NHKスペシャル「奇跡の詩人」patr40

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205xamaho
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Moonlight Express No.011 : 2002/02/04
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や!
御気分は優れましょ?

わたくしはルナパパです。
「桜花」と書いて「さくら」と読みます。
マ、雅号のようなもんだと思ってください。

2002年になって初めての"Moonlight Express"です。
また、ウェブサイト"Online Luna"も、今年初めての更新をしました。

昨年11月に、昨年中の「ルナんち交流会」活動を終えました。
そして、その後、流奈は、一冊の本の原稿を書き始めました。

今までの流奈の本は、『月のメッセージ』(大和出版)を除き、
一冊丸々書き下ろしというものはありませんでした。
一年かけて書いた自伝や、ウェブサイト"Online Luna"のために書いたもの、
雑誌などに掲載されたものなどを集めて作られた本がほとんどでした。

しかし、今度の新しい本は、一冊すべてが書き下ろしでした。
一ページの文字数も、ページ数も多いものでした。

原稿の締め切りがつい先日、1月中旬だったので、
実質、一カ月とちょっとで、流奈は書き上げなければなりませんでした。
マ、もっと早くから書き初めてりゃよかったわけですが、
交流会活動などもあり、手につかなかったというのがホントのところです。

流奈が文章を書くためには、流奈を抱き抱えて、彼の腕の動きを補助し、
彼が指した文字を読み上げるルナママと、
それをタイピングし、かな漢字変換などをおこなうわたくしが必要です。
もちろん流奈自身もいなければ始まりません。
そりゃそうですナ。
ハンバーグ抜きのハンバーガーになっても困るわけでして。

流奈は長時間文字盤を指し続けることは、肉体的には楽なことではありません。
また、ルナママも、坐骨神経を痛めていることもあり、流奈と同様です。
さらに、ソマがいるため、
ソマの状態も良くなければ、流奈は書くことができません。
ソマが眠っているうちに書こうと思えば起きちゃったり、
おなかがすいてしまえば、ルナママはソマママに変身し、
おっぱいを飲ませなければなりません。
とかくこの世はままならないものです。
そんなこんなで、いざ書き始めても、なかなか進まなかったのも確かです。

206xamaho:02/05/24 02:26 ID:???
ソマの誕生日が1月18日なので、
なんとかその前日までには仕上げてしまおうということにしました。
なぜなら、流奈が書いている間、かなりソマにはがまんさせてしまったからです。
本来、眠かったりおなかがすいたときなど以外は
ほとんどグズったりしないソマが、たくさんがまんさせられて、
ヒステリックな泣き叫びをするようになってしまいました。
こりゃいかんと思ったわけです。
だから、ソマの誕生日からは、
再び彼女に十分に気を向けてあげられる環境に戻ろうと決めたわけでした。
事実、彼女の1歳の誕生日からは、ソマは穏やかなソマに戻りました。

わたくしたちは、今回の執筆にあたり、やってはいけないことをしました。
それは、流奈のリハビリプログラムを削って、
その時間を執筆に当てるということでした。
これは、流奈にとっては本末転倒なのです。

流奈は、日々のリハビリプログラムをおこなっていてこそ、
初めて現在の体調を保っていられるわけです。
今までは、原稿の執筆も、そのプログラムの合間にやっていたものです。
しかし、今回は、なかなか進まなかったこともあって、
一時的にわたくしたちのあり方を曲げたのです。

原稿量的にも、短期間で書くには流奈にとっては多すぎました。
書くことが好きで、苦に思ったことがないという彼が、
今回ばかりは、肉体的なキツさに苦しみました。
これは、決してその企画が悪いのではなく、わたくしたちの問題です。
これで、どのくらいの量までなら、流奈のプログラムの合間にやれる量なのかが
わかったわけですから、これは今後に活かす学びとなりました。

この本は、5月ごろに講談社から出版される予定です。
詳しい情報は、決まり次第、"Online Luna"および"Moonlight Express"で
お知らせします。

現在、NHKテレビの取材を受けています。
流奈のドキュメンタリー番組です。
NHKスペシャルです。
撮影はデジタルハイビジョンで、毛穴までクッキリですが、
放映はロービジョンだそうです。
でも、ルナママの化粧品は、いまだかつてないほど減りが速いです。
ソマが液体ファンデーションのビンのフタを開けて飲んじまったりするもんだから、
なおさらです。
これは4月ごろにNHK総合テレビでの放映になる予定です。
これも、決まり次第、"Online Luna"および"Moonlight Express"で
お知らせします。

207xamaho:02/05/24 02:28 ID:???
その映像の中に、
流奈の執筆中に、ママによじ登って泣くソマが映っているかもしれません。
その哀れなソマの名誉を挽回するのが、先に書いた言い訳であります。
でも、ファンデーション、飲むなよ。
慌てるぢゃないかっ。

また、ナチュラルスピリットからも新刊が出る予定です。
こちらは、すでに昨年のうちに脱稿していたのですが、
諸般の事情により出版が遅れています。
いつごろになるかはまだわかりませんが、
これまた、決まり次第、"Online Luna"および"Moonlight Express"で
お知らせします。

『はじめてのことば』と『ひらけ扉』を併せた韓国語版の出版の予定もありますが、
それも諸般の事情により遅れています。
翻訳は済んでいるので、待ち遠しい限りです。
これも、決まり次第、"Online Luna"および"Moonlight Express"で
お知らせします。

わたくしはなぜか韓国が好きで、幼稚園児のころから、
何か国旗を描けといわれれば大韓民国の旗を描いていたものです。
そのわりにはほとんど韓国のことは知らないんですけどネ。
わたくしは、日本の日の丸と、韓国の旗がとーても好きなんです。

また、ハングル文字にも強く魅力を感じます。
で、NHKのラジオ講座を聴いて、
最近ようやくハングル文字が読めるようになりました。
読めても、意味はわからないことがほとんどですけど。
ペラペラ話せたらステキでしょうなぁ。
やったるゾ〜。
コンピューターにも
ハングル文字と中国語の簡体字を表示できるようにしてあります。
ん〜、東アジアだなぁ。

そして、3月に、最後の「ルナんち交流会」旅行に出ます。
詳細は、およそ決まっているところと、
ほとんど決まっていないところがあります。
決まり次第、順次掲載していきますので、"Online Luna"を御覧ください。
208xamaho:02/05/24 02:29 ID:???
数年間に渡り、ほぼルナママが一人で
流奈のリハビリプログラムをおこなっていたこともあり、
その疲れがたまったのか、二、三年前から体調を崩しました。
また、一昨年から昨年にかけては妊娠、出産もあり、
流奈に会いたいというお客様をウチにお招きすることができなくなりました。

流奈は人と話すのが好きなので、なんとかそういう機会を得ようと、
虎視眈眈とねらっていました。
交流会もそのひとつの手段です。
ウチに人を招けないのなら、自分から出ていこうという手ですナ。

しかし、わたくしたち親たちは、流奈を人前に出すことに対して慎重に考えました。
故に、どんなに流奈が交流会をしようと言っても、乗りませんでした。

ウチには“想いは熱く語れ”という家訓があります。
なんでも、やりたい事、欲しい物、好きな物に関しては、
熱く語らなければ耳を傾けてもらえないのです。
とはいえ、耳を傾けてもらえたからといって、
それがかなうという意味ではありません。

で、流奈は、交流会に関しては、どんなに熱く語ってもかなわなかったわけです。
それでも彼は、事あるごとにプッシュし続けたのです。
ウチには“押さば押せ、引かば押せ”という家訓があります。
結果、実現にこぎ着けることができたわけですナ。

ソマが生まれたばかりで、流奈のリハビリプログラムもまだ軌道に乗らないこと、
ソマはおっぱいがあればいいし、母乳の免疫が効いているし、
まだ動き回らないことなどもあり、
2001年限定でやってみようということになりました。

初めは、想ふ月事務局主催で地元横浜市でおこなっていました。
また、友人がいて行き慣れている東京都あきる野市でもおこないました。

それが、どいういうわけか、いろいろな地方のかたが主催してくださるようになり、
あちこちへ旅をするようになりました。
クルマでの長時間長距離の移動だったり、飛行機に乗ったりの旅は、
特に流奈やソマの体調には非常に気を配らなければならないので、
大変は大変でした。
フェリーボートに乗りゃ、ルナママは酔っちまうし、これはこれで大変でした。

また、旅行の間、ほとんどリハビリプログラムはおこなえませんから、
体調としては保ちにくくなるわけです。
流奈はお祭り野郎なので、交流会のような催しでしゃべるのは大好きなのですが、
一方で、特に呼吸プログラムが不足した日々が続くとこによる、
呼吸の苦しさも実感しているのです。
故に、いつまでも続けるべきものではなく、期間限定にしたわけです
209xamaho:02/05/24 02:30 ID:???
予定は昨年一杯で終えるつもりでしたが、
昨年中に企画を立てていただきながら伺いきれなかった所へ、
今年の3月に行くことにしました。
3月までは流奈はまだ小学生なので、何かと子供料金ですむわけですナ。
もしかしたら、流奈はそこまで考えて、
昨年、交流会をやろうと言ったのかもしれません。
抜け目のないヤツです。
“使えるものはすべて使え”というのも、ウチの家訓にありますからナ。
“チャンスはつかめるうちにつかめ”というのもあります。

話はずいぶんと回り道をしましたが、
よーするに、"Online Luna"の更新がほとんど無かったことの言い訳を
書いてみたわけです。

で、流奈が過去に書いたものを改めて探してみると、
けっこう掘り出し物がありました。
「おとぎばなし」もそうです。
あれは、浄土宗本應寺発行の
『不思議通信特別号 死★永遠の命』のための原稿として
書かれたものです。
しかーし、流奈は、物語を書きたいとかなんとかぬかして、
それを締め切り二日前にボツにして、書き直したのです。
そのボツ原稿が、ポクッと忘れ去られて眠っていたわけですナ。

そんなわけで、今回の更新は、見た目はほとんど変わっちゃいませんが、
流奈の詩や文章が多く追加されています。

また、中野裕弓さんからは、
「もしも世界が100人の村ならば」と「『100人の村』との関わりについて」が
寄せられました。

「もしも世界が100人の村ならば」は、
中野さんが、アメリカの友人から受け取った電子メールに心を動かされ、
日本語に翻訳して、彼女の友人たちに送ったところ、
それがどんどん広がり、話題になったものです。
本にもなり(中野さんの手によるものではありませんが)、
ベストセラーだそうです。
中野さんはテレビ取材を受け、NHKやフジテレビで放映されました。

しかし、短い放映時間では、
中野さんが「100人の村」によって本当に伝えたいことまでは
言い及ばなかったようです。

210名無しさんといっしょ:02/05/24 02:33 ID:???
xamaho サンクス
連続書き込み引っかかったかな?
合いの手〜
211xamaho:02/05/24 02:33 ID:???
二つの番組の放映後、"Online Luna"への日々のアクセス数が、
それまでの1.5倍ほどになりました。
番組を見た人がアクセスしたのでしょうか。

そこで、"Online Luna"内の「中野裕弓さんのページ」で、
中野さんの本当に伝えたいことを発信しようということになり、
今回の寄稿となりました。

すでに「100人の村」を受け取って読まれたかたも多くいらっしゃるでしょうが、
「中野裕弓さんのページ」を開いて、
もう一度読み直してみていただければ幸いです。

なお、次はTBSテレビで、2月13日水曜日に、朝の「エクスプレス」で、
「100人の村」に関する放映があるそうです。
今度はどんな映像なのでしょうか。
楽しみです。


ありがとうございました。