「篤姫」ネタバレスレッド

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444日曜8時の名無しさん
お昼前後の休憩はいつも1時間。
その間に、隣の105スタで収録してる「瞳」は休憩が終わり、一足先に撮影再開の準備に。
(こちらは主役の榮倉奈々さんの他、西田敏行さん、前田吟さん、笹野高史さん、
菅井きんさん、子役の須賀健太君がスタジオ入りしてました)
そこへ何故か金づちを持って小澤さんがいきなり登場w
どうも笹野さんに挨拶にきたようで、撮影再開までのしばらくの間、おしゃべりしていました。

休憩後は第17話シーンNo.10から。
篤姫が日常使用している道具を見ている西郷。
そこに篤姫がやってくる。

篤姫「(西郷の背後から)得るものがあるのか?」
振り返った西郷。篤姫だとわかり、急いで跪き頭を下げる。
そこへ幾島もやってくる。

幾島「このようなところで何をしておる」
西郷「すんもはん。姫様のお道具を拝見し、お好みを確かめたかちゅう思いまして」
幾島「姫様、私は口惜しゅうございます」
侍女たちがたくさんの荷物を運んでくる。
どうやら英姫が自分の道具を篤姫に譲ってきたようだ。
幾島「残りの物は隣の部屋に持っていくように」
侍女「はい」
後からきた侍女たちは素通りして、隣の部屋に行く。
篤姫「何の騒ぎじゃ?」
幾島「(座って)思い出すだけで口惜しゅうございます。
何とこちらを見下した話にございましょう。姫様にはお下がりで十分とばかりに。
もう情けないやら、腹が立つやら」
篤姫「なぜじゃ。母上様が使われた道具を賜るのじゃ。ありがたいことではないか」
幾島「姫様までそのような」
風呂敷を広げて、中の箱をじっくり見る西郷。
西郷「こいはすごかあ。こいが幾島様の言っていた『品』というものでございますか」
幾島「(怒りながらも)そういうことじゃな」
西郷「こいは立派な…」
篤姫「見よ。西郷にとっても、役に立ってるではないか」
西郷「そいなら、こいで万端整ったわけでございますか」
幾島「(立ち上がり)馬鹿を申すでない! 〜筆頭の近衛家から将軍家にお輿入れなさるのであるぞ。
これに倍するものを誂えるのじゃ!」
西郷「ははっ」
幾島にびっくりして口を開けたままの篤姫。口を結び、頷いて西郷を見る。

篤姫を叱るときとは違って、この件での幾島は少しオーバーに演技してますね(休憩前のシーンもそうです)

撮影の途中で、自分の撮影が一段落した笹野さんが今度は挨拶に来てました。