【ムササビ・カモメ】義経アンチスレ9【郎党より役立つ】

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571日曜8時の名無しさん
>>562>>567
今回の義経の腰越状

兄上へ

生まれた直後、父が死にましたが顔も覚えていないので実感がわきません。
他の人たちを父と慕って成長しました。
母と兄達は父の死後物凄く苦労しましたが
私は物心ついていなかったのでその苦労は味わわずに済みました。
京では清盛にかわいがられ、我が子のように扱われて、
平家の若君たちと仲良く暮らしました。
母と別れて寺に入れられた時は寂しかったですが
寺では大切にしてもらいました。
僧になるのに当たり前の修行だけをしました。
元服を一人でしたのは寂しかったですが
奥州でも我が子のように大切にしてもらいました。
とても幸福でした。
兄上とお話をしたとき、兄上の方が悲惨な人生を歩んでいたと感じました。
そんな私が兄上のために戦いの中に身を投じて兄上の
ために働いてやっているというのに、兄上の扱いは
ひどすぎるんじゃないですか。
ちょっとは私に恩を感じてもよいと思います。