小学生ながらに海音寺潮五郎の原作まで買ったけど
文体が読みづらくて結局途中でぶん投げたっけ
670 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/12(火) 10:20:57 ID:Dp3QAPUK
>>665 一瞬、雨乞いか何かの旗かと。
ごめんなさい・・・
神兵降臨!
>>669 リアルで図書館で単行本を借りて読んだ
下巻冒頭の挿絵が、鏑矢が眉間に刺さっている絵 今でもトラウマだ
ドラマではこめかみだったので「あれ?」なんてツッコッンデしまった
672 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/12(火) 12:34:39 ID:5z7WuWr0
純友と藤原子高の面会のシーンの話って概出?
子高が用心深く純友を観察して取り込もうとするし、純友はとぼけながら子高の底意を探ってる…。
思わずニヤリとしてしまう巧い脚本だと思えたが…。
でもさあ、原作では鏑矢が射抜いたって書いてあったよね 俺も未だに信じられないんだけど
山口崇、露口茂、2人とも「訳が解らない」状態なんでしょorz
ずっと書くまいと思っていたが、鏑で反応だ。
経明王制圧の一発目、逆に鏑じゃないよな。
ドラマにけりつける気さらさらなし。
大好きだよ。
細かい事は気にすんな。だな
連投恐縮
あれは経明王狙って外れ、斬り合いになったのだよ。たぶん。
右兵衛の最前線の軍曹が鏑なしとは言わせんよ。
678 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/13(水) 16:34:13 ID:CMSkoFV4
KY小春丸カワイソス・・・(><)
でもドS許婚の藤田弓子さんカワユス♪
小春丸って内通の罪で将門に処刑されたと聞いたが、そこはぼかしてあるのね
藤田弓子の仁王像のような眼力は怖かったw
680 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/13(水) 18:48:05 ID:AeOzNdMS
え・・・貴子が・・・死んだ・・・・!?
伊和員経からの報告に呆然とする将門様。
「ヘイ、姫ごぜは殺されましただww」
「で、報告の褒美は?」とニコニコしながら答える小春丸。
あのKYぶりの演技も凄かった。
いま吉永小百合がでてるカゴメのCM見た。
これっていつの撮影?
昨年あたりとしたら、実年齢とは思えない若さ。
それにストライクゾーンに完全に入ってる美しさ
森光子にはかなわない
詮子や〜〜〜
ふと思ったが柴本幸と真野響子のこの頃似過ぎwwww
685 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/15(金) 14:23:45 ID:ZUHvnuMO
平良兼だけは憎めなかったなぁ。
国香、源護、源扶、詮子レベルの悪人ではなかったような・・・。
娘の良子の大らかさ、人の良さを見てみても、父親の良兼が根っからの悪人だったとは思えん。
一度は三宅清忠に説得されて将門との和議も考慮したくらいだし・・・。
ただやっぱり奥方がアレじゃなぁ・・・。
藤原道長の妹にも詮子がいるなあ。
読み方は「センシ」
>>685 気弱な時の良兼見て「ゲーム ホントにホント!?」のパネラーの時の長門勇さん思い出したw
「今まで正解がないのはワシだけ、信じるも信じないも、そっちの勝手じゃ」
というセリフが面白かった。
この番組のパネラーで国香も出ていた。
690 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/15(金) 20:37:19 ID:he4wYPvj
すべらーず
あたりはご存知?
良兼もそうだが、俺は国香も憎めないキャラだな。
「将門の所領も掠めとった挙句、戦をして殺される」って設定だから、
もっと憎たらしい奴だと思ってた。
何とか詮子の部屋に忍びこもうと叶口技研の敷居スベリを貼る良兼であったが
夫の寵愛など鬱陶しいだけの詮子はいつもスベラーズに貼り替えておくのだった。
>>687 「せんこ」っていう読みは重箱読みになるので本当は用法としては正しくないんだよね。
子のつく名前は訓+訓が原則で、音+訓の名前が一般的になったのは基本的に明治以降。
(太平記の登子も「とうこ」ではなく「なりこ」が正しい。)
しかし平安女性の名前は読みが資料として残ってないので「せんし」のように
音+音で表記するしかないんだよね。
東三条院詮子も実際には別の読みだったと思われる。たぶん「あきらこ」。
叔父たちが単なる悪役じゃないのがいい。
女の前でカッコつけたり、デレッとしたり
将門は将門で鈍いというか天然というか
695 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/16(土) 11:28:24 ID:cLOTkRxI
いまNHKアーカイブズで大地喜和子が主演のドラマをやってたけど、男に頼って生きて行くしかない女性を見事に演じてたな。
女盗賊武蔵とは真逆のキャラクターで、まるで貴子女王のような女性だけど、最高に妖艶な雰囲気の演技だった。
昔の女優の演技力って本当スゴいな。
696 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/16(土) 14:38:36 ID:LBbR0LA7
大地さんは・・・魔女だな。
修羅の世界に生きる女盗賊
純友の前ではただの可愛い一人の女
玄明の前は菩薩のような慈悲深い姉
様々な「女」を緩急自在に使い分ける。
697 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/17(日) 16:19:38 ID:4bK3pFQU
小股の切れ上がったいい女、という雰囲気を持った女優も少なくなった気がする。
絵に書いた様な豪傑俳優・近藤洋介さん演じる三宅もいい味出してるなあ
四年後には加藤剛とは兄弟となり、じゃどーんとか薩摩弁が非常に似合ってた
699 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/17(日) 17:46:43 ID:p/YnUtrN
人間の証明でてる多岐川さん、見直したら想像以上に美し可愛い。
700 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/17(日) 21:09:03 ID:BLE7QSHQ
700貰います。
701 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/18(月) 05:57:58 ID:F8xSxXXc
差し上げましょう。
大竹まこと、交通事故で人を死なせただけでなく武芝どのまで…
703 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/18(月) 21:50:40 ID:EzP3y1mp
風と雲と虹とのテーマ曲には、OPとは別の「哀愁バージョン」がある。
何とも切なくて哀しく、しかし美しい調べが心をうつ。
俺はこの曲を聴くといつも目頭が熱くなってきてしまう。
武芝の殿と将門が初めて出会ったとき、国香が将門に討たれて国香の館が炎上したとき、この哀愁バージョンが流れてたっけなぁ。
近藤さんいいよね。ミヨジさん。でも義弟のシンゴも格好いい。
誰も知らんね。
獅子だろ。近藤さんも高田さんもとんと見ないね
706 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/19(火) 02:57:38 ID:wzd+2w4d
源経基のへタレでプライドが高い性分が、
将門の反乱のきっかけを作ったというのがドラマの流れか。
実際、坂東に下った都人は、坂東人の気質や偏見などいろいろと思い巡らせ、
あのざまとなったのだろうが、実際もそんな感じだったのだろうか。
経基の嫡子は源(多田)満仲。うちの地元(兵庫県川西市)のヒーローで、
この人をピラミッドの頂点として、源氏のそうそうたる面々の子孫が広がる。
ざっと、八幡義家・頼朝・義経・木曾義仲・足利尊氏・義満・武田信玄など。
(家康は系譜改ざんの疑いがあるので入れてやらん。ただ四代・家綱は満仲公祀り神の
多田神社を再興させたので、入れてやってもいい。スレチご容赦)
源氏びいきの自分としては、このドラマを見るのがキツイ時もある。
しかし、平将門は別格。源扶や経基はヒールでも仕方なし。
この後、経基はこの誤解から起こった騒動の責任をとらされるが、
実際に将門が反逆に出ると、その判断は実は正しかったと赦免され、
追捕のブレーンとして、官位もうなぎ登りになっていく。
満仲は実子ではないかもな
52回まであるとは
>>706 源経基もヘタレだが、平貞盛もほどよくヘタレに描かれている。
後に武門の二大門流になる源氏平家の両ご先祖様はどちらも
結果的には勝者になったが、決して武人として誉められた人物ではないってところが面白い。
でも、後の源平時代にもうひとつの勢力極を築いた奥州藤原氏のご先祖様は
立派な人物に描かれているのもまた面白い。
710 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/19(火) 22:11:52 ID:jLKp8USq
山口崇は三国志のアニメで諸葛孔明の声をしていたよ。
違った一面を見ることが出来る。
山口崇は「天と地と」で捏造された長尾政景でしたな。
712 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/20(水) 09:24:25 ID:/pqoZB/c
今、BS−hiで「風林火山」(再)をやってるのは、
「天地人」とほぼ同時代の話で比較対照できるからかな。
「天地人」のコンセプトは「利よりも義を重んじる
日本人の美しさを取り戻す」だったはず。それなら、
「風林火山」だけでなく、この「風と雲と虹と」も
BSでやればいいのにと、今日の「決断」を見て、改めて思った。
こちらのほうがどんだけ説得力があるかと・・。
時専よりもBS−hiのほうが視聴者層も多かろうから。
BS-HIでやったらカット編集の嵐になるんじゃないの?
あと、天地人に満足してる人に見てほしいとは思わないな。
武蔵タン惨殺されるの見たくないよぉ〜
715 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/21(木) 01:01:37 ID:CFRtBVUs
加藤剛と山口崇は大岡越前でも共演していたかな。
ついでに言っとくと2人とも都立高校から早稲田大学だったかな。
縁があるのかな?
加藤 剛(かとう ごう、男性、1938年2月4日 - )は、静岡県御前崎市出身で俳優座に所属する日本の俳優。
身長170cm。本名は同じ。東京都立小石川高等学校、早稲田大学第二文学部卒。
山口 崇(やまぐち たかし、1936年11月17日 - )は、日本の俳優・テレビ司会者・長唄三味線奏者・民話研究家。
本名:山口 岑芳(たかよし)。兵庫県三原郡阿那賀村(現在の南あわじ市)出身。
東京都立戸山高等学校卒業、早稲田大学教育学部中退。学生時代、同学部学生自治会委員長だった。
当時の(今もか)小石川と戸山と言えば無茶苦茶勉強出来たんだな、確かに二人とも昨今のアホ役者とは違う知性が感じられる
獅子で共演した文太も仙台第一って宮城一の進学校から早稲田だったり結構早稲田出の役者は多い
今年これ見て初めて山口崇って人知ったんだけど、今は隠棲中なのかな・・・残念
719 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/21(木) 19:34:04 ID:kHODjUtr
加藤さんって170センチなの?以外に低いんでビックリ。
加藤さんがやっている将門公はどう見ても185センチ以上に見えた。
加藤将門の全身から漲る気迫、オーラ・・・凄かったな。
>>716 小次郎、貴子姫の大学の先輩か、学部まで一緒だね。
千個は高校の方の先輩(貴子は卒業してないけど)
俺にとっては山口崇といえば平賀源内だな
NHKの「天下御免」
山口さんが個人的に録画していた数話しか残ってないそうだけど
ビデオ収録ではなくフィルム使ってたら今でも残ってたんだろうなあ
723 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/22(金) 12:46:41 ID:7XQxmTA1
724 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/22(金) 19:51:08 ID:NWZ7rR5K
時宣の放送ってもう最終回近くまで行っているのか?
もしかして玄道(宍戸さん)も死んじゃったの?
宍戸さん演じる玄道と小次郎将門の友情も胸がジーンとしたな。
性格的にはかなり正反対な二人だが「男らしさ」を重んじるという一点で固い友情に結ばれていたように思う。
史実の藤原玄道はかなり問題がある人物だったようだけど、ドラマだしそこはまあ大目にみよう。
実況で17歳と言われていた奴が純愛山河に出ていた
メガネをかけたオタクっぽい役で
727 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/22(金) 20:21:28 ID:viXNbLMp
オープニングが静止画のときがあるけど
なぜだろうか?
NHKアーカイブスには38話ぶんしかヒットしないのは何でだろう
ひょっとして一部は家庭用からか?
730 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/22(金) 21:55:37 ID:+D4avaaM
NHK
731 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/22(金) 22:03:51 ID:+D4avaaM
NHK殿、頼む!BSでやってくれ!
貧乏な俺は時劇専CもDVD購入も無理だ。
見てぇーー!
貧乏だがちゃんと受信料払ってるぞ。
機会均等はNHKの本業だろ?
732 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/22(金) 22:46:57 ID:KDx1QJbN
坂東を制圧した小次郎将門だが、興世王をはじめ配下の者に
力で民を圧するやり方は俺にはできないとけん制した。
その気持ちはわかるが、民を従えるにはある程度はそういう
こと(権威を示すこと)もやらねばならぬと興世王は諭す。
ここで、以前に田原藤太が老郎党に語った
「将門は民に慕われている。そこは奴の欠点。
(国の司者は)民に畏れられなければならぬ」
というセリフが重くのしかかってくる。
北斗の拳風にいえば、将門はケンシロウになるのだろうが、
少数の人間を従えるのとは違い、組織が大きくなると
拳王ラオウ・聖帝サウザーなどのほうが、大勢を束ねるに易しというわけか。
将門があそこで討ち死にせず、生きていたとしても、
いずれは坂東内部から崩壊してしまう運命だったのだろうか。
そういう想像をすると歴史というものは面白かったりする。
この作品見てると、ちょくちょく森林の中にいるような場所のシーンがでてくるよね?
馬で移動してる時とか、森正子などが出てくる場面とか。
現在の茨城県のあのあたり一帯をみると、遮るものがない広い平野が多く見受けられるんだが
この作品のああいうシーンは何処を想定してるんだろう?
ちなみに、それらはスタジオのセットなのが明らかなシーンです
>>733 なぜ一千年以上昔と今が同じ風景だと思うんだ?
つーかほんの五十年ほど昔でさえ平野部にも雑木林なんてそこかしこにあったんだけどね?
筑波山一帯の山間部の西側、坂東市近辺の平野部は田畑なのか、だだっ広い平野。
一部雑木林あり。
この遮るものもないだだっ広い平野部部分の半分とか3割が千年以上前には森林だったのだろうか?
航空写真みると、いまは田畑ばかりが広がったりしてるが。
程度の問題で、ドラマでは森林部が占める割合が多いかのような印象。
>>736 東国はまだまだ未開の地が多かったはず。
家康が関東に移封して以降でさえかなり大規模な開墾が行われている。
平安時代の初期なんて大半が未開の地だったはず。
田畑って、人が開墾しなきゃ田畑にならないんですよ。
砂漠化って言葉も知らなかったりするのかな。
739 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/23(土) 01:45:49 ID:05wo4tpk
>>726 藤原為憲、確かによく見ると、純愛山河 愛と誠に出て来る生徒会長の岩清水弘だw
昔の自然が殆ど残らず宅地化とかで開発されてるとこが多いが、
いまでも地平線がみえるかのような平原とかが昔は森林地帯ばかりとは想像しずらいな。
この大河については現在の坂東の田畑部が昔は森林だったということでなく単にそういう脚本だっただけじゃね?
青い空の下の平原が舞台設定の撮影じゃスタジオでは難しいw
現在の東京都なんてその昔は湿地帯だったんだろう
742 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/23(土) 03:45:05 ID:XgBEc/2T
743 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/23(土) 03:54:48 ID:XgBEc/2T
>>713今年やってる天地人は時代劇として失格だよな〜一様見てるけどしゃべり方とか現代調すぎて時代感が全く無い
744 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/23(土) 03:59:19 ID:XgBEc/2T
>>703たしかに風と雲と‥の音楽はどれも好きだな!幼い頃に見て以来だけどどの曲も記憶にあったな
大河のサントラでは一昨年前の風林火山も好きだな
>>741 以前は海だった部分も大分あるわな。
自分は東京じゃなく近郊都市だけど、住んでるところは
やっぱり200年前もさかのぼると海だ。
746 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/23(土) 14:52:12 ID:IjzMUaEy
「風と雲と虹と」の後に放送された「花神」「草燃える」「黄金の日々」のフィルムが消滅してしまったのに、
これらの作品より前に放送された「風と雲と虹と」のフィルムがなぜか全話残っていたという奇跡。
まさに奇跡としか言いようがない。
>>746 「黄金の日日」は全話DVDが出てるよ。
「花神」「草燃える」は本当に残念。
やはり将門公のたたりを恐れてではないだろうか。
リメイクしないのも、ちゃらちゃらした奴が演じようものなら、たたられるからか。
>>リメイクしないのも
いまだかつて、大河ドラマをリメイクしたことってあるの?
「天と地と」みたいな有名原作小説をよそでも映像化したのはリメイクとは
呼ばないし。
>>741 良文が太郎の家に来た時、自分の領地のある武蔵を「坂東の外れ」と行っていたな
確かに感慨技術の無い頃の低湿地は米作には不適だし、後は台地だったから
当時の坂東では川沿いを除いて豊かではなかったかもね。
自分が越後の民ではなく、坂東の民であることを誇らしく思う今日このごろ
752 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/23(土) 20:50:01 ID:XgBEc/2T
>>748そうではなくて将門の霊がフィルムを守ったんでは‥
753 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/23(土) 21:13:59 ID:XgBEc/2T
(`へ´)わしはそう信じる!
754 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/24(日) 01:07:13 ID:/F5yj0Fo
現在、日本の首都は「坂東」にある。
一時、首都機能が鎌倉にあったこともある。
公(京都)に対抗して生きた坂東の侍たちは、
冥界からこの事実を見て、「してやったり」と思っているのだろうか。
>>752 確かにこの大河を見た人間とそうでない人間とでは
将門に対するイメージが全然違うだろうから
本人としては是が非でも残して欲しかったところだろう。
政子や益次郎の霊にもこれくらいの気概があれば良かったのだが…
756 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/24(日) 11:38:56 ID:mPKUp8OG
キメたワシの息子の名は将門にする!そうすれば将門の霊が守ってくれるに違いない!将門の霊が後押しして将来は日本をしょって立つ大人物になるだろう!うん!キメた
757 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/24(日) 11:48:58 ID:mPKUp8OG
その反対に籐太とかひでさとまたは貞盛などと付けようものなら酷いことになるに違い無い!
因みににたわらのとうたヲ演じた露口氏は酷い最後をとげたときく
758 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/24(日) 11:50:50 ID:mPKUp8OG
加藤剛はおそらく百歳になっても元気で居るだろう
>>757 >露口氏は酷い最後をとげたときく
お前デタラメ書くにしてもいい加減にせーよ
760 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/24(日) 16:01:29 ID:7V5HGJJI
>>756 将門公を想うお気持ちは良く分かるが、それは将門公に対して畏れ多いのでは。お子さんにも無用のプレッシャーを与えることになる。
そこで「将」の一字をいただき、756さんのお好きな字を加えてはいかがだろうか。
ちなみに俺も名前に「将」が入ってる。父が将門公好きで、強いだけでなく、弱い立場の者にも優しい男に育って欲しいと願ってつけたそうだ。
のんべぇでワガママな親父だが、このことは本当に感謝しているし、将門公の一字をいただいた自分の名を誇りに思う。
>>757 それはいくらなんでも言い過ぎだ。
あのドラマの俵藤太も平貞盛もいろんな葛藤を抱えていたわけで・・・
露口さんの演技は素晴らしかったし、まだお元気なはずだよ。
ID:mPKUp8OG
将門様の天罰がくだるよ
762 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/24(日) 19:31:50 ID:mPKUp8OG
>>760そうだな〜小次郎でもよいかもしれないな
加藤剛も次男に小次郎と命名したそうだ
そこで悩んだあげく男の子なら豊田丸と名付けようとオモウ
それから露口氏は意外に知られてないようだけどもう何年も前に他界しとるよ
いつ、どこで亡くなったの?
764 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/24(日) 19:57:34 ID:Z1LWVPeX
少なくとも公には発表されてないね。
もし事実だとしたらたいへんなスクープだよ。
一方的な将門マンセーで貞盛や藤太を悪く言うって、歴史を初めて学んだ人かよ・・。
このドラマを見るだけで、そんな単純な構図じゃないと分かると思うけどな。
766 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/24(日) 21:08:00 ID:mPKUp8OG
>>763もう十年近くなるんでないか〜?詳しくは覚えとらんが新聞の片隅にひっそりとのっとったわウン間違いない!ワシのおふくろがファンで新聞見ながら話したのを覚えとる‥うん
767 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/24(日) 21:11:03 ID:mPKUp8OG
>>765そうではない!そうなるのを願う訳ではない!そうなるに違いないとオモウのみぞオワカリカ?
768 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/24(日) 21:17:53 ID:mPKUp8OG
ようするにだ!将門は成仏はしとらんのだ!この世に未練を残しおのが志しを継ぐものを今も探し続けておる
>>ID:mPKUp8OG
つまり、単なる記憶違いか。
>>764の言う通り、少なくとも公に死亡情報は流れてない。
悪質なデマになってるから、あくまで自分が正しいと主張するなら
新聞縮刷版で当該訃報記事を探してから戻ってきな。
戻って来てもらう必要はないだろうよ。人の生き死にを曖昧な記憶に頼って軽々しく語る
ような奴なんかにさ。
771 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/24(日) 21:31:25 ID:mPKUp8OG
ま〜おぬしらはそのようにオモウなら好きにすればよい!いまさらそんな記事を探すような馬鹿らしいことはせん
天地茂の死亡を露口茂と勘違いしてる友達がいたわ
あと、うちの親は山さんの死亡記事を見て露口茂本人が亡くなったと思い込んでた
ID:mPKUp8OGもその類なんじゃね
おいおい、山さんが亡くなったら絶対に報道されてるだろ、全然記憶にない
少なくとも三年ほど前には練馬区在住と読んだぞ、ったく人の生死に関わることをいい加減に言うなよ
774 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/24(日) 21:36:32 ID:mPKUp8OG
(`へ´)ワシを愚弄する気か?祟るぞ
>>770 探して見つけてから戻ってくる=実在せつ見つからないのだから戻ってこない。
グラナダホームズの吹き替えでもファンの多い露口さんが亡くなって
世間が騒がぬわけがない
虚偽の訃報を流して人心を惑わせた不埒ものこそ祟られるがよいわ
ジェレミー・ブレット氏か
チョーさんこと下川辰平氏の訃報と混同していると思うな
まあ痛い人は帰ってこなくていいよ
故郷に帰られているようですよ。
ホームズの吹き替えでしか露口さんを知らなかったので
藤太を見て感動しました・・・渋すぎるw
俳優としても素晴らしい方ですね。
780 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/25(月) 11:50:18 ID:ZJURv29K
>>762 将門の息子は豊田丸ではなく、正しくは豊太丸なんだけど
781 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/25(月) 14:55:36 ID:YvF3qOhY
風雲虹の中の淘汰見てると嫌な奴だなと思ってしまう俺は単純だな
782 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/25(月) 15:59:15 ID:c+/o69zY
時専もあと三話だ去年は最終回だけうたた寝して撮り逃がしたけど今回は逃がさん!
54 :日曜8時の名無しさん:2008/02/27(水) 08:19:46.31 ID:iAdF+W8v
たわらのとおたの役の人は既に他界したというに打ちとられた将門が元気で‥さては火雷天神の妙罰が下ったのかしら!?
57 :日曜8時の名無しさん:2008/02/27(水) 08:32:50.74 ID:hBbC7wh4
>たわらのとおたの役の人は既に他界
えっ?どゆこと??
59 :日曜8時の名無しさん:2008/02/27(水) 08:37:40.89 ID:iAdF+W8v
良子役はたれにするかのう‥はて?‥‥どこぞに良き姫はおらんかのう‥まあ良い!街でスカウトでもするか〜フッフッフ
60 :日曜8時の名無しさん:2008/02/27(水) 08:43:44.14 ID:iAdF+W8v
>>57露口の旦那は何年か前に既に不治の病で没されたぞ〜ナンマイダブナンマイダブ(-人-)i~~
61 :日曜8時の名無しさん:2008/02/27(水) 08:56:12.99 ID:iAdF+W8v
(`口´)お〜おおおお
お〜お〜おぉ〜おぉぉぉぉぉ
63 :日曜8時の名無しさん:2008/02/27(水) 10:56:07.42 ID:w1PwYxqJ
>>60 どこを探し回ってもその情報は無いんですが…
もしかして山さんじゃなくてチョーさんのことでは…
同じ奴だね
こういう粘着もいるんだ
785 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/25(月) 22:36:19 ID:6+XfSljL
>>747 探し方が足りないんじゃないのか?
日本全国くまなく探せば、必ず「草燃える」「花神」を
残している人がいるはずだ。全話なくとも、この回なら持ってると
名乗りをあげる人らがいると思う。録画した方が故人になっていて、
埋もれてるテープを遺族の方が探してくれるケースも出てこよう。
「ととと」が全話あったのだから、地上波で大々的に募ってほしい。
「アーカイブス」で終わらせてはいかんと思っている。
明日はいよいよ純友の殿が、ドS子高の鼻と耳を削ぎ落とす回ですね^^
786 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/26(火) 00:39:34 ID:oBVoOaD0
将門所縁の地をバイクでいっても面白くないかな?
所縁の地といえば、どこら辺いけばいい?
岩井駅西側一帯?
坂東市?
迷子になりそうだが。
あしたの行く先を決めない旅はいいものですよ。
うらやましいのう。
まずは神田明神を詣でないと
789 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/26(火) 10:35:37 ID:6/z6Id01
それにしても完成度の高い大河だよなw。
総集編のDVD買ったが、もう一度見たいと思えるシーンはことごとく省かれちまってる。(泣…)
それだけ主要な流れ以外の部分が重厚で丁寧に作られてたったって事なんだろうなw。
790 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/26(火) 11:13:52 ID:Vpqgmof1
「太陽にほえろ」の山さんて、いぶし銀のベテランっていうイメージが
あるんだけど、初期のころ(ショーケンがいたころ)はアウトローの
はみ出し刑事だったってマジ?
露口さんて若いころは悪役が多かったみたいだね。
今村昌平の赤い殺意って映画見たら山さんとは別人の粘着変態的犯罪者やっていてこれがまた上手いんだ
春川ますみを犯して腐れ縁になるしょうもない男がハマっていて驚いた
二谷英明みたいにもう(ryだったりして
793 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/26(火) 12:33:18 ID:d2LR1Lyf
周りから浮いて見られようとも、あくまで将門を新皇に
祭り上げようと腐心する興世王イジラシス
それを制し、自分は権威を嫌う者と公言して
憚らない将門をダメ出しした藤太。
興世王のやり方を評価してるのかね、やっぱり。
多くの民を従えるには、「権威(畏怖)>人望」でなければならぬと。
藤太自身の民へのトラウマもあったろうが・・・。
小次郎自身は今まで権力を握ってた連中と同じ事はしたくないと思ってても、
そういう訳には行かないよな。
ってかどの時代もそうだよな。現政権に不満が有って新しい時代を作ろう!と意気込んでても、
結果的に似たような事をしてる。(本人達がそうじゃなくても、時代が下るにつれて・・というパターンも有るが)
俵淘汰もはっきりしねえな
武蔵タンはどうしたん?
>>790 確かに「アー?」とか大声出して恫喝したりして
ガラが悪かった記憶がある。
798 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/27(水) 01:13:56 ID:hkDRkvb/
>>793 一見、将門の原始共産制みたいな主張を評価しているようでいて、リアリスト
の藤太が結局勝利する結果を考えると、実は否定しているのが今の甘っちょろい
大河に比べて深みがある。
799 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/27(水) 02:25:25 ID:W4DVCTVq
この作品内だけで言うなら、将門軍は犠牲を出しても(その戦自体は負けても)
藤太の命だけを奪いさえすれば最終的には勝てそうだ。
藤原&貞盛軍倒して坂東制定。
西では純友制定。
どうしても山さんの台詞が聞き取りづらくて
山さんの場面はボリュームUPして観るから
後でボリュームが大き過ぎて驚くわ。
801 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/27(水) 11:16:04 ID:d43IypgZ
武蔵が恒利の親バカの犠牲になってしまった。
しかし、ちゃんと玄明に看取られてるじゃないか。
しかも純友の元に連れていってるし・・・。
武蔵が坂東を出る時に、これが姉弟最後の別れとなるという
ナレーションがあったのに(「国府占領」の回で)、
とんだ勇み足があったもんだ。当時の視聴者は(自分もだが)
突っ込まなかったんでしょうかね。私はガキだったからね。
802 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/27(水) 16:08:04 ID:6LIVNOex
36話で刺激の強い演出効果があるとのことだが
具体的にどんなシーンを指すのでしょうか?
勝手に想像するのが一番刺激的
804 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/27(水) 21:19:07 ID:d43IypgZ
終盤のラストって将門のドアップで終わるの多いなw
最近はここまでドアップしないなあ。
去年の放送で最終回予告よかった。
「これほどの敵には終生出会うことはあるまい
????に生きた男が今〜〜〜〜風になる」
太平記の予告もカッコよかったし、時専には
腕のいいディレクターいるのかな?
>>801 何かで読んだ記憶があるが、本放送で草刈正雄がカッコイイと人気が出て
もっと出番を増やしてという手紙が殺到したとか。
玄明も、もっと早くに死ぬ役だったのを、反響のおかげで助命され
終盤まで出番があったらしい。
それで当初の予定よりも生き延びて、ナレと矛盾したのかも?
807 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/28(木) 14:15:48 ID:JdLLQQsr
玄明は将門に、”これから京に(行きます)”と答えて去って行った場面とかあるが
坂東〜京とかよく長距離移動しまくってるみたいだけど、途中の食住はどうしてるのだろうか?
808 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/28(木) 15:44:16 ID:plhgCuto
平安時代の旅ってたいへんそうだなー
馬で移動したんだろうけど、道路とかの交通網は整備されてたんだろうか
>>808 逆に、戦国時代よりも交通網の整備は進んでいたかもしれない。
国司は、都から派遣される前提だったから、
京都から地方までの道があった。
そうして、その旅路の便のため、駅が置かれていた。
逆に、戦国時代は、隣の領主から攻められないように、
交通は制限する方向に進んでいただろうな。
810 :
おぼろ月夜:2009/05/28(木) 18:49:39 ID:4oZcfizo
草刈のやった役は、オカルトチックだけど
かっこよかったな。どこからともなく来て、また知らぬ間に
去っていく。天地人の初音と違って、存在に意味があり気なのが
いいな。
将門が火雷天神の旗を掲げてるのも意味深だな。
最終話スゲー 無駄なカットが全然無い
監督さん腕いいね
DVDレンタルすることにした。
ちょっとだけチラ見しようと動画サイトで第1話を見始めたら
オープニングの後に原作者の解説がw
当時は最初に原作者自身が出て解説してたのか。
オープニングの音楽いいね。
ヤバい、最後の最後に小次郎が満面の笑顔で現れてくる処で泣けて泣けて仕方なかった
最終回ラストと初回が繋がってるんだな、いやぁ本当に素晴らしい作品だった
815 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/28(木) 19:47:55 ID:HalIz70E
将門の乱は武士の不満を背負って乱を起こした西郷と何か重なる。加藤さんの髭面と将門の真っ直ぐさを見て加藤清正の大河でもいけると思った。
桔梗も貴子姫と同じ死に方なのにテロップもないし
全く盛り上がらんな
817 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/28(木) 22:02:49 ID:Lfziq42t
オープニングがすばらしい。曲も映像も。
板東の荒野。夜がうっすら明け始める闇の中、一頭の荒馬が疾走する。
激しく流れる雲、その雲がとぎれて一瞬だけ太陽が顔をみせる。
その瞬間に「平小次郎将門 加藤剛」のテロップ!
しかし太陽が見えるのは一瞬でやがて雲によって消されてしまう。
板東独立にあと一歩の所まで迫りながら壮絶な死を遂げた平将門の未来を暗示する哀しくも美しい映像だ。
原作者が直に冒頭解説したのって
これと秀吉の堺屋太一くらいかな?
774 :日曜8時の名無しさん:2009/05/24(日) 21:36:32 ID:mPKUp8OG
(`へ´)ワシを愚弄する気か?祟るぞ
61 :日曜8時の名無しさん:2008/02/27(水) 08:56:12.99 ID:iAdF+W8v
(`口´)お〜おおおお
お〜お〜おぉ〜おぉぉぉぉぉ
第一話で将門が舞っているのは、能? それとも幸若舞か何か?
修羅能では「田村」とかあるんだから、「将門」って能があっても良さそうなものだがなあ
将門が朝敵でなくなったのは江戸時代だから、憚って作られなかったのだろうか?
822 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/29(金) 00:27:43 ID:xlduqwvu
807&808
そりゃあんたら、こりゃドラマでんがな♪
それを突っ込むなら、玄明やけら婆の高速変装をこそ突っ込もう。
お前ら「大江戸捜査網」か? と(><)
勝者となった貞盛や経基の子孫が、清盛であり頼朝であるという
ナレーションを思えば、子孫2人とも朝廷の有り様を大きく変えていく
流れを知る後世の我々としては、「皮肉やなぁww」と思わずにいられない。
823 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/29(金) 01:37:09 ID:M5DVTjOc
玄明の高速移動にはわろた!
現代に生まれていたらオリンピックでメダルをとっているよw
824 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/29(金) 05:35:19 ID:DN3E3vDQ
>>815 西郷隆盛の小説も書いている原作者の海音寺潮五郎も、同じ思いを持っていたのかもね
825 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/29(金) 09:22:34 ID:BNMflOye
真田幸村の前世は、草の者だったのか!
これが終わってしまい、楽しみは銀河チャンネルの「真田太平記」だけだ・・・
826 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/29(金) 11:43:17 ID:r5sN76lA
つべのオープニング消されちゃった…
>822
でも旅途中の食住はどうしてたのかは実際にあり得る疑問。
高速移動とかはあり得ないけど、移動は普通にできるし。
>>825 これから玄明と清忠が大阪に入城して紀淑人の指揮下で戦い、そこに暗躍する和経が訪ねてくる展開ですね
律令制で駅制が整備されてたから、公的な人間なら何とでも。
イケメンみたいなならず者はどうしてたんだろうねえ。
山河に実ったものを食うか、盗む襲うか。
詮子って最期は雷に打たれて死ぬんだな
最終回は詮子の事は忘れて見入っていたので意表をつかれた
しかし事実はどうなんだろう
火雷天神に引っ掛けた後の作り話?
昨日、最終回を見た。
将門も貞盛も秀郷も、髪の毛を振り乱して戦う姿が
恐ろしくカッコよかった。
ただ一つ、為憲(秀郷に黙れこわっぱ!と怒られてた奴)
が将門の首の前で調子に乗りまくっていたんだろうな、と考えると
欝になってくる。
>>830 史実かどうかはともかく、
あの当時は雷と言えば菅原道真を真っ先に思い出すだろう。
小一条院の大臣忠平は、菅原道真を失脚させて太宰府に追いやった
藤原時平の弟だし、道真の没年に生まれた将門が火雷天神を旗のもとで
戦ってたわけだから、いろいろと因縁めいた話ではあるな。
知の技法という、ベストセラーになった本に
将門記のなかで道真の怨霊が跳梁してるわけを分析している章があったな
834 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/29(金) 21:31:28 ID:uwH8+pHx
将門は別に 原始共産制をやろうとしたんではないのでは。
国府から貢ぎ物をとられなくなったからといって、共産制ではないし。
民人に主権を移そうとしていたのだから
市民革命みたいのをよろうとしたのではないでしょうか。
フランスなどと違い、結局、日本においては市民革命は起きなかったわけだが。
835 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/29(金) 21:59:15 ID:xlduqwvu
>>830 作り話なんでしょうなぁ、やっぱり。
でも、いくら実家の為とはいえ、あれだけ平氏一族を泥沼化させた
報いは受けてもらわないと・・・ということで詮子は死んでもらいました。
お父っつあんの護公はご同情申し上げる人生だったな、ドラマ内では。
836 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/29(金) 22:05:39 ID:EF4RXT+I
豊太丸(将門の息子)の子孫は相馬氏なんですか?
838 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/29(金) 22:44:15 ID:hQet/103
39話のラストはゴジラが復活したと思ったw
839 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/29(金) 22:52:57 ID:2N8PpSOs
テスト
840 :
日曜8時の名無しさん:2009/05/29(金) 22:56:00 ID:c5/BTpIZ
>>834 司馬遼太郎がなんかの著書で当時の朝廷の為政を「やらずぶったくり」と表現していたが
正にその通りで税を納めさせて、民衆の利益として何還元しない。
坂東の場合は土地を開拓したのが父祖父の代で古い権威が理解できなかったってのもあると思う。
加えて土地の私有が貴族や寺社に限られ、自分の土地のが彼等の思惑で取り上げられる可能性もあったわけだから、
坂東武士にとって貴族とは魑魅魍魎でしかなかったろうね。
「その時…」で将門の乱に際し藤太が朝廷につく決断をしたのは土地所有を認める確約を朝廷からもらったという説を聞いてなるほどと思った。
遥か後年に登場する頼朝は朝廷と民事権と警察権力の任命権だけ移譲させたのは、将門の失敗に学んだんだろうな。
841 :
日曜8時の名無しさん:2009/06/02(火) 01:34:56 ID:tKj45uDy
今回の放送で全話録画できたと思っていたら、
13話だけ録画ミスしてたことに気づいたorz
また時専でやってくれるだろうか(銀河でもいいけど)。
842 :
日曜8時の名無しさん:2009/06/03(水) 10:09:48 ID:hLgidvbo
個人的にはリメイク反対論者ではないが、「風と雲と虹と」だけは別格。
なぜなら、この作品における加藤剛と吉永小百合に代わる俳優がいないから。
そういう意味では私にとって、ナンバー1ではないがオンリー1の大河。
いる。
加藤→東幹久
小百合→米倉涼子
844 :
日曜8時の名無しさん:2009/06/03(水) 13:39:23 ID:hk4CssWu
緒方さんの純友役は?(合掌)
>>844 北村一輝だろうな。
海賊になりたかったらしいから、
熱が入っていいかもしれない。
純友 緒方直人
太郎にせまられ、頭では拒みながら体は拒めない・・・
そんな女の性を指先で見事に演じていたな吉永
ゾクゾクした
848 :
日曜8時の名無しさん:2009/06/03(水) 16:38:58 ID:2UqILe9S
>>842 全く同感。
加藤剛の他に平将門公にふさわしい俳優はいないと思う。
>>843 失礼だがモノが違う。
849 :
日曜8時の名無しさん:2009/06/03(水) 16:58:40 ID:hk4CssWu
今作スレで書かれてる人もおられるし、自分もココでチラッと書かせて戴いたが、本作品中の傀儡達の踊りは圧巻だった。
一糸乱れず踊り狂う様は、当時の風俗単体としても見応えがあった。
鮮やかな伏線の役割も果たした。
踊り自体に“練度”も感じ、画面全体から“プロ”の仕事を感じた。
本筋になんら影響の無いカットではあるが…。
自分もリメイク作品を見たいとは思うし、適役の俳優さんがいないとは思わないが、やはり全体の完全度として、この作品は超えられない域にある、と思われる。
長文、失礼。
噂が出ているわけですらないのに、リメイクの話を勝手に始めて
勝手にキャスティングしたあげく、こいつらじゃだめだと落とすって
何が楽しいのかな。
851 :
日曜8時の名無しさん:2009/06/03(水) 17:58:37 ID:hk4CssWu
849です。
リメイク作品を見たいという思いはある。
俳優さんで比べた訳ではない。
それだけ。
失礼しました。
俺は落ちます。
このドラマ、女優さんのクオリティーが高いよね。
ホントにねぇ〜
昔の大河はドラマも役者の質も高かった気がする。
自分が歳を取ったせいかな。
854 :
日曜8時の名無しさん:2009/06/05(金) 08:34:42 ID:5fy22qSQ
今の天地人キャストでこんなのはどう?
>>220-221 それならこういうのはどう?
平将門 北村一輝
良子 比嘉愛美
貴子姫 常盤貴子
平貞盛 妻夫木聡
平将頼 小泉孝太郎
藤原純友 吉川幸司
藤原玄明 城田明
けら婆 長澤まさみ
藤原恒利 笹野高史
俵藤太 阿部寛
平良将 高島政信
母正子 田中美佐子
平国香 宍戸錠
平良兼 山本圭
平良正 石原良純
源護 大出俊
源扶 玉山鉄二
興世王 東幹久
伊波和経 パパイヤ鈴木
藤原忠平 松方弘樹
詮子 高島礼子
紀淑人 小栗旬
藤原子高 鶴見慎吾
855 :
日曜8時の名無しさん:2009/06/05(金) 09:28:23 ID:SjYR6wfn
北村一輝の興世王も見たい気がするが
吉川、長澤、パパイヤは役者以前、写る価値なし
強いて役をつけるなら
官位を貰えずふて腐れた地方豪族のバカ息子→吉川
祭りの夜に草むらで押し倒されてる尻軽→長澤
横領金で肥えたピザ役人、武蔵のムチで悶絶→パパイヤ
>>854 >藤原玄明 城田明
城田優だろw
名前間違ってなければ一番ぴったりの役だな。
他はどれもダメだな。
玄明の兄だった人をそのまま兄に使ったら親子にしかならないかw
>>854 話にならん。
>>856が妥当だな。
実際この時代は後に大物になったような俳優も端役出演している。
859 :
日曜8時の名無しさん:2009/06/05(金) 14:12:37 ID:HsoFPZCR
━━━
/ | \
┌〜〜〜┐
│降 神 │
│臨 兵 │
│ │
│ 火 │
│ 雷 │
│ 天 │
│ 神 │
│ │
└〜〜〜┘
┃
860 :
日曜8時の名無しさん:2009/06/05(金) 14:27:02 ID:5fy22qSQ
>>858 なら、武蔵武芝の殿を射殺した大竹まことを武芝の殿役で使うとか…W
>>854 武蔵と貴子姫の乳母を忘れてるよ (´・ω・`)
あと、個人的には長澤は森昌子が演じていた桔梗でもいいかな。
で、高島礼子のけら婆も見てみたい気がする。
862 :
日曜8時の名無しさん:2009/06/05(金) 17:24:25 ID:5fy22qSQ
↑武蔵 深田恭子
貴子の乳母 萬田久子
桔梗は相武紗季
そして貴子とともに雑兵に殺された侍女はあき竹城w
パパイヤは、小春丸…にしては太りすぎだから、「鮫」ぐらいなら許す。
864 :
日曜8時の名無しさん:2009/06/05(金) 21:10:43 ID:WlJtkfSi
太郎の中に人は小島よしおの大学の先輩だ。
でも、そんなの関係ない!ハイ!オパッピー!
865 :
日曜8時の名無しさん:2009/06/05(金) 23:43:30 ID:5fy22qSQ
>>863 小一条院の家司の殿は?
「直答ならん!」の人
笹野さん つねとし又は武芝
パパイヤ 鮫
阿部ちゃん 玄明
大出さん 良文
田中さん 将門母
東さん 将頼
あき 貴子後半侍女
玉山さん 扶
主役級は探すの無理ですよ。
867 :
日曜8時の名無しさん:2009/06/06(土) 00:07:05 ID:KRbEcti7
>>854で北村を将門にしたのは、妻夫木よりはなんぼかマシだと思ったから。
ヘタレ役者が祟りを恐れずに将門を演じられるわけない。
北村ならもしかしたら…とかすかに期待できる。
太郎貞盛なら妻夫木のヘタレ具合がちょうど良くハマるんじゃない?
868 :
866:2009/06/06(土) 00:14:26 ID:o3YFZhak
ネタに熱心に連投ごめん
阿部ちゃん 将門
北村さん 純友
小栗さん 玄明
どうだい、もうこのあたりで手を打たないか?
船舶免許を持ってるから、横山やすし師匠を演じていたときも
吹き替えなしでボートを運転してたし、海賊役はぴったりだな北村。
870 :
日曜8時の名無しさん:2009/06/06(土) 07:34:18 ID:0Gtm5Azr
>>864 それを言うなら「小次郎の中の人は小島よしおの先輩」でしょ?
でも、そんなの関係ねぇ〜おっぱっぴ〜
正角 田原俊彦
嬌子 小向美奈子
淘汰 古田新太
貞盛 錦織
純友 草刈
武蔵 長澤
良子 映美くらら
詮子 檀れい
けら婆 由美かおる
源扶 坂本一生
興世王 誠翼
872 :
日曜8時の名無しさん:2009/06/06(土) 09:54:50 ID:0Gtm5Azr
↑純友は緒方直人でいいんじゃないか?
でもって草刈は興世王
いっそほとんどをオリジナルの二世俳優でリメイクしたらどうだ?
将門 夏原遼(旧芸名・加藤大治郎)
純友 緒方直人
良子 柴本幸
小督 多岐川華子
鹿島玄道 宍戸開
他に誰かいたっけ?
874 :
日曜8時の名無しさん:2009/06/06(土) 11:03:44 ID:0Gtm5Azr
↑平良正 蟹江一平
あと、加藤剛を将門の父親役で再登場させたらどう?
>>873 こうして見ると、親を超えるのって大変だね。
876 :
日曜8時の名無しさん:2009/06/06(土) 12:01:03 ID:0Gtm5Azr
>>853>>856 鮫は角田信朗が妥当
で、くらげ丸は新井康弘(ずうとるび)
パパイヤはサバ(恒利のアジトで純友にひっぱたかれたデブの海賊)だなW
緒方直人の純友だけはヤメテくれ、信長での大根っぷりを忘れたのか?w
>>877 じゃあ緒形幹太でw
それにしても二世率高いなあ。性別は違うけど玄明と桔梗の子も芸能人だよね
千載の子も大麻で捕まる前は俳優だったし
879 :
日曜8時の名無しさん:2009/06/06(土) 22:09:18 ID:IAdqD5v/
緒方近藤は良かった
いや緒形直人の信長は良かったよ。
純友より藤太を直人で見てみたい気がする。
緒形直人はうつけ時代はミスマッチだったけど、
家督継いでからのストイックな信長には合ってたよ。
翔ぶが如くでの緒形直人も良かったよ
883 :
日曜8時の名無しさん:2009/06/07(日) 09:30:27 ID:AKcAPTKE
他のキャストは色々意見が出てくるんだけど、肝心の将門の殿にぴったりな意見がなかなかないんだよな〜orn
少なくとも「天地人」のキャストの中にいないことだけは確か。
しょこたんはなに役?
草刈正雄、加藤剛は新設定役で出演てのはどうか?
草刈は藤原玄明、けら婆と何かしら関係ある役。
加藤剛は将門と重要な関わり持つシーンある坂東人
886 :
日曜8時の名無しさん:2009/06/07(日) 11:26:06 ID:AKcAPTKE
>>884 池波志乃が演じた神がかって「将門に新皇の位を授けるといった巫女」
>>885 それなら草刈は武蔵武芝の殿役で、加藤剛は将門の父良将というのはどう?
将門・阿部寛
純友・豊川悦司
貞盛・真田広之
藤太・織田さん
興世・石橋蓮司
888 :
日曜8時の名無しさん:2009/06/10(水) 21:44:39 ID:qJnpl7Yu
いま山口崇がテレビ東京の旅番組に出てるぞ
>>888 今見てるよ・・・ちょっとショックだ・・・最初分からなかった
時の流れは残酷だな
平叔恵もすぐには分からなかった・・・
無我は散々今の惨状聞かされていたからショックはなかったw
無我の凋落はとくにひどいよなあ・・・
若い頃はキムタククラスの人気だったのに
貞盛は声はほとんど変わっていないな
891 :
日曜8時の名無しさん:2009/06/11(木) 21:54:24 ID:jC8OR47V
竹脇無我は鞍馬天狗だった。でも、歳をとれば顔の大きさは倍になる。
松平健の暴れん坊将軍を最初から通しで見れば分かるわな。
平淑恵さんは今でも美しいし、山口さんも歳のわりに違いはないよ。
だって70なんでしょう。
ここまで書いて、吉永小百合さんが経年劣化の点でも別格なのに改めて気づく…。
吉永小百合は渡辺謙、竹中直人と夫婦役やってますね。
二人とも吉永より一回り近く年下なのに。
栗原小巻さんもプロポーションを含めて別格。
894 :
日曜8時の名無しさん:2009/06/16(火) 11:30:31 ID:8a6/QJOX
将門公よ、永久に。
>>888 ゆうべ放送されてるのを見ました。
山口さんはびっくりした…。伊東四朗も旅に同行してるのかと一瞬思いましたw
竹脇さんは山口さんと比べると昔の面影がかなり残っていた。
竹脇無我氏もいたな
時代劇板でヅラ着用してると言う書き込みがあったが
温泉に入っているシーンで髪を触っていたからガセみたいだな
898 :
日曜8時の名無しさん:2009/06/16(火) 12:58:53 ID:/IRz3uS5
小学生の時、埼玉の越谷に住んでたんだけど、
「風と雲と虹と」を見ていた友達が、
「将門が祀られてる神社が自転車で1時間ぐらいのところにあるから行こうぜ」
と誘われて、岩井市(現・坂東市)まで行ったことがある。
母親に作ってもらったおにぎりと水筒持ってね。
ところが1時間たっても、2時間たっても着かず、3時間弱でやっと到着。
涙が出るほど嬉しかったが、早く帰らないと日が暮れるからって、
ろくに見学もせず、帰途へ。
遅くても3時ぐらいには帰ると言って出てきたのに、家に着いたのは6時過ぎ。
親同士は帰りが遅いので、「事故にでも・・・」なんて電話でやりとりしてたらしく、
もう少し遅かったら警察に連絡されるところだった。
今となっては、いい思い出だが、
後年、大人になって車で行ってみると、それでも1時間弱掛かった。
これじゃ、チャリで1時間ってのは無理だよなぁと思った。
将門 西田敏行
純友 武田鉄矢
良子 佐久間良子
詮子 長山藍子
玄明 せんみつ
藤太 フランキー
貴子 沢田雅美
将門母 赤木春江
玄道 ガッツ石松
あー
考えてみると将門公って、西郷隆盛みたいな人物だったのかもしれないね(西田敏行つながり)
>>899 それじゃ「おんな将門記」だ。
貴子 沢田雅美 は断固容認できんし
なんで武田鉄矢がまぎれこんでるのかよく分からんがw
902 :
899:2009/06/17(水) 01:06:43 ID:1L81HWdQ
すまん。
武田は西やんと仲良しだから。
桔梗 沢田雅美
貴子 泉ピン子
将頼 中村雅俊
task 役者馬鹿
この辺りで勘弁してくれ
今将門の首が
>>899に向かって飛んで行くのが見えた
麗しきご顔を拝し奉り、恐悦至極に存じ奉ります。
いまの山口先生に太閤やらせいや。
高野先生に文句無いのが悔しいが。
906 :
日曜8時の名無しさん:2009/06/22(月) 23:42:17 ID:9w6odJWD
ようつべに最終回をupしてくださった方、ありがとうございます。
10倍近い俵藤太・平貞盛連合軍にわずか400騎で最後の戦いを挑む平将門。
決戦の場にさしかかったとき「神兵降臨 火雷天神」の旗がたなびく一瞬。
あのシーンがたまらなく悲壮で、しかし勇壮で、そして美しく感じた。
「草燃える」より
北条一族としてブラック化している良子
夫を一途に思う、貞淑な姫様小督
為憲もそろそろ登場か。
最古の時代を扱っていて、しかも全話現存する最古の大河という点に惹かれて興味を持った
(総集編を買うか、全話レンタルするか逡巡中。原作は絶版で涙目)
今日滋賀県某所をボーっと歩いてたら「俵藤太」と書かれた石碑を発見してビビったw
どうやらその場所で晩年を過ごしたらしい
何度も通っているのに全く気づかなかったよ
あらすじを掴むのなら総集編で十分
作劇や演技も堪能するなら全話
米倉斉加年の興世王の不気味さと胡散臭さは
歴代大河で一番じゃなかろうか。
911 :
日曜8時の名無しさん:2009/07/03(金) 11:43:02 ID:0l3tc0vM
>>908 何を迷う必要がある??
将門の強さと誠実さ、藤太の葛藤、貞盛の苦悩、伊和員経の将門への忠誠、
興世王の妖しい目の光、そして・・・吉永さん&真野さん&大地さんの溜息でるような美しさw
総集編なんかじゃ絶対十分には味わえないよ。
今すぐツタヤへ出陣!
912 :
日曜8時の名無しさん:2009/07/03(金) 12:00:25 ID:c4jdk/Tm
>911
同意。
>908
総集編は良い場面を削り過ぎてる感じがあるよ。
BGMの選択も配置も厳密に言えば本編とは違ってるとこもあるし、完全版に比べれば物足りないと思うかも。
歴代NHK大河ドラマの評価
順 放送年 評価点 番組名
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
01 1963 70 花の生涯
02 1964 75 赤穂浪士
03 1965 80 太 閤 記
04 1966 78 源 義経
05 1967 60 三 姉 妹
06 1968 85 竜馬がゆく
07 1969 75 天と地と
08 1970 72 樅の木は残った
09 1971 75 春の坂道
10 1972 81 新・平家物語
11 1973 84 国盗り物語
12 1974 83 勝 海舟
13 1975 70 元禄太平記
14 1976 85 風と雲と虹と
15 1977 75 花 神
16 1978 76 黄金の日日
17 1979 86 草燃える
18 1980 76 獅子の時代
19 1981 78 おんな太閤記
20 1982 75 峠の群像
21 1983 83 徳川家康
22 1984 71 山河燃ゆ
23 1985 69 春の波涛
24 1986 70 い の ち
25 1987 80 独眼竜政宗
26 1988 78 武田信玄
27 1989 75 春 日 局
28 1990 86 翔ぶが如く
29 1991 88 太 平 記
30 1992 78 信 長
31 1993 72 琉球の風(93年1〜6月)
32 1993 86 炎立つ(93年7月〜94年3月)
33 1994 88 花の乱(94年4〜12月)
34 1995 75 八代将軍吉宗
35 1996 76 秀吉
36 1997 85 毛利元就
37 1998 80 徳川慶喜
38 1999 74 元禄繚乱
39 2000 76 葵徳川三代
40 2001 85 北条時宗
41 2002 80 利家とまつ
42 2003 71 武蔵
43 2004 72 新選組!
44 2005 83 義経
45 2006 78 功名が辻
46 2007 81 風林火山
47 2008 84 篤姫
48 2009 78 天地人
49 2010 ** 龍馬伝
50 2011 ** 江〜姫たちの戦国〜
────────────────────────
三姉妹なんてそんな酷評するほど見てるのか?
つうか単に戦国以前の中世モノマンセーじゃねぇの
まあ花の乱なんかは後から評価が上がった作品ではあるが
個人的には山河燃ゆはもうちょっとあってもいい
あとは4つ全部点数低いとこ見ると忠臣蔵が嫌いなのかな?
915 :
日曜8時の名無しさん:2009/07/04(土) 02:17:55 ID:pudI/VaL
DVD借りた。
ああ、懐かしい。
その昔、もう30年以上前、当時中学生だった私は、なぜかこのドラマにハマりにハマった。
当然、友達からは完全に浮いていた。
今、改めて見てみると、全体の印象がまるで韓国の時代劇のよう(笑)。
でも、やっぱり懐かしい。
もう一度、将門ファンになるぞ。
916 :
日曜8時の名無しさん:2009/07/04(土) 11:22:26 ID:6IvPs6LR
韓のドラマと一緒にしないでくれ
917 :
日曜8時の名無しさん:2009/07/04(土) 14:10:57 ID:cY3WpMBD
>>915 懐かしさが胸いっぱいに広がりますよね。
俺は当時小学生でしたけど今年初めに30年ぶりに見て涙がでそうなほど懐かしかったです。
昔からもう一度見たくて見たくてたまらなかったが、無理だろうなって思ってました。
まさか「風と雲と虹と」の全録画が残っていたとは。
「花神」も「草燃える」も全話は現存していないというのに・・・。
将門公のお力だろうか。笑われるだろうがふとそんなことを考えてしまいます。
>>909 >>912 レスありがとうございます。各話レンタルしてみることにします
リアルタイムで見られた方が羨ましい
これに限らず、過去の大河は惜しまず遺しておいて欲しかった…
919 :
日曜8時の名無しさん:2009/07/05(日) 21:21:07 ID:ayv5jvEM
加藤剛って、平将門やろうが、大久保利通やろうが、石田三成やろうが、常に正義の人なので、もう少し若かったら、大悪人とされる有名人を正義の人で演じるのを見てみたかったなあ
大久保利通ってどこでやったの?
鶴田浩二と混同していると見た。
>>911さんにもレス頂いてたんですね。気づけず申し訳ありませんでした
923 :
日曜8時の名無しさん:2009/07/06(月) 18:10:06 ID:NORJAVJZ
ご指摘の通り、まちがってました。すいません
私も中学生でハマってたけど結構同級生も見てた。
親が見てるからとか草苅雅雄も人気有ったし。
925 :
日曜8時の名無しさん:2009/07/06(月) 21:46:37 ID:SgmV59a5
>>922 いえいえ気にしてませんよ。律儀な方だな〜将門公みたいだw。
「風と雲と虹と」を語り継ぐ人が一人でも増えてくだされば、私はそれで十分に嬉しいのです。
そういえば、517のレスにあるサイトでも第24話までなら無料で見れますよ(画面小さいけど)。
面白いと思った大河ドラマは数あれど、原作も購入したのはこの「風と雲と虹と」だけです。
原作は今も本棚にあり、数年おきに思い出したように読んでいます。
あと原作とドラマでは微妙に人物設定も違っているので、そのあたりを比較しながらドラマを見るとまた楽しめる。
こないだの時専リピート放送でハマってDVDBOX買ってしまったww
1日1話見て贅沢に楽しめるので迷ってる人はオススメ
話も面白いけど、俳優も芝居巧い上に美男美女ばっかだなあ
928 :
日曜8時の名無しさん:2009/07/07(火) 11:45:41 ID:Io1KCeqV
完全版通して見ました。
放送当時は子供だったので、分からなかった場面も今なら面白く感動をもって見れます。
悪役も悪役で魅力がありますよね。
わざわざビジュアル的に“悪役です”って押し付けられなくてもね。
殊に藤原子高のこ憎らしさには脱帽モノでした。
俳優さんの役作りの巧さと脚本の素晴らしさには言葉も見つからないくらいです。
929 :
日曜8時の名無しさん:2009/07/07(火) 18:53:36 ID:PkhKdSNk
藤原子高の人、巧いよね〜。
あのネチネチした陰険さがたまらないw
でも最後は純友の殿がバッサリ!
これ、全50話だと思ってたら、52話だったんですね。
この頃の大河ドラマは、1月第一週日曜から年末までやってたのか。
931 :
日曜8時の名無しさん:2009/07/08(水) 10:18:47 ID:beqiyF2q
子高「いやいやいや(笑)・・・
人多き小一条院では私の如き者など・・・。
しかしまぁ?
都におれば
おとどのお召しを被るのは
毎日のことでのう・・・
フォフォフォ(笑)」
将門が二十数年ぶりに田原藤太に再会した時のシーンって
子供の頃の憧れのヒーローに大人になってから再び会えたって感じだ。
将門の目と表情がキラキラ。
933 :
日曜8時の名無しさん:2009/07/08(水) 17:29:29 ID:Juqp+/dI
>>931 >>しかしまぁ?
あの「しかしまぁ?」の嫌らしさ・・・秀逸でしたね。
この大河は、将門、藤太、純友、貞盛の主役&準主役も凄いんだけど、
とにかく脇役が鉄壁だった。
藤原子高、興世王、くらげ丸、鮫、詮子、源護&扶、三宅清忠、平将頼&将平、
平良兼・・・そして将門の母君の上品さ。
寸分の隙もない。完璧だった。
934 :
日曜8時の名無しさん:2009/07/08(水) 21:29:53 ID:beqiyF2q
藤原の恒利もイイ味出していたと思う。
作戦も立てられるし、人を統べるコツも知った老賊って感じがした。
最後に純友の殿を裏切ってしまったのは、何とも残念。
史実なら仕方ないけど。
あと、さんざん既出だけど、けら婆の存在も外せないとおも。
939 :
日曜8時の名無しさん:2009/07/09(木) 08:19:58 ID:DAteNnmS
>933
傀儡達を演じた皆様方
あの踊りはイイ年になった自分も真似してみたいと思ったから。
940 :
日曜8時の名無しさん:2009/07/09(木) 10:18:50 ID:rStnyg7c
933だけど申し訳ない。
脇役陣が素晴らしすぎて全部挙げきれんかったw
けら婆、恒利、伊和員経、侘田真樹、小一条院のおとど、紀淑人、くぐつの人々
たしかに、いずれも欠くことのできない人材でした。
最後まで忠義を尽くす、侘田真樹と伊和員経
数々の修羅場をくぐり抜けてきた男だけが醸し出す、恒利の独特のオーラ
最後の純友との対話で滅びの哀しさと美しさを感じさせた紀淑人・・・・。
小春丸、藤原玄道、武芝の殿、民人の長、田原藤太の側近の爺、将門の爺、
平良正、貴子姫の乳母(奈良岡さん)・・・
挙げれば本当にきりがないw
941 :
日曜8時の名無しさん:2009/07/09(木) 12:55:14 ID:DAteNnmS
>940
嬉しかったよ、数々の名場面思い出させてもらえて・・・。
けら婆って見た目よりも老けていたのか、それとも逆に実年齢よりも若作りだったのか。
少年(!)から老婆まで変装のバリエーションが幅広かったなぁ。
943 :
日曜8時の名無しさん:2009/07/09(木) 18:29:24 ID:HKvC+CWS
2回しか出ないけど?道風先生も好きだな。
944 :
日曜8時の名無しさん:2009/07/09(木) 19:34:08 ID:rStnyg7c
>>940 名脇役を偲びながら「風と雲と虹と」の名場面を想い出す。
通ですな〜。
>>942 若作りのけら婆を見たとき、不覚にも上戸彩ちゃんより可愛いと思ってしまいました。
当時の吉行さんって40歳くらいですか?凄いとしか言いようがない。
>>943 道風先生のネコ屋敷www
何とも言えない「癒し」のシーンでしたね。
戸惑いつつも猫と戯れる将門も良かったな〜w
945 :
日曜8時の名無しさん:2009/07/09(木) 19:38:20 ID:rStnyg7c
>>940 938です。
あのシーンを覚えていてくれて嬉しい。
当時小学生でしたが、すっかりはまり込み、ビデオなどない時代なので原作を両方とも買って
ボロボロ(というか、文庫本なので装丁がくずれてバラバラ)になるまで読みました。
あのシーンは、原作では直接対面せずに、純友の手紙でしたが、テレビの直接対決もすごくよかった。
(30年以上前なので、記憶が定かではありませんが、夜の浜辺で篝火が燃えていたでしょうか)
ボーナスでたし、DVD買ってみるかなあ。
ドラマの後で、
国香と良兼の中の人がそろって
NHKのクイズ番組のレギュラーだったと思うのですが
番組名が思い出せません。
948 :
日曜8時の名無しさん:2009/07/10(金) 01:16:33 ID:FeTXXhFp
ゲームホントにホント。ハイ、これホント。
949 :
日曜8時の名無しさん:2009/07/10(金) 22:04:30 ID:5h7Qno5M
>>946 いいシーンでしたね。
夜の浜辺で篝火が燃える中、紀淑人が静かに純友に語りかける・・・。
純友も淑人も、敵同士でありながら、お互いを認め合い尊敬している。
それがしみじみ伝わってきて、思わずジーンとしてしまいますね。
>>948 ゲームじゃなくてクイズだったような。
数年前、高橋英樹なんかがやってた「日本人の質問」って、
ホントにホントのリメイクだったよね。
良兼「信じるも信じないもそっちの勝手じゃ」
原作「平将門」図書館には潤沢にあるね 30年ぶりくらいに借りてきた
全体の1/2くらい読んだところ
将門様は、クサイと思えるくらいに純で一筋な方だ そこだけを一時期、俺の生活指標にしていたことが悔やまれる
ところで貴子姫って、東原○○(名前出すのこわい)なみの下げまんと思った
少し前に話題になったけど、やっぱり最期は「鏑矢が眉間を貫いた」いう表現だったよ
>>953 まあ歴史小説作家とて勘違いぐらいあるもんだw
スルーして脳内補完してやれよ。
踏み抜きはなぜかはっきりと覚えておりました。
マイ日本史ベスト3
@風雲虹
A少年徳川家康
B獅子の時代
Aはもう見る媒介が無いな
957 :
日曜8時の名無しさん:2009/07/15(水) 12:45:48 ID:sDBIE7vY
純友の殿、これだけ笑っている主人公も珍しいな。
958 :
日曜8時の名無しさん:2009/07/15(水) 18:44:16 ID:3Ha2/OWh
興世王
ずっと怪しいキャラだったが最後の最後だけは
かっこよかった
959 :
日曜8時の名無しさん:2009/07/17(金) 23:46:13 ID:p2jzRyjl
ホントにホントのレギュラー、伊予の介の殿もお忘れなく。
これホント!
伊予の介の殿と良兼がイエローさんで
国香がグリーンさんだっけ?
なんとなく正解率(ホント率)は国香>伊予の介>良兼だったイメージ
本当に子供だったからな 余りにもおぼろげな記憶なんだけど…
961 :
日曜8時の名無しさん:2009/07/18(土) 02:46:57 ID:4OZcqvrZ
吉永小百合(=貴子姫)の役割がいまもってわからない。
吉永小百合=良子のほうがよかったような気がしないでもない。
貴子は嵯峨天皇のひ孫という設定だったけど、源護とも親戚になるのか
な?
963 :
日曜8時の名無しさん:2009/07/18(土) 08:25:52 ID:WW0gTPcr
現在けら婆出演中、NHK朝ドラ
964 :
日曜8時の名無しさん:2009/07/18(土) 11:03:09 ID:YMmtAAQO
まわされて殺される小百合タン
>>961 吉永小百合は坂東のたくましい女というより、
やっぱり京のお姫様では?
966 :
961:2009/07/18(土) 17:07:53 ID:9o1GyM2k
くだらないことでまた書くのもアレだけど
>>965氏のいうこともわかる。
でもそれならそれで
>>964氏の指摘するような中途半端かつ残酷な終わり方が
残念な気がした。貴子姫というキャラはもっと自由に脚色できるはずなので,
将門の死まで生きて最後は桔梗のような役目のために死ぬとか
実は伊予まで落ち延びて純友と2人どこかへいくとか
あるいは,貞盛や藤太の女になるとか
そういう結末がよかったと思う。
>>962 源氏も平家も元をたどれば皇族になるので
このドラマの主要人物のほとんどは遠縁という事なんですね。
皇族には数多くの藤原家の娘達が嫁いでいるので
その子孫がまた皇族を降りたりしてるので
日本のほとんどの武家公家の子孫の方々は大昔の天皇の血を引いてるんだと思います。
>>966 いや、そういう生きる力を持たない女として描きたかったんじゃないかな。
このドラマの貴子は、あの徹底的に無力な存在のしかたでいいと思う。
その無力さが残酷でもあり、儚くもあると思うんだ。
文章がおかしくなってしましました。
藤原家の娘達が皇族に嫁いでいるので
源氏平家だけではなく藤原家も縁戚関係だという事です。
970 :
日曜8時の名無しさん:2009/07/18(土) 19:24:12 ID:LUuAhAyp
結果論ですけど、私には貴子姫がいないと、京での将門の生活が、
都人とのつき合いと純友との交友だけでは、ちと寂しい気がします。
そういえば真田太平記の樋口角兵衛の役割はもっと微妙ですね。
レンタルで初めて見て今三話まで視聴完了
祭の話に三話もかけて長いと思う反面、見ていて飽きないな
草苅正雄がイケメン過ぎるw
草刈のイケメンぶりは異常ww
後半は衣装替えもするしイケメン度上がる一方だから
ドラマ自体にもイケメンにも期待して損なし
973 :
日曜8時の名無しさん:2009/07/22(水) 13:10:12 ID:X4kYUHSJ
戦を知らん海江田どんが2年連続で大河に出演していたのか。
いつ聞いても純友のテーマは最高。
974 :
961:2009/07/23(木) 04:02:12 ID:9FhaVJM8
>>970 しつこいようだが・・・・(ごめん)
それはわかるけど,なにもそれが吉永小百合じゃなくてもいいじゃないか。
なんであんな形でおわっちゃうの?
死ぬのでももっときれいに死なせてやりたかったよ。犯されるのでもいい。殺されるのでもいい。
でももっときれいなやりかたってあるじゃないか???
スレ汚しスマソ。
975 :
日曜8時の名無しさん:2009/07/23(木) 04:26:48 ID:iV/Za7EH
>>967 朝鮮人ならそういうのは同族という事になるが
それはあいつらの頭がおかしいからな
976 :
日曜8時の名無しさん:2009/07/23(木) 12:33:16 ID:lNlEa1xA
良子は坂東に生きる、明るくて清純だけど、夫を立ててしっかり支えるたくましい娘なので
真野さんがいいでしょう。
血筋だけで自分の力では何も出来ないのに、何時でも自分の事を第一に考えてる高貴な姫は、
時代に翻弄され非業の死を遂げるから、有名美人女優が選ばれたわけで。
977 :
日曜8時の名無しさん:2009/07/23(木) 20:22:28 ID:MGsiJDKQ
滝と橋と鬼と
978 :
日曜8時の名無しさん:2009/07/24(金) 05:29:26 ID:0vLR4exC
乳出せない女優は不要
任官したマサカドが盗賊を討ち果たすところまで見た
普通の時代劇では江戸時代を舞台にした人情ものばかりだけど、
この時代を舞台にマサカドみたいなのが剣と弓で悪党懲らしめる時代劇見たくなってきたw
>>979 それは見たいww
指令を下す純友と陰ながらサポートする玄明とかな
981 :
日曜8時の名無しさん:2009/07/28(火) 14:13:39 ID:zUoyuSc2
「良子は板東のおんな。板東に生まれて 板東に死ぬの」
真野さんのこのセリフ・・・素敵すぎる。
坂東やっちゅうのほんまにもう
983 :
日曜8時の名無しさん:2009/07/28(火) 19:15:54 ID:UdB+x6+4
>973
純友のテーマ、良いよね。
山本直純氏の作品集CDとかで市販化されないかな、と願ってるんだが・・・。