【第十四回】『功名が辻』28【一番出世】

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21日曜8時の名無しさん
>>1 乙!感謝

= 足利義昭のSAN FRANCISCO = (悪ノリ;)

(さようなら、さようなら。
 こんなに遠い、毛利の地にお別れするなんて、本当に辛い)

浅井長政と、朝倉を連れて、信玄が上洛してくる前に
僕ら終わろう、信長と切れよう、冬が来る前に

信玄が来ると、義昭はドキドキして
「まだ足利幕府は、安泰かもしれない」なんて、思い違いをして

ほーらご覧よ、書状を持ち、密使がこちらを見ている
「我が武田軍団を、是非御覧下さい。由布姫も、お見せしましょう…」

信玄が来ると、信長もドキドキして
「きっと信玄逝ってる」なんて、夢みたいなことを言って、思い違いをして

明智光秀は、ものを想うに、ものを思うにはあらず
ものを思うは、ものを思うは、むしろこの街

信玄が来ると 二人ドキドキして、
「まだ足利幕府は」なんて、「きっと信玄逝ってる」なんて、綱渡りみたい。