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名無しさんといっしょ:
NHKは好評「愛犬物語」より「韓流」優先
平穏な主婦が一頭の捨て犬と出会い、その保護活動を求める中で人々の
心のふれあいがもたらされる……
5月20日にスタートしたNHKの土曜ドラマ『ディロン〜運命の犬』が好評だ。
第1話の視聴率は、フジの『ダ・ヴィンチ・コードスペシャル』を向こうに回し、
13.1%と大健闘。一連の土曜ドラマの中でも最高だ。
放送評論家の志賀信夫氏も絶賛する。
「演出は『大地の子』や『盲導犬クイールの一生』等を手がけた岡崎栄さん。
上手いのにそれを見せつけない巧みな演出だから、ストーリー運びが自然。
樋口可南子や大杉漣ら、芸達者な犬に負けない出演人も見事」
しかし……、
「第2話が見られなかったのが残念ですね」
翌週27日の放送は、ナイター中継が延長して中止されたのだ。これには楽し
みにしていたファンも怒り、
「あの野球の試合を延長して放送することが公共の利益のためにやらなけれ
ばならない緊急放送なのですか?」
などと公式ホームページに意見が寄せられている。
もっともNHKは事前に、”ナイター中継が10時まで延びた場合、放送は休止・
延期となります”とホームページで告知していた。
「しかし、27日の巨人対ロッテは9時40分で終わっていた。わずか10分の延長
なら、遅らせて放送すればいいこと。それをしないのは韓流ドラマ『チャングム
の誓い』を時間通り放送したかったから」(民放関係者)
自国のドラマより韓流の方が大事なのだろうか。NHKに問い合わせると、まず
ホームページを訂正し、その後回答を寄せてきた。
「『ディロン』を10時から放送することも検討しましたが、その場合『チャングム』
が30分遅れになってしまいます。『チャングム』は大変人気の高い番組です。
視聴者の方からは定時の11時10分でも”遅い”という声も寄せられています。
このため、今回は『ディロン』の放送を翌週に延期し、『チャングム』を定時放送
することにしました」
どこの国の公共放送?
ソース:週刊新潮6月8日号 132ページ