1 :
日曜8時の名無しさん:
ドラマだからあまりこだわらなくていいのだろうけど
やはり気になる。
史実を無視した大河はどれかな?逆に忠実な大河はどれだろう?
史実忠実 …葵
史実無視 …武蔵
3 :
日曜8時の名無しさん:2008/03/19(水) 10:53:06.93 ID:BvCnep6E
ー 終了 ー
ジェームズ作品や新選組や翔如は割と忠実だったけど
だからと言って面白いとはおもわなかった。
今年は史実に忠実でもなく面白くもないが。
5 :
日曜8時の名無しさん:2008/03/19(水) 11:15:48.88 ID:x129s9Jo
>ジェームズ作品や新選組や翔如は割と忠実
は?
>>1にもあるが、ドラマや小説の評価ポイントは、どれだけ史実に忠実か否か、ではないと思う。
史実を踏まえた上で何かを表現するために細部を脚色するのは、
ドラマや小説の醍醐味でもあると思う。
ドラマや小説での評価ポイントは、史実を偽ってまで表現したいものが「何」であるかという点と
いかにみる者を作品世界に引き込み、気持ちよく騙せるかという点だと思う。
スレの主旨とはズレるが、そういう意味で評価できたのは
@風と雲と虹と。
A竹中直人主演の秀吉。
評価できないのは
功名が辻、新撰組、トップは篤姫。
>ドラマや小説での評価ポイントは、史実を偽ってまで表現したいものが「何」であるかという点と
>いかにみる者を作品世界に引き込み、気持ちよく騙せるかという点だと思う。
草燃えるも入れていただきたい。
8 :
日曜8時の名無しさん:2008/03/19(水) 18:37:13.29 ID:cPKkPv36
もっとも史実に忠実でないうえに、
ドラマとしてもつまらない超失敗作は
風鈴。 軍師としては架空の主人公、実名もわからん両津姫、
などを配して、低レベルなドラマを敢えて造ったようなもの
まあ風鈴は北条や関東上杉を出しただけの価値はあるけどなあ
11 :
日曜8時の名無しさん:2008/03/19(水) 18:59:34.29 ID:FwrdqZ69
基本的に忠臣蔵を扱った大河は
史実に忠実な出来だよね
史実なんてもんはだいたい勝者がいいように捏造してんだよ。敗れた者の記録や真実なんて滅多に伝えられないし伝えるものもいない。
>>8 >もっとも史実に忠実でないうえに、
>ドラマとしてもつまらない超失敗作
あんまし、篤姫を馬鹿にするなよ。
>>11 釣りだよね?
14 :
日曜8時の名無しさん:2008/03/22(土) 08:28:56.28 ID:1lkM4Btg
age
長年の大河オタなら「篤姫」は史実無視でダントツだろう。ドラマの態もなしていないありさまだ。
「獅子の時代」のように架空のキャラでも、見事にその時代の世相や空気や匂いを感じさせるドラマもある。
史実を軸にすえていかにうまく料理して嘘を本当らしく、自然に視聴者を物語の世界に引き込むかが勝負だと思う。
風林火山は芥川賞作家の井上靖の有名な勘助と由布姫の物語を軸に、史実にかなり神経を使って脚本を書いていた。
創作部分は歴史に影響を与えない程度にとどめてかなり良心的。戦国時代の匂いがする作品。
「風と雲と虹」とはズボンに沓とスカートと珍しい平安前期の風俗が描かれ、鎧は時代考証と違っていたが、
貴族VS武士とか当時の都の雰囲気が出ていて良かった。
「太平記」も落首に歌われるような中世動乱の混沌とした社会情勢を描いており良かった。2人の天皇が争い史実的には難しい時代だったと思う。
「北条時宗」は時輔を蘇らしたり、史実無視だが、壱岐・対馬で民衆が異国の軍隊に虐殺されたり、蒙古軍の鎧や投石器や弓など
目新しい戦いが見れて良かった。
篤姫は史実無視しがちだがダントツというわけではないだろう。
娯楽小説ベースの武蔵や
古典などの引用が目立つ源平物
あと忠臣蔵や時宗の方が酷い気がする。
17 :
日曜8時の名無しさん:2008/03/22(土) 13:24:21.80 ID:Ue/S3qO+
要は吉良=団塊、浅野=ゆとり
ってことだよね?>忠臣蔵
18 :
日曜8時の名無しさん:2008/03/22(土) 13:27:07.82 ID:+wSLkSOf
実は新撰組!が結構忠実
昔の安土桃山物の大河でも
武将が時代錯誤な大袖糸威の甲冑を着込んでたり、おかしい部分も一杯あるよ。
{黒澤映画は小袖の当世具足だったりするのにな}
>>18 ダンダラは後々黒にフォームチェンジするのよ。
そこには触れてなかったよな
20 :
日曜8時の名無しさん:2008/03/22(土) 14:25:19.87 ID:ZEuZT/Qu
篤姫の時代考証は原口泉という鹿児島大学の教授がなさっています。
NHKの番組にもよく出演されていますね。
ファンクラブもあるという、さわやかな先生です。
翔ぶが如くの時代考証も原口先生だよ
22 :
日曜8時の名無しさん:2008/03/22(土) 16:54:52.22 ID:sRGhDr1d
大河ドラマの時代考証っていうのは、けなされるためにあるようなところがある。
故稲垣史生さんも自分が担当していない年にはあれこれ文句をつけた雑誌連載を持っていた。
>>22 >故稲垣史生さんも自分が担当していない年にはあれこれ文句をつけた雑誌連載を持っていた。
いやな奴だなあw
>>22 ああ、昔の歴史読本にそんなコーナーがあったな
まあ、歴史読本自体が作家に好きに書かせたりなんでもあり的な雑誌ではあったけど
田岡元帥のヨタ話とか歴史4コマ漫画とかは割と読んでた
>>22 北条時宗の時代考証やった人(赤マフラーを許した人な)の授業とってたが
「武蔵国」って黒板に書いて「今これを『むさしこく』って読んだ奴は死んじゃえ!」
とか結構面白かったな
馬鹿みたい
>>27 もともと時代考証なんてのは名誉職で
何か文句を言われた時の保険のようなもの。
実質、何も仕事していないよ。
義経での、御堂がドッカーンのシーンが
史実と反するというのは、本当なんですか?
むしろ何故史実と思ったのか聞きたいwww
ワロタ
エー!「翔ぶが如く」も原口なの?
凄まじい劣化ぶりだな。名前だけ貸してる名誉職か?
「義経」も大学の史実板でえらい叩かれてのち完全スルーだったけど。
時代考証は昔は研究が進んでなかったから、黒澤の映画でもおかしなところはあるが
わざと無視してるわけでないし、当時の知識で良心的に真面目に作っていた。
NHKは知ってて無視してるから始末が悪い。
史実と史伝の違いが分からない馬鹿があまりにも多すぎる
てゆーか脳内史実な
35 :
日曜8時の名無しさん:2008/03/26(水) 00:37:11.38 ID:PXD5I/52
史実とは違い実在した人と言いがたい人が主役でも黄金の日々や獅子の時代は
面白かったと思う。
うちは子供の頃から、
「歴史に題材をとったお話、ドラマと思いなさい」と
親に言われながら大河を見ていました。
「ほんとのことを知りたかったら、学者さんの書いた本を
たくさん読んで自分で判断してみなさい」とも。
37 :
日曜8時の名無しさん:2008/03/26(水) 01:53:10.40 ID:f0rsWxgM
>>28 三谷が変なシーンを描くたびに
時代考証の人たちが有り得るかどうか調べて
大変だったというエピソードがなかったっけ?
「北条時宗」は、当時仕事が忙しく面倒だったんで、
さいとうたかおの漫画しか読んでないがorz
時輔が赤マフラーで生きていたぞ。
39 :
日曜8時の名無しさん:2008/03/28(金) 19:57:29.21 ID:D8sKPcs7
風林火山なんか史実とは違うけどそれなりに楽しめた。
峠の群像
史実に忠実すぎて、忠臣蔵好きの人には評判悪かったなー
しかし、当時何にも知らなかった自分には面白かった
史実にこだわるぐらいなら、同じ時代や地域ばっかやってないで
たまには違う時代や地域の「史実」とやらをやってほしいな。
いいじゃん別に
史実などというものは、この世に無い。
45 :
日曜8時の名無しさん:2008/03/29(土) 03:02:15.90 ID:QB1mDU9x
どうせこの板で史実史実言ってる奴の大半は講談なんかの受け売りだからね。
大河ではないが、一番史実に忠実なのはスターウォーズだと思う。
原作に近いならわかるが
史実に近いてのもな
史実に近い原作があって
それに近いということかな?
峠の群像
史実に近いのん?
じゃー、天野屋リヘイは男でござる!
はないのか。
それがないのもどうかな
史実とか原作以前に,時代の風景というものを無視しちゃいかんだろ。
身分の高いものが外出のときは供を連れる,躾の行き届いた女性は
大口開けて笑ったりしない,家長である父親の小言を無視して長男が
行動することなどあり得ない,武士は門を出てから振り返ったりしない
など,ちょっと前の年寄りに聞けば誰でも知ってる話だろうに。>田豚
てか既婚女はお歯黒しろよ
顔つきがどうみても現代風
52 :
日曜8時の名無しさん:2008/03/29(土) 18:48:13.28 ID:SP4W5NKj
昔風の顔立ちの人ば選んで、
中からまた、なるべく背丈の小さか人に出てもらえばよかでっしゅ。
53 :
日曜8時の名無しさん:2008/03/29(土) 20:32:30.75 ID:be7edHCx
「花の乱」だっけ?題名忘れたけど,日野富子が題材のドラマ
ほとんど見ていなかったけれど,
日野富子の歴史的人物としてのとらえが変だったような…
いいところがまったくないと思っていたので,史実とはかなりかけ離れた富子像だと感じた。
いやいや、それもまた富子なのですよ(日野勝光)
「花の乱」は初回の始まり方からしてファンタジーなんです。
散々語られてるが、完璧な史実等というものはない。
やったやらないの水掛け論で、まして当時の人物の心情等は
百人百通りの解釈があると思う。
現在史実といわれてるものも、誰に聞いても同じ答えが返ってくる確実なものから
人毎に解釈が違うものまで様々ある。
しかし「日本史の常識や一般常識がある日本人」の内、
少なくとも過半数が見て違和感を感じるようなドラマは、
史実云々以前にエンターテイメントとして成立していない。
つまり、対価を出して購う商品のレベルにすら達していない。
大河はもちろん、ドラマ以前の代物。
58 :
日曜8時の名無しさん:2008/03/30(日) 19:02:26.14 ID:h6reDFT/
花の乱
今のおちゃらけ大河に比べたら重厚だったよ
ジェームス脚本のがけっこう「記録」には忠実。
60 :
日曜8時の名無しさん:2008/03/30(日) 21:12:57.05 ID:ZmwHKu7V
足利義政 椿の庄に向かう途中、橋の上で野垂れ死に
足利義尚 近江遠征中、単騎敵陣に切り込むも矢を数本受け戦死
足利義勝 義政の不注意で落馬、そのまま死亡
細川勝元 龍安寺の石庭で餓死
山名宗全 和平工作に失敗、責任を取って切腹
畠山義就 伊吹三郎に就寝中を襲われ暗殺
畠山政長 細川政元の策略に嵌り頓死
日野勝光 日野富子によって毒殺
日野重子 今参局の怨霊にとりつかれ狂い死に
日野有光 山名宗全の兵に取り囲まれ切腹
日野重政 嘉吉の乱で斬殺
一休宗純 京に向かう途中、野垂れ死に
他にもあるか?
>>59 その記録を軸足の取れた筋の通ったドラマとして構成するのが脚本の責務なんだが、
記録に依存し過ぎて構成が退屈な年表ドラマに陥ったのが「葵徳川」。
まぁそもそもコンセプトからして失敗だったろうし
メインキャラを為政者のみに限定するのも、舞台が室内に限定されたものとなってツマランということが分かったが。
ちょいと篤姫の史実無視ネタをまとめてくらはい。
63 :
日曜8時の名無しさん:2008/03/31(月) 08:28:06.11 ID:0Ozainpn
桜島や富士山に叫んだことはない
忠敬は側室腹
篤姫の妹たちがぜんぜん出てこない
菊本、しのは架空の人
薩摩時代の篤姫の来ていた服に明治になってから作られた柄があった
モリソン号の人と接触はない
ジョン万次郎との接触はない
薩摩で篤姫を指導したのは幾島ではなく小の島
江戸行きは陸路のみ
英姫付きの老女は最低2名
幾島が篤姫付きになったのは江戸へ入ってしばらくしてから
65 :
日曜8時の名無しさん:2008/03/31(月) 13:30:00.94 ID:OlMvFCJq
太平記は結構しっかりしていたと思うが
66 :
日曜8時の名無しさん:2008/03/31(月) 13:44:39.78 ID:iXFcoXnj
花の乱は日野富子が実は盗賊の子と言うのがぶっ飛んでる。
史実というか、原作にも反したのは北条時宗
>>67 あれは原作とは言えない。
台本と同時進行だからな。ノベライズというべきだろう。
69 :
日曜8時の名無しさん:2008/03/31(月) 16:59:09.84 ID:8gJNeXEn
時宗は赤マフラーよりもむしろ元軍助けたことのが問題だろJK
あそこは鎌倉武士達が反撃にでる燃えまくりの展開なのに。
主人公とヒロインの存在自体が史実無視してた風林最強
>64
新しい脇役の創作と家族や家臣の省略は古今東西大河に限らず歴史ものでは
めずらしいことではないのではないのでまぁ許せるとして
旅程やキャラの登場時期も同様とすると
モリソン号の人と接触はない
ジョン万次郎との接触はない
薩摩で篤姫を指導したのは幾島ではなく小の島
致命的なのはこのあたりくらいですか?
>>70 このスレでこういうこと言うのってスレ違いかもだけど
井上靖は「風林火山」を歴史を舞台にした人間ロマンとして書いている。
他の井上筆の歴史小説と比較して、娯楽性を重視した
創作性の強い作であるのは知られていること。
「平義経」と揶揄されたおととしの大河が
話題に上らないのが不思議
義経は突っ込みどころが多過ぎたからな
あの最悪の静とかw
へふぇ〜義経で史実を持ち出すか、、、関心通り越して単なるヴァカだな。
たぶんゆとり世代だな
「義経」という存在の史料がもともと少ないし
死んだとたん(生きてるうちからかも)の伝説や異説が
どんどん一人歩きを始めている人物なので、
「義経の物語」自体にことさら史実を要求するもんじゃないと思う。
篤姫で史実史実とうるさい連中が意外と静かだな。
脇役が創作とかいってる奴頭大丈夫か?
篤姫、大奥編の脇役は原作に出てくる人物以外は史実どおりらしいよ。
むしろ原作の人物のほうが創作。重野とか。
やっぱりどうでもいいような議論が炸裂しているなこのスレ
>>76 義経の伝説はどうこう言う気はないよ
そこじゃなくて
女一人で京と平泉を往復とか
安徳天皇の赤マフラー化とか
そんなのもツッコミ入れたらダメなん?
誰にでもわかる明らかな創作部分を史実に反していると突っ込むのは
かなり大人げないと思うな。
史実にないことは何やってもいいってのが歴史小説、歴史ドラマ、歴史マンガ、歴史映画
のルールだろ。
史書を編纂しているわけじゃなし突っ込みどころもないような、「くだらないほどにつまらない」
ものを作られてもねぇ
83 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/01(火) 18:17:00.91 ID:3ZxzyyIR
さらになにやってもいいってのが時代小説、時代劇、時代物マンガ、時代劇映画のルールだ。
このへんになると江戸時代にカウンターつきの店構えした居酒屋があるような「くだらないほどおもしろい」ものがつくられていて最高だ。
そこまで行くと大河ドラマというより水曜・金曜・土曜時代劇枠の世界だな
>>80 「来ちゃったよ」のうつぼの行動なんてどうでもw
上戸にあてて、村上源三の小説から急遽拝借した、
宮尾「義経」にも登場しない視点の定まらない人物だし。
混乱の世なのに、女が一人であちこちに出没なんて
もう他の過去大河にもたくさん出てくるのでもう見慣れた。
それと安徳天皇女子説だの生存説は昔からあるもので
そういう設定の歌舞伎(代表は「義経千本桜」は有名)やら
安徳帝生存を描いた稗史小説は江戸時代からあるもんだな。
主演はジャニだし、「義経」に関してはとくに
史実wなんて言うのも恥ずかしい。お堂ドッカーンで終了だしね。
そもそも滝沢みたいなキャラは平安時代にはいない
というぐらい不毛な突っ込みばっかだなw
リアリティの問題なのです
「うそ」は別にかまわないが
「うそくさい」のはダメ
嘘をつくなら信じたくなるような嘘をつけということ
>>87-89 スレと違うっていうかすべての映像作品や小説に当てはまることじゃん
持ち出されてもねぇ。ほとんど思考停止だよ
>>88 確かに大河ドラマでやったから、史実だと思い込まれていたこともあるな。
濃姫本能寺討死にとか。
93 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/04(金) 16:58:46.54 ID:6sM3y69+
司馬遼太郎の小説に描かれていたこともフィクションが事実と
勘違いされているところがあるようです。
94 :
1111111111:2008/04/04(金) 18:09:35.69 ID:FkcI/t9I
信長 KING OF ZIPANG が一番史実に忠実じゃね?
何せフロイスの日本史に基づいてるからな(後半特に)
まあ随天はアリエナスだけど当時ああういう神がかりがいた
ことは時代的には事実だが
95 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/04(金) 20:12:08.79 ID:kGng2TGD
その随天がいちばん面白かったのだよ。
96 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/04(金) 20:33:56.85 ID:un7J1kW5
義経の仇敵・清盛を身内にしてどないするねん!
赤穂浪士は吉良と仲良しでした、ってよりタチ悪いぞ
と、いうわけで義経が一番最悪だろ
娯楽時代劇を観て史実だ本物らしくとか言ってる時点で
大ヴァカだよね!
98 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/04(金) 22:58:28.75 ID:9sWEfjOI
そういう人には娯楽じゃなくてあら捜しのタネなんでしょ
そうか〜つっ込みやってるんですね。
100 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/04(金) 23:46:15.69 ID:/IBDPJHi
忠臣蔵は「峠の群像」がやはり史実に近いらしいね
大石が吉良を見た時は既に絶命していたらしいから…
101 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/05(土) 00:25:31.85 ID:RFCxvdxI
>>94 そのフロイスの日本史自体あまり信用できないというのが
最近の学会の見解。
三傑系のドラマで特に信長の場合、ほぼ偽書の武功が幅を効かせている
内容のものは史実に反する部分もかなり多い。
特に奥向き(ex生駒正妻格上げ説)、秀吉の墨俣城話など。
あと、比叡山焼き討ちも発掘の結果実際はもっと小規模と言われているし
明智光秀も神仏を敬ってというのには一部疑問符あり。
信長の妻妾、奥向きの話なんてドラマごとに色々で構わないじゃん。
主役の描き方や作風も違うんだから、正室側室の脚色も色々で結構。
でないと、作り直す甲斐もない。
自分は武功夜話は「私家小説」と認定してるけどさ、
生駒氏の正妻格上げなんて設定していないドラマもあるし、
墨俣城の築城エピなんて、実態以前に三傑ドラマの所詮お約束。
敦盛の舞だって、本能寺での台詞だって、信忠スルーだって
みーんな所詮創作ドラマなんだから、何でもいいんだよ。
「実録 真実の信長」なんて作れっこないんだから。
戦国時代は史料も少ないし、ルイス・フロイスの「日本史」は大航海時代の日本が描かれていて
外国人が書いたものとして面白く読んだ。
信長の史実考証に「パードレ・ルイス・フロイス文書の研究」で文学博士をとり、ルイス・フロイスの全訳をして、
ポルトガル政府から、C・O・ドン・エンリケ王子勲章を受けた松田毅一氏がかかわってるから、バテレンから見た信長に
なったんだろう。
彼の著作は「黄金のゴア盛衰記」とか別な視点から日本を見ていておもしろかった。
城山三郎の原作の大河「黄金の日日」も大航海時代の堺の商人が主人公で、
支配者の武将側からでなく庶民側から、国内だけでなく外国からの違った切り口の戦国史が見られておもしろかった。
作品によっていろいろなテーマのさまざまな信長像が描かれるけど、私生活は史料も少なく想像するしかないし
その時代の空気や匂いを感じさせてくれて、考えさせられドラマとして面白ければいいと思う。
ビジュアル的には高橋幸治で、イメージは辻邦生氏が森有正氏にささげた「安土往還記」で描かれているような
ストイックでニヒリズムの信長が好きだけど、いろいろな信長があっていいと思う。
山田太一の「獅子の時代」もこれまでの司馬遼太郎の幕末の正史とは違った切り口で
幕末・明治を描き、会津戦争の悲惨さや自由民権運動など庶民の側の視点でユニークだった。
架空の人物を配したが、当時の時代の匂いが感じられ、下層武士階級の家族描写もリアルで生々しいくらい。
幕末にいくほど、史料が豊富で創作する余地もなくなるが、その制約の中で、歴史を誠意をもって描き、
ドラマとして面白ければ楽しめる。
104 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/05(土) 09:26:20.27 ID:FWDU6W8h
>>97 史実無視してまで面白いものに仕上がれば誰も文句言わん
無視した結果最悪なできだから文句が耐えんのだよ
105 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/05(土) 11:19:27.05 ID:FsV/26xg
義経に関しては実は頼朝と再会するまでは
史実と断言できるような記録は何一つ残ってないから何とも言えんよ。
実際に鞍馬寺入る前に一時期清盛の所にいたっつー説もあるぐらいだし。
まあ大河の義経が糞だってのには同意だが。
106 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/05(土) 11:49:46.59 ID:OtU4SVpL
さんざん見ておいてからつまらないとか言ってるのは
じゃあ面白いのは何よってことをはっきりさせてほしいよね。
それでも、
>まあ大河の義経が糞だってのには同意だが。
は俺も同意w
>>104 面白いかどうかは主観的なもんだし、史実を無視したから出来が最悪と断定するのも
どうかと思う。史実重視が出来を左右する必須条件というわけでもないと思うんだが。
史実に忠実でなければならないってのはどうしてだっけ?
「そうだよなぁ、この時代はそうなんだよ」って自分の時代認識を再確認できると面白
いって感じるのかな。逆に史実と違うと「俺の知識に反する」って怒りを覚えるのか。
まさか、知らない人が歴史を誤認識する恐れがあるからって理由じゃないよなぁ。
108 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/05(土) 12:19:11.73 ID:as+MicXl
たとえ本能寺で信長が死ななかったことにしても
ドラマとして面白ければ良しとするのが今の大衆
史実厨は自分らが時代遅れだと早く気づいたほうが
109 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/05(土) 14:06:24.69 ID:i1vnGNxt
>>101 墨俣城なんてリアルで信じてる香具師いんのかw
1日で出来るのはどう見ても砦の柵くらいだけだろうw
110 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/05(土) 15:57:02.60 ID:FsV/26xg
だいたい史実に忠実にやってたら洋の東西問わず
中世の合戦なんてショボいもんですよ。例えばヨーロッパなんか
ある日の合戦で「死者は途中で落馬したドジ一名だけ」なんて記録もあるし。
でも芝居ならそんなんを再現するより
ベルセルクみたいにバンバン人が死にまくる描写の方が迫力出るでしょ。
糞スレだな。
そもそも「大河ドラマ」と名が付いていることを忘れるなよ。
史実に忠実なドラマなど存在しない!
そして史実を正確に知るものもいない!
113 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/05(土) 17:50:33.49 ID:V7dPzOyZ
綿密な取材と膨大な資料に基づく作品で有名な作家なら吉村昭がいる。
感情を交えないで淡々と事実を語っているのに、読み手を引き込まないではおかない
彼の作品が大河にならないのはなぜだろう。
「海の史劇」とか「花渡る海」とか涙なしでは読めないぞ。
大河ドキュメンタリーを作ればいいんじゃね? 一部マニアに受けるかも。
115 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/05(土) 18:14:25.04 ID:9rQMvGsz
史実に忠実でないといけない「その時歴史が動いた」でも、
一つの説に過ぎないことをあたかも、
はっきり分かっている事実のごとくに扱っていることがしばしばあるな。
義経の最期を目撃した者はいない・・・
お堂がドッカーン!も、NHKのみが知っている一つの説
118 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/06(日) 01:21:05.52 ID:2vf0XIs6
>>113 獅子の時代の樺戸集治監あたりのエピなど結構吉村昭の「赤い人」を参考にしてると思われ。
真実を知るにはドラえもんにお願いしてみてください。
えっ無理?じゃ真実は永久に謎のままですね〜。
だってドラえもんが造られるのは22世紀なんだもんっ、いじわる
機関銃が登場するまではそんなに人死ななかったんだよな。
122 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/06(日) 08:57:50.26 ID:R0dRuAUa
>>118 殺人的な寒さがよく表現されていたね。
すごい作品だと思った。
>>115 そもそも実写シーンなんかも全然違う時代の使い回しだったりするからねw
でも大負けに負けてあの番組はドラマのスタイルを借りた史実検証ぐらいのレベルでいいんじゃないかな。
そのスタイルを「大河ドラマ」の方で期待している奴がいるから話がややこしくなっているんだが。
124 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/06(日) 11:21:54.59 ID:32r4PKzO
>>116 まあドラマの演出としては最悪だったけどなw
>>121 スペイン人が中・南米でどれだけ虐殺したか
知らぬようだなお主
126 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/06(日) 13:21:03.40 ID:a2EYefD7
義経の場合、最大の見せ場の勧進帳がそもそも後世の創作だしな。
秀吉関連のエピソードも同じようなもの。
ただし秀吉の場合は自分自身が存命中に捏造した話もあるみたいだが。
としまつでみんなでズンドコ踊ったのもNHKの説だったのか
>125
一方的な虐殺と、戦争は別ものじゃないの?
比叡山や長島は一方的な虐殺だよねえ
130 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/07(月) 13:32:21.84 ID:jGmhe+6u
比叡山も長島も強大な軍事力を持ってたよ。
長島では信長の弟が戦死した。
131 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/07(月) 14:37:59.49 ID:a+CV+PSI
信長の庶兄や弟や叔父・従弟などが多数戦死
他に氏家卜全とか林佐渡守の婿養子とか平手政秀の嫡男も戦死
こいつらが生き残っていたら歴史変わっただろうな
つーか勝敗決した時点で戦争は終了。
以後は一方的な虐殺。
133 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/07(月) 18:05:23.17 ID:LFgk9f7d
天皇の世紀は大河じゃないしな
134 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/08(火) 02:03:07.30 ID:Jyi04bCi
でも中世の軍隊は略奪とか人身売買とかしないと食ってけなかったお。
近代の軍隊は、民間人皆殺しですね。
136 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/08(火) 21:57:42.22 ID:CWA9y08p
>>102 何でもありならおんな風林火山もありということですな?
三法師の生母松姫設定ものを是非見てみたいものですなw
「おんな風林火山」の松姫と信忠は清い関係でしたが?
138 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/09(水) 02:01:07.75 ID:+WR/IMSY
新撰組は近藤が先頭に立って商家にたかってたからな
時宗兄の赤マフラーは捏造で、本当は薄黄色だった。
ドラマとして画面映えを狙って赤にしたらしい。
141 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/09(水) 18:05:28.90 ID:AQS92kj3
忠臣蔵は題材にあげられすぎているので、それ以外であげると、
史実に100%に近い忠実...葵三代、八代将軍吉宗
80%...独眼竜政宗、
70%...武田信玄、新平家物語、草燃える、徳川家康、毛利元就、太平記
50%(物語が良く出来ているので許容範囲)...おんな太閤記、樅の木は残った、
30%(ここまでくると許せん!)...新撰組、利家とまつ、北条時宗
10%(脚本家を名乗る資格があるのか?)...MUSASHI
新選組!は何というか、分裂してるんだよな。
歴史オタしか知らないような史実を挟んだかと思えば、
拍子抜けするくらいにアッサリとこれまでの創作物通りの
作られたイメージを素直になぞってる部分もあったり、
主人公の勇を悪人にしないための意図的な改変もあったり。
>>141 葵はなんだかんだ言って主人公に都合の悪い説はスルーしてただろ
家康と信康・秀康、家光と御三家の確執とか
あと忠長を許すつもりだったというのも俺は他で読んだことないんだが
>>143 でも案外、歴史研究者が評価してたりするのが新撰組!
史実どうのよりも、皇国史観の呪縛から解き放たれた視点があるかないか、
というのが幕末モノの場合は評価のポイント。
勿論大河ドラマだから、主人公をかっこよく描かなきゃならないだろうけど、
それとは別に、幕末以降の時代設定の場合、史観が重要。
翔ぶが如くのへなちょこ西郷とかこいい大久保は実際あのとおりだったと思う。
147 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/10(木) 15:13:32.41 ID:Hluc7a3D
大久保は裏切り者というのが、鹿児島では定説。
148 :
↑:2008/04/10(木) 15:29:05.61 ID:Rr42TP39
>>134 略奪と人身売買が遠征の経済的目的だったりするからね。
一番わかりやすいのが冬季の上杉軍だ。
別にそれを悪いと批判するつもりはさらさらないが、
大河じゃ描けないよな、えげつなさすぎてw
>>125 2000万人か。アボリジニはどれくらいだったのだろう。
>>150 「今更」って、史料として今現在でも使用される当時の文書類が
皇国史観を元に書かれている以上、影響が不可避なのは当たり前。
日本の歴史は綿々と続いてるもんで、どこかでブチっと切れて
180度変わってるってわけではないよ。
太平記は、比較的皇国史観から離れていたかな。
そうじゃないと企画自体が成り立たないかw
でもあくまで「比較的」だよね。
>>141 そもそも、事実とは何ぞや?ドラマとは何ぞや?って
定まらないものがあるのに、
史実何パーセントなんて断定できることでな無いし、
意味もないことだと思うけど。
脳内パーセンテージだろ
>>153 確実に史実と証明するのは難しいが、明らかに史実じゃないというものはわかるだろ。
156 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/12(土) 09:48:14.67 ID:tcNkbEK8
あからさまに史実と違うと言うストーリーだとしらける時がままある。
このスレ自体糞スレだな。
同じように見えて歴史は日々新たな発見により変化しているのだから史実などは存在しない。
158 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/12(土) 16:06:15.64 ID:WkwnTWxj
歴史にある程度忠実に作るのは製作側の義務。
その上でストーリーとして、ある程度盛り上げるのなら文句はないのだが、
脚本を書く権利の乱用というしかないものがあるのは問題。
159 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/12(土) 16:46:55.48 ID:tG0h82qn
>歴史にある程度忠実に作るのは製作側の義務。
あ、芝居心のねえやつだぁ〜。
>>159 史実に無関係の作品作るなら大河以外の枠でどうぞって事だろ。
芝居の縛りは芝居を面白くするためのものだよ。
赤マフラーなんて大河じゃなけりゃ大笑いして楽しめたよw
中国の武侠ドラマみたいな要素を取り入れては?
162 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/12(土) 17:20:51.81 ID:tG0h82qn
大河ドラマ=史実に忠実なドラマって、いったいいつ誰が決めたの?
史実にこだわらないなら何も実在の人物を主役に据える必要はない
>大河ドラマ=史実に忠実なドラマ
w
歴動だって脚色加えているのにねえ
歴代の大河が歴史どおりだと思ってる知ったか大河厨は
小説でいうと司馬厨に近いものがあるな
166 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/12(土) 21:01:59.86 ID:CFotzJiG
日本はバイブルになるような国史がないため、
相当な困難を伴う大仕事になることが予想されるが、
この国の概要的な歴史を映像化することには、大いなる意義がある。
もはや財産と言っても過言ではない。
それだけに昨今の大河ドラマの内容や、その大河ドラマを金儲けのために、
ガサツに売りさばいてるNHKを見ると、ガッカリする。もうええって。ごめんて。
アホな史実厨にアホな過剰期待を課せられている大河としては
MUSASHIは大英断だと思ったんだが、あれ、失敗しちゃったからねえ
小説を元にしたドラマなのだから脚本家がどう描こうと勝手。
史実より視聴率が全てと言える。
169 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/13(日) 07:03:50.00 ID:fnn+L5k2
大体、ついこの前に起きた事件ですら真相は誰も知らなかったるするのに、
書かれたものだけが頼りの大昔の出来事なんて、ほんとのところは誰も知らない。
書かれたものがフィクションでないという保証などどこのもないのだぞ。
時代を題材にした大河ドラマの面白みは、その時代をどう見るか、
今の時代に置き換えて考えてみたりする脚本家の腕前にかかっている希ガス。
170 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/13(日) 09:46:00.50 ID:zy8KYU9d
史実うんぬんより 現代価値観を昔に持ち込むことのほうが見苦しい
171 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/13(日) 09:54:43.47 ID:RMDbSN1o
関が原から、大阪の陣までを描いた「浪花の夜の夢」
主演;島左近/長曾加部元親/後藤又兵衛
172 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/13(日) 12:18:34.36 ID:12CXYWic
>>170 確かに細かい史実云々よりもそっちの方が重大かな
つーか、時代劇ってホントは現代を仮託して描くモノだろ?
>173
その通りです。上の方の史実厨はそのことが全くわかっておりません。
175 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/13(日) 16:24:31.77 ID:zy8KYU9d
そんなもん時代劇じゃないじゃん ただのコスプレだよw
176 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/13(日) 18:24:36.16 ID:fnn+L5k2
「その時歴史は動いた」で時々に取り上げるテーマは
まさに現代においてわれわれが直面している問題だったりするよね。
昔の人はどうやって乗り切ったのかなってところが興味深いから見てる。
177 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/13(日) 18:33:46.98 ID:MRJisbvm
>>170 価値観云々はよう分からんがまつや千代みたいのはもう勘弁して欲しい。
179 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/13(日) 19:09:35.68 ID:fDGs6IUc
なんだか言いがかりっぽいレスが多いなあ。
価値観をそのまま過去に持ち込んだ結果
過去を描いた物語(あえて史実とは言わないが)
との齟齬が生じていることが問題だと言ってるんじゃないの?
まつ様や千代のようにちぐはぐな事にならなきゃ別にいいんでない?
181 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/13(日) 19:45:42.21 ID:GRLFMn8p
そもそも戦国時代の戦の仕方が史実じゃないんだからさ
182 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/13(日) 20:04:50.06 ID:zy8KYU9d
>>176 あの番組の強引さを知らんのか?w
あれをのほほんと見ていられる頭ならゆとり大河も楽しめるだろうよ
183 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/13(日) 22:29:42.70 ID:fwcE2IuS
このあいだの新社会人が出てきた奴なんか見てたらものすごく暗澹たる気分になった。
過去に反映させるべき現在の価値観なんかもうどうでもいいんじゃないの。
>>181 戦の描写ってもう様式化されすぎてるからね。
もとは歌舞伎なんかの殺陣に影響されてるのかな?
鎧着てちゃんばらするなんての。
リアルに近い事したら、視聴者が「なにこれ?」って感じになるんだろうね。
>>183 現代の価値観は新社会人のそれではなく、お前さんのような考え方をいうのだ
>>137 富士山をバックに抱き合ったり、
松姫が信忠の絵姿を見てウルウルしてたのは覚えてるけど、
そのものずばりシーンは無かったような?
ドラマそのものを丁寧に作った上で、演出と史実が対立する場合は、
演出を優先するのは構わないと思う。
実像ではなくて、イメージ優先てことで。
今回ので言うと原作にある大奥3千人の総帥にして、将軍不在の江戸城の主
という颯爽たる戦うヒロインを映像化してくれれば、多少の史実無視は問題ではない。
188 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/15(火) 11:17:00.91 ID:loFTjNLP
史実に反していても[獅子の時代」や「黄金の日々」や「風林火山」
は好きだったぞ。
史実無視した大河が傑作というジンクス?
フィクション部分が大きい事と、史実無視とは違うと思うぞ。
そもそもいくら大河といっても演劇だし、原作は小説なんだから
基本はフィクションだよ。
ただ、「歴史物」のフィクションである以上、それはやっちゃ
いかんでしょという縛りがあるという事。
縛りがいやなら実在の人物を用いない作品を作ればいいだけの事。
>>190 >ただ、「歴史物」のフィクションである以上、それはやっちゃ
>いかんでしょという縛りがあるという事。
んで誰がその縛りを決めるの?
>>191 時宗でいうと、時宗が自らフビライの下に行って腹を切って云々とか
言う下り(微細はちょっと違ったかも)。
こういう当時の指導者の思考方法と明らかに違う話をもって
来られたら、もはや実在の人物をモデルにしている意義が失われてしまう。
>>189 時宗はともかくとして武蔵は聞かんでもいいだろうw
武蔵は史実云々以前の問題だからなあ
>>181/184
戦国時代のリアルな戦の仕方ってどうだったの?
騎馬隊などいなかったとか、
大砲が実は結構多用されていたとか、
刀は数人切ると使いものにならなくなるといったようなことしか
知らないんだけど
196 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/15(火) 17:48:14.74 ID:lk50e59Z
腸ぶちまけるぐらいの演出はあっていんじゃね?
>>195 メイン武器は槍等の長物で、叩き合うかぶつけ合うのが主流。
また怪我人が十人中一人でも出たら総崩れ。だからドラマでバタバタ死人が出まくるのはオーバー。
一番多くの死傷の原因になったのが投石の他
弓矢鉄砲。ドラマのように急所を外してるのに一矢や一弾をうけて即死ぬのはおかしい。
刀は決戦用の武器なので初っ端からは到底使えない。
(つか何人どころか、ドラマみたいに甲冑でも斬りつけたら即折れるか刃こぼれするかで使い物にならない)
ぬあで斬りじゅああああああ
も、実際は困難だったと
199 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/16(水) 00:05:07.76 ID:ZrPTyqsD
そういう意味では「風と雲と虹と」のショボい合戦シーンはリアルだった。
戦国じゃないけど。
出動した検非違使が、大人数であるにもかかわらず盗賊を前にビビって隠れてしまう場面もあった。
200 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/16(水) 00:41:33.24 ID:LTbvmWK9
まあ漫画なんかでも戦死者が落馬した奴だけとか
殆ど傭兵同士の馴れ合いだったとか
そんなの再現するよりはベルセルクみたいに
人間がじゃんじゃんバラされていく方が視覚的には迫力あっていいよな。
戦国時代の農民兵はさ、年貢の減免と引き換えに連れて来てる。
万一死んだら、遺族には年貢免除とかしなくちゃならず領主にしたら
手痛い減収。
だから滅多やたらに死なせられないw
そこで信長みたいに浮浪者やあぶれ者を掻き集めて常備兵を組織
すると、こいつらがてんで弱いw
農民兵の方が帰るべき村があり恥じかけないのでいざって時は真面目に戦うからw
そんなこんなで戦国時代の戦は基本的に簡単に戦死しないんだよね。
そういう戦を映画やドラマでリアルにやったらしょぼくて迫力ないw
そりゃ常日頃から農作業で足腰鍛えてる農民とふらふら浮浪者では体格でも差が出るだろうな
そもそもフィクション。
あの演出はつまらなかった。
この脚本はおもしろかった。
でいいはずだよ。
204 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/16(水) 09:13:13.51 ID:lVmQYFdI
昔は乱闘シーンの場合、「整列しないで、バラバラになれ!」という怒号が
現場に飛んだ。人間は、自然に整列してしまうからだ。
だが、そうした指示が行き渡らないと、風林火山の主人公の最後のように、
周りをキレイに取り囲み、体に突き刺さる槍も、一定感覚で並んでしまうと
いう、不自然な画面となる。乱闘シーン一つでも、ヘボな演出はミエミエに
なってしまう。史実以前の問題だな。
いちばん 史実無視なのは、
「いのち」じゃね?www
なんせ、物語から登場人物全部フィクションwww
どこに史実があるんだよ、みたいなwww
また空気読めない奴が来た
読めないっていうか単なるヴァカでしょ
208 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/16(水) 18:11:09.70 ID:ZrPTyqsD
>>205 結核の胸部手術、国民皆保険、農地改革…。
日頃描かれることのない、現代史の「史実」てんこ盛りだったはずだが。
馴れ合いの戦闘が多かったとしたら
戦場で手柄をあげるために必死になってる奴は結構場違いだったのかね
おいおい、まじかよって感じで
また武勲のほとんども1の話が10になったって感じか
死をもおそれぬ日本の侍のイメージが崩れていく〜
>>209 馴れ合いってわけじゃないと思うがね。
ただ、犬死には一番嫌うから無駄な奮闘はしないという事じゃないか。
元気いっぱいの鎧武装集団に対して刀一本で斬り込みかけるとか
そういう無茶は当然しないw
逆に疲れて動きとれない鎧武者なんて狙い目だから鎗等で殴って
気絶させて刀で首とるとか、廃残兵の掃討なんかは日本刀かついで
軽装で行うとかね。
関ヶ原とか大阪の陣の屏風なんてみると、割と軽装で日本刀かついで
廃残兵を追い込んでいるよね。鎧は重いのでずっと着ているわけじゃ
なかったようだ。
ちなみに信長に騙し討ちにされた長島一揆の集団は、武装解除されて
刀だけもってる状態だったらしいんだが、だまし討ちに怒って、
いきなり信長の本陣の近くを襲って信長の一族を相当討ち取っている。
追い込まれた場合や、手柄を立てるために死をも恐れぬ奮闘をする事は
ちゃんとあったようだね。
なんだか現代の国会が本当の論戦の場ではなくて
単に政治的に優位に立つための駆け引きの場であるような状況と似ているな
212 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/17(木) 18:16:51.52 ID:euC4R6oT
戦争は優位に立つ駆け引きが主流。
213 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/17(木) 19:47:16.03 ID:cSTefYv0
結局何も進歩していないんだな
214 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/21(月) 20:27:13.63 ID:LAeAYyhw
肝付尚五郎は史実では堂々としていそう。
琉球の風は主人公が架空だったよね、確か。昔すぎて覚えてないが
216 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/21(月) 22:49:54.34 ID:tZwlnfOh
このスレ読んでて思ったんだが・・・
現実には、こんなにショボくて、情けなくて、カッコ悪かった!
って時代劇も面白そうだな。
踊る大走査線みたいなノリでw
そういうドラマは木曜日とかの担当じゃないの。
>>216 最近じゃあんま見なくなったが昔は忠臣蔵モノで、そういうのが流行った時期があったな
「ほんとは討ち入りなんかしたくない」大石内蔵助とか
討ち入りによるアピールで仕官をもくろんでる四十七士とか
定番の火事装束ではなくマチマチな格好だったりとか
戦国時代の戦って、戦ってる最中は相手がどこの軍勢かわからないとか
普通にあったらしいね。敵の人数もやたらと多く感じたらとか。
信長公記とか読むと信長は最初義元本隊じゃなくて
一戦終えて引き上げて来る敵部隊と勘違いしている。
だから勝ったものは運が良かったとしかいいようがないのが
戦の現実だったようだね。
関ヶ原とかをそんな風に描いたら物凄く面白いだろうね。
家康が勘違いと誤算を繰り返したけど、いろいろと都合が
良く廻ったから勝てたって感じで。実際そうだったようだし。
>>219 「信長」の桶狭間は信長公記ベースにして奇襲説をとらずに疲れてる敵への波状攻撃を目的として織田軍が動き出してるな
現実の戦がそう計算通りにいかない偶然が左右する度合いが強いものなら、
敵の数倍の軍勢集めてから攻めるのが王道になるよね。
とすると攻められた方は当然籠城するから、籠城戦が多くなる。
実際城を巡る戦いがほとんどだよね。
そうすると野戦はやはりいろいろと計算違いの場合に発生する事が
多かったんだろうね。
1561年の川中島の大激戦を霧の中での誤算の連続で
双方真正面から噛み合ってしまった結果だと考証してた人が
いたけど、本当にそうかもしれない。
222 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/22(火) 22:37:42.38 ID:oAM3mzur
「本当はこうだったかもしれない」
と思わせる大河ドラマは本物。
篤姫の場合
「んなわけねーだろ」
223 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/23(水) 01:47:38.44 ID:4CHZ2XM1
一番んなわけねーだろって思ったのは北条時宗で鎌倉武士がモンゴル軍助けたシーンw
北条時宗は時輔が蘇って赤マフラーになって大陸で活躍したり、頼綱が孤児だったり
かなりぶっ飛んだ発想だったな。
当時も人種によって区別していて、捕虜も仲の良い南宋の捕虜は助けて蒙古兵は殺したらしいし
時宗の平和主義はうざかったが、合戦場面は力が入っていたし史料の少ない600年前の話だから
マルコ・ポーロやテムジンや蒙古・高麗・宋の外国人がいろいろ出てきて歴史ファンタジーとして面白かった。
篤姫はわずか150年前でしっかり記録に残ってるし、ドラマとしても破綻してるから目立つのでは。
なあに武蔵村に比べれば可愛いもんよ
大河は武蔵と比べればどれも許せる
朝ドラは天花と比べればどれも許せる
いやとしまつは武蔵と比べても許せんな
駄目にしたのは反町と松嶋夫婦の臭い演技。
ていうか脚本だろ最大の問題は
(武蔵もそうだが)
北条時宗に限らずだけど、赤マフラーとかのあからさまな創作部分より、
視聴者にそれと分かり辛い創作部分の方が問題だろうと思ったな。
特に鎌倉時代ってそうそう扱われない時代だし。
あのドラマ見た人は、北条家が身内同士で陰謀三昧、暗殺三昧を
延々くりかえしていた一族だったのかと思ってしまうんじゃなかろうか。
創作部分をひとしきり終えた後で、たとえば登場人物の一人が
「このことは我らだけにとどめよう」と言ったり、ナレーションが
「この事実は伝わる事は無かった」みたいなことを言ったりして、
視聴者にここは創作ですよとわかる作りになっていれば、
そんな悪い気はしないんだが。
あと平頼綱は、設定は滅茶苦茶創作な感じだけど、全体的な人物像は
なぜかイメージ通りだという不思議な印象でした。
231 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/25(金) 10:51:00.99 ID:2rSDfmor
>230
>あと平頼綱は、設定は滅茶苦茶創作な感じだけど、全体的な人物像は
>なぜかイメージ通りだという不思議な印象でした。
それでこそドラマなんです。
つまり成功なんです。
徳川家康も後半むごかったような
>>232 原作を無理矢理消化しようとしてたからね。
「いいひと」家康があの小説の根っこだからなあ。
北条家が陰謀が大好きな一族なのは「草燃える」を見てたから
違和感がなかった。「草燃える」のほうがえげつなくてダークだった。
平頼綱は高橋直樹の鎌倉擾乱の「異型の寵児」のイメージ。
悪党のほうが魅力的。
そう。鎌倉擾乱のイメージだよね。だから頼綱のあの作り込みは
フィクションとしてありだった。
だからこそ時宗はもっと偉大な男でなくちゃならなかった。
反戦主義者なんてのはいくらなんでもw
炎立つの第1部
特に鬼切部あたりは資料がなさすぎて(陸奥話記のほんの数行程度)
想像で書くしかなかったと高橋克彦は書いてた
大河板でも評判がいい第2部はさらに難航
なんでここで自分だけ逃げる?というような清衡の言動の意図が掴めなかったらしい
2部は最高に面白かった。
大河史上でも最高傑作かもしらん。
あれは苦吟した結果だったのだねえ。
ぶっ殺す
最も史実に反してるのは、「花の乱」の富子の生い立ち関係だと思うが。
普通にやってりゃそこそこ面白い時代なのに、いらんことしたから台無し・・・・
>>239 もともと瀬戸内晴美の「幻花」をヒントにしたような内容だったからなあ。
>>239 ほんと。脚本家が余計な色気出したおかげでせっかくの素材がぼろぼろ。
富子とか応仁の乱のあたりなんて有名なエピをつなげるだけで面白いのにねえ。
そういえば司馬遼太郎が室町時代はシェイクスピアが泣いて喜ぶ素材がごろごろ転がってると言ってたなw
>>240 「幻花」・・・・超懐かしい。
ドラマになったのを覚えている人はさすがにここには少ないだろうなw
243 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/26(土) 20:47:11.63 ID:Jp1vAv6d
本当にこういう素晴らしい人物がいたに違いない
と思わせるリアリティがあるのは
「獅子の時代」に登場する高松凌雲あたりかな。
細かい史実は知らないけど。
高松凌雲は素晴らしいぞ。(兄の古屋作左衛門も良い)
松本良順より、人物も医師としての力量も上だろう。
江戸時代の作家による人形劇が原作ってのも
>>244 大河ではないけど昔の日テレの『五稜郭』には
その3人が全員出て来ましたな
松本良順は函館には行ってないけど、会津で出たんかな
松本は長崎でポンぺから教えられてるから当代随一のはずなんだけど
臨床家より医事行政家の感じがするね
248 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/28(月) 00:09:55.83 ID:7r4rvBAM
松本良順は実家の父が
堀田のアドバイザーとしてハリス交渉の裏方
医師として私塾は後の順天堂大学
高松や松本のような蘭学者が近代の扉を開けていく
彼ら蘭学者を主人公にした大河がみたいものだ
史実原作無視のラブコメ現代大河ではむりだろうが
249 :
244:2008/04/28(月) 02:38:02.14 ID:s+MkFwo5
>>244 「五稜閣」は佐幕派にとってはたまらないドラマでしたね。
中島三郎助親子の死の場面は涙なくしては・・・
直木賞作家の高橋義夫の作品に「五稜閣の兄弟」という、
佐久左衛門と凌雲を書いたものがあるよ。
凌雲は松本良順とは道が異なり、庶民の医療にも尽力した人だけど
徳川慶喜夫人の美賀子の乳ガン手術の執刀も任されている。
>>247 >>248 >松本良順は実家の父が
佐倉順天堂の佐藤泰然のことだね。
日テレの「五稜閣」(主役は榎本武揚)の脚本家が
自身でノベライズした小説「五稜閣」には、
榎本の妻の田津の祖父であることから佐藤泰然や、
婿の林洞海、泰然の次男松本良順も登場して興味深いよ。
長々とスレ違いですみません。
蘭学者たちが勉学に勤しむ青春群像は「花神」で描かれていたな。
主人公の村田蔵六(大村益次郎)が蘭学者であり医者であり日本陸軍の父だから。
緒方洪庵塾で誰かが持っていかないように辞書を鎖でつないで、書生たちが
徹夜で勉強してる様子なんかの描写があった。
「獅子の時代」では日本赤十字の創始者の人格者の松本良順が印象的。
たしかに蘭学者たちを主人公にしたドラマはおもしろいだろうな。
「獅子の時代」に松本良順は出ていないが?
高松凌雲だろう。
252 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/28(月) 17:15:13.72 ID:9Jz1SE0u
篤姫での小松帯刀はなんか違うように思う。
彼は薩長同盟や大政奉還の立て役者で坂本龍馬の親友。
もっとしっかりした男として描いてよい。
だからこれからしっかりするんだろうさ
254 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/28(月) 20:31:22.83 ID:L8gNEgFb
もうあまり彼には残された時間が無いのに?
大河ドラマって実質11月までとすると、もう半分近く来たことになるかな。
255 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/28(月) 21:30:28.77 ID:9d6RjRF0
一、今は青春の迷いの段階を描いている。
二、主人公は篤姫である。
ということかな。
泣けてくるほどいいドラマだと思う。
256 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/28(月) 22:02:46.62 ID:fafFLTGd
ワーテルロー
篤姫がよいドラマ????????
またまたご冗談がきつい。
本当にいいドラマだと思うよ。
まあ個人的意見は置いといてだな
取りあえずスレタイに沿った話を
260 :
248:2008/04/29(火) 00:46:33.02 ID:dGPFA3rT
>>249 >中島三郎助親子の死の場面は涙なくしては・
そうそう。中島は木戸の師匠でもあるんだな。
木戸が安易に攘夷に組しなかったのも中島や江川についたのも大きいね
>佐藤泰然や、婿の林洞海、泰然の次男松本良順も登場して興味深いよ
この辺になると司馬さんwだけど胡蝶の夢になるかな
>>250 花神でも描かれてたね。でも花神は緒方先生のとこだけになるんだよ
江戸、横浜、大阪、長崎でそれぞれ学び、彼ら蘭学生が横と縦糸でつながり
医者、軍事、政治、文化、行政、社会福祉、それぞれの信念のもと分野で
幕末の混乱を過ごし、維新〜明治という新しい時代を作っていった
漏れはこうゆう大河をみたいんだな。
志士・政治家なんかはこれまではやってるからね。
島倉伊之助なんて演じる役者がいたならすごいよ。
すくなくとも、蘭、英、独、仏、中を同時通訳するんだから。
261 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/29(火) 02:17:26.87 ID:eLX9kKHi
「北条時宗」では台風で沈んだ敵兵を救出したけど、実際は蒙古・高麗兵は皆殺ししたんだよな。南宋兵は奴隷にしたとか。
わざわざ特アに配慮したのかしら?どうせなら、蒙古・高麗兵が対馬・壱岐で男は皆殺しして女は手の甲に穴を開けて綱でつなげられたところもやるべきだったのに。
やはりどっかに遠慮したんですか?
NHKは特アに乗っ取られてるに等しいのが現状。
時宗が特に酷かったな。
おれが嫌になったのはあまりにそれが露骨だったから。
キャストと題材は良かったのに元冦が絡むようになってから
胡散臭くて見てられなくなった。
本当に残念だよ。
263 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/29(火) 02:26:09.38 ID:kcKaY2D5
史実忠実・・・徳川慶喜
史実無視・・・利家とまつ
>>264 そいでも慶喜は年表ドラマの別名もあるほど
大河作品の中では史実に忠実。
そう思った。だから慶喜は個人的にはかなりお気に入り。
世間の評判は宜しくなかったようだがねw
新門一家程度のフィクションは入れないと逆に面白くないだろう。
268 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/29(火) 13:07:40.91 ID:Ldjxx9SK
まるで教育テレビだった。
ドラマじゃない。
「年表ドラマ」といえば『葵』でしょう
他のドラマではいつの間にかフェードアウトする役が多くて
それが大いに不満であったが
『葵』みたいにかなり重要度の低い脇役でもいちいち
ゴーン(鐘の音)
光圀「訃報でござる」
とやられると
それはそれで鬱陶しいということがわかった
>>269 娘が嫁ぐ度に同じリアクションを伏線も無く突如取りまくる秀忠夫妻も同様だな。
ドラマだから描かれる事件の選別も必要だと感じた。
>>270 そのへんが脚本の三木が衰えたと言えるあたりかな。
ちょっと前の吉宗は退屈させなかったんだけどね。
微妙な匙加減の違いが大きな差になるんだろうな。
あえて幕末ネタだけで通そうとしたあたり
かなり史実に近いドラマをやりたいんだろうなと思った>慶喜
年表ドラマより年表の方がおもしろいよ。
あんなもん糞以下だよ。
274 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/29(火) 17:49:59.25 ID:Ldjxx9SK
幕末だと、子孫もかなりはっきりしていてやりにくいところもあるはず。
>>273 > 年表ドラマより年表の方がおもしろいよ。
そうNHKが認識した結果が21世紀の大河であり、典型が今年の大河だわな。
ま、おれは21世紀になって大河をほとんどまともに見なくなった。
毛色が変わりすぎたんでね。
幸いCSで昔の大河をやってくれるようになったので不満はないけどw
年表ドラマなんて「慶喜」と「葵」くらいだろ。
忠臣蔵と戦国ヒーローが花形の伝奇満載の娯楽編が中心じゃん
そもそも史実なんて時代劇ではナンセンス。今も昔もね。
史実重視派の雄として『草燃える』を挙げたい
苔丸や伊東祐之のような人物が活躍したので
架空色も濃厚な『草燃える』だが
本職の歴史学者を唸らせた実朝暗殺黒幕三浦説を
いちはやく(というより今のところ最初で最後?)映像化したのは
大河史に残る快挙だと思う
なるほど
あれはまじめに作ったな
279 :
日曜8時の名無しさん:2008/04/30(水) 00:38:35.35 ID:u/zgzYkx
出演していた滝田栄が「草燃える」を大河史上屈指の名作と言っていた。
滝田栄は四郎の親友で鎌倉御家人で政子を慕っていたが、頼朝に奪われ、日のあたる道を歩き
権力者としてのし上がる北条一族たちとは、正反対の位置づけだったな。
目を潰されやさぐれて、最後権力争いで息子や親族を失った悲運の尼の政子の前に、琵琶法師の格好で
現れ琵琶を奏でる最終回は印象的。まさに諸行無常だ。
永井路子が俯瞰で合理的に描いた鎌倉時代の武士たちの権力闘争をシビアに描いていた。
架空色も濃厚な史実重視派の雄(笑)
>>272 史実を丁寧に追う中での慶喜のドラマ的位置づけに苦慮してた感じだ。
>>282 渋沢栄一を出さなかったのが失敗だと思う。
>>282 あれは薄っぺらい原作でどうやって1年やるかで苦労してたと思うが。
史実を丁寧に追ったのは引き伸ばしゆえだと思う。
薄いのを伸ばすのならそれこそ渋沢栄一を出せば良かったのにね。
286 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/01(木) 23:35:20.96 ID:q+8WHHpO
渋沢栄一とか岩崎弥太郎のような財界人の大河は無いのね。
ほんと糞おもしろくもないドラマが好きなんだな>史実厨
史実を淡々と描いていれば満足らしい
史実では死んだのに生きてるとか(行方不明ならまだしも)、
生きてるのに死なすとか、やめて欲しい。
創作人物に明らかに史料に残る程の活躍させるのも控えて欲しい。
エピソード創作は史実ではわからない隙間だけにして欲しい。
史実と全く逆とかだと見る気が減退する。歴史好きとしては。
個人的にはキャラ性格は創作色が強くても、できるだけ実在の名前に
したらいいと思う(河原村伝兵衛方式?)。その方がリアル。
ましてや幕末なら庶民でも大抵は名前がわかってるだろうし、
描き方で問題がなければ実在の名前は使って欲しいと思う。
史実好きの何が不思議って
「娯楽作品」である大河ドラマに「歴史再現」を求めてるところ。
ドラマなんだから創作部分がなくなることはないんだよ。
史実が好きならヒストリーチャンネルでも見てればいいのに。
291 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/02(金) 07:24:11.58 ID:hAPr22GR
史実を探ることが娯楽そのものなんだよ。
それは、リアリティがあってはじめて歴史ドラマの醍醐味になるので、
ありえない設定になっていると歴史ドラマの意味がない。
ファンタジーのライトノベルならぜんぜん構わないのだけど。
292 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/02(金) 09:45:40.13 ID:4UzssURc
ドラマである以上、全部ありえん。
義経の八艘飛びなんてウソだし。
そもそも原作からして創作だらけで史実無視が多いもの
主人公の存在自体が伝説や創作だらけのもの
大河はけっこうこういう素材が多いからな。
おいおい幕末なんて、いまだ勝利した勢力の政治や経済に対する影響が強い時代じゃん。
大久保の玄孫が総理候補だったり女系とはいえ久光の直系が皇室だったり
とても史実に忠実なものが公共放送で作られるとは考えられん。
史実通り昔の言葉でやられてさっぱり理解できない史実厨
296 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/02(金) 11:35:56.73 ID:4UzssURc
>>295 そうそう。
そんなことできっこないからね。
「史実」を活かすってのも程度の問題で、
結局のところ自分の好みのレベルに史実が反映されていないと主張しているのが史実厨。
独眼竜政宗とかも史実無視、というか都合の良い主人公美化は結構してたんだがな…
歴史ヲタが大好きな政宗とか真田が大活躍すれば満足する史実厨
それで喜ぶのはヲタっつーか厨房っぽいけどな
ヲタは名古屋山三郎とかが活躍するのが嬉しいんじゃねの?
ついでの300ゲト
301 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/02(金) 14:36:55.01 ID:MF2bhTgp
>「本当はこうだったかもしれない」
>と思わせる大河ドラマは本物。
忠臣蔵なら「元禄繚乱」がそうだったなぁ。
綱吉を癖の強い癇癪持ちにして、それが歪んだ元禄時代を作って行ったとする史観。
浅野が山鹿素行に強い影響を受けた事もしっかり描いてるし、
綱吉の生母桂昌院の従一位任官が不調に終わったのが吉良を追い込んでいたと
するのもリアリティがあって良かった。
(逆に、従来の忠臣蔵にありがちな事はほとんど排除されたので、忠臣蔵マニアには
評判悪かったようだけど)
>301
そうか?従来の史実にヒントを得た「空想時代ドラマ」の域ははみ出していなかったぜ
>>302 ドラマなんだからそこはいいじゃない。面白ければ。
忠臣蔵、確認できる史実に近づけて再現するドラマはみたいな。
イメージががらりと変わって視聴率は取れないだろうけど、
いままでの忠臣蔵とまるで違うものになって楽しみだw
『元禄繚乱』
綱吉パートはたしかに面白かった
しかしあの「岡倉なにがし」は一体何だったのか
私の中では抹殺したい架空人物の歴代第1位である(第2位は加納随天)
>>289 >生きてるのに死なすとか、やめて欲しい
「毛利元就」であったなそういうの。
敵の大将の側近が、未登場人物の替わりに討ち死に。
本来そいつの死ぬべきシーンは別の人物に差し替え。
本来いなければならない人物を出さないから無理が出てくる。
他の例だと、としまつの秀長や功名の利家。
306 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/02(金) 17:41:53.02 ID:4UzssURc
>>304 随天とソテロ抜きでは、あのドラマの魅力は半減する。
>>305 >秀長や功名の利家
出さなくともこの二人は人員整理でいいんじゃね?
出したって、評議で意見を出すかそれぐらいしか役回りが無いだろ。
結局は製作側の立場を考えもしない身勝手な厨房のワガママじゃないか。
まぁその二作の構成が良かったかと言えばまた別問題だがな
308 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/02(金) 17:55:52.35 ID:TPfANoV/
太平記では陣内も鶴太郎もフランキーも坊主頭じゃなかった。
明らかに史実とちがう。坊主にしたのは高島弟だけだった。
>>307 出ないなら最後まで無視してれば文句言わんよ。
死んでから「秀長が生きていれば・・・」なんて台詞言わせたり、スペシャルゲストで突然1話だけ出さなければ。
それでも武田家中の内藤さんの無視されぶりには同情するけどw
>>308 出家した奴全員坊主にしてたら風鈴みたいに坊主大会になるのだがw
なんで内藤さんって無視され続けるんだろうかw
武田副将なんて書かれる事もある超大物なのにw
>>310 >出家した奴全員坊主にしてたら風鈴みたいに坊主大会になるのだがw
おんな太閤記だったかな?
終盤、女性キャラが尼さんだらけになって微妙におかしかったことがあるw
設定的には間違ってないんだろうけど。
313 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/02(金) 19:22:13.43 ID:hAPr22GR
「義経は実はブ男だった」とか、くだらないことを妄想する厨房もいるけど、
そんなことはどうだっていいわけよ。
沖田総司しかり。写真こそ無いけど、記録に残るプロフィールは
面白いことを言っていつも人を笑わせてたとか、子供たちとよく鬼ごっこしてたとか
性格が明るいのでみんなに好かれていた。目がきれいで背が高かった。
剣を取れば天然理心流髄一の使い手で、若くて死んじゃった。
こうなるとイケメン俳優が演じるのが自然だろ?
リアリティってそういうことじゃないの?
>>313 そうだよ。
歴史なんてそのものがフィクション的要素があるから、
確認できる事からいろいろ膨らますのはありなんだよ。
歴史の起源は東は史記、西はヒストリアイだけど、いずれも
個人が書いた物語で、フィクションと無縁じゃないからね。
その腕が悪いから史実厨から文句が出るんじゃないかな。
>>313 沖田については「目がきれい」なこと以外はイケメンが演じる必要性はないなw
目が綺麗なだけでかなりイケメンになれるぞw
目が綺麗で醜男って結構難しいw
>>314 自分が気に入った歴史ネタを史実にしたがったり
気に入らない話を叩くために史実と違うと文句付けるのが史実厨というものです
てことは話が気に入れば史実無視は構わないということかw<史実厨
ナポレオン〜獅子の時代とかにも史実厨は文句つけたりすんのかな
クートンが車椅子に自爆装置仕掛けてたのには吹いたが
まあ史実と言っても、
・有名史料に書かれていること
・最近の学説
・後の時代に定着したイメージ
・人物や事件の、逸話や伝説
等々、いろいろなものがごっちゃになってるし。
ただ、やっぱり歴史を題材にしたドラマならば、
上に挙げたどれであってもいいので、
史実と作者との対話によって物語を紡いでほしい。
創作部分が、史実部分と噛み合ないまま肥大していくのは、
制作者が延々と独り語りしてるようなもので、
見ている方は正直辟易する。
>後の時代に定着したイメージ
まったく新選組とかで史実とかほざいている奴は
いったい何を言っているのやらって感じだな
綱吉もね。
司馬厨もw
323 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/03(土) 12:58:34.53 ID:rOhy8i+Y
ありえない安っぽーな設定や、いくらなんでも日本史知らないの?
と思えるような設定に史実厨は辟易してるってのが、
どうしてもわからない人がいるみたいね。
創造の余地はいくらでもあるから何と作ってもいいけど
捏造はいかんだろ。って感じかな。
そうそう。
今CSでやってる風と雲と虹となんて、資料が乏しいからほとんど
創造による作品だよね。でも設定がおもしろいから毎回のめり込んで
みてしまう。
やはり上手くつくってくださいな、ということさ。
戦国重視、露骨な主人公美化は独眼竜政宗が先鞭つけたような気がする
317の言ってることは一理あるな
架空の主人公でも「黄金の日日」や「獅子の時代」は描く目的がはっきりしていて
わかりやすく、実際の事件を忠実に取り上げていて、波乱万丈で時代の空気も感じられて
面白かったな。両者ともフランスとフィリピンと海外ロケがあったし楽しかった。
素材も自由都市堺の独立独歩の大航海時代の商人と、会津武士と薩摩藩士の勝ち組と負け組みの確執とか
テーマも壮大でちまちました最近の大河とは違ってたな。
音楽を聴くとその時代の気概がかんじられる大河だ。
328 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/03(土) 13:34:06.98 ID:RFNr6Y1w
>>327 でも、主人公がありとあらゆる大事件に顔を出すので食傷気味になった。
そんな歴史のすべての局面に立ち会う人間はいないし、
自伝、自分史なんかでよくある、筆が滑って未体験の分まで書き込みすぎた部分のよう。
狂言回しに使っていると分かっていても、盛り込みすぎと感じたよ。
主人公が二人の『獅子の時代』でもそう感じたし、『黄金の日々』となるとなおさらだった。
自分的には面白ければ史実云々なんてどうでもよくなるけどなぁ。真っ先にそういうのが目につくのはドラマとして面白くない証拠って感じ。まぁ人それぞれ違うだろうけど。
山田太一の脚本の獅子の時代の、会津藩士が北海道の監獄で強制労働をしたり脱走したりする場面は
山田風太郎の「地の果ての獄」とか連想して面白かったけどね。
あと大航海時代のベネチアみたいな合議政治とかキリシタンとか異国情緒があって、黄金の日日もよかった。
戦国武将VS商人にしたのも、原作者の城山三郎の昭和軍部VS孤高の経済人みたいなのが反映してると思った。
出演者も唐十郎のアングラ劇団の連中や、やくざ映画の悪役専門の大部屋俳優を準主役に抜擢して
当時の反権力の風潮がよく出ていた。
あそこまで悪役の秀吉はいなかったな。
ドラマだから主人公がいたるところにいるのはしかたないが、脚本が練れてたから自分は気にならなかった。
331 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/04(日) 16:33:07.69 ID:LlGgiKZU
なにも鳥取で篭城につきあわんでもと思ったが。
332 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/04(日) 16:58:05.67 ID:nbZ3E/R0
317 :日曜8時の名無しさん:2008/05/02(金) 19:32:07.02 ID:y70fziR0
>>314 >自分が気に入った歴史ネタを史実にしたがったり
無論、いくつか説がある中で、一番ぴったりくる説を採るのは見る人作る人の自由だし、
タイムマシンじゃないんだから史実厨だってそのへんはよく分かってると思うよ。
ただ、苦し紛れの時間稼ぎとかドラマの都合上のごり押しとかが見えちゃうと、
大河を見ている醍醐味が一気に吹っ飛んじゃう気がするもんで彼らの不評を買うんだよ。
333 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/04(日) 20:56:32.64 ID:KqupujvU
史実に忠実なのは いのち
334 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/04(日) 21:06:18.93 ID:felHeNsW
太平洋戦争時代は史実と違うと発禁になるんだべ。
335 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/08(木) 23:47:38.87 ID:1BEgTh1P
336 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/09(金) 11:41:02.75 ID:7rQ/jSi1
主人公の美化の極致は徳川家康だろう
草燃えるは善良な脇役が最後は主役で腹黒い最高権力者になっていた
黄金の日々の秀吉も前半はいい人だったよ
>>334 違ってなくてもクレーム必至な箇所多数だろうな。
坂の上の雲が放送されたら一悶着あるんじゃね?
篤姫でも実際はドラマはラブコメで歴史を全然描いてないのに
なぜか維新史や歴史認識問題や皇室問題などで揉めてるからな。
「黄金の日日」なんか朝鮮出兵をした庶民出の秀吉は民衆の敵で悪党に描かれてるし(今なら批判する人も出てくるだろう。)
「獅子の時代」は明治政府の暗黒面を容赦なく抉り出し、会津戦争や北海道開拓の暗黒史の囚人への強制労働や拷問や
足尾鉱毒事件やキリシタンや民権運動への弾圧など、シビアに描いていて
昔のほうがNHKも容赦がなく表現の自由もあったようだ。
「坂の上の雲」も題材が題材だけにバトルが楽しみでもある。
原作者の遺族は戦争賛美だけはしてほしくないというのが許可した条件らしいが。
初の国民国家の黎明期に大国を敵に回して、悪戦苦闘した先祖の人間ドラマを見れるから
たのしみだ。
黄金の日日の秀吉が凶悪化したのは
演じた緒形の切望でもあったらしいけどね
「太閤記」と違うキャラをやりたかったようだ
凶悪なキャラは凄みがあっておもしろい。
「復讐するは我にあり」の殺人鬼とか。
聖徳太子の蘇我馬子も良かった。
341 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/10(土) 19:47:02.59 ID:s+DoLBHL
「村重汚し!」
このスレの反応や中国や半島の歴史捏造を目の当たりにして
日本の史書は意外にニュートラルで正確なのかもしれんな。
逆に大陸や半島は1/1000くらいせんとね。
三国志の戦いも実は1000人規模の戦争だったかもしれんね。
スレ違いだろうがなんとなく思った。
「武田信玄」の第4次川中島合戦直後の回で
武田上杉双方の家臣が「我が軍の勝利」「こたびの勝ち戦」を
連呼していたのが可笑しかった
こうやって事実は作られていったんだな
344 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/11(日) 16:33:18.15 ID:M8NvjSgk
>>342 三国志の時代は把握できてる人口が全部で500万くらいなんだよね。
これだと中国全土の兵力が20万ありゃいいとこ。
一会戦の動員兵力はあわせて数千人くらいが普通と思う。
だけど物凄い数の兵力動員が記されてるよなw
345 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/11(日) 16:36:55.97 ID:fKFo5Crn
平家物語や太平記も、20万だ50万だと似たようなことをやっているという事実。
中国の史書や物語を真似て作られた日本の史書や軍記物語が、本家の中国よりニュートラルだなどと、いったい何を根拠に…。
だいいち、342が書いている『三国志』って、どうせ『三国志演義』だろうに。
>345
つ あんたの反応
347 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/11(日) 18:41:39.92 ID:CVsWwVkW
・親父を殺された曹操は100万の大群で陶謙のいる徐州を攻めた
・楠木正成は、千早城で100万の鎌倉軍を釘付けにした
目くそ鼻くそだろうけど、どっちが100万に近かったかといえば
多分後者なんだろう
348 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/11(日) 21:58:02.80 ID:fKFo5Crn
鎌倉時代の日本は人口1000万くらいはいるようだからじゃないかい?
フル動員したら40万くらいは動員できそう。
この場合の100万はとても多い、くらいの意味だろうねw
実際は数万くらいかな。
でも当時にしたらそれでもとてつもない大軍感覚じゃないかな。
下田を駿河と言ったり、江戸から見える富士の両側に丹沢山地がまったく無かったり、
史実よりもそういうのが気になった今日の篤姫
351 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/12(月) 09:21:01.75 ID:4mQV7aS+
>>349 そういう一方の事情だけを斟酌する姿勢はニュートラルじゃないね。
その100万認めてしまったらそれこそ捏造。
史実史実という方々の中に、司馬の小説をノンフィクションと思ってるやつが混じってるのが話をややこしくする
そういう連中の声の方が大きいのが始末に悪い
>>350 >下田を駿河と言ったり、
確かに変だと思ったw
>下田を駿河と言ったり
その部分、見ていなかったから気がつかなったんだけど、本当?
歴史を題材に作品を書くという行為に集中していない脚本家がお馬鹿なら、
訂正しなかった(又は見逃した?気づかなかった?)大河制作スタッフの
劣化馬鹿ぶりもたいしたもんだ。
時代考証の正否に、時代劇をつくるうえでの心構えが・・・・www
355 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/14(水) 06:55:47.51 ID:C3cJCAgz
例えて言うならこういうことだろ。
昔、3億円強奪事件があった ・・・・・・・・・・・事実
真相は未だ謎、当時の報道と警察の調書が残るのみ・・・・史実
もしも、犯人が政府高官の息子なら、
裏側でどんな騒動が起きてるだろう・・・・・・・・・フィクション
史実厨はたぶんこれならおk
しかし、ドラマの中で警察が携帯電話で連絡を取り合うとか
DNA鑑定に出して解決するとか
センター試験のエピソードがあったりすると・・・・時代考証無視
ということかな。
実際携帯電話があると無しでは、根本から物語が変わってくる可能性があるからね。
大変わかりやすいたとえ。
篤姫も姫が出歩くとか、肉親以外の男女が一緒にいるとか、当時の上流武士階級の
儒教道徳ではありえない。
殿様階級の篤姫の父親夫婦が常に寝室が一緒はありえない。
香道は薩摩では特権階級でもやらない贅沢な事だった。
尚五郎の雪の結晶の柄の着物は明治になるまで薩摩には存在していない。
身分制度が厳しい封建社会なのに、登場人物が自由に意見を言いすぎる。
もっといろいろあるけど3億円事件の時代に携帯を使うほど不自然だから
喉に骨が刺さったように見ていて、つねに違和感があるんだな。
身分制度がガチガチで資料が豊富で生存者もつい最近まで生きてきた幕末は、
戦国時代のようにごまかしも利かないところが難しいな。
しょせんドラマだから現代の価値観で描いても気にならない人もいるだろうけど。
いままでいろいろな大河をみてきたけど、ほかの時代に無知だったせいか
あまり気にならなかったけど(赤マフラーとか架空の人物とかお遊びと思って)
今回は現代に直結してるせいか、なんか気になる。
携帯の有無のような社会環境と価値観とで議論がごっちゃになってるぞ
358 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/14(水) 16:30:23.35 ID:YCmT+jRg
西郷さんが立派に描けていれば、すべて許そう。
359 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/14(水) 18:29:32.53 ID:C3cJCAgz
脚本家が、本気でこの時代のこと知ろうとしなかったな。
って言うのが、ありありと見えるというか、
「携帯のない時代に、人はどうやって待ち合わせしたんだろう」
と、不思議がる今の中学生くらいの好奇心をもって、
ドラマを作ってほしかった。
360 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/14(水) 18:41:35.18 ID:Eov3a4LT
脚本家で携帯が普及していなかった時代を知らない世代が既にいるのか・・・orz
361 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/14(水) 18:42:34.17 ID:Eov3a4LT
ああ、例えかw
でもいてもおかしくないかなあ。。。
362 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/14(水) 21:07:21.65 ID:gdP7Lkt1
>>359 携帯の無い時代の待ち合わせは約束が全て
時間に遅れたらどれだけ相手に迷惑になるか
だから皆時間には敏感になった
今の世の中、それこそ携帯で一言謝れば
済む話だから、若者がズボラになるんだよな
めっちゃスレ違いスマン
脚本家がその時代のことを知ろうとしなかった点では、
「純情きらり」の脚本を書いた浅野もそうだな。
実に滅茶苦茶な戦前〜戦中〜戦後だった。
同じ宮崎あおい主演だってのもね。
ドラマだからいいんじゃないの。っていうのが日本人のメンタリティ。
365 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/15(木) 02:19:03.11 ID:Zp6nMCu6
ある程度時代考証のディテールを無視しても、
その時代の心意気が伝わればいいや、って言うのも中にはあるよね。
その辺の兼ね合いが難しいかなあ。
まあ着物の柄なんかはこっちもよく判らんからいいけど
ものの考え方とか価値観とかはなるべく当時を再現してほしい
NHKは美術や調度品の時代考証には手間ひまをかけるらしいのに
どうして価値観の時代考証はしないのか
衣服や調度をいいかげんにする態度で、時代の心意気だけは伝えるなんて無理だと思う。
新選組!で、多摩時代の土方が袴はいて二本差ししてたけど、あれっていいの?
百姓がそんな簡単に武士の格好が出来る世界で「身分制度が辛い」なんて言われても。
あと実際のエピソードでも、作っていいことといけないことというのがあると思う。
組!でいえば、
まあ別に構わない→
近藤の妻が京都まで訪ねてくる
ぎりぎり許せなくもない範囲だが、やっぱり観てて不愉快→
近藤の京都での女性関係描写
許しがたい捏造→
近藤が京都で清河八郎を逃がそうとする・芹沢殺しの後野口健司を水戸に逃がしてやる
ほんと、こういうのを観ると「事実を伝える事=歴史の真実を伝える事ではない」
というテーゼは本当に愚劣だと思う。
少なくともそれを公言する製作者や信者は最低。
たんに、自分の好みに合わせて事実という現実を改変しているのをごまかしてるだけじゃないか。
形式的な身分制度は厳しかったけど庶民はおおらかで
迫害や統制の少ない江戸時代を、どうやってうまく再現するか
しきたりや制度を誇張すれば共産帝国や戦時中のノリ
おおらかさを現代基準で演出すればほとんどファンタジー。
脚本家も演出家も腕の見せ所だね。
370 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/15(木) 17:35:27.36 ID:sSWiUQGj
終わってみなければ評価は固まらんのかもだけど
今やってる大河も大概
371 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/15(木) 20:40:32.24 ID:GQ/W4deZ
マルコ・ポーロが日本語で赤いマフラーの侍と話すシーンは、
もはや大河ドラマではなく
日本人の作った作品ですらなく
外国映画の「ヘンなニッポン」のようだった…
372 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/15(木) 20:54:29.59 ID:fGnvKi6D
あげく日本の海賊がフビライのところに殴り込みに行った日には
373 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/15(木) 21:26:41.09 ID:n3YZjUnY
フビライがエビフライに見えてしまう。
>>368はアチコチに同じことばっかり書いてて粘着質すぎ。
375 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/16(金) 00:19:19.78 ID:bcNN57n+
他人のやっていることをやたら不当だと攻撃するくせに
書いてる内容は全面的に自分本位だよなあw
予算に忠実な大河はあっても史実に忠実な大河はあるわけがない。
北条時宗の赤マフラー生存については、当時の記録にも
「時輔生存の噂が出た」程度はあったけど。
377 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/16(金) 08:16:28.60 ID:mS6ByCX+
時宗に関しては
余裕でおk:カタパルトを持ち込むモンゴル軍、ハチは孤児、教科書でお馴染みの一騎打ち→元軍にフルボッコにされる説
脚色としてはアリじゃね?:時頼毒殺事件、長時暗殺事件、フビライ暗殺未遂事件。
これはマズいだろJK:赤マフラー大都珍道中、日本語ペラペラマルコポロリ
Fuck!:あらしでしにそうなもうこのみんなをたすけよう、おや?鎌倉側にはプロ市民の方がいるようですね?
378 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/16(金) 11:04:19.67 ID:36wQUq3i
要は創価がプロ市民を突っ込みたいだけだろ
中国大陸でターバンのペルシャ商人と藤竜也演じる直垂の海賊が
立ってる場面はシュールで面白い絵だった。ありえないけど。
あと蒙古軍使節が博多に来たとき肉親を殺された民衆たちに惨殺されて
菰をかけられ遺体で並んでいた場面とか印象深い。
脚本が平和主義と主人公美化に流れなければ、壱岐や対馬で蒙古軍が乱捕りしたり
水軍が蒙古船を夜襲したり面白かったんだが。
いまの大河のみんな善人で仲良しこよしと比べれば、いろいろなヒールが出てきて
脇が濃くて面白かった。
史実をドラマを面白くするためいじってるのはわかってたが、その時代に興味を持った。
つながりで映画「モンゴル」も見た。
あーあ、またウッドベキアが感想文を
381 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/18(日) 12:05:18.72 ID:7bU3aTrS
史実無視しても面白ければ良いのだ(`∀´)
つまり今年の大河は落第と
383 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/18(日) 15:59:03.81 ID:6XtA6CV4
そう思うのは個人の勝手
>>381 北条時宗は酷評されてるけど
平頼綱の出自云々に関しては史実厨もケチつけないしな
平頼綱の演技が良かったから、女同士のバトルとか興味がなかったが
その役者の家定演技を見たいためにフジ大奥を見た。
おもしろい家定だった。
三条夫人にヒサに義元にみつなど、去年の大河にフジ大奥に出てた役者さんが多数出てた。
フジは娯楽で大河は真面目な歴史ものというジャンル分けがあったが、最近は違いがなくなってきたようだ。
>>385 これ、何だかんだいって結局はフジ大奥マンセーね。
例の人だろ。
387 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/19(月) 13:37:57.06 ID:D3GAkJb3
年齢設定がデタラメで当時の雰囲気が見えてこない。
気鋭新鋭の若手がことごとく中年男がやってる場合が多い。
阿部老中とかひでぇ
風林火山の上杉憲政とか超オヤジ登場だったのに天地人で再登場の憲政をどうするつもりかと今から破綻ぶりが楽しみなんだがw
風林火山の登場人物の年齢が
天地人の登場人物の年齢とどう関係するんだ?
>>385 昨日のはまんま
民放のバカ殿コントだったからねえ
まあ笑えたんだけど
390 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/19(月) 20:16:40.94 ID:6Xi+U5KW
史実に忠実・・・「草燃える」 実朝暗殺事件について学界をもうならせた永井センセはすごすぎ
史実無視 ・・・「利まつ」 「わたし」に任せたら、どんどんぼーそーしちまった
391 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/19(月) 20:27:07.95 ID:pxioswIx
史実というかビジュアル以外の全てにおいて基本的に間違った方向だった…「義経」
392 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/19(月) 20:40:22.48 ID:ta6bJco1
>>387 阿部殿は享年37歳。
島津斉彬、享年50歳。
井伊直弼、享年44歳。
むむむ・・・・確かに
永井先生の視点はすごい。大河にはなってないが関ヶ原の戦いでの北政所vs淀殿の構図とかも。
初期のころは歴史学者に酷評されたらしい。
394 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/19(月) 21:22:29.28 ID:cPOz1hQz
>>387 昔の人は老けるの早かったんだし別によくね?
松尾芭蕉なんて50前で死んだけど、肖像画見たら
70過ぎの爺に見えるじゃん。
395 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/19(月) 21:51:36.53 ID:P2M9ZKVz
396 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/19(月) 22:11:45.71 ID:6Xi+U5KW
>>393 つか、そもそも歴史学者小説家なんて相手にしていない。アウトオブ眼中の存在。
歴史学者がそれなりに評価してるのは、松本清張、司馬遼太郎の両大御所、山本周五郎、そして永井センセくらいではないだろうか。
もし「酷評」されていたとすると、ある意味それだけ注目されていたともいえ、初期のころからただものではなかったことの証明でもある。
397 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/19(月) 22:55:28.51 ID:W+jHA7j6
まあなんだ旦那一族の縁
398 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/20(火) 09:59:43.42 ID:xHodgrxx
>>396 歴史学者が読んで、わずかなりともうなずくのは文献をちゃんとあたれる人だけ。
よって、その4人の中では永井さんだけ。
歴史学者だっていろいろだから、
そんな話はどうでもいいよ
400 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/20(火) 11:31:14.27 ID:BJgTih9k
まあそうだな
歴史学者ですら自説に都合の良い文献だけ揃える傾向が多いが
小説屋の場合、さらにその傾向が強い。
ドラマとなると、ストーリー進行の妨げになる説はスルー。
その4人に共通してるのは戦争を経験して、いままでの価値観が180度
ひっくり返った状態を経験してるから、斬新な物の見方ができるんだろう。
戦争経験者なのも極限状態を経験してるのも、いまの作家より肥やしになって
強みになってる。
松本清張の古代史サスペンスもの「火の路」だっけ古代女帝がゾロアスター教の影響をうけてるとか
いうやつおもしろかった。またやってくれないかな?栗原小巻が出てたような。
「西郷札」とかも良かった。
永井路子は「執念の家譜」を読んだが鎌倉御家人たちの権力闘争が陰惨ですごかった。
松平健は「草燃える」の北条が大河のなかでは一番いい演技だったね。
>398
江戸洋学史研究の泰斗、佐藤昌介教授は「小説渡辺崋山」の著者・杉浦明平の歴史エッセイ「崋山探索」
を読んで舌を巻いた。
崋山が投獄された際の救援会の活動ぶりの調査に、
「本当によく調べてありますね、われわれ学者というのはああいう細かいことをしないんですが」
とのお墨付き。
歴史学者が真正面から小説家にシャッポを脱いだ発言は、アレしか知らないなあ。
>>403 杉村明平は地味だけど良い仕事をしているよね。
松本、司馬、山本周五郎に永井路子以外にも
(この4人にだって、創作時期や媒体や趣向によっては
娯楽色の濃いものもあるしね。同作家の書く傾向がみな一様とは限らない)
吉村昭や中村彰彦の作品にも細かな調査が感じられる作は多いよ。
でもね、>399の言うように、学者も色々、作家も色々だ。
じっくり時代考証をして実地研究をしても
作品にそれをすべて投影していないことがほとんどだし
『小説」という創作文芸なんだから、想像を加えるのも当然のこと。
で、>398は決め付けだろうな。また決めることでもない。
405 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/20(火) 16:07:38.11 ID:NYvPsinW
>>387 >>388 風林火山の上杉憲政
謙信の元に逃げてきた時はまだまだ若き遊び人29歳のはずが、
登場したのが市川左團次で暗愚の爺67歳。
さらに天地人での登場では御館の乱で殺されるのが57歳の時なので
コイツは不老不死の妖術家かと視聴者が混乱するだろw
史料と言えば、田沼意次が賄賂を断ってたってのは大石慎三郎の誤読らしいけどな
誤読から小説のネタとして取り上げられ、史実として普及する例も有るからな。
有名なのは関ヶ原直前に家康の屋敷に逃げ込んだ石田三成のエピ。
>>404 学者にしろ作家にしろただの史料凝集家では仕事にならず、その上に合理的な時代説明なり
作家的メッセージ(場合によってはエンタメ性も)があってナンボだからねぇ。
その辺がただの歴史オタとは一線を画すわけだし。
409 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/20(火) 22:39:57.03 ID:xHodgrxx
「小説を書くために古文書を読んだことは全然ない。学生時代に学校で古文書学を教わったが、全部忘れてしまった。
専門の学者では、古文書で調べることが絶対に必要だが、小説家には全然―といってよいだろう
―必要でない。小説は事実を書くものではない。」
(海音寺潮五郎『古文書いじり』)
小説は小説、歴史学者は歴史学者で役割が違う。
そのことは承知するゆえ、なおさら文献をあたれない作家を学者が学者として評価するわけがないとも思う。
そしてその作家が原典をあたれるかどうかは経歴をみればある程度わかってしまうところがある。
海音寺さんは、国学院高等師範出身で、作家になる前には国漢の教師だった人で、
古文書はよく読んでいる人だ。
>>409 >原典をあたれる 作家を紹介したいのは良くわかったけど
もう何だか少々脱線しかかってる。
海音寺は好きな作家だし、調べて書く人も好きだけど、
>古文書はよく読んでいる人だ。
って2ちゃんで貴方に指摘されても、ふうんって感じだよ。
また、作家として歴史題材を生かせる文章力、筆力と
>学者が評価する はあまり関連づけることも無いしな。
おまいらはこのスレで何がしたいんだw
史実を語ることの正当性を主張したいんだろ
413 :
409:2008/05/21(水) 08:51:38.71 ID:WpKk3E1r
>>410 >また、作家として歴史題材を生かせる文章力、筆力と
>>学者が評価する はあまり関連づけることも無いしな。
要は、
>>396 >歴史学者がそれなりに評価してるのは、松本清張、司馬遼太郎の両大御所、山本周五郎、そして永井センセくらいではないだろうか。
みたいな考えは誤解だと言いたいだけ。
414 :
409・413:2008/05/21(水) 08:52:43.30 ID:WpKk3E1r
>>410 >また、作家として歴史題材を生かせる文章力、筆力と
>>学者が評価する はあまり関連づけることも無いしな。
まったくそのとおりだと思う。
415 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/24(土) 10:54:15.53 ID:PhkCJGEd
面白きことも無き時代を面白く見せなすものは脚本なりけり
高杉晋作も観たいな。
417 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/25(日) 11:27:11.66 ID:u+EoZyaD
材料を厳選するのは苦手でも、料理をする腕と味見ができればね。
418 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/27(火) 13:24:18.82 ID:AXqEl87C
明治より近代を大河化すると善玉は良いが悪玉の子孫からクレームが付き
困ることがあるそうです。史実に忠実でもその行いの評価について解釈が
いろいろなので自由なドラマ化が難しそうです。
近代史は仕方ないことかな。
それならいっそ卑弥呼の時代とか。
これも関西派と九州派の争いがあるから難しいかな。
悪玉の子孫が下手な権力持ってたりするしねー
420 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/27(火) 14:09:37.95 ID:993xW2bn
悪玉つっても悪い事をして悪玉扱いされてるわけじゃないしw
最後にお堂から馬が飛び出る奴
422 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/27(火) 18:29:29.71 ID:Z4VloFTZ
>>418 「山河燃ゆ」は日系人たちからクレームがきて、脚本変更があったな。
「春の」の奥宮健之とか、「翔ぶ」の宮崎八郎が名前を変えていたのも子孫がらみかな。
民放だが「田中角栄」をドラマ化しようとしたら、脚本を見て、
例の角栄のお嬢様がギャーギャーわめいて中止ってのもあった。
島津久光公の子孫が「錦江会」という親睦会をつくっている。
今上天皇のご一家もこの会員である。
424 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/29(木) 08:37:24.23 ID:Cu85bPrY
小松帯刀を史実のような性格付けでドラマにしてもらいたい
創作である原作小説さえ破壊しきってるこのドラマ「篤姫」に、
史実に沿ったような人物造形を要求するもんじゃ無いよな。
>>422 「私たちの祖国はアメリカだけ」って馬鹿なクレームをつけたんだよな。
学生時代を日本で過ごした「二つの祖国」の主人公とあんた達は境遇が違うのに。
427 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/05(木) 04:10:06.38 ID:AKFZ7ShB
家定は賢すぎる。
小松帯刀はアホすぎる。
ここまで違うと、なんか、シラケるような感じ。
それとも自分が史実を間違えて覚えているのかな。
428 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/05(木) 10:23:59.36 ID:Gq/ouVJr
>>427 家定は機能障害だけで知的には問題なかったという説を採ってるんでしょ。
429 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/05(木) 10:49:05.08 ID:Vwjj4/8J
ていうか家定を美化しなきゃドラマにならないじゃん
実際の家定は実の父親家慶にも見切られて甥の慶喜を可愛がり一橋家の養子にしているし
>>428 家定の心身状態の諸説なんて、はなから検証もしていないんじゃないの。
単純にヒロインの相手役だから奇麗事に設定しただけだろ。
史実厨の社会適応能力を心配するぜ
エンタテイメント性やドラマとしての面白さ、主要な視聴者層向けの内容を重視する民放の大奥と、
いろいろな層が見る歴史ドラマとしての大河では、やっていいこととやってはいけないことの違いは大きいと思うんだが
>やっていいこととやってはいけないことの違いは大きいと思うんだが
そういうのは個人差だからねえ。
まあ、ものには限度があるという意味では同意だが議論にはならんわな。
ぐははは。忠臣蔵を堂々と芝居のネタのままやるのが大河だよヴォケ。
時代劇だよタイムトラベルでも何でもこいだ
タイムトラベルは言い過ぎた。少年ドラマシリーズと競合するな。
まあ大河ドラマ花の乱なんて日野富子が2人いて、義政に嫁いだ方が鬼がレイプして生まれた
人間だって設定だったからねぇ、民放以上の捏造だろ(w
それを言うなら安徳天皇生きていた、の方がw
>>438 入れ替わり説は初めて聞いたけど、生存説はあるから許容範囲。
為朝、義経、光秀、秀頼、幸村、西郷なんかの生存説も
やってほしいような、やってほしくないような…
『炎立つ』の時に原作の高橋克彦は
義経生存→北行 の線でやってほしかったらしいのだが
結局なんだかよくわからない終わり方になったのは
やっぱり反対とか圧力とか色々あったのだろうか
ドラマなんだから、ほぼ確実な史実以外はある程度曲げていいと思う。
政宗が両目だったり謙信が女だったりしたら駄目だけど。
>>437 「花の乱」は、はなっからファンタジーと思って見てたけね。
だって、始まりからメルヘンなんだものw
>>438 平家の興亡があまりに劇的だったから、安徳天皇生存説なんて
鎌倉時代から色んな地方に伝承されていたんじゃないの。
安徳帝生存&実は女子、なんて歌舞伎は江戸時代に成立したもんだけど
義経とともに民間伝承や軍記ものや諸文芸の世界では
源平争乱の色々な逸話が庶民の間にも流布していたと思われる。
作家によって大衆に受けのいいストーリーが創作されてきただけだろ。
まったく問題ない。
逆に史実をリアルにからませて「もっともらしい嘘をいれる作品」の方が
タチが悪い。 でもまぁ後世の歴史家を悩ますのも悪くないか。
444 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/07(土) 11:25:29.20 ID:Olo5Olbv
プレスリーは生きていた。
著名な歴史人物への新たな評価ってのをもっとやってほしいなあ
そういうことができるのも大河ならではだと思うし
446 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/08(日) 02:30:31.68 ID:5wIysD2b
>>445 だいたい失敗してるからいらない。
例 「信長」「徳川慶喜」「武蔵」などなど
新たな人物の再評価って、作家が構想を練ってこつこつ資料集めをして10年計画でやってるから可能になるのであって、
やっつけ仕事で脚本を脚本家ができる仕事じゃない。
家定英明化にワロタ
まあそうしなきゃ、おきゃん姫の寄って立つ瀬が無いんだろうけど
まあ夜、篤姫と二人きりの時だけ英明化するみたいだからいいんじゃない?
史実に影響なし(w
家定の死に目に会えないどころか
死後数日経ってからやっと人づてに伝え聞くってのも改変?
ひと月くらいして伝え聞いたんじゃなかったっけ?
>>446 「徳川慶喜」は司馬原作なんだが。
脚本家がやらんでも、そういう原作を持ってくればいいだけでしょうに。
>>446 >新たな人物の再評価って、作家が構想を練ってこつこつ資料集めをして
「樅の木は残った」の山本周五郎が資料集めや考証に
どれだけ時間を費やしたかは知らないけど、人間描写に優れた名作家が
真摯に取り組んだからこその作品なんだな、と思いますね。
>>446 司馬作だから云々の前に、あれは短編集の中の短編で
ほんとーに短い作だ。
ともかく司馬原作という「お飾り」をつけたかっただけなのでは?
司馬の場合、最後の将軍が短編でも他の幕末本を合わせれば十分長編になるからね
脚本家の力量でおいしいとこどりできるところもある
「跳ぶが如く」や「徳川慶喜」と比べると、今年の大河の慶喜はひどすぎるな。
慶喜嫌いの大奥からの視点だからね・・・。
456 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/10(火) 00:28:13.12 ID:snsUXC+k
>>453 「徳川慶喜」の場合、司馬原作をほぼ完全にスルーだったからな。
「竜馬がゆく」「燃えよ剣」あたりをもっとからませてほしかったものだ。
その点、小山内の「翔ぶがごとく」は前半幕末篇はオリジナル脚本とはいえ、
これら司馬本を結構取り入れてた。
>>454>>455 慶喜は今の方があってるように思える。
「新撰組!」の今井さんの慶喜はいい味出してた。
最後に「余は間違っているか?」と念押しするところとか。
組!で王政復古のクーデターのあと
慶喜「余は薩摩の企みなど知っておったわ」
容保「……」
近藤「上様は本当にご存じだったのですか」
容保「わからぬ。たとえ知らなかったとしても、知らぬとは絶対に言われぬお方だ」
なんてやりとりで、いかにもクーデターなんて寝耳に水だった慶喜が
虚勢を張っているかのような演出だったが、本当に知ってたんだから世話はない。
俺はダークサイドな慶喜かっこいいと思う
モックンの慶喜はひたすらかっこよかった印象がある
三田村の慶喜は写真に残ってる慶喜本人によく似てると思った
昔、鹿賀丈史がやってたCMに出てきた勝海舟は、写真そっくりでビックリした。
461 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/17(火) 08:53:10.20 ID:KDoZ5pUR
顔の似ている役者を使うことは有るよね。
でも昔の肖像画は本人かどうか分からないらしいけど。
462 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/17(火) 16:28:59.54 ID:SuRQBnwf
絵に顔が似ている人を配役…。
井原西鶴や吉田兼好はクシャおじさんみたいな顔のお笑い芸人かな。
家茂は1858年に将軍になったとき、満12歳のはず。
ということは篤姫との謁見は10歳前後ということになるが…
んなこたーわかっとる。
465 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/17(火) 19:17:47.30 ID:SuRQBnwf
しかし、この家定さん、コロリと死んじゃうのかねえ。
今から見台所さんが気の毒になるよ。
466 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/17(火) 19:35:31.62 ID:dPjGlHnO
>>465 『翔ぶが如く』でも唐突にあの世に逝かれましたから>13代将軍
でも富司純子篤姫なら
「事情とはいえ、あんなアフォに根気強くつき合って、その上本寿院オババはじめ大奥軍団にもいびられて
この結末カワイソス」
となるのだが、
宮崎あおい篤姫は
翌週からそんなことがあったことなど綺麗さっぱり消去されて、元気で明るくやっていきそうで怖いですw
腐ったスイーツはそれを望んでいる。
そのまんまコロリで逝くのかえ
『翔ぶが如く』 (爆)
そうそう、んなこたーわかっとる。
長年の大河愛好者は史実年齢と役者の年齢の乖離も気にしない。
分かります分かります、 葵 徳川三代の小川真由美、岩下志麻、波野久里子の事ですね。
風鈴スレでも書いたけど、、、。
仲代の信虎はどうかと思った。40代のキショイ凶暴性やキレた感じが「頑固な爺」「痴呆」「ボケ老人」
のイメージが出てきて印象が変わったよ。
>>471 昔の大河で知らない人も多いでしょうが
『春日局』の大空真弓淀殿、松原智恵子お初、長山藍子お江も加えて下されw
474 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/18(水) 13:49:14.22 ID:EQRr38G8
舞台でなら、今でもそれでよさそうだが。
>>472 信虎って確か信玄より長生きしてるから、
追放前の時点であんだけ歳喰ってると確かに違和感あるな。
信玄死んだ後に信濃にやってくる時なら仲代でも大丈夫だろうが、
話がそこまでいかんし
風林でそれ以上に違和感あったのが上杉憲政と長野業政だなw
年齢が逆転してるだろアレw
476 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/18(水) 18:48:31.05 ID:0c/0Bd8j
12歳のまつに言い寄る
23歳の利家
小谷野敦は、イミナや歌舞伎などよりも
家定が幕府の終焉や大政奉還・雄藩連合の概念を語ったり
篤姫が外国との親和や帝を引き入れる戦略をかたる異常さにつっこむべき
どうやって司馬や忠臣蔵や山本勘介が日本の観衆に受け入れられてきたか
その成り立ちがわかる良いサンプルだとは思わんか?
史実を誇張し捏造しヒーローを作り上げ観客を喜ばす。
スーパーなヒロインやヒーローの活躍こそ大衆芸能の本質だろ。
>>478 そういう事だな
英雄史観を否定するのは結局はオタクが大半と言う現実
だから篤姫が受けたんだろうな
司馬は龍馬暗殺に関して陰謀説を否定し、ふつうに京都見廻組だろうと言ってたそうだ。
つまり龍馬オオモノ説を間接的に否定しているのだ。
龍馬英雄伝説を創り上げた張本人なくせにねえ。
さすが大坂人だけあって、商売がうまいわ。
>>477 まあ物語中で人物が予知能力持ってるっつうのはよくある事なんだが
その能力を家定と篤姫に持たせるのはちょっとな、と思う。
脳性麻痺だった可能性のある将軍とその奥さんだからな…
482 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/19(木) 22:36:27.80 ID:ExGq9AwE
>>480 司馬さんは幕末の西郷をすごい評価しているので、
薩摩陰謀説=西郷黒幕説は、許せないのだと思う。
あとの説はお笑いレベルだろうし。
三好センセの後藤黒幕説とか。
司馬さんは幕末の後藤の評価も高いから
これも採用できまい。
>>481 確かによくあるね。
予知能力を持った人物の登場って。
たいてい、オイオイそこまで見通すのは無理があるじゃん!な脚本。
んで、池波正太郎や綱淵謙譲が好きで
司馬はたいして好きでも無い自分だけど、
司馬がどーのこーのなレスは色んなとこで見かけるので
もう秋田。
484 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/20(金) 00:58:01.11 ID:NG3QY0xF
そりゃ主人公はいつもそこにいた
にしないと本が作れんわな
三流がよくやる手でつ
戦国時代で予知能力持っていいのは安国寺恵瓊だけw
>>479 聖徳太子や弘法大師や義経も同様なんだろうな。
まっ庶民の娯楽に史実などを求める輩がいるから後々混乱しているともいえるね。
小説や芝居や映画はすべて「フィクション」で問題ないよ。
大河ってニュータイプが多いよな。
ニュータイプは多くないと思うが
ニュータイプと例える視聴者が増えてきたのは事実のようだな
489 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/21(土) 03:19:49.03 ID:dWDmQ47X
篤姫ってどう見たって
歴史好きな人向けじゃないし
とっととフィクションです付けるべきだな
490 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/21(土) 10:29:51.05 ID:Ivv4IMfc
「篤姫」は、どうにでも書けるところが美味しいんだろう。
藤純子の篤姫の時は「おいたわしや篤姫様」と周りが道場するなかで、
命令には逆らえず、時代に翻弄されるけなげな姫を描いたように見えるのに対し、
宮崎篤姫は、自分の意志で積極的に密命を帯びて江戸入りするが、
大奥入り後は、自分の感覚で慶喜公の品定めをしたりといった能動的な人物になっているし。
491 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/21(土) 10:36:23.02 ID:7cuD0EFs
幕末〜明治は身近な歴史だからね 描きやすい。
戦国時代のが難しい希ガス
明治維新は今上天皇のご先祖様のご一門の方々の仕事だから
書けることにも限界あるよ
493 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/21(土) 15:21:31.05 ID:qj+2Ighy
久光公は陛下の大祖父だっけ?
494 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/21(土) 15:25:17.23 ID:Ivv4IMfc
吉村昭が何かの本に、
「忠臣蔵(赤穂事件)は、それ自体は所詮私怨による事件に過ぎないので、
歴史を描くという点で言えば、興味はない」と書いていたが、
「峠の群像」には、浪士が討ち入りに踏み切らざるを得ない時代背景や、
当時の経済事情などがよく描かれていて、見て良かったと思った。
>>487-488 そんなに多いか?
ぱっと思いつくのは、中井信玄と柴田謙信のテレパシー会話くらいだが。
人が死ぬ場面では、ほぼ毎回身内とか親しい人が
「はっ…!!」となるみたいな描写あるじゃん
「義経」ではそういうのは結構あった。
熊野水軍の援軍を取り付けた弁慶と落ち合う場所が分かった義経。
義経の死が分かった頼朝。
もろもろ。
宿命の対決みたいなシーンでは間違いなく、相手の位置が分かってる。
>>495 テレパシー会話は『風林火山』にもありましたね
武田家の重臣たちが全員参加するやつ
おそらく甲州軍学にそういうテクが伝えられていたのでしょう
499 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/22(日) 08:06:02.05 ID:24OJ6ypg
以心伝心とか腹を読むとか心は通じ合っていたとか
そういうのを下手な表現したらそうなったんだろうな
昨年の風林火山
「何として時を稼ぐのじゃ!」
「承知!御供仕りまする!」
のシーンは良い描かれ方だと思います。
「武田信玄」で
最強のテレパスといったら
信玄の盲目次男竜芳だろうが
「新選組!」の近藤勇
幽霊と会話
>>501 確か「勝頼が危ない」とかって急に目が覚めて信玄に詰め寄ったんだったかな。
竜芳のおかげで四郎は80の魔の手から逃れたのであった
谷口克広・藤本正行監修の信長モノを見てみたいなあw
聞いたこともないキャラクターがいっぱい活躍しそう(その代わり秀吉はr)
505 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/24(火) 09:31:19.01 ID:I1339jyX
篤姫では米国をアメリカと言っているが
当時はメリケンと言っていたらしい。
506 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/24(火) 09:31:36.92 ID:I1339jyX
篤姫では米国をアメリカと言っているが
当時はメリケンと言っていたらしい。
507 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/24(火) 09:54:19.48 ID:I1339jyX
何故か2つ同じ書き込みをしてしまった。スマンm(_ _)m
508 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/24(火) 09:55:13.18 ID:I1339jyX
何故か2つ同じ書き込みをしてしまった。スマンm(_ _)m
>>501 神と会話できる謙信が最強じゃね?
ドラマ内では、謙信・信玄自体が「山の神」扱いだし。
510 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/26(木) 01:57:49.54 ID:31y3t0I1
大河最強ならだれだ。
軍略なら大村益次郎?
剣術なら宮本武蔵?
八重
加納随天
鞍馬山の天狗
望月六平太
最強はこのあたりか?
512 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/26(木) 10:03:49.29 ID:btYfMQbE
けら婆と伊東十郎も。
こら、架空キャラばかりじゃないかw
514 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/28(土) 01:42:45.87 ID:rXnIfHjb
家定が賢いのも事実とたがうかな?
篤姫は本当は嫌な女かも
朝鮮出兵も一応やった伊達正宗
516 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/29(日) 14:08:12.54 ID:T4HmkgCl
あそこで重臣の誰かが死んだシーンは覚えてるな>政宗
517 :
鬼女の活動で毎日新聞広告激減中:2008/06/29(日) 20:34:59.93 ID:xIakJnh9
毎日新聞のせいで海外では日本人女性が簡単に落ちると話題になり外人に声掛けられまくってます
なかには断り切れずそのままヤられちゃう子も・・・
<<毎日新聞、海外向け自社サイトにて1999年から2008年に渡りヘンタイ記事を掲載>>
<<謝罪後ヘンタイ記事を再び掲載、2chに指摘され光の速さで記事を消す>>
<<一日20万アクセスを誇るサイト(毎日談)、映画バベルの女子高生のモデルもこの記事からか?>>
<<現在もヘンタイ記事の悪を認めず(英語ではそういうニュアンスのことを主張)→2chに指摘され光の速さで英語謝罪文を削除>>
<<自衛隊が海外で給水活動をした際に使用したキャプツバの漫画をロリコン変態アニメ呼ばわり→記者のオリジナル記事>>
<<天皇陛下の記事に検索用としてjapanese girl","hentai","geishaという単語を使用>>
<<海外の多数のメディアがこの記事を日本の普通の出来事として報道→世界中のニュース番組(ニュース23)のような番組で多数報道されている>>
<<現在も世界中のブログにこの記事が転載され、日本国民が変態として語られている>>
<<<別のオーストラリア人が世界中に出版された皇室の暴露本の中に日本の親は勉強をさせるために子供にフェラチオをすることが一般的であるので、
皇室でも同じようなことが行われているというこの文章は、確実に毎日英語サイトから影響を受けたことが分かる、ガクガクブルブル>>
<<この記事を見た外人がウォシュレットは日本の女性がオナニーをするために作られたものであり、それを隠すために便器と合体させ、ウォシュレットトイレという物が作られたという話を真面目に受け取り、世界では本当の話として定着化しつつある、ゲロゲロ>>
519 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/30(月) 23:12:45.08 ID:JKeapy7K
人によって評価は違うかもしれないが
大久保利通は鬼ではないでしょう。
520 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/01(火) 02:28:56.96 ID:SqK+JjvJ
いいえ。
大久保は裏切り者です。
―西郷南州は、今日も鹿児島の街を見守っています―
521 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/02(水) 11:02:47.32 ID:2dzeHvba
新政府から見れば裏切ったのは西郷隆盛なのでは。
西郷に止むに止まれぬ事情があったとしても。
上からこのスレをみていったけど、
史実(というか一般的通説)に忠実かどうかと時代考証が正しいかどうかがごっちゃになっているなあ
523 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/02(水) 19:33:37.30 ID:q2wSGkdZ
>>521 鹿児島でそれを言って御覧なさいな、あーた。
524 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/05(土) 10:45:51.35 ID:9Wfzdeej
>>523 鹿児島では今でも西郷隆盛はカリスマ的人気があるの。
大久保利通は評判悪いのかな。
長州の木戸孝允は、どのように見られているのかな。
銅像も建ったぐらいだから評判は悪くない>大久保
・・・
というより、たぶん「大久保ってどこの誰?」みたいな存在。
てか、母(鹿児島県出身)は大久保のこと全然知らなかったよ・・・orz
西郷丼の人気は今でもすごいよ。西郷丼と斉彬公が鹿児島の歴史のすべて。
木戸さんは教科書に出てくるえらい人、という感じ。
でも「桂小五郎」としての知名度の方が高いだろうなw
時代劇でも「桂」での登場回数の方が多いから。
526 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/05(土) 16:24:38.60 ID:+sfhLbGm
>>524 今までマイナ-だったけど鹿児島では地本では
小松帯刀のほうが人気がある。
鹿児島出身者に大久保のこと
たずねてみた。
「はっきりいって敵。基本的に無視。」だって
大久保と川路は地元で銅像もなかなか立てれなかったほど不人気だろ。
その割には中央通りの橋の正面とか
ベストポジションだな大久保
530 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/06(日) 08:38:24.30 ID:1bA3k2p8
いや、本当のベストポジションは
城山の西郷サンでしょ。
城山の目玉ギョロリの西郷が本物の西郷。
大久保はともかく川路の評判は悲惨だろうな
初代警視総監なのに
彼の銅像が地元に建ったのもごく最近なんでしょ
>>524 松陰マンセーのお膝元萩では、桂さんですら"松陰先生の弟子その1"
に過ぎません…orz
ガチで萩の松陰崇拝洗脳教育は凄まじいものがある。
今でも小学校では松陰読本を授業でやるんだろうか?
ピンでも名が通るのは高杉晋作位かなあ?
あと山県有朋は"おらが町の総理大臣補正"が働いてるせいか、
よそよりは好感度は高い。市民球場前に東京から引き取られた
騎馬像が鎮座してるし。
533 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/06(日) 10:45:00.51 ID:1bA3k2p8
534 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/06(日) 11:22:32.41 ID:w7a2+HWv
>>524 65歳以上の人は爺婆から西郷さん修身で取り上げられる聖人君子のような
人で二宮金次郎より格上のように吹き込まれたらしいが団塊以下の人はそう
でもないよ。西郷さんより等身大のヒーローは長渕。
大久保は薩摩を見捨てたから嫌われてるんだよ。西郷さんの弟も
篤姫も帯刀も薩摩より天下国家を取ったから鹿児島で今まで無視された。
質実剛健だが近代的な裏づけのある合理主義は毛嫌いする傾向が強い
ローカル大好きな鹿児島気質
535 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/06(日) 11:55:34.45 ID:ODYmEp6/
>篤姫も帯刀も薩摩より天下国家を取ったから鹿児島で今まで無視された。
ここダウト
大河=史実と勘違いしてないかい?特に今年のは屈指の(以下自粛)
それよりスレタイと違う話題が続いてるな。
536 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/06(日) 12:50:37.22 ID:w7a2+HWv
相当な高齢者で祖父などが西南の役で戦死したりしてる人には
篤姫はちやほやされているが、所詮は徳川の人間になり向こうの
立場になった人の思い込みめいた考え方があるのも事実だよ。
反面、薩摩のために命を差し出して闘った人切り半次郎や村田新八は
無条件に絶賛される
537 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/06(日) 13:45:11.62 ID:1bA3k2p8
小松帯刀は、全国区では知名度低いが、ローカルでは有名人じゃね?
歳が若くてお由良騒動無縁だし、早い時期に死んだから誰からも恨まれてないし、
結構高感度高いでしょ。もともとエライさんの家の出だから、妬まれてもいない。
538 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/06(日) 15:03:43.29 ID:w7a2+HWv
>>537 帯刀は地元でも歴史通以外では無名に近い人、自分も最近まで
何をした人か知らなかった。
英雄的でないから今まで子供用の郷土史の教材でも軽く扱い続けて
きた。(調所広郷は金も猛者として知られていたが)
篤姫 これはあくまで大河ドラマであり、事実通りではございませぬ
このドラマはあくまでも 宮尾登美子原作「天障院篤姫」を基に時代考証が考えたものであり、篤姫に関する系図などは残っているものの、詳しい資料は残っていないのが現実です
宮尾という作家の創作物である原作からも、
すでに超大幅に逸脱しているけどね。
>>525 > 銅像も建ったぐらいだから評判は悪くない>大久保
銅像をわざわざ建てて顕彰しなければならなかった、
と薩摩人じゃない俺は思ってしまうんだが。
>>542 そんなこと言ったら西郷どんとか斉彬公とか伊集院駅前の銅像の方wとかも
みんな鹿児島じゃ評判が悪いことになってしまうよ
544 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/12(土) 01:02:56.42 ID:VCw/BgfF
鹿児島で西郷さんの話題を振ると、
自分家の死んだじいさんの話でもするように語りだすよ。
西郷さんは武士の生き残りといっしょに心中して
日本近代化に邪魔な人間を始末するって大役を果たしたのよ。
東郷平八郎は日本にとって必要な人間だったから留学させて生き残らせた。
まさにラストサムライだな
547 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/15(火) 12:09:42.82 ID:AqRyCbFo
西郷は勝つつもりで戦っていないようですね。
>>547 勝つつもりなら、自分で指揮して熊本なんて攻めないでしょ。
西郷軍は不平士族の象徴であり、ただ行軍してるだけで軍勢は増えていきそう。
西郷を靖国に祀らないから、俺は靖国公式参拝に反対だよ。
550 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/16(水) 11:39:38.48 ID:q/bFGbqS
維新の三傑は誰も靖国にまつられていないだろうな。
西郷神社みたいのは鹿児島にはないの?
西郷を祀る南洲神社がある。
確か山形の酒田にもある。
靖国に坂本龍馬や大村益次郎は祀られているのに、
大久保利通が祀られてないのは何で?
554 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/17(木) 10:26:33.30 ID:qw5flGfT
坂本龍馬や大村益次郎は維新殉難者ということでまつられたようです。
大久保利通がまつられてないとするなら維新殉難者でも戦死でもないからでは?
>>548 前線指揮は殆ど幹部委任だったらしい。
本人が西南で初めて直接指揮を執るのは終盤退却時の宮崎路にて。
>>555 跳ぶが如くの西郷どんは、戦そっちのけで民家で犬と戯れてたなw
あれは史実に忠実なのだろうか。
557 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/17(木) 20:04:13.67 ID:HRRmNRbh
組!と花神を見ちゃうと、坂本龍馬も大村益次郎も、暗殺の首謀者は薩摩の人間だから靖国神社は激しく微妙に思える
花神では大村益次郎は長州の狂信的攘夷論者に暗殺されてたよ。
高杉も桂小五郎も長州の過激な攘夷論者には悩まされていたね。
559 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/17(木) 23:57:45.06 ID:LLTCXzwE
>>558 「花神」ではその連中の黒幕が薩摩の海江田。
政治的暗殺では、鉄砲の弾にすぎない実行犯よりも黒幕、共謀共同正犯が問題だ。
560 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/18(金) 00:21:33.62 ID:tq/N4Oi8
>西郷を祀る南洲神社がある。
>確か山形の酒田にもある。
庄内藩士は戊辰戦争で西郷が自分が攻めた時に
厳罰を下さなかった恩義を感じて西南の役に参加したものもいた。
西郷さんの今日世間で語られる逸話の多くは薩摩人でなく元庄内藩士
たちが、西南の役後に着せられた逆賊の汚名回復させるために中央で
運動した際に書かれた本や講演などによって次第に世に広まったものが多い。
(敬天愛人など)
だから汚名を回復すんなよ
>>557 「花神」は大河ドラマだけど、「組!」は大河じゃない。
なにをもって大河ドラマとするかは562じゃなくNHKが決めること
さだまさしの不良少女白書を思い出すねェ・・・
事実と主観が相違してしまう悲劇。
562もそんな心境なんだよ、きっと。
565 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/20(日) 16:09:31.09 ID:EE1m26Y5
失地を回復したり失敗を取り返したりするのは
全然おかしくないよ
566 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/23(水) 08:50:24.09 ID:DQc3MVAE
卑弥呼を大河にしたらどれくらい史実に忠実に創れるだろうか。
567 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/23(水) 09:34:59.03 ID:SZ/iUzPq
大河ドラマ「卑弥呼」
卑弥呼(幼年期)=宮崎あおい
イヨ(壱与)=宮崎あおい(二役)
卑弥呼(熟年期)=松坂慶子
タケル=堺雅人
ヒコミコ=小澤征悦
>>566 まず、主役が誰なのかは放送中もトップシークレットだなw
569 :
おぼろ月夜:2008/07/23(水) 12:56:02.50 ID:BDYZto5i
昨日の歴史バラでは、琉球王朝の始祖は源為朝と断定した上で、
義経と琉球が鎌倉幕府挟撃しようとした、こんな説やっていたな。
「新風と雲と虹と」って感じの話し。ドラマにすれば面白そうだな。
無理だけどw
570 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/23(水) 21:04:47.06 ID:toLqtULC
ぶっとび仮想史は影武者徳川家康までだなあ
ていうかあそこまでいけば面白いという味も出てくるんだが
>>570 ただ、あれには基になった研究書があったからな。
俺がやってほしいと思うのは、
織田信長とか徳川家康個人ではなくて、
その前史をやってほしいんだな。
信長なら、父の信秀・祖父のなんだっけ、、、
ま、このあたりは大河の「信長」でちょっとやってたけど。
家康なら、祖父の清康から、可能なら、もっとさかのぼって、
「三河物語」に描かれているような、
ほとんど山賊みたいなところからはじめてみるのも面白いかと。
>>571 そんなのやっても視聴率悪そうだが。
その年代やるなら、まず北条早雲でしょ。
視聴率(笑
574 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/25(金) 12:04:16.63 ID:2aHX9nfr
北条早雲なら視聴率取れそう。
ただ国取りの陰険さと、そのあとの善政をどう描くかで
ドラマとしての楽しさが変わってくる。
>>574 陰険さは、室町幕府の指示ということにして、
新九郎は民衆の味方ということにする。
幕府と民衆の間で板ばさみになる新九郎は、
結構共感をよぶのでは?
576 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/25(金) 18:34:09.18 ID:nPTdOjc5
原作は箱根の坂かね
>>574 元就みたいに、内はホームドラマ・外は謀略家でいいのでは。
最近の大河はどうあっても現代的価値観・描写を入れるからねえ・・・・
578 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/25(金) 23:24:12.09 ID:mJoipXjh
早雲は「通説」によれば、60歳を超えてからがんばりだした。
元気のない中高年を励ますスタンスの大河ならいいかと思う。
最高裁第三小法廷(藤田宙靖裁判長)は24日、『週刊文春』が99年に8回にわ
たって特集したキャンペーン記事をめぐり、芸能プロダクション「ジャニーズ事
務所」とジャニー喜多川社長が、発行元の文藝春秋に1億円余の損害賠償などを
求めた訴訟で、ジャニーズ側の上告を棄却する決定をした。
判決によると、所属タレントへのセクハラに関する記事の重要部分は真実と認
め、「日常的に飲酒や喫煙をさせていた」といった記述についてのみ、真実の証
明がないとして名誉棄損を認めた。主としてホモセクハラを争った裁判であるか
ら、明らかに文春側の勝訴である。
これで、文春側が支払う損害賠償額を一審の880万円から120万円に減額した二
審・東京高裁判決が確定した。
多くの少年タレントに対するホモセクハラ行為が真実と認定された意義は大き
く、これは「社会的な事件」(28日付『日刊ゲンダイ』で芸能評論家の肥留間正
明氏)である。
>571
それだと、「風は山河より」でいけるのでは?
主役は野田菅沼氏三代とはいえ、信秀・清康のあたりから始まるわけですし。
>>580 亀レスですまんが、ありがとう。
時代・場所共に絶好の位置ですな。
582 :
日曜8時の名無しさん:2008/08/09(土) 15:09:38.18 ID:3PDfnQRi
>>571 信定。
>>572 北条早雲は、素浪人からというイメージがあり、その設定でドラマを造ると視聴率もとれるだろうが、史実的には幕府重臣の伊勢氏の家柄。
幕府重臣の立場と今川家の外戚としての立場を利用して独立していった。史実に忠実に造ると、つまらないドラマになるだろう。
それよりも、松平本家、岩津松平、安祥松平で、葵三代をやるのが面白いかも。
木こり(山賊?)の家が、如何に将軍家にまでなっていったかなどは、まさに文字通りの大河だと思う。
583 :
日曜8時の名無しさん:2008/08/09(土) 15:24:19.70 ID:3PDfnQRi
大河は、史実なのか、フィクションなのかをハッキリさせた方が良い。
NHKの陰謀なのか、実際にはフィクションなのを史実と思わせ日本人を間違った認識にさせている。
吉川英治の三国志を三国志だと思っている日本人は、世界から馬鹿と思われるだろう。横山光輝の漫画や昔のNHK人形劇も同じ。
中国史なんかは他国の話だからまぁ良いとしても、自国の歴史認識を間違うと困ったことになる。
桶狭間の戦いや長篠の戦いなどは、小さい頃は大河ドラマのイメージがあったが、先祖の記録や防衛庁の生記録を見ると全く違っていた(私の先祖は、桶狭間の戦いに従軍。防衛省には、徳川将軍家の記録が引き継がれている。)。
例えば、長篠の戦いの当日午前中は、雨で火縄銃が使えない状況だったんだよ。雨でも使える火縄が開発されるのはもうちょっと後。
そのうち、南京大虐殺も大河でやって、史実にされてりまうんじゃないかと心配。
史実豚(失笑)
バカばっかだな
>>583 長文乙だが、大河「ドラマ」ってどういう意味かわかるよな?
史実通りを期待してるのはおまいだけ
>>586 「ドラマ」に史実を期待するあなたこそ、歴史の捏造者の主犯。
認識ないだろうけど?
ドラマに使われる「歴史イベント」のすべてが演出上の効果と割り切り
歴史は学問として別に扱うのが混乱が一番少ないでしょ。
南京虐殺は史実だろう。
大河ドラマは史実の制約の中でいかにリアルに創作するかが勝負で
面白い。今年みたいなのはあまりにも酷すぎるが。
歴史を知ってる大人はフィクションと割り切れるが、子供が鵜呑みにする
恐れがあるのは罪作りだな。
>>587が本当に
>>586に対するレスなら、あ〜勘違いだね。
>>583に対するレスだと思うが。
しかし資料集を読んで歴史に興味を持つ人より、
ドラマや小説で興味を持つ人も多いだろうから
本筋だけは外してほしくない、とは思う。
進行役として架空の人物が登場するなんてことは
ありだろう。風林火山の勘助なんかは一人の人物だったか
どうかも怪しいが、舞台回しだと思えばよい。
>>583 >先祖の記録
ふーんww
覚書だか書状だか伝聞の書留だか知らないけど
そのご先祖さまが遺したものは他の史料との裏づけをとってんの?
研究者の検証をうけてる?
合戦研究者の参考にされてるようなもんなのかねw
また長篠合戦の天候や火縄銃の件なんて
今さらご高説するようなもんじゃないだろ。
583って、何考えてるのか不明な脳・・・
夏だし
594 :
日曜8時の名無しさん:2008/08/23(土) 00:35:17 ID:jJUjFOPN
大河ドラマはフィクションだよね。
でも歴史に関心を持つきっかけにはなったね。
595 :
日曜8時の名無しさん:2008/08/23(土) 09:02:19 ID:h8N3DnAQ
>>594 その通りだ。
篤姫に関してもそれでいいじゃん。歴史の流れ、日本という国、について特に10代に何かを感じてもらえたら…
おっちゃんにとりいっておーおくというところにいけばみんなにちやほやしてもらえるんだ
らっきー☆
篤姫が政に口出しするとか家定がうつけを装っていたとか、ありえまい
598 :
日曜8時の名無しさん:2008/08/24(日) 00:14:43 ID:KiwKVS02
599 :
日曜8時の名無しさん:2008/08/24(日) 00:30:13 ID:KrZXcmHK
>>595 江戸時代ファション誌 【都風俗化粧伝】
みたいの〜(^・ω・^)!!
篤姫は主役のキャラ設定だけは違うが
人同士の交わりあいはほぼ史実通りだな
601 :
日曜8時の名無しさん:2008/08/24(日) 18:21:26 ID:vukZeDcr
深窓のお姫様が大久保や西郷や小松と面識があったなんて
フィクションだよ。西郷も篤姫の婚礼の会計係だっただけで江戸開城まで
あった事がないだろう。
勝海舟も井伊直弼もジョン万次郎も大奥にいる篤姫に会えるはずがない。
韓国宮廷ドラマなみの捏造。
>>601 この板では、もうさんざん今さらな意見だよ。
大河って娯楽劇だから、
チョン並みに真に受ける奴いるのか?
604 :
日曜8時の名無しさん:2008/08/30(土) 07:58:56 ID:1rSgBMf6
しばしば間に受ける人がいるようです。(´・ω・`)
スイーツとゆとりの時代だからね(´・ω・`)
歴史に興味ない女の人なんか普通にドラマの内容鵜呑みだよ。特に周りのおばさんたちは(´・ω・`)
606 :
日曜8時の名無しさん:2008/08/30(土) 15:05:23 ID:sQNWFbsa
>歴史に興味ない女の人なんか普通にドラマの内容鵜呑みだよ
まあそういう事だろな
安藤を悪しざまに罵ってるの
「篤ちゃんサイコー!テラ痛快www」
と持て囃したりしてるのがその証左
利家とまつ、功名が辻とかは酷かったね
>>604 間に受けたい人が史実、史実と五月蠅いのです。
>>601 そう?
江戸城総攻撃の前、
大奥で篤姫が自害するっててんぱっていたのをユーモアたっぷりに止めたのは勝海舟なんだが
二人は仲は、明治になってからも続いて勝が篤姫を連れ出して2人きりで色んなところに逝っているシナ
>>610 勝海舟は、時代によるよな。
考えてみれば、勝って大変な出世をしているんだよな。
まあ勝は子供ころ、江戸城に住み込むことんだ時期があって
男子禁制の大奥とはいえ男の子は別で、大奥のお局さまたちに大層可愛がられみたい
幕閣に取り立てられて後も、大奥の揉め事に彼が引っ張り出されることが多々あったんだよね
>>610 勝安房の話は話半分で聞いておいたほうがいい。
けっこうホラふきやさん。
614 :
日曜8時の名無しさん:2008/09/10(水) 20:27:55 ID:HSkrme0d
ほらを吹くという言葉は、
法螺貝を吹くことからきているそうです。
勝は大法螺ふきらしいね。
そんなイメージはあまりなかったけど、篤姫とのエピソード聞いて調べたら
相当胡散臭いと思った。
幕末の偉人には変わりはないけど。
勝海舟なんて、大法螺吹きってイメージの方が一般的だろ。
どんなイメージだったの?
617 :
日曜8時の名無しさん:2008/09/11(木) 12:18:24 ID:k0+7IUSF
勝海舟は、自分の言うとおりになる坂本龍馬は持ち上げて、
言うとおりにならない木戸孝允は、悪く言うようなことしているよね。
>>610 篤姫の自害の覚悟を勝がとどめた・・・って自分語りは
江戸開城直前や江戸城総攻撃の前ではないのに
この板ではその間違いのまんま流布している。
勝の評価はさておき、「海舟座談」や「氷川清話」を
読んでもないのが丸わかり。
「海舟座談」や「氷川清話」wwww
明治以前は一夫一婦制度ではないからちゃんと側室や妾も描いたほうがいいな。
武士階級で一夫一婦を守ったほうがめずらしいし、篤姫も登場人物の男性はみんな
妾がいるし、篤姫の父親も側室がいて兄は腹違いなのに戦後民主主義家庭のように
描くのは違和感ありあり。
原作小説での篤姫の幼少期、
生家での異母妹との交流は心温まるものがあったのに
今回のドラマでは居ないことになっていて、とても残念だった。
しかし、
「居たはずの、しかも重要な役割をする側室」などがでてこない、
「兄弟の省略が激しい」
こういうことは、大河のドラマ化では良くあることだ。
「篤姫」に限ったことではない。
>>621 阿部老中の年若い側室の存在は、省略してもストーリーに影響ないが、
篤姫の腹違いの妹は、故郷を思う上で、省略しちゃいかん懐かしい存在じゃないのか。
その代りに尚五郎という幼馴染を代替品にしたのかと勘繰っていまう。
スイーツ層を意識してるんだから
忠剛に側室と子がいるってのは印象が
悪いと考えたんだろう
あ、でも3男坊の兄貴もお幸の子じゃないから
妹も出しても良かったのかな
若い美少年好きで刺繍と和歌が趣味の毛むくじゃらのマッチョな戦国武将とか
おもしろいんだけどねぇ
まつとしほど史実を無視した大河は無い
最初から中身が破綻してるし
史実豚は引っ込んでろw
>>623 篤姫が人生の最後に思い出すのが
故郷の異母妹が「姉上様 桜島が〜」ってシーンなのにな
そこまでやんないんでしょ。どうせ
桜子みたいに死んだんだか死んでないんだかよくわからない結末w
桜子は死んだんでしょ
最後のセリフは遺言
あの娘がきらりで
第2部はあおいがきらりを
演じるなんて説もあったな
631 :
日曜8時の名無しさん:2008/09/28(日) 20:39:44 ID:yHHKysGK
632 :
日曜8時の名無しさん:2008/09/28(日) 22:28:45 ID:G64nhife
633 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/15(水) 17:53:29 ID:Uk5+hW3F
薩長同盟
長州の影が薄い(ノ_・。)
634 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/19(日) 01:26:41 ID:BgdxD0EO
篤姫は第一に幕府、次に薩摩。
長州は引き立て役なのかも。
レベル1:記録映画
レベル2:創作性なしで史実のみを描く
レベル3:史実に反することなく、“あったかもしれない”出来事を描く
レベル4:史実に反しているが、地球上で起こりえた出来事を描く
レベル5:絶対に世の中で起こらない出来事を描く
大河はドラマはしょっちゅう幽霊が登場するのでレベル5です。
風と雲と虹とはレベル5だな
どういうシーンでどういう非史実を出すかにもよるでしょ
田舎の戦国の国人が立派な石垣天守のお城に住んでいて
奥方様wがあでやかな錦の着物ってのが許せるかどうかとか
信長のオハグロ姿なんて一度もドラマで見たことないけど
あと太平記でお茶菓子にきれいな落雁が出てきたけど
どう調べてもその時代にそんな色の落雁はないよとか
義経で当時日本になかったはずの真っ赤な唐辛子が市場に並んでた時は
総突っ込みが入りまくったけどね
日本に有る無しはある特定の場所に残っている記録にあるかどうかの違いだけだからなあ。
まあ程度の問題だとは思うが。
640 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/19(日) 19:43:43 ID:ehDrjbag
>>638 そんなことで突っ込みが入りまくったのか。
じゃ、頼朝や尊氏が「幕府を開いた」だの、信長が「幕府を倒す」などの方が
よほど突っ込みがあってもよさそうだけど。
室町時代以前にはハ行がファ、フィ、フ、フェ、フォと読まれていた
とかも、史実どおりにやった方がいいのだろうか
夜のシーンなんて暗くてセリフだけになるぞ
藤原フィデフィラ
フェラず口をたたくな!
後白河ふぉうおう
647 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/21(火) 00:07:10 ID:hS2vt4tc
本物の篤姫の写真見るとあまり美人じゃないね。
葵の方が美人かも?
648 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/22(水) 01:35:20 ID:sd1AAtUX
>>647 俳優と比較するなよw
坂本竜馬や沖田総司の立場がないだろw
歴史の動乱をことごとく省略し、ホーム恋愛ドラマ重視にした篤姫は
大河ではないと思います
じゃあ少なくともとしまつ以降はすべて大河じゃないな
功名の本能寺の銃撃戦ってどうなんだろう。
自分は恥ずかしながらこういうのもありかもしれんと
思ってしまったがw
>>649 篤姫が糞なのは事実だが、大河の定義って何?
形を作ってはいかん
昔のも見てみればひどいもんだよ
男はどうして戦ばかりいくのじゃヨヨヨとか
今のはいいのかw
いやいやとしまつ以降はなんていうから
別に昔から五十歩百歩だよって
その御時世が良くも悪くも反映する
ていうかそもそもそもそも歴史小説なんてのだってそうだろ
つーかさ、
>歴史の動乱をことごとく省略し
なんか大河でも日常茶飯事じゃんw
>>651 桂のあたりまで来たところで光秀が
「戦場が近いので鉄砲隊は準備しとけ」
と号令した という記録がありますな
としまつは良く知らないけど、確かに篤姫は歴史ドラマ見てる感じしないよなー。
>>658 >としまつは良く知らないけど
幸せな人生だ
としまつを知らないあなたは幸いである 天国の門は開かれている
musashiを知らないあなたは幸いである 神はあなたの物である
この中にアッー姫が入るのも時間の問題だな・・・あ、来年のもw
史実に忠実であることの是非はこのスレは求めてないのでは?
単純に史実に忠実であるかどうかを論じればよいのであり
それが良いか悪いかなどはこのスレではどーでも良いこと
史実に忠実であることの是非を議論したいお年頃の人がいるんですよ。
>>662 歴史が「おもしろいほうが良い」結論を出しているのにねぇww
史実厨は歴史を知らないからねぇ。
664 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/26(日) 23:24:57 ID:RdB/VCiy
ID:J074aTcI がスレ違いなことだけは確実
まあそうムキになるな史実厨
666 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/27(月) 03:14:25 ID:SIYtQSUh
別に大河はドラマだから脚色はかまわんけど、史実と勘違いする香具師は痛いなw
そろそろフィクションて最後に出さないとな
どの主人公も「いいやつ」という設定の時点で史実じゃないことに気づけよ史実厨
「おもしろいほうが良い」ってのも判断停止だけどね
それは史実厨の思い込み
>>667 別に主人公がいいやつでもかまわんけど、「元就」みたいに裏表ないとなあ。
もの作りは悪魔の力を借りないと勝てない。
おそらく歴史モノの場合、史実への執着とか古典への依拠とかは、
自分の外にある力を召還するスベの一つなんだから、
作り手はそこんとこはマジメにやらないと。
ただ物語には物語の論理とダイナミズムがあるし、
語る上での効率性というものもある。
そういうものが動き出しちゃったら区々たる「史実」は速攻無視でしょ。
どちらにしてもつまらんものは生き残らない。
だから、視聴者のレベルを高くくって
適当なマーケティングでお茶濁して
史実へのこだわり放棄している
としまつや圧姫はつまらんし生き残れんわけよw
お前わかってないなww
大衆に受けたものが生き残るんだよ。
ゴミは何人集めてもゴミだからw
歴史が好きなら楠公や義経や忠臣蔵や西郷の英雄譚の成り立ちくらい調べて
史実云々やってほしいね。
40代以下の信長像は光栄のイメージだもんな
「なるほど。こういう見方もできるか」「実際こうだったかもしれない」
とか思える脚色は良いんだけど
ジェンダーフリー思想や反戦平和思想等現代価値観を捻じ込まれると
ダメだわ。雰囲気ぶち壊し。
まああんたの思想の志向でドラマ作られてるわけじゃないし
幾島が江戸攻め行軍中の西郷に会ったのは史実なの?
天璋院が西郷に使者を派遣したのは事実だが
幾島じゃないかも知れないな。
幸か不幸か『篤姫』のおかげで大奥研究が一気に日の目を見るようになり
幾島も斉彬の死の後に大奥を去ったことが明らかになっている。
683 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/23(日) 10:05:41 ID:LNfuD/Ot
大村益次郎は出ないのかな?薩摩中心で長州はスルー?
684 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/23(日) 10:28:43 ID:Gf/Sif65
桂さんは出てたけどな。村田蔵六さんは出ないだろ。
685 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/23(日) 10:35:48 ID:Y3nqyXtE
>>682 史実の幾島は薩摩に帰っているからな
使者が幾島なはずが無い
>>685 史実の幾島は東京で死んでいるのだが?
鹿児島にあるのは招魂墓で、東京で葬られている。
使者が幾島かどうかは異論があるが、かなりヨボヨボの局だったという記録があるので、
幾島では?と推定されている模様。
西郷と幾島がもともと面識があったというのは事実なのかな?
ごめん、こういうゆるい作りのドラマなのに
これは事実?って、いちいち気になるもんなのかな。
将軍家御台所になろうという姫付きの一番の側近の老女と
大役とはいえ入輿のさいのお道具手配の係が
面識があるとは思えない。西郷の身分はまだまだ低い時期だしね。
お役つきのような側近の奥女中から、
お道具の意匠などについて何か希望があったとしても、
姫付きの側用人の藩士をとおして伝えるのが通常だろう。
幾島と西郷の面識・・・、についての史料なんて無いだろうから
「無かった」と断言しちゃあいけないんだろうけど
ほんとにもしもで顔をあわせる機会があったとしても
幾嶋が座敷の上から、庭に控える西郷に「大儀であった」と
声をかける程度しか思い浮かばない。
>>688 今年だけじゃなくて「跳ぶが如く」でも西郷幾島関係は同じなのよ。
ゆるい作りのドラマだからどうだとか
主観でネチネチ言われてもねえ
>>689 むしろ「跳ぶ」のほうが2人の関係は深いわな。
宿屋で密会とかしてたしw
>>603 いるんじゃね?番組の終了時に「このドラマはフィクションです」と表示して
くれれば全く問題ない。
大河見て論文書く奴とか出てくるんだろうな
とくにゆとり世代とかは
「大河が描いた歴史」とか「歴史にたとえて描いた現代」とか
社会学的なヤツならいけると思う
>>694 「大河に反映された日本の現代史」
第1章 『花の生涯』『忠臣蔵』に現れたTV>映画への兆し
第2章 『樅の木は残った』『風と雲と虹と』に見られる歴史通説への見直しの観点
第3章 近代3部作の不評と『独眼竜政宗』『武田信玄』成功にみる日本人のマンネリ愛着
第4章 『翔ぶが如く』『太平記』『信長 KING OF ZIPANGU』の作りにみる日本のバブル
第5章 『琉球の風』〜『花の乱』にみるバブル崩壊後リストラに失敗した大河と日本の類似性
第6章 『利家とまつ』と『篤姫』〜脈絡のないストーリーが受ける背景にある老化痴呆体質の日本社会
あーなんか変な言い回しになって意味不明なおいらの日本語を
汲み取って考察例まで示してもらってありがたいですのう
・・・いや、社会学的に大河ドラマを考えてみることは出来るのでは?
という
>>694の観点が興味深かったので、悪のりしてしまいましたw こちらこそスマソ
ついでに 誰 か 卒 論 に し て み な い か ?www
>>695 第6章ワロス
野暮を承知で一部マジレスすれば、「風と雲と虹と」の背景は思いっきり通説に依存してると思うよ。
高時→貞顕→守時
竹下→宇野→海部
701 :
日曜8時の名無しさん:2008/12/08(月) 23:42:42 ID:46yZFerU
大奥の人たちの再就職先は篤姫が探しまわったのかな。
702 :
日曜8時の名無しさん:2008/12/09(火) 00:24:10 ID:fTmn/GXP
史実に忠実な大河はないわな
予算があるからどうしようもない
年表大河⇒慶喜
記録に割と史実⇒組!
どうにかして欲しい⇒篤姫
篤姫はドラマにする都合上、家定のあれは仕方ないとしても色々とひど過ぎる
w
篤姫は史実無視も大概にしろと思う
何をいまさら
707 :
日曜8時の名無しさん:2008/12/18(木) 20:32:59 ID:T0rmEKEp
「日本史ミステリー」って番組だったか
大河と かぶる場面も多くあったように思うが。
こぶ平の弟のいっ平が 将軍家定やってたけど。
708 :
日曜8時の名無しさん:2008/12/19(金) 16:26:00 ID:u085C8DT
皆が知っているような史実をあからさまに無視すると白けるけど
ドラマを面白くするための脚色はいいと思う。
利家が数え歳12歳のまつをレイプしたこととかですね
わかります
多くのロリコンが当時も嘆いていました
710 :
日曜8時の名無しさん:2008/12/25(木) 18:44:26 ID:NO633m2o
秀頼が史実通りのデブ巨人だった大河ってあるか?
713 :
日曜8時の名無しさん:2008/12/27(土) 10:57:27 ID:OfA4U98y
小松帯刀は囲碁は好きだったのだろうか。
囲碁好きの大久保利通や島津久光が
囲碁をするシーンは私は見なかったな。
「峠の群像」で作者は浅野精神異常説を語っていたが、実際のドラマは従来の忠臣蔵と大差なかった
吉良を憎々しい悪役として描かない代わりに決して好感を与えるようにも描かない手法はその後の赤穂事件ドラマでも踏襲されている
吉良を被害者として描くドラマは未だにない
715 :
日曜8時の名無しさん:2008/12/27(土) 12:22:49 ID:xld4UXt7
上杉の財政を困窮させた
亀井をノイローゼ寸前に追い込んだ
のは事実だけどね
>>714 小説だと結構、あるのにね。
井沢氏の「元禄〜」とか、宮部氏の「震える〜」とか。
吉良とか、最上とか、築山殿とか、
ほんとに悪く書かれすぎ。
武田信玄の三条夫人もひどかった。
風林火山の今川もまともか、と思わせて、
結局、微妙だったし。
ただ伝統的に考えても吉良上野介への偏見はひどい。
日本人は織田信長みたいな虐殺者が好きなんだろうよ。
その対比で公家的な人物は陰険な人間として書かれる。
つか吉良被害者視点の大河が実現したとして
そんな老人いじめ見ててホントに面白いかあ?
今まで見た中で一番面白かった史実無視は「秀吉」
八上城攻略に必死こいてる光秀、八上城には自分の母親がいる
降伏させてケリつけようとしてたのに
信長が人質だか使者だか何だかを無表情に「斬った」と告げる
光秀放心状態で茶器ぽろり 嘘でしょう、と問う秀吉に
信長「斬ったァ……」とダメ押し
秀吉が「鬼ィ!織田信長は鬼じゃァ!」と逆上して信長に刀抜いて切りかかるw
それを横から千利休が見事な右ストレートで止めるw
>>717 >武田信玄の三条夫人もひどかった。
あれでか?
あれでも原作のひどいところを八重に担当させたらしいがw
>>717 大河での紺野・三条夫人はそんなに酷くは無かったぞ。
むしろ悲劇の女性として丁寧に描かれていたんじゃないの。
また、「武田信玄」での義元は魅力ある人物像だったと思うけどね。
723 :
日曜8時の名無しさん:2009/01/06(火) 03:23:28 ID:Q/W8Sesn
家康がまつに土下座するのが一番ありえないw
724 :
日曜8時の名無しさん:2009/01/06(火) 08:05:44 ID:RAtGA5Yl
史実に忠実な作品など未だかつて一作も無いぞ!
>>719 吉良被害者視点などではなく、いっそのこと吉良を
清廉潔白居士の加藤剛のキャラか、
久光テイストの高橋英樹あたりでやってみたら
イメージがらりと変わるかも。
吉良が加山雄三とかどうだろうか。
吉良義央:渡哲也
赤穂浪士のほうが負けそうだな
じゃあ
大石内蔵助:スティーブン・セガール
史実に忠実であったら何か得られるものがあるか
これ少ないんだよねぇ
732 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/10(火) 03:46:46 ID:Zn78Dxil
上杉との戦いでは柴田勝家と羽柴秀吉は両方出陣するけど
秀吉は勝手に帰ったのではなかったっけ?
家康の若い日の苦難を描いたものはみんなデタラメになる
肩身の狭い思いをするどころか普通に優遇されていたと言われているし
家臣や民衆の年貢が搾取されたと言うのも嘘だと言う
長男信康の切腹と妻築山の殺害も信長の圧力では無く対立からの処刑だし
↑
そういうのを書いても一般受けしないがなw
735 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/11(水) 11:48:42 ID:0SQkoyli
736 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/11(水) 11:57:18 ID:/LJqKP6e
忠実な大河・・・花神だと思う。
まぁ天地人は史実に忠実だから、
ドラマとして面白みに欠けるね。
738 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/12(木) 11:57:01 ID:VCWMcRPS
天地人は資料少ないからなんともいえない
兼続が直江実綱の甥というのは確実な史実なの?
いくらなんでも樋口の親父と直江家の身分が違いすぎるような。
>>737 歴史を題材として創作する作品である小説やドラマを語るうえで
「史実」というものは重要な骨組ではあり、
かつ、そこから作家がどう創作力を膨らますのか人によって視点は違う。
けど、
>天地人は史実に忠実だから
えええェ〜?
741 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/14(土) 17:50:41 ID:J/6nOOsv
景勝の初陣は14歳かそこらだ。
喜平次→顕景→景勝と名乗りを変えてく過程はやってほしかった。
せめて謙信が自分の官途の弾正少弼を譲り、景勝を名乗らせるところだけでも。
そして古志景信を登場させて、上田衆sv古志衆の抜き差しならない対立関係も設定してくれれば、
史実をえがけるし、御館の乱につながる話の展開にも深みが出て、もっと面白くなった筈。
過去レスで吉良ネタが出てるが
元禄繚乱の石坂浩二起用は、一応吉良のイメチェンを目指したんじゃないかな?
どんなんだったか全く思い出せないんだが
そういえば、石坂は教養のある、格調高い吉良を演じていたような。
意地悪ではないが、逆恨みされそうなクールなキャラだった。
もしも、加藤剛あたりが演じるなら、高潔で実直過ぎることが誤解を生み
被害妄想気味の男に、理不尽にも切りつけられるという展開をきぼんぬ。
>>743 それって単に『忠臣蔵』に苅谷嘉顕が登場しているだけでは?
>>744 あ、そういえばそうだね。俺としたことが。
746 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/16(月) 21:47:52 ID:C5iyLkWk
上杉は影虎を養子に迎えたことで北条と和睦しているはず。
織田攻めの時に北条の動きを警戒したの?
事実は知らないけど知っている人、教えて。
748 :
日曜8時の名無しさん:2009/02/27(金) 06:16:11 ID:VD2iCbSN
武田家との同盟はどうなったの?
>>64 江戸時代って船に乗らずに九州から本州へ行けたのか?
史実に忠実にするには、内面とかを描かずに
逸話を羅列してればいいんじゃないの。
そういう意味では葵徳川三代が一番。途中で挫折したけど。
751 :
日曜8時の名無しさん:2009/03/30(月) 20:45:57 ID:j4/DIsXD
史実に忠実過ぎるドラマはつまらない?
そもそも何を基準に「これは史実だ!」と言えるのか…だな
もはや大河板で語る内容ではないな
史板のほうが詳しいかも
>>751 史実に忠実すぎるドラマなどというものは存在しない。
忠実に再現しようとすれば言葉が分からんので字幕つきに
メイクが忠実すぎると眉なしお歯黒怖いの嵐になるお
756 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/05(日) 19:52:49 ID:HRflnBO/
芝居や映画やドラマにとっての歴史考証はSFXのようなものだからね
江戸時代の歌舞伎の頃から、史実を荒唐無稽に大胆に脚色し
風俗も大袈裟に派手にし、大見得きっ手田舞台劇。
また映像の黎明期から、創作は創作ということでの時代劇だもの。
史実を再現しろというほうがおかしな話。
史実がよけりゃ歴史書読めよって八犬伝の著者も書いてる
759 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/10(金) 12:16:59 ID:3BbIb6vs
八犬伝も史実に忠実では無いようですね。
八犬伝の大河ドラマ化は無理?
八犬伝こそ伝奇物とかヒロイックファンタジーの伝統を踏まえた作品かと
馬琴さんはいろんな意味で時代を先取りしておる
761 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/11(土) 17:39:15 ID:IOQOylf/
史実に反するものはダメだが、史実に記載がないから、可能性として
ありえるものは、OKだと思う。
自分は別にお歯黒が不気味とか見苦しいとは思わないのだけど
世間一般的にはやっぱり忌避する方が圧倒的多数派なのかね?
>>762 少なくとも、今の大半の女優とはあわんだろう。
「おんな太閤記」で赤木春恵がお歯黒してたの見たけど
やっぱお歯黒が似合うのはこの年代くらいが最後だろうなと思った
リアル大奥メイクは怖かったよ
外国人が日本にやってきて一番疑問視してたのもお歯黒と眉そりらしいし
なんでわざわざ顔を醜くするんだって
浮気よけだからしょーがない
リアル好きなこのスレの住人は
当然タイムスクープハンター見てるんだろうな
768 :
日曜8時の名無しさん:2009/04/15(水) 23:58:40 ID:uL08TDlg
このスレは考えてみれば
事実に忠実なフィクションは何か?
と問うのに等しいのかもしれない。
TBSで一昨年あたりにやった輪違屋糸里で、確か太夫役の小田茜がお歯黒にしてたけど
凄い自然に美しくてビックリしたよ。
撮り方と女優さんによるのかも知れんね、お歯黒・眉なし。
>>766 そういう説は聞いたことあるけど、じゃあなんで男の御公家さん達もしてたのかな?
嫁さんへの操をたてるために男の方でも浮気よけしてってことなのかな?
お歯黒は虫歯防止の役目もあったらしいよ
戦国の武家にだってお歯黒していた人物は居る。
>>767 俺は番組タマゴの時にNHKにレギュラー化の意見具申をした
筋金入りだ
774 :
日曜8時の名無しさん:2009/07/17(金) 11:47:12 ID:YAOkAh5N
愛はアイゼンハワーの愛ではなく愛染明王の愛が史実……(ツマラン)
愛染恭子の愛
>>767 スクープとかいいながら日常ばかりなんだよな
歴史的事件を一般人目線とかでやって欲しいわ
明智軍の雑兵視点で描く信長や光秀が登場しない(雑兵なので光秀や信長とは出会わない)本能寺とか、
羽柴軍雑兵視点の中国大返しとか(雑兵だから当然信長の死や明智の裏切りなどは知らされていない状態)
778 :
日曜8時の名無しさん:2009/10/04(日) 11:10:15 ID:9v+HbRk2
天地人はあまり史実に忠実ではないね。多分。(´・ω・`)
>>778 天地人というドラマは地球とうりふたつの
とある星に住む宇宙人の話です。
地球においては時代劇でも現代劇でもないです。
と、北斗七星が見えるので割と地球の近くかもしれません。
>>779 大河の名を冠するものの、誰もが飛びつきたくなるような、美味しい史実をスルーして、
ストイックにもオリジナリティを重視した、脚本家の自信がうかがえる作品。
ということか?
なにをもって忠実というかだな。
例えば五大老五奉行制度だって豊臣政権が秀吉の晩年からやってた
のは史実として、直江が提案するなんてまず有り得ないとしても百
%ないわけではない限りはやってしまうのが大河ドラマだからな。
>>780 そうです!小松女史の創造性は
我々常人の理解を超越しております。
ですから、明治期につくられた言葉が(平和とか)
当然のごとくでてきます。(宇宙人が日本語
しゃべってるのはかなり変ですが)
丸太だって、出刃包丁でひっぱたけば
真っ二つ!(たぶん重力の影響?)
783 :
日曜8時の名無しさん:2009/10/11(日) 13:41:05 ID:cVZAkjHz
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1326062363 ベストアンサーに選ばれた回答
kaachanokanさん
てゆーか、大河ドラマが「史実のドラマ化」だと思ってる人多くて笑っちゃうよね〜。
ちゃんとオープニングにでっかく「火坂雅志 天地人」って出てるじゃないですか。
つまり「小説のドラマ化」でしょ。
「フィクション」のさらに脚色されたドラマに史実がどうのなんて言ってるの、アホらしくないですか?
「時代小説」はあくまでも「小説」であり「エンタテインメント」です。
もしも太平洋戦争で日本軍がもっと強かったら、という「仮想戦記」というジャンルの小説がありますが、それと似たようなもんです。
もしも○○だったら。もしも○○じゃなかったら。という「架空」の「娯楽作品」です。
そんでもってこのドラマは直江兼続が主人公ですから、直江兼続がイケメンスーパーヒーローとして描かれているのは当たり前です。
みんな直江兼続が大好きです。直江兼続には秘められた数々の能力があるのです。“ハリーに一万点じゃ!byダンブルドア校長”の世界なのです。
フィクションをフィクションとして楽しんでおられる様子が微塵も感じられなかったのでわざわざ「フィクション」「娯楽」「エンタテインメント」を強調して書かせていただいたのですが?
それとももっと思いきって、武田信玄が軍配で竜巻起こして山一つ吹き飛ばしたり直江兼続が目からビーム出して敵の軍勢を蹴散らしたりしてくれないとはっきりフィクションだって割り切れないですか?
端から見るとあなたの言ってる事って「ドラえもんってロボットのくせになんでどら焼き食べるの?燃料にもならないのにおかしくない?」「戦艦大和を改造して宇宙船なんか造れるわけないじゃん?おかしくない?」って言ってるのとたいして変わらないですよ。
最後の最後に一言だけ本音言っちゃおうかなあ。
あー、史実ヲタクうぜー。
あー、史実ヲタクうぜー。
あー、史実ヲタクうぜー。
あー、史実ヲタクうぜー。
あー、史実ヲタクうぜー。
ぶっちぎりで「MUSASHI」。史実を探す方が難しかった。
そりゃ武蔵なんて殆ど史実かどうかもわからんしな
相手の小次郎すらはっきりしてないし
786 :
日曜8時の名無しさん:2009/10/11(日) 21:30:37 ID:yhFVHwgC
史実じゃなくても
俗説や伝説のエピソードの重要なところは押さえていたから
まあいいやん。
天地人なんか史実も俗説もどっちもないがしろだぜ。
野球に例えるなら、ポール際の微妙なファールやワンバウンドでスタンドに入
った打球がホームランになるレベルが今までの大河。これは実際の野球でも起
こり得るジャッジ。
でも、天地人の場合はバックネットへのファールでもホームランになるし、打
った選手が一塁ではなく三塁に走ったり、一度交代した選手が再出場しても何
でも許される。
野球をまったく知らない人が自分の脳内で勝手に作ったルールを周りに押しつ
けているという感じ。
歴史上で生じたことを最低限は理解したうえで、物語を創作しているのか、
それともそういうことを全然考えずに、物語を書き連ねているのか、
その差の問題が多くの大河ドラマの問題だ。
>>786さんの意見がかなりいいところを突いている。
>>1さんや
>>787さんがいいたいのは
縄文時代にスペースシャトルが飛んでたり
平安時代の庶民に選挙権があったり
そういうのが大河ドラマの中でにおうと見る気がそがれる
ってことなんじゃないの?
790 :
日曜8時の名無しさん:2009/11/16(月) 17:57:49 ID:r1Pqg6PX
史実通りに作れとかやかましいことはいわないが
史実そのままの再現VTRを流しているだけの方が面白いと思えたのは天地人だけだな
面白ければ無視でも何でもイイんだよ
天地人は大河史上どころか日本テレビドラマ史上でも最悪の糞だから困る
大河ドラマは日テレではなくNHKです
史実に沿ってるかどうかなんて、ドラマの前に原作を確認しないと…
名作とされる赤穂浪士も、ドコまで史実に則ってるか…研究が進歩した現代から見たら、ねぇ…(苦笑)
原作への忠実度が先だよな
>>793 忠臣蔵の「史実」www・・・と云ったって、
赤穂事件に多少ともかかわりのある幕臣らの覚書が、
創作とか虚偽にみちたものが多いと研究者が言ってるほどだよ。
赤穂浪士の事件は、事件勃発当時から浄瑠璃の題材になってるようなもの。
舞台に小説に映画にと、「忠臣蔵モノの世界」ができるくらい
創作の題材として浸透し、成長し続けた物事なので、
史実を描く・・・という意識と創作の世界とかけ離れた別物。
実録風だと評判をとった真山青果の舞台戯曲だとて、
架空の人物の創作逸話が満載になっている。
大衆に支持されてきた「忠臣蔵モノ」に史実を求めるのは少し勘違い。
また、題材に関わらず原作・・・ってものだって
歴史を題材にした文芸的虚構が「小説」なのだから、
史実の解釈は作家ごとに違うし、物語になってなきゃ「小説」じゃない。
796 :
日曜8時の名無しさん:2009/11/20(金) 20:10:34 ID:q6JcdbHp
あたかも史実らしく見せるのが脚本家の腕の見せ所
そんなもん力量じゃねえよるバーカ
明らかに言動に一貫性がなかったり、超絶展開になればみんなポカーン
だからな。そういう意味では史実と創作をうまくおりまぜて、登場人物
の行動に正当性をあたえてあげるのも脚本の力だろ
799 :
日曜8時の名無しさん:2009/11/30(月) 20:04:49 ID:I3zHIse4
坂の上の雲は史実に近いかな?
史実≠原作≠ドラマ
原作も司馬史観に賛否ありまして・・・・
>>787 今年の糞ドラマを坂の上の雲が始まるまで我慢に我慢を重ねて視聴してきた人々全ての意見を見事に文章にしてくれた!! お見事!!
時宗はひどかったなw
兄貴いつまで生きてんだよw
>>787 まっそれを野球の書かれたいろいろな文献や小説やマンガを知っている
連中が文句を言うのが滑稽だよな。
巨人の星に
野球知らない人間がとか
>>803 りんぐにかけろ!に、ボクシングのルールを知らないとしか思えないという
文句を言うとか?
805 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/01(火) 01:15:32 ID:hILkr8EA
「坂の上の雲」は戦争を知らない連中が創っていると批判するかな?
見ている人の多くも戦争を知らない。
戦争を知っている人からは、
まだまだ、こんなものじゃないということも聞く。
でも、それなりに、頑張っているから、あまり言わないで。
アドバイスは聞くから。
と、NHKは言うだろうか。
>>802 あれは生存説を採ったからだよ。生存説がなくても、死ぬはずの武将が
長生きするのは大河ではよくある。
史実無視でも、頭に来るのとそうでないのがある。
歴史の有名シーンに主人公を無理やり入れ込むミーハーなやり口は許せん。
とくに史実がはっきりしているところを改変されると頭にくる。
逆に有名でもないし、史実も不明確なところは作家や脚本家の腕の見せ所でないかい?
兼続が大阪の陣で千姫を助けるとかあまりに悲しい。
坂崎の一番有名なエピがきえてしまう・・・
別に兼続が当事者でなくともこのドラマは描けるし
逆に主人公兼続だからこそ描ける大阪の陣のドラマがあったはず
808 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/01(火) 12:21:58 ID:10BhJWCA
>>807 「坂の上の雲」で旅順に好古がいるようなもんだもんな
>>807 利家「小豆の入った袋の両端が縛られている…殿、これは我が軍が浅井、朝倉に挟まれ袋のねずみということですぞ!」
とか
山内一豊が石田三成に陣羽織かけたり
とか
>>808 まさにそういうこと
で、好古に203高地に登らせて、
「丸見えであります!」とか言わせるのが今の大河
811 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/01(火) 16:51:02 ID:10BhJWCA
今回の「坂の上の雲」で真之や子規が高橋是清との居留地での話はいい捏造
二人が是清の教え子だったのは事実だから、何らかのエピソードは作りたくなるよな
いつも思うことだが、捏造って言葉は厭だな。
映像化における創作とか虚構とかでいいじゃん。
>>812 そうなんだよね。小説が原作だったりするわけで
歌舞伎や芝居と変わらないはずなのに
なぜだか原作がその人の知ってる歴史になってる
「新選組!」の頃、斉藤一は本当は左利きなのに右手で刀を使ってる!
史実無視だ!ってわめいてる輩までいたな。
あれは、はなからジャニ主演だからいいかげんに違いないって視点で
みてたっぽい人がぞろぞろってのもあって、うんざりだった。
ついでに、再放送中の「黄金の日日」の、主人公がどこにでも居合わせるわ
やたらモテモテだわを見てると、これが昔から大河の王道だよな、と笑える。
面白いし役者がやたら豪華でしっかりしてるのは確かなんだけど。
>>806 天地人の遠山景光は時宗の高師氏と被ったな。
あんたら一体、年幾つやねん…
例え生存説があっても義経北行説は無理。
炎立つで高橋克彦がやりたかったんだけどNHK上層部にダメ出しを喰らって
生きてるのか死んでるのかよく分からん最期になったそうな。
816 :
815:2009/12/02(水) 03:40:03 ID:qmTiWSwO
×景光
○康光
ね。
>本当は左利きなのに右手で刀を使ってる!
左利きというより左腕しかない丹下左膳
しかし丹波哲郎が演じた時には
「どうも左では殺陣がやりづらい」ということで
右腕があって左腕がない丹下左膳になってしまった
(大河じゃないけど)
818 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/02(水) 09:23:20 ID:ONrlUQQ1
斎藤一が左利き自体が創作だからな
819 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/02(水) 09:28:42 ID:TlQbrViw
まっとうな武士で
左利きの剣術はねえよ
反してるのは天地人だな
821 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/03(木) 00:06:57 ID:YJEFOFDc
宮本武蔵は左利きだったんじゃないの?
822 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/03(木) 00:15:43 ID:3PHfRMZ/
武蔵自身は左利きだった可能性が高いけれども
二天一流は右大刀+左小刀で右メインの剣術だよ。
サウスポーだったから
裏技的に左の操作に工夫を凝らしたともいわれている。
>>815 生存説のある義経の生存はNGで
遠山の捏造生存はOKてのもよくわからん話だな
823 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/03(木) 01:37:24 ID:vuhhx71E
そもそも左利きの俳優なんぞどれだけいるかだな
まして左を軸に本格的な剣術が可能な役者なといるのか
それこそレフティーの元野球選手とか担ぎ上げないと難しくないか?
>>823 そもそもは
>>819だ。
左利きだからって着物のあわせが逆になったりナイフとフォークを
逆に持ったりしないのと同程度に、左を軸にした本格的な剣術なんてない。
>レフティーの元野球選手
江夏豊が『独眼竜政宗』に出演した時は
確か左手で刀を使うという役だった
大河ではないし、原作者がよく調べたからだけど
SF時代劇JINのヤマサのエピソードは
今年の大河のどの捏造より大河らしい虚構だったと思う。
歴史の中に埋もれている人の功績を掘り起こし
事実にはなかった役割を最も説得力のある人に振って
主人公を助けさせるという光を当てる。
千姫救出の手柄強奪とは志が違いすぎる。
>>826 別に史実という型ににハメてみなきゃ大抵のものは楽しめる
828 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/04(金) 09:22:40 ID:w0g7XzCs
天地人クラスの歴史改変が許されるんなら
荒山徹の『徳川家康』あたりでも
大河の原作でありな悪寒
そもそもフィクションだからねぇ「歴史改変」を許す、許さないってのも
>>829 お前みたいなアホがいるから天地人みたいなカス作品が生まれるんだよ
歴史上の人物の名前借りてその人の人生を描くのになんで沿わないんだ
柱の角に頭ぶつけてしね
「史実に忠実!(キリッ」とか言ってる作品だって、
当時の人に見せたら鼻で笑われるだろうなw
>>830 「宇宙戦艦ヤマト」も「翔ぶが如く」も同じフィクションですよ。
833 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/04(金) 13:06:55 ID:UJLEysbR
デスラーは遠山
834 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/04(金) 14:50:15 ID:fi4OW0W9
史実自体微妙な事もある
千姫助け出したのは最近は坂崎ではないという説が強い
でも、大坂の陣に参加していた坂崎と最初からそこにいなかったはずの
兼続とでは雲泥の差
>>802 ネット上で調べてみると分かるが
実は生存説のほうが史料上の痕跡からして有力といえる
少なくとも時輔が六波羅で死亡したという確認はされなかったはず
>>835 そもそも坂崎出羽が千姫を救出した逸話が後世の作り話。
残念ながら、もともと「史実」でも「説」でもないw
そもそもフィクションだからという立ち位置じゃないと
http://www.news.janjan.jp/world/0801/0801148899/1.php 「日本の大学だって、海外ならば非認定校だ。
ディプロマミルと同列視されるのは、とても不愉快だ」(弘前学院大学・八巻正治教授)の開き直りを初め、
25人の教授らは一様に「(ニセ学位とは)知らなかった」と抗弁をしているが、これは後述のごとくありえない。
ニューポート大学大学院卒の八巻正治先生、必至だな(藁
ニューポート大学大学院卒の八巻正治先生、必至だな(藁
ニューポート大学大学院卒の八巻正治先生、必至だな(藁
ニューポート大学大学院卒の八巻正治先生、必至だな(藁
ニューポート大学大学院卒の八巻正治先生、必至だな(藁
ニューポート大学大学院卒の八巻正治先生、必至だな(藁
平成13年の五木の山河は感動したぜ
841 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/31(日) 10:52:15 ID:AftXvg0d
「龍馬伝」は「竜馬がゆく」よりは史実に近いかな?
737 :日曜8時の名無しさん:2009/02/11(水) 22:50:21 ID:jgQ5BgUt
まぁ天地人は史実に忠実だから、
ドラマとして面白みに欠けるね。
脚本家がいろいろ調べたとは言ってるよね
徳川慶喜は渋沢栄一の伝記に依拠するなどして
史実に「わりと」忠実な感じで作ろうとしたら
慶喜自身のイベントが少なすぎて尺が足らなくなり、仕方なく
武士嫌いの火消しとか小汚い浪人とか佐藤慶と母上との不倫とか
藤木直人のドロドロを入れていったら収拾がつかなくなり
結果として大駄作になった、という理解でいいですか?
とりあえず一点。
それは尺が足らないじゃなく、尺が余ると言う。
846 :
日曜8時の名無しさん:2010/02/16(火) 16:02:37 ID:TAgAsgqc
天地人はここ最近の大河で
一番史実蹂躙しまくりだろ・・・
関ヶ原で西軍が負けたとか
大坂合戦で家康が勝ったとか
そういう大枠にはしたがってますレベルで史実に忠実といえるのかよ。
そして天地人の凄いところは
史実は無視しまくる上に
俗説も無視しまくることだ。
847 :
日曜8時の名無しさん:2010/02/16(火) 17:47:58 ID:DiyMWKud
大刀の形だな。問題は。
平安時代中期までの大刀(太刀か)は反ってないんだよ。
でもそれじゃかっこつかんから、風と雲と虹で変えちゃったんだよな。
大体セットに真っ直ぐな刀はないか。
「南部坂雪の別れ」は史実なのかな?
視聴者が何を求めているのか考えようw
849 :
日曜8時の名無しさん:2010/02/16(火) 21:27:56 ID:+bfOR0fW
>>847 平将門の頃の太刀にはもう反りが入っているぞ。
環刀は9世紀初頭くらいまででそれ以降は倭刀の出土が出てる。
神社に武具刀剣を奉納するようになるには源氏や都落ちした貴族がが武家化した以降だから美品は10世紀以降のものしか残っていないけど。
850 :
日曜8時の名無しさん:2010/02/17(水) 11:06:09 ID:d2Jj4OCy
太刀は反り返った方(切れる部分)を上に向けて挿す。
普通の日本刀は切れる部分を下に向けて挿す。
平安時代はほとんど太刀じゃなかったの?
太刀は刃を下にして吊す。
刀は刃を上にして帯にさす。
太刀はつるもんじゃね?
853 :
日曜8時の名無しさん:2010/02/18(木) 10:48:02 ID:sTXUmQzM
よく、助太刀という言葉を使うけど、太刀と関係あるの?
槍や鉄砲じゃだめなのかな?
槍は助けるものではありません横るものです。
855 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/02(火) 22:31:33 ID:hQU2kyKQ
856 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/11(木) 21:28:34 ID:L+8zJCh5
で、常陸坊海尊・・・
857 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/12(金) 23:22:24 ID:XPLzMVdL
>>856 「義経」には常陸坊海尊は登場しなかったようだけど
彼は実在の人物なの?
武蔵坊弁慶も架空の人物だと言う人もいるけども。
武蔵坊弁慶はフィクションだらけで実像がさっぱり分からないだけで
義経の家来にそういう人物がいたことは確からしい。山本勘助レベル。
常陸坊海尊は猿飛佐助とか霧隠才蔵レベル。
859 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/14(日) 20:33:33 ID:2L7ip6FB
>>858 今時代劇専門チャンネルで再放送中の草燃えるで、義経軍に属する僧兵が出てた。
860 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/15(月) 07:01:03 ID:YbumgFgn
現尾上菊五郎・富司純子の義経では家来のなかで常陸坊海尊は弁慶に次ぐ重要な位置だったんだけどな
>>860 だから物語世界のなかでの色々な脚色が続き、伝承され
詳細不明人物の人物像や逸話がどんどん膨らんでいくんだってば。
862 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/15(月) 17:40:28 ID:mi6zW8lX
架空の人物がいかにも実在の人間のように出てくることがあるよね。
龍馬なら、お田鶴様(竜馬がゆく)とか宮元武蔵の又八とか
又八なんかは、勘違いした人が自分の先祖を馬鹿にされたと吉川英治に
クレームをつけたらしい。
架空の人物が実在の人間のように出てくるのは構わない
実在の人間が架空の人物みたいな扱われようなのに比べれば
>>862 主役に絡む創作人物を魅力的に設定するのも作家の力量。
それが純粋に創作でも、実在の人物を参考にして創作を加えたものでもね。
その「歴史と実在の人物を素材にした小説」のなかで、
創作人物が溶け込んで、生き生きと動いていればそれでいいんだと思う。
それが「小説」を読む楽しさだもの。
あと小説のなかの人物のついてクレームをつける人は、
とても多いよ。
865 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/16(火) 07:30:21 ID:A54K4xDx
俺、小さい頃、鞍馬天狗が実在の人間だと思ってたw
一般的には史実キャラである弁慶とか
原作でも主要キャラである又八なんかとは別に
ほぼ脚本家の創作キャラの場合は、シナリオの穴埋めや
解説役になれて便利に使えるんだろうな。
でも、最近見たのだと太平記の石とか、功名が辻の小りんとか
物語が佳境に入ってきて史実での大事件連発になるととフェードアウトしていくよな。・・・。
最後までちゃんと書けと言いたい。
あと石なんかだと、ジャンプの漫画がアニメ化した際に
連載に追いつかないようにするためのしょーもない時間稼ぎを見ている時の
「こいつらのコントはもういいから、早く本筋の話を進めてくれよ!」感が凄いあってウザかったw
「太平記」の石はえらく評判悪いけど改めて見ると
池端のオリキャラなのにちゃんと吉川英治的キャラになってて
倒幕から建武の新政の末端を上手く表現したいい創作だと思うがなあ
直冬の挙兵前後にも出番があればもっと良かったのは確かだが
868 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/16(火) 19:47:24 ID:cM/ZaIX0
>>865 まさか、とんま天狗は実在とは思わなかったでしょうね?
869 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/16(火) 20:44:33 ID:A54K4xDx
し、失礼な・・・
870 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/16(火) 21:21:19 ID:oXfmXYom
>>867 直冬を止めようとして死ぬ役目、右馬介じゃなくて石にやらせても良かったような気がする
871 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/16(火) 21:26:53 ID:cM/ZaIX0
>>869 すみません、ジョークですm(_ _)m
>>866 原作小説でもテキトーな消え方をしているけど、
「功名が辻」の小りんは、司馬の小説で設定された人物で
大河化の脚色で登場した人物ではありません。
873 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/16(火) 23:41:21 ID:PK71NT5U
「篤姫」で江戸無血開城が主人公の手柄になったのはいくら何でもやりすぎ。
え? 篤姫は「日本を救った」んだよ、ドラマではw
宮尾の小説では勿論違うけどね。
千姫を救い出した兼続の手柄に比べれば…
876 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/17(水) 11:36:36 ID:9ZiIPwtf
>>875 秀頼が救い出され薩摩に逃れるとか
それより、ずっと過去に義経が大陸に逃れチンギス・ハーンになった
とかいう話にはいくらなんでもならないよね。
そういう赤マフラーなストーリーを、リアリティたっぷりに創作出来たら
すこしはNHKを見直してやってもいい。
ナレーションでお茶を濁したり、一足飛びに数年後とかじゃなくてさ。
878 :
日曜8時の名無しさん:2010/03/21(日) 11:31:39 ID:8ATH3gr7
徳川家康は影武者だったで大河を・・・・。
>>878 テレ朝で高橋秀樹主演でやったけどね。
で、ここは大河希望スレではないし。
史実に反する為にはベースとして史実がないとダメ
そういう意味では去年の直江は史実に反する反しない以前の糞だったな
赤マフラーは実際に生存説があるんだし
基本鎌倉から動けない時宗をカバーするための
上手い設定だと思った。
直江はダメだ。
安直な他人の手柄ぶんどりだもん。
史実なんてどーでもいいからおもしろいドラマ作ってくれ。
ウチの両親に「ソドンヨ」や「チュモン」の方がおもしろいと言われるのがなんともくやしい
確かにスイーツでもなんでもいいから面白くしてほしい
篤姫は、なんでも篤姫様のおかげとか、小松帯刀との関係自体フィクションだってあっても、
なんだかんだでドラマとしちゃまだちゃんとしてたと思う。
でも天地人は…。
いかに早くキャラを認知させられるかだよね
史実うんぬんに関して篤姫はダメダメだったけど脇役含めてキャラの把握はできた
対して、直江は・・・
ほぼ初回から出ずっぱりに近い登場回数だった東、パパイヤといった景勝側近グループ
ですら最後までモブキャラのようだったw
>>876 「炎立つ」で高橋克彦がジンギスカンとまでは行かなくても
義経北行をやりたかったらしいけど製作からNGが出た。
つうか義経生存説をまともに取り扱ったのって民放でも見た事ないような?
秀頼もしくは国松生存は民放では何回かあるけど。
886 :
日曜8時の名無しさん:2010/04/09(金) 11:03:49 ID:l+rOtf+l
今回の大河でも岩崎弥太郎はデフォルメされている希ガス
ダメなのは間違いなく天地人
新三銃士が今は一番おもしろい
889 :
日曜8時の名無しさん:2010/04/09(金) 22:23:04 ID:ITvJ93Lj
新三銃士は史実に忠実では全くない。(原作からしてそうだが)
だが、おもしろい(原作の魅力を差し引いても)
史実に反してもおもしろかったり、おもしろくなかったりするのは何故か?
考えさせられる。
カネたんは史実を無視したり曲解したりがひどい
歴史ドラマとしてどうかといえばひどい
それでもドラマが成立してればまだ救いがあるが
カネたんの中心がどこなのかよくわからん
激動の時代必死に生き残ろうとした苦労人だと思っていたが
ふらふらしながら言い訳ばかりしてて開き直ってる変なヤツみたい
荒唐無稽でも、そこに何かの真理があれば、人は魅了されたり感動したりするけど、
ただのご都合主義ストーリー丸見えとか、上っ面のパクリエピ満載の展開はどうもね。
登場人物を描くか歴史や時代を描くかじゃないの。
新三銃士は明らかにキャラが物語を動かしていくけど
多くの大河は歴史的事件の中でキャラを動かす。
並の才能なら物語として下等にならざるをえない
リシュリューが悪役ってのもひどい話だよな
フランスの反映はリシュリューあってこそなのに
田沼意次みたいなもんか
そっちの方がおもしろいからに決まっているだろ。
そんなこともわからんアホが大河の視聴者とは
896 :
日曜8時の名無しさん:2010/04/24(土) 16:10:10 ID:P+dKHZ9u
明らかなフィクションに史実と違うと言わなくてもいいと思う。
大体、記録や資料に名前が残ってる人物なんて一握りだろう。
そのほかのおびただしい人数の無名の人々が歴史上の出来事を支えてるわけだし、
記録に残ってない部分を、推測や創作でもってドラマを作り上げていくのが小説家の腕。
この部分の作り方次第で、史実の部分がどんな風にでも見えてくるから面白いんじゃい。
その残っている記録も事実かどーかはわからんしね。
899 :
日曜8時の名無しさん:2010/07/25(日) 21:05:30 ID:BOFPxVFg
とりあえず赤マフラーくらいやってくれると、
逆に批判する気すら起こらないw
「義経」で、同じように後世の作り話であるのに勧進帳は許せても
巴が百姓の妻として再登場するのは許せないのは何故なんだろうか
時宗は帝の御前で関白を切腹させたりとか無茶苦茶だからなw
>>900 能の「安宅」や、歌舞伎の「勧進帳」として未だに公演頻度も高く
昔々の映画やドラマ等でもお約束のように映像化され
(それも弁慶役者の見どころとして)
あまりに知れ渡っている作りごとなので、
まあ、嘘でも義経、弁慶ら主従の逃避行につきもののハナシだし
・・・と、容易にスルーできる。
>>901 でも自分はあれで宮内敦士という役者を印象強く覚えたので、
あれはあれでいいw
903 :
日曜8時の名無しさん:2010/09/02(木) 18:30:59 ID:CxOh18hC
「龍馬伝はほとんど史実無視。「天地人」よりましとは思うが。
龍馬伝はおーい!竜馬に似てる。
一番史実無視なのは新撰組!だよ(笑)
会津観光史学の影響だろうね。美化し過ぎ。
>>904 だけど池田屋の亀弥太切腹のくだりは、龍馬伝より新選組!の方が史実に近いんだよな
人物関係図にも載っている龍馬伝での扱いの方が、史実無視だなんて…
906 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/04(月) 00:26:02 ID:GuCFyWJz
木戸が大政奉還は無理だと思い込んでいるのもいただけない。
高杉が諌めるのも違和感。
907 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/25(月) 23:11:32 ID:nu0ID6tg
坂本龍馬が書いた船中八策は
多くの人から学んだ成果というのは事実だろうね。
その割には学んだシーンが少なすぎるけどな
大久保一翁は出てこねえ、横井小楠は1回しかでねえ
そもそも大政奉還論を龍馬が知るのは勝の弟子になったすぐ後くらいだぞ
史実的にはたぶん船中八策はフィクションでしょうけどね
910 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/14(日) 11:32:42 ID:nUAzuYRq
高杉晋作が大政奉還で平和的に
幕府を無くせると思っていたのも
フィクションだろう。
911 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/15(月) 14:46:27 ID:Rm1R99m2
篤姫の何割は作り物かな
ま将軍は実は、しっかり者でとかは嘘だけどw
お父さんからの手紙を出して、西郷を思いとどまらしたのは
ほんとかな<
912 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/15(月) 14:59:48 ID:EOJ/ebyy
上杉は真田の妹出た時点で見るのやめた
作りすぎはシラケしか生まないね
>>911 手紙を出したのは事実だが
西郷はかまわず進軍してたな
914 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/15(月) 21:28:40 ID:BxP3QGDi
天地人は犬苛めるシーンがいらなかった。
毛利元就の大河がよかったよ俺は。
雪合戦もあったし。
915 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/15(月) 21:46:46 ID:UaDnBuQ8
>913
確かに、お構いなしだったよな
916 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/16(火) 01:05:11 ID:qxfCQofn
>>904 新撰組は微妙なところで史実忠実なんだよな。
日野の近藤の実家に「香取大明神」の掛け軸があったこととか、
後半、甲州平定に出かける時に地元の農民の「菜っ葉隊」が援軍に出たとか。
当時の実況全員ギャグだって言ってたけど。
あと、襲撃に行く様子も、「最初からあのユニフォームで行ったら目立ってしょうがない」と三谷が調べて、
平服で襲撃所の近くに三々五々集まり、そこから着替えて出撃するとか、
変なところにこだわりもってた。
翔ぶが如くのDVDを観るとき矢崎と千絵のシーンを飛ばすのが俺のジャスティス
>>916 菜っ葉隊は横浜警備の旗本部隊だよ。それを葉っぱ隊のビビルがやったからw
一番批判された龍馬と近藤の直接の交友はありえないけど、二人とも佐久間象山、勝海舟と縁があったのは本当だし、
幕末の有名人の世界って実際狭かっただろうとは思う。みんなが知り合いの知り合いみたいな。。
若い奴らが最初は攘夷とか尊王とか同じようなことを考えていたのが、
やがて土佐や長州は倒幕、多摩人は佐幕に走ったのを、三谷風に描くとああなるんだろうと思った。
>>916 そもそも軍の行軍自体、鎧兜着用して行進ってのはしなかったらしい。
そら重くて動きづらくてかなわんからなw
でも、軽装でわらわらと行軍する様をドラマでやったら締まらないことこの上なしだから仕方ないよなw
>>913 意思疎通が上手くいってない気がする
『篤姫』でも史実通り、幾島が持ってきた篤姫の手紙を無視して西郷は進軍してる
>>911氏の言う手紙は
篤姫の手紙で無く、斉彬から篤姫へ送られた手紙の方
ドラマでは篤姫はこの手紙を談判に赴く勝海舟に持たせて西郷の心を動かした
…という創作がされてる
実際に目立つ移動をしたのは土御門藤子だろ。
とりあえずオリキャラやめてほしい
オーソドックスなのを観たいんだよ
「今までと違う龍馬」とかそんなんいらねーから
まあ龍馬伝はオリキャラ全然いないほうだからまだいいけど
中世ものとかはほんとひどい
北条時宗に出てくる女とか滝沢義経の上戸彩とか
「太平記」の宮沢りえは大人気だったな
大河やってた頃、ある中世史の先生の講演会か何かで
話の枕で、太平記の登場人物で一番好きな人物はというアンケートをしたら
少なからず「藤夜叉」という答えがあったとかいってた。
中世ものは穴がたくさんあるから、オリキャラで埋めるしかない部分がたくさんある。
だからオリキャラを使うのはわかるが、オリキャラが便利なあまり使いすぎてんだよね。
上戸彩の役なんて穴埋めにすらなってないから意味不明だが。
あれじゃアイドルを使いたいからつかったってレベルだし、実際そうなんだろう。
927 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/24(水) 00:17:34 ID:mPjAD3+k
最近はオリキャラが邪魔なんだよな
義経の上戸彩とか風林火山の佐藤隆太と水川あさみとか
オリキャラはともかく「今までと違う〜〜」はほんといらない。
毎回毎回それ聞くから、そもそも今までとかないじゃんって思う
記憶wに新しいとこでは、やっぱ初音かなwww
架空というか、真田幸村の姉で信長の愛人とか
初音は原作小説の時点でのオリキャラだけどな。
「天地人」の地方紙新聞連載前に、卑坂センセイと大河誘致団体が
大河化目指してNHKに企画のお伺いをした段階で、NHKから
「華やかになるように、女の人物をもっと出せ」と言われて
ご指示通りにいたします・・・・と、あわてて創作した女だろ。
自分的には卑坂が「真田太平記」から一部パクったのだと邪推してるが。
931 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/26(金) 02:15:17 ID:LMRSdW4e
>>930 そんなことがあったのか
そりゃ駄作になるわけだ
932 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/27(土) 22:00:18 ID:N+BGekTU
だいたい
史実の上でも嫁さんひと筋の直江の小説に
女性キャラを出せとかいうなよw
初音(ウチのかあちゃんと同じ名ww)だけじゃなく
利休さんちの佳乃さんも何やら…
妻一筋の直江ならではの良さが全く失われてしまった
935 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/28(日) 22:38:28 ID:NMuAfFJ9
>>934 脚本家が直江の愛って意味を完全に誤解してるから
>>924 あっ、そうなんだ。2chだと藤夜叉&石ウザイの声が多いからさ。
俺も藤夜叉パートイラネ、それなら九州から上った所見たかったと思うし。
創作人物で良かったのは草燃えるの伊東祐之くらいかな。
後は有っても無くても良いか、完全にいらんのどっちか。
一色右馬介はどうよ?
あっ、右馬介も良かったな。忘れてたw
あと風と雲と虹との藤原玄明(実在したけど、全く別物として描かれていた)&その周りも良かった。
右馬介と玄明は良かったけど、ちょっと都合良過ぎる使い方なのが気になったな。
あの手の使い方なら元就の小三太が良かった。
実際元就は忍びをかなり駆使しただろうからね。
お前ら作り物好きだろ?
941 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/30(火) 09:49:34 ID:HOCuUSD9
水戸黄門の水戸光圀候を大河にしたら全国漫遊したり印籠出したり
史実で無いことするかな。
942 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/30(火) 23:24:34 ID:w2FPcS5B
水戸黄門の諸国漫遊は微妙だが
遠山金四郎の桜吹雪は絶対やっちゃうだろうな
以前にNHK時代劇でやった小林ネンジ主演・市川森一脚本の
「長崎奉行夢暦」での若かりし頃の金四郎(葛山信吾)の彫り物は、
巷説講談ネタの桜吹雪ではなく、ちゃんと女の生首だったけどね。
944 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/19(日) 01:05:23 ID:SGX12lxe
もう、いっその事
松平健主演の吉宗評判記やっちまえwwwwww
「余の顔を見忘れたか!」はともかく
公務を抜け出して、「俺は貧乏旗本の三男坊だ」とうそぶく位ならやっちまってもいいw
武士の家計簿
大河に書き直したらいいだろう
一度でいいから徹底したリアリズムの大河を見たい。
その素材として武士の家計簿は使えると思う。
947 :
日曜8時の名無しさん:2011/02/16(水) 10:52:55 ID:/zaHj9FM
江は史実にこだわらず時代劇風SFとして見ようと思う。
948 :
日曜8時の名無しさん:2011/02/16(水) 12:22:29 ID:+YTujren
>>945-946 そもそもアノ映画は、nhk教育chの知るを楽しむシリーズか何かでやった再現ドラマの発展系だし
再現ドラマ部分を切り出して流せばok
大河なんかでやったら尺稼ぐ為に余計な創作が絶対入る
>>845 幕末前からシーメンス事件までは相当長いぞ
950 :
日曜8時の名無しさん:2011/02/23(水) 12:45:55.71 ID:ls4DqJTh
吉宗なら八代将軍で使用済みか
951 :
日曜8時の名無しさん:2011/03/09(水) 12:25:00.28 ID:gsw69fks
大河ドラマは歴史ホームドラマとしてみましょう。
実在の人物、出来事とは無関係です。
揶揄しているのではなく史実にこだわらずドラマとして楽しみ考えるなら、それでよいと思う。
だからNHKは
「このドラマはフィクションです云々」
のテロップを入れろと何度言ったら
953 :
日曜8時の名無しさん:2011/03/10(木) 13:41:22.38 ID:DGYHta1S
史実に反した大河で花の乱を越えられるファンタジー大河はないだろ
なにせ主人公自体がニセ日野富子だからな
花の乱は当時、日野富子の北条政子張りの猛女振りを楽しみに見始めたのに
富子が良妻賢母にされた上に旦那と仲良し状態なのがつまらなくて途中で見るのを
止めてしまった思い出が
しかしそんなにファンタジーだったのか、いっそ作り物として楽しんでみようかな
【田豚の戯言集】
「秀吉・・・やだ、ほんとにサルだわ(笑)。これだったら茶々との恋は考えにくいですよね(笑)」
「やっぱり 信長 でしょう(きっぱり)! だって、いい男なんだもん(笑)」
「女といちばん遠いところにいる、まさに”オトコ”を感じますね。セリフを書いていて、女性ホルモンがとばどば出ましたね」
「江は『あるがまま』の女性。それは『わがまま』とは違うんです」
「運命の人といえば、江が秀忠と出会ってから彼に 『触りたいのは、手だけか?』 と言われるシーンがあります」
「そうですね。でも、私は図々しい女性は好きではないんです。 そういうヒロインは愛されませんしね。また、いかにも作り物っぽいじゃないですか」
「うーん・・・(長考!)全部、私の分身かな?自分てどんな人間か、いまだにさっぱりわからないんだけど(笑)、でも、どの女性も全部私かな・・・」
「・・・江は・・・似てるかもね、私に。とっても書きやすいんですよね」
「自分の都合で動ける環境があることが自然なんですよね。誰にも縛られたくない。だから、共同でやる仕事は向いてないんです」
「仕事はその私をくっきりとさせてくれるありがたい修行の場。私が私を生きることが天職ですね」
http://kc.kodansha.co.jp/magazine/news_detail.php/16541/2987
962 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/18(土) 09:23:27.55 ID:HBHOVeKe
史実うんぬんの前にドラマの体をなしていないシエ
田豚の自己投影で浅井三姉妹を歪める悪業を
公共放送で流すことは本来あってはならない
だいたい浅井三姉妹の地元は江に関して何かしらの声をあげてないって
この江を容認してるのだろうか
もし醜いと思ってるなら地元の意見て力あると思うんだけど
非常に残念な大河だと思ってるのは地元以外の歴史ドラマファンだけか?
>>924 いや宮沢と柳葉はリアルタイムで既に評判悪いから
その証拠に本編中何のフォローも無くいきなり退場してる
>>963 とりあえず大河ドラマのヒロインということになって
関連商品を売り出したり、地元起こし博覧会等々ができれば
内容に多少の意見はあっても表向きは「歓迎、協力」
単に観光客誘致、経済活性のための大河誘致だもの。
内容に違和感をもったり、酷いと思ってる地元民が多く居たとしても
そういうマトモな思考の人の声は概して小さいものだ
フォローもなく退場ってこともないし
970 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/26(日) 21:15:51.08 ID:nsJgzyIW
シエ
・家康の国替えに対し、豊臣秀吉にイチャモンをつける
・朝鮮使節団の交渉の場に堂々と出席
・利休の切腹に対し、力づくで止める!と声高からに宣言
ギバはともかく宮沢はそこまで叩かれてなくね?
>>971 それって太平記スレで暴れているような中世ヲタだけかと
あいつら、オリキャラ=批判対象みたいなノリだしww
>>926 近年だと
逆説的にかえって
「今までと違う龍馬」になりうる
974 :
日曜8時の名無しさん:2011/08/11(木) 10:52:38.25 ID:e13TNFbD
伏見大地震を伏見徳川邸大火災に変えたのは配慮なのか?
そうらしい
史実の地震を被災地の方々に配慮して変更だそうな
そんな必要があったのか?
わざわざ配慮しました〜とかいうんなら
死んだ人はいなかったことに
とかいうふざけたセリフをなんとかすべきだったと思う
俺的には単にイケメン壊すからと言って元服後も前髪そろってる最近の物。
子供じゃあるまいし、作者みんな氏ね
978 :
日曜8時の名無しさん:2011/08/26(金) 17:13:12.49 ID:GXVm1GiK
ちなみに、昔TBSでやってた新春大型時代劇は史実無視と言われてるけど、
おもしろかった?
979 :
日曜8時の名無しさん:2011/08/26(金) 22:56:56.27 ID:inLIOeVp
史実なんて何が真実なのかは誰もわからない。
どちらの立場で歴史を見るかで全く異なったドラマに仕上がってしまうもの。
脚本家のさじ加減でどうにでもなってしまう。
いくらさじ加減でって言っても、最後になんでもかんでも号に託すのはやめれ
982 :
日曜8時の名無しさん:
扱う史料、史料の見方などが自分が気に入らなきゃ史実ではないだからなw
嫌いな武将がよく書かれてりゃ過大評価だ・美化だと騒いで
好きな武将が悪く書かれりゃ過小評価だって騒ぐだけ
ぶっちゃけ戦国板の某スレとか昨今の大河馬鹿に出来んほど脚色が酷いしw