プロジェクトX 〜挑戦者達〜 PART12

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897グリム兄弟
がいしゅつだろうが、ドイツでグリムの大ドイツ語辞典が計画されていたが、
敗戦で頓挫したままだったらしい。グリム兄弟は、それこそそこそこの資産家
だっただろうから、辞書を作ろうとも思ったんだろうに。
ところが敗戦後、特に資産があったというわけでもない日本の一個人が
ああいう辞書を出版できたということは、ちょっと世界的にもすごいんじゃないかしら。
そういえば、イギリスといえばブリタニカ百科事典だが、日本には和漢三才図会
があって、中国にもこれに匹敵する規模の百科事典はないそうだ。
日本の文化レベルも捨てたもんじゃない。
898名無しさんといっしょ:2001/06/23(土) 06:16
>>897
近代国家と言葉の辞書の関わりで考えた方が実り多そうでは。
グリム兄弟の童話の方での業績とかもあるし。また、(比較)
言語学の発展とかも重要ではないでしょうか。

資産、個人は、パトロンの存在や編者としての個人とかある
ので重要な見方にはならないのではと私は思います。
サミュエル ジョンソンやリトレはどんな扱いになるのやら。

辞書とは別に辞典でも、編集年代や科学的レベルを考えて比較
しないと日本の文化レベル云々の話は飛躍が大きそうです。
火薬、羅針盤、活版印刷のもとネタは中国ではありませんでした
っけ。百科事典ならずとも技術書なんかですごいのありそうです。