武田真一アナウンサー39

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89名無しさんといっしょ
自己紹介的な話はこのくらいで、本題の災害報道の話

テレビってどういうイメージか(会場数名に問いかけ)
311の地震発生時のNHKの放送を会場に流す
NHKではアナウンサーが震災報道について手記を書いた。今回は佐藤龍文アナ、伊藤健三アナ、横尾泰輔アナの手記を紹介
佐藤アナは、津波のことを伝えられなかったことを後悔してた。
緊急地震速報のマニュアルには、津波のことは伝えないことになってたから伝えないのは
当然だったが、その後東北地方のほとんどが停電になったことを考えると、短い時間でも伝えておくべきだったと。

伊藤アナは、深夜にやっていた訓練のおかげで自分を見失わずに放送できたと回顧

横尾アナは、2万人を超える犠牲者を出したのは自分の報道も一因だったのではないかとかなり落ち込んでた。
15:15頃に、釜石に津波が襲来した映像と、東北三県の津波の予想高さが引き上げられたことと、余震という3つの要素が
同時に飛び込んできて正確な情報が伝えられなかった。
また前任の仙台局で地形や地震などの予備知識を学んでいたがそれが先入観となってしまって想定以上の
災害に対応出来なかったと