1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
大河放映に当たって昨年から再販、刊行が相次ぐ新選組に関する本。
大河ドラマのムック本から、小説、研究書、当時の資料まで、
いろいろと語ってみてください。
いつの間にか落ちてたので新たに立てました。
落ちたスレから今まで出た物拾っていきます。
まずは
司馬遼太郎「燃えよ剣」「新選組血風録」
三好徹「沖田総司 六月は真紅の薔薇」「土方歳三 戦士の賦」
中場利一「バラガキ」
奈良谷隆「みぶろ」
戸部新十郎「総司残英抄」
火坂雅志「新選組魔道剣」 光文社時代小説文庫
小説以外では
ナツメ社の
「図解雑学 新選組」
「図解雑学 沖田総司と新選組隊士」
福田定良「新選組の哲学」
作者不詳「幕末麻雀新選組」
津本陽「虎狼は空に 小説新選組」
北方謙三「黒龍の柩」
浅田次郎「壬生義士伝」「輪違屋糸里」
子母澤寛―新選組三部作
「新選組始末記」「新選組物語」「新選組遺聞」
秋山香乃「五稜郭を落とした男」「獅子の棲む国」「新選組藤堂平助」「近藤勇」
木内 昇「新選組幕末の青嵐」
永倉 新八「新撰組顛末記」
木村 幸比古「新選組日記」
松浦 玲「新選組」
管 宗次「俳遊の人・土方歳三句と詩歌が語る新選組」
山村 竜也 「新選組証言録『史談会速記録』が語る真実」
今川 美玖「土方歳三副長「トシさん」かく描かれき」
前田政記「新選組全隊士徹底ガイド」
童門冬二「土方歳三 物語と歴史をたずねて」
赤間倭子「新選組副長助勤 斎藤一」
加野厚志「沖田総司暗殺剣」
南原幹雄「新選組情婦伝」
佐々木譲「武揚伝」
池波正太郎「幕末新選組」「近藤勇白書」
童門冬二「新選組一番隊」
中村 彰彦「いつの日か還る―新選組伍長島田魁伝」
木村幸比古「史伝 土方歳三」
早乙女貢「新選組 原田左之助 残映」
漫画
里中満智子「浅葱色の風」
水木しげる「劇画近藤勇 星をつかみそこねた男」
黒鉄ヒロシ「新選組」「京都見廻組」
木原敏江「天まであがれ!」
和田慎二「あさぎ色の伝説」
管野文「北走新選組」
著者とタイトルしか書いてませんので、詳しくはググるか
密林でお調べください。
もっと他にあるのですが拾いきれなかったので誰か補足と追加お願いします。
司馬遼「胡蝶の夢」
『激録新撰組』
中村彰彦「新選組全史 幕末・京都編」「戊辰・箱舘編」
みなもと太郎の「冗談新選組」
新選組余滴 by 小島資料館
新選組探偵方 南原幹雄
沖田&島田コンビのミステリーもの。
絶版なので古本屋で見かけたらどぞ。
明治無頼伝 中村彰彦
時尾さんにラブラブな藤田五郎が主役。
会津〜西南戦争辺りまでの話し。
警視庁草紙 (上下) 山田風太郎
脇役で同じく藤田五郎が出てます。
これもどうも絶版らしいので古(ry
童門冬二氏『全一冊小説新撰組』
新撰組物初挑戦。組!もほぼ初心者(w
600ページ弱をほぼ一気読み。
文章も読みやすく、近藤&土方人物描写もなかなか良い。
時代を取り巻く状況も非常に解りやすい。
概ね面白かったんだけど、
読後は何かちょっともの足りなかった・・・かな。
油小路事件、山南切腹、局長斬首の描写は全くなし(事後説明のみ)。
「斎藤」の文字は1回しか出てこなかったような気が。
代わりに松原&山崎がしっかり描き込まれてたりします。
子母澤寛「逃げ水」
主役は高橋泥舟と新徴組なので、最初から最後まで新選組のお話ではないけど、
あちこちに新選組のエピが散らばってる。特に高橋の隠居の言葉を借りて、
子母澤本人の新選組や近藤に対する考えが語られているところは興味深い。
まゆげの仇討ちがどうなったのか知りたい人にもおすすめ。
鈴木亨「新選組100話」中公文庫
新選組の主要隊士と新選組に関連した人物達を通して幕末を語っています。
この本で初めてツネさんの写真を見ました。
ツネさんについては容姿についてあれこれ書かれたものが多いけど
この本に載ってる幕末写真だと別に不器量には見えない。
「昭和を生きた新選組」
桑名中心の戊辰戦争的を舞台に(ry
さいとうたかを「血闘!新撰組」
芹沢時代から土方の戦死までを描いた漫画。
何気に「お花畑へまかり通る!」とか大河台詞があったりw
日本ペンクラブ編 司馬遼太郎他「新選組読本」光文社文庫
11人の筆者による小説その他
司馬先生は容保公について書いてます。土方歳三の姉のぶの曾孫・佐藤c氏による
「土方歳三遺聞」もあり。
伊東甲子太郎の姪の婿・小野圭次郎氏による「新選組 伊東甲子太郎」もあり。
「誠の旗がゆく」 集英社文庫 新選組傑作選
いろんな作家が書いてる。
自分は藤本義一の「夕焼けの中に消えた」 がよかったなー。
新選組に情報流す髪結いの親子の話。
なんだこれ?て感じに自分に合わない作家もあったがw
広瀬仁紀の『新選組風雲録 洛中編』
浅田次郎「輪違屋糸里」と「壬生義士伝」
田村純子「新選組〜浅黄色の鎮魂歌〜」(漫画)
少女漫画なんだけど「北走新選組」
「新選組幕末の青嵐」
童門冬二「新選組一番隊」
まぁ抜けてるのを流し読みでコピペ補足。
多分これでも足りないだろうけど。
皆さん乙です。
補足
山村竜也 「真説 新選組」 (学研M文庫)
新選組の歴史がわかりやすく書かれてるので
初心者にも(自分がそうでした)読みやすいと思います。
銀魂
あれを新選組関連書籍などと言って欲しくない。
ウケが良さそうだからと編集側から組を書けと登場するようになった
経緯聞いて心底受け付けなくなった。個人的には●とどっこいだ。
●ってなんじゃい。銀魂おもしれえ。
>>20その人「新選組!」の考証もやってたよな。
本を読んだらやたら熱いひとだと感じたよ。
この板じゃ保守大変だから日本史板とか本系の板でやったほうがよくない?
もう大河とは関係ないような・・・
いや、このスレは大河の「組!」を好きな人達が
「組!」関連の書籍を読みたくなった時に参考にするスレだから
ここでいいと思う。
史実云々よりも「この本の土方はいいがあの本の土方はちょっと」とか
「この作者の斎藤は・・・」とか大河と比較して云々ってのが
前スレから多かったみたいだし。
>24、>25
そういう主旨ならばしたらばの方がよかったかもね・・・
あっちは大河でも組!メインでつっぱしっていいんだよね?
正直このスレはとても参考になるので、落ちていたのが再び立て直してもらってすごく嬉しいんだけど。
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/26 13:48:23 ID:0jwavY7+
あげとく
(・ (ェ) ・) ほしゅ!
漫画「風雲児たち」みたもと太郎著リイド社 ワイド判全20巻、幕末編1〜5巻
現在時代劇コミック乱にて連載中
まだ新選組はほとんど出てないけど、三谷曰く「風雲児たちにどれだけ近づけるか、それが組!のテーマのひとつだ」
だそうので組!ファンは見る価値アリ
歴史漫画としては最高傑作だと思う、ワイド判から読むのが吉
森村誠一の「新選組」を読み始めました。
有名なエピ、宮川家に賊が入るところから物語が始まったんだが
この小説では賊を殺してました。
今朝日の夕刊に連載されてる吉村昭の「彰義隊」は
雰囲気的には新選組・続編みたいな感じだ
カマキリ将軍や山岡の描写などこのドラマとはかなり違うけどそれを楽しむのも一興
関連書籍とはちょっとズレるけど…
新聞の号外についての特集で
日本で一番最初に出された号外が
上野の彰義隊の事件の記事だった、
というのを今日知った。
新選組関連の本ってどこまで手が出せる?
今日本屋であれこれ見てたら漫画のコーナーの隣で「あさぎ色」という文字が
目に入り、よく見たらコバルト文庫の「あさぎ色の風」シリーズだった。
読んでみたい気がするがちょっと勇気が・・・。
誰か読んだ人いませんか?感想聞かせてください。
松浦玲の新選組買ってみた。面白いね、これ。
これだけではなんなので新選組漫画
車田正美「あかね色の風」
でばってるのは総司と土方。
新撰組だから読んだのではなく車田だから読んだという
ちょっと紹介が恥ずかしい短編漫画。
>>35 できれば詳しく頼むよ。
イマイチなブツも読み手によってはピカイチかもしれん。
作品の中の視点や作者の姿勢など頼む。
>36
35じゃないけれど。
土方もしくは沖田視点(一人称)で話が進む。
内容的には目新しいことはないな。
やっぱりコバルトだけあって内容は軽め。
それでも軽い読み物としてはサラッと読めて嫌いじゃないよ。
ヤングチャンピオン連載中の「新選組黙示録」は考えられないほど作画が下手で
あそこまで逝くと笑ってしまう
今さらながら手塚治虫大先生の「新選組」最近読みました。
架空の人物出まくりですが面白かったです。
近藤と土方は登場しただけですぐわかるけど
沖田はデフォルメ化しすぎて名乗らなければわからないくらいでした。
>39
・・・ごめん、ぐぐったんだけど本気で意味がわからない。
>>41 すまん。サンクスコって書くつもりだった。
43 :
35:04/12/31 21:22:43 ID:hVI/8jvf
>>36 「あれ?え?これってアレに似てなくない?」ってのがちらほら…。
まあコバルトだからこんなもんかと思って読めばそれなりに楽しめる。
大きな期待をもって読むと腹が立つ。
>42
そうか。ごめんね。
ぐぐったらゲームのキャラクター(マッチョのおじさん)が出てきて???だったよ(笑)
>35
うん、「アレからもってきた?」てのもあった。
けどコバルトだから、を前提にして読んだからあんなもんかと。
序盤の斎藤とのやり取りも笑ったし。
45 :
35:04/12/31 21:46:04 ID:hVI/8jvf
>>44 最近コバルト系読んでなくてどんなのか忘れてて思いくそ期待して読んでガッカリしたのは私ダスw
まんま?ってのがあったよね。
あったあった。
前提の「コバルトだから」忘れちゃ駄目よw
私は「軽めを読もう」という姿勢で行ったからOKですた。
「新選組の哲学」
最近読み返したけど、やっぱすごく面白いよ。サイトーさんのセリフがいちいちたまらん。
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/31 22:41:31 ID:g7MOSq5g
>>34 カモ・サシミ・マンジル「京の女はちょっと薄味かな」
激しく資料集とかが読みたくなった
漫画だけど、
盛田賢司の『月明星稀〜さよなら新選組』
あと、岩崎陽子『無頼』(少女漫画苦手な方は要注意w)
無頼の方はまあいいけど続編の魔都覚醒の方は「???」だった。
「無頼」は芹沢が良かったな。天狗党時代の挫折のせいで理想を見失ってるとこが
「新選組!」の芹沢に近いものを感じる。
あと漫画の新選組は「ダンダラ」が面白かった。芹沢暗殺で中断してるのが残念。
スレ違いかもしれないけど、naviとかTV雑誌の特集とか連載をまとめた
ムック本とか出たらいいと思わない?
DVD発売に合わせて出したら結構売れるかも。
とりあえずTV雑誌のアンケート葉書に要望書いたりしてる。
NHKのムックも完全版とか出ないかなあ。
>>50 『月明星稀』の武田観柳斎と河合耆三郎の扱いが楽しみだ
たぶんほとんど出てこないだろうけど…
というより企画モノの新選組漫画って今年も連載やってけるのか?
「ますらお」あたりが復活しそうな気がする
源さんが主人公の作品ってどっかにないかな。
ホシュ!
このスレまた落ちそうだな。
今度落ちたらしたらばに立てるか。
今「王城の護衛者」を読んでます。
かたぼりさま・・・・切ないっす。
辻 真先「北辰挽歌 土方歳三海に戦う」学研M文庫
古本屋で見つけました。
著者が著者なのでイヤな予感がしましたが、やはり・・・ってな感じでした。
最初の2章まではわりといい感じだったんだけど架空の人物出てきてからダメでしたね。
相馬主計と野村利三郎の描写がわりと細かくてそこだけはいい感じでした。
hosyu
河惣益己の新選組シリーズ(漫画)読んだことある人いませんか?
うぉー、飛脚すぎだがスレ復活めでたい!
>>1さんありがとう。乙!
広瀬仁紀『新選組風雲録 戊辰編』
洛中編はガイシュツみたいだが
とりあえず組!後の物語を読みたくてこちらだけ買ってみた。
文体のリズムが身体に合わなくて
読むのに物凄く時間がかかったが、
沖田の臨終話(かなり創作)に涙する。
組!斎藤好きの自分には紀州藩の三浦護衛で活躍する場面や
土方に新選組を託される場面(めいっぱい創作)があってまぁ満足。
オダジョ斎藤より遙かにオサーン風情ではあるが。
63 :
(^▽^・):05/01/07 23:39:26 ID:rj5pS5ZI
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/08 03:55:30 ID:UAM89kbo
age
ほぼ日1/8TOPより
>また、ただいま絶版中の
>福田定良さん著『新選組の哲学』についても、
>いいお知らせをできる日が近づいています。
>「新選組関連でいちばんおもしろい」と
>言う人も多いこの本が、幻になっているままでしたが、
>読めるようになる可能性が高まってまいりました。
>まだはっきりは言えないのですが、90%大丈夫です。
>明確になったら、「ほぼ日」で大いに宣伝広報しますので、
>そのまま心静かにお待ちくださいね。
買わなくて後悔してた本だったので嬉しい・・・
>59
自分も古本屋で買って、読み終わったら速攻で売った。
土方が死にたがってるって強調しすぎでうざかったのと、
なぜか野村がいないはずの場所で戦ってなかったっけ。
今まで自分が読んだ中では、一番つまらなかった。
>62
同じ広瀬の、沖田や土方のはすいすい読めたのに、
なぜかそのシリーズだけ読むのに時間がかかる。
自分、父も読書好きだからよく新選組の本を貸してるんだが、
その父も珍しく読むのに時間がかかってた。なんでだろう。
>>62>>66 広瀬仁紀の「新選組風雲録」シリーズは、会話文というか誰かの発言の途中で
ブチっと切れて、その心情を表す地の文が入り込んでくる独特のスタイルが
どうしても合わなくて、落日編あたりで挫折した。
話自体は(創作部分も含めて)決して嫌いなつくりではないんだが・・・
なので、沖田や土方のも気になるけど未読。こっちは読みやすいのかな?
正月休みに何冊か読んだのだが
中村彰彦「新選組秘帖」が面白かった。このスレではガイシュツだっけ?
短編集なので、ちょこちょこ読み進められたのがよかったし
色んな人物を描いてあるのがいい。
今まで聞いたことの無いような隊士から、志士側の人間が主人公だったり、
土方や島田のようなメジャーな人物が主人公だったり。
時代背景も組の黄金期だけではなく、明治維新後について描かれている話もあって
本当に面白く読めた。
完全に筆者の創作の短編もあるので、史実に拘りのある人にあうかどうかわからないけど
自分には文章も読みやすく、楽しめました。
最後の東大の歴史学の教授(ただし専門はイスラム文化らしい)との対談も面白かった。
歴史オタのおっさん達が楽しく新選組について語っているのがなんとなく微笑ましい。
69 :
29:05/01/09 03:03:40 ID:hBA+8fnG
誰か読んでくれよう・・・
会津の成り立ちとかわかりやすくまとめられているんだよう
漫画でゴメン
木原敏江の「天まであがれ」は今読んでも泣けます。
この人、この頃の絵が良かった。
望月三起也の「俺の新選組」も惚れ惚れする。
トーンほとんど使ってないよね。
雑誌だけど
歴史読本2004年12月号「特集 新選組をめぐる女性たち」
近藤勇の娘といわれている山田音羽の写真に驚愕した。
新井英生「新選組の謎88」にちぶん文庫
何故88なのか?そっちが謎だ。
新選組の参考書として丁度よかった。
>>71 どう驚愕したのか詳しく知りたい。
まさか局長に生き写しだとか言うんじゃあ。
少年マンガで「バラガキ」とかって題名のがなかったですか?
あれって最後どーなったか知ってる方いませんか?
ホシュ!
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/11 01:16:04 ID:XjzzABc3
hoyu
演劇集団キャラメルボックス「風を継ぐもの」台本。
書籍とは微妙に違うが、爽やかでいい。
松田十刻「沖田総司」PHP文庫
この沖田は京都で子供作ってた。
沖田家縁者と書かれて葬られた女性がいるというエピに繋がってます。
お相手は他の沖田小説にもよくある医者の娘でした。
この小説に出てくる明里は大河の明里っぽい雰囲気でした。
初版が04年の12月の文庫書き下ろしということは
大河放送直前の便乗小説なのかも。
近藤土方の描き方はあんまり好きじゃない。
↑間違えました
04年の12月→03年の12月
「紀行新選組」文:尾崎秀樹 写真:榊原和夫 光文社知恵の森文庫
昭和48年に出版された復刻版です。著者はどちらもすでに故人。
風景写真は現代と異なったりするらしい。
作者あとがきの後に土方歳三の兄、喜六から6代目の土方愛さんのあとがきもある。
中村彰彦「明治無頼伝」読みました。
斎藤一が主人公。冒険小説の主人公みたいに格好良く描かれてる。
やたらギョロ目という表現が出てくる。
一番印象に残ってるのは何故か島田魁との再会。
京都で雑貨屋を営み店番をする島田がいい。
hosyu
ほしゅ
このスレ参考にしてアマゾンでポチと、書店で本を購入しました。
読むの楽しみ〜
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/16 23:05:03 ID:wp3waAjx
前スレは?
86 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/16 23:11:37 ID:+Nr3WO8A
三谷幸喜の新選組!が本になったら
是非読みたいぜよ
結局ノベライズ本出ませんでしたね…
カット分も入れて脚本集キボンヌ
89 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/18 06:44:48 ID:9dtbxPEc
菅野文もしくは関係者!どこにでも「北走新選組」オススメマンセーカキコはやめろー
本スレでも関連スレでも新選組関連漫画の話になると必ず
やたら気持ち悪いホドにこれをしつこくほめまくりお勧めするレスがつくので不思議だった。
買って読んでみたら騙された気分。絵はパッと見は耽美で綺麗だけど内容が無い。
ストーリーも歴史的参考面にも全然面白くなくてガッカリ。
個人的な好みもあるだろうけど、他でも不評レスもぽちぽち見かけた。
ギャグだシリアスだ京都だ函館だの違いじゃなくて単に「つまんない」んだよ!
少女漫画板の過去ログ(痛い漫画家)気になるレスがあった。
菅野文って、作者本人がちゃねらーの可能性大じゃん。
本人が 宣 伝 カ キ コ してたんじゃないかと疑いたくもなる・・。
571 名前: 花と名無しさん 投稿日: 03/02/20 13:38 ID:???
スレ違いかもしれないですが
少女漫画板で2chに降臨した漫画家さんっているのでしょうか?
572 名前: 花と名無しさん 投稿日: 03/02/20 16:01 ID:???
>>571 菅野文
573 名前: 花と名無しさん 投稿日: 03/02/20 17:20 ID:???
>572
571じゃないないけど、そのスレのタイトルわかる??
色々さがしたんだけど、見つけられない・・
574 名前: これかな 投稿日: 03/02/22 00:21 ID:???
http://comic.2ch.net/gcomic/kako/1005/10050/1005038481.html http://comic.2ch.net/gcomic/kako/1004/10043/1004366241.html ↑244以降
http://comic.2ch.net/gcomic/kako/998/998413327.html ↑718以降
過去ログだから、今から探してたら3日はかかるとオモワレ…。
575 名前: 573 投稿日: 03/02/22 15:07 ID:???
>574
ありがとう!
ネタだといってるところがかえって ぁゃιぃ
つーか本人ケテーイだよね…
あえてここでそれを言う意味が有るのか…。
函館編の導入としては悪くは無いと思うけどね。
函館新選組に興味を持つきっかけにはなりそうだというのか。
良くも悪くも独自解釈の部分が薄いように思える部分が
内容が無いように見えるんじゃなかろうか。
中公新書から出てる「新選組〜最後の武士の実像」って
読んだ人いますか?
時代考証をやっていた大石さんが書いてるものです。
前スレで少し話題に出てきたんですが、フェードアウトしてたので・・・。
読んだ人いたら感想教えてください。
>91
こないだ買ったけど、まだ読んでないや。
今読んでる新書(なぜ会津藩は「朝敵」か)が終わったら
次に読む予定。
今月の新刊だが講談社選書メチエから『その後の慶喜』って本が出てる
トクセンの子孫が書いた慶喜さんの本ダメダメだった・・・。
俺は慶喜さんのことが知りたいんであって、お前の考え方には興味がないんだと、
胸倉つかんで教えてやりたいと思った。
95 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/19 03:32:10 ID:5un45829
>>89 何だ?
漫画家が2ちゃんねらーだろうが、何だろうがどうでもいい。
過去ログ読むほどのことか?
いちいち捜すの面倒なんだよ。
読んでもらいたきゃきちんと拾い出してこい。
お前こそ菅野だかなんだか知らんが、そいつのライバル漫画家じゃねーのか?
度が過ぎて訴えられないようにな。
くだらんカキコしてる間があったら、デッサンの練習でもしやがれ!
ageてまで噛み付くんじゃないよ、思考が飛躍してるが書き込む前にもちついてくれ。
中学だかんときに草森 紳一の「歳三の写真」(ISBN: 4404031173)を
図書館で借りたんだが結局読むのがきつくて返しちゃたんだが、
読んだことある人、どういう話なのか教えていただけませんか。
>今までとは全く違った角度から出色の土方像を作り上げた小説。
Amazonでの紹介のこの部分、どういう土方像だったのか気になるんだが。
>>81 面白そうなんで今度さがしてみます。
他にもその後の隊士を扱った作品ってありますか?
新選組の作品はあらかた読んだので、彼らのその後にも触れてみたいです。
クレクレ厨でスマソ
みなさんは長編と短編とどっちが好きですか?
私は最近は短編が好きになりました。
短編の中には長編だと名前すら出てこない隊士達が出てきたりするからです。
最近読んだ「総司残映抄」の中の『流亡』では前野五郎が土方の「もののふは東国にかぎるな」
とつぶやくのを聞いて阿波出身の前野が阿波のお囃子をヤケぎみに唄うシーンがあったり
『京の夢』では美男五人衆の一人と云われた山野八十八を平山が稽古で打ち据えようとするが
以外と山野が強く簡単にいかなかったりとか、長編だと書き込めないような部分が
描かれていて面白かったです。
「北走」はよほど箱館が好きな人でないと面白くないだろうな。
いかんせんページ数が少なすぎるから、コアなファンじゃないと
登場人物の微妙な感情を読み取ることができない。
でも戊辰以降を扱ったマンガとしては秀逸だと思う。
フィクションだらけの京都時代の方がマンガにするなら
読み甲斐があるのだろうが。
>99
北走はワンピースのぱくりのシーンがあるから萎えるんだが。
>>100 両方読んだことあるけどワンピースのぱくりなんてあったか?
どっちかといえば史実+複数の新選組小説を合体させたとしか思えなかったが。
末期症状の「風光る」まともに連載できない「ピスメ」よりは
短編ですっきりしてるだけまだマシだろう。
>>103 マンガばっかりじゃなくて、たまには小説も読みまちょーね w
105 :
日曜8時の名無しさん:05/01/20 10:14:15 ID:FyAtfYxr
北原亜以子 「降りしきる」(短編集) 講談社
↑の表題作は、お梅さんの話とのことですが
他は全部、新選組と関係ない作品なんですよね?
>96 「歳三の写真」 読んだ。
けど、土方が熊に追いかけられてるところを激写続けるカメラマン、
てなシーンしか覚えてない。
面白い!と思った部分がそれだけ(自分には)なかった。
(特にオススメもしない)
こんな感じ?
ヽ(` (ェ) ´)ノ マテマテ〜〜〜〜((((;`_>´)」だっしゅ
>>106 ありがとう!でも、熊?(;´Д`)
一瞬伊東かと思ってしまったけど、その頃のカメラって
そういうこと出来るスペックあったのか…?
うーん、また借りて読んでみようかと。
青空文庫で読めるのは坂本竜馬の世直し案みたいなのだけ?
>>105>>106 両方とも角川文庫の「新選組興亡録」に入ってます。
他、司馬の「理心流異聞」柴練の「浪士組始末」戸川幸夫「近藤と土方」
舟山肇「雨夜の暗殺 新選組の落日」直木三十五「近藤勇と科学」
国枝史郎「甲州鎮撫隊」子母澤寛「流山の朝」が入ってる。
ちなみに自分はまだ読んでない。
これから手をつける。
111 :
日曜8時の名無しさん:05/01/20 17:11:50 ID:ne/maso6
流山の朝はおもしろい。かっちゃんに実はウザがられていたトシ。
>>110 舟山肇→船山馨の間違いでした。
「新選組興亡録」は新選組の歴史順になったアンソロジーだった。
>97
>81の本と同じ人が書いてるので、島田が主役のがある。
箱館後の様子とか書かれてて面白かったよ。
今は友人に貸してて手元にないので詳しく書けなくてスマソ。
>>91 読んだよ。
しかし、他の史実系の本を読んだ人間なら、あまり面白味は
感じない本だと思う。他の本に既出な事の羅列なので。
大石の主張や考えを軸にした本ではなくて、あくまで年表的な本。
ただいくつか拾い物はあって、衛士の加納が百姓出身だったという
ことや篠原が石工の息子であるという事を、自分はこの本を読んで
初めて知った。
伊東甲子太郎とその一派に最近興味が出てきたのだけど、彼等が
新撰組に入った動機というものがイマイチ完全に掴みかねていた。
しかし、伊東も含めてあの一派の人々というのが、ある意味近藤達に
共通する問題(つまり前近代の封建身分制を発端とするもの)を
抱えていたのかもしれないとこの本を読んで気がついた。
伊東もアンチ新撰組や一部の伊東オタからエリート扱いされているが、
彼の半生を見る限り、決してエリートではないと思う。
そう思うと、逆に何故彼らが御陵衛士という道を選んだのかも、
そしてその後、赤報隊のような方向へ行ったのかも理解できた。
そういう意味では、自分にとってはヒントになった本だった。
松浦本や宮地本ほどの面白味はないけどね。
「歳三の写真」思ったよりもよかった。
新選組小説は戦や斬り合いが多いので、戦のない冬場の蝦夷地での
土方はくつろいでるように見えた。
そういえば何で幕末にはズボンをだんぶくろって言ったんだろう?
>>110 直木35の「近藤勇と科学」
面白そう…
>>110の本、新選組関係の本を大量に買った中にあった。早速読む。
118 :
日曜8時の名無しさん:05/01/22 20:41:10 ID:8lXFU9H1
同じ角川文庫の「新選組烈士伝」もおすすめする。
「壬生狂言の夜」も入ってるし。
119 :
日曜8時の名無しさん:05/01/23 10:22:34 ID:2eCqdKIb
「新選組血風録」 近所の本屋には売ってないんだよなぁ・・・。
「新選組烈士伝」はあったんで読んでみた。よかったよ。
「燃えよ剣」が売れ筋ランキング6位だった。「新撰組!」でハマッった人が多いんだろーな。
俺もだけどさ。
私も組!影響でずっと前図書館で借りた「燃えよ剣」を買って再読した。
大河の土方と違ってクールだ・・と思いきややっぱりよく泣く土方だった。
今読んでるのがなかなか読み進まない。
加来耕三「新撰組の謎<徹底検証>」講談社文庫
組の謎と題する本は山ほどあるけど、何故か今回はすんなり進まない。
タイトルが新選組じゃなく新撰組だからだろうか?(関係ないな)
別に文章が硬いわけでもなんでもないんだが。
きっと自分が仕事で疲れているせいなのかも。
途中で会津と西郷四郎と夏目漱石についてのコメントもあった。
奈良谷隆の「みぶろ」に斎藤一と西郷四郎と夏目漱石が関わる場面あったのを思い出した。
西郷四郎は西郷頼母の養子だから会津関係で斎藤一と会っていても不思議じゃないかも。
>121 それ、作者の知識古くないか? 今時その引用してその解釈? てな感じで。
なーんか作者が大河便乗で新選組取り上げただけ、
新選組の事を実は嫌い臭がぷんぷんする本だった。
目新しい面白いネタもなく、新選組を悪く言う引用を持ってくるのが多かったような。
>122
そうだった、そうだった。
最初に、『新撰組を好きになるのは一種の熱病のような
ものであり、熱がさめるのもはやい』みたいなことを書い
てあって、嫌な感じだと思った。
新撰組=人斬り集団と決め付けたような書き方で、途中
で読むのをやめて売った記憶がある。
加来耕三は義経本を最近出している。
要するに、そういう類のライター。
新選組ファンでも何でもないし、新選組に対して愛情があるわけでもない。
ただその時期に話題になったり注目を集めている歴史上の人物について、
歴史に明るくない人向けに本を書いているだけ。
放送前の年の暮れに出版された新選組ムック本かなんかで
まさに
>今時その引用してその解釈?
>新選組に対して愛情があるわけでもない
>新選組を悪く言う引用を持ってくる
感じの文章を書いてたライターもいたが、名前も思い出せない。
そういう意味では、新選組ファンではないにも関わらず、
そこはかとなく新選組への愛情を感じさせる文を書いた
松浦玲はやはり只者ではない。
単なる商売人のライターと真に歴史を愛する学者との違いか?
ここ以外のスレでも好評な「新選組幕末の青嵐」 の木内氏は
かなり新選組に愛があるように思います。
こんなに面白い本は読んだことないってくらいハマった
みぶろはちょっとおもしろい。
>>124 >要するに、そういう類のライター。
童門某氏も同様の(ry
ただしこっちはNHKお抱えだけど
>>129 何か勘違いしているようだけど、童門は小説家であって
加来みたいな歴史物ライターとは違うぞ。
更に加来と違って童門は新選組ファン。
もしかして、ステラの連載でしか童門のことを知らないのか?
131 :
121です:05/01/25 00:52:21 ID:jzjnftY1
>>122>>123 何故すんなりと読めなかったか理由はそれだった。
自分が疲れているからでもなんでもない、著者の新選組への愛情が感じられなかったんだ。
赤穂浪士と新選組が戦ったならどっちが勝つか?など比較しようもないことまで書いてるし。
結局適当に斜め読みして今は違う本読んでるよ。
>>131 >赤穂浪士と新選組が戦ったならどっちが勝つか?
そんなことを書く意味がわからない
ドウモンや山村(竜)は熱い思いだけで書いてる感じだな。
ドウモンは嫌いだが山村は結構好き。
直接は「新選組!」と関係ないんだが
「風雲児たち」を読んでる。
もうすぐ読み終わっちゃうのが残念!というくらい面白い!
(幕末編はまだ手をつけてないけど)
途中ダレるけど、なぜ”幕末”という疾風怒濤の時代があったのか、が
なんとなく見えてくるのがいい。
歴史の教科書に載っていた出来事や、活躍した人というのは、
突然ポッと出てきたりしたものではなくて、
いろいろな要因が重なって、起こったり世に出たりするものなんだというのを
とてもとても実感した。
あと薩摩・長州への見方は多少変わったな…
あんなにいじめられてたんじゃ恨むよなぁ、と。
金に関しては貿易で十分稼いでたからべつに可哀想とも思わんが。
中村彰彦「明治新選組」を読んだ。明治5年に赦免となった相馬主計が主人公。
何故か武田観柳斎の弟が出て出てきて相馬を付け狙う。
相馬といえば必ず野村の名前も必ず一緒に出てくるが、本編でも回想に出てきました。
相馬は写真が残っている隊士だが、中村氏によるととむきたまごのようなつるりとした
顔だちと描写されてる。
秋山香乃の「歳三 往きてまた」では絵草紙の河童に似た顔って描かれてました。
相馬と野村の出てくる話を読むと最近は何かとこのスレで話題の「北走新選組」のビジュアルで
変換されるようになってしまった。
もしも大河で箱舘までやったら相馬と野村の役は誰が演ったんだろうか。
「明治新選組」は短編で他に「近江屋に来た男」と他幕末と関係ない短編が2編入ってる。
「近江屋に来た男」では見廻組の今井信郎が主人公。
少しだけ相馬や中島登が出てくる。明治に入ってからも元新選組隊士だった者を討ち取って
名をあげようとする莫迦者がいると中島が語っていた。
そういえば中村氏の「明治無頼伝」では斎藤も狙われて返り討ちにしていたな。
原田が返り討ちにする話もどこかで読んだ。
無事におまさの元に戻れて、一緒に暮らしていたけどそれがきっかけで出奔せざるを得なくなる話。
( ̄ー ̄)
>136-137
多分>68の本にそのあたりの短編が全部まとめて載っていたと思う。
「新選組烈士伝」も読んだぞ。
池波正太郎の「色」と南原幹雄の「血汐首」と子母澤の「人斬り鍬次郎」「死に損ねの左之助」
はそれぞれの著者の短編集で読んだものだった。
他、津本陽「近藤勇、江戸の日々」三好徹「私説・沖田総司」司馬「壬生狂言の夜」
早乙女貢「散りてあとなき」井上友一郎「武田観柳斎」立原正秋「橋の上」船山馨「薄野心中」
「散りてあとなき」では最初の方で土方が名前の読み方にこだわってる。
山南に「ヤマミナミ」と読むのか「ヤマナミ」なのかしつこく聞く。
「ヒジカタをドカタと読んだやつがいた」と怒ってたり。
「橋の上」は永倉が鈴木三樹三郎とスレ違った有名なエピソード。
141 :
日曜8時の名無しさん:05/01/28 19:27:43 ID:ineSvEFV
中公文庫から出ている安部公房の「榎本武揚」は榎本と土方のやりとりが自分的には結構ツボにはまった。
あと司馬遼太郎の「十一番目の志士」も主人公は長州の人斬りだけど、新選組の見せ場が結構あるので好きな小説の一つ。
自分は土方オタだから楽しめるのかも知れないけどね。
142 :
日曜8時の名無しさん:05/01/28 19:32:58 ID:ineSvEFV
141です。ケータイから書き込んだらあげちまった、スマソ…
143 :
日曜8時の名無しさん:05/01/28 20:45:55 ID:9/FyfYtp
斎藤一って沖田総士より若いんでしょ(タッキー位?)それから新選組の中では最強って言われてたらしいけど、大河は年令史実に元づいてもらいたい!竹中半衛も十代なのに古谷一行使ってた!
144 :
日曜8時の名無しさん:05/01/29 12:59:55 ID:bFRfX3rU
ヤフオクのガイドブック等が無駄に高くなっているようなので
ここ見た人の参考になれば。
新選組! 前編 NHK大河ドラマ・ストーリー NHK出版(クロネコ)
新選組! 後編 NHK大河ドラマ・ストーリー NHK出版(アマゾン)
大河ドラマ新選組!大河ドラマ完全ガイド 東京ニュース通信社(楽天ブック)
新選組が好き!!Hyper mook 徳間書店(アマゾン・楽天ブック・クロネコ)
()のネット通販でまだ購入可能。
先日届いたからまだあるはず。
送料はクロネコは無料・他は1,500円以上で無料。
どれも3−4日で到着しました。
「新選組が好き」はアマゾンで注文しないで別で注文した方がいいかも。
到着が遅いみたいなので。
間違えてageてしまったorz
ブクオフで「新選組の哲学」見つけたー。
土日セールのお陰で200円で購入。
「輪違屋」もセールのお陰で上下合わせて1000円で購入。
歴史読本02年2月号もあったし、気分はほくほくでさぁ。
147 :
日曜8時の名無しさん:05/01/30 11:25:11 ID:wixptzsx
(^^)<保守
すでにガイシュツの広瀬仁紀「新選組風雲録」を読んでます。
全巻通しで読むつもりで今は激闘篇を読みかけ中。
それにしても近藤や土方はその容貌を描写しただけで最初名前が出なくても
近藤、土方とわかる小説が多い気がする。
過去にタイムワープして幕末を覗いてみたいよ。
ホシュ
150 :
日曜8時の名無しさん:05/02/01 20:45:24 ID:z1sqEtq5
(^^)<保守
保守ついでに・・・。
童門冬二「新撰組の女たち」という本を古本屋で買ってきました。
1985年に書かれたものです。
これから読んでみます。
本屋に行く度に新選組関連の本がないかと探すようになってしまった。
今日は早乙女貢「会津士魂」を本屋で手に取ってみたが13巻もあった。
さらに続編が8巻。
新選組も出てくるみたいだけどこんな長い大河小説は手をつけるには勇気がいる。
どなたか読んだ方いませんか?感想聞かせてください。
>>152 会津か、なんか面白そう
俺も感想プリーズ
木内昇さんの「新選組 幕末の青嵐」を好きな方に質問です。
これが好きならこっちも好きだろう、って本を紹介して頂き
たく。
「燃えよ剣」くらいしかまともに読んだことのない状態で
「幕末の青嵐」を読んで、もう「これだ!」って興奮するくらい
面白くて大好きな本になったのですが、元々歴史小説にあまり
慣れていないせいか他の方の作品(新選組モノとして定番と
呼ばれている作品など)にいまいち馴染めなくて。
木内さんのような所謂「新進気鋭」みたいな雰囲気の作風で
何かオススメないでしょうか?
結成から最期まで…みたいな全体の流れを追ったものでなくても
例えば一隊士だけとか一事件だけをクローズアップしたような
短編集なんかでも結構です。
「幕末の青嵐」って歴史小説が苦手でも読みやすい、現代風な
手法ですよね。それが自分にはピッタリだったので、他にも
こんな雰囲気の作品を読みたくて探しています。
「新選組血風録」を読んでみた。
「!」だハマってから関連書を読んでいるんだけど、脳内に出てくる隊士は全員「!」
のメンバーだったりする。ドラマに出てない人物はぜんぶ後ろ向きだ。
「沖田総司の恋」なんて現代でもありそうでチョと悲しい・・・。
富樫倫太郎「箱館売ります〜幕末ガルトネル事件異聞〜」を読んだ。
もともと京都新選組だけじゃなく箱館新選組にも興味があったんだけど、
あまり本や小説が無くてちょっと飢えていたんだが、
「箱館」「幕末」の文字で反応して図書館で借りてきた。
ちらりとでも新選組が出ていればいいかなーと思っていたら土方歳三大活躍!
冒頭の章は外人バーでのロシア人の独白で始まるし
主役は武士でもない名前も聞いたこともない人物だし、で
なかなか読み進まなかったんだけど、途中からは普通に面白くて一気だった。
近藤も沖田もいなくなった後の土方だけど
(ほかに名前の出る隊士は市村鉄之助だけ)
それでも土方の目線での章もあって、彼の「武士」というものへの
考えというか思いが書いてあったりして、土方が好きな人にはお勧めだと思う。
京都以降の新選組を全く知らないと、多少わかりにくいかもしれないけど
蝦夷政府の面子がキャラが立っているので、すぐについていけると思います。
また、一つの事件に的を絞って描いているので、話が広がり過ぎず、読後感もスパッとした感じ。
時代小説、というより普通の小説として読んでもいいかもしれないです。
と言いつつ自分も「幕末の青嵐」がベストかもしれない。
>155に便乗してどなたかご紹介願います。
158 :
155:05/02/03 00:17:26 ID:gntLmaOd
>>157タソ
じゃ、自分はまずそれを読ませていただきますw
159 :
日曜8時の名無しさん:05/02/03 15:24:45 ID:ANDjv6/g
ちょっとageます。
ガイシュツかもだが・・・
新人物往来社「新選組新聞」
昨日書店で見つけてちょっと立ち読みしたが
面白かった。
新聞記事形式で新選組の始まりから終わりまでが
時系列で読める。
「武器なんでもあります スネル商会」(うるおぼえ)
みたいな広告も楽しい。
今月はいろいろお金がかかるので来月じゃないと買えないorz
誰か読んだ人いますか?
「箱館売ります」を史実と混同してる土方厨ってかわいそうだね。
そうして土方マンセーになっていくんだ・・・w
>159
「幕末新聞」なら読んだことあるけれど似たような感じかな?
やっぱり新聞形式で時系列、広告や4コマつき。
最近は本屋でこの類を見ていなかったんですが今手に入るんだったら入手したいです。
162 :
日曜8時の名無しさん:05/02/03 19:45:17 ID:nmL3NT9P
159です。
amazonとかで買えると思います。4日位で届くとありましたよ。
字がぎっしりでかなり読み応えあり。
4コマは確認しなかったけど、写真は沢山ありました。
ありがとう。amazon行って来ます。
大河に影響された人が飽きてきて、
手放し始めたのかな。
今日は、副長トシさんかくありきと、
異聞と物語買ってきた(始末記は持ってた)
他にもまだあったが、
風雲録、近藤勇白書、哲学、新選組日記を同時進行してて、
尚且つまだまだ読んでない本がいっぱいあるので、
一旦落ち着かねば…と思いつつ、
古本屋行くと何かしら探してる自分がいるw
歴史人物文庫?名前はよく覚えてないんだけど上下巻で土方が主人公の小説。
あれは面白いんでしょうか。誰か読んだ人いますか?
あと微妙にスレ違いになりそうなんですが高杉とか久坂が主人公の小説で
オススメの本ってありますか?倒幕側にも興味が湧いてきました。
保守アゲヽ(`Д´)ノ
>>165 三好徹の「土方歳三 戦士の賦」かな?
読みやすかったし、土方の描かれ方もよかった。
土方ファンにはお勧めです。
秋山香乃の『総司 炎の如く』と『近藤 勇』は重版されるかどうか
微妙だと秋山センセ本人が言っていたので、興味ある人はお早めに。
170 :
日曜8時の名無しさん:05/02/05 18:48:44 ID:LarnaAWr
(^^)<保守
今日も図書館で関連書籍借りてきた。
>>166>>168 165です。レスどうもありがとう。
両方買ってきてじっくり読もうと思います。
新選組!にハマってから常に財政難だーw
>>171 自分もよく図書館を利用します。
よく行く県立図書館は、カウンターの横に組!の3人ポスター(鴨、局長、龍馬)が
貼ってあって、以下の吹き出し付きです。
鴨「カウンターはあっちかも(鴨)」
局長「こんど(近藤)は何を借りようかな」
龍馬「りよう(龍馬)ありがとうぜよ」
所詮、亀と慎太郎の国です。
175 :
日曜8時の名無しさん:05/02/06 21:23:09 ID:PG0fHNpJ
市民の知的レベルが低いところに住んでいるんだね。
大阪か埼玉?
慎太郎の国ってあるから東京じゃない?
わかんないけど。
173ではないが、亀と慎太郎と言えば、
土佐じゃろが〜。
サイバラ理恵子の出身地だしな
中岡慎太郎
箱舘時代の新選組は寒いけどちょっと休息出来てる感じが出てる小説多いかも。
「歳三 往きてまた」では少年隊士達が雪合戦してたり
「歳三の写真」では土方がストーブで手を暖めてるし
「新選組風雲録 箱舘篇」では忠助、島田がコニャックを飲んでる姿があるし。
五稜郭に入ってから宮古湾海戦までの間の一冬、一年近く戦った疲れを癒せたのでしょうか。
峰隆一郎という作家は元々官能小説家なの?
古本屋で土方のがあったので、
パラパラめくってみたらビックリした。
当方女なので、ちょっとダメそうと思って買わなかったけど、
読んだ人の感想が知りたい。
官能系しか見たことないな>峰
大久保や藤田(斎藤)が出てくる明治ものも書いてたが、エロエロでしたとさ。
>>182 当方女です。たぶん1巻はずっと女とやってるのがメイン。
ストーリーは二の次のようなので、1巻途中で挫折しました。
でも話はともかく1巻のあとがきは好き。
「散華」のつく土方本をぼろくそにいってます(゚∀゚)アヒャ
>>184 萩尾版の方か広瀬版の方か、それが気になるw>散華
ボロクソに言われたのだとしたら萩尾版の方じゃ?
島田日記なんかはまだ本になってないんですかね?
>>188 研究書よりも現物が読みたいなぁ〜と思って探しても
出てくるのは研究書ばっかりなんですよね。もしかしてあまり枚数がなくて一冊にはし辛いのかな?
監察方の日記だから面白そうなんだけど…。
で、探したらヒュースケン日本日記という本があるのも知った…
先日知り合いから
土方が斬っては抱き斬っては抱き・・・って本を
前に読んだといわれて気になってるんですがw
峰隆一郎さんの本ですかね?
峰隆一郎、芹沢や佐々木が主人公のもあるけど、これもエロエロ?
192 :
日曜8時の名無しさん:05/02/09 00:23:34 ID:1m2mua4S
>>189 意味がよくわからないが、現物がみたいなら霊山歴史館ってとこにある。読めるか知らんが。
>>188の新選組日記は、原本の誤字・脱字・当て字など記載体裁もそのまま載ってるけどそれじゃいかんの?
意味がわからないなら無理してレスすることもないんじゃ…
>>193 は?
「本」が読みたいのか「現物」が読みたいのかわからんて事だ。
両方に関して知ってる事を書くのが「無理」か?
無理して煽るなよ。
>>185-186 ぼろくそにいってたのは「散華」という単語について。
最近土方を散華という言葉で表す書物があるが・・・ってな感じで。
土方=散華というイメージはおかしいだろって峰センセイはおっしゃってました
その部分だけこの作家にちょっと胴衣。
先生様の持っている散華のイメージがおかしいような気もするが。
さんげ【散華】
1.法会で、読経しながら歩き、紙で作ったハスの花をまき散らすこと。
2.(花と散る、の意で)戦死を美化していう言葉。
だそうだ。斬っては抱き、な土方を書いた人ならさもありなん。
ちゃんと美化してって意味も含まれてるんだなぁ
なんかキチガイが紛れ込んでるな
まあ「他界する」だって死亡することを飾った言葉だしな。美化って言葉に過剰反応するのはおかしい。
>>200 面白かった!!爆笑した。ありがとう。
参考になりましたw
「結局土方斬っちゃ抱き小説」は峰隆一郎ってことですかね。
hosyu!
最近新しい新選組本読んでない。
本屋にも行ってないなあ。
誰か今までまだこのスレで出てないので面白いの読んだ方いませんか。
最近は義経本ばかり探してる。ゴメソ
>>205 自分はいつもこのスレのお世話になってるんで恩返ししたいんだけど…
あいにく「面白い!」と思った本は既出中の既出ばっかりだorz
漫画でよければ、ちょっと前に本スレで話題になってた一冊丸ごと
新選組の少女漫画雑誌(の別冊?)に収録されてた市村鉄之助メイン
の話がなかなか良かったんだけど、まだ売ってる本か解らんだけに
ちょっと微妙。
需要あればタイトルetc詳しいこと書きますが。
手元にあるけどまだ読んでないのが、
島津隆子の新選組密偵山崎丞。
これはどんな感じでしょう?
『無名の剣 新選組隊外記』
コミックですが、結構面白かったです。
既出かな。
>>207 あれは面白かったね
というか、泣けたよ
単行本にならないかな?
211 :
日曜8時の名無しさん:05/02/12 23:50:19 ID:qXuZ0uBc
age
月明星稀の六巻が三月に発売のようです。
これ、どの辺りまで連載予定なのかなぁ?できれば五稜郭まで描いてほしい!
>>212 土方が主人公だからな。
五稜郭までやりそうではあるけど。
>>207 秋田書店の「新選組青春伝」てやつかな?
一応無頼目当てに買ってあるけど、まだ読んでなかったw
市村の話もあるんだ〜帰ったら読もう。
215 :
207:05/02/14 14:59:32 ID:Q6fW+f1s
>>214 うん、それそれ。
>>210タソもおっしゃるとおり泣けます、かなり。
今出先なんでタイトル確認出来んのですが、市村の話はそれしかないんで
読めば解ると思われ。
あれに出て来る副長がいいんだよ…泣けるよ(つД`)
>215
タイトルは「北の果ての夢」ですな。
おせっかいスマソ
大昔、赤塚不二夫の「幕末珍犬組」というパロディギャグ漫画を読んだことがあった。
登場人物が全て動物で珍犬組の隊士はもちろん全員犬。
当時小学生低学年で新選組を知らなかったけど妙に記憶に残って、後に新選組作品を目にする度に
「珍犬組」が頭に浮かぶようになってしまった。
法度で「女と遊ぶと切腹」とか滅茶苦茶だったw
犬の沖田が咳き込んでたり、ちゃんと池田屋のシーンもあった。
桂小五郎はワニだったような・・・。沖田の恋人は猫だった。
赤塚さんらしいギャグ満載で、あまり女性向けではないでしょう。
当時古雑誌で読んだと思ったけど、単行本になってたらもう一度読みたい。
漫画なら黒鉄ヒロシの「新選組」「京都見廻り組」が好きだ。
みなもと太郎も好き。
〃〃∩ _, ,_
⊂⌒( `Д´) <ホモじゃなきゃイヤ!
`ヽ_つ ⊂ノ
ジタバタ
つかこうへいの「龍馬伝」、
完結したかどうか知ってる方います?
>>215 ようやく読みました。いいなあ、ちょっぴりお間抜けでいてカッコイイ副長。
…そして、ますます続編が見たくなりました……
昨日本屋でひさびさに新選組本を買った。
ガイシュツだったと思うが
細谷正光編「新選組傑作選 誠の旗がゆく」
短編アンソロジーなので前に読んだことあるものもあるが面白そうだ。
本の中でまた彼らに会える。
225 :
日曜8時の名無しさん:05/02/17 14:04:58 ID:x2xjyTfN
>>224 今まさにそれを読んでいるよ。
一番気に入ったのを教えてほしい。
大丈夫だと思うけどちょっとageます。
輪違屋糸里、映画化してほしい。
新選組や精忠組、お梅さんは大河のキャストで!
糸里や吉栄は誰がイイかなー?
>新選組や精忠組、お梅さんは大河のキャストで!
悪いけど妄想。
だったら三谷が脚本書いてNHKが制作に関わらなきゃいけない。
NHKは商業映画なんか作れるわけがないんだから。
ほしゅ!
火急、ホシュ!
じゃあネタフリ。
研究書系で、松浦・宮地モノ読んで面白かったんだが
他にこれ読んどけ、ってやつある?
>>225 皆それなりに面白かったです。
短編って長編だと名前しか出てこない隊士にスポットがあたるのがあってイイ!
津本陽の「密偵」では中島登が活躍してるし、藤本義一の「夕焼けの中に消えた」
では名前しか知らなかった横倉甚五郎が出てくる。
東郷隆「墨染」では阿部十郎が主人公。阿部十郎って自分の中では「卑怯くん」という
イメージがある。維新後に安富才助を殺害したという話だし、中村彰彦の小説では
維新後に人を使って斎藤を狙ったりしている。
「墨染」では近藤を狙撃したのは阿部十郎になっているがその件について篠原と絶縁状態に
なったという話もあるし、真相はどうだったんだろう?
沖田の小説はは世の中に山ほどあるけど、この本に収録の羽山信樹の「総司の眸」の沖田は
ちょっと異色かもしれない。いや、無邪気とか純粋さが沖田の持ち味だから異色でもないのか。
池上正太郎「ごろんぼ佐之助」いかにも原田だというような小説でした。
この原田は上野で死なずに満州に渡ってました。
他にも面白い新選組アンソロジーあったら教えて欲しい。
子母澤の三部作も司馬の「血風録」も読んだし、角川文庫の「興亡録」も「烈士伝」も
読みました。火坂雅志「新選組魔道剣」も南原幹雄「新選組情婦伝」も読んだ。
戸部新十郎「総司残英抄」も読んだ。
他に・・・他にはありませんか。
198 日曜8時の名無しさん sage 05/02/09 03:14:33 ID:DZJ6Iyw+
>>187=
>>189=
>>193 m9(^Д^)プギャー
202 日曜8時の名無しさん sage New! 05/02/10 02:05:42 ID:hDRtg7nT
>>187=
>>189=
>>193>>199 m9(^Д^)プギャー
220 日曜8時の名無しさん sage New! 05/02/15 22:31:01 ID:g3yLFRBh
〃〃∩ _, ,_
⊂⌒( `Д´) <ホモじゃなきゃイヤ!
`ヽ_つ ⊂ノ
ジタバタ
オマエキモイ
>>231 光文社文庫の「新選組読本」はどうですか?
>>233 231ですが、それも読みました。
思えば、この数ヶ月でたくさんの新選組本を読んでいた自分。
今後、これだけ短期集中で夢中になれるものに巡りあえるだろうか。
235 :
日曜8時の名無しさん:05/02/22 00:28:08 ID:9IXYKdG/
大内美予子さんの『沖田総司』と『土方歳三』
小説としては面白かった。
「ホモじゃなきゃイヤ!」と言う人でも楽しめるのではないかと。
236 :
日曜8時の名無しさん:05/02/22 00:51:33 ID:LAUTuzeJ
大河ドラマに 安田美沙子 を 出さんかい!!!
先日近所の本屋のセールワゴンに、
なんやらフィギュア付きの本を発見。
沖田土方近藤の三種だが、本自体の内容は薄い感じで、
フィギュアもイマイチな気がして買わなかった。
だが表紙が、いかにも古い既存のような写真CGで、一瞬沖田の写真あったのかと思ったよ。
土方も洋装写真の顔部分を使って、
組!土方のような総髪ポニーテール写真捏造しててワラた。
で、今日見たら土方だけ売り切れてたよ。
>>237 学研から発売されたやつじゃないかなぁ??
前にに本屋で見て、一瞬オッ!と思ったんだけど、
恥ずかしくて買えなかった記憶が(´・ω・`)
>>230 新選組だけが興味の対象という人には推奨できないが、新選組サイドに立って
幕末を眺めたいという人向きの研究書。既に読んでいるかもしれないけど。
『幕末の天皇』 藤田覚〔談社選書メチエ〕
『勝ち組が消した開国の真実』 鈴木荘一〔かんき出版〕
『孝明天皇と「一会桑」―幕末・維新の新視点』 家近良樹 〔文春新書〕
『徳川慶喜』 松浦玲〔中公新書〕
240 :
239:05/02/23 12:23:00 ID:RqqYJEaQ
>>239の一部訂正
>『幕末の天皇』 藤田覚〔談社選書メチエ〕
↓
『幕末の天皇』 藤田覚〔講談社選書メチエ〕
ほしゅ!
242 :
日曜8時の名無しさん:
三谷の新選組シナリオ集でてほしいなあ