【天地人】脚本・小松江里子の降板を熱望するスレ2

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148日曜8時の名無しさん
ー小松氏が脚本で伝えたいテーマとは…。

「ささやかな幸せみたいなもの、ですね。激流があっても、最後は春の小川みたいな感じで終わっていたい。
疲れて帰ってきて、ドラマ見てほっとして眠るというのが、ドラマの一つの役目ではないでしょうか。
私は性善説で書くんです。生まれながら人は善であるということに基づいて書くので、テーマがあるとしたらそこかもしれないですね。」

ー2009年の大河、『天地人』について

「愛や友情という概念がない時代に兜に『愛』という字をつけていた越後の武将・直江兼続を描くんですが、
そんな時代に兼続の掲げた愛とはどういうものだったのか、興味がありますね。歴史が知らない人でも面白く見られる大河にしたいです。
いま、毎日勉強です。例えば、お風呂が無いんですよ。あの時代は。においがつきそうとか、水浴びをしていたのかとか、
当時の生活を想像すると、いろんなことが気になってきちゃって。もう書く前から疲れてます。(笑)」

ー韓流ドラマとかお好きだそうですね。

「韓流は『愛してる』って、平気で言うんですよ。日本のドラマには、そのストレートさはなくて、脚本家の感性で別の言い方や表現にするんです。
そこが等身大なんですけど。技巧的と言うか、おしゃれで繊細的ですよね。韓流は細かいことは気にしないで、気持ちをガッと押してきますから。
凝った映像やストーリーのアメリカのドラマも凄いし面白いけど、どっちが強いかと言ったら、気持ちでくるドラマのほうなんじゃないかと。
だから『天地人』でも、気持ちを見せていきたいなと思っています。」

(スカパーの広報誌より)