スタパでの収録、先週木曜日の分です。
撮影開始が予定より少し遅れたようで、午前の最初の撮影は見れませんでした。
お昼に来た時に撮影していたのが、第46話シーン23。
私が見たのはカット33から。
シーンの前半は休憩中に映し出されている静止画でしか確認していません。
昼間。対面所(もしくは新御殿か)。
上座中央に座っている静寛院。静寛院から見て、下座右側に土御門が控えている。
天璋院が下座中央に来て挨拶する(慶喜を連れてきた?)
土御門が座っていた位置に天璋院が座り、下座中央に慶喜が座る。
カット33〜38
天璋院「(静寛院の方を向いて何か話すが、聞き取れず)」
慶喜「なぜそこまで。この慶喜のために」
天璋院「(慶喜の方を向いて)そなたのためではありません。この徳川家のため。
〜、あなたの家族です」
慶喜「……家族」
うなずく天璋院。立ち上がって、慶喜の目の前に座り直す。
カット39〜46
天璋院「〜、私は命をかけてあなたを守らねばなりません。
(微笑んで)不思議なものです。そもそも私が徳川に嫁いだのは、
あなたを将軍とするため。しかし〜。それがこのような形で〜。
あなたは聡明な人です。全てを見通せてしまう〜」
慶喜「(否定するように)私は……」
天璋院「〜、人の上に立つ者は孤独です。〜味わった者でなければわかりません。
〜、それが天下を治める将軍ならいかほどのものか。
家茂公と夫であった家定〜、あなたは生きてください。お二人の分まで。
(手をついて頭を下げて)これまでのこと、お察し申し上げます」
静寛院も手をついて、慶喜に頭を下げる。
慶喜「〜。お手を、お手をおあげくださいませ」
このシーンで、静寛院は切り髪にしています。
衣装も和宮だった頃は赤や桃色を着ていましたが、
ここでは萌葱色の袿を着ています(もしかして観行院が着ていたものと同じ?)。
カット39からの場面。ここは細かい注文がいろいろ入っていたようで、
NGなども含めて合計5回撮ってました。
(それだけの回数聞いても、音声が小さいのでセリフが少ししか聞き取れないです)