【地デジ】新選組!ネタバレ専用スレ 15【スタパ】

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365名無しさん@お腹いっぱい。
今頃ですが25話の台本バレ。すんごい変更多いっす。
1 壬生寺の近藤土方のシーン、冒頭と後半カット。

    勇と歳三が話しながらやって来る。
  歳三:江戸を出る時、あんた言ったよな。京に上って、ご公儀の
   恩に報いたいって。……こっちに来て何をやった。かっちゃん
   はこれで満足なのか。
  勇:……(反論できない)
  歳三:俺たちが、桂や、あんたの大好きな坂本と肩を並べるには、
   もっと浪士組が力をつけるしかないんだ。ただの浪士の集まり
   と言われねえようにするしかねえんだよ。そしていいか、そう
   なった時に、浪士組のてっぺんに芹沢たちがいたら、まとまる
   もんもまとまらねえんだ。
  勇:……(言わんとしていることは分かる)
  歳三:所詮、自分のことしか考えてねえ奴らだ。腹の中にあるの
   は、金と女だ。
  (中略)
    ふと見ると、総司が門から入ってくる。
    木刀を持っている。剣術の自首稽古の帰り。
    顔中、痣だらけである。
  総司:近藤さん、帰ってたんだ。
  勇:……それは?(顔を指す)
  総司:酔っ払って、階段から落ちちゃって。恥ずかしいから、
   あんまり見ないで下さい。……ちょっと汗流して来ます。
    総司、そのまま、気まずそうに去っていく。
  勇:(歳三を見る)
  歳三:本人はああ言ってるが、たぶん嘘だ。
  勇:誰に殴られた。
  歳三:知らん。
  勇:……(総司を見送る)
  歳三:かっちゃん、俺は芹沢を斬るぜ。
  勇:邪魔な者を力ずくで退けて、それで、皆が付いてくると思う
   のか。
  歳三:付いて来ねえよ、普通はな。
  勇:……(だったら)。
  歳三:(きっぱりと)あんたが局長なら付いてくる。
366名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/14 21:02:06 ID:224x5s9k
2 5人謀議、「総司と平助は?」に答える山南の説明カット。
  「彼らはまだ若すぎます。斎藤君には加わって欲しいところです
  が、あの人は義理堅い。芹沢さんには恩を感じているようなので、
  省きました」
  土方の「総大将は残ってもらう」の続き、

  勇:そうはいかん。
  山南:近藤さんが自ら手を汚すことはありません。
  歳三:局長に宴の席を抜けられては困るしな。
  左之助:俺たちに任せとけって。
  勇:……
  源三郎:芹沢さんの取り巻きはどうされるんです。
  歳三:まとめて死んでもらう。
  源三郎:平間さんは助けてやってもらえませんか。あの人は、
   気のいい奴なんです。芹沢さんに無理矢理誘われてここまで
   来ただけで。
  左之助:相撲取った仲だもんな。
  歳三:(冷たく)駄目だ。
  山南:浪士組を脱けてくれれば、それでよいのではないですか。
   無理に命まで奪うことは(ないと思うが)。
  歳三:下手に情けを掛けて生かしておけば、いずれはこっちが
   命を狙われる。
  山南:……(不本意)
  歳三:(人々に、特に勇に向かって)断っておくが、これは
   単なる仲間同士の諍いではない。俺たちの手で、新しい浪士組
   を作る。これはその手始め。これから先、ご公儀の恩に報いる
   ことが出来るかどうかは、すべてはこの一番に掛かっている。
   そう思ってくれ。

3 飲み屋の鴨梅は、台本ではこのシーンの後。
4 嵐山へ出かける鴨の話、土方の「あの女」は台本では「お梅」
5 八木家の台所でおにぎりを握る梅。唖然と見ている雅、房吉。
  梅、我が物顔で「中身、他に何かおへんの」、昆布があると聞く
  と「ええやないの、梅干しばっかりやったら楽しゅうないから」
  「私は手がこうやろ!」(ご飯粒だらけ)と房吉をパシらせる。
367名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/14 21:02:53 ID:224x5s9k
6 八木家の庭。素振りをしながら新見の最期を回想する山南。
  そこへ平助と野口が来る。平助「先ほどの手配の件なんですが、
  野口と一緒にやってもよろしいですか」人数も多いことだし、
  一人では目が行き届かないからと。
  山南「君らは仲がいいんだな。いいでしょう。二人でやってみな
  さい」「ありがとうございます」「頑張ります」
7 出かける準備をする鴨梅。新見のことがあり、切腹したくない
  からと同行を渋る平山、平間。法度がなんだと言う鴨、
  「ええんやない、行きとうない人は残ったら」と流す梅。
8 土方沖田の「芹沢さんは私が斬る」は、台本では鴨一行が
  出かけた後。
9 命名紙を渡した容保、「持ち帰って、芹沢たちと相談せよ。
  気に入らなければ、また考える。(と、にっこり)」
10 宴会の裏で甲斐甲斐しく気を配る平助と野口の会話、カット。
11 廊下の近藤芹沢、「聞きたかねえな」の後、一部カット。
  芹沢「お前さんは、どこまでお人好しなんだ。甘すぎるぜ、
  近藤さん。そんな柔な男じゃ、いつになったって侍なんかにゃ
  なれねえぞ。ましてや、人の上に立つなんざ……」
12 原田が沖田に絡み酒。傷を触って「痛いだろ、まだ」「やめて
  下さい」。隣の斎藤、山南を見ると、山南は杯を顔に近づける
  だけで決して口をつけようとしない。斎藤、不審。
  後のシーン、原田、沖田が席を立っていく姿は台本になし。
  近藤・源さんの「俺は鬼になった」は廊下ではなく広間。
13 この晩の原田の得物は槍ではなく刀。
  近藤の斎藤制止の後、山南「一刻の猶予も〜」は台本になし。
14 沖田、ひでへの「早く部屋へ戻れ!」の言葉は台本になし。
15 以降の暗殺シーンは演出優先なのか?適宜変更あり。
  最初の布団グサッは台本になし。
  原田は刀なので、槍を投げたり平山の死体に足をかけて抜く
  動作もない。山南に「先生」と語るところのト書きは「それは
  いつものお茶目な左之助ではなかった。」
  沖田のザル投げ、鴨居に刀が刺さるのも台本になし。
  一人じっと見つめる為三郎も台本になし。
368名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/14 21:03:20 ID:224x5s9k
16 台本にはひょうたんが(最初に投げる動作も)存在しない。
  
    激しい立ち回りの末、遂に、総司の件が芹沢の腕を斬った。
    だがそれでもひるまず、芹沢は猛然と総司に襲い掛かる。
    総司は、刀ごと芹沢に飛び込んでいく。
    胸を突かれる芹沢。
    瀕死の芹沢、それでもまだ立っている。
    歳三がそこにさらに斬りつける。
    必死に応戦する芹沢だが、既に力が入らない。
    それでもなお、総司に体ごとぶつかっていく芹沢。
    総司、さらに芹沢を斬る。
    芹沢、総司に圧し掛かるように倒れ込む。
  芹沢:(総司ににやりと笑いかける)
  総司:……
    倒れる芹沢。

  梅が沖田の腕の中で死ぬのは台本になし(沖田の刀で首を
  突き、その場に倒れ込む。沖田は立ち尽くす)
  踏まれる折り鶴、笄の小細工は台本になし。
  動けない沖田を原田が強引に引っ張っていく。
17 その後の八木邸の顛末、5シーンほどばっさりカット。
  戻ってきた永倉・島田・松原、惨状を発見して唖然。
  島田に「賊は?」と詰め寄られ、顔を見ていないと答えるひで。
  放心状態の雅を解放してあげる松原。
  そこへ何食わぬ顔で戻る土方たち。
  原田「なんだこりゃ」土方「どうした、何があった!」

  ■八木邸・ひでたちの寝所
    総司に駆け寄るひで。
  総司:(ひでを抱きしめてやる)
  ひで:(総司の胸の中で震える)

  鴨梅の遺体に手を合わせる永倉。土方、永倉に聞こえるように
  「長州の奴ら、ひでえことしやがる」