【本スレ】異議あり!Nスペ「奇跡の詩人」part56
6月10日(日)の毎日新聞・読書頁(9面)に大々的に掲載された流奈本広告のデータ再録。
【1】問題の講談社広告の大きさは、9面の下半分すべて。(A3版の大きさ)
【2】広告スペースは左右に二等分され、右半分は瀬戸内弱腸の『源氏物語・新装版』
(これも現代語訳に問題がありそう)で、左半分が『ひとが
否定されないルール』。両者とも3段ぶちぬき。弱腸と流奈の
広告の下に、縦1.5段の大きさの名刺大書籍広告が12本。
【3】流奈本広告のコピーその他の宣伝文はつぎのとおり。
(1)一番上に1行の大見出し――
「人間への愛、人生の勇気に感動!脳障害・天才少年の魂の記!!」
(2)大見出しの下、3分の2の正方形スペースに本の紹介――
「12歳でこんなことが本当にある!?
歩くことも話すこともできない重度の障害者の
驚くべき感性と知性。
想像を越える「人間の無限の可能性」と、
常識にとらわれない「生きることの哲学」に感動!!」
書名「ひとが否定されないルール/妹ソマに残したい世界//20万部突破!!
日木流奈 定価:本体1500円(税別)ISBN4-06-211312-0」
「私は条件をつけずに愛されました。このまんま私を受
け入れてもらえました。脳障害であることは大変ではある
けれど、私の存在を否定する材料にはなりえませんでした。
そして、そこから始められた私は、それ以降もだれかと
比較されることはなく、テストされたこともなく、きのうの
自分よりあしたの自分が優秀になっていればいいという
思想のもと、育てられました。――本文210頁より抜粋」
(流奈くんが笑っている大きな写真が貼ってある)
(3)大見出しの下、右側3分の1のスペースに、以下の記載。
「NHKスペシャルで大反響!!
本書の執筆を密着取材/4月28日放映」
「各氏絶賛!!
●大島清(京都大学名誉教授、大脳生理学)
生後(臨界期内)の感覚・運動刺激に脳は答えた!
日木流奈くんの生長[←原文のママ]・発達ぶりは、改めて人間の
脳の可塑性のすばらしさを認識させるものだった。
●久徳重盛(久徳クリニック院長、小児科医〔『母原病』の著者〕)
人の子を育てるのは、脳を育てるということを、端的に実証した本です。
●平松園枝(内科専門医)
健全性、幸せということの本質的なヒントが全部はいっている。
物事をどうとらえるかという態度的要素で、人が幸せにも
不幸にもなることを教えてくれる本。
●葉祥明(絵本作家、詩人)
流奈くんを通してやってくる素晴らしい言葉の数々は、
今、多くの人に必要なメッセージです。」
「読書会、教育委員会、学校関係者で採用続々!!」
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流奈本の部分の広告掲載データは以上のとおり。