lt;功名が辻gt;反戦テーマ考察スレlt;戦は嫌い?gt;
1 :
子千代:
功名が辻、大河全般、反戦について思う存分、語ってください。
文字化けしたよorz
すまん
脚本家の意図を知ってしまったから、もうそういう先入観でしか見られなくなってしまったのが残念。
4 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/14(土) 18:48:23.66 ID:F2nCarJz
最初の米軍の映像もけっこう効いてるかもね。
6 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/14(土) 19:16:38.85 ID:EdE2b5aD
>>469 制作側の意見が反映されてこそ、ドラマの存在意義があるだと
思うんですが。たとえば来年の「風林火山」ですが、以前の
「武田信玄」の田向さんのテーマ、中井貴一さんの「信玄像」を
いまさら繰り返されても意味ないでしょう? 同じ時代・人物を
使って、その制作者の意図をどこまで視聴者にお見せできるか。
これこそ脚本家の手腕の見せ所であり、“オリジナル”挿入の
意味なわけです。
7 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/14(土) 19:17:47.94 ID:EdE2b5aD
↑ 間違えて書き込みました。訂正してください。
8 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/14(土) 19:26:57.86 ID:HnUHiEVk
削除するなら
名前欄に fusianasan
本文に 6
と書いて書き込んでみてよ
9 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/14(土) 20:58:11.51 ID:F2nCarJz
せっかくこのスレができたのにな。
みんな本スレが好きなんだから。
「おいらはいくさが大好きだ」っていう主人公の大河もなんか嫌っしょ
というか、平和を得るために有る程度むごい戦をしたのが
信長...デアルカ?
というのはさておき、反戦を唱える連中はきっと
自国を脅かす敵軍が攻めてきても歓迎するんでしょうね。
こういう脚本家も戦後教育の弊害だよねえ。
>>11 別に現代と置き換える必要はないと思う。
大河ドラマの中で、その当時の時代を描いているのに、
現代的な反戦を持ってくることに違和感を感じるだけ。
全くだ。俺も脚本家がインタビューで
「反戦思想を入れざるをえない」とか言ってるのを読んでハァ?と思った。
そりゃ400年前にも戦争で被害を受けた人は大勢いただろうし、「戦は嫌だ」と
思った人もいただろうけど、反戦が「思想」になったのは
日露戦争とか第一次大戦以降のことじゃないか?
14 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/15(日) 01:26:50.79 ID:/SWLS5Sh
入れざるをえない、という思い込みというか使命感がすごいな。
15 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/15(日) 02:14:33.63 ID:NyAy+tkt
脚本家の偏った使命感のために出演者や製作者などが迷惑を被る事を考えないのか。
>>13 むしろ、戦が嫌だから天下統一して戦のない世の中を
作ってくれそうな武将に付いた、っていう人だって
いただろうからな。
17 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/15(日) 08:26:54.09 ID:G5uZxa4/
さて、草葉の陰の司馬良太郎はどう思ってるのかにぃ。
18 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/15(日) 11:36:06.14 ID:k3xxe776
今晩の反戦的見所はどこかいな。
19 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/15(日) 11:43:04.79 ID:xu6+aTzT
>>17 司馬遼太郎って、まさに「反戦」思想家で、晩年の対談では
「中国や韓国には、ずっと謝りとおすしかないんです」みたいな
発言してるんだけどね。
20 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/15(日) 12:16:44.03 ID:DAc3di6f
ダメじゃん
21 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/15(日) 15:03:39.19 ID:dJwhyWxK
そういうとこだけ原作者に忠実なのかw
俺もこういうスレ立てる予定だった
>>1乙
司馬史観は極端に昭和を貶めていて好きではないが、
最近の大河に見られる「戦嫌い」の連発には閉口する
義経の全然具体性の無い「新しい国」にしても
巧妙もそうなるのかな、第一回見てる限り
戦でそれこそ敵を殺しまくって名を挙げる時代、その殺伐さに水をさす
「イヤ」と言うだけの単純な反戦思想。
そういう要素を排除して、「その時代の現実」を見せたほうが、
戦争のむなしさは伝わると思う
>>19 あまり詳しく知らんのだが、司馬遼太郎って反戦作家なの?
つい先日も報道ステーションで石原慎太郎が「坂の上の雲」のことを美しい小説と言ってたから、
てっきり右寄りな人達に人気がある作家かと思ってたよ
>>23 司馬は極端に昭和の軍を嫌っていて、「坂の上の雲」は明治は昭和に比べて良かったという立場で描いている。
だから根底は反戦思想がある。
しかしながら、去年の義経や大石が描きたい“戦は嫌い”の様な薄っぺらな反戦とは比較にならない。
以上私の司馬像
チラシの裏でゴメン
25 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/15(日) 18:05:01.36 ID:eTxUdnhX
>>24 まったく同感だ。司馬に反戦思想はない
昭和の軍隊と軍国主義を憎悪していただけだ
反戦とか非戦などという薄っぺらな次元の住人には司馬作品の良さは理解できないのだろう
その憎悪の原因を知ってるか?
大日本帝国が誇る高性能世界最弱戦車97式中戦車に乗せられていたからだよ
もし司馬が独逸に生まれていて世界最強タイガー戦車に乗っていれば
戦争マンセー小説家になって・・・いたかな?
右からも左からも比較的好かれてるイメージだななんか。
28 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/15(日) 18:34:02.17 ID:eTxUdnhX
>>26 日本が戦争に勝っていたら、司馬さんは小説家になってなかったよ
司馬さんはきちんと歴史を省察する人
戦争マンセーとか戦争はんた〜いなどという皮相的な見方はしない人
29 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/15(日) 19:11:51.09 ID:xu6+aTzT
>>23 司馬遼太郎は、その「坂の上の雲」で「タカ派、戦争賛美」の作家
と思われるのが嫌で、映像化を許さなかったらしい。映画の「二〇三
高地」など、明らかに「坂の上の雲」が原作なんだが、クレジットに
「原作・司馬遼太郎」の名前を入れさせなかった。
もちろん、教条的な左翼思想は嫌っていただろうけれど、同じくら
い教条的な右翼も嫌っていたみたいよ。
きちんと歴史考察したいなら、昭和史をもう少しまともに扱っただろうけどな。
小説家としては好きだが、歴史家としては別に…
功名についてはなんともいえね。両親殺されたガキが戦争嫌いになるのは自然だし
そ一点で、安易な反戦アピールとするのはどうかと。
その辺、人殺しながら出世する一豊の妻としてどう消化していくか見ないことには評価できない。
>28
そうかな?
歴史にイフは無いといいつつも
せめて海軍に行ってれば頭の中身は大いに変ったと思うね
漏れが学校行ってた頃の話だが ある教授が若い頃
学徒で志願して陸軍へ行ったら二等兵で仮入隊
こりゃかなわんと海軍へ行ったら技術士官候補生
日本を滅ぼしたのは陸軍だぁ〜とゆってみる
放送40分前の暇ネタでーす。
てか子供に反戦的な台詞を言わせるのがいかんのだぁぁぁぁぁぁ
33 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/15(日) 20:28:01.67 ID:eL25wmp3
戦は嫌い 戦をする人も
34 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/15(日) 20:36:22.94 ID:7Q7NeYJH
おいおい 戦は嫌い が反戦的か
おもしろいスレだな
35 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/15(日) 20:47:43.35 ID:eTxUdnhX
平和は戦争のなかから生まれる
36 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/15(日) 20:48:49.30 ID:dKXb/U53
ネット右翼の講釈はもう腹いっぱいです…
37 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/15(日) 23:46:05.29 ID:q6NwiKU/
右翼ってほんと頭悪いな
由紀恵ちゃんは平和主義者としても有名だから、
いいことにしちゃおう
>>26 ティーガーに乗せられたら乗せられたで、ノロいとか足回りがひ弱とか文句つけそう
あと、わざわざ鉄道に乗せるときは履帯を履き替えなきゃいけない点で設計者を糞ミソにけなす
反戦が悪いとは言わない
だが、「戦が嫌い」とか単純な言葉でそれをやってしまうのが重みにかけるんだ
右翼とか左翼ではない
>>22 >「その時代の現実」を見せたほうが、戦争のむなしさは伝わると思う
その通り。
大河じゃないけど、「火垂るの墓」が名作だと思うのは作中にひとつも
「戦争ハンターイ」みたいなセリフが出てこないのに淡々とした事実描写だけで
戦争の悲惨さを描ききってるから。別に「反戦、反戦」とセリフで言わなくても
反戦ドラマは作れる。
>>24-25 俺もそんなにたくさん読んでるわけじゃないけど、いくつか読んだ印象では
司馬は「反軍国主義」であって必ずしも「反戦」ではないと思う。
NHKも脚本家もサヨも
そんなに焦らなくても、時代劇を見て血が騒いで戦争したくなる人なんかいないって。
両親殺されて、ガキが戦争嫌い言うだけで
反戦反戦言う平和主義アレルギーはちょっと以上だな。
今のところ、武士である一豊との確執に使ってるだけだろ>千代の戦争嫌い
44 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/16(月) 08:12:47.50 ID:QEq6ymIf
NHK大河「功名が辻」脚本家 大石静(脚本家・作家)
http://mebius-blog.com/ohishi/archives/2005/10/post_82.html 「安倍晋三さんという政治家は、拉致問題で頼もしかったけれど、それ以外ではタカ派
なんてもんじゃない右翼思想の持ち主。安倍さんが総理になったら、一気に国の形が
変わりそうで心配だ。
あの人のような岸元総理の孫で、安倍晋太郎の息子という育ちでは、庶民の暮らしの
肌ざわりなぞ、到底わからないだろう。そういう意味では、吉田茂の孫である麻生さん
も同じだ。入閣しなかったが、福田さんも同じだ。
NHKの番組に対する政治介入の話は、今年の8月に出た「月刊現代」で、テープの
内容が(テープを手に入れたとは、書いていないが)、明らかになった。安倍さんと
中川さんが政治介入したことは明白で、なぜそのことが、もっと問題にならないのか
と思う。
朝日新聞も、批判覚悟で肝をすえ、取材テープを公開していたら、展開は変わっていた
だろう。
報道機関への政治的介入がいかに恐ろしいことか、私達はもっと考えるべきである。
。。。。。
福岡でシュウマイ屋をやっていたという山崎拓さんのような人は、そういう点では貴重
なんだけどな。
----------------
サヨク脳内妄想。国賊NHKの売国路線のタネは尽きまじ。
46 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/16(月) 08:16:44.61 ID:GLyFE4O0
>>44 別におかしいところはないけどな。
とくに最初の部分。
俺は戦争が嫌は別にかまわんが、このドラマでやるのがどかと思う。
戦国時代で殺人集団の一員の妻の話で、「戦争は嫌」はねえだろ。
47 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/16(月) 08:28:08.71 ID:QEq6ymIf
>>46 >朝日新聞も、批判覚悟で肝をすえ、取材テープを公開していたら、展開は変わっていた
>だろう。
>報道機関への政治的介入がいかに恐ろしいことか、私達はもっと考えるべきである。
>。。。。。
これおかしいと思わないんだ?
君相当頭やばいよ。
朝日は証拠を出さないんじゃなくて出せないんだよ。
そんなもの最初からないから。
仮にあってもヤバ過ぎて出せないんだがな
ま、スレ違いなんでこの辺で
>>41 同意。
要は「戦争などしたくない」と思わせればいいんだから、
したくなくなるような現実(表現の制限はあるが)を見せるのが一番
50 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/16(月) 13:14:58.18 ID:hb4RRqiM
坂の上の雲が話題に出ると荒れる
>>48 やば過ぎるから出せないって
それ、ジャーナリスト失格じゃん
だから、失格なんだよ
53 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/16(月) 14:36:20.73 ID:G8qVECE3
朝鮮日報に何を期待しているんだか・・・
仮にテープがあったとしても、内容がどうであろうがその時点で法に触れるんだけどな。
録音は相手の許可がないとしちゃいけない事になっているから。
要するに「証拠のテープが存在するなら出してみろ、でも出したらだしたでそれは
犯罪だから覚悟しとけよ」って事になる訳だw
どっちにせよ朝日は八方ふさがり、テープなんて出せる訳がないのよ。
反戦=左翼
まったく創価の考えることは・・・
>>54 朝日があの問題に幕を引きたがってる理由がよく分かったw
>>43>>45 『功名が辻』(NHK出版・前編)脚本の大石静インタビュー(72頁)
「憲法改正も取りざたされたりして、まさに何が起こるかわからない
世の中で、だから今こそ、反戦の思想は必要だと思って、千代にそれを
担わせているんですけど」
58 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/18(水) 22:53:01.63 ID:wk2zNkmQ
反戦思想も結構だが、主張し過ぎて逆効果になっちゃっているのがどうなのかねぇ?
と思う。
うちの母親は「この主人公(子役)憎たらしい」とか言ってるし。
よその人はどうかしらんが。
59 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/18(水) 23:56:52.66 ID:2nAHhcgH
功名が辻って反戦がテーマなのか〜。だったら題名も反戦ヶ辻にすればいいのに〜
60 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/19(木) 00:13:27.44 ID:QqRVDnC5
この時代の反戦という意味と、功名という意味は全く正反対のような
きがします。
ってか反戦なら武士と結婚すんなクソ女
62 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/19(木) 13:28:42.78 ID:rrG45Wg4
確かにw
反戦活動家が自衛官と結婚しないのと同じ理由だわね。
63 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/19(木) 13:32:06.87 ID:UwEWAdjY
>>58 うちじゃ、「けなげで可愛い」って事になってるけどね。
私千代は戦争は大嫌いです。でも功名を立てるためなら人殺しはいくらしてもかまいません。
きっと千代は現代に生きていればブッシュやフセインが好きに違いない。
私は差別と黒人が嫌いです!
67 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/20(金) 12:55:55.59 ID:aYZHS8er
千代が津川に軍事情報を伝えたせいで
織田方の将兵がたくさん死傷したわけだが、
それについて脚本家はどう思ってるんだろう。
こういう薄っぺらい考え方の人は
そういう矛盾に気づかないものです。
千代も後世の作家に自己転写の対象にされてかわいそうにな。
反戦台詞はオリジナルキャラ出して言わせればいいのに。
69 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/20(金) 13:47:05.58 ID:Loi8JgPn
なんで子供のいうことなすことに、いちいち理屈で揚げ足
とるかね?
いい齢こいた義経が、なんの根拠もビジョンも青写真も
なく「新しき国」を連呼するのとは、わけがちがうんだから。
70 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/20(金) 16:05:07.96 ID:LjdBvwaj
いちいち理屈で揚げ足とってもいいためにここがある。
作家を責めるなよ。
キャストでNHKの意気込みが伝わるドラマですよ。
72 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/20(金) 16:23:39.62 ID:MrTFOX4b
>>71 だって酷い脚本じゃん。
「戦は嫌い」とか、言葉で言わせるのって安易すぎるし、言葉でなく演技で視聴者に言いたいことを伝えるっていう役者の腕の見せ所を奪ってるんだぜ?
子供時代から千代に代わる出だしだろう。
物語の序奏ですけど
>>72
74 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/20(金) 17:38:06.58 ID:nkj37wh6
子千代が言うならまだ両親を殺されたからって説明も出来るが、今後も事ある度に反戦台詞が出てきそう。
最近の大河の薄っぺらな傾向やあの脚本家なら可能性は高いと思う。
炎立つみたいに泥沼の怨念の果てに・・・なら共感出来るけど、そこまで描く力は今の大河には期待出来ない。
今年の大河のマズイところはどれ?
1キャストの年齢が高すぎる
2大石静アレンジ
3功名が辻自体
76 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/20(金) 19:36:20.90 ID:MrTFOX4b
>>72 71はイヤミで言ってるんじゃないのか?
キャストがプゲラだと言いたいのでは(そうとしか思えないキャストな
わけだがw
78 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/20(金) 21:40:49.71 ID:19zuGJ0M
>>69 まさか、子役の台詞や劇中の行動は、子役自身の自由意志だ
なんて思ってないですよね?
脚本に不備があるよなぁという話をしているんですよ?
79 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/20(金) 21:45:39.17 ID:/fbBXnYI
>>78 要するに君は「反戦」めいた台詞が出てくるだけで、
不備って決め付けるわけね。そういう体質がネット右翼
や、「軍」ってきくだけで拒否反応示す左翼とおんなじ
だって言ってるの。
80 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/20(金) 21:58:35.71 ID:17UDMt7m
小汚いガキの反戦論も、終盤の土佐の鎮圧が描かれるコロには懐かしく思えてくるでしょう。
81 :
72:2006/01/20(金) 22:05:48.71 ID:MrTFOX4b
>>77 キャストは気に入ってるよ。
特に信長!
まぁ、イヤミだってんならそれも良いか。
でもやはり、あの脚本はいただけない。
あの子役の子も、あの台詞のおかげで散々な言われようでカワイソ過ぎ。
どっかの家じゃ「この子、ホント憎たらしい」みたいなこと言われてたみたいだし、出番も終わっちゃったから挽回のチャンスもない。
更には原作無視の運命の出会い?
そんなの自分のオリジナルドラマで書け!
巧妙が辻って題名なんだから、巧妙が辻を壊さないような脚本書け!
あの世で司馬遼太郎が激怒してるぞ、きっと。
82 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/20(金) 22:14:47.85 ID:khxMpKbZ
原作を無視して、土井たか子や辻元清美が脚本書いたようなもんだろ。
まあ、それはそれでいいんじゃないの。
それは、それなりに見れば済む事。
いやなら、そもそも見なければいいんだし。
83 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/20(金) 22:32:14.14 ID:MrTFOX4b
>>82 たとえ脚本が嫌いでも、舘ひろしが出ている限り見なくては、きっとまた、とんでもないシーンが待っているに違いない…
考えてみれば、今回の大河は奥が深いかも。
配役に文句をたれてる奴
脚本に文句をたれてる奴
それぞれが半分我慢して、半分楽しみにしているのかもしれない。
全員そうとは言えないけど。
84 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/20(金) 22:58:28.69 ID:/fbBXnYI
>>82 そういうお前のメンタリティは、土井たか子や辻本清美
そっくり。
>>81 前にどっかで書いたけど、司馬遼太郎は「日本は中国や韓国に
謝り続けるしかない」って言った人だよ。人間って、お前が
思ってる以上に複雑なんだよ。
85 :
77:2006/01/20(金) 23:34:56.50 ID:Pzo45hOE
>>81 もちろん、<信長>は特別だよ!
あれを見逃したら、1週間、思い出し笑いができないじゃないか!
信長を見るためだけに、これからもおれは大河を見るよ!いやまじで。
86 :
78:2006/01/21(土) 12:09:47.38 ID:ucW8uSAC
>>79 ぜんぜん違う。
つねづね「戦争は嫌いです」と言っている(言わせている)主人公が
斎藤方の戦争の遂行に加担している、しかもそれについてなんの感慨もないらしい
という点を『不備』と言ってる。
あくまでも脚本が首尾一貫しているかしていないかを問題にしているだけ。
自分のせいで一時とはいえ世話になった織田方に死人が出たことに千代が悩む とか、
あるいは津川が褒美をもらって「戦に勝つと良いことがあるんだ!」と
功名心に目覚める とかの描写があればいいのよ。
ただ「戦は嫌いです」と主張しているだけで、実際の戦を見てもなにも言わない って、
「軍国主義はダメ」と言いつつ、中国や北朝鮮みたいな軍国主義国家になにも言わない左派と一緒じゃん。
87 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/21(土) 12:27:33.23 ID:v/ck2bGk
>>88 そういう展開のほうがわざとらしいけどなぁ。
単に、これからお世話になる人の役に立ちたい
って子供っぽい発想でしょ? 千代が知らせなく
たって、織田がせめてくりゃ死人は出るし、下手
すりゃ、これからお世話になる人も死ぬかもしれ
ないんだからさ。
それに実際の戦(お母さんが殺された)を見た
から、「戦は嫌い」なんでしょ。全然、不自然じゃ
ないと思う。
脚本の不備とまでは思わないな。
戦は嫌いの中でも、攻め込まれて自分の家を焼かれて
身内や自分を殺されるのが一番嫌なわけで。
ついそんな目にあったばかりの千代が
織田の攻めるままにまかせれば
また同じ目にあうかもしれないって
危機感を無視してまで首尾一貫して
「戦は嫌いだから協力しない」に殉じなくてもいいと思うよ。
千代の意識はまず防衛にむいていたはずだから、
織田を追い払ったと聴いて
これでなによりひとまず安心と思ったろうし、
佐久間の家がやかれるわけでもないから
織田方への思いやりがあまり行き届かなくても。
そもそもあの時代、あの年代の子が
そんなに自分の主義主張とやっていることを、
命かけてまで首尾一貫させようとしたり
自分の中の矛盾をみつめようとするとも思えないな。
戦は嫌いは親を亡くした正直かつ強烈な実感
でも攻め込まれるなど迫り来る現実のまえでは
それはおいといてその場その場を生き延びるための
最善の選択を探そうと一生懸命になるだろうし。
それにもともと原作の千代もサバイバルの嗅覚に優れた
現実主義者だと思うよ。
90 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/21(土) 17:51:49.79 ID:m5pLk5lh
>>75 2&1
大石静のアレンジとは言わないぞ!原作壊しまくりだからな!「功名が辻」捏造だ。
あれなら「千代と一豊」(一豊と千代じゃないよフェミ敵に回したくないから)
で仕切直せ!
役は老人会か?と思うほど最悪だな。
榎本嫌らしすぎ。信長元気無さ過ぎ。半兵衛賢くなさそう。織田家臣ちょっと。
唯一の救いは初回の福本翁だけ。
91 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/21(土) 19:27:42.17 ID:jwMXXxdZ
また、時宗か。
これが素直な感想。
もう、みねーよ。
92 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/21(土) 22:47:39.51 ID:Wq1mpJwW
今作では本能寺が終わった後に舘ひろしが赤いマフラーを巻いて再登場。
一豊に「戦をしてはならん」と説得します。
94 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/22(日) 00:23:06.49 ID:U5ZQFR+g
千代「わたくしが一豊さまに買ってさしあげた馬は、戦に使うための馬ではございませぬ!」
反戦がどうこうはともかく
山内一豊って土佐を手に入れた後
「ちょうそかべ(漢字知らん)」氏の遺臣たちを郷士
自分達の家臣を上士として差別してたんだろ?
他の藩でもやってたことらしいが
中でも土佐が一番差別の酷い区域だったんだろ?
戦争は反対でも差別主義者はマンセーなのだろうか?
96 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/22(日) 01:57:49.08 ID:yf0AyYKT
一豊は長宗我部遺臣のテロを恐れて、領内を移動する際は必ず面?をつけて
おなじ年格好の影武者複数と一緒に移動したらしいですな。
一向一揆を大量虐殺した利家とまつですら、それほどのことはしなかったのに。
よっぽどの非道を行なったのか、よほど臆病だったかどっちかだね。
97 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/22(日) 11:13:25.09 ID:R7a3gLfb
大石のHPに意見入れるかと思ったら
//blog.5012.jp/ohishi/cgis/mt-tb.cgi/414
入れないようだ。都合の悪いことは聞けないのか!?
まぁ洗脳世代のやることだから仕方がないと言えば良いのか?
98 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/22(日) 11:15:44.59 ID:R56YbvtE
反戦は嫌いっ 反戦をするひともー
99 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/22(日) 11:44:47.68 ID:kbwWpy89
昔の大河も反戦チックな所はあったけどここ数年は露骨すぎるよなあ。
滝田栄の徳川家康も反戦だったらしいがたいして気にならなかった。
ここ数年の脚本家はレベル低すぎ。
台詞で説明チックにするのはダメダメだろ。
100 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/22(日) 12:03:59.58 ID:t9VIFQUF
>>96 山内一豊は小心者で有名。よって、面をつけて行動したのは臆病だったからだと思う。
101 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/22(日) 12:37:27.07 ID:WWV3fDZT
「百姓同士でも争いはするんじゃ」というセリフだけはよかった。
>>95 西国の諸藩が身分に囚われず優れた人材を登用していた江戸末期でも、土佐藩は
最も厳格に身分制度を貫いていたらしいな。でもそういった厳しい身分社会だから
こそ、多くの志士達が生まれたともいえるが
>>99 輸出を意識し始めてるからな。
元手が民草の金で儲けて、給料の維持とUPを狙う図々しい連中が多い。
図々しいから傲慢になる。そして自分が一番正しいとの考えの連中も増える。
戦後間近は、ゴジラの破壊と母が子を庇う姿が空襲の悲惨を忘れまいとして受けた。
高度成長期は、太閤のどん底からの努力と知恵と陽気さ。
躍進期は、家康の今川の三河占領と女達の強姦から人質へ、傲慢さ対する忍耐から平和的に天下へ。
狂い始めたのは、バブルあたりだな。だから「としまつ」以下を放送したとか。
今必要なのは、反戦ではなくて、自分勝手から「律する」事を根底にしないとな。
そうすると女王の教室並に厳しすぎるが、土佐藩はよい題材か w
上手く後半はまとめてみ!<静
104 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/22(日) 18:44:39.63 ID:GnC2F8Tq
台詞で説明って漫画だったら即刻ボツだよなあ。
>>99 家康は旗印が「厭離穢土欣求浄土」
この人の場合はそういうテーマでも許せる
106 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/22(日) 19:02:57.92 ID:6atJAy4y
半兵衛も反戦だったよ…
107 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/22(日) 19:33:25.85 ID:GnC2F8Tq
怒らないで聞いて欲しいんだが・・・。
ここ数年の大河の反戦だ平和だと理屈を捏ね繰り回すドラマよりスカパーとかで見る香港、中国大陸の武侠ドラマの方が楽しく見れる自分が居る。
怒らないでくれな。別に親中とかってんじゃないんだけどね。
>>107 今流行りの香港風武芸は、昔の東映の流れる殺陣だな。
面白いように人が倒れていく w ワイヤーもあった気がするし。
そこへいくと、支那のTV時代(古典)劇は、それこそ英国BBSの
古典劇マクベスとかのような感じ。深刻さを出していく傾向の
番組を見た。5〜10年ほど昔の話だけどね。今は知らん。
時宗はすざまじかったよな。
息子に「人を殺すな」って言って往生
→1分後にナレーションで「貞時は平頼綱を滅ぼしました」
時宗の存在小サスw
110 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/22(日) 21:14:21.39 ID:DWGjSo1L
いやはや、今までは両親を殺された子供の台詞だから仕方ないて思ってたら、今度は「国境云々」ですか?
現代の「地球市民」的発想まで持ち込んでどーすんの?NHKさん!
カップヌードルのCMじゃあるまいし
>>110 乱世が続いて人心が疲弊してたからね
そういう時代のほうが
やみくもに夢のような平和を求める
112 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/22(日) 22:45:42.09 ID:nQXuR8lI
「なんで国境(くにざかい)があるんだろ」じゃなくて「なんで領国があるんだろ」なら
その時代に則していてよかったんだが。
天下統一しても国境(くにざかい)は残るだろうに。
113 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/22(日) 22:50:04.05 ID:oXQSNr7B
あの時代でも、いや戦で荒れたあの時代だからこそ民百姓は戦を嫌っておったよ。
だからそれを打ち破ってくれる強い信長、楽しみを与えてくれる秀吉、平和を約束してくれる家康が天下を取れたわけだ。
戦を求めるのは功名心に溢れた下っ端武将だけ。
114 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/22(日) 22:51:25.42 ID:oXQSNr7B
とは言え、この乱世こそ自分を生かして天下に躍り出る事が出来る!!とのたもうた真田正行の方が魅力的ではある。
115 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/22(日) 22:51:54.64 ID:oXQSNr7B
あ、正行→昌幸ね。
116 :
110:2006/01/22(日) 22:52:08.08 ID:DWGjSo1L
>>111 動乱の世だからこそ平和を求めるのはごく自然だけど、最近の大河では現代の尺度で訴えているのが目につくのです。
117 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/23(月) 00:13:32.80 ID:NpMfhZCa
千代が第二のまつになりそうな悪寒
国境が確定してないから戦になるんだよなあの時代は
しっかり国境が確定した江戸時代にその辺の揉め事が起きたのは確か一例だけ
119 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/23(月) 01:20:12.64 ID:JFo/7lBW
>>112 あのドラマのなかでは国境=川。
川を渡って好きな人に会いたいのに、会えないっていう意味でしょ?
120 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/23(月) 01:23:16.14 ID:iTuHIHfr
今回は忠義まで否定かよ。もっと国が乱れて欲しいのか、この作家は。
121 :
日曜8時の名無しさん :2006/01/23(月) 01:30:13.36 ID:TOYTvsiL
さっさと国民投票して、憲法9条を改正するべきだな。
左翼の本丸・9条を改正すれば、おとなしくなるだろう
122 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/23(月) 02:58:31.01 ID:idX8m1LH
>>121 バカ野郎、9条改正ごときで変わるか。
畏れ多くも陛下が現人神宣言してこそ、世上の乱れもはじめて鎮まるんだよ。
123 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/23(月) 10:22:13.85 ID:JifkSRnb
なんか別のスレの「こんな千代たんはいやだ。」状態になってるな。w
124 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/23(月) 11:06:38.18 ID:VyussNXf
昔、「花の乱」という大河があったが、野村満載演じる細川勝元が、
佐野史郎演じる足利義材?が
「それではいくさになり天下が乱れるではないか?」
みたいなセリフを言ったとき、満載は
「弓とってこその武者。武者とはそのためにあるのでござる」
みたいな返答を、どすの利くセリフで言ったことがあった。
あれが真実に近かったのではないかと感動した。
萬や金之助演じる、山名騒然も配下の武将を前に、明日は東軍の総攻撃
があるという夜にみなで酒宴を開くのだが、その場の雰囲気の何とも
明るく賑やかだったこと。
「明日は勝元めといよいよ決着を付けるいくさになるやもしれぬ」
「我らも華々しく斬り死にしましょうぞ。わっはっはっは」
みたいな。
昔の武士は、人生をわりとゲーム感覚で楽しんでいたのではないか。
それもいつ死ぬかわからぬと言うニヒリズムとともに。
戦争で死ななくてもちょっとした病気でも死ぬ。
家も焼かれる。家族もどうなるかわからない。
しかし命は惜しまず、名こそを惜しむ。
みなそんなことは覚悟の前よとばかり。
125 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/23(月) 13:32:46.02 ID:idX8m1LH
126 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/23(月) 14:11:18.29 ID:VyussNXf
戦国武将と言うのはロマンチストが多いんだよ。
ロマンチストだから武士道がどうとか、卑怯なやり方を嫌うとか、
女が大好きとか、身をも惜しまじ名をも惜しまじという考え方になるんだよ。
しかし現実は、汚い手を使ったり調略して戦争することが多いだろ。
だからそんな現実を見て尚更、ロマンチストになるんだよ。
127 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/23(月) 16:40:57.86 ID:b7iLUyr4
>>111 百姓や町民がその理由で平和を望むなら分かるぜ
でも違うだろ
128 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/23(月) 16:42:08.49 ID:nufw4RSc
スタン反戦
129 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/23(月) 17:02:44.12 ID:VyussNXf
武士は平和になる前になんとしても功名を立てて、
ヘイワな時代の身分を得たいと考えている。
秀吉が惣無事令を出したときに、奥州の伊達政宗が聞こえない振りをして
領地の切り取りに躍起になったのと一緒。
少しでも多く掠め取る。これが戦国の武人。
ゲームの駒じゃあるまいし
みんなが同じ性向や考え方をしていると考えるのはどうかと思う
脚本家の意図をもって書いているのが明らかだから
もう、平和主義ウゼーという解釈しかできないのよ。
平和を嫌うのも平和ボケ
133 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/23(月) 20:59:12.88 ID:JFo/7lBW
まあ、いざ戦国時代になったら、侍に村をあらされる百姓か、
足軽雑兵にしかなれねえ連中が、平和をいいことに平和主義
嫌いって言うのも、こっけい極まりない。
戦争のために両親を殺され、戦争のために好きな人に会えない
女性が、戦争嫌いって言ったって、自然だと思う。あの時代で
あってもさ。
134 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/23(月) 22:37:23.50 ID:ak8zKNda
あの時代に戦嫌いを高々と言い立てるのは不自然にうつったな
子供はより直接的に憎むものじゃネーかな?漠然と戦じゃなく六角がにくいとかさ
平和を望むよりも只頼れる人を求めるのが自然だと思う
この分じゃ
(女と上手くいかなくて)「いくさがしたいな。こんな時はいくさに限る」
などと言ってるいくさ大好き人間の一夢庵風流記の大河化は無理か・・・
阿部ちゃんにやってほしいのに。
これを強引に反戦大河化できたらそれはそれで見物だろうけどw
一夢庵風流記っつうと、原哲夫の花の慶次の原作?
あれで反戦唄ったらすげぇなw
>>133 葵徳川三代は
浅井三姉妹の境遇をうまく書いたり
秀頼の遺児を千姫の助命嘆願はねのけて断罪に処す
なんてのから上手に「戦は嫌なものよね」って雰囲気を出してたけど
功名はその辺がいかにも安易なんだよね
全然ジャンルが違うがプライベートライアンとか禿しく
戦争って辛いなって思った
139 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/25(水) 02:51:24.84 ID:GMza6B5b
>>134 それはどうかな。あの千代や両親の描かれ方を見てると、
あんまし主君に忠義をとか教えられてなさそうだし、誰が
敵で誰が味方か、あまりわかってなさそうだった。
殿様と軍議に参加する重臣クラスならともかく、農作業の
片手間に戦に出るようなクラスの武家は、あんなもんだった
って描き方も、ありだと思う。
>>139 あの時代は田畑を持ってるものはその領主とのつながりは結構あるぞ
主君に対する忠義というより武家が領地を将軍に保証(名義上)してもらうように
安全保障とその田畑はあなたの物だって保証してくれる契約関係な感じ
いわば持ちつ持たれつ
141 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/25(水) 14:24:31.22 ID:Bp7KTvuX
>>140 だとしたら、護ってくれるのが浅井じゃなくて六角でも、
別に構わないわけだよね。契約関係なわけだから。必ずしも
浅井に忠義だてして、子供までが「六角が憎い!」とはなら
ないんじゃないか?
>>141 契約関係な「感じ」
契約関係=ビジネスライクはちょっと揚げ足取りすぎだろ
契約が長くなればそれなりに情がわくだろ
そこに六角がくれば普通に六角が憎いて考えるでしょ
浅井の体制が悪かっただのそもそも戦自体が憎いなんて思わんよ
あと半農といっても塀つきの立派な家に馬を引いて
結構立派な鎧を着ていることを考えると忠義の濃度も濃いと思うな
録画してるならもう一度見直してみることをお勧めするよ
144 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/25(水) 16:40:49.49 ID:gdWWo2hv
親を戦で失った子供が「戦は嫌い」
当たり前だろ
病気とか栄養失調でガンガン人が死んでた時代やん
146 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/25(水) 23:53:32.00 ID:GMza6B5b
>>142 情がわくのは千代の親父。ふだん畑仕事してる千代が、
なんで六角に情がわく?
147 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/25(水) 23:56:19.23 ID:Zb1JHAEB
そもそも戦国時代ってのは、京の朝廷や室町幕府がまともな政治をしていないから、
庶民の暮らしがにっちもさっちも行かなくなって、下層の農民が足軽になって戦をしているのにな。
下克上ってのは階級闘争の思想なのに、どうしてサヨクソは戦国がお嫌いなのですかね。
一種の武力革命なのにね。
148 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/26(木) 00:01:15.86 ID:ngLtVpD7
>>147 そういう言い方って、典型的な左翼と同じメンタリティの
裏返し右翼だね。
149 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/26(木) 00:25:52.38 ID:4nQ1INWa
>>148 うわ! レス帰って来るのがはぇぇ! もしかしてずっと張ってるの?
150 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/26(木) 12:00:36.05 ID:3+djfkum
ほんと、NHKって分けわかんねーな。
もー戦国時代ものはいいよ。どうせ視聴率取れないんだし。
ってかよ、女太閤記にしろ功名にしろ、なんで女の脚本家は戦国時代に反戦思想を持ちこむの?
そんなに戦争嫌いならNHKも最初っから戦国時代ものにしなきゃいいだろ。観ててシラケルだけだよ。
それに信長役にジジイを使うのもイー加減にやめてくれ。
本気で反戦ドラマやりてーんなら源氏物語でもやっとけ。
あんまり馬鹿なレスだと、返しもできないもんだな
いとおかし・・・ほほほほほ
152 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/26(木) 12:35:24.99 ID:sOxDR4Kg
大野靖子・内館牧子
橋田スガピ・井上由美子・大石静
こいつらの違いはなんだ?
153 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/26(木) 13:16:59.13 ID:3+djfkum
大野靖子以外はクソってことだ。
大野の「国盗り物語」「花神」は大河の頂点。
この時代、農民は戦の見物とかのんびりしてたんだよな。
戦争と関係ない生き方をしようと思えばいくらでも出来たわけだ。
千代の戦が嫌いというのは、現代の反戦運動みたいなのとは
ちょっと違うと思われ。
155 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/26(木) 15:08:18.14 ID:Dj3DQOsN
>>151 この板には、大河ドラマの感想を書き込む人間と
その感想に感想を書き込む(笑)人間がいるねぇ。
他人のレスにチャチャを入れて喜んでいる人は、もう見るからに病んでるな。
かまってちゃんの境界性人格障害か、自己顕示欲過剰の自己愛性人格障害のどちらかだ。
156 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/26(木) 20:24:55.27 ID:Y2vzabdn
夫の出世は戦功でしかまずありえん。
その妻がいくさぎらいでは賢妻になりようがない。
なのに賢妻だという。出世を望むという。
あとはいくらとりつくろっても破綻する。
基本がだめではいいドラマになるはずもない。
仲間はそんなに嫌いではないだけに、残念なことだ。だいたい大石静に
戦争と政治を軸にした歴史ト゜ラマはかけるはずない。
157 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/26(木) 21:01:45.73 ID:uXvCveb+
>>154 だろうな。ヨーロッパの戦争は殆ど異民族同士、宗教も絡んだ対外戦争。だから、殲滅戦も多い。
日本の戦国時代は単なる内乱だもん。占領地の住民を殲滅したら誰が土地を耕すの?言っておくが日本は古代ローマや中世ドイツみたいによその土地に移住して植民(コロニー)する概念なんて無いぞ。
日本人はあくまでも土地に根ざした農耕民だからな。成田争議のさい、どうしても立ち退かなかった住民の例を見ればわかる。
159 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/27(金) 01:31:58.47 ID:stuRa0Zg
>>157 思い込みだよ。ヨーロッパの戦争だって、騎士同士の優雅な戦争も
あれば、日本の戦国時代だって一向一揆鎮圧みたいな殲滅戦もあった
んだから。
>>157 戦国時代は幕府の統制が消え各地方大名が独立し領土を拡大した事から
争いが生じたのであって内乱とは違うと思う
>>159 命のやり取りで優雅な戦争なんて在り得ない
自分がその立場になれば分ると思うが兎に角
必死だろう
161 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/27(金) 04:04:21.18 ID:stuRa0Zg
>>160 戦死するより、捕虜になって、身代金払えば保釈される
って例がたくさんあったみたいだよ。敵も、殺すより捕虜
にしたほうが、金がとれるからいい、みたいなさ。
>中世ヨーロッパ
>>161 逆に、金にならない奴は虫けらみたい殺されるんだろ。>傭兵
戦国は無秩序から行なわれたが、信長の戦いはその無秩序との戦いだよ。
本来の平和とは、太閤が利休を罰したように、知ったかの知識人が起こす
慢心からくる社会不安の煽りを諌めること。義とは羊になれと言う事だよ。
義を否定する事は平和と社会を否定し、争いを肯定することでもある。
もちろん、なんに対して羊になるかは問われなければならない。
盲信や偏見は羊の皮を被った狼になるんだよ <静
163 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/28(土) 00:32:30.95 ID:FyGNnDCR
戦国時代何故争いをしたか、それは領土拡大の為だろ。
最終目的は天下に号令し乱れた世を治める事が目的な訳でやたらめったら
殺し合いをしてた訳じゃないのに功名が辻は反戦などと戦国時の本質を
全く理解してないし先祖の方達が何故命懸けで戦ったかを理解せず
短絡的に反戦だなんて観ていて情けなくなってくるよ
164 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/29(日) 00:06:12.43 ID:mVBSKsbw
>>163 全面的に同意。
でもNHKだけじゃなく民放の時代劇も
反戦を盛り込んでいるのが多くなってるし、
当時の視点で戦を描くのは
タブーとされていくのだろうか。
165 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/29(日) 06:19:26.59 ID:PqiFsrJj
>>163 >最終的に天下に号令し乱れた世を治める事が目的な訳で
んなわけないじゃん。昔の大河「徳川家康」じゃあるまいし。
166 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/29(日) 10:24:55.55 ID:WhEXgRfU
歴史物も戦争映画もほんとおもしろくなくなったな。
とにかく反戦をうたわなきゃならないっていう強迫観念のせいで。
功名が辻反戦語録〜第3話〜
「なぜ国境があるのだろうと思っておりました」
「我らの命も向こう岸にいた侍の命も同じものなのです」
「連中はな、千代の父親や俺の親父のように主のために無駄死にはせん。
無駄な忠義立てなどをせんところが気に入ってな」
「攻められれば道三様への義のために半兵衛は戦い義のために多くの兵が死にまする」
「分かりませぬ。義とは何でございますか」
168 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/29(日) 17:42:10.03 ID:Ef6W3tpd
稲葉城攻めで女子供も皆殺し、城は焼け落ちたってひでーな。
信長が美濃とったときはほとんど戦にならずに斉藤龍興が降参したあと追放されておしまいなんだけどな。
斉藤氏の家臣は大部分安堵されてるし。
反戦語るのはいいけど戦の悲惨さを語るために歴史を捻じ曲げるのは演出じゃないよ。
170 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/29(日) 20:46:59.43 ID:zaRchncg
反戦よりもファンタジーラブコメですなw
ん?一日で落ちなければ皆殺しと言っただけで実行したのかな?
>>171 だから状況やその後の美濃の統治方針から見て稲葉山攻めで皆殺しを発令すること自体が考えられない。
それに城が焼け落ちてるんじゃ、発令どおり皆殺しなんだろ。
城が焼けたから皆殺しになったと結論づけるのは短絡的では?
174 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/30(月) 03:25:24.08 ID:K5RXtMQv
信長が皆殺しを連発するのは晩年になってからだよね
若い頃はむしろ大甘だったはず
あと関係ないけど、反米が血を吐くの早すぎ
今から吐血していたんじゃ播磨攻略戦の頃まで身がもたんだろ
175 :
日曜8時の名無しさん:2006/01/30(月) 17:55:28.92 ID:oVaW++U4
>174
なんか沖田総司を真似てるんじゃない。
悲劇のヒーローって感じでさ。
長く生きることを諦めてなければ
千代を諦めて一豊と結び付けるようなこともしてません。
なんか少女漫画みたいな脚本だよな・・・
179 :
日曜8時の名無しさん:2006/02/02(木) 00:43:23.81 ID:+LGp29uU
>>174信長が冷徹に容赦無かった敵は本願寺だと思う
カルト集団と戦うには根絶やししか無かったんだろうよ
本山の石山御坊に伊勢長島と金沢御坊辺りは死体の山が出来たらしい
のん気なファンタジー大河で( ゚д゚)ポカーンよりシリアスな背筋も凍る様な大河路線
の方がよっぽど反戦ムードに浸れると思うがNHKには絶対作れないだろうなw
信長:
明日までに城が落とせぬ時は
一人余さず、なで肩じゃ
>>179に同意
一豊「女子供まで皆殺しなんて嫌だよ(´・ω・`) ショボーン 」
鉄也「戦とはそういうもんだ(`・ω・´)」
→よくある合戦シーン→(色恋沙汰→)稲葉山城全焼
これ以外に反戦ムードと思しき描写があんまりない。
こんなんで
>>57みたいな反戦の思想なんて描けるんだろうか。
まだ始まったばかりだから静かに見守るけど。
反戦に反応って・・・
どんだけバカウヨは戦争好きなんだよwww
183 :
日曜8時の名無しさん:2006/02/05(日) 10:29:36.25 ID:8NuKpl8U
千代って偽善者か?
戦国の世であればこそ、一豊は下級武士から、土佐24万石の太守
に成り上がった訳だぞ。
千代の大好きな太平の江戸時代では、300石から甲斐15万石に
上った柳沢吉保が最高。
父親が紀州藩の足軽だった、田沼意次は、成り上がって5万石。
柳沢も田沼も能力は一豊より上だろうに。
>>182 君さ、ちょっとスレ読んでからレスしたほうがいいよ
戦争好きなんてどこも居ない
大石のやろうとする薄っぺらな反戦テーマを論じてるだけ
薄っぺら、ってのは「戦が嫌い!」とか、単純な言葉のみで反戦を提示する立場な
反戦を提示する上でもっと現実的、効果的な表現についてについても論じている
>>184 同意。葵徳川三代のジェームスの反戦の書き方はヨカタ
浅井三姉妹を効果的に使ってたよ。
186 :
日曜8時の名無しさん:2006/02/05(日) 14:35:55.28 ID:8NuKpl8U
浅井三姉妹が江戸時代の人間なら(浅井家が江戸時代まで存続していたと仮定)
大名家の姫君として、同格の大名家に嫁入り。悪くても、筆頭家老の家。
千代が江戸時代の人間なら
下級武士の妻として一生を終える。
浅井三姉妹は戦争の犠牲者だが、千代(と一豊)は戦争の受益者だよ。
反戦は世相的に考えたら普通。
もの作りが難しい時代になったということ。
189 :
日曜8時の名無しさん:2006/02/05(日) 22:29:16.80 ID:nest8ZFT
>>188またずれた事言うねwNHKが妙に視聴者に迎合してるから
こんな短絡的でうわべだけの反戦ものしか作れないってだけの話
NHKだけじゃなくて視聴者に迎合するのが流れだよ。
当り障りがない方が無難でいい。
芸術性だろうがなんだろうがどうでもいい。
なんでこうもズレた人ばっか来るんだ
無難でいいとかそういう擁護は無意味
流れに飲まれるから停滞する
2chで言われるようなことは素人でも誰でも分かってるからだろ。
現実にそうするのが難しいだけの話。
まぁ絶望的なこと言っちゃえばここで論じてもNHKはどうにもならんからな
>>166がいいことを言っている。
こうしてはあそこから苦情が出る、ああしたら向こうから苦情が出る。
これだと苦情が来るか分からないが、来そうだからやめておく。
まるで裁判の時に不利にならないように、
こと細かく注意事項が書き込まれているようなもんだ。
バカバカしく見えてももしもの時を考えればやめるわけにも行かない。
195 :
日曜8時の名無しさん:2006/02/06(月) 03:40:44.84 ID:gXV/pmof
戦国期に反戦をテーマにする自体ずれてるんだよw
196 :
日曜8時の名無しさん:2006/02/06(月) 06:39:35.10 ID:3KZtFjsu
>>195 戦国期だからこそ、思いっきり戦の悲惨さを書けると思うが?
それによって「戦争って悲惨なんだね。やってはいけないものなんだね」って試聴者に分からせることが出来ればヨシじゃねえの?
ただそれを視覚にうったえるか、心にうったえるかにすればいいのに言葉でうったえるような下策に走ったからこういうスレがたつんだろ。
とは言っても、それで視聴率が取れるってわけでもないだろうがな。
197 :
日曜8時の名無しさん:2006/02/06(月) 10:27:57.40 ID:XzWpqw9g
>>196 ネット右翼が過剰反応してるだけだと思う。
198 :
日曜8時の名無しさん:2006/02/06(月) 12:48:18.28 ID:a4NMhCID
はは、右翼右翼言ってる奴本当に頭悪いな
「反戦を訴えるなら、不自然な拒否の言葉を盛り込むだけでは意味が無い」
これのどこに右翼思想が?表現について論及してるだけなのですが?
てか、右翼の意味分かってる?
わかりもしないレッテル貼る前に知識を付けろ
取り敢えず脊髄反射で反戦テーマに反対する奴=右翼
ってレッテル貼りしてる人に何を言っても無駄だよ
200 :
日曜8時の名無しさん:2006/02/06(月) 13:42:13.54 ID:Uf4Ca+tJ
反戦をテーマにしようとするなら何故戦国時代のような中世日本なのか!?まったくセンスない!!小学生でも書ける脚本ですね!!馬鹿馬鹿しい!あの悲惨な太平洋戦争を今やるべきなのに、NHKは視聴率とか気にせずやってほしい!
201 :
195:2006/02/06(月) 13:51:26.75 ID:+e/O66GE
低脳ばかりだな戦国時に反戦唱える椰子なんて居ないだろうと言ってるだけだ
応仁の乱以降秩序が崩壊し乱れた世を粛正しなくてはいけなかったからこそ
志の高い武将が上洛を目指したのに反戦なんてしたら乱れたままだぞ。その為には
領土を拡大し争いも起きた、それは仕方の無い犠牲だろ。志の低い武将は淘汰され
(例大内氏朝倉氏今川氏等)実力ある武将に換わる至極自然な話が反戦発想は無い
因みに↑この三馬鹿氏は戦国三大文化を築いた挙句に淘汰されたおめでたい武将達
戦よりも詩歌能食酒女に溺れ京文化にうつつを抜かした分けで反戦テーマにするなら
こっちオススメするわ戦から逃げ続け家臣から見限られ没落していく様なんて
>>196の思考
>「戦争って悲惨なんだね。やってはいけないものなんだね」って単純に思えるだろw
本当に反戦なら映像の世紀を毎日やればいい。
戦争を取り扱う以上ポーズだとしても反戦というのが必要なんだろ。
>>201 後半の文章、ちゃんと句読点付けれるようになってから人のこと低脳ってよぼうぜ!
>196
>戦国期だからこそ、思いっきり戦の悲惨さを書けると思うが?
確かに描けるだろうけど、大河ドラマでは戦の悲惨さは描けて無いよ。
明日、日テレで戦国自衛隊があるから見てみ。
先週の戦国自衛隊ではきちんと戦の悲惨さを描いていた。
具体的にいうと、自衛隊員が槍でグサグサ刺されて大量出血でもがき苦しんで死ぬシーンとか。
まぁ昔から大河の戦なんてゲームの三国無双と変わらない、バッタバッタ斬りだしな
死んでる奴も全然痛そうに見えない
206 :
日曜8時の名無しさん:2006/02/06(月) 20:49:52.37 ID:3KZtFjsu
>>204 描けてないよ。
だから下策にはしってると書いたはずだが?
アンカーつけてレスするなら、ちゃんと全文読んでからにしてね。
まぁ、明日の戦国自衛隊も楽しみではあるが、昔の戦国自衛隊の方が好きだな、俺は。
千葉真一(字、あってたかな?)、渡瀬恒彦かっこよかった。
千代って戦争が大嫌いなんだよな。
でもその割には亭主を
「一国一城の主にしたい。」なんて言う願望を持っている。
この時代、まず武士が出世するには
兎に角戦争で手柄を上げることが第一で、
そしてそれを何度も積み重ねて、
上手くいけば一国一城の主になれるんじゃないのか。
つまり「戦争が無ければ、亭主は一国一城の主にはなれない。」のに
千代は矛盾してないか?
>>207 お前
桶狭間の一番手柄が
武功じゃないって知ってる?
武功よりも情報や知恵を重視する
それが織田家クオリティー
千代は、旦那が一国一城の主になりたいと言ったから
それを応援したいと言ったんだよ。
本音では戦は嫌い。
でもそれはあくまで千代個人の好き嫌いであって、
これだけ日常に戦があって旦那がそれを仕事にしてるのに
「私は嫌いだから協力しません」と言えるほど
貫くべき思想や信念だとは思ってないからね、千代は。
むしろ「それって私のわがままかも」って
思っていてもおかしくない。
あの時代、今ほど「戦は嫌い」のステイタスは高くないはずだしね。
尾張でそんなこと言ってるのがバレたら殺されそうだけど
211 :
日曜8時の名無しさん:2006/02/07(火) 17:52:53.80 ID:/jTyIep0
村八分には合うでしょw皆力合わせて国の為に命張って戦うのだから
千代は山奥に引きこもるか離島で暮らすのがお似合なんじゃないのw
矛盾だとしても矛盾してはならないことにはならんな、この場合。
というか生き物をなるべく殺したくないのに殺して食うのと一緒で。
矛盾するのが普通とも言える。
女性は実際家だから現在の状況の優先順位からいっても
(この場合千代は豊一と添い遂げるのが第一目標だから)
おかしくないし。
すまん豊一じゃなくて一豊だなw
まあ、とにかく矛盾してはいけないわけではないってことで。
本物の反戦ドラマではこういった人間本来の矛盾を深く掘り下げる必要も出てくるが、
深く掘り下げても結論が出るような問題でもないし。
これでいいのか?といった問いかけが視聴者に与えられるだけ。
反戦主張=信長批判
一豊は千代のせいで苦しんでるんだろうなあ
信長だって戦をしないで皆が言うことを聞くならそれでいいわけだが。
216 :
日曜8時の名無しさん:2006/02/09(木) 14:13:15.40 ID:ahb6Pe1V
>>215同意。信長はしなくていい戦は回避してたし無駄な事は嫌いう合理主義者
でも千代は一豊の出世は願うものの腹の中はグリンピースでいっぱいの矛盾女の設定
千代も戦わずに一豊が出世すればその方がいいと思ってるだろ。
一豊本人だって無益な殺生がしたいわけでもない。
なるべく戦わずに済むならそれがいいのは誰も同じ。
別に千代は無抵抗主義者じゃないし。
218 :
日曜8時の名無しさん:2006/02/09(木) 20:48:13.67 ID:FGb0NMrZ
219 :
日曜8時の名無しさん:2006/02/11(土) 02:45:00.82 ID:mfF9+Nws
>217
確かに「戦わずに勝つ」のは最上の策であると兵聖、孫子も言っるけどね。
それなら、ほとんど戦わずに謀略一筋で備前50万石の太守となった、宇喜多
直家は神だな。来年の大河は「宇喜多二代物語」だな。
親父の宇喜多直家の話だけでは一年持たないので、息子の宇喜多秀家の話
加えないとね。
宇喜多直家 備前の武将。謀略一筋で備前50万石の太守となる。
宇喜多秀家 直家の息子。秀吉に可愛がられ、「秀」の一字を与えられ、養女の
豪姫(前田利家の娘)と結婚。親父と違って、忠誠心が高く、武勇に
優れた二枚目武将。そのため、関が原では「秀吉の恩に報いる」とし
て、西軍について、お家取り潰し。死罪となるところを、前田家や島津家
からの助命嘆願により、八丈島に流刑。
宇喜多秀家は岡山県出身のオダギリジョーがいいと思うが。
220 :
日曜8時の名無しさん:2006/02/11(土) 09:23:50.74 ID:dDgxZC0L
千代が反戦テーマを口にしたみたいだか、戦をなくす為に自分で何か行動したの、
あるいは、行動しようとしてるの、それとも社会党と同じようにただ反対といっただけなの?
とりあえず、1話のOPはびっくりした
録画予約失敗したと思ってあせったもん
反戦テーマは今のところ言っていない。
幼少のころの経験から戦が嫌いということと、
一豊に武士を捨てて一緒にどこかに行こうと言ったくらい。
反戦の定義がどうなっているのか知らんが、
反戦といってもいかなる時も戦うことに反対の人ばかりじゃなく、
出来ることならという人も含むでしょ。
223 :
日曜8時の名無しさん:2006/02/11(土) 18:02:28.91 ID:AKsr/Wgf
224 :
日曜8時の名無しさん:2006/02/11(土) 18:26:49.15 ID:YfksZ6uN
2006/01/08(日) 15:00:11.76 ID:4wYGjsc9
『功名が辻』(NHK出版・前編)脚本の大石静インタビュー
「憲法改正も取りざたされたりして、まさに何が起こるかわからない
世の中で、だから今こそ、反戦の思想は必要だと思って、千代にそれを
担わせているんですけど」
「大石オリジナルはけっこうあって(笑)……信長と濃と光秀は、三角関係のような
感じだったと思いますしね」
↑は
大石の反戦テーマだけど、逆効果になりそうだ!
こんな広報担当はクビにしたほうがよい。
インタビューを鵜呑みにしすぎじゃないの。
対外的なもんだろ。
インタビューが対外的なものであれ、
現実に「戦が嫌い!」なんてただ反対反対の薄っぺらいセリフが出てるわけだが
戦国を舞台にしておきながら
過剰に「戦が嫌い」と連呼されるとムカムカする。
戦国ものを見るのは戦と戦国群雄劇が見たいから。
プロレス会場まで来てプロレス八百長論を大声で叫ぶようなもんだ。
それがある意味時代遅れなんだろうな。
まぁ社民党も時代遅れの自衛隊違憲・非武装中立論また言い出したし
その人らにはうけるんだろ。どれだけいるか知らんけど
でもはっきり反戦テーマが出てくるまでなんとも言えんよなぁ。気長に待とうや
230 :
日曜8時の名無しさん:2006/02/12(日) 17:07:37.60 ID:5lUiGr/u
何時の時代も人は何かしら戦い争ってるしそれは至極自然な行為だと思う
人間や生き物はそういうものだと思ってるから反戦を唱えられると萎える
ましてや戦国乱世にそんな思考されたらまたったもんじゃない。手っ取り早く
当時の様子を窺い知る方法で絵画資料を観ても中世の世界に反戦ムードの欠片も
伺えないし印象に残ってるのは上杉本洛中洛外に見る慎ましやかに祈ってる光景
案外皆楽しそうにしてる姿観ると、どう見ても千代は偏屈女にしか見えませんな
まあ、単純明快勧善懲悪な物語以外では
戦いは否定的な見方がされる話も多いけどね。
仕方がないから戦うみたいなもんで、
農民とかから見た感じだと迷惑この上ないとか。
大河の秀吉で描かれた秀吉の母(なか)のように、
終生、自分を「尾張中村の百姓」だと思っていた人なら
「戦はいけんよ」と言ってもさほど不自然ではないけど、
千代は武家の女であり、武将の妻なわけだからやはり不自然だと思う。
「反戦」という思想が大きなウェートを持つ現代の視点で
戦国の世の物語に反戦思想を押し付けるのはどうかと思う。
それをすることは、たとえば後に日本が軍国主義に傾いて、
昭和、平成の世は主戦論に満ちていた、という内容のドラマを作るのと
同じことなわけだし。
>>232 ちょっと前後の繋がりがわかりにくいな。
その例で行くと昭和の世に主戦論の女がいたということに過ぎないと思うが。
>>232 社民党党首が「日本は武装するべきだ」と主張するドラマを
作るようなもの、ということだな。
妻がだな。
「義経」の時は義経自身がことあるごとに戦いたくねーって言ってたのがなあ。
千代は一豊が武士じゃなければもっと良かったってだけのことだが。
反戦平和の社民党が「軍国主義国家」と手を結んだり、
「軍国主義国家」の非人道的な工作活動を黙認したりするようなもんだね
……って、あれれ?
功名が辻反戦語録
〜第4話〜
「尾張じゃ美濃じゃと同じ日の本の国、恋路も妨げる世は嘆かわしい」
「人間どこにいても生きていてなんぼ」
「わしは武士じゃ、死ぬることもある。じゃが、どうせ死ぬるなら後の世に名を残すような死に方をしようぞ」
「嫌でございます。旦那様は私と長生きをして一国一城の主におなりくださいませ」
〜第5話〜
「湧き水も豊富で米作りが盛んな土地ではございますが戦が絶えることがございませぬ」
「なぜじゃ、浅井の政りごとが悪いからか」
「浅井の殿様のせいではございませぬ。人が持つ欲のせいでございます」
「私には戦を止める力はありませぬ」
「当たり前ではないか」
「されど、お市様ならお出来になるのです。お市様がゆかれることで織田と浅井は戦をせずにすみまする。
お市様によって多くの命が救われまする。戦に出るのと同じぐらい重いことではございませぬか」
239 :
日曜8時の名無しさん:2006/02/16(木) 19:02:12.90 ID:dp4IcR4U
しかし、これ、山内一豊の妻ってことは
当然、秀吉の朝鮮出兵の話も出てるわけでしょ?
どーなることやら・・・。
>>238 知った風な口を聞くな!
と怒鳴りたくなるようなセリフばかりだな
241 :
日曜8時の名無しさん:2006/02/17(金) 13:16:15.71 ID:jlFa7qL2
>239
一豊は京都で留守居役の一人だったから、スルーするのでは。
>>241 ソレダ!!
「一豊は朝鮮出兵留守居役」転じて
↓
「わしは侵略戦争反対じゃ!」「千代も反対でこざいまするぅ」
「家康も朝鮮出兵留守居役」転じて
↓
「平和主義者の家康様についていくぞ!」「それがようございまするぅ」
で、裏切り正当化。バンジャーイ!!
伸びねーな。
過剰反応している人以外興味ないのか?
244 :
日曜8時の名無しさん:2006/02/17(金) 20:17:43.26 ID:z4oqc9r8
まだはっきりとした反戦がドラマに出てきてないから
反応しようがない
今、ビデオに撮っていた6話を見た
今回は余計な反戦テーマはなかったな
結構結構
原作は全然反戦とか出てこないのに。司馬氏が生きてたら首傾げるだろうな。
結果として戦の空しさを伝える脚本にするならまだしも、口で「嫌い」って・・・。
247 :
日曜8時の名無しさん:2006/02/19(日) 00:24:05.10 ID:yO3N7C/M
>246
戦国は戦三昧の世だが、下級武士や土豪が大名にのし上がるチャンス
のある時代だった訳で。
最近の例で言うと、小作農の息子→復員して闇市で商売→それを元手に
高度成長の波に乗って大企業になったようなもの。
去年の特番ドラマ「ハルとナツ」でナツ役の仲間が演じていたナツは
その典型。
貧しい牛飼いの少女→闇市でチーズを売り元手を作る→製菓会社を興し財を
成す
ちなみにこの時の夫役は「夜王」の聖也こと北村一輝。
仕事はできるが、女好きと言う設定だった。
248 :
日曜8時の名無しさん:2006/02/19(日) 01:05:39.46 ID:GCOZAStK
>>246 晩年の司馬遼太郎が社会党もまっさおの反戦主義者だって
こと、知らないんだろうね、君は。
日本は、中国や韓国に、謝りつづけるしかないんですって
言ったひとだよ、司馬さんは。
249 :
日曜8時の名無しさん:2006/02/19(日) 01:51:05.72 ID:yO3N7C/M
>248
でも、「功名」は司馬の晩年時代の作品ではないよ。
そんなに反戦が好きなら、戦国乱世で既得権を失った、公家・足利
将軍家・旧仏教勢力(延暦寺、興福寺など)を主人公にしろや。
既得権を失った彼らこそ似非反戦少女千代より、本気で「戦は嫌じゃ」
と思ってるんじゃないのか。
仏教勢力でも、本願寺は戦国乱世の中で台頭してきた方だけどね。
250 :
日曜8時の名無しさん:2006/02/19(日) 07:01:47.62 ID:GCOZAStK
251 :
246:2006/02/19(日) 09:40:33.45 ID:hP2/H8ER
>>248 司馬氏は明治以降の軍閥が暴走した時代に日本が行った行為について
疑問を投げかけてるんでしょ(それが是か非かはここでは置いとく)。
司馬氏は、戦国時代のエネルギー(下克上で個人が自分の才覚で功名を立て、
自由に成り上がって行けた時代の熱気)については、身分制度でがんじがらめにされ、
停滞していた江戸時代の閉塞感と比べて、肯定的に捉えてるよ。
晩年の雑談を収録した本とか読むとそのように理解できると思うけど。
252 :
日曜8時の名無しさん:2006/02/19(日) 16:02:51.92 ID:GCOZAStK
>>251 そのとおりだと思うけど、生前の司馬さんは、自分が
「坂の上の雲」なんかで戦争肯定論者と見られるのを
おそれて、映像化を許さなかったということを聞いた事
があるのね(映画の「203高地」なんか明らかに「坂の上の
雲」原作なんだけど、クレジットに名前は出ていない)。
晩年の「太郎の国の物語」では、「水野広徳(日本海海戦に
従軍、退役後は評論家)は、軍人でありながら後に反戦を唱えた
すばらしい人です云々」と言っている。
たぶん、今回の千代が唱える程度の「反戦」ならば、司馬さん
も許容範囲だという気がする。(一方で、立身出世に逸る一豊
もきちんと書いているわけだし)
たとえ戦国時代でも、詳細を考えれば反戦的な考えは考慮に入るだろ。
戦乱によって起こる不幸も無視できない。
ただ作品においてプラスの面を主に描くかマイナスの面か、その違い。
>>238 後半のとことか真っ当なことを言ってると思うが
今日はハイビジョンは5時からですよ
>>252 うん。仰るとおり司馬氏は戦争否定派だと思うよ。
自分が言いたいのは、敵の首の数で「功名」を計った全国時代に
武功を足がかりにして、土佐領主にまで登り詰めた一豊の妻が、
「戦は嫌」と口に出して言うような論理的に矛盾した脚本には、
司馬氏なら違和感を感じられたのではないかということ。
(千代は夫が一国一城の主になることを熱望している。彼女が戦が心底嫌なら、
戦で首を採って出世する夫の生き方も嫌で、さほど夫の武功を喜ばないはず。)
もっとも、「国盗り」「花神」の時、司馬氏はドラマの脚本には
殆ど口出しされなかったようだけど。
>>253 戦国時代だからこそ、戦による不幸を人々は身近に感じていただろうね。
(一向宗の極楽浄土思想が大流行したんだし)
「功名」の原作でも一豊が途中で出家を思い立つ(反戦思想からではないが)
シーンもあるわけだから、口に出さずとも戦の空しさを伝えることは出来ると思う。
ま、そんなことは多分NHKも百も承知の上で、多方面への配慮のために
こういうこと(分かり易過ぎる反戦表現)になっちゃったんだろうね。
盛り上がらないまま終了か。
保守
hoshu
260 :
日曜8時の名無しさん:2006/02/24(金) 13:15:27.16 ID:0bt456ly
このスレ功名以外のことも書いていいのか?
他にネタがないなら繋ぎ程度にはいいんじゃない?
反戦といえば、赤マフラー
阿弥陀如来を信仰しているからこそ、現世の権力(信長=利家=まつ)の支配を認めず
半ば自ら進んで皆殺しにされたのに、
大河の中では「まつ様の愛にうたれて」前田家に恭順してしまった一向一揆
つまり
まつ>>>越えられない壁>>>阿弥陀如来
264 :
日曜8時の名無しさん:2006/02/26(日) 11:11:38.73 ID:p87g0H87
とりあえず、一豊夫婦は江戸時代に生まれていたら、一生、下級武士の
ままだわ。
しかも、土佐藩は古参の家臣を世襲家老にして、家老職の能力制度を採らなかった
しね。
一豊が「俺は下級武士から、才覚と努力で土佐の太守になった。だから、藩の家老職
など重職は世襲や家柄によらず、能力で採用する」とかすれば神だが。
「としまつ」は一向宗大虐殺はスルーかよ。
でも、北陸地方では一向宗(浄土真宗)は禁教とならなかったね。
床上手
266 :
日曜8時の名無しさん:2006/03/06(月) 19:44:17.71 ID:wpBnhLnu
ほ
シュッ
268 :
日曜8時の名無しさん:2006/03/06(月) 20:55:39.85 ID:nXlhqGOl
戦は嫌い
戦とはそういうものだ
はげめ
反戦云々より、今週の男女描写はは大河らしくないと思った
270 :
日曜8時の名無しさん:2006/03/09(木) 12:01:57.68 ID:zqtRrOpE
保守
271 :
日曜8時の名無しさん:2006/03/12(日) 21:41:53.50 ID:r5H3B3xg
今週ついに来たね反戦
応仁の大乱から100年以上だろ。大衆レベルで反戦どころか功名の為に好戦一色だろよw
女の作家でも佐藤愛子やら永井路子ならリアルに描くんだろうに。作家の思い込みによる
ファンタジー見せられるほど不愉快なものは無い。何の為に功名を冠しているのか。
>>272 作家の思い込みじゃなくて、脚本家もしくはNHKの意向だよ。
「功名が辻」原作には反戦は出てこない(司馬氏が反戦思想を持ってた
こととはまた別)
戦の映像の迫力とか、無駄にCG使わないとことか、義経よりは好感が持てるが、
いかんせんあからさまな反戦セリフはもっと練りこんで欲しいもの
「戦と隣り合わせだからこそああいう心理・思想は自然」とでも思い込んでるのか?
社会的状況を考えれば、不自然極まりないのに
功名が辻反戦&千代我がまま語録
〜第9話〜
「六平太、六平太、私を守ると言ったでしょ、一豊様を助けて、一豊様を助けて、お願い」
「俺に出来ることはお前に知らせることだけだ」
「私を連れてって、私が助ける」
〜第10話〜
「女子は政の道具を生み出す道具そのもの。それに比べれば一豊殿の行いなど可愛いもんではありませぬか」
「嫌でございます」
「髪を下ろします。(中略)そして戦のない世になるよう仏に祈りたいのです。私は戦が憎い。
何ゆえ人と人は殺しあうのでしょう。一豊様の命を奪ったこの乱世を憎みます」
276 :
日曜8時の名無しさん:2006/03/14(火) 01:00:45.16 ID:eo2ZxwA/
フェミの観点から言えば戦国の女は、もっと好戦的であるべきなんだが
277 :
日曜8時の名無しさん:2006/03/14(火) 01:42:18.12 ID:sWnuFg6q
>>276 つまり、おまえもフェミも、思いこみでしか人間を見られない
馬鹿者ってことだ^^。
この板には二種類の人間がいる。
大河ドラマの感想を書き込む暇人なヤツと
その感想に感想を書き込むもっと暇人なヤツ
どうしても盛り上がりませんな。