【ノベライズ】風林火山ネタバレスレ 7【BS-hi】
なんちゅうか((((;゚Д゚)))ガクガクガクブルブルブル
6 :
日曜8時の名無しさん:2007/09/30(日) 20:59:15.62 ID:uC3f7RnJ
あのう、
今日の諸角の独断ではさみうちになって結果景虎引き返すってのは史実ですか?井上オリジナル?NHKオリジナル?
あと原作でも勘助vs宇佐美の対決って構図だったんでしょうか
多分オリジナル
史実だと四回目以外はせいぜい小競り合い程度だったと思う
8 :
前スレ980:2007/09/30(日) 21:01:13.24 ID:5Y+T+tpH
9 :
日曜8時の名無しさん:2007/09/30(日) 21:12:06.01 ID:qk9OLnza
このスレで最後か
感慨深いな
今日リツが出るとは思わなんだ。
あれ? リツとおくまの漫才シーンはノベライズにないな・・・
>>10 ないよね?由布姫のシーンも無かったような。
え?どこ?
39章には無かったけど
前スレ
>>890 >ラストカットの、勘助が勝頼に戦術とかを教え込むシーンって、どんな雰囲気なんだろ?
>勘助が、「こいつはダメポ、武田の跡継がせるのやーめた」って感じ?
>それとも、ますます跡を継がせる思いは強くなったが、死に際に突如覚醒wなんだろうか?
一つ前のシーンでは、稽古で勝頼が秋山を棒で打ちのめしていたのを見て満足そうでした。
勘助も秋山も勝頼の初陣が楽しみだと言ってましたし。
勝頼に戦術を教えるシーンにしても、最初は勝頼も身を乗り出して聞く気十分でした。
しかし一度話し始めたら、勘助の勢いは止まりません。
鶴翼の陣の説明するのに、自分は両手を空中に広げてポーズを作ったりと
一生懸命なんですが、もう勝頼の方はろくに見てません。
ラストカットでは手ぬぐいで汗を拭きながら、しゃべっていたほどですから。
だから44話のこのあたりでは、勝頼に後を継がせたい気持ちがまだ相当強かったんだろうと思います。
土曜日にまたスタパに行ってきましたが、撮影していた106スタは空っぽでしたね。当然ですが。
別のスタジオでは於琴姫役の紺野まひるさんが別のドラマの撮影をしてました。
みなさん次の仕事が始まっているんだなと思うと、やはり少し寂しくなります。
勝頼は実際戦下手じゃないしな。むしろ上手いほうだ
勝頼は何と言うか、相手と運(めぐりあわせ)が悪かったという気がする。
(1)三方原の戦いで、信玄は家康+織田の援軍(佐久間等)を撃破。
(2)信玄は、朝倉が動かないのを見て、単独では戦わず。
(3)勝頼の高天神城や明智城攻めでは、織田方の救援間に合わず。
(4)結局長篠まで、武田と織田の本隊とはぶつかっていない。
(5)長篠城の奥平が予想外に頑張り、織田軍到着まで持ちこたえた。
(6)常識外に強力な酒井忠次の別働隊が背後に回り込み長篠城を救援。
(7)武田方は、損害覚悟で撤退か強行突破か、決断を迫られる。
(8)織田方の総兵力を読み違え、また家康+佐久間の守る南部分なら突破可能と判断。
(9)orz。
それにしても景虎は回を追う毎に良くなってますね。
カリスマ性を強く出したいと言う趣旨に忠実に沿ってますね。
同時に信繁にも以前から胸を熱くさせられています。
最終回では勘助よりも信繁に泣かされそうな予感です。
勝頼の初陣の前から武田家のほころびが見え始めてるから、
なんかスッキリしない話になるな
勘助あわれ
ま、結局は勝頼が跡目を継ぐ訳だし。
どなたか、来週以降分のスタパレポートをお貼りくだされぬか。
お頼み申す。お頼み申すぅぅぅ
ノベ読んだら?
22 :
1:2007/10/01(月) 13:10:51.87 ID:EmEAqRsb
>>20 前スレの「まとめ」のみ転載しておきますので、ひとまずはそれでご勘弁を。
その後のスタパレポをまとめるのは、他の方にお任せします…
40話「三国同盟」10/7
・季節は秋。小坂観音院の庭先。由布姫の側で、晴信は酒を飲んでいる。
由布姫「それでは、いつまた長尾景虎が攻め入るかわかりませぬか」
晴信 「そうじゃのう。それより、儂には気がかりなことがあって相談しに参った」
由布姫「私に? 戦のことでございますか?」
晴信 「いや、勘助のことじゃ」
由布姫「勘助のこと?」(シーンNo.3)
・室内。晴信はまだ飲んでいる。
晴信 「どうじゃ。悪い縁組みではなかろう」
由布姫「勘助にさような縁が…」
晴信 「勘助もあの歳じゃ。口には出さぬが山本家を絶やさぬようにしたいと思わないわけがない。
我が子に家督を譲るは本懐であろう。このままでは、いずれあの者は自らの死場所を求め、
ますます戦にいれこむ。由布、そちも賛同してくれるの?」
複雑な表情を見せる由布姫。
由布姫「その者は良き娘にござりますか?」
晴信 「まことに良き娘じゃ。勘助のことも気に入っておる」
由布姫「その娘とはどこでお会いに?」
晴信 「積翠寺にて…」言った後でしまったと思う晴信。
由布姫「積翠寺…。於琴姫のところでございますか…。左様ですか」
機嫌を損ねたと思った晴信は、由布姫の手を握りしめる。
晴信 「儂はそちを大事に思うておる。いつまでも儂の傍にいてほしい」抱きしめようとする晴信。
由布姫「いけませぬ(ここで咳き込む)。今宵はお相手にはなれませぬ。今宵に限らず…」
晴信 「儂は何があってもそちを離さぬ」
由布姫「誰にでもあなた様は左様なことを」
晴信 「(不明)」
笑いあう二人。晴信の胸に抱かれる由布姫だが、
その表情は哀しみへと変わっていくのだった。(シーンNo.5)
・室内。向かいあって座っている勘助と原美濃。リツの件を話している。
勘助 「リツ殿が定めと申すは何事にござる。原殿も承知してるのか。
何ゆえ某がもとへ参るをお許しになるか。某にも迷惑…」
原美濃「勘助、先ほどから聞いておれば何じゃ! お主は何じゃ!
儂が娘では不服か。リツに不満があると申すか。」
勘助 「不満など。不服があるのは原殿では…」
原美濃の怒りが爆発する。
原美濃「(立ち上がって)不服じゃ! 誰が好んでお主のような老いぼれに」
勘助 「老いぼれ?」
何とか踏みとどまる原美濃。
原美濃「上意とあらばいたしかたない。御屋形様直々の思し召しじゃ」
勘助 「そのようなことを御屋形様が…」
原美濃「山本家の行く末を案じておられるのじゃ」
頭を抱える勘助。
原美濃「儂はそれほど悪い話とは思っておらぬ。リツとてそうじゃ
あれは随分変わり者に育ってしまった。
何ゆえお主などに。御屋形様もそこにお目を止められたのだ」
勘助 「さりとて…」 (シーンNo.8)
40話続き
・仲良し3人組が久しぶりに酒をくみ交わしている。相木と真田にヒゲ。
勘助に酒を注ぐ忍芽。
忍芽「よいではありませんか。この上ない話と存じまする」
幸隆「勘助もそろそろ跡取りのこと考えねばのう」
相木「(不明)」
勘助「某にはもう左様な望み…」
相木「お主、もはや男として役に立たぬか」
勘助「左様なことではござらぬ」
相木「ならば何を迷うておる。いざかかれ、勘助!」
忍芽「相木殿」
相木「娘にかかれと言ったのではない。婚儀にじゃ」
忍芽「勘助殿。御屋形様には御曹司様が、そして四郎様がおられます。
左様な方々を支えていくのに〜」
幸隆「勘助、儂が三男源五郎は〜。
儂は所領が増えたゆえ、御屋形様に人質を差し出すよう命じられたのじゃ」
勘助「されど近習なれば、いずれ譜代の武将なみに〜」
幸隆「左様にして主従の結びつきを強くして、後の世に名を残すのじゃ」
勘助「某、名を残したいとは思いませぬ。御屋形様が勝って、良き国が残れば〜。
独り身なれば〜、己の道を変えるつもりはありませぬ」」
幸隆「変わらぬなら、馬鹿馬鹿しいのでもう言わぬ」
相木「勘助の行く末すえを論じていても、酒が不味くなる。戦の話をせえ」
勘助は川中島の地図を広げるのだった。(シーンNo.10)
・勘助と晴信が地図を広げている。
景虎にうまく立ち回られた前回の戦い。
今回は先手をとって、善光寺の栗田氏を調略しようと考える。(シーンNo.11)
・将軍らしき人物(足利義輝あたり?)が何か読み上げている。(シーンNo.14)
・上座に晴信。晴信から見て右側に信繁、諸角、駒井、源四郎。
左側に義信、信廉、馬場、飯富、原美濃、勘助。
義信「父上、三国の盟約とはいかなることにございます」
義信の婚儀によって、武田と今川の絆はゆるぎないものになっている。
晴信は、そこに北条を加えるという。
飯富「それで我らの後顧の憂いは全て去りましょう。
しかし遺恨ある北条との和議に、今川がやすやすとのりましょうか」
勘助「今川は今、戦の最中にございます。
尾張の織田信長に攻められ、義元殿は三河に進出しております。
三河とさらにその先の尾張攻略を目指す今川にとって、織田家こそが真の敵にござります」
今川にとっても都合のいい話になるはずだと説く勘助。
勘助「その隙を狙って、北条は近々駿河に出陣いたしまする」
飯富「そちがそれを促したのか!」
勘助「いかにも。これで今川も背後に大きな憂いを残しましょう。
我らは今川の援軍として出陣し、また三国の和睦を取り持ちまする。
いや此度こそ、今川の方から必ずや和議を申しでるものと存じます」
晴信「その三国の和議こそ我らの望むところじゃ」
勘助「必ずや」
この謀、他言は無用と命じる晴信。
今川との間をこじれさせぬからと義信にも釘をさします。
晴信「馬場、そちは深志城に戻り、引き続き信濃を頼む」
馬場「はっ」
諸角「御屋形様、それなら某も深志城へ参りとうございます」
晴信「信濃衆が動揺することあらば、直ちに鎮めよ」
馬場「諸角殿、お頼み申す」
晴信「越後との戦の前に、この三国の盟約こそ、我らの強き助けとなる」(シーンNo.15)
・義元が書状を投げ捨てる(シーンNo.17)
40話続き
・寿桂尼と氏真が待つ部屋にやってきた義元と雪斎。 義元にアゴ髭。
義元 「母上、武田からの知らせは参りましたか?」
寿桂尼「武田はすでに駿河に出陣しておる。北条は浮島ヶ原に、武田は柳島に陣をはった」
義元 「氏真、何をしておったか! 駿河の守りは任せたはずじゃ。北条の動きに気付かなんだか」
氏真 「父上、無理でございましょう」
北条とは和睦していたはずと言い訳する氏真。
義元 「和睦などあってないのがこの世じゃ。
武田を見よ。かつて和睦した諏訪を切り取り、今や信濃一国を攻めとらんとしてる」
寿桂尼「義元殿、落ち着きなされ。
北条との戦に取り乱したとあっては、尾張との戦にも障りがあろう。
かくなる上は武田の手を借りてでも戦を交えねば」
しかし雪斎は冷静。
雪斎 「武田はあてにはなりませぬ。無理に戦をすれば、武田は寝返るやもしれませぬ」
義元 「何?」
雪斎 「武田と北条は同じ敵に脅かされてます」
寿桂尼「越後か」
雪斎 「いかにも。それゆえ互いに手を結びたがってます。
それを我らに知らしめるための出陣かと」
義元 「武田と北条が手を結ぶのを、この儂に認めろというのか!」
寿桂尼「ならばこの戦は謀略か?」
雪斎 「それを明かす術は。我らはもはやそれに乗じるほかござりませぬ」
義元 「どういうことじゃ雪斎! この儂にコケにされよと申すのか」
そこは義元を操縦するのが上手な雪斎。
雪斎 「したたかにおなりください。
ただの和議で心許なければ、堅い盟約を交わし後顧の憂いを断つのです。
先に上洛を果たし、天下をおとりになれば、
相模の亀も甲斐の山猿も義元様の家来にすぎませぬ。
幸い、氏真様にはまだ正室がござらぬゆえ、北条からお迎えなさりませ」
一人蚊帳の外にいた氏真。
氏真 「父上、某にも関わりのある話でございますか?」
寿桂尼「あほ!」 (No.19)
・雪斎が氏康と氏政のいる陣へ出向く。(シーンNo.21)
・室内。向かい合う三条と飯富。横には萩乃。
三条「(ため息まじりで)つまるところ、娘を手放す事に変わりはなかったのう」
飯富「はぁ、とにかくこれで今川家との絆は保たれ、さらに強国となりました」
三条「大名家に生まれた娘はかくも可哀想な思いをするものか」
萩乃「お方様、これも乱世の倣いであらしゃいましょう」
三条「義信にいとこ嫁をもらって不平をもらしては、理にかなわぬ」
飯富「北条家の御嫡子、新九郎様はご英明なお育ち。
かように申してはあれですが、今川家でなくよかったかと」
萩乃「今川家の後継ぎはうつけものと申されるか!」
飯富「氏真様は歌の道に通じてるとの噂。遊興に〜、まるで都の公家の暮らしだとか」
萩乃「公家の暮らしを何と心得る!」
三条「うつけものでもよい。娘を大事に思うてくれるならば。
さようなことならば、たとえ国が亡んでも、女は悔やまぬものじゃ」
飯富「お方様はまことに立派にござります」
三条「(°Д°)ハァ?」
飯富「これは出過ぎたことを(頭を下げる)」 (シーンNo.26 )
40話続き
・北条家に輿入れする梅(北条氏政の妻・黄梅院)を三条が抱きしめる。
梅(福田麻由子)が、晴信と三条に別れの挨拶をする。
梅を引き止め抱きしめる三条、つらくなるからよせと止める晴信。
萩乃を中心に義信、信繁、信廉の表情
飯富、勘助、その他名もなき家臣たちの表情
晴信「(引き止めた三条に)よすのじゃ」
三条「よいではありませぬか。まだ12の娘が、否応なく他国に連れて行かれるのです。
せめて別れを惜しむだけでも、お許しなさりませぬか」
晴信「梅がつろうなるだけじゃ」
三条「(無視して)梅、そなたの気持ちはこの母が誰よりもわかっておる。
夕べは一人で泣いていたことも」
梅 「(涙を流しながら)母上」
晴信「(声を強くして)もうよい離れよ、これ以上娘を悲しませてはならぬ。それでも母か」
萩乃「(頭を下げて)お屋形様」
晴信「家臣の前で見苦しいぞ!」
飯富「お見逃しくだされ」
萩乃「飯富さん」
飯富「何卒お見逃しくだされ」
飯富の言葉は、その場にいた家臣全員の気持ちでもあるのだろう。晴信も黙るしかない。
三条「梅、何があろうと耐えるのですよ。そなたが戻るところはもうありません。
そなたが返されるときは、父を、この武田家を災いが及ぶときなのです。
つらくとも心を強うして耐えるのですよ。
父は決してそなたを苦しませたいのではございませぬ。
ここにいる者、誰一人望んでおりませぬ。
それを信じて耐えて、それでも耐え切れぬときは潔く死になさい。この母も共に死にまする。
決して一人にはせぬゆえ、この母も共におるゆえ、よろしいですね」
(言い聞かせて、梅を抱きしめる。溢れる涙。)
梅 「母上!」 (梅の目にも涙)(シーン27)
・季節は冬。夕方。一人で笛を吹いている由布姫。
急に咳き込む由布姫。手で口をおさえ、笛は落としてしまう。
自分の手を見ると、そこには血が。
そして異変に気づいた志摩がやってくる。(シーンNo.28)
・三国同盟を結んだ後。
雪斎がお茶を立てて、勘助と話をしている。
・同盟を結ぶための勘助の策略が、雪斎は気に入らなかった?
・軍師としての考え方の違い(雪斎は天下泰平のため。勘助はお屋形様と由布姫と四郎様のため)
こうして己の心を晒すことで、お互いに認めあってることがわかった様子。
最後に勘助は、雪斎様がいれば今川も安泰、
敵に寝返ることもないと言っていたもよう。(シーンナンバー不明)
史実:1554年12月 梅(黄梅院)、北条氏政の元に嫁ぐ
史実:1554年 甲相駿三国同盟締結(善得寺の会盟)
史実:1555年4月 第二次川中島の戦い(対陣五ヶ月、今川義元の仲介により和睦)
41話「姫の死」10/14 演出:清水一彦
・伝兵衛が鉄砲をいじっている。人が通ったのか影が動いたので縁側の左手を見る。
部屋の中は、後ろの箱の中など、周りに鉄砲が一杯。
葉月が縁側の方から話しながら歩いてくる。
伝兵衛「葉月か」
葉月 「その鉄砲はそなたが根来より運んだものか?」
伝兵衛「わしも根来衆と共に船に乗ったー。船はいいぞぉ。
うらぁ…船でもっと遠くまで行ってみたい」
葉月 「行けば良かろう。」
伝兵衛「そう簡単にはいかねぇ。わしが武田家におらぬようになってからにー(?)」
葉月 「そなた程度の鉄砲打ち、今の甲斐にはたくさんおろう」
伝兵衛「わしに喧嘩売っとんのか!」
葉月 「(しみじみと)困るのはそなたの主人であろうな。
身内も何もない。そなたが身内のようなものであろう」
葉月が伝兵衛の方を振り向く。
葉月 「伝兵衛は、…間者…(せりふききとれず)」
伝兵衛「…さように甘いものではない…」
葉月 「伝兵衛は、何故一人なのじゃ?…おなごをつくらないのか?」
伝兵衛「勘助は昔、わしの妹を好いて、妹を殺されたぁじゃ。それからひとりなのじゃ。
葉月はどうなのじゃ、一生素破で終わっていいのか?」
葉月 「そうだなぁ…」
伝兵衛「お前よぉ、どうやって聞き出すのじゃ敵の内情を。 いつも見事じゃ」
葉月 「一番御し易きは…閨を共にすることじゃ」
伝兵衛「おみゃあ…そこまで女を捨てとるか」
葉月 「(真顔で伝兵衛を見つめる)男に出来るか?そんなこと」
伝兵衛、気味悪そうに見る。
葉月 「そんな目で見るな!気持ちがよい、得した気分になるぞ」
伝兵衛が葉月の口を抑えて倒す。
葉月 「(抵抗して逆に伝兵衛を押さえつける)何をする!」
伝兵衛「そんなこと、聞きたくねぇらにー」(シーンNo.9)
・由布姫は、勘助に嫁をもらうよう勧める。
すでに断ったという勘助。
その娘も勘助を好いてるのだろうと由布姫は聞くが、
まだ若いから自分のことは忘れるでしょうと勘助は答える。
しかし由布姫は強く言い続ける。
とにかく相手は誰でもいいので、山本家の後継ぎを作りなさい。
その約束を守れないような人に四郎は任せられないと。
最後に由布姫は、私のことはもう十分だと礼を言う。
その後、部屋に戻った由布姫は涙を流すのだった。(シーンNo.10・12)
・於琴姫が娘と遊んでいる(シーンNo.11)
・木曽攻めの軍議?
勘助?「(地図を指しながら〜)玉滝城?を攻めまする。さすれば…」
そのあと、越後勢に何か動きがあった様子。(シーンNo.14)
・軍議の席。晴信から見て右側には飯富、駒井、勘助。左側には義信、諸角、源四郎、秋山信友。
晴信「勘助」
勘助「我らも向かわねばなりませぬ」
晴信「秋山、木曽勢はそなたに任す。砦を守るのじゃ。
みな速やかに仕度をいたせ。川中島へ向かうのじゃ」
一同「はっ」みな立ち上がって出ていく。(シーンNo.16)
41話続き
・駒井「御屋形様、雪斎様が…」
晴信「これは雪斎殿、わざわざのお越しとは」
雪斎「あなたこそ、わざわざのご出陣〜。此度、某は使者として〜。
無駄な血を流し〜、三国にとって無益で〜」
おそらく三国同盟につながるシーン。(シーンNo.20)
・廊下を歩いてくる雪斎。
元信「お帰りなさいませ」
雪斎「元信、酒が飲みたい。仕度をいたせ」
シーン変わって室内。元信が雪斎に酒をついでいる。
雪斎「そなたが元服したことで、儂の望みは一つ叶った」
元信「はい」
雪斎「6つの時から手塩にかけて育ててきた甲斐があったというもの。
北条、武田は恐るるに足らず。北条は関東にしか目がなく、
武田はあの軍師ともども私利私欲の域を出ぬ。御仏のご加護はあるまい」
元信「はい」
雪斎「そなたこ(酔いのせいか呂律が回らない)、そなたこそは我が亡き後、今川家に力…」
持っていた杯を落とす雪斎。
雪斎「(聞き取れないほどの声で)天下に…、狙う…(?)」
そのまま倒れてしまう雪斎。
元信「雪斎様!雪斎様!」(シーンNo.23〜25)
・部屋にいるのは義元、氏真、寿桂尼、そして頭を下げている若い男(松平元信=後の徳川家康)
義元「雪斎が?」
元信「はい」
握っていた扇子を落とし、固まってしまう義元。
寿桂尼も驚いており、氏真は悲しい顔をしている。
おそらく雪斎が亡くなったことを報告にきたシーン。(シーンNo.26)
・いよいよ最期を迎えようとしている由布姫。そばには晴信、志摩、そして四郎がいる。
由布姫は勘助の名を呼んでいる。晴信は四郎に勝頼と名前をつけたことを報告する。
そのうち由布姫の意識が朦朧としてくる。
最期に近い場面で「水鳥が〜」と言っていた様子。(シーンNo.28 )
・勘助のところに伝兵衛がやってきて、由布姫が亡くなったことを告げる。(シーンNo.28)
・勘助が敵兵を激しく切り捨てていく見応えあるシーン。
前方の小道から10数名の敵兵がやってくる。
「姫様…。由布姫様…」と勘助は呻くように名前を呼んでいる。
刀と槍で容赦なく襲いかかる敵兵たち。
「あの姫様が…。某を困らせた…。もうこの世にはおらぬ」
勢いに任せて、次々と切り捨てていく勘助。自暴自棄に敵を薙ぎ倒す。
「さようなことがあるわけがない。あってはならぬことじゃああああああああああああ」
哀しみで歪んだ勘助は敵を全て倒した後、そのまま走り去っていく。(シーンNo.29)
史実:1555年閏10月 雪斎死去
史実:1555年12月 由布姫死去
42話「軍師と軍神」10/21
・風で枯葉が舞っている小坂観音院。
身も心もボロボロになって戻ってきた勘助を出迎えたのは晴信だった。
晴信「勘助…。帰ったか。由布は帰らぬが、勘助は無事に…。大義であった」
由布姫は手厚く葬ったと勘助に告げる晴信。
晴信「志摩から聞いたが、そちは由布と約束したそうじゃの?」
地べたに座りこむ勘助。
勘助「約束いたしました。御屋形様に天下をお取りいただくと!
これで木曽も武田に降りました。あとは長尾景虎…。
景虎の首をあげれば、いよいよ上洛を目指します。武田の御旗を京の都にたてまする。
合戦、合戦、戦に次ぐ戦になりましょう!」
約束した時のことなど思い出したくないのか、勘助はしゃべり続ける。
晴信「勘助!」
勘助「御屋形様。(不明)。いましばらく、ご勘弁願います」 (シーンNo.1)
・由布姫の死後。
勝頼が首から摩利支天像のお守りを下げている。
志摩は勝頼と一緒に高遠へ行くと勘助に言う。(シーンNo.4)
・勘助の家。井戸のそばで、リツと太吉夫婦が話している。
リツ 「勘助殿はお出かけになられたのですか?」
おくま「へえ。今朝ほどから見えぬように」
リツ 「いずこに行かれたのですか?」
おくま「(太吉に)本当に何か聞いてないだか」
太吉 「何も思いあたらないでごいす」
リツ 「勘助殿は諏訪の姫様が亡くなって、まだ悲しみが癒えぬのでしょうか」
太吉&おくま「(同時に)思い悩んでおられました」
リツ 「まさか後を追われたとか…」
太吉 「いやいや、そげにヤワな旦那様ではないでごいす」
リツ 「私もそう思います」(シーンNo.8)
・長慶寺?からの書状を見ている宇佐美。言葉が出てこない。そこへ直江がやってくる。
直江 「宇佐美殿、何用じゃ。いかがいたした?」
宇佐美「親方様が消えてしまわれた」
直江 「ははっ(笑)。また供を連れずに馬を出されたか。じっとしておられぬお方じゃ」
宇佐美「御出奔されたのじゃ」
直江 「今何と申した!」
宇佐美「師の天室光育和尚に宛てた書状じゃ」(シーンNo.10)
42話続き
・室内。勘助と僧侶の清胤(佐藤慶)が向かいあっている。
傷のある摩利支天像を畳から拾い上げる清胤。
清胤「この傷が、この山を下りてからのそなたの歩んだ道を物語っている。
これからもこの傷を???になさるか。それとも新たな守り神がいりようになりましたか」
勘助「拙者、主家の大事を顧みず、暇を請うてここへ参りました」
勘助の心の迷いを聞く清胤。
勘助「迷うておる己に迷うております」
清胤「難しのう」
涙目で話す勘助。
勘助「某に関わるもの、みな不幸になりまする。
さような者が何故この世に生きておりましょうや。
かような者に人を慈しむなどできましょうか」
清胤「それはそなたが不幸にした者に聞くほかあるまい」
勘助「(小さい声で)死んだ者には聞けませぬ」
清胤「そなたにしか聞けぬことじゃ。死んだ者は生きてる者に何か残す者じゃ。
それを見つけて生きるほかあるまい」
そこへ若い僧がやってくる。
若い僧「清胤様、宗心様が参られたようです」
清胤「宗心?さて誰か」
勘助「では某はこれにて」
勘助は摩利支天像を受け取り、部屋を出ていく。
勘助と入れ違いに部屋へ入っていく宗心。
気付かずに廊下を歩いていく勘助だったが、清胤のいる部屋を振り返って驚く。
宗心と名乗る人物はなんとあの景虎だった。
頭を下げる景虎。
景虎「清胤様、お久しゅうございまする」
清胤「宗心とは誰かと思えば」
景虎「3年前、高野山を下りた後、京の大徳寺に参禅し、宗心なる法名を授かりました。
清胤「ほお。大徳寺にてその名を」
景虎「これよりは清胤様のもとで改めて仏道修行に励みたく、
高野山に詣でました。何卒…。」
勘助が戸口の陰からのぞき込んでいる。
宗心を捉えたのか、びっくりする勘助。目をぱちくりさせる。 (シーンNo.15)
・清胤が曼荼羅が描かれたものを床に広げ、勘助と景虎の3人で眺めている。(シーンNo.17)
42話続き
・手前にかまど、隣に釜が二つ。二人横に並んで米を食べる景虎と勘助。
宗心「久しぶりに、そちと酒が飲みたいの」
勘助「酒にござりますか」
宗心「内なる欲を認めたまでじゃ」
宗心「そちは何ゆえここに来た」
(梅干しを食べて酸っぱそうな顔をする勘助)
宗心「何かあったか」
勘助「諏訪の姫さまが身罷られてございます」
宗心「そちはその喪に服しているつもりか」
勘助「さようにございまする」
宗心「そちの主(あるじ)が殺した姫のためにか」
勘助「あなたさまには我が主の本心など生涯分かりませぬ(宗心を見る)」
宗心「わかるぞ。そちをこのまま甲斐に戻せば、そちの主は喜んでわしのおらぬ越後に攻め入ろう。
そちを甲斐に戻すわけにはゆかぬな」
勘助「ここで某を討てば、仏門に入ったとは言えませぬ」
宗心「そうなのじゃ。それでわしも(勘助と顔を見合わせる)困っておる」
二人「はっはっはっはっはっは」
(動き止まる)
宗心「そちと斯様(かよう)なところで会おうとは(顔をふせ気味に、何か諦めたように)」
勘助「誰にも思いも寄らぬことでごさいまする」(また食べ始める)(シーンNo.18)
・四方に蝋燭だけを灯した暗い室内。
清胤が勘助と宗心に弘法大師の教えを話している。(話数、シーンナンバーともに不明)
・由布姫が使っていた笛を三条に返そうとするが、三条は晴信が持っていた方がいいと答える。
萩乃は四郎たちのこれからについて尋ねたよう。
四郎は諏訪の後継ぎに、志摩はとりあえず勘助が引き取る?ことになるという。
勘助の様子も聞いたりしていた様子。 (シーンNo.28?)
史実:1556年6月 景虎、出家宣言で家出
史実:1557年4月 第三次川中島の戦い
43話「信玄誕生」10/28
・眠っている勘助。リツが入ってきたことに驚いて起きあがり、急いで眼帯をする。
勘助はリツを養女にしたようで、
「今日からお前の父じゃ」なんていうセリフもあった様子。(シーンNo.1?)
・越後との戦い続く武田家に、将軍足利義輝から和睦を勧める書状が来る。(シーンNo.12、13)
・上座に晴信。晴信から見て右側に信繁、飯富、馬場。左側に義信、信廉、駒井、勘助。
馬場「御屋形様、もしこの和睦を破れば、公方様御上意に背きたてまつることになりまする。
北信濃の地侍どもを後押しする景虎と戦うことできませぬ。
きゃつらが降伏せぬと、北信濃を領することはあきらめねばなりませぬ」
晴信「勘助、そちは何ゆえ和睦に応じたかわかるか」
勘助「はぁ、これで長尾景虎とも大いに戦えまする」
飯富「何ゆえじゃ」
勘助「御屋形様が信濃守護になりますれば、その信濃を侵す長尾家は見過ごせません。
信濃衆の旧領回復を目指すために義をかざす景虎〜。我らが正義〜」
馬場「逆に大義名分を得たわけか」
飯富「詭弁では?」
勘助「詭弁ではありませぬ。長尾家に組みする者はみな反逆。晴れて討伐〜。
またそれを助ける景虎を成敗する名目で、越後へ出兵することもできまする」
晴信「左様じゃ」 晴信は持っていた扇子を広げる。
このシーンではまだ晴信も勘助も坊主ではない。(シーンNo.14)
・坊主頭に眼帯を縛る勘助。
勘助「リツ、かように入道となったからには不犯を守らなければならない」まず女人を断つという。
リツ「左様なことは、とうに断っていたではありませんか」
勘助「酒も断たねばならぬ」殺生も断つという。
リツ「出家などただのうわべを飾るだけではありませぬか」
勘助「リツ! 御屋形様を左様にそしるは許さんぞ」
リツ「あなた様のことです」
勘助「まだ父上とは呼べぬかの?」
リツ「私のために左様なことまで…」
勘助「そちのためではない。己のためじゃ!無論、無益な殺生や不犯…」
リツ「わかりました。酒はみな捨てまする」
勘助「待て…。少しならよい」
リツ「はっ?」
勘助「少しならばじゃ。ちと持ってまいれ」くすくすと笑うリツ。勘助も笑ってしまう。
リツ「はい道鬼様」自分の頭をなでる勘助。(シーンNo.24)
史実:1559年4月 景虎二度目の上洛。義輝から管領並みの待遇(上杉の七免許)を与えられる。
史実:1559年5月 晴信、出家して信玄と号す。同時に、勘助・幸隆・鬼美濃たちも出家。
44話「信玄暗殺」11/4
・寅王丸(柄本佑?)に会うため、駿河にやって来た平蔵。
諏訪家の家臣、矢崎平蔵だと名乗るが、すでに御仏に仕える寅王丸にはあまり関心がない様子。
自分が諏訪の生まれだということは知っているし、
武田家で育ててくれた大井夫人の御心を大事に思って修行に努めているからだ。
そこで、寿桂尼は耳を傾けるよううまく誘導する。
平蔵 「寅王丸様、武田信玄はあなたの御姉君を無理やり側女にしたのです。
御姉君との間に男子が生まれ、それゆえあなた様が邪魔になったのです」
呆然とする寅王丸。
平蔵 「本来ならあなたこそが諏訪家を継ぐ御身。
それを約束されたゆえ、諏訪頼重様はご自害あそばれたのです」
寅王丸「それでは私のために父上が…」
数珠を握った拳で畳を叩く寅王丸。
寅王丸「(涙を流し)可哀想だ。それではあまりに父上が可哀想だ。ひどい。ひどい」
複雑な表情を見せる平蔵。
寅王丸「姉上は? 側女になった姉上はいかに?」
平蔵 「姫様は武田に…」
寿桂尼「殺された」
そこだけ、寿桂尼は力強く言います。
寿桂尼「殺されたも同じじゃ。諏訪の地に閉じ込められ、
子を産んだ後はただの囚われ人として病に倒れたのじゃ。
武田と諏訪の子さえ生まれれば、諏訪衆の怒りを鎮められると思ったのじゃ。」
さらに寅王丸を追い詰める。
寿桂尼「駿河の寺に預けられたそなたは、もうこの世におらぬも同じ。
今川家は???にされたのじゃ。このまま何も見ず何も知らぬふりして、
そなたを預かったふりをすればよかったかのう」
意を決した様子の寅王丸。
寿桂尼「そなたに明かしたとなれば、武田に恨まれよう」
寅王丸「寿桂尼様、今川家にはご迷惑おかけしません。
このまま黙って私をお見逃しください!」
寿桂尼「今川家はそなたを捕らえているわけではない。
諏訪家の嫡男として、すべきことをすればよいのじゃ。またこの今川家を頼るがよいぞ」
表面上、優しい言葉をかける寿桂尼だった。(シーンNo.19、21、23)
・酒は断てなかったのか、勘助は縁側で月を見ながら飲んでいる。
勘助「リツ、留守中変わりないか?」
リツ「何も。あっ、変わったことと申せば、於琴姫のところへ、度々若いお坊様が参りまする」
勘助「坊主? そなた、於琴姫様のところに通っているのか」
リツ「毎日ヒマですから。お若いのにたいそう物知りで、
お退屈な於琴姫に物語を読み聞かしてくださり、私も楽しみでございます」
勘助「御屋形様も通うておるのか」
リツ「明日あたりお目にかかれるやもしれませぬ」
「さっ」と酒をすすめるリツ。
リツ「甲斐も今は平穏でございますね」
勘助「越後に景虎がおらぬからのう。和睦も保たれておる…」(シーンNo.26)
44話続き
・不動堂。不動明王の前に長笈、その横に信玄、そして後ろには勘助が座っている。
長笈が甲斐に来た理由を信玄は知る。
信玄「それほどそなたにつらい思いをさせたか。すまぬ。このとおりじゃ」頭を下げる信玄。
信玄「この不動明王の御前にて我が母はみまかられた。
母のこと覚えておるか? 誰よりもそなたのことを案じておった。
その母に誓い、またそなたの母である妹に誓い、
儂はこれよりそなたを我が元にとどめおきたい。
ありのままの儂を、武田家を、そなたの目で確かめてほしいのじゃ。
儂を恨むのはそれからでも遅くなかろう」
ここで義信が不動堂に駆け込んでくる。三条と萩乃も追いかけてきた。
三条「義信!」
萩乃「義信様!」
信玄「いかがした」
義信「父上! かの者が父上に刃を向けたのはまことにございますか」
信玄「義信、控えよ。そちの従兄弟じゃ」
義信「父上を殺めかけようとした者を、左様には思いませぬ」
勘助「義信様、御上意にございます」
義信「黙れ! もとはといえば山本勘助、そちがかの者の姉にたぶらかされ、
かような始末となったのじゃ」
勘助「義信様…」
義信「諏訪家に我が母は散々苦しめられてきた」
三条「義信…」
義信「父上は諏訪家の女を側女にしてまで、諏訪との絆を保ってきたのじゃ。
今更戦に負けた恨みを晴らされる覚えはない。全ては終わったことなのじゃ」
信玄「下がるのじゃ」
漸く長笈が口を開きます。
長笈「義信様…。私は何も知らずに生かされていたのです。ありのままを知らずに。
しかし今、そのにわかな恨みも消えました」
信玄「まことか」
長笈「まことにございます」すっと立ち上がる長笈。振り返って両手を大きく横に広げる。
長笈「ありのままの私の心をお確かめ頂きたい」
そのままゆっくり前に歩き出す長笈。それを見て、勘助も立ち上がる。(シーンNo.33)
・書状を読む義元と寿桂尼。
長笈(寅王丸)を使って、信玄を討つ話をしていた模様。(シーンナンバー不明)
・綾姫に子供が生まれたと義信が駆け込んでくる。喜ぶ信玄、三条、萩乃。
信玄は赤ちゃんを見たいと言うが、殿方は入れませんと言われる。(シーンナンバー不明)
45話「謀略! 桶狭間」11/11
・義元と寿桂尼が話している。
鳴海城の山口教継が織田に寝返ったという噂が耳に入る。
寿桂尼は、怒る義元に心を乱すでないと諭す。
この際、鳴海城には譜代の家臣(岡部元信?)を送りこもうと寿桂尼は言う(シーンナンバー不明)
・寿桂尼と越後の策略に気付かなかったのは、自分の責任だという勘助。
今川は儂の首をとるつもりなのかと信玄は尋ねる。(シーンNo.4)
・勘助が清洲城近くの天永寺の僧(天沢)から信長のことを聞いている。
「信長公は信玄公の戦ぶりにはすみずみ感服しているとお見受けいたします」
「それゆえ謀にも長けた方にござります」
・世間で言われてるのとは違う
・良い知らせを持ってきたものを重んじる?
・知略に優れていて、敵に敵を撃たせる(鳴海城の件?)
・鷹狩について (シーンNo.10)
・信玄と勘助が廊下を歩きながら、話している。
信玄「勘助、この儂に会いに天沢を遣わしたのは織田信長とみてよいか」
勘助「はっ。まず相違ないかと」
信玄「織田信長は今川に勝てるか?」
力で劣る織田が勝つには、義元の首をとるほかないと答える勘助。
勘助「それはいずれ駿河を狙う武田家にとっても望ましいことと言わざるをえません」
信玄「勘助いいのか、織田と手を結ぶ〜」
勘助「無論何もせず、ただ織田と今川の戦を見守る〜」(シーンNo.11)
・出兵間近の今川家。
之政のもとに、勘助はそれとなくやってきたふりをする。(シーンNo.16)
・外は雨。室内で待つ庵原之政と勘助。そこへ義元と寿桂尼がやってくる。
義元 「この忙しいときに之政、かのものを連れて何用ぞ」
之政は、山本勘助がちょうど屋敷を訪ねてきたので、
此度の計略について尋ねてみたことを話す。
義元 「なに、他国の者に話したのか!」
之政 「山本殿は誼ある武田家の家臣。障りなきかと」
勘助が進言したいことがあるので連れてきたと之政は言葉を続ける。
義元 「進言?」
寿桂尼「いかなることじゃ、勘助」
義元 「申してみよ」
勘助 「義元様は尾張において進むべき道を決めかねておられると」
義元 「之政、何故さようなことまで!」激昂した義元に、之政は頭を下げる。
勘助 「某なれば、迷うことなく清洲城へ攻め入りましょう。
織田信長は今川勢に対する砦が危ういとなれば、すぐさま城を出ます」
義元 「信長は篭城せぬと言うのか」
勘助 「篭城はいたしません。それでは勝ち目はありますまい」
信長が城を出て、留守となった清洲城を一気に攻めるのが
上策だと話した上で、義元を挑発する勘助。
勘助 「もし大高城か鳴海城へ向かい、その城を戦上手の織田信長に攻め立てられては、
義元様とて万が一ということもあります」
義元 「負けると言うのか?」
そしてトドメの言葉を放つ。
勘助 「雪斎様が生きておられれば、それだけは避けられるでしょう」
義元 「雪斎がさようなことを申すと思うか! そちの軍略とは笑い種じゃ。
信長はもはや我らを恐れ、篭城をとるほか手立てはない!」
寿桂尼は勘助の進言も念のため心に留めよと諭す。
義元 「ふん、ようわかった。戯言といえど、しかと胸に留めておこう。
用が済んだら、とっとと下がれ」
怒りの止まらぬ義元はそのまま部屋を出て行く。(シーン18)
45話続き
・外は雨。勘助と寿桂尼が二人きりで話している。
勘助 「先だっては義元様に早々に下がるよう叱られましたゆえ、主の言伝うるのを逸しました」
寿桂尼「信玄殿が何と?」
勘助 「寅王丸様のことにござりまする」
寿桂尼は驚きを隠そうとしている?
勘助 「武田家といたしましてはやむを得ず討ちとりました。何卒ご容赦下さいませと」
寿桂尼「わらわもまさか長笈が善徳寺を出奔するとは思えなんだ。
致し方なきことと心得る。咎めることはないとお伝えせよ」
勘助 「はっ。有り難き御言葉。ところで義元様は某の進言を受け入れて頂けましたでしょうか?」
寿桂尼「まだわからぬ」
勘助 「ゆめゆめ大高城へは向かわぬことお祈り申し上げます」
寿桂尼「何故そちは織田信長を恐れるのじゃ?」
勘助 「大高城に向かう途中に桶狭間なるところがありまする」
寿桂尼「桶狭間?」
勘助 「起伏があり、山かげが多く、もしそのあたりで御油断めされ、
その動きを織田方に見透かされ、
奇襲など仕掛けられてはひとたまりもないと案じた次第です」不審に思う寿桂尼。
勘助 「信長をよく存じませぬが、あくまで某が織田側であれば〜 ご無礼つかまつりました」
立ち去ろうとする勘助を寿桂尼は「待て!」と止める。
不安渦巻く寿桂尼は、「義元が逆らうことを見越してわざとそのような進言をしたのか」と追求。
そこまで言われては心外だと否定する勘助。
「恵みの雨にございましょう」と言葉を残して去っていく。(シーンNo.26)
・飯富が勘助に、今川へ行った理由を問いつめる。
寅王丸の件で礼に行っただけだと答える勘助。
さらに勘助に、桶狭間でのことはお前が手引きしたのかと聞く。(シーンNo.36)
・寿桂尼に桶狭間のことを報告する之政。
義元の亡骸は三河の牛久保に葬り、御首級を取り戻すべく尽力をつくしていると報告。
寿桂尼はその報告を聞いて涙するのだった。(シーンNo.37)
・廊下に並んで座っている家来たち(真ん中には之政の姿が)。
岡部元信が義元の御首級の入った木箱を持ってくると、家来たちは一礼する。
部屋の中で待っていたのは氏真と寿桂尼。
氏真 「岡部、大儀であった」
寿桂尼「元信、此度の働き、生涯忘れぬぞ」
(やはり城を明け渡すことで、義元の首を返してもらった?)
岡部 「寿桂尼様、御屋形さまのご帰陣でござりまする」
岡部は木箱を寿桂尼に渡す。
静かに木箱を包んでいる風呂敷をほどき、中を確認する寿桂尼。
氏真も駆け寄り、泣くのを我慢するように「父上」と言う。
「悔しいか、義元。さような顔いたすな」とか細い声で寿桂尼はつぶやく。(シーン38)
史実:1560年6月 桶狭間の戦い。今川義元討ち死に。
46話「関東出兵」11/18
47話「決戦前夜」11/25
・それぞれ廊下を歩いている。みなどことなく険しい顔。
勘助が歩いている(カットNo.1)
信繁を先頭に諸角、信廉が正面から歩いてくる(カットNo.2)
左から飯富と源四郎、右から駒井と馬場が現れ、4人で歩いている(カットNo.3)(シーンNo.25)
・最終血戦もすぐそこ。
広間。上座に信玄。信玄から見て右側に信繁、諸角、駒井、源四郎。
左側に義信、信廉、飯富、馬場、勘助。
礼をする家臣一同。信玄が入ってくる(カットNo.1)
信玄「早かったの」
勘助「はっ」
信玄「海津城は危ういか?」
勘助「されど海津城は落ちませぬ」
左手で数珠を握りしめる信玄。
右手には今までのシーンで何度も見てきた扇子がない(カットNo.2) (シーンNo.27)
・右手を握りしめる信玄。
「コリッ」久しぶりに聞くあの音。(カットNo.1)
北信濃の地図。中央の川中島をライトアップする。(カットNo.7) (シーンNo.29)
・廊下で三条と義信がすれ違う。(シーンNo.29?)
48話「」12/2
・信玄「駒井、海津城よりの知らせはいかに」
駒井「越後軍は14日に春日山を出陣し、善光寺に着陣。
本日にも犀川を渡り、海津城に迫る〜。その数およそ1万8千」
飯富「御屋形様、申しあげます。善光寺に後詰を残し、退路を保ったとして、
1万以上が海津城を攻めかかればいかになりましょう」
信繁「すでに海津城は落ちたものと考え〜」
馬場「いえ、海津城は味方の山城?に囲まれ、千曲川を天然の堀〜。
守りにおいては比類なき〜。容易には落ちませぬ。
直ちに我らが出陣すれば、城攻めの背後を〜」
諸角「馬場殿の言葉に賭けるしかありません。直ちに出陣のおふれを」
信玄「急いては敵の思う壺じゃ」
? 「山本勘助、そちは海津城は落ちぬと申したな」
勘助「はい、海津城は落ちませぬ。いいえ、越後勢は攻めかかりもいたしませぬ」
? 「なにゆえじゃ」
勘助「海津城を落としてしまえば、またも御屋形様を引き寄せることができぬからです。
御屋形様を引き寄せられなければ、また此度も決戦になりませぬ。
敵もそれは最も望まぬこと。
明日にはまた知らせがまいりましょう。
それを待ってからでも遅くはないと存じます」(シーンNo.2)
・伝令が越後軍が妻女山に陣を構えたことを伝える。
退路まで断った?ことに、敵の決戦に対する覚悟を感じ取る一同。
いよいよ武田も決戦の準備を始める。(シーンNo.6)
49話「」12/9
史実:1561年3月 景虎、上杉憲政を擁し10万の軍勢を率いて小田原城を包囲。
史実:1561年閏3月 政虎関東管領を相続。
史実:1561年8月 第四次川中島の戦い。勘助・信繁・諸角討ち死に。
39 :
1:2007/10/01(月) 13:29:55.57 ID:EmEAqRsb
>>23-38 以上、前スレからのコピペです。タイトルがわかっている回は入れておきました。
あとはよろしくお願いします…。
山の巻立ち読みした。
武田家最後まで悪者なんだな。
影虎の最後の台詞みて引いたよ
>>41 ちゃんと読んだ?どっちに感情移入するかは自由だけど、
この作品はどちらかが絶対的に正しい、とかそういう
一面的な描き方じゃない所がいいと思うのだけど。
謎の婆さんの配役が禿しく気になる・・・
自分的には菅井きんなのだがw
>>43 名前が「おふく」→お福=春日局→樹木希林、あるいは大原麗子
>>1どの
20でござる。
かたじけない<(_ _)>
山読んだら武者震いがまた武者震いしてて吹いた
今日のスタジオ、撮影で使用した道具の整理中。順々に片付けられてました。
長尾家の巴九曜紋の旗
(あまり見る機会なかったんですが、藍、緑、白、黄色と4種類ぐらいありましたね)
刀八毘沙門旗
北条家の三つ鱗の旗(赤、白2種類)
武田の四つ割菱はもうたくさん。御馬標とかもありましたね。
スタジオ内にズラーッと並べられてました。
はたして、次使うのはいつになるんでしょうか。
「おふく」といえば水野真紀
>>47 レポ乙です
そういうのを伺うと祭りの終わりが近付いているのをしみじみと感じてしまいます
さびしいなあ
長尾家関係の道具は再来年にすぐ出番がありますね
>>47 四つ割菱など視聴者プレゼントで譲ってもらいたいなw
>>42 勧善懲悪の浅い考え方でしか捉えられないような
読みの浅い層が見てるってことだな。あきらめろw
今日もスタジオは使用した道具の整理中。
村上の旗、六連銭の旗、他にもあまり見る機会のなかった旗がまだまだたくさんありました。
1本1本、長い棹から外して丁寧にたたんでいくので、結構時間がかかりますね。
今週はまだ篤姫のスタジオ撮影がないので、ずっとこんな感じかもしれないです。
放送終了までに各地で関係者のトークショーがいくつかあるようですね。
時間の都合がついたらまたリポートするつもりです。
>>52 乙です。
ずーっとレポを楽しみにさせていただきました。
ありがとう。
山の巻を読んで思ったが
真田家は準主役の扱いだったことに改めて気づかされたなあ
今川、北条、真田それぞれの家のあり方の対比が本当に面白い
>>41 自分は謙信びいきだが、武田家臣にスポットライトが当てられてると
親近感が湧いてしまうんだよね。
しかし、上の40話あらすじを改めて読むと、三条夫人と娘との
別れの場面がテラヤバス・゚・(ノД`)・゚・
>>55 ヤフーギャラリーの三条が涙しながら梅を抱きしめる場面の表情を見ても、
あそこはかなり泣けそうだ。
ノベライズ読んだ人に質問なんですが、
寅王丸事件のときやっぱり平蔵は氏ねっていっぱい言われるんでしょうか。
平蔵は愚かにも利用されてすごい可哀相だとおもうのですが
大河ファンの人たちには許せない行為になるんでしょうか
(´・ω・) すごい氏ねっていわれるんだろうなとおもうと
今から暗くなって胃が痛いです。。。。。
>>57 実況では言われるだろうけど、タチの悪いお約束みたいなもんで、
余り気にするような事じゃないかと。どう見てもパシリの捨て駒扱い
だし、悪いのはあの人やあの人なわけで。
本スレとかだったら、冷静に見ている人が一杯いるし、大丈夫だよ。
寅王丸のことは晴信や勘介の身から出たサビというか、桶狭間の件が勘介の逆恨みっぽく感じた。
主人公勘介のダークな部分を全て正当化したい人は平蔵に限らず勘介に批判的なキャラはとりあえず叩くし、大半の人が主人公よりに見ているからある程度は仕方ないよ。
自分も平蔵うざいと思っていたが最後は生き残ってヒサのところに帰って欲しいと思った。
最後に平蔵は勘助の希望の星のひとりになるでしょ。
上の方にあったと思うけど、寅王丸の件の主犯は宇佐美と寿桂尼でしょ。
勘助としては、元々今川は潰すつもりだから、寿桂尼がそう来るなら、遠慮なく義元を殺らせてもらいますってことじゃない?
同盟は生きてるから表向きは協力する形にして。
平蔵自体にはほとんど人格を感じられないんだよな。強いて言えば、黒勘助に対する白勘助って感じ。
生き残ってヒサの元へ帰る、ってのはなんかラストサムライっぽくてやだな。
信玄を襲撃して引き上げる政虎をかばって討たれる、とかでいいと思うんだが。だめかな
冷静に状況を把握してくださってる方が
何人かいてくださることがわかっただけでもありがたいです。
平蔵の書かれ方については
寅王丸の失敗→川中島(この時はなぜかルンルン)→やっぱ戦争はいやだ家に戻るだ
の心の流れの書かれ方に一貫性がないような気がするんですが
平蔵に尺がとられるとまたいじめられるのでこのままでいいかと思います。
>>56 民放のドラマだが、高校生で妊娠する役を演じてたが
当時もらい泣きしたよ。
それはそうと、晴信も父として一度決心した娘の心を
揺らがせたくない、という親心で妻を諫める、
それを不憫に思った飯富が晴信に嘆願、
たまらず三条夫人が娘を抱いて
教訓を言い聞かせる。
この流れを思い出すだけで頭の中で
映像ができあがる・゚・(ノД`)・゚・
寅王丸事件は越後にとっちゃ良い話だな。
駿河に武田の目が向いてくれれば越後は万歳だもんな。
平蔵とヒサって出てた?
出てないよな。
なんでクレジットされたんだろ?
カットされたのでは?
ノベでは出てこないのに変だなと思ってた。
単なるミスでは?
おかげで花枠がごった返してたw
>>58 平蔵以外にも義元、三条、太郎あたりは勘介よりな人は叩いてるし。
義元はともかく、三条と義信は本編でもっと嫌なやつに描かれないと勘介のやってることに共感できないな。
来週は由布姫と雪斎殿が他界ですな。
感慨深い…。
今夜の梅のお輿入れ、何故か泣けなかった。
今川も北条も娘を差し出しているからかな。
歴史とか時代小説とか何もしらない母は
来週の予告を見て、由布姫は勘助が好きだったのかーと
言ってたが・・・そういう風に勘違いする人は多いんだろうか
勘違いも何も・・・
姫と勘助は親子愛みたいなもんだよね?
見ようによっちゃ恋愛にも見える??
>>74 >>76 親子とか恋愛とかそういうもの全てを超越した「愛」なのでは?
魂と魂の繋がり?
慈愛だよw
そうは言っても、やっぱ恋愛寄りの感情に思えるが・・・
どうなんだろうね?
>>79 恋愛感情はあるにはあると思うけど、それ以上に由布姫の幸せを望んでいる
訳で、仮に由布姫が乱心して誘ってきたとしても、勘助は応じないだろうね。
勘助→由布→晴信じゃないかなーw
由布は晴信に対してちょっと冷めてきたという印象
かといって勘助に恋愛とかはないと思うが
つか、晴信は嫁さんたちのなかで由布が一番とか
そういうわけじゃないよな…カワイソス
勘助と由布姫は、歪んだ者同士の傷の舐め合いみたいなものも感じちゃうんだよな。
84 :
日曜8時の名無しさん:2007/10/09(火) 21:17:10.42 ID:pB/LEPoz
晴信と由布姫のシーンはちょっとカットされてなかった?
85 :
日曜8時の名無しさん:2007/10/09(火) 21:39:20.54 ID:Uwuj5qCC
ゆう姫はともかく柴本は内野に恋してる感じがする
なんかの雑誌のインタビューでそれっぽいこと言ってたし
7日は三州牛久保の勘助まつりを見に行ってきました。
当日はチーフ・プロデューサーの若泉さんによる
記念講演『大河ドラマ風林火山の裏話』がありましたので、
またこちらでリポートします。
(すでに聞いたことのあるエピソードも多々あるとは思いますが)
●山本勘助ゆかりの地・牛久保
一番最初に牛久保を訪れたのは3年前。
大森さんも一緒だったが、当時まだ脚本は1ページもできていなかった。
長谷寺でお墓参りをして、摩利支天像を見たところから始まった。
●主人公・山本勘助について
メールや手紙でよく質問いただくのは、「勘助の眼帯は右側だったのか左側だったのか」。
残っている絵は甲陽軍艦の後に書かれた想像画ばかりなのでどちらかわからない。
ややこしかったのは「そのとき歴史が動いた」で紹介した
恵林寺所蔵の山本勘助の絵では右目をつむっているから。
そのため、NHKは捏造してるんですかとよく尋ねられた(笑)。
今回なぜ左に眼帯をしてるかというと、内野さんが右利きだから。
遠近感がなくなるので、利き目を開けておかないと殺陣などでは危ない。
眼帯には実際に見えないものと透けて見えるものの2種類がある。
ずっと眼帯をしていたので、目がちょっと小さくなったのをプロデューサーは気にしていた。
引きずる足は左だが、内野さん本人もときどきどっちだったかわからなくなる。
そのため左足に小さい石を入れて、忘れないようにしていた。
●スタジオ内の様子、セットの組み立て(映像で紹介)
プロデューサーをやれと言われたのが4年前。
撮影期間は13ヶ月。ほとんどは渋谷にある放送センターの106スタを使用。
撮影はだいたい火水木金。それが42週間。ロケはだいたいトータルで70日。
躑躅ヶ崎館のセット。スクリーンには組み立ての準備をしている映像(早回し)が流れる。
セットの組み変えにはだいたい6時間くらいかかる。
夜12時に撮影が終わったとすると朝の6時くらいまで。
すでに役者さんが衣装などの準備を始めているときも。
●こだわったのは木目
500年前のこの頃はまだほとんどが木。障子や襖は京都の偉いところしかない
(今川は格式あるので入っているが、武田はほとんどが木)。
だから木目をどうやって出すか非常にこだわった。
●ロケでの苦労
まず現代物がないところを探すところから始まる。本気で探すと山奥しかない。
日が沈むと撮影ができなくなるので、明け方からすぐ撮影を始めないといけない。
したがって役者さんは夜明け前から準備することに。
お化粧、鬘、衣装などの準備で、だいたい男が60分、女が90分くらいかかる。
内野さんやGacktさんはそれぞれこだわりがあるので、もっと時間がかかった。
内野さんは目の傷だけで90分くらいかかったことも。決まらないと出てきてくれない(笑)。
●映像での苦労
映像は合成で消したり足したりできるので便利になった。
第1回の山中湖の戦いでは富士山を合成で入れたところ、
あれは精進湖から見た富士山ではないかという問い合わせがあった。
(アマチュアのカメラマンで毎日のように富士山を撮影してる方らしい)
スタッフに確認したところギリギリ山中湖の方向から撮影したものだったので、
そのことを説明して事なきをえた。
時代劇で怖いのはお月様。旧暦なので、何月何日はどの月の形だったか決まってる。
だから編集のときは、月の形ばかり気になってしまう。
88 :
つづきです:2007/10/09(火) 23:39:20.62 ID:fpwUgiNR
●音にも苦労。
自動車はちょっと止まってもらえばいいが、飛行機は待つしかない(もしくはアフレコ)。
季節で困るのはセミ。川中島の撮影でもセミの声がうるさくて大変だった。
旧暦の9月10日なので、今でいうと秋。セミが鳴いているのはおかしい。
水鉄砲で水をかけると鳴き止むので、ヨーイの合図がかかる前に水鉄砲を持ったセミ部隊が出動した。
●鳥マニアからの問い合わせ
先日も、あのシーンで鳴いていた鳥は外来種では?という問い合わせがあった。
その点はものすごく注意している。
植物についても、たとえば明治以降のものがあったりしたら、避けるか隠したりしている。
見えないところでいろいろ注意して作っていることはわかってほしい。
●VFX視覚効果(映像で紹介)
(1)オープニングのタイトルバックから
・出演者が流れ始めるカット。次々と向かってくる馬たちは本当は6頭しか走っていない。
後ろから来る馬は足している。
・「空」の文字の後ろで、水平に走っているシーンも馬は6頭。やはり後から足している。
(2)第1話から山中湖の戦いのシーン
・使用した船は3隻。位置を変えて何度も撮影して縦横に並べる。仕上げに霧をかけている。
・目に矢が刺さるカット。刺さる前の状態と後の状態を撮影。間をCGでつなげている。
(3)第1話から山本勘助が最初に葛笠村にやってきたシーン
・本物の映像では道路が見える。村の建物はCG。撮影時見えた雲は消している。
やはりいかに予算を効率的に使うか。人が大勢見えるシーンは、実際の人より一瞬のCGで。
●本格的かつ新鮮なキャスティング
山本勘助は2年前の企画発表したとき、内野さんを推す声が多かった。
上杉謙信は登場するのが中盤からになるので、インパクトがある人を探していた。
ちょうどGacktさんが東京ドームのコンサートで馬に乗っているのを見て、
やってもらいたいと思った。駄目かなと思いつつも翌日すぐに連絡。
ロックミュージシャンなので、民放を含めてドラマは今までお断りしてきたと最初は言われた。
上杉謙信の役だと話したら、本人が謙信の武士道に共鳴されていて憧れていた人物だったので
お願いすることができた。
由布姫は映画でいうとスカーレット・オハラのイメージ。凛として気高い。
すでに色のついている人より新人に演じてほしかった。
柴本幸ちゃんは新人だから技術の抽斗はないけど、とにかくこの仕事にかけていた。
撮影でカットがかかるとふわーっと気絶することも。さすがに内野さんも圧倒されていた。
●音楽について
作曲は千住明さん。大河ドラマのテーマ音楽は毎回、NHK交響楽団が演奏している。
日本で一番高い楽団らしいが、大河の演奏のためにその日だけタダでやってもらう約束になっている。
劇中の音楽はワルシャワフィルハーモニー管弦楽団が演奏。
千住さんいわく、戦国時代の宿命とロマンはスラブ民族じゃないと弾けないらしい(笑)。
●今後の展開
改めて書いたほうがいい情報はとくになかったです。最終週は予告入れて59分です。
その後、進行役からスペシャルゲストとして紹介されて、
山本勘助(観光協会の人)と由布姫(地元の女子大生)が登場。
若泉さんと軽いトークが進みましたが、来場者の反応は…。
これなら質問コーナーとかやってほしかったですが。
講演終了後に勘助の墓がある長谷寺へ行ったら、若泉さんも帰る前にもう一度立ち寄っていたようでした。
42話の最後でリツに手渡す摩利支天像は、長谷寺にあるものと同じサイズに作ったのかもしれませんね。
>>87-88 レポdクスです。大変面白く読ませていただきました。
左目の眼帯の理由は(自分は)初めて知りました。
しかし敢えて言えば富士山の位置や外来の鳥や月にこだわる
以上に、人数が少なくてやや見劣りがした合戦シーンのクオリティを
高めて欲しかった・・・
合戦シーンは風景以上に動きが多いから
画像処理が難しいんでしょうね
今後の技術向上に期待。
やっぱり視聴者が突っ込みいれまくってるんだなw
対談はどんな事話した?
あまり盛り上がらなかったのか
姫しゃま没−勘助置き手紙して傷心旅行
再来週は祭りだな
その後出家−リツ養女−リツと香坂祝言−甲陽軍鑑で勘助の記録が残る
の流れか
時代劇の撮影の難しさが滲み出たインタビューだな。
本当にスタッフ、キャスト乙。
残り味わって見させてもらいます。
>>87 ●こだわったのは木目
これは気になってた。明らかに木目を強調しているなーと思ってたんで。
あれ?結局平蔵は帰農ENDなのか?
>>87 大変に乙です。
この手の裏話って面白いですね。一冊の本にして発売して欲しいぐらい。
ストーリーブックだけじゃ物足りないよ。
>ヨーイの合図がかかる前に水鉄砲を持ったセミ部隊が出動した。
ここ吹きましたw
>>88 > ●鳥マニアからの問い合わせ
> 先日も、あのシーンで鳴いていた鳥は外来種では?という問い合わせがあった。
こんなクレーマー相手にすんなよ。自分の知識ひけらかしたいだけだろ。
ノベライズ通りなら平蔵は生死不明、
生きてても帰農するだろうな。
再来年の「天地人」で勝頼&香坂登場予定なんだよね
さりげなく摩利支天を首からさげてる展開を希望
呪いの摩利支天が香坂→勝頼に巡り巡って武田家滅亡?
あと天地人と風林で被る人物と言えば、
景虎(謙信)・桃姫(仙桃院)・政景・卯松(景勝)・憲政
元信(家康)・源五郎(昌幸)・新九郎(氏政)
他誰かいたっけ。
政景の死をやるなら、宇佐美も出るかも。
後はお船関係で直江実綱と浪も出る?
まあ、あれだな ↑の四方山話で一番イタイのが、鳥の鳴き声に
クレーム付けてくる香具師だな バカじゃねーのか
その鳥マニアにとっては、電信柱が映っているのと同じくらい
違和感があったんじゃないかな。
自分も鳥が好きなので、ちょっとだけその人の気持ちがわかるよ。
まあ、嫌な人だなあとは思うけど。
大河はいろんな考証ごとが売りだから、
各所からのクレームは真摯に受け止めるだろうからな。
こういのは言ったもん勝ち。
ロケ地は帰化植物だらけだから、気にしてたらキリがないよ
飛行機・車・電車・電線が映らなければイイよ
飛行機を避けて会津若松ロケだったそうな
>>86 このムービーに由布姫だけ出てないのが不思議だ。
事務所からOKが出なかったのか?
>>102 おそらく村上の息子、義清も出ると思う。
上杉家の分家の養子になって、活躍しているので。
国清な。
俺の脳内イメージじゃ
走り去っていく勘助の後姿で「終」になると思ってたから
ドアップでお終いは早すぎに思えた
でも良かったわ・・・
ノベ読んだ限りじゃ、カットされた部分が多かった気がする。
>>113 毎回のことですな。
あまりカットされるとわかりにくい。
>>113 何で由布姫が、木曽から人質を出させるのではなく
姫を嫁にやれと言ったかの理由とか、
何で勘助が、越後との和睦を急いだかの理由とか、
全部すっ飛ばされていたよな…
まあ、ただでさえ駆け足感の強い編集だったから、
入れてたらもっと駆け足感が増していただろうとは思うけど。
>>115 すれ違いだけど、全体的にいろいろ詰め込みすぎ。
勘助の若い頃などもう少し短くてよかった。
それに今になって思えば、ミツとマリ支店と平蔵夫婦はいらなかった。
熱演だった柴本姫には悪いが、ミツ役の貫地谷しほりに由布姫をさせたほうが
良かったのではと思う。
最終回辺りはとても入りきらなくて、1話増えたんだろうな。
>>116 由布姫は当初本当にど素人だったからな。
それが逆に良かったんじゃないかと思う。
しほりタソはすぐに退場しちゃったから
非常に勿体ないとは思う。
スタジオパーク内の展示物が一部変わりました。
今まで不動明王像と由布姫の内掛があったスペースに、
長尾景虎が着ていた黒の狩衣
書家の柿沼康二さんが書かれたメインタイトル「風林火山」の原画、
おなじくオープニングで登場する孫子兵法の原画
が展示されています。
柿沼さんの紹介のところを読みましたが、ドラマ本編にも出演されているそうです。
(鎧をまとった姿の写真あり。たしか49話出演と書いてあったと思います)
>>119 乙です。
Gackt景虎が一番気に入っていた狩衣ですね。
エゴプラの香りしませんでしたかww
49話の川中島ですよね・・・なんだろう?
ここでサプライズなのかな?
林先生は今年出てましたっけ?
122 :
日曜8時の名無しさん:2007/10/18(木) 02:52:27.16 ID:PLAh2rC0
スタパより、OP作曲の千住明氏が武田家の家臣「小幡」役で出演とのこと。
柿沼さんも同じく武田家の家臣か。
123 :
日曜8時の名無しさん:2007/10/18(木) 03:21:53.71 ID:eQTBPJ4Y
勘助はNHKスタジオに、赤ちゃんをベビーカーでつれて来て皆にお披露目したって
寿桂尼様が言っていた。
しかしまあ作曲家に書道家までご出演てwwww
どんだけマニアックな大河なんだ
好きだ!たまらん!
>>126 脚本家と演出家まで出たりしてな・・・。
ノベライズを読んだときは葉月の
「得した気分に…」は
なんか強がってるような悲しい感じを受けたんだけど
ドラマを見たらほんとに喜んでたのでちょっとがっかりした。
129 :
119:2007/10/18(木) 13:36:13.59 ID:Yb+Wunvj
もう一度スタパにある撮影中の写真見てみました。
柿沼さんと千住さんが登場するのは同じシーンですね。
二人とも同じ写真に写っていました。
>>128 >ドラマを見たらほんとに喜んでた
ちょwwwでも、本当に魅力的なキャラクターだ
ノベライズ立ち読みした。ラストシーン、脚本調だから
上手い文な訳じゃないのに、なんだか泣けたな。それまでの積み重ねが
あるからだろうね。平蔵もあれならいいんじゃないかな。
勘助と対照的になってるし。寅王丸の件はアレだけど。
ここんとこの大河最終回は老けメイクもしないヒロイン主演が
やってる興ざめ出家グダグダ系、トンデモCGで台無しクライマックスとか
続いたので、主役が壮絶に死に行くラストは楽しみだな。
どうかトンデモCGが炸裂しませんように・・。
気になるのは勘助の胴合い橋でのエピだが
どうやって作るのかね。かなり難しそう
慣れだけでも十分泣けるから無理しないでね
個人的に気になるのが、義信説得シーン。原作やノベでは
勘助の心境の変化を文章で説明しているけど、ドラマじゃセリフと
表情だけになるから、ちゃんと伝わるように丁寧に作ってほしい。
最終回は勘助無双が炸裂します
いまだに武田軍が悪で上杉軍が善、と言っている人がいて驚いた。
これから謙信がやること(伊勢姫や成田氏)を読んだらとても善とは思えないんだけどな。
景虎は義であって義=善とは限らない
むしろそれゆえ「狂気」に走ってしまう部分でさえあるものね
それはGackt自身も表現したいと言ってるくらいだし
武田は悪っちゅうより、良い意味でも悪い意味でも人間臭い
本当に天と地みたいに対照的だからこそ、また面白い
一番よくできた人物として描かれているのは氏康のような気がするな〜
禿同
一番の漢は氏康だよ。大森さんファンなのかな?
景虎はこれからいろいろあるし、それを乗り越えていくところが見せ場だね。
>>135 それぞれ善も悪も持ってるからね。
立場が違えばまったく考えが異なるよ。
俺は上杉謙信の一本気に惚れて好きになった。
「天と地と」を読むとよく分かる。
139 :
日曜8時の名無しさん:2007/10/20(土) 09:23:32.61 ID:kSbHqnHe
それぞれの良いところってあるよね。
現在の風林火山を観ていると、晴信や氏康はほぼ完成形に
近づいているのに対して、まだまだ景虎は青い感じがする
たくさん悩んでいるみたいだし、これから乗り越えるべき壁が待っている
それを乗り越えた上で、どう変わっていくか…それが見所でもあるよね
氏康が良い男だってのには同意。
>>139 Gacktが演じていても魅力的に感じてしまう。
柴田恭兵の頃よりクセが強くなくていい。
だが、「天と地と」の石坂浩二は最高だったお。
まさに、今の氏康殿みたいな男気が溢れてた。
大森さんはどの人物もりっぱな人物としては描くつもりはない
どの人物にも表の部分・裏の部分があってみなそれぞれ愚かだ。
くずかさの貧しい者たちだって決して手を抜くことなく
信玄らと同等の描写をしてる。
勘助に地を這わしたのもそういう人物を浮かび上がらせ、
誰もみんな愛情をかけて見せたいからだろ。
信玄や氏康を悪者キャラにしないために成田や伊勢姫の眉唾ネタを入れて
謙信=狂人にしようとしてるんだろうな。
そんな眉唾ネタ入れなくても、今でも十分狂人。
自分の事しか見てない自分しか信じられない男に
何の魅力もねぇよw
しょーこーとおなじじゃん。(ry
実際越後は国人同士の対立が激しすぎて
謙信のワンマン経営じゃないと立ち行かなかった国だからなw
それでちゃんと越後が繁栄したから謙信すげえな訳で。
風林火山の謙信は家臣と相談しすぎなくらいだ。
しかし信玄や氏康にはわざわざ貶めるための創作ネタ持って来ないのに
謙信には史実じゃないと否定されてる貶め創作ネタを持ってくるのは
所詮敵役だからだろうな。
その謙信アイタタネタを通して
謙信の内面の成長が書かれるんだから、別にいいんでない?
シスコンの上にマザコンと言われそうだがw
北条氏康は正統派すぎて逆につまらない
教科書通りに正しいことを言い過ぎだ
もう少し人間味あふれる氏康が見たかった
>史実じゃないと否定されてる
おいおい、ドラマだよ。
勘助だって存在自体が否定されてるだろ。
謙信ヲタはいた杉。
148 :
日曜8時の名無しさん:2007/10/20(土) 11:07:55.80 ID:kSbHqnHe
まぁ、あれは確かに創作臭い話だからなー
でも謙信の人間的成長を描くために必要だったんじゃないかな
あのままだと潔癖すぎるしね
持ち上げるためじゃなくて落とすために創作ネタ作ってるのを批判してるんだよ。
実際にあった話を別の見方をすればこういう側面もあるとか
裏では実はこういう理由があったのかもって作りじゃなく
創作で謙信が一方的に悪い話作ってんじゃん。
やってもいない話を出してそこから成長するとか無理すぎ。
上田原の甘利の意味不明先走りあぼん並み。
主人公の敵サイドの景虎の成長物語まで描いてくれるのもおもしろいからいいよ
晴信なんか、最近は出来る我欲キャラとしてすっかり安定しちゃってるからな
終盤だから当たり前なんだろうけど、確変キャラがめっきり乏しいのも淋しいよ
成田打ち据えの回の今週の駄目出しスレは凄そうだ。
景虎にとって最大唯一の聖なる人w(=母)に成田の奥方が似てるからって
拉致るんだもんなぁ。しかもその姫に叱られて終わり。
以降、マザコン扱いは必須。シスコンマザコン説押してる堂門氏は喜ぶよ。
>>151 ノベを読むと、成田姫は井川遥というより、夏川結衣って
感じだとオモタ。読んでて思わず笑ってしまったが。
井川遥なのは単純に景虎に顔が似た女性を持ってきただけだと思うがw
>>153 納得。
ピーチ姫と同じく「瑠璃の島」出身者だね。
そのうち宇佐美の娘の姫で成海璃子タソも
出ないかなー
155 :
日曜8時の名無しさん:2007/10/20(土) 18:57:38.33 ID:kSbHqnHe
そういえば成田の役は誰なんだろう?
157 :
日曜8時の名無しさん:2007/10/20(土) 22:00:03.92 ID:wX3NPJHC
>>123 小笠原伯爵邸跡ってことは、かの守護の末裔!の家で
勘助が華燭の典を挙げるのか。
今、上諏訪の駅に降りたら、ちょうど若泉プロデューサーと亀治郎さんがいらっしゃいました。
今日のトークショーもいつものように後でリポートします。
>>159 いつものというと・・・いつものかたのおひとり?
上諏訪にいるんですかぁ===
乙です。楽しみにしています。
おお、レポよろしくお願いします
ノベライズでも、リツは勘助の養女になるの?
今日の放送直後の長野のローカルニュースでは
晴信と由布姫のなれそめのシーンで
亀治郎は歌舞伎で女形やってるんで、最初に市川が由布姫の演技して
柴本が本番でその真似をしたとか言ってた
柴本スタパでも言って種
「お屋形様、由布姫やってください」「いいよー」ってやつか
>>164 ありがと。
読んでなかったから、なかなか衝撃の展開だったよ。w
169 :
159:2007/10/21(日) 22:59:03.61 ID:1umVJAfW
今日は、諏訪市駅前市民会館ホールで行われた
大河ドラマ「風林火山」 市川亀治郎さんと柴本幸さん☆信玄と由布姫を語る☆
を見に行ってきました。
開場は午後1時からでしたが、早い人は9時くらいから並んでたとか。
開演時には700近くの席は一杯でしたね。
イベントは第1部「御諏訪太鼓」の演奏、第2部トークショーの2部構成。
ここでは第2部の様子をかいつまんでリポートします。
●最初に市川亀治郎さん、柴本幸さん、若泉チーフ・プロデューサーを紹介
進行:歌舞伎役者の市川亀治郎さんはロンドン、パリなどの海外公演にも
意欲的に参加されていらっしゃるそうですね。
市川:今日はお忙しい中、ありがとうございます。
今ご紹介いただきましたが、今年、大河ドラマに出演させていただいている最中、
3月の終わりから4月にかけてフランス、パリのオペラ座に行きまして、
オペラ座史上初の歌舞伎を上演してまいりました。
ええ大変貴重な勉強をさせていただきました。
そしてまた帰って撮影の日々が続きまして、大変思い出深い一年を過ごさせて
いただきました。
進行:テレビの中では御屋形様ですので、最近は厳しい方という印象があるんですが、
今日控え室でお話をお伺いしましたら、とても優しくてチャーミングな方ですよね(会場笑)
進行:柴本さんはこの日のために振袖を着てきてくださったんですね。ありがとうございます。
柴本:はじめましてみなさん。由布姫役を演らせていただいてます柴本幸と申します。
よろしくお願いします。今日は大好きな故郷の諏訪のために、収録を終わりましたし、
みなさんへの恩返しということで、敬意を表して振袖を着させていただきました。
私自身、本当に何もかも初めての仕事で、こちらに伺う度にみなさんのエネルギーを
いただいて、なんとか1年間やってこられたと思っています。
本日はよろしくお願いします。
●市川亀治郎さんが思い描いた武田信玄
武田信玄というと甲府駅前にある信玄公像のような強面のイメージが強い。
でも今回は青年期ということで、亀治郎さんにみずみずしさを表現してもらった
などと若泉さんが話し、
進行:今回新しい武田信玄像が亀治郎さんのおかげでできたと思います。
市川:私も武田信玄には、あの銅像のように禿げた、太ったオッサンw
などといったイメージしかなかったんですよ。
でも武田神社へお参りしたときに、そこで武田晴信が残した和歌を読んだら、
非常に文学的で繊細で。現存する晴信の筆跡を見ても、繊細な細い字を書いている。
こういう歌を詠む人が、ああいう猛々しい人物なのかと僕は結びつかなかった。
字と歌の繊細さから考えて、僕は文学青年で、ひ弱で、若い頃は理想主義
だったんじゃないかと。
ドラマでは、信虎が何か言うとすぐ「孫子曰く〜」と晴信は言うんですね。
何かあると「この本に書いてあります」などと理想ばかりで、
実体験が伴わず、理屈ばかりこねる。
だからお父さんが許せなくて追放するんだけど、いざ自分が国主の立場にたつと
そうもいってられなくて、同じ道を歩んでだんだん狂って、板垣が死んで、我を取り戻す。
自分の演じる晴信はこれでいこうかなというイメージはここでできました。
つづく
170 :
169:2007/10/21(日) 23:18:34.16 ID:tHyiMnbK
すいません、続きはまた明日書きます。
>>169 乙
確かに昔の晴信は理屈屋だったな
それが器のでかさに見えただけだったのか
今ではカリスマ性も薄れたが、人間臭いいい御屋形様になったもんだ
俺の上司も少しは見習え
>>169 乙です。
何と詳しいレポ…。武者震いがするのう。
>>169 乙です。このイベントのことは全く知らずに
ちょうど荒砥城跡などをまわっていた時間だ・・・
続きを楽しみにしつつ、悲しみの甘利に武者震いがするのうorz
次回はオープニングの入り方が楽しみだな
リツ「どのように申せばよいのですか?」
勘助「うむ?・・うむ・・・もっと心をこめてじゃ」
ここでオープニングという展開になりそう
175 :
つづきです:2007/10/22(月) 16:55:37.18 ID:5O2qdDPb
●武田信玄の声の変化
進行:視聴者の方から、亀治郎さんの声のトーンやしゃべり方の間が
どんどん変わっていったという声が聞かれますが。
実際に演じ分けられたりとか、亀治郎さんの中で変化はあったんでしょうか?
市川:変化をね、つけないと僕はおそらく飽きちゃうと思うんですよね。
50回もあるわけでしょ。ずっと変わらずやってたら、僕が視聴者なら飽きちゃう。
だから如何に飽きないようにやるか考えました。
だいたい僕、1週間のことも覚えてない人なんですよ。
前回のことを全部覚えている人もおそらくいないと思いますが。
ということは、つながりも大事だけど、やっぱり1回1回独立した話として、
その中で起承転結がないと面白くないと思うんです。
だから、その1話だけでも楽しめるような変化を目指しました。
よく歌舞伎で言われるんです。目が不自由な方が聞いても、その人が何歳なのか、
どういう立場なのかわかるように気をつけなさいと。
僕は大河でも、目の不自由な方が聞いてもわかりやすいということを目指してやりました。
晴信時代のうつけで本当に阿呆だった頃から、うんと変えてあります。
●柴本さんから見た市川亀治郎さんについて
柴本:本当に所作がお綺麗なので、そこは役者としてすごく勉強になりました。
何度教えて頂いたことか。今日の振袖のあつらえ方も、これ亀治郎さんに伝授していただいたんです(笑)。
(市川さんに)ね、そうですよね。
●由布姫を演じてみて
進行:柴本さんにとって、由布姫とはどんな女性だったんでしょうか。
柴本:最初のうちは、やっぱり原作のイメージが強かったです。
気高くて、凛としていて、自分の意志を貫くというような。
演じていくにしたがって感じたのは、本当に矢を自分から浴びてでも
我が道を突き進むような強さを持っているなと。
そして何より人を愛したりとか、憎んだりとか全ての感情がとっても強いんですよね。
それが裏目に出てしまったりもするんですけど、
その不器用さが可愛らしかったり、愛情の強さがあまりに強すぎて、御屋形様にいやがられたり。
なので、演じていて自分の中の気持ちがとても大きく揺れ動きました。
1年間でこれだけ感情が強く、その揺れ幅が大きく動いたことはなかったかもしれません。
とってもいい経験になりました。
つづく
おお、詳しいレポ乙です
>>175 すごい!乙乙です!
>うつけで本当に阿呆だった頃から
ありゃ本当に阿呆だったのか・・・_| ̄|○
>>175 乙です!
亀は自分の役に対してドライだな…。
うつけでアホって自分で言うかw
179 :
つづきです:2007/10/22(月) 21:41:53.34 ID:LDxOiQ+q
●由布姫の晴信への想い
進行:親の敵でありながら、それでも晴信に対して想いをはせていきますよね。でもなかなか
会うことができない、なかなか本音で話し合うことができないというシーンが続いてました。
そういった女心はどういった工夫をされて演じられたんでしょう?
柴本:さっき亀治郎さんがおっしゃったみたいな工夫とかできる余裕が私にはなかったので、
本当に一杯一杯やらせていただいたんです。
最初のうちは、自分の親の敵である男性に恋心を抱いてしまうのを、どうやって表現したら
いいのかわからなくて…。引き出しもないし経験もないので、ずっと悩んでいました。
たぶん、人のことを憎んだりする気持ちは一本の太くて強い線だと思うんですよね。
でも由布姫の場合は、誰かのことを愛したり憎んだりと気持ちの振れ幅が大きいので、
一本じゃないと思うんです。いろんなところに揺らいでしまうので、私も一つの気持ちに
決めないで、そのときの気持ちに従ってやってみようと思いました。
子供ができてからは、御屋形様にだいぶほおっておかれたので、そのときは亀治郎さん
ご本人に文句を言いながら(笑)。
たぶん甘えられたなあと思うのは、先週の亡くなるシーンで最後に御屋形様の胸に抱かれて
この世を去ったとき。初めて由布は御屋形様に何の気負いもなく甘えられたじゃないかなと。
このときは自分の中で由布が…きちんと成仏したという言い方は変ですけど、きちんと?
(聞き取れず)していったなあと思いました。
つづく
>>179 最後の部分は
「浄化」していったなあと思いました
かもしれません。
>>179 乙です。相変わらずゆきタンは真っすぐで好感度大だのう…。
182 :
日曜8時の名無しさん:2007/10/22(月) 22:38:57.45 ID:mfZ/q0fb
うつけの振りをしていた晴信すげーって声がよく聞こえていたけどな。
しかし実は本当の「あっほう」だったw
孫子ヲタ
185 :
つづきです:2007/10/22(月) 23:27:33.52 ID:5O2qdDPb
●由布姫が亡くなるシーンについて
進行:実際はお布団で亡くなるところを、御屋形様の胸の中で亡くなりたいと
柴本さんがリクエストされたと伺ったんですが。
柴本:はい、その通りです(笑)。監督さんが最初におっしゃっていたのは布団の中で、
片手は四郎の手を取って、もう一つの手は御屋形様に取ってもらって亡くなる
とおっしゃってたんですけど、そんな寂しい死に方はいやだと(笑)。
最後くらいはやっぱり愛する御屋形様の胸の中で死なせてもらえませんか
ということを監督さんに言ったら、いいよと快諾してくださって。
で、御屋形様にもそれをお願いして、いいですよと言ってくださったので。
そのおかげで私の中でも温かい最後が迎えられたように思いました。
進行:亀治郎さんはどういった思い出がありますか。
市川:一番気を使うのはやはり人を抱きかかえるとき。
かしきを頭にかぶっているのでね。そのとき後ろの毛を一緒に持ってしまうと
首が動かせず、にっちもさっちもいかなくなるんです。僕、自分がそういう経験ありますから(笑)。
僕は女形をやっているので、そのときの考えをうまく生かします。
どういう角度だったら柴本さんが綺麗にみえるだろうか。そのためにはどこに手をやってあげたらいいのか。
そういうことを考えて芝居をしないといけないので非常に難しいのだけれど。
OAを見て、夫婦の愛が出てたかなと。どうですか若泉さん(笑)。
若泉:素晴らしい名シーンだったと思います(会場も拍手)。
186 :
185:2007/10/22(月) 23:28:57.09 ID:5O2qdDPb
すいません、つづきはまた明日書きます。
>>186 ありがとうございます
続き楽しみにしてます
次回は超暗黒宇佐美光臨か
189 :
日曜8時の名無しさん:2007/10/23(火) 18:04:33.04 ID:Wwzrwdjc
11月8日に「風林火山館」で撮影予定が入ってますが、これって何撮るんですかね.すでにクランクアップしてるのに。教えて
●思い出深いシーンは
進行:全体を通して思い出に残るシーンはどこでしょう?
市川:それぞれあるんですけども、姫とのシーンでは「呪いの笛」のときかなあ。
閨でいきなり刺されそうになるところで説得する回です。
あそこは閨のセットを建てたら、自分達は白の寝巻きを着まして、1日全部その撮影だったんですね。
つまりその回に限らず、そのセットでその着物を着ているシーンは、回をまたいで撮っているわけです。
朝から晩までそこに籠ってますと混乱してきて
そのうち柴本さんと「今これ、どのシーン?どの後?」と話したり(笑)。
12時間以上セットに籠っていたんですけど、それも今となってはいい思い出になりました。
進行:柴本さんにとって、思い出のシーンとはどんなシーンでしょうか?
柴本:私もそれぞれの役者さんとの思い出があるんですけれども。
そうですね、御屋形様とのシーンはこれもちょっと大変だった方ですね。
四郎くんが生まれて、(市川さんに)覚えてらっしゃいますか、
「勘助がいなければ、御屋形様は負けていたかもしれぬ」
と私が相も変わらず何も気にせずにサラサラ言って、それで御屋形様が狂ってしまうシーンですね(皆笑)。
そのとき赤ちゃんが、まだ3、4ヶ月の本当に小さい赤ちゃんが隣にいたんです。
その場で好き放題、手を上げたり、声を上げたりするんですよね。
さすがにお互いにセリフを言っているときは、
(赤ちゃんを)押さえているのもちょっと申し訳ないなと思うので、
亀治郎さんがセリフ言ってらっしゃるときは、私がこう無理矢理片方の手を押さえて、
私が離したときは亀治郎さんがこう上から押さえたり(会場笑)。
ずっと繰り返しましたね。すっごい可愛い赤ちゃんだったんですけど、結構大変でした。若泉:大変なんですね、赤ちゃんが一番。泣き出したら、なかなか泣き止まないですし。
一応、他の方もスタンバイしてたりするんですけども。泣き出したら、まあ待つしかないですね。
市川:僕らが本番で真剣に芝居してるときでも、赤ちゃんが泣き出すとみんな優しい声であやすんですよ。ヒゲ面の人たちが(笑)。
若泉:赤ちゃんは本当に強敵なんです。
もう少しつづきます
毎日乙です。おもしろいねー
乙です。赤ちゃん可愛くて微笑ましいねー。
194 :
つづきです:2007/10/24(水) 02:53:24.82 ID:a7PHRqG7
進行:他にどんな思い出がございますか?
柴本:二人のシーンだとあれですね。21話のやっと心が許せるってところで。
私がどうやったら美しく御屋形様に抱きしめてもらえるかわからなかったので、
「どうやればいいですかねえ」と聞いたんです。
そのとき、あっそうだ!と思って、「ちょっと由布姫やってもらえませんか。私、晴信さんやりますから」と言ったんです(笑)。
市川:姫が抱いてくれて、僕が胸に顔を埋めて。ぼやいたかな、これは放送できないなと(笑)。
柴本:亀治郎さんからは大々的に教えていただいたので、本当に感謝しています。
若泉さんの二人との思い出に話は移り、
若泉:柴本さんは今回、全てが初めてだったわけですが。
先週放送しました勘助と最後のお別れシーンが終わったあと、内野さんとは
「いや、感無量だね。幸ちゃんすごかったね、ここまできて」なんて、しみじみとお話して。
亀治郎さんは一人で最終回までに四役くらい演じられたんじゃないかと。
こういう人がいるんだと思って驚きました。まさにバケモンって感じですね。
でも亀治郎さんもいろいろ試行錯誤やご苦労があったと思うんですが。
市川:内野さんともお話ししたんですけども、舞台とテレビって基本的に変わんないんですね。
「リアル」ってこの頃だと、素でやれば演技がうまいって思われるかもしれないけど、実は違うんじゃないかと。
普段の生活をそのままテレビに映せば「リアル」なのかと。
「リアル」っていうのは、それらしく見えることで、
武将らしく見えるとか、姫様らしく見えるとか、「らしさ」が大事だよねって話になって。
今回は内野さんをはじめ、加藤武さん、仲代達也さんといった舞台で経験を積まれた方たちの中で、
芝居をして自然に見せることを考えました。
つづく
乙です。ここを見るのが楽しみ♪
亀さんは幸ちゃんの胸に顔を埋めたのねw
晴信&由布の逆バージョン見たいwwwwww
>>189 新選組みたいに座談付きの総集編でもすんのかな
>>194ですが、ちょっと修正します。
普段の生活をそのままテレビに映せば「リアル」なのかと。
↓
普段の生活をそのままテレビに映せば「リアル」なのか?と。
199 :
つづきです:2007/10/24(水) 23:45:55.80 ID:a7PHRqG7
現場での苦労に話は移り
市川:一番戸惑ったのは「目線」の問題でしたね。
カメラの場所を探したりだとか、いきなりカメラを向いて芝居してくれだとか。
でも、それも千葉真一さんが丁寧に教えてくれました。
「(声マネして)若、ここ見てください」っって。
だから、板垣がいなくなっちゃった途端どこ見ていいかわかんなくなっちゃって(皆笑)。
●一番の思い出の人は
若泉:僕もちょっと一つ聞きたいんですけど、亀治郎さん。
今回は歌舞伎じゃないいろんな方と囲まれてお芝居されたわけですが、
男女問わず一番思い出深かった方は誰ですか?
市川:それぞれあるんですが、やっぱり「(若」でしょうね。
電話かかってきても、いきなり「若」ですから(笑)。
若泉:千葉さんですか。では、幸ちゃんはどうですか?
柴本:いや、一人に決められないんですけど。
本当に由布姫ってズルいなあと思うのは、公に二人の男性を愛していたことで。
だから演じていた私にとってはやっぱり内野さんと亀治郎さんですね。
お二人から一杯教えていただきましたし。
勘助さんとのシーンは意識がなくなるほど泣いたりとかしょっちゅうだったので。
私自身、余裕がなくて申し訳なかったんでが、
経験がないので200%あるだけのエネルギーをぶつけるしかなかったんです。
そのエネルギーを全て受け止めて、何かしらの形で投げ返してくれたのが内野さんでした。
なので、もう一生頭が上がらないと思います。
201 :
最後です:2007/10/25(木) 01:45:51.00 ID:wl8XuCEt
●今後の見所について
市川:どうしても戦争物というと戦いのシーンに集中しちゃうんですけどね。
でも今回、大森さんは戦いに行く中でのドラマ、人と人の別れといったものも書いてくださって。
私で言うと、信玄と弟信繁との芝居、駒井高白斎との芝居はやってて涙なしでは見られない。
号泣ではなくジンワリとするような。
それから信玄が出家するところでは、内野さんが泣いちゃってね。
二人ともいろんなが思いがあって、涙が止まらなくなって。
あそこは名シーンじゃないでしょうか。
柴本:私も視聴者のサイドに戻りましたのですごく楽しみなんです。
合戦ロケに行かれたときの話を若泉さんや亀治郎さんに聞くとものすごい迫力だったそうで。
とくに山本勘助が亡くなるシーンは1日のロケじゃ終わらなかったと。
若泉:2日かかりました。
柴本:それを早く映像で見てみたいです。
あと由布姫は死んでしまいましたけど、何かしらの形でお目にかかることがありますので。
回想ではなくて出ることになりますので。
若泉:困ったことに、勘助の心の中では由布姫はまだ死んでないんですね(笑)。どうも死んだことを認めたくないらしくて。
●今後の活動や目標などについて
柴本:この1年、みなさんに助けていただいて何とかやってこれました。
自信だとか大きなものを自分の中に築けたかどうかは不安なんですが、役者としての原点を作っていただきました。
それをもとに全く違った役、例えばコミカルな役だとかいろんな分野、違うジャンルのものにも挑戦していきたいので、
どうか皆さん見守っていてください。
市川:松竹大歌舞伎で10月30日から全国を回ります。
「奥州安達原」は一組の夫婦の悲劇なんですが、その夫婦を私一人が劇中で早変わりします。
二番目の「吉野山」では、狐と人間を皆様の前で早変わりします。(山梨県では韮崎で公演することもPR)
最後は3人(+進行役の長野放送局のアナ)に花束と景品が贈呈されて終了しました。
来場者には風林火山のクリアファイル(我に力を、の勘助)が配られ、
松竹大歌舞伎のチラシ、由布姫特別編集版のステラが入ってました。
リポートするのに時間がかかってしまい、すいませんでした。
できるだけ、本人がしゃべった通りに書いたつもりです。が、聞き取れなかったりして、ニュアンスが少々変わってしまったところもあるかもしれませんがご勘弁を。
>>201 レポありがとうございました。楽しく読ませてもらいました。
>信玄と弟信繁との芝居、駒井高白斎との芝居はやってて涙なしでは見られない。
確かにノベで読んでもこの二つは感動したな。
あと三条との場面も。亀さんがそういうのなら、実際出来上がった演技のほうも楽しみだ。
詳しいレポありがとう
面白かった
興味深く拝見しました、ありがとうございます。
亀はいつも宣伝を忘れないなw
レポ乙でした。来場者が羨ましいぜorz
明日の冒頭でのリツと勘助のやり取りが楽しみだw是非カット無しで
お願いしたいが、どうなるかなあ。子供を産みたい発言もあるし、
ちょっと物議を醸し出しそうな予感w
207 :
日曜8時の名無しさん:2007/10/28(日) 00:58:10.15 ID:/5pG/fR5
ノベライズの勘助の首なしの亡骸はどう表現するんだろう?
あの書き方じゃ見せないっていう演出は無理だと思うんだが…
レポ乙華麗
そういや
>>194見て思い出したがスタパに亀が出たときにもう1つやるなら何の役の質問で
速攻由布姫!と答えたの思い出したw
>209
演出ナイスw
211 :
日曜8時の名無しさん:2007/10/28(日) 21:44:02.72 ID:jvAOgOB2
今日のOPは絶妙であった
回想ではなくて出ることになりますので。
最終回の事かな?迎えに来るのはやっぱ由布姫なのか
ありゃ?ネタバレでは来週の流れは
寅王丸改心までしか載ってなかっただけか?
公式のHPで、その後の事が載ってた事を見ると
やっぱ、寅は処刑なんだろうか
処刑じゃないな。
残りの回の演出担当Dを、
どこかで貼ってくれていたような気がするんだけど?
こちらじゃないですか?
これからが心配・・・もう2回ともカスカスだったけど・・
早くリツが婿とるとこみたいよ〜
半ズボンと一緒になる回はいくつ?
47
そんなに後なのか・・・_| ̄|○
じゃあ、リツが勘助のことを心から父上と呼ぶのは川中島直前なんだね。
>>220 要の回が
ま た 清 水 大 先 生 か !
>>221 そりゃ、大先生はチーフDだもの
香坂と原美濃の娘って史実でも結婚するの?
ドラマオリジナル?
>>220 トン
18日が田中・・・・またかいな・・・浅いんだよなぁ〜
47回は誰なんだろう・・・
224 :
日曜8時の名無しさん:2007/10/31(水) 01:36:41.89 ID:IiL9574C
で、信長は風評だけ?
225 :
日曜8時の名無しさん:2007/10/31(水) 01:46:00.78 ID:IiL9574C
自己解決した
清水の名前が出ると喜ぶ奴は、誰がDだったらいいんだよ?黛りんたろうならいいのか?
221だけと、東山Dにチョト期待している。
第一次川中島の演出割と好き。
>>226 清水の方が黛りんたろうより100倍イイよなぁ。
風林火山 >>>>> 義経
クライマーズ・ハイ前編 >>>>>>>> 新マチベン
ついでに
大森寿美男 >>>>>>>>>> 井上由美子
井上由美子かあ、元也もそうだけど悪夢だったな。
小松江里子が同程度かさらに下回るかどうなるか
ステラの風林火山コーナー見てると
やっぱ「ああ〜勘助の阿呆ー」と思っちゃうなあ。
そりゃまあ確かに義元が倒れた事で武田は駿河を獲れるんだが
どうしてもその後の織田台頭→勝頼アボンを連想しちゃうよなあ。
雪斎や宇佐美に比べると勘助は近視眼的軍師役なのか?
近視眼っていうか他二人が軍師っていうよりも未熟な主人を全てバックアップする師匠みたいな立場だけど勘介は軍略のみしか役に立ってないなとは思う。
由布が死んで晴信を慰めるどころか出奔しちゃったし、最近は精神的に晴信>勘介だよな。
いつもの勘助叩きの人だね。
わざとだろうけど、勘助を勘介と書いてるからね。
それから雪斎、宇佐美を買いかぶりすぎでは?
大森氏は平蔵の本質を忘れてはいなかった。
良かった〜〜
ヘタレはヘタレのまま死んで戴こう
長笈の棒って
出家させられて駿河でただ虚しさばかりの日々を過ごしていたという意味と読んだけど、
やっぱりただの棒?
今日は見る気失せるなー
緒形&藤村の「太閤記」「太平記」おしどり夫婦コンビが
繋がる回なんだが...
柄本佑、たしかに棒読みっぽい台詞まわしだけど
前にみた映画なんかでは良い演技してたよ。
きょうも2度みたらなかなか良い味わいがあって
平蔵に父親なんだからと帰そうとするシーンなんかは
悟りを開いた徳の高い僧に見えた。
>>236 禿同
台詞は良くなかったけど、独特な雰囲気はもっているよ。
最後に泣いている姿は、大井夫人とお別れする寅王丸だった。
亡くなった禰々がカワイソウス・・・
むしろあの素人っぽさが役柄とあってるようにも思えたよ。
寅、ずっと坊主人生だったんだろ。
いきなり刺客ぶってギラギラされても、見てて退きそうだ。
今月号の歴史街道、クライマックスの写真が結構載ってる
>>239 それにしても素人が過ぎるよ。
ああいう役柄だと、「草燃える」の公暁の役者は
良かった。
父親はどんな方でしたか?と平蔵に問いかけたあとに
コヒさんの映像が出てきたが、
昨年の太閤が出てくるかと冷や冷やした。
>>241 公暁?「草燃える」?
鶴岡八幡宮で闇に紛れた恐ろしい暗殺シーン
その直後裏切られて誅殺されるシーンも子供心にgkbrだった
大姫の狂ったさまといい、藤原定家の浮世離れといい
今の大河では絶対にとれない名場面・名優ばかりだったよ
>>242 どっかの寺から鎌倉に呼び戻され、
三浦にたきつけられるなど、設定が
かなり被ってるんだけれど、
公暁は本人がやる気満々で
見ているこっちが恐ろしくなった程。
義信は結構がんばってるなと思う。
>>243 公暁の中の人は、
善哉→公暁:島えいじ(現・嶋英二)→中越司→堀光昭
いま、どうしているのだろう、他では見ていないような…
丁寧に何ヶ月も伏線を書いていたので、公暁のときはこっちがハラハラした
寅王丸に至っては、突然出てきて、突然復讐といわれてもな…
ここは優しい人が多いね
優しいのかww
このスレはそろそろ役目を終えて賑わってないし、
書き込むのに丁度良いのかもww
元々ここは懐の深いファンが風鈴の成り行きを楽しみにしていたスレ。
ところで宇佐美は目的を果たしたんだね。
信玄の暗殺は目的じゃなかった。平蔵にだって期待していなかったと思う。
寅王丸と平蔵を使って、三国同盟に亀裂を入れるのが目的だよ。
御屋形さまが上洛している間の時間稼ぎでもあるし、武田との一騎打ちに
備えた策でもあったと思う。
前回ぐらいから最終回にむけて重要な回だったから、
もっと丁寧で深い演出を心がけて欲しかったな。
お笑いばかりに力入れても・・・
演出が脚本の言いたいことを上辺だけで、
理解していなかったんじゃないかと思った。
今後楽しみな場面というと、どうも政虎に偏ってしまう・・・
弁当、マザコン全開、手習い、等々。
他のキャストには、どういう見所があるんだっけ?
勘助がわしの奥義を伝授すると言って春日をリツに引き合わせるシーンはすごく楽しみ
>>247 他のキャラは既に成熟に向かってるからね。
自分は信玄と信繁の酒飲みシーンかな
この兄弟が好きなんだけど、二人で話すことが殆ど無かったから
泣けるだろうけど楽しみだ。
駒井と信玄の会話、出陣前の信玄と三条の会話も楽しみだ。
しかし、
>>250のシーンも含めて、ノベライズを読んだだけで
亀の声が脳内再生できるようになってしまったw
主要キャストは政虎より下はもう子供世代だからな。
しかしそれにしたってこの最終回直前で
無知・傲慢・マザコン全開エピをやらんでも…と思うが。
ノベライズが発売されるまでは景虎成長は高野山で済ませて
成長政虎と氏康の戦いになるかと思ってた。
>>252 自分もそう思ってたんだが・・・
こりゃ上杉vs北条の燃える駆け引きは期待できそうない
ちとがっかり
風林火山の登場人物は
みんな白いところも黒いところも描かれて
生身の人間を感じさせて終わらなければドラマとして失敗だろ
そのための真っ黒勘助な主人公なんだよ
自分も高坂とみつと勘助の関係がどう描かれるか楽しみ。
二人とも勘助崇拝者で大好きだから、風林のテーマを壊さない上手い脚本だと思う。
緒富と義信対勘助と勝頼の緊張感溢れる関係も。
ステラによると、緒富の中の人は立場上、勘助と対立してしまったわけで、感情的には嫌いではないし
軍師としての才能を認め、武田家臣団の複雑な事情や戦略的な事もあるので、
そんな単純な好き嫌いの感情は、表さないように演技を心がけてるそうだ。
三条にも西洋の騎士のような、雲の上の人を崇拝する気持ちで接してるそうだ。
あと裏切りが日常の乱世で、武田家に一生を捧げて滅私奉公をした勘助初め武将達の
潔い散り際だな。
あまり湿っぽくしないで原作の冷涼な山の空気のような乾いた突き放した感じで、でも
余韻も残るような感じにして欲しい。
第四次川中島は内野さんと亀さんとガクトが3人で話し合い、
一騎討ちや援軍辺りの演出を考えたんだって。
以前ネタバレショットと共にTVガイド(?)に出てた記事では
謙信がスタント使わず競走馬並みの早駆け&急停止で
信玄の「三太刀七太刀」に挑んだため、「大河史上初」とも言える
スピィーディで興奮の一騎打ちのシーンが撮れたんだって
勘助無双にしてもだけど、ビック清水さんがあまり手を加えなければ
第四次川中島は演出の面は中々期待できそう
最終回を見終わって泣けるかどうかは勘助の散り際に取る時間に
かかってると思う。
上田原の板垣みたいにダラダラやられると、「勘助死ぬな!死ぬな!」
という悲しみや戦の興奮が段々醒めてくる。
勘助の今までの生き様そのもののような、高熱量の殺陣は
ロケのインタビュー読んでても十分期待できるから、
やはり最後は清水先生の魅せ方次第なんだと思う。
援軍が来るのを見てと勘助の首が飛ぶんだよね。
どんなさじ加減になるのか不安なんだけど・・
謎のばあさんの存在が気になる。変に間延びしないと良いねw
ちょっと原作立ち読みした自分が言うのもなんだけど、
淡々とした文章がなんとも不思議な魅力で面白いと思った。
この原作でよくあそこまでくどく熱演できるもんだ。
tv誌にのってたけど
四郎元服の儀式の際、勘助がえらくいい着物きてたのにびっくりだったw
勘助の死はダラダラになるんじゃないか。
ここはさすがに原作を無視するわけにいかないだろうから。
ミツと姫、板垣の亡霊というかCGが現れると思う。
とにかく、清水はやれば出来る子だと信じよう。
>>252 高野山では自分が悪いなんて思ってなさそうだったからな
もう時間もないし増長しきったところに雷のように
ドカーンとくらうのが一番簡潔で分かりやすいと思ったのかな
連投スマソ
原作の話をして思ったんだが、井上靖の原作は自然の情景が素晴しかった。
川中島の描写などは目に見えるようだった。
風鈴に何が足りないかというと、
そういう情景を視聴者にわからせることなんだと思った。
技術や美術はがんばっていただろうけど、
セットはセットだったしロケも生かされていなかった。
すごく残念。そういう情景を挿むだけでも全然趣が違ったのに。
風林は顔芸がいのち
>>261 セットでもいいから国と国を瞬間移動じゃなく、歩いてるシーンとか
ちょっと寄り道で風景見せればスケール感もだいぶ変わったかもね。
>>262 信玄の眉ぺったん
景虎の眉間の皺
ってことかい。
勘助が山伏姿で真田の里で、平蔵と真田に会う山里のロングショットの
ロケーションはすばらしかった。
どこまでも続く黄金の稲穂の波と澄んだため池と木々と馬たち。
あのような素晴らしい土地なら
のち真田が奪われた故郷を取り返す原動力になったんだと思った。
川中島もアップばかりでなく、ロングで風景も見せて欲しい。
初期は水溜りを撥ね散らかして、泥だらけになってどこまでも歩く勘助とか
凝っていたのに、しだいにマンネリ化してきた。
映画「風林火山」は馬に乗れない役者を乗ってるように見せる為
玩具の馬の耳が映りまくっていた。
毎度の大河の失速って俳優うんぬんってよりは
脚本、演出、編集の失速が主因なんだな
風林見て確信した
1年が長すぎるのと史実・原作・オリジナル脚本、
その上役者の希望まで考えてたらgdgdになってしまうのも仕方ないかもね。
大森脚本は今までのも前半は大好評、後半は不評なんだよな。
前半斬新なネタを入れまくって、後半は燃え尽きかけてネタ切れ
起こしてマンネリ化してる事さえ気付かないのかも
>>269 ネタ切れというよりも、今回は伏線張りすぎて回収におおわらわだな。
なによりも勘助の気持ちというか、根本的なものが揺らいでいるような気がする。
だからドラマとして焦点がボケるんだと思う。
架空の登場人物も造りすぎで収拾がつかなくなってきている。
平蔵夫婦なんかどうするんだ?って感じ。リツも必要性は感じない。
ノベ読むと大森脚本は面白いとは思う。
でも最後もサービスのつもりだろうけど、婆さんがでてくるしで
最後になってそんなことする必要ないだろうと思う。
例えその婆さんが勘助の母だとしてもだよ。
放送されたら、絶対に謎の婆さんにみんな気をとられてしまうだろうな。
一年間放送した勘助の最後がまたボケるキケンがある。
どこが失速じゃぼけw
勘助の実の母親は亡くなったて、勘助が実子が産まれた為に自ら縁を切って
養子先を出て行くことになるが、養父が言ったような気がするけど。
母親のお墓の目前で、実の兄と仕える主人が違い対立する仲であることを
確認しあうシーンもある。
生きている可能性あるのは、勘助の障害を冷笑して継子いじめしていた養母だよ。
謎の老婆?義経の三輪さんみたいなもの?
>>273 母と書いてしまったがわからん。ノベでもレポでも謎。
母じゃないかって話が出ていたんだ。
名前がおふく。蝉しぐれのおふくと同じ名でここで話題になった。
武田にも越後にも協力してるしただの地元の婆さんだろ。
276 :
日曜8時の名無しさん:2007/11/08(木) 18:53:34.74 ID:SID2YVAm
>>242 大姫が、父頼朝に殺された木曾義高をずっと思っていて
イタコさんに呼び出してもらったけど、成長した自分は義高に認識してもらえない
であった頃の少女に戻ろうと
錯乱して「この髪をみて」と言いながら髪を切り微笑む姿は凄惨で
子供の私のトラウマになったくらい。
>>276 自分もです。中でもショックだったのは
頼朝が大姫をみながら「生ける屍だ…」と政子に語った場面です。
子供達は皆、悲惨な死を迎えましたが、特に大姫の悲劇は忘れられません。
>>275 ノベ読む限りではそう。
でも婆さん出さなくとも良かったんじゃないかと思う。
>>269 てるてる家族は最後まで好評だったよ。
いろんな評論家が最後まで絶賛していたし、2ちゃんのスレも最後まで盛り上がった。
あれは未だに近年の朝ドラの中では稀な秀作だと思う。
一年間だと回ごと、クールごとにかなりメインキャラやストーリーの色が違うから面白さは人それぞれだとオモ。
自分は中盤の真田のメイン回がわかりやすくて(領地奪回)好きだった。
対して姫、越後の回は流し見。
今は川中島を楽しみに待ちながらだらっと見てる。
>>271 それはノベライズの人のフォローが上手いせいでは
最初の放浪時代のぼろぼろな汚い勘助が、逆境に負けないで仕官する為
一癖も二癖もある個性的な武将たちに出会い、いろいろ事件に巻き込まれて
活躍する仕官前までが一番面白かった。
恋愛ものは興味がないのだが、みつとの場面はほほえましかった。
仕官してからは、面白さが薄れた。
でも勘助と武田家臣団との衝突や、勘助と氏康や雪斎や義元や真田との芝居合戦は面白い。
川越合戦のスパイ潜入や氏康とのやりとりなど男達のバトルは面白い。
退屈なのは女性が出てくる場面。由布姫とか武田女性陣は寿桂尼様の場面を除いて退屈だった。
越後の回は自分も流し見。居眠りしかけてるときもある。
川中島の戦だけ期待してる。
>>282 つまり完全大森のオリジナルだった序盤が秀逸で、
原作に突入してからダメダメというわけかね
うーん…
確かにオリジナル部分は面白い
自分は越後や真田の回は楽しいな
あと今川関連も
姫の話はまぁ流し見かな
基本的に姫にベタベタな勘助より、戦ヲタ丸だしな勘助の回が
楽しく感じる…
かといって、世間がそうかどうかは知らない
戦で戦場を飛び回っていたり、高遠に馬場と謀略をしかけにいったり、
ジオラマを作ってる勘助のほうが生き生きしてみえる。
姫様べったりへタレ軍師は、キャラとしては変わっていて面白いかも
しれないが楽しくない。不快というほどでないが、なんでたかが女の為に
あれほど熱くなれるのか不思議だった。姫役がどうというのでなく、普通に。
原作をあとから読んで納得したけど。
晴信への忠誠心や真田や相木に対する友情や氏康に対する尊敬の念などは
理解しやすいけど、由布姫との関係は複雑だ。
ひめしゃま、べたべたな勘助のほうが魅力的だけど
人それぞれなのねw
策士でも姫には弱い
なんか可愛いっすよ勘助w
ひめしゃま、ひめしゃま言ってる勘助は、目を覚ませと張り倒したくなる。
原作の勘助は意外と冷静な所もあるからいいんだけど。
おふく出るんだ!誰だろう??
頭に浮かんだ人黒柳徹子さん、吉永小百合さん、長岡輝子さん、八木昌子さん、
新橋耐子さん、、、
誰だ?ノベやレポでも話題になった人物は?
30年ぶりにテレビドラマに出る。これがヒントか。
293 :
日曜8時の名無しさん:2007/11/09(金) 20:05:03.63 ID:JtmwjTYi
>>291 黒柳徹子は自分も真っ先に思い浮かべた。
ナレーション以外でのテレビドラマ出演は、
徹子の部屋開始以降は思い当たらなかったんで。
30年以内で覚えてる限り
吉永小百合→夢千代日記シリーズ
長岡輝子→おしん
八木昌子→ 翔ぶが如く
新橋耐子→ 翔ぶが如く、炎立つ、武蔵
最初、北林谷栄かなと思ったけどWik見たら30年ぶりには該当しないねぇ・・・。
ベテランの女優さんて、現在も結構活躍されているんだよね。
30年かどうかわからないけど、TVには出ていないんじゃないかという
女優さんは・・・
麻美れい、月丘夢路、淡路恵子それから藤間紫(猿之助夫人)
亀さんの身内なんじゃないかと思うんで藤間紫さん?
パパさんも出たし、おじさんも出た、おまけに元劇団四季のマネージャーもww
言っておくが左團次は身内じゃないwww
ステラのこぼれ話で第四次川中島の話数が増えた事に
「間延びだけはしないでください」と大森が
若泉Pに言っていたらしいが、やっぱ上田原が間延びしたの
気にしてたりするんだろうか。
>>298 板垣の見せ場を多くとってしまった為に本来しっかり書かれるはずだった
話の内容を撮影現場で急遽変更とかありそうだな。
>>293 補足ありがd
淡路恵子・藤間紫はドラマでみかけたよ。
徹子さんかな?
301 :
日曜8時の名無しさん:2007/11/09(金) 23:15:30.63 ID:fd7ePwwx
wikiによると、徹子は「チョっちゃん」(1987年・徹子母がモデル)に出演とある。
あと今年の「和田アキ子殺人事件」にも。
ゲスト出演的なものを除いたうえでの「30年ぶり」かな?
302 :
日曜8時の名無しさん:2007/11/09(金) 23:53:53.70 ID:hxcFpbEu
徹子って元文学座なんだよね・・
しかも最近の徹子の部屋は、柴俊夫やら高橋和也やらゲストに出して
微妙にクサい。
高橋和也なんぞ風林でないと見ない役者だし。
>>302 高橋は単発ミステリーにはよく出ていて、テレ朝の土ワイもその中のひとつ。
今年、徹子の部屋に柴俊夫(由布姫の父)が出たんだけど、
終始「デビューした娘の話」。ちっちゃい頃からスタジオに遊びにきてたりして、
徹子と柴本はけっこう仲が良いらしい。
老婆役、久しぶりの出演、NHK。これは徹子で決まりだと思う。wktk
高橋和也は子だくさんをネタにトーク番組よく出てるよ
30年ぶりって想像もつかないな
しかし、オールアップ前に報道されてなくて、こんな隠し玉がまだあったとは・・・
「徹子30年ぶりドラマ出演」なら、絶対ニュースにしなきゃ損だろう。
でもオールアップしてるから本人によるコメントとか会見とかはないよねえ。
なんで収録してるときに発表しなかったんだろう。放送直前に発表したかったのかな。
同様のパターンの「最終盤のゲスト」としては「組の草ナギ」が浮かんだけど、
あのときも今回と同じで収録時に会見とかなくて、放送直前にニュースで流れただけだったっけ。
しかし大丈夫なのか? 昔の徹子は歯切れのいい喋り方だったけど、最近
たまたま徹子の部屋を見たら婆さんみたいな喋り方だったぞ(いや、実際
婆さんなんだけどさ)
おふくもばあさんだからいいんじゃね?
しかし今年は何年ぶり出演というベテランが多いね。
緒方拳氏や佐藤慶氏なんかは知ってるけど、信虎追放の回で義元と
信虎と歌会をやっていた、信虎に滅ぼされた大井夫人の父役のご老人。
景虎と兄が和解するとき、立ち会っていた上品なご老人。
最初の回でも武将役で大御所がでてたみたい。
名前がわからないけど、存在感があって、若い頃はさぞ美男子だっただろうと
思われる、気品のある顔立ちだね。
最後はまたまたサプライズが待ってるなんて、わくわくするな。
そういえば、徹子って、
板垣信方の元嫁=葉月の母親と大大大親友だよな。
そっち繋がりでの出演かも。
徹子は大女優ではないよ
女優としての大物で30年ぶりTV出演だと・・
山田五十鈴とかそのクラスでそ
生きてるのかな?
>>309 初回の大御所は勝沼信友役の辻萬長氏だね。
板垣に、「戦が終わったら晴信をぞんざいに扱う兄上を
お諫めしよう」と言った場面が印象的だった。
今考えると典型的な死亡フラグですけどね。
徹子は今でも毎年一度は主演舞台をこなしてパワフル。演劇人としては現役。
汚れ役も喜んでやりそうだね。
山田五十鈴は必殺とかに出てたしちがうね。
ひしみゆりこだとイイナ
二代目水谷八重子さんも舞台ばかりでしばらくテレビで見てないよ。
最近の「徹子の部屋」で
何故TVドラマに出なくなったかという話をしてたことがあったよ。
もしやそれって・・・
でも徹子さん川中島ロケに行ったんだろうか
徹子さんのシーンは全部スタジオなんだろうか
>>317 平蔵もロケには行かないで声吹き替えらしいから、
徹子と生平蔵でスタジオ撮りでもしたかな?
いつの間に徹子に決定したんだよw
徹子レベルだったら緒形拳みたいにマスコミ会見するはずだと思うのだが?
ネタバレ大好きなNHKが極秘にするわけがない
>>309 >信虎に滅ぼされた大井夫人の父役のご老人。
西部警察の二宮係長が出てきたのには個人的には本当に驚いた。
山本富士子は?
324 :
日曜8時の名無しさん:2007/11/11(日) 08:56:21.71 ID:fbnPCOB3
高峰秀子?
>>325 引退宣言後も千秋実の実録ドラマなどに出演はしたけどね。
>戦況が膠着する中、景虎は上杉家ゆかりの鎌倉・鶴岡八幡宮にて上杉家の家督を継ぎ
>関東管領となることとした。長尾景虎は上杉政虎となり、生涯の絶頂期を迎えた正にその
>時、関東を揺るがす大事件が起きた。
あらすじのコピペなんだが、
そんな大事件、歴史上にあった?
ありません。
謙信の絶頂期は死ぬ直前です。
氏康贔屓のシナリオの陰謀です。
井川の役が今回のドラマの女で一番魅力的だったので井川か、、、と残念だった
でも予告の限りだといいかんじだった
義元の首はやはり写らなかったね。
勘助も同じような演出なんだろうか…。
まさか、おふく樹木希林じゃないだろうなw
>>331 希林さんは去年TBSの「僕たちの戦争」に出てるので除外
あの宣伝したがる若泉Pが名を出さないんだよ。
やっぱ、みんなが驚く人じゃないのか?
「あの宣伝したがる若泉Pが名を出さない」と言われたら、
普通はしょぼい人だと考えると思うがw
みんなが驚く人なら名を出すだろ。
川中島放送直前に番宣兼ねて発表するだろ多分
>>331 おふく樹木希林って、それは葵徳川三代じゃん
扇千景だったりして。
扇千景は、テレビには割かし頻繁に出てたから…。議員として。
新田恵美だな
どひゃ〜扇千景!!
TVにはでてたけどドラマには出てないし
確かに出たらびっくりだなww
341 :
日曜8時の名無しさん:2007/11/12(月) 15:25:25.08 ID:yVA+Qw++
はらせつこ
342 :
日曜8時の名無しさん:2007/11/12(月) 16:35:34.57 ID:eMzuHRIm
山本富士子 超美人女優
黒柳徹子
山本安英 夕鶴のつう役(ガラスの仮面に名前があがっている)
坂本スミ子 楢山節考
坂本スミ子←この辺が臭い
でも逮捕歴あるからダメかな
344 :
日曜8時の名無しさん:2007/11/12(月) 16:40:44.37 ID:4WZ8C5qI
坂本スミ子なんてテレビよく出てる。朝ドラとか
山本富士子が百姓ばばあを演じるとも考えにくいから、やっぱ大河に「元禄太平記」以来の出演となる徹子じゃないかなあ
黒柳徹子と三人娘と呼ばれていた
水谷八重子(2代目)
横山道代
あたりはどうだろう
346 :
日曜8時の名無しさん:2007/11/12(月) 17:54:33.32 ID:7Mjjo5Bg
>>327 永禄4年(1561年)、関東管領の就任式では忍城城主・成田長泰の非礼に激昂し、顔面を扇子で打ちつけたという。
諸将の面前で辱めを受けた成田長泰は直ちに兵を率いて帰城してしまった。
原因は諸将が下馬拝跪する中、成田長泰のみが馬上から会釈をしたためであったが、
成田氏は藤原氏の流れをくむ名家で、武家棟梁の源義家にも馬上から会釈を許された家柄であった。
謙信はこの故事を知らなかったと思われるが、この事件によって関東諸将の謙信への反感が急速に高まり、
以後の関東進出の大きな足かせとなった。この事件は、謙信の激昂しやすく短慮な一面を伝える逸話として知られる。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E6%9D%89%E8%AC%99%E4%BF%A1
久しぶりに水谷八重子が見たいな
浅香光代はドラマ出てる?
>>339 新藤恵美か?最近もドラマ出演あるぞ。
原節子なんてそもそもテレビドラマ出たことないし・・・
>>342 山本安英はもうお亡くなりになっています。
>>343 おスミさんは「琉球の風」に出ているので条件にあわない。
>>345 八重子さん、最近、ドラマに出てなかったか?
横山道代は今は通乃と改名。
二人とも今世紀の水戸黄門にも出てるし。
一番最近出演したドラマが「チョッちゃん」(1987年春夏の朝ドラ)の黒柳徹子だろう。
おや?
353 :
日曜8時の名無しさん:2007/11/12(月) 20:58:44.62 ID:gjYu9f5X
おっ!
>>345 水谷八重子はお江戸でごさるに以前レギュラーっぽく出てた
おおおぉおおおおおおぉぉぉぉのおれえぇぇぇぇぇぇ
1992年頃からドラマに出てない女優さんか
やっぱ吉永小百合かな
間違えた1982年頃か
やっぱり山田五十鈴に一票かな。
別に細かい誤差はどうでもいいのに、わざわざ30→25に変更したってことは、
ほんとにぴったり25年出てない人なんだろうね。
となると、徹子の可能性は低くなった。
360 :
日曜8時の名無しさん:2007/11/12(月) 22:52:02.46 ID:gjYu9f5X
吉永小百合のテレビ最新作は89年の山田太一ドラマ「春までの祭」(フジ)
=18年のブランク
ということで違う
これまで出てきた名前を調べてみた
水谷八重子 89年に「京都サスペンス 残酷な旅路」(関テレ)に出演確認 =18年
山本富士子 68年の「雪やこんこん」(フジ)以降出演未確認
※ただし80年代に出演したとの噂もあり
※現在膝を痛めて女優休業。朗読会などを開く
山田五十鈴 2000年の「葵 徳川三代」に出演 →×
※02年、脳梗塞で倒れて以来表舞台から姿を消す 自宅の帝国ホテルでも目撃証言なし
黒柳徹子 87年の「チョッちゃん」に出演 ただし、掃除のおばさん役で1シーンのゲスト出演程度
本格出演は71年「繭子ひとり」以降なしか?? =36年
徹子にまちがいないな( ^ω^ )
甘いな。山口百恵だよ。
363 :
日曜8時の名無しさん:2007/11/12(月) 23:42:00.46 ID:gjYu9f5X
マジレスしちゃうと
初代由布姫の岡本佳津子
366 :
日曜8時の名無しさん:2007/11/13(火) 01:54:40.71 ID:fXKLtuPX
期待させて引っ張ったあげくに「誰それ?」になったら元も子もないだろ。
結構難しい人選だな。
ベテランの女優で圧倒的な演技って時点で徹子は無いかもな。
やっぱNHKにゆかりのある人かな。
25年ぶりのテレビドラマってのがNHKのテレビドラマのことなのか
一話完結ものも含めるのかとか条件があいまいだ。
368 :
日曜8時の名無しさん:2007/11/13(火) 04:02:26.88 ID:CS8vIq76
>>367 徹子は演技うまいよ 実は
銀座で毎年やってる舞台を見たことあるが、うまい
ゴッド高橋だせよ
かいせん和尚役でな。
柴と文通する仲の徹子だろうな。
371 :
日曜8時の名無しさん:2007/11/13(火) 04:18:45.46 ID:YPw8EKRM
>>367 NHKにゆかりがあるといえば徹子をおいてほかにない
NHKの専属女優第1号だし
徹子って一般的に女優のイメージあるかな。
記事見てた人が女優ってこの人?って感じになっちゃまずいと思うんだが。
演技派ばかり集めてる大河だから圧倒的ってのもかなりのもんだと思うし。
ベテランとなると25年間お芝居から引退してた元大女優でもなさそうだ。
徹子は文学座にいたことがある
おふくは江波杏子と予想
ちりとての撮影も入ってない時だったら出られる。
だから25年振りのTVドラマ出演だと何度言えば(ry
たとえば
任田順好は1982年の水戸黄門のゲスト以来テレビには出てない。
1997年に映画に久々復帰。
映画の「八つ墓村」(渥美金田一)で「たたりじゃ〜」と言っていた人。
377 :
日曜8時の名無しさん:2007/11/13(火) 12:09:44.94 ID:YPw8EKRM
そんな無名がサプライズになるわけないだろ!
ほんじゃあ1987年の「制作2部青春ドラマ班」以来
ドラマ出演のない中山千夏はどう?
「ひょっこりひょうたん島」のリメイクでNHKとのつながりもある。
政治から完全に手を引いてたら出れるかもしれないけど・・・
扇千景あたりどうかな
マジレスすると前田通子です
おはなはんとかは?
TV出てたっけ?
男はつらいよの車屋のおばちゃんはどうだろう?
圧倒的な演技と言うのが引っかかる
それなりに、大女優でなければ意味ないだろ
徹子では無理・・・誰だろう
若尾文子かw
いいえ、ケフィアです
386 :
日曜8時の名無しさん:2007/11/13(火) 23:24:14.97 ID:awIV8RJw
>>381 前田通子はNHKのドラマに出たことないと思うが?
>>382 2000年の「新・南部大吉交番日記」に出ているが?
>>383 1998年の「鶴亀ワルツ」に出ているが?
>>385 1993年の「系列」に出ているが?
388 :
日曜8時の名無しさん:2007/11/13(火) 23:44:51.38 ID:awIV8RJw
ということで再び徹子が浮上・・・
もっと身近で、加賀美幸子ってのはどう。
峠の群像で演技してたりして。しらんけど。
黒柳徹子はwikipedia見たら
2007年の「和田アキ子殺人事件」に出てるそうだよ。
まさか島田陽子?W
吉永小百合じゃね?
394 :
日曜8時の名無しさん:2007/11/14(水) 01:02:49.11 ID:+8feVs3J
>>390 それは「黒柳徹子役」だから、演技のうちに入ってないのでは
395 :
日曜8時の名無しさん:2007/11/14(水) 01:05:07.52 ID:+8feVs3J
徹子でいいや、徹子で
徹子に期待度が高まってきた
これで徹子じゃなかったらショックだ
元NHK専属女優だし、30年前の出演作朝ドラはチョッちゃんという母親の自伝だし、
黒柳徹子は本当にNHKとは縁の深い人だよなぁ。
399 :
日曜8時の名無しさん:2007/11/14(水) 01:55:20.35 ID:+8feVs3J
>>398 おまけに父親はNHK交響楽団のコンサートマスターときている
NHKとともに歩んだ半生だな
そんなにNHKと縁が深かったとは。
どうしてもテレ朝イメージが強くて……。
まあ深夜の与太話ってことで脱線レススマソ
徹子とNHKの関係まとめ
・父親はNHK交響楽団のコンサートマスター
・NHK放送劇団に入団
・NHK専属のテレビ女優第1号
・日本で初めてテレビ放送に顔が映った人物(試験放送にて)
・NHKのテレビ放送開始から出演
・NHK創世記の人形劇「チロリン村とくるみの木」で声優
・NHK史に残る名バラエティー番組「夢であいましょう」のメイン出演者
・NHK紅白歌合戦の司会を5回務める(最初は第9回の1958年)
・NHKテレビ放送50周年記念特別番組の総合司会
ちなみに女優・徹子についてはこのHPが詳しい
http://www.bs-asahi.co.jp/bs-lib/2006/tetsuko/index.html 過去には毎日芸術賞、読売演劇大賞も獲っている
402 :
日曜8時の名無しさん:2007/11/14(水) 04:34:48.37 ID:EFoc9bqM
もう徹子でよく思えてきた
このところの「徹子の部屋」への風林出演者
柴本、清水、浅田、谷原、仲代
むしろ徹子であってほしい。
風林火山は良作なので、
それ相応のいわくのある人でなくては。
日本のドラマ女優第一号なんて最高ではないか。
>>351 25年ぶりにテレビドラマ→約25年ぶりにNHKドラマ
また差し換えられているぞ。
何度目だ?
ますます徹子に近くなったなw
ところで大森はドラマに出ないの?
今後は若泉と千住と題の人だけ?
緑魔子が48回から(TVぴあより)
11月18日第46回『関東出兵』 田中健二
11月25日第47回『決戦前夜』 田中健二
12月02日第48回『いざ川中島』 清水一彦
>>409 緑魔子(庵原忠胤の中の人の奥さん)はNHKドラマが25年ぶりです。
本当にありがとうございました。
徹子ではありませんでした。
なるほど!緑魔子か・・・
武者震いの父のリアル妻!?
緑摩子ってだれ?
アングラ演劇の女王
なるほど。
「夢千代日記」以来ってことね。
大河も初めてだよね。
蓮司の嫁か。
懐かしいな、緑魔子
>>410 おい、ほら吹きクズ
「NHKドラマに25年ぶり」ってどこに書いてあるんだよ
「テレビドラマに25年ぶり」だろ
しかも
>水曜グランドロマン / ネコババの女(1989年、日本テレビ)
>現代推理サスペンス / 健康のための殺意(1991年、関西テレビ)
25年以内に出てるし。
と、思ったら、
NHK、またもや文章いじっておったか!
>
http://www.nhk-sc.or.jp/stera/f_kazan_46_f.html >この戦いには「おふく」という名の老婆が登場しますが、
>あるベテランの女優さんが約25年ぶりにNHKドラマに出演(*)して
>圧倒的な芝居を見せてくれますので、それも楽しみにしていてください。
>*編集部の手違いにより、一部文章を差し替えました。
緑魔子が、wikiの通り「ドラマ人間模様 / まあええわいな(1983年、NHK)」以来だとすると
まさに合致するな。
ということで、
>>419 わしが悪かった 激しく許せ!!!
421 :
日曜8時の名無しさん:2007/11/14(水) 19:44:15.18 ID:e8IeTSaW
99%徹子で確信していたのだがw
違う、自分に謝ってどうする(動揺してるな、オレ)
>>410 すまんかった!
>>420 1984年の『新夢千代日記』が最後だと思うよ。
銭ゲバの役ズラ。
ID:+8feVs3J
爺が一人で盛り上がっててアイタタタ
ウィキはえぇぇw
緑魔子か〜。
おりはまた裕次郎の嫁?とか思っちゃったよ。
428 :
日曜8時の名無しさん:2007/11/15(木) 01:55:13.66 ID:H9R+SyUx
wiki出てるねぇ。しかし、また随分と渋いキャストだなぁ。
いや、結構強烈なキャラになりそうだから、どんな役回りなのか楽しみだが。
水さすようだが、テレビ雑誌の番組欄に載っていただけで
推定100%おふくだけど、まだ明記はされてないぞ。
そうだ
wikiは勝手におふく断定しとるがどうなんだとw
それならそれでよし。もう少し予想を楽しむとするか。
んじゃ、対抗に徹子おいとけw
TVぴあにのってるというレスは?
>>433 きのう発売のTVぴあが番組表だけ。
今日発売のTVジャパンでおふく役緑魔子が確定したみたいだ。
11月18日第46回『関東出兵』 田中健二
11月25日第47回『決戦前夜』 田中健二
12月02日第48回『いざ川中島』 清水一彦
12月09日第49回『死闘川中島』
12月16日第50回『決戦川中島』
緑魔子をよく知らないので
徹子に期待してしまったw
48〜50回のサブタイのつけ方がナンだかなぁ・・・
なんなんだ、このセンスのかけらもないタイトルの付け方は
適当すぐる
もう川中島
ああ川中島
>>436 全盛期は風魔の姉さんみたいなキャラの
退廃的な色っぽい女優さん>魔子タン
当時の緑魔子と、広田レオナが、なんかかぶるんだよなあ。
見た目もキャラクターも。
夏木マリを想像するといいと思う
緑魔子って小悪魔系だったよな。
一癖あるおふく婆さんになりそう。
なんかいかにも風鈴臭いキャスティング
いいね
あー、その系統でくるのかー。
それならテレビに出ない名女優、楠侑子(別役実の奥さん)にやって欲しかったなあ。
…て、よほどの映画好きか五十代以上でないとわからないか…昭和は遠くなりましたね…。
446 :
日曜8時の名無しさん:2007/11/15(木) 18:16:41.18 ID:diOmWAAV
川中島 が並び過ぎて人の顔に見えてきたわ
おそまつくんのイヤミみたいな感じな
TV雑誌見たら矢が刺さった勘助の写真が載ってた(´・ω・) カワイソス
でっ、勘助は平蔵に殺されるの(;゜∀゜)=3ハァハァ
┘\ /|__
\\| |∨| |/ / /L
 ̄\ .ヽ|/ / ̄ l//
\ | / / ̄
\ | / /
/\ -― ̄ ̄ ` ―-- _ おやかたさま・・・
__/ \ , ´ ......... . . , ~  ̄" ー _
// 〉 _/...........::::::::::::::::: : : :/ ,r:::::::::::.:::::::::.:: ::::........` 、
┐/ , ´ : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::::: : ,ヘ ::::::::::::::::::::::: : ヽ
,/:::;;;;;;;| : ::::::::::::::::::::::::::::::::/ /::::::::::::::::::: ● ::::::::::::::::: : : :,/
と,-‐ ´ ̄: ::::::::::::::::::::::::,,、:::::/ /:::::::::::r(:::::::::`'::::::::::::::::::::::く
(´__ : : :;;:::::::::::::::::::::|:::/ /::::::::::::`(::::::::: ,ヘ:::::::::::::::::::::: ヽ
 ̄ ̄`ヾ_::::::::::::::|↓::し :::::::::::::::::|l:::::: :●::::::::::::::::::::::: : : :_>
,_ \::::::::|||::||::::::::::::::::::::::|l::::::::: `' __:::::::::-‐ ´
(__  ̄~"__||||_|||, --‐一~ ̄⊆三三⊇
⊆三三三三三三⊇  ̄ ̄
⊂⊆三三三三三三三⊇⊃
⊂⊆三三三三⊇
背中じゃなくて胸だったよ(´・ω・)
>>450 ね、ねこぢる・・・!?(((゜口゜;)))
ホラーだ・・・
>>449 評定で
討たれた勘助の首を見て
うゎぁぁぁぁぁぁ・・・・・・うら帰農するずらぁぁ
ってのを期待してる
ネタバレスレにきてるのに平蔵がどうなるのか知らないのか(´・ω・)
455 :
日曜8時の名無しさん:2007/11/16(金) 18:54:35.04 ID:Q28q14z6
>>455 クランクアップする直前くらいのレポなどを読みなされ。
話は戻るが緑魔子なら渋いというかマニアック、てかよく引き受けたなって感じ
旦那がらみのオファーだろうけど
永島や緒形みたいに相当いいドラマだと思っての出演だろうな
劇団出身の役者が多いので
視聴者ポカーンで出演者の方がワクワクしたんだろうなw
まさに怪演を期待してます
昔、緑魔子の化け猫を見たなぁ・・・
11月18日第46回『関東出兵』 田中健二
11月25日第47回『決戦前夜』 田中健二
12月02日第48回『いざ川中島』 清水一彦
12月09日第49回『死闘川中島』
12月16日第50回『決戦川中島』
49回50回の演出はやはり 大清水ってことでしょうねぇ。
もう俺の福井はこないんでしょうか
>『いざ川中島』
>『死闘川中島』
>『決戦川中島』
なんだこのギャグみたいなタイトル
49回は頂上作戦とかのがいいな
>>460 福井、東山のホットラインはもうない。
ここ3回ぐらいこのふたりだったら・・・
間違いなく神回だったのに・・・・
一回増量する前は
48「決戦川中島(前)」
49「決戦川中島(後)」
だったよね?
だったら、
48「決戦川中島(前)」
49「決戦川中島(中)」
50「決戦川中島(後)」
にすればいいのに。そっちの方が明らかに宣伝効果大きいでしょ。
川
中
島
にすればいいのに
つーか第1次の時にサブタイに川中島の文字を入れちゃったし
第4次で「いざ」とか付けられてもなぁ〜
第1次も「龍虎激突」のままの方が断然良かったが。
「信玄誕生」「信玄暗殺」もワロタけどな。
意図的なものを感じるけど、どうだろう?
またまた川中島
それでも川中島
まだまだ川中島
469 :
日曜8時の名無しさん:2007/11/17(土) 19:55:00.03 ID:kiW+8wfN
清水より福井のほうが上手いのに
470 :
日曜8時の名無しさん:2007/11/17(土) 19:58:17.99 ID:ASBZ6wVE
アクションのある回は清水先生のほうがおもしろいよw
CG暴走さえしなければねw
今回の桶狭間演出やカメラワーク・ライティングも結構良かったし
なんか「え?まだ川中島やってんの?」て思われそうなタイトル三連だなw
その前の「決戦前夜」なんてめちゃめちゃwktkもんなのに
川中島3回にわけるより
最後を二時間スペシャルにしたほうがよかったのでは(´・ω・)
「決戦前夜」というサブタイでTV版キャプテンハーロックを思い出しますた
それこそ最終回は「生きた、愛した」でいいんではないかと
>>476 926 :日曜8時の名無しさん:2007/11/04(日) 13:01:08.29 ID:qJ7decO1
>>910 第45回「信玄蘇生」
寅王丸に刺されて意識不明になった信玄を
幸隆と忍芽が特性「馬糞薬」で蘇生させる(大嘘)
48「決戦川中島(春)」
49「決戦川中島(夏)」
50「決戦川中島(秋)」
川中島に頼りすぎ〜
「川中島」って名前を出せば視聴率取れると思ってるんだろうか?
自分は「生きた、愛した」というタイトルで勘助に死んでいってほしいよ
すごい川中島
もっとすごい川中島
さらにすごい川中島
>>479 名作「風林火山」もついに「あぶ刑事」レベルに・・・
482 :
日曜8時の名無しさん:2007/11/18(日) 09:41:17.20 ID:cW6tTr5x
最後のタイトル、3個とも良いね。
アムロで
48「決戦川中島」
49「哀・川中島」
50「めぐりあい川中島」
「決戦川上島」
「決戦川中島」
「決戦川下島」
川中美幸と中島みゆきが歌で戦う、みゆき川中島
>>461 元禄繚乱の「討入り」4連発を思い出すな
>>489 あれはひどかった・・・
一月まるごと
「いざ討入り」
「討入り危うし」
「討入りの日」
「四十七士討入り」
だったもんなw
一体いつ討ち入るんだよ!って感じだった
>>491 最後の「四十七士討入り」の回w
今回の川中島みたいに、もともと他の回はタイトルが違ったらしいんだけど、
テコ入れのためかこんな詐欺タイトル4連発になったらしいw
タイトルって数字に影響するもんな
ネタバレスレがいつの間にかネタスレにwww
もうバレ材料もないし・・・
496 :
日曜8時の名無しさん:2007/11/19(月) 11:28:09.89 ID:BNrXRJ8u
第48回 追いかけて川中島
第49回 振り向いて川中島
最終回 たそがれて川中島
497 :
日曜8時の名無しさん:2007/11/19(月) 12:00:46.58 ID:tOs44brp
第48回「川」
第49回「中」
第50回「島」
第48回「決戦!川中島 表」
第49回「決戦!川中島 裏」
最終回「決戦!川中島 延長」
個人的には
>>484が傑作だww
なんか、ねずみくんのチョッキシリーズみたいになってきたなw
第48回 「 こんにちは川中島 」
第49回 「 ありがとう川中島 」
最終回 「 さようなら川中島 」
第48話「決戦!川中島」
第49話「決戦!川中島♯」
第50話「決戦川中島ドッカ〜ン!」
オリジナルDVD「決戦川中島 ナ・イ・ショ」
さらば勘助
武田軍よ永遠に
風林火山完結編
48「決戦川中鳥」
49「決戦川中烏」
50「決戦川中島」
505 :
日曜8時の名無しさん:2007/11/19(月) 19:06:35.79 ID:YVkyREpN
さ
あ
盛
り
上
が
っ
て
ま
い
り
ま
し
た
506 :
日曜8時の名無しさん:2007/11/19(月) 19:31:17.60 ID:Gu24Ibp2
第48回「川中島?」
第49回「川中島??」
第50回「川中島???」
第48回「川中島」
第49回「川中島U・哀武士編」
第50回「川中島V・めぐりあい川中島編」
509 :
日曜8時の名無しさん:2007/11/19(月) 20:05:40.98 ID:t4rEHU8n
第48回「川中島」
第49回「さらば川中島」
第50回「川中島新たなる旅立ち」
謙信が甥っ子相手に、お手本書いてるシーンやらないのかな。
ほのぼの楽しみにしてるんだが。
卯松が出ること確定してるからやるだろ。
>>510 ステラに政虎・桃姫・卯松が一緒の写真が載ってたよ。
来週をお楽しみに。
>>511 >>512 確認する前に書き込んでしまったよ。ごめん。
教えてくれてありがとう!
今からwktk
スタパにオープニングで使用された「空」「水」「花」「土」が新たに飾られています(柿沼康二作)。
515 :
日曜8時の名無しさん:2007/11/22(木) 22:52:27.06 ID:JSlvlyAL
今日は別のドラマを収録やってて、浪ちゃんが妊婦、清胤さんがお医者さんでした。
景虎の子ですか
想像妊娠ですか
佐藤さん、病み上がりなのによく働くなあ。
521 :
日曜8時の名無しさん:2007/11/24(土) 20:15:14.79 ID:BJYxZ7SZ
第48回「川中島決戦!前編」
第49回「川中島決戦!後編」
第50回「さらば、勘助」
川中島で勘助が鉄砲で撃たれるらしい(´・ω・`)
それも皮肉ですね
鉄砲商人になって越後潜入したことが、100丁の鉄砲をもたらすきっかけになり
巡り巡って自分が撃たれることになるんだ
地べたを這うように生きてきた勘助
前向きに生きる力強さが伝わればそれで満足…じゃない?
>>523 政虎「やめておけ... 鉄砲玉で殺すには惜しいもののふよ」
もしかして大河史上、もっとも壮絶な死をむかえるんか勘助!!!
528 :
日曜8時の名無しさん:2007/11/24(土) 23:07:28.64 ID:J2dxIggL
今日川中島合戦場で行われたイベントに内野聖陽さんが来てた。
そこで上映されたムービーに少しだけ今後のも写っていて、勘助が馬上で鉄砲を数発受けるシーンが写ってた。
`` ∧∧ カチャ
______Cニ))ニ)Д゚,,). )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`A---l__l-1⊂,,,⌒`つ
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
今日は面白かったー。
そして、香坂殿に告白されたリツが妙に色っぽかった(´Д`;)
1話増えたからってのは分かるんだけど、リツが結婚を承諾するシーンが
来週になってしまって何だかなあ、という感じ。もう婚約成立した様に思って
しまう人が多いのでは?
533 :
日曜8時の名無しさん:2007/11/25(日) 20:43:21.64 ID:/zj6bVLI
緑魔子キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
婆わかったひと居る?
なんか声優声っぽい人だが。。。
あ、緑魔子ね・・・なんか映画秘宝でしか見たことないやーーーーーーーーーーーーー
チリアーノを唄う人か
あのぉ、
>>504 の「かわなかがらす」がツボに入(ry
毎日新聞付属TVガイド(関東版)の
内野聖陽さんインタビューより抜粋。
…川中島の合戦で勘助は自ら編み出した啄木鳥
の戦法を上杉謙信に見破られ、命を落とす。しかし、
息も絶え絶えに「御屋形様、武田の勝ちでございます」
とつぶやく。「勘助が最後まで武田が勝ったと思って
いたのは救いです」←コレは内野さんのコメント)
これってネタバレだよね?
まあ一応
第48回 「 ルックルック川中島 」
第49回 「 川中島からの手紙 」
最終回 「 磯野君!川中島君! 」
543 :
日曜8時の名無しさん:2007/11/26(月) 18:04:43.58 ID:mrFZBj6Z
544 :
日曜8時の名無しさん:2007/11/26(月) 18:17:52.80 ID:1k+in17M
>>540 えっ!?
川中島で啄木鳥戦法が見破られる!?
で、死んじゃう!?
どうしてそんな重大なネタバラシをするんだ!!!!!
この人でなし〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
イヤ、ここはバレすれだから
ネタバレが嫌ならここに来なければいいのに
きっと釣りです(´・ω・)
>「勘助が最後まで武田が勝ったと思って
いたのは救いです」
あれ、でも勘助達が死んだ後、謙信が信玄の陣まで飛び込んで一騎打ち、
そのあと上杉軍はやられまくってほぼ全滅の体で散り散りに逃げて
いちおう武田の勝ち……って締めじゃないの?第四次川中島って。
全滅の体で逃げ帰ったって程でもない。
元々武田軍に数が劣っていた上杉軍は武田本陣突破を計り
援軍が着たら上杉軍は不利を見て帰ったと思われる。
武田本陣と妻女山別働隊は後者の方が多かったと言われてるぐらいだし。
上杉には撤退戦のために
乱戦に参加せず後方に無傷で残している軍もいたし
何より重臣もかなりの数が参戦していたのに誰も殺されてない。
(というか武田が重臣を戦で死なせすぎなんだが)
戦略では武田、戦術では上杉の勝ちと言われる所以。
啄木鳥戦法なんてやったなら武田の被害を増やしたのは
本陣から兵を割いたその戦法のせいだな。
でも結果的にはきつつき部隊がかえってきて
謙信が敗走してるように見える
一応勝どきあげたのは武田だからな……
長尾は政虎が本隊とはぐれてしまったていう説もあるし
>>550 結局双方が「俺の勝ち」って言ってるし、
上杉が勝ってる部分と武田が勝ってる部分が両方あるから引き分け、となってきたんだろう
お祭りでは川中島の再現演舞みたいなのがあるけど、武田側のお祭りでは武田勝ち、上杉側のお祭りでは上杉勝ち、って、現代でもなってるし
スタジオパーク内、時代劇スタジオでの風林火山の展示は12月24日までとのこと。
(年末は25日から休館なので)
「スタジオパークからこんにちは」の13日ゲストが内野さん、「土曜スタジオパーク」の15日ゲストが市川さんだそうです。
>>552 乙じゃ。
風林火山の収録レポもお疲れでござった。
>>551 珊瑚海海戦になんとなく似てるんだよね。
もっとも侵略しようとしてる側が逆だけど。
公式ビデオメッセ、太吉の「最終兵器」が気になるんだけどw
「グーの音も出ない」って言い回しに郷愁感じてしまった・・・
今日もスタパから。
ふれあいホールの「風林火山」パネル展示。目新しいものはとくにありませんでした。
スタジオショップでもGacktさんの写真集入荷するとのことですが、フライング発売はしないみたいです。
Nスペドラマ「感染爆発」には浪ちゃん、清胤さん以外に、河原隆正殿も登場するようです。
557 :
日曜8時の名無しさん:2007/11/29(木) 15:06:44.86 ID:p+ipEKj1
開戦当時、兵力は武田>>上杉だったわけで
死傷者の数は武田軍の方が多いんだよね
でその中には重臣3人も含まれる
上杉軍の重臣は皆無事
武田は重臣を戦で死なせすぎ。
民衆も重税で死ぬか戦で死ぬかだし。
まさに人は石垣だな。
将棋でもそうだが
戦は総大将をやっつけたら勝ち
越後は大将が先に逃げてるね。
柔道なら判定負けw
大将が最後まで残る戦があるかw
武田の重臣(分かりやすくいうと将校クラス以上)の戦死率が
他家に比べて総じて高いことは結構指摘されている。
戦法と人員配置に問題があるような気がするな。
長篠の戦の戦死率は異常すぎる
第48回「決戦!川中島 日本シリーズ」
第49回「決戦!川中島 アジアシリーズ」
第50回「決戦!川中島 ワールドシリーズ」
566 :
日曜8時の名無しさん:2007/12/01(土) 10:27:25.57 ID:kZIBtl9L
>>558 武田は武勇を見せたものへの恩賞が破格だったからね。
もともと小競り合いをしていた地方侍の集まりだし。
武勲をたてようと我先に戦陣にのりだした結果だろうね。
上杉のほうはみんなの勝利と言った感じだったから、命あるほうが価値あるがあるんだろうw
金山が尽きるのが早かったのは、そのせいかもな
破格の恩賞
予告に出てきた「八墓村のたたりじゃ」とか叫びそうなババ様は誰なのか激しく気になるw
おふく
>>568 手製の秘薬で”往生際の悪い”武将たちを次々と助けてきた川中島に住む謎の老婆
だそうです・・・。
教えてくれてありがとん
伝べい、平蔵は最終回死ぬんですか?
伝兄ぃは死なないよ。手柄をたてるよ。
平蔵は生死不明…(´;ω;`)
1話追加で時間の余裕ができたからか
以前の放送でカットしたとこを使ってるね。義信の回想とか
おふくが現れるから
平蔵は一命を取りとめるんだろう
死んだ方が話としては面白いんだが
うんこはたべるんじゃなくて塗るもんじゃっていうシーンなかったよね
武者震いと村上はもうでないんですか?
今回闇夜の川中島を馬で駆ける勘助のモノローグの
「それがしは 青き月影の如く
御屋形様は 燃ゆる日輪の如し
恋は 散り降る花の如く
宿敵は 天かける龍の如し
心は ほの暗き闇の如く
戦は… 戦は 我が人生の如し
それがしの名は 武田信玄が軍師
山本勘助である」
まで行っちゃったほうがよかったんじゃないかな。
そこで終わって一話と繋がったら鳥肌ものだったんだが。
579 :
日曜8時の名無しさん:2007/12/03(月) 01:42:15.87 ID:9kYr/JD7
509 可愛い奥様 sage 2007/12/02(日) 20:53:33 ID:bHEB2I6b0
今日も面白かったー
勘助が最終回に向けて次々とフラグを立てて行ってるのが見ててちと辛いが。
512 可愛い奥様 sage 2007/12/02(日) 21:11:09 ID:txJOE4KLO
今年の大河は本当に面白いな。出演できた俳優さんは幸せだろうな。自分の好きな俳優さんも出られたら良かったのにな、と思った。
誰か直江が公式のビデオレターで何て言ってるのか教えてくれ!
わしには聞き取れぬのじゃ(´・ω・`)
>>580 勘助にとどめさすのは直江ですら。
ノベにも書いてある。
馬上の勘助を落とす。
これ見せ場だと思うんだけれど、
直江が明るく笑顔で言っちゃったwwww
もうバレテルから映像と演出に期待しる。
>>581 なんと・・かたじけのうござる
ノベ読んでなかったわ。
原作では若い声の武者だったから直江とは
思わなかった w
>>582 とどめというべきかww
それで落馬して、原作どおりってことです。
でもその前がすごいんですが、
なぜ直江なのか・・・
それがダイナミックに映像と演出で描かれていれば神。
武田本陣に突っ込んで信玄に切りつけた政虎が
自分の軍に戻っていくところを勘助が追いかけたら
直江隊が政虎のフォローに入って勘助が落とされるんだろ。
その後雑兵に囲まれてアボン。
うまく書けば政虎を助ける忠臣直江だわな。
直江はちょっと阿呆なセクハラ親父なだけじゃなかったんだな!
直江さん徹子の部屋に出てたけど、ハムスターで喘息とか、当時あったファンクラブに
増えすぎたハムスターを分けたとか、大河収録中にベニスの商人やってたとか、12時間
炎天下で鎧着っぱなしで昔の人は凄いとか、トイレにいけるように袴に穴あけてあるとか
気さくで味のある面白い人だった。
>>586 夜中の番組でも、本身がちょっとした弾みですぐ鞘から抜け出るのを
あわてて手でつかんで止めようとして大怪我。
っていう時代劇によくある事故の話をしていたな。
首と首なし胴体をどうな風に表現するのかが今は気がかりだな〜
放送できないだろ。
太吉・伝ベイの一世一代の見せ場のような気もするが・・・悲し過ぎる
>>591 新選組!で、ドンドコの相方が切腹させられた後に
布?をかぶせられた骸の首の部分を
陥没させてたよ。
太吉がビデオメッセでいってた「最終兵器」って首なのか…
信繁の首を村上が槍でぶんぶん振り回して
信玄が必死に取り返す描写は勿論ないだろうな・・
ステラ読んだけど、あの怪しい婆さんは本当に怪しかったんだなw
598 :
日曜8時の名無しさん:2007/12/09(日) 18:46:35.16 ID:LKeI9dl4
途中から手にじんわり汗、終わったら目からしょっぱい水でてやんの
599 :
日曜8時の名無しさん:2007/12/09(日) 18:55:50.30 ID:nhfQyISd
板垣が良かった
それ以降・・なけた。。
密かに公式でHZがネタばれしてる気がするけど・・・
最終回で真田と村上の一騎打ちがあるってホントか?
先週も今週も顔出さないで唐突に現れても
あんた居たの?
ってことになりそうなんだが
伏兵戦法です
>密かに公式でHZがネタばれしてる気がするけど・・・
もしおふくが不動明王の化身だとすれば・・・、
最悪の場合、清水マジックで平蔵葛傘村へ瞬間移動演出を覚悟しなければならない
予告に平蔵でてたのみんな気がつかない…(´・ω・)
また清水大先生がやらかすのか
608 :
日曜8時の名無しさん:2007/12/09(日) 23:29:58.37 ID:8wXmSjKX
>>602 公式HPのビデオメッセージで幸隆の中の人が言ってるよ。
>>603 平蔵死なないんだ・・・・
平蔵は勘助が好んでいる愚かで哀しい「人」の代表のようなものだから
死なすわけない。
>>609 うん。それは私たち視聴者なんだよね。
そして他スレみてもわかるように平蔵のように、
大森さんの描く風林火山に一喜一憂したり右往左往させられたんだよ。
611 :
日曜8時の名無しさん:2007/12/11(火) 00:30:52.86 ID:hodQ/dAF
予告編で宇佐美が
「一国を滅ぼしてまで・・・」と嘆いたのは、誰に向けられたものだったのかな?
>>611 政虎の本陣へ突撃する勘助に言っている
この後、政虎が現れて信玄と一騎打ちになる
>>593 ステラみた
確かに太吉が白いまるいものを抱えている
伝兵衛の首には摩利支天がかかっている
これだけで泣きそうになった
予習のためにノベライズをもう一度読みました。
信繁と諸角のテレパシー会話はノベライズにもあったんですね
ドラマだと泣かなかったけど今涙がちょっとでました(´;ω;`)
>>566 武田は板垣、甘利、飯富、諸角、信繁、穴山まで武田一族じゃなかったっけ
原、小山田あたりは信虎に没落させられ、一時放浪、
その後赦されて甲府に館を与えられた(まぁ隷属させられた訳だ)
上杉は柿崎、直江、越後毛利、揚北本庄、新発田、竹俣、色部、黒川、中条、斉藤
など主力は長尾一族でも上杉一族にも属さない戦国領主達
彼らの祖は佐々木、和田、大江といった鎌倉武士
「地方侍の集まり」という意味では越後の方がバラエティ豊か
最後までNHKは平蔵やんを餌に視聴者を釣りまくりだよ…(´・ω・) カワイソス
だって平蔵やん=視聴者なんだからw
終了後、内野さんが武内アナに眼帯を巻いて記念撮影してました。
>>613 きっと本陣へ首を持ち帰って
伝「山本〜勘助にございまする〜」
と帰陣を報告するところなんだね、泣ける
スタバ勘助凄い人気だね。武内アナの3歳の娘も夢中だって。
内野さん、怖がらないのかなと言っていた。
勘助の携帯の待ち受けサイト応募が、パンクしそうらしい。
でもファックスで自分の子供に勘助とつけた親がいたという話をきいて
2人ともびっくりしてた。
晴幸だったらよかったのに。
勘助・・・40歳までフリーターだったらどうすんだ
このあいだお葬式に行ったら、花輪に信玄という名前があってびっくりした。
あれは本名なんだろうな・・・
623 :
日曜8時の名無しさん:2007/12/14(金) 12:11:55.99 ID:ZDe4HkwM
>>620 きっと、3歳の娘さんにコッペパンを歌ってあげてるんだな、武内アナ。
この前、スタパでコッペパンを歌い上げてたっていうし。
今、市川さん抜きで土スタリハーサル中。
勘助からのメッセージの準備もしています。
このスレの役目もいよいよ今日で終わりか。
1年間ありがとう。
ラストは感動したなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
死ぬほど泣いた。小難しい理屈は抜きで涙腺が壊れた。
いやん
こんな肩すかし。。。泣けないよ〜
ラストシーンは良かった
やっぱヒロインはミツやんだったんだな
平蔵は父上じゃなくてお父になったから生きてよし
不幸の摩利支天は捨てるのよ伝兵衛
631 :
日曜8時の名無しさん:2007/12/16(日) 19:15:36.11 ID:MV2veSdi
最後に信虎様と庵原様とミツを見たかったんだけど・・・・
全部回想な上に庵原様は・・・・・・
平蔵はこの後おふくが美味しく頂きました
ぐだぐだだった…
でもまあ良し。勘助はミツやんのところへ
帰って行ったんだな
第1回では足軽が農民に乱取りをしていたが、
最終回では農民が死んだ足軽に泥棒してた。
結局、どっちもどっちなのね。
苛酷な時代だったのね。
>>634 落ち武者狩りってのもあるぞ
明智もそれで死んだ
合戦で負けたほうの兵は周辺の村人に襲われるからなw
それで首持って行ったり着てる物や持ち物持って行って
売り払って儲ける。
前回の信繁が劣勢の中陣を立て直すために出陣する時の
信玄との会話と
今回勘助が前へ出ますと言った時のやりとり。
ノベライズと違っていたけど、ドラマの方が原作に近くて
こっちの方がよかったと思った。
「太吉は一番近くで勘助の死を見届ける」とガイドブックにあったけど、脚本変わったのかな?
スタジオパーク出演時の内野さんのサインはまだ展示されていません。
紅白歌合戦の展示ブースには今年の出演者のサインが飾ってあります。もちろんGacktさんのもありました。
総集編はカットシーンの復活あるのかな?
年が明けてやっと内野さんのスタパからこんにちは来場時のサインが展示されました。
風林火山の展示ブースはもう篤姫に変わっています。