【地デジ】新選組!ネタバレ専用スレ 14【スタパ】
とりあえず手持ちの台本で38話の変更部分。
例によって細部は記憶が曖昧なので、放送されてたらスマンす。
1 幹部の広島行き通達、谷長兄が必死に手を挙げる動作と
武田の土方の背中バーンは台本になし。
2 近藤とお幸のシーンの後、土方の部屋のシーン全カット。
歳三と伊東が話している。
歳三:局長は、誠意をもって当たれば、何事でもかなうと信じて
いる。そんな人がしたたかな長州相手に、わたり合えるはずが
ねえ。
伊東:私が責任を持ってお守りいたします。それより私が気に
なるのは……
歳三:何か。
伊東:近藤さんは、なぜ、武田観柳斎君をあれほどまでに買って
おられるのです。
歳三:……(そのことか)
伊東:正直に申し上げて、あの人の兵学はあまりに時代遅れだ。
にも関わらず、近藤さんは、軍師として側に置きたがる。なぜ
なのです。
歳三:……局長本人に聞いてみな。
3 孝庵先生が沖田の鼻に墨を塗りつける動作は台本になし。
4 本屋のシーン、河合が値切るのは台本になし。
河合のナレ一部変化。買った本に見入る武田に「でも、食い入る
ように本を読んでいる姿を見て、ちょっと好きになりました。
この人はこの人なりに一生懸命なんだなって」
5 本屋で土方と源さんの会話、「日本に一人しかいない」の前。
歳三:買われてしまったのか!
店主:一足違いでしたね。
歳三:くそう、勢いで買うっていうのが出来ねえんだよなあ、
俺は。(と悔やむ)
源三郎:そんなにいい本だったんですか。
6 帳簿の五十両不足を土方に問い詰められ、困る河合に
土方「金銭の出し入れに几帳面な、お前らしくもない」
続く河合のナレ、土方は武田から本を取り上げようとしていたの
かもしれないが「しかし、こっちはそんなことは知りませんから、
自分が責められているんだとばかり思い、それですっかり
うろたえて……」
五日で切腹と断言したシーンのナレ「本当は既に手紙は出した後
なので、五日どころか、三日後には届くはずでした」
7 2月7日、河合が実家に手紙を書くシーン。原田と平助がいて
「どういうこと?」と質問、河合は事情を説明し「毎日催促の手紙
を出しているんですが」。そこから「漏れちまった」シーンへ。
8 原田、まず永倉にカンパ依頼。
永倉:金は出せん。
左之助:力貸してくれよ。
永倉:そもそも俺は土方さんのやり方が気に食わん。何かというと
切腹。山南さんを死に追いやり、忠司を追い詰めたのも、すべて
あの男だ。こんなことで河合は腹を切ることはないし、皆も金を
出すことはない!
9 土方が河合謹慎を決めたシーンの後。謹慎部屋。
河合が手紙を書いている。
廊下から顔を出す左之助と平助。
左之助:謹慎かよ。むごいなあ、土方さんは。
平助:心配いりませんよ。きっと五十両揃えてみせますから。
河合:一人から一分ずつ集めても、そんなのすぐだよ。(平助に)
何人から集めればいいんだ。
平助:ええと……(悩む)
河合:(助け舟)一両が四分ですから、五十両は二百分。隊士は
百三十人なので、それだと十七両二分足りません。一人二分ずつ
にした方が……
10 切腹前日を語る河合のナレ「父は私をたいそう可愛がってくれ、
新選組に入ったことも自分のことのように喜んでくれました」
11 通告の場、長州側からは誰が来るのかという近藤の質問に、
もちろん相応の人物が来るはずだと言う永井。「日本国の行く末を
決める場だ。桂くらいの大物に来てもらわんと、話にならん」
12 父にだけは伝えて欲しいという河合に、「手紙に書けばどうです
か」と西村。河合答えて「書こうと思ったんですが、私、人間が
出来ていないもんですから、夕べから手が震えて字にならなくて」
13 河合切腹の後(源さんの同じセリフは永倉談判シーンにはなし)
永倉:……近藤さんがいない間に、副長はやりたい放題か。
源三郎:いいえ、この場に一番、局長にいて欲しかったのは、
土方さんだと思います。
14 島田のシーンは「島田が掃除をしている」のみで
箒を叩き折る、号泣などは台本になし。ラストのト書き。
■お多福・表
店の前を飛脚が通り過ぎる。
■西本願寺・一室
西村が戻ってきている。
西村:……深い悲しみ
ふと外を見ると、飛脚が新選組の屯所に入っていくのが見える。
最後の土方・源さんのシーンは台本になし。