「奇跡の詩人」データ収集スレッド 2

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ノルウェーのマリンちゃんがドーマン法で発達していく様子を
描いたNHK海外ドキュメントの番組末尾に
「監修 北村聖(東京大学医学部助教授)」というテロップが
入っていました

そこで北村助教授のいう人物を洗ってみたところ、
血液学が専門の東大の内科医でした。
 (東大内科のこの分野の“大御所”は高久史麿なので
 高久氏のおまけ……みたいな感じでいろいろな
 役職をゲットしていることが判ります。)


つまりこの人は、とりあえず脳科学や療育や心理学などの
門外漢なのですが、にもかかわらずNHKの医学関係番組の
監修“アルバイト”をホイホイと受けてしまった模様……。(苦笑)

これは、効果のアヤシイ詐欺的医療に名義を貸して、軽率にも
広告塔を演じてしまった……ということにもなるでしょう。
  (少なくとも米国では小児科学会やリハビリ職能団体などが
   ドーマン法を「いかがわしい」と断言しているわけですから。)

ドーマン法は、厳密な医学的検査を拒絶するのが“特徴”らしい
ので、医学検査を専門にしている北村センセーが、ドーマン法
の宣伝番組を監修したことを“責任”をどうとるかは見物ですね。

そういえば流奈くん(=傀儡師ママ)の『ひとを否定しないルール』
にもこういうくだりがありました――

「私の親たちは脳障害を治す方法を求めて、ついにアメリカの「人
間能力開発研究所」というところを見つけだしました。そこではグ
レン・ドーマン博士とそのスタッフたちが、日々、脳障害児たちを
治すために研究を続けていました。
 私はそこで処方されたリハビリを三歳になる少し前から始めまし
た。実際に診察を受けたのは四歳の時からですが、それまでに、親
たちは研究所が開催した講義や出版した本を読んで、私のプログラ
ムをやってくれていました。現在、診察は受けてはいませんが、プ
ログラム自体は家で続けています。
      (中略)
 そして、私の成長に何よりも重要だったのは、否定されない環境
でした。そして、テストなどで試されることがなかったということ
も大切なことだったといえるでしょう。」

ここで言及されている「テストなどで」云々というのは、学力テスト
というよりも、むしろドーマン法“カルト”の外部の専門家による
医学的・教育学的な発達評価や訓練効果の測定だったのだろうな、
と推測できます。
北村聖(きよし)助教授は、こういう人物……
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北村聖(東京大学医学部・臨床検査医学・助教授)
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【1】北村助教授の東大のプロフィール紹介ページ
http://www.adm.u-tokyo.ac.jp/IRS/IntroPage_J/intro71149336_j.html
研究分野:医学/医学一般/病態検査学
     医学/血液内科学
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【2】第二回・朝日禁煙フォーラム
 http://www.nicorette-j.com/forum/forum.html
平成14年 5月11日(土)13:30〜15:30 開場13:00
●会場 浜離宮朝日ホール
東京都中央区築地5-3-2(朝日新聞東京本社新館)
●主催:朝日新聞社
●協賛:ファルマシア株式会社

プ ロ グ ラ ム
基調講演
「喫煙と疾患のリスク――禁煙のためのとっておきの秘訣」
北村 聖先生(東京大学医学部臨床検査医学助教授)

パネルディスカッション
「禁煙したいあなたへ――福留さんからの応援メッセージ」
パネリスト/北村 聖先生 (東京大学医学部臨床検査医学助教授)
      福留功男氏(キャスター)
コーディネーター/田辺功(朝日新聞編集委員)
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【3】New ngland Journal of Medicine日本語版の
  “監訳”のアルバイト

監訳:北村 聖(東京大学医学部助教授)
坪野 吉孝(東北大学医学部講師)
in the New ngland Journal of Medicine
http://www.so-net.ne.jp/medipro/nankodo/xforeign/nejm/344/344feb/34408tw.htm

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【4】日本遺伝子診療学会・理事
http://216.239.39.100/search?q=cache:xMMaaIfLPgsC:www.congre.co.jp/gene/cont
ents/meibo.htm+%96k%91%BA%90%B9%81%40%94%5D&hl=ja

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【5】教育社Newtonの高額増刊誌の
Newton 増刊 からだの通信簿
出版社:教育社
CGI-ID:10503
著者:高久史麿/監修
発行:2002/5/7
価格:12380円
書評:健康な生活を送る上で、自分の体の状態を把握しておくことは
とても大切なことです。本書では、健康診断が行われる各検査項目を
中心に、それが どのような検査であり、その結果何がわかるのかを
誰にでもわかるように 解説しました。また、健康診断の結果を自分の
体の「通信簿」にみたて、検査項目のそれぞれの結果が正常値である
のか、あるいはどれだけ悪い値 であるのかを示しました。悪い場合には、
それを少し悪い、中程度悪い、か なり悪い、ひどく悪いというような
段階に分け、度の程度悪ければどういう 病気であり、どのような注意が
必要かを説明してあります。

Newton 増刊 からだの通信簿
北村聖/著  高久文麿/監
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【6】財団法人 健康・体力づくり事業財団
   http://www.kenkounippon21.gr.jp/
  「健康日本21――21世紀における国民健康づくり運動」の
  健康日本21計画策定検討会・委員

http://www.kenkounippon21.gr.jp/kenkounippon21/souron/sankou/meibo.html
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【7】第25回日本医学会総会の幹事長
   (ちなみに会頭は 高久 史麿 )
  http://square.umin.ac.jp/isoukai/text/staff.html
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【8】NHK海外ドキュメント『治癒と心――病と闘う内なる力』の監修役
   http://www.tora-2.com/ETVFD.HTM
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