中学生日記について語ろうよ8

このエントリーをはてなブックマークに追加
327東桜中新聞第217号
▼担当ディレクターからひとこと▼―──────────────────┐

「中学生日記」がハイビジョン放送に切り替わって一ヶ月が経ちました。
みなさんはそろそろ見慣れてきたことと思います。
でも、僕はハイビジョン初体験。「へぇー」の連発でした。
「へぇーこんな風に見えるんだー」「へぇーこんなところまで見えちゃうんだー」
って感じでした。もっと朝ドラを見なきゃいけませんね。

あ、今回の撮影も雨に泣かされました。
他称「雨男」の私は、ロケに出るとだいだい雨が降ります。
雨が降ると、機材にシートかけなきゃいけないし、芝居は制限されるし、
晴天の3倍くらい大変になります。でも、結果的にはその雨に助けられました。

編集が終わり全体を見ると、雨が降ってて最後に上がるっていう構成になりました。
風も強かったのですが、木々がザワザワしていてなかなかハイビジョン的です。
撮影の苦労なんてものは見ている皆さんには余計なことで、
出来た番組勝負なわけですから、雨にありがとうと言いたいくらいです。

その出来た物語の内容はセメントベビーと兄の絆です。
(セメントベビーがなんなのかは番組をご覧下さい。)
出演していただいたのは、鶴見俊介くんと、福田尚人くん。

鶴見君は、リアル中学校で野球部に所属し、塾も通って勉強もなかなか
よく出来る文武両道な子です。毎日が学校→部活→塾と多忙な中に、
日記の撮影が入りましたから、それはそれは大変そうでした。
リハーサルの休憩中に、立ちながら寝ていました。
でも弱音をはかない。なかなかガッツのあるヤツです。
328東桜中新聞第217号:2007/10/05(金) 21:22:44 ID:bixt7pg7
福田君は、元・日記生です。
彼とはその昔「がんばれ!ドカベン」という日記で仕事をしました。
彼はリハーサル室に入るとき、部屋に会釈をします。
とても礼儀正しいヤツです。(高校球児はグラウンドに入る前に会釈をします。)

2人に助けられて番組は完成しました。
もちろんスタッフの皆様にもすごく助けられました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。
「ありがとうございました。」(雨にも)

明日の21時から民放で人気映画を放送するという状況は、
前回の「中庭登校」のときと同じですが、メルマガ読者の皆様には
「セメント兄弟」をぜひ見ていただきたいと思います。
そして、あなた自身の兄弟・姉妹のことを一瞬考えて下さい。
それだけで充分です。

あと、番組の感想をホームページの感想掲示板に書き込んでください!

ディレクター 深川貴志
────────────────────────────────┘