【フリーキャスター】浜野由起子vol.3【アグネス】
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名無しさんといっしょ:
われわれの世代のごく一部は小学生の時に宮崎駿の「未来少年コナン」を観て
アニメーションにおける演出家というものを意識し始め、
次に「ガンダム」のファーストシリーズの世界観に引き込まれ、
初期の押井守演出の「うる星やつら」や
「マクロス」に熱狂しながらアニメージュを読みまくり、
高畑勲や宮崎駿などの考え方を知るために児童文学や心理学の本などを読んだり
実写を大量に観るようになり、
劇場版「うる星やつら2ビューティフル・ドリーマー」や「ナウシカ」や「AKIRA」を観て
映像表現と哲学あるいは映像表現と思想について考えるようになり、
20代初めに劇場版「パトレイバー」を観て強い作家性というものを知る
という過程を通ってきているので、
ここ数年は「イノセンス」を映画館に観に行くと小学生を連れたお父さんがいたり、
BBSに「お父さんの影響でパトレイバーを観ました。僕がうまれる前にこんな作品が
作られていたなんてすごいと思います。」と書き込む小学生がいたりする。
ちなみに最近評判がいいのは
ハウルを降板した細田守監督(たしか1967年生まれ)による「時をかける少女」。