プロジェクトJAPAN 未来へのプレーバック。Part1

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経済を軸として、開戦までの流れを描いた回である。
先月ほんの短い予告編を見て私が書き込んだ、流れにおいては一連の私のレス(>>558-563)ともおおむね重なる。
とは言え、流れを追っていけば、普通こういう解釈になるのは、極々当たり前のこと。

だが、看過できない欠陥がある。
アメリカに甘い。ただ甘いだけじゃない。
アメリカに甘くするために事実をねじ曲げたり、事実に触れない事があっていいのか?
そういや、第1回でもアメリカ大統領ウィルソンを美化していたっけ。「民族自決権」と言って希望を与えたとか言ってな。
一方でNHKは日本がパリ講和会議に提出した「人種差別撤廃法案」を潰した張本人がアメリカ大統領ウィルソンであることを
隠したのだ。

まずはジャブから。
>日本を開国させたマシュー・ペリー司令官。アメリカがペリーを派遣した主要な目的は綿製品を中国へ運ぶことでした。
>日本の港で石炭が補給できるようになると中国への貨物船へ積む石炭が減らせます。
>その分、綿製品の積載量を大幅に増やすことができるのです。

で、鯨はどうした?捕鯨の話はどうなった?アメリカが捕鯨をしていたことが広く知れると何かまずいことでもあるのか?
ジョン万次郎はアメリカの捕鯨船に乗っていましたが。
捕鯨に反対しているアメリカ政府が実は「捕鯨していました」ということが広く知れるとまずいのか?NHK。